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本間がIWGP王者・オカダに挑む!アンダーソンが後藤を降し2連勝!
7月25日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」香川・高松市総合体育館 2070人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○ドク・ギャローズ タマ・トンガ コーディ・ホール(7分08秒 エビ固め)獣神サンダー・ライガー タイガーマスク Xキャプテン・ニュージャパン
※ハングマンズヌース
◇第2試合◇
▼30分1本
矢野通 ○YOSHI-HASHI 外道(8分34秒 片エビ固め)天山広吉 マスカラ・ドラダ ×デビット・フィンレー
※スワントーンボム
◇第3試合◇
▼30分1本
○AJスタイルズ バットラック・ファレ(8分34秒 片エビ固め)飯伏幸太 ×ジェイ・ホワイト
※グラネード
◇第4試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 柴田勝頼 ○田口隆祐(14分4秒 エビ固め)内藤哲也 真壁刀義 ×小松洋平
※どどん
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○石井智宏(12分17秒 エビ固め)[2敗=0点]×高橋裕二郎
※垂直落下式ブレーンバスター
【石井の話】
石井「初戦の最後に全部しゃべったから、何もないんだけど。俺の上半期見たろ? 他人が思ってるより、俺はもっとドン底に落ちて、それをかき返すための『G1』だ。一番デケエ大会で、すべての試合で、すべてを食う。それが俺に課せられた『G1』の闘いだ」
--3戦目(7・28別府)の相手はアンダーソン選手ですが…。
石井「西武ドーム(現西武プリンスドーム)を思い出すよ。あいつも思い出すだろ? ふざけやふがって。俺は『借りを返す』って言ったぜ。必ず倍にして借りを返してやる。(アンダーソンは)生ぬるいよ、生ぬるい。カール・アンダーソン、メッタメタにして、日本の厳しさ教えてやるよ」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○小島聡(12分49秒 片エビ固め)[2敗=0点]×マイケル・エルガン
※ラリアット
【小島の話】
小島「世界は広い。世界は広いし、世界のプロレス界も広い。24年のキャリアにして、またこういう素晴らしい選手と巡り会えたことをうれしく思う。そして、プロレスラーにとって、何が一番大切か。今、教えてやるよ。パワーとか、テクニックとか、インサイドワーク、そんなのこれっぽっちも関係ねえ。プロレスラーに一番関係あるのは経験だ。しかもただ、キャリアを長く積んでるだけの経験じゃねえよ。限られた現役生活の中で、いかに濃密なプロレスラー生活を送っているか。それに限るだろ。俺は(現役)24年だ。藤波さんや長州さんぬ比べりゃ、全然短えよ。一般的には長いかもしれない。でも、ほんとのレジェンドの人からしたら、全然短いんだ。でも俺は、その人に負けないだけのキャリア、内容、プロレスの人生を送ってるとここで断言してやる。残りの『G1 CLIMAX』、全勝で必ず優勝」
--次の公式戦の相手はオカダ選手です。
小島「来たな。調子に乗りやがて。ちょっと俺よりカッコいいからって、それだけは認めてやるよ。俺よりちょっとハンサムなことだけは認めてやる。だけどそれ以外はこれっぽっちも認めてねえからな、お前のことは。あっ、あと身長…」
【エルガンの話】「まだ2試合だ。2試合しか終わってない。俺はニュージャパンでのポジションを得るために、この『G1 CLIMAX』に出てるんだ。そこに出れたことはハッピーだったと思ってる。しかしたった2試合で、俺のことを決めてもたっては困る。まだまだ俺は、こうやって笑ってられるんだ。ほか、この笑顔をしっかり見とけ。コジマと同じBブロックになったことは残念だった。しかし、俺はこれから本当の意味でモンスターになる。よく見とけ」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○カール・アンダーソン(11分34秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×後藤洋央紀
※ガンスタン
【アンダーソンの話】「最初に言っておく。俺は2012年の『G1 CLIMAX』で決勝まで行った。決勝まで行ったガイジンは2人しかいない。“ラビッシング”リック・ルードと“マシンガン”カール・アンダーソンだけだ。2015年の『G1』決勝へ行くのは、そして『G1』チャンピオンになるのは、ここにいる“マシンガン”カール・アンダーソンだ。そして2016年のトーキョードームのメインイベントでTWGPヘビー級チャンピオンと闘い、そして倒す。いいか、よく覚えておけ」
【後藤の話】「いやあ、まさかこんなところでつまずくなんて思ってなかったですね。この『G1』は、まだ始まったばかりだぜ。一瞬で流れが変わる。今日の負けを引きずらないようにします」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○中邑真輔(16分26秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×永田裕志
※ボマイェ
【中邑の話】「デカイ1勝、デカイよ。永田裕志だぞ。過去にインターコンチ(ネンタル戦)では勝っているかもだけど、『G1』という舞台じゃ心機一転? と俺のようにとらえるならば、ああっ(※崩れ落ちるようなポーズを見せる)。やっぱりいつになっても、何だろな? 俺らの世代にとって第三世代、特に永田裕志はいろいろ見てきたからね。あんまり褒めると、調子に乗っちゃう。まだまだ。今日もしっかり貯金が貯まったぜ」
【永田の話】「やられた…。2月の(仙台大会の)借り、返したかった…。中邑、ベルトがあろうとなかろうと中邑は中邑だよ。俺はまたスクッと立ち上がって挑めばいいこと。それが俺の人生だ。それが嫌だったら、俺に引導を渡してくれよ。俺を倒してカウント3取ったぐらいじゃダメだ。中邑に引導を渡されるなら本望だと思ってる。まだまだ立てるから。やるぞ!」
--試合後には観客から大「永田」コールを浴びせられましたが…。
永田「ファンに情けをかけられたのか? それとも俺の闘いがファンの心を揺さぶったのか? 彼らに一つ言えることは、俺はこのまま終わらない。また立ち上がればいいこと。それがプロレスラーに人生」
--2月のインターコンチネンタル挑戦の時と結果は変えられなかったですけど、2月のときよりは手ごたえはあった?
永田「あったね、あった。向こうもさらに強烈な攻撃できたし。俺ら、やればやるほど究極の闘いになっていく」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○オカダ・カズチカ(17分51秒 片エビ固め)[2敗=0点]×本間朋晃
【オカダと外道の話】
オカダ「まあ、優勝まであと8試合。あと8回勝てばいいってことですからね。簡単な計算ですから。次は別府ですか?」
外道「あと8勝だ。あと、たった8勝だ。レインメーカーにすれば、何の苦もねぇよ。(※指をパチンと鳴らして)これぐらいのもんだ。8勝だ、よく見とけ」
【本間の話】「やっぱりオカダは強い。強いし、カッコいい。でも、でも、俺には目標ができた。こんなこと言うのは、おこがましいかもしれないけど、俺は絶対、IWGPにたどり着いてみせる。それこそ、全レスラー、すべてのファンの願い、それを背負って、たどり着いてみせる。今日で(『G1』)12連敗。何てことねぇよ。クソッ。負けたって、次だよ次。次、別府の後藤戦、絶対勝ってみせる。絶対勝ってみせる。今日の結果が、今の実力なんだよ。また、明日のこと考えて、闘いたいと思います」
G1Bブロック公式戦のメインは初日では永田に敗れた本間がエルガンを破り公式戦白星スタートとなったオカダに挑み、序盤はオカダが圧倒的なペースで試合を進め、本間は小こけしは成功させるもオカダのレッドインクに捕まり窮地に立たされる。
オカダはダイビングエルボーからレインメーカーの必勝パターンを狙うが、本間はその場飛びのこけしロケットで迎撃すると、ファイヤーサンダーことこけし落としで猛反撃、だがこけしが自爆するとオカダは本間の後頭部にドロップキックを放ち、ツームストーンパイルドライバーを狙うが本間は丸め込みで切り返し、オカダの背中にこけしロケットを炸裂させる。しかしオカダはこけしロケットをかわすとジャーマンからのレインメーカーで3カウントを奪い2勝目、オカダを本気のさせた本間の粘りが光った試合だった。
セミの永田vs中邑は、中邑が永田をコーナーへ押し込んでのバイブレーションを永田が脚を掴むと、中邑が顔面に張り手を浴びせ、怒った永田もやり返すなどバチバチスタイルとなるが、中邑が膝蹴りで永田の動きを止めてから試合を有利に進める。
劣勢の永田は突進する中邑にキチンシンクを浴びせると、串刺しフロントハイからエクスプロイダー、マジックスクリューから久々にナガタロックⅡを決め首攻めを展開する。
しかし中邑は腹部やグラウンド状態での膝蹴りで永田の動きを止めるが、勝負を焦ったかボマイェを狙うと、永田はキャッチしてフロントスープレックスで投げ、白目式腕固めで捕獲、だがバックドロップは阻止されると永田は大☆中西ジャーマンで投げるが、着地した中邑はジャンピングカラテキックを炸裂させる。
中邑はリバースパワースラムからのボマイェを狙うが、かわした永田は後頭部へのニールキックからバックドロップを決めるも、永田のミドルキックは中邑がキャッチして軸足を蹴り上げられて座らせるとスライディングボマイェからボマイェで3カウントを奪い、中邑は公式戦の初日を出す。
後藤vsアンダーソンは、アンダーソンがエプロンサイドでのパワーボムで主導権を握り、後藤が反撃してもアンダーソンがゼロ戦キックやスティンブレーカーを決め反撃を断ち切る。
後藤は回天から昇天・改を狙うもアンダーソンは空中で切り返してガンスタンを決めると、後藤は牛殺しから再度昇天・改を狙うが、またしてもガンスタンが決まり3カウント、アンダーソンは公式戦2連勝となり、前インターコンチ王者の中邑に続いて、現王者の後藤も破ったことから次期挑戦者に浮上する可能性が高まった。
小島はエルガンのパワーに圧倒されるもラリアットからターンバックルへのパワーボムで叩きつけ、最後はセカンドロープからのダイブを小島がラリアットで迎撃して勝利。
石井は裕二郎の急所攻撃に苦しめられ、東京ピンプスを喰らって窮地に立つも、マイアミシャインを防ぎ、急所攻撃もしっかり防いだところでスライディングラリアットからの垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利となった。PR -
グローバルジュニアリーグ 佐世保大会公式戦結果
7月25日 NOAH「Summer Navig. 2015~グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦~」長崎・佐世保市総合グラウンド体育館 520人満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○大原はじめ(11分31秒 エビかやめ)[2敗=0点]×TAKAみちのく
※フィンランド式フォアアーム
【大原の話】「見ての通り、ボロボロです。最初痛かったらテーピング巻いたらね、つけ込まれちゃって、攻められ続けて、ダメージはたまる一方で…。それでも戦い続けなければいけない。それがリーグ戦の厳しさなんだな、って痛感してます。でも俺はあきらめませんよ。たとえ右足が折れたとしたって、最後まで戦い抜きます。そして優勝を狙う。今日、こんなクソ動けない体…しょっぱい自分だったけど、ちゃんとスリー入りましたよ。勝った。シングルで(ジュニアタッグの)チャンピオンに勝ったぞ。獲られた俺が獲り返すのが責任だって言って、一回失敗してるけど、今日シングルで勝ったから。もう一回! もう一回!! チャンスください。俺にチャンスください。タッグベルト、獲り返したいんです。まだまだジュニアリーグは続く。必ず決勝まで進んで、そしてベルトも獲り返す。伝えといてください。ベルト挑戦させろって。今日勝っただろ!って。…ということで、今日もムイビエン」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○エル・デスペラード(10分19秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×田中翔
※フロッグスプラッシュ
【試合後のデスペラード】
▼デスペラード「新日本プロレス・佐世保大会第1試合…エル・デスペラードvs田中翔。10分? だいぶかかっちまったな。でもビックリしちまったな。あんな運動神経の“う"の字も無かったようなヤツが、ラナとかとかよ…あービックリした。なんだアレ? 小松と練習したのか? あんなんで取られたら恥ずかしくて舌噛むところだったよ。まぁいいや、次誰だっけ? 次から公式戦だろ? 小川のオッサンとやったのもアレ、公式戦じゃねえしよ。次誰だ?」
――次は熊野だが?
デスペラード「またチャレンジマッチか。なんで? なんだそれは。ああそうか。TAKA兄のブロックのほうにルチャのヤツらが固まったんだった。だったら俺はラクしていいんだな。で、今日これって公式戦だったの?」
――紛れもなく公式戦だったが?
デスペラード「マジか? ラッキー。一個もらったぜ。まぁいいや、こんなもんだ。別に気にしてなくたって、俺とTAKA兄は何となくで決勝行けちゃうんだ。今日はTAKA兄勝ったんだろ?」
――大原に負けたが?
デスペラード「…あぁ、アレだよ。昨日、パチンコで負けてたから。それが原因だよ。じゃなかったら大原なんかに負けるわけねえだろ。ウ〜シ、まぁいいや。気付かないうちに公式戦1勝目だ」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○小川良成(8分41秒 片エビ固め)[4敗=0点]×熊野準
※バックドロップ
【試合後の小川】
――リーグ戦で無傷の2連勝となったが?
小川「明日、ついにザックだね。暑くてコンディション悪いわ(笑) まぁでも、そこ(ザック戦)だからね、俺の目標に置いてる場所が。ぜひともベストコンディションに持って行ってね。まぁそこに勝てば優勝したようなもんだから」
――自身の発言に原田が反発し、『意地でも決勝に行く』と言っていたが?
小川「へぇ〜。難しいんじゃない? 俺とザックがいるから。仲良しな小峠とね試合したいんだろうけど、なかなかそうはいかないだろうよ。原田と小峠の数少ないブサイクなファンには申し訳ないけど、その決勝戦は見れなくなると思うんで。まぁ俺がディファで勝ち上がったら、ブサイクからの攻撃に備えておかないと(笑) まぁとにかく明日。明日なんで」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○石森太二(12分27秒 片エビ固め)3勝1敗=6点]スペル・クレイジー
※450°スプラッシュ
【石森の話】「(メキシカンを連破して2連勝となったが?)勝てたけど紙一重でしたね。ギリギリの勝利だったと思います。ただ、結果的には勝てたから。(クレイジーは3連勝中だったが?)ずっと調子が良かった選手をここで止められたのは良い自信になりましたし、このままの調子で残り全勝してまずは決勝に行けるように。(原田と小峠は決勝対決を見据えていたが?)それを実現させてしまったら面白くないでしょう。それを実現させてしまったら、実質俺たちは終わったことになりますから。阻止するためにも、ここから全勝して俺が独走します。(次はTAKAだが?)クセ者ですけど、今日のクレイジーにも勝てたので。うまく自分のペースに引き込めば勝ちは見えてくる。っていうか絶対勝ちます」
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潮﨑の怒り爆発!青木を徹底制裁で世界タッグ王座を防衛!
7月25日 全日本プロレス「2015サマーアクション・シリーズ」 後楽園ホール 1350人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
石井慧介 ○高尾蒼馬(9分10秒 片エビ固め)中島洋平 X野村直矢
※トラースキック
◇第2試合◇
▼30分1本
○SUSHI KENSO 土方隆司 (13分40秒 変型エビ固め)渕正信 吉江豊 Xジェイク・リー
◇第3試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 佐藤光留(12分28秒 万力スリーパー)石川修司 ×福田洋
※
◇第4試合◇
▼曙プロレスデビュー10周年記念試合/60分1本
○曙 天龍源一郎 ウルティモ・ドラゴン(17分27秒 体固め)秋山準 大森隆男 ×入江茂弘
※ヨコヅナインパクト
【試合後の曙】
曙「勝利はいいんですけど、相当なメンバーがお祝いしてくれて、本当に本当にありがたい話だし、相変わらず天龍さんをみて、いろいろ習うもの、感じるものはやっぱり感じ取りましたね。もっともっと自分のためにプラスになることだし、これからも天龍さんのおかげでもあるし、ためでもあるんだけど、もっともっと上を目指して、全日本プロレスを引っ張っていきたいなとますます思いましたね」
――三冠王者として10周年を迎えたが?
曙「曙が本当のプロレスやってるのはここ2、3年ですね。いろんなとこに上がって、いろんな団体のプロレスの味を味わって、自分の中で活かせるものを活かしたつもりだし、その経験があってプロレスラー・曙があると自分でわかってる。団体内もいいけど、三冠チャンピオンとしていろんなとこに行って王道プロレスはこういうものだと証明したい。体の許す限り、ど真ん中でいられる限りはもっともっといいものを出したい」
――今の自分を天龍にみせたいと言っていたが?
曙「50パーセントですね。やっぱりあんな大きい存在がコーナーにいると、なかなか本気を出せないというのはおかしいかもしれないけど、飲み込まれちゃうんですよね。コーナーでも『こうやっていったほうがいい』と言っていただいたり、さすがですねと思いながら指示を守ったんですけどね。試合もやってるだけじゃなくみてるし。天龍さんがリング内に入ると、同じプロレスラーなんだけど、ファンのひとりになりますね。タッチ来る時、オッと思う時もありました」
――天龍と対戦したい気持ちは?
曙「いいですよ。絡めるだけで幸せです。いいですよって言うのは失礼に聞こえるかもしれないけど、意味がないですね。今の天龍さんと今の曙が当たるのは。同じぐらいの年に当たりたかった。答えが出ない。僕の中でロマンとしてしまっておきたいんですね」
――10年間で一番の思い出は?
曙「やっぱり最初に契約した時ですね。いろいろベルトも獲ったんですけど、契約誘われるのは自分のことを認められてると感じたんで。プロレスで初めて契約したの全日本ですからね。契約した瞬間から初めてプロレスラーとして頑張れてきたんですね。ただ上がってやってるだけじゃなく、真ん中、中心として。楽しいですよ。早く天龍さんにあいさつ行かないと怒られるんで(苦笑) 相撲の先輩だし、三冠の先輩なんで。また10年間よろしくお願いします」
◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合 完全決着ルール/無制限1本
[第38代王者]○鈴木鼓太郎(18分20分 エビ固め)[挑戦者]×金丸義信
※三沢魂タイガードライバー
☆鼓太郎4度目の防衛に成功
【鼓太郎の話】「(金丸と決着をつけて次のステップに進める?)守護神・金丸義信。それ以上のものだったように感じましたね。完全復活したと思います。これからさらに全日ジュニア面白くなると思いますよ。(その金丸を引き出して王者としての力を示せたのでは?)引き出したというか、金丸さんが本気になってくれただけじゃないかな。頭の後楽園とケツの後楽園。久しくみない金丸義信で来てくれて、ありがとうございましたと言いたいですね。戦いはまだまだ続くんで、何回でもやりたいですね」
◇第6試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第70代王者組]潮﨑豪 宮原健斗(24分59秒 片エビ固め)[挑戦者組]ジョー・ドーリング ×青木篤志
※ムーンサルトプレス
☆潮崎&宮原2度目の防衛に成功
(試合後に秋山、大森のワイルドバーニングが登場)
大森「次そのベルト、俺たち二人に挑戦させろ」
潮﨑「大森、秋山、お前たちを超えないと全日本プロレスは先にいけないんだ。だから俺たちが壁を必ず超えてみせる。そして秋山準、全日本プロレスに来てからあなたとシングルマッチやったことないですよね。前哨戦でもいい。一度シングルをやってもらいたい。」
秋山「もうな、俺たちは壁じゃないんだよ。お前たちがチャンピオンなんだ。そこをしっかり考えろ。俺はお前たちがいうところまで戻るから、お前たちの前に立つ。その前にきれいにベルト磨いとけ」
【試合後の潮崎&宮原】
潮崎「Evolution、青木篤志が大っ嫌いだけど、あいつのおかげで世界タッグのステージで試合できた。そこは感謝しますよ。攻め込まれて、やってて苦しいけど、また違うヘビー級のタッグを味わいましたよ」
宮原「主役獲られちゃったかなという感じで、それが悔しいかなというのはあるけど、防衛したことで秋山選手、大森選手が出てきて、俺が全日本に上がり始めた時から言い続けてきた時代を変えるということが目の前に現れた。秋山選手、俺は壁だ何て思ってないから。シングルで勝ってるから壁だなんて思ってない」
潮崎「俺はシングルで勝ったの一回しかないからね。リング上で言いたいことは言わせてもらったし、全日本に来てからシングルやってないから、倒した上で世界タッグ、このベルトをかけてやりたいと思います。会場を一つにしてくれたファンに感謝したい」
――三冠も狙っていく?
潮崎「その時のためにシングルで結果出していって。もちろん三冠は狙ってます」
宮原「俺らパートナーだけど、同じ意見、同じ気持ちかわからないからね。Xceed、全日本を盛り上げるのは一緒だけど。さっき潮崎さんが壁といったけど、俺は壁と思ってない。同じ気持ちとは限らない。いずれ戦う時もくるだろうし。とにかく下半期の全日本、そして俺が全部話題を持っていきたい。俺が持っていけばXceedが持っていったってなる。そのつもりで次のシリーズからやっていきたい。今日は後楽園ホール、最後に俺らが勝ったことに意義がある。これを続けていくことに意味がある。俺らXceedが全日本のモットーである明るく激しく…最高の舞台にしていきたいと思います」
シリーズ最終戦は潮﨑と宮原のXceedが保持する世界タッグ王座にEvoluitionからドーリングと青木の新コンビが挑戦、今シリーズでは青木は開幕戦でキャプテンフォールタッグマッチながらも潮﨑からピンフォールを奪い、19日の大阪大会での潮﨑とのシングル戦では青木が反則暴走、シリーズ中にも青木が中島にXceed脱退を強要するなど潮﨑バッシングを展開していた。
試合も潮﨑と青木が先発、館内は青木コール一色の中、潮﨑は逆水平で先手を狙うも青木はかいくぐりなどして挑発的な態度を崩さない、潮﨑は宮原に交代するも青木がコーナーに控える潮﨑に強襲をかけると、リングに入った潮﨑は青木にいきなり豪腕ラリアットを一閃すると青木はたまらず場外へ逃れ、場外戦でもド ーリングに豪腕ラリアットを浴びせて返り討ちにする。
リングに戻っても潮﨑が怒涛の攻めで青木を痛めつけるが、場外戦になると青木がイス攻撃で反撃、リングに戻るとドーリングがコブラツイストで潮﨑を捕え、ワンハンドスラムで放り投げると青木も追撃を狙うが潮﨑が再び豪腕ラリアットを浴びせると、宮原もノーザンライトスープレックスで続き、挑戦者組も宮原をトレイン攻撃でとらえるが、宮原がドーリングをブレーンバスターで投げると潮﨑が入ってSHIN-SEKAIを狙う。
しかしロープへ走る潮﨑をリング下の青木が足をすくって場外へ引きずり出すと、ドーリングが宮原にレポリューションボムを狙うが、宮原はフランケンシュタイナーで切り返し、スネークリミットで捕獲するも、脱出し たドーリングはフライングボディーアタックから再度レボリューションボムを狙うが、今度は宮原が回転エビ固めで切り返すとブラックアウトで突き刺す。
宮原から交代を受けた潮﨑は青木に逆水平、フィッシャーマンズバスター、フライングショルダー、トラースキックと畳み掛けた後で豪腕ラリアットを狙うが、青木はNOAH時代の先輩・平柳玄藩ばりの唾攻撃で阻止しニールキック、低空のフロントハイキック、串刺しジャンピングエルボーからフライングラリアットと反撃するも、潮﨑が逆水平で青木を鎮圧させると宮原を呼び込むが、青木が二人を同士討ちにするとドーリングとの連係で潮﨑に集中攻撃を浴びせ、フロッグスプラッシュからのジャーマン、そしてアサルトポイントを狙うも、潮﨑が豪腕 ラリアットで阻止する。
4選手が入り乱れてダウンした後、潮﨑が青木にゴーフラッシャーを決め、回転十字固めで丸め込もうとする青木に豪腕ラリアットを浴びせると、最後はムーンサルトプレスを投下して3カウントを奪い王座を防衛するも、館内は青木にも惜しみない拍手を贈った。
試合後には元王者組である秋山、大森のワイルドバーニングが挑戦表明し、王者組が前哨戦で秋山、大森とシングルで対戦したいと逆要求したため王座挑戦が決定となった。
ワイルドバーニングは秋山がSUSHIと、大森がKENSOとのタッグが中心だったこともあってタッグ活動は一時休止したが、大森から秋山とのタッグで挑戦を表明していた。KENSOからしてみれば複雑な気分だろうが、大森はチーム力の安定さを考えて 秋山とのワイルドバーニング再始動を選んだようだ。
また世界ジュニア選手権は開幕戦では両者KOで終わったことから時間無制限、フォール、ギブアップのみの完全決着戦ルールで行われた。
試合の先手を奪ったのは金丸、鼓太郎のウイークポイントである首に集中攻撃を浴びせ主導権を握り、鼓太郎も風車式バックブリーカーで反撃するも、エルボースイシーダは金丸がハイキックで迎撃し逆にエプロン上でのツームストーンパイルドライバーで鼓太郎の首に大ダメージを与える。
金丸はスイングDDTから雪崩式ブレーンバスターを狙うが、鼓太郎はディフェンサーで返すと旋回式ツームストーンパイルドライバーからブルーディスティニーと猛反撃。
鼓太郎はレクイエムを狙うが金丸は 回転エビ固めで切り返し、鼓太郎のエルボーも張り手で鎮圧すると垂直落下式ブレーンバスターを連発してからディープインパクトで突き刺す。
金丸はタッチアウトを狙うが、鼓太郎はツームストーンパイルドライバーで返すと、ブレーンバスター合戦から金丸のラリアットをキャッチすると三沢魂タイガードライバーを狙う、金丸は踏ん張るが鼓太郎はは持ち上げてから膝蹴りを浴びせ、最後はローリングエルボーからの三沢魂タイガードライバーで3カウントを奪い、難敵・金丸から王座を防衛した。
曙がプロレスデビュー10周年記念試合が行われ天龍とのタッグが実現した。曙と天龍はハッスルからの縁ではなくWARから縁があり、曙は現役中に個人的なトラブルから相撲に嫌気をさし、力士をを 廃業してレスラー転向を考え天龍の団体であるWAR入りの話が進められていた、しかし相撲協会が廃業届を受理せずこの話は流れてしまった。
試合は天龍が秋山に、曙が入江に同時河津落としを決めると曙が入江にヨコヅナインパクトを決め3カウントを奪い、天龍の呼びかけで曙が土俵入りのの構えで試合が締めくくられたが、曙は相撲廃業後はK-1を遠回りしながらもプロレスラーとなり、天龍のルーツである全日本にたどり着き、天龍が保持していた三冠王座にもなった、二人は人生とは不思議なものだと思っているのかもしれない。
最後に曙選手レスラーデビュー10周年おめでとうございます!【全日本】潮崎が青木にリベンジ XceedV2でワイルドバーニング迎撃へ▼恩人・天龍眼前で曙が10周年マッチ快勝▼鼓太郎が完全決着戦制してV4▼諏訪魔-石川初遭遇…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #ajpw pic.twitter.com/t2IFdlwXgs
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 7月 25サマーアクションシリーズ沢山のご来場、熱い声援、誠にありがとうございました!来月は熱い闘いがリング上で大爆発するサマーエクスプロージョンです!皆様のご来場お待ち申し上げております!明日は葛巻市60周年記念事業・岩手県葛巻大会です! #ajpw #プロレス
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2015, 7月 25全日本プロレス後楽園ホール大会、たくさんのご来場・アツイアツイ応援ありがとうございました!! 世界タッグベルト防衛することができました! また次なるステージに向けてやったります!! #ajpw #プロレス
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2015, 7月 25全日本プロレス後楽園ホール大会。 たくさんの声援、ありがとうございました。しかし、その後押しに応える事が出来なかった事が本当に悔しい。 ただ、全日本のリングを面白くしていく気持ちは折れてないから。また明日からやり直すしかない。 今日は本当にありがとうございました。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2015, 7月 25ジョー青木が負けてしまった。 でも、ジョー青木組 強さとズルさが絶妙な良いチームだったわ!
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2015, 7月 25 -
火祭り芝大会公式戦結果
(プロレス格闘技DXより)
ZERO1は23日、フジタ“Jr"ハヤトがヒザの負傷のため、『火祭り2015』を欠場すると発表した。ハヤトは18日のみちのくプロレス・矢巾大会の試合中に右膝を負傷、診断の結果、右膝内側側副靭帯部分断裂、全治四ヶ月と診断された。Aブロックにエントリーしていたハヤトは1戦を消化(田中将斗に敗戦)しているが、残る公式戦は不戦敗となる。コメントを出したハヤトはZERO1ファンに欠場を謝罪し、「1日も早く完璧に治し、またZERO-1さんのリングに帰って来たい」と誓っている
【ハヤトのコメント】「ZERO-1ファンの皆様。本当に今回こんな形で欠場になってしまったことを本当に心よりお詫び申し上げます。開幕戦で田中さんと熱い試合をして、結果は負けてしまいましたが、皆様に熱い試合を見せる事が出来ず、本当に悔しいです。1日も早く完璧に治し、またZERO-1さんのリングに帰って来たいと思います。その時までしばらくお待ち下さい。宜しくお願い致します。必ずまたやりすぎなハヤトをお見せしますので、これからも応援宜しくお願い致します」
7月24日 ZERO1「真夏の祭典 火祭り2015」東京・芝新堀児童遊園・赤土公園
▼「火祭り2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○関本大介(13分15秒 ジャーマンスープレックスホールド)[1勝1敗=2点]×鈴木秀樹 -
棚橋2連勝…一瞬だけ戻った天山の夏、制御不能の内藤を柴田が魔界魂で叩き潰す!
7月24日 新日本プロレス 「G1 CLIMAX25」京都市武道センター 1700人 満員
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○小島聡 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク 小松洋平(8分21秒 体固め)マイケル・エルガン マスカラ・ドラダ Xデビット・フィンレー ジェイ・ホワイト
※ラリアット
◇第2試合◇
▼30分1本
石井智宏 ○YOSHI-HASHI(10分56秒 片エビ固め)高橋裕二郎 ×コーディ・ホール
※スワントーンボム
◇第3試合◇
▼30分1本
○カール・アンダーソン タマ・トンガ(6分11秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ×キャプテン・ニュージャパン
※ガンスタン
◇第4試合◇
▼30分1本
永田裕志 ○本間朋晃 田口隆祐(13分50 片エビ固め秒)オカダ・カズチカ 中邑真輔 ×外道
※こけし
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○飯伏幸太(8分35秒 前方回転エビ固め)[2敗=0点]×ドク・ギャローズ
【飯伏の話】
飯伏「ハア、ハア…、体格差はやっぱり、すごいですね。『NEW JAPAN CUP』でも感じたんですけど、まだまだ全然パワーが足りない。ほんとのスーパーヘビーの選手とやると、力じゃどうにもならない。ほんとに、ほぼ、一切、太刀打ちできないなと思いましたね。いやあ、キツイ。一発一発すごいですね。でも、とりあえず勝ったんで。結果的には…」
--次の公式戦の相手はAJスタイルズ。4月の両国で負けているので、気合が入ると思うんですけど…。
飯伏「いや、別にいつも一緒です。今日ももちろん同じで。AJ戦、フルパワーでいきます。やりますよ。ヨシ!」
【ギャローズの話】「イブシ、お前は小犬のように俺の周りをチョロチョロしやがって。勝ったからって、いい気になるなよ。京都でやられた仕返しは、どこででもいい。次は必ずお前を捕まえて、ケツを引っ叩いてやるから、覚悟しとけ。俺の気が済むまで何回でもやってやるからな」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○バットラック・ファレ(8分6秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×真壁刀義
※バットラックフォール
【ファレの話】「お前ら見たか? これがアンダーボスの力だ。今日はマカベをやっつけた。だけどこれで終わりじゃない。どこであろうと、誰であろうと、俺の前に立つヤツは、今日のマカベと同じ目に遭うんだ。立ち上がることができなくなるまで、起き上がることができなくなるまでな」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○AJスタイルズ(10分13秒 カーフキラー)[2敗=0点]×矢野通
【AJの話】
AJ「ヤノ、お前はスタイルズクラッシュを恐れて警戒していたが、俺にはほかにカーフキラーもあるんだ。次はカーフキラーも恐れることになっただけだ。カーフキラーはどんなに大型の選手でさえも、必ずギブアップが奪える技なんだ。お前は今までカーフキラーを見たことがなかっただろ? 次はどっちがいい? カーフキラーか? スタイルズクラッシュか? どっちであっても結果は同じさ。Too Sweet!」
--次の公式戦は広島で飯伏選手が相手ですが…。
AJ「広島で誰だって? オー、イブシか。あいつはまたやられたいのか? 次は完全KOしてやろうか? あいつは俺には勝てない。そういう運命なんだよ。今日の勝利で2勝目だ。この『G1』、同じ結果があと7つ並ぶ。そして俺が『G1』チャンピオンになるんだ。俺には素晴らしい結末が待っているのさ」◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○柴田勝頼(12分12秒 片エビ固め)[1勝1敗=0点]×内藤哲也
※PK
【柴田の話】
柴田「(初勝利で)ここから一つずつ勝っていきたいと思います」
--闘ってみて、内藤選手の印象は?
柴田「たいした覚悟もねえくせに、人のこと、ああだこうだ言いやがって。さすが温室育ちだなと思いましたね。ほんとに自分で何か起こしたいんだったら、それなりの覚悟がいるし、そんなにメキシコに行きたいんだったら、行けばいいじゃないですか。(新日本を)辞めて、とっとと行けばいい。すべてが中途半端にしか思えないし、何も伝わんないよ。中途半端だ。格好つけるとこから入って。大事なのは格好じゃない。俺はそう教えてもらった。始まってもいねえヤツが、人のこと『終わった』なんて言うんじゃねえ。以上」◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○棚橋弘至(15分11秒 片エビ固め)[1勝1=2点]×天山広吉
※ハイフライフロー
【棚橋の話】「地元に帰ってきて、『G1』という印象もあるし、天山選手は警戒してたし、京都でしょ? これはもう、見に覚えのある石井戦だったり、矢野戦だったり、そういうのかなって自分で思ってたんですけど、読み違えてましたね。おかげでまたダメージ残っちゃいましたけど。結構、うれしい発見が…。俺の思った以上に、ファンの人に愛されて、応援されてました。それをこれからエネルギーに変えて。そうだね、京都…所縁あるもんね。力もらいましたし、新しい発見もありました。また『G1』、突っ走っていきます」
【天山の話】「いやあ、やるだけのことはやりましたけど、やっぱりエースと言われる棚橋は強かったです。十何年ぶりのシングル、やってみてやっぱり、ほんまのチャンピオンやと認めざるを得ない。でも、俺は今日、バリバリでぶつかったけど、何か足りない。アナコンダ(バイス)も早々に逃げられて、(アナコンダ)MAXさえも決められない、丸め込まれて。ほんの一瞬のスキでも棚橋は見逃さない。さすがやと思う。あんまり褒めるのもなんやけど、この『G1』、公式戦二つ目やから、今日勝って勢いをつけて、このまま突っ走ってっていう腹積もりやったけど、計算狂った。でも一つや二つ(の敗戦は)俺にとったらどうでもいいこと。『G1』始まった以上は、最後まで食らいついてでも、死に物狂いでガッチリ闘い抜いて…。まだ1敗や。たかが1敗、されど1敗。まだまだ生き残って、3戦目、4戦目につないでいかんと。絶対、誰にも負けへんで。それだけですよ。『G1 CLIMAX』、始まった以上、どっぷり食らいついてやるから。地元・京都で、みんながあんなに応援してくれて、メッチャうれしかった。心の底から『ありがとう』って言いたい。棚橋に勝って、それが言いたかったね。やっぱりね、24年間、今年で(『G1』出場は)20回目やけど、こんだけやってて、やっと『G1』が京都に来た。そんな感じやった。しかもメインイベント。俺にとっては千載一遇のチャンス。とらなあかんかったけど。ええとこは(棚橋に)全部持っていかれたけど、また来年、再来年、(『G1』が)また京都であった時には、その時は見とけよって。そういう気持ちですよ。『G1』どうなろうが、天山広吉はあきらめへん。いつも言ってるけど、それだけです」
先日(23日)の静岡大会ではBブロックの公式戦もスタートしたが初日から中邑がアンダーソンに敗れるという波乱でスタートしたG1、今回の京都大会はAブロックの公式戦が組まれたが注目カードは棚橋vs天山、この二人の組み合わせは2004年のG1決勝戦以来、この時の新日本は当時社長だった草間政一氏が新闘魂三銃士として棚橋、中邑、柴田を売り出そうとしていたが、天山が決勝トーナメントで中邑、柴田と連破して決勝へ進出し、決勝戦では棚橋をアナコンダバイスで降し優勝を果たした。それ以降はタッグで対戦する機会があってもシングルで対戦する機会はなかった。天山がIWGP王座を奪取しても短期政権に終わり、また棚橋が王者となって一時代を築いている間も天山は首の負傷で欠場を繰り返すなど、対戦しなかった11年の間に二人の立場は大きく変わった。
試合の先手を奪ったのは棚橋、モンゴリアンチョップやラリアットで攻める天山に対しエルボースマッシュから天山のウイークポイントである首攻めを展開、天山もモンゴリアンチョップやマウンテンボムで反撃するが、棚橋は久々にドラゴンスリーパーを繰り出すなど天山の首に厳しい攻撃を加える。
棚橋は勝負を急いだのかスリングブレイドを狙うと天山はニールキックで迎撃し、久しぶりに大剛式バックドロップ、ダイビングヘッドバットは自爆するも棚橋のハイフライフローを剣山で迎撃し、スリングブレイドもネックブリーカーで迎撃した天山はアナコンダバイスで捕獲、アナコンダバスターからアナコンダマックスで捕獲し棚橋を追い詰める。
天山はTTDを狙ったが、 すり抜けた棚橋はネックスクリューを決めるとスリングブレイドからハイフライフローで3カウントを奪い公式戦2勝目を飾った。
天山の怒涛の猛反撃ぶりは11年前の夏男だった天山が甦ったようだったが現実は甘くなかったが、それがG1での天山に期待している理由なのかもしれない。
セミの柴田vs内藤はドクロマスクにスーツ姿の内藤に柴田が強襲、内藤も場外戦で柴田の左足を攻めるも、制御不能スタイルとなった内藤には付き合わず柴田は徹底したケンカスタイルで内藤を痛めつける。
内藤も左足攻めで反撃するが、柴田は張り手で鎮圧すると最後はスリーパーからのPKで完勝を収めるも、試合後の柴田もバックステージで内藤にダメ出しをした。柴田の言う『大事なのは格好じゃない』はおそらくだが星野総裁から叩き込まれたもの、柴田も魔界倶楽部でヒールを経験しているからこそ出したダメ出しでもあり、現在は本隊の助っ人して闘っているが星野総裁から叩き込まれた魔界魂を背負っている、だから柴田は内藤のやっていることは中途半端だと考え敢えて潰しにかかったと思う。
ファンは内藤へブーイングを浴びせるどころか「帰れ」と罵声まで浴びせたが、内藤へのブーイングと罵声はヒール内藤へのブーイングではなく、何をしたいのかまったく伝わっていないという意味でのブーイングだと思う、だが内藤自身も現状打破のために試行錯誤の段階、今更投げ出すわけにはいかない。
AJvs矢野はAJの鉄柵へのスワンダイブを矢野がイスで阻止してから、AJは矢野ワールドへと引きずり込まれ、再度のスワンダイブもレフェリーをロープにぶつけ、崇コーナーに叩きつけられてから丸め込まれるなど、さすがのAJも矢野のゲリラ戦法に苦しむ、しかし矢野が首固めで丸め込んだところでAJがカーフキラーで捕獲し矢野は無念のギブアップ、本来ヒールのAJも相手が矢野の小ずるいヒールぶりが際立った試合だった。
真壁vsファレは真壁がキングコングニーを投下するも 、ファレはキャッチしてグラネードを狙う、しかし振り払った真壁はラリアットを狙うとファレはスピアーで迎撃するとバットラックフォールで3カウント、グラネードは阻止されてもしっかり立ち直って次の一手を出す、ファレの成長ぶりが光った試合だったが、真壁がNEVER王座でもあることから次期挑戦者にファレが浮上する可能性もある。
飯伏vsギャローズはギャローズがパワーで押し込み、パワーボム狙いを飯伏が前回同様ウラカンラナで丸め込もうとしたが、ギャローズは踏ん張るも飯伏は前方回転エビ固めに切り換え丸め込んで勝利を収めた。 -
グローバルジュニアリーグ天草大会公式戦結果
7月24日 NOAH「Summer Navig. 20155~グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦~」熊本・天草五和町コミュニティセンター 322人 満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○スペル・クレイジー(5分29秒 ソルプレッサ)[2敗=0点]X平柳玄藩
【クレイジーの話】「よしよし、6ポイントだ! 凄くハッピーだよ。皆さん、くれぐれもスペル・クレイジーから目を離さないように。ハッハッハ〜。(次は石森戦だが?)石森に負けたこともあるし、勝ったこともある。でも前から言ってるように、誰が相手でも関係ない。誰に対しても準備は万端さ。もちろん石森に対してもね」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○石森太二(10分48秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]Xベンガラ
※450゜スプラッシュ
【石森の話】「(2戦目で初白星となったが?)そうですね。初戦の小峠戦で負けてしまってましたけど、今日はAAAのベンガラとルチャ。こうして彼の土俵に乗ったうえで勝てたのは良かったんじゃないですかね?(どこか懐かしい感覚もあったのでは?)そうですね(笑) 少なからず昔から観てるファンなら(ベンガラの正体が誰か)分かると思うし。確かに懐かしい感じはしましたよ。(2連勝中だったベンガラを止めることができたが?)そうっすね。それもありますけど、明日は難関のスペル・クレイジー戦。今日はベンガラの土俵に上がって勝てたので、次も…。でもパコさん(クレイジー)の土俵に乗っちゃうと足元すくわれちゃうんで、そのうえでいかに自分を出していくか。とにかく目指すは決勝進出、そして優勝なんで、それに向けてまた気を引き締めてやっていきたいと思います」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○原田大輔(10分06秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[3敗=0点]X熊野準
【試合後の原田】
――これで2連勝で勝ち星先行となったが?
原田「まぁでも、まだ全員に可能性が残ってると思うんで、一試合一試合、大事に戦って結果を残していきます」
――ファイトスタイルが変わった熊野はどうだった?
原田「特に…って感じです。このリーグ戦から変わったからって言ったって、すぐ通用するほどノアジュニアは甘くないよっていうのはありますし。まぁ最後までそれを貫き通せば、おのずと力になるんじゃないですか?」
――次は拳王戦だが?
原田「僕がベルトを持ってる時、ベルト懸けて戦ってきたなかで一番“強さ"を感じた男なんで。ひじょうに僕も楽しみですし。あれから1年ちょっと経って、向こうも強くなってると思いますし、かといってそれに負けてるようじゃ俺もまだまだ。あいつのさらに上の、進化した姿を見せます」
――ジュニアリーグ戦をめぐっては、小川が辛らつな発言を残していて『タイチに負けた原田vs小峠が決勝ならリーグ戦は失敗』とまで言われたが?
原田「(タイチのベルトに)挑戦もしてない人間がそんなん言うなよ…って感じですね。意地でも! 決勝に行くんで。小峠篤司も意地でも上がってこい!って感じです。それで原田大輔vs小峠篤司をやって、全員が満足する試合をして、小川良成にチクショー!と思わせますよ」 -
G1 CKIMAX25 静岡大会公式戦結果
7月23日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」ツインメッセ静岡 1805人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○石井智宏(12分20秒 片エビ固め)[1敗=0点]×小島聡
※垂直落下式ブレーンバスター
【石井の話】「去年1年間、コツコツ積み重ねてきたものがよ、(今年)上半期で全部、ブッ壊れた。だからこの『G1』で、必ずまた作り上げなきゃいけねぇんだ。負けられねぇんだ。ほかのヤツとは比べ物にならねぇぐらい、意気込んでる。このまま終わったら、何年か前の俺に戻っちまう・・・」
【小島の話】「ただ単に、全勝優勝の夢が破れただけだ。残り8勝、8勝1敗でこの予選、突き抜けてやる。この俺を誰だと思ってんだ。何も懲りちゃいねぇぞ。俺は2010年『G1 CLIMAX』チャンピオンだ。それだけじゃねぇぞ。いろんな勲章をこの手に獲ってきた! 俺は負けねぇぞ!」
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○後藤洋央紀(11分48秒 片エビ固め)[1敗=0点]×高橋裕二郎
【後藤の話】「OK、まずは1勝だ。まずは1勝。こんなところで負けるわけにはいかねぇんだよ。大阪、オカダ。ただのリーグ戦の一つの試合かもしれねぇ。でも、この結果は重いぞ。覚悟しとけ。インターコンチネンタルチャンピオンとして、誇りを持って(リングに)上がってんだよ。ただの公式戦の1試合、そんな軽いもんじゃない」
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○永田裕志(12分49秒 バックドロップホールド)[1敗=0点]×本間朋晃
【永田の話】「まあ、ようやく今日、(『G1』公式戦が)始まった。今まで出た『G1 CLIMAX』で、最大のスケジュール。1ヶ月闘うわけですから、最初からフルパワーで。俺だけでなく、周りもそれで来るわけですから。こけしにも力が入ってて、首がヤバかった。俺たちを年寄り扱いしてどうのこうの言うんだったら、まず俺に引導渡してから言ってくれ。俺を完膚なきまでにノックアウトして、そして俺に引導を渡してから『第三世代は邪魔』だとか言って来い。それができないのにどうのこうの言うんじゃない。今回、それを見せつけてやるよ、この『G1 CLIMAX』で。若い力が伸びてきてるのはようくわかってる。だったら俺を力で叩き潰して、再起不能にまでしてみろ。それぐらいの覚悟持ってやってんだよ。17回も連続で、この『G1 CLIMAX』に出場するっていうのは、そういう覚悟を持った人間でないと続けられない。この超殺人スケジュールの『G1 CLIMAX』を完全突破して、優勝してみせます。潰せるものなら潰してみろ」
【本間の話】「こっちが思うように(試合を)運べなかった。1回負けたぐらいが何だ。スタートダッシュに失敗しただけなんだ。俺にはこけし、いや、“みんなのこけし”がついてんだよ。俺はこんなところでつまずくつもりはサラサラないから。なんたって、優勝するヤツはスタートダッシュに失敗するってなあ。去年から合わせて11連敗。でも俺は、次でストップしてみせる。今日の敗因はわかってんですよ。自分はグラウンドができない。永田さん(のグラウンド)、ねちっこいじゃないですか? 今日、(グラウンドで)何もできない。でも次、みんなのこけしでハッピーになろうぜ」
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○オカダ・カズチカ(11分48秒 片エビ固め)[1敗=0点]×マイケル・エルガン
※レインメーカー
【オカダ、外道の話】
オカダ「『G1 CLIMAX』、余裕(で勝利)・・・と言いたかったですけど、さすが元ROHチャンピオンでしたね。(でも)少しですよ、ほんの少し。小さな小さな(抵抗でした)・・・。これから残り全勝して、IWGPチャンピオンとして全勝で2連覇させてもらいます」
外道「まず1勝だな」
オカダ「まず1勝。正直、エルガンがあそこまでやるとは思わなかったですけど、やっぱりIWGPヘビー級チャンピオンにはかなわないですね」
外道「(全勝優勝へ)死角はないね。今日の試合でわかったよ。死角はない」
【エルガンの話】「すべてがそうだ、試合に勝ち負けはつきものだ。チキショー。今日は負けたと言っておく。しかし、どうやれば勝てるかはわかった。オカダ、今夜はお前の方が少しラッキーだっただけだ。俺の方が、少し運が悪かっただけだ。だけどあと少し、あと10秒あったら俺が勝っていた。これで終わりじゃない。ほかのヤツらにも言っておく。気をつけておけ。このマイケル・エルガンにな」
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○カール・アンダーソン(17分41秒 片エビ固め)[1敗=0点]×中邑真輔
※ガンスタン
(試合後)
アンダーソン「ドコ? ドコ? シズオカデス。カール・アンダーソン、スゴイネ。ホント、ホント、カール・アンダーソン、スゴインデスカ? (会場から大きな拍手)2012年、G1ファイナルリスト。2015年、G1チャンピオン。シズオカ、シズオカ、アリガトウゴザイマシタ。BULLET CLUB、イチバンネ。イチ、ニー、サン、イヤァオ!イッツ、リィィィアル!!」
【アンダーソンの話】
アンダーソン「(※ギャローズ、トンガが『Go Karl Go!、Go Karl Go!』のチャントを浴びせながら一緒にインタビュースペースに登場)ここにいるBULLET CLUBの仲間が、こうやって叫んでくれてうれしいぜ。素晴らしいコールのシャワーを浴びせてくれている。全世界のプロレスに、今日のメインイベントを見てもらえたはずだ。2015年の『G1』チャンピオンはカール・アンダーソンだ。次のトーキョードームにIWGPチャンピオンとして立っているのはAJスタイルズだ。2016年のトーキョードームのメインイベントは、俺たちBULLET CLUBで独占する、Wooooooo!」
【中邑の話】「『G1』2015年の初戦、この結果・・・まあ、だいぶ積立貯金が貯まってるようで・・・。引き出すタイミングもないし。こいつと仲良くやっていかなきゃね、って。まだまだ長い『G1 CLIMAX』。のんびりいこうぜ」 -
グローバルジュニアリーグ熊本大会公式戦結果
7月22日 NOAH「Summer Navig. 2015~グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦~」熊本流通情報会館 520人 満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ザック・セイバーJr.(10分7秒 チキンウイングアームロック)[1勝1敗=2点]×田中翔
【ザックの話】「(田中はどうだった?)まだまだヤングレスラーのレベルだけど、いつの日か東京ドームのメインイベントに立つのも不可能じゃないと思うよ。とても良いレスラー。印象に残ったよ。でも、イマ! 僕が世界一のテクニックを持つレスラーだと思ってる。とにかく今はこのリーグ戦に優勝すること。ノアに来てから4年。ずっとGHCジュニアのシングルタイトルを目指し続けてきたからね。コトシがまさにその年になる。僕はシングルのレスラー。イギリス…ヨーロッパスタイルはいつもシングル。(GHCジュニア奪取は確かに悲願だった)うん。運命だと思ってる。今のチャンピオンは歴代チャンピオンでも最低レベルだからね。だから僕が獲って、新しいノアジュニアの歴史を創っていきたい。必要なんだ。(次は小川との公式戦だが?)これで2連勝。確かに僕たちはトモダチだけど、グッドフレンドであればあるほど、ストロングマッチになる。トモダチだからこそ手加減しない。オガワサン、レジェンド、デスネ。デモ、ミー、イチバンコンディション、ナウ。イギリス、アメリカ、ニホン…インターナショナル…バット、グッドコンディション!」
【田中の話】「ザックさんとの試合は凄く楽しみにしていました。以前から映像とかを観て勉強してたから、その人とシングルでやれるなんて凄いチャンスだった。そして、このリーグ戦。負けるワケにはいかないから、凄く勝ちたかった。でもまだ自分のレベルがまだまだ教わる側。いつか対等に戦える立場になって、もう一度対戦したい。優勝はあきらめない。どういう形でも優勝して、鈴木軍への復讐を遂げます」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ベンガラ(6分15秒 8.1)[2敗=0点]×大原はじめ
【ベンガラの話】「オーハラね…。今日は体調が100%じゃなかったみたいネ。今日勝っちゃったんで、もうちょっと良くなったら、またやりたいネ。今日2ポイントネ! 次も来いヨ! 待ってるカラ! 次も絶対勝つカラ!(次は石森戦だが?)誰でもいいから。もう言っタ。このトーナメントに勝ってベルトはメキシコに持って帰るカラ!! ワカッタ!? ワカッタ? ならいい」▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○小川良成(1分5秒 首固め)[1敗=0点]×エル・デスペラード【試合後の小川】
――リーグ戦初戦は65秒で終わったが?
小川「まぁ良いスタートだね。出たく無かったけどさ」
――当初は不参加を表明していたが?
小川「もともと不参加のつもりだったんだけど、西永統括本部長の“圧"が強すぎて。出ないとダメだって会社の方から言われたから、しょうがなく出てるんだけど」
――出場にあたって条件を出したようだが?
小川「そう。ザック同じブロックにしてくれって。それを受けてくれるなら出るって言ったんだよ。俺にしたら、そこが決勝戦だから。俺とザックがどっちが強いかで、大体の決勝戦みたいなモンだから。どこでやるんだっけ?」
――博多です
小川「博多が俺にとっての決勝戦だよ。今のところそこしか見えてない」
――タイチからベルトを獲り返す前のリーグ戦開催に疑問を呈していたが?
小川「リーグ戦やる前に、そっちにみんなで行くほうが早いんじゃないの? その話から始まってるから。“出ない"っていうのは。みんな色んなこと言ってるみたいだけど。小峠と原田は決勝で(もう一回)…とか。まぁそのカード(小峠vs原田)が本当に決勝戦になるようなら、このリーグ戦はもう失敗よ。タイチに負けた2人で決勝戦だからね。それでダメよ。そんなの喜ぶの、ほんの何人かのブッサイクな小峠と原田のファンの女の子だけなんだからさ。あと誰も喜ばないでしょ? そうなった時点で終わりよ。失敗よ。まぁ、そうならないためにも俺がザックが(決勝に)行くよ」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]スペル・クレイジー(11分5秒 ソルブレッサ)[2勝1敗=4点]小峠篤司
【クレイジーの話】「ワーオ。とってもハッピーさ。言ったよな? 俺は誰よりも経験があるって。今夜はコトーゲに勝ってやった。次は誰だ!? ……誰でも関係ない。俺はここに全員ブチのめすために来たんだ!」 -
世代交代ならず・・・吉野がT-Hawkを降しドリーム王座を死守!
7月20日 DRAGON GATE「KOBEプロレスフェスティバル2015」神戸ワールド記念ホール 9650人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○スペル・シーサー しゃちほこBOY マイク・サイダル(6分55秒 ヨシタニック)U-T Kotoka Xエル・リンダマン
◇第2試合◇
▼30分1本
○“ハリウッド"ストーカー市川 ジミー・神田 Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン ヨースケ・サンタマリア(8分20秒 イナバウアージャーマンスープレックスホールド)K-ness. サイバー・コング 問題龍 Xパンチ富永
◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 60分1本
[第27代王者]○戸澤陽(15分49秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド) [挑戦者]XEita
☆戸澤が5度目の防衛に成功
【戸澤の話】5回目の防衛ができてよかった。ワールドで防衛できたことを光栄に思うよ。オレから逆指名したけど、ちょっともの足りないんとちゃうか。アイツら、口だkとちゃうか。オマエらの世代はもう飽きたわ。まだ元気なオッサンたちがおる。オレは永久王者や」
【Eitaの話】「負けは負け。まだ戸澤がチャンピオンのうちにもう一回挑戦して、次は必ず取ってやる」
◇第4試合◇
▼スペシャルタッグマッチ 60分1本
○鷹木信悟 田中将斗(17分11秒 エビ固め)XBXBハルク ビッグR清水
※パンピングボンバー
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合・6人タッグ3WAYマッチ 60分勝ち残り戦
[第54代王者]○CIMA ドン・フジイ Gamma(28分18秒 エビ固め)[挑戦者組]望月成晃 ドラゴン・キッド XKzy
※メテオラ
☆CIMA&フジイ&Gammaが初防衛に成功
①[挑戦者組]望月成晃 ドラゴン・キッド Kzy(25分15秒 ウルトラウラカンラナ) [挑戦者組]堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了 ×ジミー・ススム(試合後)
CIMA「ドラゴンゲート名物のお祭りマッチ、楽しんでもらえましたか? ハチャメチャやけど、これもあれもドラゴンゲート。これで世界を回ってます。これからツインゲートは世界最高峰のハイフライヤー、メインのドリームゲートは吉野とT-Hawkの世代闘争。オレらの世代もまだまだ負けてないよな。あと2試合、最高に盛り上がっていこう」
【望月、Kzyの話】
望月「いい試合はできたと思う。Kzyのがんばり。一人20代で入ってさ。最後はがんばったよ。クロスファイア―食らって、メテオラ食らって。あんまりこういうことを言いたくないけど、さわやかな祭典に相応しい試合ができた。あとはKzyがしゃべってくれ」
Kzy「もうちょっと一泡吹かせてやりたかったけど、返していくのが精いっぱいだった。次はもっと一泡吹かせられるように自分の楽しんでDRAGON GATEのリングでがっつりアップしていくからよ。よろしくちゃーん」
【堀口、ススムの話】
堀口「今日のタイトルマッチはジミーズにとっても大切だったけど、頭の片隅に次の(8・6)後楽園の解散マッチがあったのは事実です。それで気が散ったというか、若干プレッシャーがあった。解散マッチは大事。気持ちを切り替えよう。まだメンバー決まってないけど、KAGEの戻ってくる場所をなくすわけにいかないんで」
ススム「あぁーくそー」
【CIMAの話】「途中で戦線離脱したけど、終わりよければすべてよし。やっと初防衛。年に一度の祭典で防衛できてよかった。トライアングルには歴史の詰まった、3WAYの名場面が出てきたけど、最後はきっちり決めた。次の(8・6)後楽園で解散マッチするユニットが3つあるけど、オレらはミレニアルズに解散させられて今は名前がない。けど、ある意味、ディアハーツよりもジミーズよりもまとまってるんじゃないかなって意見もメールできます。今はチャンス。若い世代、今バリバリの世代、ベテラン世代、外国でも誰も挑戦を受けましょう。今、3人、一番脂が乗ってるかもしれない。フジイさんも飛んでたし。これだけのお客さんに見てヤンヤ言ってもらって、オレたちが2回、3回と防衛していきま
しょう。防衛したあかつきにはひと文字ずつユニット名を発表していきます。市川さんも入れましょう。今日も勝ってるんで。ジミーズ、ディアハーツ、何回でもやろうやないか。オレらは3人しかいない。オレら3人が負けたら終わり。とりあえず祭典ではオレらの勝ちだ」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 60分1本
[第54代王者組]土井成樹 ○YAMATO (24分44秒 片エビ固め)[挑戦者組]Xリコシェ
マット・サイダル
※ギャラリア
☆土井&YAMATOが初防衛に成功【土井、YAMATOの話】
土井「見ての通りや。最高の相手やったな。世界最高のスーパースターのマット・サイダルと、世界でも通用するハイフライヤーのリコシェから取ったんや。初防衛の土井&YAMATOのいいスタートが切れたな。次の挑戦者はプレッシャーやぞ」
YAMATO「相手いないんじゃないか?」土井「マット・サイダルとリコシェを倒したんやぞ。そのあとや、それなりの試合をせなあかんもんな。来年の神戸ワールドで十何回目かの防衛戦やってやるぞ」
YAMATO「いいねえ」
土井「これでいい年越せるな」
YAMATO「いい年越せるってか、土井ちゃん!」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本
[第21代王者]○吉野正人(30分23秒 ソル・ナシエンテ改) [挑戦者]XT-Hawk
☆吉野が初防衛に成功
(試合後)
吉野「神戸、ドリームゲート防衛したぞ!(吉野コールに対して)ありがとうございます。いやあ、この神戸ワールドのメインイベントで若いT-Hawkとやりましたけども、正直メチャクチャ、キツかったです。T-Hawk、俺は(試合前の)ステージで、メインのインタビュー受けたとき、オマエは俺より10歳下、キャリアも10年下。ということはオマエ25歳で、キャリア5年や。T-Hawk、オマエとんでもないヤツやないか。闘う前はオマエのことをクールにやってるのかなんなのか知らんけど、ユニット作って若いヤツらでチャラチャラやって、ただカッコつけてるだけのヤツかと思ったけど、今日のオマエはチョップひとつにしても気持ちが入ってて、メチャクチャ効いた。オマエは素晴らしいレスラーや。でもな、世代の話になったらそれはまた別や。俺も今このベルトを持ってこのリングの中心に立ってる以上は、まだまだオマエに譲るわけにはいかんのや。確かに25歳で若いかもしれんけど、世間一般で言えば俺も35歳や、まだ若いやろ。俺まだ35ですよ。まだまだやれますよ。まだまだT-Hawk、オマエに譲るわけにはいかんけど、今日闘ってみてオマエにひとつ提案したいことがある。今日はこの神戸ワールド記念ホールのメイン、ファイナリストの2人としてドリームを懸けて試合したけど、今日T-Hawkとこれだけの試合をやって俺はひとつ思った。オマエは今ミレニアルズに所属してるやろ。俺はモンスター・エクスプレスに所属してる。でもな、ひとつユニットのことは置いといて、今日ドリームゲートのチャンピオンとドリームゲート挑戦者、一夜限りでもいい。俺とオマエでタッグを組んでみないか。どうですか、皆さん。T-Hawk、これは俺の気持ちや。オマエの気持ちを聞かせてくれや」
T-Hawk「まずはじめに吉野さん、今日はメインイベント、ドリームゲートタイトル戦、闘ってもらってありがとうございました。俺には見ての通り、ミレニアルズにいる。でもその大黒柱として、吉野さん、あなたと組んでもう一歩成長して、ミレニアルズの次のステージに上げれるなら、自分でよければよろしくお願いします」
吉野「T-Hawk、ありがとう。そういうことなら話は早いほうがええわな。ここはどこや。ここは神戸やな。次の神戸大会はいつや。8月2日やな。ここで吉野正人&T-Hawk組、皆さんどうですか。T-Hawk、神戸のお客さんがこれだけ温かい声援をくれた。ユニットのことは置いといて、一夜限りになるかもしれんけど、よろしく(と握手を交わす)。そして最後にT-Hawk、ありがとう。皆さん、T-Hawkに温かい握手をお願いします(T-Hawk退場)。神戸の皆さん、あらためましてありがとうございました。皆さんの応援のおかげでこのドリームゲート初防衛することができました。ありがとうございます。今年ちょっと個人的なことになりますけども、年明け、新年早々、ノドの病気で2カ月ほど欠場しまして。今年、デビュー15周年を迎えるんですが、その出だしがいきなり欠場から始まってどうなることかと思いましたが、復帰してからすぐにしゃちくんとツインゲートのベルト取って、シングルプレーヤーとしてはキング・オブ・ゲート、シングルのトーナメントで優勝して、先月はハルクからこのドリームゲートを取って、そして今日この神戸ワールドのメインのリングに立ってT-Hawkを相手に防衛することができました。今までこのドリームゲート、3回巻いてますけども、今までは俺と同じ世代の選手だとか、俺より上の世代の選手に挑戦する立場でしたけど、今日若いT-Hawkの挑戦を受けて、あらためて重みを感じました。吉野正人とT-Hawkでドリームゲート戦、神戸のメインでやって、もしかしたら不満がある選手がいてるかもしれへんけど、そういう選手がいればどんどんこのベルトを取りにくればいい。俺は見てのとおり体も小さいけど、このドリームゲートのベルトを3回取って、今このドラゴンゲートの中心に立ってます。体は小さくても俺はこのドラゴンゲートで不動のチャンピオンを目指します。」
【吉野の話】「T-Hawkは闘う前には、アイツの闘いには感情がないとか気持ちが入ってないというようなことを言ったけど、その発言がアイツに届いていたかどうかわからんけど、今日のアイツの一発一発にはすごく気持ちが入っていた。今までの、ただでさえアイツの痛いチョップが今日は何倍にも痛く感じたし、それだけアイツもこの神戸ワールドに懸けてた部分っていうのがありますけど、リング上で言った通り世代の話になったら別なので。俺はこのドリームゲートのチャンピオンとして。15年やってるんでね。まだまだそう簡単に時代は譲るわけにはいかない。それからひとつ提案したけど、T-Hawkが組んでくれるというので、8月2日の神戸サンボーホールで一夜限りのユニットを超えて吉野正人&T-Hawk組
をやらせてもらいます。今日を乗り越えたアイツとならいいものを見せれると思うんで、8月2日のサンボーを楽しみにしといてください。個人的になりますけど、今年でデビュー15年、9月2日には地元で迎えますけど、俺は確かに体は小さいですよ。でもこのドリームゲートを3回巻いたし、今ドラゴンゲートの頂点は吉野正人で間違いないでしょう。俺はこれからこの小さい体を武器にして不動のチャンピオンを目指します」
DRAGON GATE年に1度の本拠地・神戸ワールド大会のメインは吉野vsT-Hawkによる世代交代をかけたドリーム選手権、先手を奪ったのは吉野、コウモリからセカンドロープにT-Hawkを固定し場外ダッシュのドロップキックを放ち、更に鉄柱に左腕を叩きつけから腕攻めを展開、リングに戻ってからは右腕も攻めるなど両腕攻めでT-Hawkのパワーを封じにかかる。
先手を奪われたT-Hawkだったが右腕での逆水平を放つが両腕殺しが効いているせいか、自身にもダメージが、それでもジャベを駆使して吉野の首を攻めて流れを変えようとするが力が思ったように入らずロープへ逃げられてしまう、だがT-Hawkは突進する吉野をキャッチしてツームストーンパイルドライバーで突き刺すが、吉野が追撃を許さず、T-Hawkのリーブロックをドロップキックで迎撃した吉野がT-Hawkを場外へ追いやった後でコーナーからのケブラータを発射、リングに戻ってからはスリングブレイドと流れを変えるも、T-Hawkはアギラ、ウラジゴクと返して譲らない。
吉野は超滞空ミサイルキックからフロム・ジャングルへと捕獲するが、T-Hawkは強引に持ち上げて脱出しライガーボムで叩きつけるが、コーナーでの攻防を吉野が雪崩式スリングブレイドで制するとT-Hawkは一瞬だが視点が定まらず意識が飛ぶ、逆水平合戦を誘った吉野は腕吉野からソル・ナシエンテで捕獲し勝負に出るが、T-Hawkが強引に持ち上げてブレーンバスターで脱出、だが吉野はリバースパワースラムからのソル・ナシエンテで捕獲するも、またT-Hawkが強引に持ち上げて脱出しパワーボムで叩きつける。
T-HawkはアギラからBTボム、ナイトライドを連発するが吉野がクリアするとT-Hawkのベラクルス狙いを吉野が横十字固めで切り返してから丸め込み技を連発、そしてトルベジーノを連発してからソル・ナシエンテで捕獲するとT-Hawkは強引に脱出を図るが、吉野がソル・ナシエンテ改へ移行しT-Hawkは無念のギブアップ、吉野が王座を防衛した。
また第3試合ではEitaが戸澤の保持するブレイブ王座に挑戦し腕攻めで戸澤を苦しめるが戸澤がトペやダイビングセントーンなどダイナミックな技で流れを変える、戸澤はパッケージジャーマンで勝負に出るが、クリアしたEitaはNumero Unoを決めるも、完璧に決めることが出来ず、最後は戸澤がデットリフトジャーマン、パッケージジャーマンと畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛した。
結果的にはミレニアルズが敗れ世代交代に失敗、勢いはあったが所々でキャリアの差を見せつけられていた。
試合後には吉野がT-Hawkの健闘を称え、T-Hawkも潔く敗戦を認めた上で吉野が一夜限りのタッグを要請し8月の神戸サンボー大会で実現が決定となったが、ミレニアルズの天下獲りはゼロからの出直しとなる。
またセミのツインゲート選手権は挑戦者組のリコシェ&マットが空中戦で翻弄し、土井&YAMATOを苦しめ、二人同時のシューティングスタープレスで勝負あったかに見えたが、セコンドのマットブランキーがカットに入りカウント3が入らない。
これで流れを変えた土井組はリコシェに集中攻撃を浴びせ、ペナドリラーを狙ったリコシェにYAMATOがスリーパースープレックスで投げてから、土井がバカタレスライディングキック、YAMATOがギャラリアを連発して3カウントを奪い王座を防衛。
トライアングル王座をかけた3WAY戦はまずキッドのウルトラウラカンラナがススムに決まって3カウントを奪いジミーズが脱落、ベテラン軍はKzyを捕らえ最後はフジイのノド輪落としの連発からCIMAがクロスファイヤー、メテオラで3カウントを奪い王座を防衛した。 -
両国で迎えた20年目の大日本プロレス、鍛え抜かれた肉体こそ凶器!岡林が関本越えを達成しストロング王座を奪取
7月20日 大日本プロレス「両極譚〜RYOUGOKUTAN〜」両国国技館 3985人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
佐久田俊行 ○宇藤純久(11分02秒 逆片エビ固め)谷口裕一 X菊田一美
◇第2試合◇
▼30分1本
○MEN'Sテイオー ツトムオースギ ヘラクレス千賀(12分04秒 エビ固め)ツバサ 丸山敦 X忍
※トリプルエクスタシー
◇第3試合◇
▼30分1本
○橋本和樹 橋本大地 (13分51秒 エビ固め)金本浩二 X高岩竜一
※ノーザンライトボム
◇第4試合◇
▼両国Death祭り〜狂気でわっしょい〜/30分1本
“黒天使"沼澤邪鬼 ○竹田誠志 塚本拓海(10分22秒 片エビ固め)関根龍一 高橋匡哉 XSAGAT
※リバースUクラッシュ
◇第5試合◇
▼横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]○グレート小鹿 星野勘九郎 稲葉雅人(10分58秒 テキサスクローバーホールド)[第6代王者]バラモンシュウ バラモンケイ X植木嵩行
☆シュウ&ケイ&植木組が初防衛に失敗、小鹿&星野&稲葉組が第7代王者となる
◇第6試合◇
▼30分1本
○河上隆一 征矢学(12分13秒 片エビ固め)X神谷ヒデヨシ 浜亮太
※ハリケーンドライバー
◇第7試合◇
▼BJW認定タッグ選手権試合/30分1本
[第39代王者]佐藤耕平 ○石川修司(18分41秒 体固め)[挑戦者組]木高イサミ X宮本裕向
※スプラッシュマウンテン
☆耕平&石川組が7度目の防衛に成功
(試合後)
石川「おい二丁拳銃。お前ら、やっぱり最高のチームだよ。でも、そんな最高のチームに勝った俺らがこのベルト、どんどん強いやつと闘って防衛していきますので、応援よろしくお願いします!」
【耕平、石川の話】
石川「結果として最高の舞台で最高の相手とベルトを防衛戦できて、やっぱりプロレス冥利に尽きるというか、ホントに大日本で耕平さんと出会ったのが岡林の欠場から生まれたきっかけが運命なのかわからないですけど、そこからここまで来たんでね、せっかく生まれたタッグなのでこれからも、どんどん強い相手とやりたいなって。どんなチームでもいいんでね、自分たちに勝てる自信があって、それを応援するお客さんがいるんだったら誰でも相手しますよ。逃げも隠れもしません」
耕平「防衛したんでね。あとは関本、岡林ともう一回。しっかり勝って」
石川「(二丁拳銃とは決着がついた?)3回やってボクら2勝1引き分けで負けてないんで。まあでももう一回二丁拳銃が勝てると思ってくるんだったら、何回でもいきます。この勝ちで終わりとは思ってないんで」
耕平「勝ち逃げします、ハイ」
石川「(前回との違いはなにか感じた?)そうですね。二丁拳銃がパワーアップしたよりもツインタワーズのほうが前回の対戦よりもパワーアップした、その違いだと思いますんで。ボクら(前回の対戦から)その間も防衛戦重ねてますんで、その違いかなと思います」
耕平「チームとしての力がまた一つ上がったと思います」
【ヤンキー二丁拳銃の話】
宮本「しょうがないっすね」
イサミ「相手が強かったんだもん、それだけです」
宮本「いやあこの負けはもう絶対忘れない。絶対にこの負けは忘れるわけにはいかないです」
イサミ「相手が強いんだったらね、もっと強くなればいいだけの話だから」
宮本「強くなるしかないね」
イサミ「強くなるしかない。これを糧にするしかない。この悔しさも糧にするしかない」
宮本「次につなげよう」
イサミ「勝ちたかったなあ、ホント、勝ちたかった」
宮本「この大舞台でね、ベルト取りたかったですけどね。でも負けたんでね、くよくよ言ってられないし、つなげるしかない」
イサミ「このぶんね、また強くなればいいだけの話だから。今回はもうツインタワーズのほうがヤンキー二丁拳銃よりも強かったっていう、それだけですね」
宮本「最高で最強になるべく」
イサミ「最高で最強にならないとダメだよもう」
宮本「なるべく、練習しましょう」
イサミ「言うか、珍しくオレも、練習するか」
宮本「練習してがんばって」
イサミ「もっと強くなろう。なぜなら」
宮本&イサミ「オレたちは、強い!」◇第8試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 20周年記念20アイテムデスマッチ/30分1本
[挑戦者]○伊東竜二(20分53秒 体固め)[第31代王者]Xアブドーラ・小林
※ドラゴンスプラッシュ
☆小林が初防衛に失敗、伊東が第32代王者となる
(試合後)
伊東「目も開けれないし鼻水は流してみっともない姿ですが、デスマッチのベルトを巻くことができました。セミファイナルだというのにこんなめちゃくちゃな形式を許してくれた大日本プロレス、そしてファンの皆様、感謝しております。こうやって選手みんなで片づけているということで、ちょと間をつかながきゃいけないと思うんですけど。何度目でしょう、何回もベルトを取っています。それは何回もベルトを落としているということです。もう落とすことがないように頑張っていきたいと思います。大日本プロレス、初の両国大会、あと1試合あります! みなさん、まだまだ元気ですか!(歓声)最後の最後まで盛り上がっていきましょう。ありがとうございました」
【試合後の伊東】
――試合を振り返って?
伊東「あ〜疲れました。塩で途中目が開かなくなって、呼吸するたびに鼻水が出て。みっともない姿でしたけども、何とか小林に勝つことができました。ベルトを獲ったからには、面白い相手とやっていきたいです。かつてデスマッチやってたけど、今はやらなくなった人間…そいつのポリシーを壊せるかは分からないですけど、それも含めてやってみたいと思います」
――塩がキツそうだったが?
伊東「凄いですね。調子に乗って100キロでやったんですけど、やるもんじゃないです。前回25キロの塩でやって、それを口にした小林が一晩眠れなかった。だから今度は僕が今晩、もしかしたら眠れないのかな…って。ちょっと高血圧なんで…要注意です(笑)」
――20アイテムの中で一番効いたのは?
伊東「やっぱり塩ですかね。最初まいたので足が滑って、目に入ったら目が開かなくなるし、傷口に入ったら全身が痛いし…とんでもないアイテムだったと思います。早く顔を洗いたいです」
【試合後のアブ小】
アブ小「あー…。勝てなかったですね。今日はいろんなものをひっくり返したいと思いましたけどね。例えば、メインに対するセミファイナルとかね。棚橋さんに対する私とかね。伊東に対する私とかね。これに勝てばいろんなものがひっくり返ったと思うんですけど…チキショー…。でもまぁ負けましたけど、いろいろと感謝の気持ちはありますね。やっぱり両国国技館に大日本が進出で来た。これはファンの皆さんのおかげ。色々問題あったかもしれないけど、貸してくれた両国国技館にも感謝。そして伊東に感謝。ストロングBJにも戦ってみて感謝の気持ちがありましたね。だから試合後(メインに備えて)撤収しなきゃなって思いました。こういう試合だからこそ勝ちたかったけど…。いろんなことに対する私と言いましたけど、まだ20年しかやってませんから。今日、グレート小鹿もあんなに頑張ってたんで、まだまだ頑張って今に見てろの精神でどんどん上を目指したいと思います。20年で両国なら40年で東京ドーム行けるんじゃねえか!? 東京ドームできるように今から色々と根回ししておきたいと思います」
――20アイテムで何が一番効いた?
アブ小「思い出せません(笑) とりあえず色んな痛みがありますけど、そこに塩レモン唐辛子が加わると3倍の痛みになる。調味料系が意外と効きましたね。血圧が一気に上がった感じがしますね」
◇第9試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]○岡林裕二(21分24秒 エビ固め)[第6代王者]X関本大介
※パワーボム
☆関本が2度目の防衛に失敗、岡林が第7代王者となる
(試合後)
岡林「勝ったぞー!(声が裏返る)やっと、やっと、勝つことができました! 関本さん! 関本さん!(関本コール。岡林が握手して引き起こす)関本さん、今日は本当にありがとうございました!(岡林が手を放さない。関本が振りほどく)でもこの1勝はただの1勝です。本当の意味での関本越えをまだしてません! 関本大介を超えるためにこれからも精進して頑張っていきます! そして関本さん、これからも一緒に大日本プロレスを引っ張っていきましょう! お願いします!(大日本コール)この20周年の両国大会、一人の力じゃ絶対できません! みんなの力でこの大会を成功させました! 今日、試合してくれた選手、上がってきてください!(出場選手がリングと花道へ)この20周年大会、開催できたのもここにいる皆さんといつも地方で大日本プロレスを応援してくれている皆さんのおかげだと思っています! 最後に、岡林の夜明けを叫んで、締めようと思ったんですが! まだまだこれから大日本プロレス、もっともっと上に行かなければいけません! もっともっと上目指して選手一同、一丸となって頑張っていきます! なので、最後は、大日本プロレスの夜明けは近いぜよ、で締めたいと思います!いいですか! すいません、スタンダップ・プリーズ! すいません。じゃあいきますよ! いいですかー!×2 大日本プロレスの夜明けは、近いぜよ!」
【岡林の話】「やっと勝ちました。本当にこの勝利は、一生忘れません。絶対忘れません。でも、ただの1勝です。ここからがスタートです、ここからが。いまちょうど同じ高さにきたぐらいで、ここからがスタートです。どんどん闘っていって、絶対に関本大介を越してみせます。こんなにたくさんのお客さんに声援していただいて、そのなかで勝利できて、一生忘れないです。(関本は)本当に強い、本当に強かった。途中で気持ちが折れそうになったけど、なんとか食らいついて、食らいついて、最後は気力で勝ちました。これからどんどん防衛していって、河上、橋本、神谷、どんどん闘っていきたいです。そして大日本プロレスをもっともっと上にあげていきたいと思います。ありがとうございました」
20周年を迎えた大日本プロレスが両国に進出、メインは関本vs岡林によるストロング選手権、試合開始早々から両者が突進してからロックアップ、その際に岡林が鼻血を出すも、両者共激しいタックルでの肉弾戦を展開する。
試合の先手を奪ったのは岡林、場外に転落した際に関本がトペを狙うが、岡林はチョップで迎撃し逆にプランチャを浴びせるも、関本は怯まずチョップ合戦に持ち込み流れを変える。
リングに戻っても二人の肉弾戦が続くがエルボー合戦で関本が競り勝つも、岡林はパワースラムやコブラツイストを決めるが、関本もミサイルキックでやり返す、
アルゼンチンバックブリーカー合戦から関本はスリーパーで捕獲も、岡林は起き上がってコーナーにぶつけ、ターンバックルへのパワーボムなどで試合を主導権を握っていくというか、完全にパワーやスタミナで岡林が上まわって関本が押され出す。
終盤は関本が延髄斬りからぶっこ抜きジャーマンを狙うも、岡林はKUBINAGEで阻止し、再度の延髄斬りからやっとぶっこ抜きジャーマンを決めるも岡林はクリア、張り手合戦を制した岡林はラリアットからゴーレムスプラッシュ、関本は意地でクリアも岡林は豪快なパワーボムを決め3カウントを奪い王座奪取、デスマッチは凶器を使うも、ストロングは鍛え抜かれた肉体こそ凶器、まさにその言葉に相応しい試合だった。
セミのデスマッチヘビー級選手権は20種のデスマッチアイテムが使われ、、18番の蛍光灯が使えないということでどんな試合になるかと思いきや、アブ小が五寸釘ボードに伊東を叩きつけてからフォークやノコギリで額を切り刻めば、伊東もノコギリでアブ小の頭を真っ二つにするかのようの切り刻み、傷口にレモン汁をすり込み、電撃殺虫機やコンクリートブロックも使用するなど凄惨な試合となっていく。
両者共塩を使いマット全体が塩まみれになるも、その分足場が悪くなり、体格的にアブ小が不利となって技が思うように決まらない。
終盤には伊東が五寸釘ボードの上へのノーザンライトスープレックスからアブ小に唐辛子をかけまくり、イスやラダーをアブ小の上へ乗せてのゴーレムスプラッシュ風のドラゴンスプラッシュを決め、更に注射器でアブ小の頬を貫通させてからグーパンチで殴りつけ、ドラゴンキッカーからドラゴンスプラッシュで3カウントを奪いデスマッチ王座を奪取、塩やレモン汁、唐辛子など傷口に染みるアイテムを有効に使った伊東の勝利となった。
タッグ選手権は石川が開始早々から花道上でのファイヤーサンダーで宮本をKOすると、孤立したイサミに集中攻撃を浴びせて先手を奪い、イサミが懸命に耐える展開となる。
劣勢となったヤンキー二丁拳銃だったが、宮本が戦列復帰してから得意の連係で流れを変え、宮本がイサミのフォローを得てから石川にファイヤーサンダーで突き刺しムーンサルトプレスを投下も、耕平がぶっこ抜きジャーマンでカットに入り決め手にならない。
これで流れを変えたツインタワーズはイサミを蹴散らした後で、石川がニーリフト、耕平がパイルドライバーと畳み掛けると、最後は石川がクロスアーム式スプラッシュマウンテンで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合は岡林の号令で全選手が揃い大会を締めくくったが、館内は大日本コールとなったが、観客動員は1面ステージを設けたため超満員とはいかなかったが、館内が大日本コールになった時点で大成功だったと思う。
20年目を迎えた大日本プロレス、これからどう発展していくのか楽しみである。 -
G1 CLIMAX25開幕!1年越しに実現した棚橋vs飯伏は愛がこもった試合だった
7月20日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 25」北海道立総合体育センター 北海きたえーる 5490人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○永田裕志 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク 小松洋平(10分39秒 バックドロップホールド)本間朋晃 マスカラ・ドラダ ジェイ・ホワイト Xデビッド・フィンレー
◇第2試合◇
▼30分1本
○後藤洋央紀 キャプテン・ニュージャパン(9分32秒 エビ固め)高橋裕二郎 Xコーディ・ホール
◇第3試合◇
▼30分1本
○中邑真輔 YOSHI-HASHI(10分27秒 片エビ固め)カール・アンダーソン Xタマ・トンガ
※ボマイェ
◇第4試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 石井智宏 外道(13分16秒 片エビ固め)マイケル・エルガン 小島聡 X田口隆祐
※レインメーカー
【オカダ、石井、外道の話】
石井「小島、なんか言ってたか? ほざいてたか、アノヤロー。だけど、小島の前に一言お前らに言っとく。客もマスコミも、俺のよ、首も肩も余裕だ。完全に完治してんだよ。オメェらも客もよ、俺の心配すんじゃねぇ。何様なんだテメェらよ、素人が。俺の体は俺が一番知ってんだよ。ゴチャゴチャぬかしんじゃねぇコノヤロー。首と肩のこと二度と言うんじゃねぇぞ、テメェら」
オカダ「公式戦は今日はなくて、静岡からですけども、この会場の熱気、リング上の熱さ、始まってましたね『G1』。今日リング上で会った3人、エルガン、小島、そして石井さんもそうだし、やっぱり普通のシリーズじゃないんだなと。そして俺はどっかのチャンピオンみたいに、丸め込みじゃなく、しっかり次エルガン、公式戦初戦、しっかりレインメーカーで勝たせてもらいます。そしてIWGPチャンピオンとして、全勝2連覇いただきます」
外道「オイ、後藤、オメェの身をもってよぉ、レインメーカーが教えてやるぞ。チャンピオンっていうもののよぉ、勝ち方をな。次はエルガンか? アンブレイカブルっつうのか、お前。レインメーカーがよぉ、そのアンブレイカブルをぶっ壊してやる」
【小島、エルガン、田口の話】
小島「石井、オマエ随分とえらそうになったな。俺はオマエのこと覚えてる。数年前、『NEW JAPAN CUP』で俺に勝ってから一気に格上げした。一気に格上がって、いまやNEVERのチャンピオンにも当たり前になる選手になったよ。そのきっかけを与えた張本人の俺が今度の静岡でケジメつけてやる。テメーのプロレス、テメーの我慢だけのプロレス、それがどんなに愚かなプロレスか、それを今度の静岡で俺が証明してやる。このバカヤロー。」
エルガン「石井、オマエは自分が強いと思ってるのか!? オマエは決して強くない。オカダ、オマエは俺を倒せると言ったな。『G1 CLIMAX』、シズオカで見てろよ。今日、俺がオマエら倒されたわけじゃない。『G1 CLIMAX』でIWGPチャンピオン、オカダ、オマエを倒してやる」
田口「オーマイ……オーマイ……オーマイ……。『G1』の『G』はオーマイ&ガーファンクルのガーファンクルのG……」◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○天山広吉(9分17秒 アナコンダマックス)[1敗=0点]Xドク・ギャローズ
【天山の話】「いやぁ、もうね2015『G1 CLIMAX』始まりましたよ。始まった。ほんまね、なんかヤバいね。俺的にはしっかり一戦目『G1』の一番頭、初っ端やからね。誰がくるやと思ったら、あんな化け物みたいなヤツ、ヤバかったね。俺にとったらね、日本人より相当デカい、あんな化け物相手きつかったですよ。いやぁ、もう体が言うこときかないじゃないけどね、正直ヤバかったですよ、今日は。でもね、やっぱりお客さんがああやって応援してくれるのは、やっぱまだまだ見捨てられてへんというか、それに甘えてるわけじゃないけど、やっぱり『G1』っていうのは、俺にとっては特別。ほんまに今年でもう20回目、記念すべき大会でもあるし。ここでもう一花、もう二花。今、現にこのNWA世界ヘビー級チャンピオンやからね、チャンピオンとしても負けられへん。チャンピオンとして、この『G1 CLIMAX』獲りに行ってるからね。みんな冗談やと思ったら大間違いよ。本気で行くから。本気でこのベルト引き下げて、2015『G1 CLIMAX』優勝していくって、自分の中で暗示してるし、しっかりと。今日は手こずったっていうか、アナコンダバイス、マックスで決まらんかったらヤバいって、そういう状況でしたけど、とにかく始まったばっかりで一勝できた。札幌終わって、次からまだまだ長いシリーズ、この『G1 CLIMAX』44歳天山広吉、今年『G1』獲ったら、みんなひっくり返るやろって。目にもの見せてやるよ。あとクソガキ、アイツもチャラチャラしたらほんまふざけんなって。オイ、誰に口きいとるんじゃ。誰に喧嘩売っとんねんって。オイ、ええ加減にせえって。昔、アイツが入った頃は付き人やってたね。可愛いヤツやった。今じゃアレなんやって。まぁ教育も悪かったかもしれんけども、ふざけんなよって。恩を仇で返しやがって、あのクソガキが。何様じゃって。100万年早いんだって。誰に『終わったな』って。お前に言われる筋合いなんじゃ。ふざけんなって。ほんまとにかく、あのクソガキが最後の最後やからね。楽しみにしてるよ、俺は」
【ギャローズの話】「テンザン、このクソ野郎。俺にインチキして俺の首を絞めやがって。だが、同じことはもう二度と起こらない。『G1』はまだ始まったばかりだ」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○真壁刀義(6分26秒 片エビ固め)[1敗=0点]X矢野通
※キングコングニードロップ
真壁「やべぇな。まぁさすが百戦錬磨、クソ野郎だよ。アァ、いやぁなんかアレだな。試合全体的にアイツ野郎のこすいところ狙ってからよ。いやぁ、恐ぇなチキショー。さいさん丸め込んでアイツ、省エネレスリングで勝とうとしてんだろ? お前、そうはいかねぇよバカヤロー。オォ、いやぁ……これ以上の俺の大きなキンタマがデカくなったらどうするんだ、オイ。世の中の女性が『ワァ』って言っちまうだろ。これ全部ピー入れとけよ。ダメだ、今のダメだ。今のなしだ。まぁよ、『G1 CLIMAX』一つ目を獲ったって何年振りだよ? ひょっとしたらねぇかもしんねぇ。いつも立ち上がりは良くなかったからよ。上出来だよ。いきなり開幕で観客もヒートしてる。そういう中で白星発進って気持ちいね。もう一回言うよ。白星発進って気持ちいいね。あとなんだっけ? なんの話? もう終わり?(記者から質問がない)なんだよ、お前。久々俺が数年ぶりの白星発進したんだから、ちょっとは楽しい話させろよコノヤロー。いや、でも冗談の抜きな話、今矢野のクソヤローだって30ちょいだろ? あぶら乗りきってるよな? こういうビッグマッチで是が非でも獲ってやろうっていう、敵ながらふざけたヤローだと思いながら、あっぱれな試合運びしてくるだろ。俺、どっちかっていうと、一辺倒の真っ直ぐなファイトしか知らねぇ人間だからよ。わりかし思うことは、そういうヤツにゆさぶりかけられるよな。まぁとにかくでもなにがいいって、やっぱり白星発進だよな。調子いいじゃないの。今じゃ不思議なぐらいよ、北海道の街中だろうがよ、どこだろうと声をかけられるんだ。キャッチじゃねぇぞ。キャッチに声かけられんのはみんな同じだからな。そうじゃねぇ、女、子供、男、おじいちゃんおばあちゃんもだよ。『さすが俺様、プロレスラーだな』って思ったよ。それと同時に他のヤツもみんなそうだよな。新日本プロレスのよぉ、株が上がってきてる。だからこそ、今年は獲りてぇな。是が非でも獲りてぇな。毎年獲りてぇのは変わらねぇよ。今年はよ、是が非でも獲りてぇ。同じブロックにいろんなヤツがいるだろ。棚橋もそう、あとAJスタイルズ。あのクソ野郎には、去年地元で負けてるからな。そういう雪辱も全部あるからよ。全部お見舞いしてやるよ。それだけだ。ちょっとキ○タマ痛ぇけどな」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○内藤哲也(10分41秒 ジャックナイフ式エビ固め)[1敗=0点]Xバッドラック・ファレ
【内藤の話】「G1 CLIMAX……ベンティシィンコ(スペイン語で25)。なにか質問はあるんですか? なにかありますか?(――白星発進と……)(※記者の質問を途中でさえぎり)トランキーロ(落ち着け)、焦んなよ」
【ファレの話】「悪いスタートだった。最悪のスタートだ。だが、今日は運がなかっただけだ。次はこうはいかない」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○AJスタイルズ(13分36秒 エビ固め)[1敗=0点]X柴田勝頼
※スタイルズクラッシュ
【AJの話】「2015年『G1 CLIMAX』はこうやって(俺の勝利で)始まるんだ。これから毎日こうなる。To sweet」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○棚橋弘至(20分53秒 片エビ固め)[1敗=0点]X飯伏幸太
※ハイフライフロー
(試合後。立ち上がることのできない飯伏の背中を叩き、健闘を称える。)
棚橋「『G1』が!! 北海道に!! 帰って来たぜーー!!(※大拍手) 大応援ありがとうございました!(※大拍手) 今日、ここで、過去最長の『G1』が開幕しました(※大拍手)。ここにいる全員、最後まで一緒に来てくれるよなー!(※大拍手) ぜひとも(シリーズの流れを)チェックして、最後まで、俺たちの闘いを見届けて下さい!!(※大拍手) ありがとう。じゃあ『G1』、ちょっくら優勝して来ます(※大拍手、 続いて棚橋は、ファンの要望に応える形で3回のエアギターを敢行。その後、場内が「棚橋・最高」コールに包まれる)最後までホントにありがとうございました!、じゃあ最後の最後にーー!! 北海道の皆さーーん!! 愛してまーーす!!」
【棚橋の話】「(エアギター新曲も披露されてのこの大歓声いかがでしたか?)プロレスね、ほんと良い雰囲気でいろんなとこに取り上げてもらって、Numberの表紙にもなったし。でも俺、もっといけると思うんでね。そうやってどれだけみんなの注目を集められるかっていう大会が『G1』だから最初っから全力でいきました。(「全力」という言葉通り凄い試合になりましたが?)俺、人にね、手放しであんまり褒められたことがなくて、飯伏が俺に対して凄い尊敬の念を持っててくれてるってことが、もう試合前にわかってたし、どう対応していいかわかんなくて、『そうか』と。いつも通りの俺を見て、そう思ってくれるんだったら、いつも通り全力でって、直前で答えが出ましたね。迷いなかったっすね、だから(闘ってみて、飯伏選手どのように感じましたか?)ほんとハートも強いし、志もあるし。飯伏がいればプロレス界はかなり安泰なんじゃなですか(試合後には飯伏選手に声をかけてましたが、どんな言葉をかけたんですか?)決してね、握手とか抱擁っていう間柄じゃないと思うんで、プロレスはそれを全部良くない方向にすると思うから、俺はね。だからあえて……『またな』ってね(当然、飯伏選手も「また棚橋選手との試合を」という思いも強いと思いますが?)いやぁ、頼もしいですよ。初めて見に来た人が一番ハートを掴むんじゃないですか。俺に無いモノをいっぱい持ってるから(飯伏選手がそれだけのモノを持ってる中で、棚橋選手が上回った点はなんですか?)……愛です。久しぶりに言いましたけど、愛です。(開幕戦から激しい闘いになりましたが、白星で『G1』が始まりました。夏へ向けてお願いします。)毎回ね、優勝宣言してます。そしてずっと叶わなかったんで……そろそろ自分の言ったことに責任持てるレスラーになってきてると思うんで、有言実行、振り切ります」
飯伏「ハァハァ……全力を出し切って負けました……でも棚橋さん、“神”との初シングルは忘れられないです。自分でも納得できました。その上での負けました。キツっす……ハァハァ……次、もう『G1』は関係ないっすね。全部全力でやっていきますよ」新日本プロレスの夏の祭典「G1 CLIMAX25」が開幕、メインは棚橋vs飯伏、昨年実現予定だったが飯伏の負傷欠場に流れ、1年越しに実現となった。
試合の先手を奪ったのは棚橋、飯伏のその場飛びムーンサルトが自爆となると、これを逃さなかった棚橋は徹底した膝攻めを展開して主導権を握り、飯伏は旋回式クロスボディーを狙う棚橋を飯伏が背後からドロップキックで強襲し場外に落ちたところでバミューダトライアングル、リングに戻ってもミドルキックやソバット、その場飛びカンクーントルネードで流れを変えたかに見えたが、棚橋は低空ドロップキック、膝へのタックル、場外へ落ちた飯伏にプランチャ、テキサスクローバーホールド、ロープ越しのドラゴンスクリュー、関節蹴りと自身の流れへと戻してしまう。
棚橋は勝負と見てスリングブレイドからハイフライアタック、ハイフライフローと必勝パターンを狙うが飯伏は剣山で迎撃し、ドラゴンスクリューを狙う棚橋にフランケンシュタイナーから、槍投げを新日本で久しぶりに決め、棚橋は首がめり込むようにコーナーに叩きつけられてしまい大ダメージを負ってしまう。
飯伏はスワンダイブ式ジャーマンを決め勝負を狙うが、フィニッシュであるシットダウン式ラストライドは阻止され、フェニックススプラッシュは自爆、フェニックスブレックス狙いも阻止されてしまうと、飯伏のオーバーヘッドキックをグラインド式ドラゴンスクリューで動きを止めた棚橋が張り手合戦を制し、ドラゴンスープレックスを決めてからハイフライフローで3カウントを奪い、フィニッシュをしっかりマークしていた棚橋が勝利を収めた。
序盤は棚橋がリングの中央に立って飯伏を動かし、じっくり攻めつつも、自分の方が格上であると飯伏にプレッシャーをかけ、飯伏も飲まれそうになっていた、そして飯伏のウイークポイントになっていた膝を攻めて流れを変える、棚橋ペースで試合が進んでいたが、飯伏の槍投げやスワンダイブ式ジャーマンもは棚橋も首をウイークポイントだっただけに、かなり堪えていたと思う、だが膝攻めの貯金がしっかり生きて勝った試合だった。
試合後には棚橋は「愛してま~す」と叫んだが、IWGPヘビー級王座から遠ざかって一歩引いてからはしばらく聞こえなかったが今回の飯伏戦は棚橋にとって快心の試合だからこその叫びだったのではと思う。
セミのAJvs柴田は柴田が執拗にヘッドロックで絞め、コブラツイストなど古典的な攻めを展開し、AJのアームホイップ狙いも阻止するなど、AJのペースに付き合わず、得意のキックで攻め立てていったが、場外戦で柴田のキックが鉄柱に誤爆すると、ここから左脚攻めを展開、柴田は右腕を痛めているが、ここは敢えてキックを封じに出て試合の流れを変えてしまい、柴田はAJのペースへと引き込まれていく。
柴田はスタイルズクラッシュはしっかりマークしていたものの、ペレキックやカーフカッター、バックブローコンポと攻め込む。
AJはスタイルズクラッシュを狙うが柴田はデスバレーボムで返し、スリーパーで絞めあげるも右腕に力が入らず、AJはアームロックを狙うと柴田は自分の右手の指を噛んでスリーパーを続行、執念で絞めあげてからPKを狙うが、かわしたAJがペレキックからブラディーサンデー、スタイルズクラッシュで3カウント、スタイルの違う柴田と渡り合う幅の広さと奥の深さを見せつけらた試合だった。
前シリーズから不穏な動きを見せる内藤はファレと対戦、内藤はドクロ風マスクとスーツ姿、オレンジと黒のタイツとコスチュームを一新、試合もロープブレイクを無視してレッドシューズ海野レフェリーを突き飛ばすなど、ヒール面を押し出すが、ファレが場外戦で反撃するとパワーで苦しめるが、内藤は低空ドロップキックを駆使して膝を攻める、終盤にファレのラリアットを浴びせるとバットラックフォールを狙うが、内藤はウラカンラナは踏ん張られるも延髄斬り、急所打ちからのジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪い勝利、外見を変えた内藤だったがどういうヒール像を作り上げていくのか?
真壁vs矢野は矢野の小ズルい戦法に苦しめられたが、真壁がキングコングニーで完勝、天山vsギャローズはギャローズのパワーや地獄突きで天山が苦しめられうも、アナコンダバスターからのアナコンダマックスで天山が勝利を収めた。
公式戦がなかったBブロック勢は第4試合ではROHからの刺客エルガンが登場、オカダと石井をまとめて担いで投げ、ぶっこ抜きジャーマンを見えるなど大日本の関本大介を彷彿させるパワーを見せつけたが、試合はオカダが田口をレインメーカーで降し勝利、試合後は試合中にヒートアップした小島と石井が乱闘を繰り広げた、真壁に連敗しNEVER王座戦線から一歩後退した石井は小島との抗争で再起を狙う。
いよいよ開幕したG1、16日の両国に勝ち残り夏を制するのは誰だ!?【札幌大会終了】G1開幕戦は大盛況!本日も沢山のお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました! G1第2戦目は7月23日(木)ツインメッセ静岡にて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ち申し上げております。 #g125 pic.twitter.com/23JRS8HxIC
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2015, 7月 20G1開幕戦、棚橋vs飯伏が凄かった。柴田vsAJも良かった。今年も期待出来そう。それにしても新日本プロレスワールドは便利だ。
— 木谷高明 (@kidanit) 2015, 7月 20最高に飛び散った…
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2015, 7月 20本日、札幌大会終了。 途中、ギャローズの攻撃でやられまくり足にきてしまい無様な姿を見せてしまった……最後は勝つことが出来ましたが、ダメージが半端ない…… でも、なにがなんでも闘い抜きたいと思います。 応援ありがとうございました。
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2015, 7月 20G1札幌大会、終了。 リーグ戦はないものの、今度闘う石井を意識しまくる。 とにかく強気な男だ。どんな状態、状況でも退くことを知らない。 人気も実力もある。 数年前とは別人。 でも、だからこそ倒し甲斐がある。 俺だって、ここで立ち止まる訳にはいかねーんだバカヤローッ!!
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2015, 7月 20 -
グローバルジュニアリーグ新潟大会公式戦結果
7月19日 NOAH「Summer Navig. 2015」新潟・月岡ニューホテル冠月ホール 580人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○小峠篤司(8分36秒 片エビ固め)[1敗=0点]X平柳玄藩
※キルスイッチ
【小峠の話】「(試合を振り返って?)玄藩らしかったんじゃないですか? 今回はノアジュニアのトップを決めるリーグ戦なんでね。彼なりに試行錯誤はしてるんでしょうけど、こっちも多少は付き合っても、意地でも(頂点を)獲らなきゃいけないんで。ポイントは譲らないですね。これで首位なんで。昨日も言った通り、石森さんから勝ったからには、文句なしに全勝で優勝します。ジュニアタイトル、俺が獲りにいきますんで。絶好調です、絶好調。(次はクレイジーだが?)クセ者ですよね。クレイジー、大原って続くから、クセ者続き。足元すくわれないように。石森さんに勝ったことがすげー自信になってます。みなぎってますよ、ハイ! スカされない限りは俺が常勝です」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○原田大輔(8分33秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[1勝1敗=2点]X田中翔
【原田の話】「(田中選手はいかがでしたか?)逆にいかがでしたか?(新人とは思えぬ肉体と動きではあったが?)肉体は凄いですね。新日本のスーパージュニアに出られなくて、こっちに出てきた形になってますけど、結果として彼にとって『こっちに出て良かったな』と思えるようなリーグ戦になると思います。それくらい他のメンバーも凄いメンツ揃ってるんで。その中でも僕が勝ち上がって決勝に行きます。それに、ここで負けてるようじゃ僕もダメですし。ここはしっかり勝たないといけない試合だと思ってたんで、勝てて良かったです。(すでに1敗、星を落とせない戦いが続くが?)そうですね。でも昨日、ザックに負けて凄い悔しかったんで。あんな悔しい思いはしたくないし、気持ち的にもより“もう負けられない"という気持ちが強まった。だから逆に気持ち的には良い方向に向いてるんで、逆襲心に火がついたって感じですね。(次は熊野だが?)最近の試合見てたらファイトスタイル変えて挑んできてますけど、どこまで通用するのか見たいなと思いますね」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○スペル・クレイジー(10分16秒 ソルプレッサ)[1敗=0点]X大原はじめ
【大原の話】「ソルプレッサね…気をつけてたんだけど、行かれちった…。足、昨日今日とダメージ蓄積してて…やっぱりクレイジーは見逃さなかったね。普段テーピングとかしないけど、今回はテーピングをしたからウィークポイントをキッチリ攻められた。今日は自分のルチャができなかった。すげー悔しい。でもリーグ戦続くから。ここで気持ちが折れたら終わるから。残り全部勝てば残るから。だから今日のことは今日で終わらせて、あとはキッチリ優勝に向けてムイビエンに行きたいと思います。(ヒザはどこで負傷した?)昨日、(鈴木軍・タイチとの戦いで)木づちで攻められたりとか、ヘビー級に投げられたりして腰から落ちて。腰が崩れてヒザをついちゃったりして、腰とヒザにダメージが残ってる状態ですね。テーピングしないといけない状態。でもテーピングするとやっぱり狙われるから。リーグ戦はそういうところから勝負が始まってると今日、改めて痛感しました」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○拳王(9分03秒 エビ固め)[2敗=0点]X熊野準
※蹴暴
【拳王の話】「今日からグローバル・ジュニアリーグ? あんなのよ、俺のジュニアリーグに入ってねえよ! タイチも言ってるけど、アイツ(熊野)は確かにザコかもしれねえなあ! あんなヤツ来ても、俺にはまだまだ準備運動なんだよ! 俺の目標!? 優勝はもちろんだ! そしてよ、優勝した暁にはタイチのベルト、俺が奪うからな…コノヤロー」 -
火祭り 青森大会公式戦結果
7月19日 ZERO1「真夏の祭典 火祭り2015」青森・はまなす会館
▼「火祭り2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○鈴木秀樹(10分00秒 体固め) [2敗=0点]XTARU
※ダブルアームスープレックス
▼「火祭り2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ジェームス・ライディーン(9分41秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]X崔領二
※チョークスラム
▼「火祭り2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○田中将斗(13分21秒 片エビ固め) [1勝1敗=2点]XKAMIKAZE
※スライディングD -
両国大会まであと1ヶ月…坂口が入江にリベンジを果たし改めて両国の主役へ!
7月17日 DDT「Road to Ryogoku 2015」後楽園ホール 2200人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇ダークマッチ◇
▼キング・オブ・ダーク選手権試合〜特別ルール/60分1本
[挑戦者]○ヤス・ウラノ(4分29秒 オクラホマロール)[第3代王者]X伊橋剛太
☆伊橋が3度目の防衛に成功
◇第1試合◇
▼30分1本
大鷲透 ○樋口和貞(8分56秒 変型カナディアンバックブリーカー)竹下幸之介 X梅田公太
◇第2試合◇
▼3WAYタッグマッチ/30分1本
マサ高梨 ○赤井沙希(4分59秒 ダブルフォール)X平田一喜 X福田洋
※ジャックナイフ式エビ固め もう1チームは松永智充&星誕期
◇第3試合◇
▼30分1本
男色ディーノ 大石真翔 ○スーパー・ササダンゴ・マシン(10分09秒 片エビ固め)石井慧介 X高尾蒼馬 勝俣瞬馬
※垂直落下式リーマンショック
◇第4試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合 フォール・イントゥ・ザ・ヘルマッチ/60分1本
[挑戦者]○アントーニオ本多(11分49秒 場外転落)[第32代王者]X彰人
※ドロップキック
☆彰人が4度目の防衛に失敗。本多が第33代王者となる
◇第5試合◇
▼ドラマティック開拓者ファイナルスーサイド!MIKAMI DDT所属最終試合/30分1本
○MIKAMI 木高イサミ ゴージャス松野 (12分44秒 スライディング式スク〜ルボ〜イ)X高木三四郎 KUDO HARASHIMA
(試合後)
高木「マット界に飲まれんじゃねえぞ!(花束を贈呈)」
MIKAMI「大昔からずっと一緒にやってきて感謝しかありません。ただまだ引退じゃないですから。でも18年間、お世話になりました。これからもDDT、フリーランスとしてのMIKAMI、自分の活動を応援よろしくお願いします。そして、これからも叫び続けます。この世界を獲ったMIKAMI様の必殺のスク〜ルボ〜イ!」
◇第6試合◇
▼30分1本
○関本大介 岡林裕二 神谷ヒデヨシ(19分34秒 ジャーマンスープレックスホールド)飯伏幸太 X佐々木大輔 宮武俊
◇第7試合◇
▼30分1本
○坂口征夫(19分00秒 片エビ固め)X入江茂弘
※神の右膝
(試合後)
坂口「いろいろやらかしてしまって、すいませんでした。きっちり、ケジメをつけさせてもらいました。入江選手、俺とのサシの勝負、受けてくれてホントにありがとうございました。強かったです。強かったけど、あなたの強さも自分の中に取り込みます。そしてGM,自分のわがままを聞いてくださって、ありがとうございました。横にいるアニキ、ちょっといいかな。(KUDOがリング上へ。)アニキ…いや、KUDO選手。自分なりにきっちりケジメをつけさせてもらいました。これで、両国の正面胸張ってアンタの前に立つことができるんで。首洗って待ってろよ」
KUDO「坂口さん、いや坂口選手。兄弟喧嘩ってのはよ、アニキがぜってえ勝つんだよ」
高梨「オイオイ、熱い展開じゃねえか! いいねいいね、でもよ、きょうのところはよ、せっかく勝ったんだからよ、握手で締めようじゃねえか!(しかしそんな空気にはならず)。「…ですよね、ですよね…。無理なのはわかってんだ。けどな、俺らにはな、握手以上のあの儀式がある。アニキ、あとは頼むぜ」
坂口「兄弟喧嘩? これは戦争だよ。殺し合いだよ。両国で、アンタ殺ってやるよ」DDT両国大会直前の後楽園大会のメインはKING OF DDTを制しKUDOの保持するKO-D王座に挑戦する坂口が入江と対戦、坂口は5日の博多、11日の春日部大会とタッグながら入江に2度に渡ってフォール負けを喫していることから、今回のシングル戦は坂口にとっても負けられない一戦となった。
試合は坂口がパンチを放てば入江はラリアットで応戦するも、打撃のラッシュで坂口が圧倒し先手を奪う。
坂口はフロントネックロックで絞めあげようとするが、入江が持ち上げて雪崩式ブレーンバスターを敢行、しかし坂口はスリーパー、バックドロップと返し、やり膝から突進するも、入江はかわして抱えてからエプロンへ叩きつけ、リングに戻してからティディベアで圧殺する。
両者は互いにマウントを奪い合うが入江が頭突きの連打で制すると、フライングソーセージを敢行、打撃のラリーは入江がラリアットで制するが、ビースとボンバーは坂口がかわしてスリーパーで絞めあげる。
坂口はPKから再度スリーパーで捕獲するも、脱出した入江はファイヤーサンダーで突き刺し、ビーストボンバーを決めるが、自分が垂直落下バックフリップ狙いは坂口が阻止すると入江が頭突きを放ち、坂口もハイキックで応戦して両者はダウンする。
だが坂口は顔面蹴りを放つとハイキックから神の右膝で3カウントを奪い、両国でのメインの座を死守した。
試合後はKUDOが高梨を伴って登場し互いに挑発合戦、高梨を間に挟んで握手かと思いきや握手にはならう、高梨が困惑する中大会が締めくくられた。
KUDOも坂口も同じユニット同士だが、仲間同士でも競争意識があるのは当然、握手を交わさなかったのは二人の中で両国での戦いが始まっているということなのだ。
第4試合では彰人が保持するEXTREAM王座にアントンが挑戦しリングはノーロープ状態で場外に落ちたら即負けというフォール・イントェウ・ザ・ヘルマッチでの対戦となった。
試合はロープワークが使えないということでグラウンド中心の攻防となるも、アントンが鉄柱に激突し際に流血となってしまう、10分過ぎにアントンがエプロンに逃れるとエプロン上の攻防となり、アントンがトラースキックを放てば、彰人も頭突きで応戦もアントンはドロップキックを放って彰人が場外へ転落、アントンが勝利を収め王座を奪取する。
第5試合ではDDTの旗揚げメンバーで退団が決定しているMIKAMIの所属としての壮行試合が行われ、高木組がMIKAMIに集中攻撃を浴びせ高木がスコピリドライバーで追い詰めるが、イサミがダブルニーでカット。
蘇生したMIKAMIは高木にミッキーブーメランからスワントーンボムを投下するも。高木が剣山で迎撃すると大人気なさに館内は大ブーイングとなる。
それでも高木はシットダウンひまわりボムを狙うがMIKAMIはスク~ルボ~イで切り返し、再度のシットダウンひまわりボム狙いもMIKAMIがデュランダルからのはスク~ルボ~イで3カウントを奪い、DDT所属としてのラストマッチを勝利で飾り、試合後は苦楽を共にした高木からエールを贈られ、MIKAMIはDDTを去っていった。。▼ダークマッチ~キング・オブ・ダーク選手権試合◎<王者>伊橋剛太VS“ハリウッド”ストーカー市川<挑戦者>
▼DDT EXTREME級選手権試合◎<王者>アントーニオ本多VS未定<挑戦者>
▼KO-D6人タッグ選手権試合◎<王者組>石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬VS未定<挑戦者組>
▼遠藤哲哉復帰戦◎遠藤哲哉VS竹下幸之介
▼天龍源一郎引退ロード第15戦◎天龍源一郎&高木三四郎&赤井沙希VS石川修司&樋口和貞&里村明衣子
▼KO-Dタッグ選手権試合◎<王者組>関本大介&岡林裕二VS飯伏幸太&佐々木大輔<挑戦者組>
▼ドラマティック・ドリームマッチ◎HARASHIMAVS棚橋弘至
▼KO-D無差別級選手権試合◎<王者>KUDOVS坂口征夫<挑戦者>
※ほか数試合予定
大会後に両国大会のカードが一部発表され、DRAGON GATEからスト市が参戦し伊橋が保持するキング・オブ・ダーク王座に挑戦させられることが決定、また天龍は高木と赤井沙希と組んで石川、樋口、仙台女子の里村と6人タッグで対戦、そして負傷欠場していた遠藤も復帰しパートナーである竹下と対戦となった。
6人タッグ王座に関しては挑戦者未定とされているが、第3試合で石井組を破ったディーノ組が挑戦を表明した。
両国まであと1ヶ月、今年はどんなドラマを見せてくれるのか・・・ケジメつけれました。 勝負してくれた入江選手、ありがとうございました。 こういう形でしか表現は出来ないけど、両国も戦争です。 殺ってやります。 pic.twitter.com/6a44CnJpgb
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2015, 7月 19坂口選手の気持ちで動いた試合で、気持ちで負けました。試合の記憶がないけど、負けたみたい。くそー!まだフラフラするっ!!そして大阪に移動してるけど間に合うのか!!
— 入江茂弘 (@tachimukau_irie) 2015, 7月 19本日もDDTプロレスリング後楽園ホール大会に応援ありがとうございました…明日は大日本プロレス両国国技館大会です…応援よろしくお願い致します…昨日のイベントで頂いたプレゼント…ありがとうございました… pic.twitter.com/zNZmXAEdvD
— 関本大介 (@sekimotodaisuke) 2015, 7月 19MIKAMI18年間ありがとう!フリーになって大丈夫なのかな、と思ったけどアレだけ強烈な張り手をかませるなら大丈夫だな(笑)。またどこかで会う事もあるだろう。頑張れよ! #ddtpro pic.twitter.com/1AcHjJvHik
— 高木三四郎 (@t346fire) 2015, 7月 19天龍さんと闘う機会を作ってもらって非常に嬉しい。
— 石川修司 (@g0925union) 2015, 7月 19 -
青木篤志が潮﨑相手に試合無視の大暴走も、全日本の中心に立った!
7月18日 全日本プロレス「2015サマーアクション・シリーズ」大阪府立体育会館 第2競技場 587人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
渕正信 ○ジェイク・リー(13分18秒 片エビ固め)井上雅央 X野村直矢
※バックドロップ
◇第2試合◇
▼世界ジュニア前哨戦/30分1本
金丸義信 ○ウルティモ・ドラゴン(13分07秒 ラ・マヒストラル)鈴木鼓太郎 X中島洋平
◇第3試合◇
▼30分1本
○大森隆男 KENSO(10分55秒 片エビ固め)諏訪魔 X佐藤光留
※アックスボンバー
◇第4試合◇
▼45分1本
○ゼウス ボディガー ビリーケン・キッド(15分32秒 片エビ固め)×曙 秋山準 SUSHI
※デスバレーボム
【ゼウスの話】「(地元・大阪で王者・曙を破って三冠挑戦をアピールしたが?)大阪のファンの方々には心より感謝します。ただ、それが地元やろうが東京やろうが名古屋やろうが札幌やろうが関係ない。やっと曙に勝った。これまで何回負けたことか。これからゼウスの人生変わるぞ。みといてや。人生は祭りや!」
◇第5試合◇
▼世界タッグ前哨戦/60分1本
○潮崎豪(10分0秒 反則勝ち)×青木篤志
※イス攻撃
【試合後の潮崎】
鼓太郎「潮崎! 冷静になれ!」
和田レフェリー「お前ら止めとけ! チームだろ!?」
鼓太郎「(青木を追おうとする潮崎に)行くな、行くな! 落ち着け! 終わってんだよ試合!」
――当然このままで収まらないと思うが?潮崎「あいつが求めてんだろ!? 最終戦・後楽園、その前に前哨戦あるんだろ!?」
【青木の話】「(潮崎が大荒れだったが?)いいんじゃない。それも作戦のうちだよ。いつもクールにかっこよく決めて、『俺は潮崎豪だ、かっこいいだろ』とやるのがあいつのスタイルだろ。たまにはこういうのやんねぇとな。やれる人間って限られてるからさ。あいつのいい部分も悪い部分も敵の中で知ってるのは俺だけだから。(逆に青木選手は冷静だが?)もちろんだよ。俺はいつでも冷静だよ。俺が頭にくることはめったにない。悪いけど目標は世界タッグだから。今日も勝つのが一番だとわかってる。だけど、やっぱりシングルで三冠巻いてる人間と真っ当にやったら分が悪いかなと思ったからさ。ちょっといろいろ作戦考えたりしたけど、一番簡単なのはあいつに屈辱を味わわせること。あいつが俺以上に頭切れてたら、これはポーズかもしれないし。俺も今日のが全てじゃないから。悪いけど俺、体が小さい分、頭は使うからね。こっち使わなかったら勝負できない。別に俺、頭いいわけじゃないけど、いろんな方法を考えて崩していかないといけないわけだから、これからもやっていくよ。シリーズ終わった時にどっちがベルト巻いてるか。そんな感じだね。あとは今日のジョーの暴れっぷりに期待するよ」
◇第6試合◇
▼世界タッグ前哨戦/60分1本
○ジョー・ドーリング(14分7秒 エビ固め)×宮原健斗
※レポリューションボム
【ドーリングの話】「潮崎、宮原、俺のパワーを感じただろ。俺の右腕を攻めてきたが、この通り壊れなかっただろ」全日本大阪大会のセミとメインでは7・25後楽園大会で行われる世界タッグ選手権の前哨戦が組まれ、まず潮﨑が8日の後楽園大会で屈辱のフォール負けを喫した青木と対戦するも、青木が潮﨑の入場時に奇襲をかけ、青木を追いかけてリングに上がった潮﨑がロープをまたいだところで青木が急所攻撃、潮﨑が逆水平で反撃しても青木が頭突きで鎮圧するなど青木ペースで試合が進む。
潮﨑は逆水平からフィッシャーマンズバスターとやっとペースをつかみ、青木のジャーマンをクリアした後でトルネードボムを決めるも豪腕ラリアットをかわした青木は場外へ逃れ、潮﨑も追いかける。
青木はフェンス攻撃で返した後でリングにイスを投げ入れ、リングに戻った潮﨑をイスで殴打 するもレフェリーの制止を無視したため反則負けとなり、激怒した潮﨑は襲い掛かろうとするが青木に逃げられるなど、勝ちはしたがまた青木にしてやられる結果となった。
メインでは宮原がドーリングと対戦し、場外戦でドーリングは宮原にラリアットを狙うも鉄柱に誤爆、ここから宮原が右腕攻めで主導権を奪ったが、エプロン上の攻防でドーリングがデスバレーボムを敢行すると形成逆転、リングに戻ったドーリングはレポリューションボムを狙うも、フランケンシュタイナーで切り返した宮原はスネークリミットで捕獲する。
耐えきったドーリングはフライングボディーアタックからデスバレーボム、再度レポリューションボムを狙うが、宮原は回転エビ固めで切り返した後でブラックア ウトを突き刺し二段式ジャーマンを決める。
だがクリアしたドーリングは宮原のシットダウン式パワーボムを振りほどくとラリアットからレポリューションボムを決め3カウントを奪い、前哨戦は1勝1敗で終わるもEvolutionの勢いを見せつけられる結果となった。
前シリーズから武装化したEvolutionだがリーダーは諏訪魔なれど、青木が中心となりつつあり、今シリーズに入ってからXceedを敵視し「解散しろ」などこき下ろしているが、現在の青木はかつての秋山のように「自分が全日本プロレスの舵を取る」といわんばかりの積極的にアピールしている。青木はEvolutionを通じて全日本をどう変えていくのか、今後の動向にも注目だと思う。
またセミ前の第4試合の6人タッグ戦では曙がゼウスにフォール負けを喫し、ゼウスが三冠ヘビー級王座の次期挑戦者に浮上した、当初はユニオンの石川修司が候補とされていたが曙はGOサインを出さず代わりにゼウズが浮上した、ゼウスの場合はフリーなれど全日本をホームにしていることから実績もそこそこ積み、2月に潮﨑の保持していた三冠ヘビー級王座に挑戦することが出来たが、石川の挑戦が見送りになっているのは、全日本での実績がまだ足りないからなのかもしれない・・・全日本プロレス大阪大会、ご観戦&応援ありがとうございました。 青木とのシングルマッチ。 肩透かしを喰ったよね。 喰わされたよ。 またしても悔しさしか残らない試合だった。 世界タッグでは逃がさんよ。 #ajpw
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2015, 7月 18