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DRAGON GATEの仲間達に見送られてリコシェが卒業!Eitaがまさかの裏切りでVerserK入り!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月8日 DRAGON GATE「THE GATE OF EVOLUTION 2017」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○パンチ富永(4分50秒 エビ固め)×石田凱士
※PTキック◇第1試合◇
▼20分1本
○ドン・フジイ 問題龍 ミステリオッソ(7分39秒 片エビ固め)Kotoka U-T ×シュン・スカイウォーカー
※雪崩式チョークスラム◇第2試合◇
▼20分1本
Gamma K-ness.(8分32秒 光の輪)×Kagetora ビッグR清水◇第3試合◇
▼20分1本
○斎藤了(9分52秒 反則勝ち)×神田裕之◇第4試合◇
▼30分1本
○土井成樹 吉野正人 堀口元気(11分59秒 片エビ固め)B×Bハルク ×ヨースケ・サンタマリア ジェイソン・リー
※バカタレスライディングキック◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/60分1本
CIMA ○リコシェ(17分50秒 片エビ固め)YAMATO ×Kzy
※シューティングスタープレス(試合終了後、CIMAと抱き合ったリコシェがコーナーでコーナーバックルに顔をうずめる。手を上げてファンにアピールすると咆哮。CIMAに続いてリコシェがYAMATO、Kzyと握手。ハルクとマリアもリングに上がりリコシェと握手。リコシェがマリアにキス。マリアが驚いて卒倒。リコシェはフラフラになりながらKzy、YAMATOともキス。リングサイドのGammaにも、そしてハルクにキスして大の字に。リコシェコール。客席に手を上げ、頭を下げたリコシェ。全員で手を上げた。)
【CIMA、リコシェの話】
CIMA「(涙を流しながら、英語で)サンキュー・フォー・カミングバック。あなたはみんなをハッピーにした」リコシェ「2010年からたくさんの経験を積ませてくれてありがとうございました。ここにあるすべてがグレートだった。CIMA、吉野、土井ちゃん、彼らはボクに教えてくれた。ハードなトレーニングやハードなエクササイズを見せることで、何をすべきか教えてくれた。センキュー・ソーマッチ」
CIMA「初めて会ってから9年間、オレたちのストーリーはネバー・エンディング・ストーリーだ」
リコシェ「イエス」
CIMA「コンティニュー」
リコシェ「だからグッバイは言わない。シー・ユー・レイター」
CIMA「オールウェイズ・オープン・ザ・ゲート」
◇第6試合◇
▼60分1本
鷹木信悟 ○T-Hawk 吉田隆司 エル・リンダマン 神田裕之(16分59秒 エビ固め)望月成晃 横須賀ススム ×ドラゴン・キッド Eita 斎藤了
※ナイトライド(試合終了後、Eitaがキッドのマスクをはぎ取ってVerserKとともに勝ち誇る。)
T‐Hawk「おいコラ、オーバージェネレーション、ざまあねえな! あらためて紹介するぞ。オーバージェネレーションのEitaあらため、VerserK新メンバーのEitaだ!(ブーイング)」Eita「いやあ、疲れた! 疲れたよ! いい子ぶってんのは疲れたよ! オレはな、今日からVerserKのEitaだ。オマエらこの光景が見たかったんだろ! 何がオーバージェネレーションだ。バカじゃねえの。おっさんしかいねえし、ケガ人しかいねえ。そんなんでな、オレが上に行けると思ったのか。もともとオーバージェネレーションにいてな、上にあがるなんて一切なかったんだよ! なんか言ってみろ」
CIMA「(マイクを持つが言葉が出ない)おい…Eita…」
Eita「おいCIMA! いつもはペラペラしゃべるくせによ、なんだそれは。どけコラ。守ってんじゃねえよ。CIMA、オマエの体はボロボロだ。Gamma、オマエもだろコラ。石田、オメエもだ。問題龍も首がケガしてる。山村はどうした? 山村帰ってくるっていっていつ帰って来るんだよ? そりゃそうだよなあ、CIMA。そりゃあそうだよなあ! 山村はもう帰ってこれねえからな。いまここで言ってやるよ。アイツはもう戻ってこれねえよ。それぐらい首が悪いんだ。アイツはもう終わってるぞ」
CIMA「おい、オレらのこと何言われてもええわ。でも山村のことは…オレらの中で、アイツの口から説明させるから、言えへん約束やったやないか」
Eita「そんなのオレに関係ねえよ! なんでオレがそんなの守んねえといけねえんだよ。オーバージェネレーションはケガ人しかいねえ。それからそこのクソジジイ、このチビ、てめえだ。聞えてんのか。オレはな、オマエのこと一回も師匠なんて思ってねえからな。いいか、これからEitaさんと呼べ、このクソヤロー」
CIMA「…オマエ、人として最低現のルールやないか。それだけは覚えとけよ。くそ…。ルールや。人間としての(とキッドをハグ)」
望月「オーバージェネレーションのことはオレは知らない。でもな、オマエみたいな若造はお灸をすえなきゃわからねえようだな。オレは47歳最年長にして一番おとなげないと言われてるけどな、もう一人、オレと同じぐらいおとなげなくて、オレより理不尽な男がいるからな。カモン!」
(テーマ曲に乗ってフジイが入場。)
フジイ「おいEita! こういうときはな、モチフジの出番なんや。オレはな、最近前座でくすぶってるし、フジイ部屋は1カ月で終わるし! オレは頭に来てんだよ。このうっ憤晴らしてやろうじゃねえか!」
キッド「Eita、オマエが何をしたいのか、もうどうでもいいわ。ただな、このマスクに手かけたことだけは後悔させてやるからな。オマエの相手はオレがしてやるよ。覚悟しとけ。いいっすよね、望月さん」
望月「よし、じゃあ、オレとフジとキッドでいくわ。オマエらだれくるんだ。3人選べ」
Eita「そんなの決まってるだろ! 40代のオッサンと、20代ピチピチのEita、T‐Hawk、リンダマンのヤングVerserKでオマエらを叩き潰してやるよ」
望月「OKOK。T‐Hawkもよく聞いとけよ。何年か前にミレニアルズ時代、オレらがボコボコにしてやったよな。そんときの再現してやる。それからリンダマン、来月もオマエと当たれてうれしいよオレは。今日はやり足りねえからな。来月、覚えとけコノヤロー」
Eita「まあよ、おっさん連中なんてオレたちでEita、リンダ、T‐Hawkで十分だよ。オマエら覚えとけよコノヤロー」
(VerserKが写真撮影。)
斎了「しゃべる準備してんのに写真撮ってんじゃねえよ! VerserK、オマエら帰れ。鷹木、オマエだけは待てコラ。中入れよ。鷹木は残ってもらうからちょっと待て。今日はな、オマエに試合を潰され、さんざん言われてよ。お笑いだなんだスタイルのことまでバカにされた。オマエに潰されたジミーズ、元メンバーがタイトルマッチに動いたり、みんなそれぞれ思いのまま気持ちのまま動いてる姿をオレは見てたよ。オレは何もなかった。だからこないだ、チャンスがあればどんどん攻めて行くってリング上で言った。攻めてくぞ。オレのターゲット、標的は、鷹木オマエだ!」鷹木「斎藤了、わかったわかった。とりあえず、オレも首が痛いからその話は次にしてくれ」
斎了「ちょっと待て。今日話し合おう。オレはオマエをターゲットにする。とことんやってやるぞ」
鷹木「知るかそんなこと。オマエよ、ユニットもなくてベルトもなくて、なんにもないただのお笑いレスラーが、オレと対等にやれるわけねえだろ。顔じゃねえんだ、斎藤了、帰れ!」
斎了「お笑いもできない幅のせまーいオマエには言われたくんねえんだよ! オマエはなんだかんだ言ってそうやって逃げると思ってたよ。逃げられねえように、オレが勝手に決めてやる。オレとオマエ、シングルやれ。どこでもいい、シングルやれ! やれよオラ!」
鷹木「おいおい。コイツとオレのシングルマッチ見たいか? だれも見たくねえだろ? まずよ、リンダやパンチに勝ってから言ってみろ」
斎了「オマエだコラ」
鷹木「オレか? そんなにオレとやりてえのか? まあただやっても面白くねえよな。オレはオマエに勝ってもなんにもおいしくねえんだ。だったらよ、Eitaも入ってVerserK増えたから、もっと増やしてもいいよな。斎藤了、もしオマエがオレとシングルやって負けた場合、VerserKに入って一番下で働くっていうんだったら、シングルマッチやってやってもいいぞ。どうだ。その条件飲めるか?」
斎了「オマエそれ本気か?」
鷹木「当たりめえだろ」
斎了「一番下?」
鷹木「一番下だよ」
斎了「リンダより下か?」
鷹木「当たり前だよ」
斎了「パンチより下か?」
鷹木「パンチより下だよ! 無理だろ?」
斎了「やってやるよー! なんもねえオレだよ! どんな条件でもやってやる! オマエがやるって言うんだったら、その条件、飲みますよ皆さん!」
鷹木「オマエアホだな~! おもしれえ、やってやるよ。本部長、このアホとのシングル、どこでもいいんで決めてくれ」
八木本部長「負けたらVerserKだぞ、いいのか?」
斎了「いいよ! オマエの靴磨きでも、肩もみでも、そのだっさい髪の毛の散髪でもやってやるよ!」
八木本部長「よし、いいだろう。それじゃあ、次回12月5日後楽園ホールで、鷹木対斎藤了、スペシャルシングルマッチ決定します」
鷹木「まあオマエごときに意気込みなんかねえよ。負けたらすぐにVerserKに入れるからな。パンチ、リンダ、アイツのために赤いシャツと、オマエと同じニーパッドと赤いスパッツ、用意しとけ。せいぜい来月も斎藤了、お笑いを楽しむんだな」
斎了「今のオレはなんにもねえんだよ。元ジミーズのメンバーの動いてる姿を見てオレは刺激をもらった。とことんやってやるからな、鷹木。お客さん、精一杯の後押し、お願いします!」
(VerserK退場)
斎了「(CIMAらの姿に)めっちゃくら…。すいません、オレも言いたいこと言わせてもらいましたんで…」
望月「とんでもない空気になったけど、斎了、来月鷹木とシングルマッチ頑張ってくれよ。キッドもいつまでも落ち込んでないで、来月オレとフジとキッド、そして向こうはT‐Hawk、Eita、リンダマンか。40代のオレらで20代の若造、ぶっ潰してやろうぜ。まあ、こんなリング上ではありますけど、CIMA、ちょっと今は頭を切り替えて、一つやらなきゃいけないことがあるから。CIMA、マイク託すよ」
CIMA「(しばらく無言)久しぶりにちょっとどうしていいかわからんような状況になって。もう40手前になって、ここ数年間はこのDRAGON GATEのリングもYAMATOたちの世代中心にやってもらって。ボクはホンマに怒りというものからだいぶ距離を置いてたんやけど、なんかもう…今回の出来事はちょっと我慢できなくなりそうな気がするんで。もしかしたらそのうちボク、怒り爆発したら望月さん止めてくださいね。今のとこ抑えときますんで。というのもやっぱり、今日、望月さんがらやなアカンことあるやろ言うてもらった通り、こういう状況で、この場面を迎えるとは考えてもなかったし、あの人でなしもそんなこと微塵も感じさせへんかったから。まあでも、仕方がない。キッド、そのうちしっかり人としての道を教えような。しんみりしてもしょうがない。
今日ボクはリコシェとタッグマッチを組んでYAMATOとKzyとやらせてもらいましたけど、リコシェにまたこのDRAGON GATEのリングに帰ってもらうために、ものすごい水面下での交渉があって、年単位で交渉して、ようやく実現して、すべてのシチュエーションが整って来日してもらったのが11月3日の大阪大会に向けてでした。そして、今日は11月8日、まだ1週間たってませんけど、今日がリコシェ、DRAGON GATE最後の試合になります。皆さんうすうす感じてた方もいると思いますし、ボクも全選手、そしてDRAGON GATEに携わる全スタッフもそういうテンションでリコシェを最後、迎え入れました。
だから、リコシェはホントは11月3日の大阪大会のみでアメリカに帰る予定だったんですけど、どうしても巡業に出たいと。ボクの原点であるDRAGON GATEの巡業に出たいということで、岐阜県多治見と昨日の宇都宮に参戦してもらいました。最後はやっぱり日本だったらこの後楽園ホールで試合をしたいということだったんで、無理しておってもらって今日後楽園で試合してもらいました。みんな知ってる通りリコシェはDRAGON GATEの功労者です。だから、最後にリコシェの卒業式をおこないたいと思います。まずDRAGON GATEの選手、スタッフ、みんな出て来てください。(選手たちがリングへ登場すると)カモン、リコシェ!」(リコシェがテーマ曲に乗って登場。)
CIMA「リコシェはこの日のこの瞬間のためだけに帰って来たと言っても言い過ぎじゃありません。今日最後、対戦相手してくれたんやから、YAMATOとKzyから頼むわ」
Kzy「ボクは、これはホントにこれからも自慢し続けますけど、リコシェが日本に来て最初にダブルローテーションを食らったのはこのボクなんです。これはホントにこれからもボクは胸を張って自慢していきたいと思います。へへへ。今日、久しぶり闘えて、これが最後になると信じたくはなかったけど、少しは成長したところ見せられたかなと思います。でも、さらに上に行っていました。すごいです。やっぱりリコシェはキングでした。これからもボクはリコシェを見続けたいと思います。歳も近いから応援してます。センキュー、リコシェ。キング・オブ・ロック!(とハグ)」
YAMATO「まあリコシェね、ホント今日は久々3年ぶりですかね、試合して。3年ぶりぐらいに会ったらホントにスターのオーラがすごくてね。髪の毛もなくなって別人かと思って。もう帰る気満々みたいな格好してますけど(笑)。まあ彼との思い出はね、ドリームゲート闘ったこともありまして、あのときは悪いことしてごめんなさいね。
まだまだDRAGON GATEにとどまるレベルの選手じゃないと思ってますので、海外で自由奔放に闘って、もっともっと大きくなって、そのリコシェをまたDRAGON GATEに呼べるぐらいボクらも大きくなっていきたいと思います。リコシェ、アイ・ウィッシュ・フォー・グッドラック。サンキュー」堀口「リコシェとは特にリング上の思い出はあんまりないんですけど、リコシェとはプライベートで遊ぶ機会が多くて、こんだけ運動神経良くてナイスガイで、なにかコイツ欠点ねえのかなと思って。じゃあボーリングに行こうっつって、一緒に行ったわけです。スコア200ですよ。ダメだこりゃと思って。じゃあオマエ、ゴルフはやったことあるか?っつって。ないって。じゃあゴルフの打ちっぱなしに行こうって。いきなりドライバーもってバコーンって売ったら300ヤード飛びましてね。こりゃダメだと思いまして。昔、スワンとパックとリコシェとカラオケに行きまして。ものすごく3人ノリノリでダンス踊ってて。でも歌の方はボクがうまいなと思ったんですけど。あの…(声を詰まらせ)オレは泣かねえぞ今日は! 最近泣いてばっかだから! そしたら、今回来たら、頭こんなんなってて、やっとオレに追いつきました(涙)。ウッ…リコシェ…世界一のHAGE(エイチエージーイー)になってください(涙)。センキュー&グッバイ、センキューリコシェ(涙)」
キッド「リコシェとはホントにブレイブゲート、いろいろね、タイトルマッチ防衛戦したりとか、いい思い出がたくさんあります。その試合でボクは成長できました、実際。年齢も一回りぐらい違うんですけど、11歳ボクの方が上なんですけど、それでもリコシェからいっぱい学ぶことが多くて、毎回毎回リコシェにいろんなことを。まあ、言葉はボクは英語苦手なので、コミュニケーションは気持ちで。気持ちでなんとなく気持ちで伝えられるので。ボクはガンガン日本語でしゃべるんですけど、理解してくれます。ボクらプロレスラーはリング上でリコシェと会話してたような感じで、いっぱいいい思い出があります。
これからももっともっと頑張ってもらって、もっと大きくなって、ボクはそのリコシェをこれからもずっと見続けて学ばせてもらいたいと思います。センキュー、リコシェ」吉野「まああの、リコシェと初めて会ったのはアメリカでの大会だったと思うんですけど、そのときにリコシェの動きを見て、なんてヤツだと。こんなすごいヤツがまだアメリカにいたのかと思うぐらいすごい衝撃を受けたのを覚えてます。リコシェとは、土井ちゃんに裏切られて解散させられたWORLD‐1インターナショナルというユニットと、モンスター・エクスプレスという2つのユニットで一緒にやらせてもらいまして、そこでようやくいろんな話もして打ち解けて、リコシェと仲良くなれたなっていう気がしたのを思い出しました。リコシェは今日の試合も見てもらったらわかる通り天才だと思います。ユー・アー・ジーニアス。リコシェとはしばらくは離ればなれになってましたけど、たまにメッセージくれたりして、コンタクトは取ってたんですけど、久しぶりに再会して、ホントに人懐っこいままのリコシェで帰って来てくれて、でも技術はアップしてて、リコシェというすごいプロレスラーと出会えてよかったなと思います。リコシェ、頑張って。マイフレンド」
CIMA「もう大丈夫かな、これで?」
(土井が駆け込んできててマイク。)
土井「吉野しゃべってんからオレも一言ぐらいしゃべらせてーや! っていうかな、みんな暗い暗い暗い! 明るく送り出そうやんけ! 明るくいこうや! 暗いで! ホンマDRAGON GATEは毎年毎年卒業式やって、明るい話題ばっかりやな。来年あたりだれや? 清水の卒業式か? ないないないない! それはない。失礼しました。それは置いといて、リコシェ、お疲れ様でした。リコシェとはアメリカで一緒にやったり、ブラッドウォリアーズでやったり、WORLD‐1インターナショナルでやったり、言うまでもなく素晴らしいレスラーです。そうですよね? 暗くなってますけど、これが永遠の別れ、一生の分かれじゃないですから。リコシェが引退するわけでもなく、死ぬわけでもないんでね。リコシェ、お互い成長し合った上で、またリング上で再会しましょう。リコシェ、アイ・シンク、ダイ・フライ・イズ・ザ・ベスト・フィニッシュムーブ、イン・ザ・ワールド。これはいま即席で考えた。通じてると思う。リコシェ、ユア・マッチ・イズ・ネクスト。リコシェ、サンキュー!」CIMA「いやでも、ホントにみんなそれぞれ思い出あると思うけど、やっぱり彼が最後のリングにこのDRAGON GATEを選んでくれたというのがすべてだと思いますので。こないだ聞いてびっくりしたけど、29歳になってて。最初ボクがリコシェにコンタクトとったのが17歳だったんですね。ボクがメッセージをメールで送ったんですけど、無視でした(CIMAが自ら英語に通訳するとリコシェは苦笑。)約1年間、す無視が続いて、そのときにマット・サイダルという選手がいて、CIMAから連絡来てるだろ? なんで返さないんだ?と言ったら、本物と思わなかったと。まだホントに子どもだったので日本に行ってとかそういうことを考えてなかったと。でもそこから連絡をくれるようになって、一番最初にDRAGON GATE USAというアメリカでやったんですけどね、そこでプロモーターに必ずこのリコシェという選手を呼んで、タッグを組ませてくれと。そこで対戦したのが、ほかでもない土井吉やな。だから、Kzy、申し訳ないけどな、初めてDRAGON GATEの選手でダブルローテーションを食らったのはKzyではなく、土井か吉野のどっちかや。たぶん土井や。そういう歴史があって、ボクはホントにずっと語ると5時間ぐらいかかってしまうので、送り出せなくなってしまうのでね。堀口と一緒にリコシェ、パック、スワンとユニバーサルスタジオ行ったりしました。めっちゃ楽しかった。楽しい思い出しかない。でもホントに、こうして帰ってくれてね。アイ・キャン・シー・ユア・ブライト・フューチャー。ボクには彼の明るい未来が、完全に見えます。絶対に彼は、つかんでくれると思いますので。またね、リコシェ必ず皆さんの前に現れる機会があると思いますので。ホントに世界ナンバーワンのハイフライヤーであり、ナンバーワン・ハイポテンシャルレスラーだと思いますので。リコシェ、今日は最後ですけど、最後、リコシェ後楽園来てくれたということで、岡村社長も来てくれてますので、社長からも一言お願いします。うちの社長はね、めったなことない限り神戸ワールドぐらいしかリング上がらないんですけど、今日はどうしてもということで。じゃあ、あんまり得意じゃないかもわからないですけど、一言だけ」
岡村社長「リコシェ、ありがとう。今回もね、ホテルを用意したんですけど、リコシェは合宿の方に泊まりたいと。どうかなと思ってたけど、おんなじようにリコシェがトレーニングしてたりとか、昔のまま、同じバスに乗り、同じとこに泊まってる彼を見てると…。もう一つ、ビックリしたのは、腕にDRAGON GATEのロゴのタトゥーが入ってるんですね。彼のこれをね、ボク離れてるとき見たときは感動しました。最後にうちのリングを選んでくれたのもうれしかった。過去にパックとかウーハー、うちのリングに上がる外国人はみんな素晴らしいと思います。もう、いてほしいのは本当にいてほしいんですけど、もっと羽ばたいてほしいですし、オレは戸澤を送り出したような気持で今日ここに上がってるんですけど、まだまだここが最後じゃないと思いますので、またどこかで会えたらなとボクは思ってます。リコシェは昔の日本人以上に日本人らしい男だと思います。技術的にも素晴らしいけど、やっぱりリコシェのこのハートが一番素晴らしいと思います。リコシェ、ありがとう」
CIMA「社長言った通りで。社長にも関係あると思いますけど、ボクが17歳のときにリコシェ見つけて日本に来てもらって、すごい活躍してもらって、日本で成長してもらって、こうして帰ってきてもらって卒業式までできてとなりますけど、やっぱりリコシェ、腕にDRAGON GATEのロゴ入れてくれるぐらいDRAGON GATE愛してますので、ただ単に卒業するだけではないんですよ。リコシェから何人か外国人のレスラーを勧めてもらいましたので、リコシェの遺志を継いだレスラーを必ずボクはこのDRAGON GATEのリングに来てもらいますので。必ずリコシェの遺志を継いだ新しい外国人レスラー、皆さんに紹介して、DRAGON GATEでも大活躍してもらいますので。最後になりますが、リコシェからファンの皆さんにメッセージを贈ってもらいたいと思います」
リコシェ「(しばらく座り込んで無言)2010年12月、初めてDRAGON GATEのリングに上がりました。21歳でした。スキルも経験もありませんでしたが、DRAGON GATEに来てトレーニング、ダイエット、プロフェッショナル…毎日、DRAGON GATEで学びました。CIMA、吉野、土井、PAC…(声を詰まらせて)スイマセン。ソーリー。2年前から世界中を回りました。メキシコ、カナダ、ヨーロッパ、どこへ行ってもDRAGON GATEのみんなはフレンドではなく、みんなファミリー。(客席を指して)ファンもファミリー、ファミリー、ファミリー、エブリバディ。(堀口に)ハゲ、ファミリー。今日はDRAGON GATEのリングでの最後の日です。でもグッバイじゃない。シーユー・レイター。ノーグッバイ。ミナサン、キョウハアリガトウゴザイマス。いつ、どこになるかわからないけど、いつか、ホームであるDRAGON GATEに帰ってきます。アリガトウゴザイマス(リコシェコール)、エプロンの選手たち一人ひとりに歩み寄りながら)ドイちゃん、Kzy、ヨースケ、YAMATO、ススム、ビービー(ハルク)、Kagetora、ホリグチ、U‐T、ミステリオッソ、(問題龍に)キマタ(場内爆笑)、イシダ、K‐ness.、Gamma、サイトウ、キッド、フジイさん、ジェイソン、(清水に)リョーツ、(Kotokaに)ヴェ~、ヨシノ、CIMA、シャチョウ。ミナサン、DRAGON GATE、ドウモアリガトウゴザイマス!」
(全員で写真撮影。リコシェは胴上げで5回舞った)
DRAGON GATE後楽園大会のセミでリコシェが、かつてツインゲート王座を保持していたパートナーであるCIMAと組んで、YAMATO&KzyのTRIBE VANGUARDと対戦。YAMATOと対峙したリコシェは、YAMATOがマッチアップからナルシストポーズを取れば、リコシェも人工衛星ヘッドシザースでYAMATOを場外へ追いやりハンドスプリング式フェイントからナルシストポーズを取る、CIMAと共にTRIBE VANGUARDを追いやったリコシェは、CIMAと同時に対角線へと走るトペを発射、リングに戻ったリコシェはKzyにレイネーラ、十三不塔、CIMAの援護を得てライオンサルト、YAMATOを捕らえてCIMAとの連係で蹂躙する。
劣勢のTRIBE VANGUARDも連係でリコシェを捕らえるが、YAMATOのギャラリア狙いはリコシェがファイヤーサンダーで切り返し、CIMAの援護を得たリコシェはスワンダイブフォアアームからペナドリラーを狙うが、Kzyがカットに入るも、逆にKzyを捕らえ、リコシェがノーザンライトスープレックスからのブレーンバスターの連続技からCIMAのマッドスプラッシュはKzyが剣山で迎撃、だがKzyのKZ.TimeもCIMAが剣山で迎撃すると、リコシェの450°スプラッシュを投下する。
リコシェはペナドリラーを狙うが、着地したKzyはスカイデ・スクールボーイで切り返すも、キックアウトしたリコシェはペナドリラーをサイド狙うが、着地したKzyはCDJで切り返してKZ.timeを狙う。
しかしリコシェがかわすとキング・スライディングからCIMAがメテオラを投下すると、続けてリコシェがシューティングスタープレスを決め3カウントを奪い勝利、試合後にはノーサイドとなり、マリアを含めたTRIBE VANGUARDとキスをする。
そして大会終了後にはVerserKを除いた全選手が揃ってリコシェの卒業式が行われ、選手らは別れの言葉を告げると、リコシェを胴上げして大会が幕となった。リコシェはWWEとの契約が噂されているが、今回のDRAGON GATEへの参戦は、先月まで参戦していた新日本プロレスではなく、長年に渡って参戦してきたDRAGON GATEでの壮行試合を希望して実現、かつての仲間達から見送られる形でしばしの別れを告げた。(なお鷹木は大会終了後にリコシェに別れの言葉を述べた)メインの8人タッグは第3試合の斎了vs神田がVerserKの乱入で反則裁定になったことを受けて、急遽斎了と神田を交えての10人タッグ戦に変更となった。
試合はキッドとEitaがバミューダトライアングル&アルトバスタの競演も披露したが、キッドのスワンダイブを、T-Hawkがアギラで迎撃し、リンダの援護からBTボムを狙う。しかし望月がカットに入り、ススムのジャンボの勝ち!斎了のジャーマンの援護を得たキッドがT-Hawkにウルトラウラカンラナを狙うが、Eitaがトラースキックでカットに入ると、T-Hawkがナイトライドで3カウントを奪い、Eitaのまさかの裏切りでVerserKが勝利となった。
試合後にT-HawkがVerserKの新メンバーとしてEitaを紹介すると、Eitaはキッドのマスクを剥ぎOVER GENERATION全員を非難、現在欠場中の山村武寛も引退間近を言い放つ。これを受けて望月がフジイ、キッドと組んでT-Hawk、Eita、リンダとの6人タッグで対戦、斎了も鷹木とのシングルをアピールした。
T-HawkとEitaは元々ミレニアルズとして組んできた仲でありツインゲート王座も保持してきた。またEita自身もミレニアルズ解散後にVerserKに属したが、属してから2時間後にヒール失格の烙印を押されて追放されていた。結果的には帰参だがEitaがヒールターン、T-Hawkとの和解を決意させたのも、現在欠場中の山村への嫉妬がヒールターンを決意させたのか…、しかしEitaの発言で山村が復帰できないのではと憶測が流れている、山村は10月1日に博多大会でミサイルキックを放った際に受身に失敗、体が動けなくなって病院に搬送、脊髄震盪と診断され、GAORA中継でも試合でのシーンを自ら解説するなど復帰への意欲を燃やしていたが…【試合結果詳報】リコシェ日本ラストマッチで涙の別れ。Eitaがヴェルセルク入り!山村についての暴言にCIMA絶句。ジェイソン・リーがマキシマム加入…DRAGON GATE後楽園詳報 https://t.co/VjmwlHb70g #週プロモバイル #DragonGate pic.twitter.com/TOAGZGqcVB
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年11月8日【DRAGON GATE】2年半ぶり参戦・リコシェがラストマッチで躍動 涙の卒業式でドラゲーマットに別れ▼反逆のEitaがヴェルセルクに電撃加入、キッドのマスク剥ぎで大暴走 望月&フジイが制裁決意…後楽園大会https://t.co/vuGwN7Ba9E pic.twitter.com/r7gQGd3C2p
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年11月8日All night longでリコシェとの懐かしい写真をスマホーから探して、ほぼ始発気味でHNDへ✈️ #dragongate pic.twitter.com/uPwutwxnYY
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年11月8日To the glory of victory to you!@KingRicochet #dragongate https://t.co/koLBO20aj3
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2017年11月8日12.5後楽園で斎藤了とのシングルマッチが決まったんだけど〜
マジで誰が見たいんだ?
こんなの佐賀大会の第2試合で十分だよ、、、
勝っても何にもプラスにならんし。
斎藤了がヴェルセルクに入ったら〜
リンダ>>>>>パンチ>斎藤の立場でスタートだからな。
ガハハ!笑#dragongate#verserk pic.twitter.com/w44ldn7i8W
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年11月8日試合後はリコシェの卒業式をしてたな。
3年程DGから離れてたのに彼なりに愛着があったのだろう。
今後の詳細は知らんが、身近に居た人間が成長して活躍する姿に刺激を受けないと言ったら嘘になるな。
帰り際、いつ日かリベンジ戦を宜しくとお願いしたら彼も是非と言ってたよ、、、
*写真は2014年 pic.twitter.com/NtXr8ldhxo
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年11月8日PR -
丸藤が無敗をキープ、拳王が初黒星、北宮は痛恨の両リン!グローバルリーグ戦会津若松大会公式戦結果
11月7日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」福島・会津若松 ブライダルルネッサンス中の島2F 322人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦
[4勝1敗=8点]○田中将斗(6分24秒 片エビ固め) [1勝6敗=2点]XKAZMA SAKAMOTO
※スライディングD【試合後の田中】
――KAZMAはどうだった?田中「以前、彼がWWEから帰ってきてからすぐシングルでやった時は『どうかな』って思ったんですけど、今は巧さが目立ってきたよね。ホントにいろんな経験してきてるだけあって、やってておもろかったし、俺がおもろかったってことは、ファンの人もおもろかったと思うし。厳しい戦いでもありましたけど、勝てたことで今はほっとしています」
――宮本には2連敗したが?
田中「形として連敗。それは残ってるかもしれないけど、このリングにはリーグ戦を優勝するって目的で上がってきてるワケやから。悔やんでも取り返せるものでもないし、残り勝つことしか考えてないんで。ただ、今まではあまり気にしてなかったけど、これで他の選手の星取りっていうのも、そろそろ気にせなアカン状況になってきてるとは思いますね」
――次は大阪で拳王戦だが?
田中「残るは拳王と中嶋。二人とも叩くことができればトップに立てると思うんで、そこは確実に点数を取る。それしか頭がない。二人とも蹴り主体で同じようなタイプ。中嶋とは一度やってるし、拳王とは今年2回やってる。大体、どういうことをやってくるかもインプットされてるんで、試合では臨機応変に対応できるはず」
――拳王は火祭りから一貫して『田中将斗の首を刈る』と言い続けている
田中「自分で言うのもナンやけど、それほど太い首やっていうことやろうね。火祭りから田中将斗って名前を出してきて、7月からず〜っと田中将斗の首…って言ってるワケやから。俺はもちろん刈らせるつもりはない。でも、最初は憎たらしいな…って思ったけど、ノアとか他にもいろんな選手がいるなかで、田中将斗の名前を出してくれてるってことは、気持ちをビシビシ感じるね。だから俺が引退するまでずっと、『田中将斗の首を』って言わしてやる」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦
[4勝1分=9点]○丸藤正道(11分32秒 首固め)[3勝3敗1両者リングアウト=6点]X長井満也【試合後の丸藤】
――長井はどうだった?丸藤「あのタコ坊主…まだゆでダコにし切れなかった。もっとできるな…」
――とはいえ無敗はキープしたが?
丸藤「言ったろ? 優勝するのはこの俺だ」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦
[3勝4敗=6点]○宮本裕向(11分39秒 卍コブラ)[3勝1敗1分=7点]X拳王【試合後の宮本】
宮本「今回のリーグ戦、これで全部終わりですか。優勝はできなかったけど、拳王には火祭りの岐阜で負けた借りを返せたと思います。まだまだ…まだまだ戦っていきたい! 拳王もそう。中嶋勝彦もそう。まだまだノアの選手とやりたいっすね。一人ずつリベンジしないといけないし、また来ますよ」――ノアのリングでこれだけガッチリ戦ったのは初めてだったが、改めてリーグ戦全体を振り返って?
宮本「やっぱりしんどいっすね。7試合あって。僕もスケジュールの空きが1週間しかなくて、そこで7試合ありましたんで。相手も強豪ぞろいでキツかったですよ。だからそれだけ自分の糧にもなったと思うし、どんどんまた参戦する機会があったら、参戦したいですね」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦
[4勝1敗1両者リングアウト=8点]▲マサ北宮(13分39秒 両者リングアウト)[1勝2敗2両者リングアウト=2点]▲マイバッハ谷口【北宮の話】「文字通り、人の足引っ張りやがって谷口この野郎! これでもう残すのは丸藤正道だけなんだけど、そこをキッチリ!勝って、あとは運を天に任せるよ。まだまだ沈まねえ。以上!!」
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3チームが同率首位! Jr.TAG BATTLE OF GLORY 岐阜大会公式戦結果
11月7日 全日本プロレス「2017 STARTING OVER〜Jr.TAG BATTLE OF GLORY〜」岐阜・じゅうろくプラザ 351人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[2勝1敗=2点]ブラック・タイガーVII ○ブラック・スパイダーVII(5分37秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]鈴木鼓太郎 X佐藤恵一
※必修落とし【試合後のブラックVII&スパイダーVII】
ブラックVII「あれ? これ、もしかして俺たち2勝目? もしかして優勝できんの? あとどこ残ってんだ、可能性あるのは?」――お二人のほかに青木&佐藤組、竹田&丸山組が同率だが?
ブラックVII「俺らいけるかもしれない」
スパイダーVII「いける」
ブラックVII「これはいけるわ。今日はね、大森取締役のネタがあんまりないから、せっかくだから…俺たちがタッグリーグ優勝したら、俺たち二人でアジアタッグ挑戦、それを大森取締役に…」
スパイダーVII「たそがれの取締役にね」
ブラックVII「今日パーキングで大森取締役がベンチでたそがれて、そのままちょっと昼寝をしていたよ。かわいらしいと思うよ。俺たちが優勝したらアジアタッグ。ちょっとね、意味のないリーグ戦、間違って2勝しちゃったから。あと1個、グリーンボーイたちだろ、俺たち残ってるの? だからへたしたらホントに獲っちゃうよ。あと個人的に最強タッグの方にも俺、目いっちゃってるからさ。このジュニアのイージーな試合でスパイダーが頑張ってくれてるから。アジアいきましょう、アジア」
【試合後の鼓太郎&恵一】
――2敗目で自力優勝が消滅したが?鼓太郎「俺がホントは恵一のフォローに回らなきゃいけないんだけど、右足が言うこと聞かなくて。恵一に申し訳ない。本とは俺が勝ち獲らなきゃいけないんだけど。4点? このあとの結果次第だけど、厳しい状況なのは間違いないですからね。でも可能性はゼロじゃないんで、組まれた試合プラスもう1試合やるつもりでいます」
恵一「負けてたら言い訳なんで、何も言えないです」
▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○竹田誠志 丸山敦(10分41秒 片エビ固め)[3敗=0点]岩本煌史 X岡田佑介
※リバースUクラッシュ
【試合後の竹田&丸山】
竹田「いやぁ元気あるよ。元気あるけどね。これは公式戦だ。そんな簡単にあんな若造に負けるわけにいかないんだ。ねぇ、丸山さん?」丸山「これであとは我々、後楽園で変態自衛隊ですね。そこに勝ったら、ほぼ勝ちじゃないですか? 違います?」
――ブラックVII&スパイダーVIIも2勝1敗で、二人の結果次第だが?
竹田「そうなんだ。別に他のチームの星取りなんてみてねぇんだ。変態自衛隊、あいつら倒さなきゃ竹丸は上にいかないわけでしょ? そうじゃないですか?」
丸山「そうですね。青木篤志のマスクは僕が責任もってはぎますから」
竹田「おぉ、いいこと言いますね」
丸山「あいつは青木篤志ですよ」
竹田「まぁ、どうみても青木篤志だよ」
丸山「一人だけマスクマンなんてずるいだろオラ!」
竹田「ホントだ!何で急にマスクマンなんだ!? 何で本名なんだよ!?」
丸山「みんなかぶりてぇんだ!」
竹田「この勢いですよ。こんな丸山さんみたことないですよ。だから後楽園、何が出るかわからない。会見でも言ったでしょ。秘密特訓、その成果、後楽園で出るかもしれないですよ。わかんない」
丸山「俺、泣かねぇぞ!今回泣かねぇぞ!」
竹田「一滴も流さねぇぞ。うれしい時にちょっと流れるかも」
【試合後の岩本&岡田】
岡田「クッソー! 岩本さん、すいません。ホンマにすいません。クッソー。このタッグリーグで変わる変わる言うて、何か一つでも変わったか今の自分でははっきり答えれんのが何より情けない。でも俺は絶対に折れへん。今こうやって負け続けても、負け続けても、絶対俺はここから這い上がる。絶対に。まだ1試合ある。この1試合で、この1試合で絶対変わる」岩本「何とも言えないな。ここまで1勝ぐらいできてたら希望あったけど、うーん、はがゆいね」
岡田「すいません」
岩本「いやいや。まぁ岡田の面倒みるほど自分も余裕ないしね。自分のことで精一杯だし、タッグリーグとはいえ、俺は俺で頑張るし、岡田は自分の信念持って、自分の目標、自分の壁をぶち破ろうと頑張ってる。自分も目指すところあるし、そこにいくにあたって、岡田と一緒にというわけにもいかないしね。まぁ、残り1戦、ジュニアタッグリーグ、捨ててないよ。捨ててない。優勝ないからっていって、最後の1試合、手を抜くわけにいかんし、全敗のまま終わってたら俺らタッグリーグ何してんだって話になるし。絶対最後、後楽園、何とか俺らで結果残して頑張ろう」
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新日本プロレス 2004年11月13日 大阪ドーム事変⓶ハッスルポーズ阻止の裏側
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日
大会当日に自分も大阪ドームを訪れたが、当時の大阪ドームは経営破綻しており、中に入っていたテナントも撤退するなど閑散、まるでこのときの新日本を象徴しているかのようだった。自分は入り口に到着するも開場を待っていたのは4~5名だけ、開場までには2~3人は来たものの長蛇の列とはならなかった。この年の7月に行われたNOAH東京ドーム大会を観戦した際に、自分は係員と話をしたが新日本よりNOAHのほうが並んでいたと聴かされると、大阪ドームで新日本の力が落ち込んでいると改めて実感してしまった。急遽参戦することになった小川直也は当時「ハッスル」のエースだったが、新日本にとってハッスルは新日本とストロングスタイルと相対するエンタメプロレス。小川自身も新日本を「某老舗メジャー団体」と皮肉り、小川自身もこの頃になると猪木と決別していたため、新日本との関係は良好ではなかった。しかし猪木からオファーを受けた小川はハッスル普及の一環と割り切って新日本に参戦を決意、猪木と再会した際には表向きは師匠と称えていた。今回のマッチメークも小川と川田がハッスルのスタイルで臨むことが必至とされ、小川自身も「猪木さんにも一緒に“ハッスルのポーズ”をやって貰う」と宣言していた。
この発言に新日本の選手たちはどう思っていたか、当時新日本の所属だった成瀬昌由のブログ『成瀬昌由の自由人ブログ』によると、「猪木さんが小川を呼んだのだから、ハッスルはやらしても良いのではないか」といえば、「小川と共に猪木さんもあのポーズを一緒にやるという報道もあるし、邪魔してはいけないのではないか?」という意見もあった。しかし成瀬がトレーナー室で猪木がマッサージを受けていた際に小川は「お疲れ様です会長!今日の試合“コレ”やりますんで、宜しくお願いします!」と声をかけ、猪木は「お~ぅ」と答える姿を成瀬は目撃してしまう。第7試合を終えると最終的な作戦会議が行われた。成瀬によると「セミ前の試合になったあたりで、最終的な作戦会議が行われた。ここで言っておくが、俺はやや血走って先走っていた感があったが、あくまでも俺達のプライオリティーとしては今回の小川直也の“ハッスルのポーズ”に対して、先ずは徹底的に断固阻止というのが一番。そして、もし小川サイドがあくまでも強硬に“ハッスルのポーズ”をやるというならば、そこは俺達も強行な手段を使ってでも絶対に阻止をしなければならない。そしてもし、本当に猪木さんがリングに上がって小川と共にあのポーズをやろうとしたならば、俺達はたとえ相手が猪木さんでも、全員で猪木さんの前に人柱となって立ちふさがり、殴られようがなにされようが、何が何でもリングに上げさせてはならないと、俺や真壁リーダー、そして永田さんも一緒になって俺達の意見に同調してくれました。」とハッスルポーズ断固阻止で意見が一致した。
そしてセミで行われた天山、棚橋vs小川、川田は小川、川田がハッスルのコスチュームで試合に望み、試合中には高田モンスター軍の島田二等兵とアン・ジョー司令長官もリングサイドに現れるが、それと同時に新日本本隊の選手達がほぼ勢ぞろいでリングサイドに陣取った。試合は小川が棚橋に勝つも小川がハッスルポーズを取ろうとすると永田を始めとする選手らがリングに雪崩れ込んで阻止し、そのまま花道奥へ下がらせる。永田の説得で小川もハッスルポーズを取るのを諦めて下がろうとするが、蝶野正洋が「やりたいならやれ」とリング内でアピールすると再び騒然となるが、それでも小川はハッスルポーズを取ることはなく退散、猪木も現れなかった。蝶野にしてみれば小川にハッスルポーズを取ることを許したのではなく、「この状況の中でハッスルポーズをとれるものならやってみろ」と迫っていたのかもしれない。この試合の真意は一体何だったのか?観戦していた上井文彦氏は「「絶対にハッスルをやらせるな!」と大声で叫び続け、猪木の心情を。『オマエら、ここまでやられて怒らないの!? 俺がこんなプロレスを許していると思うのか!?』って問いかけてるんですよ」と理解し、成瀬も「猪木さんからも『ハプニングやアクシデントをどのように乗り切るかで、プロとしての値打ちは決まるものだよ』と言われていたので、今回の急な小川直也の緊急参戦は、猪木さん流の自分達に対する“試練”というか、『新日本プロレスのリング上で、しかも自分達の目の前であのポーズをやらせてもイイのか?おぃっ!』と自分達を試しているのであろうと俺は直感的に理解した」としている。確かにハッスルポーズを阻止したことで新日本勢は支持を受けたのも事実だった。
だが小川にしてみれば、猪木の承諾という大義名分を得たとしてハッスルポーズを狙ったはずが、新日本の選手らの反発に遭い、肝心の猪木は出てこないどころか、大会後の猪木が「世界で通用するものではない。米国の物まねをしてもだめ」「(ハッスルポーズは)中指立てるポーズを大衆の前でやっているようなもの」「ハッスルを引きずっていると、地に落ちる。勢いある時に変化をしないと。流行は長続きするものではない」と痛烈に批判されたことで、一転して小川は梯子を外される結果となってしまった。誇りとしていたハッスルを猪木によって全否定された小川はハッスルを飛び出してIGFに参戦するまで猪木と疎遠の関係となっていった。
しかしメインではセミでの溜飲を挙げた雰囲気から一転してしまった。 -
ジョー大剛
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日国際プロレス、新日本プロレスで外国人ブッカーを勤めたジョー大剛さんが大腸癌で死去した。享年75歳。
大剛さんは東京プロレスでデビューした後で崩壊に伴って国際プロレスに移籍、将来のエース候補として期待を寄せられていたが、1974年に海外武者修行先でのカナダで交通事故に遭い、右脚を切断。レスラー人生は絶たれたが、その後で外国人ブッカーに就任、ジプシー・ジョーやアレックス・スミノルフなどを発掘して国際プロレスに送り込み、国際プロレスも破格なブッキング料を取るAWAから大剛ルートに乗り換えた。
国際プロレス崩壊後は、社長だった吉原功氏が新日本の顧問に就任したことで、大剛氏は当時WWFとの提携が切れ外国人ルートが弱体していた新日本プロレスの北米支部長に就任、キングコング・バンディ、ハクソー・ヒギンズ、ビリー・ジャック、コンガ・ザ・バーバリアン、、クラッシャー・バンバン・ビガロ、ビシャス・ウォリアー、後にレザー・フェイスに変身するコーポラル・カーシュナー、後にジ・アンダーテイカーに変身するパニッシャー・ダイス・モーガンを発掘して新日本に送り込み、トレーナーとしても海外武者修行にきた天山広吉、小島聡、真壁刀義、大谷晋二郎、吉江豊、デイビー・ボーイ・スミスJr.などを鍛え上げた。
大剛氏も1990年代の新日本プロレスの立役者の一人だった。ご冥福をお祈りします。
今朝、西村修さんから大剛鉄之助さんの訃報を聞きました。
今から24年前の1993年の6月に、海外武者修行でヨーロッパに行きました。
そして、大剛さんに出会い、言葉では言い尽くせない程たくさんの事を学びました。
まだ信じることが出来ませんが、心よりご冥福をお祈り致します。合掌。
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2017年11月5日本日の会場入り直前で、テンザンから大剛さんの訃報を聞きました。
私にとってもテンザン同様、海外遠征時で大変お世話になった方です。
厳しくも優しい、もう一人の父親のような存在でした。
思い出が尽きませんが…ご冥福をお祈り致します。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2017年11月5日「細い身体だな!」など僕に罵声ばかりだった大剛さん。しかしながら約4ヶ月マンツーマンで稽古をつけてくださり、僕が帰国する際、空港で「お前は本当に頑張ったな!」と握手してくださった。大剛さん!厳しい指導を本当にありがとうございました!大剛鉄之助さんの御冥福を心よりお祈りいたします。
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2017年11月5日 -
Jr.TAG BATTLE OF GLORY 名古屋、三重大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月5日 全日本プロレス「2017 STARTING OVER〜Jr.TAG BATTLE OF GLORY〜」愛知・名古屋国際会議場 511人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[2勝=4点]○鈴木鼓太郎 佐藤恵一(8分33秒 エビ固め)[1敗=0点]竹田誠志 X丸山敦
※三沢魂タイガードライバー【試合後の鼓太郎&恵一】
――開幕2連勝でいい流れを作れているのでは?鼓太郎「そうですね。優勝ちょっと見えてきたかなと思うんですけど、やっぱり明日が正念場ですね。青木&佐藤コンビ。チームとしての実力はおそらく向こうが上。でもこっちも十分機能してるからね。やり方次第で十分いけるかなと思います」
――恵一選手はいい形でフォローに回っていたが?
恵一「プロレスには目に見えない力があると思うんで。僕と鼓太郎さんで、ここじゃなくて外でついてきたものが多少なりともあると思ってるんで、それがいい形で千葉、名古屋ときたんじゃないかと思います。今、鼓太郎さんがおっしゃったように、明日、どうみても優勝候補でしょ、青木さん、佐藤光留さん。ここ超えたら…超えなくてはならない。そのために二つ勝ったと思ってるんで、明日、二人に正面からぶつかっていきたいと思います」
鼓太郎「優勝候補が優勝したら、こんなつまんないリーグ戦はない。絶対優勝させない」
【竹田の話】「序盤でよ、鈴木鼓太郎、佐藤恵一が味わったことないラフ戦法でいったけど、本当に効いてんじゃねぇか、あいつら。勝ったのもよ、ギリギリのところだよ。俺らが勝ってもおかしくなかったよ。でもさ、まぁ今日は試運転だよ。明日あさってあるよ。どんどん巻き返しましょう。(丸山は無言で両手を合わせて竹田に謝罪)言葉が出ないほど今回は気合入ってるからよ」
▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]青木篤志 ○佐藤光留(11分15秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[2敗=0点]岩本煌史 X岡田佑介【試合後の青木】
――これ以上負けられない状況の2戦目で初勝利となったが?青木「そうですね、もちろん。全部で公式戦が4試合しかなくて、(優勝を決めるのは)勝ち点だけでしょ。1敗、俺が負けたのも凄くアホなことしたなっていうのは感じてるんで。あとは勝つしかないんでね。で、今日、来てねぇんだ、あの勝った二人は。そういうの嫌なんだよな。でもそうやって言っててもしょうがないから、あと残り全部勝つことしか考えてないんで。またちゃんと4連覇しっかりできるようにしたいなと思います」
――明日の相手が2連勝中の鼓太郎&恵一だが?
青木「別に。今現在、彼ら二人の状況みても別に何か無味無臭でしょ? 何かある? あいつら二人が全日本に今、リーグ戦に上がってることによって何か波風立ってるかといったら何も立ってないもんね。そういう奴はもう徹底的にやっつけるしかないから。たいした感情は何もない。むしろ何であいつらが出てこれてんのかも、よくわからないしね。普通に取り込まれるだけだったら別にいらないでしょ。それを明日、証明しますよ」
――なぜマスクをかぶっている?
青木「マスク? これ? これの理由なり何なり凄くあるよ、俺の中で。それを聞きたいんだったら、個別にちゃんと聞きにきて。そしたらちゃんと話すから。俺がただふざけてやってるだけだと思ったら大間違いだよ。これには俺なりの考えがあって、それが間違ってるのか何なのか、それは人それぞれの考え方だから、どうなるかわからない。だけど、そのどうなるかわからないというのを今やってるだけだから。しっかり俺には意味があって、考えがあってこうやってるわけで。聞きたいんだったら試合後のついでじゃなくて、ちゃんと話するから。パートナー来ないから、これで終わり。以上です」
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第46代王者]○TAJIRI(14分09秒 片エビ固め)[挑戦者]X中島洋平
※バズソーキック
☆TAJIRIが初防衛に成功【試合後のTAJIRI】
――散々こき下ろした中島とタイトルマッチを戦った印象は?TAJIRI「俺、ふさわしくないと思ったんで、このベルトをかけて戦う相手に。ふさわしい相手にこの短い時間でなるのかなと思ってですね。そしたら千葉ではピンフォール獲られたし、今日もたとえば俺がああいう挑発しなかったら今日の中島洋平と全然違う、もっとサナギみたいな中島洋平だったと思うんです。じゃあ今日は成虫かって言うとまだそうじゃないんですけどね。何か成虫になる欲を持ったんじゃねぇかなって感じが。何か違ったもん、戦ってて。もっとフニャフニャしてたもん。そんな奴じゃなくなってましたね。いやぁ、きつかった結構」
――ではタイトルマッチにふさわしい試合がある程度できた?
TAJIRI「それはお客さん方が観て判断していただくことですけど、どうでした?」
――いつもとは違う中島洋平がみれたのではないかと。
TAJIRI「そうですよね。でもあいつも10年ぐらいやってるんですよね。10年間、貯金をコツコツしてて、それをどう使っていいのかわからないだけだったんじゃないかなって感じが今日、チョップとかキックとかいろいろ食らって、この体がそう感じましたね、俺は」
――初防衛に成功し、改めて世界ジュニア王者としてスタートできたが?
TAJIRI「そうですね。今、ジュニアタッグリーグもやってますし、誰が優勝するかわからないですけど、やっぱり前も口にした青木篤志という相手もまだほとんど触れてないんで。ウルティモ・ドラゴンがまたリベンジを狙ってくるかもしれないし。けど、やっぱりね、若い子が出てくるっていうのは光景が新しくなっていいですね。新しい料理がテーブルに並べられたみたいなワクワク感を今日は感じたな」
――当面の大きい目標は最強タッグになるが?
TAJIRI「最強タッグなんですよ。もう、すぐですもんね。いきなり初戦からジョー&ケアとか石川&諏訪魔とかですね、とんでもないのが…。とにかくまず優勝うんぬん、それはできたらラッキーぐらい。とにかく乗り切る。だって小船で大嵐の太平洋へ向かうようなもんなんだもん。KAIだってモーターボートぐらいじゃないですか。たぶんウチらが一番ちっちゃいと思うんで。けどね、そういうチームが意外と大穴になったりするから面白いですよね、プロレスは」
【中島の話】「クソー! 今回、全てを受け止めて、お客さんの声も自分の弱さもしっかり受け止めて、必ずベルトを巻きます。あきらめない…あきらめない」
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○ヨシタツ(13分16秒 ヨシタツロックI)X秋山準【ヨシタツの話】「いやぁ、しんどかった今日は。一番きつかった。全日本にきて一番きつかった。勝ったのに負けたみたいだもん。きつい。立ってられないもん。もう言いたいことは全部リングの上で言わせてもらったから。今日はたとえマグレでも言わせてもらうよ。俺は秋山準に勝ったから。これは英語で言うとビッグディールってやつだよ。凄い価値があること。今日はたまたま凄いいいところに決まったからよかった。あれ決まらなかったらやばかったね正直。またやりたい。(秋山との初シングルを制して三冠戦へ向けていい追い風になったのでは?)さっきも言ったけど、これは三冠戦だから、俺の中で。三冠戦は俺の中で半分終わった。残り後半戦。あと半分でテッペンがみえる。本当に巻きたい。もうね、日に日にその気持ちが強くて、本当に巻きたい。でもね、やっぱりね、巻くにはね、俺だけの力じゃどうにもなんないから。皆さんの応援がないと。それ本当に思う。今日の勝利だって応援してくれる人がいたからクソって気持ちが最後ここぞって時に出るもんだよ。ファンの人、本当に大事だよ。あと半分、頑張ります」
11月6日 全日本プロレス「2017 STARTING OVER〜Jr.TAG BATTLE OF GLORY〜木原文人リングアナ入団30周年突破記念大会〜」778人(超満員)
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]竹田誠志 ○丸山敦(7分13秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]ブラック・タイガーVII Xブラック・スパイダーVII
※バズソーキック【試合後の竹田&丸山】
丸山「初勝利!」竹田「初勝利だよ! 今日は完全に作戦通りですよ」
丸山「作戦通り?」
竹田「作戦通りだよ」
丸山「まだチャンスあるんじゃないですか?」
竹田「そうですね。1敗しかしてないからな。あと全部勝って俺ら優勝しましょうよ」
丸山「あきらめたら終わり。そこで終わり」
竹田「いいこと言う」
丸山「まだチャンスあるでしょう?」
竹田「ありますよ。今日はラフも一切使わないで。完璧ですね」
丸山「次。よっしゃぁ!」
【試合後のブラックVII&スパイダーVII】
ブラックVII「非常にやばい。正体が、中身がばれてるかもしれない」スパイダーVII「いや、絶対にばれてない」
ブラックVII「何でばれてんだろう。それはバレバレだからかもしれない」
スパイダーVII「バレバレ? 今日、初戦白星発進の罰が当たったんですかね」
ブラックVII「やっぱりジンクスどおり初戦勝ったチームは勝ち進めないんだよ。そんなことよりよ、変態自衛隊の青木篤志っていう名前のシルバー・キングさんがよ、昨日、俺たちが名古屋大会を休んだことについて寂しがってるみたいじゃないかよ。俺たち、この顔だけじゃなくて多忙なんだホントに。そんなに寂しがってんなら、青木篤志という名前のシルバー・キングさんよ、俺たちと一緒にやったらどうだよ?」
スパイダーVII「いい」
ブラックVII「そもそもこんなリーグ戦、勝っても何ももらえないんだよ。だったら俺たちが青木篤志というシルバー・キングもらってもいいんだぜ」
スパイダーVII「狙いましょう、それを」
ブラックVII「やばい、ノーバンプ
▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○青木篤志 佐藤光留(11分12秒 テキサスクローバーホールド)[2勝1敗=4点]鈴木鼓太郎 X佐藤恵一【試合後の青木&佐藤】
――鼓太郎組の連勝を止めて首位タイになったが?青木「別に」
佐藤「連勝って2回か。他の奴だって頑張りゃできんだよ。それを何だ。5チームしかいないんだぜ。うち2回連勝したぐらいで。そんなこと言ってるから全日本ジュニアにいつまでたっても追いつけなねぇんだよ、おめぇはよ。勝手に出ていったんだろ? 支えたのは俺たちだ。戻るんだったらてめぇもっと禊があんだろ禊が」
青木「まぁ試合前からテンションがた落ちだったからね、俺は。完璧に。何か知らないけど、全日本のリツイートで流れてきたけど、鼓太郎が何か昨日ケガした?、足が痛ぇ? 知るか。だから攻めてやったよ足を。あいつが言い訳しやすいように俺は攻めてやったよ。それでいいだろ? なぁ。言い訳作ってるんだったら、もう来ないでくれ。ホント来てほしくないんだよ」
佐藤「ホントに。お前が拾われてるのは元全日本プロレスだからなんだよ。それ以上のものがねぇんだったら出ていってくれ」
青木「フリーがよくて出ていったんなら、またフリーに戻ればいいじゃん。別にここに来る必要ないよ。自分たちの力でできる、フリーだからどうのこうの言うんだったらいいじゃん、やってくれよ。全日本に来る必要ねぇよ。こっちはよ、どんなことがあってもここにいたんだよ。腹立つこともあって、悔しいこともあって、いろんなことがあっても、ここ守ろうと思ってやってきたんだよ。光留さんみてみろ。所属じゃねぇぞ」
佐藤「これ他の奴もそうだからな。全日本のジュニアで戦ってる奴は全員そうだからな。昨日挑戦した奴も含めてだ。おめぇら、このままいたら二度と立てねぇようにしてやるからなコノヤロー」
青木「まぁ、いいよ。腹立つものが増えたから。ホント不満しかねぇよ」
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中嶋、拳王が無敗!田中は宮本に敗れる!グローバルリーグ仙台大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月6日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」宮城・夢メッセみやぎ 214人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○コーディ・ホール(8分42秒 片エビ固め)[2勝4敗1分=5点]Xモハメド ヨネ
※シットダウン式チョークスラム▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1分=7点]○中嶋勝彦(10分16秒 片エビ固め) [1勝5敗=2点]XKAZMA SAKAMOTO
※バーティカル・スパイク▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦
[2勝4敗=4点]○宮本裕向(11分59秒 雁之助クラッチ)[3勝1敗=6点]X田中将斗【試合後の宮本】
――試合を振り返って?宮本「僕はね、昨日の時点で4敗してるんで、もう決勝には上がれないっす。だけど! このBブロック、かき回すことはできるんだ。自分の爪痕残すためにかき回しますよ。もうそれしかできないからね。優勝できないんだったら、誰が上がるか分からない…そんな状況作ってやる。この俺が」
――田中を短いスパンで連破したが?
宮本「爆破王のベルトをこの間、超花火で田中さんから奪ったんで。ここで俺が負けるようなら、また挑戦してくるだろうし。僕もやっぱりプライドがあるんで。先輩が安心できるような、そんなチャンピオンになっていきたいと思ってます」
――電流爆破のフィールドでも、純粋なレスリングのフィールドでも田中に勝てた形となるが?
宮本「それはホントに一つの自慢になるかもしれない。でもこれで一生やらない…ってワケじゃないと思うんで。でも、これは僕の自信として、胸にしまっておきます。自信をもって、これからもプロレス、そしてデスマッチでも活躍していきたいと思います」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1分=6点]○拳王(11分03秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]Xクワイエット・ストーム
※ダイビング・フットスタンプ【拳王の話】「毎日、毎日リーグ戦…。体はしんどいかもしんねーけどよ…リーグ戦、メチャクチャ楽しいだろコノヤロー! 今日で3勝1分けか? このまま全勝して決勝行って、優勝するんだ。あしたも勝つよ。そして! 大阪!! 何回でも言ってやるぞ! もう一度言ってやる。大阪で田中将斗! テメーの首を刈る」
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鈴木が矢野を府立引き回しで縛り首!オスプレイがまさかの王座転落!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月5日 新日本プロレス「wateRouge by home+ Presents POWER STRUGGLE」エディオンアリーナ大阪 5480人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第0試合◇
▼15分1本
○デビット・フィンレー(5分32秒 片エビ固め)×北村克哉
※プリマノクタ◇第1試合◇
▼20分1本
マット・ジャクソン ○ニック・ジャクソン(7分18秒 シャープシューター)ドラゴン・リー ×ティタン◇第2試合◇
▼20分1本
ジュース・ロビンソン 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ○KUSHIDA 川人拓来(5分19秒 ホバーボードロック)ザック・セイバーJr. 金丸義信 タイチ エル・デスペラード ×TAKAみちのく◇第3試合◇
▼20分1本
真壁刀義 天山広吉 ○小島聡(8分11秒 エビ固め)Cody 高橋裕二郎 ×チェーズ・オーエンズ
※ラリアット◇第4試合◇
▼「Super Jr. Tag Tournament 2017」決勝戦/時間無制限1本
SHO ○YOH(15分51秒 片エビ固め)田口隆祐 ×ACH
※3K(試合終了後、ROPPONGI 3Kには優勝トロフィーが贈られる。試合後、ロッキーはマイクを握る。すると、ヤングバックスが姿を表し、ふてぶてしい笑みを浮かべながらリングイン。マットはマイクを握ると次期挑戦をアピール)
ロッキー「チョットマッテクダサ~イ! オオサカ、ROPPONGI 3K、スゴイダロ? ヤングバックス、アホダロ?(とアピールし、場内を沸かす。そして、挑戦を受けることを宣言すると、「泣カスゾ、コノヤロ~! シバクゾ、コノヤロ~! ROPPONGI 3K、サイコ~!!(ROPPONGI 3Kとヤングバックスは視殺戦を展開した。 )【SHO、YOH、ロッキーの話】
SHO「大阪、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの次は、ロス・インゴハズカシメルス。まぁまぁシビれたよ。でもね、次はヤングバックス?相当シビれるじゃない。俺たち、アメリカでアイツらの人気、アイツらの実力、この目で見て来たからね。楽しみしてるよ。しっかりシビれさせてくれよ」YOH「まぁ、俺たちが“ステイゴールド”、輝き続けている限り、このジュニアは終わらない。あと。田口、ACH、楽しかったよ。田口のお尻、思った以上に固かったぜ。だがな、俺らの方が輝いていたな。Shut your ass.Shut your mouth.あと、ヤングバック。お前らの『ヤングバックス!ヤングバックス!』っていうコール……Shut your mouth.黙らせてやるよ」
ロッキー「俺たちにはプラン、ビジョンがある。そして、彼らはそれをしっかり100パーセント遂行してくれている。パーフェクトだ。まずは、リョーゴクでタグチジャパンを倒した。そして、今日は『Super Jr. Tag Tournament』で再びタグチジャパンを倒した。さらに今日はヤングバックスが挑戦表明をしてきた。だがな、彼らROPPONGI 3Kがお前らを叩きのめして、永久にIWGPジュニアタッグチャンピオンでありつづける。フォーエバー。ナカスゾ、コノヤロー。シバクゾ、コノヤロー。ロッポンギ、サイコー!」
SHO「ちょっと待って、いままでチャンピオンで『Super Jr. Tag Tournament』を優勝した人たちっているの?……いるよ!ROPPONGI 3K!」
ロッキー「パーティーに行くぞ!レッツゴー、ドートンボリ!」
田口「ハァハァ……(※コメントブースに倒れ込むと、一緒に戻ってきたACHに)大丈夫ですか?」
ACH「俺たちは一番になれなかった。そして、俺は今回も優勝できなかった。ただ、タグチとのタッグでは非常にいい経験ができた。スーパー……」
田口「SUPER……69……。残念ながら、タッグトーナメントで成功にはいたらず、残念ながら我々の改革は失敗に終わりました。我々は動的な動きは完璧ですから、もっとインサイドワーク。セイ的な一面を磨いていきたい。そうすれば、もう一度手が届くところにいくと思います。必ず、セイコウしてみせます」
【マット、ニックの話】
マット「一番に大事なことはリング上で言った通りだ。俺たちがIWGPジュニアタッグのベルトを取り戻したい。そして、これまで誰も成し遂げてない7度目のチャンピオンになる。7度だぞ、7度。その瞬間をしっかりと見届けるがいい」ニック「その(ベルトを持った)まま引退するかな」
マット「それもいいかもな。でも、俺たちはこのままその時を待つんじゃない。まだまだ上り詰めて行ってやる」
ニック「ヤングバックスがお前らの横っ面を張って、ニュージャパン・プロレスにリングおいて、すべての時代を通して最高のタッグチームであることを証明してやるさ。それがわからないっていうヤツがいるなら、愚かなだけさ」
マット「俺たちを見たいなら、ここに100万ドル持って来い。それほどの存在なんだぜ、俺たちは。まあ、お前らの幸運を願ってるよ。お前らが勝つには、よほどのラッキーが重ならないと無理だけどな。じゃあな」
◇第5試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 石井智宏 YOSHI-HASHI 外道(12分7秒 エビ固め)内藤哲也 EVIL SANADA ×BUSHI 高橋ヒロム
※レインメーカー◇第6試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合 ブルロープ・デスマッチ/60分1本
[第16代王者]○鈴木みのる(15分21秒 体固め)[挑戦者]×矢野通
※ゴッチ式パイルドライバー
☆鈴木が3度目の防衛に成功【鈴木の話】
鈴木「オイ、矢野。このブタヤローが!テメェが俺にケンカ売って勝てると思うな。オイ、新日本プロレスよ、CHAOSよ。何でもかんでもテメェらの思い通りに動くと思うんじゃねぇよ!何が矢野だ!そう、俺の次の狙いはもう決まってるんだ。俺はよ、『この(NEVER無差別級の)ベルト、誰でもいいから撮り来い』なんて言わねぇよ。そんなことはしねぇよ。これは通行証だ。これを手にして……(※後藤がコメントブースに乱入)」後藤「もう一度、この俺と闘え!」
鈴木「何言ってんだ、お前。ボクは帰りなさい。お前みたいな、弱~い男が来る場所じゃねぇんだよ。帰れ!お前とはもう決着がついてる。そう、お前はゴミ以下。俺は王様だ」
後藤「終わってねぇんだよ。あんなんで終われるか!」
鈴木「終わってないのは、お前だけ。それが敗者の言葉だ」
後藤「これだけは覚えとけ。そのベルトは、俺が獲り返す。『やる』って言わせてやるよ!(※コメントブースを去ろうとする)」
鈴木「ハハハ。オイ、後藤。ちょっと待てよ。オイ、頭がたけぇ。『人にものを頼む時は土下座』って親に教わらなかったのか?してみろよ」
後藤「覚えとけよ。『やる』って言わせてやるからよ!」
鈴木「ほら、土下座だろ。してみろよ!欲しいんだろ!(※ベルトを差し出そうとする)触るな。欲しいんだろ?じゃあ、いいよ。いまやってやるよ。手負いのこの状態で、いまやってやるよ。そう、このボロボロの身体でいまやってやるよ。それで倒して満足か?オイ、ゴミ以下の後藤洋央紀。さっさと帰れ!」
後藤「覚えとけよ、コノヤロー。『やる』ってお前の口から言わせてやるからな!(※コメントブースを去る)」
鈴木「へへへ。そうやって発言すれば、みんながプッシュしてくれるもんな。俺が興味あるのは、俺の足もとに転がってる虫ケラどもの死体じゃねぇんだよ。俺が興味あるのは、俺の頭踏んづけてるアイツらだ。ひっくり返してやる、この船ごと。テメェみたいな虫ケラ、お呼びじゃねぇんだよ。当たり前だろ。こうやって宝は王のもとに集まるようにできてるんだ。なんてたって、俺たち鈴木軍、イチバーン」
◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○マーティ・スカル(17分28秒 エビ固め)[第78代王者]×ウィル・オスプレイ
☆オスプレイが初防衛に失敗、スカルが第79代となる(試合終了後、KUSHIDAがリングへ登場)
KUSHIDA「やっちまったな、オスプレイ、まさかお前(スカル)が勝つとは…」(続いてKUSHIDAは、スカルに対して挑戦表明。ところが、オスプレイがKUSHIDAを突き飛ばし、マイクを横取り。KUSHIDAと言い争い、スカルに再戦を迫る。、すると、そこにヒロムが現れ、ヘッドギア&グローブ&プロテクターを装備してリングイン。場内が大歓声に包まれる中、オスプレイに向かって頬を突き出して挑発する。 これで場内が大「ヒロム」コールに包まれる)
ヒロム「やっとしゃべれるぅ~~~~~~!!(※大歓声) うれしいなぁ~、やっとしゃべれるよ。やっとしゃべれるんだ。待ってくれ、待ってくれ。何もしないでくれ。やっとしゃべれるんだよ~(※場内笑)。このうれしい気持ちさ、みんなと味わえてよかったよ~(※大歓声)。たださ! たださ! たださ! 俺はもっと味わいたいんだよ。そう。そのベルトが必要なんだよ~(※とスカルが肩にかけているIWGP Jr.ベルトを凝視)。でも!! いつも! お前が!! お前が!! お前が!!(※とオスプレイ→スカル→KUSHIDAの順で指差し)俺の邪魔をしてくる。だったらさ、4人でやろうよ(※大歓声)。ね? そしたら、もっと楽しめる。もっと!! もっと!! もっと!! もっと!! もっと!! もっ…(ここでスカルがヒロムからマイクを取り上げ、マイクアピールを開始。4WAYマッチによるタイトルマッチを受けて立った。)【スカルに話】「(※右肩にベルトを掛けて)自分のことを“VILLAN”(悪党)と呼び、オスプレイ、KUSHIDA、タカハシに挑んでいったけど、ようやくこうやって勲章を手にした。勝って、このベルトを手にするまで、とても長い道のりだった。オスプレイとは100回では足りないんじゃないかっていうぐらい闘ってきたが、負けても腐らずに黙々と努力してきたおかげだ。この団体によって押し上げられてきたのが“ゴールデンボーイ”KUSHIDAだし、タカハシも少なからずそこにいる。だけど、誰が最も優れてるかといえば、ジュニアヘビー級チャンピオンなんだ。すなわち、『俺が最高だ』ということさ。ここにこうしてベルトがあるんだから、文句ないだろ?俺はそう信じている。このベルトこそが、真実の証なんだ。俺は誰とだって闘うぜ。その言葉にウソはない、誰でもいいぞ。俺は今夜、ウィル・オスプレイを破った。それ以外、何物でもない。俺がそれを成し遂げたんだ。KUSHIDA、タカハシ、ウィル・オスプレイ、このベルトがほしいんだろ? それなら、お前らみんな、同時に相手してやる。FATAL 4 WAYマッチだ。それで文句ないだろ?それで誰が勝ち残るかだ。もちろん、勝ち残るのは俺だ。必ずや成し遂げてやる。そのために俺、“THE VILLAN”はニュージャパンにやって来たんだ。そしてこの団体で、さらにカネを稼ぐためにな。さあ、FATAL 4 WAYマッチだ。ニュージャパンよ、この試合を組んでくれ。俺がそれでいいって言ってるんだからな。“THE VILLAN”はさらに上へ行く。LONG LIVE THE VILLAN」
【オスプレイの話】「クソッ!もう1回だ!もう1回!俺は3カウント獲られてない。肩もついてない。次は4WAYか?それは問題ない。必ずベルトを獲り返す。そして、“スカイ・キング”としてウィル・オスプレイが、IWGPジュニアヘビー級のチャンピオンシップに帰ってくる」
【KUSHIDAの話】「あらためて、IWGPを防衛する難しさを感じましたね。ただ、あのベルト。まだ誰のニオイもこべりついてないはず。一発で獲り返します!」
【ヒロムの話】「どうだった?俺の凱旋帰国一周年パーティー。皆様、楽しんでいただけましたでしょうか?いや~、マーティーが勝つとか思ってもみなかったからさ、ちょっとビックリしちゃったけど、まぁいいんじゃない。お前ら一人一人に、俺は負けてしまっている。一斉に借りを返せるんだったら、4WAY、楽しいじゃないの。やろうぜ。東京ドームだろ?東京ドームで4WAYだろ?最高じゃねぇか。超満員に膨れ上がったお客さんに、俺のベルト姿をまた披露できるとはな。最高だよ。まぁさ……(※頭を抱え、床に倒れ込む)やめろ……やめろ!やめろ!ヤダぁ……ヤダぁ!ハァハァ、俺の精神が壊れないうちに始めよう。ハハハ!破壊してやる!すべてをこの俺が破壊してやるんだ!そう、すべてをこの手で破壊してやる……破壊することから始めよう」
第4試合の『Super Jr. Tag Tournament』決勝戦は田口JAPANがACHの"まわれまわれ"サインで田口が一人トレイン攻撃を展開するなど、田口JAPANワールド全開で先手を奪ったかに見えたが、ROPPONGI3Kがトペコンの連打を浴びせると、ACHの痛めている脇腹を徹底的に狙い撃ちにして主導権を握る。
やっと交代した田口もさすがに状況が一変したのか余裕がなく孤軍奮闘して盛り返すと、交代したACHもフロッグスプラッシュで続こうとしたが自爆、それでも懸命に粘るACHに応えて田口も入ってダブルヒップアタックでSHOを排除すると、YOHにはケツイェ、どどんの援護を受けたACHはミッドナイトスターを投下も、脇腹のダメージでカバーに遅れ、SHOにカットされてしまう。
これで息を吹き返したROPPONGI3Kは田口を捕らえ、YOHがアサイDDT、SHOが連続ジャーマンでダメージを与えた後で3KでKOすると、最後は試合権利にあるACHを捕らえ、ACHも懸命に粘ったが3Kの餌食にされ3カウントとなり、ROPPONGI3Kがトーナメントを制覇、試合後には第1試合でCMLL勢を破ったヤングバックスが現れ挑戦を表明する。第6試合のNEVER選手権は矢野が勝負髪である金髪で登場、試合形式もブルロープマッチとなったが、矢野が装着を拒むと奇襲をかけるが、セコンドの金丸とデスペラードが矢野を襲撃、矢野は二人の後ろ髪を引っ張って倒し排除するも、鈴木に捕まりハンマーロックで捕らえられながらレフェリーの手によってブルロープが装着される。
鈴木はブルロープを引っ張って、矢野を"市中引き回し"ならぬ、"府立引き回し"て、矢野を引きずりまわすと花道へと連行、ゴッチ式パイルドライバーを狙うが、矢野は逃れてリングに戻ろうとすると鈴木はロープを引っ張り逃さず、逆に矢野をリングに引きずり戻して、首をブルロープにかけたままで場外へ落とす絞首刑を敢行、更に金丸とデスペラードが袋叩きにするが、後藤が駆けつけ二人をそのままバックステージへと連行する。
だが鈴木はブロロープを使ったチョーク攻撃に腕固めと矢野にリードを許さず、矢野はコーナーへ向かって崇コーナーを作ろうとするが、鈴木はブロロープで引っ張り阻止し、矢野が反撃してYTRポーズも鈴木が徹底的に阻止する。
劣勢の矢野は鈴木の後ろ髪を掴んで引き倒すと、やっと完成させた崇コーナーに叩きつけてYTRポーズを取り、今度は逆に鈴木の首にロープをかけてトップロープから落とす絞首刑を狙うと、試合が組まれなかった飯塚高史がリングサイドに現れ、レフェリーは矢野の指示で飯塚に気を取られると、鈴木は矢野をロープに貼り付けにしナックルを浴びせ、矢野のアイテムであるイスを持ち出してイス攻撃を狙うも、気づいたレフェリーが阻止、だが矢野はロープを使ってレフェリーを転倒させると、イスを奪って鈴木にフルスイングで一撃、そして鬼殺しで勝負に出るが、レフェリーのカウントをタイチが阻止して鉄柵に叩きつけてKOしてしまう。
無法地帯となったリングに飯塚、タイチが上がり、飯塚はアイアンフィンガーを矢野に狙うが、鈴木との同士討ちを誘発させ、急所打ちから丸め込むも、サブレフェリーのカウントは2。矢野は突進も鈴木が逆に崇コーナーに直撃させると、矢野をブルロープで縛って、駒のようにクルクル回転させると、ブルロープで縛り首にしてから滞空時間の長いゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、長年に渡る矢野との抗争に決着をつけた。第7試合のIWGPジュニアヘビー級選手権は序盤はスカルがオスプレイの動きを読みきるも、オスプレイがバク宙フェイントを見せたところで、スカルが場外へと引きずり込んで客席に叩きつけると、オスプレイも鉄柵を使ってのスワンダイブを狙うが、スカルが鉄柵を蹴って阻止する。
先手を奪われたオスプレイだったがハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させると、ミドルキック、串刺し攻撃やコークスクリューボディープレス、その場飛びスパニッシュフライと得意のパターンに持ち込む。
オスプレイはスカルをコーナー最上段に固定すると、顔面にトラースキックを浴びせ、スワンダイブはスカルがエルボースマッシュで迎撃するも、オスプレイはスタナーからスカルを場外へ追いやると、サスケスペシャルを発射、しかしスカルがかわしてオスプレイが着地すると、エプロンからのトラースキック、エプロンを利用したスイングDDT、エプロンへのブレーンバスターと形成を逆転させる。
リングに戻ったスカルはリバースDDTを狙うが、オスプレイがリバースDDTで切り返すと、見えない角度からのトラースキック、変形リバースDDTで突き刺し、ムーンサルトプレスをフェイントにして、その場飛びシューティングスタープレスを決める。
オスプレイはファイヤーバードスプラッシュで勝負に出るが、スカルが剣山で迎撃すると、go 2 Sleepから指折り、指へのフットスタンプを投下、しかしスカルのトラースキックをかわしたオスプレイはマウス、延髄斬りと畳みかける。
スカルはラリアット、スイングDDTで反撃して、チキンウイングアームロックを狙うが、オスプレイは逃れると、スカルをうつ伏せにしてトップロープに固定すると、オーバーヘッドキックを炸裂させる。
勝負と見たオスプレイはシューティングスタープレス、コークスクリューキックからオスカッターを狙うが、これを待っていたスカルがチキンウイングアームロックで捕獲、そのままエビ固めで丸め込んで3カウントとなり、まさかの結末に館内は呆然としていた。
試合後のKUSHIDAが現れて、まさかの失態を演じたオスプレイに怒ると挑戦に名乗りを挙げれば、オスプレイも納得いかず再戦を要求、最後にアイスホッケースタイルのヒロムも挑戦に名乗りを挙げた。そして6日に新日本が会見を開き、1・4東京ドーム大会の第2弾カードと『WORLD TAG LEAGUE 2017』出場16チームが発表された。
▼IWGP USヘビー級選手権試合/60分1本
[初代王者]ケニー・オメガvs[挑戦者]クリス・ジェリコ▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第16代王者]棚橋弘至vs[挑戦者]ジェイ・ホワイト▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合4WAYマッチ/60分1本
[第79代王者]マーティ・スカルvs[挑戦者]KUSHIDAvs[挑戦者]vsウィル・オスプレイvs[挑戦者]高橋ヒロム▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第54代王者]SHO YOHvs[挑戦者組]マット・ジャクソン ニック・ジャクソン▼ROH世界選手権試合
[王者]Codyvs[挑戦者]飯伏幸太『WORLD TAG LEAGUE 2017』出場チーム
■Aブロック
天山広吉&小島聡
永田裕志&中西学
ジュース・ロビンソン&サミ・キャラハン
後藤洋央紀&YOSHI-HASHI
バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ
ハングマン・ペイジ&高橋裕二郎
鈴木みのる&飯塚高史
SANADA&EVIL■Bブロック
真壁刀義&ヘナーレ
マイケル・エルガン&ジェフ・コブ
デビッド・フィンレー&北村克哉
ハンソン&ロウ
石井智宏&矢野通
バレッタ&チャッキーT
タマ・トンガ&タンガ・ロア
ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.今年の『WORLD TAG LEAGUE 2017』は既に東京ドームのカードに入っている選手はエントリーせずとなった。
Aブロックはジュースのパートナーには大日本に参戦経験のあるキャラハン、ファレはオーエンズ、久々参戦のペイジは本来の相棒である裕二郎と組んで参戦、鈴木は飯塚、後藤はYOSHI-HASHI、EVILはSANADAと組んでエントリーとなった。後藤は鈴木のNEVER王座に挑戦表明をして、鈴木の前でも土下座をしたが、この時点では決定とならなかった。後藤にしてもvs鈴木は2連敗としくじっているだけに、今回のタッグリーグで結果を出さないと挑戦は認められないということか。Bブロックは3連覇を狙う真壁だったが相棒だった本間朋晃は間に合わず、次期シリーズから復帰となったヘナーレ、フィンレーは北村を抜擢した。IWGPタッグ王座を巡って抗争を繰り広げたKES、ウォーマシン、GOD、バレッタはRWGから参戦したチャッキー、エルガンは初参戦のコブと組んでエントリーとなった。
ドーム大会が後残り3試合が未定、果たして残りの枠に誰が入るのか…
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ハッピーエンドから一転…1・4東京ドームに向けられて用意された2つのサプライズ!
10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/HpgZqNVYdN 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月5日 新日本プロレス「wateRouge by home+ Presents POWER STRUGGLE」エディオンアリーナ大阪 5480人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第8試合◇
▼IWGP USヘビー級選手権試合/60分1本
[初代王者]○ケニー・オメガ(21分33秒 片エビ固め)[挑戦者]×バレッタ
※片翼の天使
☆ケニーが3度目の防衛に成功(試合終了後 ケニーはマイクを握ると英語でバレッタの健闘を称える。さらに英語で話し続けるも、途中で日本語に切り替える)
ケニー「俺はバカだな。俺がいままで日本語を話してないから、理解ができませんよね? だからさ、今回、今回だけ、私が日本語、話してやるよ。もし、挑戦したいヤツがいたら出てください。誰か、いないの? いないの? いないの? まあ、やっぱりいないわ。だから、もうグッバイというしかない。エブリバディ、オーサカファンズ、ピープル・アラウンド・ザ・ワールド。グッバイ・アンド・グッナイ」
(すると、場内が突如暗転し、場内ビジョンにカウントダウンの数字が現れる。そして、0になるとそこには世界的有名レスラーのクリス・ジェリコの姿が! ジェリコはニヤリと笑い、ケニーの写真を手に掲げると)
ジェリコ「ケニー・オメガ。オマエはダイナミックなレスラーだ。そして、すばらしいレスラーだ。だが、世界最高はオマエじゃない(その写真を引き裂く)この俺だ。ショーン・マイケルズ、エッジ、CMパンク、アイツらは過去の人間になった。だが、俺はいまも現役だ。世界で1番のレスラーだからな。俺こそが史上最高のレスラーで、この業界の“アルファ”(頂点)だ。それを証明してみせよう。俺はオマエに挑戦する。ジェリコvsケニー、アルファvsオメガ。どっちがベストなのかを見せつけてやる。俺はオマエに会いたいぜ。1月4日、レッスルキングダム12 in 東京ドーム。どっちが最高のレスラーか確かめようぜ」ケニー「ジェリコvsオメガ。おもしろいなあ。やってやるぜ!」
ここで映像が終わると、ケニーは笑みを浮かべながらマイクを握り、「ジェリコvsオメガ。おもしろいなあ。やってやるぜ!」と受けて立つことを宣言し、リングをあとにした。【ケニー、ニックの話】
ケニー「(※ヤングバックスの2人とともにコメントスペースにやって来る)」ニック「すごい反応だったな。いやぁ、実にすごい反応だった」
ケニー「俺に挑戦したいってヤツは、次から次へと出てくる。それは実に喜ばしいことだ。どこからでもいいから、強い挑戦者を連れて来てくれればいい。そうなら、なにも文句は言わない。だけど、俺に挑戦するには引っかかることがある。10試合したとして、それが10分から20分で終わらないような相手をお願いするよ。そこでだ、強い挑戦者が出てきたな。まさにドリームマッチだ。クリス・ジェリコと聞いた瞬間、俺は闘う準備が整ったぜ。ところで、お前はどれほど強いんだ?俺になにかを起こさせるだけのものを持ってるのか?これまでみんなはこの試合が実現することを思い描いてたけど、これでお前はもう逃げられなくなったんだぜ。俺はもう、お前を狙い撃つことにしたからな。俺らがTHE ELETEだってことを、わかってるんだろうな?俺にとってもこれまでにない大きな舞台に向かって進むことになる。もう、やり直しはきかないぜ。もうゴタゴタ言いっこなしだ。『WRESTLE KINGDOM』は、お前は経験してきた『WRESTLEMANIA』に匹敵するほどの大舞台だ。それがどういう舞台なのか、想像できるだろ?これは『WRESTLEMANIA』と『WRESTLE KINGDOM』の闘いだ。そこで、お前が俺に挑戦してくるんだ。お前がそこで何ができるのか。俺はそこで証明する、すべての真実をな。クリス・ジェリコが挑戦してくるんだから、それを蹴るなんてことはしない。俺はお前をリスペクトしてる。俺はお前がすべての時代において最高であることを示すことができる相手だ。しかし、その瞬間に、そうじゃないことを証明してしまうかもしれないことも忘れないでおけ。これまでなかったようなハードな試合になるはずだ。それは俺もわかってる。クリス・ジェリコよ、お前は俺にとって最大の相手だ。それはお前にとってもだけどな。お前と俺ですべての者の心を奪う試合をしようぜ。その答えを見せてやろうぜ。俺たちで歴史を作るんだ。アルファvsオメガ………さぁ、勝負だ。期待してるぜ。グッバイ&グッナイト」
バレッタ「ハァハァ……これがヘビー級の闘いか……ケニー・オメガ、今夜はお前の勝利だったかもしれない。だが、次はそうはいかない……」◇第9試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第16代王者]棚橋弘至(29分26秒 片エビ固め)[挑戦者]×飯伏幸太
※ハイフライフロー
☆棚橋が3度目の防衛に成功(試合終了後、棚橋が飯伏の背中へ手をあてて気づかい、言葉をかける。 飯伏はしばらくうつむいたままだったが、立ち上がって棚橋に抱きつく。そのまま2人が言葉をかわしたのち、飯伏は観客席へ頭を下げて退場。一方、棚橋はIWGP ICベルトを掲げる)
棚橋「新日本プロレスが! 大阪に! 帰って来たぜーー!!(※大拍手) それと飯伏。飯伏!…飯伏。…飯伏! また上がって来いよ(※大拍手&『飯伏』コール すると飯伏は、敗者側の退場花道から棚橋に向かって頭を下げ、「お願いします!」と言い残して退場。というわけで、棚橋が、大阪で、久しぶりにメインを締めました(※大拍手&『棚橋』コール)。ちょっと長くなるけど聞いて下さい。どうしても言いたいんで。いまこうして、たくさんのお客さんが来てくれます。そして、『棚橋、よく頑張った』って言われます。けど、棚橋がチャンピオンだった時代に、新日本プロレスを離れて行ったファンもたくさんいると思います。だから! 俺は! もう2度と! プロレスファンを! ガッカリさせません!(※大拍手) これからもよろしくお願いします。ありがとうございました!(ここで場内に「LOVE&ENERGY」が流れ、棚橋がリングを降りようとする。しかし、ファンのコールをうけて逆戻り。川人からエアでギターを受け取り、1回目のエアギターを演奏する。さらに棚橋は、アンコールに応えて2度目の演奏を行ない、最後にギターをクラッシュ。そして、「もう1回」コールを受けてリングサイドのファンから新しいギターをエアで受け取り、3回目のエアギターを奏でた。すると一部のファンから「あと1回」コールが起きるが、棚橋は「今日は3回な。次、4回」と言ってファンを笑わせた。)
棚橋「じゃあ最後にー!! 大阪の皆さーん!! 愛してまーす!!」(再び場内に「LOVE&ENERGY」が流れる中、棚橋はいつものようにコーナーへのぼる。ところが、急に場内が暗くなり、場内の大型ビジョンに不気味なVTRが流れる。そして、最後にジェイ・ホワイトの姿と名前が明らかになり、一気に場内が騒然。そして、黒いコートを身にまとったホワイトが特設ステージに登場。 そこからホワイトがリングへ入り、至近距離で棚橋と言い争いになる。そして、ICベルトを指差すも、棚橋は構わずに退場を命じる。
すると、ホワイトはコートを脱いで上半身裸になり、いきなり棚橋にエルボーをお見舞い。これに棚橋も応戦してエルボー合戦になる。ところが、そこからホワイトがボディブローと張り手を見舞い、変型DDTで棚橋をKO!
これで場内のあちこちから「帰れ!」の声が飛び、一部から「帰れ」コールも起きる。するとホワイトは、自分が身につけていたペンダントを棚橋の胸に置き、コートを着直して退場した。
残された棚橋はまったく動くことができず、ヤングライオンたち助けを借りて辛うじて退場した)【飯伏の話】
(Codyが乱入)
Cody「ハハハ。ケニーが俺に言ってたけど、そううまくいくもんじゃないさ。そう簡単には届かないよ、そう簡単にはな。まぁ、願い通りにはいくとは限らないさ。だけど、いい試合だったよ。いい試合だった。みんながお前との試合を望んでるだろうけど、俺にはお前が必要だ。俺とやり合う相手として、お前が必要なんだトーキョードームの相手としてな。『WRESTLE KINGDOM』でも俺の対戦相手としてな。オイオイ、なにも言わなくてもいいぞ、なにも。俺が大勢いる中から、お前を選んだんだ。お前がなにを希望してるかななんて、関係ない。チケットを買う準備をしているヤツは大勢いるぞ。俺たちの試合を楽しみにしてな。お前がなにを望んでいるか、どうしたいと思っているかはリング上で見せてくれればいい。じゃあな(※コメントブースを去る)」飯伏「……ハァハァ……負けれなかったですよね、今日は……いまの新日本プロレスの重さを感じましたね」
――最後、リング上で棚橋選手と言葉をかけ合ったように見えたんですが、どんなやりとりがあったんですか?
飯伏「『ありがとう。でも、覚悟はあるか?』と。やるしかないですよね。もうやるしかないです。もう一回、いつでもいいんで棚橋さんとシングルマッチ……次こそは……いやぁ、残念です。本当に悔しい。一回のシリーズではダメだということがわかりましたね。いろいろやりますよ」今回は新日本プロレス今年最後の大阪でのビックマッチを観戦するために、2ヶ月ぶりにエディオンアリーナ大阪を訪れたが、今大会も前売りの段階で全席完売で超満員札止め、新日本のパワーをすざましさを例の如くまざまざと見せつけられる。
今回は都合により2階席からの観戦となったが、狭いものの場所的にも悪くなかった。
まずセミのIWGP・US選手権は、序盤はケニーが格下を相手にするように余裕の試合運びを展開、バレッタもコーナーを使ってのフットスタンプや、場外のケニーめがけてトペ・スイシーダを命中させるが、場外戦でケニーは畳んだテーブルの裏側めがけてブレーンバスターを敢行、更にバレッタの上にテーブルを被せてからエプロンダッシュのフットスタンプを投下、ノータッチトペコンなど、すぐ自身のペースに引き込んでいく。
リングに戻ったケニーはコタロークラッシャーから腰攻めを展開、しかしムーンサルトプレスはバレッタが剣山で迎撃も、延髄斬りはかわされてケニーのジャーマンを喰らうが、バレッタはスイングDDT、串刺し攻撃からケニーをロープへ固定して、スライディングしながらジャーマンを決めてから、エプロンでのパイルドライバーを狙うが、リバースしたケニーは場外で変形バックブリーカーを敢行、リングに戻ってから蒼い衝動、雪崩式を狙うバレッタをすり抜けてコーナーに顔面を叩きつけ、垂直落下式リバースタイガードライバーで突き刺してバレッタを追い詰める。
しかしケニーのムーンサルトプレス狙いは、バレッタが雪崩式ジャーマンで投げると、ジャンピングニー、ケニーのパワーボム狙いをパイルドライバーで突き刺し、エプロンにケニーが逃れたところでエプロン上のパイルドライバーを敢行して大ダメージを与えたかに見えたが、追撃を狙ったノータッチトペコンは、ケニーがかわし、バレッタは鉄柵に立てかけてあったテーブルに直撃、ケニーはやられつつもテーブルのある場所をしっかり把握していたのか、バレッタも大ダメージを負ってしまう。
リングに戻ったケニーはドラゴンスープレックスを3連発、張り手で抵抗するバレッタも口に含んでいたガムを吐きつけて意地を見せるが、ケニーは容赦なくパワーボムからVトリガーの連続技、ガントレンチボムと畳みかけ、Vトリガーから片翼の天使を狙うが、バレッタは抵抗、ケニーはならばと4回目のドラゴンスープレックスで投げると、Vトリガーを狙う。しかしバレッタはラリアットで迎撃するとデュードバスターを決めるが、ダメージですぐカバー出来ず、カウント2でキックアウトされてしまう。
ケニーはバレッタの背中にミドルキックを連発すると、トリガーを炸裂させ、リバースフランケンで突き刺してからVトリガー、片翼の天使で3カウントを奪い王座を防衛、バレッタは懸命に粘ったがケニーを揺るがすまでには至らなかった。
試合後にケニーが久しぶりに日本語でアピールして挑戦者を募るが、スクリーンからカウントダウンの映像が流れて0になると、WWEで世界ヘビー、統一王座と各タイトルを総なめにしたクリス・ジェリコが現れ、1・4東京ドームに参戦とケニーのUS王座に挑戦を表明した。ご存知のファンも多いだろうが、ジェリコはFMW、WARと来日し邪道、外道と共に冬木軍の一員として活躍、新日本への参戦は数少なくベルトにも絡むことはなかったが、WCWを経てWWEに参戦してから世界のトップレスラー入りを果たし、最近はバンド活動もあってパートタイムでの参戦となっており、現在はWWEとは契約を更新しておらずフリーの状態だという。メインのIWGPインターコンチネンタル選手権は、序盤は飯伏が苦手としているグラウンドで先手を奪い、飯伏はドロップキックで棚橋を場外へ出した後でバミューダトライアングルを狙うが、棚橋は逃れて未遂に、飯伏がエプロンに着地するが、着地した際に足を痛めると、これを逃さなかった棚橋はエプロンの飯伏めがけて低空ドロップキックを発射、棚橋はドラゴンスクリューから徹底した足攻めを展開して試合の主導権を奪い、飯伏もその場飛びムーンサルトで反撃を狙うが、かわされ着地した際に足を押さえ、更なるダメージを負ってしまう。
それでも飯伏は低空ドロップキックを狙う飯伏をダイビングフットスタンプで潰すと、得意の打撃のラッシュ、その場飛びシューティングスターと反撃、だが棚橋は膝裏へのバックタックルと執拗な足攻めで応戦、飯伏はフランケンシュタイナーで棚橋を場外へ追いやるとバミューダトライアングルを発射、これで流れを掴んだに見えたが、先に棚橋をリングに戻すと飯伏がリングに戻ろうとした隙を突いて、棚橋がロープ越しのドラゴンスクリューで応戦、飯伏のミドルキックをキャッチした棚橋はドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで捕獲、ところがドラゴンスクリュー狙いを阻止した飯伏は棚橋をうつ伏せにしてトップコーナーに据えると、中邑真輔ばりのニーを棚橋のボディーに突き刺し、スワンダイブ式ジャーマンを狙うが、棚橋がロープ越しのドラゴンスクリューで阻止すると、場外の飯伏にハイフライアタックを発射する。
勝負に出た棚橋はスリングブレイドを狙うが、飯伏はかわすも、棚橋はジャーマン狙いを着地した飯伏に改めてスリングブレイドを決め、ハイフライフローを狙うが、飯伏はオーバーヘッドキックで阻止し、トップロープに飛び乗ってのスワンダイブ雪崩式フランケンシュタイナーで棚橋をコーナーから落とす。
今度は飯伏が勝負に出てカミゴェを狙うが、棚橋がガードして阻止すると、飯伏はジャンピングニーからコーナーめがけて槍投げで棚橋の首に大ダメージを与え、スワンダイブ式ジャーマンを敢行、そして奥の手であるフェニックススプラッシュを投下するがかわされて自爆、今度は棚橋がハイフライフローを投下するが自爆となってしまう。
両者ダウンの後で立ち上がった棚橋は藤波辰爾を彷彿させるような左手での顔面張り手を浴びせると、棚橋は元々ポスト藤波として売り出されていたがここで出すとは、飯伏も掌打で応戦すると、打撃戦へと発展、飯伏はフロントキックで棚橋をコーナーに詰めると掌底やストンピングを乱打、おまけにナックルを混ぜている。狂気が宿った。これには海野レフェリーが制止に入るが、飯伏は構わず棚橋を蹴りつける。しかし棚橋も狂気が宿ってボクシングスタイルで張り手を連打、飯伏はラリアットで棚橋を黙らせるとシットダウン式ラストライド、そして最大奥義であるフェニックスブレックスを狙うが、棚橋はツイスト&シャウトの連発で切り返すも、すぐ起きた飯伏はハイキックを浴びせ、カミゴェを狙う。
しかしかわした棚橋が、その場飛びスリングブレイドを決めると、飯伏のハイキックをかわしてドラゴンスープレックスを連発、最後は背中、そして正面へとハイフライフローを連発して3カウントを奪い王座を防衛、序盤は棚橋がリードし、後半から飯伏が猛追して後一歩まで迫ったが、飯伏の狂気を引き出しただけでなく、棚橋の中に眠っていた藤波辰爾まで引き出した。だが試合後に棚橋がエアギターパフォーマンスを展開し「愛してま~す」で大会が締めくくられると思っていたが、突然これまで休憩後にスクリーンに映されていたナイフ男の映像が映し出されると、昨年6月の大阪城ホール大会からROHに海外修行に出ていたジェイ・ホワイトが映し出され、しばらくしてジェイ本人が現れリングインする。
ジェイはインターコンチ王座への挑戦を表明すると、棚橋と口論となり乱闘となるが、ジェイは変形DDTで棚橋をKOして去り、棚橋は若手に担がれて退場、館内は最初こそはジェイに対して歓迎モードだったが、一転してブーイングを浴びせ、まるでゴール目前で落とし穴にハマったかのように微妙な空気の中で大会は幕となった。新日本が来年の1・4東京ドームに用意した仕掛けはジェリコとジェイだったが、ジェリコは日本でも馴染みがあり、WWEでの大物ということでインパクトが大きかったが、ジェイは未知数な分微妙、ジェイの場合は肝心の試合で棚橋相手にそれなりのものを見せられるかにかかっている。
最後に大会が終わったのは9時半前で、第0試合を含めると実質上5時間興行と6月の大阪ドーム大会並の開催時間、休憩があっただけマシだったが、帰宅したのも途中で晩御飯を挟んで11時半で、今回も完全燃焼しきったかのように寝てしまった。
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潮﨑がAブロック単独首位!宮本は痛恨の4敗目!グローバルリーグ山形大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月5日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」山形ビッグウイング 292人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗1両者リングアウト=6点]○長井満也(11分18秒 エビ固め)[2勝3敗1分=5点]Xモハメド ヨネ
※ハイパーニー空牙【長井の話】「おい! ヨネってGHCタッグのチャンピオンだよな!? お前ら見たろ。GHCのタッグチャンピオン。シングルとはいえ、そいつから3カウント獲ったんだ。この俺様もGHCタッグのベルトに挑戦する資格あるんじゃねえのか!? おいノア! この俺様にGHCタッグ挑戦させろ。一番問題なのはな…この俺にノアでのパートナーがいねえってことだ。このリーグ戦中にな、俺の手足になって動くようなヤツをみつくろって、タイトル挑戦させてもらうぜ。ノア、逃げるなよ!」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗=10点]
○潮崎豪(11分57秒 体固め)[2勝4敗=4点]Xコーディ・ホール
※豪腕ラリアット【試合後の潮崎】
――コーディはどうだった?潮崎「以前やった時よりは、考えてきてると思うし、より良くなっていこうって気持ちも伝わった。あれだけの体だしね。でも、まだまだ。“これから"って意味では面白い存在。もっとやり合いたくなる選手ですね」
――リーグ戦としては4連勝、単独首位に浮上したが?
潮崎「そうか、よし! 岡林選手の欠場は残念だけどね、このままAブロックで強さをみせて、グローバル・リーグ戦2017のトップに、立つ!」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1分=5点]○拳王(10分04秒 片エビ固め) [1勝4敗=2点]XKAZMA SAKAMOTO
※ダイビング・フットスタンプ【拳王の話】「公式戦は久しぶりだったけどな、このリーグ戦、必ず優勝するってことは俺は忘れてねえぞ! 初戦はアイツ(中嶋)につまづいたかもしれねえけど、俺はまだ無敗でいるんだよ。あした、あさっても無敗だ。そして! 大阪の対戦相手…誰か分かるか!? オイ!! 今年この言葉…何回言ったかな…口癖のように言った言葉があるだろ? もう一回、テメーらクソヤローに教えてやるよ。田中将斗、テメーの首を刈る!!」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○クワイエット・ストーム(10分10秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]X宮本裕向
※50cmウデ・ラリアット【ストームの話】「2ウィンズ、ベイビー。次ケンオー、ナカジマ、コトーゲ…全部勝つ。勝つしかない。右腕狙ってくるけど、ウィークポイントになると思ってるかもしれないけど、ウィークポイントじゃないよ。攻められて、攻められて強くナル! 俺、ウィークポイント無いヨ!! 全部勝つ!」
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Jr.TAG BATTLE OF GLORYは連覇を狙う変態自衛隊が黒星スタートで波乱の幕開け!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月3日 全日本プロレス「2017 STARTING OVER〜Jr.TAG BATTLE OF GLORY〜開幕戦〜千葉EXTRA DREAM 18〜」千葉・Blue Field 169人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○ゼウス 梶トマト 阿部史典(8分22秒 体固め)崔領二 石切 X後藤恵介
※チョークスラム◇第2試合◇
▼女子プロレス/30分1本
○安納サオリ(8分20秒 ポテリング)Xブス・モンゴル◇第3試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
秋山準 大森隆男 ○中島洋平(9分42秒 片エビ固め)XTAJIRI ダイナソー拓真 吉野コータロー
※跳後廻蹴◇第4試合◇
▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[1勝=2点]鈴木鼓太郎 ○佐藤恵一(15分52秒 ジャーマンスープレックスホールド)[1敗=0点]岩本煌史 X岡田佑介【試合後の鼓太郎&恵一】
――因縁の岩本&岡田を破って白星スタートとなったが?鼓太郎「因縁もクソもないですよ。俺はどっちもシングルで勝ってるからね。当然の結果でしょう。いくらわめいたって結末は変わらないんだよ。負けてクソー!って叫んでるんでしょ。もう見飽きたって。クソーと思うならもっともっと努力してみろって。でもブラック・スパイダーとブラックVII、あと、青木のとこか。力的に一番、青木のところがチームとしてはあるだろうからね。そこを押さえないと優勝は見えてこない。でもブラック・タイガー、ブラック・スパイダーも嫌な感じだね。あと竹田&丸山チームは当たったことないから未知数」
――恵一選手は開幕前に自分の力で獲ると言っていた通り結果を出したが?
恵一「フリーでプロレスやってるんで、正直、後輩から勝っても自分の立場は上にはいけないんでね。残りの3チームですか。マスクマンの方たちは除いて他2組は大先輩にあたるんで。ジュニアのトップを走ってるチームばかり出てるので、そこで結果を出して。最後の後楽園で結果出てくると思うんで、今語ってもアレじゃないですかね。後楽園、僕は楽しみにしてます」
◇第5試合◇
▼「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦/20分1本
[1勝=2点]ブラック・タイガーVII ○ブラック・スパイダーVII(9分53秒 片エビ固め)[1敗=0点]X青木篤志 佐藤光留
※必修落とし【試合後のブラックVII&スパイダーVII】
ブラックVII「また陰謀かオイ? どうみてもあれは青木じゃないだろ? あの青と黒の覆面の正体、俺の勘で言うとシルバー・キングだよ。俺はシルバー・キングと組んでたから、肌を合わせてあいつはシルバー・キングだって今日わかった。また陰謀だろ? 何で青木篤志が出てないんだ、このリーグ戦?」スパイダーVII「話が違う」
ブラックVII「話が違う。言っとくぞ。俺とFUJI…ブラック・スパイダーVIIは非常にびびってる。リーグ戦あるあるで、初戦勝ったチーム、絶対優勝できない」
スパイダーVII「あれ?」
ブラックVII「これまた大森取締役の陰謀だ」
スパイダーVII「やばい、勝っちゃった」
ブラックVII「ホントやばいんだ、これ。勝っちまった。やばいよ」
スパイダーVII「ダメだ」
ブラックVII「これまた大森取締役の陰謀だよ。入場式もボイコットしろって大森取締役に言われて、まさかのリーグ戦初戦の相手、青木がいない。シルバー・キングだよ、あいつは。陰謀だろ? 全日本プロレス、これまた大森取締役の。俺たちは絶対もう優勝できない」
スパイダーVII「あぁ、もうダメかぁ」
ブラックVII「初戦勝ったチームは優勝できない。お前らもわかるだろ? どのチームが初戦勝って優勝した? そもそもこのリーグ戦、優勝したら何がもらえるんだ? 金か? 何か権利がもらえるのか? どうでもいいトロフィーか? あんなどうでもいいトロフィーだったらいらない。しょうがない。FUJITA、次ガンプロ?」
スパイダーVII「違う違う」
ブラックVII「俺は今日休みだけど、(スパイダーVIIは)急がなきゃいけない」
スパイダーVII「陰謀だ、陰謀」
ブラックVII「またはめられてるよ、全日本プロレスに.チクショー」
◇第6試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第103代王者組]○野村直矢 青柳優馬(10分15秒 片エビ固め)[挑戦者組]キム・ナンソク XDr.MONZ Jr.
※マキシマム
☆野村&青柳が3度目の防衛に成功【試合後の野村&青柳】
野村「何とかランズエンドコリアの二人を僕らが倒すことができて、3度目の防衛をすることができました」青柳「今日は野村さん一人でフィーバーしてくれたおかげですよ。野村フィーバーですよ。野村さんフィーバーですよ。ねぇ。ランズエンドコリア、チクショー。アジアタッグ選手権で日本人以外の選手と戦ってキッチリ勝ちましたよ。文句ないでしょう。野村フィーバーで勝ちましたよ」
野村「3回防衛したけど、俺らはこのアジアのベルトをまたどんどん防衛して、全日本に新しい景色をまた作っていきたいと、そう思います」
青柳「ランズエンドコリア面白い。でも、だったら崔さんに挑戦してきてほしいな。崔さんが来てくれてもいいんじゃないですか。って僕は思いましたけどね。今月の19日の開幕戦から世界最強タッグ始まるんで、アジアタッグチャンピオンとして僕ら臨んで、世界最強タッグ、アジアタッグチャンピオンが優勝しますよ。いきましょう、野村さん。ねぇ。やりましょう」
◇第7試合◇
▼60分1本
宮原健斗 ○ヨシタツ KAI 松本崇寿(17分5秒片エビ固め)諏訪魔 石川修司 竹田誠志 X丸山敦
※天下取りバックドロップ(試合終了後、諏訪魔が突っかかり、ヨシタツともみ合ったが、竹田とレフェリーに引き離される)
ヨシタツ「健斗、最強タッグに向けて諏訪魔&石川相手に幸先いいスタートきれてよかったな」と宮原に呼びかける。さらに「でも俺にはその前に11・9ジョーとの三冠戦がある。しかもその前には秋山準という巨大な壁が立ちはだかっている。あさって11月5日、名古屋国際会議場に足を運んでもらって、この俺に本当に三冠挑戦の資格があるか、皆さんのその目で直接見て確かめて下さい。ご来場お待ちしております」【ヨシタツの話】「一つ思ったのが、何で諏訪魔、突っかかってくんの、てめぇ? あれは逆だよ。俺が突っかかるならわかるけど。言ってみれば彼はあれでしょ。秋山さんの次の全日本の象徴みたいな、そういう選手でしょ。何あれ? 俺に言わせれば完全に俺に対するジェラシーだね。来るなら来い。俺もいくから。ああいうタイプ嫌いじゃないよ。むしろ、ああいうエリート路線、何ていうのかな。才能あるのはもちろん認めるけど、その才能におぼれてる奴とか、あぐらかいてる奴見ると無性に腹立つんでね。諏訪魔、ちょうど最強タッグも当たるし、楽しみ。うん。今日がはっきりいったら初…(東京ドーム以来10年ぶりになるが?)そうだ。そうですね。いいんじゃないですか、お互い成長した姿を見せ合ってっていうね。いやぁ、楽しみでしょうがない。楽しみがまた増えたってことですね。秋山戦、三冠戦、最強タッグ、その中でも諏訪魔&石川戦。面白い。いやぁ、健斗の言うとおり全日本、最高だよ。最高」
ジュニアタッグリーグ「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」が開幕、大会前には入場式が行われるがタイガー&スパイダーのWブラックコンビは登場せず、PWF会長ドリー・ファンク・ジュニアの開会宣言が代読され、リーグ戦は開幕となった。
リーグ初戦は岩本&岡田による全日本コンビが鼓太郎&恵一の元全日本組と対戦、岡田を捕らえた元全日本コンビは徹底的に蹂躙、やっと交代を受けた岩本は追尾式串刺しバックエルボーからネックスクリュー、コブラツイストで反撃も、逃れた鼓太郎はピットで応戦、恵一もロコモーション式ブレーンバスターで続く。
ニーアッパーで反撃した岩本は岡田に交代、恵一にドロップキックを放てば控えの鼓太郎を強襲、恵一のラリアットを食らってもランニングエルボーで応戦し、スピアーを浴びせてから真運rとエルボーを乱打する。
勝負に出た全日本コンビは岩本のハリケーンドライバーから、岡田が初公開のフロッグスプラッシュを投下、しかしドロップキックは恵一がキャッチすると逆エビ固めで捕らえ、カットに入った岩本も鼓太郎が岡田の上にボディースラムで投げてダメ押しする。
元全日本コンビは岡田にバックドロップとネックブリーカードロップの合体技を決めると、恵一は逆エビ固めで追い詰めにかかり、最後はトラースキックからジャーマンで3カウントとなり、元全日本コンビは白星発進する。変態自衛隊vsダブルブラックコンビは、ダブルブラックコンビに対して青木もマスク姿で登場、試合はダブルブラックが二人係りで光留の股間を鉄柱に痛打されると、タイガーがクロスフェースからグラウンド卍で捕獲、交代した青木も串刺し攻撃がかわされるとスパイダーが串刺しニーを後頭部に浴びせ、SAYONARAツームストーンパイルドライバーを狙う。
しかし阻止した青木は光留の援護もあってスパイダーをDDTで突き刺すと、光留が入ってダブル脇固めで捕獲、タイガーもラリアットとジャンピングハイキックのサンドイッチ攻撃で排除すると、青木はスパイダーにラリアットからフロッグスプラッシュを投下する。
しかしスパイダーは剣山で迎撃すると、タイガーが論ザード、スパイダーがSAYONARAツームストーンパイルドライバーと畳みかけ、スパイダーがSAYONARAツームストーンパイルドライバーこと必修落としで3カウントを奪い、連覇を狙う変態自衛隊は黒星発進となった。
セミのアジアタッグ選手権は王者組が連係を狙うが、妨害した挑戦者のランズエイドコリアがサンドイッチエルボーから連係、急所蹴りなどのラフで青柳を捕らえる。
しかし交代を受けた野村はスピアーでMONZ Jr.を浴びせると、串刺しジャンピングエルボー、ノーザンライトスープレックスで反撃、だがMONZ Jr.は急所攻撃で野村の動きを止めると、ナンソクとの連係からMONZ.Jrがファイヤーバードスプラッシュを投下する。
しかし青柳がカットに入ると、青柳がスワンダイブ式ミサイルキック、野村がフロッグスプラッシュと波状攻撃を狙うが、MONZ Jrが剣山で迎撃してから丸め込みを連発も、ブレーンバスター狙いは野村が投げ返すと、最後はマキシマムで3カウントを奪い王座防衛。第3試合の世界ジュニア前哨戦は中島のダイビングフットスタンプに対し、ハンドスプリングエルボーで応戦、TAJIRIはバスソーキックを狙うが、ガードした中島はトラースキックで応戦する。
中島のジャーマン狙いはTAJIRIが堪えると、中島は跳後廻蹴を炸裂させ、最後もTAJIRIのバスソーキックをまたガードした中島は跳後廻蹴で3カウントを奪い、TAJIRIからの直接フォールで前哨戦を制する。メインに登場したヨシタツは諏訪魔、石川のサンドウィッチラリアットをかわして同士討ちを誘発させ、丸山にもヨシタツロックで絞めあげると、最後は丸山のTAJIRI後任バスソーキックをかわしたヨシタツは天下取りバックドロップで3カウントを奪い、試合後も5日の秋山戦、9日のジョー・ドーリングとの三冠ヘビー級戦へ向けてアピール、最後は宮原の「最高」で大会を締めくくった。
全日本プロレス千葉大会、ありがとうございました。
試合後は共通の知人の食事会で松本崇寿選手と一緒でした。
プロレスが大好きで、平成生まれの27歳と若くてビックリ!(笑)
この後は19時からニコプロに生出演します♪
一緒に10・28横浜保土ケ谷チャリティープロレス大会を観ましょう! pic.twitter.com/U5GyhTrQXt
— KAI (@kai0222) 2017年11月3日ま、人のことは置いといて。
色々、考えることがある。
気分晴らしに夜中だが
洗車しといたわ。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年11月3日全日本千葉大会でした!ありがとうございました!
画像はヨシタツ選手に殺されてしまった、茶髪の中肉中背おじさん(試合前)。何回殺されるんや! pic.twitter.com/fkGlydIqoa
— 石川修司 (@g0925union) 2017年11月3日7連戦1日目全日本プロレス千葉大会でした!
この日からJr.タッグリーグが開幕。我々タケマルのタッグリーグは5日の名古屋からスタート。丸山さんも髪を染め気合充分なんで何かありますな。
5日からかまします!試合後は某所に移動してのシークレットな試合に参加でした。明日はダムズ仙台! pic.twitter.com/Fg9OmaAd1q
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2017年11月3日今日からJr.タッグリーグはじまりました。波乱の幕開け。我々の公式戦は名古屋からです。今まで見せなかった私で臨むつもりです。ヨシタツ選手にもらったバックドロップでなんか逆に首が動くようになった気がします。わからんけど。ショック療法!わからんけど。#全日本プロレス
— 丸山敦 (@shaolin27AM) 2017年11月3日千葉大会、ご来場ありがとうございました。
アジアタッグ3度目の防衛に成功!
応援ありがとうございました。
アジアタッグチャンピオンのまま最強タッグに出場します‼︎#ajpw pic.twitter.com/9HAkLdgrJp
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2017年11月3日千葉大会終了。
なんか上手くいかない、と思う日は誰にでもあると思う。
でも、そういうものを何がなんでもブチ破って、力尽くでも上手くいかせるようにしなければいけない。
だからこそ、4連覇してやる。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2017年11月3日プロレスで失ったモノはプロレスで取り返すしかない。明日はパイルドライバー原宿でアレをアレ。 pic.twitter.com/8CN5PlLcX3
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2017年11月3日ジュニアタッグ バトル オブ グローリー
初戦無事勝利!
本当に大事なのはここから!
気を引きしめて行こう!!#鈴木鼓太郎#ジュニア#ajpw pic.twitter.com/g4yawJ0bsF
— 鈴木 鼓太郎 (@suzuki_kotaro_) 2017年11月3日Jr.タッグリーグ開幕戦敗北
負けは負け
切り替えが大事
今日は夜から久々のBASARAに参戦!
久々の騎馬隊!
ハジけて切り替えよう!
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2017年11月3日Jr.TAG BATTLE OF GLORY初戦負け。ただ全く俺の心は折れてへから。ボロカス言われようが、負け犬の遠吠えと言われようが、みっともなかろうが、負けて止める様な真似だけはせぇへん。いてこますまで行くからのぅ。何回でも行く、そして何回でも言う。俺の心は折れてない。
— 岡田 佑介 (@alljapan_okd) 2017年11月3日試合後、明後日名古屋で戦うヨシタツ選手の試合をモニターで見ていた。三冠に行く準備も気構えも出来てない様に思う。今の自分のまま行くつもりか!?
鳴かぬなら………ホトトギス。
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年11月3日千葉大会ご来場ありがとうございました!TAJIRI選手から3カウント取った!!11/5名古屋国際での世界ジュニア戦、必ず勝ってチャンピオンになる!全日本プロレスのリングの真ん中で、ベルトを巻きます!!! #ajpw
— 中島 洋平 (@nakajima_youhei) 2017年11月3日①中島洋平の飛び後ろ回し蹴りを喰らい半失神状態となり、信じられないことにピンフォール負けを喫してしまった。リングで大の字に倒れているとき、コーナーに駆け上がり歓喜の雄叫びを上げる中島洋平の姿が幻影のように見えていた。そうしてオレはレフリーたちに控室へと担ぎ込まれて… pic.twitter.com/uFNBwLDpzS
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2017年11月3日②なぜか涙が溢れてきたのだ。なぜか?悔しさや不甲斐なさで泣くことなんて、いまさらもうありえない。ではなぜ?よく考えた末にハッとした。「奇跡」を体感したからなのだ。人間は奇跡に遭遇すると、自然に涙が溢れてくるようにできているのだ、きっと。中島洋平のきょうの勝利は奇跡なのだ。そして… pic.twitter.com/RC5aSWRSGA
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2017年11月3日③人生に奇跡が起きることは一度だけかもしれないし、何度でもあるかもしれない。しかし、連続して起きることは「ほぼ」ありえない。中島洋平。明後日お前が勝つために、もう奇跡はきっと起こらない。きょうの奇跡で、お前は逆に追い込まれたのだ。お前の運命の結末は、明後日の名古屋で待っている。 pic.twitter.com/dHsUj7ZxBz
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2017年11月3日 -
望月が生脛顔面キックでススムを降しドリーム王座防衛!まさかの逆転負けで王座転落の鷹木が激怒でレフェリーをKO!
10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/HpgZqNVYdN 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月3日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY 2017」エディオンアリーナ大阪 5500人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○シュン・スカイウォーカー(6分11秒 片エビ固め)ワタナベヒョウ
※スカイウォーカームーンサルトプレス◇第1試合◇
▼20分1本
○K-ness. しゃちほこBOY ヨースケ・サンタマリア ミステリオッソ(7分47秒 光の輪)Gamma 問題龍 ×石田凱士 ジェイソン・リー◇第2試合◇
▼30分1本
○T-Hawk 神田裕之 パンチ富永(9分52秒 エビ固め)ドン・フジイ 斎藤了 ×U-T
※ケルベロス(試合終了後)
T‐Hawk「DRAGON GATE、オレをこんなクソみたいなどうでもいい前座に出して、コノヤロー。オレは不満が爆発してるぞ。それと今日、久々にリコシェがDRAGON GATEのリングに上がるんだってな。どう見ても、リコシェの対戦相手はEitaじゃ役不足だろ。今日のセミファイナル、オレたちヴェルセルクの防衛戦がある。オレたちの圧勝で大阪大会をヴェルセルクカラーで染め上げてやる。オマエらも楽しみにしとけ」
【T-Hawkの話】「リング上でも言ったけど、なんでオレがビッグマッチの前座なんだ? ナメてんのか!? 今日はリコシェが久々に来日してるけど、対戦相手がEita? あんな小僧じゃ役不足。常にDRAGON GATEの主役はヴェルセルクだ」
◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権/60分1本
[第31代王者]○Kagetora(10分26秒 エビ固め)[挑戦者]×堀口元気
※一騎当千
☆Kagetoraが4度目の防衛に成功【Kagetoraの話】「ボロボロですよ。こんなの若手とのタイトルマッチじゃなかったのに。見ての通りボロボロです。やはり堀口さん、素晴らしい選手だ。もう一度、ボクと闘ってください」
◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○リコシェ(15分41秒 片エビ固め)×Eita
※630°【Eitaの話】「強い。強すぎるぞ。でもよ、世界最高峰のハイフライヤーがこのレベルだったら、オレもいけそうだよ。もっと努力して、リコシェ、待ってろよ。次はオレがオマエを仕留めてやるよ」
【リコシェの話】「自分の“ホーム”であるDRAGON GATEに戻ってくることができて、すごくいい気分だ。みんなはなんでオレが戻ってきたのかと思ってるだろう。オレはみんなに世界の最高峰を見せるために戻ってきた。Eitaとはリング外でアミーゴなんだ。でも、試合ではパーソナルなことは関係ない。彼はすごく成長していたけど、勝つことができた。(日本語で)アリガトウゴザイマス」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第40代王者組]○CIMA ドラゴン・キッド(23分40秒 エビ固め)[挑戦者組]ビッグR清水 ×Ben-K
※メテオラ
☆CIMA&キッドが8度目の防衛に成功【CIMA、キッドの話】
キッド「タッグマッチ、ツインゲートっていうのは1人で試合をしてるわけじゃない。2人がお互いの足りない部分を補って、最後に勝った者がこのツインゲートのベルトを巻ける。今日はCIMAが3カウントを取って、CK-1が防衛した」CIMA「キッドがBen-Kボムを食らって、最後、オレ、砲丸投げ食らって、正直あきらめようかなって、ここで3つ叩いてもらったら、どんだけ楽やってそれまできつくて思ったけど、子どもの『CIMA!』『キッド!』って声を聞いてたら、1回、2回踏ん張れるよ。最後はあんまり子どもたちに見せたくないけど、返す自信がなかったし、レフェリーが見てなかったから、金的を入れた。それも経験やろ」
キッド「CIMAだから許される金的もあるんだよ。この20年のキャリアで現在、ツインゲートのベルトを持ってるCK-1」
CIMA「CK-1、1年経ったぞ」
キッド「どこまでうける?」
CIMA「次はCK-2の時代が始まるぞ。2周年行こう。ああ、仁王立ちできなかった」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権6人タッグ3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者組]○YAMATO B×Bハルク Kzy(23分38秒 エビ固め)[第60代王者組]×鷹木信悟 吉田隆司 エル・リンダマン
※全知全能のフランケンシュタイナー
☆鷹木&吉田&リンダが2度目の防衛に失敗。YAMATO&ハルク&Kzyが第61代王者となる①[挑戦者組]YAMATO ○B×Bハルク Kzy(15分57秒 片エビ固め)[挑戦者組]土井成樹 吉野正人 ×Kotoka
※ファーストフラッシュ【鷹木、吉田の話】
鷹木「おいおい、年に一度の大阪のビッグマッチ、セミファイナル、こんな最後でいいのか? オレはピンピンしてんだぞ。あんなコソ泥のように取りやがって、DRAGON GATEのファン、あんなんで納得するのか?」吉田「ワン・モア・タイム!」
鷹木「なにが明るい未来だ!」
吉田「ふざけんなコラ!」
鷹木「オレたちヴェルセルクがな、その明るい未来、真っ暗な未来にしてやるからな」
吉田「ぶっ潰すぞ!」
鷹木「終わりじゃねえぞコノヤロー!」
【YAMATO、ハルク、Kzyの話】
ハルク「YAMATOがやったぞー!」YAMATO「いやいやいや。トライブ・ヴァンガードとしての、大勝利だ! オーケー!」
ハルク「チーム力を見せるときがきたー!」
Kzy「頑張ろうぜ」
YAMATO「1年半、やっとユニットとして結果を残すことができましたよ。オレたちが、新トライアングルゲートチャンピオンだ!」
全員「イエーイ!」
(そこへVerserKが乱入)
鷹木「年に一度のビッグマッチであんな勝ち方かコラ!」
YAMATO「何言ってんだ。3つ入ったんだよ!」
鷹木「ちゃんちゃらおかしいんだよ!」
YAMATO「何しに来たんだオマエら」
鷹木「オレたちはよ、長い間トライアングル持ってたんだ。このままオマエらに持たすわけにいかないだろ。もう一度、リマッチ組め」
YAMATO「なんだリマッチって」
鷹木「当たり前だろ。前チャンプならそれだけの権限あるだろ」
YAMATO「どういう理由でオマエらにリマッチをやらせんだよ!」
鷹木「たった5分前までオレたちがチャンピオンだったんだよ。当たりめえだろ。まさかビビッてんのか、得意の?」
YAMATO「おいおいおい、まあいい。もう一回、オマエらとリマッチしたところで結果は一緒だからな。結果は今日と一緒だよ。いつでも、てめえらとやってやろうじゃねえか。ただしな、いつでも、どこでもっていうわけにはやっぱりいかないな。オマエらの挑戦、受けてやる。舞台はオレたちが決める。11月26日、東北初のビッグマッチ、仙台大会でオマエらの挑戦受けてやる。それが条件だ」
吉田「恥さらすぞコラ!」
鷹木「だったらこっちは、オレ今日取られてるからな。オレは入るとして、もう2人は、今までヴェルセルクで挑戦したことのない人間でいく。まず一人は、神田だ。そしてもう一人は、この中にはいない。Xを用意しよう。鷹木信悟、神田裕之、もう一人はXだ。この中にいるメンバーじゃねえからな。Xだ」
YAMATO「わかったからよ、オレたちをガッカリさせるんじゃねえぞ」
鷹木「今日試合してガッカリしてるのはオレたちなんだよ。せいぜい覚えとけコノヤロー」
YAMATO「よく考えたら全然リマッチじゃねえじゃねえか!」
吉田「やかましいわコラ!」
ハルク「メンバー変わってんだろオマエら! Xだれだ!」
神田「ビビッてんじゃねえぞ!」
YAMATO「ビビッてんのはてめえだろ!」
神田「なんだとてめえコラ!」
鷹木「Xにビビんなよコノヤロー」
YAMATO「何がビビるだバカヤロー! パンチ出てこいよコノヤロー!」
Kzy「パンチ出てこいコラ!」
YAMATO「なんだかよ、タイトルマッチ勝利の喜びに水を差されてしまったけど、感慨深いね、なんか」
Kzy「ベルトだ。久しぶりのベルトだ」
YAMATO「オレも何年ぶりだ?」
ハルク「オレたちみんな遠ざかってるからね。これからオレたちでトライアングル、息をつけていこうぜ」
YAMATO「…エンジン全開」
Kzy「オイ!」
YAMATO「ゴメン(笑)。あなたの口から言ってくれ!」
Kzy「オレたちトライブ・ヴァンガードがこれからトライアングルチャンピオンとして、エンジン全開で突っ走るぞ!」
3人「ブルンブルン!」
Kzy「センキュー」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第26代王者]○望月成晃(23分40秒 エビ固め)[挑戦者]×横須賀ススム
※顔面蹴り
☆望月が初防衛に成功(試合終了後)
望月「おいススム。オレとオマエの初ドリームゲート戦、まあお互い年はとったけどよ、オマエとやれてよかったよ。オレは試合前、望月成晃vs横須賀ススムのドリームゲート戦はこれが最初で最後って言ったけどよ、オレは4度目があるかは非常に微妙だ。でもオマエはこのまま続けていけばそんなに遠くない将来、3度目あるだろ。その時はよ、オレが48だろうが49だろうが50だろうが、オマエがチャンピオンになった時は必ずオレがオマエの初防衛戦の相手になるからな。これで最初で最後じゃもったいねえよ。もう一回やろうぜ」ススム「(大の字のまま)望月さん、この状況でボクにマイクを渡すんですか? 闘う前、今回、ボクの中にまだ残っているジミー・ススムを、望月さんからドリームゲートを取って完全に成仏させて今日から新しい横須賀ススムのスタートというふうにしたかったですけど、どうやらボクの中にいるジミー・ススムは今日、望月さんがどっかに蹴り飛ばしてくれました。望月さん、もう48ですね。じゃあボクも48になる直前にもう一回ドリーム取って、60近くなった望月さんを防衛戦の相手に迎えますよ。だから! それまで望月さん、ヨボヨボになろうが、がんばってみんなのこと蹴り続けてくださいよ。今日はありがとうございました。
(望月がススムを起こして抱擁。健闘を称え合う。場内は「ススム」コール。そしてススムは退場。)
望月「大阪の皆さん、今日はどうもありがとうございました。最初のインタビューの時にも言いましたけど、自分がこの場に立つのは2年ぶりです。その2年前、自分は鷹木とやって、自分のキャリアの中であの時一番大きな試合をして、最高に動けて、そして負けました。でもあの時の、オレはあの時にもうこれだけやってダメなら、オレはもうドリーム届かないのかと思ったんですけど、あの時の大阪のお客さんの歓声がボクをもう一度、この舞台に呼び戻してくれました。ありがとうございました。
あの試合がなかったら、あの時大阪の皆さんが声援をくれないでただの惨敗していたら、今のオレはここにいなかったです。もちろん努力はしましたけど、でもね、やっぱりプロレスラー、成長させるのはお客さんの声援、それがすべてなんですよ。
自分がこの年でもやれてるのは、お客さんが試合中に声援をくれるから。立てない技でも立ったり、返せない技を返せたりします。でもまだまだ若いヤツらには、それがどうしていいか、わからないヤツらもいます。もちろんプロレスラーとしての指導は、我々先輩が担うべきですが、でもやっぱり、どんな新人でも若いヤツでも中堅でも、プロレスラーを育てるのはお客さん、あなたたちです。ボクはそれでこの2年間踏ん張れて、そしてまたドリームゲートを巻くことができました。
今の若手もまだまだどうしていいかわからないヤツらがいると思います。そういうヤツらには叱咤激励飛ばしてやって、どんどん若いヤツらを盛り立てていってやってください、よろしくお願いします。
オレはリングに上がったらオレは容赦なく叩き潰すだけですけど、それでもしかしたらお客さんの声援で、普段ぶっ倒れてしまうような技が返せるって、そういう相乗効果が生まれると思うので、これからもドラゴンゲート全選手、叱咤激励よろしくお願いします。
今日は11月3日、(今年も)残り2カ月切りました。ボクもね、あと2カ月半で48。来年は年男です。なんとかね、年内防衛(戦)もあると思うんですけど、なんとか年男の48歳まで持って、1月にこの府立第2もあるでしょう。そして3月にはチャンピオンゲートもあるでしょう。できたらそれまで持っていたら嬉しいなと思いますので、皆さん今年年内いっぱい最後まで、ボクだけじゃなく、ドラゴンゲート全選手に、年内いっぱいご声援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました」【ススムの話】「いやあ…ジミー・ススムは自分の手ではどうやら成仏させることはできなかったみたいですけど、望月さんがキレイにどっかに吹き飛ばしてくれたみたいですね。まあいま、なんとなく思い返すと、望月懸けて闘って、望月さんに負けて、ボクは横須賀になりました。それからジミーになって、6年間たちましたけど、まあジミーズも解散して、また横須賀ススムに戻って、このタイミングでまたドリーム、望月さんとやって、なんか、やっぱり不思議と望月さんとはね、縁があるみたいですね。まあ、こういう場で望月さんとまたやれたことを素直に光栄ですし、でも今日ボクに勝った以上はなるべく頑張ってチャンピオンでいてほしいですね。ボクもまだまだあきらめないです。横須賀ススムは、今日からまたスタートです。ありがとうございました」
【望月の話】「まあね、初めて人の顔面を生足で蹴りましたよ。プロレスラーになって、レガース外して人を蹴ったのは今日が初めてです。まさか三角蹴りを返されると思わなかったんで。三角蹴りね、顔面にヒットしたはずなのに、アイツは受けの天才なのかなんなのか、投げに対する受け身だけかと思ったら打たれ強かったんで。最後はアレしか残ってなかったです。でもある意味ね、アイツは勝ってジミー・ススムを成仏させるって言ってたけど、オレが本邦初公開の生足での顔面ローキックでジミー・ススムを介錯してやったかなと。
ススムの覚悟はね、オレが今まで20何年やってきて、初めて出した技を出させるくらいオレは追い込まれたんで。リング上でも言った通り、これが最初で最後じゃなくね、アイツが次取った時に初防衛戦をね、相手がいくつだろうが、オレがするのは礼儀だと思うんで、必ずそれまでオレは一線級で守っててやるから。ススム待っとけよと」年に1度の大阪でのビックマッチのメインは望月の保持するドリーム王座にススムが挑戦。二人はM2Kを結成してからの仲だが、ドリーム王座をかけての対戦は初で、ススムにとっても今後の方向性を示すために重要な一戦となった。
序盤からローキックからスピンキックを繰り出す望月にススムは早くもジャンボの勝ち!を炸裂させ、場外戦となるが望月のハイキックが鉄柱に誤爆すれば、ススムのジャンボの勝ち!も鉄柱に誤爆。望月がエプロンダッシュのローキックを狙えば、ススムはジャンボの勝ち!で迎撃を狙うも、相打ちとなるが、望月のローキックが優り、リングに戻ると望月はススムの右腕を目一杯踏みつけ、ショルダーアームブリーカーから腕十字と右腕攻めを展開する。
いつの間にかススムのセコンドには堀口、斎了、Kagetora、クネスと元ジミーズの面々がセコンドに駆けつけススムに声援を贈ると、ススムはジャンボの勝ち!で反撃し、エプロンに出たところで望月が三日月蹴りを浴びせるが、エプロンの攻防でススムがエプロンでの足横須賀を敢行すると鉄柱に望月の右足を叩きつけ、リングに戻るとススムは先ほどの仕返しで望月の右足を何度も踏みつける。
ススムは足横須賀を3連発、ドラゴンスクリューを挟んで、また足横須賀を決めると、足四の字固めで捕獲、望月もその体勢のままでススムの右腕を極めようとするが、足四の字固めが優り、望月はロープに逃れ、再度ススムが足四の字固めを狙うが、今度は望月が顔面を蹴り上げて阻止、ススムが串刺しジャンボ勝ち!に対し、望月は串刺しビックブーツで応戦すると、コーナーにススムを逆さ吊りにしてから顔面蹴りから脇固めで捕獲し腕十字へ移行、しかしススムはアンクルホールドで切り返し、ススムはジャンボの勝ち固めを狙うが、キャッチした望月は腕十字で捕獲する。
望月は踵落とし、ビックブーツ、ススムのジャーマンを着地してからハイキックも、ススムもジャンボの勝ち!で迎撃し何度も交錯、ススムはショートレンジのジャンボ勝ち!を連発してからエクスプロイダーも、望月もブレーンバスターで応戦、ススムは突進する望月に足横須賀からすぐさまジャンボの勝ち!を炸裂させる。
ススムは望月の右脚に関節蹴りも、望月がニーからハイキック、三角蹴りをかわしたススムは掟破りの三角蹴りを敢行すれば、、望月も掟破りのジャンボの勝ちで応戦、望月はイリュージョン、ジャンボの勝ちを受けきって真最強ハイキック、しかし三角蹴り狙いはススムがジャンボの勝ちで阻止され、トップロープから転落した望月に串刺しジャンボからエルボーの連打、、雪崩式エクスプロイダーで投げるが、望月が起きてススムはジャンボの勝ちを炸裂させるが望月は倒れない。
望月は突進もススムのジャンボの勝ち!が炸裂し、ジャンボの勝ち!固めから、ジャンボの勝ちで望月は1回転すると、ススムは後頭部ヘッドバットからジャンボ勝ち!を連発、望月が迎撃してからイリュージョン、真最強ハイキック、三角蹴りと畳みかけ、最後はレガースを外し、生脛での顔面蹴りで3カウントとなり王座を防衛、連発するススムに望月が一撃にかけて勝った試合だった。試合後のススムは「ジミー・ススムというものを望月が蹴飛ばしてくれた」とアピールしたとおり、セコンドに駆けつけた元ジミーズの面々も、解散してからジミーズというものを引きずり続け、特にススムは自分が敗者ユニット解散マッチで敗れたことで、ジミーズというものに負い目を感じていた。しかし望月に敗れたことでジミーズにケジメをつけることが出来た。この試合を契機に他のジミーズの面々も一歩先へ行くきっかけになったのではと思う。
セミのトライアングル選手権3WAY戦は挑戦者のTRIBE VANGUARDとMaxiMuMが最初から王者のVerserKを狙い撃ちにするが、VerserKが一歩下がるとTRIBE VANGUARDとMaxiMuMの一騎打ちとなり、Kotokaがハルク相手に攻め込み、ハルクはファーストフラッシュを狙ったがかわしたKotokaがモモラッチを決めるも、キックアウトしたハルクは踵落としからファーストフラッシュでKotokaが3カウントとなってMaxiMuMが脱落、しかし王者のVerserKはセコンドも介入させてYAMATOに総攻撃をかけ、鷹木がYAMATOの顔面にイスをフルスイングしてから、テーブル貫通スーパーパワーボム、吉田がYAMATOにファイヤーサンダー、鷹木がブラットフォール、リンダがジャーマンと徹底的にYAMATOを痛めつける。
勝利を確信した鷹木は自分がYAMATOからピンを取るといわんばかりに徹底的に攻め、全知全能のフランケンをパワーボムで叩きつけMADE IN JAPAN、バンピングボンバーと畳みかける。鷹木がナックルから突進、同時にロープへ走ったYAMATOにセコンドの富永がボックスで一撃も、YAMATOは構わず全知全能のフランケンシュタイナーで逆転3カウントで王座奪取となるが、まさかの敗戦に鷹木が納得いかず王座防衛を主張してカール中川レフェリーをバンピングボンバーでKOしてしまう。
しかしVerserKも第2試合ではT-Hawkが前座に組み込まれたことで不満を露わにすれば、今回の鷹木の失態、VerserKに暗雲が漂っている感じがしてならないが・・・ツインゲート選手権はスピードを駆使して先手を狙うCK-1に対し、挑戦者のビックBenはパワーを駆使してCK-1を苦しめる。なかなかリードを奪えないCK-1は連係を繰り出すが、清水がCIMAをリバースジャイアントスイングから、回転させてから後ろへ放り投げ、Ben-Kもキッドに雪崩式を狙うがCIMAがカットに入り、スーパー雪崩式フランケンシュタイナー、ダブルトカレフでBen-Kを捕らえ、キッドはBen-KにウルトラウラカンラナもBen-Kがキャッチして清水に託すも砲丸投げスラムはキッドがバイブルで切り返すと、CIMAがすかさずメテオラを投下する。
ビックBenも連係で応戦、キッドにダブルスピアーから清水のコーナーからのお叫びで大ダメージを与えると、清水の援護を得たBen-KはキッドにスピアーからBen-KボムもCIMAがカット、清水がCIMAにライガーボム狙いはCIMAがリバースしてシュバインを決めるが、メテオラは自爆すると清水は砲丸投げスラムで叩きつける。
清水は砲丸投げスラムを狙うが、切り抜けたCIMAが急所蹴りを浴びせ、スピアーを狙うBen-Kにも顔面キックを浴びせると、後頭部にパンチからメテオラを連発して3カウントとなり王座防衛も、試合後も退場するCIMAが転倒するなどビックBenのパワーに苦戦を強いられた試合だった。第3試合のブレイブ選手権はKagetoraが低空ドロップキックの連打から足攻めを展開し先手を奪い、堀口もトペ・トビウオス、イングDDTから垂直落下式ブレーンバスターと反撃するが短発で後が続かない。
Kagetoraが逆さ押さえ込みから水面蹴り、車懸と畳みかけるが、、キックアウトした堀口は髪が宿ってモダンタイム式バックスライドフロムヘブンも、キックアウトしたKagetoraは一騎当千で3カウントで完勝防衛となる。第4試合ではDRAGON GATEに久々にリコシェが参戦してEitaと対戦、序盤はEitaの脇固めからの腕攻めに苦しんだリコシェだったが、前転から飛びつきDDTで流れを掴んで猛反撃も、Eitaもエプロンからのハイキックからミサイルキック、Eitaはロープ越しのDDTからジャベで捕獲するなど主導権を渡さない。
Eitaはイダルゴ狙いはリコシェが阻止してエプロンからハイキック、スワンダイブ式ヨーロピアンアッパーカットを決めると、キャプチャースープレックスホールドを決めるが、ペナドリラー狙いはEitaが阻止も、リコシェはセカンドロープのEitaにコードブレーカー、ローリングエルボー、しかしEitaは丸め込みからNumeroUnoで捕獲する。
Eitaは打撃戦からトーテムキラー、イダルゴと畳みかけるがカウント2、しかし突進はリコシェがジャンピングニーで迎撃、ペナドリラーを狙うが、EitaはNumero Unoで切り返し、サラマンダーで勝負を狙うが、リコシェが堪えると雪崩式ペナドリラーを敢行、ペナドリラーで勝負に出るが、Eitaは回転エビ固めで切り返すも、リコシェはノーザンライトスープレックス、ブレーンバスターで切り返し、スワンダイブ式450°スプラッシュから630°で3カウントを奪い勝利となった。
リコシェはルチャアンダーグラウンド、新日本プロレスとの契約も終わっているものの、今後はどうするかはまだ明らかにされていない、WWEへの参戦が取り沙汰されているが…11.3 エディオンアリーナ大阪大会終了致しました!
本当に沢山のご来場、誠にありがとうございました✨#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/jin1cXgSqJ
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年11月3日#エディオンアリーナ大阪 終了!#超満員札止め御礼^o^#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#TheGateOfVictory2017 #大阪 pic.twitter.com/Lf8pd7P4tG
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年11月3日中川レフェリーもプロなんだから、個人的な感情で裁くなよ。
そりゃあ喰らわされるわ、、、#dragongate https://t.co/4q3fpxhjaA
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年11月3日Feels good to be back. #DragonGate ❤️ pic.twitter.com/CgnPrwh1VI
— Ricochet (@KingRicochet) 2017年11月3日DRAGON GATE 大阪終了しました。ちょっと言葉も出ないほどのドリームゲート戦、解説はドラゴン・キッド選手でした。
放送後も
「いやあ刺激受けた!!」と楽しそう…
貴方の試合も凄いんですがいつも。生中継御覧いただいた皆様、ありがとうございました!
#DragonGate pic.twitter.com/yj4uVyp7eY
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年11月3日 -
爆破王となったばかりの宮本が公式戦初勝利!マイバッハは長井と両リン!グローバリーグ名古屋大会公式戦結果
10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/HpgZqNVYdN 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月3日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」愛知・名古屋国際会議場 355人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○クワイエット・ストーム(9分33秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]XKAZMA SAKAMOTO
※50cmウデ・ラリアット【ストームの話】「やっと1ウィン…。今日勝たないと、このリーグ戦意味ナカッタ。今日何でもやるつもりだった。ウデ、痛かったけど、ラリアットして1、2、3。これからは全部勝つしかナイ。ソレダケ…」
【KAZMAの話】「俺のグローバルはもう終わりですか…? まだ脱落は決まってない? ホントですか? だったらあと3戦勝てばつながるってことでしょう? まだあきらめちゃいないよ。フリーとして爪痕残してやるよ。このグローバルに…!」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○宮本裕向(11分30秒 エビ固め)[2勝4敗=4点]X齋藤彰俊【試合後の宮本】
――ようやく初白星となったが?宮本「やっと1勝ですよ。長かったね。ここから追い上げないと。追い上げても優勝できるか分からないけど、とにかくもう負けたら終わりだし、あとはやるだけです。やり切って、少しずつ勝ち星を積み上げていくしかないですね」
――爆破王のベルトを川崎で獲って、新幹線に飛び乗ってのWヘッダーだったが?
宮本「しんどいですよ。試合終わって、着替える暇も無く移動して。まぁでも、それは全然関係なしに、頭を使わないと勝てない相手だったんで。頭を使って試合をしました。してやったりの勝利? まぁそうですね。俺は外敵なんだから。そんなクリーンなファイトなんてできねえよ」
――電流爆破マッチとはかなり毛色の違う試合でもあったが?
宮本「ある意味、真逆ですね。気がついたら、真逆な試合をしてましたね。でも、ダテにいろんな団体で試合してないんで、いろんな知恵をつけながら渡り歩いてきてるんで。ノアのグローバル・リーグ戦でもその知恵を使って残りの試合も頑張っていきます」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗1両者リングアウト=4点]▲マイバッハ谷口(12分53秒 両者リングアウト)[2勝2敗1両者リングアウト=4点]▲長井満也
-
前代未聞の52人掛けで完全燃焼!豊田真奈美引退!
10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/HpgZqNVYdN 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月3日 豊田真奈美30周年記念興行〜飛翔天女〜 豊田真奈美引退 神奈川・大さん橋ホール
<アピールは週プロモバイルより>
◇第1ブロック◇
▼3分1本勝負
○尾崎魔弓 桜花由美 雪妃魔矢 アレックス・リーwithポリス(3分00秒 リングアウト)X豊田真奈美◇第2ブロック◇
▼各1分1本
○永島千佳世(59秒 エビ固め)X豊田真奈美
※ローリングクレイドル
【試合順】
[1]Xテキーラ沙弥(37秒、ムーンサルトプレス→体固め)
[2]○星ハム子&○宮城もち(55秒、モチハムバーガー→体固め)
[3]△里村明衣子(1分00秒、引き分け)
[4]Xさくらえみ(55秒、キャメルクラッチ)
[5]△山下りな(1分00秒、引き分け)
[6]△倉垣翼(1分00秒、引き分け)
[7]△AKINO(1分00秒、引き分け)
[8]△世羅りさ(1分00秒、引き分け)
[9]△ドレイク森松(1分00秒、引き分け)
[10]△チェリー(1分00秒、引き分け)
[11]X希月あおい(48秒、ジャパニーズオーシャンクインビーボム→片エビ固め)
[12]△宮崎有妃(1分00秒、引き分け)
[13]○ボリショイキッド(25秒、横入り式エビ固め)
[14]△旧姓・豊田さく美&△豊田真GAMI(1分00秒、引き分け)
[15]X米山香織(32秒、ジャパニーズレッグロールクラッチを切り返してのエビ固め)
[16]△加藤園子(1分00秒、引き分け)
[17]△Leon(1分00秒、引き分け)
[18]△山縣優(1分00秒、引き分け)
[19]△朱崇花(1分00秒、引き分け)
[20]X小林香萌(59秒、ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)
[21]△志田光(1分00秒、引き分け)
[22]△松本浩代(1分00秒、引き分け)
[23]△浜田文子(1分00秒、引き分け)◇第3ブロック◇
▼各1分1本
○伊東竜二(58秒 体固め)X豊田真奈美
※ドラゴンスプラッシュwith有刺鉄線ボード【試合順】
[1]△日高郁人(1分00秒、引き分け)
[2]△パピヨン朱美(1分00秒、引き分け)
[3]○がばいじいちゃん(57秒、リングアウト)
[4]△松山勘十郎(1分00秒、引き分け)[5]Xキッド(7秒、ケンカキック→体固め)
[6]△アントニオ小猪木(1分00秒、引き分け)
[7]X男盛(39秒、モロ出しによる反則)
[8]X木高イサミ(48秒、ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)◇第4ブロック◇
▼各1分1本
△井上京子(1分時間切れ引き分け)△豊田真奈美【試合順】
[1]△カルロス天野(1分00秒、引き分け)
[2]△下田美馬&三田英津子(1分00秒、引き分け※豊田のパートナーは山田敏代)、
[3]△山崎五紀(1分00秒、引き分け)
[4]Xブル中野(33秒、横入り式エビ固め)
[5]X長与千種(42秒、ボディスラム→体固め)
[6]△ジャガー横田(1分00秒、引き分け)
[7]△吉田万里子(1分00秒、引き分け)
[8]○高橋奈七永with南月たいよう(56秒、ジャパニーズオーシャンクインビーボム→体固め)
[9]△KAORU(1分00秒、引き分け)
[10]○伊藤薫(41秒、ダイビングフットスタンプ→体固め)
[11]△渡辺智子(1分00秒、引き分け)
[12]△井上貴子(1分00秒、引き分け)
[13]○堀田祐美子(56秒、浴びせ蹴り→体固め)◇第5ブロック◇
▼豊田真奈美引退試合/無制限1本
○豊田真奈美(7分06秒 ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)X藤本つかさ---延長戦---
○豊田真奈美(3分34秒 体固め)X藤本つかさ
※ジャパニーズオーシャンクインビーボム---再延長戦---
○藤本つかさ(5分52秒 ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)X豊田真奈美(試合終了後)
豊田「藤本……、今日は本当は私が藤本に思い切りすべてを……でも動けなくてごめん。こんなつまらないダメな私を慕ってくれて、本当に×2ありがとう。申し訳ない。サイクロンは私のイメージじゃなくて、藤本の物にして、藤本が絶対やってくれるって私は期待があるからこそメインに選んだ。技をやってもらって、豊田真奈美二世じゃなくて、藤本つかさってものを、価値を上げていってほしい。絶対に藤本つかさっていう名前を上に上げていってほしい。今日はありがとう。本当にありがとう(と抱擁)」藤本「ふがいなってい言うけど、50試合以上やったあとに、自分から2回もフォールを取って、どこが弱いんですか。強い。豊田さんは強い。一生尊敬します。豊田さんこそ女子プロの未来です。ありがとうございました」
(ヘアドネーションに賛同した豊田が断髪式へ。ヘアドネーションとは病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供するという活動とのこと。31センチ以上の髪の毛が必要ということで、豊田はトレードマークの黒髪をバッサリカット。新人時代のような出で立ちに戻った。)
(豊田真奈美、30年の歴史を振り返るVTRが流されたあと、豊田がマイクを握る。)
豊田「えーみなさん、豊田真奈美引退興行にご来場いただき誠にありがとうございました。みなさん楽しんでいただけたでしょうか? 本当にどこも痛くない自分の体に戻りたいです。十分な試合を見せることができず、本当に申し訳なくて悔しい気持ちでいっぱいです。でも、こうやってこんな私でも応援してくださって、本当に私は30年間、プロレスやってきて、本当に×2幸せでした。こんな自分でも応援してくださるなんて。今日、興行やるにあたって凄くいろいろ用意とかも大変で、OZのスタッフさんあと今回のカードを決めるのも、みんな快く、50試合やりたいという私の気持ちを叶えてくれて、本当に私はいろんな人に助けられて30年間きたんだなと思って本当に皆さんありがとうございます。こんな自分を30年間、応援してくださって本当ありがとうございます。引退後は、いまは本当にカラダが辛い状況です。もう一度、きちんと痛みのない生活をして、まだまだ46歳ですが、まだまだこれから第二の青春を楽しもうと思いますので、まずは治療を一生懸命頑張ります。30年間終わりました。本当にみなさん、いままで応援ありがとうございました!」
(豊田コールが沸き起こったあと、10カウントゴングへ。最後のリングコールのあと、大量のピンクの紙テープが投げ入れられた。)
30周年を契機に引退を発表した豊田の引退試合が行われ、引退試合は50人掛けに挑戦となったが、急遽2人加わり52人掛けに挑戦することになった。
第1ブロックでは主戦場にしていたOZアカデミーの尾崎軍とのハンディキャップ戦でスタート、第2ブロックではOZ、アイスリボン、センダイガールズ、我闘雲舞、WAVE」、PURE-J、フリーの選手と対戦すると、第3ブロックでは男子選手が登場して大日本の伊東と対戦した際には初めて有刺鉄線ボードの洗礼を浴び、第3ブロックではOGを始めとする全女勢が登場やOZでタッグを結成した天野とは反省会を行う。
同期の下田との対戦の際には、三田も乱入してラスカチョーラス・オリエンタルが復活すれば、。山田敏代も駆けつけて豊田とのWWWAタッグ王者コンビも復活する。そして師匠と仰ぐ山崎五紀とも対戦すると、WWWA王座に初挑戦時の王者であるブル中野登場すれば、長与やジャガー、フリーダムフォースの盟友だった吉田や伊藤、ライバルだった京子や堀田とも対戦する。
そして第5ブロックでは引退試合の相手としてアイスリボンの藤本と対戦。開始早々藤本はジャパニーズオーシャンサイクロンを狙うが、豊田が阻止すると藤本はドロップキックも、豊田は貼り付け式ドロップキックで反撃して、場外の藤本にコーナーからのプランチャを狙うが、藤本が落とすと逆にプランチャスイシーダを炸裂させる。、
藤本はミサイルキックも、豊田はローリングクレイドルで応戦、ミサイルキックを連発すれば、藤本が起き上がり、低空ドロップキックから再度ジャパニーズオーシャンサイクロンを狙うが不発に終わると、豊田はムーンサルトプレスで反撃して本家ジャパニーズオーシャンサイクロンを狙う。しかし回転エビ固めで切り返した藤本はサッカーボールキックを連発、雪崩式回転エビ固めからビーナスシュートを狙うと、追いかけた豊田がジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドで3カウントを奪い、引退試合を勝利で飾るも、豊田は藤本が勝つまで続けるとして延長戦へと突入する。
延長戦は藤本がビーナスシュートを狙うと、豊田は再度ジャパニーズオーシャンサイクロンを狙うが、藤本が回転エビ固めで切り返してからジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドを決めるが、豊田はカウント2でキックアウトしクインビーボムを決めるも、疲れでカバーできず、それでもブレーンバスターからのクインビーボムで3カウントを奪う。
再延長戦は豊田がプランチャからジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドを決めるが、藤本がキックアウトし、ムーンサルトプレスを剣山で迎撃すると、つっかちゃん☆ボムからPK、ミサイルキック、ビーナスシュートと畳みかけた後でジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドで3カウントを奪い、豊田を介錯した。試合後は豊田がヘアードネーションに賛同したことで、トレードマークだった黒髪をばっさりカットし短髪姿となると、30年間を振り返り、引退の10カウントの後、最後のコールとなり、大量の紙テープが投げ込まれ、30年に及ぶレスラー人生に別れを告げた。
豊田真奈美は武藤敬司、三沢光晴に匹敵する天才レスラー、自分は初めて全女を見たときはなぜこの人がトップに立たないの?と不思議に思ったぐらいだった。当時はまだまだブル中野、北斗晶、アジャ・コングが全盛の時代だったのもあったが、豊田が全女ではなく他団体だったら確実にトップを取れていたのではと思う。
自分の観戦した中でのベストバウトは自分が始めて日本武道館を訪れた1994年8月24日の井上京子戦、京子の保持するオールパシフィック王座と豊田の保持するIWA王座とのダブルタイトル戦で豊田が二冠となったが、まだアジャが全盛の時代で豊田はまだWWWA王座には届かなかった。
引退試合をもって豊田は引退となるが、豊田が持っていたジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドは藤本つかさや日高郁人、それと独自で使い出したCIMAによって受け継がれていく、自分は豊田真奈美を知るきっかけになったのは島本和彦氏が栄がいた漫画である「燃える!女子プロレス」であり、この漫画共々豊田真奈美というレスラーを忘れることはない。【試合結果詳報】飛翔天女が30年のレスラー人生に幕/断髪式で黒髪をバッサリ/藤本「豊田さんこそ女子プロの未来です」/豊田「プロレスやってきて、本当に幸せでした」…豊田真奈美引退興行大さん橋詳報 https://t.co/9fNx3xJuoD #週プロモバイル #豊田真奈美引退興行 pic.twitter.com/ahOrDiZkWL
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年11月3日最後まで強い豊田さん。明日からいない。でも、豊田真奈美というレスラーの存在事実が女子プロレスの未来に繋がるんだ。悔しい思いも嬉しい思いもいっぱい教えて下さり、ありがとうございました。藤本つかさのサイクロン極めていきます。そして豊田さんの大好きなプロレスを紡いでいきます。一生尊敬! pic.twitter.com/ETO33eP5hZ
— 藤本つかさ@11・3豊田真奈美引退 (@tsukka0730) 2017年11月3日豊田真奈美さんとの1分間はお互いの呼吸を読み合う間にラスト10秒に。
あっという間に終わってしまった。
私の中でスタート1分で相手をロープに飛ばす概念はない。
この試合に悔いはない。
豊田さん、ありがとうございました。#仙女#豊田真奈美選手引退興行
— 里村明衣子 meiko satomura (@satomurameiko) 2017年11月3日豊田真奈美選手引退興行、ありがとうございました!
この大会に参加できたことに感謝です。豊田さん本当にかっこよかった!!! pic.twitter.com/WHGxIaGYiw
— 志田 光 (@shidahikaru) 2017年11月3日豊田真奈美選手。美しくて、力強くて、何でも出来て、お茶目なところもあって、ザ・女子プロレス、という存在でした。思うように動かない身体で50人がけを戦いきり、ベストな自分を見せられなかったことを最後の最後まで悔しがる姿はまさに、戦うひとでした。 pic.twitter.com/eMOoWNVySM
— sayoko mita (@345m) 2017年11月3日痛いところのない身体に戻したい、という言葉が衝撃的だったけれど、どうかその羽根を休めて、新しい青春を謳歌できる日々がやってきますように。飛翔天女ファイナル豊田真奈美選手、心の底からお疲れ様でした。 pic.twitter.com/QIScW464T8
— sayoko mita (@345m) 2017年11月3日以前東スポで豊田真奈美選手と対談させていただいた時に引退後について伺うと「16歳でこの世界に入り、同級生が楽しそうにやってた時につらかったから、遅すぎる青春を取り戻したい」と語っていらっしゃいました。青春を女子プロレスに懸けてこられた豊田さん、美しい感動をありがとうございました。
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2017年11月3日 -
ハラフジマルが酒呑童子を降しKO-Dタッグ王座防衛!丸藤が全タイトル制圧を狙う竹下を挑戦者に指名!
10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/HpgZqNVYdN 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月22日 DDT「新木場よ!私は帰ってきた!」新木場1stRING 376人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第1試合◇
▼男色采配~男色Pによる悪いようにはしない何か~5分1本
△大石真翔(5分時間切れ引き分け)△勝俣瞬馬◇第2試合◇
▼男色采配~男色Pによる悪いようにはしない何か~5分1本
○高尾蒼馬(2分36秒 ソラリーナ)×岩崎孝樹◇第3試合◇
▼男色采配~男色Pによる悪いようにはしない何か~5分1本
○石井慧介(3分42秒 片エビ固め)×平田一喜
※高角度ダブルアームDDT◇第4試合◇
▼男色采配~男色Pによる悪いようにはしない何か~5分1本
△男色ディーノ(5分時間切れ引き分け)△島谷常寛◇第5試合◇
▼男色采配~男色Pによる悪いようにはしない何か~5分1本
△大鷲透(5分時間切れ引き分け)△遠藤哲哉◇第6試合◇
▼30分1本
○マイク・ベイリー MAO(11分51秒 片エビ固め)樋口和貞 ×アントーニオ本多
※アルティマウェポン◇第7試合◇
▼KO-D6人タッグ王座決定戦/60分1本
竹下幸之介 彰人 ○ディエゴ(17分6秒 片エビ固め)×佐々木大輔 石川修司 マッド・ポーリー
※VHS
☆竹下&彰人&ディエゴが第31代目王者となる(試合終了後)
ディエゴ「竹下、彰人さん、新木場の皆さん、勝ったぜ! メチャクチャ嬉しいです。新木場なら『さよならワンチューロ』を思い出したよ。そしてさよならなら一つ言いたいです。今年の12月までDDTで頑張りたいと思います。12月までベルトを守ってその後、チリに帰ります。だから残り2ヵ月で最後までDDTの皆さん、最後までALL OUTしましょう!」(すると佐々木がリングに戻ってくる)
佐々木「ディエゴ、帰るなんて聞いてねえぞ! テメエ、フザけんじゃねえ!」(佐々木が暴行せんとするもディエゴが返り討ちに。すると佐々木が置いていったインディージュニアのベルトを持って)
ディエゴ「佐々木、これも欲しいよ!(と挑戦表明。佐々木はベルトを奪い返してディエゴを突き飛ばし退場。)インディペンデントも取ってチリに帰りますよ!」◇第8試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[第62代王者組]HARASHIMA ○丸藤正道(19分23秒 片エビ固め)[挑戦者組]樋口和貞 ×高梨将弘
※不知火
☆HARASHIMA&丸藤が3度目の防衛に成功(試合終了後丸藤は坂口、さらにKUDOとにらみ合う。酒呑童子が引き揚げる)
丸藤「色々ある中でしっかり防衛したので次は誰も来ねえな。誰も来ねえならNOAHでやっちゃうか? 竹下クン、NOAHでやっちゃうよ。いいの?(竹下と彰人がリングイン)何しに来たんだよ」彰人「丸藤さん、お久ぶりです。名古屋時代にお世話になりました。丸藤さん、素直じゃないですね。竹下とやりたいんでしょ?」
竹下「今日のメインイベント見させていただいて終始鳥肌が立っておりました。ぜひ僕はそのベルトをアナタかた奪ってアナタの首を獲りたい」
丸藤「2人ともHARASHIMA選手無視じゃねえか。懸けてもいいな。でも俺も自分の団体があるんだよ。スマホ持ってるからスケジュールがわからねえんだよ」
今林「一応、こういうのって男色Pが決めることになっているので」
男色P「丸ちゃん、ウチの竹下に興味がある認識でよろしいか?」
丸藤「丸ちゃんをやめろ。まあDDTで新しい風を吹かせているチャンピオンだろ。興味津々だよ」
男色P「丸ちゃんはプロレス界のトップですよ。アナタなりのDDTでおもてなしをする自信ある?最高のおもてなしをしましょう。じゃあタイトルマッチを組みましょう」
彰人「僕はHARASHIMAさんに言いたいことが。アナタ、ビッグマッチになるたびに宮本裕向、丸藤と組んで節操なさすぎでしょ。同じユニットの人の気持ちを考えたことがありますか」
HARASHIMA「DDT全体を考えたら…」
彰人「丸藤さんと組んで面白くなったのアナタだけでしょう。タッグタイトルマッチの前哨戦にも来ない。タッグタイトルマッチの前日だけ『明日タッグタイトルマッチだ』とつぶやくんですよ」
HARASHIMA「彼は忙しいし、僕は前哨戦やっているから」
(ここからHARASHIMAと彰人で言い争いに。男色Pは11・23後楽園でのタイトルマッチを提案する)丸藤「俺のスケジュールを誰か知らねえかな…」
(男色Pは会場で観戦に来ていた内田会長に確認)
内田会長「オファーってそういうもんじゃないでしょう。いつも突然で…(とスマホで確認)空いております。団体的には問題ありません」丸藤「いきます!」
(と承諾。11・23後楽園でのハラシマルフジvs竹下&彰人のKO-Dタッグ戦が決定した。最後はハラシマルフジの「鍛えているからだー!」で締め。)
【HARASHIMA、丸藤の話】
HARASHIMA「無事防衛で、はい。(後頭部を抑える丸藤を見て)途中ちょっとね、いや、僕がカットを狙った蒼魔刀を丸藤選手の後頭部に当ててしまったんだけど。」
丸藤「凄え痛かった…。」
HARASHIMA「まあ防衛できたんでね。勝てばいんですよ、はい。…すいませんでした。」
丸藤「凄え効いたっす。でも次の相手も決まったし。次は早めにツイートします、防衛戦のこと。あいつ見てるんだね。」
HARASHIMA「いちいち言うこと気にしなくていいですよ。文句言いたい年頃だと思うんで。」
——札幌の対戦を経ての酒呑童子との試合でしたが?
HARASHIMA「あっちは敵討ちの空気があって、お客さんもそれを望む空気があったけど、僕たちはチャンピオンとしての試合ができたと思うんで。あっちの思いはあると思うけど、僕らも思いを持って試合に臨んでるんで。その上で勝てたのはよかったです。」丸藤「凄く刺激的でした。またリング上で会うこともあるでしょう。そこでやりあったら、もっと面白いことになるんじゃないかな。今日は防衛したんで、次を見たいと思います。」
——竹下選手についてはどう見てますか?
丸藤「試合をちゃんと見たことはないんだけど、いまDDTさんを引っ張ってる若い力の象徴だと思うんで。俺もいつの間にか年取って、キャリア積んだ中で、そういう人間とやることも減ってきちゃうんで。俺も彼とやることで何か新しいものを見つけられるかもしれないし、彼にもプロレスの深いところ、いろんなものを教えてあげたいなと思います。その上でしっかり防衛します。(先に控室へ)」HARASHIMA「今日、彰人に言われたからとかではなく、前から思っていたことがあって。スマイルスカッシュで6人タッグのベルトを巻きたいなっていうのは前から思っていて。いまDDT所属は僕と高尾くんの2人しかいないけど、そこにウラノくんを入れて、この3人でスマイルスカッシュ。この3人で6人タッグのベルトを獲りたいと思っていて。今日ALL OUTが獲って、タイミングを見て挑戦できたらなと思います。」
【坂口の話】「兄貴の仇もそうだし、勝てなかったのは残念だけど負けは負けで認める。ただ、まだアイツが俺にコナかけてきたのは忘れねえから。試合中も、試合後もきやがって。そんなやりてえなら逃げも隠れもしねえ、いつでもサシでやってやる。おめえがDDTのリングに上がってこい、いつでも殺ってやっから。以上だ。」
【竹下、彰人、ディエゴの話】
彰「 挑戦することになった時から常々言ってた、6人タッグ獲らなきゃいけない理由があるっていうのはディエゴののとで。12月?」ディエゴ「そうですね、24日。ラストマッチになります。」
彰人「これは前みたいに、また戻ってくるとかじゃなくて。」
ディエゴ「そうじゃない。」
彰人「本当にこれで帰る。終わりになります。」
ディエゴ「帰っちゃうけど、まだ時間があります。」
竹下「そうだね。」
ディエゴ「11月、12月、このベルト守って、そして(竹下&彰人で)タッグチームのベルトも獲ってください!」
竹下「もちろん。」
ディエゴ「そして僕は、佐々木大輔のインディペンデント(ワールド世界)ジュニア、獲りたいと思ってます。」
竹下「ベルトいっぱい。」
ディエゴ「それにキング・オブ・ダークも!」
彰人「いるの?(笑)。」
ディエゴ「アイアンマン! タイトル全部獲りたい!」
彰人「チリへのお土産だね。」
ディエゴ「いいお土産なります!」
彰人「次はタッグタイトル。丸藤さん、素直じゃないね。チャンピオンとやりたいならやりたいって素直に言えばいいのに。竹下もやりたかったでしょ?」
竹下「せっかく丸藤さんがDDTのリングに上がってるんで、チャンスがあれば当たりたいなと思ってたけど、向こうからの指名というか。単純に嬉しかったし、今日も試合見てて普通に一ファンに戻りましたね。」
彰人「試合見ながら『やっぱり丸藤さん天才だ』って言ってたね。」
竹下「自分も何か吸収するもの、得るものがあるかもしれないし、何よりDDTをもう一つ上にステップアップさせるためには、チャンピオンとして丸藤正道の首を獲らなければいけないと、思っております!」
今回はかつてのホームリングである新木場でDDTが開催され、メインはHARASHIMA&丸藤の保持するKO-Dタッグ王座に坂口&高梨の酒呑童子が挑戦。酒呑童子は10・9札幌でKUDO&高梨がHARASHIMA&丸藤に挑戦したが、丸藤が側転からのドロップキックをKUDOに狙った際に、丸藤の側転した足がKUDOの顎に直撃して失神するハプニングが起き、KUDO&丸藤はTKOで王座防衛となったが後味の悪い結末になったことを受けて、欠場となったKUDOに代わり坂口が高梨と組んで王者組に挑んだ。
先発は丸藤と高梨でスタートし、前回丸藤に対して逃げ腰だった高梨は積極的に丸藤に暗いついてグラウンドの攻防を繰り広げれば、HARASHIMAは坂口とキックを中心とした打撃戦を展開。しかし坂口が腕十字から三角絞めでHARASHIMAを捕らえると、高梨と共にHARASHIMAを捕らえ、坂口は場外戦でエプロンダッシュのランニングローキックを浴びせる。
先手を奪われた王者組だったが丸藤が逆水平を放ってくる高梨に、鞭のようにしなる逆水平で一閃すると、セカンドロープに宙吊りにしてのフットスタンプ、フットスタンプと高梨のボディーを狙い撃ちにすれば、丸藤もネックツイストから首攻めを展開、坂口がカットに入るが、丸藤と睨み合いとなるも、HARASHIMAとの連係で徹底的に高梨を痛めつける。
やっと交代を受けた坂口は控えの丸藤を強襲、交代した丸藤はKUDOにとって悪夢となった、串刺しバックエルボー、側転からのドロップキックを狙うが、かわした坂口は逆水平を放ってくる丸藤に重たいキックで応戦、競り勝つと坂口式コブラクラッチで一気に絞めあげ、HARASHIMAがカットに入るが、丸藤はグロッキーで動きが鈍くなる。
ここで勝負と見た高梨は坂口のキックの援護を受けて丸藤にタカタニックを狙うが、HARASHIMAがカットに入り、阻止した丸藤は追尾式アックスボンバーからHARASHIMAがダイビングボディープレス、HARASHIMAのファルコンアローから丸藤がトラースキックと連係攻撃、HARASHIMAも坂口にリバースフランケンを決めて排除を狙ったが、起き上がった坂口がジャンピングニーでHARASHIMAを排除する。
丸藤は勝負を託された高梨に前へ投げてからのトラースキックを放つも、不知火狙いは高梨が回転途中で踏ん張り、コーナーで丸藤を固定してから坂口がコナーからの地獄の断頭台投下すると、高梨はタカタニック狙いは、丸藤が切り返すが、援護を狙ったHARASHIMAの蒼魔刀が丸藤に誤爆すると、高梨は丸め込みを連発してからタカタニックを狙う。しかし全て凌いだ丸藤が見えない角度からのトラースキック、HARASHIMAのその場飛び蒼魔刀、丸藤の不知火と波状攻撃で3カウントを奪い王座を防衛、試合後も丸藤が坂口との一騎打ちを要求すれば、セコンドに着いていたKUDOも丸藤に対戦をアピールした。
試合後に丸藤が誰も挑戦してこないことを受けてNOAHでの防衛戦を示唆しつつ、竹下の名前を出すと、セミで6人タッグ王座を奪取したばかりの竹下が彰人を伴って登場し挑戦を表明。今林APも男色Pを呼び出し、男色Pも竹下の意思を確認、彰人もHARASHIMAと口論になりつつ、丸藤を挑発する。そして観戦していた内田雅之NOAH会長の了承を得てDDT11月23日後楽園での選手権は決定したが、NOAHマットでの防衛戦は先送りとなった。
自分的にはKUDO&坂口で挑むのかと思われたが、竹下と彰人が挑戦するとは思っても見なかった。DDTでは連続防衛記録を更新し、強さをアピールすることで破竹の勢いを見せる竹下に、今度は丸藤が立ちはだかる。セミでは空位となっている6人タッグ王座決定戦が行われ、ALL OUT(竹下、彰人、ディエゴ)vsDAMATION(佐々木、石川、ポーリー)の間で王座決定戦が行われ、久しぶりに石川が加わったDAMATIONはディエゴを捕らえ、合体攻撃で追い詰めにかかるが、竹下と彰人が懸命にカット。佐々木はクロスフェースでディエゴを捕らえると、丸め込みで切り返したところで竹下が佐々木にラリアットを浴びせ、最後はVHSで佐々木から3カウントを奪い王座を奪取。
試合後はディエゴが12月で故郷であるチリに帰ることを明かすと、敗れた佐々木がディエゴを襲撃、だがディエゴが返り討ちにするとインディジュニアベルトを奪い挑戦を表明した。EXTREAM王座は高尾が狙っているが、インディジュニアはディエゴが狙う。佐々木にとっても厳しい防衛ロードになりそうだ。
竹下率いるALL OUTも6人タッグ王座を奪取しHARASHIMA&丸藤に挑戦することでタッグ戦線制圧に王手をかけた、この勢いでDDTタイトル戦線を全制圧となるのか・・・?
【試合結果詳報】HARA&丸藤、坂口&高梨との大熱闘制し…11・23後楽園、竹下&彰人との防衛戦が決定/6人タッグはALL OUT新王者、ディエゴが“さよなら”明かす…DDT新木場詳報 https://t.co/iafH2cCKWX #週プロモバイル #ddtpro pic.twitter.com/XyjWDMWRp8
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年11月2日DDTにて無事防衛。高梨選手もいい選手だし坂口選手もかなり刺激的な選手でした。
パートナーのHARASHIMA選手ありがとうございました。
次は竹下選手&彰人選手。
さぁ、明日は名古屋でノア!… https://t.co/FxLkjv9z1B
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年11月2日アニキごめん#ddtpro pic.twitter.com/JXo58wbJYT
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2017年11月2日6人タッグ、獲りました。
タッグ戦挑戦、決まりました。
ベルトと3人の写真、撮り忘れました。#ddtpro
— 彰人 (@akitonsgk) 2017年11月2日自分自身は写真を撮り忘れたけど、公式さんの写真が良すぎたのでヨシとする。#ddtpro pic.twitter.com/HM1ERkR2eV
— 彰人 (@akitonsgk) 2017年11月2日Hola。今日ベルトを巻いて、とても嬉しいです。応援してくれた方ありがとうございました。まだ二ケ月が残ってるので、最後まで頑張りたいと思います。Muchas Gracias.#ddtpro pic.twitter.com/orUDIAiwTJ
— ディエゴ (@AO_Diego23) 2017年11月2日ディエゴ。ベルトおめでとう。
凄く感動した。やっぱりあなたは凄い。そしてディエゴはチリに帰るみたいです。考えるだけで寂しいです。でも次のDNAもあるし、一生のさよならじゃないから、笑顔で最後まで頑張りたいと思います。LAもあと何回できるかな。DNAでLAを目に焼き付けてください。 pic.twitter.com/HQOPVCM9SL
— 勝俣瞬馬@NωA(赤) (@k_shunma_ddt) 2017年11月2日DDT新木場大会終了。前半のシングル5試合からディエゴ選手が佐々木選手からフォールを奪った6人タッグ選手権、そして大熱戦となったメインのタッグ選手権まで、まことにDDTならではの面白さに満ちた大会でありました。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2017年11月2日