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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

Bブロックも波乱のスタート!後楽園を揺るがせた本間、YOSHI-HASHI劇場!

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Bブロックも波乱のスタート!後楽園を揺るがせた本間、YOSHI-HASHI劇場!

7月22日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」後楽園ホール 1738人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 中西学(5分34秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー ×キャプテン・ニュージャパン
※ラリアット


◇第2試合◇
▼20分1本
石井智宏 後藤洋央紀 ○丸藤正道(9分5秒 片エビ固め)バットラック・ファレ タマ・トンガ ×高橋裕二郎
※不知火


◇第3試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 ○KUSHIDA 田口隆祐(7分40秒 ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)真壁刀義 獣神サンダー・ライガー ×タイガーマスク


◇第4試合◇
▼20分1本
SANADA ○BUSHI(8分5秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※エムエックス


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○中嶋勝彦(3分51秒 片エビ固め)[1敗=0点]×矢野通
※バーティカルスパイク


【中嶋の話】「やっと『G1』初日を迎えられた。ついにこの日がきたか。とりあえず、まず1本。ノアの中嶋勝彦は、こんなもんじゃねぇよ。この夏、この『G1』、俺が1番アツくしてやる」
 
【矢野の話】「ハァハァ、記憶が……恐い……(※そのまま控室に戻っていった)」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○YOSHI-HASHI(12分16秒 エビ固め)[1敗=0点]×ケニー・オメガ
※カルマ


【YOSHI-HASHIの話】
YOSHI-HASHI「ハァハァ、紙一重どころの騒ぎじゃないけど、ほんと0コンマ何ミリだよ。今日、この会場きて、『俺が勝つ』と思った人、何人いる?絶対少ないでしょ?それは、もちろん今日ここに来る前の過程。それはそれで正しい。でも、今は違う。どうだ?次、俺が闘う相手、『もしかしたら、コイツちょっとやんじゃねぇかな』って思うヤツ、増えたでしょ?その繰り返しだよ。その繰り返し、それが積み重なった時、“ものごとが変わるのは、一瞬だ”!」


――最後のフィニッシュ技は、『G1』のために開発した技ですか?
YOSHI-HASHI「その前からずっと、『NEW JAPAN CUP』が始まるもっと前から、ずっと保存しといたやつだから。今ではずっと少ない技で、ずっと俺は闘ってきた。『G1』で必ず解放しようと思ったから。今日、ケニーも俺がいつもと違う動きしてたから、たぶん泡喰ったと思うよ。これから、どんどんどんどん、変化向上していくよ」

【ケニーの話】「『G1』どうした?あんな出場選手の中で1番弱いヤツが俺に勝つなんて、ありえないことだ。YOSHI-HASHI、オマエは最後までこのペースを保ことはできない。俺にとっての『G1』はこれからだけど、オマエは今日で終わりだ。グッバイ。グッナイ」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○EVIL(10分54秒 体固め)[1敗=0点]×マイケル・エルガン
※EVIL


【EVILの話】「言っただろ?時代は、この俺のモノだ。キング・オブ・ダークネスが、このリングを支配している。This is EVIL。Everything is EVIL。すべては・・・・・・EVILだ」 


【エルガンの話】エルガン「この結果を“危険”だと思うのは、俺だけじゃない。他の選手も、『EVILが勝つ』とは思っていなかったと思う。俺は、自分が一番だと思い込んでいた。だが、EVILにやられた。今、一つの言葉を思い出した。『一つの闘いを勝つことが、すべてに勝ったということではない』俺はその言葉を信じている」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○永田裕志(15分32秒 バックドロップホールド)[1敗=0点]×永田裕志


【永田の話】
永田「(※コメントブースの椅子に座る)いやぁ、立って話すことができないから、座らせて。ハァ、効いた」


野上アナ「それぐらいの死闘でしたか?」


永田「いやぁ、膝一本狙われましたね。札幌で試合後に狙ってきたから。公式戦で間3日あるのに。『内藤、本気だな』と。でも、開幕戦試合やって、公式戦まで間3日間あった中で、ちょっと焦ったか、永田裕志に対して。自分自身に言った方がいいよ『トランキーロ』って、内藤くん。まぁこの間まで、IWGP王者で、新日本プロレスを席巻してるロスインゴスのチームリーダーだから。まぁそこで触れるのが、初めてだったし。自分の力を計れると、楽しみにして。でも、十分俺の力が、IWGPに通用するってのがわかりましたからね、今日の闘いで。今年で、18年連続18回目の『G1』出場を決めたわけだから。でも、もう5年ぐらい前から、『今年が最後じゃないか』って、そういう思いで、全力でこの『G1』に向けて、体調、コンディション、すべて作って。どんなボロボロになっても、最後まで闘い抜くって、実践してる俺だから。今年もそう。今日勝ったのは、一瞬の喜び。明日、明後日で、違う闘いが来る。それを乗り越えて、翌日また勝って、また勝って、そうやって一歩一歩登る、それが『G1 CLIMAX』ですよ。だから、俺はこのまま『G1 CLIMAX』というものを、完全に力尽きるまで、駆け抜けてみせる。そして、最後に大きなトロフィーと、栄光を勝ち取ってやりますよ。大きなモチベーションになりましたから。野上のアナウンサーの『Bブロック1位が、内藤哲也』っていう予想を立てたことを、絶対覆してやるっていう、年甲斐もなく、意地になってしまいましたよ」


――護摩行の成果も出たと思いますが?
 永田「そうっすね。やっぱり、やられてもやられても、不動心というか、そういう気持ちで臨めたのは、良かったのかなと。確かに、俺には“不動明王”が宿ってる。以上」


 
【内藤の話】「耳元で、今日の3カウント、ちゃんと聞こえたぜ。別に、言い訳するつもりないし。まぁさ、負け惜しみに聞こえるかもしれないけど、ちょっとね、試してみたいこと試せたかな。そういう意味では、意味のある永田戦だったかな。永田は、次、日曜日、誰だよ?相手は誰だか知ってる?EVILだよ。だいぶ膝も痛かったようだし、日曜日のEVIL戦、永田選手、健闘をお祈りいたします。(敬礼ポーズで)ゼアッ!」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○本間朋晃(11分11秒 片エビ固め)[1敗=0点]×柴田勝頼
※こけし


(試合終了後)
本間「オイ、柴田ー!! 柴田ー!!(※場内笑) たかだか・・・(※場内ざわつき)オイ、耳、かっぽじって聞けよ、コノヤロー!(※大拍手&『本間』コール)たかだか! たかだか! まぐれで、ラッキーで1回勝っただけじゃ、俺は、俺は、終わらねぇ(※大拍手)。どんだけ、どんだけこのあいだの岩手(盛岡)のタイトルマッチ、非難轟々(だったことか)。そんなの受け止めて、今日まで来たんだよ!(※大拍手) 俺みたいな、ラッキーな男が1人ぐらいいたっていいじゃないか(※大拍手)。俺みたいなラッキーな男が、『G1』のトップ、頂点、目指したっていいじゃねぇか(※大拍手&『本間』コール)。人間、諦めたら終わりだ。俺は! 俺は! 絶対諦めない(※大歓声)。ありがとう。じゃあ最後に! 立っていただいてよろしいですか?(※場内笑)行くぞー! こけしisハッピー!幸せになろうぜ!!」


【本間の話】「今日まで、『G1 CLIMAX』1勝18敗。悩み過ぎて、頭髪も寂しくなっちゃったけど。なぁ柴田、そこを攻めてきたけど、“ギラギラの夏”いや、違う。俺が優勝して、“フッサフサの夏”優勝賞金、使わせてもらう。ただ柴田、お前に勝つのがどんだけ嬉しいか。ただお前は、一つ負けただけかもしれない。でも、俺は今日の闘いを胸に、この『G1 CLIMAX 26』走り抜ける。そして、結果を出して見せる。それが、今日こけしコールをしてくれた、お客さんへの恩返し。俺が勝たなくて、誰が勝つ。俺が勝たなくて、何がおもしろい。勝って勝って、勝ちまくってみせますよ。“フッサフサの夏”楽しみにしておいてください。今日で、2勝17敗。まだまだっすよ、まだまだ。これを五分まで持っていくには……(※カメラマンが、本間選手の頭部を撮影。そのカメラマンに向かって)撮るな、撮るな!いやぁ、この『G1』っていう、独特な空気感。これに、このすげぇ大会に出れること、これは凄く嬉しく思います。俺みたいなラッキーボーイが出れて、俺みたいなラッキーボーイが勝っちゃう。すげぇ夢あるじゃないですか。夢見て何が悪い。夢を見ないほど、つまらない人生はないっすから。絶対叶えてみせます。こけし・イズ・ハッピー、幸せになろうぜ!ありがとうございました」


 「G1 CLIMAX26」Bブロックも後楽園大会からスタート、まず中嶋vs矢野は中嶋が奇襲を仕掛けたものの、矢野はTシャツで中嶋の顔を覆いそのまま押さえ込み、またTシャツを使ってのチョーク攻撃など矢野ワールドで翻弄するが、中嶋とレフェリーを交錯寸前にしてからの急所打ちは中嶋が読んでレフェリーを盾にすると、カニバサミで矢野の顔を崇コーナーに直撃させてからの顔面蹴り、ビューティフルドロップキックと畳み掛けた後でランニングローキックからバーティカルスパイクで3カウントを奪い、中嶋が勝利を収める。


 YOSHI-HASHIvsケニーは序盤からケニーがYOSHI-HASHIを格下として扱うように頭を再三叩き、場外でも鉄柵めがけてボディースラムで投げつけ、場外マットで簀巻きにしてその上からダイビングフットスタンプを投下するなど徹底的に痛めつける。
 なかなか主導権を奪えないYOSHI-HASHIは串刺し逆水平からのヘッドハンターで流れを変えようとするが、ラリアットはケニーがかわすとトラースキック、ドラゴンスープレックスの連発、ドクターボムとYOSHI-HASHIを追い詰めていく。
 劣勢のYOSHI-HASHIはラリアットからパワージャックを決めるが、スワントーンボムはケニーが剣山で迎撃し、ランニングニーの連打から片翼の天使で勝負を狙うも、YOSHI-HASHIはDDTで切り返す。
 YOSHI-HASHIはスワントーンボムからバタフライロックで捕らえるが、ケニーはロープに逃れ、ケニーは顔面ニーからロープへ走るも、YOSHI-HASHIはラリアットで迎撃し、スリーパーからバッククラッカーの連続技から、中邑真輔ばりに滾って後頭部へのスライディングボマイェを炸裂させると、リストクラッチ式のファルコンアローこと新技・カルマで3カウントを奪い、BULLET CLUBのリーダー、ケニー相手に大金星を挙げた。


 エルガンvsEVILは序盤から肉弾戦もEVILがラリアットで競り勝ち、エルガンのトップロープ越えのジャンピングボディプレスを自爆させて場外戦に持ち込み、エルガンの首にイスをかざして鉄柱に叩きつける。
 リングに戻ったEVILは顔面攻撃やフェースロックで責めるが、エルガンはバックフリップで反撃しジャンピングエルボー、カウンターローリングエルボー、ファルコンアロー、カウンターフロントハイキックと畳み掛けるも、EVILはトラースキック、ローリングラリアット、フィッシャーマンズバスターで応戦する。
 エルガンはラリアット、左右のエルボー、延髄斬りと攻勢に出て、ラリアットからダイビングボディープレスで圧殺するも、エルガンボム狙いはEVILが切り返しダークネスフォールズを決める。
 ラリアットの相打ちからEVILがジャーマン、タイガー、ドラゴンスープレックスと畳み掛けると、ラリアットからEVILで3カウントを奪い勝利を収める。


 セミの内藤vs柴田は永田の仕掛けに対し、内藤は制御不能とばかりにすかして焦らし、永田もフェイント式低空ドロップキックを繰り出すが、内藤が逆に低空ドロップキックを放ってから左足攻めを展開しつつ、敬礼ポーズで永田を挑発する。
 内藤はマンハッタンドロップからグロリアを決めるが、内藤は白眼式腕固めで捕らえ、内藤は逃れようとしても永田は逃さず腕十字へと移行、徹底的に腕を攻めるも内藤は唾を吐いて抵抗すると、永田はコーナーに追い込んでストンピングを浴びせる。
 しかし内藤は永田の膝にキックを浴びせてから延髄斬り、フライングエルボーアタックと猛攻かけるとデスティーノを狙うが、永田が切り返して垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
 両者はエルボー、張り手を打ち合うが、永田が競り勝つとバックドロップからニールキックを浴びせ、最後はバックドロップで3カウントを奪い勝利を収める。


 メインの柴田vs本間は開始早々から正面衝突するかのようにエルボー合戦を展開も、柴田がクルックヘッドシザースから首攻めを狙うが、本間も場外戦からラリアット、リングに戻ってから逆水平も柴田は正面から受ける。
 柴田は串刺し攻撃を狙うが本間がラリアットで迎撃すると、小こけしを決めるが、柴田も逆襲して顔面への串刺し低空ドロップキックを炸裂させ、武者返しから袈裟固めで本間を追い詰めていく。
 柴田はバックドロップからPKを狙うが、キャッチした本間は張り手からこけしロケットを炸裂させ、柴田はエルボーの連打からフロントネックロックで絞めあげるが、強引に立ち上がってこけし落としで突き刺す。
 両者ダウンの後で柴田がバックドロップを決めるが、本間はこけしロケットを柴田の顔面に炸裂させると、垂直落下式水車落としこと裏こけし落としの新技からこけしを炸裂させ3カウントを奪い勝利を収めた。


 Bブロックもエルガンや柴田などベルトホルダーだけでなく本命視されていた内藤やケニーまで敗れるという波乱のスタート、本間もYOSHI-HASHIも新技を解禁したことで見逃せない存在になり、本間は柴田の保持するNEVER王座への再挑戦、またYOSHI-HASHIにもシングル王座への挑戦という道まで開けてしまった。


 果たしてBブロックも誰が制して14日の優勝戦に駒を進めるのか・・・

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