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ケニー組がオカダ組から勝利!!WORLD TAG LEAGUE 2016鹿児島大会公式戦結果!
11月30日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WORLD TAG LEAGUE 2016」鹿児島・薩摩川内市総合運動公園 サンアリーナせんだい 1456人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」 Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○後藤洋央紀 石井智宏(12分40秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×ヨシタツ ビリー・ガン
※GTR【後藤の話】「スーパースターか何だか知らないけど、今のヨシタツに興味ない。俺が興味あるのは、バックドロップを必殺にしていた山本なんとかだ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」 Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○ケニー・オメガ チェーズ・オーエンズ(17分33秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]オカダ・カズチカ ×YOSHI-HASHI
※片翼の天使(試合終了後)
ケニー「さあ、メインで勝って、俺たちの時間だ。ここでタナハシなら『アイ・ラブ・ユー』と叫んでエアギターをする。『LOS INGOBERNABLES……』と叫ぶやつもいたな。俺らはそんなことしない。今日はチェーズ・オーエンズの日だ。そして、今日はケニー・オメガの日だ。そうさ、今日は俺たちが2点を獲得したんだ。そうだよな、2点だよな? これからさらに2点、また2点を積み重ねていくから。このまま勝ち進んで優勝だ。みんな俺たちの前にひれ伏して、2点ずついただく。なぜそうなるかわかるか? 俺はこのリングのGOD(神)だからさ。俺たちの前に立つやつは、容赦なく撃ち抜いてやる。じゃあ、グッバイ&グッナイト」【ケニー、オーエンズの話】
オメガ「なにかハプニングが起きたか? オカダよ、また一つ結果が出たな。俺はお前を負かそうとすると、お前は負けている。100%の確率でだ。チェーズ、これで2点を獲得した。これは何を意味してる? 今日だけじゃないぞ。これから先の試合でも、2点、そしてまた2点と積み重ねていくんだ。そして優勝だ。その先にはベルトへの挑戦も待ち構えている。これを打ち崩せるものはいない。そうんだよな、チェーズ?」オーエンズ「シバタ、ナガタ、そしてEVIL、SANADA、すでにBULLET CLUBのガンは銃弾が装着されているんだ」
オメガ「BULLET CLUBのケニー・オメガとチェーズ・オーエンズの2人はもう、銃を撃つ準備はできている。お前ら相手に、その銃が火を噴くぞ。ということで、グッバイ&グッナイト」
【オカダの話】「ま、(1・4)ドームの前哨戦でもあり、『(WORLD)TAG LEAGUE』の公式戦。一番負けてはいけない試合で、負けてしまいました。ちょっとまあ、思うようにいかないところはありますけども、ホントに負けちゃいけないところで、勢いも止められてしまったというか。まあ、それはしっかり、まだ公式戦も、前哨戦もある。しっかり修正して、東京ドーム、ケニー・オメガ、お前をな、しっかり倒してやる」
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棚橋組、崖っぷちから2連勝!WORLD TAG LEAGUE 2016佐世保大会公式戦結果!
11月29日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WORLD TAG LEAGUE 2016」長崎・佐世保市総合グラウンド体育館 989人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]天山広吉 ○小島聡(9分50秒 体固め)[0勝5敗=0点]中西学 ×ヘナーレ
※ラリアット
【天山、小島の話】
天山「やったね。やりましたよ、この間の1敗がちょっと引っかかったけども、今日は中西とヘナーレ……」ヘナーレ、元気いっぱい向かってきてガムシャラやったけどね、テンコジに近寄ったら足元にも及ばない。まだまだまだまだ。向かってくるだけでも、来いやって感じだったですけどね。中西もしぶとい。ガッチリ来たし、ちょっとクラッときたけど、俺らそんなん、あいつらに手こずってる場合やないって。このタッグリーグ、テンコジがね、このまま一気にいくためには、足元にも及ばんあいつらに手こずってられへん。これで4勝目。あともう2つ、ガッチリと勝ち上がって、こっちのブロックの(決勝に)残りますよ。1つ、2つ、取りこぼしがないようにやりたいと思います」
小島「ヘナーレのキャリアが浅くてよかったなと、しみじみと思いました。彼のキャリアがもう5年ぐらいプラスされてたら、もしかしたらいかれてたかもしれない。そのぐらいのものを持ってると思います。中西もね、まだまだ元気いっぱいだし、ヘナーレと中西はね、はっきり言ってこのリーグ戦の中では(チームとして)すごくフレッシュすぎて、何もまだまだキャリアはないけど、タダ勢いだけでいったら一番あった。俺、今日まで(公式戦)4試合やってるけど、一番可能性のあるタッグチームだと、試合やってみて思いました。あとは残りの2つ、俺と天山に残されたあと2つ、これを精いっぱい、死に物狂いで闘って、なんとか結果を残したいと思います」【中西の話】「必ずこのタッグリーグに風穴、開けてやるよ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]棚橋弘至 ○ジュース・ロビンソン(15分12秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×リーランド・レイス ブライアン・ブレーカー
※パルプフリクション
【棚橋、ジュースの話】
棚橋「ジュース、サンキュー」
ロビンソン「サンキュー、タナ」棚橋「試合を重ねるごとに、ゲッティング・ベターだから。コンビネーションも、ジュースもすごい伸びてるから。負けない。ラスト・2マッチ、ウィ・ウィル・ウィン」
ロビンソン「残り2試合を勝って、『WRESTLE KINGDOM』に行こうぜ。2試合とも勝ったら、俺も『WRESTLE KINGDOM』に出場できるだろ? タッグのチャンピオンシップも組まれるはずだしね。今夜、テンコジが勝った。彼らは8点になった。だけど、俺らもあと2試合を勝てば8点で並ぶ。このままロックンロールで突っ走ろうぜ」
棚橋「イエス、ロックンロール!」
ロビンソン「ロックンロールを奏でれば、残り2試合、勝利でいけるさ。ヘヘヘ、今夜もいい気分だ」
棚橋「アッサム」
ロビンソン「はっきり言っておこう。彼(棚橋)は『WRESTLE KINGDOM 11』で勝利して、インターコンチネンタルチャンピオンになる」
棚橋「そろそろみんな、ファン投票も気になってる頃だから。いきますよ」
--勝利した2試合ともロビンソン選手が試合を決めてますけど……。
棚橋「これはジュースが伸びてるってことだし、タッグのタッチワークっていうのは、どこでどう回っていくかっていうのがわからないのがタッグマッチのゲーム性だから。そこは気にしないよ。俺はいたって調子いいから」--その分、頼もしく映っているのでは?
棚橋「そう。もともと良かったんだけど、さらに試合勘がすごい伸びてきてる。見てて楽しいから、ちょっと任せてるところもあるよね(苦笑)」--最近、楽しんで試合しているのが伝わってきてます。
棚橋「はい」【リーランド、ブレイカーの話】
リーランド「今夜、ユナイテッドステイツ(アメリカ)のトップ2人が、ニュージャパンプロレスリングを存分に味わった。ヒロシ・タナハシとジュース・ロビンソンと闘ってことでな。俺たちは必ずや勝てると思って試合に臨んだ。だけど、彼らは俺たちの弱点を見つけてしまった。逆に俺らは彼らの弱点を見つけたけど、そこにつけ込むことができなかった。今日の結果は、その差が出ただけだ。タナハシとジュースの方が俺たちより少し経験を積んでいたのは事実だし、それが勝敗を分けた。だけど、俺たちはこのツアーが終わってアメリカに帰ってから、練習と経験を積んで、さらに素晴らしいレスラーになって戻って来る。今夜はタナハシとジュースの方が上回っているのは認めよう。だけど、俺たちは偉大なるハーリー・レイスの教えをいただいてるんだ。何といっても、おれはレイスの息子だし、そのパートナーは一番弟子であるブライアン・ブレイカー何だからな。それを忘れるな」ブレイカー「今夜、俺たちは今の持てる力すべてを出して闘った。2点をいただくつもりだったけど、残念ながらそれはできなかった。ニュージャパンプロレスにリングにやってきたのはこれが初めてだし、慣れていない部分があった。だけど、俺らはそんなことを言い訳になんかしない。まだまだ闘いは残ってるんだからな。このリングで生き残るために闘う。俺たちの闘いをレイス親分に見てもらいたいし、勝利をレイス親分に捧げるべく闘っていく」
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永源遙
<グレート小鹿「小鹿注意報!」より>
突然のニュースでビックリしている、今から数時間前に亡くなったとの事、亡き永源遥とは日本プロレス時代からの付き合いが有り先日も電話で元気ですか?等個人的な会話が主だった、彼は日本プロレス時代に若い者を自分のマンションに泊めて面倒を見たりしたりしていた、たしか藤浪選手も彼のマンションに居た期間が有ったと思う、お互いに日本プロレスの選手だった頃の話しを思い出しては昔ばなしに華を咲かせては大笑いして盛り上がって居た、
真面目な彼はノアの大会がある時などには後楽園ホールで忙しそうに居た時には後ろから近くに行って冗談を言えばにっこり笑って言葉を返したりと逢えばお互いに健康には気を付けようなと励まして居たが残念で成らない、御冥福をお祈り致します。
永源遥さんが急逝されたそうです。先日のイベントでは木村健吾とのコンビでナニワブラザーズと対戦した試合を懐かしんだばかりでした。サウナにはいっていて体調が急変して亡くなられたという情報が入りました。ご冥福をお祈りします。https://t.co/OjwQPLLEGC
— ミック博士(昭和プロレス研究室) (@mickhakase) 2016年11月28日
東京プロレス、日本プロレス、新日本プロレス、ジャパンプロレス、全日本プロレス、NOAHと渡り歩き、NOAHでは営業を務めていた永源遥さんが急死した、享年70歳。永源さんが10月に発売された「Gスピリッツ」での東京プロレス特集でインタビューに答えており、先日もイベントで木村健悟と登場するなど元気な姿を見せていた、だが28日サウナに入った際に体調が急変し倒れたという。
アントニオ猪木と豊登が旗揚げした東京プロレスに入門、その後猪木に追随して日本プロレスに移籍、海外武者修行中に日本プロレスが崩壊するも、坂口征二の誘いで新日本プロレスに移籍、前座・中堅で活躍しつつ、猪木のボディガード役の一人としても存在感を発揮、人脈の広さからスポンサー筋との付き合いも多かったことで営業能力も高く評価されていた。
しかしクーデター事件がきっかけとなって永源さんは新日本を退団してジャパンプロレスへ移籍、ジャパン分裂時には谷津嘉章を引き止めて全日本に橋渡しするなど黒幕的存在となりつつ自身も全日本へ移籍、ジャイアント馬場さん、ラッシャー木村さん率いるファミリー軍団vs永源遥、渕正信、大熊元司、マイティ井上らとの悪役商会との対戦は全日本の名物カードとなり、永源さんが客席へ唾を吐くシーンも全日本の名物となった。永源さんは三沢光晴に追随してNOAH旗揚げにも参加、営業部長を務めつつ現役を続けていたが、2006年に引退。以降フロントに専念するも反体制勢力との交際が発覚すると一般社員へと降格となっていた。
自分が永源さんを生で見たのはプロレスを初観戦した日である昭和59年2月の新日本プロレス・旧大阪府立体育館で永源さんは試合から外れリングサイドで試合を見ていた、だから新日本での試合も1度も見たことがないことから全日本プロレスのイメージが強い。
馬場さん率いるファミリー軍団vs悪役商会も自分は何度も生で見たが、これがなければ全日本ではないと思わせるぐらい、全日本では当たり前の光景だった、馬場さんが亡くなり永源さんがNOAHに移籍しても、ラッシャー木村さん相手に全日本での名物対決を続け、ラッシャーさんが引退しても、百田光雄さん相手に名物対決を続けていた。晩年はキラーカーンさんからいろいろ告発を受けたり、不祥事で一般社員に降格されるなど不遇だったが、それでもNOAHを支えていたことは事実だった。突然の訃報は残念としか言いようがない。
ご冥福をお祈りします。
【訃報/NOAH】永源遥さんが70歳で死去 引退から10年https://t.co/xFqU5QX5cR#noah_ghc pic.twitter.com/IIemtIGLPZ
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年11月28日【訃報】永源遥は11月28日逝去いたしました。生前のご厚誼に深謝申し上げます。12月2日後楽園ホール、3日ディファ有明大会にて献花台を設けファンの皆様とのお別れの場とさせていただきます。 https://t.co/gGEiN4aqnd #noah_ghc
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年11月29日すいません…まだ何も詳細もわかりません。
ただ昨日道場に行った時はいつも通り声をかけてくれたんだ。
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年11月28日本当にお疲れ様でした。
ありがとうございましたhttps://t.co/30YvGI45Cu
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年11月29日お会いする時は、いつも変わらず誰よりもお元気でした。
未だに信じられません。
永源さん…
永源さんのおかげです。
感謝しかありません。
ありがとうございました。#noah_ghc pic.twitter.com/yjWfkxj31N
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年11月29日信じられないです。
こないだ一緒に飲んだばかりでした。
最近どうだ?と会うたびに心配してくれてた永源さん。
いつもみんなの事を気にかけてくれてました。
ニッコリ笑った顔が大好きでした。
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
— モハメド ヨネ (@muhammad_yone) 2016年11月28日昼に事務所で話たばっかりやのに。
明日も事務所に行ったら、オイッ!って呼ばれていつもと同じ話をすると思ってたのに。
なんら変わらなかった永源さん
信じられない。#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年11月28日毎回、会うたびに
「おっ!小さな巨人、元気か?!」
と話しかけてくれた永源さん。
突然の事で…
信じられないです。
お疲れさまでした。
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2016年11月29日いつも通りの日常。でも、いつもと違う。
入門してから5年。本当にお世話になりました。心よりご冥福をお祈り致します。
永源さんゆっくり休んでください。また、ちゃんこつまみ食いしに来てください。
俺は前を向いて更にデカくなるんでまた褒めてください。#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2016年11月29日永源さん…
同郷でプロレス界の大先輩
引退試合も裁かせてもらいました
困ったことがあれば何でも言ってこいと、自分だけでなく、家族のことも気にかけてくれてました
まだ信じられません…
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2016年11月29日昨日、事務所で「おはようございます」と言ったら「おー、おはよう」といつもと変わりなく言ってくださって、元気でしたのに何故・・
今朝も勝手に永源さんの席に「おはようございます」と言いました・・
— 福田明彦 (@noahhukuda) 2016年11月29日どうも本当らしい…永源さん、あんなに楽しく話したじゃん…それは無いわ‼ https://t.co/GborPXgflP
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2016年11月28日永源さんは、ノアの選手で1番最初に覚えた選手。(三沢さんよりも好きでした。)
小橋さんの結婚式の時も、腕を組んでニコニコ顔で写真を撮ってもらったりして優しく接して頂いた。
永源さん有難う御座いましたm(__)m https://t.co/3qRWxdilzK
— なかやん (@L4PO0cd9RqGC2zS) 2016年11月28日昨日、事務所に来られてたから今日は来ないかな?
明日は玉川病院ですよ?
そろそろ来月の予定、いつもの様に自分が書きますよ?
永源さん... pic.twitter.com/xxu2TUF5tK
— 秋山高志 (@akiyamanoah111) 2016年11月28日
— 平柳 玄藩 (@noah_genbasama) 2016年11月29日永源サン……
— Yoshihiro Takayama (@Takayamado) 2016年11月28日永源さん ありがとうございました.
— ダイフィス (@daichanbomber) 2016年11月28日永源遥さんの訃報。
ここ数年、ノアさんに参戦した時、東京の会場ではいつもいらしてました。
ご挨拶と少しの会話しかできませんでしたが…残念です。
ご冥福をお祈り申し上げます。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年11月29日永源さん、色々ありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします。【訃報】永源遥さん死去「悪役商会」やツバ攻撃で人気 https://t.co/MjqqdKhuMy #tospo
— 永田裕志 (@nagata769) 2016年11月28日永源さんの訃報に驚いた。
6年前にこのtwitterにて勘太郎さんの訃報をお知らせしたら、5分もたたないうちに1番に電話頂いたのが永源さんだった。
謹んでご冥福をお祈り致します。
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2016年11月28日"苦労するし、母ちゃんにも心配かけるから社長にはなるなよ!"と言われたが…なった時に"頑張れよ!"と電話をくれた。その後も大変な時にかぎって電話をくれ、"大丈夫か?"と気にかけてくれた。永源さん…
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年11月28日永源さんにはたいへんお世話になり、いろんな事を教えていただきました。ありがとうございました。大熊さんの葬儀の後「今日は辛すぎるな、今晩泊めてくれ。」と永源さんは僕の家に泊まり、一晩中語りあった思い出もあります。写真は80年代後半。 pic.twitter.com/l1MCd4fIud
— タイガー木原 (@tigerkihara) 2016年11月29日会場でお会いさせていただくと、いつもあたたかいアドバイスを与えてくださった永源さん。
そのいただいた言葉を胸にこれからもプロレスさせていただきます。
心よりご冥福をお祈りいたします。
— 大谷 晋二郎 (@4vqmjAuQtxVNgxe) 2016年11月29日興行のイロハを教えて頂き、いつも気にかけてくれました。
先週も話したばかり…。
「あんたはいつも元気だな〜」
「頑張って、そのうち会いましょう」
が最後の言葉でした。
永源さん
今までありがとうございました。
お疲れ様です。
御冥福をお祈り致します。
— BJサポートエンターテインメント (@bjjiro2626) 2016年11月28日永源さん。新弟子の頃から色々と声をかけて頂き、いつも気にかけてくださいました。楽しい思い出しかありません。ありがとうございました。ご冥福をお祈りします。別れは本当に寂しい。
— Hideo Itami / 伊丹英雄 (@HideoItami) 2016年11月29日NOAH参戦時に会場でお会いした時にはご挨拶させていただいてました。
名前はどうか分かりませんが顔は覚えていただいていたのではないかと思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。#永源さん
— 田中純二 (@tanakajunji) 2016年11月28日能登出身のスター永源遥。高校卒業の3月末に永源さんが隣の鹿西町で引退興行するってんで電車乗って見に行きました。Tシャツにサイン、ありがとうございました。長らくおつかれさまでした。大好きでした。
— 軍団ひとり (@gundanhitori) 2016年11月28日昨日、永源さんが、お亡くなりになりました。70才は若い。
3日前にしゃべったが、いつもと変わりなく
永源さん「元気か?仕事順調?」
僕「元気なのは永源さんだけですよ(笑)」
残念でならない!
心よりご冥福をお祈り致します。
合掌
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2016年11月29日永源さんのこと昨日しりました
麺ジャラスを始めてからプロレス関係者の中で一番通っていただいたお客様でした 先週の水曜日もお店で元気に会話をしていただけに信じられません
— 麺ジャラスK 店長 (@orenooudou) 2016年11月30日永源遙さんが逝っちゃった。長い間ご無沙汰していたが新弟子の頃よく声を掛けてもらったなあ。天気が良いとパンツ一丁、道場前で日光浴をしていた姿が印象に残る。永源さんの試合はいつも沸いてたなあ。私が新日を辞めて22歳の頃、全日本に誘ってくれたりと常に後輩想いの永源さん、冥福を祈ります。
— 髙田延彦 (@takada_nobuhiko) 2016年11月29日プロレスラー時代。過酷を極める試合前練習を終え、親方の付き人業務を全うし、慌ててグッズ売店の準備を始めていると、決まって声を掛けられた。「おいお前、今日も男ぶりいいな。(にやり)俺も次にな。」「… https://t.co/fpfMNMHzax
— 起田 高志 (@okita_takashi) 2016年11月29日1990年7月、私はSWS問題で全日本プロレス関係者と揉め、北を向いて担当記者を降りました。しばらくして「たまには道場に遊びに来いよ」と電話をくれ、世田谷区砧の旧道場でちゃんこを振る舞ってくれたのが永源遙さんでした。あの時、嬉しかったです。心からお悔やみ申し上げます。
— 小佐野景浩 (@osano2) 2016年11月28日1999年9月。全日本プロレスのファン感謝デー。公開抽選の結果、まさかのメインイベント登場を果たした永源遙。馳浩とのジャイアント・スイングの攻防、おなじみツバ攻撃、「やめれ~」の絶叫、デッドリードライブで投げられる姿・・・。すべてが懐かしい。永源さん、楽しいプロレスをありがとう。
— 市瀬英俊 (@gbtsubame) 2016年11月29日永源遙さん、日プロ、新日本、全日本、ノアの最深部を知る男。近々、変態座談会に出ていただきたいと思っていた矢先に旅立たれてしまった。謹んで御冥福をお祈りします。
— 堀江ガンツ (@horie_gantz) 2016年11月28日永源遥さんがお亡くなりになられたと訃報をお聞きしました。先ずは心よりご冥福をお祈り致します。
— 中村@来年2/16ラウェイ後楽園 (@Nakamura_zero1) 2016年11月28日昨日今日とプロレスに浸ってきた帰り道…。まだ本当なのか分かりませんが、信じられません…。もっともっと色々なお話しを伺いたかった。
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2016年11月28日「悪役商会」が大好きでした。プロレスの仕事を始めるずっと前からお世話になり、いつも会場で気さくに話し掛けてくださっていた永源さん。こんなにも突然お会いできなくなってしまうなんて、悲しく寂しいです。
永源さん、楽しいプロレスをありがとうございました。心よりお悔やみ申し上げます。
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2016年11月29日永源さーーーーん!(涙)#プロレス pic.twitter.com/cVfh3K4Ih2
— アカツキ (@buchosen) 2016年11月28日 -
11月、12月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行、2016年度伊賀プロレス大賞のお知らせ、今年の更新予定
投票受付日時が決定していなかった11月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定しました。12月3日の午前0時から投票受付を開始します。
12月1日 午後10時00分ノミネート発表
12月3日 午前0時投票受付開始
12月10日午前0時投票受付終了 結果発表また12月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定しました、2017年1月3日の
午前0時から投票受付を開始します
1月1日 午後8時00分ノミネート発表
1月3日 午前0時投票受付開始
1月10日午前0時投票受付終了 結果発表そして12月は期間限定で5、12、19、26、28日とプロレス多事争論を更新、テーマにそってTwitterでのアンケートを行いますのでよろしくお願いします。
毎年恒例の伊賀プロレス大賞2016の詳細が決定しました。
今年もMVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行、ベストタッグ、ベストユニット、ベストジュニア、新人賞、女子プロレスMVP、ベストキャラクターの投票を受け付けます!。
投票受付は年明けの2017年1月を予定、詳細は後日発表します。
今年のブログ更新は緊急ニュースがない限り28日までとさせて頂きます。本年もあと僅か、今後ともよろしくお願いします
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坂田亘がRIZIN参戦へ…RIZINは坂田に何を求めるのか?
<日刊スポーツより>
総合格闘技のRIZINは28日、都内で会見を開き、12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催するRIZIN無差別級トーナメント大会で、桜井“マッハ”速人(41)と坂田亘(43)が対戦すると発表した。
かつてPRIDE、DREAMなどで活躍した桜井は、13年9月以来の総合格闘技戦以来の試合。坂田は、94年11月に総合格闘家としてデビューし、リングス、DEEPなどで活躍した。タレント小池栄子の夫でもある。坂田の総合格闘技戦は、03年12月のダニエル・グレーシー戦以来。
夫のRIZINへの出場を高田延彦統括部長に直訴した小池は「妻でもあり格闘技ファンでもある立場から、最後の舞台は最高の舞台で思い切り戦ってほしいという思いでお願いした。当日は解説席に座るので、夫婦としての勝負になる」と話した。坂田は「自分の中でリングにけじめをつけようと思って、この戦いに挑みます」と決意を話した。対戦相手に指名された桜井は「今日は、坂田選手は1人で来てほしかった。何で小池さんが一緒に来ているのか。(出場へいたった経緯など)話を聞いていたら、これはタレントプロレス。やることはガチンコ。当日は、心を折りにいく戦いをしたい」と不快感をにじませながら話していた。
RIZINが会見を開き、12月31日にさいたまスーパーアリーナで坂田亘が桜井“マッハ”速人と対戦することを発表した。
坂田はリングスでデビューし(同期は高阪剛)退団後はPRIDEなど様々な格闘技イベントに参戦と同時にZERO1でもプロレスラーとして活躍、そしてハッスルに参戦後は実質上のエースとして活躍したが、ハッスルが崩壊し分裂後は坂田だけはハッスル再興を表明してハッスルMAN'Sワールドを旗揚げするも投げ出す形で離脱、その後事業問題も絡んで表舞台からは消えていた。
坂田のMMA挑戦は2003年ぶり、またプロレスからも5年間遠ざかっていた。その坂田をなぜ担ぎ出したのかというと、プロレスファン層を取り込むことと、視聴率狙いもある。
ただ坂田がRIZINに参戦してプロレスファンが興味を持つかというと、坂田が表舞台から消えてから時が経ちすぎるためどうかなとも思う、夫人である小池栄子が絡んでいることから一般層は取り込めるかもしれないが…
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宮原が諏訪魔を降し三冠王座を防衛…5時間半のロングラン興行も両国大会は「最高!」で幕を閉じた
11月27日 全日本プロレス「New Explosion」東京・両国国技館 6522人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/20分1本
○野村卓矢(8分1秒 横入り式エビ固め)×野村直矢◇第2試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
梶トマト ○田村和宏 佐野直(7分39秒 ミノルスペシャル)×SUSHI 菊地毅 井上雅央◇第3試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○スーパー・タイガー 土方隆司 レイ・パロマ ディアブロ(9分50秒 タイガースープレックス・ホールド)長井満也 高岩竜一 南野タケシ ×ブラック・タイガーVII◇第4試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○ドリー・ファンク・ジュニア チャボ・ゲレロ ウルティモ・ドラゴン TAJIRI(12分9秒 首固め)ザ・グレート・カブキ ×西村修 吉江豊 木髙イサミ◇第5試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○崔領二 真霜拳號 竹下幸之介(11分5秒 片エビ固め)×ジェイク・リー 青柳優馬 岩本煌史
※那智の滝◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○秋山準 ケンドー・カシン(8分40秒 片エビ固め)×大森隆男 征矢学
※リストクラッチ式エクスプロイダー【試合後の秋山&カシン】
(先に秋山だけが戻ってくる)――さすがの秋山選手でも振り回されてしまったが?
秋山「ね。まあまあ、ある程度のことは予想してきたけども、ひっかき回されたり、助けたり、相変わらずよくわからない。まあ、よくわからないから面白さもあるし。面白いパートナーじゃないかなと」
――それを楽しんだところもある?
秋山「でも、最強タッグはガチッといかないと優勝はたぶん…。今日は一発で、あんなバカなチームなんで、1人で仕留められたけど、最強タッグはそうはいかないと思うんで。もうちょっとやっぱりコミュニケーションもガッチリ取らないとね」
(GET WILDのコメントを出す声が大きく、コメントブースまで聞こえてくると)
秋山「うるせえ、コノヤロー! オメエら!」
(征矢が「なんだ」と遠くで応じると)
秋山「うるせえ、コノヤロー。早く下がれ、コノヤロー」
(しばらく言い合いが終わると、そこでカシンが登場)
カシン「社長」
秋山「社長って…」
カシン「ありがとう」
秋山「ありがとうじゃなくて…」
(カシンは強引に握手を交わすと)
カシン「ありがとうありがとう。あれ(大怪獣モノとモグラ男)はなに?」
秋山「あれはなにって俺が聞きたいことですよ。あれはなに?」
カシン「飼ってるんじゃないの? 道場で」
秋山「飼ってない飼ってない」
カシン「モグラとかなんなの?」
秋山「モグラは知らない。そっちのヤツでしょ? もうちょっとバチッとやってもらわないと。最強タッグ、あれじゃ厳しいですから」
カシン「わかりました」
秋山「わかりましたって(笑)」
カシン「もうちょっと頑張ります。よろしく」
(カシンは強引に秋山の手を握ってカメラマンのフラッシュを浴びる)
カシン「最強タッグ、優勝しましょう。よし」
秋山「頼みますよ」
――優勝宣言が出たが?
秋山「もちろん出るからには優勝しないといけないです。でも、こんな感じでも勝ってるから。もうちょっと働いてくれれば、もっといいんじゃないかと。できるはずなんだから」
【試合後の大森&征矢】
征矢「なにやってんだ、大森さん。俺を騙したな」大森「ちょっと待て。俺じゃない」
征矢「ここにいる両国の皆さんが証人ですよ。たんこぶができただろ」
大森「誤解だ。俺じゃない」
征矢「なんで俺がカバーしているのに、イスで叩くんだ」
大森「俺には叩く必要がないだろ、だいたい」
征矢「わからないだろ。俺は後ろに目がないしさ。俺は目が2つしかないんですよ、大森さん。わかりますか? そうでしょ? 違うんですか?」
大森「俺じゃない…」
征矢「俺じゃないっていう証拠はあるんですか?」
大森「VTRを見ればいいじゃないか?」
征矢「じゃあ、今すぐ見せてくださいよ。データあるだろ?」
大森「相撲の判断員じゃないんだから。絶対俺はやってねえ」
征矢「逃げるのか? 神に誓うのか?」
大森「だいたいそうなんだよ、いっつもよ。やってねえって言ったらやってねえんだ」
征矢「どうしてキレるんですか?」
大森「俺じゃねえって言ったら俺じゃねえよ!」
征矢「そんなのおかしいじゃないですか。俺のものは俺のもの。お前のものは俺のもの。わかりました」
大森「俺の勝ちは俺の勝ち。お前の勝ちも俺の勝ち。タッグだったら当たり前じゃねえかよ」
征矢「なんだそれは。おかしいだろ。もうハッキリしてくれよ」
大森「お前の負けはお前のせいだろ?」
征矢「違うよ、大森さんのせいだよ」
大森「この負けはお前のせいだよ」
征矢「なんだ、それは」
大森「やってねえって言ってんだから、やってねえんだよ」
征矢「タッグリーグに出るんだぞ、コノヤロー。なんてことを言うんだ! 大森さん!」
(離れた場所でコメントを出していた秋山が「うるせえ、コノヤロー!」と絶叫する)
征矢「なんで怒ってんだ? なんなんだ? 3対1だろ!」
◇休憩前◇
(現在、脳腫瘍と闘病中のため戦線を離脱しているジョー。今回の両国大会に来場すべく25日に来日。1年4ヶ月ぶりに全日本のリングを踏み、元気な姿をファンの前に見せた。)リングサイドをグルッと回って観客の声援に応えたジョーに大声援が集まる。
ジョー「私はこの全日本のリングに再び立つことができました。この会場にいらっしゃっている皆様、テレビでご覧になっている皆様に一言。私がガンになりかけて戻って来れたのは、皆さんのおかげです。どの薬よりも、どの先生よりも、皆様の力が一番私の不安を直してくれました。ありがとうございました。(場内は「ジョー」コールを送ると、ジョーはテンガロンハットを脱ぐ。)来年1月…必ずこのリングに戻ってきますアイルビーバック! アイラブユー!」◇第7試合◇
▼GAORA TVチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○黒潮“イケメン"二郎(9分44秒 イケメンクラッチ)[第13代王者]×中島洋平
☆中島が2度目の防衛に失敗。黒潮が第14代王者となる【黒潮の話】「やったー! 全日本プロレスが僕を中島選手の対戦相手として呼んでくれたことを非常に感謝しております。この興行に出られて僕は嬉しいです。さらにベルトもゲットして。次、WRESTLE-1のタイトルマッチがありますけど、自信になりますよ。やったー! (シングル王座が初戴冠となるが?)やっぱり重いですよね。初めてのベルトです。しかも、TVチャンピオンのベルト。俺に似合っていると思いませんか? 赤いし。たぶんこのベルトも俺に巻かれたがっていたはずです。(ベルトに対し)もう中島さんのことを振ったんだもんね。で、俺のところに来てくれたから。今日はこいつと一緒に寝ようと思います。俺は優しくないぞ! 覚悟しとけ! フィニッシュ!(今後、全日本から取り返しに来ると思うが?)倒します。このベルトを取り返しに来たら、取られないように倒します。守ります。(ベルトに対し)な!? 帰るか! 帰って寝よう! (ベルトにキスをしてカメラマンのフラッシュを浴びると)フィニッシュ!」
【中島の話】「悔しい…悔しい…。それしかねえよ。クソ…。なにがイケメンだ! ああ、クソ!」
◇第8試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○石井慧介(14分29秒 エビ固め)[第41代王者]×高尾蒼馬
※シューティングスタープレス
☆高尾が2度目の防衛に失敗。石井が第42代王者となる(試合終了後、青柳が登場)
青柳「その世界ジュニアヘビー級のベルト、全日本プロレスのベルトなんですよ。もういい加減、DDTにはやらせませんよ。僕に次に挑戦させてください」石井「今ちょっと夢の中にいたんですけど…今、挑戦者が現れたので、現実だと受け止めます。今、自信満々なんで、挑戦受けてやる!(青柳退場)自分は1990年の5歳の時から全日本プロレスを見てきて。その全日本のリングで、アジアタッグに続いて世界ジュニアも奪取して、本当に最高の人生です。でも、気を引き締めて、これからドンドン防衛していきたいと思いますんで、応援よろしくお願いします」
【試合後の石井】
――90年代全日本ファンの石井選手としては決意を持って挑戦した?石井「そうですね。5歳の時から見ていたベルトですし、ずっと欲しかった、夢だった、目標だったベルトで。世界ジュニアに行けるかもと思っていた時は全日本プロレスに参戦が遠のいて。もう巻くこととか、チャンスは回ってこないのかなと思う時期もありました。それで、巡り巡ってベルトを取れたっていうのはなんでしょうね…自分でも信じられない気持ちもあります」
――全日本の両国大会でDDT同士の対戦となったが?
石井「まあ、負けたらこんなこと言えなかったと思うんですけど、DDT同士、しかも高尾蒼馬とは昔から戦ってきたり、ライバルだったり、仲間だったりしたんで。その2人で両国の、全日本の、まして世界ジュニアのこのベルトを懸けて試合できたというのは、勝ったから言えることですけど、それも感慨深いことです」
――フィニッシュはシューティングスタープレスとなったが?
石井「通算でも2度目なんですけど。もちろんダブルアームDDTとか、ニールキックにも自信を持っているんですけど、ただ、それだけじゃ倒せないという時に。ずっと武器は常に作ってました」
――青柳選手が挑戦表明してきたが?
石井「ホントにまだ夢の中にいた最中で、挑戦アピールはわけわからなかったんですけど…なんでしょう、今は凄い自信に溢れているんで。挑戦を受けると」
――これから狙われる立場になるが?
石井「なおさら気を引き締めて、強くならなきゃいけないなと思います。まだまだ鍛錬して。今年は正直、DDTプロレスでも悔しい思いしかしてないんで。ドンドン流れに置いていかれた感じもあるんで。そういう悔しさも全部ぶつけて、これから巻き返していきたいと思います」
――過去の世界ジュニア王者の中で誰を目標にする?
石井「難しい質問ですね。僕は世界ジュニアのマニアでもありますんで。もちろん渕さん、菊地さん、小川さんも見てきたり。2000年代に入っても、カズ・ハヤシさんとか、近藤修司さんを見てきたんで。どの人っていうのは選べないです。すいません」
【高尾の話】「(DDT同士のタイトル戦となったが?)ようやく掴んだのに、この結果。本当に悔しいです。また全日本の選手じゃなくて、同じDDTの石井慧介君。悔しいです。でも、諦めずに、このリングであのベルトを狙っていきます」
◇第9試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○渕正信 大仁田厚(14分17秒 片エビ固め)[第99代王者]青木篤志 ×佐藤光留
※バックドロップ
☆青木&佐藤が5度目の防衛に失敗。渕&大仁田が第100代王者組となる(試合終了後、大仁田は倒れる佐藤の顔にペットボトルの水をかけると、リングサイドのカメラマンにもぶっかける。青木と佐藤がふらつきながらリングを後にする)
大仁田は「今日は…今日は…お邪魔しました。ありがとな!」渕「大仁田選手。いや、本当に2人でよくしぼられたなあ…昔。その甲斐あって、このベルトが巻けたよ。本当にありがとう」
(井上が登場)
井上「渕さん。自分も2人みたいに長くプロレスを続けたいんです。挑戦受けてください。お願いします」渕「1人で来たけど、パートナーは誰だよ」
井上「それは自分の中で考えてます。秋山社長!(秋山が姿を現す)秋山社長、お願いします(と頭を下げる)
秋山「いきましょう!(リングサイドで井上と肩を組み)渕さん! 雅央と2人で行きます…行くぞ!」
【試合後の渕&大仁田】
渕「どうもありがとう。大仁田選手のかけ声で生き返った感じがする」大仁田「いやいやいや。この時代の人は粘り強いなと僕は思いましたね。ほとんど渕さんがやってくれた」
渕「いや、あの声がなければ。本当にきつかったもん。昔、しごかれた後に叱咤激励でさ」
大仁田「道場で3人で、ラストのトレーニングで、3000回スクワットをやらされたもんな」
渕「毎日毎日100回ずつ増えてな」
大仁田「寝るところも一緒だし。六畳一間で3人で寝て。隣の部屋にジャンボ鶴田がいたよな」
渕「青春の、あの時の当時の声を思い出したりしたもん」
大仁田「これも因縁かもしれないけど、なんだろうなあ、29年前にビックリして。薗田一治が死んだって聞いて。俺、オッサン凄いなあと思うのは、渕さん凄いなと思うのは、どんな体制になっても全日本にずっと居続けて。武藤体制になっても、秋山体制になっても、ずっと全日本を守り通してきた。僕らは、申し訳ありません、タッグでタイトルマッチは海外でたくさんやりましたけど、日本では初めてなんです。このアジアタッグが初めてなんです。お互い40何年間やってきて。タッグを組んで、僕らは海外でいろんなタイトルを取りましたんで。だけど、今日は初めて。今日は出てくるなというオーラが出てきたもんですから」
渕「いろいろヘルプしてくれたおかげで。この40何年間、青春をともにして、お互いにいじめられながらもやってきたことを思い出してね。ついつい『ここでへばってたまるか』という気持ちを持って。今日はその重みがあって勝てたと思うんですよ。薗田一治の命日というのも。チャンピオンチームはかなりやりづらかったと思うよ。ある意味、同情的なことを言ったらなんだけど。普通ならとてもじゃないが勝てる相手じゃなかったというのは自分自身よくわかってます。いいところでいいヘルプをしてくれたし、ちゃんと昔の全日本スタイルで。彼はもともとそういう基礎はしっかり持ってるから。タッグを組んでて、安心感もあったよな。初タイトルに挑戦してね。日本でだよ。アメリカでは何回もベルトを巻いたことあるけど、日本で初めてタイトルに挑戦して」
大仁田「俺らはワールドタッグ3位まで行ってんだよ」
渕「昔はね。それはお互い20代の頃の話だけど。今、こうやって歳を言っちゃなんですけど、こんなにいい歳になって、ベルトを巻けましたけど」
大仁田「足していくつだったの?」
渕「121歳(苦笑) 今日はチャンピオンチームはかなり悔しいんじゃないか? 一番負けたくないチームだと思うよ」
――大仁田選手が持ち込んだ電流爆破バットを止めたが?
渕「これは彼のスタイルだと思ったんだけど、さっきも言ったんだけど、彼は全日本プロレスで一緒に鍛えた仲間ですから。2回ほど注意したんだけど、彼のスタイルを拒絶しているような感じなんで、ちょっと彼に対して申し訳ないけど、最初だけは全日本スタイルでやろうじゃないかと。ちょっと話したら、素直に聞いてくれてね。持ち上げるわけじゃないんだけど、あのダッシュ力は凄かったね。最初に場外に落とす時の。だから、サポーターとテープを巻いて、カカトを何か怪我したとか言うんだけど。本当に怪我してるの?」
大仁田「全治4週間」
渕「そういう風に見えないからさ。凄いダッシュ力というか。だから、相手がビックリしたんじゃないかな? そういう情報は入っていると思うからね」
大仁田「まだ(年内で)14試合残ってるから。だけど、申し訳ないですけど、渕さんが止めなかったらやってましたね」
渕「そうしたら、俺の出番はなかったかもしれない」
大仁田「僕は僕のスタイルで。これだけは渕さんに言っておきます。すいません。僕は僕のスタイルで試合をやらせていただきます。僕は僕を貫こうと思いますんで。今度は止めないでください」
渕「今度止めたら、逆にやられそうだもんな。その彼のスタイルを指示しているファンがたくさんいるからね。まあでも、こうやってベルトを取ったがいいが、1回でも2回でも防衛できたらいいなあ」
大仁田「いや、僕は…すいません。引退まで。来年の引退まで防衛しようと思ってます。だって、渕さんとはプエルトリコ、それからテキサス、テネシー、フロリダ、各地を転戦して、いいベルトを取ってたんですよ。AWA世界タッグも取ったし」
渕「それを知っている記者は何人かだけだね」
大仁田「いや、もういないよ。渕さん、俺、思うんですけど、ローリングストーンズのキース・リチャードが言ってたんだよ。ロックするのは簡単だけど、ロックンロールするのは大変なんだって。ロールして長生きするのは大変なんだって。すいません。121歳、伊達に生きておりません。皆さんも記憶にあると思いますよ。若さだけがウリじゃない。今日は渕さんの頑張り、一言です」
渕「いや、今日は試合をやっててわかったけど、また昔のテネシー時代を思い出すよ。2人の信頼関係っていうのはね。これは別にカッコ付けて言うんじゃないけど、信頼してた部分はあったからね。彼の声にハッパかけられた部分もあったから。タッグチームは信頼関係だね。つくづく40何年やって、62歳になってまた新たな勉強になりました」
(ここでドリーがコメントブースに姿を現し、2人を「グレートマッチ!」と祝福した。)
【試合後の佐藤&青木】
(佐藤はイスに倒れ込み、悔しさをあらわにする)青木「全日本の歴史? スゲエもん生んでんな、ここよ! でも、あれも原点ここなんだろ? 全日本のよ! ある意味、もう吹っ切れたよ、ここにはよ」
(佐藤は悔し涙を見せながら無言で去っていった)
◇第10試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○ゼウス ボディガー(20分40秒 片エビ固め)[第72代王者]×関本大介 岡林裕二
※ジャックハマー
☆関本&岡林が5度目の防衛に失敗。ゼウス&ボディガーが第73代王者組となる【試合後のゼウス&ボディガー】
ゼウス「取り戻しました!」――関本&岡林組を倒した今の心境は?
ゼウス「気合いだけで勝ちました。気合いだけで。技術、力、もしかしたら全て劣っていたかもしれません。けど、根性だけは負けへん! そういう男でいたかったんで。気合いだけで頑張りました。ありがとうございます」
――チャンピオン・カーニバルや王道トーナメントでは惜しい戦いが続いていたが?
ゼウス「それがやっぱり関本選手、岡林選手、両方に負けているんで。今日っていうのは、自分にとって新しいプロレスの、そして人生の区切りになったんやないかなと思います」
ボディガー「関本&岡林にこのベルトを持って行かれたんで。その2人からベルトを取り戻せたということが一番嬉しいですね。それまで4回防衛してきたことに、この2人に感謝します」
――王者として最強タッグに臨むが?
ゼウス「絶対負けれないですよね。まあ、秋山さんとケンドー・カシン組、そして大森さんと征矢さん。この2つの試合は絶対負けられないですね。あとは勝てる組み合わせばっかりやから。この2つに集中して取り組んでいきたいなと思います。対策を練って。前の試合で、アルゼンチンバックブリーカーをされたまま眉山を投げられたんで。今日はどんな体勢であれ眉山に入られたら、ボディガーに絶対に後ろ行けと。回ってくれと。絶対僕が取り返して、それで2人で投げようぜと。1人で2人は無理かもしれない。1人で3人も無理かもしれない。けど、2人で2人を投げようぜと。そうやって力を合わせてやれたんで。それが今日の試合の1つ流れが変わったところじゃないかなと思います。あれが、もしくはフルネルソンで眉山を投げられてたら、もう完全に終わってたと思うんで」
ボディガー「いきなり12月からタッグリーグが始まるんで。このベルトに恥じないようなチャンピオンとして堂々とした試合をやっていきたいです
【試合後の岡林&関本】
岡林「大丈夫ですか?」関本「クソ…クソ…クソ…」
岡林「関本さん、これで終わりじゃないですよ。本当に悔しい。これで終わったわけじゃないんで。次は…。大丈夫ですか?」
関本「ゴメン…。チクショウ。悔しい。悔しいな」
岡林「負けたんで何も言いません。この悔しさをバネに、また明日から精進します」
関本「ボディガー強かったな。チクショウ。納得してねえよ。また挑みます。悔しいんで、このままじゃ終わらせない。絶対」
◇第11試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本勝負
[第55代王者]○宮原健斗(26分21秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド)[挑戦者/第4回王道トーナメント優勝者]×諏訪魔
☆宮原6度目の防衛戦(試合終了後)
宮原「全日本プロレスが両国国技館に帰ってきました!今の全日本プロレスの顔は、この俺、宮原健斗だ!ただ、諏訪魔との戦いは続いていきます。これから全日本プロレス、目を離さないで見といてくださいね…ていうか、俺から目を離さないで。今日は本当にありがとうございました(場内は「健斗」コールに包まれる)今の気分は最高です。そこで皆さんに聞きたい。全日本プロレス最高ですか?(観客の「最高」の声を)聞こえないなあ…全日本プロレス最高ですか?両国の外まで届けよう!(「最高!」の大合唱で終了)ありがとう両国」【試合後の宮原】
――両国という大舞台でキッチリと防衛を果たしたが?宮原「2016年2月にこのベルトを取ってね。自分に宿命だとか、言い聞かせてね。まあ、周りからすると、『宮原、過信だな』と思われたかもしれないけど、俺はそれを防衛するたびに自信に変えてきたから。自信に変えて、今日両国国技館で防衛できたというのは、おそらく宮原健斗にとってはデカい…デカいことだと思います」
――王道トーナメントで敗れた諏訪魔選手は大きな壁だとファンも見てたと思うが?
宮原「絶対的にそうでしょう。俺が言わなくても、全日本プロレスを守ってきた人だし、それを後押しするファンがいることもわかっているし。でもそこで、俺が指をくわえて『諏訪魔は全日本の象徴だな』って見ているつもりないんで。やっぱり俺は主役になるためにプロレスラーになったからね。2番手3番手には興味ないっす」
――一通りの選手相手に防衛して、改めて宮原時代を印象づけたが?
宮原「諏訪魔との一騎打ち、今日はデカいと思います。あまり対戦相手のことを語らない俺ですけど、諏訪魔と、この舞台…この両国国技館という2つをクリアーできたことはおそらく大きな自信になったと思います」
――5回目で諏訪魔選手に勝てた勝因は?
宮原「細かいことはわからないですね。ただ、俺の進化は止まらないから。今日がゴールでもないし。全日本プロレスにとっても今日はゴールでもないし、スタートでもないと俺は思っているんで。もう全日本プロレスは走っているからね。通過点という言葉は嫌いだけど、スタートでもゴールでもない。だから別に、『今日の両国大会はハッピーエンド』…そういうわけでは僕の中ではない。まだまだ進化中ですから。俺もそうだし、全日本プロレスもそうだし。全日本プロレスは確実に進化してる。俺はその進化に負けたくないんですよ。チャンピオンとしても、プロレスラーとしても。俺は別に全日本プロレスを引っ張るとか、そういうつもりはない。俺なんかいなくても全日本プロレスは絶対に引っ張られるし。ただ、俺はその全日本プロレス、進化する全日本プロレスで戦いたいんですよ」
――来年の両国大会も発表されたが、それに向けては?
宮原「さらに進化した全日本プロレスと宮原健斗で当日を迎えることは間違いないでしょうね。また今、現時点では想像できない全日本プロレスになっていると思います。ていうか、なります」
――次は世界最強タッグ決定リーグ戦が控えているが?
宮原「それは今日は考えてないです。また明日から、スイッチを入れ換えて。次のシリーズ、年末の風物詩を迎えたいですね」
【諏訪魔の話】「(久しぶりの両国大会でベルト奪取はできなかったが?)いやあ、悔しいね。非常に悔しい。押してたんだけどね。また両国、俺にとっていろいろ考えさせられるね。勝ち星では負けと。で、白黒ついたわけだけど…。試合内容で押してても、負けるには全然ダメだよ。正直、このままで終われないよ。また今日の両国からの課題というかな。下からの突き上げというのにちょっと俺も驚いたというか。いいよ、また一からやり直すよ。そういうことでしょ。まだまだこれで終わりじゃないんだからさ。ここからどう這い上がっていくかだよ。Evolutionもそうだし、佐藤と青木だってどん底だよ。ジョーだってここから這い上がろうとしている。俺もここからどうやって這い上がっていくか、真剣に考えますよ。こんなんで負けないよ。こんなんで終わらないよ。チクショウ」
全日本両国大会のメインは三冠王者の宮原に前王者の諏訪魔が挑戦、今年の1月に諏訪魔が秋山を降して三冠王者を奪取しながらもアキレス腱断裂という重傷を負い、防衛戦をこなすどころか負けないまま王者を明け渡し、ゼウスを降した宮原が空位となった三冠王座を奪取して長期政権を築くが、諏訪魔が復帰し王道トーナメントを制して挑戦に漕ぎ着けた、諏訪魔の挑戦は宮原に預けてあったベルトを取り戻すためでもあるが、宮原にとっては本当の意味で三冠王者になったかどうかを示す戦いでもあった。
試合は互いに出方を伺うも、場外戦で宮原が鉄柵攻撃から鉄柵めがけてのフェースクラッシャーを敢行、ここから首攻めを展開して先手を奪う、しかしビックブーツ狙いをキャッチした諏訪魔がキャプチュードで反撃しダブルチョップ、ボディースラム、エルボードロップ、顔面踏み付けやナックルと試合の流れを変え、レフェリーの隙を突いてのチョークスリーパーでラフを織り交ぜ、串刺しラリアット、DDT、フロントネックロックと圧倒、まるで宮原相手に格の違いを見せ付けるような試合展開だった。
宮原も串刺しエルボーからノーザンライトスープレックスで流れを変えようとするが、ビックブーツをかわした諏訪魔がダイビングショルダーを浴びせ、ロープ越しのスリーパーで絞めあげると、リングに戻り崩れ落ちかける宮原にラリアットを浴びせる。
勝負と見た諏訪魔はラストライドを狙うが、宮原はDDTで切り返しやっと諏訪魔の攻勢を止めると、串刺しブラックアウトから垂直落下式ブレーンバスターと猛反撃、諏訪魔もスリーパーで絞めあげてから再度ラストライドを狙うが、宮原はフランケンシュタイナーで切り返し、ジャーマンで投げるも、諏訪魔もジャーマンで投げて両者ダウンとなる。
起き上がった諏訪魔はダブルチョップの連発からローリングを狙うも、ビックブーツで迎撃した宮原がブラックアウトを炸裂させ、二段式ジャーマンからシャットダウンスープレックスを狙うが、払いのけた諏訪魔はパワースラム、左のラリアット、バックドロップで宮原を追い詰めにかかる。
しかし諏訪魔がラストライドを狙ったところで、宮原が回転エビ固めで切り返してからブラックアウトを炸裂させ、後頭部を挟んでから正面へのブラックアウトを狙うがキャッチした諏訪魔はラストライドで叩きつける、だが宮原の勢いは止まらずラリアットを狙う諏訪魔にブラックアウトを連発してからシャットダウンスープレックスで3カウントを奪い王座を死守した。
内容からいっても宮原が勝つには勝ったが諏訪魔を越えたとは言い難い試合、決戦前に暴走をチラつかせつつも、パワーだけでなくラフを織り交ぜてジワリジワリと宮原を痛ぶるなど、諏訪魔のしたたかさも見せつけた、そういった面では宮原も勉強すべき点もあり、まだまだ諏訪魔との戦いは続くと感じさせた。
今年のプロレス大賞選考には当然ながら新日本の内藤哲也が候補にあがるだろうが、自分は今年1年を通じ全日本を守るだけでなく、巻き返しの原動力にもなった宮原も候補に挙げるべきだと思う。セミの世界タッグ選手権は王者のストロングBJがゼウスを捕らえにかかり、ボディガーにやっと交代もマッチアップで岡林に弾かれるなどビッグガンズがなかなか自身の流れに持ってこれない展開が続く。
ストロングBJはゼウスにサンドウィッチラリアットからダブルアトミックドロップなど合体技で捕らえにかかるが、アルゼンチンバックブリーカーの競演をボディガーが阻止してから流れが変わりだし、ゼウスも新技イーグルネルソンで関本を捕らえるも、エプロンでの攻防で関本が断崖式ブレーンバスターを敢行、ゼウスにも大ダメージを与えるが、関本自身も大ダメージを負う。
ここで勝負に出たストロングBJは岡林の援護を受けた関本がゼウスにフロッグスプラッシュを投下、しかしぶっこ抜きジャーマンはゼウスが阻止し、ストロングBJの眉山狙いもビックガンズが変形のバックドロップで阻止する。
今度はビックガンズが関本を捕らえてダブルインパクトを決めると、最後はゼウスがジャックハマーで3カウントを奪い王座を3度目の正直で王座奪還に成功、ストロングBJの流れになりかけたところでビッグガンズが懸命に堪えて勝ちに結びつけた試合だた。アジアタッグ選手権は大仁田がかねてから予告していた電流爆破バットを持参しスイッチを入れるも、渕に制止されたことで大仁田はスイッチを解除して爆破バット投入を断念、だが場外戦に持ち込んだ隙にパンディータ、ワイルドセブンの邪道軍がテーブルをリング内に設置、佐藤にテーブル貫通パイルドライバーで突き刺すなど邪道流のスタイルをあくまで貫く。
だが変態自衛隊は渕を捕らえて試合の主導権を握り、徹底的に痛めつけて渕のスタミナを奪いにかかって佐藤が腕十字でギブアップ寸前にまで追い詰めるが、渕は必死でロープに逃れる。
粘った渕は首固めで流れを変えると、大仁田が佐藤にレッドミストを噴射、これで渕は蘇生して佐藤にバックドロップを連発、大仁田から激を受けた渕は赤鬼と化し、菊地戦を彷彿させるようなバックドロップを連発して3カウントを奪い王座奪取、大仁田が渕の中に眠る赤鬼を呼び起こさせた。
試合後には井上が挑戦に名乗りを挙げ、パートナーに秋山を指名、秋山も困惑しつつも井上の指名を受けて挑戦することになった、井上はNOAH時代中堅で燻っていたが王座決定トーナメントを制したことで秋山の保持していたGHCヘビー級王座に武道館という大舞台で挑戦、場違いなのではといわれつつも、再三リングアウトを狙ってインサイドワークで秋山を翻弄しての雅央ワールドで館内を沸かせ、試合に敗れたものの井上雅央というレスラーの存在感をアピールした。今回の挑戦は自分を良く知る秋山だったらというものがあるのかもしれない。世界ジュニア選手権は高尾が徹底した首攻めを展開、ドリフ時代では石井が入江茂弘を含めた3人の仲ではリーダー格だったが、完全に立場を逆転させたというものを感じさせた。なかなかリードを奪えない展開が続いた石井は高尾のジントニック狙いをダブルアーム式DDTで切り返すと、ニールキックを浴びせてから奥の手であるシューティングスタープレスで3カウントを奪い王座奪取、試合後には高尾のパートナーである青柳が名乗りを挙げた。
GAORA選手権は中島が蹴りを中心にガンガン攻めるも、黒潮はマイペースぶりを崩さず、中島の蹴りに対して受身を取ってダメージを軽減させるなど、次第に空中戦を繰り出して黒潮ペースへと試合の流れを変えていってしまう。
中島はハイキックからジャーマンを決めるが、黒潮もイケメンラナで応戦、中島はミドルキックからコーナーも黒潮が阻止して飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーからトラースキック、ロケットキックと畳み掛け、黒潮はファルコンアローからイケメンサルトを連発しイケメンクラッチで3カウント王座奪取で完勝で王座を奪取、WRESTE-1で河野の保持するチャンピオンシップへの挑戦が決まっている黒潮だがWRESTE-1王座奪取に弾みをつけた。秋山&カシンvsGET WILDは、カシンが先発に出ると思ったら秋山にすぐ交代し、秋山が交代したくてもカシンがファンと交流、また征矢をイスで殴りながらも大森にイスを持たせて仲間割れを煽るなど、敵だけでなく味方までもカシンワールドで翻弄してしまい、最後も大森が秋山にアックスボンバーを狙ったところで、カシンが庇って命中してしまい、その間に秋山がリストクラッチ式エクスプロイダーで大森を降すなど、カシン一人でがGET WILDから試合の主役を奪ってしまった。
第4試合にはドリー、カブキ、チャボと全日本で活躍した往年のレジェンドが登場、その中でイサミが加わるのはミスマッチに見えたが、ドリーはイサミ相手にヘッドロックから素早くバックを奪ってリストロックで捕らえるなど翻弄、チャボ相手にも腕の取り合いを展開する。ドリーは西村相手に本家エルボースマッシュを放つが、カブキのアッパーブローを喰らってから失速、イサミもドリー相手に急所蹴りを放ちブーイングを浴びるも、構わず容赦なく攻める。しかし西村がスピニングトーホールドを決めたところでドリーが首固めで丸め込み勝利、試合後はイサミがドリーとの対戦をアピールしたが、イサミが生まれる前からプロレスをしていたドリーとチャボとの対戦は貴重な経験だったと思う。
休憩明けには脳腫瘍で闘病中だったジョー・ドーリングが挨拶、来年1月から復帰を約束した。
全日本両国大会は6522人満員と動員、開催決定時は厳しいと思われていたが全日本の上昇ムードに乗った影響もあって大成功に終わった、来年は8月27日に開催が決定、8月は新日本やDDTもおそらく両国で開催するが、これも秋山全日本の強気の姿勢の現れなのか、反省すべき点は5時間半に及ぶロングラン興行になったこと、試合数の多さやドリーの入退場の長さ、スポンサー絡みもあっただろうが、コンパクトにまとめあげられなかったことが反省すべき点でもあった。
本日は両国国技館大会への沢山のご来場ありがとうございました!次回、両国国技館大会が、2017年8月27日(日)に開催決定!今後とも皆様のご来場お待ちしております! #ajpw #プロレス pic.twitter.com/wmclhQzHFJ
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2016年11月27日【全日本】諏訪魔との激闘制して宮原が三冠V6▼渕&大仁田が故・ハル薗田さんに捧げるアジアタッグ戴冠▼ビッグガンズ奪還▼石井が世界ジュニア初戴冠▼黒潮がGAORA奪取▼GET WILD復活も秋山&カシンが快勝…両国大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/NpfKuRPADU
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年11月27日ありがとう! pic.twitter.com/sR8VGodEY5
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016年11月27日古巣の全日本プロレスに…
邪道参上!
国内最古のアジアタッグ第100代王者になる…
渕さん、ハル薗田選手、ありがとう…
いい思い出がまた一つ増えました…
大仁田 厚
— 大仁田厚 (@onitafire123) 2016年11月27日昨日の両国大会。考えれば考えるほど悔しいものだった。
でも、自分の中でしっかり消化して次に進みます。
たくさんのご来場ありがとうございました。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2016年11月28日たくさんの応援、ありがとうございました。自分の人生で起きた事は、全て自分の責任だと思っています。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2016年11月27日ありがとうございます!たくさんの方のおかげで夢が叶いました! https://t.co/9GFwDTaOAG
— 石井 慧介 (@ddt_ishii) 2016年11月27日世界ジュニア防衛戦負けてしまいました。
ようやく手に入れたこのベルト、本当に悔しい。
でも石井慧介とできてよかったよ。
負けたけど。
ありがとう。
でもこのベルトはまた巻きたいよ。
応援ありがとうございました。
— 高尾蒼馬 (@takaokun0804) 2016年11月27日昨日は全日本プロレス両国国技館大会、応援ありがとうございました!
チャンピオンになりました!
もっともっとレッスルワン、そしてイケメンを広げるべく、走り続けます!#w_1 #ajpw #GAORA pic.twitter.com/09MqbAb6NE
— 黒潮イケメン二郎 (@soujoro) 2016年11月28日両国大会終了。ファンのみなさんのお陰でここまで来れました。ありがとうございました!
今日の反省点は多々ありますが今後の運営にいかしていきます。#ajpw #両国大会 #プロレス
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年11月27日昨日は全日本プロレスさんで両国大会。
たくさんの人と物凄い盛り上がりでした!
試合はゲットワイルド再出発ですが…
試合中にパートナーの大森隆男さんに椅子で背後から叩かれました。
意味が分かりません。
なので今日椅子で殴りに行こうと思います。#ajpw#w_1#ワイルド pic.twitter.com/nWib9J3NPA
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2016年11月28日DDT x KAIENTAI x LAND'S END
とても頼もしい
お二人 pic.twitter.com/xxxeCPIUsx
— サイリョウジ (崔領二) (@j9okhHS1N8QPv4S) 2016年11月27日両国大会ご来場ありがとうございました。
挑戦表明のときのマイクではかなり噛んでしまいましたが石井選手にはなんとか伝わりました。
世界ジュニアのベルトは僕が全日本プロレスに戻す‼︎#プロレス #ajpw
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2016年11月27日全日本プロレス両国大会たくさんの応援ありがとうございました!
どう見ても刺激的すぎる初遭遇。むふふふ。また闘いたい!プロレスを堪能した1日だったなぁ。
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2016年11月27日同じ2012年デビューで世代もそんなに変わらない。
意識しないはずがないよ。
自分はベルトを巻いたりしてないし、これといって実績もない。
でも、今までやってきたことに間違いはないと思ってるしやってきたことに自信がある。
竹下選手へのジェラシーもある。
振り向かせたくなるでしょ。
— 岩本煌史 (@k_i_prowrestler) 2016年11月27日全日本プロレス両国大会は貴重な体験でした!元気よくドロップキックに向かいます!
— 木髙イサミ (@isami_777) 2016年11月27日おはようてやんでぇ‼︎
全日本プロレス両国大会への多数ご来場&ご声援、誠にありがとうございました!全日本プロレス3年ぶりの両国、やっぱりどうしても勝ちたかったけど、また連敗更新してしまった…。
でも、今日からまた、てやんでぇ‼︎しまくるでぇ!反省もして、また頑張るでぇ‼︎
— Sushi (@worldwide_sushi) 2016年11月28日全日本プロレス両国大会終わり
試合は田村さんがSUSHIさんから勝利!
大舞台でもっと試合したかった!もっともっと頑張る!
そして今回もスルースキルズの皆さんが一緒にトマトダンス踊ってくれました♪
ありがトマト #ajpw #kdojo pic.twitter.com/qejdXKkXtc
— 梶トマト (@kajitomato) 2016年11月27日本日は全日本プロレスさんの両国大会に参戦させて頂きました。
キャリアの短い自分を選んで頂き大変光栄でした!
全力で闘う事が出来ました‼
名古屋大会にご来場の皆様も有り難うございました! #bjw #ajpw
— 野村卓矢 (@nomUtakUbjw) 2016年11月27日全日本プロレス両国国技館大会が終了しました。
全日本プロレスに勢いが出てきた。 pic.twitter.com/PUlxcyQsHJ
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2016年11月27日ドリー・ファンクJrさんと記念撮影‼️ pic.twitter.com/lh8eWEeW32
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2016年11月27日【全日本】ジョーが1年4ヶ月ぶり全日マット帰還、「来年1月ここに戻ってくる!」…両国大会速報中https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/23WkYiyL60
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年11月27日全日本プロレス両国大会、盛りだくさんでした!レジェンドレスラーから東京ではなかなか見られないレスラー、若手から大ベテランまで、プロレスの奥深さ幅広さを堪能しました。 #ajpw
— sayoko mita (@345m) 2016年11月27日 -
SANADA組が公式戦初黒星!WORLD TAG LEAGUE 2016金沢大会公式戦結果!
11月27日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA-Presents WORLD TAG LEAGUE 2016」愛媛・テクスポート今治 1017人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HP>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○柴田勝頼 永田裕志(11分1秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×ヨシタツ ビリー・ガン
※PK【柴田、永田の話】
柴田「本当、今日の試合に関して、しゃべることは何もない。以上」永田「いやあ、柴田のヨシタツに対する攻撃はすごい(苦笑)。っていうか、エグイですね。俺はビリー・ガンにすごい興味あったんで、そっちに方に目が向いてたな、正直。だけど、ヨシタツに目が向かなくてよかったなっていうのはるよ。ビリー・ガンは53歳で、あれだけのコンディションを保ってるっていうのは、俺にとってはすごい刺激ですよね。俺より5歳上で、あれだけのモチベーションとグッドシェイプを保ってるんですから。素晴らしい」
――考えてみると、永田選手が武者修行としてWCWに行ったころに、対抗団体(WWF=当時)のトップで活躍していたんですからね。
永田「アメリカでは、武藤さんなんかと世代がいっしょかな? ま、WWEのトップだし、僕は間接的にテレビで見てましたね。こうやって巡り会って、この歳になって闘えるっていうのは、彼のキャリアの長さにすごい感謝するところはありますよ。あの頃のスーパースターですし。長くやってると、こういういいこともあるもんだなと」――あの年齢で(IWGPヘビー級王座を)獲ったら、文句なしの最年長記録になります。
永田「それもいきたいところですね。もちろん自分もあの年齢まで。ああいう先人がいると、俺自身も気持ち入るし。あの年齢になるころには、俺ももうじき30周年になるから。その頃にIWGP(のベルト)を持ってたら最高ですね」【ヨシタツ、ビリーの話】
ヨシタツ「(※左手に巻いたバンテージに付いた血を見せて)ねえ、これ見て。なんかもう、(口の中)ズタズタだよ」ビリー・ガン「(※ヨシタツの首筋のアザを指して)ここに跡が残ってる。(※ヨシタツの口を指して)ここには血が。でも俺たちは、これぐらいのこと気にしてない。それより、俺たちは血が好きなんだ。血に飢えてるんだ。ヨシもそう。そして俺もそう。俺たちは血を好んでるんだ。もっと血を流してやろうじゃないか。もちろん俺たちじゃないぞ。お前らだ。俺たちがお前らに血を見せてやる。そんなヤツらに、2つの言葉を贈ってやろう」
ガン&ヨシタツ「(※声を揃えて)S●ck it!」
ヨシタツ「(※先にB・ガンが引き揚げ、1人残って)柴田、永田、面白えじゃないか。とことんやってやるよ。今、日本で“10倍返し”って言葉、はやってんだろ? もう、10倍返しだよ。ふざけんなて。こんなんで引き下がれるかよ。こんな、やりたい放題やりやがって。ふざけねんなって。柴田、なんだ、やってやるよ。そうかよ。すげえな。あんだけ……すげえわ。あんなに来るなら、ガンガンいくしかないよね。もうタッグリーグとか飛び抜けた、飛び越えた話だよ。もう(タッグリーグは)関係ないよ。タッグリーグ終わっても、柴田、永田、個人的でいいからね、やってやるわ。この先、絶対、倒さないといけない相手だろうから。久々に熱くしてくれたわ。でも、こんなもんだ壊れないからな、俺は。もっと来いって。こんなん全然だよ。まだまだ。もう一丁だよ、もう一丁。これで2勝2敗か。しゃべりたいけど、cもうアゴが痛くてしゃべれない」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=2点]真壁刀義 ○本間朋晃(12分36秒 体固め)[1勝3敗=2点]ケニー・オメガ ×チェーズ・オーエンズ
※こけし【真壁、本間の話】
真壁「何度も言ってるだろ。そんなもの通用しないぞ、コラ。俺の耳、見ろ? 切れてますか? キレてないよ。そんなもの俺に通用しねえんだ、コラ。な、本間。テメエは(右まぶたが)切れてんのか? 俺も切れてんのか? いや、切れちゃいねえよ。ま、そんなもんだよ。今日はご機嫌だ。前回、永田と柴田にいかれてんだろ? この悪い勢いのまま足引きずったらまずいなと思ったから。今日はいいんじゃない? ベリーグッドだよ。何か聞きたいことある? ない? そんなこと、俺は退屈だよ。なんか聞いてくれよ」――2連覇への望みをまだつないだということで……。
真壁「当たり前だよ。俺たちをよ、舐めんなよ。何もねえところから、ここまでのし上がってきてんだ。え? 今後も何にもねえかもしんねえ。だけどよ、あったら面白えだろ。それだけだ。テメエら、1度しか言わないからよく聞け。俺たちの闘ってるプロレスを見ろ。いいか、何にもねえところからここまで来てんだ。2連覇? 冗談じぇねえ。その先を俺たちは見てんだ。あ? 叶わなかったらそれまでだ。だけどよ、必ずつかんでやる。それだけだ」本間「(この先が)あるか、ないか? 真壁が言ったけど、あるかないかは、ないかもしんない。あるかもしんない。でもそれは、ある意味、俺と真壁が力で、力で奪い取るもの。奪い取るんだ。絶対、奪い取る。今日で2勝2敗。今日がスタートだ。今日でスタートでいいんだ。今日が開幕。試合が終わって2勝2敗。今日から開幕したんだ。まだまだいけるよ。まだまだいける。夢は捨てないで、あきらめない。絶対、叶う」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(12分30秒 バタフライロック)[0勝4敗=0点]バットラック・ファレ ×BONE SOLDIER【オカダ、YOSHI-HASHIの話】
オカダ「ま、正直、あんな相手に負けるオカダ、YOSHI-HASHI組ではないですし、ま、勝って当たり前の試合ですけども、ま、『(WORLD)TAG LEAGUE』、YOSHI-HASHIさんがこうやって一本を獲ってくれて、ま、2016年のオカダ、YOSHI-HASHI組の新しいスタートをこうやって切れたんじゃないかなと思います。そして、こうやってYOSHI-HASHIさんが始まったっていうことは、俺もとっくに始まってる。気をつけろよ。これからのオカダ、YOSHI-HASHI組、止めないと、優勝しちゃいますよ」YOSHI-HASHI「1勝とはまだ言えないな。次。あいつ(SOLDIER)に勝ったのはノーカウントだ。いいか、あんなの0.1(勝)にもならない」
オカダ「ま、楽な相手でしたけども、まだまだありますんで」
YOSHI-HASHI「次だ、次……」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○後藤洋央紀 石井智宏(14分27秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]SANADA ×EVIL
※合体GTR【後藤、石井の話】
石井「何の問題もない。1敗をキープするからな」後藤「石井さんの言う通りだ。俺たちは組めば組むほど良くなる。強くなる。決勝まで、あと何試合だ? そこをピークに持っていきますんで」
合体GTRこれくらったら誰もが終わりやわ。きっと・・・
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) 2016年11月27日本日今治大会では柴田と組んで世詩龍、尾利胃頑とのタッグリーグ公式戦で戦ったゼァ。柴田が世詩龍に容赦無く攻め立てた。お客さんにもそれは響いた様だ。私は尾利胃との戦いに集中していた。彼は私より5歳年上の53歳。私もあの歳になっても彼以上に元気に戦っていたいと思いました。
— 永田裕志 (@nagata769) 2016年11月27日昨日お菓子くれた女の子が今日も会場に応援に来てくれました。帰りのサイン会にも来てくれたから、勝てなかったことを謝ったら、チロルチョコみたいなのくれて、次は勝ってくださいって言われた。俺、がんばらなあかん。#WeAreHunterClub
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2016年11月27日
— Red Shoes UNNO (@5742ytsh) 2016年11月27日 -
カウント2.99「金沢克彦さんトークイベント」に参加しました
26日カウント2.99「金沢克彦さんトークイベント」を参加するために、大阪千日前を訪れた。
いつもエディオンアリーナ大阪周辺には訪れるが、千日前を訪れるのは4年ぶり、4年前は電車での移動だったが今年は車で移動となったが、千日前は人が多いしごみごみとしている、また久しぶりのせいか道にも迷ってしまった。間違えて一つ向こうの通りへ行ってしまうと、ある女性とぶつかってしまい、何だろと思ったら女性はよろけて座り込んでしまう。自分はこれはいかんと思って慌てて救急車を呼んでしまったが、女性はスナックから出てきて呑み過ぎていたということ、駆けつけた救急隊員には一応事情は説明して帰ってもらい、女性も酔ってまともに歩けないため、タクシー乗り場まで送っていったが、無事についたかどうか・・・また自分のそそっかしさと人よしぶりにも我ながら大いに反省させられてしまう。
やっとカウント2.99に到着、会場に来ていた人らとも話し合ったが、鈴木みのるのTwiiterの話題を伝えるかどうか、しかしGK本人は・・・・言うのはここまで、実はGKのトークイベントに参加した理由は、あることを書くために何かピースのかけらが足りないと感じ、ヒントを得たいからだった。これはいずれ書くことにする。
トークイベントは17:00~21:00と長丁場、間にトイレ休憩もあり、自分は自動車移動のためアルコールは厳禁というか元々飲めず、ウーロン茶を三杯飲むだけだったが、休憩の合間にYahoo!ニュースを見るとキューバのカストロ議長が死去の一報、イベントに参加している間に時が流れていることを感じさせた。トークイベントは無事終了、プレゼント大会ではなかなか勝つことが出来ず、得たプレゼントはドラディションのパンフレット(最後まで残ったプレゼントはIGFのタダで配るパンフだった)なぜドラディションだったか・・・めったにいくことない団体だからかな・・・トークイベントが終わると外は雨、21:00が過ぎても人が多いというか、外国人の観光客も多く、都会の真ん中は眠らない街と改めて痛感させられたというか、それだけ田舎暮らしにどっぷり浸かってしまったということなのか?田舎者になったということを痛感させられてしまった。
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棚橋&ジュースが公式戦初勝利も天コジは公式戦初黒星!WORLD TAG LEAGUE 2016 高知大会公式戦結果
11月26日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WORLD TAG LEAGUE 2016」高知サンピアセリーズ 1011人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○タマ・トンガ タンガ・ロア(10分18秒 体固め)[0勝4敗=0点]中西学 ×ヘナーレ
※ゲリラ・ウォーフェア【トンガ、ロアの話】
トンガ「お前ら、見たとおりだ。あんなのBREAKFAST CLUBだ。飯ばっかりどんなに食べても、俺たちには勝てないのさ。俺たちG.O.Dまで食うことなんかできないさ」ロア「俺たちはニュージャパンのタッグチームチャンピオンさ。これが何を意味してるかわかるか? どんな相手が来ようとも、負けないってことさ」
トンガ「お前らは運命までは食えなかったようだな。何ならもう1個、リングでも食うか? 俺たちはお前らとは違うものを食べてきたんだ。強くなるものをな。ハハハ。さて、明日もそれを朝食で食うかな。そいつの味はな……」
トンガ&ロア「(※声を揃えて)Just Too Sweet!」
中西「さすがチャンピオンやけどな、つけ入るところがないわけやない。2度目はないぞ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○レイモンド・ロウ ハンソン(8分44秒 エビ固め)[3勝1敗=6点]天山広吉 ×小島聡
※フォールアウト【ロウ、ハンソンの話】
ロウ「これまでにも言ってきたことだが、また言わせてもらうぞ。俺たちの前では、誰も立ち上がることはできないのだ。ここにいる2人のウォーマシンが、世界を制する。『WORLD TAG LEAGUE 2016』を制して、ウォーマシンの年にするんだ。俺たちの前では、誰もがヤングライオンに過ぎない。テンコジであってもな。俺たちが突き進もうとする道に立ちはだかる者すべてを殺してやる」ハンソン「ウォーマシンが現れるところ、戦争を呼ぶ込むんだ。すべてのチームは俺たちの前にひれ伏せ。お前らがどんな勢力図を描こうとも、ウォーマシンがそれを簡単に塗り替えていく。俺たちが進んだ道の後ろには、次々と屍だけが積み重ねられるんだ。俺たちこそが世界を制するんだ。誰も、そう誰も、誰も俺たちを止めることなんて、できやしない」
【天山、小島の話】
天山「(※インタビュースペースに倒れ込んだ小島を見て)コジ、大丈夫か? コジよ、すまんな。最後あいつら、あんな……。すまんな、助けられへんかった。なんか、あいつら、今日は、初めてやって、あの風貌といい、何やるんやって思ったけど、最後にあんな技、持ってきてね。すごい警戒してたけども、今日はやられたね。クソゥ。今日もガッチリ取って4連勝……全くホンマ、計算狂った。これで3勝1敗? この1敗痛いけど、しゃあない。あんな強いヤツやとは思わんかった。コジ、大丈夫か? まだまだ。あと何戦? まだあるよね? 全力でやるしかないですよ。3連勝でいいとこまで上がってるんやから、こっからもっと上がんないと。1敗ぐらい、屁でもないやろ。コジ、頼むで」小島「世界は広い、世界は広い。凄いわ。こんなタッグチーム、なかなかいねぇよ。あれだけ、あれだけ太っちょで、あれだけ動けるチームだとは思わなかった。世界は広いけど、これがまた、俺たちテンコジの糧になる。1回負けた相手には絶対に、2度と負けねえから」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○内藤哲也 ルーシュ()[2勝2敗=4点]×リーランド・レイス ブライアン・ブレーカー
※デスティーノ【内藤、ルーシュの話】
内藤「まあ、我々は2敗したけどね、これに関して言い訳するつもりはないよ。素直に認めますよ。素直に悔しいよ。ま、でも、この我々のブロックは、俺らと当たる時にどのチームも本気を出してくるんでしょ? っていうことは、俺らと闘った後のチームは、もう燃え尽き症候群じゃないの? その証拠にさ、(昨日まで)全勝だったテンコジが負けちゃったよ。これ、どのチームもどんどん燃え尽き症候群にかかって、勝手に落っこってくるんじゃないの? まあまあ、俺らのやることはもう、変わらないからね。毎試合毎試合、相手を倒すこと。そして会場に来てくださるお客様に、我々LOS INGOBRENABLES、LOS INGOBERNABLES de JAPONの魅力を存分に伝えるまでだよ。ま、これから行く各地方の皆様、楽しみにしとけよ。(ルーシュは)メヒコ(メキシコ)のスペル・エストレージャ(スーパースター)だよ。なかなか、お目にかかれないよ。しっかり目を見開いて、ルーシュの一挙手一投足を目に焼きつけてよ」
ルーシュ「俺たちの力を思い知ったか。ハポン(日本)のトップであるナイトーとメヒコのスペルエストレージャであるルーシュが組んでLOS INGOBERNABLESになったんだ。誰もかなうはずなんてない。これから、それを見せつけてやる」
内藤「そういうこと。Adios(アディオス)」
【リーランド、ブレイカーの話】
レイス「ナイトー、そしてラッシュ(※ルーシュの英語読み)、お前らに2点を与えてしまった。だけど、2人がかりで攻めてきて汚いぞ。ラッシュそしてナイトー、今日はお前らから得点を奪えなかったけど、まだ試合が続いていたなら、こんな結果にはなってなかった。次だ、次。ここで約束する。お前らも、そしてファンも、世界中で『NEW JAPAN WORLD』(新日本プロレスワールド)を見ている人たちにも約束する。俺たちは今夜よりさらに優れたチームになって、お前たちを打ち負かす」
ブレイカー「今日は2点同士での闘いだった。お前らが勝って、俺たちより一歩先に進んだかもしれないけどな、俺はこの試合で学んだことがある。それは、誰も信用するなということだ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]棚橋弘至 ○ジュース・ロビンソン(15分59秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]高橋裕二郎 ×ハングマン・ペイジ
※パルプフリクション(試合終了後、ファンが「エース」コールと「ジュース」コールを交互に連呼し、リーグ戦初勝利をあげた棚橋&ロビンソンを祝福)
棚橋「高知に! 新日本プロレスが!! 帰って来たぜーー!!(※大歓声&大拍手) 今日も超満員、ありがとうございました!(※大拍手) そして、俺たちのチームは1勝目。ですが! 必ず俺たちは優勝します(※大拍手)。優勝します!(※大拍手) 今日もありがとうございました!(※大拍手)」(続いて「ギター」コールが起こる)
ジュース「チョットマッテクダサイ!(リング下からエアでギターケースを取り出す。そして、エアで仲からギターを取り出し、それを棚橋に手渡した。)」(これを受け、棚橋は久々のエアギターを披露。すると、大きなアンコールが起こり、ジュースも「モウイッカイ」とマイクで叫ぶ。すると棚橋は、自分が使っていたギターをエアでジュースに渡し、ファンから新しいギターをエアで受け取る。そして、ジュースと共に2回目のエアギターを演奏した。ここで今度は「もう1回」コールが起こり、棚橋&ジュースは再びダブルエアギターを披露。それでもファンの興奮は冷めず、4回目のエアギターを要求し続ける。)
棚橋、「あと1回か…。じゃあ、4回目は、『(WORLD)TAG LEAGUE』で優勝して、そして(IWGP)インターコンチのベルトを巻いてから、高知でやりましょう、(ジュースと一緒に)愛してまーす!」
【棚橋、ジュースの話】
棚橋「サンキュー、ジュース」ジュース「アリガトゴザイマス」
棚橋「1勝目。でも、俺たちはそれが目標じゃないから。優勝。(※ロビンソンに伝えるように)アワー・ゴール・イズ・タッグリーグ・ウィナー」
ジュース「イエス。3戦が過ぎてから、俺たちのチームはスタートを切った。今夜が始まりだ。これからはすべてのチームから勝っていく」
棚橋「アイム・ソーリー。バット、ビガン・トゥナイト」
ジュース「そう、今、スタートしたんだ。背中が壁につくぐらい押し込まれたけど、やっと一つ返した」
棚橋「ヤー」
ジュース「これからどんどん進んでいくさ。ユーはトーキョードームで2試合しなければならなくなるけどな」
棚橋「アイ・ガッチュー」
ジュース「一つはタッグのタイトルマッチ、もう一つはインターコンチネンタルのチャンピオンシップ。まさに“ニュー・イヤー・ダッシュ”だな。しかも二つのチャンピオンベルトを持って1月4日を終えるんだからな」
棚橋「ユー・ノー? アイ・ハブ・ネバー・ビーン・タイヤード」
ジュース「ハイ?」
棚橋「アイ・ハブ・ネバー・ビーン・タイヤード。トゥ・マッチ・イズ・ノー・プロブレム」
ジュース「イエス。彼(棚橋)は決して疲れることはないんだ。まあ、俺はいつも疲れてるけどね、ハハハ。でも、ダイジョーブ」
棚橋「ノー、ノー、ノー」LOS INGOBERNABLES de JAPON pic.twitter.com/1puJhbQsgP
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2016年11月26日LOS INGOBERNABLES de JAPON pic.twitter.com/hHlnOieuVu
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2016年11月26日高知大会、終了。
ウォー・マシンに敗退。
というか、完敗だった。
あんなに大きいのに、あんなに速く動けて、なおかつチームワークに優れたチームがいるなんて…
本当に世界は広い。
負け惜しみじゃないけど、あんな凄いチームと出会えて良かった。
また闘いたい。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年11月26日ワールドタッグリーグ高知大会超満員大興奮大盛況で終了。次回の高知大会も選手関係者一同皆様に会うのが楽しみです。明日の今治大会にも是非お立ち寄り下さい。写真撮影会お越しの方々に感謝です。リーグ戦ヘナーレと頑張りますので応援の程宜しくお願いします。本日は誠にありがとうございました。
— 中西学 Manabu,Nakanishi (@nobitokun) 2016年11月26日 -
神取忍、52歳の挑戦…RIZINに参戦!ガルシアと対戦へ
<スポーツナビ>
年末の格闘技ビッグイベント「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND / FINAL ROUND」(12月29日、31日/埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが発表され、“霊長類ヒト科最強女子”ギャビ・ガルシアの相手が、“ミスター女子プロレス”神取忍に決まった。26日に行われた記者会見で榊原信行実行委員長は「今年の夏頃、年末のギャビの対戦相手を考える中で、神取さんから興味あることを伺った。まずは9月の大会を観に来てもらい、ギャビの試合を間近で観てもらいました。試合後、神取さんが『全然勝てる』と話されて、ギャビとやらせて下さいと対戦要求がありました。神取さんのチャレンジャー精神、何にでも立ち向かっていく姿に敬意を表し、この大みそかに驚天動地のカードを決めました」と経緯を説明した。
このカードに対しギャビは、やや不満顔で「そもそも何故、神取さんが私の対戦相手になるのかはよく理解できない」と心情を吐露。それでも「リングの中では対戦相手が誰であろうと、男であろうが女であろうが、私の母親であろうが、これが私の仕事なので、リングで戦う以上は殴ります」と手加減なしだと話した。
一方、すでにガウンを身にまとい臨戦態勢である神取は「とにかく目の前に強いものがいたら、とにかく倒す。そういう気持ちは忘れていません」とチャレンジスピリットが点火済み。「私は“心を折る”という言葉を使っていますが、ギャビの心を折ってやりたい」と、余裕の表情を見せるギャビに対し、“ミスター女子プロレス”の怖さを示すと意気込んだ。
2人の試合は31日に組まれることになり、体重契約なしのRIZIN女子MMAルール5分3ラウンドの形式で行われることになる。
以下、会見でのコメント。
榊原実行委員長
「今年の7月、8月といった夏頃、年末に向けてギャビ・ガルシアを誰とやらせるべきかを考える中で、関係者の方から、神取さんが興味あるそうですと伺いました。私的には体格的にどうかなと思ったのですが、まずは9月の大会を観に来てもらおうと招待させて頂きました。そしてギャビの試合を神取さんに間近で観てもらいました。
試合後、神取さんが控え室に来られて、非常に明るく、さわやかに、『やります』と。全然勝てると話されて、『ギャビとやらせて下さい』と9月のさいたまスーパーアリーナのタイミングで神取さんの方から対戦要求、出場へのGOサインを頂きました。
そこからギャビにも話しました。神取さんは1995年の女子総合格闘技の「L−1」、PRIDEが始まるより先にMMAに挑戦し、グンダレンコ(・スベトラーナ)には負けましたが準優勝でした。女子格闘技のパイオニアとして、神取さんの名前が刻まれています。ですので、もっとも近代のMMAの草分けは神取忍にあるのではと思いますし、それが女子プロレス界の中にいるということに驚いた次第です。
神取さんのチャレンジャー精神、何にでも立ち向かっていく姿に敬意を表して、この大みそかに、驚天動地のカードを決めさせてもらいました。
ギャビ・ガルシア
「私は今まで、年末の対戦相手が誰になるのか待っていましたが、こういう発表になりました。そもそも何故、神取さんが私の対戦相手になるのかはよく理解できないです。ほかに私と戦う資格がある選手はいるのではと思うのですが、まあ試合は決まったことなのでやります。
リングの中では対戦相手が誰であろうと、男であろうが女であろうが、私の母親であろうが、これが私の仕事なので、リングで戦う以上は殴ります。私は日本が大好きですし、日本の文化もすべてリスペクトしています。もちろん彼女のこともリスペクトしていますが、私は人の顔を殴るために生まれてきたと最近思っているので、彼女は私を倒す自信があるとおっしゃっていますが、それがどこから来るのかまったく分かりません。冗談なのかと思っています。ただし、社長から試合が組まれたと言われたので、私は社長のことを尊敬していますし、言われたことはやります。
そして試合当日、彼女はギャビ・ガルシアがどんな人間なのかを思い知ることになるでしょう」
神取忍
「このカードを組んでいただきありがとうございます。自分も柔道を背負って戦ってきて、プロレスを背負って戦ってきて、とにかく目の前に強いものがいたら、とにかく倒す。そういう気持ちを忘れていません。
その中で、女子最強と言われているこの選手。当然、手を挙げる人間がいないのなら、私が手を挙げます。ギャビが強いと言われていますが、私にとってはこの選手よりも大きい選手と戦ってきて、男子とも戦ってきて、規格外の選手と散々戦っています。それと比べると、何の恐れることもありません。負ける気持ちもありません。
私は“心を折る”という言葉を使っています。ギャビの心を折ってやりたいと思います」
RIZINが会見を行いギャビ・ガルシアvs神取忍が組まれたことを発表した。
昨日ブログで『今年のRIZINはプロレスファンの興味をそそるようなカードがない』と更新したばかりなのに、ここでガルシアの相手に神取を引っ張り出してくるかと思ってしまう。
神取はMMAの経験もあり、ジャッキー佐藤相手にセメントマッチをやったが、L-1を開催されたのは24年前の話、ジャッキーとのセメントマッチ伝説も一昔、年齢も(失礼でもあるが)今年で52歳、プロレスラーとしては現役でもあるが、MMAに関しては相当ブランクがある。なぜ神取なのか?同じ女子レスラーなら今年からMMAへと参戦した朱里という選択肢もあったはず。おそらくだがRIZIN側がTV局サイドに朱里の名前を出したとしても「それで視聴率を取れるの」という疑問符があった、だったら知名度とMMAの経験のある神取の方が視聴率が取れるという判断があったのではと思う。
やるからには神取を応援したいけど、プロレスを踏み台にしたいというRIZIN側の意図も見え隠れする、自分的にはやっぱり乗り気になれないな…
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CHAOS、BULLET CLUB二大同門対決!SANADA組が単独トップ!
11月25日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WORLD TAG LEAGUE 2016」広島・広島グリーンアリーナ 小アリーナ 1584人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HP>
◇第1試合◇
▼15分1本
○金光輝明(6分23秒 逆エビ固め)×川人拓来◇第2試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡 KUSHIDA 田口隆祐(7分42秒 体固め)中西学 タイガーマスク デビット・フィンレー ×ヘナーレ
※ラリアット◇第3試合◇
▼20分1本
タマ・トンガ タンガ・ロア 高橋裕二郎 ○ハングマン・ペイジ(9分10秒 エビ固め)レイモンド・ロウ ナンソン リーランド・レイス ブライアン・ブレーカー
※ライト・オブ・パッセージ◇第4試合◇
▼20分1本
○内藤哲也 ルーシュ BUSHI(11分46秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×ジュース・ロビンソン 獣神サンダー・ライガー
※デスティーノ◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝0敗=6点]○SANADA EVIL(9分22秒 Skull End)[2勝1敗=4点]×ヨシタツ ビリー・ガン【EVILの話】「デカかろうと、世界で有名だろうと、関係ねえ。この俺がKING OF DARKNESS。俺とSANADAで、このタッグの頂を制してやる。This Is EVIL。E~verything is Evil。すべては…………そして、すべてが…………EVILだ!」
【ビリーの話】「見ての通り、ヨシを見殺しにしてしまった。このタッグリーグで初黒星。EVILとSANADAよ、これがどういうことか、わかってるんだろうな? この借りは必ず返すからな。そういうお前らには、2つの言葉を贈ってやる。その言葉とはな、『S●ck it!』だ。この言葉の意味をよく噛みしめておくんだな」
◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]ケニー・オメガ ○チェーズ・オーエンズ(7分41秒 片エビ固め)[0勝3敗=0点]バットラック・ファレ ×BONE SOLDIER
※パッケージドライバー【ケニー、オーエンズの話】
ケニー「ヘイ、BULLET CLUBはBULLET CLUBだ。せっかくダメージを残さずに終わらせてやろうと思ってたのに……。BULLET CLUB同士の闘いでダメージを残しててもしようがないだろ? 今日のあいつはキャプテン・ニュージャパンだった。そこから変えてやろうとしてやってるのに……。俺たちはキャプテン・ニュージャパンをソルジャーに、そう戦士にかえようとしてやってるんだ。今日のBONE SOLDIERはちょっとだけ。外見は変わったけど、中身はまだキャプテン・ニュージャパンのままだった。キャプテン・ニュージャパンがちゃーズ(オーエンズ)相手に勝てるとでも思ってるのか?」オーエンズ「俺はそう思わないけど」 オメガ「今日はチェーズにとってもチャンスだったんだ。でも、どうしたことだ。みんなも見ただろ? キャプテン・ニュージャパンに戻りたくないんだったら、俺たちは追い出したりしない。だけど、そうじゃないなら、わかってるよな? お前の心からキャプテン・ニュージャパンを追い出していやる。小便でもひっかけてな。俺たちは皆、レジェンドになろうとしてるんだ。その足は引っ張らないでくれ。ノー・モア、キャプテン・ニュージャパン。身も心もBONE SOLDIERになってくれ。俺たちはチームなんだ。今日は、BULLET CLUBがBULLET CLUBでなくなっていた。俺たちの考え抜いた作戦に従えないっていうなら、俺たちにも考えがあるぞ。まあ、チェーズ・オーエンズとケニー・オメガのチームは、ここから再スタートだ」 オーエンズ「残り4試合だよな」 オメガ「そうだ、残り4試合。残り4戦全勝だ。そうすれば決勝に進めるだろ? あとは優勝してからの話だ。ということで、グッバイ&グッナイト」
【BONE SOLDIERの話】「(※頭を押さえて、吐き捨てるように)コメントなんてないよ」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○柴田勝頼 永田裕志(10分58秒 体固め)[1勝2敗=2点]×真壁刀義 本間朋晃
※PK【柴田、永田の話】
柴田「(※2本のベルトをフロアにおいて)ありがとうございました(※と永田と握手を交わす)」永田「力の勝利だったな」
柴田「はい。完璧な力の勝利ですね。一つ、今日、前回の(タッグリーグ)チャンピオンチーム、優勝者に圧勝したっていうことで。絆の深さ、すごいあんのかもしれないけど、そんなものは関係ない。勝ったということが事実で。一つ、このタッグリーグ、やっとエンジンかかってきたんで。掲げるとしたら、目標は一つ。掲げるとしたらAブロック、天山、小島、天山&小島と決勝でやりたいですね。それが今年1年、俺が闘ってきたものとすべてつながる、そんな気がします。今、反対側のAブロック、天山&小島の勢いが凄い。そこに俺と永田さんで決勝を闘いたいと思います。以上」
永田「いやあ、ほんとに何の心配もないですね。序盤のつまずきをすべて帳消しにしたよね、今日は。これだけの強さを見せつけて勝つチームがどこにいる? これだけの勢い、鋭さ、機動力、それを見せて勝つチームはこれまでいなかった。これから勝ち進むからね。2戦は俺が足を引っ張った。そこは申し訳なかったけどね。やっとフルに動き回れる状態に持ってきたんで。今日の勝利がずっと後に続くんで。柴田の言う通り、Aブロック1位突破で決勝(で闘うのが)テンコジ……いいですね! ま、テンコジを指名するところが、柴田、粋だよね。そのうえで、テンコジとの違い、俺の底力の動きを見せてやる。以上」
◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(21分32秒 片エビ固め)[2勝0敗=4点]後藤洋央紀 ×石井智宏
※レインメーカー【オカダの話】「今日の試合、去年のオカダ、YOSHI-HASHI組じゃ、絶対、勝てない試合だったと思います。でも、それは、YOSHI-HASHIさんも俺も変わったからだと思います。ま、石井さん、後藤さんには感謝しないと。YOSHI-HASHIさんがこうやって、覚醒してしまいましたから。これからの『WORLD TAG LEAGUE』、YOSH-HASHIさんにしっかり、もっと注目してください」
【YOSHI-HASHIの話】「俺はとりあえず今、一番の目標にしてるのは、1・4、オカダ、ドーム(で防衛戦)あるからね。ドーム(で防衛戦)がある人間は、カードが決まってると、タグリーグ優勝できないっていうくだらないジンクスを破ることだよ。いいか、去年まではそうかもしれない。でも、今年は違うよ。CHAOS同門対決、勝ったのは、ほかのタッグリーグ(に出場している)チームに勝つより、全然、違うからね。よく、覚えといてくれよ。変わる時、一瞬だから」 (※2人のコメントを横で聞いていた外道が拍手。そしてオカダも拍手して引き揚げていった)
【後藤の話】「(※眉間からの流血をぬぐおうともせず)タッグリーグとしては、ここがヤマだと思いますけどね。まだタッグリーグ続くし。まだ、これからだですよ。続いていきますよ、俺ら。忘れない
広島大会ではBブロック公式戦が組まれ、メインはオカダ組と2連勝スタートとなった後藤組によるCHAOS同門対決が組まれた。序盤は後藤がショルダータックルでオカダを倒すも、アームホイップはオカダが着地していきなりレインメーカーを狙うが後藤はかわし、石井とYOSHI-HASHIはマッチアップからチョップ合戦を展開するが、石井のノド笛チョップからYOSHI-HASHIが失速してから捕らえにかかって後藤組が先手を奪う。
窮地のYOSHI-HASHIは石井にバンカーバスターを決めて反撃すると、交代を受けたオカダはバックハンドエルボー、エルボースマッシュ、石井をトップロープに据えて下からのドロップキックを狙うが、石井は阻止しジャーマンで投げるも、オカダもフラップジャックで応戦する。
交代を受けたYOSHI-HASHIは同じく交代を受けた後藤にヘッドハンター、串刺し逆水平、後藤をトップロープに乗せての低空ドロップキックと攻め込み、後藤のラリアット狙いをキャッチしてバタフライロックで捕獲する。
勝負に出たYOSHI-HASHIはスワントーンボムを投下するが自爆となると、後藤は村正、バックsドロップと猛反撃し、牛殺しから石井が入って合体河津掛けでYOSHI-HASHIを追い詰める。
後藤も勝負に出てGTRを狙うが、切り返したYOSHI-HASHIはシャチホコラリアットを浴びせるも、交代を受けた石井が雪崩式ブレーンバスター決めるて再度追い詰める。しかしYOSHI-HASHIはトラースキック、フェイント式バックキックで反撃してやっとオカダに交代する。
オカダは石井にドロップキックからヘビーレイン、ダイビングエルボーからレインメーカーポーズを取り、レインメーカーを狙うも間一髪後藤がカットに入る、しかしオカダは後藤と石井を交錯させ、オカダが後藤にネックブリーカー、YOSHI-HASHIがリバースDDTで叩きつける。
オカダ組は石井にトレイン攻撃、そしてYOSHI-HASHIのシーソーホイップからオカダがDDTで突き刺すとツームストーンパイルドライバーを狙うが、石井が阻止してラリアットを狙うも、オカダはドロップキックで迎撃する。
ところが後藤が入ってオカダを強襲し牛殺しを決めると、石井がスライディングラリアット、後藤は特攻ラリアットで続き、後藤組は合体ヘッドバット、合体パワーボムでオカダを追い詰め、合体GTRを狙うが、逃れたオカダは後藤をリバースネックブリーカーで排除し、残った石井にジャーマンからのレインメーカーを狙うが、かわした石井が逆さ押さえ込みから頭突きを浴びせ、垂直落下式ブレーンバスターを狙う。
しかし抵抗したオカダがツームストーンパイルドライバーで突き刺すと、YOSHI-HASHIのランニング低空ダブルニーの援護を受けてからレインメーカーを決め3カウントを奪い、オカダ組が同門対決を制した。
セミは1勝1敗のGBHとまさかの2連敗スタートとなった柴田組が対戦、序盤は本間の小こけしの自爆から柴田組が捕らえ、柴田と永田がダブルミドルキックなどで痛めつけて先手を奪うも、こけしロケットで窮地を脱した本間は真壁に交代、真壁はコーナーナックルで試合の流れを変えようとするが、永田のキチンシンクを喰らうと、串刺しフロントハイキックからエクスプロイダーで投げられ、流れを変えることが出来ない。
永田のフロントハイキックをかわしラリアットを浴びせた真壁は本間に交代、本間はフェースクラッシャーから小こけしを投下するが、また自爆となると、交代を受けた柴田が顔面への串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーで本間をグロッキーに追いやり、慌てて真壁がカットに入って自軍へ本間を連行して強引に交代する。
真壁は柴田にラリアット、パワーボムから蘇生した本間を呼び込み、こけしインパクトを狙うが、永田が間一髪カットに入り、バックを奪った柴田が真壁をバックドロップで投げる。
柴田は真壁をスリーパーで捕獲してから永田へと渡して、永田がバックドロップホールドを決めるが、真壁がキックアウトすると、今度は柴田が再びスリーパーで捕獲してPKを狙う、だが本間が両手を広げて真壁を守ろうとすると、柴田は本間にPKを浴びせるが、本間は真壁を覆いかぶさってあくまで守ろうとする。
しかし柴田と永田は何度も本間にストンピングを落とし、永田が本間をバックドロップで排除すると、最後は永田の垂直落下式ブレーンバスターから柴田のPKで3カウントを奪い、柴田組が公式戦初勝利、GBHは負けが先行してしまった。BULLET CLUB同門対決は試合開始と同時にケニーのコーナーにオーエンズや対戦相手のファレまで集まって密談、そして密談に加えてもらえなかったBONE SOLDIERにファレが寝ろと指示して、オーエンズがカバーもBONE SOLDIERはキックアウトしてしまう。
これに怒ったケニーは再度寝るように指示して、自らカバーに入るもBONE SOLDIERは丸め込んでしまい、キックアウトしたケニーに地獄突きを浴びせてしまう。
これに怒ったケニーはBONE SOLDIERにVトリガーを浴びせ、片翼の天使を狙うが、今度はファレがカットに入り、ファレの行動にケニーは怒りをあらわにするも、ファレは構わずケニーを攻め、カットに入ったオーエンズにもショルダータックルでなぎ倒す。
ファレはケニーにグラネードを狙うが、ケニーは膝蹴りで必死で阻止すると、背後からBONE SOLDIERが強襲してチョークスラムを決めてからダイビングヘッドバットを投下するが、かわされてしまい自爆となる。
ここで交代を受けたオーエンズはケニーと共に地獄突きで抵抗するBONE SOLDIERの合体コタロークラッシャーを決める、BONE SOLDIERも回転エビ固めやフルネルソンなどで粘るも、最後はオーエンズがパッケージドライバーを決め3カウントを奪ってケニー組が公式戦初勝利、試合後は4人ともウルフサインを合わせて改めてBULLET CLUBの絆の深さをアピールした。
SANADA組vsヨシタツ組はビリーがSANADA組を圧倒して先手を奪うも、交代を受けたヨシタツがSANADAの低空ドロップキックを喰らったから失速、SANADAはEVILと共にヨシタツに集中攻撃を浴びせて試合の主導権を握る。
しかし再びビリーに交代するとEVILにラリアット、SANADAにパワースラムと試合を盛り返し、ヨシタツもミドルキックやニールキックでSANADAを攻め込むが、ペティグリー狙いはSANADAが阻止されてしまい、カットに入ろうとするビリーにも急所攻撃を浴びせて悶絶させる。
EVILはビリーをレフェリーと交錯させて無法地帯を作り上げると、SANADAがヨシタツの首にイスをかざしてからEVILがEVILホームランを炸裂させ、最後はSANADAがTKOからSkull Endでヨシタツからギブアップを奪って公式戦負けなしの3連勝を飾った。Bブロックは無敗のSANADA組がトップで1敗のオカダ組、後藤組、ヨシタツ組が追いかける展開となった。果たして12月10日仙台で開催される優勝決定戦にどのチームが駒を進めるか?
【広島大会終了】本日も沢山のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。明日11月26日(土) は、高知サンピアセリーズ にて18:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております。 #njwtl pic.twitter.com/Ql3XoNE042
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2016年11月25日今宵広島大会では柴田と組んで真壁、子系死と戦ったゼァ。今夜は柴田ととことん相手チームにエゲツない攻撃を食らわせまくりました。これが私と柴田のチームカラーなのかなと思えてきたかな。派手な技よりシンプルでエゲツない技を繰り出して勝つチームになりたいな。
— 永田裕志 (@nagata769) 2016年11月25日 -
今年の大晦日は長くない1日?
毎年元旦のブログは「大晦日という長い一日」だったが今年はどうしようかと思う。毎年の大晦日から元旦にかけてブログの更新で大忙し、K-1やPRIDEなどの格闘技、IGFや年越しプロレスなどTVで見るものが多く、いつもTVとネットと格闘していた。
「大晦日という長い一日」という恒例のタイトルがついたのはいつからだったのか?思い出して見ると2003年から、この年はK-1 PREMIUM Dynamite!!、PRIDE男祭り、INOKI BOM-BA-YEと大晦日に3つの格闘技イベントが同日開催され、それぞれバックについていたTV局が視聴率戦争を繰り広げた、当時の格闘技はTV局から視聴率を稼げ、またプロレスファンの興味を示すコンテンツだった。
INOKI BOM-BA-YAが惨敗を喫してから、大晦日はK-1vsPRIDEという図式に代わり、ここに年越しプロレスが加わった、年越しプロレスは視聴率を稼ぐというリスクはなくマイペースのように開催していたが、K-1vsPRIDEという図式がなくなると、INOKI BOM-BA-YAをリベンジを狙うかのように大晦日興行に進出し、格闘技も一時中断された年もあったが、継続され現在はRIZINとして開催されている。
今年はIGFは表向きは国技館の都合とされているが、経費削減の影響もあって大晦日興行から撤退、RIZINと年越しプロレスだけとなった。しかし今年のRIZINは昨年と違ってプロレスファンの興味をそそるようなカードがない、今年は年越しプロレスだけTVで見ることになりそうだ。やっと落ち着いた年越しになるかなと思った反面、寂しくも感じる。今年は長くない大晦日か…
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萩生田光一官房副長官の田舎プロレス発言について考える
<朝日新聞より>
萩生田光一官房副長官が環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案の採決強行をめぐり、「(野党による)田舎のプロレス」「茶番だ」と発言したことをめぐり、民進党の山井和則国会対策委員長は24日の記者会見で「きわめて不適切だ」と批判し、謝罪と撤回を求める考えを示した。「強行採決は田舎のプロレス」首相側近、持論次々に
萩生田氏は国会対応など政務担当の官房副長官。山井氏は「国民の期待する国会での審議に対する侮辱であり強く抗議する」としたうえで、萩生田氏が謝罪と撤回に応じない場合、「今後の新たな日程協議の大きな支障になる」と指摘。社民党の吉田忠智党首もこの日の記者会見で「官房副長官の職責に値しない萩生田氏の更迭を求めたい」と述べた。民進、共産、自由、社民の4野党は連携して萩生田氏の責任を追及していく方針だ。
◇
萩生田氏は安倍晋三首相の最側近の一人。23日、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が理事長を務める国家基本問題研究所のシンポジウムに出席し、持論を展開した。TPPについての主な発言は以下の通り。
「強行採決なんてのは、世の中にあり得ない。審議が終わって、採決を強行的に邪魔をする人たちがいるだけでありまして。あの(野党の)人たちが本当に声をからせて質問書を破りながら腹の底から怒っているかといったら、『田舎のプロレス』と言ったらプロレスの人に怒られるが、ここでロープに投げたら返ってきて、空手チョップで一回倒れて、みたいなやりとりの中でやっている。ある意味、茶番だと思いまして、もうそろそろこういう政治のあり方は変えるべきだと思っている」
萩生田光一官房副長官が環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案の採決強行をめぐり、「(野党による)田舎のプロレス」「茶番だ」と発言したことで、プロレスファンだけでなく一部レスラーからも怒りを買ってしまったが、なぜプロレスを引き合いに出すのという疑問が出て呆れるばかりである。
おまけに
<TBS NEWSより>
萩生田官房副長官が23日に行った講演の中で野党の国会対応を「田舎のプロレスだ」などと批判したことに野党側が強く反発し、謝罪・撤回に追い込まれました。「例えに不適切な部分もあったと反省をして、ただ今、発言の撤回と謝罪をさせていただいた」(萩生田光一官房副長官)
謝罪するなら最初から言わなきゃいいしかっこ悪いとしか言いようがない、
この話の結論=プロレス界はそんなカッコ悪い話に付き合っているヒマでもない!なんでかって!レーーーーベルが違うんだよ!(外道風)以上!(プロレス多事争論で考えようと思ったら、やめた!)
コイツさ、世の中の全てのことをこうやって見下してるんだろうな。。 https://t.co/nu2cOEo3wB
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016年11月24日田舎のプロレス?
茶番?
なめてんのかコイツ
先にプロレス界に謝れや
— タイチ (@taichi0319) 2016年11月24日なんだこれは! https://t.co/vGzlATdqWu
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2016年11月24日いちいち言葉尻捕まえなくていいから審議してほしい。https://t.co/Jyidv2dPCZ
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2016年11月24日 -
涙からシリアスへ・・・ディーノが赤井に浴びせた洗礼!壮絶・高山が坂口をKO!
11月23日 DDT「God Bless DDT 2016」東京・後楽園ホール 1344人 満員
◇ダークマッチ◇
▼キング・オブ・ダーク選手権3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者]○マッド・ポーリー(3分39秒 体固め)[王者]×島谷常寛
※リバース・スプラッシュ もう一人は[挑戦者]ワンチューロ
☆島谷が4度目の防衛に成功。◇オープニング◇
(告知タイムの後でスーパー・ササダンゴ・マシンが登場)
ササダンゴ「ちょうど1ヶ月前に体調不良で病院のほうに行きまして、いろいろ検査をしたら『絶対ダメだよ』と言われてしまいました。いろいろ大人の事情で軽度の心臓の疾患と発表させていただいたのですが、なかなかそんなに生易しいものではありませんでした。2回に渡る大変な手術をしました。こういったところで自社が作る金型を使った技術が役立っているんだなと実感しました。そういう意味でも今後も一生懸命金型という仕事に取り組みますという責任をすごく感じました」亜門GM「欠場期間は?」
ササダンゴ「主治医によりますと、大体半年くらいは休みなさいと。その間に心臓が全然ダメだから…いろいろ検査するんですけど、どうやら心臓が負ったダメージよりも数値がよくないと。どういうことか…昔の俺の試合とかYouTubeで見たんでしょうね。元々スタミナがないんじゃないかと(主治医に言われた)。普通の人の50%くらいの運動能力しかないと言われました。リハビリという名の有酸素運動とウエイトトレーニングを毎日のようにやらされています。一番練習しましたね! 半年ぐらいって言ってるんで、たぶん年明けくらいには出来るんじゃ(と言い出したため、慌てて止めるGM。)何とか3月のスーパーアリーナとかに絡めればいいなと思っております。なので、もう少々お待ちいただければ。今までまったく動いていなかった心臓が倍の性能になってるわけですから!」
◇第1試合◇
▼地方で噂のダンスvs歌vsパラパラの三つ巴戦が聖地初登場!/30分1本
高木三四郎 大鷲透 ○平田一喜(6分5秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)×大石真翔 勝俣瞬馬 MAO
※もう1チームは彰人 ヤス・ウラノ レッカ◇第2試合◇
▼タッグマッチ/30分1本
○高尾蒼馬 樋口和貞(9分42秒 エビ固め)×石井慧介 岩崎孝樹◇第3試合◇
▼6人タッグマッチ/30分1本
ディック東郷 ○入江茂弘 アントーニオ本多(11分6秒 タズミッション)KUDO 高梨将弘 ×松永智充◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○佐々木大輔(14分6秒 佐々木式ウラカンラナ)×マイク・ベイリー【ベイリーの話】
――大阪大会で竹下選手と組んで佐々木&遠藤の持つKO-Dタッグ挑戦が決まっているベイリー選手にとって、今日は前哨戦でしたが。
ベイリー「次の大阪大会で竹下サンと組んでタッグタイトルに挑戦出来るのはすごく嬉しいです。ベルトも懸かってるから頑張りたい。でも今日の試合で佐々木選手が反則攻撃をしたことで、シリアスになった! 急所を攻撃するのは身体によくない。もしかしたら家族が出来なくなるかもしれない……。だからベルトよりも本気で佐々木選手を倒したい!」――竹下選手とはあまり組む機会がないと思いますが、チームワークとか不安はないですか?
ベイリー「イエス! 一度札幌大会で竹下選手とアントン選手と組んでKO-D6人タッグ王座に挑戦したことがあるし、不安はないよ。でもDAMNATIONは悪いことをするから、ちゃんとそこは気をつけないと。ある意味では勉強になるよ(苦笑)。でもこれはチャンス。DAMNATIONにリベンジをするチャンスだよ。」◇第5試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合/60分1本
[第37代王者]○男色ディーノ(15分27秒 漢片目)[挑戦者/ドラマティック・ドリーム・じゃんけん2016優勝]×赤井沙希
※男色ドライバー
☆ディーノが3度目の防衛に成功(試合終了後、勝ち名乗りを受けたディーノは赤井を介抱するセコンド陣をどかすと、赤井に自力で立ち上がるように手招きする)
ディーノ「立てるでしょ? 立てよ(赤井がロープにつかまりながら自力で立ち上がる)それでいい。アンタ、いつも何かグジグジ自分の居場所がどうのこうの、『私はここにいていいんだ』とかどうのこうの…そんなのね、まずアンタがここにいたいかどうかなのよ! もしDDTのリングにいたかったら、しがみつきなさないよ。なんでアンタはもがいている姿を隠そうとするの? いいじゃない! アンタ、自分が強い人間だって思っているの? 私たちみんなしがみついてここにいるのよ! 分かったらしがみつけ! で、ここにいる理由なんて自分で探しなさいよ。誰かからどう見られたいか、そんなの関係ないわ! アンタがここに立っていたいなら、その理由は自分で見付けない! なぜならこの秋からじゃなくて、もうずっとアンタはこのDDTの一員なんでしょ。(場内拍手)その汚いツラをカメラに見せなさいって言ってるの! 隠すな。それが今のアンタでしょうが! で、こういう感じのタイトルマッチ初めてだって? 今の自分はこれだけ弱いですってことをみんなに顔を見せれば、それでいいんじゃない? はい、見せる! で、あわよくば変顔を見せるといいかなぁ。さらけ出す! さらけ出す! 今出来る最高の変顔を!(赤井が顔をクシャクシャにしながら精一杯の変顔を見せる)ダセー! あ、あともうゲスト扱いはしないから、よろしく。(赤井退場)次の挑戦者は誰にしましょうかね」(葛西純が登場)
ディーノ「純ちゃん、何しに来たの?」葛西「今日の俺っちはお前に会いに来たわけじゃないねぇんだよ。そのベルトに呼ばれて来たんだよ」
ディーノ「純ちゃん、どういうことか説明してもらえるかしら(葛西は12・4大阪で組まれているディーノとのスペシャルシングルマッチをEXTREME級選手権試合にしようと提案)これまで純ちゃんと価値観をぶつけ合ったことないわね。いいでしょう。私はこのシングルマッチを組まれる前から、何かしらの決着をつけなきゃいけないと思っていたのよ。だからいいでしょう、このベルト懸けてやるよって言いたいんだけど、リング上でこれだけ男が盛り上がっても水差す悪い人がいるのよ」
亜門GM「二人がやりたいって言ってるのに、私が水差すわけないじゃないですか!(12・4大阪大会でディーノvs葛西のDDT EXTREME級選手権試合を決定)」
【赤井の話】
――ディーノ選手のDDT EXTREME級王座に挑戦しましたが、試合を終えていかがですか。
赤井「ディーノさんにも言われたんですけど、もう私はお客さんじゃないってことで。DDTにもいらないって言われてもしがみついて、自分の綺麗なところも、汚いところも、醜いところも、美しくないところも全部さらけ出して、DDTに捧げたいと思ってます! 汚いところもさらけ出してやりますよ!(自らTシャツの下のコスチュームに手を入れると、中からパットを取り出す)こんなもんね! 全部さらけ出してやんねん! 以上や!(パットを床に叩き付けて控室へ)」【ディーノの話】
――まずはDDT所属となった赤井選手と対戦してみて、いかがだったでしょうか?
ディーノ「いや、試合前から言っていたでしょ。負ける要素は一切ないって。ただ試合やりましたじゃ何の意味もないから、何か……何て言うんだろうな。何かが変わればいいなとは思いますよ私。上から目線で申し訳ないですが、まだあの女は……申し訳ない。まだ上なんで、私のほうが。上から目線で言わせていただきますが、変わればいいなと思って。そう思って試合しました。」――先ほど赤井選手が「すべてをさらけ出せばいいんでしょ」と言って……。
ディーノ「そう、その通りよ。本当に出来るかどうかだけどね。言うのは誰でも出来るのよ。」――自分の胸元からパットを取り出して、投げつけて去っていったんですけど……。
ディーノ「え、それ何個出てきた?」――1枚。
ディーノ「噂によると8枚入れてるらしいから。まだまだあの女の8分の1しか(化けの皮が)まだ剥げてないってことでしょ! 全部取りなさいよ。話はそこからだ! まあまあ、そういうことよ。あのコが今後どれだけ胸のパットを……あんなもの自分を良く見せようとするまやかしだから! それを全部振り払ってからが、あのコの勝負だと思うわよ。」ーー試合後には葛西純選手が「ベルトに呼ばれて来た」と言って来場し、大阪でタイトルマッチを行うことが決まりましたが。
ディーノ「まあ本当に不思議と、純ちゃんと私はいままで交わりあってこなかったわね。本当に何でか分からない。それがいまこのタイミングで。何ででしょうね。まあ、いいわよ! 私、純ちゃんの得意なルールで全然やってやるわよ。向こうのルールに乗った上で、私がこのベルトを防衛する。うん、すごくシンプルな構図だと思うわよ。」ーーと、なるとやはり葛西選手と言えばデスマッチに……。
ディーノ「うん、それは全然。別に構わないし、私は本当に何でも構わない。まあここから考えるわ。防衛するためのルールじゃない、このEXTREMEのタイトルマッチに関しては。お互いの生き様がぶつかり合うようなルールになると思うわ。いままでやってきたこと、今後やっていきたいこと、それらが全部交わるんでしょうね。ただ! 現時点で言わせてもらうけど、私がチャンピオンで、純ちゃんは挑戦者。いつでもかかってきなさい。私は王様なの。アンタの挑戦受けてあげる。立場を弁えてちょうだい。」【葛西の話】
――元々、大阪大会ではディーノ選手とのシングルが決まっていましたが、今日赤井選手に防衛したことでEXTREME級選手権となりました。元々あのベルトに挑戦する気だったということですか。
葛西「まあね、今日は俺っち自体がディーノに会いに来たわけじゃなく、あのベルトに呼ばれて会場に来たわけで。まあ、それでもディーノとの対戦は思い入れがあるんでね、俺っちなりに。思えば14、5年前、プロレス界に忽然と現れた二人のイロモノレスラー。当時はいまほどいろんなレスラーがいるわけでもなくね、お互い本当イロモノレスラーとして見られていたわけだけど、その二人が自分のスタイルを崩さず、10数年経っていまの地位まで昇り詰めてシングルマッチをやる。これはもういましかなかったんじゃねぇかと。アイツとなら究極の、いろんな意味でEXTREMEな試合が出来るんじゃないかと思うので、大阪ではアイツと究極のEXTREMEマッチをして、そしてベルトは俺っちに巻かれたがっているんで、俺っちが巻きます。」――EXTREME級は王者がルールを決められるのですが、ディーノ選手のことなので何かとんでもないルールを要求してくると思われますが。
葛西「まあ俺っちはデスマッチだけじゃないんでね。デビューして18年間、いろんなスタイルでやってきたんで問題ないですよ、それは。うん。何だったらアイツの土俵に上がって、アイツの有利なルールでやっても、俺っちはアイツからベルトを獲る自信があるんで。どんなルールでも用意してこい、と。」――今日、リング上でディーノ選手と改めて睨み合ってみて、感じるものとかありましたか?
葛西「まあ究極のヨゴレだなと。ただ究極のヨゴレにしか出来ない、究極のイロモノレスラーにしか出来ない試合をアイツとやります! この二人にしか出来ない究極のEXTREMEな試合、それをお見せします。」◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○高山善廣(10分51秒 TKO)×坂口征夫
※顔面への膝蹴り【高山の話】
――坂口征夫選手とのシングルマッチを終えて、率直ないかがだったでしょうか。
高山「率直に……まあ、そうね。こういうこと言うと、また向こうは怒るかもしれないけど、元気だよね。元気で面白い。昔、(イタミ)ヒデオ君がNOAHにいた時を思い出す。まあ、もっと来るんじゃない。あれじゃ済まないでしょ、彼も。」――お互い総合格闘技を経験した者同士、バチバチとした試合展開になりましたが、高山選手が勝った差は何だと思いますか?
高山「差なんて見ての通り、俺が帝王であっちが平民だよ。それだけだよ。」――最後はギブアップやピンフォールではなく、叩き潰すというか事実上のKOでしたが、狙っていたんですか?
高山「別にそれは狙ってない。ジャーマンやって終わりたかったのに執拗に嫌がるから、じゃあもう蹴り殺して寝てもらおうかなと。」――ここから這い上がってくる坂口選手に期待する部分は?
高山「期待はないよ、別に。まだね。そこまでいってない、俺の中では。アイツはただの世界の荒鷲の息子だから! 俺にとっては。坂口征二の息子ってだけだからね。アイツの名前は俺の中に入っていない。」――まだ坂口征夫というレスラーは眼中に入っていない?
高山「うん。荒鷲じゃなくて小鷲だね、ただの。ヒナだ、ヒナ!」――高山選手とのシングルマッチ、事実上のKO負けでしたが。
坂口「負けは負けなんですけど、喧嘩なんで。勝つまで、ぶっ倒すまで殺(や)ってやります。」――高山選手は「まだアイツは坂口征二の息子だ。荒鷲じゃなくて小鷲だ」と言っていたのですが。
坂口「まあ勝手に言ってりゃいいんじゃないですか、そんなのは。」――機会があったらまたやりたいという気持ちは?
坂口「やりますよ。このままで引き下がれないでしょう。勝つまでやんなきゃ何のための喧嘩なんですか。今週の川口も、来週の大阪もしつこい付きまとってぶっ殺してやるから覚悟しておけって!」◇第7試合◇
▼スペシャルタッグマッチ
石川修司 ○遠藤哲哉(19分39秒 片エビ固め)HARASHIMA ×竹下幸之介
※スカイツイスタープレス(試合終了後)
石川「今日は大事なお知らせがあります。なんとポーリーTシャツができました。これから試合後、サイン会にいきますのでDAMNATIONと仲良くサイン会をやりましょう(やはり佐々木から蹴りを食らってしまう)カリスマ、誕生日おめでとうございます」佐々木「やめろー!(佐々木をヨソにポーリーが「ハッピーバースデー」を熱唱。佐々木はポーリーにも蹴りを入れる)人の誕生日なんか祝わなねえんだよ!(ファンからの「おめでとう」のコール)「俺たちDAMNATIONがいる限り、二度とハッピーエンドは訪れねえ(ファンからの「おめでとう!」の声はますます大きくなる。)ありがとう」(場内は大歓声から「カリスマ」コール。)俺たちがDAMNATIONだ! 俺たちは群れない・媚びない・結婚しない! このマザーアースはDAMNATION中心に回ってんだ! 覚えておけ!」
【佐々木、石川、遠藤の話】
――まずはカリスマ、お誕生日おめでとうございます!」
佐々木「いらねぇって言ってんだろ、それは! 解散だぞ、解散。もう。――大阪のKO-D無差別級とタッグの前哨戦でしたが、今回も完璧なピンフォール勝ちで完勝でした。
石川「完勝という言葉はあまり言いたくないですけど、完勝でしたね。もう今日見てHARASHIMAが俺に勝てる見込みはないんじゃないですかね。常に押していたというか。どうですか、おテツヤさん。」遠藤「余裕だろ。」
石川「(大阪大会の)セミもメインもうちらが勝って、またカリスマのマイクで締めるのが予想つきますよ。あとはカリスマ、お願いします。」
佐々木「12月4日、大阪府立。もうやる前から結果は見えてんだろ。どう考えても今日と一緒だよ。俺たちが勝つ。そして来年1月3日、キャンディス・レラエが来る。変わった俺を見せて、もう一回プロポーズする!」
――すみません、DAMNATIONは「群れない・媚びない・結婚しない」だったんじゃないですか?
佐々木「結婚したい! キャンディスとは結婚したい。」――出来ることを祈っています。
佐々木「そのために俺は! いや、俺たちは大阪府立も完全に、このDDTを制圧して。なあ?」石川「そうですね。」
佐々木「そのまま年を越して準備を整える! 質問は? ないのか?」
石川「ないです。以上!」
【HARASHIMAの話】
――KO-D無差別級の前哨戦として石川選手とタッグで対戦しましたが。
HARASHIMA「前哨戦、ちょっとあいだが空いて久々だったんですけど、やっぱり大きくて強いですね。でもまあ顔面蹴り上げたら怯んだのが分かったので、そういうところも含めて全然攻撃する手立てはあるなと確認すると共に、またちょっと自分のスタンディング蒼魔刀をキャッチされて、場外に投げ捨てられたんで。いや、ちょっとダメージは半端ないですけど、ヤバイですけど、まあ……でも僕はだからこそスタンディング蒼魔刀をガッチリ決めて、(正調の)蒼魔刀をガッチリ決めて、あの巨人を倒したいですね。」――竹下選手とのタッグも非常にスムーズでしたが。
HARASHIMA「何でも出来る選手だし、落ち着いているし、すごいやりやすかったですね。今日、結果は勝てなかったですけど、この前台湾でもタッグで勝ったし、非常に組んでいてやりやすいですね。」――今日のメインはセコンドの介入はありませんでしたが、大阪ではメインとセミ、二つのタイトルマッチを行う今のDAMNATIONの印象は?
HARASHIMA「本当に勢いがあって強いっていうのは間違いないですね。だからこそ倒し甲斐があります。僕はやられっ放しじゃ終わらないんで、必ずガッチリやり返して勝ちたいと思います。」【竹下の話】
――大阪大会のKO-Dタッグ戦の前哨戦として遠藤選手と当たりましたが、直接王者にピンフォール負けを喫してしまったわけですが。
竹下「いやぁ……うーん、その前哨戦で確かに石川さんが強いっていうのはあるけど、やっぱりそんなの関係なくね、今日は僕も出し切って、本当に100%で行った結果、負けました。でも遠藤も100%出し切っているんで、確実に……本当に今日は僅差で僕が完全に負けましたけど、でも僕はもう出し切っている。でもそんな中、府立。(パートナーが)ベイリーになって、向こうのパートナーがカリスマ・佐々木大輔になって。今日は出し切りましたけど、これが100だとするなら府立は120行きます! それは向こうもそうだと思います。だから俺が勝つとか、どうこうじゃなくて、もっとすごい試合になるんで府立を楽しみにしていてください。まあ、それで最後に勝っているのは僕ですけど。最後にベルトを巻いているのは僕とベイリーですけど、でも今日よりもっともっとすごい試合になります。」――ベイリー選手とタッグを組む機会はなかなかないと思うのですが。
竹下「初めてですね。」――ベイリー選手は今日、佐々木選手とシングルマッチをやって反則攻撃があったとはいえ敗れてしまいました。タッグを組むことに不安はありますか?
竹下「全然ないですね! 組んだことはないですけど、ベイリーの試合、日本国内でやった試合っていうのは、ほぼ全部生で見ているので。たぶん……何だろうな。動きももちろん分かっているし、考えも分かっているし、頭も体も、すべてプロレスに関してはベイリーのプロレスっていうものを僕は感じているので。それは問題ないかと思います。とにかくすごい試合になりますよ大阪府立。今日は遠藤選手を意識しましたけど、府立では僕たちがセミファイナルならね、向こうはメインイベントでしょ。シングルとタッグは違えど、そこのメインを食うって気持ちで僕も試合するんで、後楽園ホールがまた超満員札止めになるような、そういうもう1回ビッグウェーブ起こしたいんで。そのためにもこの府立、絶対すごい試合してもう1回、僕がDDTの中心に立って引っ張って行きます!」――いまチラッとメインを意識するという発言がありましたが、今日HARASHIMA選手と組んでみて、HARASHIMA選手なら石川選手に勝てるという確信というか、組んでいて心強さみたいなものは感じましたか?
竹下「確信は全然ないっすね。石川修司は強過ぎるでしょ! でもHARASHIMAさんが勝つ可能性はゼロじゃない。可能性はあります。でも石川修司は強い! 僕がもう1回取り返したいっていう気持ちもあるけど、でも僕は両国で負けて、順番的には後ろに回っていると思うので、まずはいま目の前にチャンスが来てるタッグのベルト、ベイリーと獲りたいと思います。」――DAMNATIONの勢いもあると思いますが、遠藤選手の以前と比べての変化は感じていますか?
竹下「まあ、遠藤哲哉の勢いって面で、そのピークはDAMNATIONに入った瞬間だと思うので。その時の勢いはすごかったですよ。大阪でシングルをやって負けて。あの時の勢いはすごかったけど、それを維持してるぐらいの感じじゃないですかね。」――では、大阪では自分がそれを上回ると?
竹下 そうですね。追いかけるほうが強いんで。いま僕は追いかける立場に初めてなっていると思っているので。でも絶対向こうも引き離そうとしてくるんで、そこで新しい何かが生まれたら最高っすね!【高木三四郎大社長総括】
高木「大阪オクトパスに向けて最後の後楽園ホール大会だったわけですけど、本当にメインイベントもすごい試合で。やっぱり最近のDDTの後楽園って基本的にKO-Dシングルのタイトルマッチがあるんですけど。それが(今日は)なかったわけですけど、それでもいつも以上のクオリティが出せたんじゃないかなって。闘った4人、それぞれにそれぞれの思うところや闘わなくてはならない理由っていうのが、たぶんあったと思うんで。石川修司がHARASHIMAを場外に投げ捨てた時も一瞬ヒヤッとしたんだけど……。HARASHIMAに大ダメージはありましたけど、そういう負けられないっていう思いが出た一戦だったと思いますね。竹下も竹下で遠藤の追い上げというか。やっぱり遠藤と竹下っていう二人が、DDTを引っ張っていかなくちゃいけない部分があると思うので。そういう意味でいろいろなバランスが取れて、本当に大阪オクトパスというビッグマッチに向けて一気に加速してきたんじゃないかなと思います。私ごとで言えば、つい先日もYahoo!ニュースで「芸能界復帰か!?」と言われた越前屋俵太さんとですね、オープニングアクトをやる準備はもうすでに出来ております! ただ残念ながら越前屋俵太と何をやるかっていうのが、現段階でまだ決まっておりません。オープニングアクトをやることはもう決まっているんですけども、ちょっと越前屋俵太さんと連絡が取れないと言いますか、そのような状況にまたなっていてですね。ただ大阪最大のビッグマッチを飾るオープニングアウトを、20年ぶりに復帰する越前屋俵太さんと一緒に勤め上げたいなと思っておりますので、こちらのほうもお楽しみください。私の頭の中には構想がだいぶありますので。試合も飯伏、伊橋と組んで東郷さんたちと闘いますけども、これも敢えてハードコアマッチということで。TLCですよね? TLC、TLC、Tはたこ焼き、Lはラダー、Cはチェアーと。たこ焼きをどういう形でハードコアに使うのか、僕はよく分からないですけども、「あとで美味しくスタッフがいただかせていただきました」っていうような感じの試合になるんじゃないかと思っております。でも本当に選手が一丸となって大阪に向かっているという部分はありますので。ゆに君という小学校3年生がデビューすると。DDTが初めていわゆるキッズファイターを育成したということで、こちらも併せて皆さんお楽しみいただければと思っています。」――平田選手がアイアンマン奪還隊長に就任して、一度目の奪還に成功して、会社命令で今夜ラジオの生放送中に襲撃するわけですが。
高木「いやでもTBSの、いわゆる山里亮太さんの看板ラジオ番組じゃないですか。その看板ラジオ番組の生放送中に、うちの選手が乱入を予告して行くなんて、もう気が狂っているとしか思えないですけどね! 本当に! TBSさんはセキュリティを強化してですね、平田をひち早くつまみ出してほしいですね。本当に。生放送中の放送事故になったら……万が一、我々がTBSさんに対して何か気まずいことが起きたら、我々が責任を取らなくてはいけなくなってしまうので、そうした場合は即日、平田一喜を解雇するつもりでいます! とにかく平田にはこのミッションをコンプリートしてほしいんですけど、とにかく生放送中なので迷惑がかからないように! 生放送中の例えばCMに行く前に曲を流すじゃないですか。あの曲を流している間に山里亮太さんを襲うとかね。生放送に必ずダメージが行かないようにしてもらえればいいなぁと思っているんですけどね。こればっかりは何とも言えないので頑張ってほしいです。」DDT後楽園大会の第5試合でじゃんけん選抜で優勝した赤井がディーノの保持するEXTREAM王座に挑戦し、試合形式も通常のプロレスルールに加え、試合中に泣いたら負けという「no woman no cry」ルールで行われ、序盤から両者はヘッドロック合戦を展開したところでVTRが流され、ご主人様に尽くす忠犬の物語にディーノと赤井は試合を忘れて思わず見上げてしまうが涙は堪えてセーブとなる。試合再開後にディーノがナイトメアを繰り出すが、赤井は特訓で得たカンチョーで防ぐ、しかし赤井の腕を掴んだディーノはスクリューから腕攻めを展開して主導権を握る。
赤井もビックブーツを連発して反撃するが、ここでDDTの泣けるVTR「さよならワンチューロ」のエンディングが流れ、二人は見上げるも涙は堪えてセーフ、再開後に赤井が急所蹴りも、ディーノはすぐさまラリアットで応戦、ダブルリストロックを決めた後でファイト一発から勝負に出るも、男色ドライバーを狙ったところで、今度はマッスルハウス2でのディック東郷への手紙のシーンがVTRで流されてしまい、ディーノは涙を堪えるために男色ドライバーを決めることが出来ない。
これを逃さなかった赤井はサッカーボールキック、尻を蹴り上げてコーナーに昇らせるとタイツを脱がしてカンチョー攻撃を決め、バスソーキックから二段式顔面蹴りこと新人賞、そしてサッキーカッターを狙うが、堪えたディーノは最近使用し始めた垂直落下式ブレーンバスターを連発して赤井を追い詰める。
追いすがる赤井にディーノは「そこまで!?」と言い放つと、赤井は張り手で抵抗するが、一転してシリアスとなったディーノは張り手、ナックルを浴びせてから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ナックルを挟んでからの男色ドライバーで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後にディーノはダウンしている赤井に自力で立つように迫ると、赤井は自力で立ち上がり、ディーノは激を飛ばし、改めてDDTの一員として歓迎した。
9月からDDTの所属となった赤井だが、ディーノにしてみればDDTの一員になれるかどうか試した一戦だったと思う、開始からはDDTワールドの展開だったが、途中からディーノはシリアスとなり赤井に厳しさを叩き込んだ、ディーノがシリアスとなった時点でDDTの一員として赤井を認めたということなのかもしれない。
そして次期挑戦者を募ったところで12月4日大阪で対戦が決まっている葛西純が登場し選手権にすることを要求、ディーノも受諾し正式にEXTREM選手権として行われることになった。果たしてどんな試合形式で行われるのか?またセミでは坂口がDDTにレギュラー参戦している高山に挑み、睨み合いからローキック合戦を展開した後で、坂口がドロップキックで高山を場外に出した後でフライングショルダーを発射、更に南側鉄柵にぶつけてから壁にぶつけるなどして高山を痛めつける。
先手を奪われた高山は膝蹴りからハンマーパンチで反撃し、アイアンクローで捕らえてからハンマーパンチを再び浴びせ鉄柵を越えてぶん投げる。坂口は鉄柱攻撃からエプロンPKで反撃しリングに戻ったからスワンダイブ式ナックルを発射、マウントで捕らえてエルボーを落とすが、跳ね除けた高山はエルボー合戦からハンマーパンチで坂口を黙らせる。
坂口はスリーパーで捕らえて三角絞めへと移行するが、高山はパワーボムで叩きつけるとボディースラムからギロチンドロップを落として試合の流れを変える。
坂口は高山のバックドロップ狙いを阻止してスリーパーで捕らえ、高山がコーナーにぶつけても離さず執拗に絞めあげる。高山は首投げで脱出したところで坂口はショートレンジの神の右膝を浴びせ、更に突進するも今度は高山がニーで撃墜、しかし坂口は足を捕らえてアンクルホールドで捕獲し、スリーパーに移行して絞めあげる。
坂口はロープに逃れた高山に神の右膝を狙うが、高山はリーチの差を生かしてニーで迎撃すると、フロントスープレックスからエベレストジャーマンを狙い坂口は阻止も、再びニーで坂口を黙らせた高山はニーパット外しての生膝ニーを顔面に炸裂させ、坂口はダウン、松井レフェリーは坂口が失神しているのを確認して試合を止め、高山が勝利を収めた。またメインでは12月4日大阪で対戦するKO-D無差別、タッグの前哨戦が行われ、試合はDAMATIONが竹下を捕らえて先手奪うが、交代したHARASHIMAが遠藤にダイビング式カンフーキック、遠藤のスワンダイブを剣山で迎撃するなど盛り返す。
やっと石川と対峙したHARASHIMAだったが、石川はショルダータックルからジャイアンとフットスタンプと攻勢をかけ、HARASHIMAも石川のブレーンバスターを阻止してミドルキックで返し、石川の頭突きに対してHARASHIMAは水面蹴りからのバスソーキック、石川のドラゴンスープレックスに対してHARASHIMAもジャンピングハイキックで応戦するなど互いに譲らない。
竹下は遠藤にブルーサンダーを決め、HARASHIMAが山折りで続くと、竹下がジャーマンから蒼魔刀と波状攻撃を狙うが、石川がラリアットでカットに入る。しかしHARASHIMA組は再び遠藤を捕らえて眉山を決めるが、HARASHIMAの蒼魔刀狙いは石川にカットされて場外に排除されてしまうと、遠藤が竹下にテツヤ・イン・ザ・スカイ、トーチャラックボムと畳み掛けてからスカイツイスタープレスで3カウント、また第4試合でも佐々木がベイリーを佐々木式ウラカンラナで降し、
DAMATIONが前哨戦を制した。またオープニングでは軽度の心臓疾患で長期欠場しているスーパー・ササダンゴ・マシンが登場し医師からまだ試合は止められていると報告、3月のさいたまスーパーアリーナ大会までには復帰することを約束した。
DDT後楽園!マイク・ベイリーは大したことなかった。そしてメイン終了後のリング上は敵だらけ。いや会場中が敵だらけ。あれはいかん、あれはいかんよ。
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2016年11月23日私とポーリーはやめとこうって言ったんだけどなぁ
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2016年11月23日後楽園ホール大会、たくさんの応援ありがとうございました。完全に出し切って負けた!強い!認めるしかない…。だから強くなるのみ!#ddtpro
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2016年11月23日負けて悔しいならトレーニングせんかい!ということで後楽園からTXPへ。
170kg×1
16セット目の渾身の1発!とはいかず、まだ左右のブレが…精進。。。 https://t.co/AqJXiEPzw6
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2016年11月23日生きてます
生きてる限り噛みついてやる
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2016年11月23日拝啓、高山さま。
俺は生きてるよ!#ddtpro pic.twitter.com/Gr6up9c9WP
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2016年11月23日負けました。
試合後、顔もグチャグチャなのに声かけてくださってありがとうございました
差し入れやお手紙も暖かく受け止めてます。
全部隠さず出していきます!
今日、やっとわかった事もあるし。
— 赤井沙希 (@SakiAkai) 2016年11月23日プロレス活動の方は、半年間しっかり休みます。その間にしっかり練習して休む前の200%の状態で帰ってきます。今まで散々好き勝手にプロレスをやってきましたが、好き放題やるということは、誰よりも心身ともに健康でなくてはいけないということがよくわかりました。
— スーパー・ササダンゴ・マシン (@abulasumasi) 2016年11月23日僕なんかの試合を楽しみにしてくれていた方には、本当にすいません。でもリングに戻るまでも一生懸命やっていきますのでどうか引き続き、ご支援&ご声援をよろしくお願いします。ササダンゴの立つ場所は全てリングですし、歩く道はすべて花道です。またDDTの仲間達とプロレスできる日が楽しみです。
— スーパー・ササダンゴ・マシン (@abulasumasi) 2016年11月23日後楽園大会終了!KOD無差別級のタイトルマッチはありませんでしたがメインイベント凄い試合でした!今日のメインの石川、遠藤、HARASHIMA、竹下が今のDDTのベスト4だと思います。さて、いよいよ12.4大阪オクトパスが見えてきました!頑張ります!#ddtpro pic.twitter.com/ddIpzULAxh
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016年11月23日DDT後楽園、パラパラはみんなをひとつに、ヤスさんの初々しさと彰人選手が夜の最前線にいらした頃の煌めきが垣間見えて震撼、no woman no cry は個人的に秒殺されDDT名場面のVで号泣するエンテツ選手に鷲づかみにされあとカリスマお誕生日おめでとうございます #ddtpro
— sayoko mita (@345m) 2016年11月23日 -
苦手意識が拭えない内藤…裕二郎がロスインゴ狩りで高笑い!天コジは棚橋組を降して怒涛の3連勝!
11月23日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WORLD TAG LEAGUE 2016」愛知県体育館 3070人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○金光輝明(7分23秒 逆エビ固め)×川人拓来◇第2試合◇
▼20分1本
○真壁刀義 本間朋晃 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(9分3秒 片エビ固め)ヨシタツ ビリー・ガン 田口隆祐 ×デビット・フィンレー
※キングコングニードロップ◇第3試合◇
▼20分1本
○柴田勝頼 永田裕志 KUSHIDA(8分35秒 エビ固め)SANADA EVIL ×BUSHI
※PK◇第4試合◇
▼20分1本
オカダ・カズチカ ○後藤洋央紀 石井智宏 YOSHI-HASHI(12分1秒 片エビ固め)ケニー・オメガ バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ ×BONE SOLDIER
※GTR◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○リーランド・レイス ブライアン・ブレーカー(11分54秒 体固め)[0勝3敗=0点]中西学 ×ヘナーレ
※サンダーガン【リーランド、ブレイカーの話】
レイス「日本のファン、そして『NEW JAPAN WORLD(新日本プロレスワールド)』を見ているみんなよ、お前らは何が起こったかわからないんだろ? 俺らはようやく日本に来て、一つの結果を残した。この勝利で大きなものを得たんだ。それも二つな。この日本は大勢の優れたスーパースター(※プロレスラーの意)がいる。日本人だけじゃなく世界から集まってきている。その中の2人をやっつけた。それが俺たち、レイスとブレイカーさ」ブレイカー「今夜はいろんなことを証明できたと思っている。このタッグリーグでの勝利はとても大きい。単に2点を稼いだだけじゃない。ここまで2敗したけど、それが無駄じゃなかったってことだ。レイスとブレーカーのコンビは、ここで立ち止まったままじゃない。まだまだ突き進む。ここから、このタッグリーグを突っ走るぞ」
◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○タマ・トンガ タンガ・ロア(11分33秒 体固め)[2勝1敗=4点]×レイモンド・ロウ ハンソン
※ゲリラ・ウォーフェア【トンガの話】「ハハ、ウォーマシンよ、思い知ったか。お前らは叩きのめされたんだ。このG.O.Dにな。お前らとは、くぐってきた修羅場の差が違う。ただ勝つだけじゃなく、お前らに痛みを味わわせてやった。よくわかっただろ? 俺たちG.O.Dに楯突くとどうなるかがな。これか俺たちG.O.Dの戦争だ。俺らG.O.Dがすべてを叩きのめす。俺らG.O.Dが行く道を遮るものはな。俺たちが根こそぎ叩き潰してやるから、覚えとけ」
【ロウ、ハンソンの話】
ロウ「アイム・ソーリー、アイム・ソーリー」ハンソン「G.O.D! やりやがったな。だけどな、これで終わったわけじゃない。まだまだ俺らは半分も来ていない。ここで負けてしまったが、俺たちウォーマシンは、世界を制圧するんだ。まあ、今日のところはお前らゲリラズ・オブ・デスティニーがナンバーワンタッグであったことだけは認めよう」
ロウ&ハンソン「(※2人声を揃えて叫ぶ)ウォー!」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=2点]高橋裕二郎 ○ハングマン・ペイジ(13分3秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]内藤哲也 ×ルーシュ
※ライト・オブ・パッセージ【裕二郎、ペイジの話】
裕二郎「(※PETERを抱き寄せて)試合に勝ったことよりも、俺が一番気になっていることは、今夜だよ。(※PETERの答えを聞いて)先にご飯だよ。(お楽しみは)そのあとで」
ペイジ「何、話してるんだ?」裕二郎「(※英語で)気にしないで」
ペイジ「そうか、そう言うことか。気にしなくていいのか。ナイトー、しっかり見ていたか? ルーシュも大したことないな。俺たちはどこであろうと、お前らをやっつける。日本でもメキシコでも、ポーランドでもドイツでも。そういう運命なのさ。とにかく勝ったことでユージローとハングマンのチームは2点を獲得した。これからまだまだ得点を重ねていくぞ。2点、そしてまた2点、また2点とな。最後はこのタッグリーグを制するのさ」
裕二郎「(※英語で)そうだ2点だな。ユーが稼いだんだ。おめでとう」
ペイジ「サンキュー」
【内藤の話】「高崎大会の時も言ったけど、リーグ戦だから、「1敗しても大丈夫だよ」「2敗しても大丈夫だよ」、俺はそんな言い方、好きじゃないからね。リーグ戦に出るからには優勝、そして全勝を目指してるわけだからね。そりゃあ、悔しいよ。ま、でおさ、俺たちは、俺とルーシュは何も問題ない。No Ploblema(ノー・プロブレマ)だよ。なぜなら、俺たち、LOS INGOBERNABLESは(※胸を叩いて)ここでつながってんだよ。たとえ世界各国、どこに散らばってようが、俺たちはここでつながってんだよ。何の問題もない。No Ploblemaだよ。Asta Viernes(アスタ・ビエルネス=また金曜日に)、HIroshima(広島で)。Adios(アディオス=さよなら)」
◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝0敗=6点]天山広吉 ○小島聡(18分49秒 体固め)[0勝3敗=0点]棚橋弘至 ×ジュース・ロビンソン
※ラリアット(試合終了後)
天山「名古屋の皆さん! テンコジ、開幕から3連勝、オイ!!(※大歓声) この上ないスタートですよ。このまま一気に! 最後の仙台まで、突っ走ろうぜ、オイ、コジ!」小島「(※『小島』コール)ありがとうございました! なんで、なんで俺たちが、勝てたのか? いまだによくわかりません(※大拍手)。ですが、こうやって勝ったということは、俺たちがテンコジという名前だからだと思っています!(※大拍手) ということで…俺たちが、世界で一番有名で、世界で一番カッコいいタッグチーム、天山・小島! 略してテンコジだバカヤロー、オイ!!(※大歓声)」
【天山、小島の話】
天山「OK! 来た来た来た来た! オイ、来てるな! オイ、コジ、ありがとな。これで無傷の3連勝。どうや! テンコジ、これが底力。まだまだこれからや、これから。もう3連勝してるしね、余裕あるかと思ったら、そんなことない。このまま一つひとつね、いきますよ。来てる、来てる。このまま一気にいくしかないっていうムードですよ。何でこんなに調子いいかなっていうぐらいに、今日もガッチリいけた。コジもそう思ってるやろうし、お互いの(力が)ガッチリ組み合ってね、いい流れで最高の勝利できました、今日も。このまま一気に、一気にいこうよ(※と言って、コジマと握手を交わす)」小島「正直、何で勝ったかわかんない。こないだもそうだし、今日もそうだし。何で勝ったかわかんないし、たぶんこのままホテルに帰っても、何で勝ったかわかんない。明日になっても、何で勝ったかわかんないや。でもさ、何で勝ったかわかんないのに勝てる方が凄くないか? 勝手に勝ってるってことだよ。自分の理由なんか関係ない。こんなに体が勝手に動きてくれる。この体が、ずっと25年やってきたプロレスラーとしての体が、勝手に動いて、勝手に勝ってくれるってことだ。な? はっきり言って、棚橋もジュースも強いけどさ……やっぱり、何で勝ったかわかんないや」
【棚橋の話】「(※インタビュースペースにたどり着くなり、フロアに倒れ込んで大の字に。しばらく無言のままだったが、ゆっくり上半身を起こすと、親指と人差し指で少し隙間を作って)Almost(ほとんど)……Almostだから(※とだけつぶやいて立ち去る)」
WORLD TAG LEAGUE 2016愛知大会でのセミで内藤組が裕二郎組と対戦、裕二郎はこの一戦にかけていたのか、セコンドにバニーのマスクを被ったセクシータレントを従えて登場する。内藤がロスインゴとなってからは裕二郎と対戦するのは初めて、試合は内藤と裕二郎でスタートも内藤の背後からペイジ、裕二郎の背後をルーシュが強襲をかけ、改めて二人は対峙すると内藤が裕二郎を場外へ追いやってからスライディングキックと見せかけて寝そべりポーズを取って自分のワールドへと引きずりこむが、また背後からペイジが強襲をかけ場外戦へと突入、しかし場外戦で流れを変えた内藤組は裕二郎を捕らえつつ唾を吐いてサッカーをするなど余裕ぶりを見せつける。
しかし捕らえられた裕二郎は内藤、ルーシュの手に噛み付いて抵抗し、ペイジが場外の通路に内藤をブレーンバスターで叩きつけてから、裕二郎はルーシュにマウントナックルを浴びせるも、視線は場外の内藤に向けられる。
やっと内藤に交代も、裕二郎の勢いは止まらずフィッシャーマンズバスターから東京ピンプスを狙うが、着地した内藤は延髄斬り、浴びせ蹴りと畳み掛け、ルーシュもペイジにコーナー最上段からのブレーンバスター、裕二郎もろともドロップキックを浴びせるなどして続く。
ルーシュはペイジにルーシュドライバーを狙うが、内藤を振り切った裕二郎がカットに入ると、同じくカットに入った内藤を合体東京ピンプスでKOし、最後はペイジがルーシュをライト・オブ・パッセージで3カウントを奪い勝利、試合後も裕二郎が内藤を足蹴にして高笑いとなった。
内藤がロスインゴとなって一気にトップに上り詰めたことで、同じヒールながらもBULLET CLUBでは脇役に徹していた裕二郎は面白くないだろうと思っていたが、その気持ちが試合に出たというか、今日は勝つだけでなく内藤に赤っ恥をかかせてやるとい気持ちが試合に出ていた。また内藤もいくら裕二郎との差を広げても、裕二郎に対する苦手意識は払拭できていないことを感じさせた。メインの天コジvs棚橋組は天コジがジュースを捕らえて試合の先手を奪うも、交代を受けた棚橋が盛り返し、逆に小島を捕らえて形成を逆転させ、天山がカットに入るもジュースも入ってエアギター式コブラツイストの競演で返り討ちにする。
劣勢の小島は合体攻撃を狙う棚橋組を阻止して棚橋をDDTで突き刺すと、交代を受けた天山がモンゴリアンチョップの乱打や串刺しラリアットで盛り返すが、棚橋もグラウンド式ドラゴンスクリューで動きを止めると、ジュースもジャブを天コジに浴びせる。
交代を受けた小島がジュースに久々にいっちゃうぞエルボーを投下すると、ローリングエルボーからコジコジカッターを決めるが、ブレーンバスター狙いは棚橋がカットに入ってダブルブレーンバスターを狙うと天山も加わるが、棚橋組は天山ごとブレーンバスターで投げる。
交代を受けた棚橋は天山にツイストアンドシャウト、スリングブレイドと畳み掛け、小島を排除した後でジュースがフライングボディーアタックから棚橋がハイフライフローを投下するも、天山がかわして自爆。
天コジは棚橋に天コジカッターを狙うが、棚橋が張り手で阻止し、ジュースが天コジに往復式の大暴走、小島にジャックハマーから棚橋との合体スリングブレイド、そしてパルプフィクションを狙う。
しかし阻止した小島がカマイタチを浴びせてから左のラリアットを浴びせると、カットに入った棚橋にラリアット、天山が入っての天コジカッターを決めて排除、最後は小島がジュースにラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、公式戦3連勝を飾った。GODvsウォーマシンは両軍共会場所狭しと場外乱闘を展開、なかなか両軍が戻ってこないため、レフェリーがやっと場外カウントを数え、カウント19でやっと両軍がリングに戻る。だがリングに戻っても両軍が入り乱れる中、ウォーマシンがロアを捕らえてフォールアウトを狙うと、間一髪カットに入ったトンガがロウにガンスタンを決め、最後はGODがゲリラフォーウェアで逆転勝利を収める。
中西組vsWLWは新日本に慣れてきたリーランドがヘナーレにレフェリーの隙を突いてナックルを浴びせるなど父親譲りの老獪さを見せるが、中西が奮起して試合を盛り返し、ヘナーレと共に合体技の連打で攻め込む。
しかしヘナーレを捕らえたブレイカーはオクラホマデスライトからWLWが一気に畳み掛け、最後は合体サンダーガンで3カウントを奪い勝利を収めた。【名古屋大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただきまして誠にありがとうございました。明後日11月25日(金) は、広島グリーンアリーナにて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ち申し上げております。 #njwtl pic.twitter.com/KWKn7ywDXp
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2016年11月23日本日の名古屋大会が終了。
『WORLD TAG』公式戦。
棚橋・ジュース組に勝利しました‼
最後はやっぱりコジの剛腕が火を噴いて3カウント‼
これで開幕から無傷の3連勝。
この勢いのまま全勝優勝目指して頑張ります。
テンコジを応援して頂いた皆様ありがとうございました\(^o^)/
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2016年11月23日名古屋大会、終了。
棚&ジュースに勝利。
リーグ戦3連勝+先だっての岐阜大会で敗れたジュースにリベンジができた。
結果も嬉しいけど、お客さんの喜ぶ顔が見えた事はもっと嬉しい。
今日もボロボロだけど、充実感でいっぱい。
ケガしなかった事にも感謝。
テンザン、ありがとう。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年11月23日ワールドタッグリーグ名古屋大会超満員大興奮大盛況で終了。次回の名古屋大会も元気一杯で選手、関係者一同皆様にお会いするのを楽しみしてます。明後日の広島大会にも是非お立ち寄り下さいお待ちしてます。リーグ戦ヘナーレと頑張ります応援宜しくお願いします。本日は誠にありがとうございました。
— 中西学 Manabu,Nakanishi (@nobitokun) 2016年11月23日