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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

炎武連夢対決を制した大谷が火祭り制覇をファンに約束!小幡に大逆転負けを喫した耕平が世界ヘビー級王座返上へ

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炎武連夢対決を制した大谷が火祭り制覇をファンに約束!小幡に大逆転負けを喫した耕平が世界ヘビー級王座返上へ

7月14日 ZERO1「真夏の祭典 火祭り 2016~SHINKIBA 3rdday」新木場1stRING


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○浜亮太(5分29秒 体固め)×磐城利樹
※オオキドプレス


◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○菅原拓也(7分10秒 ラ・マヒストラル)×横山佳和
※もう一人は日高郁人


◇第3試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[3勝1敗=10点]○将軍岡本(10分20秒 片エビ固め)[1勝3敗=5点]×KAMIKAZE
※バックドロップ


【岡本の話】「自力2勝目。2戦目の小幡のときもそうですけど、やっぱ、ベテランに近くなってくるとああいうものももってると。きのうの大谷さんもああいう引き出しがすごいあるって、あれで考えさせられた。でKAMIKAZEがあの技(逆さ押さえ込み)が得意だっていうのはなんとなく頭に入っていたので、素直に体が動いたと思います。これで15点。ほかの結果次第だけど、結構いい位置に上がるんで、まだまだ狙いますよ。まだ始まったばっかだ。これ終わって、青森、青森、秋田、新潟と、オレにとっては魔の4連戦があるんで、そこに向けてエンジンしっかりかけていきたいと思います」


◇第4試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[3勝2敗=15点]○ジェームス・ライディーン(15分46秒 エビ固め)[2勝2敗1分=13点]フジタ”Jr”ハヤト
※ジュラシックボム


【ライディーンの話】「(7・31)後楽園ホールまで必ず残ってやる。誰もオレを止めることはできない」


【ハヤトの話】「昨日、勝って夢を与えるって自分で言っておいて、結果負けた。このリーグ戦は一戦一戦勝たないと点数をもらっていかないと決勝に残れない。意味がない。せっかくオレならやってくれるんじゃないかっていうファンの期待は試合をしてても気づいたしね。でも、これだけライディーンと試合をして自分の中で確認できた。ジュニアって階級の中でももっともっと小さなオレがあそこまでライディーンとできる。それはほかのジュニアのレスラーじゃ誰もいないよ。絶対にオレだけだ。あんなに気持ちが出るのも。すぐに再戦したいなって本当は言わなきゃいけないんでしょうけど、あと半年、1年後ぐらいでいいです。また再戦したらオレが確実に勝つ。まだ残ってる公式戦、落とさなきゃ優勝も見えてくる。大丈夫でしょ。何も怖くない。やっぱ楽しいな。ヘビー級」


◇第5試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[4勝1敗=20点]○小幡優作(10分20秒 首固め)[2勝3敗=10点]×佐藤耕平


【耕平の話】「3連敗しちゃった。でも、今年は総当たり。まだ5戦。あと3戦あるから。まだ残り全部勝てば目はあるでしょ。リング上でちょっと自分の意思は見せたけど、世界ヘビーのベルトを返上します。誤解してほしくないのは小幡だからとかじゃなくて。小幡が着実に力をつけてきてるっていうのは肌で感じてるし、小幡に対してナメてるわけじゃないけど、そういうところで足元をすくわれてるのかもしれない。けど、火祭り前からの前哨戦をひっくるめて小幡にどんな形にしろ3回負けてるんで。ベルトを巻く資格はないのかなと思います。一度、ベルトを返上します。一度返上して、自分の気持ちと向き合って、仕切り直す。返上しても負けて取られたわけじゃない。暫定チャンプとして残るわけだし、オレが優勝して巻き直すかもしれないし。返上して挑戦する意味のある人間と決定戦をやってもいい。とりあえず返上します。あとは会社の判断に任せます」


【小幡の話】「昨日負けて、連敗だけは避けたかった。今日は気持ち切り替えてイチからのつもりで臨みました。ほとんどやられてたんできつかったですけど、連敗するわけにはいかないんで。とりあえずどんな形であれ、勝ったんで。ようやく半分過ぎましたけど、残り4試合、気を引き締めて臨みたい。必ず決勝までいって、自分が火祭り刀を取りたいと思います。(耕平が世界ヘビー返上を宣言したが?)今、ベルトとかよりも火祭りのことだけなんで。まず火祭りを取ってからベルトですね。まず取ってから」


◇第6試合◇
▼真夏の祭典 火祭り2016公式戦/30分1本
[3勝2敗=15点]○大谷晋二郎(18分35秒 フランケンシュタイナー)[2勝2敗1分=13点]×田中将斗


(試合終了後、大谷は倒れる田中の目の前で火祭り刀を持つポーズ。田中がリングを下りると、リング上から大谷が田中のポーズ。)


大谷「ありがとうございました。火祭り開幕して、初めてじゃないか。試合後マイク握れてるの。試合が終わって、皆様へメッセージが送れる、この空間、心から幸せに思います! 新木場3日間、すべて来てくれたお客様、今日だけ頑張って来てくれたお客様、みんなみんな感謝です! 今日は若干、雨のようなものが空から降ってましたが、振ってません!(降ってないコール)ありがとうございます。まだまだ火祭り、まだまだ試合残ってますけど、当たり前だけど、まだまだオレは優勝圏内です。今年は、毎年言ってるけど、でも、どうしても今年は、大谷晋二郎が優勝しなきゃいけないと思ってます! ボクのいままでのキャリア、培ったもの、すべて出してでも、あの刀がほしいんです! 最後まで、熱い、火祭りらしい、熱い熱い試合をお見せすることを約束しますので、皆様また火祭りの会場に足を運んでください。よろしくお願いします。


それでは皆さん…火祭り開幕して数日たちますが、ボクが見てた限り、メインが終わった後、だれも3、2、1やりやがらない。中にはこういうこと言ってた。『優勝してやりたいんだ』。そう言ったヤツもいた。それも正論だろう。だが言っとくぞ。オレは毎日やりたいんだよ! 今日メイン、オレが勝ったからには誰が何と言おうと3、2、1、ZERO1やるぞ。それではみなさん、最後元気よく締めたいと思います。ご起立できる方だけで構いません。ご起立をどうぞよろしくお願いします。


(絶対優勝しろよ!の声に)はい、わかりました。簡単な返事じゃねえぞ。優勝しろよ、そうやって言われて、優勝するって言ったんだ! 絶対ウソつきにはなれないぞ! それでは最後、元気よく3、2、1、ZERO1で締めたいと思います。本日、火祭り新木場大会、3日間ありましたが、もしかすると初日、2日目来たけど今日これなかった、そういうお客さんいるかもしれません。すべてのお客さんに感謝し、最後元気よく締めたいと思います。元気よくお願いします。それでは、いくぞー! もうちょっと大きくお願いします。いくぞー!(×2)3、2、1、ZERO1!」


【田中の話】「首が痛い」


【大谷の話】「ちょっと待てよ、ちょっと待てよ。しっかり振り返るぞ。勝ったんだよな、オレ? よし。きのうも言ったけどよ、おかしいだろ。おとついハヤトとの試合が記憶なくてよ、だからオレはきのうも言ったけどいい方にとって、なかったこととして捉えてるから。不思議だな。ハヤトにガンガンぶち蹴られたからよ、きのうも言ったけど、オレの頭の中にいろんなものがよみがえってくるんだよ! 今日も気づいたら、偉大なる大先輩の固め技やってた。気づいたら相手に飛びついて…フランケン、オレやったよな? おぼろげながらしかオレ覚えてないけど、不思議だな。きのうからよ、勝手に、勝手にオレの中の引き出しが開いていくんだよ。勝手に体が動いてさ。なんかよ、おとついの試合でなぜかよ、覚醒しちゃってるんだよ。このままさ、気づいたらオレ、刀持ってるぞ。そんな、なんか確固たる自信がオレの中にはあるんだ。


今日も試合の記憶ある中で言ったら、苦しい試合だよ、当たり前だよ。相手はあの世界の田中だからな。苦しいけど、最後最後、追い込まれて追い込まれると、なんだろうな、オレの体が勝手に動くんだよ。オレの、オレさえ気づいていなかった引き出しがどんどん開いていくんだよ。オレ、たぶんこのままいくぞ。オレ、今日ファンに約束したからな、優勝するって。ウソつきにはならねえって言ったからな。最後までこの思いを貫いて、覚醒しきった大谷晋二郎で火祭りを駆け抜けたいと思います。体キツイわ。一発一発が効くしね。当たり前だよ、田中だからな。だからって負けるわけにはいかねえんだ! まだ、2敗ぐらいだな? まだ大丈夫だよな、全然。全然じゃないかもしれないけど。いく、オレこの
ままいく。この新木場、闘い抜いたんだ。あとも闘い抜いて、必ず後楽園であの刀を手にしたいと思います。


(ジュニアになって田中とやるのは初めて?)ボクの記憶が確かなら、シングルだったら初めてですね。タッグだったらイベント試合で当たってるかもしれないけど。アイツと闘うときはヘビーだからジュニアだから、そんなもの関係ねえよ。アイツだって小さい体でヘビーの中でトップ張ってるんだから。アイツとの闘いに重い軽いは関係ない。それは何年も前から一緒。アイツと同じZERO1というリングの上で闘ってることを誇りに思う。アイツと闘ったらいつもそう思う。でもね、そういった感動を超えた勝たなきゃいけないという気持ちがオレの中にあるんだ。体が勝手に動く大谷晋二郎が今ここにいる。最後まで戦い抜きます。新木場3日間もまた、記者の皆さんに来ていただき本当にありがとうございます。地方もぜひ来てください。最後まで来ていただいて、絶対後悔させませんから! 火祭りの選手がじゃねえぞ。大谷晋二郎が、だ。火祭り、後悔させないんで、胸を張って追いかけていただければと思います。今日はありがとうございました。よかった、今日、雨降らなくて」


 火祭り新木場3連戦もいよいよ最終日、KAMIKAZEvs岡本はゴングと同時にKAMIKAZEが場外戦を仕掛け、客席だけでなく壁にも岡本を叩きつけ、チョップの打ち合いでもKAMIKAZEが急所打ちで動きを止めにかかるが、串刺し攻撃は岡本がかわし、串刺しボディーアタックからサイドバスター、ボディープレスと攻め立てるも、バックドロップ狙いはKAMIKAZEがオーバーヘッドキックで阻止する。
 KAMIKAZEはブレーンバスターからトラースキックを放つと、コーナーへと昇るが、岡本がデットリードライブで落とし、ぶちかましから突っ張り、だが再度のぶちかまし狙いはKAMIKAZEがトラースキックで迎撃するとセカンドロープからのムーンサルトプレスを投下する。
 クリアした岡本は突進するKAMIKAZEの腹部に頭突き、シットダウン式パワーボム、ラリアット、KAMIKAZEの逆さ押さえ込み狙いを阻止してからぶちかまし、バックドロップで3カウントを奪い2勝目となる。
 
 ハヤトvsライディーンは3分勝利を予告したハヤトだったが、ライディーンのじっくりとした腕攻めに苦しみ、ハヤトはキックで流れを変えようとするがライディーンはチョップ一発で黙らせる。 
 ライディーンのパワーに蹂躙されるハヤトはローキックから低空ドロップキックで流れを変え、ライディーンが場外に逃れたところでエプロンダッシュのローキックを放ち、リングに戻ってからミドルキック、顔面へのニー、ソバットからPK、そしてK.I.Dで捕獲するも、ライディーンは立ち上がりブレーンバスターで投げる。
 ライディーンはラリアットの連打から再びパワーで蹂躙し始めるとジュラシックボムを狙うが、ハヤトはK.I.Dで切り返し、打撃のコンポからのハイキック、そしてミドルキックを狙うと、キャッチしたライディーンはチョークスラムで叩きつけ、最後はラリアットからのジュラシックボムで3カウントを奪い、ハヤトの3分殺どころかライディーンの完勝に終わる。


 耕平vs小幡は序盤から打撃戦も耕平がエルボーで制し、小幡が連打で返すも耕平は一発で倒しサッカーボールキック、ニーリフト、ヘッドバットと徹底的に小幡を痛めつける。
 耕平はスリーパーで捕らえて絞めあげるが、小幡が反撃してもファルコンアローを決め、ニーリフトからジャーマン、そしてパイルドライバーで突き刺すと、カバーに入ろうとしたところで小幡が首固めで切り返して逆転3カウントとなり、敗れた耕平は世界ヘビー級ベルトを置いて退場しバックステージではベルト返上を示唆した。


 メインは大谷vs田中の炎武連夢対決となり、序盤から両者は互いに出方を伺うも、大谷が腕攻めで先手を狙うと、田中は足攻めを狙い、エルボー合戦を展開して田中が制し大谷は場外に転落、田中も追いかけて大谷の腕を鉄柱に固定しイスでメッタ打ちにする。
 ここから田中が徹底した腕攻めを展開して試合の主導権を握るが、大谷が左腕での逆水平で反撃すると、田中は右腕での逆水平で応戦し、大谷は意地を見せるかのごとく前進し、田中はエルボーからランニングエルボーを狙うと、大谷はドロップキックで迎撃する。
 大谷は顔面ウォッシュから切り返し合いを制してジャーマン、だが起き上がって田中はラリアットを放ち、ハリケーンドライバーからクロスフェースで捕獲、更に大谷の右腕にストンピングを浴びせる。
 しかし大谷は自らロープに右腕を叩きつけて気合を入れるとエルボー合戦に挑み、右腕での袈裟斬りから投げ放しドラゴンスープレックスを決めるも、起き上がった田中は垂直落下式ブレーンバスターからスーパーフライを投下、だが大谷は剣山で迎撃しミサイルキックを炸裂させる。
 大谷は投げ放しドラゴンスープレックスからスパイラルボムを決めると再びバックを奪うが、振りほどいた田中はローリングエルボーを狙うと、大谷は叩き落とすが田中はラリアットを連発してから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、スライディングDを狙う。
 大谷はかわすが、すかさず田中が後頭部へスライディングDを炸裂させると、今度は正面へのスライディングDを狙うが、大谷がキドクラッチで丸め込み、田中が突進したところでフランケンシュタイナーで3カウントを奪って炎武連夢対決を制した。
 試合後の大谷はファンからの優勝という声に対して、優勝を約束すると『3,2.1ゼロワン!」で新木場3連戦を締めくくった。


 新木場3連戦を終えてのリーグ戦の経過を見ると、小幡が単独トップ、大谷、ライディーン、岡本が2位グループ、3位に田中とハヤトが追いかける展開となった。そして新木場3連戦をまさかの3連敗で終わってしまった耕平が世界ヘビー級王座返上を示唆、認められると火祭りの優勝者が新王者になる可能性が高まった。果たして誰が火祭りを制し新世界王者となるのか?

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