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ジ・アグレッションがコーディ組を降し公式戦初勝利!GLOBAL TAG LEAGUE2018 新百合ヶ丘大会公式戦結果
4月3日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE2018」神奈川・新百合トウェンティワンホール 227人 満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[2勝1敗1分=5点]丸藤正道 ○小峠篤司(15分28秒 キドクラッチ)[5敗=0点]齋藤彰俊 ×井上雅央【試合後の丸藤&小峠】
――これで2連勝、一気にエンジンがかかってきたようにみえるが?小峠「そうですね! タッグリーグはもちろん、GHCも! この春で一気に、ノアをピンクに。俺の桜で花咲かすからな」
――小峠の充実ぶりをどうみる?
丸藤「あの杉浦から取った丸め込み、あれは強いんじゃないか? 今、あれに手応えがあるなら、どんどんあれで攻めればいい。勝てるなら、やっちまえばいい」
――星取り的にも優勝が狙える位置にあるが?
小峠「狙ってるのはそこしかないんで。来い来い来い! ブーイング小僧に来やがれ、この野郎!…ってカンジですよ」
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[1勝1敗1分1両リン=3点]中嶋勝彦 ○マサ北宮(10分32秒 体固め)[3勝2敗1両リン=6点]コーディ・ホール ×KAZMA SAKAMTO
※サイトースプレックス【北宮の話】「まだだ…まだ1勝だ! こんなところで足踏みしてるワケにはいかねえんだよ! タッグ王者として! このリーグ戦は絶対落とせねえんだ! チャンピオンとしてのプライドと意地で!決勝まで行って優勝する!! 以上だ!!」
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防戦一方の小峠が杉浦に頭突きで逆転勝利!潮崎がジ・アグレッションに怒りの勝利
3月31日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」後楽園ホール 937人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タダスケ ○YO-HEY(9分22秒 片エビ固め)小川良成 X宮脇純太
※顔面G◇第2試合◇
▼20分1本
○ジェイ・ブラッドリー(7分35秒 片エビ固め)X諸橋晴也
※無双◇第3試合◇
▼30分1本
○原田大輔 HAYATA(12分23秒 変型前方回転エビ固め)大原はじめ X熊野準◇第4試合◇
▼30分1本
○田中稔(11分55秒 HEATクラッチ)XHi69(試合終了後)
稔「4月14日、15日に札幌でGHCジュニアタッグ新王者決定トーナメントがあります。俺の中では、誰と組むか、完全に決めてるんですけど、誰と組んだら面白そうですか?(と観客に呼びかける。小川、さらにはなぜかコーディを推す声まで飛んだ)コーディ・ホールはともかく、今日はここでこの場をお借りして、公開告白タイムをしたいと思います。Hi69選手! まあまあリングに上がってくれよ。(Hi69が戻る)コーディ・ホールではありませんが…札幌ジュニアタッグトーナメント、俺と一緒にジュニアタッグを取りに行こうぜ(握手を求める、Hi69はそれに応じる)」Hi69「稔さん。俺は必ずあなたを超える。あなたを一番近くで…あなたを超える。札幌よろしくお願いします」
【稔の話】「まあ、俺としては、やっぱり小川さんと獲って、2日で失っているんで。小川さんと組みたい気持ちは強かったんですけど、小川さんはああいういきさつなんで、気持ちも乗ってないしね。だとしたら、あと誰かなと思った時に、ちょうど(Hi69に)パートナーがいなくなって…。若い人間が多いノアジュニアの中でも、キャリア18年って結構キャリアを積んでるし、いろんな団体でHi69選手と当たって、できる選手だっていうのは凄いわかってたんで。だからもう、Hi69選手と組みたいなというのがあったんで。小川さんと獲った時に、『ノアジュニアに強烈な違和感をぶち込む』と言いましたけど、今Hi69選手と俺が組むのって、俺の中でも凄い違和感があることなんで。いや、面白くなりますよ…というか、面白くしますよ。俺とHi69選手が組んだら。札幌で当然タッグベルトは獲るし、そのあとのノアジュニアも…。平和ボケしているノアジュニアに違和感をぶち込んで面白くしますから」
【試合後のHi69】
――意外な相手から声をかけられたが?Hi69「今日、あの人とシングルマッチして……あの人と札幌でのジュニアタッグトーナメント、出たいと思います」
――石森への未練は断ち切れていない?
Hi69「どうなんですかね……石森に関しては…まぁ、そうですね。まだアレですけど。ただ、横浜文体で小川&稔組に獲られて、今日リベンジしようと思ってたんですけど、今日も負けて…。あの人を超えたい…プラス、あの人のすべてを吸収して自分のモノにしたいと思いました」
――絆から始まった石森とのタッグとはまったく違うものになりそう?
Hi69「全然違うものになると思います。ただ、あの人もプライド捨てて俺を指名してくれた。だから俺も変な気持ちを持ったまま一緒にやっていくのも失礼。だから僕もプライドを…捨てます」
◇第5試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[2勝1敗1両者リングアウト=4点]○マイバッハ谷口 長井満也(12分47秒 体固め)[4敗=0点]齋藤彰俊 X井上雅央
※マイバッハボム・ツヴァイ【長井の話】「このリーグ戦、最大のヤマ場・齋藤彰俊&井上雅央組戦。この最強の難敵チームを相手に俺たちが白星を上げた以上、俺たちに何も恐いモンはねえんだよ。えぇ!? 残りの試合、全部俺たちが勝ってな、優勝してやるよ! ビッシビシ行くからな!」
◇第6試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[3勝1敗1両者リングアウト=6点]コーディ・ホール ○KAZMA SAKAMOTO(9分13秒 横入り式エビ固め)[2勝1敗1分=5点]モハメド ヨネ Xクワイエット・ストーム【KAZMAの話】「今日もしっかり3つ。やり方? 試合内容? カンケーねえ。このリーグ戦はよ、しっかり勝ち星を取らなきゃやってられねえんだよ。元チャンピオン、油断あったんじゃねえのか? こっちは狙う気満々だったぞ。これで優勝、見えてきたんじゃない?」
【ヨネの話】「いや、悔しいですね…。時間切れいっぱいで1点獲ったし、面倒くせえなと思ったチームを撃破して。で、5点でトップでここまで来て、ちょっと取りこぼした感がありますね。悔しいですね。でも、負けは負けなんで、失った2点を次は取り返したいなと思います」
◇第7試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[2勝1敗1分1両者リングアウト=3点]○潮崎豪 清宮海斗(19分35秒 片エビ固め)[1敗1分1両者リングアウト=1点]中嶋勝彦 Xマサ北宮
※豪腕ラリアット【試合後の潮崎&清宮】
――苦闘となったが最後はほぼ一人で試合を決めたが?潮崎「試合を振り返る余裕もないよ。今日、タッグとしては連係も出せなかったし、個人個人別々でホントに厳しい試合だった。でも、この1勝はデカいぞ。この清宮と取った1勝はデカいぞ!」
――現タッグ王者から完璧に勝った事実ができたが?
潮崎「タッグリーグ公式戦だけど、今日は俺たちが“ジ・アグレッション"から3カウントを取ったんだ。それがデカいことだよ。確かにチャンピオンだけど、チャンピオンに勝ったことよりも、今日の1勝。この1勝は死に物狂いでつかんだ1勝だ。大事にしていくよ」
――コスチュームを変えたが?
潮崎「髪型と一緒だよ。このタッグリーグ、これからのノアに対する俺の思いだ。俺の姿勢だ」
――清宮選手は今日の1勝をどう受け取る?
清宮「潮崎さんが言った通り、ホントに価値のある1勝だと思いますけど、潮崎さんに任せてちゃいけないんですよね。次は俺が取ります」
【北宮の話】「言いたいことはわかってるよ! チャンピオンとしてあるまじき…。でも、止まることはできないんだよ。ボロボロでも今現在置かれている状況から立ち上がって! 死に物狂いで決勝に駒を進める。そして! キッチリチャンピオンとして優勝する。よく見とけ! 以上だ!」
◇第8試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[1勝1敗1分=3点]丸藤正道 ○小峠篤司(18分10秒 キドクラッチ)[2勝2敗=4点]X杉浦貴 拳王(試合終了後頭突きのダメージから杉浦は立ち上がれず。眉間から血を流して荒ぶる小峠は拳王を場外に投げ捨てると、額から流血した杉浦の首根っこを掴んで勝ち誇った。そして、場外に降りた杉浦をリング上から挑発。赤コーナーにあったGHCのベルトを手にすると、あえて杉浦に返す
小峠「おい、ブーイングはどうしたんだ? おい、今日はお前、ブーイング小僧がチャンピオンに勝ったぞ!このままいくぞ。俺はGHCタッグも、タッグリーグも全部全部、総なめにしていくつもりやからよ(ブーイングを送る一部のファンに対して)ブーイングええよ。くれよ。来いよ、来いよ。全部跳ね返したるよ。全部跳ね返したるわ、俺はな、俺しかできへんやり方でこのノアをぶち上げていくから、コノヤロー」
【試合後の小峠】
小峠「いや別にもう全部言いましたし。タッグリーグとしても、次期チャレンジャーとしても、とりあえずは結果を残せた。でも、まあまあ、まだ別に、お客さんが納得するような勝ち方をしてないのはわかっているし。それやったら、別にブーイングをくれ。構わんよ、俺は。ノアにはなかったやり方で俺も上げていくつもりやから。むしろそれを望んでたし、俺も」――丸め込みという形だったが、杉浦選手から直接3カウントを取った
小峠「今日はキドクラッチ。捉え方は見ている側にしかわからないですけど、自分もこの一撃必殺をお見舞いできたから、気持ちよかったです」
――観客の反応を自分ではどう感じた?
小峠「いや別に、どんなんでもいいよ、本当に。横浜のああいう時みたいな素直な声援でええと思うし。遠慮するなって。周りにびびるなって。そんなの怖くないですよ、俺は。これ以上ないぐらいドブ水を見てきたよ、俺はホンマ。恥かくことないっちゅうねん、これ以上。逆にブーイングをくれてありがたいと思ってるから」
【試合後の杉浦】
――小峠に敗れたが?杉浦「負けて言うのもおかしいけど、(※流れる額の血を指差しながら)これくらいやってもらわないと困るよ。負けて言うのもおかしいけどな。俺にも火が点くってもんだ。アイツなりの思いがこもってた。火が点くよ」
――今日も最初は小峠へのブーイングが飛んだが、試合後には歓声になった
杉浦「俺が最初に言ったろ?『印象ひっくり返せ』って。まだまだ前哨戦あるからもっと来いよ。負けて言うのもおかしいけどな。次は俺が叩き潰すけどな! これくらいやってもらわないと困るぞ。“俺の挑戦者"だからな」
――脅威を感じるには至っていない?
杉浦「頭突きだけ気をつけるよ。俺から3カウント獲ったのは事実だから。次は俺がやり返す番だ。タッグリーグで負けたのは申し訳ないけど、また立て直していくよ」
いよいよ折り返し地点を通過した「GLOBAL TAG LEAGUE2018」、メインでは杉浦組と丸藤組が対戦。先発は拳王と丸藤が出るも、4・29新潟でGHCヘビー級王座をかけて対戦する杉浦と小峠が対峙すると、小峠がいきなりビックブーツからレッグラリアット、コーナーに押し込んで両足で踏みつけと先手を奪い、小峠の頭突き狙いは杉浦は逃れるとサッカーボールキック、張り手の連打を浴びせると小峠ダウン、ここで拳王に交代するも小峠は立ち上がれず、拳王に起こされた小峠はコーナーに下がった杉浦に突進も、小峠の顔面を踏みにじり、突進する小峠にビックブーツからフェースロック、ストンピングからエルボーと徹底的に痛めつける。
やっと反撃した小峠は丸藤に交代、丸藤はドロップキック、鞭のようにしなる逆水平、トラースキックで盛り返し、再度杉浦vs小峠となるが、杉浦は串刺しビックブーツから串刺しニー、鬼エルボーから雪崩式ブレーンバスター、逆エビ固めと小峠を追い詰め、杉浦の鬼エルボーと拳王がミドルキックのサンドバックタイムから杉浦がジャーマン、小峠の頭突きも鬼エルボーで阻止される、小峠はトラースキックの連打からレッグショット、突進は杉浦がラリアット迎撃しオリンピック予選スラムで勝負を狙うが、小峠が頭突きからのキドクラッチで逆転3カウント、頭突きを喰らった杉浦は立ち上がれず、3・11横浜文体大会同様に流血となった。
今回は杉浦の怒涛の攻めを耐え抜いた上で頭突きを浴びせて勝利となったが、小峠の一番の武器は石頭から繰り出す頭突きか、杉浦も怖れているだけに、揺さぶりにもかなり使えそうだ。セミのジ・アグレッションvs潮崎&清宮は、開始早々潮崎が中嶋のバーティカルスパイクを喰らってKOされてしまい、アグレッションは孤立した清宮に集中攻撃を浴びせて試合の主導権を握る。
何度も窮地に立たされた清宮は北宮にフライングバックエルボーから、やっと自軍に戻った潮崎に交代、潮崎はフライングショルダーや手刀を乱打して猛反撃し、アグレッションも潮崎にWフェースクラッシャーから、北宮がサイトースープレックスを狙うも、勢いが止まらない潮崎は阻止し北宮とラリアット合戦を展開、打ち勝った北宮がランセルセからスピアー、サイトースープレックスで勝負に出るが、潮崎がDDTで切り返すと、ラリアット合戦に打ち勝った後でのゴーフラッシャー、豪腕ラリアットで3カウントを奪い、逆転勝利となる。ファンキー・パワーズvsコーディ&KAZMA組はKAZMAが巧みなインサイドワークでファンキーパワーズを翻弄し、試合を有利に進める。終盤もKAZMAが捕まりファンキーパワーズがファンキーパワーボムで勝負を狙うが、コーディが機転を利かせてカットに入り、ストームがKAZMAにウデラリアットを狙うが、レフェリーを盾にしたKAZMAがスーパーキックから丸め込んで3カウントとなり、KAZMA組が勝利となる。
マイバッハ組vsダークエージェントは、雅央が雅央ワールドを駆使して懸命に粘るも、長井のダイビングヘッドバット、マイバッハのマイバッハボムを立て続けに喰らうと、最後はマイバッハがマイバッハボムツヴァイで3カウントを奪い勝利となった。
これまでの経過を見ると下馬評を覆してKAZMA&コーディが単独トップ、ファンキーパワーズと潮崎&清宮組が1点差で追いかけ、王者組のジ・アグレッションは3戦して1点どまりと厳しい状況となった。
第4試合でのHi69vs稔は稔がHEATクラッチで勝利も、稔はHi69にラブコールをかけタッグを結成、4・14、15のススキノ2連戦で開催されるGHCジュニアタッグ王座決定トーナメントにエントリーすることになった。稔は前のパートナーである小川とのコンビは解消、Hi69は石森太二が退団したことで共にパートナーが不在なことから、不在同士で利害が一致したということなのか、トーナメントには原田&タダスケ、HAYATA&YO-HEYのRATEL'S、大原&熊野のバックブリーカーズのエントリーも決定、果たして新王者組はどのチームになるのか…
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3月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!3月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補<選択項目数3>
ジェイ・ホワイト(新日本プロレス/CHAOS ペイジを降しIWGP・US王座を防衛)
鈴木みのる(鈴木軍 真壁を降しIWGPインターコンチネンタル王座を防衛)
ザック・セイバーJr.(鈴木軍 棚橋を降しNEW JAPAN CUPを優勝)
宮原健斗(全日本プロレス/NEXTREAM ジョーを降し三冠統一ヘビー級王座を奪取)
青木篤志(全日本プロレス/Evolution 近藤を降し世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
杉浦貴(NOAH 拳王を降しGHCヘビー級王座を奪取)
原田大輔(NOAH/RATEL'S HAYATAを降しGHCジュニアヘビー級王座を防衛)
小幡優作(ZERO1 耕平を降し世界ヘビー級王座を奪取)
望月成晃(DRAGON GATE Ben-K、清水を降しオープン・ザ・ドリーム・ゲート王座を連続防衛)
竹下幸之介(DDT/ALL OUT 石川を降しKO-D無差別級王座を防衛)
木高イサミ(BASARA ギネスを降しジュニア二冠王座を奪取、オースギ、塚本を降しユニオンMAX王座を連続防衛)
山下実優(東京女子プロレス 黒音を降しTOKYOプロンセス・オブ・プリンセス王座を防衛)
征矢学(WRESTLE-1 芦野を降しWRESTLE-1チャンピオンシップを奪取)
竹田誠志(関根を降しBJWデスマッチヘビー級王座を防衛)
世志琥(SEAdLINNNG 尾崎を降しOZアカデミー認定無差別級王座を防衛)
紫雷イオ(スターダム/クイーンズクエスト ビーを降しワンダー・オブ・スターダム王座を防衛)
バイパー(スターダム/クイーンズクエスト トニーとのダブルタイトル戦を制しSAW&ICW王者の二冠王に)
スターライト・キッド(スターダム 渋沢を降しフューチャー・オブ・スターダム王座を奪取)
松本都(アイスリボン くるみを降しICE∞王座を奪取)
里歩(我闘雲舞 沙紀を降しスーパーアジア選手権を防衛)
日向寺塁(みちのくプロレス 拳剛を降し東北ジュニアヘビー級王座を防衛)
政宗(本田を降しUWA世界ミドル級王座を奪取)
スーパー・タイガー(リアル・ジャパン クロコダイルを降しレジェンド王座を防衛)
AJスタイルズ(WWE SMACKDOWN 6パックチャレンジを制してWWE王座を防衛)
シャーロット・フレアー(WWE SMACKDOWN ライオットを降しSD女子王座を防衛)
ランディ・オートン(WWE SAMCKDOWN ルードを降しUS王座を奪取)タッグMVP候補<選択項目数3>
金丸義信 エル・デスペラード(鈴木軍 ヒロム&BUSHI ROPPONGI3Kとの3WAY戦を制しIWGPジュニアタッグ王座を奪取)
崔領二 ディラン・ジェイムス(ビッグガンズを降し世界タッグ王座を奪取)
秋山準 永田裕志(全日本プロレス&新日本プロレス 大森&中西を降しアジアタッグ王座を防衛)
中嶋勝彦 マサ北宮(NOAH/ジ・アグレッション ヨネ&ストームを降しGHCタッグ王座を奪取)
田中将斗 火野裕士(ブードゥーマーダーズ 岡本&吉江を降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を奪取、小幡&耕平を降し王座防衛)
T-Hawk Eita(DRAGON GATE/ANTIAS ススム&堀口 Kzy&堀口を降しツインゲート統一タッグ王座を連続防衛)
樋口和貞 関本大介(DDT/大日本プロレス HARASHIMA&丸藤を降しKO-Dタッグ王座を奪取)
梅田公太 上野勇希 竹田光珠(DNA 酒呑童子を降しKO-D6人タッグを奪取)
沙希様 アズサ・クリスティ(NEO美威獅鬼軍 山下&小橋を下し TOKYO プリンセスタッグ王座を防衛)
竹田誠志 塚本拓海(クレージーラバーズ 沼澤&吹本を降しBJWタッグ王座を防衛)
NOSAWA論外 MAZADA FUJITA(東京愚連隊 NEW ERAを降しUWA世界タッグ王座を奪取)
世羅りさ 雪妃真矢(アイスリボン/アジュール・レボリューション 藤本&ハム子組を降しインターナショナルリボンタッグ王座を防衛)
カサンドラ宮城 ハイジ・カトリーナ(センダイガールズ チサコ&KAORUを降しセンダイガールズワールドタッグチャンピオンシップを奪取)
花月 木村花(大江戸隊 アパッチェ姉妹を降しゴッデス・オブ・スターダム王座を防衛)
紫雷イオ バイパー HZK(スターダム/クイーンズクエスト トニー&ビー&サイヤを降しアーティスト・オブ・スターダム王座を防衛)
のはしたろう GAINA(みちのくプロレス 日向寺&郡司を降し東北タッグ王座を奪取)
マンモス佐々木 杉浦透(FREEDOMS/マンモスギボンバース GEN&新井、雁之助&宮本を降しKING of FREEDOM WORLD TAG CHAMPIONSHIPを連続防衛)月間ベストバウト候補Aブロック<選択項目数4>
オカダ・カズチカvsウィル・オスプレイ(新日本プロレス 3月6日 東京・大田区総合体育館)
鈴木みのるvs真壁刀義(新日本プロレス 3月6日 東京・大田区総合体育館)
内藤哲也vsタイチ(新日本プロレス 3月6日 東京・大田区総合体育館)
金丸義信 エル・デスペラードvs高橋ヒロム BUSHIvsSHO YOH(新日本プロレス 3月6日 東京・大田区総合体育館)
マイケル・エルガンvs石井智宏(新日本プロレス 3月9日 後楽園ホール)
棚橋弘至vsタイチ(新日本プロレス 3月10日 愛知県体育館)
ザック・セイバーJr.vs内藤哲也(新日本プロレス 3月11日 兵庫・ベイコム総合体育館)
飯伏幸太vsYOSHI-HASHI(新日本プロレス 3月11日 兵庫・ベイコム総合体育館)
ザック・セイバーJr,vs飯伏幸太(新日本プロレス 3月15日 後楽園ホール)
棚橋弘至vsジュース・ロビンソン(新日本プロレス 3月16日 後楽園ホール)
ザック・セイバーJr,vsSANADA(新日本プロレス 3月18日 アクトシティ浜松)
ザック・セイバーJr.vs棚橋弘至(新日本プロレス 3月21日 新潟・アオーレ長岡)
ウィル・オスプレイvs獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス 3月25日 アメリカ・ロスサンゼルス)
ジェイ・ホワイトvsハングマン・ペイジ(新日本プロレス 3月25日 アメリカ・ロスサンゼルス)
ケニー・オメガ 飯伏幸太vsニック・ジャクソン マット・ジャクソン(新日本プロレス 3月25日 アメリカ・ロスサンゼルス)
宮原健斗vsジョー・ドーリング(全日本プロレス 3月25日 さいたまスーパーアリーナ)
崔領二 ディラン・ジェイムスvsゼウス ボディガー(全日本プロレス 3月25日 さいたまスーパーアリーナ)
青木篤志vs近藤修司(全日本プロレス 3月25日 さいたまスーパーアリーナ)
秋山準 永田裕志vs大森隆男 中西学(全日本プロレス 3月25日 さいたまスーパーアリーナ)
藤田和之 ケンドー・カシン NOSAWA論外vs諏訪魔 佐藤光留 岡田佑介(全日本プロレス 3月25日 さいたまスーパーアリーナ)
杉浦貴vs拳王(NOAH 3月11日 横浜文化体育館)
中嶋勝彦 マサ北宮vsモハメド ヨネ クワイエット・ストーム(NOAH 3月11日 横浜文化体育館)
原田大輔vsHAYATA(NOAH 3月11日 横浜文化体育館)
小川良成 田中稔vs石森太二 Hi69(NOAH 3月11日 横浜文化体育館)
丸藤正道 小峠篤司vs中嶋勝彦 マサ北宮(NOAH 3月18日 博多スターレーン)
拳王vsマサ北宮(NOAH 3月21日 徳島市立体育館)
潮崎豪 清宮海斗vs中嶋勝彦 マサ北宮(NOAH 3月31日 後楽園ホール)
丸藤正道 小峠篤司vs杉浦貴 拳王(NOAH 3月31日 後楽園ホール)
大谷晋二郎 丸藤正道vs日高郁人 宮本裕向(ZERO1 3月4日 後楽園ホール)
小幡優作vs佐藤耕平(ZERO1 3月4日 後楽園ホール)
田中将斗 火野裕士vs将軍岡本 吉江豊(ZERO1 3月4日 後楽園ホール)
木高イサミvsショーン・ギネス(ZERO1 3月4日 後楽園ホール)
SUGI 政宗vs菅原拓也 朱崇花(ZERO1 3月4日 後楽園ホール)
田中将斗 火野裕士vs小幡優作 佐藤耕平(ZERO1 3月18日 愛知露橋スポーツセンター)
土井成樹 吉野正人 ジェイソン・リーvsYAMATO フラミータ ヨースケ・サンタマリア(DRAGON GATE 3月3日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
望月成晃vsBen-K(DRAGON GATE 3月4日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
望月成晃 YAMATO ヨースケ・サンタマリア ドン・フジイ KagetoravsKotoka 土井成樹 吉野正人 CIMA ドラゴン・キッド(DRAGON GATE 3月6日 後楽園ホール)
望月成晃vsビッグR清水(DRAGON GATE 3月21日 和歌山県立体育館)
T-Hawk EitavsKzy 堀口元気(DRAGON GATE 3月25日 佐賀・諸文文化体育館ハートフル)月間ベストバウト候補Bブロック<選択項目数4>
竹下幸之介vs石川修司(DDT 3月25日 両国国技館)
樋口和貞 関本大介vsHARASHIMA 丸藤正道(DDT 3月25日 両国国技館)
グレート・ムタ 佐々木大輔 遠藤哲哉vs男色ディーノ 石井慧介 大家健(DDT 3月25日 両国国技館)
ウェポンランブル5WAYタッグ敗者肛門爆破マッチ(DDT 3月25日 両国国技館)
梅田公太 上野勇希 竹田光珠vsKUDO 坂口征夫 高梨将弘(DDT 3月25日 両国国技館)
スーパー・ササダンゴ・マシンvs黒潮"イケメン"二郎(DDT 3月25日 両国国技館)
木高イサミvsツトム・オースギ(BASARA 3月3日 東京・成城ホール)
木高イサミvs塚本拓海(BASARA 3月29日 新木場1stRING)
山下実優vs黒音まほ(東京女子プロレス 3月10日 横浜ラジアントホール)
沙希様 アズサ・クリスティvs山下実優 小橋マリカ(東京女子プロレス 3月21日 板橋区立クリーンホール)
竹田誠志 塚本拓海vs“黒天使”沼澤邪鬼 吹本賢児(大日本プロレス 3月8日 新木場1stRING)
橋本大地vs野村卓矢(大日本プロレス 3月8日 新木場1stRING)
関本大介vs鈴木秀樹(大日本プロレス 3月11日 博多スターレーン)
中之上靖文vs神谷英慶(大日本プロレス 3月11日 博多スターレーン)
竹田誠志vs関根龍一(大日本プロレス 3月12日広島産業会館)
関本大介vs橋本和樹(大日本プロレス 3月21日 後楽園ホール)
野村卓矢vs青木優也(大日本プロレス 3月21日 後楽園ホール)
中之上靖文vs浜亮太(大日本プロレス 3月21日 後楽園ホール)
橋本大地vs神谷英慶(大日本プロレス 3月25日 愛知・ダイヤモンドホール)
関本大介vs宇藤純久(大日本プロレス 3月26日 新木場1stRING)
神谷英慶vs野村卓矢(大日本プロレス 3月28日 新木場1stRING)
関本大介vs河上隆一(大日本プロレス 3月31日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
征矢学vs芦野祥太郎(WRESTLE-1 3月14日 後楽園ホール)
武藤敬司 浜亮太 SUSHI 宮本和志vs河野真幸 大和ヒロシ 中之上靖文 KAI(WRESTLE-1 3月14日 後楽園ホール)
アレハンドロvsアンディ・ウー(WRESTLE-1 3月14日 後楽園ホール)
世志琥vs尾崎魔弓(OZアカデミー 3月17日 後楽園ホール)
松本都vs柊くるみ(アイスリボン 3月25日 後楽園ホール)
世羅りさ 雪妃真矢vs藤本つかさ 星ハム子(アイスリボン 3月25日 後楽園ホール)
長浜浩江vs大畠美咲(WAVE 3月11日 後楽園ホール)
浜田文子vs長浜浩江(WAVE 3月23日 新木場1stRING)
カサンドラ宮城 ハイジ・カトリーナvsDASH・チサコ KAORU(センダイガールズ 3月11日 新宿FACE)
紫雷イオ バイパー HZKvsトニー・ストーム ビー・プレストリー ザイヤ・ブルックサイド(
スターダム 3月25日 新木場1stRING)
渡辺桃 ジャングル叫女vs美邑弘海 小波(スターダム 3月28日 後楽園ホール)
バイパーvsトニー・ストーム(スターダム 3月28日 後楽園ホール)
花月 木村花 夏すみれvs岩谷麻優 鹿島沙希 中野たむ(スターダム 3月28日 後楽園ホール)
紫雷イオvsビー・ブレストリー(スターダム 3月31日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
花月 木村花vsマリーアパッチェ ファビー・アパッチェ(スターダム 3月31日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
里歩vs沙紀(我闘雲舞 3月31日 神奈川・HEAT-UP道場)
日向寺塁vs拳剛(みちのくプロレス 3月17日 岩手・矢巾町民総合体育館)
のはしたろう GAINAvs日向寺塁 郡司歩(みちのくプロレス 18日 宮城・仙台市泉区・仙台ヒルズホテルみちのくホール)
竹田誠志vs吹本賢児(FREEDOMS 3月22日 後楽園ホール)
マンモス佐々木 杉浦透vsミスター雁之助 宮本裕向(FREEDOMS 3月22日 後楽園ホール)
吉田綾斗vsGO浅川(K-DOJO 3月19日 新木場1stRING)
政宗vs本田アユム(K-DOJO 3月19日 新木場1stRING)
スーパー・タイガーvsドン・クロコダイル(リアルジャパン 3月29日 後楽園ホール)
宮本裕向 木高イサミvsミスター雁之助 はやぶちゃ(鬼神道 3月27日 新木場1stRING)
AJスタイルズvsケビン・オーエンズvsザミ・ゼインvsバロン・コービンvsドルフ・ジグラーvsジョン・シナ(WWE 3月11日 オハイオ州コロンバス)
シャーロット・フレアーvsルビー・ライオット(WWE 3月11日 オハイオ州コロンバス)
ランディ・オートンvsボビー・ルード(WWE 3月11日 オハイオ州コロンバス)
中邑真輔vsルセフ(WWE 3月11日 オハイオ州コロンバス)ベストシリーズ&興行<選択項目数5>
新日本プロレス「旗揚げ記念日」3月6日 東京・大田区総合体育館
新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」3月9日 後楽園ホール~21日 アオーレ長岡
新日本プロレス「STRONG STYLE EVOLVED」3月25日 アメリカ・WALTER PYRAMID
全日本プロレス「2018 DREAM POWER SERIES」3月25日 さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
NOAH「GREAT VOYAGE 2018 in YOKOHAMA」3月11日 横浜文化体育館
ZERO1「17周年記念大会 ドリームシリーズ~創造の陣~」3月4日 後楽園ホール
ZERO1「誰かのために」3月10日 アベキ石油 気仙沼店特設イベント広場
ZERO1「大プロレス祭り in 名古屋 2018」3月18日 愛知・露橋スポーツセンター
DRAGON GATE「CHAMPION GATE 2018 in OSAKA」3月3、4日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
DRAGON GATE「Kotoka Road to Final」3月6日 後楽園ホール
DRAGON GATE「MEMORIAL GATE 2018 in 和歌山」3月22日 和歌山県立体育館
DDT「赤井沙希プロデュース興行~DDT collection~」3月14日 新宿FACE
DDT「Judgement2018~DDT旗揚げ21周年記念大会~」3月25日 両国国技館
BASARA「伐折羅・陸拾壱~青春酔虎伝~」3月3日 東京・成城ホール
東京女子プロレス「行こう!行くべ!行けば!行く時!迷うなら横浜に行くだけさ!」3月10日 横浜ラジアントホール
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 TRANS MAGIC」3月13日 後楽園ホール
OZアカデミー「Saturday Night Fever」3月17日 後楽園ホール
アイスリボン「リボンマーチ2018」3月25日 後楽園ホール
WAVE「CATCH THE WAVE 2018」3月11日 後楽園ホール
センダイガールズプロレスリング「~あの日を忘れない~」3月11日 新宿FACE
スターダム「Grow up Stars」3月28日 後楽園ホール
スターダム「STARDOM DREAMSLAM 2018 in Osaka」3月31日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
みちのくプロレス「渾然一体」3月16日 青森・八戸市八食センター厨ホール~18日 宮城・仙台市泉区・仙台ヒルズホテルみちのくホール
K-DOJO「東京ビッグショー」3月18日 新木場1stRING
FREEDOMS「This is our era 2018」3月1日 新木場1stRING
FREEDOMS「THE 下克上 2018」3月22日 後楽園ホール
リアル・ジャパン「原点回帰プロレス」3月29日 後楽園ホール
鬼神道Retuensファイナル 3月27日 新木場1stRING
琉球ドラゴンプロレス「なんくるないサーキットin新木場」3月14日 新木場1stRING
東方英雄伝 3月20日 後楽園ホール
WWE「ファーストレーン」3月11日 オハイオ州コロンバス以上に決定しました
今年から月間MVP専用ブログをオープンしました http://igapromvp.blog.shinobi.jp/
投票受付開始は4月4日の午前0時から、締め切りは11日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています -
チャンピオンカーニバルヒストリー① 各王者を揃えるトーナメントから始まった
<1973年度の出場選手>ジャイアント馬場、サンダー杉山、サムソン・クツワダ、ヒロ・マツダ、マティ鈴木、マシオ駒、大熊元司、ザ・デストロイヤー、マーク・ルーイン、キング・イヤウケヤ、カリプス・ハリケーン、バロン・シクルナ、アントニオ・プグリシー、ムース・モロウスキー、マッド・ラシアン
<1974年度の出場選手>馬場、ジャンボ鶴田、杉山、クツワダ、高千穂、駒、鈴木、デストロイヤー、ルーイン、ミスター・レスリング、アブドーラ・ザ・ブッチャー、イヤウケヤ、ルーファス・ジョーンズ、ジョー・ソト、セーラー・ホワイト
<1975年度の出場選手>馬場、鶴田、デストロイヤー、小鹿、大熊、高千穂、クツワダ、ジン・キニスキー、キラー・コワルスキー、ルーイン、レスリング、ボブ・オートン・ジュニアスティーブ・カーン、マイク・ジョージ
全日本プロレスの春の本場所「チャンピオン・カーニバル」は旗揚げして5ヶ月後の1973年3月17日、世田谷区民体育館で開幕した。「チャンピオン・カーニバル」と名づけたのは、本来なら力道山本流のプロレスを受け継いでいるとして「ワールド・リーグ戦」の名称を使いたかったが、崩壊寸前ながらもまだ日本プロレスが存続していたことで、考えたついた名称が「チャンピオン・カーニバル」だった。この頃の全日本はNWAに加盟したばかりでNWA世界ヘビー級王者も呼べる状況であったことから、「チャンピオン・カーニバル」のタイトルに相応しく、当時のNWA世界王者のドリー・ファンク・ジュニアを始め、各地域の王者を揃えようとしていた。参戦したのはPWF王者の馬場、この頃には日本陣営に加わっていたUS王者のザ・デストロイヤー、南半球ヘビー級王者のマーク・ルーイン、太平洋岸ヘビー級王者のキング・イヤウケア、中南米ヘビー級王者のカリプス・ハリケーンに加え、ムース・モロウスキー、バロン・シクルナ、マッド・ラシアン、アントニオ・ブグリシー、全日本側からは助っ人として参戦しいたヒロ・マツダ、マティ鈴木、所属からはサンダー杉山、マシオ駒、サムソン・クツワダ、大熊元司の15選手がエントリーも、南半球、太平洋岸、中南米の3王座は全日本が用意した王座でベルトも粗末なものだったが、シリーズ終盤ではNWA王者のドリーも参戦して防衛戦が行われることになっていたため、ドリーさえ参戦すれば「チャンピオン・カーニバル」に箔がつくという計算もあった。
第1回の「チャンピオン・カーニバル」は総当りリーグではなくトーナメントとして開催された。トーナメントにしたのはリーグ戦は時には番狂わせが起きる、保持者が格下選手に敗れた場合、王座の権威が損なわれるという懸念があったからだった。トーナメント決勝には4月21日の福井市体育館で行われ、決勝には馬場とルーインが進出して馬場が優勝したが、番狂わせがないという"ハプニング"が起きなかったことで盛り上がりが欠け、「王座の権威が損なわれる」という配慮が裏目に出る結果となった。それでもドリーさえ来れば大丈夫と思っていたが、ドリーは自宅牧場でトラクターを運転中に転落事故を起こして全治2ヶ月の重傷を負ったため来日が中止となり、代役としてザ・シークが来日してPWF王座に挑戦したが、第1回の「チャンピオン・カーニバル」は苦心の連続で終わった。なおドリーは復帰してしばらくしてからハーリー・レイスに敗れ王座から転落、NWA王者として来日することになかった。
第2回もトーナメントとして開催され、全日本の常連となったブッチャー、前年度準優勝のルーイン、イヤウケアも参戦したが、全日本が用意した各ベルトは封印、この年からジャンボ鶴田もエントリーする。準決勝でミスター・レスリングに破れ脱落、決勝で馬場がレスリングを破って2連覇を達成、第3回は元NWA王者で馬場とも何度も激闘繰り広げたジン・キニスキー、コワルスキーがエントリーし、A~D4ブロックに分かれてトーナメントを行い、トーナメント1位の選手が総当りリーグを行う新方式を採用、馬場がキニスキーを破り3連覇を達成したが、この頃には新日本プロレスも総当りリーグ戦「ワール・リーグ戦」をスタートさせ、第2回では日本人対決を中心にしたことで話題を大きく呼び、さすがの馬場も意識せざる得ない状況となった。
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ザックの繰り出すトラップを強引さで打ち破ったオカダが王座防衛も!記録更新阻むために棚橋が立ち上がった!
4月1日 新日本プロレス「わかさ生活 ボディリカバリー Presents SAKURA GENESIS 2018」両国国技館 9882人満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第8試合◇
▼30分1本
○Cody ハングマン・ペイジ(22分52秒 横入り式エビ固め)ケニー・オメガ ×飯伏幸太【Codyの話】「いいか? レスラーとはなんたるか? レスラーであるということはなんなのか? この言葉の意味を考えた時に、ただのインチキなチェーンレスリングと思うヤツもいるかもしれない(ペイジとチェーンレスリングをするようなしぐさをしながら)。しかし! ホンモノのレスリング、レスラーという意味は、コレなんだ!(額の血を指しながら)。血さ、血を流すこと……それこそがプロレスの真髄なんだ! 俺は新しいロゴも作って、BULLET CLUBを立ち直らせようとしている。なのに、なんで俺が悪者になっているのか? まったく理解ができないね。ともかくゴールデン☆ラヴァーズの“リユニオン”(再結成)ツアーは、ここで黒星とともに終わる。イブシはもう以前のイブシとは違う。それはケニーもわかっているハズだ。たとえ“元彼”とヨリを戻したところで、前の関係と同じモノにはならない。そんなことはわかってるハズなのにな!」
【ペイジの話】「オイ、Codyの血を見たか? 汗を見たか? あれこそがリーダーシップってもんだろう。彼の人生を賭けてBULLET CLUBを守ろうとしている。それこそが俺たちのリーダーってもんだよ。ケニーはイスを振りあげた。それも俺に向かって振り上げた。だが、俺はいったい何をしたんだ? Codyは自分を守ってくれる。命を懸けてくれる。それこそがリーダーシップなんだ。でも、ケニーはCodyのように俺たちのために命を懸けてはくれないぞ」
【バックステージでのゴールデンラヴァーズ】
※ケニーと飯伏は肩を貸し合いながら、口々に「あー!」「チクショー!」と叫び声を上げつつインタビュースペースに現れると、2人して座り込む。
ケニー「(以後、すべて日本語で)最後まで役に立たなくて、ゴメン」飯伏「いやいやいや。入りました? 3カウント」
ケニー「3カウント、スクールボーイでした。ゴールデン☆ラヴァーズの試合が、そんなくだらない最後で終わるなんて……(苦笑)」
飯伏「みんな期待してくれたのに」
ケニー「みんな、ビックリさせてゴメンね。でも、一ついいことがあるんだよ。今日のタッグは、技がピッタリじゃないですか。まぁでも今度はね、ROHで、ゴールデン☆ラヴァーズがバラバラで、シングルマッチをしないといけないです。飯伏さんは、ハングマン・ペイジとね」
飯伏「ハイ」
ケニー「俺は、Cody」
飯伏「結果を残さないと。勝たないと」
ケニー「そうだね。絶対にこの試合は、スクールボーイとか、スモールパッケージとかで終わらせたくない。だから、新日本のファンの皆さん、ROHのファンの皆さん、世界のファンの皆さん、楽しみにしてね。絶対に、アメリカでゴールデン☆ラヴァーズが勝つから。改めて、ホントにすみませんでした。ごめんなさい」
飯伏「いやいやいや」
ケニー「まだまだですよ。これから」
(※遠くから、Codyたちがコメントで大声を出している様子が聞こえてくる)飯伏「何か聞こえてきますね」
ケニー「聞こえてますね。Codyがマイクアピールしてる」
飯伏「いらない」
ケニー「邪魔しようか?(笑)」
飯伏「いやいや(笑)」
ケニー「普通に帰りましょう(※と、2人で立ち上がる)。ゴールデン☆ラヴァーズはまだまだ。今日、チームワークは完璧でしたけど、結果だけね」
飯伏「そう」
ケニー「今度こそ、結果も素晴らしいものを見せるように」
飯伏「頑張りましょう」
ケニー「頑張りましょう。(※立ち去りながら、背中越しに)グッバイ&グッドナイト」
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(34分58秒 エビ固め)[挑戦者/NEW JAPAN CUP2018優勝者]×ザック・セイバーJr.
※レインメーカー
☆オカダが11度目の防衛に成功(試合終了後、TAKAの肩を借りて引き揚げるザックに大きな拍手が起こる)
外道「おい、ひとつ言わせてもらうぞ。ザック・セイバーJr、おめえはレインメーカーをタップアウトさせることはできねえ。なんでかわかるか? ルェェェヴェルが違うんだよコノヤロー! …すっきりしたぜ。たったいま、レインメーカーは防衛タイ記録を作った。新記録、目前にして問題が一つ、起こっちまった。レインメーカーが強すぎて、相手がいなくなっちまったよオイ! それともよ、勝てねえとわかっていても、新記録をどうしても阻止したいヤツが、いるかな? いるかな!? 阻止したいヤツがいるのかな!?」
(棚橋コール。オカダが外道にマイクを要求し、受け取って「3つ…」と話し始めようとしたところで、花道から棚橋が登場。ゆっくりとリングへ。ゴーエースコール。)
棚橋「チャンピオン、お疲れ様。そして、IWGP連続防衛、タイ記録、おめでとう。時間がだいぶかかってしまったけど、やっと、オマエの前に戻ってきた。(ファンの声に)ありがとう。もうさ、(ファンに)ちょっと聞いて、もうさ、世界中探してもさ、次のちょ、挑戦者…じゃあ噛んだからもう一回言う。世界中探しても、次の挑戦者、オレしかいねえだろ!? 今度は逆だ。オマエの防衛記録、オレが止めてやる(オカダとにらみ合った棚橋がコーナーに立ってアピールし、退場)」
オカダ「3つ、言わせてください。1つ、ザック・セイバーJr、レベルの違う関節技でした。でも、オマエと闘ったことによってオカダ、もっと強くなりました。2つ! 棚橋さん、あなた、何やってたんですか? ケガして、復帰して、ケガして、復帰して、チャンピオンじゃなくなって、ニュージャパンカップ準優勝して、つまんねえ男だな。あなたはもう棚橋さんじゃない。オマエは棚橋だ。3つ! 特にあるぞ。今日で防衛タイ記録、Vイレブン、棚橋と並びました。どうもありがとうございました。…なんて言うわけねえだろコノヤロー! まあ、次、棚橋、軽く倒して、Vトゥエルブ、日本語で12だ。そして13、14、15、言ってるだろ、V100まで行くってな。そう、V100のIWGPヘビー級チャンピオン、オカダ・カズチカです。まだ気が早いなんて思ってたら、あっという間に100いくからな。そして、そんなチャンピオンが、まだまだこの新日本プロレスに…防衛するよ~、新記録作るよ~、そしてまだまだ、カネの雨が降るぞー!」
【バックステージでのオカダ】
──見事、史上最多タイ11度目の防衛を果たしました。おめでとうございます。
オカダ「そんなね、タイとかカッコ悪いんで、二度とV11とか言わなくていいですよ。そんな、カッコ悪い。タイですよ、タイ。ザックに勝てた、それだけで十分です」──改めて今日の試合、ザック選手の関節技にかなり苦しめられたように見えましたが。
オカダ「……キツかった! もちろん、投げられるのもキツいし、大きな男と戦うのもキツい。でもこうやって、関節技に苦しめられるのもキツい。いろんな相手とこのベルトを懸けて戦ってきて、またホントに強くさせてもらって、ありがとうと思いますね。キツかった、強かった」──それでも守りきって、今の感覚としては『より強くなった』という感覚ですか?
オカダ「だって、内藤もあの関節地獄から逃げられなかった。飯伏も、SANADAも、棚橋も。俺は逃げたよ。強いでしょ。強くなってると、思います」──試合後、棚橋選手がリングに上がりましたが、改めて棚橋選手への思いは?
オカダ「まぁ、別に、いいでしょう。今回の(V11の)防衛戦の相手に棚橋さんは入ってないですし、V11の記録を持ってる者同士、戦う。いいんじゃないの。別に俺はそんなに、V11にはこだわりはないけど、棚橋さんがどうしても止めたいんであれば、まぁ、V11対V11。いいんじゃないですかね。まぁ、でも、その棚橋さんのV12を阻んだのは誰でしたっけねえ? もう、ある意味、結果は出てるかもしれないですよ」──その意味では、今度はオカダ選手自身がもう一度、棚橋選手を倒して、V12に挑むということになりますか。
オカダ「まぁ、今の棚橋弘至ほどつまらないものはないでしょう。だって、復帰して、ケガして、チャンピオンじゃなくなって、NEW JAPAN CUPも準優勝だったし。リング上でも言ったように、つまらない。V11の棚橋で来る……つまらない。新しい、最高の棚橋弘至で来てもらいたいですね。──満員のファンの皆さんにメッセージを。
オカダ「本当に、あっという間に、V100いきます。まぁ、どんどんどんどん、新しい選手も出てくると思いますし、過去の棚橋弘至のような相手も、また戦うことになったように、どんどんどんどん、俺を、止めてくださいよ。防衛ばっかしてる、長い間、チャンピオンでいる、そんな記録を作りたくてやってるわけじゃないんだから、こっちは。どんどん、素晴らしいプロレスを俺は見せていきたいので、まだまだチャンピオンのまま、どんどん俺を倒すために挑んできて、どんどん、俺はそれを越えて素晴らしいプロレスを、皆さんに届けていきたいと思います」──期間にはこだわりはないと以前からおっしゃってますが、この防衛で1年10ヵ月防衛を続けていることになります。2年は越えるだろうと思われてますが、防衛期間については?
オカダ「防衛期間についても、別にそんなに……1年10ヵ月チャンピオンでも、何も記憶に残らないチャンピオンであれば、1日チャンピオンでもみんなの記憶に残った方がいいと思いますし。ホントにこだわりなく、素晴らしいチャンピオンというのを見せていきたいと思います」──リング上で棚橋選手をあえて“棚橋”と呼び捨てにしたのは、棚橋選手の乗り切れない現状に失望してのことなのか、叱咤激励の意味なのか、どういう気持ちでしたか?
オカダ「上から目線でしたね。もちろん、先輩です。年も上です。でも、実力が伴ってない、そんな人間はレスラーじゃないでしょう。休んで、復帰して。俺らはね、百何十試合も激しい試合して、それがプロレスラーなんですよ。休んで、復帰して……そんな人、俺はプロレスラーだと思ってないし、リスペクトもできない。そんな人間にね、“さん”なんてつける必要ないでしょう。“棚橋”だよ、オマエは」【バックステージでのザック&TAKA】
※ザックはTAKAの足元に崩れ落ちて
ザック「TAKAゴメンね」TAKA「おまえ、最高だったよ!」
ザック「オカダはたしかに強かった。あそこまで強いとは思わなかった。オカダがいまは最強だ。だが、それはいまの話。俺はまた『G1』でも勝って、そしてまたオカダに挑戦したい。いま、俺への質問がないならば、いまのところはコレで終わりにしてやる。いまはな……」
※再びザックはTAKAの足元に崩れ落ちてTAKA「この日本というよ、異国の地でよ、一人でよ。スゲーよ、コイツは。あと一歩まで追い込んだよ! コイツの夢はよ、ベルト獲って、イギリスでタイトルマッチやることだ。コイツの夢はよ、まだ終わったわけじゃねーよ。今日は、オカダのほうがちょっと上だったかもしんねー。だけど、まだまだよ。コイツは今回、初めてだ。『NEW JAPAN CUP』初出場・初優勝、IWGPヘビーも初挑戦だ。今日はよ、オカダのほうがちょっと強かったかもしんねー。だけどよ、今日観た人ならわかるよな? オイ、一歩もヒケをとっていなかったろ。サブミッションホールドだけで、ここまで戦い抜くほかにヤツいるか、いま世界中に! コイツはホンモノだよ。絶対にここで終わらねーぞ! コイツこそホンモノだよ!」
ザック「オカダ、次こそはタップ・アウトさせてやるぞ……!」
TAKA「次! 次こそは! ユー・ジャスト・タップアウト!」
【棚橋の話】「あらゆるシチュエーションが、俺に見方している気がする。すっごい時間かかってしまったけど、もう一度、IWGP戦線に戻ってきた気がする。気がするじゃない。戻る! ウン。もう世界中、探してもこの記録を止める役目……俺しかいないと思ってる。今度は逆の立場で。ね? この何年かで、立場が大逆転してしまったけど、追いかける棚橋を、見せてきたし。それもまた凄く、自分にとって大切な日々だったから。もう一度、新日本プロレスの頂点、チャンピオンが挑戦を認めてくれるのを待ってます」
春の両国大会のメインはオカダの保持するIWGPヘビー級王座にNJC覇者のザックが挑戦、NJCでは様々な関節技で内藤、飯伏、SANADA、棚橋を連破して優勝を果たしたザックが頂点に手をかけた。
ザックは執拗なネックロックで捻じ切りにかかるが、オカダは切り返して足を絡めるジャベで捕獲、ザックはヒールホールドを狙う、足首を捻るが、オカダはバックからまたレッグスプレット風のジャベで応戦、ザックはグラウンド卍で切り返す。
ザックもオカダの想定外のジャベに戸惑うが、オカダが足を奪うとザックが逃れてヘッドロック、オカダはヘッドシザース、ザックはレッグスプレットから足首を捻る、ザックは弓矢固めで捕らえるが、オカダが押さえ込んでからヨーロピアンアッパーカットを放ち、オカダはヒップトスをザックはリストロック、オカダはコブラクラッチを狙いもザックがコブラツイストで切り返し。ザックはエルボースマッシュの連打から足首を掴んだまま逆片エビ、そのまま膝裏を踏みつける。ザックは両膝攻めからニーツイストで足を潰しにかかる。
ザックの突進をオカダがドロップキックで迎撃するが、ザックはSTFで捕獲、ジムブレイクアームバーを狙うが決めきれず、ザックがエルボースマッシュに対し、オカダがカウンターキックから突進するザックにハイアングルでのフラップジャック、ロープワークの攻防でビックブーツ、串刺しエルボーからDDTで突き刺すが、このDDTでザックは首を痛めてしまう。
エプロンのザックに追撃を狙うが、ザックがロープ越しの卍固め、ロープ越しのブレーンバスターはザックが腕を捻るも、逃れたオカダはビックブーツで場外へ出し、、客席に蹴りだしてから鉄柵越えのプランチャを発射、一発の重みでザックにダメージを与えていく。
オカダは回転してからのリバースネックブリーカーはザックが変型卍固めで切り返してからアームバーで捕獲、オカダの左腕を三角にしてから踏みつけてから。右腕をアームツイスト、ザックはオカダの下からのドロップキックをフロントネックロックで捕獲するなど、得意のトラップでオカダをジワリと苦しめるも、足を絡めにきたザックに、オカダは強引に脱出してリバースネックブリーカーからのダイビングエルボードロップはザックが腕十字で捕獲、オカダは痛い右腕でエルボーもザックは首を痛めているせいか怯み、、ザックはエルボースマッシュで打ち返すも、オカダはジョンウーで吹き飛ばす。
オカダは逆さ押さえ込みからのレインメーカーを狙うが、ザックがオーバーヘッドキックから腕関節狙うと、だがオカダは後ろからのドロップキックからドロップキック、ツームストーンパイルドライバーで突き刺すが、ザックはジムブレイクアームバーで切り返し、オカダはレインメーカーはヨーロピアンクラッチ、ツームストーンもジャパニーズレッグロールクラッチで切り返し、二人は座り込んだまま蹴り合いから、ザックがPKはもオカダがドロップキックで迎撃してレインメーカーを狙うが、ザックはオカダが唯一ギブアップを喫した技である中邑真輔の巻き込み式腕十字で切り返し、三角絞めへと移行してオカダを追い詰める。
オカダは強引に持ち上げてからレインメーカーを炸裂させると、手を放さないままレインメーカーを炸裂させるが、もう1発はザックが卍固めで切り返す。しかしオカダは強引にオカダは旋回式ツームストーンで突き刺すと、レインメーカーで3カウント王座防衛した。
試合後に外道が挑戦者不在となったことをアピールして挑戦者を募ると、NJC準優勝の棚橋が登場、挑戦を表明した。
序盤はザックの関節技にオカダはジャベで対抗しようとしたが、普段使っていなかったこともあって付け焼刃と感じたのか、敢えてザックの仕掛けた罠に踏み入れ、ザックもオカダの腕や足を破壊、オカダがギブアップした技である中邑の巻き込み式腕十字からの三角絞めと精神的にも揺さぶったが、オカダは強引さで全て打ち破った。ザックもオカダを研究し尽くしていたはずだったが、強引さまでは想定外だった。
試合後に棚橋が挑戦表明したが、棚橋がオカダに敗れIWGP戦線から遠ざかってから、もう3年が経過しようとしている。オカダが並んだ防衛記録も、元々棚橋が打ち立てたもの、そのオカダの記録更新を阻むのは、記録ホルダーである棚橋しかいない。沈んだ太陽が再び昇るのに時間がかかってしまったが、棚橋は戻ってきた。セミのゴールデンラヴァーズvsCody&ペイジ組は連係を繰り出すゴールデンラヴァーズに対し、クロスラッシュを阻止したCody組は場外戦で形成を逆転させ、飯伏を捕らえて主導権を握る。
飯伏はやっとケニーに交代するが、今度はケニーが捕まり、場外戦でケニーをテーブルの上に寝かせてのダイビングエルボードロップを狙うが、ヤングバックスが入ってCodyを制止、Codyはヤングバックスに従うように命じるが、ヤングバックスは無視して退場するも、この間にケニーが息を吹き返して反撃、飯伏との連係からニールキックを放ってCodyは流血、ゴールデンラヴァーズは連係、合体技の連打で一気に試合の流れを変えていく。
ところがケニーがCodyにエプロンでのテーブル貫通片翼の天使を狙った際に、飯伏がスワンダイブジャーマンを狙うが、ペイジが阻止してCodyとのミサイルキックインパクトを決め、Codyがディザスターキックでケニーの動きを止めてから、イジがビックブーツでケニーがテーブルに貫通してしまいKOされ、Cody組は孤立した飯伏を捕らえにかかる。
Codyはクロスローズを狙うが、飯伏はジャーマンで切り返しカミゴエを狙うもペイジが阻止してCodyが丸め込み3カウントとなり、ゴールデンラヴァーズはまさかの敗戦を喫した。だがBULLET CLUB問題に関しては何も動きはなかったが、まだまだ続くのなら、この終わり方もありなのかもしれない。Bastard bloody rain.
— ZSJ. (@zacksabrejr) 2018年4月1日栄養を補給します。 pic.twitter.com/eceht1okHE
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年4月1日As a team, today was the best I’ve felt since reuniting w/ @ibushi_kota . Timing and pacing all on point. We just need to get more consistent results... We’ll get there! #GoldenLovers
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年4月1日Crazy thing...I won the match #njSG pic.twitter.com/k4yN3iGFAB
— Cody Rhodes (@CodyRhodes) 2018年4月1日う~ん…
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年4月1日IWGPヘビー級 IWGP Jr. ヘビー級タイトル防衛おめでとう! This is real. This is awesome. #CHAOS
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2018年4月1日 -
激闘30分!非情のスカルにオスプレイが逆転防衛!デスペラード&金丸は頭脳プレーでジュニアタッグ王座防衛!
4月1日 新日本プロレス「わかさ生活 ボディリカバリー Presents SAKURA GENESIS 2018」両国国技館 9882人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ニック・ジャクソン ○マット・ジャクソン(9分32秒 シャープシューター)×チェーズ・オーエンズ 高橋裕二郎◇第2試合◇
▼20分1本
○矢野通 石井智宏(7分42秒 横入り式エビ固め)タイチ ×飯塚高史◇第3試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合/60分1本
[第16代王者組]バットラック・ファレ ○タマ・トンガ タンガ・ロア(11分20秒 片エビ固め)[挑戦者組]真壁刀義 マイケル・エルガン ×田口隆祐
※ガンスタン
☆ファレ&タマ&タンガが3度目の防衛に成功【バックステージでのBULLET CLUB】
タマ「おまえら、ちゃんとツメくらい切ってから、試合に来いよ? まあ、いいや。俺たちのチームは問題ない。悪い試合じゃなかったよな? 本当は、あんまり納得はしていないけど」タンガ「ヘイ。マカベ、エルガン。まあ、エルガンが新しく入ったところで俺たちを倒すことはできなかったな? 前回のタッグ、こっちにはユウジロウがいたけども、俺たちはどのチームが相手だろうと勝つことができる。なぜならばBULLET CLUBには豊富な人材が揃っていて、ローテーションをすることができるからさ。どんな相手が来ようとも、俺たちの上に必ず勝利が降り注ぐのさ」
ファレ「まあ、前回も言ったハズだけど、もう一度言っておこう。俺たちにチャレンジしたいヤツらは、ツイート・アス! ツイッターで俺たち宛てにコメントしてこいよ。誰でも相手になるぜ?」
【真壁の話】「オイ! もう一回だ! もう一回やらせろコノヤロウ! ああ!? バッカヤロー、こんなんでオマエよぉ、こんなんで俺が認めるわけねぇだろうコノヤロウ! あー、クッソー! 最後はダメだな。向こうの方が一枚上だった。ぬぁー、クッソー! 悔やむねえ! 力で持ってかれたわけじゃなくて、うまさで持ってかれた気がするよな! これじゃダメだ、今日! もう一回だ、もう一回! オイ、新日本に言っとけよ! もう一回だ! もう一回組め、コノヤロウ! あー、ダメだ! 納得できねぇよ! 納得できない。納得できない! もう一回、もう一回だ!」
◇第4試合◇
▼30分1本
○棚橋弘至 ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(9分18秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ジェイ・ホワイト ×YOSHI-HASHI
※ハイフライフロー◇第5試合◇
▼30分1本
鈴木みのる ○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(11分27秒 エビ固め)内藤哲也 ×EVIL SANADA
※キラーボム(試合終了後)
内藤「“プロレス界の王様”、“自称・プロレス界の王様”。あなたが“宝物”だとおっしゃるそのインターコンチネンタル王座(※場内どよめき)……どう見ても、俺には“宝物”には見えませんけどね!?(※大歓声) インターコンチネンタル王座も、あなたのもとから離れたがってるんじゃないですか?(※大歓声)
むしろ! 俺に放り投げなれてたときのほうが、輝いてたんじゃないでしょうか!?(※大歓声&大拍手) “自称・プロレス界の王様”、俺に絡みたい気持ちは、もちろんわかりますが、そんなに絡みたいんだったら、あなたの思いを口に出して伝えてみたらいかがですか?(※場内騒然) 王様! 王様! リング上にお上がりになって、あなたの思いをお聞かせ下さい(※場内騒然)」(その直後、内藤はリング上で寝転んで鈴木をさらに挑発。これを受けて鈴木がリングへ近づくと、「みのる」コールが起きる。そして、鈴木がゆっくりとリングへ入り、マイクアピールを開始。内藤はそれを寝たまま聞き、不敵な笑みを浮かべる。)
鈴木「オイ、小僧。テメェ、誰に向かって口きいてんだ、この野郎(※大歓声)。テメェの目の前にいるのは、まぎれもなく“プロレス界の王”鈴木みのるだ(※大歓声)。お前がいまその寝そべってる姿、それがお似合いだ。そう。お前みたいなウソばっかりの“詐欺師野郎”は、地ベタに這いつくばるその姿がお似合いだ。オイ、両国に集まったテメェら。そして内藤。内藤哲也、聞かしてやろう。鈴木みのる、鈴木軍、イチバン(※大歓声)」( ここで鈴木はIWGP ICベルトを掲げ、内藤はそれをねそべったまま見つめる。そこから鈴木は退場すると、内藤は再びマイクアピールを敢行。)
内藤「王様! 王様! 王様は、ずいぶんご機嫌斜めなようだね。そんなときこそ、王様、あの言葉を思い出して下さい(※大拍手)。そう。まさに…トランキーロ!! あっせんなよ(※『トランキーロ』&『あっせんなよ』の大合唱&大歓声)」
これに鈴木が激怒し、リングへ向かってパイプイスとテーブルを投げつける。そして、そばにいた練習生を暴行し、ICベルトを持って退場した。
ここで「内藤」コールが起きると、内藤はロープワークからまたもや寝転び、右手を挙げてファンの大歓声を受けた。【バックステージでのKES】
アーチャー「言うことは一つだけだ! 勝つのは俺たちだ! あのベルトは俺たちのモノなんだ!」スミス「俺たちと、ほかのタッグチームを分けるもの。それは“時間”だ。SANADA、EVILよ。おまえたちの時間はもうすぐ終わりが来るだろう。俺たちは、プロレスをするんじゃない。遊んでいるんでもない。俺たちがおまえたちを完全に痛めつけてやるぞ!」
【鈴木の話】「オイ、内藤よ。そんなに俺の首が欲しいのか? おまえは『いらない、いらない。そんなものいらない』と言いながら、そんなに欲しいんだろ、俺の首とこれ(ベルト)が! フフフ。いいだろう。王様の目の前に、出てくることを許そう。オイ、内藤。俺の目の前に出てこい……ぶっ潰してやる。ん? それからよ、内藤哲也、それを支持するファンのアホども。ハッ。何がトランキーロだよ? おまえらよく聞いてみろ。アイツの言ってること、共感できる? 俺は全部知ってる。なんでだ? なんでかわかるか? なんで客の支持を集めるか、知ってるか? それはな、アイツが言うのは、全部、“あ・と・出・しジャンケン”だから。あとづけだから。そう! 巧妙な手口を使う詐欺師、ウソつきの占い師。霊能力のなんかもってない霊能力者! そいつらが使う方法とまったく同じなんだ。そう、全部、あとからあとから。人が出した答えに自分を乗せてるだけだ。だから、あたかも最初からわかっていたかのように聞こえるだけだ。それにおまえら、だまされているだけだ。だから、アイツらのファン、ガキが多いだろ? なんでか? だましやすいから。オイ……、王の目はごまかされないぞ? たかだか、なあ? やっと下の毛が生えてきたくらいだろ? オイ、クソガキ。こちとらよ、ずいぶんと長いこと、荒波の中で生きてるんだ。テメーの息の根止める方法なんて……たくさんたくさん、いっぱいやり方あるぞ?(ニヤリ)。……先に宣言しておいてやる。おまえの脚に巻いてるテーピング。なんの意味もなさねえ。俺は知ってる、おまえのその長いリングシューズの中に入ってるテーピング。俺は知ってる。すべてぶち壊してやる! さあ、俺の前に出てこい。そして! 俺の前で土下座しろ。ひれ伏せ! 内藤哲也、俺の前に出て来い……」
【内藤の話】「俺はリング上で、プロレス界の王様? 鈴木みのるに、言いたいことは言ったよ。俺に構ってほしいんでしょ? なら、口に出して、伝えてみるべきなんじゃないですかと。まぁ後は、王様なんでしょ!? 新日本プロレスに言えばいいじゃん。内藤とやらせてください、内藤と絡ませてくださいと、お願いすればいいんじゃないの? まぁ、俺にとってはね、あまり興味のないものかもしれないけど、彼にとっては宝物なんでしょ? それを俺に奪われてしまったら、そろそろアナタ、居場所なくなっちゃうけど、それでもいい? いっとき楽しい思いして、いなくなりますけど、それでもよろしいですか? まぁ後は、彼に任せるよ。だって彼は自称、プロレス界の王様なんでしょ? 彼のやりたいようにすればいいんじゃないの? 彼のやりたいように発言すればいいよ。まぁ、彼の言いたいことは分かりますよ。俺と絡みたいんでしょ? 俺の応え、皆様分かるでしょ? そう、まさに、トランキーロ! あっせんなよ。カブロン! アディオス!」
◇第6試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合 3WAYマッチ/60分1本
[第57代王者組]○エル・デスペラード 金丸義信(12分45秒 体固め)[挑戦者組]×SHO YOH
※ピンチェ・ロコ もう1チームは[挑戦者組]高橋ヒロム BUSHI
☆金丸&デスペラードが初防衛に成功【バックステージでのデスペラード&金丸】
デスペラード「オイオイオイ(苦笑)」
※デスペラードは床に寝転んで金丸「オイ、見たか? これが闘い方だ。平等だぞ、平等! 見たか? やってることはみんな一緒だろ!ええ? どこのチームだ? マジメにやる? 最後は、頭だよ、頭。ここの違いなんだよ。あと、いままでやってきたキャリアが違うからな。よく覚えとけ。それだけだ!」
※先に控室へ。デスペラード「(立ち上がりながら)いや~。痛え。でもよ、痛いけどねえ。おまえら、簡単だよ、簡単! 巻いたエサに全部噛みついてくれるからさあ。コントロールしやすいったら、ありゃしねえ。なんでも食いつくダボハゼだなテメーらコノヤロー。ジギング(ルアーフィッシングの一種)で鯛釣るのがどんだけ大変か知ってるか? “誘い”がちょっとでも違ったら、一回も食いつかねえ。でも、おまえら誘いもクソもねーよ。目の前にちょっとでもおもしろいものがあったら、すぐ口突っ込んでくるな? とくにヒロム、おめーだおめー。なんでもかんでもちょっかい出してきて。そんなんだから、最後の最後にひっくり返るんだよ。ちゃんと最後までコレ(ベルト)だけ見てるのは俺とノブさんだってことだ! バカたれどもが!」
【バックステージでのROPPONGI3K】
※ロッキーとYOHがSHOに肩を貸しながらインタビュースペースに現れる。SHOはうずくまってコメントできない。
ロッキー「まただ! またクソみてぇなインチキだ! スズキグン、オマエらはウンコだ! クソだ! オマエらがチャンピオンだって? じゃあもう一度3WAYをやろうじゃないか! いやいや、今度は2対2だ! まずロスインゴとROPPONGI 3Kがやって、その勝者がスズキグンとやればいい。3WAYはナンセンスだ! スズキグン、オマエらはバカ、バカ、バカ、バカ! 見てろ、ROPPONGI 3Kは絶対にリベンジしてやる。それまで待ってろ!」YOH「……でも、負けだよね。完敗だよ。相手チームがやっぱり、強かった。正直ちょっと悩んでてさぁ、窮屈に感じた時もあったんすけど、今はロッキーがね、『もうカントクじゃない』って。『オマエらとは友達関係でいよう』ってことで、チームとして一歩、前進したかなって。やっぱり僕らは僕ららしく戦いたい。僕ららしく生きていきたいっていうか、僕ららしく死んでいこうって。やっぱり俺は俺の死を死にたいなって思って、だから今はちょっと、スッキリしてますね。だから、リベンジしますよ。何回蹴落とされても、何回ボコボコにされても、負けても、這い上がれるようにね。もっと牙剥いて、僕ら、そういう教わり方してるから。絶対諦めないです。絶対にまた、チャンピオンになってやります。明日は明日の風が吹くからって感じで、また絶対にチャンピオンになります。このチームを(※涙声に)世界一のチームにしてみせます! (※泣きじゃくりながら)だから、胸張って歩いていきます!」
【バックステージでのヒロム&BUSHI】
ヒロム「あー! あーーー!(と叫びながら、よろよろとインタビュースペースに辿り着くと、ヒザをついて倒れこむ)やっちまった! やっちまったよ! おんなじことの繰り返しだ! あー、ダメだ! 結果が出ないよ! 今年に入って、何回このWAY、そして、タイトルマッチやってるんだよ! あー、何にも学習してない! 何にも学習してないよ、俺! 1・4と同じじゃねぇか! 金丸だろ、レフェリーの足引いたの! うまいなー(笑)。何だよ、アイツらプロか!? WAYのプロかよ! でもな、オマエらも望んでなかったんだろ、3WAY。だったらさぁ、やっとできるじゃん。TIME BOMB返したヤツいねぇんだよ! 言い訳になっちまうからあんまり言わねぇけどさぁ、俺たちが勝ってたかもしれない。でも勝ったのはオマエらだ。それは俺、十分理解してるよ。でもさぁ、オマエら、3WAYは望んでなかったんだろ? 俺たちとタイトルマッチやりたかったんだろ!? だったらできるじゃん! ねえ! 改めて、言わせてもらうよ、チャンピオンさん! タッグワークの上手な、WAY戦上手なチャンピオンチーム、俺とBUSHIさんが、次、挑戦させてもらう。いいでしょ? それから、3K! ちょっと休んどけ。な!? 思い出せよ。ジュニアタッグトーナメントの1回戦、オマエらが言ったコメント、もう一回思い出せよ。生え抜きうんぬんなんて、そんなものは置いとけ。まず、オマエらの言ってた言葉、思いだしてみろ。そしたら、もっと楽しめるぜ。もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと!(※と言いながら立ち上がる)みんなで楽しもうぜ!」BUSHI「最悪だな! あぁ!? 最悪だな、クソが! あぁ!? 金丸、デスペラード! テメェらよくもやってくれたな! 最後タッチしたか? タッチしてねぇだろ、オマエら! TIME BOMB決まったんだよ、俺らの勝ちだったろ!? なあ、ふざけんなよ! こんな結果、納得いってねぇんだよ! 納得いかねぇよ! オマエら絶対許さねぇからな! 覚えとけよ!」
◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第80代王者]○ウィル・オスプレイ(30分44秒 片エビ固め)[挑戦者]×マーティ・スカル
※オスカッター
☆オスプレイが2度目の防衛に成功(試合終了後、激闘の末にIWGP Jr.ヘビーベルトを死守したオスプレイが、放送席でテレビ解説をしているKUSHIDAに向かってマイクアピール。)
オスプレイ「傷を医者に見せる前に、ひとつだけ。KUSHIDA !俺はヒロム、マーティー・スカルと闘ってこのベルトを守ってきた。十分に証明できたと思うが、さらに自分の強さを証明するためにこのベルトを……IWGP Jr.ヘビーベルト懸けて闘おう。YESか! NOか!」
(KUSHIDAが「オフコース(もちろん)」と答え、オスプレイに向かってサムズアップを見せ、立ち上がって拍手を送る。
するとオスプレイがリングを降りてKUSHIDAに急接近し、IWGP Jr.ベルトを誇示して退場した)。【オスプレイの話】「(※肩を借りてインタビュースペースに現れると、よろめいて壁に寄りかかりながらも立ち続け、生え際の傷口を触って自分の血をベルトに擦りつけて)俺の血、肉体、ハート、情熱、魂……全てを懸けて、俺はこのベルトを自分のものにした。そしてこのベルトを懸けてのシングルマッチで、ついにこの日本でマーティー・スカルに勝つことができた。この瞬間、俺は呪いを解いた。俺の強さを証明することもできた。でも、だからこそ、このベルトを懸けてKUSHIDAとたたかい闘いたい。KUSHIDAには4回負けている。日本で3回、イギリスで1回だ。俺は何でもできるというところを、KUSHIDAに勝つことで、みんなに証明したい。俺の強さを疑っているヤツらにも、俺の強さを見せたい。最後に、ファンのみんな、応援ありがとう」
【スカルの話】「いま、ここにメディアのみんなが集まって、俺がウィル・オスプレイについてヒドいことを言うと思っているのかもしれないが、今日は残念ながら負けてしまったので、そんなことはしないよ。今日は、“ジュニアヘビー級”について、モノ申したい。というのも、最近はジュニアヘビー級の選手が、ヘビー級に階級を上げてこそ、強さを証明するという流れが多くあるけど、それっておかしいんじゃないか? そもそも自分がニュージャパンのファンになったキッカケもジュニアヘビー級だった。獣神サンダー・ライガーのような偉大な選手が自分にたくさんのインスピレーションを与えてくれた。なのに、ウィル・オスプレイも含め、いまはジュニアヘビーの選手が体重を増やし、階級を上げて、それで自分の強さを示したいというような流れがある。自分は、それはどうかと思うんだ。自分は、ジュニアヘビー級に誇りを持っているし、ジュニアヘビー級こそが世界最高のディヴィジョンだと思っている。まあ、今日は残念ながら、そのベルトをとることができなかった。残念ながら、2年前の今日、兄弟といえる存在だった大切な友だち、クリス・トラヴィスを失った日だった。そういう日に試合ができたことは、自分にとってとても大きなことだったよ」
第7試合ではオスプレイの保持するIWGPジュニアヘビー級王座にスカルが挑戦、昨年11月5日の大阪大会ではオスプレイがオスカッターを狙った際に、スカルがチキンウイングアームロックで捕獲し、丸め込み合戦の末にスカルが3カウントを奪い王座を奪取、王座は1・4東京ドーム大会でオスプレイが4WAYマッチでスカルを降し王座を奪還も、シングルでは連敗していることから、オスプレイもリベンジを喫しての対戦となった。
互いに目まぐるしい読み合いを展開も、場外のスカルにオスプレイがトペフェイントも、スカルがキャッチして指折りを狙う。だがオスプレイはロープ越しのハイキックからサスケスペシャルを発射し、ペースを握ったかに見えたが、スカルがロープ越しのネックブリーカーからエプロンからの首筋にサイドキックと、首攻めで逆襲し、エプロンにオスプレイを固定してエルボーバット、チンロック、ハングマンDDT、アルゼンチンバックブリーカーから、そのままコーナーに投げる、ゴリースペシャル、サードロープを使ってのスタンガンと派手な技と地味な技を織り交ぜつつ試合の主導権を握っていく。
劣勢のオスプレイはハンドスプリング式オーバーヘッドキック、ジャンピングハイキックからトップロープでの619、スワンダイブフォアアーム、その場飛びシューティングスターと流れを変え、コーナーで倒立状態となったスカルにトラースキック、スカルもトルネードDDTで応戦するが、ブレーンバスター狙いはスカルがスタナーで切り返し、スティンブレーカーでオスプレイの首に再びダメージを与えていく。
オスプレイは見えない角度からのトラースキックを放っていくが、スカルはローリングエルボーからラリアットで応戦、オスプレイはスカルを場外へ追いやろうする。ところがロープを掴んで逆上がりしたスカルがヘッドシザースでオスプレイを場外に追いやり、そのまま場外ツームストーンパイルドライバーで突き刺し、リングに戻ったスカルは高速ネックブリーカーから首筋にダブルチョップもオスプレイはエルボーで応戦、スカルも打ち返してエルボー合戦に発展、スカルは膝へのトラースキックもオスプレイはマウスから延髄斬り、エセックスデストロイヤーの要領でライガーボム、コークスクリューキックからオスカッターを狙うが、スカルが背後から突き落とし、エプロンの攻防でオスプレイは断崖式スパニッシュフライを敢行も、仕掛けた際に流血なってしまう。
まさかの事態にも係わらずリングに戻ったオスプレイはコークスクリューシューティングスタープレスを投下も、トップロープにスカルを固定してのシューティングスタープレスは自爆、スカルはオスプレイの後頭部にトラースキック、再度のトラースキックはオスプレイがキャッチしてハイキックも、オスプレイがオスカッターもスカルがチキンウイングフェースロックでキャッチしてから丸め込み合戦、大阪の再現となるかと思われたが、オスプレイはオスカッターが決まるも、カバーに入れず勝機を逃してしまう。
スカルはドリアホールパイルドライバーから指折りを連発、トラースキック、首筋にストンピングの連打からチキンウイングフェースロックで勝負に出るが、だがオスプレイがロープに逃れ、スカルがネックブリーカーからそのまま前へ投げると、ツームストーン狙いはオスプレイがスタナーで切り返し、オスプレイは突進しスカルがスルーも、コーナーに飛び乗ったオスプレイはコーナーからのダイビング式オスカッターで3カウントを死守し、30分越えの死闘を制した。
試合内容もスカルが最初から最後まで様々な首攻めでオスプレイを苦しめ、オスプレイも流れを変えようとしたが、流血のハプニングやスカルの冷酷で非情な攻めに苦しんだ。しかし最後のコーナーからのオスカッターだけはスカルは読みきれなかった。試合後にオスプレイはKUSHIDAを挑戦者に指名したが、スカルとあれだけの試合をされたことで、KUSHIDAも大きなプレッシャーがかかるのは必至、KUSHIDAは今まで以上の試合を見せることが出来るのだろうか…第6試合のIWGPジュニアタッグ選手権は鈴木軍、ロスインゴも後から割り込んできたROPPONGI3Kを競い合うように狙い撃ちにするが、3Kは連係でヒロムを捕らえ、合体カナディアンハンマーから、SHOはヒロムとBUSHIを次々とジャーマンで投げるが、ロスインゴは連係で逆襲、ロスインゴはロメロを捕まえて袋叩きにするもSHOが庇う。それでも3Kはヒロムを捕らえて連係から3Kを狙うが、金丸のウイスキーミストでカットに入るがかわされてしまう。
乱戦となりヒロムがSHOを捕らえてダイナマイトブランジャーからTIME BOMBで3カウントを奪うが、金丸がレフェリーのカウントを阻止し、この隙にデスペラードがベルトで一撃してからのSHOにビンチェロコで3カウント、鈴木軍が防衛し、ロスインゴや鈴木軍も策士・金丸にしてやられる結果となる。第3試合のNEVER6人タッグ選手権は、田口がタマに延髄斬りからギタっいぇケツイェ、エルガンと真壁が入り、田口のサインからトレイン攻撃から、田口がタマを捕らえるも、エルガンと真壁が排除されてしまうと、王者組が田口を追い詰め、田口も619など新技を披露して粘るが、もう一つの新技であるスワンダイブヒップアタックはかわされてしまうと、タマがガンスタンで3カウント王座防衛となった。
第5試合では唾吐きなど散々かき乱しにかかる内藤に対して、鈴木は場外戦でイスで殴打、リングに戻ってもヒールホールドで捕獲する。終盤には場外で鈴木が内藤に膝十字を決めている間に、KESが粘るEVILにキラーボムを決めて勝利も、試合後に退場する鈴木に内藤が上から目線で挑発、最後は内藤のアピールで鈴木が怒りを爆発させ、ヤングライオンを制裁する。鈴木にしてみれば鈴木軍がNOAH出向中に、ロスインゴがのし上がってきたことでの嫉妬も入り混じっていることから、内藤の化けの皮を剥ぐことでファンの目を覚まさせてやるということなのか…
(第8試合~メインはこちら)Back at my hotel now. Time can only tell. Thanks for the messages, can’t help but tell you how much I love you guys.
P.S I could really do without the whole “I told you so” or “This is why” pic.twitter.com/kAPqmJCFFR
— ウィル・オスプレイ (@WillOspreay) 2018年4月1日今日の試合…
やっていることは…
奴らも…
俺たちと…
一緒…
最後は…
○○○の差が…
出たな…
○○○とは…
アレだよ!
3wayの闘いは…
こんなもんだ!
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2018年4月1日EVERYBODY DIES! @njpw1972 will have NEW IWGP Tag team champions soon! https://t.co/aoaoSapuWM
— Lance Hoyt/Archer (@LanceHoyt) 2018年4月1日タグチジャパン
NEVER6人タッグ戦
応援ありがとうございました
(ToT)
— ∞6田口隆祐9〜道標明〜∞ (@taguchiryusuke) 2018年4月1日 -
大地が浜を降し1位でブロックを突破!一騎当千~STRONG CLIMB~仙台大会公式戦結果
4月1日 大日本プロレス「一騎当千~STRONG CLIMB~」宮城・仙台PIT 163人
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗1分=5点]○中之上靖文(9分18秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×野村卓矢
※ラリアット▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[1勝4敗=2点]○菊田一美(7分42秒 片エビ固め)[1勝2敗1分=3点]×宇藤純久
※正拳突き▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○河上隆一(10分41秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×橋本和樹
※ハリケーンドライバー▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[4勝=8点]○橋本大地(9分16秒 レフェリーストップ)[3勝2敗=6点]×浜亮太
※三角絞め -
優しい熊から怪物に変化した入江が彰人に完勝!高木はまさかの裏切りで追放へ…
4月1日 DDT「April Fool 2018」後楽園ホール 912人
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○松永智充(6分22秒 エビ固め)×レッカ
※バックドロップ◇第1試合◇
▼30分1本
○梅田公太 上野勇希 竹田光珠(8分37秒 体固め)樋口和貞 岩崎孝樹 ×渡瀬瑞基
※梅田ドライバー(仮)◇第2試合◇
▼伊橋剛太五番勝負第1戦/30分1本
○金本浩二(11分48秒 アンクルホールド)×伊橋剛太【金本の話】「伊橋に前から『長州をお前どう思うんや』て聞きたかったんよ。あいつオレの思ってる通り、嫌いや言いおった(笑)。まぁ、オレもなんべんも言ってるように大っ嫌いですから。まぁルールがある中で、別にルールがなくてもいいですけど、ルールあるのがプロレスですから。オレと組んで長州力と2対1でやっても別にかまへんやん。なんやったらオレ東京まで来るし、大阪かも分からんけど。でも、オレも長州の思ったことは分かるっちゃ分かるんですけど。やっぱりやってたら、あいつは緊張してる。体力ないし、汗かいて見るからに動きが厳しくなってくる。ビンタされた時、顔下げたでしょ。あれはダメ、相手を見てないと。痛いって感じるうちはまだ大丈夫なんですよ。ノックアウトされる時は痛いって感情もないですから。倒れたまんまですから。もうちょっと練習して、体絞って。もうちょっと鍛えて、でもまだ1戦目ですから。1戦目のオレとやった時と5戦目の時の伊橋はちゃうと思うし。どれだけ成長したかも分かると思うし。オレ1戦目やったから大体わかった。5戦目見たいですね」
【伊橋の話】「(ダメージが大きいためしばらく喋れず)…いやぁ、当たり前なんですけど、強すぎますね。でも、最後に5戦まで頑張って成長を見せてから、もう1回やってやるよ。それがよかったら組んでやるよって言ってくれたんで。嬉しいですね。全然ダメダメって言われたところから、ちょっとですけど上がれたのかなって。他の人から見たら小さな1段かもしれないですけど、小さいステップなりに上がれたのかなと思います」
◇第3試合◇
▼敗者追放マッチ
[追放候補]遠藤哲哉 マッド・ポーリー 石井慧介 高梨将弘 赤井沙希 ○平田一喜 MAO アントーニオ本多(8分1秒 エビ固め)[査定側]×高木三四郎 大鷲透
※この試合で負けた選手は今後、DDTマットでお目にかかれなくなります
(試合終了後)
高木「おかしいでしょ!? みんな、今日が何の日か分かるかな。知ってるよね? そう今日は4月1日、そう! 嘘をついてもいい日、エイプリルフール!」第三試合~敗者追放マッチ
追放されたのは査定側の高木三四郎!https://t.co/h7RTWv3A8A #ddtpro #ddtuniverse #ddtdna pic.twitter.com/LAvQVHC6nl
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年4月1日(一撃を見舞いマイクを奪う大鷲)
大鷲「おい! あんた何言ってんだ! 負けは負けだよ! 認めてくださいよ高木さん。ウィキペディアによりますと、エイプリルフールが有効なのは午前中だけです。高木さん、今までお世話になりました。ありがとうございました」
高木「いやだ! ふざけんなおい! 追放されたくない! 追放されたくないよ!」
(とコーナーにしがみつく高木。するとあやしい音楽と共にあやしい服装の飯野が登場し高木を捕獲、樋口ら5選手による胴上げ状態でバックステージへと連行されていった。リング上では追放マッチの参加選手が揃って敬礼。その後、スクリーンでは緊急発表として4・29後楽園にフランソワーズ高木の参戦が発表された。)
◇第4試合◇
▼日米ゲイレスリングサミット!2018/30分1本
○コルト”Boom Boom”カバナ ジョーイ・ライアン イーサン・ペイジ(12分11秒 エビ固め)男色ディーノ スーパー・ササダンゴ・マシン ×大石真翔
※スーパーマンダイブ◇第5試合◇
▼4WAYマッチ/30分1本
KUDO ○坂口征夫(11分6秒 腕決め三角絞め)竹下幸之介 ×勝俣瞬馬
※あと2チームはHARASHIMA&高尾蒼馬 佐々木大輔&石川修司◇第6試合◇
▼DDT EXTREME級選手権 ラダーマッチ/30分1本
[第40代王者]○宮本裕向(15分11秒 ベルト奪取)[挑戦者]×マイク・ベイリー
☆宮本が3度目の防衛に成功
(試合終了後)宮本がEXTREME級王座の挑戦者にHARASHIMAを指名!4・29後楽園で決定!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/QER0qael7C #アベマTV2周年 pic.twitter.com/kc7D0odEnb
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月1日宮本「ベイリー、ユーアークレイジー。バット、ベリーグッドプレーヤー、センキュー」
ベイリー「(日本語で)痛すぎると思います。でも、ありがとうございました」
(ベイリーは退場。APが次のタイトル戦を問う)
宮本「じつは一人だけいます。僕と同じスマイルスカッシュのHARASHIMAさんだ!」。(HARASHIMA登場)
HARASHIMA「指名してくれたのはありがたいけど、同じユニットだし、同じユニットの人からの指名は…もちろんやってやるさー! ありがとう、どんなルールでもやってやるさー!」(男色PもOKし、4・29後楽園で両者のEXTREME級戦が決定する)
【ベイリーの話】「ワタシハオコッテイマス。デスマッチガ、スキデハアリマセンシ、イカレテマス。カナシンデマス。イタスギルトオモイマス」
【宮本の話】「とりあえずいいファイターね。あんなにボクが思っている以上にハードコアとか好きな選手だと思います。これで3度目の防衛成功しました。あとは自分からどうしてもやりたい選手をね、言っちゃいましたけど。HARASHIMAさんと。ボクは13年前に1回シングルしたことがあるんですけど、ペヤングライオン杯っていう666のトーナメントの決勝で当たったんですけど。その時は負けて、それ以来。まぁはやぶちゃとはこの前やりましたけど。でもやっぱHARASHIMA選手とやることには自分の中でも強い部分、ずっと組んでたけどベルト懸けて。ベルト持ってる人に発言権はあると思うので。その発言権を最大に生かして、HARASHIMA越えを果たしたいと思ってます。(ルールは考えている?)突然だったんで、まだルールはちょっと考えてないんですけど。けっこうハードコアが多かったんで、ハードコアじゃない、まだやってないアイドルデスマッチでもいいです。アイドルランバージャックでもいいです。でもそうじゃない、HARASHIMAさんとは普通のプロレスもやりたいし。一つの願いが叶えるそのために、自分を磨いていきたいと思います」
【HARASHIMAの話】「(指名されたが?)そうですね。正直びっくりしましたけど、やっぱり指名されるのは嬉しいことですね。楽しみです。ユニットを組んでますけど、どんなルールでも強いし素晴らしい選手っていうのは知ってるんで。楽しみですね。(ルールについて)シングルで闘ったことはたぶん1回だけあるんですよ。13年ぐらい前かな。666でペヤングライオン杯っていうシングルトーナメントがあって。それのたしか決勝戦で裕向と闘ってるんで、その時以来の対戦なんですけど。どんなルールでも…って挑戦するんで決まったルールはどんなのでもやります」
◇第7試合◇
▼30分1本
○入江茂弘(14分20秒 片エビ固め)×彰人
※ビーストボンバー
(試合終了後)入江茂弘が改めて竹下幸之介のKO-D無差別級王座に挑戦表明。4・29後楽園で決定!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/QER0qael7C #アベマTV2周年 pic.twitter.com/FtENxex5wY
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月1日入江「幸之介、リングに上がってくれ。(竹下はリングへ)幸之介の持つKO-D無差別級王座に挑戦させてくれ」
竹下「入江さん、数年前の後楽園ホールでのあの日のダークマッチ。僕は一日たりとも、忘れたことはないんで、あの続きこのベルト懸けてやりましょう。P、P、やっていいすかね?」
ディーノがリングへ。男色P「入江君、一つだけ。自分の思うDDTとか、正直そんなのどうでもよくて。DDTを壊す? けっこうです。ただ、壊したあとちゃんと作る覚悟があるならば。挑戦を認めます。ちゃんとこのDDTで壊したあとも作る。その覚悟はある? いま、竹下はあんたがいない間に、作り上げてきているいままさにその最中。いいよ、壊そうが、作り続けようが、私はどちらの未来も見てみたい。だから、認める。その代わり、ちゃんと覚悟を持って、次、作りなさいよ。KO-D無差別級タイトルマッチ、認めましょう」
入江「幸之介、自分のすべてをぶつけて必ずそのベルトを自分が巻く。もう準備はできてるんだよ」
竹下「入江さんの言う、そのすべて、僕が受け止めてこのベルト、まだまだ防衛しますので、よろしくお願いします」
【彰人の話】「プロレスなので、リング上で勝ったヤツがすべてと言われればそれまでですが、負けた僕が何か言うことって野暮な話で。けど、なんだろうな。入江さんに伝えたいことがたくさんあって、リング上ではやっぱり、僕には…レスラーとしては言ってはいけないことなのかもしれないですけど、表現力がまだまだ足りない人間はリング上だけじゃなくて、こうやってコメントとかで口でしゃべることしかできないんですけど。入江さんがずっと僕にとっては目の前にいる、ずっと近くの大きな壁であって。
それが急にある時、僕の目の前からなくなって、すごい寂しかったんですよね。そしてどんどんどんどん、入江さんがDDT内で自分の居場所がなくなっていくって言ってるのも聞いてたんで。なんとかしてやりたかったのもあったんですけど、どうにもできなくて。けど、きょう…ずっと僕は入江茂弘という人間に憧れてきたけど、きょう試合中に唾を吐いて、そういう人間と別れを告げてきた形にはなりましたけど、自分で。
入江さんはすべてをぶっ壊すって。けど、あの人が好きだった昔のDDTには、もう戻れないんですよ。時代は巻き戻せないし、新しい何かを作っていくしかない。彼がぶっ壊すって言うぐらいだったら、自分の力で全部ぶっ壊して、新しい彼の好きなDDTの形を作ってくれればいいんじゃないですかね。僕はいまのDDTを守っていかなきゃいけないから、僕は竹下と一緒にその目の前に立ちはだかりますよ。
(こういう形ではあったが、2人で後楽園のメインを張って)なんか昔そういう話をしていて、満員の後楽園で、メインイベントで、名古屋で育った2人で試合できたら痛快だろうということは言ってきたんですけど、なんかきょうぜんぜんそんなこと頭になくて。リング上でぶつかってお互いの意見を交換し合うみたいなことしかできなくて。名古屋からの先輩という意味では、もっともっと大きい会場でもやりたいし、もっともっと違う形でタイトルマッチで入江さんともう一回やりたいなというのはあります。
(入江と竹下のタイトル戦が決まったが)僕が彼に伝えたかったことが、伝わったならいいなってただ単に思ってます。僕はいまのままで挑戦してもらうのは、正直ホントは嫌ですけど、僕がリング上できょうとかコメントとかで伝えたことが彼の心のどこかに残って、何か自分でアクションを起こす、発信しようというふうに思ってくれたなら、僕はそれできょう試合した甲斐はあると思うし。それで満足ですね。
(姿を消していた間の変化は感じた?)単純に強いですよね(苦笑)。やっぱ僕が追い続けていた入江茂弘はそこに、リング上にいたし。やっぱ、かなわねえなって、試合終わってから思いましたね。強いなって。彼がDDTを壊す、変えると言って、それがいいふうに転んでくれればいいなとは思います。別に彼に期待してないとか、彼自身のことは嫌だってわけじゃないんで。何か変わってほしい、昔ベルト持ってた時の感じじゃなくて、違う形で表現していって、DDT変えていってほしい」【竹下の話】「(入江vs彰人の感想は)正直な感想を言うと、まず入江さんは強くなってるんですけど、何か見えないものと闘ってますよね。僕もそうなんで、それがわかるというか。目の前の敵じゃない何かと闘ってるなっていう印象を受けたのと、チャンピオンとして言わせてもらっていいなら、彰人vs入江茂弘ってある意味、特別なカードだったと思うんですよね。それが後楽園のメインできょうあって、その特別なカードに対する特別な何かは、僕は見ることができなかった。それが正直な感想です。
(この2人ならもっとすごい試合に?)すごいじゃなくて、何か…グッとくる何かがあるんじゃないかなと思ってたんですけど、それはなく。もしかしたら、それをわざと入江選手が作らなかったというか、そういう雰囲気を作らなかったのかもしれないです。何か、いい試合をする、みたいなことじゃなくて、もっと俺は強いんだ、俺を評価しろ、俺が結果を出すんだと、そういう気持ちが強かったのかなと感じましたけどね。
(勝った入江とのタイトルマッチが決まったが)僕は正直最初から、両国で言われてから、僕は最初から受けて立つ気持ちでしたし、モチベーションはそこにありましたし、わりとね。2015年ですかね。あのダークマッチ、あれは忘れられないですよね。やっぱり。そこは一つ、僕が挫折を感じた瞬間だったかなと思ってるんで。そこは先週の対石川修司、両国でリベンジするということもそうですし、あれで僕も一つトラウマというか、コンプレックスが一つ解き放たれたんで。次、入江茂弘との試合で、メインイベントで、タイトルを懸けて満員のお客さんの前でやる。そのうえで僕が勝つ。それでまた自分が一つ、乗り越えられる壁があるのかなとは思います。
(Pが入江に覚悟を問う場面があったが、入江と向き合ってそれは感じた?)闘ってないので正直向かい合っただけではわからないですけど、前哨戦諸々もあるのかわからないですけど、でも、ロックアップでもいいので最初に触れ合うとそれはなんとなく感じるかなと思ってますし、その覚悟が見られない以上は僕が負けることは100%ないし、覚悟では僕も負けないので。1年間このベルトを防衛してきているので、意地でも防衛しますけどね。
(入江はいまのDDTを否定しているが)別に否定するのは自由だし、そこに結局、リングで…僕が守ってる間にいなかったわけじゃないですか。その場その時その会場でバンプを取ってないヤツが何を言っても、それは口だけなので。僕はじっさい1年間本気でベルトを守ってきて、僕もね、一つ自分の竹下幸之介のDDTというのは一つ作れてると思ってるんで。これをもっと大きく高くしていきたいし、それを見せていきたいと思ってます」【バックステージでの入江】「これで、竹下幸之介の持つKO-D無差別級王座に挑戦決まりました。KO-Dのベルトというのは、強い者が巻いているベルトなので、そんな何か会社のために動いてたとか、そんなの関係ない。強い者が巻くベルトなので、僕が幸之介からベルトを取って自分がチャンピオンになります」
(ここで渡瀬が現れる)
渡瀬「入江さん、自分とタッグ組んでください。お願いします(と言うも、入江は見つめるだけで去っていった)自分は試合見て、あの人のプロレス大好きだから絶対入江さんと組みたいと思うのでお願いします」3・25両国大会を終え、1週間後の後楽園大会で、同じ名古屋出身でチームでらからDDTに移籍した入江と彰人がメインで対戦、両国では予告もなし現れた入江が竹下の保持するKO-D無差別王座に挑戦するも、DDTを批判しアメリカへ去った入江に怒っていた彰人が待ったをかけ、二人の対戦が実現した。
開始からいきなり足を狙う彰人に入江がショルダーを浴びせ、串刺しをかわした彰人は低空ドロップキックから俵返しを狙うも、堪えた入江が後ろへ放り投げ、。場外戦でも彰人は場外足横須賀で足攻めを狙うが、だがセコンドから水を飲む彰人が飲むとの隙を突いた入江が重爆トペを発射、リングに戻って入江は彰人にビーストスプラッシュを投下 入江のボディースラム狙いは彰人がアンクルホールドで切り返そうとするが、堪えた入江はテディペアを投下、エルボー合戦でも圧倒し、タズミッションで捕獲するなど完全に入江ペースで試合が進んでいく。
彰人の追走も迎撃した入江はブレーンバスター狙うが、彰人が投げ返し、ジャンピングアームブリーカーからアームブリーカー、ハンマーロックから河津掛け、チキンウイングアームロックも入江の腕にニードロップ腕攻めで逆襲、追走を阻止した入江はデスバレーボムからキャノンボール、そしてコーナーへ昇るも、彰人がコーナー上での卍固めから雪崩式ジャンピングアームブリーカーを決める。
逃れた入江に彰人は足横須賀、エルボーを狙う入江にジムブレイクアームバーで捕獲、チキンウイングフェースロックで移行も、入江はマンディブルクローで脱出し生肘でのエルボーバット、彰人は腕へのオーバーヘッドキックに対しても、入江は彰人の鎖骨に頭突きを炸裂させ、入江が挑発も彰人は唾を吐くが、入江は容赦なく頭突きを浴びせ、
入江は雪崩式デットリードライブからキャノンボールアタック、ビーストボンバーと畳みかけて3カウントを奪い完勝を収めた。
試合後に入江が4・29後楽園での挑戦を改めて挑戦し、リングに登場した竹下も受諾、男色Pも登場して、入江のDDTを壊した後で作り上げるか、覚悟を確認したうえで4・29後楽園での選手権を正式に認めた。今回入江に感じたのは体をしっかり絞り込んだ上でパワーアップし、彰人にリードされてもすぐ奪い返す安定した試合ぶりを見せつけたこと、確かに今までの入江は優しい熊のイメージがあったが、本人が優しすぎるイメージが強すぎたことを自覚したのか、DDTに対して開き直ったことで怪物へと変貌を遂げるつもりなのか、そういった意味では入江がどこまで怪物になろうとしているのかが、竹下との選手権でのポイントなのかもしれない。その入江に渡瀬がタッグ結成を持ちかけた、後輩である上野にベルト奪取を先を越されたことで渡瀬も変わらなければいけないと感じたのか
セミのDDT EXTREAM選手権は、宮本がリングにラダーを持ち出すが、奪ったベイリーがラダーに首を突っ込み大回転で宮本の後頭部に直撃も、宮本はハンドスプリングエルボーで応戦し、イスをセットしてからその上へスロイダーからラダーをセットしてベルトを奪いにいく。だが阻止したベイリーが場外の宮本にラダーを投げ入れてからノータッチトペコンを発射も、ラダーごと宮本を倒したためベイリーがこめかみから流血、それでもマットにラダーをセットしてベルトを奪いにいくが、宮本が雪崩式ブレーンバスターから、ラダーのベイリーの上に乗せてのムーンサルトプレスを狙う。
しかし阻止したベイリーはセカンドコーナーにラダーをセットして宮本を寝かせてからアルティマウェポンを投下し。ベイリーはラダーをセットしてベルトを奪いにいくが宮本も追いかける。ラダーを挟んでエルボー合戦となるが、二人共転落してしまう。
エプロンでの攻防でエルボー合戦からベイリーがその場飛びダブルニーを投下も、自爆でエプロンに直撃、宮本はエプロンにイスをセットしてニークラッシャーから、ベルトを奪いにいくがベイリーはスワンダイブ式ドロップキックで阻止し、ベルトを奪いにいくが、宮本がもう一つのラダーで一撃する。
ラダーとトップロープにラダーをセットすると宮本が頭突きでベイリーをラダーの上へ落とし、宮本がベルト奪取で王座防衛、試合後にはスマイルヤンキーの相棒であるHARASHIMAを挑戦者に指名する。長州力にダメ出しされたことで、注目の存在となった伊橋に五番勝負が組まれ、第1戦の相手として元新日本プロレスの金本との試合が組まれる。金本は伊橋の左足に徹底的ローキックを浴びせ、伊橋が抵抗も金本は容赦なくかわいがるように徹底的に痛めつける。足へのダメージだけでなくスタミナも切れ、ボロボロになった伊橋だが意地の張り手で逆襲しファルコンアローからムーンサルトプレスを投下も自爆、最後はアンクルホールドに捕まり無念のギブアップとなるも、伊橋の意地だけはしっかり認めた金本は長州に対して嫌いかを迫った上で健闘を称えた。
第3試合の敗者追放バトルロイヤルはやっぱり平田だけが負け残り、本戦ということで高木と大鷲が平田を相手にして、高木がスタナーからシットダウンひまわりボムで勝利かと思ったら、参加者全員がカットに入り、平田が丸め込んで3カウントで高木の追放が決定、高木は女々しく抵抗するが、他の選手に胴上げされながら平和的に追放され、4・29後楽園からフランソワーズ高木の参戦が発表された・・・
後楽園大会お越しの方、#AbemaTV #ddtuniverse でのご観賞ありがとうございました
チャンピオンチームは強かった悔しい。
入江さんの試合も久しぶりに観た
闘うと熱くなれて、組んでも成長出来て
やはり自分は入江さんと組んでいきたい
一緒に創りたい#ddtpro
— てのりタイガー渡瀬 瑞基 (@watase_mizuki) 2018年4月1日DDT後楽園だったわけですが、なんやかんやで社長が追放されたみたいです。残念!
あなたの意思と給与は私が継ぐので安心してください。
とりあえず課金するかー。#ddtpro #ddtuniverse #AbemaTV #パワプロhttps://t.co/NyuUlpCzb2
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2018年4月1日とてもスッキリ!
査定側とかやっぱりちょっと優位な方にいると気抜けんねんな〜!あっぱれ!
と、思ったら……根絶やし!!#ddtpro https://t.co/enS7LUtac6
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2018年4月1日性別もわかって貰えるし、査定官の心を動かせるようアピール、したんやけど…
まさかの審査官に❌の判断されてもた!!笑
しかし、追放にならなくて良かった✨大社長はどうなっちゃうの??
控え室廊下にポリスのお帽子が落ちてたよ〜#ddtpro pic.twitter.com/8nKZYl3OwA
— 赤井沙希 (@SakiAkai) 2018年4月1日今日のDDT後楽園ホール大会、ご来場御視聴ありがとうございました❗
伊橋剛太五番勝負第一戦目の金本浩二
だッ‼
1戦目ということで、まだまだやと思うが...取り敢えず笑い無しで勝負してきたとこは良しとせいやな❗2~4は見ないから、ラスト5は見る❕なら違いが分かるはず見返せよ伊橋 pic.twitter.com/AAzZt2JPqw
— 金本浩二 (@k_kanemoto) 2018年4月1日今日の後楽園ホール大会、ご来場御視聴ありがとうございました❗
伊橋剛太五番勝負第一戦目、金本浩二選手。足下にも及びませんでした。
しかし、金本さんの一言で吹っ切れました‼
後4戦で結果を残して絶対に長州さんに認めさせてみせます!!#ddtpro #伊橋剛太五番勝負#長州力見返してやる
— 伊橋剛太(GOTA IHASHI) (@goutaihashi_DDT) 2018年4月1日ありがとう…
そして私は追放…
はぐれてやる…#はぐれDDT
今日の見逃しは、
DDTプロレスリング「April Fool 2018」東京・後楽園ホールhttps://t.co/PL82gO1lrk#ddtpro#DDTUNIVERSE#AbemaTV pic.twitter.com/qB4RV9GNNy
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年4月1日 -
大日本大阪大会番外編・千賀との遺恨再燃!バックを奪われバラモン水の餌食に…
2018年3月31日 大日本プロレス・エディオンアリーナ大阪第二競技場大会、自分は北側の最前列10番目に座った。
第二試合、グレート小鹿 星野勘九郎 ツトムオースギ ヘラクレス千賀vs“黒天使”沼澤邪鬼 谷口裕一 バラモンシュウ バラモンケイが組まれ、館内はいつものバラモン水タイムから試合が始まるも、千賀が例の如くブランド品を物色しに館内を徘徊、ところが今大会に限ってなかなか見つからない。
そこで千賀が自分の手下げバックを奪ってリング内に撒き散らし、兄弟が自分のバックめがけてバラモン水を噴射、更にカバンの中に入っていた本にもバラモン水が噴射された後で、びりびりに破かれてしまい、見事に本が破壊されてしまう。
試合は星野とSOSのダブルトラースキックがケイに決まって小鹿会長がカバーして勝利も、リングサイドには本の残骸が・・・
思い起こせば昨年10月、台風の中で開催された大阪ポセイドンでは雨合羽のフードを被っていたのにも関わらず、千賀にフードを取られた上で頭から水をかけられ、"千賀おぼえてろ”と悔しさの中で帰宅したが、今回もまた千賀にやられてしまい、"千賀おぼえてろ”と悔しさを滲ませた。
休憩後に本部席に預かってもらっていたバックは回収され、幸い金品など貴重品類は身につけていたため大丈夫だった。水を買いに席を離れ戻ると、大日魂の刺繍が入ったタオルがおかれ、大日本側のお詫びなのかなと思ってしまった。
破壊された本はAmazonにて注文したため後日届くも、今回も千賀に対するリベンジを胸に秘めつつ帰宅した。 -
関本が河上に手痛い初黒星を喫して全公式戦終了、神谷は浜に敗れて脱落
3月31日 大日本プロレス「大阪サプライズ35~千年の轍2018」エディオンアリーナ大阪第二競技場 482人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○関札皓太 青木優也(8分27秒 逆片エビ固め)野村卓矢 ×加藤拓歩◇第2試合◇
▼20分1本
○グレート小鹿 星野勘九郎 ツトムオースギ ヘラクレス千賀(6分10秒 体固め)“黒天使”沼澤邪鬼 谷口裕一 バラモンシュウ ×バラモンケイ
※星野&SOSのトリプルトラースキック◇第3試合◇
▼20分1本
○中之上靖文 宇藤純久(11分1秒)ザ・ボディガー ×三原一晃
※ダイビングエルボードロップ◇第4試合◇
▼ストリートファイトタッグマッチ/30分1本
宮本裕向 ○鷹木信悟(12分41秒 エビ固め)高橋匡哉 ×植木嵩行
※ダイビングエルボードロップ【バックステージでの宮本&鷹木】
宮本「さすがだね」鷹木「いやあ、足引っ張った!」
宮本「いやいや、それだけ流血しても最後は取っていくという」
鷹木「でもね、高橋植木。オマエらミスを犯したな。俺が血を流したら動揺すると思ったろ? 俺は血が出たら、よけい燃えてきたよ! メラメラと! まあ裕向、次は俺ら5月のDRAGON GATE山梨大会で組むから」
宮本「そうだ、次はドラゴンゲートでこのタッグを見れるからね」
鷹木「ある意味57同盟だけど、この2人が組んだ場合、面白いコンビ名があったらサムライで募集してるからな」
宮本「ドラゴンゲートが出ないサムライで募集してるからな!」
鷹木「俺、言っとくけどサムライ派だからな!」
【バックステージでの血みどろブラザーズ】
高橋「鷹木信悟コラ! 57同盟だか58だか59か知らねえけど、一回勝ったぐらいで調子乗るなよ! 血みどろはこんなもんじゃねえんだ!」植木「そうすそうす、来年一騎当千、デスマッチっすよね!?」
高橋「…だからなんだ?」
植木「鷹木信悟、出てこいよ!」
高橋「出る勇気あるのか!」
植木「会社があーだこーだ関係ねえよ」
高橋「おい、随分先だな」
植木「そのまえだってやってやるよ」
高橋「1時間後、2時間後でもやってやる!(挑発しながら去る)」
植木「やってやる!」
高橋「(戻ってきて)そのまえにタッグリーグだコノヤロー! タッグリーグ出てこい!」
植木「タッグリーグやってやるよ、先にそっちだよ。なめてんだろ、なめんじゃねえぞ!」
◇第5試合◇
▼大阪バラ線物語~黄金編~ 有刺鉄線ボード&画鋲タッグデスマッチ/30分1本
竹田誠志 ○塚本拓海(10分43秒 エビ固め)伊東竜二 ×佐久田俊行
※ずどん【バックステージでのクレージーラバーズ】
竹田「気持ちいいけど、俺ら自虐的に自分らで気持ちよくなってるだけだ。俺らを気持ちよくさせてくれる相手がいねえんだよ」塚本「寂しいな」
竹田「そういう意味では4・5後楽園、二丁拳銃。オマエらにはな、気持ちよくさせてもらわなきゃ困るんだよ。それで俺らが気持ちよくなって、その気持ち良さを倍で返してやるから。きょう見ても塚本絶好調じゃねえか。頭おかしくなってるぞ、どんどんよ」
塚本「(ニヤニヤ)狂いの度合いが。チームとしては“狂度”抜群でしょう」
竹田「そうだよ。入場曲もよ、包丁、ハサミ、カッター、ナイフ、ドスって歌だぞ。何が出るかわからねえぞ。ま、じっさい大したことねえんだけど」
塚本「(ノコギリを指して)大したことあるだろ、コレ(ニヤニヤ)。きっちり4・5は勝って気持ちよく祝杯をあげられるように」
竹田「年度末終わったから、新しい年というか。新生活を俺らは気持ちよくベルトを持って過ごしたいからね」
塚本「1年ベルトを守って新生活を応援してやりますよ」
竹田「誰の?」
塚本「新入生の」
竹田「(デスマッチヘビーは文体も見据えて?)なんか文体、知らんけど聞いたところによると会社決定でアブドーラ・小林、挑戦者に決定したらしいけど、そういうところ大日本よ、勝手に俺側の了解を得ず挑戦者決めてえんじゃねえって。でもよ、俺はアイツに借りがあるんだよ。このまえの後楽園、アイツ、メディカルローテーション休み入る前にキきたねえ手で3つ取られてるんだよ。その屈辱忘れてねえから。やるんだったらとことん、あのブタ丸焼きにして潰してやるからよ。文体だろ、火はダメなのか? わかんねえけど、火が使えるなら火であぶってやるよ。ブタの丸焼きだ。それぐらいの気持ちでてめえを。1カ月休んだツケは大きいぞ。俺らはそのぶん毎日毎日血流して、毎日毎日デスマッチをやってきたんだよ。オマエとの差見せてやるから。(明日の仙台から復帰だが)こなくていいよ、あんなヤツ。まあいいよ、やってやるよ。俺は気持ちだけは負けねえから。やるならとことん。そして2人で」
塚本「狂い合って」
竹田「狂い愛だからね。そこに愛がなきゃダメなんだよ」
◇第6試合◇
▼30分1本
○ディック東郷 マグニチュード岸和田 HUB(9分55秒 片エビ固め)橋本大地 橋本和樹 ×吉野達彦
※ダイビングセントーン◇第7試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○鈴木秀樹(6分54秒 エビ固め)[4敗=0点]×菊田一美
※ワンハンドバックブリーカー【鈴木の話】「(菊田がかなり攻めてきたが)まあ、最初から攻めてきたし、かき回されたような感じというか。エルボースマッシュもあんな風に止められると思わなかったですし。痛かったですね、正拳突きというかパンチというか、パンチというか…反則ですね。パンチは反則ですよね? ダメじゃないですか?(5秒以内なら…)そんなこと言ったらなんでもできるでしょ、5秒以内だったら! ま、それはいいとして。少しずつつかんでるんじゃないかなと思いますね。最近、ちょっとずつ。もちろんずっとつかんでて昇ってるわけじゃなくて、つかんだりダメだったりつかんだり。でも、前はダメだったりダメだったりダメだったり、ですから。ちょっとずつ、ちょっとずつ。きょうがこう(高い位置を示す)だったのかわからないですけど、僕のなかではここだったので、それに勝てたのはよかったですね。(フィニッシュは河上戦と同じだったが)初戦のあとか前かわからないけど、いつもそうなんですけど今回はよりきっちり押さえ込もうと。肩をつけて勝ちにいきたいなと思って。もちろん関節技とか、ギブアップ取ったりとかもあるんですけど、まず3カウントを取りにいく。押さえ込み方もいろいろ研究したんで、なかなか返されづらい。(最後は和樹だが)消化試合ですね、さらに。あんなお涙頂戴みたいな発言はいらないわけですから。残酷に見せてやりますよ、そんなこと言えないぐらい。誰もそんなの聞きたくないですよ、アイツのね。アイツがメチャクチャやるところが見たいんですから。以上」
【菊田の話】「クソ…フットスタンプ返されちゃいましたね。もっともっと気持ちも体も大きくなったら最後のリストクラッチいけました、絶対。最後もう一丁といってたんで、また変わった時に胸貸してもらうじゃないですけど…そうですね、当たっていきたいと思う。でもきょうの試合は得るものがありました。それが何かは言いませんけど、明日の宇藤戦を見ててください。見せますよ、俺は」
◇第8試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○浜亮太(9分43秒 体固め)[2勝2敗1分=5点]×神谷英慶
※オオキドプレス【浜の話】「(受け止めて勝ったが)受け止めてというか、デビューから間もない頃から俺知ってるんで、アイツ。一緒にタイトルも巻いたことあるし、数段力つけてますね。当たりすごい強かったです。後ろからラリアット食らった時フラッとなったもん。ビックリしちゃった。(まだまだ譲らない?)必死でしたよね。すごい、ベルト巻いてから変わったよアイツ、いいほうにね。でも一日の長で、プロレス生活も格闘技生活も俺も24年目入ってるからね。そのへんで、ホント経験の差だけで勝てた。力すごいよ。でもよかったです。(3勝目で明日大地と)まあ負けた試合もね、勝った試合も内容がいいので、明日は思い切っていきますよ。金星狙って思いっきりいきますよ」
【神谷の話】「いやあ、きょうは完敗ですね。僕は石川修司の名前出したけど、超えられなかった。超えられなかったですけど、点数上じゃ前回の一騎当千のほうが上かもしれないですけど、自分のなかで手応えはあるんで。神谷英慶は神谷英慶を超えたんじゃないかなと思います。点数自体もよくないんで胡坐をかくわけじゃないですけど、一戦一戦しっかり闘っていけばいまからでも僕は全然上狙えると思うので。鈴木さんも言ってましたけど、僕のいいところはあきらめないことだと思うので、こんなので何もへこたれることなくもっともっとぶつかっていってやりますよ。ぶちかましますよ!」
◇第9試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○河上隆一(16分43秒 片エビ固め)[3勝1敗1分=7点]×関本大介
※ハリケーンドライバー(試合終了後)
河上「ボロボロです…。心折れそうになったけど、きょうだけは、絶対に心が折れないって誓ったんだ! 苦しかったけど、きょうここに集まってくれたみなさんの声援で、あの関本大介にシングルで勝つことができました! 超えたとか、そういうんじゃなくて、勝ちは勝ちだ。俺の勝ちだ! 俺のほうが上だ! このまま一騎当千、必ず優勝して、鈴木秀樹、決勝上がってくるでしょ。絶対に、上に登りますんで次に大阪来る時は(ベルトを)巻いちゃうんじゃないの~!? また応援、応援、応援、応援よろしくお願いします」【関本の話】「一手先を完全に読まれてましたね。きょうは悔しいですけど、河上に完敗です。(1敗で公式戦終了だが)あとは神頼みですね。まあなんとか決勝に上がれるように祈って祈って祈り倒します。(河上はデビュー戦の相手も務めた選手で、ついにシングルで敗れてしまったが)もう、彼のそういう不屈の闘志というのはわかりきってるんで。僕は知ってるので。ケガしても何しても立ち上がってくる。あの男は素晴らしいハートの持ち主です」
【河上の話】「しんどかった…けどなんとか、やっとの思いでシングルで勝った。関本大介の地元大阪で、メインに選ばれて地元の応援もあっただろうけどね、ぜってえ俺は負けねえって、どんなことされてもきょうは絶対に心は折れないと誓っていったから。いくら攻められても、絶対心は折れないからね。鈴木秀樹には負けたけど、もう一個の天王山、関本大介。確実に仕留めたから、次、誰が残ってるんだ。和樹と宇藤? 消化試合だな。サクサクっと2人に勝って、一気に決勝までいくぞ。関本大介にシングルで勝ったんだよ。俺が決勝にいかないとウソだろ。ポンポンと勝って、札幌で待ってろよ」
会場が入れ替わって夜からは大日本プロレスとなり、登坂社長のMCでスタートとなる(第2試合に関しては別枠にて報告します)、今日はゲストとして田中秀和リングアナが招かれ、数試合コールした。
「一騎当千~STRONG CLIMBはBブロック公式戦で鈴木が菊田と対戦、菊田戦は消化試合と位置づけている鈴木に、ゴングと同時に菊田がドロップキックで奇襲をかけ、場外戦でも菊田は蹴りまくり、リングに戻ってもキックだけでなく正拳突きを浴びせるなど、鈴木に反撃する隙を与えない。
だが鈴木はジャーマンドライバーで突き刺すと、捻じ切るようなネックロックで絞めあげ、キャメルクラッチやフェースロックなどで徹底的に痛めつけにかかるも、エルボースマッシュをブロックした菊田威はトラースキックからフィッシャーマンズスープレックス、ダイビングフットスタンプと畳みかけ、正拳突きからスライディングキックと鈴木を追い詰めるが、鈴木はワンハンドバックブリーカーを決めてから強引に押さえ込んで3カウントとなり勝利も、鈴木は思わぬ苦戦を強いられた試合だった。同じBブロック公式戦の関本vs河上は、グラウンドの攻防でリードを奪おうとする関本に、河上が捻りを加えたバックドロップで投げると、関本は場外でダウンも、追いかけた河上は逆水平からフェースロックと捻じ切り、ヘッドロックで捕らえるも、関本はボディーブローで脱出、だが河上も再度捕らえて、関本もボディーブローで脱出するなど同じ攻防を繰り返す。
しかし河上のエルボーに対して、関本はラリアットで応戦すると、ボディースラムを連発してから逆エビ固めで捕獲、逆水平合戦も関本のサイドスープレックス狙いを河上がリバース、天龍コンポからのエクスプロイダー、羽折り固めと関本を絞めあげるも、関本はシュミット流バックブリーカーを決めると、フィニッシュとして使っているWXロックで捕獲して河上を追い詰める。
関本は投げ放しジャーマンも、起き上がった河上はランニングエルボーで応戦、両者ダウンの後で河上がハリケーンドライバーを狙うも、阻止した関本はサイドスープレックスからスピアーを連発する。
勝負に出た関本はラリアットを決めるも、延髄斬りは河上がエルボーで迎撃し、切り返し合いからグーパンチ、バスターニーと畳み掛けると、ランニングエルボーからのハリケーンドライバーで3カウントとなり、関本が公式戦初黒星を喫して全公式戦を終えてしまう。Aブロックの浜vs神谷は、浜がぶちかましからラリアット、エルボードロップ、ヒッププッシュと圧倒するが、オオキドプレスをかわした神谷は串刺しでのぶちかましからブルドッキングヘッドロック、ストレッチプラムで絞めあげる。
しかしダイビングショルダー狙いは、浜がデットリードライブで落とすと、重爆攻撃で神谷を追い詰め、神谷も延髄ラリアット、ラリアットの連発、トラースキック、ラリアットでやっと浜を倒すも、ボディースラム狙いは、浜の体重でつぶれ、最後はオオキドプレスの連発で3カウントとなり勝利、神谷は手痛い2敗目を喫し全公式戦を終えた。Aブロックは大地、浜、中之上に絞られたが、Bブロックは関本がトップのままで全公式戦終了、鈴木、河上、宇藤の4選手に絞られた。
デスマッチは2試合が行われ、第4試合ではDRAGON GATEから鷹木信悟が登場、宮本と組んで血みどろブラザースとストリートファイトマッチ対戦も、血みどろの奇襲を受けた鷹木が場外戦で痛めつけられた後、リング内で植木とのイスチャンバラに敗れ、フルスイングを喰らってしまうと流血となってしまう。
傷口もえぐられるなどして苦戦を強いられた鷹木は血みどろの二人をまとめてイス盛りの上へのコンプリートショットで反撃し、交代を受けた宮本も高橋にイスを何脚も投げつけてからハンドスプリングエルボーで盛り返し、息を吹き返した鷹木もグーパンチ&逆水平の天龍コンポを浴びせて、次第に流れを変えていく。
場外戦でもリードを奪った鷹木組は雄叫びからの串刺しバンピングボンバー、雄叫びからの宮本の串刺しラリアットの競演、鷹木のバックドロップ&宮本のミサイルキックの合体技で植木を捕らえると、鷹木がバンピングボンバーの連発からMADE IN JAPANで3カウントを奪い勝利、デスマッチにも順応できることを改めて見せつける。第5試合の有刺鉄線ボード&画鋲デスマッチは伊東組から奇襲を仕掛け、伊東が塚本をボードに被弾させるが、竹田がノコギリを投入し佐久田の額を切り刻んでから一気に流れが変わり、ボードを上に被せたままでローリングセントーン、塚本がイスでメッタ撃ち、竹田の顔面整形でクレージーラバーズのペースとなる。
塚本は画鋲ボードをマットに真ん中に置き、佐久田をたたきつけようとしたが、不時着した佐久田がミサイルキックを放って竹田が画鋲ボードの上へ倒れ、竹田の背中が画鋲まみれとなったところで、交代した伊東がサッカーボールキックを放ってから画鋲ボードへの上でのノーザンライトスープレックス、有刺鉄線ボードの上での河津落としと反撃、だが交代した塚本が伊東に有刺鉄線ボードを上にしたまま被せてのローリングセントーンを投下、画鋲ボードの上での河津落としと、また流れを変えていく。
場外戦の後で佐久田が塚本の上に画鋲を巻いてのスワンダイブサマーソルトドロップを投下、イス二脚セットしてから有刺鉄線ボードをセットするも、竹田が入って塚本のトラースキックから竹田のジャーマンと逆に有刺鉄線ボードに被弾してしまい、最後は塚本が画鋲をばら撒いてからのずどんで3カウントを奪い勝利、試合後のバックステージでは3月までメンテナンス休暇で欠場していたアブドーラ・小林が5・5横浜文体で竹田の保持するデスマッチ王座に挑戦することが発表された。
大阪府立で大日本を見るのも久しぶりでもあったが、第1試合から加藤が自らの頭突きで流血となるなど、激しい試合が多く、蛍光灯は使えなくてもその他のアイテムでデスマッチは盛り上げ、ストロングでも激しい試合を繰り広げた。第2試合を除いては・・・【試合結果詳報】一騎当千・河上が関本にシングル初勝利「きょうだけは、絶対に心が折れないって誓ったんだ!」/浜は神谷粉砕、菊田は鈴木秀樹に大奮闘/5・5文体の竹田vsアブ小デスマッチヘビー決定/宮本&鷹木vs血みどろ爆発…大日本大阪詳報 https://t.co/a0qirzOWAj #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/VwsKVkzUxM
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年3月31日河上は強かった。
負けた。
また鍛錬あるのみ。
4月1日は大日本プロレス仙台大会。
仙台PITにて18時ゴング。
心温まる似顔絵ありがとう。#BJW#DS#燃やしま専科 pic.twitter.com/eca4qubkJi
— 関本大介 (@sekimotodaisuke) 2018年3月31日大日本プロレス大阪大会に御来場いただき有り難うございました! 一騎当千3勝目! 神谷馬力凄かった! 明日は宮城・仙台PITにて18時ゴングです! 皆様の御来場お待ち致しております! pic.twitter.com/xRxQT3IIon
— 浜 亮太(大日本プロレス) (@hamachanko) 2018年3月31日本日は大日本プロレス大阪大会、一騎当千公式戦vs菊田。
胸と腹に食らった拳は効きまたが、叩きつけ押さえ込みました!
初めて菊田ともう一回試合したいと思いましたよ。
でもとりあえず待て。
そしてイベントもありがとうございました!
また来るで!
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年3月31日差し入れで画鋲を貰ったが、要らない。
ハッキリ言っておくが俺はデスマッチファイターでは無い。
何故なら真似出来ないから。
ハイフライヤーの真似が出来ないのと一緒の感覚かな。
簡単には入れない領域だ。
普段、椅子使ったり有刺鉄線を持ち込むのは平和ボケしてるDGに刺激を入れる為だよ。 pic.twitter.com/U3DNooPGdk
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年3月31日 -
6年ぶりのスターダム観戦!地元・大阪で花月が大苦戦も大江戸隊がゴッテス王座を防衛!
3月31日 スターダム「STARDOM DREAMSLAM 2018 in Osaka」エディオンアリーナ大阪第二競技場 435人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○スターライト・キッド ルアカ(5分52秒 旋回式フロッグスプラッシュ)羽南 ×山口菜緒 ナツミ 小野崎玲皇
※旋回式フロッグスプラッシュ◇第2試合◇
▼ビジュアル系3WAYバトル/15分1本
○鹿島沙希(6分42秒 片エビ固め)×渋沢四季
※キルスイッチ もう一人は夏すみれ◇第3試合◇
▼クイーンズ・クエストvsチーム・ジャングルってる イルミネーションマッチ/20分
バイパー HZK 渡辺桃 AZM(4-2)米山香織 ジャングル叫女 刀羅ナツコ 小波[1]○バイパー(5分16秒 体固め)×米山
[2]○バイパー(6分12秒 体固め)×ナツコ
[3]▲バイパー(9分3秒 両者OTR)▲叫女
[4]○小波(10分28秒 エビ固め)×AZM
※ハイキック
[5]○渡辺(11分20秒 エビ固め)小波
※Bドライバー 2人残りでクイーンズクエストが勝利◇第4試合◇
▼30分1本
○岩谷麻優 中野たむ(10分21秒 ドラゴンスープレックスホールド)トニー・ストーム ×ザイヤ・ブルックサイド◇第5試合◇
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第11代王者]○紫雷イオ(12分16秒 片エビ固め)[挑戦者]×ビープリストリー
※ムーンサルトプレス
☆イオが7度目の防衛に成功【イオの話】「ビーは手足が長くて蹴りがけっこう強烈だなと。QQの仲間たちも蹴りで沈められてる印象があったので蹴りを警戒してたんですけど、今度は腕を狙われた感じがして…まあ、勝ったんで、大丈夫です。明日までにしっかり治します。狙われましたけど、とにかくベルト7度目の防衛に成功したということと、このピカピカの新ベルトを私が最初に腰に巻いたので、その喜びしかないですね。ビーはいい選手でした。その相手に勝ててよかったです。
(新しいベルトを見て)ラインストーンが超いっぱい入ってるんですよ。私、見ての通りネイルとかもキラキラが大好きで、キラキラバカって自分で自分のことを呼んでいるので、キラキラバカ的にはこのキラキラな真っ白なベルトすっごいかわいくて、めちゃくちゃ気に入ってますね。(古いベルトは)これはこれで趣があっていいんですけど、白いベルトというか、オフホワイトになってきちゃってるので、ベルトにも一仕事終えてもらって、次からはキラキラの真っ白なベルト、私の色に輝かせます。
(明日に向けての心境は?)いままでやったことがない。きょうのタイトルマッチ、7度目の防衛とかいままで私はスターダムに防衛記録を塗り立ててきて、もはや自分で言うのもなんですけど、不動のところまできてるんじゃないかと思ってるんですけど、そんな自分にとっても自分のプロレスライフのなかで初めてのことなので。時間が経つにつれて少しずつ恐怖心は、出てなくはないですけど、そんなことを言ったらどんな試合もできないので。誰でも最初は初めてやるじゃないですか。どんなことでも。なので、プロレスに人生と命と女を懸けてるので、明日もそれは必要なのであればすべてを懸けます」
◇第6試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権/30分1本
[第12代王者]○花月 木村花(13分36秒 片エビ固め)[挑戦者]マリー・アパッチェ ×ファビー・アパッチェ
※大江戸コースター
☆花月&花が7度目の防衛に成功(試合終了後)
花月「大阪のオマエら元気か!? 7度目の防衛、成功しました。あー、想像以上にアパッチェ姉妹、きつかった。でも、でも最後に勝ったのは大江戸隊ですよ。きょうの一戦、絶対落としたくなかったんですよ。昨日イベントに来てくれた人は知ってると思うけど、このベルト、木村響子さんと自分が持ってたときに次は花と取ってこいと言われて、そこからずっと持ってるんですよ。だから簡単に落とせないんです。きょうの試合でこのベルトの価値も自分たちの実力も、一歩も二歩も上がったと思ったので、私たちからこのベルトがなくなることはないでしょう。ねえ、そう思うでしょう、皆さん。まあ、長々しゃべっても花月様らしくないので、手短にして売店でみんなで祝勝会でもしましょう。スターダム春の祭典、3月28日の後楽園から始まってますが、きょうも大阪、明日の名古屋国際まで選手、それぞれしっかり自分の気持ちと意気込みをもってリングに上がりますので、そこをしっかりと目に焼き付けて帰ってもらいたいです。4月から大江戸隊も色を変えて新しいものをみなさんに提供していきますので、適当に楽しみにしててください」【バックステージでの大江戸隊】
花月「あー、7度目の防衛成功」花「楽しかった!」
花月「最高だな。このベルトを花と持って、こんなに試合前から緊張したのは初めてだよ。いつもだったら当たり前の結果って言ってると思うんだけど」
花「今回ばかりは自分たちのことをほめていいですよね」
花月「今回ばかりはうちらやってやったぜ。花と大江戸隊と築き上げてきた絆だったり、そういったものが何度もうちらのピンチを救ってきたと思ってるから。きょうの結果が、それが見えたんじゃないかなって切に思う」
花「いままでで一番やりがいがあるっていうか、防衛したって言い切れる試合だったけど、いままでで一番いてえ。あのファビーの足の関節、あの一つでだいぶ自分は削られたので。そこはまだ私の卍固めにはない、それでマリーからタップ取りたかったけど、決めきるところにいけなかったので。メキシコのジャベの恐ろしさを思い知りました」
花月「技一個一個が重いなと思いました」
花「悔しさもありますけど、ここまでボロボロにやれて」
花月「ベテランとやることがスターダムに入ってから本当になかったから、入団する前のことを思い出してしまった(笑)」
花「私も。きょうでデビュー2周年なんですけど、初心に帰ったというか。初めてアジャさんとシングルマッチをやったときのことを思い出しました。またデビューした気分」
花月「でも、こうやって結果が残ったっていうことは、このベルトの価値もかなり上がったと思う」
花「絶対手放したくない。これは」
花月「うちらの実力もすごく上がったと思うから、絶対にこのベルト、もう落とすことはないと確信もちましたね。あとは3月31日ということで今年度きょうが締めなので、明日名古屋1発目ね、4月の一日。明日からまた違うものをどんどんオマエらに提供していくからな、大江戸隊は。楽しみにしとけよ」
花「花月さん、ここまできたらゴッデス、V100目指しましょう」
花月「V100(苦笑)。おお…100いくか」
花「指切りげんまん(2人で指切り)」
花月「(試合を通して絆が深まったりもした?)何が増えたかって、試合中にアイコンタクトすることが多くなって。いける、いけないっていう、意思疎通がやっぱり花とは完璧にできるようになってるなと確実に思います。それは闘いのなかの自分の限界、お互いの限界をわかってるのもそうだけど、それはいま行ったほうがいいときと悪いときがあって。もちろんパフォーマンスを兼ねていくときもあればいかないときもあるし、花だったらこれは耐えられるかな、花月だったらまだいけるかなとか、ここらへんもわかってるんですよ。たぶんそれをわかりあえるタッグってそんなにいないと思うので、そこは自信をもっていま言えますね」
花「自分は何より、試合前の安心感が違いますね。この人とだったら大丈夫、自信をもって試合に挑むことができるので。それもこのチームワークというか、安定感につながってるんじゃないかなと」
花月「いいこと言うね」
花「自分で言うのもあれですよ。(前にサンダーロックがV10を達成している。そのへんは意識する?)V100ですよ。ゼロが一個足りないんだよ。視野が違うんで、大江戸隊は。レベルが違うんですよ」
花月「サンダーロックから取ったのは私と響子ねえさんですからね」
花「V10なんか屁の屁ですよね」
花月「(最高のタッグになる?)もちろんです。あときょうね、うちら一切凶器使ってないから。(凶器を使ってなくても毒霧は使ったが?)使ってないから」
花「あれは花月さんの体から分泌されたものだから。凶器じゃなくて分泌液」
花月「血液みたいな感じ。あと個人的にスターダムの春の祭典、3つビッグマッチありますけど、全部花月さまが後楽園も大阪も明日の国際も全部メインに立つんですよ。それって大江戸隊としてもありますけど、スターダムのイチ選手としてしっかりそこは責任重大なポジションだと私も重々思ってますので、明日までっていう言い方もありますけど、明日からっていう言い方もありますからね。4月1日、しっかりすごいものを皆さんに提供していきたいと思いますので。目を離さないでください。よろしくどうぞ」
1ヶ月ぶりのプロレス観戦は、エディオンアリーナ大阪でのダブルヘッダー観戦となり、昼間はスターダム、夜は大日本を観戦した。
スターダムを観戦するのも2度目で、2012年3月25日の大阪IMPホール大会以来だから、約6年半ぶり、6年前は新人が多い団体だなと思っていたが、足が遠のいている間に選手も入れ替わり、今度は外国人選手が多くなったという印象を受けてしまった。
28日をもってGMだった風香も勇退、オープニングでは風香がダンサーと共にダンスを披露していたが、今回からなのか各ユニットによる歌にオープニングが変更、歌唱力は?さておき、これが新しいオープニングの定番になりつつあるのかもしれない。セミのイオvsビーによるワンダー選手権は、試合前にロッシー小川社長によって新調されたベルトが披露された。
序盤は左腕を攻めるビーに対し、イオはトペや619、スワンダイブミサイルキックとすぐ自分の流れに変え、ビーのトラースキックもドラゴンスクリューで切り返すなど、イオペースのままで試合が進められていく。
しかしイオのダイブをビーがかわすと、ウィル・オスプレイが使うコーナーで逆さになったイオの顔面にトラースキックを放ち、イオのムーンサルトプレスも阻止して、ドラゴン・リーのパタダス・エネル・ペチョを投下するなどして流れを変え、更にザック・セイバーJrのようにイオの左腕を三角にしてからのストンピングやジム・ブレイクアームバーまで披露、新日本に参戦している外国人選手の技を駆使してイオを追い詰める。
イオがパイルドライバーを狙うと、切り返し合戦となり、イオが競り勝ってツームストーンパイルドライバーで切り返すと、最後はムーンサルトプレスで3カウントとなって勝利、イオが堂々の王座防衛となった。メインは地元大阪出身の花月が花と組んで保持しているゴッデス王座にアパッチェ姉妹が挑戦、アパッチェ姉妹はアルシオン以来だが、まだ現役を続けていたのは嬉しいところだった。
序盤は大江戸隊が場外戦でリードを奪ったかに見えたが、リングに戻ると首の調子の悪い花月が捕まり形成逆転、連係だけでなくジャベで捕獲されるなど徹底的に狙い撃ちにされる。
やっと交代を受けた花が姉妹まとめてミサイルキックや、ファビーに卍固めで捕獲して盛り返し、息を吹き返した花月もマリーにハイキックからえびす落とし、雪崩式ブレーンバスターから夏が介入して連係を狙うも、マリーが二人まとめてラリアットを浴びせ、花月にラリアットからみちのくドライバー、クロス式STFで花月を追い詰める
、ファビーが入ってダブルキン肉バスターを決めるが、レフェリーの隙を突いた花月が青い毒霧をマリーに噴射してから、ミサイルキックインパクト、そして花月が大江戸コースターと逆転3カウントを奪い、王座を防衛。花月が首が調子が悪い分、捕まる時間が長いなど薄氷の防衛だった。第4試合のワールド王座前哨戦は岩谷組の奇襲から試合が開始となり、ザイヤを捕らえて先手を奪う、最後もリードを保った岩谷組が合体技でザイヤを捕らえてから、岩谷が二段式ドラゴンスープレックスで勝利、前哨戦にしては物足りない内容だった。
第3試合のクイーンズクエストvsジャングルってるによるイリミネーションマッチは、バイパーが米山やナツコを圧倒的なパワーで脱落させ、SAW王座に挑戦する叫女もバイパーのパワーに苦しむが、エプロンでの攻防の末道連れ心中にして共倒れになるも、小波が3人相手に孤立、ハイキックでAZMは脱落させたが、桃のBドライバーで力つき3カウントでクイーンズクエストが圧勝、バイパーは女版ベイダーに見えてしまうほど圧巻的だった。
大江戸隊が大会を締めくくりサイン会になるも、大日本との入れ替え時間ギリギリまでサイン会やツーショット撮影が続くなど、女子の中で人気団体である理由というのがわかったような気がする。
そしてこれが更新されている頃である1日の名古屋大会で電流爆破バット戦が行われる。現在もスターダムで行われることに関して賛否があるが、乗り気でなかったイオが乗り気になり、カードも決定した以上、今更止められるものではない。ただ今までデスマッチに縁がなかった高山善廣や船木誠勝などは、一度やったらハマってしまった例もあることから、1度やってしまったらイオもハマってしまう可能性も否定できない。ただイオがハマってしまったことで、今後どう繋がっていくのかもしっかり見定める必要もあるのではとも思う。ゴッデス・オブ・スターダム
7度目の防衛成功!!!
こんな苦しい防衛戦はあっただろうか…
ベルトの価値もウチらの実力も上がった!
もうこのベルト、誰にも渡さねぇ!
大阪のお前らーーー!!
さんきゅーな!!! pic.twitter.com/MWg0clsrZJ
— 花月〜Kagetsu〜 (@doranyanpa) 2018年3月31日春の祭典、大阪大会が終了し名古屋に着いています。真新しい白いベルトを披露して、紫雷イオが王座を死守。ビー・プレストリィは将来、楽しみな選手である。ゴッデス戦は大江戸隊が大苦戦の末に激勝。改めてアパッチェ姉妹は凄い。そして明日はいよいよ名古屋決戦。急遽、サムライTVで中継が決定! pic.twitter.com/A3Reg1HOa8
— ロッシー小川 (@rossystardom) 2018年3月31日V7!!!!おNEWの白いベルトはわたしのものだーー!!!おデコはビーの蹴りで腫れた。たくさんのご声援ありがとうございました✨✨#スターダム pic.twitter.com/htwsELQi3O
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) 2018年3月31日4月の新シリーズよりリングアナを務める小坂井祐莉絵(こざかい・ゆりえ)が、本日の大阪大会よりプレデビューしました。
22歳の声優が女子プロレスという新たな世界に入ってきました。皆様、今後ともご声援をお願いいたします。また4月1日の名古屋大会でも何試合かコールを行います。 pic.twitter.com/c8QMrICv5U
— スターダム/STARDOM (@wwr_stardom) 2018年3月31日 -
EVILが復帰でロスインゴvs鈴木軍が全面対決!ザックは関節技でYOSHI-HASHIだけでなく外道も餌食に!
3月30日 新日本プロレス「Road to SAKURA GENESIS 2018」後楽園ホール 1579人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
△八木哲大(15分時間切れ引き分け)△成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
○永田裕志(6分40秒 ナガタロックⅡ)×海野翔太◇第3試合◇
▼20分1本
真壁刀義 ○マイケル・エルガン 田口隆祐(8分47秒 エビ固め)天山広吉 中西学 ×岡倫之
※エルガンボム◇第4試合◇
▼30分1本
後藤洋央紀 ジェイ・ホワイト ○石井智宏(11分22秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※垂直落下式ブレーンバスター【ジュースの話】「ヘイ。今日のコーラクエンの試合はどうだった? そして先日のロングビーチの試合はどうだった? いいか? 俺はゴトーに『もう一度やらせろ!』って言ったよな? どうすればアイツは俺のタイトル挑戦を受けるんだ。アイツはいい子ちゃんのママでいたいのか? しかし、俺たちの準備はすでにできているんだ。俺もそうだし、フィンレーもな? だから、俺はゴトーと“マノ・ア・マノ”、シングルマッチを一刻も早くやりたいんだよ。もういいかげん時間のムダ使いはやめにしてくれ!」
【フィンレーの話】「数日前、俺はロングビーチでジェイ・ホワイトを襲った。それはアイツがチャンピオンであり、俺がチャレンジャーになりたいからさ。それを忘れてくれるなよ。たしかに、俺は前回のコーラクエンでもジェイに負けてる。その仕返しをロングビーチでやったんだ。ジェイ、俺の挑戦を受けろよ。俺にだって、武器はいろいろあるんだ。次のシリーズもその武器を磨いて、俺はおまえに挑戦する。俺のキャリアにとって、最大の試合になるかもな? そこで、俺はベルトにたどり着きたいんだ。ジェイは過去、俺に9回勝ったと言ってるけども、次こそは俺の番だぜ? 次の試合がいままで一番大事なんだ。その試合で、俺がヤツのスイッチブレイドを阻止してやる! ジェイの勢いは、この俺がストップしてやる
◇第5試合◇
▼30分1本
○矢野通 YOH SHO(9分42秒 横入り式エビ固め)棚橋弘至 KUSHIDA ×タイガーマスク◇第6試合◇
▼EVIL復帰戦/30分1本
内藤哲也 ○EVIL SANADA BUSHI 高橋ヒロム(17分42秒 片エビ固め)鈴木みのる ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ×金丸義信 エル・デスペラード
※EVIL【バックステージでのロスインゴ】
ヒロム「(やや低めのテンションで)あああ~~。やっぱりなんか違うなあ。なんか……モヤモヤ? モヤモヤが取れないなあ。なんでだろうなあ……。なんか、なんか俺らしくないっていうか。なんていうかモヤモヤがあるんだよなあ。そのモヤモヤをさあ、ポエムにぶつけてみたんだけど……。ん~。なんか、違うんだよなあ~。でも、わかってるから。俺のやるべきことがわかってるんだよ。ウン。(やや低めのテンションで)まあ、もっと。もっともっともっともっともっと。みんなで、楽しもうぜ? なんかモヤモヤがあるんだよーー」BUSHI「オイ、金丸! デスペラード! おまえらちゃんとサインしたのか? え? 公開調印式の意味ねーじゃねーかよ。俺らだって、全員集まったんだよ、わざわざ。集まった意味ねーじゃねーか。くだらねえなあ、おまえらのチャンピオンとしての器はどうなの? 両国でそのへんもハッキリさせてやるよ。エン・セリオ! マ・ジ・で!」
EVIL「E~VIL IS BACK!! HERE!! このリングに、EVILが帰ってきたからには、ダークネス・ワールドをおまえら全員に見せつけてやる! そして! このベルトの価値をまた、爆発的に上げてやるぜ。よく! 覚えとけ。This is E~VIL! Everything is E~VIL! すべては……EVILだ!!」
【バックステージでの鈴木軍】
デスペラード「EVIL! おい、EVIL! おまえ、目ン玉ケガして一月(ひとつき)休んでたって? テメーの目ン玉はノブさんの仇だよ。もう一回、次はえぐり出してやる」アーチャー「(デスペラードの肩を叩いて)こいつはジュニアタッグチャンピオン。永久にチャンピオンだからな。俺たちはすぐにEVILとSANADAを倒して、4度目のタッグタイトルを獲ってやる。鈴木軍に俺たちが全てをもたらすだろう。俺たちK.E.Sが全てを倒すんだ」
スミス「俺にも一言言わせてくれ! タッグチャンピオンチーム、隠れてないで出てこい! 俺たちがあいつらを倒してやる。俺たちはタッグチャンピオンのベルトを取り戻すためにここに来たんだ。俺たちは待ちすぎた。次のタイトルマッチを実現させろ。EVIL、SANADA、お前たちが俺たちの餌食になるのだ!」
◇第7試合◇
▼30分1本
○ザック・セイバーJr. YOSHI-HASHI(17分18秒 レフェリーストップ)オカダ・カズチカ ×YOSHI-HASHI(試合終了後、メインイベント終了後、ザック&タイチがYOSHI-HASHIを暴行。さらに、ザックが関節技でオカダの左腕を捻り上げる)
TAKA「最後の前哨戦、勝ったのは誰ですかー!(※場内騒然) チャンピオン、あなたはとても強いチャンピオンでした。約2年、10回の防衛、長いあいだお疲れ様でした。両国では、ザックのサブミッションホールドで…(※オカダを指差し)ユー! ジャスト! タップ! アウト!(※大拍手) 外道さん、なんかしゃべりますか!? 『レベルがなんとか』言いますか!?(※場内が騒然とするとザックが、関節技でさらにオカダの腕を攻撃。たまらず外道がリングへ入るも、ザックが捕まえて腕を極める。すかさずTAKAが「カモン! タップアウト、タップアウト」と言ってマイクを向けると、外道は必死に「イエス!! イエス!!」と叫んだ。)「それでは改めて皆さんにお聞きします。オカダ・カズチカ対ザック・セイバーJr.、勝つのは、誰ですかー!(※場内騒然) 両国で勝のは、皆さんの予想を覆すこの男、ヒー・イズ! サブミッションマスター。ヒー・イズ! Z・S・J。ヒー・イズ! ネクスト・IWGPヘビーウエイトチャンピオン、ザック! セイバ~~~Jr.~~!(※大歓声)」
した。【バックステージでのザック、タイチ、TAKA】
タイチ「聞いたか? YOSHI-HASHIより俺のほうが支持率いいぞ。おまえ、CHAOSのお荷物なんじゃんねえのか? 外道も邪魔くせえ」ザック「やってやったよ。あいつら倒したぞ。もう俺がチャンピオンだ。TAKA、おまえのおかげだよ。髪型も似てるしさ。オカダのカズちゃん、大丈夫かな? 今日の試合はウォーミングアップにすぎない。俺は汗もかいてない。YOSHI-HASHIを見てみな? 奴は汗だくだ。オカダ、両国は大丈夫か? まあ、たぶんオカダは両国でタップアウトするだろう。俺がチャンピオンになって、史上初のイギリス人のIWGPチャンピオンになる。そしてイギリスで初防衛戦を7月ぐらいにやろうかな? 鈴木軍が新日本を乗っ取るだけじゃなくて、日本もアメリカも乗っ取るんだ。ただし、メキシコは除くけどさ」
TAKA「やめておきなさい(笑)。まあ、見ての通り、レベルの違うサブミッションホールド、よ〜くわかったんじゃないですか、皆さん」
タイチ「強すぎるだろう。凄いよ」
ザック「おまえのキックが当たったのは痛かったよ(笑)。おまえはキック力が凄いあるからな」
TAKA「オカダ・カズチカ、確かに凄えチャンピオンだけど、今までに味わったことがないサブミッションホールド。今日ビビったはずだよ。あと2日。明後日だもん。対策練ってきてください。レベルの違うサブミッションホールドで、いずれにしろ最後に立ってんのはザック・セイバーJr。オカダ・カズチカ、YOU JUST TAP OUT!」
タイチ「ふん、恐ろしいコンビができたな。おい、TAKA、ザックが獲ったら、タカタイチでIWGPやるか?」
【オカダの話】「(肩を押さえながら)フゥ。こんなにキツい前哨戦……、楽しい前哨戦だなコノヤロー。ひさしぶりだよ。やっと、出てきてくれたのかもしれないな? 俺はおまえみたいな相手を待ってたんだと思うよ。ハア。この感じ、懐かしい、ひさしぶりな感じがするよ。スゲー、いまノってるね? もっともっと勢いにノって、俺のもっと美味しい獲物になって。俺がペロリと、一口で、頂いてやる」
4・1両国大会を控えた後楽園大会のセミではロスインゴvs鈴木軍の10人タッグ戦が組まれ、ロスインゴは今大会からEVILが復帰、フルメンバーを揃えて鈴木軍を迎え撃った。試合前から鈴木は内藤を睨むも、内藤は焦らすかのように視線を合わさず、館内の内藤コールで内藤が仕方なく先発も、鈴木軍はデスペラードが先発で出ると、開始直後からヒロムが交代を志願して交代するなど、開始前後から両軍共早くも駆け引きで火花を散らす。
ロスインゴは自慢の連係でデスペラードを捕らえにかかり、内藤もデスペラードを攻めつつ控えている鈴木に唾を吐いて挑発、内藤はデスペラードにコーナーミサイルを狙うと、鈴木が強襲して場外戦を仕掛け、鈴木はイスで徹底的に内藤を殴打した後で、鈴木軍と共に内藤を狙い撃ちにし、内藤が窮地を脱しても、ロスインゴの他のメンバーは場外でダウンしており、内藤は孤立無援の戦いを強いられてしまう。
鈴木は内藤をヒールホールドで捕獲し、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーで勝負に出るが、リバースした内藤は延髄斬りから唾を吐き、ナックルを浴びせる鈴木にジャンピングエルボーアタックを放ち、やっとコーナーに戻ったSANADAに交代、鈴木もアーチャーに交代する。
SANADAはアーチャーを攻め込み、アーチャーが鈴木への交代を狙うが、今度は内藤が鈴木を強襲、金丸が登場してデスペラードと共にBUSHIを捕らえるも、BUSHIが逆襲して金丸にMXを狙うと、金丸がかわしてからデスペラードがスピアーを浴びせる。
ここでEVILが登場して串刺しラリアット、ダークネスフォールズ、EVIL狙いは金丸が顔面掻き毟りで阻止し、KESも雪崩れ込んでEVILにキラーボムを狙うが、SANADAがカットに入ってKESの二人をトペスイシーダで排除、そしてEVILとSANADAが金丸にマジックキラーを決めてから、EVILがEVILを決めて3カウントを奪いロスインゴを勝利も、鈴木と内藤はそのままバックステージに雪崩れ込んで大乱闘となった。
EVILが復帰したことでやっとロスインゴvs鈴木軍が全面対決となったが、鈴木軍にとってロスインゴはNOAH出向中に台頭してきたユニットだけに、面白くない感情があって当然、ましてスタイルは違えど、チームワークは抜群な両軍だけに、今後も激しくぶつかり合う可能性を秘めている。メインのIWGPヘビー級選手権の前哨戦は、試合前にTAKAがザックをコールすれば、負けじと外道もオカダをコールするなど、セコンド同士も火花を散らす。序盤はザックがブリッジからリストロック、ネックロックと執拗に絞めあげるが、オカダがジャベを仕掛けると、嫌がったザックは逃れてタイチに交代、YOSHI-HASHIがタイチを攻め込むが、ザックが入るとオカダも入り、ザックはスタンディングのアームバーで捕らえてから、場外でオカダの右腕攻めを繰り広げ、リングに戻ってもYOSHI-HASHIの痛めている右肩を狙い撃ちにするなど試合の主導権を握る。
オカダが再度登場してザックにエルボーアタックの連打からDDTも、ザックはロープ越しのアームバーし、逃れてもタイチがアックスボンバーで追撃をかけ、オカダもザックをコブラクラッチで捕獲するも、ザックはコブラツイストで切り返し、オカダの下からのドロップキックも阻止してジムブレークアームバーで捕獲するなど、オカダのパターンを読み切る。
終盤もYOSHI-HASHIのパワーボム狙いをザックが腕を捕らえて卍固めで捕獲、オカダがカットに入るも、川田利明モードが発動したタイチがデンジャラスバックドロップでオカダをKOする。最後はザックのジムブレイクアームバーがYOSHI-HASHIを捕らえ、レフェリーストップとなり、ザックが前哨戦を制し、試合後もザックがオカダの右腕を関節技で痛めつけた上で、TAKAが外道を挑発、外道が救出に駆けつけるが、ザックのアームバーに捕まって無念のギブアップとなり、完全に蹂躙される結果となった。
見た目はザックが有利かもしれないが、序盤でオカダがジャベを仕掛けたところでザックが嫌がった、案外ウルティモ・ドラゴンから仕込まれているオカダのジャベがザックにとっての想定外でもあり死角となのか、今回はどちらから引き出しを開き、奥が深いかの勝負となるのか・・・第4試合ではヘナーレが石井相手に善戦するも、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターで勝利。だが試合後にジェイの保持するUS王座を狙うフィンレーがジェイに襲い掛かり乱闘となった。フィンレーはやる気をアピールしたが、過去の戦績からしてもジェイに一度も勝っていないフィンレーがジェイに上回れるものがまだ見当たらないことから、フィンレーが挑戦するまでにどんなインパクトを与えていくかが課題になるだろう。
【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。4月1日(日)「SAKURA GENESIS 2018」両国国技館大会は16:00試合開始。当日券は12:00より発売いたします。皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/yPi2Z47OGm #njpw #njsg pic.twitter.com/vYfJNIpk5u
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月30日23歳で海外に行き大手団体所属になった
が、日本人一人ボッチでホームシックな日々
でも来日経験ある選手は優しく接してくれて俺は救われた
アウェイな世界でも一人味方が居るだけで頑張れる
あの経験があったから今がある
その恩を少しでも返せたらいいな
ザックあと一歩!
登ろうぜ! pic.twitter.com/CuCroefWbK
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年3月30日そこに頭があれば頭を、手があれば手を、足があれば足を、指があれば指さえも極めてくるザック凄いな…と後楽園で唸りながら「指さえも」って曲あったなとふと思い出しました
— sayoko mita (@345m) 2018年3月30日 -
清宮が復帰!KAZMA&ゴーディに痛恨の両リンも、巻き返しへ前向き!
3月29日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」栃木県総合文化センター・サブホール 155人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○熊野準(7分46秒 アルゼンチンバックブリーカー)×宮脇純太◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○田中稔(7分58秒 グラウンドコブラツイスト)×小川良成
※もう一人はHAYATA◇第3試合◇
▼30分1本
モハメド ヨネ ○Hi69(8分57秒 体固め)×タダスケ YO-HEY
※ストゥーカスプラッシュ◇第4試合◇
▼30分1本
マイバッハ谷口 ○長井満也(10分4秒 体固め)クワイエット・ストーム ×ジェイ・ブラットリー
※ハイパーニー空牙◇第5試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[1勝1敗1分1両リン=3点]潮崎豪 清宮海斗(16分41秒 両者リングアウト)[2勝1敗1両リン=4点]コーディ・ホール KAZMA SAKAMOTO【試合後の潮崎&清宮】
――脳震とうからの復帰となったが影響はなかった?清宮「まったく問題ないです」
――両者リングアウトという結果をどう受け止める?
清宮「不戦敗の後に、さらに両リンで星を落としたワケなので…。でも、僕たちのチームは縮んでも倍で伸びあがるような可能性のあるチームだと思ってるんで、これから必ずトップを獲りにいこうと思ってます」
潮崎「思います…じゃなくて、やってかないといけないんだよ」
――不戦敗の後の両リンで流れは悪いが?
潮崎「まぁ復帰できたことはいいけど…まだまだこんなもんじゃ無いでしょ? (トップに)行かなきゃいけないんだよ」
――ここから仕切り直し?
潮崎「まぁ、今日は気づきがあったことを“良し"とするべきか…。まぁそれも清宮海斗の気持ちひとつだよね。脳震とうからの復帰っていうことで、今日は彼に任せた部分もあったけど、次からはしっかり“先輩"として、先輩面させてもらいますよ。今日は今日でこれを受け止めて次。勝てない相手でも勝っていくよ」
――清宮選手も自分が決めるつもりでいく?
清宮「もちろん、そのつもりです」
潮崎「それはさせないよ。俺が狙っていくよ」
【試合後のコーディ&KAZMA】
KAZMA「こんな結果じゃさ、誰も納得しないでしょ? 両リン? 良くあるよね、両リンって。クソみてーだな。次はリング上でちゃんと決着つけるんで。潮崎じゃない…ノアの未来・清宮だ。清宮、シングルマッチやろうじゃねえか。とことんだ。とことんやってやるからな。若い芽は早いうちに摘んどくよ…」
コーディ「俺たちは今日勝てなかった。けど、同時にヤツらも今日勝てなかった。結果として、ヤツらにとって今日は悪い日で、俺らにとっては良い日になるはずさ」
◇第6試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]杉浦貴 ○拳王(12分44秒 片エビ固め)[3敗=0点]齋藤彰俊 ×井上雅央
※ダイビングフットスタンプ【試合後の杉浦&拳王】
――唯一“警戒しない"と言っていた井上に勝ったが?杉浦「俺たち二人があんなロートルに負けると思うか? 負けねえだろ? 良く『こんな試合やってたら、何年も続く体も持たない』っていうけどさ、アイツと試合やってたら何百年もできるぞ!? 何百年もできるよ! あんなロートルとやってたら。負けるワケねーだろ? 俺と拳王で」
拳王「リーグ戦決まった時に、もう白星ついてるだろ? あんなヤツに勝ったくらいで『うれしい。これで優勝狙える』なんて言えるワケねーだろ!? あんなのな、準備運動にもなんねーわ。俺がこのリーグ戦で狙ってんのは誰だか分かるだろ? 時代を変えるって言ってきた俺が誰を標的にしてるか分かるだろ? ヒア・ウィー・ゴーだコノヤロー!」
――次の後楽園では丸藤&小峠組と当たるが?
杉浦「後楽園な。向こう(小峠)も意識して来るだろうけど、こっちも意識してるから。(※頭突きで割られた額を指差しながら)ここやられてるから。一応意識しといてやるよ。そう書いとけ」
◇第7試合◇
▼60分1本
中嶋勝彦 ○マサ北宮 原田大輔(16分44秒 体固め)丸藤正道 小峠篤司 ×大原はじめ
※サイトースープレックス
GLOBAL TAG LEAGUE 2018のここまでの経過を振り返ると、1位は前GHCタッグ王者組の50'sファンキーパワーズ、1点差でコーディ&KAZMA組が追いかけ、3位の潮崎組は清宮が脳震盪で21日の徳島大会を欠場、マイバッハ&長井組との公式戦が不戦敗となったことでハンデを背負うが、今大会から清宮が復帰することになった。
序盤からKAZMAがノーモーション頭突きで清宮の動きを止め、コーディと共に捕まえにかかって試合の先手を奪うが、スワンダイブ式エルボーアタックで窮地を脱した清宮は潮崎に交代、潮崎はコーディ相手にマシンガンチョップを乱打、コーディのナックルに対してバックドロップで応戦。コーディはKAZMAに交代も、潮崎も清宮に交代、KAZMAにジャンピングエルボーアタック、コーディとの同士討ちも誘発して顔面に低空ドロップキックを浴びせる。
ここで潮崎が入って合体飛びつきリバースDDTを決めると、勝負と見た清宮はタイガースープレックスを狙うが、KAZMAが堪えると清宮は突進、だがKAZMAが「ちょっと待て!」と待ったをかけてから延髄斬りで迎撃し、潮崎とコーディも入って乱戦から場外戦へと突入する。
清宮はコーディに三沢式トペフェイントからウルトラタイガードロップを命中させるが、コーディが場外チョークスラムで逆襲で両者ダウンとなり、清宮が先に起きてリングに戻ろうとしたが、足をKAZMAにしがみつかれて、カウント20で両軍リングアウトで無得点。既に1敗を喫している潮崎組は痛恨の両リンとなってしまう。セミの杉浦組vs復活ダークエージェントは、杉浦組が徹底的に雅央を痛めつけて先手を奪うも、交代を受けた彰俊が盛り返し、息を吹き返した雅央も彰俊とのローキック&ラリアットの合体攻撃を決める。
しかし雅央が拳王に狙ったアルゼンチンバックブリーカー狙いが踏ん張られてしまうと、杉浦と拳王が鬼エルボー&ミドルキックのサンドバックタイムで捕らえ、拳王がダイビングフットスタンプで勝負を狙うが、雅央がゴロゴロ転がって拳王の真下に入って、張り手を浴びせて抵抗、だが拳王も張り手で応戦して倒すと、改めてダイビングフットスタンプを狙うが、また雅央はゴロゴロ転がり反対側のコーナーへと逃げる。
拳王は雅央めがけて突進するが、雅央が「待てー!」から丸め込み、サミングから再び丸め込むも、キックアウトした拳王は上段後ろ回し蹴りを炸裂させてから、再びダイビングフットスタンプを狙うも、また雅央がゴロゴロ転がるが、待ち構えていた杉浦が逆回転で雅央をゴロゴロ回すと、射程気距離に入った拳王がダイビングフットスタンプで3カウントを奪い2勝目を収めた。【ご来場ありがとうございました!】
3.29栃木県総合文化センター大会にご来場いただきありがとうございました。次回大会は3.31後楽園ホール大会です。たくさんのご来場お待ちしております!#noah_ghc
[大会情報] https://t.co/VsUHFmJiN3 pic.twitter.com/xKGptLQ59G
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年3月29日【NOAH】清宮復帰もKAZMA組崩せず 潮崎組が痛恨両リン▼“のらくら”マサオを非情粉砕…杉浦&拳王が2連勝▼勝って“相棒”の力量確認? 稔「パートナー近日中に結論」…宇都宮大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/zAokX6zhsy
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年3月29日宇都宮大会、ご観戦&応援ありがとうございました。#GTL2018
公式戦。結果は両リン。
勝てもしなかったが、負けもしなかった。明日を切り拓くために前だけを見て全てを糧にしていこう。
宇都宮名物を食べて次の闘いだ!#noah_ghc #NOAHtheLIVE #宇味屋 pic.twitter.com/Ayuy3U5Nzg
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2018年3月29日 -
神谷が卓矢との壮絶なシバき合いを制する!浜は青木を圧殺!
3月28日 大日本プロレス「一騎当千~STRONG CLIMB~」新木場1stRING 169人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○関札皓太(7分42秒 逆エビ固め)×石川勇希◇第2試合◇
▼20分1本
○伊東竜二 "黒天使"沼澤邪鬼 高橋匡哉(7分13秒 体固め)×谷口裕一 吉野達彦 星野勘九郎
※ドラゴンスプラッシュ◇第3試合◇
▼20分1本
○橋本大地 宇藤純久 橋本和樹(11分51秒 ストラングルホールドγ)中之上靖文 河上隆一 ×加藤拓歩◇第4試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
○竹田誠志 塚本拓海(11分35秒 メガラバwithハサミ)植木嵩行 ×佐久田俊行◇第5試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[3勝1分=7点]○関本大介(10分37秒 WXロック)[3敗=0点]×菊田一美【関本の話】】「(菊田とぶつかって)よくやったんじゃないですか。最後は叩き潰してやるとやりましたけど。俺はアラフォーだけど、まだまだ元気だぞというところを見せたと思います。まだまだかかってこ。やってやるからな。
(WXロックについて)直感ですよね。もともとフルネルソンが僕は自信があったので、フルネルソンでキャメルクラッチで絞り上げてやるという気持ちを表してます。別にWXさんがどうとかこうとか…まあ、昔はよくかわいがってもらいました」
【菊田の話】「ダメだった、超えたかったな…。関本さんは普段は尊敬してますけど、そんなぬるいこと言ってる場合じゃないんですよ、俺は。目の前、壁があるのはいいことだと思うんですけど、そんな悠長なこと言ってられないんで。鈴木戦と宇藤戦、見ててください。気持ち見せますよ。気持ちで負けませんよ!」
◇第6試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○浜亮太(7分34秒 体固め)[1勝2敗=2点]×青木優也
※オオキドプレス【浜の話】「(2勝目を上げて週末は大神とだが)大神というか、僕は相手がだれでも全力でいくんで。全力296%の男なんで。アイツ、いつデビューしたんだっけ? 去年…素晴らしい選手ですよね。日活の俳優にいそうな顔してね。将来人気出ると思います。きょう勝ててよかったです。(ヘッドシザースを倒立するまさかの場面が)俺も勝負師だからね。あんなことやられたら俺もやってやると思ったよ、もし同じような感じになったらね。そしたら案の定きたからね。俺もやるしかない。向こうはできないと思ってやったと思うんだよね。でも俺できちゃったから向こうは焦ってましたよね。出鼻くじけたんで、それがよかったと思います」
【青木の話】「この一戦で僕の一騎当千は終わりました。でも、全試合、全力で熱い闘いをしてきた自信があります。結果とては不甲斐ないかもしれないですけど、自分は全然そんなこと思ってません。1ランクも2ランクも上にあがって、しかも課題ができたので、その課題をこなして成功させて、上にいく糧にしたい。初出場だったんですけど、悔しいですね。出し惜しみなくいけたんで自分は気持ちいいです」
◇第7試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗1分=5点]○神谷英慶(16分37秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×野村卓矢
※バックドロップ(試合終了後)
神谷「野村、野村! ありがとう、ありがとう! 強くなったな! 野村、ありがとう。僕はおとといの青木、そして野村、連勝しました。当たり前ですけど、優勝を狙います! 野村も青木もすごい強くなってるけど、俺はまだまだ壁になります! でも、自分もまだまだなんで、優勝したら前回のストロングの一騎当千優勝した、石川修司を超えます! だから、この一騎当千、僕が優勝します! 本日はありがとうございました!」【神谷の話】「リング上でもあんなこと言っちゃった通り、僕には闘いたい相手がいます! だからこの一騎当千、一番優勝したいのは自分なんです。だから優勝します! 優勝して、過去の一騎当千を超えます! 野村も強くなってきた、青木も強くなってきた。大日本プロレス、明日がありますよ! アイツら2人ともリーグ戦上がってこないですけど、それ以上のものを絶対残してるんで。大日本の未来、僕ら全員で作り上げますよ。所属しか出てないけど、こんなに熱いリーグ戦できるんで。絶対優勝します。優勝して、前回の借りを返します!」
折り返し地点を越えた一騎当千の途中経過はAブロックは大地が負けなしの6点でダントツトップ。Bブロックは5点の関本を4点の鈴木、3点の宇藤が追いかける展開となった。
Bブロックは関本が未だ白星なしの菊田と対戦、菊田のキックを正面から受け止めた関本は逆片エビで捕獲、失速した菊田に関本がストンピングを乱打、逆水平と浴びせ、菊田はエルボーの連打からミドルキックの連打で返すも、関本がラリアットを浴びせて菊田はダウン、菊田は必死で起き上がってエルボーも関本は受け流して逆水平を一閃、完全に関本に圧倒されてしまう。
関本が串刺しも菊田がかわすとトラースキック、ドロップキック、コーナーに押し込んでエルボーの連打、顔面への串刺し低空ドロップキックと流れを変え、らフィッシャーマンズバスター狙うが、関本が持ち上げてシュミット流バックブリーカーを決め、関本は逆エビ固めで追い詰めにかかる。
関本は逆水平からアルゼンチンバックブリーカーで勝負に出るが、菊田は顔面を掻き毟って逃れると、菊田は打撃の連打からフィッシャーマンズスープレックス、しかしダイビングフットスタンプ狙いは、関本が雪崩式ブレーンバスターで投げてからWXロックで捕獲し、菊田はたまらずギブアップ、関本が横綱相撲で完勝し7点目を獲得する。Aブロックの浜vs青木は、浜のヘッドシザースを倒立で逃れた青木は逆に浜をヘッドシザースで捕らえ、浜は倒立にトライではなく、そのまま倒れて青木を押し潰し、コーナーに押し込んでヒッププッシュ、スチームローラーと圧殺してからオオキドプレスを投下も、青木がかわして自爆してからドロップキックを連発、しかし浜は受け流して倒れない。
青木はブレーンバスターを狙うが、浜が投げ返してからコーナーへ振ろうとするも、青木がスワンダイブミサイルキックでやっと浜を倒し。ロープワークからの後頭部エルボー、そして突進も浜がラリアットで迎撃してからエルボードロップ、丸め込もうとする青木にハマケツ、オオキドプレスで圧殺して3カウント、こちらも浜が横綱相撲で貫禄勝ちを収める。メインの神谷vs卓矢は距離を取りつつローで牽制する卓矢に焦れた神谷がリバーススープレックスからボディースラムと攻勢に出るが、卓矢もサッカーボールキックで応戦、、場外でもサッカーボールキックを打ち込むが、場外ブレーンバスターを狙いは、持ち上げた神谷は卓矢の腰を鉄柱に打ちつけ、客席に叩きつけてからボディースラム。エプロンからダイビングショルダー、リングに戻ってからはエルボーを放つ卓矢に、神谷は払い腰の連発で応戦、踏みつけて力の差を見せつける。
神谷は豪快なブレーンバスターから逆エビ固め、逃れた卓矢に張り手、ぶちかましも、卓矢はミドルキックで迎撃し、ミドルキックの連打から串刺しドロップキック、ハーフラッチ。正面からのサッカーボールキックから腕十字で捕らえ、アームブリーカーを連発しての腕攻めで逆襲、神谷も後頭部頭突きから頭突きで応戦するが、卓矢は張り手の連打から腕固め、腕十字へ移行し、逃れてみ左腕へキックの連打を浴びせて腕十字を狙うも、神谷は持ち上げて叩きつける。
神谷はラリアットも、卓矢は張り手からハイキックで両者ダウン、そして膝立ちからエルボー合戦、卓矢は左右エルボーも、神谷も押し返し、張り手合戦は卓矢が掌底で圧倒して神谷ダウンも。卓矢はミドルキックを受けきった神谷は張り手の連打で今度は卓矢がダウンする。
両者は頭突き合戦、神谷が連打からラリアット、張り手の連打からバックドロップで勝利で3カウントを奪い、壮絶なシバき合いの末勝利を収めた。Aブロックは神谷が勝利でトップの大地とは1点差となった。25日の大神対決では神谷が大地に敗れているだけに、リーグ戦では逆転となるか?
【試合結果詳報】一騎当千で壮絶な死闘、神谷英慶vs野村卓矢魂の闘い。神谷が優勝しての石川修司超えを宣言「過去の一騎当千を超えます!」/浜亮太が衝撃の倒立、青木優也を粉砕/関本大介、菊田一美下して独走態勢…大日本新木場詳報 https://t.co/hTyrJ9f8OW #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/VyRI5kZIcg
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年3月28日野村は確実に強くなってます!
しかし、デビュー戦の相手はそう簡単に越えられるわけにはいかないのです。
今日の新木場大会は痛くて、キツくて、楽しかったです#bjw#一騎当千 pic.twitter.com/seAwhvWd6W
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2018年3月28日大日本プロレス新木場大会に御来場いただき有り難うございました! 225㎏の三点倒立で奇襲して一騎当千2勝目! しかし青木は末恐ろしいな。苦戦しました。 pic.twitter.com/qzdky1OdDW
— 浜 亮太(大日本プロレス) (@hamachanko) 2018年3月28日 -
3月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった3月の間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、4月2日の午前0時から投票受付を開始します。
また1位が複数いた場合は決戦投票を行います(投票はtwitterの投票機能を使用します)なお決戦投票を行う場合は結果発表は2日間後に延期させていただきます
4月 2日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにてTwitterにて先行発表(開始時刻は未定)
当ブログでは4月3日 午前0時投票受付開始
4月11日 午前0時投票受付終了 結果発表投票よろしくお願いします