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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

防戦一方の小峠が杉浦に頭突きで逆転勝利!潮崎がジ・アグレッションに怒りの勝利

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防戦一方の小峠が杉浦に頭突きで逆転勝利!潮崎がジ・アグレッションに怒りの勝利

3月31日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」後楽園ホール 937人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タダスケ ○YO-HEY(9分22秒 片エビ固め)小川良成 X宮脇純太
※顔面G


◇第2試合◇
▼20分1本
○ジェイ・ブラッドリー(7分35秒 片エビ固め)X諸橋晴也
※無双


◇第3試合◇
▼30分1本
○原田大輔 HAYATA(12分23秒 変型前方回転エビ固め)大原はじめ X熊野準 


◇第4試合◇
▼30分1本
○田中稔(11分55秒 HEATクラッチ)XHi69


(試合終了後)
稔「4月14日、15日に札幌でGHCジュニアタッグ新王者決定トーナメントがあります。俺の中では、誰と組むか、完全に決めてるんですけど、誰と組んだら面白そうですか?(と観客に呼びかける。小川、さらにはなぜかコーディを推す声まで飛んだ)コーディ・ホールはともかく、今日はここでこの場をお借りして、公開告白タイムをしたいと思います。Hi69選手! まあまあリングに上がってくれよ。(Hi69が戻る)コーディ・ホールではありませんが…札幌ジュニアタッグトーナメント、俺と一緒にジュニアタッグを取りに行こうぜ(握手を求める、Hi69はそれに応じる)」


Hi69「稔さん。俺は必ずあなたを超える。あなたを一番近くで…あなたを超える。札幌よろしくお願いします」


【稔の話】「まあ、俺としては、やっぱり小川さんと獲って、2日で失っているんで。小川さんと組みたい気持ちは強かったんですけど、小川さんはああいういきさつなんで、気持ちも乗ってないしね。だとしたら、あと誰かなと思った時に、ちょうど(Hi69に)パートナーがいなくなって…。若い人間が多いノアジュニアの中でも、キャリア18年って結構キャリアを積んでるし、いろんな団体でHi69選手と当たって、できる選手だっていうのは凄いわかってたんで。だからもう、Hi69選手と組みたいなというのがあったんで。小川さんと獲った時に、『ノアジュニアに強烈な違和感をぶち込む』と言いましたけど、今Hi69選手と俺が組むのって、俺の中でも凄い違和感があることなんで。いや、面白くなりますよ…というか、面白くしますよ。俺とHi69選手が組んだら。札幌で当然タッグベルトは獲るし、そのあとのノアジュニアも…。平和ボケしているノアジュニアに違和感をぶち込んで面白くしますから」
 
【試合後のHi69】
――意外な相手から声をかけられたが?


Hi69「今日、あの人とシングルマッチして……あの人と札幌でのジュニアタッグトーナメント、出たいと思います」


――石森への未練は断ち切れていない?


Hi69「どうなんですかね……石森に関しては…まぁ、そうですね。まだアレですけど。ただ、横浜文体で小川&稔組に獲られて、今日リベンジしようと思ってたんですけど、今日も負けて…。あの人を超えたい…プラス、あの人のすべてを吸収して自分のモノにしたいと思いました」


――絆から始まった石森とのタッグとはまったく違うものになりそう?


Hi69「全然違うものになると思います。ただ、あの人もプライド捨てて俺を指名してくれた。だから俺も変な気持ちを持ったまま一緒にやっていくのも失礼。だから僕もプライドを…捨てます」


◇第5試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[2勝1敗1両者リングアウト=4点]○マイバッハ谷口 長井満也(12分47秒 体固め)[4敗=0点]齋藤彰俊 X井上雅央
※マイバッハボム・ツヴァイ 


 【長井の話】「このリーグ戦、最大のヤマ場・齋藤彰俊&井上雅央組戦。この最強の難敵チームを相手に俺たちが白星を上げた以上、俺たちに何も恐いモンはねえんだよ。えぇ!? 残りの試合、全部俺たちが勝ってな、優勝してやるよ! ビッシビシ行くからな!」


◇第6試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[3勝1敗1両者リングアウト=6点]コーディ・ホール ○KAZMA SAKAMOTO(9分13秒 横入り式エビ固め)[2勝1敗1分=5点]モハメド ヨネ Xクワイエット・ストーム


【KAZMAの話】「今日もしっかり3つ。やり方? 試合内容? カンケーねえ。このリーグ戦はよ、しっかり勝ち星を取らなきゃやってられねえんだよ。元チャンピオン、油断あったんじゃねえのか? こっちは狙う気満々だったぞ。これで優勝、見えてきたんじゃない?」


 【ヨネの話】「いや、悔しいですね…。時間切れいっぱいで1点獲ったし、面倒くせえなと思ったチームを撃破して。で、5点でトップでここまで来て、ちょっと取りこぼした感がありますね。悔しいですね。でも、負けは負けなんで、失った2点を次は取り返したいなと思います」
 
◇第7試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[2勝1敗1分1両者リングアウト=3点]○潮崎豪 清宮海斗(19分35秒 片エビ固め)[1敗1分1両者リングアウト=1点]中嶋勝彦 Xマサ北宮
※豪腕ラリアット


【試合後の潮崎&清宮】
――苦闘となったが最後はほぼ一人で試合を決めたが?


潮崎「試合を振り返る余裕もないよ。今日、タッグとしては連係も出せなかったし、個人個人別々でホントに厳しい試合だった。でも、この1勝はデカいぞ。この清宮と取った1勝はデカいぞ!」


――現タッグ王者から完璧に勝った事実ができたが?


潮崎「タッグリーグ公式戦だけど、今日は俺たちが“ジ・アグレッション"から3カウントを取ったんだ。それがデカいことだよ。確かにチャンピオンだけど、チャンピオンに勝ったことよりも、今日の1勝。この1勝は死に物狂いでつかんだ1勝だ。大事にしていくよ」


――コスチュームを変えたが?


潮崎「髪型と一緒だよ。このタッグリーグ、これからのノアに対する俺の思いだ。俺の姿勢だ」


――清宮選手は今日の1勝をどう受け取る?


清宮「潮崎さんが言った通り、ホントに価値のある1勝だと思いますけど、潮崎さんに任せてちゃいけないんですよね。次は俺が取ります」


 【北宮の話】「言いたいことはわかってるよ! チャンピオンとしてあるまじき…。でも、止まることはできないんだよ。ボロボロでも今現在置かれている状況から立ち上がって! 死に物狂いで決勝に駒を進める。そして! キッチリチャンピオンとして優勝する。よく見とけ! 以上だ!」


◇第8試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[1勝1敗1分=3点]丸藤正道 ○小峠篤司(18分10秒 キドクラッチ)[2勝2敗=4点]X杉浦貴 拳王


(試合終了後頭突きのダメージから杉浦は立ち上がれず。眉間から血を流して荒ぶる小峠は拳王を場外に投げ捨てると、額から流血した杉浦の首根っこを掴んで勝ち誇った。そして、場外に降りた杉浦をリング上から挑発。赤コーナーにあったGHCのベルトを手にすると、あえて杉浦に返す


小峠「おい、ブーイングはどうしたんだ? おい、今日はお前、ブーイング小僧がチャンピオンに勝ったぞ!このままいくぞ。俺はGHCタッグも、タッグリーグも全部全部、総なめにしていくつもりやからよ(ブーイングを送る一部のファンに対して)ブーイングええよ。くれよ。来いよ、来いよ。全部跳ね返したるよ。全部跳ね返したるわ、俺はな、俺しかできへんやり方でこのノアをぶち上げていくから、コノヤロー」


【試合後の小峠】
小峠「いや別にもう全部言いましたし。タッグリーグとしても、次期チャレンジャーとしても、とりあえずは結果を残せた。でも、まあまあ、まだ別に、お客さんが納得するような勝ち方をしてないのはわかっているし。それやったら、別にブーイングをくれ。構わんよ、俺は。ノアにはなかったやり方で俺も上げていくつもりやから。むしろそれを望んでたし、俺も」


――丸め込みという形だったが、杉浦選手から直接3カウントを取った


小峠「今日はキドクラッチ。捉え方は見ている側にしかわからないですけど、自分もこの一撃必殺をお見舞いできたから、気持ちよかったです」


――観客の反応を自分ではどう感じた?


小峠「いや別に、どんなんでもいいよ、本当に。横浜のああいう時みたいな素直な声援でええと思うし。遠慮するなって。周りにびびるなって。そんなの怖くないですよ、俺は。これ以上ないぐらいドブ水を見てきたよ、俺はホンマ。恥かくことないっちゅうねん、これ以上。逆にブーイングをくれてありがたいと思ってるから」


 【試合後の杉浦】
――小峠に敗れたが?


杉浦「負けて言うのもおかしいけど、(※流れる額の血を指差しながら)これくらいやってもらわないと困るよ。負けて言うのもおかしいけどな。俺にも火が点くってもんだ。アイツなりの思いがこもってた。火が点くよ」


――今日も最初は小峠へのブーイングが飛んだが、試合後には歓声になった


杉浦「俺が最初に言ったろ?『印象ひっくり返せ』って。まだまだ前哨戦あるからもっと来いよ。負けて言うのもおかしいけどな。次は俺が叩き潰すけどな! これくらいやってもらわないと困るぞ。“俺の挑戦者"だからな」


――脅威を感じるには至っていない?


杉浦「頭突きだけ気をつけるよ。俺から3カウント獲ったのは事実だから。次は俺がやり返す番だ。タッグリーグで負けたのは申し訳ないけど、また立て直していくよ」 


 いよいよ折り返し地点を通過した「GLOBAL TAG LEAGUE2018」、メインでは杉浦組と丸藤組が対戦。先発は拳王と丸藤が出るも、4・29新潟でGHCヘビー級王座をかけて対戦する杉浦と小峠が対峙すると、小峠がいきなりビックブーツからレッグラリアット、コーナーに押し込んで両足で踏みつけと先手を奪い、小峠の頭突き狙いは杉浦は逃れるとサッカーボールキック、張り手の連打を浴びせると小峠ダウン、ここで拳王に交代するも小峠は立ち上がれず、拳王に起こされた小峠はコーナーに下がった杉浦に突進も、小峠の顔面を踏みにじり、突進する小峠にビックブーツからフェースロック、ストンピングからエルボーと徹底的に痛めつける。
 やっと反撃した小峠は丸藤に交代、丸藤はドロップキック、鞭のようにしなる逆水平、トラースキックで盛り返し、再度杉浦vs小峠となるが、杉浦は串刺しビックブーツから串刺しニー、鬼エルボーから雪崩式ブレーンバスター、逆エビ固めと小峠を追い詰め、杉浦の鬼エルボーと拳王がミドルキックのサンドバックタイムから杉浦がジャーマン、小峠の頭突きも鬼エルボーで阻止される、小峠はトラースキックの連打からレッグショット、突進は杉浦がラリアット迎撃しオリンピック予選スラムで勝負を狙うが、小峠が頭突きからのキドクラッチで逆転3カウント、頭突きを喰らった杉浦は立ち上がれず、3・11横浜文体大会同様に流血となった。
 今回は杉浦の怒涛の攻めを耐え抜いた上で頭突きを浴びせて勝利となったが、小峠の一番の武器は石頭から繰り出す頭突きか、杉浦も怖れているだけに、揺さぶりにもかなり使えそうだ。


 セミのジ・アグレッションvs潮崎&清宮は、開始早々潮崎が中嶋のバーティカルスパイクを喰らってKOされてしまい、アグレッションは孤立した清宮に集中攻撃を浴びせて試合の主導権を握る。
 何度も窮地に立たされた清宮は北宮にフライングバックエルボーから、やっと自軍に戻った潮崎に交代、潮崎はフライングショルダーや手刀を乱打して猛反撃し、アグレッションも潮崎にWフェースクラッシャーから、北宮がサイトースープレックスを狙うも、勢いが止まらない潮崎は阻止し北宮とラリアット合戦を展開、打ち勝った北宮がランセルセからスピアー、サイトースープレックスで勝負に出るが、潮崎がDDTで切り返すと、ラリアット合戦に打ち勝った後でのゴーフラッシャー、豪腕ラリアットで3カウントを奪い、逆転勝利となる。


 ファンキー・パワーズvsコーディ&KAZMA組はKAZMAが巧みなインサイドワークでファンキーパワーズを翻弄し、試合を有利に進める。終盤もKAZMAが捕まりファンキーパワーズがファンキーパワーボムで勝負を狙うが、コーディが機転を利かせてカットに入り、ストームがKAZMAにウデラリアットを狙うが、レフェリーを盾にしたKAZMAがスーパーキックから丸め込んで3カウントとなり、KAZMA組が勝利となる。


 マイバッハ組vsダークエージェントは、雅央が雅央ワールドを駆使して懸命に粘るも、長井のダイビングヘッドバット、マイバッハのマイバッハボムを立て続けに喰らうと、最後はマイバッハがマイバッハボムツヴァイで3カウントを奪い勝利となった。


 これまでの経過を見ると下馬評を覆してKAZMA&コーディが単独トップ、ファンキーパワーズと潮崎&清宮組が1点差で追いかけ、王者組のジ・アグレッションは3戦して1点どまりと厳しい状況となった。


 第4試合でのHi69vs稔は稔がHEATクラッチで勝利も、稔はHi69にラブコールをかけタッグを結成、4・14、15のススキノ2連戦で開催されるGHCジュニアタッグ王座決定トーナメントにエントリーすることになった。稔は前のパートナーである小川とのコンビは解消、Hi69は石森太二が退団したことで共にパートナーが不在なことから、不在同士で利害が一致したということなのか、トーナメントには原田&タダスケ、HAYATA&YO-HEYのRATEL'S、大原&熊野のバックブリーカーズのエントリーも決定、果たして新王者組はどのチームになるのか…

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