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Bブロックも波乱のスタート!後楽園を揺るがせた本間、YOSHI-HASHI劇場!
7月22日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」後楽園ホール 1738人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 中西学(5分34秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー ×キャプテン・ニュージャパン
※ラリアット◇第2試合◇
▼20分1本
石井智宏 後藤洋央紀 ○丸藤正道(9分5秒 片エビ固め)バットラック・ファレ タマ・トンガ ×高橋裕二郎
※不知火◇第3試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 ○KUSHIDA 田口隆祐(7分40秒 ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)真壁刀義 獣神サンダー・ライガー ×タイガーマスク◇第4試合◇
▼20分1本
SANADA ○BUSHI(8分5秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※エムエックス◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○中嶋勝彦(3分51秒 片エビ固め)[1敗=0点]×矢野通
※バーティカルスパイク【中嶋の話】「やっと『G1』初日を迎えられた。ついにこの日がきたか。とりあえず、まず1本。ノアの中嶋勝彦は、こんなもんじゃねぇよ。この夏、この『G1』、俺が1番アツくしてやる」
【矢野の話】「ハァハァ、記憶が……恐い……(※そのまま控室に戻っていった)」◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○YOSHI-HASHI(12分16秒 エビ固め)[1敗=0点]×ケニー・オメガ
※カルマ【YOSHI-HASHIの話】
YOSHI-HASHI「ハァハァ、紙一重どころの騒ぎじゃないけど、ほんと0コンマ何ミリだよ。今日、この会場きて、『俺が勝つ』と思った人、何人いる?絶対少ないでしょ?それは、もちろん今日ここに来る前の過程。それはそれで正しい。でも、今は違う。どうだ?次、俺が闘う相手、『もしかしたら、コイツちょっとやんじゃねぇかな』って思うヤツ、増えたでしょ?その繰り返しだよ。その繰り返し、それが積み重なった時、“ものごとが変わるのは、一瞬だ”!」――最後のフィニッシュ技は、『G1』のために開発した技ですか?
YOSHI-HASHI「その前からずっと、『NEW JAPAN CUP』が始まるもっと前から、ずっと保存しといたやつだから。今ではずっと少ない技で、ずっと俺は闘ってきた。『G1』で必ず解放しようと思ったから。今日、ケニーも俺がいつもと違う動きしてたから、たぶん泡喰ったと思うよ。これから、どんどんどんどん、変化向上していくよ」
【ケニーの話】「『G1』どうした?あんな出場選手の中で1番弱いヤツが俺に勝つなんて、ありえないことだ。YOSHI-HASHI、オマエは最後までこのペースを保ことはできない。俺にとっての『G1』はこれからだけど、オマエは今日で終わりだ。グッバイ。グッナイ」◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○EVIL(10分54秒 体固め)[1敗=0点]×マイケル・エルガン
※EVIL【EVILの話】「言っただろ?時代は、この俺のモノだ。キング・オブ・ダークネスが、このリングを支配している。This is EVIL。Everything is EVIL。すべては・・・・・・EVILだ」
【エルガンの話】エルガン「この結果を“危険”だと思うのは、俺だけじゃない。他の選手も、『EVILが勝つ』とは思っていなかったと思う。俺は、自分が一番だと思い込んでいた。だが、EVILにやられた。今、一つの言葉を思い出した。『一つの闘いを勝つことが、すべてに勝ったということではない』俺はその言葉を信じている」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○永田裕志(15分32秒 バックドロップホールド)[1敗=0点]×永田裕志【永田の話】
永田「(※コメントブースの椅子に座る)いやぁ、立って話すことができないから、座らせて。ハァ、効いた」野上アナ「それぐらいの死闘でしたか?」
永田「いやぁ、膝一本狙われましたね。札幌で試合後に狙ってきたから。公式戦で間3日あるのに。『内藤、本気だな』と。でも、開幕戦試合やって、公式戦まで間3日間あった中で、ちょっと焦ったか、永田裕志に対して。自分自身に言った方がいいよ『トランキーロ』って、内藤くん。まぁこの間まで、IWGP王者で、新日本プロレスを席巻してるロスインゴスのチームリーダーだから。まぁそこで触れるのが、初めてだったし。自分の力を計れると、楽しみにして。でも、十分俺の力が、IWGPに通用するってのがわかりましたからね、今日の闘いで。今年で、18年連続18回目の『G1』出場を決めたわけだから。でも、もう5年ぐらい前から、『今年が最後じゃないか』って、そういう思いで、全力でこの『G1』に向けて、体調、コンディション、すべて作って。どんなボロボロになっても、最後まで闘い抜くって、実践してる俺だから。今年もそう。今日勝ったのは、一瞬の喜び。明日、明後日で、違う闘いが来る。それを乗り越えて、翌日また勝って、また勝って、そうやって一歩一歩登る、それが『G1 CLIMAX』ですよ。だから、俺はこのまま『G1 CLIMAX』というものを、完全に力尽きるまで、駆け抜けてみせる。そして、最後に大きなトロフィーと、栄光を勝ち取ってやりますよ。大きなモチベーションになりましたから。野上のアナウンサーの『Bブロック1位が、内藤哲也』っていう予想を立てたことを、絶対覆してやるっていう、年甲斐もなく、意地になってしまいましたよ」
――護摩行の成果も出たと思いますが?
永田「そうっすね。やっぱり、やられてもやられても、不動心というか、そういう気持ちで臨めたのは、良かったのかなと。確かに、俺には“不動明王”が宿ってる。以上」
【内藤の話】「耳元で、今日の3カウント、ちゃんと聞こえたぜ。別に、言い訳するつもりないし。まぁさ、負け惜しみに聞こえるかもしれないけど、ちょっとね、試してみたいこと試せたかな。そういう意味では、意味のある永田戦だったかな。永田は、次、日曜日、誰だよ?相手は誰だか知ってる?EVILだよ。だいぶ膝も痛かったようだし、日曜日のEVIL戦、永田選手、健闘をお祈りいたします。(敬礼ポーズで)ゼアッ!」◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○本間朋晃(11分11秒 片エビ固め)[1敗=0点]×柴田勝頼
※こけし(試合終了後)
本間「オイ、柴田ー!! 柴田ー!!(※場内笑) たかだか・・・(※場内ざわつき)オイ、耳、かっぽじって聞けよ、コノヤロー!(※大拍手&『本間』コール)たかだか! たかだか! まぐれで、ラッキーで1回勝っただけじゃ、俺は、俺は、終わらねぇ(※大拍手)。どんだけ、どんだけこのあいだの岩手(盛岡)のタイトルマッチ、非難轟々(だったことか)。そんなの受け止めて、今日まで来たんだよ!(※大拍手) 俺みたいな、ラッキーな男が1人ぐらいいたっていいじゃないか(※大拍手)。俺みたいなラッキーな男が、『G1』のトップ、頂点、目指したっていいじゃねぇか(※大拍手&『本間』コール)。人間、諦めたら終わりだ。俺は! 俺は! 絶対諦めない(※大歓声)。ありがとう。じゃあ最後に! 立っていただいてよろしいですか?(※場内笑)行くぞー! こけしisハッピー!幸せになろうぜ!!」【本間の話】「今日まで、『G1 CLIMAX』1勝18敗。悩み過ぎて、頭髪も寂しくなっちゃったけど。なぁ柴田、そこを攻めてきたけど、“ギラギラの夏”いや、違う。俺が優勝して、“フッサフサの夏”優勝賞金、使わせてもらう。ただ柴田、お前に勝つのがどんだけ嬉しいか。ただお前は、一つ負けただけかもしれない。でも、俺は今日の闘いを胸に、この『G1 CLIMAX 26』走り抜ける。そして、結果を出して見せる。それが、今日こけしコールをしてくれた、お客さんへの恩返し。俺が勝たなくて、誰が勝つ。俺が勝たなくて、何がおもしろい。勝って勝って、勝ちまくってみせますよ。“フッサフサの夏”楽しみにしておいてください。今日で、2勝17敗。まだまだっすよ、まだまだ。これを五分まで持っていくには……(※カメラマンが、本間選手の頭部を撮影。そのカメラマンに向かって)撮るな、撮るな!いやぁ、この『G1』っていう、独特な空気感。これに、このすげぇ大会に出れること、これは凄く嬉しく思います。俺みたいなラッキーボーイが出れて、俺みたいなラッキーボーイが勝っちゃう。すげぇ夢あるじゃないですか。夢見て何が悪い。夢を見ないほど、つまらない人生はないっすから。絶対叶えてみせます。こけし・イズ・ハッピー、幸せになろうぜ!ありがとうございました」
「G1 CLIMAX26」Bブロックも後楽園大会からスタート、まず中嶋vs矢野は中嶋が奇襲を仕掛けたものの、矢野はTシャツで中嶋の顔を覆いそのまま押さえ込み、またTシャツを使ってのチョーク攻撃など矢野ワールドで翻弄するが、中嶋とレフェリーを交錯寸前にしてからの急所打ちは中嶋が読んでレフェリーを盾にすると、カニバサミで矢野の顔を崇コーナーに直撃させてからの顔面蹴り、ビューティフルドロップキックと畳み掛けた後でランニングローキックからバーティカルスパイクで3カウントを奪い、中嶋が勝利を収める。
YOSHI-HASHIvsケニーは序盤からケニーがYOSHI-HASHIを格下として扱うように頭を再三叩き、場外でも鉄柵めがけてボディースラムで投げつけ、場外マットで簀巻きにしてその上からダイビングフットスタンプを投下するなど徹底的に痛めつける。
なかなか主導権を奪えないYOSHI-HASHIは串刺し逆水平からのヘッドハンターで流れを変えようとするが、ラリアットはケニーがかわすとトラースキック、ドラゴンスープレックスの連発、ドクターボムとYOSHI-HASHIを追い詰めていく。
劣勢のYOSHI-HASHIはラリアットからパワージャックを決めるが、スワントーンボムはケニーが剣山で迎撃し、ランニングニーの連打から片翼の天使で勝負を狙うも、YOSHI-HASHIはDDTで切り返す。
YOSHI-HASHIはスワントーンボムからバタフライロックで捕らえるが、ケニーはロープに逃れ、ケニーは顔面ニーからロープへ走るも、YOSHI-HASHIはラリアットで迎撃し、スリーパーからバッククラッカーの連続技から、中邑真輔ばりに滾って後頭部へのスライディングボマイェを炸裂させると、リストクラッチ式のファルコンアローこと新技・カルマで3カウントを奪い、BULLET CLUBのリーダー、ケニー相手に大金星を挙げた。エルガンvsEVILは序盤から肉弾戦もEVILがラリアットで競り勝ち、エルガンのトップロープ越えのジャンピングボディプレスを自爆させて場外戦に持ち込み、エルガンの首にイスをかざして鉄柱に叩きつける。
リングに戻ったEVILは顔面攻撃やフェースロックで責めるが、エルガンはバックフリップで反撃しジャンピングエルボー、カウンターローリングエルボー、ファルコンアロー、カウンターフロントハイキックと畳み掛けるも、EVILはトラースキック、ローリングラリアット、フィッシャーマンズバスターで応戦する。
エルガンはラリアット、左右のエルボー、延髄斬りと攻勢に出て、ラリアットからダイビングボディープレスで圧殺するも、エルガンボム狙いはEVILが切り返しダークネスフォールズを決める。
ラリアットの相打ちからEVILがジャーマン、タイガー、ドラゴンスープレックスと畳み掛けると、ラリアットからEVILで3カウントを奪い勝利を収める。セミの内藤vs柴田は永田の仕掛けに対し、内藤は制御不能とばかりにすかして焦らし、永田もフェイント式低空ドロップキックを繰り出すが、内藤が逆に低空ドロップキックを放ってから左足攻めを展開しつつ、敬礼ポーズで永田を挑発する。
内藤はマンハッタンドロップからグロリアを決めるが、内藤は白眼式腕固めで捕らえ、内藤は逃れようとしても永田は逃さず腕十字へと移行、徹底的に腕を攻めるも内藤は唾を吐いて抵抗すると、永田はコーナーに追い込んでストンピングを浴びせる。
しかし内藤は永田の膝にキックを浴びせてから延髄斬り、フライングエルボーアタックと猛攻かけるとデスティーノを狙うが、永田が切り返して垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
両者はエルボー、張り手を打ち合うが、永田が競り勝つとバックドロップからニールキックを浴びせ、最後はバックドロップで3カウントを奪い勝利を収める。メインの柴田vs本間は開始早々から正面衝突するかのようにエルボー合戦を展開も、柴田がクルックヘッドシザースから首攻めを狙うが、本間も場外戦からラリアット、リングに戻ってから逆水平も柴田は正面から受ける。
柴田は串刺し攻撃を狙うが本間がラリアットで迎撃すると、小こけしを決めるが、柴田も逆襲して顔面への串刺し低空ドロップキックを炸裂させ、武者返しから袈裟固めで本間を追い詰めていく。
柴田はバックドロップからPKを狙うが、キャッチした本間は張り手からこけしロケットを炸裂させ、柴田はエルボーの連打からフロントネックロックで絞めあげるが、強引に立ち上がってこけし落としで突き刺す。
両者ダウンの後で柴田がバックドロップを決めるが、本間はこけしロケットを柴田の顔面に炸裂させると、垂直落下式水車落としこと裏こけし落としの新技からこけしを炸裂させ3カウントを奪い勝利を収めた。Bブロックもエルガンや柴田などベルトホルダーだけでなく本命視されていた内藤やケニーまで敗れるという波乱のスタート、本間もYOSHI-HASHIも新技を解禁したことで見逃せない存在になり、本間は柴田の保持するNEVER王座への再挑戦、またYOSHI-HASHIにもシングル王座への挑戦という道まで開けてしまった。
果たしてBブロックも誰が制して14日の優勝戦に駒を進めるのか・・・
今宵G1公式戦初戦後楽園大会では内藤と戦い勝利したゼァ。内藤の足攻撃にはかなり手こずってしまいましたが、それを撥ね退けて勝てた事はまだまだ自分はIWGP戦線で戦える事を証明出来たと考えられると思うのだが、果たして皆はどう思うのだろうか?ゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) 2016年7月22日Sadly I lost tonight, so I put myself into a food coma at Papa Sans. Favorite place ever
— BigMike (@MichaelElgin25) 2016年7月22日vs #矢野通 危なかったけど初戦V #g1 で色んなものを吸収してやる。#応援 #ありがとう#俺は止まらねー #中嶋勝彦
次は 7・24 柴田戦 https://t.co/iBZUt2JMQp
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年7月22日今日気づいたけれど、矢野通選手はG1初参加の、しかも意外性ある選手の初戦を任されることがこれまでも幾度もあって、2007年のミラノ先生、2009年田中将斗選手、2013年飯伏幸太選手、そして今年2016年の中嶋勝彦選手。いずれも名勝負だったのではっきりと覚えています #g126
— sayoko mita (@345m) 2016年7月22日PR -
SUPER J-CUP 2016が開幕!1回戦で新日本ジュニアがNOAHジュニアに完勝!7月20日 SUPER J-CUP 2016 東京・後楽園ホール 1606人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼「SUPER J-CUP 2016」トーナメント1回戦/時間無制限1本
○マット・サイダル(7分56秒 片エビ固め)×梶トマト
※エアーサイダル
【サイダルの話】「間違いなく戦争だ。これこそ、まさに俺が求めていた闘いだったと思う。自分のキャリアの中で、俺は『絶対に勝つ』という目標を掲げて、この『SUPER J-CUP 2016』に出場している。そして、息子が生まれて、この『SUPER J-CUP』での闘いは、ファンのみんな、自分自身のためでもあるが、息子のために、本当に捧げたいと思う。(※掌を合わせて)ナマステ」
【梶の話】
――試合には敗れましたが、かなりインパクトを残したのでは?
トマト「インパクト残すことは、凄い大事ですよ。僕はね、今回の『J-CUP』、勝利はもちろん、1番目立ってやろうと思ってましたよ。だけどね、悔しい。負けたのが、凄い悔しい。最後に、マット・サイダルに、このミニトマト渡して、日米でまた何かあった時に、『トマトタッグでやろうよ』って挨拶したつもりだったんですけどね。まぁ(ミニトマト)返されたんでね。でもね、今日負けたけど、お客さんに僕、梶トマトがどう伝わったのか分からないけど、1つだけ、1つだけ言わせてください。ハイテンショントマト!梶トマトの!勢いは!トマ!らない!」
◇第2試合◇
▼「SUPER J-CUP 2016」トーナメント1回戦/時間無制限1本
○拳王(11分33秒 エビ固め)×グルクンマスク
※羅喉
【拳王、大原の話】
拳王「まぁよ、俺の実力で言えばこんなもんだろ。俺はよ、こんなよ、1回戦?そんなところ見てねぇんだよ。俺はよ、この『SUPER J-CUP』、頂点に行くんだよ。俺はよ、2016年、『SUPER J-CUP』、覇者になるからな。オメェら、よく覚えとけよ」
大原「(拳王の言葉に拍手して)というわけで、今日は拳王が勝って、ムイ、ビエン」
【グルクンマスクの話】
――――試合には敗れましたが、かなりインパクトを残したのでは?
グルクンマスク「いやぁ、でもやっぱり沖縄から来てるんで、インパクトは当たり前なんですよ。やっぱ勝たないといけないんで。勝って次にいかないといけないのに。まぁでも、別にこれが、ノアとうちの差、新日本とうちの差とは、まったく思ってないんで。俺は、現にアイツを倒したし、追い込んだと思えるんでね。僕たちが、日本の端っこの沖縄でやってることが、何にも間違いがなかったと、証明できたんじゃないかなと思います」
――試合後、拳王選手からアピールがありましたが?
グルクンマスク「アイツ何喋ってるのか、わかんないですよ、全然。なんかゴチャゴチャゴチャゴチャ言ってたみたいですけど。なんかね、アイツも沖縄ルーツがあるんだか、ないんだか、わかんないですけど、沖縄に対しての思いは、アイツもあると思うんで。また、うちのリングに呼べたら呼んでね、勝負したいっすね。クッソ……ライガーさんに辿り着けなかったのが、一番悔しいなぁ。もうそれにつきますね。あと、やっぱり今日出ました。試合しました。ありがとうございましたで、終わりたくないんですよ。ここから、僕のあとに続く人間が、新日本プロレス、ノア、メジャーの団体に上がるように、僕が道つくっていかないといけないんで。まぁその一歩になったかどうかは、ちょっとあとになってみないとわかんないんですけど。あぁ、クソ悔しいですね。まぁでも、自分の力は、8割がたは出せたんじゃないかなと思います。これでお客さんが、『俺たち見に、沖縄行こう』と。マスコミのみなさんが、『じゃあ沖縄に、コイツら取材しに行ってやろう』と思ってもらえるように、まだまだやっていかないといけないなと思いました。みんな来いよ(※琉球ドラゴンプロレスのメンバーを呼び込む)。うちの選手の一部ですけど、仲間連れてきたんで、コイツらと、このベルトがあったんで、心強かったです、ほんと。これがスタートなんでね、まだまだこれからです。またチャンスください!お願いします!ありがとうございました(※※琉球ドラゴンプロレスのメンバーとガッチリ握手)」
◇第3試合◇
▼「SUPER J-CUP 2016」トーナメント1回戦/時間無制限1本
○タイチ( 12分5秒 エビ固め)×青柳優馬
※タイチ式ラストライド
【タイチの話】
タイチ「(※持っていた杖を投げて)だから、『あんな小僧当てるな』って言ってんだろ、コノヤロー。何ができんだよ?アイツによ。ふざけてんのか?こんなところに出て、俺とやれるレベルじゃねぇんだよ、あんなヤツはよ。だから、『渕正信にしろ』って言ってんだろ、最初から。あんなヤツ出て、何になんだよ?何かアイツが残せたかよ?ふざけんなよ。なめんのも大概にしろ、コノヤロー。危うく殺すとこだったぜ、アイツのこと。よく考えて人選しろよ。どこの誰だよ、アイツは?どこの団体だ?」
――全日本プロレス
タイチ「はぁ?」
――全日本プロレス
タイチ「知らねぇな。そんなクソみたいな団体。何プロレス?」
――全日本プロレス
タイチ「知らねぇな。そんなクソみたいな団体に入門するから、こんなことになんだよ。早くやめちまえ。俺が知ってるのは、渕正信。だから、こういうことになんだよ。死ななくて良かったな。これは俺からの情けだ。次は覚悟しとけよ。(※ディーバのあべみほを呼んで、肩を抱きながら)俺はコイツと一緒に、有明、最後まで残るから。最後まで残ったら、色んなものくれるって言うから、もらってやるよ。『SUPER J-CUP』、全部、すべて、俺がもらっていく。今日でますます、俺の怒りに火がついたな。後悔しろ、コノヤロー」
【青柳の話】
――先日、この試合については、「インパクトを残す」という風におっしゃってましたが、実感としていかがですか?
青柳「まったくです」
――今日、初披露となる技もありましたが?
青柳「自分の中で、この大会に向けて、温めていた技があったんですけど、それを出しても、相手にはまったく効きませんでした。僕が『SUPER J-CUPに出たい』とお願いした時に、秋山さんが快く『青柳、いってこい』という風に言ってくれたのに、こんな不甲斐無い結果で終わってしまった。ほんとに悔し過ぎます」
――青柳選手は、身長からいっても、将来的はヘビー級だと思いますが、まだまだジュニアでの経験は必要ですか?
青柳「まだまだ。まだまだ全然やらないといけないことが、ジュニアにしかないプロレス、それを学ぶために、僕はジュニア戦士としてやっています。またこういったジュニアのトーナメントに必ず出場して、もっと技を磨いて、お客さんを魅了するようなジュニア選手を目指します。もう『SUPER J-CUP』はトーナメント戦なので、ここで僕の『SUPER J-CUP』は終わりましたけど、まだまだ狙っていきます。7年ぶりに開催ということは、必ず来年もあるということ。来年もあると思っていますので、その時はまた、全日本プロレスの代表として、このリングに立って、相手がタイチ選手であろうと、誰であろうと、必ず倒して、『全日本プロレスのジュニア、ここにあり』というのを、プロレス界に見せつけたいと思います」
◇第4試合◇
▼「SUPER J-CUP 2016」トーナメント1回戦/時間無制限1本
○獣神サンダー・ライガー(9分12秒 体固め)×Eita
※垂直落下式ブレーンバスター
【ライガーの話】「『J-CUP』面白いじゃないか。やるのは大変だけども、新日本のファンも知らなかったと思う、Eita選手のこと。知ってても、それは少ないファンだと思ってる。今日の試合後のあのコール、あれが『J-CUP』だよ。拳王とやったグルクン、彼もそんなに新日本のファンに知名度があるわけじゃない。けど、試合が終わってみれば、“グルクン大合唱”だよ。これが、『J-CUP』なんだ。これが、『J-CUP』の意味するところなんだよ。ファンのみんなも7年ぶりということで、初めて『J-CUP』を生で見る人も多いと思う。その人たちに言っておいてくれ。『これがJ-CUPだ』って。だから言っとけ、タイチのクソ馬鹿に。『お前は、J-CUPに出て、何がしたいんだ?』。あのお嬢さんに言っとけ、『俺の対角線に立つ以上、俺の対角に、コーナーに、お嬢さんがいる限り、俺は敵とみなすからな』。女だろうが、子供だろうが、関係ないっすよ。これも言っとけよ。『リングは闘うところだ』って。俺は、男も、女も、子供も、年寄りも、関係ねぇ。それは親族であろうが、実の母親であろうが、俺のコーナーの対角に立つ以上、すべて敵だ。『J-CUP』をなんだと思ってる。タイチのクソ馬鹿に言っとけ。本気だぞ。女でも、容赦しねぇぞ。俺がクラクラくんのは、マリア様だけだ。笑ってくれ、俺がツラい。やるからには、優勝狙うよ。優勝狙えば、またIWGPジュニアの挑戦権もみえてくるし。ぞれは、IWGPジュニアの挑戦の予選ではないけども、そういうことを言ってもいいと思う。それぐらいの資格はあると思う。だから、優勝を狙う、出る以上はね。出る以上は、優勝狙うし。さっき言ったように、対角に立つものは、すべて敵だ。カッコ、マリア様以外。笑ってよ」
【Eitaの話】
――試合には敗れましたが、確かな爪痕は残したと思いますが、いかがですか?
Eita「全然、全然まだまだです。クソ……でも、この『SUPER J-CUP』で、ライガーさんと闘えたことが、1番嬉しいです。何も、何も言うことないです。あとは、4日後の、DRAGON GATE年間最大のビッグマッチで、今日のことは気持ち切り替えて、必ずブレイブゲートのチャンピオンになります」
◇第5試合◇
▼「SUPER J-CUP 2016」トーナメント1回戦/時間無制限1本
○ウィル・オスプレイ(9分14秒 片エビ固め)×ティタン
※オスカッター
【オスプレイの話】「(上機嫌で歌いながらコメントブースに現れる)『SUPER J-CUP』が遂にやってきた。俺は、この大会に出るのは初めてだけど、ここでイギリス人として歴史を創りたい。『SUPER J-CUP』初のイギリス人レスラーであり、そして、初めて優勝する、なおかつ、1番若くして優勝する、イギリス人レスラーになってやる。世界中でこういうトーナメントはたくさんあるけれど、俺はこの大会に出たいと思っていた。だから、ここで必ず優勝する。(ベンチに寝転がって、後ろに貼ってある『SUPER J-CUP』の旗を見ながら)それに、この『SUPER J-CUP』は俺のことを選ぶさ。(再び上機嫌で歌いながらコメントブースを後にした)」
【ティタンの話】「もう負けてしまったのは、事実。これは残念で仕方ないけど、自分の名誉にかけて闘った。でも、彼は本当に凄い選手だ。メキシコとイギリスの名誉にかけて、闘った。そこで、俺は負けてしまったが、どこであろうが、もう一度彼とやりたい。俺は、100%の力を出して、いつも闘っていたが、今回負けてしまった。でも、どこであろうと、彼ともう一度闘いたいし、あんな素晴らしいレスラーが、ここにいたということは、ほんとに嬉しいことです」
◇第6試合◇
▼「SUPER J-CUP 2016」トーナメント1回戦/時間無制限1本
○金丸義信(10分25秒 片エビ固め)×BUSHI
※タッチアウト
【金丸の話】「今やっていること、今までやってきたこと、アイツとはレベルが違うよ。格が違うんだよ。こんなの当たり前の結果だ。ところで、この大会は、優勝したら賞金は出るのか?誰か分かるか?賞金。このリーグ戦に出たのは、金のためだよ」
【BUSHIの話】「ハァハァ、7年ぶりの『SUPER J-CUP』こんなはずじゃねぇ。こんなはずじゃねぇんだ、俺は。相手は、ノアのチャンピオンだろ?俺が今、一番興味あるのは、新日本のIWGPジュニア。ノアのベルトじゃねぇ。俺が目指してるのは、新日本のIWGPジュニア。これに繋がるんだったら、こんなクソみたいな大会でよ、優勝でもしない限り、挑戦権は手に入んねぇんだよ。まだまだだよ。終わっちゃいない。俺は諦めない」
◇第7試合◇
▼「SUPER J-CUP 2016」トーナメント1回戦/時間無制限1本
○田口隆祐(14分56秒 片エビ固め)×原田大輔
※どどんスズスロウン
【田口の話】
――懐の深さを見せつけての勝利でしたが?
田口「そうですね。アソコの大きさで勝ったって感じですかね」
――2回戦では、金丸選手と対戦しますが?
田口「金丸さんは、先輩ですけども、先輩とね、プロレス界でも結構キャリアがある方になってしまって。ベテランの域に達してしまいましたけど、まだ気持ちは若いんで、全然。ちょっと最後、息があがってしまったんですけども、中盤までほとんど、ペースを乱すことなく試合ができたんで。金丸さんとの“極上のマットさばき対決”をご覧いただければと思います。熟女の皆さんも、ギャルの皆さんも、奥様も、是非テクニシャンのマットさばきを、とくとご覧あれといった感じです」
――試合後には、タグダンスも披露しましたが?
田口「そうですね。タグダンスを現役バリバリでやっていた、2006年7年8年9年ぐらいですか?今まで、パッとしなかったものが、お客さんのウケもいまいちだったものが、無駄にキャリアを積むと、このようにウケるという。やり続けること、たまに出すこと、いつも出し続けるとね、やっぱり薄くなってしまうんでね。たまに出すってことが、やっぱり秘訣じゃないですか。たまに出せば、当たるんじゃないですか?」
――次にタグダンスを披露するのは?
田口「次に出すのは、優勝決定戦の後。勝利の舞を披露したいと思います」
――対戦相手の原田選手はいかがでしたか?
田口「そうですね。ゴツゴツ、太くて、硬くて、若くて、生きのいい。硬い、太い、黒い、3拍子揃った立派なモノを持っておられました。体の話ですよ。体の一部の話じゃないですよ。全体の話です。硬くて、太くて、黒い」
――黒い?
田口「体の色が黒いって話ですよ。別に、使い過ぎて黒いってわけじゃないですよ。こう饒舌になるぐらい、今日の試合は凄く楽しかった。この無口な私が、このように饒舌なるって、それは試合が大変ワクワクしたからです。『J-CUP』もありますけど、私は“一人『G1 CLIMAX』”という大事な、来年の『G1』に向けての闘いもありますんで。幸い次は、“一人『G1』”が終わった後なんで、『J-CUP』2回戦は。ここからは、とりあえず“一人『G1』”に集中して。惜しくも、優勝ならずというところで、終わるかと思いますが、“一人『G1』”もどうぞお楽しみください。なんのこっちゃわからない新日本プロレス以外のファンは、新日本プロレスオフィシャル携帯サイト、金曜田口日記ご覧ください。“一人『G1』”について、詳細が書いてあります。以上ですが?もう充分ですが?あと30分ぐらいいけますけど。無駄にキャリアを積んでしまいまして、すいません」
【原田の話】「負けたままでは終わらんぞ。新日本ジュニアと、ノアジュニアは、まだまだ続けるぞ」
◇第8試合◇
▼「SUPER J-CUP 2016」トーナメント1回戦/時間無制限1本
○KUSHIDA(16分25秒 ミスティカ式ホバーボードロック)×石森太二
(試合終了後)
KUSHIDA「Jr.ヘビー級を愛する、親愛なる日本のプロレスファンの皆さん、ご来場、本当にありがとうございます(※大拍手)。新日本プロレスを飛び越えて、“プロレス界のJr.ヘビー級の顔”となれるよう、『SUPER J-CUP』、必ず優勝するのはKUSHIDAです(※大拍手)。石森選手、またやりましょう。来月、有明(8月21日『J-CUP』優勝決定戦)でまた会いましょう。ありがとうございました(※大拍手)」
【KUSHIDAの話】
――まずは1回戦突破おめでとうございます。
KUSHIDA「2日前の札幌、レインメーカーが丸藤選手に敗れて、ちょっと気を引き締めた部分はありますね。やっぱチャンピオンは狙われる。『SUPER Jr.』でわかりきったことだから。それを経て、もっとも勢いのあるオスプレイ、そして環境の厳しいメキシコ、また一つ、二回り、いや何回りもKUSHIDAは剥けて帰ってきました」
――今日の試合から、「IWGPチャンピオンは負けらない」という気持ちがかなり伝わってきましたが?
KUSHIDA「この『J-CUP』は、お祭りなのか、潰し合いなのか、団体同士の威信をかけた、団体対抗戦なのか。はたまた、新日本プロレスが『BEST OF THE SUPER Jr.』参戦権、レギュラー権をかけた闘いなのか、レスラーそれぞれあると思います。もちろんチャンピオンとして優勝。ただ、チャンピオンだから、次元の違うところで、物事考えてないと。良かったです、有明。とりあえず、退けられて。ほんとギリギリでした」
――世界を経験してるという意味では、KUSHIDAにはアドバンテージがあると思いますが?
KUSHIDA「いや、そんなことないと思いますよ。石森選手、最初“闘龍門”でしょ?僕、アレナメヒコの駐車場で、向こうが闘龍門生。ウルティモ・ドラゴンの一番弟子。凄い高級車に乗った、浅井さんが出てきて、付き人をやってました。それは、今のレインメーカーも、石森選手もそうっす。ただ、俺はそん時、凄く遠くの方から、アレナメヒコの薄暗い駐車場で、『いつか絶対ひっくり返してやるぞ!』と。ほんとこれは超個人的な、女々しい勝手なジェラシーですけど。やっぱり直前に、メキシコ遠征があったのが大きかったですね。また俺も、人を押しのけてでも、上に上がろうとするレスラーならではのハングリー精神を、ルチャドールから盗んできましたよ。良かった、直前にメヒコ遠征があって」
――IWGPジュニアヘビー級のベルトを持ってる今、世界中のレスラーからジェラシーの対象となってると思いますが?
KUSHIDA「まぁ『新日本のトップが、KUSHIDA?』、『日本のジュニアの顔は、KUSHIDAじゃねぇ』って、誰かが言うかもしれないですけど、今まで一つ一つ証明して来たんだ、俺は。誰かに背中押されて、今ここにいるわけじゃないから。たとえ一つのつまずき、階段から落ちたとしても、どんなちっちゃいものでも、自分のチャンスに変える自信ありますんで。まぁ甘く見てくれた方が、僕にとってはやりやすいっすね。リング上でも言った通り、有明3つありますけど、一日3試合やってきましたよ、何日もメキシコで。その点は大丈夫。間に『G1』挟まってますけど、たしかにビッグイベント『G1』、まだ敵わないけど、いつか絶対ひっくり返す、この(IWGPジュニアヘビー級の)ベルトを持っている限り。有明、必ず新日本プロレスジュニアの、いやプロレス界、新日本プロレスだけじゃない枠を飛び越えて、プロレス界ジュニアの顔に、KUSHIDAがなります」
7年ぶりに「SUPER J-CUP」が開催され、まずROH代表のサイダルとK−DOJO代表の梶が対戦、序盤から梶が仕掛けてドロップキックでサイダルを場外へ落とすとプランチャ、リングに戻るとウルトラタイガードロップと先手を奪うが、サイダルが変型ギロチンドロップから鎌固め、その場飛びムーンサルトと流れを変える。
梶はセカンドロープからのミサイルキックやサイダルのラリアットをマトリックスでかわしエルボーや低空ドロップキックで反撃、コーナーからの攻撃は雪崩式フランケンシュタイナーで阻止されるも、オースイスープレックス、タイガースープレックスと畳み掛けていく、そして丸め込み技の連打からレッドアイを狙うが、阻止したサイダルはジャンピングバックキック、ジャンピングラリアット、ダイビングダブルニーリフトと畳み掛け、最後はエアーサイダルで3カウントを奪い1回戦を突破する。
NOAH代表の拳王vs琉球プロレス代表のグルクンは両者共キック合戦を展開、そして拳王を場外に追いやった後でグルクンはロープへ走るが、背後からセコンドの大原はじめが竹刀で一撃し、拳王が逆片エビなどグルクンの動きを止めにかかる。
劣勢のグルクンはハイキックで反撃するとラリアットで大原を蹴散らし、雪崩式フランケンシュタイナーで拳王を場外へ追いやった後でノータッチトペコンを炸裂させる。
リングに戻ってからもグルクンは空中戦を繰り出していくが、蹴り足をキャッチした拳王はアンクルホールドで捕獲、グルクンがロープに逃れた後でキック合戦からグルクンがラリアット、リバースゴリースペシャルボム、ムーンサルトプレスと畳み掛ける。
拳王はオーバーヘッドキックで動きを止めた後、ドラゴンスープレックスから蹴暴、羅喉と畳み掛けて3カウントを奪い1回戦を突破する。
鈴木軍代表のタイチvs全日本プロレス代表の青柳はタイチはデスペラードにタッチするなど散々焦らしにかかり、焦れた青柳が突っ込むも、タイチはロープにブレークするなど焦らしまくる。
青柳はドロップキックから場外戦を仕掛けるが、デスペラードの介入の遭ってからタイチにイス攻撃を喰らい、木槌攻撃や、デスペラードのイス攻撃と青柳を翻弄しまくる、主導権を奪われた青柳は反転しながらのボディープレスで反撃、場外に追いやった後でトルニージョを披露、リングに戻っても青柳はフライングボディーアタック、トペ・アトミコ、その場飛びシューティングスターも披露してフィッシャーマンズスープレックスを決めるが、ジャーマン狙いはタイチがレフェリーにしがみついて阻止し、アックスボンバーを浴びせる。
タイチはトラースキックを狙うが、かわした青柳は丸め込みを連発も、川田利明モードとなったタイチはジャンピングハイキックを浴びせ、トラースキックからタイチ式ラストライドで3カウントを奪い1回戦を突破する。
新日本プロレス代表のライガーはDRAGON GATE代表のEitaと対戦するが、Eitaが第1回JーCUPでのライガーvsハヤブサ戦を意識したのか、奇襲を仕掛けてライガーを場外へ追いやった後でノータッチトペコンを決め、怒ったライガーも鉄柱攻撃でEitaを流血させるも、追撃の掌打が鉄柱に誤爆してしまうと、Eitaは変型の腕固めで左腕攻めを展開する。
しかしライガーは風車式バックブリーカーで流れを変えると場外戦を仕掛け、場外マットを剥がしたライガーはその上での垂直落下式ブレーンバスターを敢行、Eitaに大ダメージを与える。
大ダメージを負ったEitaはやっとリングに戻るもライガーはパワーボム、ロメロスペシャルと徹底的にかわいがるが、Eitaはロープ越しのハイキックやミサイルキックで流れを変え、その場飛びムーンサルトを決める。
ライガーは掌打を狙うが、Eitaはかわして脇固めで切り返し、ライガーは掌底を放つも、EitaはトラースキックからNumero Unoで捕獲しライガーを追い詰める。
ロープに逃れたライガーは突進するEitaにフライングボディーシザースドロップを決めると掌底から垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して3カウントを奪い1回戦を突破、試合後はライガーが介抱しEitaの健闘を讃えた。
CHAOS代表のオスプレイはCMLL代表のティタンと対戦し、序盤は両者共慎重に出方を伺うが、ティタンがティヘラを仕掛けてから空中戦となるも、オスプレイがオーバーヘッドキックでティタンを場外へ追いやるとエプロンダッシュのシューティングスタープレスを炸裂させ、リングに戻っても変型卍固めと主導権を握る。
先手を奪われたティタンはオスプレイを場外へ追いやるとラ・ケブラータで反撃しスワンダイブ式ボディープレス、ドラゴンスクリューからの変型足四の字とオスプレイの動きを止めにかかるが、オスプレイはティタンをコーナー最上段に固定してからのトラースキックを放つと、場外へ落ちたティタンにサスケスペシャルを炸裂させる。
リングに戻ったオスプレイはスワンダイブ式フォアアームから一気に勝負に出て、コークスクリューキック、ハイキックからオスカッターと畳み掛け3カウント、完勝で1回戦を突破する。
X枠でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン代表のBUSHIは鈴木軍代表でGHCジュニアヘビー級王者の金丸と対戦、後入場のBUSHIはコーナーでの水しぶきパフォーマンスからミサイルキックで奇襲をかけるも、場外へ逃れた金丸への追撃のトペは金丸はイスで迎撃、南側客席へなだれ込んだ両者は金丸のブレーンバスター狙いをDDTで切り返したBUSHIはデスペラードもろとも入場ゲート上からのプランチャを浴びせる。
リングに戻ったBUSHIはSTFやTシャツを使ったチョーク攻撃と攻勢に出るが、デスペラードに気を取られた隙を突いた金丸が低空ドロップキックで反撃、BUSHIはトップロープを利用したバク宙キックからコーナーダイブを狙うも、かわした金丸はラリアット、しかしムーンサルトプレス狙いはBUSHIが阻止し、串刺しダブルニーから変型ネックブリーカーを決める。
BUSHIはコードブレーカーからエムエックスを狙うが、ドロップキックで迎撃した金丸はフロントハイキック、延髄斬り、トルネードDDTと畳み掛け、垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、背後に着地したBUSHIが金丸とマーティ浅見レフェリーを交錯寸前にしてからBUSHIロール、フェイント式ニールキックから毒霧を噴射も、かわした金丸は急所蹴りからタッチアウトを決め3カウントを奪い、1回戦を突破する。
新日本プロレス代表の田口vsNOAH代表でGHCジュニアタッグ王者の原田は、マッチアップを制した原田がスリーパーやエルボーで先手を奪い、アトミックドロップを決めるが、田口はヒップアタック、腿パットで反撃、更に雷電ドロップで足攻めを展開する。
劣勢の原田はフロントスープレックスで反撃すると、串刺しエルボーの連打、デスバレーボムと畳み掛けるが、田口はリバースパワースラムからギダるも、原田は田口の尻めがけてドロップキックを放つ。
原田はノーザンライトスープレックスからバックを奪うも、切り返した田口はドロップキック、原田のニーアッパーを田口がアンクルホールドで捕らえ、ロープに逃げられてもヒップアタックを連発、しかしエプロンでの攻防で原田がデスバレーボムを敢行する。
両者はエルボー合戦から原田がローリングエルボーを狙いと、かわした田口がどどんを狙うが、阻止した原田はダブルニーを浴びせ、片山ジャーマン狙いからニーアッパーを炸裂させる。
原田は片山ジャーマンを狙うが、田口はアンクルホールドで切り返し、原田も同じ技で切り返すと、田口も切り返してからどどんを決め、最後はミラノ作どどんスズスロウンを決め3カウントを奪い1回戦を突破し、試合後に田口が久々にタグダンスを披露する。
メインは新日本プロレス代表でIWGPジュニアヘビー級王者のKUSHIDAvsNOAH代表の石森、両団体ジュニア頂上対決が組まれ、グラウンドではKUSHIDAがリードを奪い、ロープワークの攻防でも両足キックで迎撃し、石森が反撃して場外に追いやられ、トペフェイントで威嚇されても涼しい顔をするなど、キャリアのある石森相手に余裕の態度を見せる。
主導権を奪ったKUSHIDAは腕へのバトンキックから側転から腕固めと腕攻めを展開、なかなか反撃できない石森もロープ越しのハイキックからスワンダイブミサイルキックで反撃し場外へ追いやってからノータッチプランチャを炸裂させる、流れを変えた石森は串刺しダブルニー、エムエックスを繰り出すも、ハンドスプリングをKUSHIDAが左腕への低空ドロップキックで迎撃し、たまらず場外へ逃れた石森にコーナー最上段からトペコンを炸裂させる。
KUSHIDAはリングに戻る石森を側頭部へのスライディングキックで追撃してからムーンサルトプレスを投下も、剣山で迎撃した石森はコーナーへ昇るが、両足キックで動きを止めたKUSHIDAが雪崩式腕十字で捕獲、しかし石森は持ち上げると剣山式コードブレーカーで突き刺す。
両者膝立ちからエルボー合戦を展開し、KUSHIDAがマサヒロタナカを放つが倒れない石森はラリアットを炸裂させ、コーナーでの競り合いから雪崩式ブロックバスターを決めると、450°スプラッシュを投下もKUSHIDAは剣山で迎撃する。
KUSHIDAは勝負と見てホバーボードロックを狙うが、石森は阻止すると、KUSHIDAはラ・ミスティカからのホバーボードロックで石森からギブアップを奪い、完勝で1回戦を突破、試合後はKUSHIDAがJーCUP制覇を宣言して幕を閉じた。
感想はというとメインとセミは新日本vsNOAHの図式となったが、両試合ともNOAHが敗れ、NOAHジュニアのエースとされた石森がKUSHIDAに完全に飲まれての敗戦はショックとしか言いようがない。オスプレイvsティタンはリコシェ戦の再戦を期待されたが、技のバリエーションの差で期待はずれに終わった、ライガーに敗れたEitaは24日の神戸ワールドでヨースケ・サンタマリアの保持するブレイブゲート王座挑戦が決まっているだけにライガーとの戦いで何かを掴めた
?タイチに敗れた青柳は技のバリエーションは増えたがキャリア不足を露呈も、今後は楽しみな存在になることを感じさせた。
2回戦は1ヶ月後の有明コロシアム、組み合わせもサイダルvsオスプレイ、ライガーvsタイチ、田口vs金丸、KUSHIDAvs拳王となった、果たしてJーCUPは誰が制するのか?悔しい。ただただ悔しいの一言。
しかし戦いは終わらない。
昨日の戦いからいよいよプロレス界のジュニアの新章開幕だ。
【The Beginning】このままじゃまだ終わらせる事は出来ないでしょ
何度くたばりそうでも朽果てようとも終わりはないさ
It finally begins
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2016年7月21日Jカップ御来場ありがとうございました。
負けたら終わり、これが現実。
でも、沈んでる暇なんてない。
次は土曜の日テレ杯タッグリーグ戦。
この悔しさは忘れへん!#noah_ghc#sjcup#JTL pic.twitter.com/qzvf49kaLC
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年7月20日今日は勝ったけどスッキリしねぇぇ…
20年もやってるのに…
ダメだ!
これから1杯飲んで寝るか! pic.twitter.com/YE5u34VI5H
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2016年7月20日SUPER J-CUP 2016 pic.twitter.com/6e0f5TZcsp
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2016年7月20日昨日今日デビューした小僧とやらされたと思えば次は50年くらいやってるジジィかよ
忙しいな俺も
俺は教育係でも年寄りの世話係でもねぇんだぞ
あーあ
— タイチ (@taichi0319) 2016年7月20日ヅライガーのコメントが心無くてひどいなぁ
正義の味方じゃないのか?
知らんけど
じゃ次ヅライガーとやる時は本人が言ってる通りヅライガーの実の母親をディーバとして連れてくよ pic.twitter.com/6LxpuFaDG1
— タイチ (@taichi0319) 2016年7月20日僕のJ-CUPは一回戦で終わっちゃいました。
でも、終わりじゃなくて始まりだと思ってます。
声も全部聴こえました。
チカラになりました!
有難うございました!#rd_pw pic.twitter.com/6FiqzvBIeC
— グルクンマスク (@gurukunmask) 2016年7月20日SUPER J-CUP2016一回戦負けてしまいました。
戦ってみてマットサイダルさんは凄かった、、ホントに凄かった!!
今回負けたけど次は必ず勝ってみせる!!
ハイテンショントマト!梶トマトの勢いはトマらない #kdojo #sjcup
— 梶トマト (@kajitomato) 2016年7月20日タイチ選手が放送席に来ました。#njpwworld #njpw pic.twitter.com/ZZ0camRRgr
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2016年7月20日おい
勝手に撮ってんぢゃねぇぞ
撮影料よこせ
何でお前の要望に応えなきゃならねぇんだよ https://t.co/86tw043OKI
— タイチ (@taichi0319) 2016年7月20日 -
真夏の祭典 火祭り 2016 新潟大会公式戦結果7月19日 ZERO1「真夏の祭典・火祭り2016」新潟・万代シティ
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[4勝3敗1両リン=23点]▲ジェームス・ライディーン(7分58秒 両者リングアウト )[4勝2敗1両リン=22点]▲浜亮太
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[5勝4敗=25点]○佐藤耕平(8分19秒 腕ひしぎ逆十字固め)[4勝4敗=20点]×将軍岡本
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[3勝3敗1分=18点]○田中将斗(11分14秒 片エビ固め )[3勝4敗=15点]○KAMIKAZE
※スライディングD -
事件から4年・・・ふく面ワールドリーグ戦にSUGIが参戦!
9月16日から開幕するみちのくプロレス「第6回ふく面ワールドリーグ戦」の出場選手が発表された。
1、ラッセ (みちのくプロレス) 3度目の参加 *ザ・グレート・サスケ推薦枠
2、エイサー8 (沖縄プロレス) 初参加 *スペル・デルフィン推薦枠
3、アルゴス *メキシコ代表 初参加 *ウルティモ・ドラゴン推薦枠
4、レボルシオン *キューバ代表 初参加 *ディック東郷推薦枠
5、剣舞 (みちのくプロレス) 2度目の参加
6、がばいじいちゃん (九州プロレス) 初参加
7、Sugi (フリー) 2度目の参加
8、オーストラリアン・ウルフ*オーストラリア代表 初参加
9、アズラ *タイ王国代表 初参加
10、レプラコーン *アイルランド代表 初参加
11、マクシムス *イタリア・ローマ代表 初参加
12、サンバ・リオデジャネイロ *ブラジル代表 初参加
13、ジャッキー・リン *中国代表 初参加
14、スーパータイガー (リアルジャパンプロレスリング) 初参加
15、ウォーキング・ザ・マミー *エジプト代表 初参加
16、超大物X (メキシコ代表) 初参加 8月22日に正式発表今回はサスケが外れるも、長期海外遠征中だったラッセが凱旋するなどフレッシュなメンバーが揃ったが、一番驚いたのはSUGIの参戦、SUGIはみちのくプロレスでは遮那王、義経として所属し過去2回も参戦してきたが、AAAに参戦した際にNOSAWAとの個人的なトラブルが原因となって、SUGIは少々NOSWAを懲らしめようとしてNOSAWAに大麻と知らせずに持たせて日本に帰国させたが、NOSAWAだけでなく同行した紫雷イオまでが逮捕されたことで大事になり、SUGIが慌てて謝罪会見を開いて真相を明かしたものの、共謀していた人物と責任の擦り合いになるなど後味の悪さを残し、SUGIは自粛ということでマットから姿を消していた。
今回の参戦発表まで近況が聞くことはなかったのだが海外で活動を再開しており、今回のみちのく参戦となった、SUGIの参戦が発表されたときは戸惑いの声が多かったということから、4年が経過しても事件のことは忘れてなかったということだと思うし、参戦するにあたってはファンからのバッシングも覚悟しなければいけない、SUGIがどういう形でケジメをつけるのか、リングの上で示すしかない。
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G1 CLIMAX 26開幕もオカダが丸藤、棚橋がSANADAに揃って敗戦という波乱のスタート!
7月18日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」北海道立総合体育センター 北海きたえーる 5533人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
柴田勝頼 ○中西学 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(10分39秒 片エビ固め)本間朋晃 KUSHIDA 田口隆祐 Xキャプテン・ニュージャパン
※ヘラクレスカッター◇第2試合◇
▼20分1本
矢野通 ○中嶋勝彦(9分37秒 片エビ固め)小島聡 ×ジュース・ロビンソン
※バーティカルスパイク◇第3試合◇
▼20分1本
ケニー・オメガ ○高橋裕二郎(10分9秒 体固め)YOSHI-HASHI ×外道
※東京ピンプス◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 EVIL ○BUSHI(12分4秒 片エビ固め)永田裕志 マイケル・エルガン ×デビット・フィンレー
※MX◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○天山広吉(14分08秒 片エビ固め)[1敗=0点]X石井智宏
※天山プレス【天山、小島の話】
天山「やりました。1勝目、初戦1勝目。コジ!コジ!ありがとう!コジがいたおかげで、ほんまに力強い。まるで、“テンコジ”で試合やってみたいな気持ちもらいました。ありがとう(※小島とガッチリ握手)」小島「(※目に涙を浮かべ)ありがとうございました」
天山「ありがとう。コジには、感謝しきれないし。この『G1 CLIMAX』の権利も、コジからもらうことになって、これはヘタなことできないって、自分自身思ったし。コジが見てる目の前で、いい試合、いいカッコせなアカンと思ったし。もう気が気じゃなかったですけど、この緊張感の中で、やっぱ『G1』というのを、何十年って闘ってきた中で、やっぱり今までにないね。こういう形で、コジがセコンドについてくれた。ほんまに心強い。石井も、ほんまに『どこにそんな力があるんだ?』っていうぐらい、ガンガンきたしね。『チキショー!やられてたまるか!』っていう時に、コジがリングサイドで『天山!』って、檄を飛ばしてくれた。それだけで、『起きなアカン!』って気持ちになったしね。俺も最後ガッチリね、ラリアットやったけども、コジの真似はできないね。コジの目の前でやらしてもらったけど。また教えてください。ありがとう(※小島とガッチリ握手)」
小島「ありがとうございました」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○真壁刀義(10分37秒 片エビ固め)[1敗=0点]Xタマ・トンガ
※キングコングニードロップ【真壁の話】
真壁「白星スタートだ。タマ、めんどくせぇ。ここだっていう時にさ、メチャクチャくるじゃんかよ。もうチャンピオンベルト巻いてるだろ、タッグのよ。もうレベルが上がってんだよ、格段に。いいんじゃない。いいんじゃないって、俺がそんな第三者で見てるわけでも、なんでもねぇよ。病み上がりから、来たんじゃねぇの。やっぱりよ、試合やってるヤツと、やってねぇヤツはよ、こんだけ運動の差が出るんだな。いつもの調子でいけるかと思ったら、っんなこたぁねぇ。まぁでも、タマ・トンガも、バッドラックも、自覚が出てきたろうし。だからこそ、叩き潰すのが楽しい。まぁ楽じゃねぇな。この立場で、あのヤローどもによ、ぐうの音も出ねぇぐらい公式戦で勝ってれば、文句ねぇのによ。まぁそれぐらい、ヤツらが変わり出したってことだ。いいんじゃねぇの。俺も変わらなきゃな」――『NEW JAPAN CUP』のかりを返して、『G1』好スタートを切りましたが?
真壁「ただ、内容だよね。いちいちめんどくせぇとこ突いてきやがる。やっぱ途中で足を痛めたのは、一番デカいな。『こんなとこで』と思ったけどさ、やっぱ場外に落ちた時に、やっぱちょっと、俺落とすの得意だけど、落とされるのは、そんな慣れてねぇから。そういうとこ出たな。(※カメラに向かって)もう俺のコメント終わってんだよ。あとは、オメェがどうやって口説くかだよ。わかるか?わかるだろ?(※カメラマンが後ろに引くと)後ずさり?あっそう。(※カメラマンが寄ると)前に来る?あっそう。押しては引き、押しては引き。これだよな、これが必要なんだよ、俺のプロレスには。一辺倒だから、押すだけだろ?あぁやっていなされるのは、得意じゃえんだよ。とりあえず、タマ・トンガおさえたから、次誰だ?町田で棚橋か?アイツも同じようなタイプだよ。同じようなタイプで、何回もベルトを巻いてる。だからこそ、すべてを優位に進めたいな。そしたら間違いねぇだろ。それだけだ」【トンガの話】「(※コメントブースのインタビューバックに、顔に塗ったペイント『TAMA』を書き込む)俺は『G1』にいるだろ……俺は『G1』にいる。そして、今真壁も、俺が『G1』にいることが、わかったはずだ。お前たちも、俺が『G1』にいることを、そろそろ気づいただろ」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○後藤洋央紀(9分18秒 片エビ固め)[1敗=0点]Xバッドラック・ファレ
※GTR【後藤の話】「まず一つ!次も誰であろうが、関係ねぇ。俺の目の前に立つヤツは、すべて、なぎ倒すだけだよ。これが俺の、スターイル!」
【ファレの話】「クソッ!俺は、後藤をなめていた。それは、俺の間違いだった。だから、今日の試合はなしだ。もう一度勝負だ。次は俺が勝つ。『G1 CLIMAX』フ●ッキング!」◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○SANADA(19分30秒 Skull End)[1敗=0点]X棚橋弘至【SANADAの話】
SANADA「まぁ復帰戦の相手に勝つっていうのは、ただの通過点なんで。あんまり勝っても、嬉しくないですね。まぁでも、あと俺に足りないのは、“結果”だけなんで、そういう意味では、棚橋弘至っていう、“プロレス界の顔”に勝ったんで、これでやっと、みんなも俺に振り向いてくれるかなと思います。ただ、俺は次の目標に進むだけです」――次の公式戦が、オカダ・カズチカ選手ですが?
SANADA「まぁ負けっぱなしなんでね、そりゃあんま気持ちよくないですよ。まぁチャンピオンに勝ったら、ほんとの意味でみんな振り向いてくれると思うので、楽しみにしててください」
【棚橋の話】「(※川人に肩をかり、コメントブースに登場すると、そのまま床に倒れこみ、大の字に)……ハァハァ……負けました……でも、帰ってきました。大丈夫。目標は、見失ってないから。ゴールは見えてるから。それに向かっていけば、大丈夫だから。俺が『大丈夫』って言えば、全部大丈夫だから。(※立ち上がって)みんなギラギラして、真夏に余計熱いけど、俺だけ、この『G1』キラキラしてますから。一人“キラキラの夏”」◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○丸藤正道(19分07秒 エビ固め)[1敗=0点]Xオカダ・カズチカ
※ボールシフト式エメラルド・フロウジョン(試合終了後)
丸藤「お久しぶりです! 新日本プロレスファンの皆様(※場内騒然)。おそらくこの4年のあいだに、俺を知らない人もたくさんいるでしょう。でも、でも、この夏、見ててくれ。俺のことを、よーく覚えていってくれ(※大拍手)。オカダ選手、ホントに! ホントに素晴らしい。ホントに素晴らしい。たぶん、世界を探しても、あんないい選手はいないと思う(※大拍手)。次やったらわからない。でも!! この夏を、制するのは、この、俺だ(※大歓声)」【丸藤の話】
丸藤「よしっ!」――丸藤選手、4年ぶりの『G1』で、オカダ・カズチカ選手を破りましたが、この結果どのように感じてますか?
丸藤「いや、素直に嬉しいですよ。年齢も、キャリアも、下かもしれない。でも、素晴らしい選手だし、ほんとに今、俺なんかより、全然日本のトップの選手だと思うし。でも、そういう彼に勝てたっていうのは、素直に嬉しいです」――最後のフィニッシュでは、ここ一番での大技が出ましたが?
丸藤「そうだね。まぁある程度読まれていた部分も、膝とかもあったんで。まぁでも凄いね。次やったら、どうかな?あんなドロップキック喰らったの、ほんと初めてだよ」――今日初めてシングルで闘った中で、丸藤選手が上回っていた部分は?
丸藤「なんだろう?やっぱり、自分のやりたいプロレスっていうのを、やり抜いた部分かな。そして、もちろんノアのファンの方も最高だし、新日本プロレスファンの皆さんも、久々にお会いしたけども、やっぱ最高です。“最高のプロレス空間”だと思いますよ」――オカダ選手が負けたということは、新日本プロレスファンにとって衝撃でしたが、丸藤選手に対して拍手も起きましたが、その声援についてはいかがですか?
丸藤「いや、オカダ選手を応援する人間がいて、あぁやって俺を応援してくれる人がいて、俺のことをあまり良く思ってない人もいたりして。でも、すべてをひっくるめて、プロレスだと思うし、それがこの空間にはあったんで、その中でも勝利を獲れたのは、何て言うのかな?だいぶ歳も、キャリアも積んで、ちょっと丸藤正道というプロレスのキャリアが停滞しつつある部分で、“素晴らしい一日”になったんじゃないかなと思います。まぁこんなことを言っても、まだ初戦なんでね。でも、どうだろう……“優勝と同じぐらい価値ある一勝”だったんじゃないかな。まぁこれで落ち着いててもしょうがないんで、ガンガンいきます!」
【オカダ、外道の話】
オカダ「(※フィンレーに肩をかり、コメントブースに登場すると、そのまま床に座り込み、丸藤選手のリングでのマイクを聞き)言ってくれるね。『オカダ選手、素晴らしい』?素晴らしいだけじゃな、IWGPのチャンピオンになれねぇんだよコノヤロー。ハァハァ、開幕前に、『IWGPの闘い見せる』って言って、このざまだよ。『IWGPチャンピオン狙ってくる』そんなの言い訳にならない。まぁしっかり丸藤さんの“貸し”として、“1”渡しとくよ。その“貸り”をしっかり返してもらう。とりあえず『G1』中だ。IWGPチャンピオンとして、しっかり優勝だコノヤロー」外道「丸藤!レインメーカーが、『G1』を制した後に、また会いましょう」
いよいよ「G1 CLIMAX26」が開幕、開幕戦。メインはIWGP王者のオカダとNOAHの丸藤が対戦、これは自分的にも注目していた試合の一つで、オカダは岡田かずちか時代にNOAH勢との対戦はあったが、丸藤との対戦はなかった、そのせいもあって初対決でもある。
試合はオカダが側頭部へのスライディングキックから得意の首攻めを展開するが、丸藤をコーナーに乗せて下からのドロップキックを丸藤が阻止すると、オカダが右手でロープを掴んだところで丸藤がオカダの右腕めがけて二ードロップを投下してから状況が一変、場外にたまらず逃れたオカダに丸藤は鉄柱や鉄柵の扉を使って腕攻めを展開、オカダもショルダースルーから流れを変えようとするが、丸藤の追尾式アックスボンバーで再び場外へと逃れると、今度はオカダの右腕めがけて丸藤がロープ越しのストンピングを投下、更にリングに戻ったところでfrom コーナー to コーナーで追撃するなど、試合の主導権を握る。
丸藤は不知火で勝負を狙うが、オカダは阻止し丸藤の背中を見せる形でコーナーに固定して下からのドロップキックを放つと、ツームストーンパイルドライバーは阻止されても、突進したところでドロップキックを放ち、レインメーカーを狙うが丸藤はオカダの右腕への虎王、虎王、見えない角度からのトラースキックと畳み掛けてからポールシフト式エメラルドフロウジョンで3カウントを奪い勝利、内容的にも完勝だった。
丸藤は基本的にホーム(NOAH)、アウウェイ(他団体)と使い分けて試合運びをし、またアウウェイにたった時は鈴木みのる顔負けのエゲツなさを発揮する、団体ごとにホームとアウウェイを巧みに使い分ける丸藤、まさに天才としかいいようがない。
セミの棚橋vsSANADAも武藤敬司の影響を受けている二人の試合ということで注目していたが、序盤は棚橋が執拗なヘッドロックで先手を奪うが、SANADAも相手が棚橋であることと、棚橋の左肩がどこまで回復しているのかのもあってやや慎重気味だったものの、場外戦での左肩攻めから流れを変え、リーブロックの連発からのドロップキックなど本来の動きを取り戻す。
しかし棚橋は低空ドロップキックからのドラゴンスクリューとSANADAの師匠である武藤ムーブで動きを止めにかかると場外に逃れたところでプランチャ、ロープ越しのドラゴンスクリュー、テキサスクローバーホールドで捕獲、だがSANADAは痛い足を引きずりながらもスワンダイブ式ミサイルキックを放ち、エルボー合戦のあとでTKO、そしてSkull Endで捕獲して棚橋を追い詰める。
SANADAは再びSkull Endで捕獲するが、棚橋はツイスト&シャウトで切り返すとダルマ式ジャーマンからハイフライフローと一気に勝負に出るが、SANADAが新日本参戦から使用していなかったRKOを解禁して迎撃すると、ラウディングボディープレスの連発からSkull Endで捕獲し棚橋はギブアップ、棚橋もSkull Endを凌いで油断したのか、SANADAも“真田聖也”の引き出しも出して棚橋から勝利を奪う。
後藤vsファレはコーナーに昇った後藤をファレが突進して落とすが、場外へ落とした際に後藤が足を負傷、だがファレは足を攻める技がなかったのか体格を生かした腰攻めを展開、足を攻められなかったのは後藤にとってすくいだったのかもしれない。
牛殺しを阻止したファレは串刺しスプラッシュ、ボディープレス、グラネードからバットラックフォールを狙うが、着地した後藤はスリーパーで捕らえ絞めあげてからのGTRで勝利となる。
真壁vsトンガはトンガの奇襲を真壁が返り討ちも、真壁が場外へ落ちた際に腰を強打したのか失速、ここからトンガがハングマンDDTやエルボーの連打で攻勢をかけ、ガンスタンを阻止した真壁もラリアットからコーナーナックル、ノーザンライトスープレックスで反撃する。
トンガは串刺しスピアーからコーナーへ昇ろうとするが、間が空きすぎたのか真壁が追いかけコーナーで競り合いとなり、真壁がスパイダージャーマン狙いをトンガが必死で阻止しようとするが、真壁はスパイダー式フロントスープレックスを披露してからのキングコングニーで3カウントを奪い勝利、新パターンで勝つには勝ったが、腰に不安を抱えてしまう。
天山vs石井は石井が頭部へのストンピング、顔面への蹴りと挑発的に攻めるが、天山がモンゴリアンチョップを乱打して押し返し、石井も首に爆弾を抱えているせいかボディーブローのように効きだし、怯み始める。
天山は新技リバースカーフブランディングも披露しマウンテンボム、ダイビングヘッドバット、アナコンダバイス、アナコンダバスターと畳み掛けるが、天山プレス狙いは石井がパワーボムで落とす、だがいつもの天山だとここからズルズルとしていくのだが、石井のラリアット、スライディングラリアットからの垂直落下式ブレーンバスターを堪えると、頭突き合戦に持ち込んで制し、石井のジャンピングハイキックも頭突きで迎撃すると久しぶりにTTDで突き刺し、小島を意識してラリアットを炸裂させると、最後は天山プレスで3カウントを奪い勝利。まるで優勝戦かと思わせるほどの試合だったが、天山はG1で全てを出し切る覚悟でいる。
Aブロックはオカダ、棚橋の両横綱が敗れるという波乱のスタートとなった、果たして今年の新日本の熱い夏は誰が制するのか?『G1 CLIMAX 26』開幕戦!7.18北海きたえーる大会終了時の、Aブロック星取表はコチラです!https://t.co/GZVjw3uS78 #g126 pic.twitter.com/bLXBQIKG5J
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年7月18日【G1開幕戦・札幌大会終了】本日も、沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。第2戦は、7月22日(金)東京・後楽園ホールにて18:30試合開始です! https://t.co/dIRVFDDb0X #g126 pic.twitter.com/aGe9ZGSOgX
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2016年7月18日とりいそぎ、勝ちました!
オカダ選手、素晴らしい。
戦えて良かったと心から思えました。#noah_ghc #G1#初戦 #勝ち
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年7月18日美味しいもん食べる→復活…の予定。夏が始まった。 #g126
— HIROSHI TANAHASHI (@tanahashi1_100) 2016年7月18日アメブロを更新しました。『『体調を治す』。』 #相模原 #酸素カプセルhttps://t.co/s1HfLBdxot
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2016年7月18日おぅ!!俺様だぁー☆↑↑『G1 CLIMAX 26』初戦白星発進だぜぃッ!!ちとヤバかったんだが、とことんヤってやらねば話にならねぇぜぃッ☆↑↑帰京するッ☆♪ pic.twitter.com/r92CgGHq4i
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2016年7月19日今日からG1が開幕しました。
初戦の石井戦、ガッチリ勝利出来ました‼
本当に厳しい闘いでしたが、コジがセコンドに付いてくれて凄いパワーをもらいました‼
テンコジのG1、このまま一気に突っ走りたいと思います‼
皆様、応援ありがとうございましたm(__)m
コジ、ありがとう‼
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2016年7月18日G1・札幌大会、終了。
テンザンのセコンドに就く。
試合中、ずっと涙を堪えながら声援を送った。
闘いながら何度もこちらを見るテンザン。
最後、ムーンサルトが決まり涙腺が崩壊した。
勝ったから泣いたんじゃなく、テンザンの必死な闘いに胸を打たれたのだ。
感動した、本当に。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年7月18日千歳空港に居ます。G1はまさかの展開。熱い応援ありがとうございました。また、北海道に来ます。
— 木谷高明 (@kidanit) 2016年7月18日ありがとうございました! https://t.co/YoeHmUb9VI
— 菅林直樹 (@NJPWSUGABAYASHI) 2016年7月18日 -
大仁田の代役・長与が工藤EPのピンチを体を張って守る!耕平がライディーンを破り連敗脱出!
7月18日 超花火「真夏の祭典 火祭り&秋田初の電流爆破デスマッチ『なまはげ超花火』」秋田セリオンプラザ
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○KAMIKAZE(4分58秒 体固め)×磐城利樹
※トラースキック◇第2試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[5勝2敗=25点]○小幡優作(8分12秒 横入り式エビ固め)[4勝2敗=19点]×浜亮太【小幡の話】「連敗だけは絶対に避けたかったです。決勝に残るにはもう負けは自分の中では許されないと思ってるので。あと残り2戦。田中さん、ライディーン。2人ともシングル、タッグ、勝ったことのない相手ですけど、超えていかないと自分の未来もないと思ってるので、この2人、何が何でも勝って決勝に必ず残ってやる」
【浜の話】「いやあ、九分九厘勝ってたよね。いつもツメが甘いなあ。初日負けてから4連勝してたからちょっと調子づいてたのかもしれない。いやあ、最後ジャックハマーで沈めようとした、その欲がダメだったのかな。わからないけど。何があるかわからない、今のところ。とにかく相手がしぶとかったですよね。勝負に対する執念というのが向こうの方が上だったのかもしれない。残り全勝? もちろん負けるつもりはいくらもないんで。だいぶ心技体もかみ合ってきたところだったので。いやでもちょっと何か痛いな、この1敗は。すいません。また気持ち取り直してがんばります」
◇第3試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[4勝3敗=20点]○大谷晋二郎(13分0秒 首固め)[4勝3敗=20点]×将軍岡本【大谷の話】「キツかった。この間の浜同様、一発一発がキツイ。いやいや、でも、これ上から言うんじゃねえぞ。俺が感じたことだ。浜も将軍も火祭りで化け始めてるな。末恐ろしい2人だ。最後、強がってもしょうがない。最後、向こうのラッシュで体力尽きかけたよ。しかし、何が何でも勝たなきゃいけないという大谷晋二郎の言う必殺技で今日は勝ちを拾えたかな。だってもう負けられないもん。3敗してるでしょ、自分。
最後、もう強引に丸め込んだけど、あれ返されてたら正直、もう手はなかったな。体力奪われた、アイツの技一つひとつの重さと圧力に。でもアイツ最後、俺に近づいてきて言ってたよ。火祭り後、もう一回やれって。それでこそ火祭りに出場してる選手だと思いますよ。いいよ、何回だって。この体、壊せるものなら壊してみろ。確かにデカい奴に比べたら小せえよ。だけどな、誰にも負けないものが、一本しっかり筋が通ってるんだ、俺の体には。あと残り何戦だ。覚えてないけど、あと2つか。それ勝てば、それでもまだわからないのか。でも、とにかく自分の公式戦を勝つ。そして決勝進出の切符、道がその先に見えてくることを信じてるんで。そして決勝進出だけじゃねえぞ。あの刀。どう思う? オレさ、最近なんかうっすら見えるんだよ(と火祭りポーズを取る)。」
【岡本の話】「悔しいね。ベテラン選手はね、いろんなものを持っているっていうのは頭に入ってたんだけど、バックドロップをリバースされたあとのやつで何かパニくったっていうのはありましたね。ちょっとあそこまで攻め込んでたんで、キチッとモノにしないといけないところだったんで。これ勝ってたら首位に並んでたわけだし。
悔しい。でもね、大谷さんにリング上で言ったんですけど、火祭りと関係なしにもう一回シングルやってくれってお願いして握手をいただいたんで、この悔しさはもう一回ぶつけたいと思います。ただ、まだそれよりも前に明日もあるし、火祭りだし。火祭り刀を持って大谷さんにキチッとリベンジしにいきたいと思います」
◇第4試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[4勝4敗=20点]○佐藤耕平(8分21秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)[4勝3敗=20点]×ジェームス・ライディーン【耕平の話】「キツイ…。もうあと残すと明日だけだから。これで勝っておかないとっていうのがあったんで。ライディーンがタッグのチャンピオンになってやっぱりアイツも力つけて成長してるんで全然気が抜けなかったです。とりあえず今日取れたから明日も取ればまだ残れると思うんで。明日取って公式戦終わり。とりあえず明日何しても勝ってあとは結果を待ちます」
◇第5試合◇
▼電流爆破バットデスマッチ/時間無制限1本
○長与千種 田中将斗 豪(18分22秒 体固め)TARU 菅原拓也 ×ブードゥーマスク
※電流爆破バット攻撃(試合終了後)
長与「もうね、工藤は電流爆破を見守ってきた人間だから。本当に一番のレジェンドだと思ってる。そいつをいじめる輩は許さないし、大仁田厚がここまで大事にしてきた歴史を決して(×3)絶やすことなく守り抜きたい。今日は大仁田さんいなかったけど、水はやっぱり大仁田さんがいて初めて水やるから、水は今日は自分たちで乾杯で。守った。大仁田さん(×3)、守った、守ったよ。守ったから。本当に守ったから。しかし、やればやるだけ憎らしくなってくるな。本当にブードゥトリオ。このままじゃ、やられっぱなしはゴメンだから。7カ月休んでもお前らがやられたんだよっていうこと。プロレスは休みとか休みじゃないじゃないんだよ。(胸を叩きながら)ここだよ、ここ。ここがしっかりしてるから勝つんだ。お前らの負け。勝ちました(×3)。大仁田さん、東・秋田、大仁田厚を背負って勝ちました。秋田ありがとう!(×3)」【工藤EP、田中の話】
工藤EP「(今日、初めて大仁田さん不在の電流爆破でしたが、工藤さんがお願いした長与さんがしっかり締めて、田中さんも含めて、大成功でしたが)最初こういう事態に至った時は、すごく不安があったんですけど、スタートは興行を開催するかしないのかからのスターだったんですけど、でも周りを見渡したら長与さんがいてくれて、田中選手もいてくれて、スタッフの皆さんもいてくれて、いろんな方の力があって、これはやるべきだという気持ちに自然となって、決めてからは皆さんが背中を押してくれてすごく楽しみな秋田大会になりました。最初は試練と挑戦というのが私の中のテーマだったんですけど、今日試合を自分の目で見て、新しい挑戦、これがスタートして第一歩。新しい超花火にまたひとつステージアップというかステップアップできたと思います。長与さんであり、田中選手であり、豪選手もこの試合をリングの上で守ってくださった皆さんに深く感謝しています。そしてこの秋田に足を運んでくれて、大仁田さんが不在だという状況を分かった上で足を運んできてくださった皆様にはお礼の気持ちがあります」田中「(今日は長与さんをしっかりサポートして)長与さんが名乗りを上げてくれたことでこういうふうに開催できたと思っているので。工藤さんが苦しんでる部分も見てて、やっぱり火祭りの公式戦と重なっていたので自分が名乗り出れなかった。それを長与さんに先を越されたなっていう悔しさもあるんですけど、終わってみたら秋田のファンの皆さんや長与さんのファンの皆さんとか、そういう人たちのおかげと、工藤EPのしっかりとした、工藤EPのおかげで成功したんで。
でも大仁田さんがこういう形で工藤さんとかと超花火というものを立ち上げて、それが今の形になったのはわかってるですけど、大仁田さん抜きの時にこういうヤバいかもっていう状況を作ったのは、そこのリングに上がったボクらのせいでもあると思うんで、今回こういう大仁田さん抜きの大会をやりましたけど、これが自分にとっても自信につながったと思うんで、結果を見たら大仁田さん不在の中でやれたっていうことはボクの中でも大きな収穫だったんじゃないかと思います。
(初めて組んだ長与さんは?)オーラがありますね。ボクが中学校くらいの時から見てた人なので」工藤EP「私本当に今日試合を見て超花火の目指す、これからの進化系の超花火、レスリング技と爆破という設置の中、融合された未来というものをすごく見せていただいた気がします。今までの超花火とは違った試合だったのでやってよかったなと」
田中「やっぱり爆破だったら爆破がメインで、それを見に来てくれるお客さんが、派手さが一目瞭然なんで、そうかもしれないですけど、ボクはプロレスラーをやっている以上、そこに技の攻防とかもありの爆破だと思っているので、ボクは本当にそれに頼ってばかりじゃないと思ってるんで。リングの中だけでも、そういうのなくても勝負ができるんで。それプラス爆破が加わればボクらのプロレスで負けるものはないなと」
工藤EP「(質問が前後してしまうのですが、今日は長与さんに危ないところを救ってもらいましたね)そうですね。本当に引退してからああいう攻撃を受けたこともないですし、正直怖かったですよ。でもやっぱり本当に周りを見渡したら心強い味方ばっかりなので、本当に今日はスタートした時から涙が出そうになってて、ウルウルしてたのを必死にこらえてました。そういった気持ちを全部選手の皆さんが爆発させてくれたので今は清々しい気分です。守ってくださった皆さんにありがとうございましたと言いたいです」
メインは電流爆破バットデスマッチが行われたが、主役である大仁田厚がFMW広島大会に出場のため欠場、代役としてマーヴェラスの長与が出場し、田中、プロレスリングAKの豪と組んで、TARU組と対戦、後入場のTARU組の奇襲で試合がスタート、場外戦では田中が菅原をテーブル貫通スーパーフライで圧殺、そして長与がボタンを押して電流爆破バットが使用OKとなりTARUに一撃を狙うが、TARUが阻止してボタンを押し使用を解除すると、大仁田欠場の責任として工藤めぐみEPを襲撃、電流爆破バットでの一撃を狙う、だが長与が体を張って庇うも大ダメージを負ってしまう。
TARU組は豪を捕らえるが、蘇生した長与が有刺鉄線バットで菅原に一撃し、TARUとブードゥーマスクを同士討ちさせるとニールキックを浴びせる。
田中の援護を得た長与はTARUに急所蹴りからサソリ固めで捕らえ、TARU組は再び豪を捕らえるが長与と田中がカットに入り、逆にブードゥーマスクを捕らえると長与が正拳突きから電流爆破バットでの一撃で3カウントを奪い長与組が勝利を収めた。また火祭り公式戦、小幡vs浜は小幡が浜の体重の前に圧倒されるが、オオキドプレスを自爆させた小幡がミサイルキックで反撃、しかし浜はラリアット、エルボードロップ、ハマケツで黙らせるが、リョウタハマー狙いを小幡が丸め込んで3カウントを奪い逆転勝利を収める。
大谷vs岡本は大谷が足攻めから顔面ウォッシュで主導権を握るも、岡本は突っ張りやブルドッキングヘッドロックで反撃しバックドロップを狙うが、阻止した大谷はフロントハイキックからジャーマンで投げる。
すぐ起き上がった岡本はぶちかましも、カイケツ、べシャワールは大谷がクリアすると、再度のバックドロップ狙いを体を入れ替えた大谷が低空ドロップキックからの丸め込みで3カウントを奪う。4連敗で後のない耕平はライディーンと対戦し、ライディーンのラリアットを膝蹴りで迎撃した耕平はファルコンアローを決めるが、ライディーンはブレーンバスターで反撃し打撃戦からチョークスラムを狙う。
しかし阻止した耕平はライディーンのラリアットをブロックした後でジャーマンで投げ、ミドルキックからパイルドライバーで突き刺すと、最後はジャーマンで3カウントを奪い連敗をストップさせた。【試合結果詳報】大仁田不在も長与、電流爆破激勝! 福岡晶さん登場/火祭り公式戦で小幡が浜撃破、耕平はライディーンに勝利で望みつなぐ…超花火秋田詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/A6zFJtLo2m
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016年7月18日秋田 なまはげ電流爆破マッチ無事終わりました!
ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
長与千種無事勝利いたしました! pic.twitter.com/chPwSUd2Bb
— Marvelous(マーベラス) (@info_marvelous) 2016年7月18日超花火秋田大会、色々ありましたが無事に終わりました。
長与さん、豪君、工藤さん、ご協力して頂いた方々、観戦に来てくれた皆さんありがとうございました。
テレビ見たり、ドラクエやったりゆっくり過ごし、明日の新潟大会にそなえます。 pic.twitter.com/zH2A6GTFEF
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2016年7月18日今日の火祭りの結果踏まえた、最新星取表!
大混戦!大混戦! pic.twitter.com/9gnPDQYt8C
— ゼロわん (@zero1_wan) 2016年7月18日大谷選手に負けました。やはり一筋縄ではいきませんでした。
これで、6戦三勝三敗となりましたが、まだまだ、追い付ける!そして追い越せる!#火祭り
— 将軍岡本 (@syougnokamoto) 2016年7月18日 -
遠藤の裏切りと大鷲の挑戦表明…両国直前で竹下に降りかかる試練7月17日 DDT「Road to Ryogoku2016」東京・後楽園ホール 1536人 満員
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第1試合◇
▼オープニングマッチ/30分1本
高木三四郎 ○KENSO(6分50秒 首固め)松永智充 ×渡瀬瑞基
(試合終了後)
KENSO「8・28両国国技館、このKENSO、力の限り、DDTに上がった時に一生懸命這いつくばりながら、まだここのリングに上がり続けている。しかし! 8.28両国国技館、まだ俺の名前がメンバーの中に入ってない! おい、皆さん! 8・28両国国技館、KENSOが見たいですか!(しかし、場内ブーイング)本当に凹むからやめて! 8.28両国国技館、このKENSO、DDTのリングで見たいですかー!」
高木「お断りします!」
(場内に『FIRE』が流れるも亜門GMが止める。)
亜門「これ前にも言ったと思うんですけど、DDTはKENSOさんを雑に扱いすぎだと思うんですけど…」
高木「こっちのほうが輝いているんじゃないかな」
亜門「そう思うんですけ ど、だったら一回チャンスを与えてもいいんじゃないですか?(亜門GMは8・6春日部で高木vsKENSOのKENSOが8・28両国国技館に出てもいいかを査定する試合を提案。)」
高木が「マンネリ打破で今日組ませておいて、コイツと何回シングルやればいいんだよ!」
亜門GM「そんなマンネリはレスラーのほうでなんとかしてくださいよ! 同じシングルが組まれても毎回新鮮なものを提供するのがプロでしょう! アンタたちプロでしょう!」
(春日部のシングルが決定となった。)
◇第2試合◇
▼30分1本
○高尾蒼馬 彰人(6分35秒 エビ固め)高梨将弘 ×梅田公太
※ジントニック
(試合終了後、『恋しさとせつなさと心強さと』が流れて世界ジュニア王者の佐藤光留がベルトを肩にかけて入場。)
光留「第40代世界ジュニア王者、佐藤光留です! 高尾選手、先日の全日本プロレスでこのベルトへの挑戦表明ありがとうございました。会場と日付を決めてきました。もう全日本プロレスにはOKをもらってます。この会場でシングルマッチをやることは自分の夢でした。8月28日両国国技館で自分と世界ジュニア、NOはねえよな?」
亜門「あの…光留さん! 佐藤光留さん、ご無沙汰してます。世界ジュニア奪取おめでとうございます。両国国技館大会で高尾の挑戦を受けていただけるんですか?」
光留「そこ以外じゃやりません!」
(亜門GMがタイトルマッチの決定をアナウンス。)
高尾「正直、両国でできるなんてビックリしました。光留さん、アナタとは昔からポイント、ポイントで自分とシングルマッチをして思い出深い選手だと思っています。昔髪切りマッチをやったり、リーグ戦でシングルで何回もあったりして印象深いです。でも! その世界ジュニアのベルト、本気で獲りにいきます! 両国大会でそのベルト獲るつもりなんで応援よろしくお願いします!」
【光留の話】
――改めてDDT両国大会で高尾選手の挑戦を受ける真意は?
光留 「すべてはタイミングですね。人とタイミングです。僕はDDTのリングで育ってきたって今でも思っていますから。僕のタイツに“旅”って入っているのは、DDTのリングから旅に出ているって気持ちが今でも持っていますから。僕、DDTの両国ではタッグマッチとかランブルとかいろいろやってきたんですけど、シングルはやったことないんですよ。これはもう自分の夢を叶える…ドラマティック・ドリーム・チームですから。夢を叶えるために今しかない。相手も高尾クンだし、これはこのタイミングなんだろうなって思いました。そこ以外じゃやりません。」
――DDTのリングから旅立って、世界ジュニアのチャンピオンになったことで一度戻るというか、両国大会に出場するということですが、久しぶりにDDTの会場に来て感触というか、違った雰囲気みたいなものは感じましたか?
光留 「いろいろありますよ。いろいろありますけど、時間が経てばどこも変わるものなので。でも人間生きている以上、変わらないのは夢を持っているか持っていないかの生き方です。僕はやっぱり変わらなかったです。その結果が世界ジュニアに7回挑戦して、やっと獲ってっていうひとつの結果です。」
【高尾の話】
――世界ジュニア王座に挑戦表明した高尾選手ですが、王者の佐藤光留選手が来場して両国大会で挑戦を受けると言われましたが。
高尾 「自分のホームリングであるDDTの両国大会で、世界ジュニアに挑戦できるっていうのはびっくりしてますけども、それ以上に嬉しい気持ちでいっぱいです。そこはもう光留さん、選んでくれてありがとうございます、という感じです。で、やっぱり光留さんとは自分がデビューしてから要所要所シングルマッチで当たって、何か接点が深い、思い入れのある選手なので、またその選手の世界ジュニアというベルトに挑戦出来るっていうのが、自分の中では感慨深いことですね。自分もやっぱ全日本に何年も出させてもらって、ようやく掴んだ世界ジュニアのベルト(への挑戦権)なので。挑戦できました、いい試合だったで終わらせるつもりはなく、本気で自分で獲るつもりでいます。やっぱホームリングなので、みんな応援してくれると思いますけど、善戦するだけでなく獲る気持ちでいっぱいです。皆さん、応援よろしくお願いします。」
――今の佐藤光留選手のイメージを改めて。
高尾 「昔からうまくて強い選手ではあったんですけど、やっぱDDTから全日本にリングを移して、自分たちとは違う場所でずっとやっているので、当たりも強くなっているし、うまくなってるし、やっぱり世界ジュニアのベルトを巻いているのでイメージとは違くて、もっと強いと思っています。」
◇第3試合◇
▼30分1本
○大鷲透 平田一喜 伊橋剛太 ワンチューロ チェリー(4分47秒 ラ・マヒストラル)男色ディーノ ×スーパー・ササダンゴ・マシン アントーニオ本多 トランザム★ヒロシ 赤井沙希
(試合終了後、引き揚げようとする大鷲をディーノが呼び止める。)
ディーノ「それ(いつでもどこでも挑戦権)持っているんでしょう? 今日は両国前最後の後楽園ですよ。今使うと言わないでいつ使うの?」
大鷲「使わないの!」
ディーノ「いやいや、そういってやるのがいつもの大鷲さんの手かなと思ったんだけど…」
大鷲「このいつどこがあるから世界の争いごとが収まらないんだよ。だからこれを土俵の下に封印するって言ったんだよ!」
ディーノ「確かにわかるわ。若い世代がガーッときて、私たちが命削る試合をやってたのはみんな覚えてないかもしれない。でも、私は見たいの! 強くて怖い、あの頃の大鷲透を!」
平 田「大鷲さん! 使ってください! DDTに入ってからアナタが真面目に頑張っている試合、見たことねえんすよ! 大鷲さん、いいですか? 挑戦しない豚はただの黒豚でしょうが! おい、黒豚! でもね、大鷲さん! 僕がファンの時に見ていたカッコよくて強い、輝いていた黒豚の姿を知ってます! だからどうかもう一度挑戦してあの頃の輝いていた黒豚の姿、見せてください!」
高木「大鷲さん! いや、黒豚」
(大鷲は高木を張り手で黙らせて)
大鷲「俺のことはほっといてくれ! もう決めたんだ!」
(大鷲は逃走。みんなで追いかけていく)。
◇第4試合◇
▼30分1本
佐々木大輔 ○石川修司 マッド・ポーリー(8分6秒 片エビ固め)大石真翔 ×勝俣瞬馬 MAO
※ファイヤーサンダー
(試合終了後、ササダンゴが登場)
ササダンゴ「熱戦お疲れさまでした。試合終わっていろいろ考えたんですよ。NωA、ビジュアルもいい、歌もうまい、ダンスもうまい、ファンにも手を出さない。完璧だと思うんですよ。でも何かが足りないんですよね。なんだと思います?」
大石「今日見てもらってわかる通りプロレスの強さが…」
ササダンゴ「プロレスの強さ関係ない! プロレスの強さは関係ありません。プロレスが強かったら他のプロレスラーだって人気ありますよ!」
大石「そうだったんだ…」
ササダンゴ「逆に足りないものはなんでしょうね。例えばNωA3人のスケジュール管理、ギャラの交渉、会場のブッキング、誰 がやってます?」
大石「誰もやってない…。誰もやるつもりもない…」
ササダンゴ「高木さんという悪役の総合プロデューサーがいて、音楽プロデューサーもいて、あとはマネジメント業務…」
大石「ああ! ももクロには川上マネジャー、BiShには渡辺淳之介マネジャー。どんなアイドルにも敏腕名物マネジャーがいる」
ササダンゴ「あ~、NωAにいい敏腕マネジャーがついてくれたらな~」
大石「さ…坂井さん。折り入ってお願いがあるんですけど…。我々NωAの名物敏腕マネジャーになってくれませんか? そうなったらNωAは売れると思うんですよ」
ササダンゴ「確かに俺、DDTでは何のテーマもなくやってるし、人の役に立ちたいと思わなくもない よね。とりあえず誰もやってはいけないとかないですね、今林さん。しばらくNωAの敏腕統括マネジャーやらせてもらいますよ まずはDDTフェスに出るとかフォロワー数を増やすとかどうでもいいんですよ!」
大石「えぇっ!」
ササダンゴ「まずは休憩中の物販とサイン会を頑張りましょう!」
(最後はNωAが敏腕マネジャーの言うことに従って今大会から新発売のTシャツやワッペン、サイン会の告知をして引き揚げた。)
【ササダンゴ、大石の話】
ササダンゴ 「すみません、急にマネジャーになるなんて言っちゃって。」
大石 「いやいや、こちらこそ。」
ササダンゴ 「早速LINEが来まして。松竹芸能のマネジャーから「何、マネジャーとかなっているんですか」って。「(笑)」が付いていないLINEが来まして。まだ何も返せてないです。その辺もちゃんと地ならししてやろうと思います。大丈夫だと思いますよ、たぶん。」
大石 「大丈夫ですか?」
ササダンゴ 「本当にNωAって顔もビジュアルもいいし、歌もうまい、ダンスもうまい、面白い、プロレスもできる、まったくファンに手を出さない…本当に売れるための条件6つ揃っているんですよ。売れるための条件3つあればいいのに、6つもあるから売れないわけがない。」
大石 「絶対売れるじゃないですか。」
ササダンゴ 「ただ、営業がいないんですよね。営業する人がいない。」
大石 「そうそう。マネジメントしてくれる人が。」
ササダンゴ 「あとギャラの交渉する人がいない。自分たちでやっちゃダメですから、そういうの。もっと言えばマネージャーさんひとつでこういうってポンと跳ねるんで。とりあえず今年1年間でしっかり頑張っていかないといけないなって思っています。」
大石 「そうっすよね。さっきも言いましたけど、どこのアイドルにも敏腕名物マネージャーってものがいるものなんですが。皆さんよく分かっていると思いますけど。なので、こちらの短パン、Tシャツ、小太り……名物敏腕マネジャー……。」
ササダンゴ 「大体そうですもんね。」
大石 「今欠かすことができないものがすべて揃っている…っていう坂井さんにマネージメントをお願いすることになりましたの。たぶんもう…売れますね。」
ササダンゴ 「売れますよね。もうスーパー・ササダンゴ・マシンのFacebookページにどんどんオファーが来ると思います。もう来てるんじゃないですか?」
大石 「来てると思います。」
ササダンゴ 「全然ね、小さいところからコツコツとライブやって。夏にはツアーもやりますんで。」
大石 「ツアー? はい、頑張ります。」
ササダンゴ 「全国ツアーやりますんで。」
大石 「まだ1曲しかないですけど。」
ササダンゴ 「そうですね。1曲だけでも全然勝負できると思うので。」
大石 「1曲で大丈夫ですか?」
ササダンゴ 「大丈夫です、大丈夫です。」
大石 「そういうわけで。僕らは本当にすべてお任せするんで。」
ササダンゴ 「大丈夫です。全然全然全然。全然全然全然! 僕がDDTに出ている間は一生懸命頑張りますので。」
大石 「すみません、よろしくお願いします!」
ササダンゴ 「よろしくお願いします(大石と握手)。さぁサインにいきましょう!」
大石 「失礼します!」
◇第5試合◇
▼ディック東郷復帰第2戦!スペシャルタッグマッチ/30分1本
○ディック東郷 ヤス・ウラノ(13分42秒 片エビ固め)樋口和貞 ×岩崎孝樹
※ダイビングセントーン
(試合終了後東郷が樋口に握手を求めると、樋口はそれに応じて引き揚げる。東郷が勝ち名乗りを挙げて退場しようとすると佐々木が登場する)
佐々木「東郷さん、復帰おめでとうございます。お帰りなさい(佐々木は抱擁をかわすと見せかけてローブロー)ディック東郷! テメエ、何しに来やがった! 4年ぶりに復帰? 復帰したらやらなきゃいけない相手がいるんじゃねえのか? ただし今アンタの弟子は、ちょっとだけ強いぞ。この俺がカリスマ、佐々木…」(
すると東郷がナックルパンチで襲い掛かっていく。セコンドによって分けられて大混乱の中、佐々木は木曽レフェリーにみちのくドライバーⅡ。東郷を挑発して引き揚げると、怒 りの東郷もセコンドに抑えられながら退場した。)
◇バックステージ◇
(大鷲を追いかけてバックステージの部屋に追い込んだディーノ)
ディーノ「もう逃げられないわよ。それを使わないことには出さないわよ。使わない気? 今までいつどこを使ってきた人たちの気持ちをないがしろにするの?」
平田「使ってください! それは使うためにあるんですよ!」
大鷲「俺のことはほっといてくれ! 決めてんだよ。俺は一刻も早く売店にいってTシャツを売らなきゃいけないんだよ! 何か、オマエら今日の売り上げを肩代わりできんのか?(この言葉に面々が黙らされてしまうと、大鷲が控室から出ようとするが意を決したようにいつでもどこでも挑戦権を見る)
◇第6試合◇
▼入江茂弘壮行試合/30分1本
○入江茂弘 坂口征夫(13分55秒 エビ固め)HARASHIMA ×石井慧介
※ビーストボンバー
【入江の話】
入江 「今日はホント、自分がDDTの中で思い入れのある3人とこうして…しばらくはDDTでの試合はないので、最後の試合と言ってもいいようなこの試合をこのメンバーでできたことは嬉しいです。正直、やっぱり寂しいとか不安な気持ちはいっぱいありますけど、その不安に立ち向かってもっと大きくなって帰ってきて、またHARASHIMAさんと今度闘って勝って、また(坂口)征夫ちゃんとバチバチやって、また石井(慧介)さんと一緒に組んで上に行けたらいいなと思います。ありがとうございました。」
――最後、石井選手とお互いにエールを送るような張り手合戦がありましたが、胸に去来した思いは?
入江 「あの時にはもう目の前の相手なんで、倒すことしか考えてなかったんで。でも石井に叩き込んでいるうちに、どんどんどんどんこみ上げてくるものはありましたね。」
――アメリカでやってみたいこととかありますか?
入江 「もういろんな人と対戦して、いっぱい試合をしたいなって。いっぱい経験を積みたいっていうのが、今の一番の気持ちです。」
――出発はいつぐらい?
入江 「出発はもうすぐなんです。」
【HARASHIMAの話】
――まず入江選手の壮行試合の相手をしたわけですが、いかがでしたか?
HARASHIMA 「そうですね、彼とは何度となくシングルでもタッグでもいろいろ闘って。とくにシングルでは毎回本当にギリギリの闘い……まあ全部僕が勝っているんで、僕のほうが強いんですけど、何かやる楽しさもすごくあったし。そんな彼がアメリカ行くっていうのは寂しい気持ちもあるんですけど、彼のことだからアメリカいってもプロレスを楽しんで、それでもっともっと大きくなって、願わくばというか強くなって帰ってきてほしいですね。そこでまた試合をするのを楽しみに待っています!」
――両国大会ではメインでKO-D無差別級タイトルマッチは叶いませんでしたが、その分、宮本(裕向)選手と組んでKO-Dタッグ王座に挑戦することが決まりました。現在のタッグ王者のKAI&大家組はいかがですか?
HARASHIMA 「あまり(試合を)見たことがないんですけど、今回、裕向と組んで挑戦できるっていうことが決まったので、僕は非常に嬉しいですね。すごい息も合うし、何か面白いプロレスができるんじゃないかなっていう感じで、タッグを楽しみにしています。」
――大家選手とは昨年いろいろ絡みがありましたが、KAI選手に対するイメージや印象は?
HARASHIMA 「昔、一回だけ対戦したことがあるんですけど、その時とはたぶんいろんなものが変わっているので、そこも楽しみにしてますね。」
◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第58代王者]○竹下幸之介(24分8秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)[挑戦者]×遠藤哲哉
☆竹下が2度目の王座防衛に成功。
(試合終了後)
竹下「遠藤さん、遠藤! 先に僕が言うべきことは一つ。遠藤さんの覚悟、メチャクチャ大きかったですよ。一発一発、この体で受け止めました。確かに僕たちハッピーモーテルでも遠藤さんを応援してる人もいれな自分のことを応援しえくださる人もいます。僕が一つ言えることは僕たちの世代でDDT、プロレスを盛り上げていきたいと思います。遠藤さん、別に仲直りするわけじゃないけど僕ッチでこれからも盛り上げ江いきましょう!」
(竹下が握手を差し出すと、ダムネの3人が登場)
佐々木「おい哲哉、いつまでこんな仲良しこよしの二流レスラーたちと一緒にやって んだ。俺たちと一緒にやらねえか?(佐々木はダムネのTシャツを差し出す。遠藤は竹下を突き飛ばして佐々木のTシャツを受け取った。)哲哉、ようこそダムネーションへ!(遠藤はTシャツに袖を通す)ご紹介しましょう!ダムネーション4人目の男、遠藤哲哉だ! 地球は俺たちダムネーション中心にまわってんだよ! オマエら覚悟しとけ」
(遠藤はダムネーションとともに引き揚げる)
竹下「博多であんなこと言ったのはチャンピオンなんで、せっかく遠藤さんとタイトルマッチするなら、遠藤さん内に秘めているの引き出して後楽園で試合したかったんですよ。で、引き出せたと思うんですよ、鼻血も出して…。どうしよう!」
アントン「竹ちゃんが悪いわけでもないと思うな …」(
ここで平田がリングイン。音響ブースに曲の指示を出すと『SandStorm』が流れて大鷲が登場。)
大鷲「竹下、防衛おめでとう。そして、この俺がここに来た意味がわかるか? オマエ、今日いろんなことがあったな。俺も今日いろんなことがあった。いろいろ考えた結果、このいつでもどこでも挑戦権、オマエに使ってやるよ」
(場内は大「大鷲」コール。)
亜門「いつどこを使うっていうのは、今じゃないですよね? 裸足ですもんね。いつ使いますか?」
大鷲「俺もこれを使うことを決めたばっかだ。オマエに任せてやる!」
亜門「じゃあどうでしょう。8月13日のビアガーデン最終日の新宿FACEで」
亜門「ちなみに両国まで何試合あるんだ?」
亜門「まったくないです」
大鷲「おい! 何年ぶりにベルト絡むと思ってんだ。コンディション整えられねえだろ!」
亜門「じゃあ、もうちょい早いほうがいいんですね。でしたら7月23日の横浜大会…」
大鷲「おい、あと何日だ?」
亜門「6日ぐらい…」
大鷲「コンディション整えられねえだろ!」
亜門「じゃあ間を取って8月8日のビアガーデンの初日でいかがですか?」
大鷲「いいだろう。ビアガーデン、今年初めて新宿FACEでやるんだろ。その初日でやってやる(亜門GMは大鷲がいつでもどこでも挑戦権をその日まで保持し続けることを条件に8・8新宿でのタイトルマッチを決定した)竹下、俺が両国から4ヵ月間、これを持ち続けた 理由がわかるか? 俺が強いからだ。本気の俺様はこええぞ場内の大「とーる」コールの中、大鷲は引き揚げた。)」
竹下「遠藤さんのショックがデカい…。悪いことしてもうた…。去る者追わずで、僕チャンピオンなんで。メンタル強いんで。次のタイトルマッチ。いつどこ残ってるのは大鷲さん、大鷲透が使うなら僕は正々堂々受けて立ちたいと思います。本気の大鷲透からジャーマンで3カウント取って僕が両国のメインに立って、石川修司をブッ倒したいと思うので皆さん応援よろしくお願いします!」
【KUDO、高梨の話】
――復帰が決まったKUDO選手ですが、早速対戦カードも決定しました。
KUDO 「カードは本当、今聞いたみたいな感じで(苦笑)。急に決まったんだと思いますけど、何よりも一番信頼している、頼もしいパートナーが隣にいるので。あと彰人、ウラノ。ウラノさんなんて人生の半分(一緒に)いるんで。もう何か嬉しいカードですね。」
高梨 「兄貴、大丈夫か? 1年ぶりだからちょっとトークのほうがまったく……。」
KUDO 「いやいや。」
高梨 「何か病状を報告しているみたいな感じだけど、兄貴復帰戦なんだろ! だったら景気いいことガーッと言ってやってくれよ! 大体あんた俺のことを信頼してるって言うけど、完全酒呑(童子)の余り物の俺が横にいただけじゃねぇかよ!」
KUDO 「いやいや。」
高梨 「悪いけど俺は試合の中の2、3…2、3…う〜ん、1割くらいしかやらねぇから! 9割兄貴! 完全復活した兄貴が9割闘ってやるからな! 楽しみにしておけよ。兄貴、ガッと言ってやってください!」
KUDO 「正直、まったく不安はないんで。蹴りに関しては前よりも切れていると思っているし、まあの二人は頑丈だと思うんで、本当に壊す気で蹴りにいきます! 蹴り壊します!」
高梨 「そういうことだ! KUDOのヒザは言ってるぞ! あいつらを蹴ってやりたくて、蹴ってやりたくてたまんねぇってな! KUDO、もうちょっとテンションを上げてやって最後に言ってやってくれ!」
KUDO 「まあそういうことで、何の不安もなく復帰しますので応援よろしくお願いします!」
高梨 「おめでとう!」
【佐々木、遠藤の話】
佐々木 「DAMNATION、4人目の男、遠藤哲哉だ。こいつが俺たちと一緒にやることを選んだ。なあ哲哉……言ってやれ。」
遠藤 「……俺は……俺はっ! これからも竹下の前に立って、必ずDDTのトップに立つ!
佐々木 そういうことだ! 質問あるのかオイ。」
――佐々木選手としては前々から遠藤選手に目を付けていたんですか?
佐々木 「哲哉の才能を俺は買ってるから。この間の博多、竹下い噛みついたこいつの目、俺は見逃さなかったよ。」
――石川選手とポーリー選手は佐々木選手のペットということなのですが、遠藤選手はどうなる……。
佐々木 「(遮るように)哲哉は哲哉だろ! いいか、もう帰るぞ!」
――佐々木選手、最後に東郷選手に対して……。
佐々木 「(遮るように)ノーコメントだ!」
【竹下の話】
――遠藤選手相手に王座は防衛しましたが、最後まさかあんな展開になるとは……。
竹下 「いやぁ辛いです。もうねぇ……ハァ。もうあんなボコボコ殴られて、もう何か顔も痛いし……でも、そこはチャンピオンとチャレンジャーの違いって、僕もプロレスファンとして、やっぱチャレンジャー(の力)を引き出してみたいなところがあるじゃないですか。だからああいうふうに博多でも言いましたし、そこは(遠藤の力を)引き出せたと思うんですよね。でもこう何か…あんな形になっちゃって。ちょっと引き出し方を間違えたかなぁと思うんですよ。前から僕と遠藤さんが見ている景色とか、見せようとしている景色も違うし、見せたい景色も違う。でも何かそういう違いっていうのはタッグ組んでいても感じてて……で、その結果それがちょっとずつズレて。ズレズレズレの結果が今日だったんだと思うんですよね。う〜ん……う〜ん、でも本当に遠藤さんのすべてを受け止めたつもりなんで。やっぱり覚悟は感じましたよ。あんな風にコメントでは言いましたけど、覚悟は実際試合を久しぶりにすると感じました。はい。なので、本当に辛くて残念なんですけど……ねぇ。ハッピーモーテルでこれから6人タッグのトーナメントもあるし、これからまたガツガツとハッピーモーテルが行こうと思っていたんですけどねぇ。まあでも本当にさっき言いましたけど、チャンピオンなんでね、僕。舐められたらダメなんで。辛いこともいっぱいありますよ、チャンピオンは。でもそれも乗り越えて次、大鷲さんなんで。大鷲さんはやっぱり僕、DRAGON GATEっていうか闘龍門の時、僕は大阪プロレスのほうが印象強いとうか。実際、大阪プロレス大量離脱とかあって新生大阪プロレスやるって時に大鷲さんが出て来た時から見てますから。武侍漢っていうヒールユニットで。あの時は本当に大鷲さんが怖くて。デルフィンアリーナで子供が泣いていると、お母さんがパンフレットを持ってきて「大鷲、呼ぶで!」って言ったら、子供が泣き止むっていう。それを目の前で見てたんですよ僕。本当に怖くて! 小学生の僕も本当に怖くて。その時の大鷲さんで来てくれるなら、僕は単純に嬉しいですし、やり甲斐もあるし。でも絶対に強いんで。絶対強いんで、本当に気が抜けないですね。」
――大鷲選手も「4ヵ月間いつどこを守り抜いたのは俺が強いからだ」と言ってましたし、「本気の俺は怖い」と本気モードを解禁するようなことを言ってました。やはりやる以上はそういう大鷲選手とガンガンやり合いたい?
竹下 「怖いし強いっていうのは分かっているんで。僕が付け入る隙があるとしたら、大鷲さんのそのブランク! 6年、7年とかですか? このブランク、そこをつけ込むしかないんで。たぶん真っ正面からぶつかり合って、正面衝突したらなかなか敵わない部分があると思うので。でもジャーマン、今、僕が投げたら絶対に勝てる自信があるので。大鷲さんのあの身体をジャーマンで投げ切りたいと思います。」
――ある意味、大きな身体の大鷲選手を投げて勝てば、それが両国での石川修司戦につながるかもしれません。
竹下 「そうですね。うん。石川さんはやっぱり破壊力がちょっと別格なのでアレなんですけど、大鷲さんは巧さも絶対持っているので。今出していない引き出しが絶対にあるので、分からないですけど、前哨戦とかがあるならそこを出させたいですね。これでもうバッて(前哨戦もなしに)ビアガーデンの初日に当たったら、本当に何を出してくるか分からないので、そこは気をつけたいですね。」
DDT・28両国大会まであと1ヶ月あまりとなった後楽園大会、大会前には右ヒザ前十字靭帯断裂で長期欠場を強いられていたKUDOが両国で復帰、高梨も本名の高梨将弘に改めるこ とを発表した。
メインは王者・竹下にかつてのパートナーでありハッピーモーテルの同門である遠藤が挑戦、序盤は静かなグラウンドの攻防から互いに出方を伺うも、遠藤がハーフダウンの竹下の後頭部に低空ドロップキックを放つとフェースロックで首攻めで先手を狙うが、エプロンの攻防となると竹下が奈落式アームブリーカーを敢行しチキンウイングアームロックなど腕攻めで形成を逆転させる。
竹下が逆水平を放てば遠藤もエルボーで応戦するなど意地を張り合うも、ドロップキックで竹下を場外へ追いやった遠藤がノータッチトペコンを敢行し、リングに戻ってもスワンダイブエルボーで追撃、遠藤はエルボーを連打するが竹下は「もっと打って来い!」と挑発、遠藤は容赦なくエルボーを 連打させダウンさせると、マウントエルボーを連打する。
遠藤は垂直落下式ブレーンバスターからトーチャラックボムを狙うが、竹下がヘッドロックで切り返してから腕固めへと移行、竹下は遠藤の腕に容赦なくエルボーを打ち込み、遠藤も痛い腕を庇いながらも打ち返し、トラースキックを応酬し合ってから遠藤が顔面ハイキック、竹下もラリアットで応戦、そしてジャーマンを狙うが、遠藤が着地してウラカンラナからスライディングラリアットを放つ。
遠藤はトーチャラックボムを狙うが、竹下が阻止してタッチダウンを狙うも、潰した遠藤がトーチャラックボムを決め、スカイツイスタープレスを投下するが、竹下がかわして自爆となってしまう。
両者は膝立ちからスタンディングでエルボー を打ち合い、竹下のラリアットをかわした遠藤が張り手を放つと竹下も張り手で応戦しフロントハイキック、スパインバスター、飛びつき式回転パイルドライバーと畳み掛ける。
しかしコーナーでの攻防を遠藤が制してジャンピングハイキックから雪崩式フランケンシュタイナーを決めるが、丸め込み合戦を遠藤がウラカンラナを狙うと、竹下がパワーボムで叩きつけ、足抱え式ジャーマンからラリアット、そしてジャーマンで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後には竹下が遠藤の健闘を称え、握手かと思いきや佐々木、石川らDAMNATIONが乱入し遠藤を勧誘すると、遠藤はDAMNATION Tシャツに袖を通しDAMNATION入りをアピールして退場する。
遠藤のまさかの行動に竹下もアントンも困惑の色を隠せないところで、“いつでもどこでも挑戦権”の最後の所有者でありながらも挑戦を拒み封印しようとしていた大鷲が現れ行使することを決意、亜門GMとの話し合いの結果8・8新宿大会でのKO-D選手権が決定となった。
第1試合では亜門GMの名采配によって組まされた高木とKENSOが松永、渡瀬組と対戦するが、入場から互いに潰しあうなどチームワークはバラバラ、終盤にはKENSOの張り手が連発で高木に誤爆すると、高木はクローズラインでKENSOをKOし、ダウンしている渡瀬の上にシットダウンひまわりボムを決めてカバーさせるが、渡瀬が丸め込んで粘り、足四の字を狙ったところで KENSOが丸め込んで3カウントで高木組が勝利も、試合後に両国大会に自分の名前が入っていない抗議すると、亜門GMは出場査定試合として8・6春日部大会で高木vsKENSOを提案すると、高木が渋るが亜門GMの逆ギレしたためようやく決定した。
第2試合では梅田を破った高尾の前に世界ジュニアヘビー級王者となった佐藤光留が出現、かねてから世界ジュニア挑戦をアピールしていた高尾に両国大会での防衛戦をアピールすると、亜門GMだけでなく高尾も承諾し決定となった。
第4試合ではまた敗れたNwAにササダンゴが現れ、NwAにアドバイスするとNwAはササダンゴに敏腕マネージャーになってくれるように要請するとササダンゴも快諾し、さっそく休憩時間でのサイン会の告知をするなど仕切りだした 。
第5試合では東郷の復帰第2戦が行われ、試合は試合巧者ぶりを発揮してDNA勢翻弄、最後は東郷がペティグリーからのダイビングセントーンで3カウントを奪い、試合後に愛弟子である佐々木が現れて復帰したことで祝福するかと思いきや東郷を襲撃し対戦をアピール、木曽レフェリーをみちのくドライバーⅡでKOする暴挙を働いた。
セミではアメリカへの無期限遠征が決まった入江は坂口と組んでHARASHIMA、石井と対戦。入江は盟友だった石井にファイヤーサンダーで突き刺すと、互いに泣きながら張り手合戦を展開、最後は石井のジャンピングハイを喰らうも、すぐさまビーストボンバーを連発して3カウントを奪い、試合後は4人はノーサイド、そして入江はDDTマットにしばしの別れを告げた 。
竹下が王座防衛して石川戦へ向けてハッピーエンドかと思いきや、遠藤のまさかの裏切りで佐々木らのDAMNATIONに合流、そして最後の“いつどこ挑戦権”の所有者である大鷲が土壇場で挑戦表明するなど、王者になったものの竹下に試練が次々と降りかかってくる。大鷲がKO-D王座に絡むのもいつ以来か、このところ高木とのタッグやバラエティ班長として一歩引いていた大鷲が久しぶりに実力者ぶりを発揮できるか?
両国まであと1ヶ月あまり、竹下は王者として両国に臨めるのか、試練は続く。後楽園大会応援ありがとうございました!全てを受け止めたつもりだったんですが、遠藤さんはまだまだ満足していなかったのかもしれません...。それが今回の選択に...。哀しい。でもチャンピオンはまた防衛戦があるので、気を取り直してvs大鷲透に備えます!#ddtpro
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2016年7月17日後楽園大会でした。師匠に会いに行ったら地球を揺らしてしまった、ごめんなさい。そしてテツヤさん、DAMNATIONへようこそ。Tシャツかっこいいね!仲良くやっていこうじゃないですか。ムフフフフ pic.twitter.com/YA9fzEOlqE
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2016年7月17日また会えるから。#ddtpro pic.twitter.com/t7sf2qPx04
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2016年7月17日入江くんは仲間じゃないから、強くなって欲しいとは思わないけど、早く帰って来て欲しいな。
寂しいから。
— ヤス・ウラノ (@YasuUrano) 2016年7月17日今日もDDT後楽園大会にお越し頂いてありがとうございました!色々ありすぎましたが詳細はリポートで!
KENSOがリング上でブーイングに凹む姿はなかなか面白かったです(笑)。
そして入江!頑張ってこいよ!#ddtpro pic.twitter.com/5XmZDOzELc
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016年7月17日デビュー戦が後楽園ホールだったのもあり俺にとってこの会場は格別の思いがある。そして、控室に入ると引退前と同じ場所に席が作られていた。誰の気配りか分からないが俺は当然のように座る。あー、俺は帰って来たんだ!
— dicktogo (@boliviacuba) 2016年7月17日両国前最後のDDT後楽園大会でした。
なんだべ…ディック東郷さんはディック東郷さんでした。
一度引退して復帰して、今回対戦があって正直どうなのかと思いましたが強かったです。
ただ同時に負けてらんねぇと強く思いましたよ…DNA!フレッシュ!#ddtpro #dna1128
— 樋口和貞 (@kazusada50) 2016年7月17日そしてそしてそして!!!!!
DDTフェスにDISH//が出演だってえええ!!!!!まじかよ!!!!やばい!僕たちも頑張らないと!!!!!!DISH//は超特急と共に僕が地元で初めて観て好きになって追っかけたのがDISH//なのです!!!
同じ舞台に立てるようにがんばらないと!!
— 勝俣瞬馬@NωA(赤) (@k_shunma_ddt) 2016年7月17日福山の前に高尾君に会いに行きました。8月28日のDDT両国大会で世界ジュニア戦をやるのを伝えてきました。DDT両国以外ではやりません。それが僕のドラマチック・ドリームだからです。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2016年7月17日8月28日DDT両国国技館大会で光留さんとの世界ジュニア戦決まりました。
光留さんとは昔から自分の大事な所で関わる何か縁のある選手。
楽しみだな。
せっかく掴んだチャンスいい試合だっただけで終わらさず自分の手元にベルト置きたいと思います。
応援よろしくお願いします!
— 高尾蒼馬 (@takaokun0804) 2016年7月17日DDT後楽園大会。”佐藤光留”を久々に見た。”チャンピオン”になっていた。こいつの”毛髪”の増え方は異常。ライフ。#kenso pic.twitter.com/P5QJdD0fmr
— KENSO (KENZO SUZUKI) (@bichitto1) 2016年7月17日【本日の発表速報!】KUDOが8・28両国国技館で復帰!対戦カードは追って発表! #ddtpro pic.twitter.com/75l2ko5wPn
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2016年7月17日DDT後楽園、セミの煽りV。入江はもちろん坂口征夫の人間性のよさも際立ってたなぁ。それにしても飲み会(海外修行壮行会)で煽りVが成立するのが凄い。
— 橋本宗洋 (@Hassy0924) 2016年7月17日 -
真夏の祭典 火祭り2016 青森大会公式戦結果7月17日 ZERO1「真夏の祭典・火祭り2016」青森・はまなす快感
<コメントなどは週プロモバイルより>
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[2勝3敗=10点]○KAMIKAZE(13分50秒 体固め)[4勝2敗=10点]×小幡優作
※ムーンサルトプレス
【KAMIKAZEの話】「小細工なしでガッチリ勝ったぞ。まあ小細工しようとしたけどな。何回俺に負けるんだよあいつは。俺に勝てねえのに優勝宣言? ふざけんじゃねえよ。インチキ野郎だからな。俺には絶対勝てねえよ」
【小幡の話】「今日の負けでほかに並ばれてしまったけど、そんなのはどうでもいい。残りの試合全部勝つだけだ!」
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[4勝2敗=20点]○将軍岡本(11分59秒 体固め)[2勝3敗1分=13点]×田中将斗
※バックドロップ
【岡本の話】「これで勝ち点20! だいぶ火祭り刀へ近づいてきたな! でも、なによりあの田中選手から勝ちを取れたことが嬉しい。明日は大谷選手! 今日のこの勢いをそのままぶつけます!」
【田中の話】「新木場で首を痛めたけど、リングに上がる時は痛みも消えてたし。試合中気にすることもなかったんで。調子が悪いわけでもないけど、結果的に点数には結びついてないな。3連敗とか過去経験ないし、考えることもあるけど落ち込んでる暇はないんで。明日の爆破で景気つけて、残りのリングに上がります」
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[4勝1敗=19点]○浜亮太(14分21秒 体固め)[3勝3敗=15点]×大谷晋二郎
※オオキドプレス
【浜の話】「火祭り初日負けてから4連勝! 耕平選手、大谷選手に勝てたのが非常に大きい! 大谷選手のことは、横綱(曙)がよく『俺のプロレスの師匠だ!』って言ってた意味がよく分かりましたね。本当に真っ向勝負で熱い人。最高でした!(笑)。これを機に火祭り刀目指して爆進します!!」
【大谷の話】「悔しい! 完全に押し潰された。それでも全力でぶつかっての負け! だからこそ精神的な落ち込みはない! 逆に大きな浜選手と真っ向勝負して熱い気持ちがさらに強くなった。まだまだ優勝への望みが消えたわけじゃない。今年は大谷晋二郎がなにがなんでも火祭り刀を取り返す!!」鬼電したら直しました(笑)
火祭り、最新の星取表です!
大混戦!! pic.twitter.com/OYXH8EvSmm
— ゼロわん (@zero1_wan) 2016年7月17日ゼロワン火祭り初日負けてから4連勝! 大谷晋二郎選手と対戦できるだけでも嬉しかったのに勝てた! 横綱・曙関がよく『俺のプロレスの師匠は大谷さんだよ!』って言ってた意味がよく分かりました! 本当に真っ向勝負で熱い人。楽しかった! pic.twitter.com/tXWD2EWZI8
— 浜 亮太 (@hamachanko) 2016年7月17日火祭り青森大会。浜選手に負け!それでも真っ向勝負での負けに熱い気持ちは更に大きくなった。火祭り刀を取り返すことだけを胸に火祭り闘い抜きます!負けてたまるか!! pic.twitter.com/RZaKTJBHX4
— 大谷 晋二郎 (@4vqmjAuQtxVNgxe) 2016年7月17日田中選手に勝った!ただただ嬉しいぞ!残りも勝って火祭り刀へ前進あるのみ!
— 将軍岡本 (@syougnokamoto) 2016年7月17日 -
G1制覇に向けて丸藤、矢野がジ・アグレッションを降しGHCタッグを防衛!杉浦が潮﨑の眼前で清宮の右腕を破壊!7月16日 NOAH「日テレG+ presents 第10回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」東京・後楽園ホール 837人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/20分1本
齋藤彰俊 ○小川良成(7分40秒 体固め)モハメド ヨネ ×友寄志郎
※バックドロップ
◇第2試合◇
▼日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[1勝=2点]平柳玄藩 ○キャプテン・ノア(12分27秒 クロスフェース・オブ・ノア)[1敗=0点]金丸義信 ×エル・デスペラード
【試合後のキャプテン&玄藩】
▼キャプテン「悔しいじゃねえか、俺ら。このまま全勝で"大穴中の大穴"がジュニアタッグリーグで優勝してやるよ。お疲れさん、玄藩」
▼玄藩「ありがとうございました」
▼キャプテン「テメエ、疲れてねえだろ、この野郎! 疲れること何にもやってねえじゃねえか!」
▼玄藩「祭囃子、疲れました」
▼キャプテン「怪我してないか?」
▼玄藩「怪我ないです。まあ、大丈夫です」
▼キャプテン「テメエ、怪我することしてねえだろ、バカ野郎! ふざけるなよ」
▼玄藩「ありがとうございました」
▼キャプテン「俺の足、引っ張るんじゃねえぞ、この野郎」
▼玄藩「はい」
【金丸の話】「フザけんじゃねえぞ、キャプテン、平柳。俺たちはこんなところで負けてらんねえんだよ。まぁいいや。これからどんどんかき回していくから」
◇第3試合◇
▼日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[1勝=2点]石森太二 ○ACH(10分54秒 片エビ固め)[1敗=0点]×熊野準 アンディ・ダルトン
※ミッドナイトスター
【試合後の石森&ACH】
▼ACH「さあ次だ。さらにステップアップだ。今日はワンピースで言うところの“グランド・ライン"を突っ切った!」
▼石森「ちょっと今日はロープがノーグッドだったけど、それでも勝ったから! 俺とACHのベストタッグをこれから見せてやる!」
▼ACH「イクゾー!!」
【試合後の熊野&ダルトン】
▼ダルトン「石森、ACH、今日はビギナーズラックというヤツだ。お前らは俺たちを恐れてた。間違いなく恐れてた。今年のジュニアタッグリーグを制するのは、俺たち“ダーティーベアーズ"だ」
▼熊野「(ダルトンの英語を聞いて)なに言ってるかわからないけど、俺とアンディのタッグは今日初めて組んだし、ここからだと思うから。まあ、ここから見とけ」
◇第4試合◇
▼日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[1勝=2点]原田大輔 ○小峠篤司(18分56秒 回転十字固め)[1敗=0点]拳王 ×大原はじめ
【試合後の原田&小峠】
▼原田「ありがとうございました」
▼小峠「ありがとうございました。強かった…。これはやべえぞ。ジュニアタッグリーグ、身体もたねえな。初戦で一昨年の優勝チーム、俺らの最高のライバルであるケンオーハラに勝ったら、俺らもライバルとして、現GHCジュニアタッグチャンピオンとして、無傷で優勝しないといけない。拳王はひねくれたことを言うけど、アイツなりの根性悪い愛情だと受け止めて、無傷で優勝します。ブロック数は1ブロックで、ほとんどゲストもいないタッグリーグですけど、やっぱ正直いろいろガイジンのジュニア戦士には…。やっぱり日本人はガイジンより能力は劣るかもしれない。でも、これが日本人のプロレス。臭く言えば大和魂っていうのを俺は見せつけていきたいと思ってますんで。いい意味で、ああいうROHから来たハイフライヤーができないようなスピリッツで俺は全勝します。いっぱい喋っちゃった。言うことないぞ? 相方!」
※小峠が先に去っていく
▼原田「パートナーに感謝ですね。感謝、感謝です。初戦のケンオーハラ倒して、俺たちを倒す価値はさらに上がったと思います。さあ、どこか俺たちを倒すか楽しみにしています。以上です。俺たちは全勝優勝するだけ」
【試合後の拳王&大原】
▼拳王「ジュニアタッグのタイトルマッチでも2連敗して、今日もあいつらに負けて3連敗かよ! でも、テメーらプロレスファン! クソヤローども…分かるだろ!? リーグ戦の鉄則。初戦で負けたチームが優勝する。俺たちはあいつらに3連敗かつ初戦を落とした。どういう意味か分かるか!? 俺たちがこの後全勝して、あいつらと決勝戦で当たって首を取る。そしてあいつらのジュニアタッグベルトも奪ってやるからなあ」
▼大原「ここから這い上がって、決勝でもう一度…必ずあいつらに…会う!」
◇第5試合◇
▼スペシャルチャレンジマッチ/30分1本
▲鈴木みのる(2分46秒 無効試合)▲清宮海斗
◇第6試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/45分1本
鈴木みのる ○杉浦貴 飯塚高史 タイチ(22分45秒 体固め)潮崎豪 マイバッハ谷口 クワイエット・ストーム ×清宮海斗
※オリンピック予選スラム
【試合後の鈴木&タイチ】
▼鈴木「舐めんなよ。夢見てんじゃねえよ。おい、小僧が。俺の耳には虫けらの鳴き声は聞こえねえんだ。さあ、潮崎! 次はテメエの番だ。オメエの右腕…」「夢見てんじゃねえよ、小僧が」
7.16後楽園ホール大会試合後コメント#鈴木軍 #noah_ghc pic.twitter.com/xUR6z3fnzx
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年7月16日
▼杉浦「フフフ」
鈴木「奪うぞ」
※鈴木はマスコミに襲いかかる
▼鈴木「お前の右腕にしようか! コイツに右腕にするか?」
▼タイチ「いいねえ」
▼鈴木「テメエの右腕差し出せ!」
▼タイチ「しょうもねえことにしか使わねえ、あれにしか使わねえ右腕出せよ」
▼杉浦「どうせロクなこと書かねえんだろ?」
※鈴木&杉浦が去っていく
▼タイチ「違うことかいてんだろ、いつもよ。20日、なんとかカップ、1回戦。今日見れば小僧…次は渕正信がああなる番だ。おい、渕正信、ちゃんと練習してこいよ。ダルダルな身体してねえで。久しぶりの大舞台だ。練習してこいよ」「次はなんとかカップ一回戦で渕正信の番だ」 7.16後楽園ホール 試合後コメント #鈴木軍 pic.twitter.com/fDo56hJxV0
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年7月16日
◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合
[第34代選手権者]○丸藤正道 矢野通(19分37秒 片エビ固め)[挑戦者]中嶋勝彦 ×マサ北宮
※不知火
☆丸藤&矢野組が3度目の防衛に成功
(試合終了後)
丸藤は「皆さん本日は連休の初日から足を運んでくれてありがとう。やっぱりああいう気持ちいい奴らと試合をした方が、こうやって試合をした後もスゲエ気持ちいいね。ドンドンそういう試合を繰り返していきたいと思います。皆さん、悪いけど、1ヵ月ほどちょっとだけ席を空けて…G(客席からは「間違ってるぞ!」と野次も飛ぶ)間違っていると思うヤツ! 俺が結果を残して納得させてやる!見ててくれ。応援してくれ。俺のチャレンジを。そんなあそこには矢野さんも出場するんですよね? すいません、忘れてました。でも、今日もいつものあれで締めましょう」
矢野「はい、今日勝ちました! やっぱり怖いなあ怖いなあと思ったんですけど。最後は俺が“G1の決勝で会うのは?"と言ったら…わかってるよな?。G1決勝で会うのは?ヤノ・マル・フジ!」
【試合後の丸藤&矢野】
▼矢野「ありがとうございました!」
▼丸藤「ありがとうございました! まあ、無事防衛できたということで。またひとつお金の階段を登りましたね」
▼矢野「そうですね。僕の夢はね、この辺(頭の上)ですね。ドリームジャンボ、7億円ですか」
▼丸藤「7億円…そこを狙ってたのか(笑)」
▼矢野「いや、運をたぐり寄せるということで」
▼丸藤「いやでも、気持ちいい試合でした、久々に」
▼矢野「僕の性分じゃないですけど、実は…なんか癖になりそうです。これもノアに来たことによる化学反応のひとつかもしれません。癖になりそうです」
▼丸藤「ありがとうございました。次は札幌だ!」
【試合後の中嶋&北宮】
▼中嶋「まだ俺たちは始まったばっかりだ。俺らはこんなもんじゃない…こんなもんじゃない…」
▼北宮「また一からだ。何度も野望を打ち砕かれて、やっとここまで辿り着いたんだ。何度だってここまで来れるさ。そして、次は…次こそは、この高い壁を越えられるだろう。ひとつだけ言っておきたい。パートナーの中嶋勝彦のG1に注目してほしい。俺は野心を持たないプロレスラーは信用しない。忘れないでくれ。中嶋さん、また一からお願いします」
▼中嶋「当たり前だよ。まだまだ俺たちの成長は止まらねえ!」
▼北宮「以上だ!」
G1参戦を控える丸藤、矢野がGHCタッグ王座をかけ、同じくG1に参戦する中嶋、北宮のジ・アグレッションの挑戦を受け、先発を買って出た矢野は突進してくる北宮を「下げろ!」「痛え!」「ブレーク」と連呼して老獪な矢野ワールドで翻弄、丸藤と中嶋は丸藤が逆水平、中嶋がミドルキックと打撃戦を展開する。
交代を受けた北宮は丸藤にショルダータックルをお見舞いし追撃を狙うが、場外の矢野が足をすくって場外へと引きずり込み、鉄柵攻撃や客席で痛めつけると、リングに戻ってからコーナーパットを外して崇コーナーを作る。
北宮がリングに戻ると交代を受けた丸藤が無重力式顔面踏みつけ、腹部へのソバットを浴びせれば、交代した矢野は何度も崇コーナーに叩きつけるなど北宮をいたぶるも、北宮は矢野のブレーンバスター狙いを逆に投げたところで中嶋に交代、中嶋もキックを繰り出すが、矢野はバックステップで巧みにかわし、ローキック狙いもジャンプでかわしたつもりが、タイミングを読んだ中嶋はローキックを浴びせる。
中嶋は矢野を捕らえようとするが、矢野はサミングやマンハッタンドロップのラフで逃れて丸藤に交代、丸藤は串刺しジャンピング背面エルボー、追尾式アックスボンバー、逆水平、側転からのドロップキックから不知火を狙うが、切り返した中嶋は丸藤をターンバックルに倒して蹴り上げるも、丸藤はかわす。
中嶋は丸藤とのトラースキック合戦を制すると、カットに入った矢野を排除し、ランニングローキックからバーティカルスパイクを狙うも、切り返した丸藤は側面からのトラースキックを浴びせるが、中嶋はい北宮に交代し、北宮はショルダータックル、セントーン、バックフリップと攻勢をかけ監獄固めで捕らえる。
矢野がカットに入ると、中嶋は矢野を羽交い締めで捕らえて北宮が突進するが、矢野は同士討ちを誘発し、そこで丸藤が北宮を踏み台にしての虎王を中嶋に狙うが、中嶋はトラースキックで迎撃し、矢野をビューティフルドロップキックで排除する、
ここでジ・アグレッションがトレイン攻撃から合体フェースクラッシャーを丸藤に決め、北宮がスピアーを浴びせてから捻りを加えたバックドロップことサイトースープレックスを狙うが、丸藤が踏ん張って阻止すると、北宮はラリアットから串刺し攻撃を狙って突進、だが丸藤はカウンターの虎王で迎撃し、矢野が入ってシーソーホイップからのトラースキックの合体技も決める。
中嶋がカットに入って矢野をキックで倒すが、丸藤は矢野を踏み台にしての虎王で中嶋を排除すると、北宮には前へ落とすブレーンバスターからのトラースキックと矢野の急所打ちの合体技を決め、ラリアットで抵抗する北宮に虎王を連発してから不知火で3カウントを奪い王座を防衛した。
矢野を加えたものの鈴木軍抜きでの選手権は一番のポイントは4人の中でキャリアの浅い北宮がどこまで丸藤、矢野だけでなくパートナーの中嶋に迫れるかだったが、健闘はしたものの矢野の老獪さに翻弄されるなど課題が残る一戦となった。
第6試合では6月19日鈴木軍興行で鈴木との対戦権利を得た清宮が鈴木に挑み、後入場の清宮はいきなりドロップキックで奇襲をかけ、ミサイルキックから先手必勝とばかりに攻勢に出るも、清宮のブレーンバスター狙いを鈴木が脇固めで切り返してから失速し、ニーリフトから場外へ追いやると、セミに出場する杉浦、飯塚、タイチが清宮を痛めつけると、潮﨑、マイバッハ、ストームのNOAH軍も駆けつけて鈴木軍の襲いかかって大乱闘となり、試合は無効試合となる。
潮﨑は清宮や鈴木を加えての8人タッグを要求すると、ゴングが鳴って8人タッグ戦へと突入する。
試合は鈴木軍が清宮を捕らえるが、潮﨑が杉浦に逆水平を放つなどして盛り返し、交代を志願した清宮もエルボーやミサイルキックを杉浦相手に繰り出していく、だが鈴木は清宮に張り手を浴びせて失速させると集中攻撃を浴びせ、最後は杉浦のオリンピック予選スラムが決まり3カウント、試合後も杉浦がイスで清宮の右腕を挟み、その上からイスでメッタ打ちにするなどして潮﨑を挑発、GHCヘビー級王座奪還だけでなく潮﨑の豪腕破壊もアピールした。
鈴木vs清宮に関しては双方の乱入で不完全燃焼に終わってしまったのは残念、鈴木はあくまでヒールを貫いたつもりだったが、マナー問題も含めてファンとの意識のズレがでてしまっているような感じがしてならない。
19日に新日本プロレスの「G1 CLIMAX26」が開幕し丸藤、中嶋、矢野はシリーズから離れる、留守を預かる潮﨑らが鈴木軍からNOAHを守り抜くことが出来るか?そういった意味では7月30日後楽園での潮﨑vs杉浦は注目の一戦になる。
また「日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」も開幕、公式戦はキャプテンズvs鈴木軍からスタートし、キャプテンズは玄藩が捕まる展開となるが、キャプテンが奮起して盛り返す、キャプテンズは鈴木軍に急所打ちからキャプテンがデスペラードをサムソンクラッチからクロスフェース・オブ・NOAHで捕らえてギブアップを奪い、鈴木軍相手に初戦を勝利で飾る。
石森組vs熊野組は、ROHから参戦したACHがアクロバティックな動きで熊野組を翻弄、最後は石森が450°スプラッシュ、ACHがミッドナイトスターの同時ダイブで3カウントを奪う。
全勝優勝を狙う前年度覇者の桃の青春は初戦からケンオーハラと対戦、ケンオーハラは拳王の場外からの竹刀で一撃で小峠を捕らえるが、交代を受けた原田がフロントスープレックスを連発して流れを変え、蘇生した小峠も大原にトペコン、雪崩式フランケンシュタイナーを決める。
終盤には桃の青春は大原にダブルトラースキック、合体パワーボムを決めれば、ケンオーハラもリバースゴリースペシャルとダイビングフットスタンプの合体技で応戦、大原は小峠に風車式エメラルドフロウジョンからフィンランド式フォアアームを狙うと、小峠がかわしてもムイビエンクラッチを狙う、しかし小峠は回転十字固めで切り返して3カウントを奪い全勝優勝をへ向けて1歩前進した。『虎王』で完璧に顎をとらえた。
ベルト無事防衛!素晴らしい相手だった。
すこぶる調子がいい。
明後日からG1、見ててくれ。
そして僕が居ない間もノアの応援をよろしくお願いいたします!#no… https://t.co/brZbnk7pwp
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年7月16日今いる場所から前を見続ける、また1からやっていきます。再びチャンピオンシップに漕ぎ着ける。
ジ・アグレッションの攻勢は不変だ。力不足すみません、応援ありがとうございました。#noah_ghc
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2016年7月16日ノア後楽園試合しゅーりょー。片付けして車に乗ると…あ…ワンピーススペシャル始まってる!観るか…家に帰るまでガマンするか…困った… pic.twitter.com/YoqfKAPbIL
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016年7月16日日付が変わってしまいましたが、後楽園大会御来場ありがとうございました。
ケンオーハラ相手に勝って、この一勝は大きい。
このまま全勝優勝や!#noah_ghc#JTL pic.twitter.com/4gYQAhGN3y
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年7月16日あーキツかった。。そんな試合でした。後楽園で皆さんの熱い応援届きました!ありがとうございました!#noah_ghc
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2016年7月16日後楽園大会ご来場ありがとうございました!
ACH、バネがあって、明るくて、素晴らしい選手ですね!
日テレG+杯優勝するぞー!いくぞー!! pic.twitter.com/bkPK0h0kOh
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2016年7月16日後楽園大会ご来場ありがとうございました。
アンディとの初タッグ 初戦黒星。
組んでみてまだまだいけるぞ。
あとの試合勝てばいいんだろ。
俺たち若いやつで暴れてやろうぜ島人。#noah_ghc #DailyTomoyose pic.twitter.com/DLL9WjTqPo
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2016年7月16日今日は後楽園で祭囃子ありがとう
このチームに勝てたのは、なかなかデカいんじゃないか?
まぁダメージも、なかなかだけど怪我もないし、どうって事ないわ#noah_ghc pic.twitter.com/MqYswHDMI3
— 平柳 玄藩 (@noah_genbasama) 2016年7月16日昨日の会見で勝ちにこだわらないと言ったけど…
優勝しないとダメだ!
なぜなら…
優勝賞金100万円!
次から…
勝ちに行く。。。
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2016年7月16日プロレスリングノア。Jr.タッグリーグ。たぎって、たぎりまくって優勝だよ!
— キャプテン・ノア (@captainnoah_ghc) 2016年7月16日 -
真夏の祭典 火祭り2016 青森大会公式戦結果7月16日 ZERO1「真夏の祭典・火祭り2016」青森市内
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[4勝2敗=20点]○ジェームス・ライディーン(10分20秒 片エビ固め)[3勝2敗=10点]×将軍岡本
※ラリアット
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[3勝1敗=15点]○浜亮太(9分2秒 リングアウト)[2勝4敗=10点]×佐藤耕平火祭り、最新星取表だよん!
今の所、残り試合を見ても 20点ゲットしてる小幡さんが一番有利!
でも何が起こるか分からないのが火祭り!( ̄▽ ̄) pic.twitter.com/5GkGiVrNC8
— ゼロわん (@zero1_wan) 2016年7月16日 -
諏訪魔が6ヶ月ぶりに復帰も石川にフォール負け!佐藤は高岩を降し世界ジュニア王座を防衛!
7月14日 全日本プロレス「2016サマーアクション・シリーズ〜熊本地震 復興支援チャリティーツアー〜」東京・後楽園ホール 1163人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
渕正信 ウルティモ・ドラゴン ○トランザム★ヒロシ(12分24秒 パーフェクトスープレックス)×SUSHI 西村修 土方隆司◇第2試合◇
▼30分1本
青柳優馬 ○高尾蒼馬(8分4秒 エビ固め)×石井慧介 竹田誠志
※ジントニック◇第3試合◇
▼30分1本
大森隆男 ○崔領二(12分34秒 片エビ固め)×吉江豊 真霜拳號
※那智の滝◇第4試合◇
▼GAORA TVチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○南野タケシ(15分41秒 横入り式エビ固め)[第9代王者]×中島洋平
☆中島が初防衛に失敗、南野が第10代目王者となる【中島の話】「アモーレ…アモーレ…アモーレ…」
◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第40代王者]○佐藤光留(15分32秒 足取り腕ひしぎ逆十字固め)[挑戦者]×高岩竜一
☆佐藤が初防衛に成功(試合終了後、高岩は自ら佐藤の手を掲げて、潔く勝者を祝福、高岩と入れ代わるように、高尾がリングサイドに登場する)
高尾「光留さん、防衛おめでとうございます。今日はあなたの持つその世界ジュニアのベルトに挑戦表明しに来ました。光留さん、挑戦受けてください」佐藤「今の試合を見て、俺と試合がしたいなんて、君はとんだ変態野郎だよ(変態」コールが巻き起こる)スルースキルズも変態って言ってるじゃねえか。君はどこからどう見たって、この場で一番変態だよ。誤解するなよ。俺は変態が大好きなんだ! もちろん受けて立つよ。ちょっと待った。変態っていうのは紳士じゃなきゃダメなんだ。今、この場でいつやるぞってそれはフェアーじゃないだろ? 君には準備期間があるかもしれないが、俺には少し長めに必要だ。必ず回答する。近いうちに君の前にやろうという日を決めて現れるから、それまで待っててくれ」
高尾「光留さん、最後に一言いわせてください。この変態の挑戦受けてくれてありがとうございます(再び場内は「変態」コール)」
【試合後の佐藤】
――強い高岩選手を倒して、誰もが認める内容となったが?
▼佐藤「内容なんていいですよ。内容はもっと違う人が引っ張ってくれるんじゃないですか。ただ、僕らがやっているプロレスは、全日本ジュニアのプロレスは、正々堂々としたちゃんとしたプロレスですよ。他がちゃんとしてないかどうかはお客さんが決めてください。でも、俺たちはみんな共通意識で俺たちのジュニア、俺たちのプロレスで、その中でジュニアヘビー級という階級を守った試合をやってます。それは共通意識。それはあの変態君にも…いや、高尾君にもあったから、俺は受けて。彼とはいろいろあったけど、彼が全日本に出るようになったから、努力したと思う。頭も良かったと思う。彼は全日本ジュニアの中にいるから。だから受けました」
――青木選手は強さを見せるジュニアだったが、佐藤選手はその気持ちを引き継ぐ?
▼佐藤「引き継ぐというか、強くないヤツが持ってもしょうがないよ。さっきGAORAで南野タケシが取ったけど、あれも勝ったヤツがやっぱり強いから。どんな手を使ったっていいんだよ。勝ったヤツが強いんだ。それ以外のものをレスラーが求めちゃダメだと思います。それが全日本ジュニアの共通意識」
――これまで挑む立場だったが、王者として相手を迎え撃つ立場になったが?
▼佐藤「わからなかったですね。興奮してあっと言う間でした。結果、ここに(ベルトが)あるということは、僕のやってきたことが間違ってなかったということだと思います。でも、考えたんですよ。取った瞬間。チャンピオンとしてこうあるべきだと。でも、それはチャンピオンベルト、世界ジュニアのベルトがあって、佐藤光留がある。逆だと思ってます。世間的に見てそうだとしても、僕の中では佐藤光留が持っている世界ジュニアだから。ベルトを持ったチャンピオンだから、こうじゃなきゃいけないっていうのは、それは自分ありきじゃないから。どんなにバカにされても、俺は絶対に負けないですから」
――今日の試合でそのチャンピオン像をファンが感じたんじゃないかと思うが?
▼佐藤「まあ、明日には変わるかもしれないし、わからないですよ。やっぱりちょっとだけ回り道もしたし、曲がったこともしたし。まだまだ宮原健斗への道は遠いと思います」
【高尾の話】「正式に決まったんで、あとは取るだけです。場所はまだわからないですけど、ここまで来ちゃえばこっちのもんなんで。今まで培ってきたもので、最後はこの変態が取りたいと思います。(タイトル戦を実際に見てどうだった?)凄い試合だったと思いますけど、でもそれは自分にしかできないものだってあるはずなので。自分の力を信じてやりたいと思います」
◇第6試合◇
▼60分1本
○秋山準 竹下幸之介(15分19秒 片エビ固め)×宮原健斗 ジェイク・リー
※スターネスダスト
【試合後の秋山&竹下】
▼秋山「ありがとう」▼竹下「ありがとうございました」
――これで前哨戦で2度目の直接勝利。いい形でシリーズが始まった?
▼秋山「まあ、そのためにできるだけのトレーニングをしてきたし。最近では一番動ける状態でシリーズを迎えていると思うんで。前回勝った時もゼウスがいてね。今日も竹下選手がいて。若い力に…彼らが動いて見せるだけで、俺に力を与えてくれてるから。周りが全部俺よりも20歳以上若い人間だけど、そういう選手たちによって、俺もまた元気をもらって、今日も勝てたと思います。(竹下は)いい動きをしているし、もっともっと。たぶんまだ自分のところでやるよりも遠慮があると思うから。遠慮なしにいけば、もっともっといい試合になると思うしね。試合をメチャクチャに壊すつもりでも構わないと思うし」
――フィニッシュでは久々にスターネスダストだったが、どういう意味を込めて?
▼秋山「もうアイツには…。久しぶりに試し斬りをしておかないと、本番で出す時に自分で入り方がわからなかったからしょうがないんで。久々なんでね、本当に。そういうつもりで出しました。いつでも何でも、今の俺を全部出すって言って始まったんで、全て出します」
――竹下選手は現役の三冠王者・宮原選手との対決となったが?
▼竹下「自分はこの対戦カードが発表されて、一番吸収したいと思ったのは、パートナーの秋山選手から同じコーナーに立つことで吸収したいと思ったんで。今日はそっち一本で考えてました」
――秋山選手が自分の経験を若い選手に伝えるようなカードが最近多いが?
▼秋山「そういう人たちに俺がどこまで若い選手に伝えられるかわからないけど、たぶん彼らがわからないところで俺はできてると思うんで。そこがわかったら、もっとドーンと行くところだと思うんで。今はわからないけど、俺も渕さんと昔一緒にやった時に全然わからなかったけど、今はガーッて俺がなっているのもあるし。ただ、わかっているのとわかっていないのは違うと思うんで。もっと組んでやって。まあ、試合もそうだけど、そうやってできれば、もっともっと。でも、俺の中でのDDTの概念は彼にはないから。DDTってどうしても面白いという感じがあるけど、彼に関しては俺の中ではそれがまったくないから。この前、1回やってみて、この子はまた違うところで自分を表現しようとしているんだなと思ったし。彼に関しては、DDTじゃないところでね。まあ、他にもいるんでしょうけど、やったことないんでわからないから。まあ、どういう風にDDTで自分を目立たせていくのか、前に立っていくかわからないけども、今のままで行ってもらいたいなと思います」
――竹下選手も普段の自分とは違うものを見せられる?
▼竹下「やっぱり自分にないものを吸収させてもらえていると思っているんで。自分に足りないものを。自分にこんな凄いところがあるんだよというのを見せるんじゃなくて、自分に足りないものを見つけて、吸収して。で、DDTに持ち帰って。絶対に負けない最強のチャンピオンに、DDTのチャンピオンになりたいと思います」
――あえて今、アドバイスをするとしたら?
▼秋山「そうは言っても、俺はDDTのスタイル好きだからね(笑)」
◇第7試合◇
▼諏訪魔復帰戦/60分1本
ゼウス ○石川修司 スーパー・タイガー(16分57秒 片エビ固め)×諏訪魔 青木篤志 野村直矢
※ジャイアントスラム(試合終了後)
諏訪魔「今日はありがとうございました。今日の復帰戦で負けて、プロレスの厳しさ、難しさ、そういうものを身に染みてわかりました。でも、俺は全日本プロレスの看板、そして三冠のベルトを背負って、チャンピオンを張れるまで、一生懸命頑張りたいと思います。最後に俺の復帰を待ってくれたファンの皆さん、そして全日本プロレスにお礼の言葉を言わせてください。今日はありがとうございました」【試合後の諏訪魔&青木】
――試合前に不安もあったと思うが?▼諏訪魔「不安だらけでね。デビュー戦より緊張した。そしてまた改めて、プロレスって痛えなって。痛えけど面白かった。お客さんが期待しているのを感じると楽しくてね。今日は石川修司のヒザの重さっていうのにたまげたものもあったし、ゼウスは相変わらず生意気だ。ケンカ野郎だな。スーパー・タイガーはちょっと俺も考えさせられるというか、アイツは何のためにここに来たのかっていうのが俺にも伝わってきた。スーパーとはまだ。今はいい」
――楽しみな戦いが待っていると?
▼諏訪魔「面白いよね。どこに標準を合わせようかなって。当然、三冠なんだけど、石川に負けて。面白いヤツがいっぱいいるんだよね。俺らは本格的に動き出すんだ、これから。次は横浜で必ず再起動して、新たな標的を見つける。新たな形でもいいよ。何でもいい。新しいものを見せつけてやるって」
――留守を預かった青木選手はどう感じた?
▼青木「今、本人が言われている通り、不安もいろいろあっただろうし、探り探りの部分もあったと思います。でも、やっぱり諏訪魔選手が帰ってきて一番大きいのは、強さとかはもちろんそうだけど、精神的なものば大きいんで。俺としては今まではとにかく穴を埋めないとというか、誤魔化さないとっていうのがあったんだけど、帰ってきてくれたんでね。あとはうちらも好きに動けるし、やりたいことをもっとやっていきたいと思います。まあ、ここからですよ。言ったように、再起動が明後日あるし。ここからです。また新しくやっていくんで」
▼諏訪魔「本当にありがとう。留守を守ってくれて」
▼青木「おかげで、光留さんも今日はちゃんと防衛したし。またやりましょう」
※諏訪魔は青木、野村と握手を交わした
【試合後の石川&ゼウス】
▼石川「諏訪魔から3つ取った。非常にデカいけど、まだ向こうは病み上がりなんでね。ドンドン戦って、向こうが万全になったら、シングルマッチでも行きたいですよ。ねえ、ゼウスさん?」▼ゼウス「そうですね。俺は諏訪魔の帰りを待ってた。アイツとやるために帰りを待ってたんや。やるのがメチャクチャ楽しみや。俺がボッコボコにしたる。石川さん、今日はありがとうございました」
▼石川「ありがとうございました」
【S・タイガーの話】「半年ぶりにね。リアルジャパンで去年当たってから、諏訪魔先輩の背中を追って、絶対にやってやるぞという気持ちでこの全日本に上がってきたんで。この半年、上げていただいて、僕自身、今までの中で一番成長したと思ってますし、まだまだ上に行ける。今日はまだ前哨戦だと思ってたんですけどね。今回の復帰戦、おめでとうございます」
アキレス腱断裂で6ヶ月に渡って長期欠場していた諏訪魔が復帰し、Evolutionのメンバーである青木、野村と組んでゼウス、石川、Sタイガー組と対戦した。
先発を買ってでた諏訪魔はSタイガーと対峙し、グラウンドで渡り合ってからロープへ押し込みナックルをぶち込み、石川とは肉弾戦を展開する。
だが試合は石川の前に青木、野村が蹂躙され、青木のレッグラリアット、野村のジャンピングエルボーも受け流すと、場外戦でもゼウスが逆水平、滞空時間の長いボディスラム、リフトアップスラムと野村を圧倒する。
劣勢の野村はやっと諏訪魔に交代し、諏訪魔はゼウスにフライングショルダーから早くもラストライドを狙うが、Sタイガーがカットに入るとゼウスもろともダブルチョップでなぎ倒し、石川に対しても青木と野村が入ってトリプルドロップキックを浴びせる。
しかし青木が石川のラリアットを喰らってしまうと、石川はダイビングフットスタンプを投下、野村もカットに入るがゼウスやSタイガーが入ってトレイン攻撃、石川がキチンシンク、ラリアットと攻め立てる。
やっと諏訪魔に交代し諏訪魔は石川とのエルボー合戦からコンプリートショットを決め、ジャーマンで投げてからラリアットを放つと、青木と野村が援護に入るが、ゼウスらが青木らを蹴散らし、諏訪魔は石川にラストライドを狙うが上がらずリバースされてしまう。
ここから石川がドラゴンスープレックスで諏訪魔に大ダメージを与えると、ゼウスのバイセップスエクスプロージョンの援護射撃から石川がファイヤーサンダーで突き刺し、最後はランニングニーからジャイアントスラムで3カウント、諏訪魔は復帰戦を勝利で飾れなかった。
試合後は諏訪魔は復帰戦を敗戦となったことでプロレスの難しさを改めて痛感し、復帰を待ってくれたファンに感謝の言葉を述べて締めくくった。やっとリング復帰となった諏訪魔だが、諏訪魔の前に勢いに乗る石川に敗れる結果になるも、まずまずの出来に満足しつつも、プロレスの難しさも改めて痛感させられた、そして欠場している間に全日本の状況も変化してしまったが、復帰した諏訪魔はどう対応していくのか、今後の動向にも注目だと思う。
青木から世界ジュニア王座を奪取した佐藤にIWGP、GHCなど各団体のジュニア王座を奪取した高岩が挑戦、高岩のセコンドには吉江と5代目ブラックタイガーが着いた。
試合はローキックで牽制する佐藤に対し、高岩が片足タックルからグラウンドを仕掛け、腕十字を狙う佐藤に対し高岩は前転して脱出してレッグロックからアキレス腱固めと足攻めで先手を奪い、佐藤もアキレス腱固めで取り返してから腕十字を狙い、再びアキレス腱固めも、高岩もアキレス腱固めで切り返して佐藤はエスケープする。
スタンディングでも高岩は張り手、逆水平と攻勢をかけ、佐藤もミドルキックの連打で応戦するも、高岩はチョップ一発でなぎ倒し、鼻頭へのエルボーからスリーパーで捕獲するも、脱出した佐藤は腕十字で捕獲し徹底した右腕攻めを展開する。
佐藤はブレーンバスターを狙うも、高岩が逆に投げると垂直落下式ブレーンバスターからラリアット、ダイビングエルボーと攻勢をかけ、脇固めを狙う佐藤に強引にデスバレーボムから餅つき式パワーボムを狙う。
しかし佐藤は必死で阻止すると、ラリアットを狙う高岩に飛びつき腕十字で捕獲し、ミドルキックの連打、水車落とし、マウントからの腕十字、高岩は立ち上がってバックドロップも、再び腕十字で捕獲する。
佐藤は左右のミドルキックを放つも、蹴り足をラリアットで迎撃した高岩はラリアットからデスバレーボム、しかしラリアット狙いは佐藤がミドルキックで迎撃しジャーマンも、起き上がった高岩はラリアットから高岩ドリラー、ラリアットと畳み掛け佐藤を追い詰める。
高岩はデスバレーボムから餅つき式パワーボムを狙うが、佐藤は腕十字で切り返すと、高岩も腕十字で奪い返し、佐藤も奪い返したところで持ち上げようとするが、佐藤は足取り式の腕十字を決め高岩はギブアップ、佐藤が王座防衛も試合後に第2試合で石井からフォールを奪った高尾が挑戦を表明、佐藤も受諾した。GAORA選手権は南野が凶器攻撃で先手奪い、パンチ、サミング、チョーク、コーナーに中島を逆さ吊りにして急所を踏みつけるなどラフで中島を苦しめる。
劣勢の中島はダイビングコルバタから活路を見出すとミドルキックの連打で南野を場外へ追いやり、プランチャとトペを立て続けに発射、リングに戻ってから卍固めで捕らえる。
しかし中島の突進を南野はコーナーへのスタンガン攻撃で反撃すると、ラリアット、左腕を直角に曲げるジャベと繰り出していくが、パワーボム狙いは中島はフランケンシュタイナーで切り返すと、エプロンからロープ越しのハイキック、だがダイビングフットスタンプ狙いは南野は雪崩式ブレーンバスターで投げる。
両者は打撃戦となるが、中島は延髄斬り、踵落とし、ハイキック、ジャーマンと攻勢に出るが、南野は中島をボンバー斎藤レフェリーと交錯させて無法地帯を作り急所攻撃を狙うと、阻止した中島はジャーマンを決めるもレフェリーはダウンしたままでカウントは入らない。
それでも中島はトラースキックから跳後廻蹴を狙うと、急所攻撃で阻止した南野はタイツを掴んだままでのスクールボーイで丸め込んで3カウントを奪い王座を奪取した。またセミでは秋山がKO-D王者の竹下と組んで宮原と前哨戦で対戦、秋山はリーを逆片エビで捕らえると、宮原がカットに入って場外へと追いやり、スタンガン攻撃から場外DDT、リングに戻ってもスリーパー、スネークリミットと繰り出すが、串刺し攻撃をかわした秋山はバックドロップで返す。
終盤でも秋山は宮原に串刺しニーを狙うが、宮原はキャッチして叩きつけると串刺しブラックアウトからブレーンバスターを狙うと、秋山は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺しランニングニーを狙う。
しかしかわした宮原は秋山の後頭部にブラックアウトを炸裂させると、シャットダウンスープレックスを狙うが、後ろにのけぞっての頭突きで阻止した秋山はランニングニー、生膝ニリフトを浴びせ、最後はスターネスダストで3カウントを奪って前哨戦を制した。【全日本】石川に敗戦も諏訪魔が6ヶ月ぶり復帰▼秋山が久々スターネスダストで2度目の宮原ピン▼佐藤が高岩突破V1、高尾の挑戦受諾▼南野が中島からGAORA強奪…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/IM3cVquD2l
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年7月14日本日も後楽園大会に沢山のご来場ありがとうございました!2016 サマーアクションシリーズ最終戦 7/23博多では、三冠戦&世界タッグ戦を開催!各会場へ皆様のご来場お待ちしております! #ajpw #プロレス pic.twitter.com/imv7cOiScn
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2016年7月14日全日本後楽園大会終了!最後は諏訪魔からジャイアントスラムで勝利!!
しかし帰りの小田急が人身事故でロマンスカー停止の為、ロマンスカー部は悲しみのタクシーで町田へ帰ります。#ajpw#ロマンスカー部#ハサミボード pic.twitter.com/TXVSxMdrKU
— 石川修司 (@g0925union) 2016年7月14日開幕戦終了。
試合では負けたけど、諏訪魔選手が無事に復帰。佐藤光留選手は初防衛に成功。
改めて、色々と考えないといけない事がたくさんある。その為にも、このシリーズはしっかり進んでいきたい。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2016年7月14日サマーアクションシリーズ開幕戦 後楽園大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年7月14日全日本後楽園大会ありがとうございました!今、チャンピオンとして学ばせてもらえてることに感謝。ここで感じたこと、身体で覚えたことをDDTのリングで。強くなるから!応援ありがとうございました。 #ajpw #ddtpro
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2016年7月14日全日本プロレス後楽園大会、たくさんのご来場&最高のご声援をありがとうございました。
三冠前哨戦1本取られた…
博多に向けて…巻き返す!!!#ajpw
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016年7月14日本日行われました後楽園大会、ご来場、ご声援ありがとうございました。竹下選手、また、どこかでやりましょう。
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) 2016年7月14日試合終了。鬼門、初防衛戦を勝つ事が出来ました。なぜ高岩竜一が超竜と呼ばれているか、身をもって知る事が出来ました。リーチのみでしたが、たくさんの応援、ありがとうございました。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2016年7月14日思い返せば、ロープに相手を振る事のない試合だった。宙返りもない、場外ダイブもない。ジュニア中で異質な、それでも自分を信じてきた佐藤光留と高岩竜一の試合だったと思う。でも、それを飲み込むのも全日本ジュニアの力だ。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2016年7月14日次の挑戦者が高尾蒼馬である事は誰にも変えさせない。あの試合を見て「次は自分が」と思うなんて、ホントとんだ変態野郎だ。ゆとりヒール時代を知ってるからこそ嬉しい。期待に応えて、二度と立てなくなるまで蹴り飛ばすよ。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2016年7月14日全日本プロレス大会ありがとうございました。
光留さんの持つ世界ジュニアに挑戦表明し決定しました。光留さんにあの試合後に表明するとは変態かと言われました。自分は変態なのか?変態か。
お客さんの一体となった大変態コールなんか嬉しかったです。場所は未定ですが応援よろしくお願いします!
— 高尾蒼馬 (@takaokun0804) 2016年7月14日後楽園大会にご来場、ありがとうございました。嗚呼…アモーレ…アモーレ…アモーレ…。。。。みちのくプロレスの日程調べないと。。。。 #ajpw #michipro
— 中島 洋平 (@nakajima_youhei) 2016年7月14日 -
炎武連夢対決を制した大谷が火祭り制覇をファンに約束!小幡に大逆転負けを喫した耕平が世界ヘビー級王座返上へ
7月14日 ZERO1「真夏の祭典 火祭り 2016~SHINKIBA 3rdday」新木場1stRING
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○浜亮太(5分29秒 体固め)×磐城利樹
※オオキドプレス◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○菅原拓也(7分10秒 ラ・マヒストラル)×横山佳和
※もう一人は日高郁人◇第3試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[3勝1敗=10点]○将軍岡本(10分20秒 片エビ固め)[1勝3敗=5点]×KAMIKAZE
※バックドロップ【岡本の話】「自力2勝目。2戦目の小幡のときもそうですけど、やっぱ、ベテランに近くなってくるとああいうものももってると。きのうの大谷さんもああいう引き出しがすごいあるって、あれで考えさせられた。でKAMIKAZEがあの技(逆さ押さえ込み)が得意だっていうのはなんとなく頭に入っていたので、素直に体が動いたと思います。これで15点。ほかの結果次第だけど、結構いい位置に上がるんで、まだまだ狙いますよ。まだ始まったばっかだ。これ終わって、青森、青森、秋田、新潟と、オレにとっては魔の4連戦があるんで、そこに向けてエンジンしっかりかけていきたいと思います」
◇第4試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[3勝2敗=15点]○ジェームス・ライディーン(15分46秒 エビ固め)[2勝2敗1分=13点]フジタ”Jr”ハヤト
※ジュラシックボム【ライディーンの話】「(7・31)後楽園ホールまで必ず残ってやる。誰もオレを止めることはできない」
【ハヤトの話】「昨日、勝って夢を与えるって自分で言っておいて、結果負けた。このリーグ戦は一戦一戦勝たないと点数をもらっていかないと決勝に残れない。意味がない。せっかくオレならやってくれるんじゃないかっていうファンの期待は試合をしてても気づいたしね。でも、これだけライディーンと試合をして自分の中で確認できた。ジュニアって階級の中でももっともっと小さなオレがあそこまでライディーンとできる。それはほかのジュニアのレスラーじゃ誰もいないよ。絶対にオレだけだ。あんなに気持ちが出るのも。すぐに再戦したいなって本当は言わなきゃいけないんでしょうけど、あと半年、1年後ぐらいでいいです。また再戦したらオレが確実に勝つ。まだ残ってる公式戦、落とさなきゃ優勝も見えてくる。大丈夫でしょ。何も怖くない。やっぱ楽しいな。ヘビー級」
◇第5試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[4勝1敗=20点]○小幡優作(10分20秒 首固め)[2勝3敗=10点]×佐藤耕平【耕平の話】「3連敗しちゃった。でも、今年は総当たり。まだ5戦。あと3戦あるから。まだ残り全部勝てば目はあるでしょ。リング上でちょっと自分の意思は見せたけど、世界ヘビーのベルトを返上します。誤解してほしくないのは小幡だからとかじゃなくて。小幡が着実に力をつけてきてるっていうのは肌で感じてるし、小幡に対してナメてるわけじゃないけど、そういうところで足元をすくわれてるのかもしれない。けど、火祭り前からの前哨戦をひっくるめて小幡にどんな形にしろ3回負けてるんで。ベルトを巻く資格はないのかなと思います。一度、ベルトを返上します。一度返上して、自分の気持ちと向き合って、仕切り直す。返上しても負けて取られたわけじゃない。暫定チャンプとして残るわけだし、オレが優勝して巻き直すかもしれないし。返上して挑戦する意味のある人間と決定戦をやってもいい。とりあえず返上します。あとは会社の判断に任せます」
【小幡の話】「昨日負けて、連敗だけは避けたかった。今日は気持ち切り替えてイチからのつもりで臨みました。ほとんどやられてたんできつかったですけど、連敗するわけにはいかないんで。とりあえずどんな形であれ、勝ったんで。ようやく半分過ぎましたけど、残り4試合、気を引き締めて臨みたい。必ず決勝までいって、自分が火祭り刀を取りたいと思います。(耕平が世界ヘビー返上を宣言したが?)今、ベルトとかよりも火祭りのことだけなんで。まず火祭りを取ってからベルトですね。まず取ってから」
◇第6試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[3勝2敗=15点]○大谷晋二郎(18分35秒 フランケンシュタイナー)[2勝2敗1分=13点]×田中将斗(試合終了後、大谷は倒れる田中の目の前で火祭り刀を持つポーズ。田中がリングを下りると、リング上から大谷が田中のポーズ。)
大谷「ありがとうございました。火祭り開幕して、初めてじゃないか。試合後マイク握れてるの。試合が終わって、皆様へメッセージが送れる、この空間、心から幸せに思います! 新木場3日間、すべて来てくれたお客様、今日だけ頑張って来てくれたお客様、みんなみんな感謝です! 今日は若干、雨のようなものが空から降ってましたが、振ってません!(降ってないコール)ありがとうございます。まだまだ火祭り、まだまだ試合残ってますけど、当たり前だけど、まだまだオレは優勝圏内です。今年は、毎年言ってるけど、でも、どうしても今年は、大谷晋二郎が優勝しなきゃいけないと思ってます! ボクのいままでのキャリア、培ったもの、すべて出してでも、あの刀がほしいんです! 最後まで、熱い、火祭りらしい、熱い熱い試合をお見せすることを約束しますので、皆様また火祭りの会場に足を運んでください。よろしくお願いします。
それでは皆さん…火祭り開幕して数日たちますが、ボクが見てた限り、メインが終わった後、だれも3、2、1やりやがらない。中にはこういうこと言ってた。『優勝してやりたいんだ』。そう言ったヤツもいた。それも正論だろう。だが言っとくぞ。オレは毎日やりたいんだよ! 今日メイン、オレが勝ったからには誰が何と言おうと3、2、1、ZERO1やるぞ。それではみなさん、最後元気よく締めたいと思います。ご起立できる方だけで構いません。ご起立をどうぞよろしくお願いします。
(絶対優勝しろよ!の声に)はい、わかりました。簡単な返事じゃねえぞ。優勝しろよ、そうやって言われて、優勝するって言ったんだ! 絶対ウソつきにはなれないぞ! それでは最後、元気よく3、2、1、ZERO1で締めたいと思います。本日、火祭り新木場大会、3日間ありましたが、もしかすると初日、2日目来たけど今日これなかった、そういうお客さんいるかもしれません。すべてのお客さんに感謝し、最後元気よく締めたいと思います。元気よくお願いします。それでは、いくぞー! もうちょっと大きくお願いします。いくぞー!(×2)3、2、1、ZERO1!」
【田中の話】「首が痛い」
【大谷の話】「ちょっと待てよ、ちょっと待てよ。しっかり振り返るぞ。勝ったんだよな、オレ? よし。きのうも言ったけどよ、おかしいだろ。おとついハヤトとの試合が記憶なくてよ、だからオレはきのうも言ったけどいい方にとって、なかったこととして捉えてるから。不思議だな。ハヤトにガンガンぶち蹴られたからよ、きのうも言ったけど、オレの頭の中にいろんなものがよみがえってくるんだよ! 今日も気づいたら、偉大なる大先輩の固め技やってた。気づいたら相手に飛びついて…フランケン、オレやったよな? おぼろげながらしかオレ覚えてないけど、不思議だな。きのうからよ、勝手に、勝手にオレの中の引き出しが開いていくんだよ。勝手に体が動いてさ。なんかよ、おとついの試合でなぜかよ、覚醒しちゃってるんだよ。このままさ、気づいたらオレ、刀持ってるぞ。そんな、なんか確固たる自信がオレの中にはあるんだ。
今日も試合の記憶ある中で言ったら、苦しい試合だよ、当たり前だよ。相手はあの世界の田中だからな。苦しいけど、最後最後、追い込まれて追い込まれると、なんだろうな、オレの体が勝手に動くんだよ。オレの、オレさえ気づいていなかった引き出しがどんどん開いていくんだよ。オレ、たぶんこのままいくぞ。オレ、今日ファンに約束したからな、優勝するって。ウソつきにはならねえって言ったからな。最後までこの思いを貫いて、覚醒しきった大谷晋二郎で火祭りを駆け抜けたいと思います。体キツイわ。一発一発が効くしね。当たり前だよ、田中だからな。だからって負けるわけにはいかねえんだ! まだ、2敗ぐらいだな? まだ大丈夫だよな、全然。全然じゃないかもしれないけど。いく、オレこの
ままいく。この新木場、闘い抜いたんだ。あとも闘い抜いて、必ず後楽園であの刀を手にしたいと思います。(ジュニアになって田中とやるのは初めて?)ボクの記憶が確かなら、シングルだったら初めてですね。タッグだったらイベント試合で当たってるかもしれないけど。アイツと闘うときはヘビーだからジュニアだから、そんなもの関係ねえよ。アイツだって小さい体でヘビーの中でトップ張ってるんだから。アイツとの闘いに重い軽いは関係ない。それは何年も前から一緒。アイツと同じZERO1というリングの上で闘ってることを誇りに思う。アイツと闘ったらいつもそう思う。でもね、そういった感動を超えた勝たなきゃいけないという気持ちがオレの中にあるんだ。体が勝手に動く大谷晋二郎が今ここにいる。最後まで戦い抜きます。新木場3日間もまた、記者の皆さんに来ていただき本当にありがとうございます。地方もぜひ来てください。最後まで来ていただいて、絶対後悔させませんから! 火祭りの選手がじゃねえぞ。大谷晋二郎が、だ。火祭り、後悔させないんで、胸を張って追いかけていただければと思います。今日はありがとうございました。よかった、今日、雨降らなくて」
火祭り新木場3連戦もいよいよ最終日、KAMIKAZEvs岡本はゴングと同時にKAMIKAZEが場外戦を仕掛け、客席だけでなく壁にも岡本を叩きつけ、チョップの打ち合いでもKAMIKAZEが急所打ちで動きを止めにかかるが、串刺し攻撃は岡本がかわし、串刺しボディーアタックからサイドバスター、ボディープレスと攻め立てるも、バックドロップ狙いはKAMIKAZEがオーバーヘッドキックで阻止する。
KAMIKAZEはブレーンバスターからトラースキックを放つと、コーナーへと昇るが、岡本がデットリードライブで落とし、ぶちかましから突っ張り、だが再度のぶちかまし狙いはKAMIKAZEがトラースキックで迎撃するとセカンドロープからのムーンサルトプレスを投下する。
クリアした岡本は突進するKAMIKAZEの腹部に頭突き、シットダウン式パワーボム、ラリアット、KAMIKAZEの逆さ押さえ込み狙いを阻止してからぶちかまし、バックドロップで3カウントを奪い2勝目となる。
ハヤトvsライディーンは3分勝利を予告したハヤトだったが、ライディーンのじっくりとした腕攻めに苦しみ、ハヤトはキックで流れを変えようとするがライディーンはチョップ一発で黙らせる。
ライディーンのパワーに蹂躙されるハヤトはローキックから低空ドロップキックで流れを変え、ライディーンが場外に逃れたところでエプロンダッシュのローキックを放ち、リングに戻ってからミドルキック、顔面へのニー、ソバットからPK、そしてK.I.Dで捕獲するも、ライディーンは立ち上がりブレーンバスターで投げる。
ライディーンはラリアットの連打から再びパワーで蹂躙し始めるとジュラシックボムを狙うが、ハヤトはK.I.Dで切り返し、打撃のコンポからのハイキック、そしてミドルキックを狙うと、キャッチしたライディーンはチョークスラムで叩きつけ、最後はラリアットからのジュラシックボムで3カウントを奪い、ハヤトの3分殺どころかライディーンの完勝に終わる。耕平vs小幡は序盤から打撃戦も耕平がエルボーで制し、小幡が連打で返すも耕平は一発で倒しサッカーボールキック、ニーリフト、ヘッドバットと徹底的に小幡を痛めつける。
耕平はスリーパーで捕らえて絞めあげるが、小幡が反撃してもファルコンアローを決め、ニーリフトからジャーマン、そしてパイルドライバーで突き刺すと、カバーに入ろうとしたところで小幡が首固めで切り返して逆転3カウントとなり、敗れた耕平は世界ヘビー級ベルトを置いて退場しバックステージではベルト返上を示唆した。メインは大谷vs田中の炎武連夢対決となり、序盤から両者は互いに出方を伺うも、大谷が腕攻めで先手を狙うと、田中は足攻めを狙い、エルボー合戦を展開して田中が制し大谷は場外に転落、田中も追いかけて大谷の腕を鉄柱に固定しイスでメッタ打ちにする。
ここから田中が徹底した腕攻めを展開して試合の主導権を握るが、大谷が左腕での逆水平で反撃すると、田中は右腕での逆水平で応戦し、大谷は意地を見せるかのごとく前進し、田中はエルボーからランニングエルボーを狙うと、大谷はドロップキックで迎撃する。
大谷は顔面ウォッシュから切り返し合いを制してジャーマン、だが起き上がって田中はラリアットを放ち、ハリケーンドライバーからクロスフェースで捕獲、更に大谷の右腕にストンピングを浴びせる。
しかし大谷は自らロープに右腕を叩きつけて気合を入れるとエルボー合戦に挑み、右腕での袈裟斬りから投げ放しドラゴンスープレックスを決めるも、起き上がった田中は垂直落下式ブレーンバスターからスーパーフライを投下、だが大谷は剣山で迎撃しミサイルキックを炸裂させる。
大谷は投げ放しドラゴンスープレックスからスパイラルボムを決めると再びバックを奪うが、振りほどいた田中はローリングエルボーを狙うと、大谷は叩き落とすが田中はラリアットを連発してから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、スライディングDを狙う。
大谷はかわすが、すかさず田中が後頭部へスライディングDを炸裂させると、今度は正面へのスライディングDを狙うが、大谷がキドクラッチで丸め込み、田中が突進したところでフランケンシュタイナーで3カウントを奪って炎武連夢対決を制した。
試合後の大谷はファンからの優勝という声に対して、優勝を約束すると『3,2.1ゼロワン!」で新木場3連戦を締めくくった。新木場3連戦を終えてのリーグ戦の経過を見ると、小幡が単独トップ、大谷、ライディーン、岡本が2位グループ、3位に田中とハヤトが追いかける展開となった。そして新木場3連戦をまさかの3連敗で終わってしまった耕平が世界ヘビー級王座返上を示唆、認められると火祭りの優勝者が新王者になる可能性が高まった。果たして誰が火祭りを制し新世界王者となるのか?
【試合結果詳報】小幡優作に敗れた佐藤耕平が世界ヘビー返上を宣言。炎武連夢対決制した大谷、ファンからの「絶対優勝しろよ!」の声に「はい、わかりました」。ハヤト玉砕…ZERO1新木場詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/JDXEpQxjSa
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016年7月14日ゼロワン新木場大会速報第6弾!
火祭り公式戦
❌田中 VS ⭕大谷 pic.twitter.com/NzJnJlyA0j
— ゼロにゃん (@zero1nyan) 2016年7月14日新木場③連戦の最後はカミカゼ選手とでした。
カミカゼ選手の不気味さにペースは乱されましたが、勝ちました!!
勝ち点はこれで15点この調子で魔の四連戦も乗り切ってやる!
# 火祭り
— 将軍岡本 (@syougnokamoto) 2016年7月14日 -
小幡の連勝を止めたハヤトがライディーンから3分勝利を予告!大谷は裏技・キドクラッチで耕平から速攻勝利!
7月13日 ZERO1「真夏の祭典 火祭り 2016~SHINKIBA 2ndday」新木場1stRING
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○将軍岡本(6分41秒 片エビ固め)×磐城利樹
※ショルダータックル◇第2試合◇
▼30分1本
○日高郁人 菅原拓也(11分49秒 S.I,C)×横山佳和 TARU◇第3試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[1勝1敗=5点]○浜亮太(6分39秒 体固め)[1勝2敗=5点]×KAMIKAZE
※オオキドプレス【KAMIKAZEの話】「なんだアレ! くっそ…。落としたけどな、まあでも、ふざけんなよ。今日負けたから優勝できねえのか? 違うだろ? ふざけんじゃねえよ。オレはあの刀取りにいってんだよ。ほかのだれでもねえ。オレがあの刀を取るから」
【浜の話】「よし! やっと、待望の初日が出たんで、正直、ホッとしてます。しかもKAMIKAZEのアニキに勝てたというのが、今日初めてやったんですけど、すごく感慨深いものがあります。(KAMIKAZEに対しての思いがあった?)もう何年も前から世話になってるので、そういう意味で角界で言う恩返しができたのかなっていう気持ちが強いです。(初戦で将軍に敗れたときには巨体があだになった部分があったが)今日はぞんぶんに活かせたので。最初、奇襲でビックリしましたけど、最後うまいことたたみかけることができたのでよかったです。(初日が出てあらためて今後の目標は?)いや、ホッとしたけど、ホッとするのと気を抜くのは違うので、これからもまだまだ精神的にしぶとくやっていきたいですね。まだボクなんか初出場なんで、みんなやっぱり、16回でしょ? 16回も火祭り出てる人ばっかりなんで、闘い方がボクらより全然うまいと思うので。それにオレは根負けしないで頑張っていこうと思います」
◇第4試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[2勝2敗=10点]○大谷晋二郎(4分15秒 キドクラッチ)[2勝2敗=10点]×佐藤耕平【大谷の話】「よし勝った! いい意味でも悪い意味でもよ、オレはぶっちゃけ本心で昨日の試合覚えてねえだ。オレはこれをいいふうに取るからな。結果は知ってるよ。負けたんだろ。だがな、オレはいいふうに取るからな。オレの中では昨日の負けは覚えてねえからなかったことになってんだ、バカヤロー。言ったろ。そうやってよ、ハヤトさんにお礼を言うわ。なんかよ、昨日からよ、オレの頭の中、いろんなものが甦ってくるんだ。勝手にいろんな引き出しが開いてくるんだよ。自然と体が動いてよ、気付いたら肩に飛び乗ってたよ。あれよ、今思い返してみたらジュニアに出たくらいか、ジュニアにバーッと出始めたくらいにガムシャラに相手を丸め込んでいた技だ。そして気付いたらいつもリング下でじーっと誰か先輩の技、ひとつでも盗もうと思ってずっと見てた時代、あの偉大な先輩の技、気づいたら入ってたよ。オレの引き出し、ハヤト様のおかげで、もっともっと開いてくからな。強がりでもなんでもねえ。誰がなんと言おうと今年の火祭りの台風の目はオレだ。ダテに20年以上やってねえんだ。火祭り出てるヤツら、オマエらの知らない引き出しもっともっと開けてやるからな。そして最後の後楽園、気付いたらオレが刀持ってるよ。
(明日は田中戦だが)このままの勢いでいく。だって昨日みんなが負けたって試合、オレ覚えてないんだもん。田中が今、何勝で何敗か知らねえよ。だけど勝つ。もう今オレの中に階級の差なんて考えないから。勝つ。ハヤト様が頭を蹴ったか、アゴ蹴ったか知らねえけど、いいのか悪いのかまったく覚えてねえけど、オレはいいふうに取るからな。オレの中で昨日のはなかったことになってるから。これからも火祭りよろしくお願いします」【耕平の話】「いやあ、やられた。自分のペースに早々にね、巻き込んでやろうと思ったんですけど。まさかあんな技、最後のも前の(丸め込み)もオレたぶん初めて食らったし、それこそ大谷さんが新日本時代にっていうのは見たことあるんですけど、まさかジュニアに戻ったって言ってもここで出されると思わなかったんで、スゲエ焦っちゃって。昨日の田中さんしかり、その勝つためのね、今のスタイルからプラスアルファのものと言い、引き出しの多さと言い、懐深いっすね。まあまあいいっす。勝ちにこだわるんであれば時間とか内容うんぬんよりもああいう試合になっちゃうだろうし、ああいうので取られたっていうのはオレのまだまだ未熟さだと思うし。いいっす。でもまだね、2勝だから。4試合か。2勝して2連敗。じゃああと残り全勝しますわ。ここで盛り返さないとヤバいんで。明日は波に乗ってる小幡か。アイツにはもう負けられないんで。この火祭りの舞台で借りを返すって言ったんで。明日必ず勝ってそのまま勝ち星をつなげていきたいと思います」
◇第5試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[2勝2敗=10点]○ジェームス・ライディーン(14分10秒 エビ固め)[2勝1敗1分=13点]×田中将斗
※ジュラシックボム【田中の話】「気持ち的に6割7割くらい、自分的には、自分が感じた、体感したのは7割くらいこっちが優勢に試合を進めてたと思うけど、何がほかに、ほかの選手にはないあのパワー。パワーだけじゃなくて巧さも持ってるからやっぱそこやね。それでこっちがずっとペースを握っててもそれでひっくり返させる怖さっていうか、そういうのもパートナーとして組んでいる以上わかってるんで。わかっててもやっぱり悔しいね。パートナーだから負けたくないっていうのもあるし、昔、炎武連夢で組んでて負けたくないという気持ちはすごく、勝てない時期もあったけど、大谷には負けたくないっていう気持ちも強かったんで。弾丸ヤンキースの時もそうですね。杉浦さんに負けたくないっていう気持ちも強かったし。今回のパートナーのライディーンもそう。火祭り中ですけど、火祭り抜きにしても負けたくない。まだまだ1敗。ここから巻き返すし。熱さも黒さもオレが一番!」
◇第6試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[2勝1敗1分=8点]○フジタ“Jr"ハヤト(18分35秒 K.I.D)[3勝1敗=15点]×小幡優作(試合終了後)
ハヤト「今日はみちのくプロレスのご観戦、誠にありがとうございます。あ、ZERO1でしたね。オレがメインで空気も読まず小幡選手に勝ってしまったので、オレが締めることいなってしまいまして。でも、オレはやりすぎぐらいがちょうどいい試合をしないと、皆さんが楽しんでもらえないと思うんで、オレは明日も…明日が一番大変なんです。一生懸命勝ちに行きたいと思うんですけど、一人の力だと到底あんな大きい人(ライディーン)には勝てないので、みなさん、明日もどうせヒマでしょ? 来てください。来て、ハヤトがどこま頑張れるのか楽しみにしてもらえたら。みんなが応援してくれれば、オレは必ず、3分以内に勝ちます。そしてこの火祭りは他団体のジュニアのなかの、もっともっと小さなオレが優勝して、こんな小さなヤツでも火祭り頂点立てるんだってことをオレが証明しますんで、応援よろしくお願いします。あしたも待ってます。ZERO1一緒に盛り上げましょう。ありがとうございました」【ハヤトの話】「今日の試合の感想とかを聞きたいんですかね? 特にありません。今日よりもつらい試合をいっぱいしてきてるし、なんにも怖くないよ。でも、3連勝してて勢いがあるってことはオレも見ててわかるし、でも、勢いだけじゃオレには勝てない。なんでか? オレは本当に本当に、いろんな修羅場をくぐってきたよ。もしかしたら、オレなんかが知らないだけで、小幡選手もいろんな試練を乗り越えてここまで来てるのかもしれないけど、オレは負けない。争ってる場所が違うんだよ。同年代同世代とかと争ってる場合じゃないんで。団体の象徴、大谷さんとか佐藤耕平選手とか、田中将斗さんとか、ジュニアで言ったら日高さんとか、そういうヤツらに勝って行かないとオレは意味がない。こんなとこで負けてたまるかよ。問題は明日、ライディーン。まあデカイね。怖いよ。オレ、珍しいんじゃないかな、自分から怖いって言うの。あんなの怖くないって言ってたらウソだから。イヤですよ。デカイ日本人とやるだけで体がこんなにキツいのに、まさかの中日(なかび)。あんなムチャクチャでかいライディーンと当てられ、なんかの嫌がらせかなと思いながら、そのへんのオレの念を込めて、明日はライディーンを倒しに行きたいと思います。オレは丸め込みとかそういうのできないから。真っ向勝負で勝ってやるよ。そしたら、オレみたいな体が小さいヤツでも、ああいうデカいヤツに勝てるだってことを証明できるので。小さいお子さんのヒーローに明日はなりたいと思います」
新木場3連戦の2日目、まず黒星発進となった浜はKAMIKAZEと対戦、場外戦でKAMIKAZEが主導権を握り、リングに戻ってもキャメルクラッチやサミングで浜を苦しめるが、突進したところでKAMIKAZEはボディーアタックで迎撃し、ボディーアタックやヒッププレスと串刺し攻撃を連発してからハマケツを投下、だがかわしたKAMIKAZEは逆さ押さえ込みを狙うも堪えられてしまう。
KAMIKAZEはスピンキックからムーンサルトプレスを投下するが、ブレーンバスター狙いは逆に投げられてしまうと、浜はエルボードロップからオオキドプレスを投下もかわしたKAMIKAZEは脳天チョップから再度突進、だが浜はミートボムで圧殺するとオオキドプレスで3カウントを奪い公式戦初勝利を収めた。大谷vs耕平は耕平の重いキックを正面から大谷は正面から受けまくるが、耕平はファルコンアローからパイルドライバーを狙うと、大谷が堪え、エルボー合戦から耕平が突進すると大谷はドロップキックで迎撃し顔面ウォッシュを浴びせる。
大谷が逆水平やフロントハイキックと攻勢をかけ、耕平の突進を回転エビ固めで丸め込み、クリアした耕平はニーリフトからパイルドライバーを狙うが、大谷はキドクラッチで丸め込んで3カウントを奪い、僅か4分で勝利を収めた。
田中vsライディーンのパートナー対決は序盤からリストロックから互いに出方を伺うも、ライディーンがショルダータックルで先手を奪うと、田中もエルボーで応戦、ライディーンを場外へ追いやってからプランチャを浴びせ、鉄柱にライディーンの足を固定してイスでメッタ打ちにする。
ライディーンの動きを封じた田中は徹底的に足攻めを展開、打撃戦はライディーンの力が半減したことで田中が制するも、ローリングエルボー狙いをブロックしたライディーンはブレーンバスターから串刺しラリアットを連発、だがパワーボム狙いは田中はDDTで切り返す。
田中はランニングエルボーからラリアット、スピアーと畳み掛け、スイングDDTを狙うが、阻止したライディーンはラリアットからサイドバスターで返し、再度のラリアットは田中はカマイタチで迎撃してラリアットを浴びせる。
田中は雪崩式ブレーンバスターからスーパーフライを投下、そしてスライディングDを狙うが、かわしたライディーンはジュラシックボム狙いはエビ固めで丸め込まれるも、チョークスラムで叩きつけ、最後はラリアットからジュラシックボムで3カウントを奪い勝利を収めた。メインは3連勝負けなしの小幡がハヤトと対戦、試合開始と同時にハヤトがフロントキックで奇襲をかけてから蹴り合いとなり、小幡が丸め込んでハヤトがクリアすると、小幡がレフェリーに喰ってかかっている隙を突いたハヤトは膝裏に低空ドロップキックを浴びせる。
ハヤトは失速した小幡に徹底した足攻めを展開、そしてミドルの連打を浴びせてからロープへ走ると、小幡はドロップキックで場外へ追いやりプランチャを浴びせ、場外でのボディースラム、リングに戻ってから再び打撃戦となるも、小幡は背中へのダブルニーから逆片エビを決める。
再び蹴り合いとなってハヤトが制するが、小幡はバックドロップを連発、ハヤトはミドルキック、ソバット、ランニングンニー、コンプリートショット、PKと畳み掛けるが、小幡もジャンピングハイキック、串刺しフロントハイキック、顔面への低空ドロップキックと応戦、だがフィッシャーマンズバスター狙いは、ハヤトが阻止して膝蹴り、膝への低空ドロップキック、場外へ逃れた小幡にエプロンダッシュのローキック、リングに戻ってのミドルキックの連打から顔面への串刺しニーを浴びせる。
ハヤトはK.I.Dで勝負に出るが、小幡はコーナーにぶつけて脱出すると、カウンターでの飛び膝から掟破りのK.I.Dで捕獲、慌てたハヤトはロープに逃れるが、小幡はセカンドロープからのダブルニー、みちのくドライバー、追走式ダブルニー、ランニングニーと畳み掛ける。
小幡は突進するが、ハヤトは左右のハイキックからK.I.Dで捕獲して絞めあげ、強引に立ち上がった小幡はブレーンバスターで脱出も、両者は打撃戦からハヤトがヘッドバット、ハイキック、バスソーキックで競り勝つと、再度のバスソーキックは小幡がコードブレーカーで切り返したが、それでもハヤトはバスソーキックを浴びせ、顔面へのニーからK.I.Dで捕獲し小幡は無念のギブアップ、試合後はハヤトが次戦のライディーン戦は3分以内での勝利をアピールして大会を締めくくった。開幕戦では耕平に敗れて黒星でスタートしたものの、田中と引き分け、大谷と小幡を連破するなど、尻上がりに調子が上がっているハヤト、次戦であるライディーンを予告通り3分で破り、新木場3連戦の主役に躍り出ることが出来るか?
火祭り速報!第4弾!
〇ハヤト 小幡× pic.twitter.com/gcCZg9YWAT
— ゼロにゃん (@zero1nyan) 2016年7月13日今日は札幌〜羽田〜ゼロワン新木場大会でした! 世界のKAMIKAZEの兄貴から待望の火祭り初白星を挙げる!! 皆様応援ありがとうございました! そんな自分に住吉の名店『男鹿半島』にて海鮮丼を御褒美に!(笑)ウマ杉晋作でした!! pic.twitter.com/nZfqsIJult
— 浜 亮太 (@hamachanko) 2016年7月13日てゆーか、浜…なんだよあれ……次!次!次!
— KAMIKAZE (@petakaziri1) 2016年7月13日 -
新木場3連戦に突入!田中は耕平を粉砕!小幡が岡本を破り公式戦3連勝!7月12日 「真夏の祭典 火祭り 2016~SHINKIBA 1stday」新木場1stRING
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
ジェームス・ライディーン(4分10秒 片エビ固め)×磐城利樹
※ラリアット
◇第2試合◇
▼30分1本
○KAMIKAZE 菅原拓也(8分12秒 体固め)日高郁人 ×横山佳和
※ムーンサルトプレス
◇第3試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[3勝=15点]○小幡優作(10分11秒 首固め)[2勝1敗=10点]×将軍岡本
【小幡の話】「(3連勝ですが)ちょっと追い込まれはしましたが、そんなのは慣れてるんで、全然。これで3連勝か。この勢いでそのまま最終戦まで行ってやるから。必ず取ってやる、今年は。
(将軍選手にダブルニーを耐えられてしまいましたが)あそこは勝負は決めようと思っていたんですけど、まさかあんな返し方されるとは思わなかったです。でも最後まで自分は見てたんで。最後ああやって3つ取ったから俺の勝ちですよ、完全な。
(将軍選手のどこに苦戦しましたか? ほとんどと言っていいくらい攻め込まれていましたが)いやわかってはいたんですけど、思った以上の力です。あと当たり。ダブルニーがあんな形で返されるとも思わなかったですし。でも最後勝ったのは自分ですから。
(新木場3連戦初日を制しました。明日からも続きますが、改めてどうですか?)もう何も問題はないと思います。明日はハヤト選手ですか。体は小さいけど、すごい強い選手。気持ちも強いし当たりも強いし。わかってるんですけど、自分はまけるつもりはなんかないですから。
(そのまま突き進むと)そうですね。明後日は耕平さんですか。そこも突破して最終戦までいきたいと思います」
◇第4試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[1勝1敗1分=8点]○フジタ”Jr"ハヤト(15分54秒 K.I.D)[1勝2敗=5点]×大谷晋二郎
(試合終了後)
ハヤト「ちょっと一言だけ。明日、全勝してる小幡、アイツの勢いをオレが止めます。そして、カッコいい試合じゃないかもしれないけど、オレはどんな形でも勝ちを取って決勝に行って、そして、こんなに小さいオレでも優勝できるってことを証明します。応援よろしく」
【ハヤトの話】「勝ちは勝ちだ、この野郎。道場マッチの時の田中戦がよかったとか言ってるヤツら、うるせーよ。もうそんなの過去だ。今日できる試合のベストを尽くして俺が勝ったんだ。納得できねえんだったら堂々と批判でもなんでもしろ。俺はもう吹っ切れたからな。ゼロワンの代表があんな形で立ってもこれない。同じジュニアの代表とか言ってるけど、見た感じでわかりやすいジュニアは俺だ。今回の火祭りのジュニアの代表は俺だ。ゼロワン? ナメんな。俺が一番ゼロワンを盛り上げてやるよ。そして明日、小幡。同じ弾丸ヤンキースのメンバーとして、いや対戦したことはないかな。ないけど、別に何も怖くない。逆に怖いのは向こうじゃない? 俺に負けたらゼロワンの代表としてもすごくいろいろ言われるだろうし、こんな生意気な俺に負けるなよって言われるだろうし。俺もやっぱハヤトっぽいね、みたいな感じがするので何も怖くないよ。オッケー。真っ向から勝負してこのまま勝ちを一個一個得て優勝します。応援よろしく~」
◇第5試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[2勝1分=8点]田中将斗(15分50秒 片エビ固め)[2勝1敗=10点]×佐藤耕平
※スライディングD
(試合終了後)
田中「えーみなさん、新木場3連戦ご来場、誠にありがとうございました。火祭りが開幕して、僕は本当1戦目は不戦勝で勝って、まだ2戦しか闘っていませんけど、本当、火祭り開幕で体がボロボロです。でも! 明日になったらピンピン×2してここに帰って来るし明日も明後日もここでやります。みなさん、来てくれたら絶対損はさせないので、今日来て、明日こないで最終戦とかそういう人もいると思いますけど、3日連続、見てください。火祭り、道場マッチで僕はハヤトと引き分けて、決勝のリングで3・2・1ゼロワンを叫ぶとそこで言ってしまったみたいなので、ここで僕はやらないですけど、後楽園でキッチリ、リングのど真ん中で叫びたいと思います。明日、明後日、いろんなところ回ってきて最終的に後楽園に戻ってくるけど、最終的にここ(リングの中央)に立っているのはオレやから応援よろしくお願いします」
【田中の話】「ブッファとの一戦、ああいう形になってしまいましたけど、ハヤトとの引き分け挟んで、負けは一つもないので、まぁ自分の調子をはかるうえでも、いま絶好調やと思ってる。この火祭り3連戦がね、初戦・耕平、次ライディーン、ほんで大谷と火祭りの優勝者と3連戦……まあこの他のなんていうかな。ハヤトと3連戦以外、どこで誰とやってもどうでもいいと思ってたけど、この3連戦はホンマに自分との勝負やと思ってるし、火祭りの優勝者3タテもちろん狙うから。熱いヤツが火祭り刀に選ばれるっていわれているけど、一番熱いヤツのは間違いなくオレや。まだ秋田や大阪や新潟、いろんなところで公式戦があって、まあ僕の公式戦がないところもありますけど、オレも火祭り出ている以上、そのリングでその大会で公式戦、関係ない。オレが一番熱く、リングを熱くする。暑苦しい人間はなんぼでもおると思うし、将軍岡本とか見たら近寄ってくるだけで暑苦しいからね。そういう人間はおるけどもプロレスラーとして熱いのはオレやから、火祭り刀が選んでくれるんじゃないですかね。まあ何との勝負が怖いっていったらはじめての1リーグ戦で9試合。僕は8試合かもしれんけどそういう闘いのなかでいかにコンディションのええままその日を迎えるのかが一番の僕にとってのポイントになってくると思うので、必ず絶好調の場外でリングにあがってそうしたら自ずと結果はついてくると思うし、それだけが勝負だね。対戦相手はみんな横一線。優勝目指している以上はみんな横一線やと思うから。ただ火祭りを制した人間がこの3日間あたらなアカン、それだけです」
まずリーグ戦に参戦するはずだったブッファは負傷した頚椎の具合が芳しくなく、新木場3連戦も欠場することになり、ライディーン戦、岡本戦、浜亮太戦は不戦敗となった
。
そして新木場3連戦を迎えた「火祭り2016」、共に2連勝の小幡vs岡本は場外戦で小幡がプランチャを放って先手を奪ったが、リングに戻ると岡本が突っ張りからのブルドッキングヘッドロックで逆襲、だが小幡は延髄斬りから串刺しダブルニー、低空ドロップキック、セカンドロープからのダブルニーと畳み掛けていく。
しかし小幡のドロップキックを払い落とした岡本はカイケツ、ベシャワール
反撃しバックドロップを狙うが、小幡が切り返してニーアタックから首固めで3カウントを奪い、小幡は開幕から3連勝となる。
大谷vsハヤトはビックブーツで先手を奪った大谷はエルボー合戦も制し、ハヤトはミドルの連打から逆襲するも、大谷はドラゴンスクリューからの足攻めでリードを渡さない。
大谷のアキレス腱固めから脱したハヤトはランニングニーで大谷うぃ場外へ追いやり、鉄柱攻撃、リングに戻ってからK.I.Dで捕獲し締めあげ、ハーフダウンの大谷にローキック、串刺しニーと浴びせいく。
ハヤトは顔面蹴りニーアタックと浴びせてからK.I.Dで捕獲し一気に締めあげ大谷は無念のギブアップ、ハヤトが8点目を獲得、明日の小幡戦に向けて勝利をアピールする。
メインは耕平と田中が対戦し耕平がボディーシザーズで田中の動きを止めてから腕十字と右腕攻めを狙うが、この流れを嫌った田中はエルボー合戦から打撃戦に持ち込むも、耕平はアキレス腱固めから足攻めに作戦を変え、田中の動きを止める。
耕平はワンハンドバックブリーカーからダイビングニードロップと攻め込むが、ブレーンバスター狙いをDDTで返した田中はスピアー、ラリアット、スイングDDTと畳み掛け、耕平もファルコンアローで応戦する。
田中はネックブリーカーからスーパーフライを投下するが、剣山で迎撃した耕平はミドルキックの連打から雪崩式ファルコンアロー、それでも起き上がって突進する田中にキチンシンクを浴びせる。
耕平はパワーボムを狙うが、田中は水車落としでリバースすると後頭部へのスライディングDを炸裂させ、垂直落下式ブレーンバスターからスライディングDを狙うと、かわした耕平はジャーマン、パイルドライバーと畳み掛ける。
耕平はヘッドバットを打ち込むが、田中はランニングエルボーからスライディングDを炸裂させて3カウントとなり8点目を獲得、試合後は自らのマイクで締めくくった。火祭り2戦目、負けてしまいました。
結果は結果として受けとめ、また次戦に向かいます!
そして、明日も新木場!私は磐城選手とシングルマッチになりました。
#ゼロワン#火祭り
— 将軍岡本 (@syougnokamoto) 2016年7月12日 -
発表!6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行:
6月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
6月の月間MVP
石川修司投票結果=投票数44
石川修司=6
潮崎豪(NOAH)=6
マイケル・エルガン(新日本プロレス)=6
オカダ・カズチカ(新日本プロレス)=5
宮原健斗(全日本プロレス)=5
佐藤光留(Evolution)=5
ウィル・オスプレイ(CHAOS)=4
YAMATO(DRAGON GATE)=3
柴田勝頼(新日本プロレス)=1
KUSHIDA(新日本プロレス)=1
KAI(WRESTE-1)=1
アスカ(WWE NXT)=1
決戦投票の結果はこちら6月の月間MVPの1位が3選手になりましたので決戦投票を行います
投票よろしくお願いします!!
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2016年7月10日
6月のタッグMVP
丸藤正道 矢野通(NOAH/新日本プロレス)
投票結果=投票数29
丸藤正道 矢野通(NOAH/新日本プロレス)=9
岡林裕二 関本大介(大日本プロレス)=8
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB)=3
原田大輔 小峠篤司(NOAH)=3
木高イサミ 宮本裕向(ヤンキー二丁拳銃)=3
岡林裕二 中之上靖文(大日本プロレス/WRESTE-1)=2
カズ・ハヤシ 田中稔 TAJIRI(WRESTE-1)=1
6月のベストバウト
6月19日 新日本プロレス「DOMINION 619 in OSAKA-JO HALL」大阪城ホール
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合ラダーマッチ/60分1本
[挑戦者]○マイケル・エルガン(33分32秒 ベルト獲得)[第13代王者]Xケニー・オメガ
投票結果=投票数36
マイケル・エルガンvsケニー・オメガ(新日本プロレス 6月18日 大阪城ホール)=10
オカダ・カズチカvs内藤哲也(新日本プロレス 6月18日 大阪城ホール)=5
宮原健斗vs真霜拳號(全日本プロレス 6月15日 後楽園ホール)=5
潮崎豪vsシェルトン・X・ベンジャミン(NOAH 6月12日 後楽園ホール)=3
柴田勝頼vs永田裕志(新日本プロレス 6月18日 大阪城ホール)=3
原田大輔 小峠篤司vs邪道 外道vsタイチ TAKAみちのく(NOAH 6月12日 後楽園ホール)=2
石川修司vs遠藤哲哉(DDT 6月26日 後楽園ホール)=2
ウィル・オスプレイvs田口隆祐(新日本プロレス 6月7日 宮城・仙台サンプラザホール)=1
佐藤光留vs青木篤志(全日本プロレス 6月18日 北海道・東京ドームホテル札幌ビアリッジホール)=1
中島洋平vs田村和宏(全日本プロレス 6月15日 後楽園ホール)=1
中嶋勝彦 マサ北宮vsランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.vs潮崎豪 マイバッハ谷口(鈴木軍 6月18日 後楽園ホール)=1
丸藤正道 矢野通vsランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(NOAH 6月12日 後楽園ホール)=1
潮崎豪 岡林裕二vs関本大介 火野裕士(Fortune Dream 6月14日 後楽園ホール)=1
6月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス「「DOMINION 619 in OSAKA-JO HALL」6月19日 大阪城ホール 9925人 超満員
投票結果=36
新日本プロレス「DOMINION 6.19 in OSAKA-JO HALL」6月19日 大阪城ホール=18
全日本プロレス「2016ダイナマイトシリーズ」6月15日 後楽園ホール~28日 北海道・厚岸町社会福祉センター=7
NOAH「Emerald Spirit 2016 in KOURAKUEN」6月12日 後楽園ホール=5
新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXⅢ」5月21日 後楽園ホール~6月7日 宮城・仙台サンプラザホール=3
みちのくプロレス「驚天動地」6月10日 後楽園ホール=2
DDT「KING OF DDT 2016」6月5日 埼玉・春日部ふれあいキューブ~26日 後楽園ホール=1
大日本プロレス「Road to 両極譚~RYOGOKUTAN~」6月29日 後楽園ホール =1
TAKA&タイチ興行「TAKA&タイチ興行 in 新木場 鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選 ~前代未聞の変則ルール 1day総当たりリーグ戦~」6月24日 新木場1stRING=1
以上に決定しました、投票ありがとうございました。
【総括】
6月はなんとエルガン、潮崎、石川の3選手が並んで決戦投票ということになり、投票の結果石川がとなった。MVPに関しては今年に入ってから新日本勢が続いていたがここでストップとなった。タッグは丸藤&矢野が岡林&関本を振り切ったが、ベストバウトとベストシリーズ&興行は新日本大阪城関連でダントツに終わった。
6月は「BEST OF THE SUPER Jr.XXⅢ」~大阪城まで新日本が話題の中心となった月だったが、青木真也参戦問題も含めて問題定義も見られた、新日本はオカダと内藤の時代となったが始まったばかりで普請中の状態、果たして二人が中心となった新日本はどういう時代を築きあげていくのか・・・