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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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神取忍、52歳の挑戦…RIZINに参戦!ガルシアと対戦へ

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神取忍、52歳の挑戦…RIZINに参戦!ガルシアと対戦へ

<スポーツナビ>
 年末の格闘技ビッグイベント「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND / FINAL ROUND」(12月29日、31日/埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが発表され、“霊長類ヒト科最強女子”ギャビ・ガルシアの相手が、“ミスター女子プロレス”神取忍に決まった。


 26日に行われた記者会見で榊原信行実行委員長は「今年の夏頃、年末のギャビの対戦相手を考える中で、神取さんから興味あることを伺った。まずは9月の大会を観に来てもらい、ギャビの試合を間近で観てもらいました。試合後、神取さんが『全然勝てる』と話されて、ギャビとやらせて下さいと対戦要求がありました。神取さんのチャレンジャー精神、何にでも立ち向かっていく姿に敬意を表し、この大みそかに驚天動地のカードを決めました」と経緯を説明した。


 このカードに対しギャビは、やや不満顔で「そもそも何故、神取さんが私の対戦相手になるのかはよく理解できない」と心情を吐露。それでも「リングの中では対戦相手が誰であろうと、男であろうが女であろうが、私の母親であろうが、これが私の仕事なので、リングで戦う以上は殴ります」と手加減なしだと話した。


 一方、すでにガウンを身にまとい臨戦態勢である神取は「とにかく目の前に強いものがいたら、とにかく倒す。そういう気持ちは忘れていません」とチャレンジスピリットが点火済み。「私は“心を折る”という言葉を使っていますが、ギャビの心を折ってやりたい」と、余裕の表情を見せるギャビに対し、“ミスター女子プロレス”の怖さを示すと意気込んだ。


 2人の試合は31日に組まれることになり、体重契約なしのRIZIN女子MMAルール5分3ラウンドの形式で行われることになる。


 以下、会見でのコメント。


榊原実行委員長


「今年の7月、8月といった夏頃、年末に向けてギャビ・ガルシアを誰とやらせるべきかを考える中で、関係者の方から、神取さんが興味あるそうですと伺いました。私的には体格的にどうかなと思ったのですが、まずは9月の大会を観に来てもらおうと招待させて頂きました。そしてギャビの試合を神取さんに間近で観てもらいました。


 試合後、神取さんが控え室に来られて、非常に明るく、さわやかに、『やります』と。全然勝てると話されて、『ギャビとやらせて下さい』と9月のさいたまスーパーアリーナのタイミングで神取さんの方から対戦要求、出場へのGOサインを頂きました。


 そこからギャビにも話しました。神取さんは1995年の女子総合格闘技の「L−1」、PRIDEが始まるより先にMMAに挑戦し、グンダレンコ(・スベトラーナ)には負けましたが準優勝でした。女子格闘技のパイオニアとして、神取さんの名前が刻まれています。ですので、もっとも近代のMMAの草分けは神取忍にあるのではと思いますし、それが女子プロレス界の中にいるということに驚いた次第です。


 神取さんのチャレンジャー精神、何にでも立ち向かっていく姿に敬意を表して、この大みそかに、驚天動地のカードを決めさせてもらいました。 


ギャビ・ガルシア


「私は今まで、年末の対戦相手が誰になるのか待っていましたが、こういう発表になりました。そもそも何故、神取さんが私の対戦相手になるのかはよく理解できないです。ほかに私と戦う資格がある選手はいるのではと思うのですが、まあ試合は決まったことなのでやります。


 リングの中では対戦相手が誰であろうと、男であろうが女であろうが、私の母親であろうが、これが私の仕事なので、リングで戦う以上は殴ります。私は日本が大好きですし、日本の文化もすべてリスペクトしています。もちろん彼女のこともリスペクトしていますが、私は人の顔を殴るために生まれてきたと最近思っているので、彼女は私を倒す自信があるとおっしゃっていますが、それがどこから来るのかまったく分かりません。冗談なのかと思っています。ただし、社長から試合が組まれたと言われたので、私は社長のことを尊敬していますし、言われたことはやります。


 そして試合当日、彼女はギャビ・ガルシアがどんな人間なのかを思い知ることになるでしょう」 


神取忍


「このカードを組んでいただきありがとうございます。自分も柔道を背負って戦ってきて、プロレスを背負って戦ってきて、とにかく目の前に強いものがいたら、とにかく倒す。そういう気持ちを忘れていません。


 その中で、女子最強と言われているこの選手。当然、手を挙げる人間がいないのなら、私が手を挙げます。ギャビが強いと言われていますが、私にとってはこの選手よりも大きい選手と戦ってきて、男子とも戦ってきて、規格外の選手と散々戦っています。それと比べると、何の恐れることもありません。負ける気持ちもありません。


 私は“心を折る”という言葉を使っています。ギャビの心を折ってやりたいと思います」


  RIZINが会見を行いギャビ・ガルシアvs神取忍が組まれたことを発表した。


 昨日ブログで『今年のRIZINはプロレスファンの興味をそそるようなカードがない』と更新したばかりなのに、ここでガルシアの相手に神取を引っ張り出してくるかと思ってしまう。


 
 神取はMMAの経験もあり、ジャッキー佐藤相手にセメントマッチをやったが、L-1を開催されたのは24年前の話、ジャッキーとのセメントマッチ伝説も一昔、年齢も(失礼でもあるが)今年で52歳、プロレスラーとしては現役でもあるが、MMAに関しては相当ブランクがある。


 なぜ神取なのか?同じ女子レスラーなら今年からMMAへと参戦した朱里という選択肢もあったはず。おそらくだがRIZIN側がTV局サイドに朱里の名前を出したとしても「それで視聴率を取れるの」という疑問符があった、だったら知名度とMMAの経験のある神取の方が視聴率が取れるという判断があったのではと思う。


 やるからには神取を応援したいけど、プロレスを踏み台にしたいというRIZIN側の意図も見え隠れする、自分的にはやっぱり乗り気になれないな…

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