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11月、12月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行、2015年度伊賀プロレス大賞のお知らせ、今年の更新予定
投票受付日時が決定していなかった11月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、12月3日の午前0時から投票受付を開始します。
12月1日 午後7時00分ノミネート発表
12月3日 午前0時投票受付開始
12月10日午前0時投票受付終了 結果発表
また12月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定しました、2016年1月3日の午前0時から投票受付を開始します
1月1日 午後8時00分ノミネート発表
1月3日 午前0時投票受付開始
1月10日午前0時投票受付終了 結果発表
よろしくお願いします!
今年のブログ更新は緊急ニュースがない限りは12月30日までとさせていただきます。
毎年恒例の伊賀プロレス大賞2015の詳細が決定しました。
今年もMVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行、ベストタッグ、ベストユニット、女子プロレスMVP、ベストキャラクターの投票を受け付けます!。
投票受付は年明けの2016年1月を予定、詳細は後日発表します。
本年もあと僅か、今後ともよろしくお願いしますPR -
2015世界最強タッグ決定リーグ 長野大会公式戦結果
11月25日 全日本プロレス「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」長野・松本平広域公園体育館 497人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝=4点]○諏訪魔 宮原健斗(19分32秒 レフェリーストップ)[1勝1敗=2点]吉江豊 ×入江茂弘
※ 万力スリーパー
【諏訪魔の話】「あいつはやっぱり合わねぇよ。ダメだな、あいつは。全く真逆だな、俺と。ただこの間はあいつが意地みせて、我を出して勝って、今日は俺が勝つと。俺が獲るんだったら余裕だろ。もっともっと俺のこと利用してみろ。最後の最後にならないとタッチがうまくこないと。これはいかがなものかなと。ただ勝ちたいってとこだけで首の皮一枚つながってる、こんなチーム初めてだな。まぁ、いいや。何だかんだ言って2連勝。順調なのかどうなのか。首を傾げるしかないよ(苦笑) この調子だろうな」
【宮原の話】「またいないのか、あいつは。またいねぇのか。まぁ今日は奴が決めたんですけどね。俺が決めたかったのが反省点。奴との目的はただ一つ。優勝あるのみだ。譲りますよ。(チームワークも相変わらずだが?)もうこの二人のチームワークにゴールなんてないよ。これが完成形なんじゃないの。それは6日までわかんないから。俺自身わかんないから。6日の大阪までにもしかしたらもっと協力することがあるのかもしれないし、ないのかもしれない。ただ俺自身、変わるつもりはない。優勝あるのみ」
▼「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○秋山準 大森隆男(17分43秒 体固め)[1勝2敗=2点]野村直矢 ×青柳優馬
※エクスプロイダー
(試合終了後)
秋山「青柳こい! おまえがやるんだよ。お前が締めろ。負けましたけど締めさせてやって下さい。お願いします」
青柳「松本の皆さん、今日は熱い応援ありがとうございます!」と感謝した青柳は、「温かい拍手も本当に僕の力になって生きます。次また松本に来る時はもっと心も体もでっかい男になって帰ってきます!」
【試合後の秋山&大森】
▼秋山「あいつら最近、本当にやる気になって、前より顔色も目の色も全部違ってきてるんでね。全然気を抜くことなく思い切りやったつもりですけど。それはもちろんキャリアも何も違うんで。野村にしろ、青柳にしろ、あのキャリアではできないような試合してるし、もっともっとよくなってくるだろうし」
▼大森「今日、試合前、秋山さんがふと俺に言ったんですけど、俺らが青柳、野村ぐらいの時って先輩って誰だろうって。鶴田さんだろうか、渕さんだろうかって言ってたんだけど、それぐらい彼らとの間のキャリアが凄いある。下から上がってくる杭を凄く感じました。打撃一発一発も凄ぇ若さとエネルギーを悔しいほど感じたし」
――その二人の年齢を足してもお一人の年齢にならないほど若いが?▼大森「失敬だな、お前」
▼秋山「ウチの子供と同じぐらいだからね。だけどそこで俺らもだからといって負けるわけにいかないしさ。頭の中ではまだまだ20代のつもり。それがある限り動き続けるし、あいつらにも負けないと思ってるし。動きでもね。そういう気持ちがある限り、まだまだ俺もいけると思うし」
――若い頃に最強タッグに出た時を思い出した?▼秋山「あいつらみてたら、あいつらの方が堂々としてるし、俺らはもっとびくびくしてたしね。俺らがへぼいのかもしれないけど、あいつらの方がもっと堂々してる。そのへんは現代っ子だからなのかわからないけど、それだけあいつらの気持ちにいけるっていうのがあるんだろうし、それは心強いですよ。まだまだ負けないけどね」
――その上で叩き潰すと?▼秋山「俺らは今日まだ叩き潰すってところまではいってないから。それをワンステップ上がって叩き潰す…叩き潰されるかもわからないけど…いやいや」
▼大森「一番リーグ戦で楽しみにしてた試合だったんでね」
――二人から最強タッグにかける覚悟は伝わってきた?▼大森「はい。でも、まだまだいけますよ、青柳も野村も。今回は最強タッグという舞台だったけど、また全く違ったシチュエーションで戦ってみたい」
▼秋山「とにかくあいつらはテンションを持続させること。負けが続くかもわからないけど、必ずテンションを持続させて最後まで走ること。あいつらに言えるのは。俺らは今日、一発勝って野村&青柳とはいえ勝ちは勝ちだから。最後まで残って優勝するだけ」
――若い彼らからいいエキスを吸収できた?▼秋山「頑張ってるから俺も力もらってますよ」
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WORLD TAG LEAGUE 2015 金沢大会公式戦結果
11月24日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」石川・石川県産業展示館 3号館 1820人
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○クリストファー・ダニエルズ フランキー・カザリアン(11分40秒 片エビ固め)[2敗=0点]バットラック・ファレ タマ・トンガ
※セレブリティリーハブ
【ダニエルズ、カザリアンの話】
カザリアン「これで1勝だ。俺たちはAブロック。“A”は(アルファベットの)最初の文字だ。そう、1番。俺たちにふさわしい。タッグチームとしての闘い方は、俺たちの頭に入っている。どんなに大きな相手だろうとな。だからこそ、俺たちはこの業界でベストなタッグチームなんだ。俺たちはそれを証明するために、このリングにやって来た。そのためにこのタッグリーグで優勝して、さらにIWGPタッグのベルトも奪うんだ」
ダニエルズ「その通り。今夜の勝利なんてちっぽけなものだ。確かにニュージャパン・プロレスリングでどんどん名を上げている若い2人、将来トップになるタマ・トンガとバッドラック・ファレ、さらに世界に名を轟かせているBULLET CLUBのメンバーのうちの2人が相手だったが、しっかり片付けた。これから同じことが何度も繰り返される。今日で1勝。昨日の負けで1敗。だけど、このあと俺たちは4つの勝利を積み重ねる。そしてAブロックをトップで通過して、決勝のリングに上がる。それだけで終わらないぞ。トーキョードームでさらにBULLET CLUBの2人(アンダーソン&ギャローズ)を相手に、IWGPタッグチャンピオンシップが待ち構えている。その試合が終われば、俺たちが世界で最高のタッグチームであることがみんなに知れ渡るのだ。さあ、次の舞台へ行こうぜ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]カール・アンダーソン ○ドク・ギャローズ(11分40秒 片エビ固め)[2敗=0点]×マット・ターバン マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス
【アンダーソン、ギャローズの話】
アンダーソン「お前ら、見たか? マリアとダンスを踊ったぞ。もう少しでキスできるところまでいった」
ギャローズ「ノー! マリアのことは言うな! 俺はマリアのことなんか大嫌いだ!」
アンダーソン「(※笑顔で)もう少しでキスできたのに・・・」
ギャローズ「俺たちが顔を突き合わせるのは闘うためなんだぞ! 何が『マリ~ア』だ! 何が『もうすぐキスできた』だ! 俺たちは今、タッグリーグを闘っているんだ」
アンダーソン「それよりマリアとキスするほうが大事だ」
ギャローズ「あいつらはBULLET CLUBの敵なんだ!」
アンダーソン「『WORLD TAG LEAGUE』に関してはワカラナイ。マリア大好き」
ギャローズ「いつまでそんなこと言ってるんだ! ノー、マリア!」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(11分40秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]永田裕志 ×中西学
※レインメーカー
【オカダ、YOSHI-HASHIの話】
YOSHI-HASHI「前回のタッグリーグ、最終戦、何とか勝ち越したけど、今シリーズは勝ち越しじゃ終わらない。絶対、優勝。2勝1敗、まだまだ全然、希望は広がってるよ」
オカダ「優勝、獲りましょう」
YOSHI-HASHI「絶対獲る。今回は、愛知(12・6名古屋)まで負けない」
オカダ「愛知までじゃないですよ」
YOSHI-HASHI「あっ、仙台まで負けない。愛知県体育館、家(実家)、すごい近いし、心強いよ」
オカダ「第三世代、やっぱりまだ元気だし、力もあるし。でも何で勝てないか、わかりましたよ。俺たちとはレベルが違うんです」
【永田の話】「公式戦黒星。やられました。でも、また立ち上がればいい。そんなことはどうでもいい。オカダ、(対戦は)『G1(CLIMAX)』以来。どうだ、俺の心意気は? お前、今の俺を排除できるか? お前に排除されるほど、俺はそんなに安くはないぞ。いつでも闘ってやる。これからどんどん、俺の力を見せつけてやる。次、見とけよ」 -
2015世界最強タッグ決定リーグ 宇都宮大会公式戦結果
11月22日 全日本プロレス「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」 栃木県総合文化センター サブホール 170人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝=4点]石川修司 ○星誕期(14分50秒 体固め)[1勝1敗=2点]X野村直矢 青柳優馬
※ブエノスアイレス午前零時
【石川の話】「(若手の粘りに手を焼きながらも開幕2連勝を決めたが?)開幕戦で勝つと思ってなかったんで、びっくりしましたけど、その分、それがあったからこそ帯締めようって。油断なく攻めたんで勝てたかなと思いますね。今日も誕期さんがいてくれたんで。これで開幕2連勝。この勢いで全勝優勝。最強タッグ優勝して、ベルト挑戦したいなと思います」
【星誕期の話】「若手が勝って調子乗ってるところで、俺たちこのパワーで負けない。DDTから送られたから負けないですよ。無様な姿みせられない。以上!」
▼「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○吉江豊 入江茂弘(18分12秒 体固め)[2敗=0点]西村修 XKENSO
※ダイビングボディプレス
【試合後の吉江&入江】
▼入江「よしえもん!」
▼吉江「いりえもん!」
▼入江「きついです」
▼吉江「今日はみんなにハッピー届けられたんじゃないか」
▼入江「僕は体きついですよ」
▼吉江「何で昨日の入場式、俺ひとりだけなんだよ?」
▼入江「すいません。DDTの大会がありました」
▼吉江「最後のロープで滑ったのが一番ダメージあったんじゃないか?」
▼入江「足に力入らなくて。スリーパーで落ちてました」
▼吉江「いりえもんが捕まる展開だったけど、俺につないでくれれば何とかするし。今日は連係という連係はぶつかる、のっかるだけなんでね。初めてにしては自然に出ましたんで。宿題、宿題。1試合1試合、新しい連係。大丈夫だよ。俺が考えるから」
▼入江「ありがとうございます。優勝目指してますから!」
▼吉江「当たり前だ。いいですよ。みんながみんないきり立ってる中で、こうやって明るく明るく明るくですから。今日は明るく明るくプラス明るく明るくだから。試合は試合でガッチリやりますけど。こんな見た目でハッピーにならないわけがない。さぁ滑り出し好調なんで。よかった。パートナーがお前じゃなくてよかったって言わなくてよかった。いりえもん、今日はお前でよかったよ」」
▼入江「よしえもん、晩御飯食べに行きましょう」
▼吉江「いりえもん、お前のおごりだな」 -
鈴木秀樹がライディーンを卍固め葬、そしてタッグ結成でZERO1制圧へ!
11月23日 ZERO1「WAKE UP!」新木場1stRING
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼15分1本
○日高郁人(5分43秒 チキンウイングアームロック)Xビリー・アレクサンダー
◇第1試合◇
▼30分1本
○藤田峰雄 磐城利樹(6分51秒 雁之助クラッチ)X将火怒 ショーン・ギネス
◇第2試合◇
▼UNヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]○横山佳和(7分49秒 横入り式エビ固め)[第24代王者]XKAMIKAZE
☆KAMIKAZEが初防衛に失敗。横山が第24代王者となる
(試合終了後)
将火怒「おい、副社長、いいザマだな。いい気味だ。たまんねーよ。おい横山、来月の19日の新木場、俺挑戦させてもらうからな。よろしく頼むわ」
【横山の話】「勝ちはちょっと納得いかない部分もあるけど、今のUNのチャンピオンはこの自分です。次、どんな相手でも必ず防衛して、どんどん防衛記録を塗り替えていきたいと思います。リング上でも誰でもいいって言ったんで、誰でもいいよ」
【KAMIKAZEの話】「ベルトが腐ったな。ベルトが腐ったよ。かわいそうなチャンピオンだ。もういい。もう俺はあれはいいや。磐城でも混ぜて勝手にやってろ」
◇第3試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[第19代王者組]○大谷晋二郎 高岩竜一(18分02秒 エビ固め)[挑戦者組]X菅原拓也 佐野巧真
※ライガーボム
☆大谷&高岩が2度目の防衛に成功
(試合終了後、日高登場)
日高「大谷、逃げないっていったよな。次は俺とやれ。誰がなんといってもパートナーを連れてくる。俺とやれ」
大谷「はい、わかりました。何度だって立ち上がるんであれば、いずれアナタの挑戦も受けたいと思います。受けるから下がれ。ちょっとはわかったね。しかし! 俺と高岩はここで止まらず前に出るためにはどうしても避けて通れないチームがあります。来月、ここ新木場で金本浩二&田中稔。高岩がいま聞いたような顔してるけど、しかし、この2人は一緒にやっていこうと言いながらも避けては通れない! 強力なチャレンジャーチームだと思います。来月ここ新木場でジュニスタの挑戦を受ける! 受けるといっても彼らには何も言ってないけれども……彼らは絶対逃げない。僕はそう信じています。来月ジュニスタ相手にしっかり防衛して、これからもっともっと俺たちのZERO1ジュニア、盛りあげていきたいと思います。みなさん最後までプロレスをお楽しみ下さい。ありがとうございました」
【大谷、高岩の話】
大谷「まず認めるなんて言いたくないけど、日に日に俺らが見たことない菅原の表情、感情が出てるのは認めるよ、だがな、たかがちょっと感情出たからって言ったってな、このベルトを俺らが渡すわけにはいかないんだよ。どんどん先には敵が待っているんだよ、すべてをクリアして、いままでにない熱いZERO1ジュニアを2人にも協力してもらって、作りたいと思います」
高岩「佐野さんともうちょっと絡みたかったけどね、そういう流れなんでね。で、今度なに?田中?」
大谷「いや、言ってなかった。ごめん、いやいやいや、今日中にスケジュール頼むから。でも、ここでアイツらと当たりたいんだ。ジュニスタと。そのあと日高にも言った。いずれ受けるってすげーパートナー連れてくるだろうから、受けるよ、いずれ。だが、いまこの熱い、いま! ジュニスタと闘いたい、闘いたいんだ。そして、きっちり防衛して前に進みたいと思います。はじめてこの闘いの場に足を踏み入れた、佐野! いや佐野選手。本当に久しぶりに当たって、しばらく会ってなかったのに憎くてしょうがないみたいなあの表情なんだ。この闘いに何か感化されたんだと思っています。彼はまたこの闘いに足を踏み入れたいんであれば、くればいいじゃない。どっちのチームなんて関係ないよ。熱いヤツなら入ってこれる。熱くて、根を上げないヤツ、そういうヤツなら誰でも入ってこれるから。きっちり今日は防衛しました。何かありますか?(藤田が挑戦表明したが)あっそう、いま聞いて知ったよ。試合後かなんか? 日高にも菅原にはみんな言うけど、ガーガーわめくな、受けてやっから。ガーガーわめくな。それに藤田はちょっと遅いんじゃないか? 俺がジュニアに転向してベルトも取ってシングルもタッグも取ってどれくらい月日が経ってるんだ。てっきりやる気ないのかと思ってたよ。しかしな偉そうに言うわけじゃないけどな、順番ってものがあるからな。次はジュニスタだ。逃げも隠れもしません。タッグでもシングルでも受けてやろうじゃないの」
◇第4試合◇
▼30分1本
○田中将斗(11分10秒 片エビ固め)X小幡優作
※スライディングD
◇第5試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[第31代王者組]佐藤耕平 ○関本大介(16分52秒 ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者組]X崔領二 KENSO
☆耕平&関本が初防衛に成功
(試合終了後)
KENSO「OK、しゃべってもいいですか。生きてるのか、死んでるのか、どっちなんだ。しゃべってもいいですか! OK、俺のベストパートーナーは崔領二、もう一度、挑戦させてほしい。KENSOと崔領二でいいですか! いいですか! OK、以上」
【耕平、関本の話】
耕平「とりあえずしっかり防衛はできたんで、一安心です。KENSO選手とはあまり今までからんだことがなかったんですけど、でかいからね、一発がキツイですね。でもとりあえず大介とベルト防衛することができたんで、とりあえず次ですね。誰が来るかわからないですけど、これを狙ってるタッグチームいると思うんで、いつでも受けるつもりです」
関本「コンビネーションもお互い何回も闘ってるし、組んでるからもう意思の疎通はバッチリなんで」
耕平「もうどうすればいいとか、だいたい次は何を求めてるかとか、目を見ればわかるんで、別にそんな大した不安はなかったです。田中&杉浦から取ったっていうプライドがあるんで、そこに負けないよう、そしてそれを上回るくらいのタッグチームとしてこのベルトをもっともっと防衛して、磨きたいなと思います」
◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第19代王者]○鈴木秀樹(14分36秒 レフェリーストップ)[挑戦者]Xジェームス・ライディーン
※卍固め
☆鈴木が初防衛に成功
(試合終了後)
鈴木「また勝ってしまったのでまたやりますかね。ライディーンには少し言ったんですけど、プロレスはいろいろなルール。シングル、タッグもあるので。いまタッグチャンピオンが凄く強いのでライディーンと挑戦します(そこに耕平&関本が花道へ。)まあまあ、もちろんシングルやってない人います。高い壁と言った人とやりたいです。田中さんと1回もやったことないので、シングルやって新しい世界をみせたいと思います。いいですか。じゃあ終わりますので立ってください。行くぞ、3・2・1ゼロワン!」
【鈴木の話】「痛かったです。もういいです。もういいんで、終わったら懐柔して味方に引き入れました。俺にはチョップはするなと言いました。ライディーンは凄く強いんです、パワーもあって、じつはテクニックもあるんです。でも雑なところがあって、たぶん彼はまだ若いので。彼の持っていない僕の、持っているものを吸収すれば凄くいい選手になると思う。で、いま挑戦はしてるけど、軸が定まってない気がする。闘いの軸というか。僕もチャンピオンなんですけど、防衛戦は1回1回やるんですけど、軸がないので、タッグをもう1回やってみてもいいかな、と。だったらせっかくなのでパートナーにいいかな、と。あまり深い意味はないです。感覚です。(田中を指名したが)そうですね。1回もないんで、ないですし、まぁ、また耕平さんとかと同じように理由はいっぱいあるとかじゃなくて強いじゃないですか。いろんなスタイルで限界までやるスタイルなので、てっとり早いということで、ここで言えば田中さんは逃げない人なので受けてくれると思います。また自分も新しい世界も見れると思うので、お客さんの反応もよかったからいんじゃないですかね。
(完全制覇をねらっていく?)完全制覇するとまた握手しないといけないのでね。それはちょっと……次はファイトマネーの中にそれが入るのかどうか、と。2度あることは3度あるっていうので、3度やらされそうなので、あの人だったら。マイク握っている方ならやりそうなので。まあでもいいですよ、強いし。彼はああいう技であそこまで締め切られたことないだろうし、足もガッチリ持ったので動けなくしたので、それでもパワー凄かったですけどね。ちょっと僕にはないパワーです、あのパワーには負けますね。そういう点でいうと、田中さんはスピードですね。あのスピードはなかなかないスピードなので、あのスピードを押さえ込まれれば勝てるでしょうし、いかれたら……まあわからないです、一発
勝負です。なにかあれば、あと組んでくれるのはタイミングは、さっき言うの忘れてしまったんですけど、もう任せますので、どのタイミングでもやれればいいと思います」
今月2度のZERO1新木場大会、第3試合では大谷、高岩組の保持するNWAインターナショナルライトタッグ王座に菅原は新日本~SWSではジュニアで活躍し獣神サンダー・ライガーのライバルだった元NOAHの佐野を起用、試合はチームワークに優る大谷組が挑戦者組を分断するが、佐野が大谷の腹部にソバットを炸裂させるとフットスタンプで追撃し、菅原も大谷の腹部を集中攻撃してスタミナを奪いにかかる。
高岩に対しても佐野はソバットを繰り出していくが、突進したところで高岩がラリアットで反撃すると、交代した大谷も顔面ウォッシュで追撃する。
挑戦者組は大谷を捕らえて佐野のダイビングフットスタンプから、菅原がラ・マヒストラルと丸め込むが、大谷がドロップキックから高岩との延髄斬り&ラリアットのサンドウィッチ攻撃、高岩のデスバレーボムから大谷のミサイルキックの波状攻撃と畳み掛けると最後は大谷がライガーボムで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後は日高が挑戦表明するも、王者組は金本浩二&田中稔のジュニスタを指名した、ジュニスタは大谷&高岩組とIWGPジュニアタッグを巡って凌ぎを削ってきたチーム、90年代の新日本プロレスが再現されるようなカードだが、それを許してしまったZERO1ジュニアにとっては屈辱的なカードでもある。日高は誰をパートナーにするか明言はしなかったが、東北ジュニアを保持している相棒である藤田ミノルを連れてくるのか?佐野まで巻き込んだことでZERO1ジュニアが活性化しつつある。
またセミでは耕平&関本の保持するNWAインターコンチネンタルタッグ王座に崔、全日本プロレス後楽園大会を終えて駆けつけたKENSO組が挑戦、試合はKENSOのプランチャから流れを掴んだ挑戦者組が関本を捕らえて先手を奪うも、耕平が崔にファルコンアローを決めると、関本もKENSOをアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、挑戦者組も崔が関本に雪崩式ブレーンバスターからKENSOがフライングボディープレスを投下するも、追撃を狙った崔の那智の滝はかわされてしまうと、関本はスピアーを浴びせる。
ここから王者組は崔を捕らえ、耕平のパイルドライバーから関本のラリアットと畳み掛けると、最後は関本がぶっこ抜きジャーマンを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
メインは鈴木の保持する世界王座にライディーンが挑戦、試合は序盤から手四つからグラウンドに持ち込み、嫌ったライディーンはエスケープするも、ライディーンのエルボーに対して鈴木はエルボースマッシュで押し返すも、ライディーンが強烈な一撃を浴びせると、鈴木はたまらず場外へエスケープする。
攻防は再びリングに戻ると鈴木はエルボースマッシュ、水車落とし、ツームストーンパイルドライバーと攻め込むがライディーンはラリアットからパワーボムを決めるが、もう一発は鈴木が堪えるも、ライディーンはチョークスラムで叩きつける。
しかし鈴木はジャーマンを連発すると、ライディーンはラリアットで応戦しようとするが、かわした鈴木はスリーパーで捕獲してから卍固めへと移行し、ライディーンは必死で耐えたが、ガッチリ極まっているためライディーンは動けずレフェリーが試合をストップ、鈴木が王座を防衛に成功した。
鈴木の普段のフィニッシュはビル・ロビンソン譲りのダブルアームスープレックスだが、今回はアントニオ猪木のフィニッシュである卍固めを引き出してきたが、卍固めもヨーロッパから流れてきた技であることから、おそらくロビンソンから伝授された技と見ていいだろう。
試合後は鈴木がライディーンと共闘し耕平、関本の保持するNWAインターコンチネンタルタッグ王座を表明、耕平がライディーンを降した際に「怖さを感じない」とダメ出ししたが、鈴木は“自分だったらライディーンの怖さを引き出せる”という自信があってライディーンをパートナーに起用したのか?世界王座を奪取した鈴木は次にタッグ王座に照準を絞ったところでZERO1制圧に王手をかけるも、世界王座の次期挑戦者には第3試合で小幡を降した田中を指名、2016年元日での選手権が決定となった。鈴木のエレガントなプロレスとハードコアながらも“ど真ん中”プロレスにも対応できる幅の広さを持つ田中は好対照な組み合わせだが、好対照だからこそ面白い試合が出来る組み合わせだと思う。
最後にKAMIKAZEの保持するUN王座に横山が挑戦、試合中に将火怒が乱入してKAMIKAZEに襲い掛かろうとするがTARUが阻止し、終盤にKAMIKAZEはムーンサルトプレスを投下したが再び乱入した将火怒が赤いパウダーをKAMIKAZEに吹きかけると、横山が丸め込んで3カウントを奪いUN王座を奪取、将火怒が次期挑戦者に名乗りを挙げた。今日は昼にライディーンのチョップで泣きそうになり、夜は岡林さんのチョップ、石川さんのエルボーで泣きそうになりました。 でもエクレア、バームクーヘン、シュークリームのお陰で乗り切りましたよ(笑)
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2015, 11月 23全日本プロレス、ゼロワン。魂の”ダブルヘッダー”。残念ながら”未完走”。涙。ライフ。#kenso #プロレス pic.twitter.com/hWmWniSmAj
— KENSO (KENZO SUZUKI) (@bichitto1) 2015, 11月 23今日のスライディングD pic.twitter.com/oi1OjmQjcr
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2015, 11月 23将火怒…バカだろあいつ。
— デーモン軍 (@daemon_zero1) 2015, 11月 23 -
WORLD TAG LEAGUE 2015 桑名大会公式戦結果
11月23日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」三重・桑名市体育館 1220人 満員
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○内藤哲也 EVIL(9分53秒 体固め)[1敗=0点]マット・ターバン ×マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス
※デスティーノ
【内藤、EVIL、BUSHIの話】
内藤「(※東京スポーツの記者を見て)あれ? アジェル、アジェル、わかる? 昨日、いたっけ? 昨日、大事な日だったんだよ。何でいなかったんだよ? 俺らのユニット名、せっかく言ったのに、何でいないんだ? 俺たちは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。彼らはただのパレハじゃないんだ。これはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンだ」
――タッグリーグは開幕2連勝になりましたが・・・。
内藤「だからさ、もう、ちゃんとメモしてよ。俺たちは、別にタッグチャンピオンに勝ちたいから(リーグ戦に)出てんじゃないんだよ。そういうリーグでしょ? 何回も聞くなよ。このリーグ戦に出てんのは、このリーグ戦で優勝するためにだから。誰に勝ったからどうだ? そんなこと、俺が言うと思う? 優勝に向けて言ってほしいの? じゃあ、言うよ。優勝に向けて・・・、その答えはトランキーロだよ」
EVIL「Welcome to the Darkness World。This is EVIL。Everything is EVIL。すべてはEVILだ」
BUSHI「Oh、マリア。もう日本人の方がいいんじゃないか? だってな。メンティラ、メンティラ、嘘だよ。言っとくけど俺は英語はしゃべれねぇからな。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○棚橋弘至 マイケル・エルガン(13分15秒 片エビ固め)[1敗=0点]クリストファー・ダニエルズ ×フランキー・カザリアン
※ハイフライフロー
【棚橋、エルガンの話】
棚橋「2連勝! (※エルガンに伝えるように)これで4点だ」
エルガン「イエス。ここでレスリングをするたびに、このリングでこれまで繰り広げられてきた闘いの遺産を感じる。その遺産はこのリングに生き続けている。俺はここでニュージャパンの先人たちの闘いの歴史を学んでいるんだ。前回は『G1 CLIMAX』で、そして今回はタナハシのそばで。(1・4)東京ドーム大会が終われば、タナハシがIWGPチャンピオンになっている。その時はこのチームを崩してでも闘いたい。そのためにもこのチームで走り続ける。そして勝ち続ける」
棚橋「(このチームは)期間限定っていうこと。 そのためにもしっかり結果を残す。エルガンボムからハイフライ・・・、So Muscles」
【ダニエルズ、カザリアンの話】
――公式戦は黒星発進になってしまいました。
ダニエルズ「たかが1敗だ。それだけのことだ。だけど、このやり方はアンフェアだ。これが今のニュージャパンのやり方なんだな? 日本に来てまだ十分な準備ができてないにもかかわらず、最初の公式戦であんな強敵とのカードを組んで・・・。タナハシは2人がかりで攻撃してきても、レフェリーは見て見ぬ振りをしていた。俺がニュージャパンに来なかった間に、こういうやり方になってしまってたのか? この大事なタッグリーグ戦、もっと公平なレフェリングをしてくれないとやってられない」
カザリアン「こんなやり方でくるとは思ってなかった。ROHでも俺たちからタッグタイトルを盗みやがった。ここでも同じことで、俺たちに優勝させないつもりか?」
ダニエルズ「これがニュージャパンの世界だってことがよくわかった」
カザリアン「チェスでもミスした方が負けてしまう。それと同じだ。やり方がわかった以上、もうミスはしない」
ダニエルズ「たったの1敗だ。もう、これ以上負けることはない。このまま1敗で終わってやる」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○後藤洋央紀 柴田勝頼(14分43秒 片エビ固め)[2敗=0点]カール・アンダーソン ×ドク・ギャローズ
※PK
【後藤、柴田の話】
――地元凱旋で特別な思いは?
柴田「別に(いつもとの)違いをつけるつもりでやったわけじゃないけど、いつも通り(やったけど)、ただ育った、青春時代を過ごした街、毎週、時間があればこの体育館のトレーニングルームに練習しに来て、ウエート(トレーニング)やって。今日も会場着いて、トレーニング室行ってトレーニングしてたら、何かやっぱり、不思議な気持ちというか、地元凱旋ってこういうことなんだなって、初めて気づいた感覚でしたね」
――昨年9月の凱旋試合では柴田選手は出場してませんでしたから、後藤選手にすれば今回2人で帰ってきたのには特別な思いがあるでしょう?
後藤「何度か凱旋興行という形で、この桑名市体育館で(試合を)やらせてもらってるけども、今回、前とはまた違う気持ち、横に柴田がいるってことで、本当の凱旋とはこういうことなんだなと。すごく新鮮な気持ちで試合を迎えることができましたね」
柴田「こんな桑名は初めてだ」
後藤「桑名の魅力はいっぱいあるんで、このリングの上からもっと桑名の魅力を伝えていきたいなと」
柴田「今日はいい景色を見させてもらったなと。次、タッグリーグ優勝して、皆さんにもっといい光景を見せたいと思います。以上」
後藤「前回の桑名大会で言った“革命”、まだ終わってねぇからな。これからだからな」
【アンダーソンの話】「何だ、このタッグリーグは! 俺たちが勝ち続けるはずなのに! だけどよく見ろ。ここにIWGPタッグベルトがある。俺たちはまだ、タッグチャンピオンなんだ」
【ギャローズの話】「そうだ、それこそがリアルだ。このままで終わると思うなよ。これからは俺たちがやり返す番だ」 -
プロレス多事争論「立場逆転」
KAMINOGE vol.48より
榊原『いろんなところのトップ選手がトーナメントに出てきて欲しいと思ってます。そこにIGF代表選手がいてもいいし、新日本プロレスからも出て欲しいですよ。プロレス界のトップ、棚橋くんとか出ないかな?』椎名『棚橋ですか!(笑)』
榊原『100年にひとりの逸材なんでしょ?大晦日にフジテレビで出たあと、1月4日にテレビ朝日に出たら、新日本だってもっと盛り上がるんじゃない。出て欲しいなあ、棚橋vs把瑠都とか。』
RIZINの榊原信行代表が『KAMINOGE』 新日本プロレスの棚橋弘至に参戦を呼びかけたが、ゴング誌でも棚橋だけでなく中邑真輔やオカダ・カズチカにも参戦を呼びかけている。
自分の見解からいうとRIZINに棚橋や中邑、オカダなどが出る必要があるのかと思う。
なぜ榊原氏がこういった発言になったのかというと、高山善廣がゴングで「プロレス界でのステータスを高めるために地上波で放送されているPRIDEを利用させてもらった」と語っていたとおりに、榊原氏がRIZINの組織としてのステータスを高めるために人気が戻った新日本を利用しようと考えたのか?PRIDE全盛時代は新日本プロレスがPRIDEやK-1を利用していたが、それを考えると榊原氏は大風呂敷を広げているが、実際は新日本と格闘技の立場は逆転してしまっているということだ。
榊原氏はプロレス、格闘技全体のステータスを高めるためと謳っているが、こういったものは必ず割りを喰うところが出てくる、特にPRIDE全盛期はプロレスが割りを喰わされ、特に割りを喰わされた新日本プロレスは大ダメージを負った、それが新日本プロレスのためでありプロレス界また格闘技などマット界全体のステータスが上がるものであれば、新日本プロレスは協力している、しかしRIZINだけがステータスが高めるのであれば新日本だけでなく協力はする団体も厳しいぐらい少ないと思う。
RIZINのカードが発表されているが格闘技ファン向けのカードは発表されてはいても、メインのエメリヤーエンコ・ヒョードルや目玉である把瑠都のカードが未だに発表されておらず、一般受けするにはインパクトが薄い。
RIZINの出方を見るとPRIDEほどではなくまだ“そこまで”の団体といった印象を受けたが、フジテレビを始めとする周囲が期待をかけているため、ハードルを高めてしまっている、そして榊原氏も期待というノルマに追われているといった感じに見える。
RIZINが視聴率的にどこまで稼げるかわからない、ただフジテレビのノルマがどこまで設定しているのか次第では、榊原氏も谷川貞治氏の二の舞になる可能性も否定できない。
プロレスラー招聘に関してはRIZINを利用してステータスを高めたいという者だけ参戦すればいい、ただ現在のRIZINは利用する価値はあるかどうか・・・ -
暗い影が差し込む中で「世界最強タッグ」開幕、宮原そして若手たちの奮起で光明を見出した!
11月23日 全日本プロレス「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」11月23日 後楽園ホール 1077人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○野村直矢 青柳優馬(10分53秒 横入り式エビ固め)[1敗=0点]西村修 XKENSO
【試合後の野村&青柳】
――大抜擢の出場でまさかの白星発進となったが?
▼野村「どんな勝ち方でも勝ちは勝ちなんで。今日は素直に勝って嬉しかったです。この最強タッグは全員自分たちより実力も上なんで。自分たちはどんな勝ち方でもいい。今日みたいな勝ち方をして。みんなは勝てないと言ってるけど、俺らを甘く見たら痛い目にあうぞって言いたいです」
▼青柳「今日は完全に野村さんの勝利だと思っていますんで。僕は出番がなかったというのが今日の反省点かなって。もっと試合に貢献できたらという思いもあるんですけど、やっぱりチームの勝利なんで。ここは2人で喜びたいと思います」
――厳しい状態の全日本プロレスだが、今がチャンスでもある?
▼青柳「まずは僕たちが明るい未来を見せるためにも。今回は野村さんと組んで、結果よりも、絶対にお客さんに僕たちの意志を見せることが大切だと思っているんで。結果云々よりも気持ちでぶつかる。これが僕たちのメイン(テーマ)だと思っています」
▼野村「僕も同じです。結果云々じゃなくて。まあ、結果も結果で大事ですけど、気持ちでガンガンぶつかって。そこから勝機を見出していきたい。それで、今日みたいな勝ちが生まれるんで。そういう戦い方をこれからもしていきたいです」
◇第2試合◇
▼30分1本
○鈴木鼓太郎 中島洋平(11分53秒 エビ固め)SUSHI X佐藤恵一
※ファンネル
◇第3試合◇
▼30分1本
ドリー・ファンク・ジュニア ○青木篤志 佐藤光留(14分17秒 腕ひしぎ逆十字固め)渕正信 金丸義信 X井上雅央
◇第4試合◇
▼30分1本
○吉江豊(10分32秒 片エビ固め)Xジェイク・リー
※ジャンピングボディプレス
◇第5試合◇
▼「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○石川修司 星誕期(12分43秒 片エビ固め)[1敗=0点]ゼウス Xボディガー
※ランニングニーリフト
【石川の話】「誕期さんと最強タッグに出たいと要望していて。せっかく叶ったんだから、参加してそれで満足なんて当たり前だけど違うんで。優勝? ゼウス&ボディガー組は強いでしょ。そこに勝ったんだから、一気に行って、優勝しましょう。俺はまだね、全日本プロレスに夢をいっぱい持ってるから。この最強タッグも優勝したいし…いや、するし、世界タッグも獲りたいし、三冠も獲りたいから。だから、別に会社がどうこうは関係ねえ。俺は全日本のリングに呼ばれたんだったら、全力で相手を潰して、その姿をお客さんに見てもらいたいと思います」
【星誕期の話】「記者会見でみんないいこと言い過ぎ。俺はテンションが上がって、すいません、スペイン語が出ちゃったんだけど、このペアは怖いものなし。DDTから送ってもらったから、無様な姿は見せられないんで。今日はあいさつ代わり。優勝します」
【ゼウスの話】「最初の後楽園の一戦は絶対に勝たなあかんと思ってたんで。結構厳しいことになりましたね。すいません。(所属としては初めての最強タッグ参戦となるが、気持ちも違う?)より一層気を引き締めて向かわなければ。自分のチームのいいところ、悪いところをもうちょっと把握して、そこを強化していかなければ、なかなかこの先でいい結果を残すのは難しいなと思うんで。ちょっとまた、僕もボディガーも気を引き締め直して、お互いにより勝てるタッグにならなければなって。戦略をいろいろと考えようと思っています。(シリーズ前に離脱者が出たが?)そういうのはみんな一緒の条件なんで。全日本所属全員の気持ちが落ちてると思うんですよ。落ちないわけがないんでね。でも、その中で、試合というものに僕らは影響を出したらダメなんで。自分の問題なんでね。きついことがあっても、常にプロレスラーとしてキッチリと練習をこなして、自分に厳しくやっていかなあかんというのが。そうじゃないと、結果もやっぱり出ないんでね。より一層気を引き締めていかなあかんと今日は思いましたね。今の全日本の状況自体はピンチでチャンスだと思うんですけど、僕らはスタートダッシュでこけたという感じですかね。ピンチまでもいかないし、チャンスでもないし。このスタートダッシュでこけたのは間違いないので、ここから気を引き締め直して頑張るのみですね」
◇第6試合◇
▼「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦
[1勝=2点]諏訪魔 ○宮原健斗(19分03秒 シャットダウン式ジャーマンスープレックスホールド)[1敗=0点]秋山準 X大森隆男
(試合終了後)
宮原「今日は最後まで熱いご声援ありがとうございました!最近は皆さんにリング以外のところで心配をおかけして、本当にすいませんでした。ただ…ただ…全日本プロレスの明るい未来に向かっての針はもう動いてます。俺がこうやって今日、後楽園の最後にリングに立っている。それが全てですよ。明るいです! 最後は全日本プロレスらしく、明るく楽しく、そして最高に盛り上がって終わりたいと思います・・・全日本プロレス、最高でしたか?聞こえない…聞こえないな。おかしいな。全日本プロレス、最高でしたか?」
【宮原の話】「(チームワークを不安視する声がある中で勝利したが?)協力しました? してないですよね? 僕は最初から言っている通り、彼とはリング上以外で会うつもりはないし、意見も合うわけないし、体がどう動くかだけで本当にぶっつけ勝負なんでね。あの人と何も話し合うことはないです。ただ、優勝を目指しているんで、僕は。ひとりでも優勝するつもりなんで。ヤツがどう考えているのか知らないけど、彼とはリング上で1回目と目が合えばいいんじゃないですか。(厳しい状態の中、ファンに最高の試合を見せたいという気持ちは変わらない?)そうですね。いろんな報道がある中、僕は特にそこに関しては触れなかったですけど、僕のモットーとして、プロレスラーというのはコメントも喋りも大事だけど、やっぱりリング上で気持ちを表現するのが、僕が憧れていた、僕が見てきたプロレスラーなんで。それはリング上で言ったことがお客さんに対しては全てですね。ただ、こうやって諦めずに後楽園ホールに来て、笑顔で帰ってもらうことが今日の僕のテーマだったので、それは達成できたかなと僕自身は納得しています。勝ちと同じぐらい納得してます。(仲間割れしていたら、観客もガッカリしたのでは?)僕から言わせてもらうと、それも含めて楽しんでくださいっていうことですね。とにかくもう、今日を皮切りに全日本プロレスは明るい明るい…明るい未来へ。未来への時計はもう進んでいるんで、今日が新たな僕にとってもスタートです。優勝を目指します」
【諏訪魔の話】「俺を利用すれば、こうやって結果出せるんだ。俺だから勝ったんだぞ? 酔え酔え。勝って酔いしれろ。まあ、いいや。どんなことでもやればいいよ。それだけだ。(チームワークはどうだった?)チームワークは見ての通りだよ。ただね、最後の方、中盤から終盤にかけては、たぶん勝ちたいというところだけでタッチまでいったというね。そうだね、やっていかないと、そうやって同じ意志にはならないんだよな。まあ、そこはいいや、調子に乗っただろ。いろいろと考えてやりゃいいよ。俺を利用すればいい。それだけだ」
【秋山の話】「(相手がチームとして機能したのは誤算だった?)そうですね。誤算というか、健斗のスタミナかな? もうちょっと途中で痛めつけておけばよかったって。でも、(リング上での宮原のマイクを聞き)これだけ言っているだけありますよ。やっぱり、若さって凄いなと思う。でも、悔しいですね」
潮﨑豪、曙に続いて鼓太郎と金丸の退団(鼓太郎は12月6日、金丸は12月15日のファン感謝デーまで参戦)、そして所属選手の契約形態が専属フリーに変わり、経営危機がウワサされ揺れる中で、年末恒例の「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」が開幕し今年は7チームがエントリーとなった。
メインは昨年度覇者である秋山、大森のワイルドバーニングが諏訪魔&宮原組と対戦。開幕前からXceed解消を受けて宮原を取り込みたい諏訪魔と、諏訪魔に対等と関係と認めさせたい宮原と二人の思惑の違いからギグシャクぶりを見せていた諏訪魔組、試合前も諏訪魔から宮原に手を差し伸べようとするが宮原は拒否するなど、早くもギグシャクぶりを見せつける。
試合中も宮原は諏訪魔の指示を無視し、諏訪魔と宮原が互いの背中を叩き合って交代というギグシャクぶりのままで、対するワイルドバーニングがチームワークの差を見せ付けるかのように諏訪魔組を分断して試合を有利に進める。
ワイルドバーニングに痛めつけられた諏訪魔に秋山はリストクラッチ式エクスプロイダーで勝負を狙うが、宮原がブラックアウトで間一髪カットに入ると諏訪魔は手を差し伸べる宮原に交代、これで勢いに乗った宮原はアックスボンバーを狙う大森をスネークリミットで捕獲、ジャーマン狙いは大森が阻止してニールキックを浴びせると、秋山とのWブレーンバスターを狙うが、今度は諏訪魔が大森、秋山とジャーマンで投げてカットに入り、勝負を宮原に託す。
笑みを浮かべた宮原はブラックアウト、垂直落下式ブレーンバスターからジャーマンを狙うが、踏ん張った大森は投げ放しのドラゴンスープレックス、後頭部へのアックスボンバーからアックスギロチンドライバーで突き刺すも、宮原はカウント2でクリアする。
大森はアックスボンバーを炸裂させるも、踏ん張った宮原はバイシクルキック、ブラックアウトを炸裂させ、最後は二段式ジャーマンからシャットダウン式ジャーマンで3カウントを奪い、諏訪魔組は前年度覇者であるワイルドバーニングを降して白星発進に成功した。
試合後は諏訪魔、宮原共に勝ち名乗りを拒否、宮原は諏訪魔に“どうだ”といわんばかりに笑みを浮かべれば、諏訪魔も笑みは浮かべるも“まだまだ”と感じに一人退場していったが、最初はギグシャクしながらも諏訪魔とは対等と認めるために追いかける宮原と、見下しながらも“まだまだ”と受け止める諏訪魔は競い合うような関係となっている。競う合う関係が諏訪魔&宮原組の原動力であり、良い方向へと傾けば面白いチームになる可能性も秘めている。
セミのビッグガンズvs石川&星誕期はビッグガンズがチームワークの差を見せつけて石川組を分断、全日本マットに慣れていない星誕期が狙い打ちにし試合を有利に進める。そして星誕期を充分に痛めつけたと判断したのか、石川を狙い撃ちにして勝負に出るが、ボディガーが狙ったハイキックを石川がガードしてフルネルソンスープレックスで投げるとランニングニーを浴びせる、慌ててゼウスがカットに入るが星誕期が好フォローでゼウスを蹴散らすと、石川がファイヤーサンダーからランニングニーをボディガーに浴びせ3カウント、ビッグガンズもまさかの敗戦で黒星発進となってしまう。
第1試合の西村&KENSOvs野村&青柳の大抜擢若手コンビは、若手組が連係でKENSOを攻め込むも、西村がエルボースマッシュを駆使して試合を盛り返すが、KENSOが腰紐攻撃を展開するため和田京平レフェリーから厳しいチェックが入り口論となる。終盤も野村に腰紐攻撃を展開するKENSOに再び京平レフェリーからチェックに遭うと口論になり、その隙を突いた野村が丸め込んで、京平レフェリーがアシストするかのように高速3カウントを叩いて若手組が金星を挙げる、試合後は勝ち名乗りを挙げる若手組に対してKENSOは抗議するも、西村は呆れ気味に一人退場となった。
全試合終了後には宮原がリング外の騒動をファンに謝罪し「全日本プロレス、最高でしたか?」を連呼して開幕戦は終えたが、リング外の騒動があってからやっと最強タッグを迎えたが、今大会は宮原、野村、青柳らが主役となった感じの大会だったような気がする。金丸と鼓太郎は12月で退団となるが、これからはどんな状況であろうと宮原ら若手が全日本を背負って立たなければいけない、最強タッグの行方も気がかりだが宮原ら若手がどう全日本を変えていくかも今後の注目点でもある。
(世界最強タッグ決定リーグ戦の試合結果も随時更新します)本日もたくさんのご来場、熱い声援、誠にありがとうございました。明日の宇都宮大会は18:30試合開始!皆様のご来場お待ちしております!#ajpw #最強タッグ pic.twitter.com/7Gy64048de
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2015, 11月 23【全日本】空中分解回避 諏訪魔&宮原が笑顔の秋山&大森撃破▼若手タッグがまさかの白星発進 野村▼石川&星誕期がビッグガンズ粉砕▼退団発表直後も金丸自然体…後楽園大会 https://t.co/vuGwN7jyL4 #ajpw pic.twitter.com/Vk4DyT4k0U
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 11月 23全日本プロレス後楽園ホール大会、たくさんのご来場&アツいご声援&最高の笑顔ありがとうございました(^^) 勝ちと同じくらい皆さんの笑顔が嬉しかったです!! 本当にありがとうございます。 優勝目指します!!! #ajpw #プロレス
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2015, 11月 23負けた…でも、まだまだ始まったばかり! 明日から気持ちを切り替え頑張ります! #ajpw #世界最強タッグ pic.twitter.com/uC6PSRWqqp
— 秋山準 (@jun0917start) 2015, 11月 23タンゴしゃんとのタッグ勝利!ビッグガンズとはまた闘いたい!明日は宇都宮大会!! pic.twitter.com/SNNpjNWgjr
— 石川修司 (@g0925union) 2015, 11月 23 -
WORLD TAG LEAGUE 2015 豊橋大会公式戦結果11月22日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」愛知・豊橋市総合体育館 第2競技場 1240人超満員
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]○永田裕志 中西 学(10分6秒 バックドロップホールド)[0勝2敗=0点]真壁刀義 ×本間朋晃
【中西の話】「もう決めてくれたわ。(永田が)イーストゴールド(と)言うから、ションベンちびるぐらい思っきり上がって、思っきり飛んだったよ。あれが決まりゃ、必ず(試合は)決まるわ。(フォールを)返した本間もたいしたもんやけど、今度は俺が(試合を)決めるぞ!」
【永田の話】「いやあ、追い込まれてちょっと危なかったけど、頼もしいパートナーがいるんで。阿吽の呼吸で。最後はイーストゴールドからのバックドロップ。完璧。まだまだ俺には第一線で十分すぎるぐらいやっていける力がありそうだね。自分で感じましたよ。まずは今日、最高のスタートでした。次から次へと勝利を挙げていって、タッグリーグ、優勝するゼア!」
【本間の話】「クソッ! クソーッ! もう、俺ら終わりなのか? そんなことはない、そんなことはない! 自分が『参った』しなければ、まだまだ終わんない。次が大事だ、次が。次も、次も、その次も、あと全部勝てばいいじゃないか。俺は絶対、(12・9)仙台まで、仙台まで残ってみせるから。残ってみせるから。仙台で絶対、こけし・イズ・ハッピーだ。みんなで幸せになろうぜ。そのために、次、絶対勝つ」
【真壁の話】「一つだけ言っといてやる。俺と本間は、ここまでのし上がってきたんだ。追い込まれれば追い込まれるほど、燃えてくるんだ、コノヤロー」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]天山広吉 ○小島聡(11分56秒 体固め)[0勝1敗=0点]AJスタイルズ ×高橋裕二郎
※ラリアット
【天山の話】「『WORLD TAG LEAGUE』、初戦の大事な大事な試合、しっかりモノにしたよ。昨日ね、公式戦やらなかったけど、気合入れて、この『WORLD TAG LEAGUE』、テンコジで結果出さなあかんと思ってるし。今年1年振り返って、テンコジでは何も残ってない。これは最後の最後、俺たちテンコジが締めるべき、締めなあかんと思ってる。そのためにこの一戦、初戦が大事やったけど、突破できたし、この勢いでリーグ戦、AJも裕二郎も、確かに素晴らしいよ。でも、タッグに関しては、タッグで俺らにかなうと思ってたら大間違いや。最後こそガッチリ、ビシッと、このタッグリーグ、優勝あるのみですよ」
【小島の話】「『奇跡の優勝』とか言わないし、『当たり前の優勝』とも言わないよ。ただ、この45歳という年齢、そして24年という約四半世紀のキャリア、その中で生きていく生きざまを、たくさんのファンの人に見てもらうだけだ。丸裸になって、自分のすべてをさらけ出して、やられてるところも、闘ってるところも、やっつけてるところも、すべて、すべて、全部、見てもらうだけだ。そうすれば自ずと結果がついてくるし、今までそうやってプロレス人生を生き抜いてきた。それだけのことです。自信はすごくあります。もう、悟ってるから。悟りを開いてるから。全然、興奮もしない。冷静とかともまた違う。これが自分の、今の素の姿だから。もう一切、何も考えてない。明日の対戦相手もわからない。今日、さっき誰とやったのかもわからない。それだけ悟りの境地に今、なってるんで」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(11分16秒 片エビ固め )[0勝1敗=0点]バットラック・ファレ ×タマ・トンガ
※レインメーカー
【オカダ、YOSHI−HASHIの話】
オカダ「まあ、しっかりリーグ戦、1勝目。僕1人の力じゃなくてね、しっかりYOSHI-HASHIさんもアシストしてくれたし。まあ昨日、負けてしまいましたけど、別にしっかり優勝します、僕とYOSHI-HASHIさんで」
YOSHI-HASHI「昨日、かなりエルガンにやられちゃったけど、今日で1勝1敗。もう星は落とさない」
オカダ「落とさないじゃないですよ、しっかり勝てばいいだけ」
YOSHI-HASHI「そうだね」
オカダ「次は第三世代、永田&中西・・・」
YOSHI-HASHI「引導渡してやるよ」
オカダ「じゃあ、YOSHI-HASHIさん、(3カウントを)獲りますか?」
YOSHI-HASHI「明日ね」
オカダ「いや、明日じゃないです」
YOSHI-HASHI「あさってか・・・」
オカダ「まあ、僕1人でも十分ですけど、しっかりタッグチームを見せていきましょう」
YOSHI-HASHI「OK」 -
「WORLD TAG LEAGUE 2015」が開幕も増殖する制御不能…BUSHIがロス・インゴベルナブレスに合流!
11月21日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」後楽園ホール 1736人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○マスカラ・ドラダ デビッド・フィンレー(5分36秒 片エビ固め)×小松洋平 田中翔
※ドラダ・スクリュー・ドライバー
◇第2試合◇
▼20分1本
◇第2試合◇
○クリストファー・ダニエルズ フランキー・カザリアン(7分41秒 片エビ固め)タイガーマスク ×ジュース・ロビンソン
※セレブリティ・リーハブ
◇第3試合◇
▼20分1本
○マット・ターバン マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス 外道(8分58秒 片エビ固め)KUSHIDA 田口隆祐 ×キャプテン・ニュージャパン
※ヘルベリー
◇第4試合◇
▼20分1本
AJスタイルズ バッドラック・ファレ ○高橋裕二郎 タマ・トンガ コーディ・ホール(11分25秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 永田裕志 中西学 ×ジェイ・ホワイト
※マイアミシャイン
◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]○矢野通 桜庭和志(7分22秒 横入り式エビ固め)[0勝1敗=0点]真壁刀義 ×本間朋晃
【矢野の話】矢野「よし、完璧だな、オイ!桜庭と矢野、タッグチャンピオンになっちゃうかもね!?」
【真壁の話】「あぁ、ダメだなチキショー。あぁ、クッソー。あぁいうとこだよな。まぁしょうがねぇ。まぁよ、俺もそうだし、本間もそうだ。スタートはいつもこうだ、いいじゃねぇの。次の日、楽しみに待ってろ、それだけだ。しょうがねぇ。ハァ、最後誤爆か。まぁしょうがねぇな。それしか言いようがねぇ。まぁでもよ、こっからが俺たちの真骨頂だ。それだけだ」
【本間の話】「ハァハァ、なにやってんだよ、俺。大事な大事な試合で誤爆。笑わせんじゃねぇよ。俺、開幕戦負けたチームが優勝するとかあんのかもしんねぇけど、みんなのこけしが誤爆。いやぁ、でも俺はこんなところでへこたれてる場合じゃないっすから。まだこのジンクスがあるんだよ、初戦負けたチームが優勝する。そのジンクス俺が成し遂げてみせますから。よろしくお願いします」
◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]○内藤哲也 EVIL(12分6秒 体固め)[0勝1敗=0点]カール・アンダーソン ×ドク・ギャローズ
※デスティーノ
【内藤、EIVL、BUSHIの話】
EVIL「This is EVIL.Everything is EVIL.すべては……EVILだ」
内藤「IWGPタッグチャンピオンに勝った。だからなんだって?これは別にタッグチャンピオンに勝つためのリーグ戦じゃないんだよ。前年度優勝に誰が勝つかって決めるリーグ戦でもないんだ。これは『WORLD TAG LEAGUE』だ。まぁ重要だよ、リーグ戦は重要だけど、重要なリーグ戦の中の1試合にすぎないから、これは。まぁあとなんかありますか?逆になんかありますか?」
――BUSHI選手がLOS INGOBERNABLESのセコンドについてましたが?
内藤「なに?俺が答えればいい?なんて答えればいいの?トランキーロって言えばいい。いやいや、ここはね、せっかくここにいるんだから。まぁちょっと待って、その前に言っとくけど、俺も復帰戦だからね。わかってる?前シリーズ、耳たぶの負傷で俺休んだんだよ。1か月半ぶりの復帰戦だからね。忘れないですね。じゃあ彼の声聞きたい?(内藤はコメントブースを去る)」
――まさかの形での復帰戦となりましたが?
BUSHI「まぁ今リングの上で起きたことがすべてであって、今この新日本のリングで一番刺激があって、魅力のあるトランキーロの世界、俺は内藤に付いていくことにした。以上」
【アンダーソンの話】「ナイトウ!こんなことして、何がうれしいんだ!?BUSHIを連れてきやがって……反則だ!ナイトウ、BUSHI、そしてEVIL、この3人はIWGPタッグ王者の俺たちに向かって、なんてことをしてくれたんだ!」
【ギャローズの話】「なんてことだ……これで勝ったと思うなよ!覚えてろよ!!」
アンダーソン「まだ、タッグリーグは始まったばかりだ。これから挽回してやる!自分たちこそIWGPのタッグ王者なんだ!」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]○後藤洋央紀 柴田勝頼(12分48秒 片エビ固め)[0勝1敗=0点]中邑真輔 ×石井智宏
【後藤の話】「なにがNEVERだ!なにがインターコンチだ!このタッグリーグは、俺たちが制す!」
【中邑、石井の話】
――今回はチャンピオン同士のチームですが?
中邑「いかにも、今回はチャンピオンタッグ!で、ございますと言いたいところだが、さすがだね、昨年度のチャンピオン。次はなんだ?IWGPのチャンピオンか、ROHのチャンピオンか、オイ?なんでもいいよ。今日は序の口、わかってるだろうな、紙一重さ」
石井「真ちゃん、わりぃ。柴田、柴田……俺に土つけたってことは、どういうことかわかるよな?キッチリ、キッチリ、落とし前つけてやる!」◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]棚橋弘至 ○マイケル・エルガン(17分4秒 エビ固め)[0勝1敗=0点]オカダ・カズチカ ×YOSHI-HASHI
※エルガンボム
(試合終了後、棚橋がマイクを掴むと、一部のファンが「棚橋」コールを開始する。しかし、棚橋がそれを制止する)
棚橋「今日は俺じゃないんだ。あぁ~!! すっげぇパートナー、エルガンです!!(場内が「エルガン」コールに包まれた。)よーし! 今年は! 棚橋エルガン組で! 優勝するぞーーー!!オッケー! じゃあ、今日は最後までありがとうございました。じゃあ最後に!! 会場の皆さーーん!!」
エルガン「アイシテマース」
【棚橋、エルガンの話】
――凄い可能性を感じさせるチームが完成したと思いますが?
棚橋「でしょう。初めてだったんすよ、開幕戦で」
――これからこのチームがどれだけ凄い試合を見せてくるのか楽しみで仕方がないですが?
棚橋「でしょう。(エルガンに)英語で言ってあげてください」
――ボクには無理です。
※棚橋が英語でエルガンに記者の言葉を伝えた。
――昭和のライダーで言う、技の1号、力の2号という感じがしますが?
棚橋「そうなんすよね。チームのバランスが凄く良いから、攻めのパターンが変わってくるんすよ。ホールドいったり、動いたり、投げたり、ぶちかましたり。これは期待できますよ。なにより、エルガンが夏のG1で残した、みんなの記憶が確かにあるから、それをあとはタッグに活かしていくだけ。それは俺の力でなんとかなると思うけどね」
――G1開幕戦では優勝宣言も出ましたが、今回は?
棚橋「そうっすね。ボクが『ちょっくら』って言い出したら、ヤバいですね。可能性高いですね」
――ちょっくら優勝しちゃいますか?
棚橋「って言い出しますよ、そのうち。待っててください」
――オカダ選手との闘いも重要な意味を持っていたと思いますが?
棚橋「前シリーズと違うことは、オカダの目が段々俺に向いてきたってこと。何回も闘ってるからこそ、前哨戦のペース配分も向こうはあると思う。ただし俺はいつも全力」
――エルガン選手が棚橋選手を場外に投げたのが新技ですか?
棚橋「アレはハイフライフロー・フロム・エルガン・パート1です」
――パート1ということは?
棚橋「まだあります」
――エルガン選手の「アイシテマ~ス」は何点ですか?
棚橋「いや、もう100点でしょ。むしろ俺よりいいですよ」
――非常に色っぽくツヤのある声だという印象を受けましたが、棚橋選手はどう感じましたか?
棚橋「真似します。心がこもってるから、そう聞こえたんだと思いますよ」
※棚橋がエルガンへ英語で、「日本のファンへメッセージをお願いします」と伝える。
エルガン「俺はG1で日本でのデビューを果たした。そして勝利も得たし、人気も得た。新日本での闘いも知ることが出来た。そしてG1は終わり、今日のタッグリーグを迎えた。日本とアメリカのそれぞれのナンバーワンがチーム組んだ。素晴らしいチームだ」
棚橋「サンキュー(エルガンとガッチリ握手)。(※英語で)お客さんはみんなエルガンコールで、棚橋コールがなくて、ジェラシーを感じたよ」
エルガン「今日は俺の番で、明日は棚橋の番だよ。順番に盛り上げていこう」
【オカダ、外道の話】
オカダ「まぁタッグリーグかもしれないですけど、東京ドームに向けて盛り上がってきたんじゃないですかね。7日の大阪、あんなことありましたけど、棚橋さん、ドームの防衛戦の相手に認めてやるよ。ただ、まだまだ、まだまだ、そんなんじゃ、東京ドームにカネの雨は降らないよ。チャンピオンとしてしっかり胸貸してやるから、ドンとぶつかってきなさい、棚橋先輩」
外道「オイ、棚橋!オメーに今日よ、ひとつでもいいところあったか?テメーはよ、ただ単にエルガンに助けられただけだ、オイ!レインメーカーとの差はよ、地球の果てまであるぞ、コノヤロー」
新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」が開幕、第6試合ではIWGPタッグ王者組のアンダーソン組が内藤、EVILのロス・インゴベルナブレスと対戦するが、内藤は黒スーツ&銀マスク姿で登場かと思いきや、銀のマスクを取ると内藤ではなく今大会から約1年ぶりの復帰の筈が急遽謎の欠場となったBUSHIが姿を現し、内藤は後入場した後でBUSHIはそのままロス・インゴベルナブレスのセコンドに付く。試合はロス・インゴベルナブレスが奇襲で開始となるも、アンダーソン組がすぐさま反撃してロス・インゴベルナブレスを分断、合体攻撃や場外戦でEVILを痛めつけるも、内藤は客席に座り込んで試合を眺めるなど相変わらずの制御不能ぶりを披露、しかしEVILがアンダーソンに反撃し場外戦ではアンダーソンの首にイスをかざしたままでの鉄柱攻撃や、首筋から肩に噛みつくドラキュラ攻撃、カバーと見せかけてのクロー攻撃と反撃、EVILの反撃を見定めた内藤は自軍に戻って交代を受け、サマーソルトドロップ攻撃からすぐEVILに交代するなど、制御不能ぶりをみせつつもEVILを前面に立てる。
ギャローズに交代したアンダーソン組は猛反撃し、内藤を捕えて合体リバースガンスタンからマジックキラーを狙うが、EVILが変形大外刈りことEVILをアンダーソンに決めカットに入るとそのままレフェリーをひきつけている間に、BUSHIがブラックミストを噴射してから内藤がデスティーノをギャローズに決め3カウント、ロス・インゴベルナブレスがIWGPタッグ王者組を降して白星発進に成功する。
しかしBUSHIのヒールターンにも驚いたが、BUSHIも新日本プロレスに移籍してからはNWA世界ジュニアヘビー級に挑戦してもIWGPには縁がないことから、本隊やCHOUS、またBULEET CLUBに属するよりは人数の少なく始動したばかりのロス・インゴベルナブレスに移った方がチャンスへの近道と考えたか?
セミの中邑vs前年度覇者の後藤組が中邑組が柴田を捕えて先手を奪うが、後藤組はボマイェをかわした柴田が中邑を、後藤が石井をコブラツイストで捕えて競演を披露して猛反撃も、柴田が中邑を羽交い絞めにしての後藤のラリアットは誤爆してしまう。中邑組は再び捕えて勝負に出ると石井のパワーボムからスライディングラリアットかわした柴田がスリーパーで捕獲し、後藤がラリアット、柴田の延髄斬り、後藤の牛殺しの波状攻撃から柴田がPKを浴びせて石井から3カウントを奪い2連覇に向けて白星発進する。柴田はコメントはなかったが石井を降したことからNEVER王座への挑戦の可能性も出てきた。
メインの棚橋組vsオカダ組は11月7日の大阪大会同様、オカダが棚橋が持つIWGP挑戦権利証入りのアタッシュケースをオカダが蹴り飛ばす暴挙を再び働くと、激怒した棚橋が襲い掛かろうとするが周囲に制止される。
試合はエルガンがパワーでYOSHI-HASHIを蹂躙して先手を奪うが、棚橋と対峙したオカダが掟破りのドラゴンスクリューを決めると棚橋は失速、オカダはYOSHI-HASHIと共に棚橋を捕えて形成を逆転させつつも、倒れる棚橋をレインメーカーポーズを決めつつ踏みつけるなど挑発行為を繰り返す。
やっと反撃した棚橋はエルガンに交代、エルガンはYOSHI-HASHIにトップロープ越えのジャンピングボディプレス。さらに、ジャンピングエルボー、旋回式サイドバスターと畳み掛ければ、オカダにもリバースネックブリーカーを前方回転で切り返し、シャープシューターを狙う、オカダは阻止するも延髄斬りからローリングエルボーと浴びせ、再び棚橋組の流れに戻す。
交代を受けた棚橋も低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー、テキサスクローバーホールドとオカダを攻めるが、オカダもフロントハイキックDDT、低空ランニングエルボースマッシュ、カウンタードロップキックと応戦しレインメーカーを狙うも、棚橋は張り手一閃で阻止しスリングブレイドを浴びせる。
そして交代を受けたYOSHI-HASHIがヘッドハンター、オカダの援護を受けてダイビング式のヘッドハンターを決めてエルガンを追い詰め、エルガンもエプロンからぶっこ抜くファルコンアローからエルガンボムを狙うが、YOSHI-HASHIはウラカンラナで切り返してリバースDDTを決めてからスワントーンボムを投下もかわされて自爆となってしまう。
棚橋が入ってYOSHI-HASHIにツイスト&シャウトを決めると、場外のオカダにはエルガンのリフトアップと棚橋のハイフライフローの合体技を浴びせ、最後はエルガンがYOSHI-HASHIをターンバックルボムからのエルガンボムで3カウントを奪い白星発進に成功した。
試合後はエルガンが「アイシテマース!」で締めくくったが、一昨年はキャプテン、昨年はヨシ・タツを起用しながらヨシ・タツが首の骨折のため途中リタイアするなどパートナーに恵まれなかったが、今年はエルガンという心強いパートナーを得たことで優勝戦線に一気に名乗りを挙げる可能性も出てきた。
また真壁組vs矢野組は本間が矢野の急所攻撃をかわしてこけしロケットを浴びせるが、こけしが自爆し、こけしロケットも真壁に誤爆してしまと、矢野の急所打ち、桜庭のミドルキックから矢野が丸め込んでの見事の連係が決まって3カウントを奪い白星発進に成功した。
(「WORLD TAG LEAGUE 2015」の公式戦結果も随時更新します)【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。明日11月22日(日)は愛知・豊橋市総合体育館 第2競技場にて17:00試合開始!皆様のご来場をお待ち申し上げております。 #njwtl pic.twitter.com/BTgoPicGm1
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2015, 11月 21開幕戦でエルガンパワーが大爆発!棚橋組が『WORLD TAG』好発進! 最後はエルガンの「アイシテマス!」 11.21後楽園大会をスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ)で更新中! #njwtl pic.twitter.com/v6yYYtXPWd
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2015, 11月 21「俺は内藤に付いて行く!」なんと欠場中のBUSHIがインゴベルナブレスに電撃加入!? 公式戦も逆転勝利! 11.21後楽園大会をスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ )で更新中! #njwtl pic.twitter.com/Eo1jwP4NfI
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2015, 11月 21— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2015, 11月 21
【新日本プロレス/WORLD TAG初戦】後楽園大会終了しました! 本日もご声援ありがとうございました。「一応、1勝!! ボクじゃないですけど……」(桜庭和志・談)#njpw #njwtl pic.twitter.com/FyzA3hSjEX
— Sakuraba39 Staff (@KS_SAKU39) 2015, 11月 21G1以来のマイケル・エルガン選手はまたも大人気でした。入場時にガウンを着ているエルガン選手はその色合いもあってくまモン感がややあります
— sayoko mita (@345m) 2015, 11月 21 -
藤田和之が諏訪魔をMMAに誘った理由・・・RIZINを利用しろ!
<ゴング第9号、高山善廣のインタビューより>
高山「(PIRDEを)やる前は1試合で満足するかと思ったけど、藤田和之に負けたあと、気持ちがよくなって(略)しかもPRIDEで藤田とやってから、周りの目が変わったの。その当時NOAHには自分の上に三沢光晴、小橋建太、秋山準、田上明さんがいて、そこを突き抜けるにはどうしたらいいかっということで、また総合に出て地上波に出るという反則技を使ったんだよ、要は猪木さんがジャイアント馬場さんを抜くためにモハメド・アリとやったのと一緒ですよ」
高山善廣がゴングのインタビューでPRIDEに出場した理由を語ったが、確かに高山がPRIDE出場時にはPRIDEは地上波でも放送され始め、高山もNOAHやPRIDEだけでなく新日本プロレスからもオファーがかかるようになり、ギャラも一気に跳ね上がってスターダムへと伸し上がった。
藤田が諏訪魔にRIZINでの一気打ちを誘った理由は、全日本に客を入れたければリスクは高いが諏訪魔個人を地上波で名前を売るべきと考えたのではと思う。だが諏訪魔はプロレスでの戦いに拘り藤田からの話を蹴り、藤田vs諏訪魔は消滅状態となった。
諏訪魔の考えもわかるが、今年外へ打って出るとした諏訪魔は結局外へ打って出られなかったのも事実、多分だが藤田との戦いを通じてIGFとの対抗戦に持ち込むたかったはずだったが、全日本とIGFどころか藤田と諏訪魔も噛み合わないまま関係を築くまでには至らなかった。
仮に対抗戦をやって双方にメリットがあったのかどうかはわからないが、全日本だけでなくIGFも厳しい状況という話も出ており、藤田もRIZIN出場の可能性もかなり高くなっているという(かといってRIZINに選手の拘束力はなく31日のIGFにも藤田が出場できるが・・・)
また昨日秋山準社長が金丸義信退団を受けての囲み取材に応じた<プロレス格闘技DXより>
【囲み取材における秋山社長】
――金丸の退団が発表されたが?▼秋山社長「(理由は)本人のこれから、家族のこと。鼓太郎とは若干ニュアンスが違うのかなと思うんですけど、自分の可能性を試したいと。今の本人の状況を、環境を変えたいということで、退団を申し出てきました。僕も長いこと彼と一緒にいたんで、『もうちょっと考えろ』と言ってたけど、本人の気持ちが固いということで今日発表させてもらいました。本来なら金丸と一緒に(会見を)と思ったんですけど、口下手な奴で『リリースだけでお願いできますか』と言ってきたんで、こういう形になりました」
――いつ頃に本人から相談されて、いつ結論に至った?
▼秋山社長「鼓太郎から聞いた少し後ぐらいですかね。だいたい同じような時期。考えさせて下さいと。その中で本人の気持ちが固いということなんで。ずっと一緒に19年かな、やってきたんでね。あいつもああみえて頑固なんで、それは僕もわかってるんで、考えとけと言っても変わらないだろうなと思ってましたけどね。自分で考えるようにやれという感じですかね。今のあいつの環境を変えたいというのが一番なので、それは俺がとやかく言うことじゃないんで」
――退団選手が4人続いたが?
▼秋山社長「横綱はちょっと違うかなと思いますけど、俺らがこっちに来た人間の中の3人なんで。あと残ってるのは俺と青木だけ。だいたい出る要素というか、それは僕もわかるし、気持ちはわかるけど、本来なら下の人間もいるんで、そいつらのためにももうちょっと我慢して頑張ってもらいたかったのが本音ですけどね。プロとして彼らが選ぶ、それはそれで理解はできるんで、行ってこいという感じですかね」
――特に金丸の退団はショックだったのでは?
▼秋山社長「逆にショックはあったんですけど、開き直りが早かったですね。そうか、お前も行くかと。俺は俺で全日本プロレスで頑張ろうと何とか止めようというのがもしかしたら強かったかもしれないけど、あいつが出ると決めて出て行くとなった時、俺の中でよし!というのが逆にありましたね。ズルズルしてたものが俺の中でバンっと切れたみたいで、今残ってる奴で頑張ろう、やってやるよという感じに逆になりましたね。鼓太郎の時、(退団するのは)最後ですかと聞かれて、そこがまだというのがあって。でももう僕の中で引きずってはいないですね」
――ファンに心配をかけてしまったが?
▼秋山社長「特に金丸と僕の関係を見てくれたファンの人にとってはかなりのショックだと思うし、もしかしたら鼓太郎とは違う感情もあるかもしれない。あいつもプロレスをやっていくとは思うんで、あいつの動き、活躍をこれからも応援してあげてほしいなと思いますよ」
――全日本の今後は大丈夫かと思われそうだが?
▼秋山社長「思われるでしょうけどね、それは。でもそれを跳ね返さないといけないですね。それは思いますよ。トップどころがヘビーもジュニアもスポッといってしまうわけだから。それは思いますよ。だけどやるしかない、やるつもりでいますし」
――これ以上の退団選手はない?
▼秋山社長「だと思いますよ」
――退団をにおわす選手もいない?
▼秋山社長「ないですね」
――残った選手、社員で気持ちを一つにやっていくと?
▼秋山社長「そうですね。退団者が続くと特に若い選手なんか不安になって心が揺れてると思うんですね。そういう心の揺れを何とか修正してやるのが僕の役目。本来は上の人間が揺れたらいけない。長年いる人間がそういうのを支えてやらないといけないけど、ふらふらしてる。それが退団者として出てしまったのかなと。今残ってる奴はそこはしっかりしてる人間ばかり。ピンチはチャンスというし、抜けたポジションには誰かが入るだろうし、そこに入るための努力もするだろうし。逆に俺も吹っ切れたよ。金丸、お前もそうかと。喧嘩されてよーしコノヤローって感じになってるんですよ。ここまできたら、よしわかった、やってやるよって感じ。仲間はいるけど、気持ち的には一人でもやってやるよ。かといってあいつらに悪い感情は何もないですよ。彼らは彼らで潮崎はノアに顔を出したり、それはそれでよかったし、金丸も鼓太郎も彼らが行く道はだいたいわかるけど、あいつらなら最高のパフォーマンスをどこにいってもできると思うし、頑張ってもらいたい。俺は俺で、俺の仲間とともに頑張ります」
――これから戦力を補強していく?▼秋山社長「補強もするかもわからないけど、それはわからないですね。とりあえず鼓太郎が最強タッグまで、金丸は12月15日まで出るんで、鈴木鼓太郎、金丸義信さよならツアーになるけど、同じプロレス界にいるんで、一生顔を合わせないこともないし、どっかで交わることもあるかもしれないし」
潮﨑、曙、鼓太郎に続き金丸の退団劇で元バーニングの青木篤志の去就も心配されたが秋山がこれ以上の退団はないと言い切った以上青木は秋山に追随して残留を選んだということだろう。
専属フリーは秋山や青木だけでなく諏訪魔や宮原健斗、大森隆男、ゼウス、SUSHI、大ベテランの渕正信と若手のみとなった、最強タッグはDDTからの参戦組やフリー勢を起用して穴埋めは出来たが、今後も厳しい状況は続く・・・・ -
潮﨑豪が遂にNOAHマットに事実上の復帰も、鈴木軍の勧誘の魔の手が!
11月20日 NOAH「Winter Navig. 2015」後楽園ホール 1012人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/20分1本
平柳玄藩 ○キャプテン・ノア(10分13秒 クロスフェイス・オブ・ノア)スペル・クレイジー X友寄志郎
◇第2試合◇
▼30分1本
○高山善廣(5分42秒 体固め)X熊野準
※ランニングニーリフト
◇第3試合◇
▼30分1本
○小川良成(13分10秒 回転エビ固め)Xザック・セイバーJr.
◇第4試合◇
▼30分1本
○モハメドヨネ(10分35秒 片エビ固め)X齋藤彰俊
※キン肉バスター
◇休憩前◇
<潮﨑豪来場>
潮﨑「10月からフリーになりまして、今、自分が一番上がりたいリングに立たせていただいてます。いろんな意見があると思ってます。ただ、俺はこの緑のリングで試合がしたい。なので、このリング、この緑のマット、ノアのリングで試合を組んでください。よろしくお願いします」
(鈴木軍登場)
鈴木「お帰り、潮崎。随分とお前、嫌われてんじゃねえか。ああ、新しい戦いをしたいんだろ? 新しい刺激的な戦い。鈴木軍が待ってるぜ。(Tシャツを差し出して手招きすると、タイチがリングに上がり、ガンを付けるが、潮崎は微動だにせず)今すぐに答えを出さなくていいよ。どっちが強いのか、どちらについた方が面白いのか。お前の目で確かめればいい」
(鈴木軍退場= しばし立ち尽くした潮崎だったが、何もコメントせずにマイクを置くと、四方の観客、そしてリングに対して再び頭を下げて去っていった。)
【潮崎の話】
――緑のリングに上がった率直な気持ちは?
▼潮崎「そうですね…率直に入場しました。今日ここに来るまで…」
※ここで北宮がコメントブースに乱入する。
▼北宮「おい! あっち行ったり、こっち行ったり、忙しいな、テメエ、コノヤロー。テメエの都合で世の中回ってるわけじゃねえんだよ。プロレスリング・ノアに残った人間も、新しく入った俺みたいな人間も、必死に今までやってきてる。虫のいいこと言わせねえぞ。緑のリングで試合がしたい? だったら俺が一番に名乗りを挙げてやるよ。マスコミ各位、いい記事頼むぞ。あとは会社に委ねる。以上だ」
※北宮が去っていく
▼潮崎「そうですね、彼みたいに俺がノアを抜けて、新しい力というものが増えてきているんで。自分は常にノアのリングをずっと気にかけていたんで、もちろん彼も知ってますし。彼の言うこともわかります。あとは自分の意見を聞いて、自分のこと聞いて、あとは会社に任せます。まだ試合を組んでもらえるかはわかりませんけど、自分の今の気持ちは緑のマットで全て出したつもりなんで、あとはお任せします」
――鈴木軍からの勧誘もあったが?
▼潮崎「そうですね、それも自分がいなくなってからの新しい力だと思うし、新しい勢力だと思います。でもまだ、まずはこのリングで試合をすることが目標なんで。そこで…緑のマットで見せたいと思います」
――改めてなぜこのリングを選んだ?
▼潮崎「前にも言ったように、一番自分の興味を引くリングだと思ったし、ずっと気にかけていたリングなんで。本当に今日のお客さんみたいにいろんな意見、いろんな声があると思っていたんで。選手にもそういう人がいるでしょうし、いろんな意見があるので。あとは自分がリングで、試合で見せるしかないです」
◇第5試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦(12分50秒 体固め)Xクワイエット・ストーム
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第6試合◇
▼45分1本
○マイバッハ谷口 拳王(15分35秒 片エビ固め)X大原はじめ 北宮光洋
※マイバッハプレス
◇第7試合◇
▼GHC前哨戦イリミネーションマッチ/時間無制限
○[鈴木軍]鈴木みのる 飯塚高史 タイチ TAKAみちのく エル・デスペラード(5-4)X[ノア連合軍]丸藤正道 杉浦貴 石森太二 原田大輔 小峠篤司
【失格順】
[1]原田(11分49秒、デスペラードのダイビングボディプレス→片エビ固め)
[2]小峠(13分23秒、TAKAの横入り式回転エビ固め)
[3]TAKA(13分42秒、丸藤の虎王→エビ固め)
[4]デスペラード(15分41秒、杉浦のオリンピック予選スラム→片エビ固め)
[5]石森(18分19秒、タイチによるオーバー・ザ・トップロープ※OTT)
[6]タイチ(19分56秒、丸藤の不知火→片エビ固め)
[7]杉浦、飯塚(23分13秒、両者OTT)
[8]丸藤(29分15秒、鈴木によるOTT)
(試合終了後)、
鈴木「おい、ノアの最後を観に来たテメエら。つまんねえとかほざいてんじゃねえよ。ああ、どっちでもいいんだよ。面白いかろうが、つまらなかろうが俺の目的はテメエらの居場所をなくすことだ。俺の目的はこのノアを23日に跡形もなく潰すことだ。それができればどうでもいんだ。お前らがどうかなんてどうでもいいんだよ(観客のブーイングを浴びても)いつまでたっても養豚場か(リングサイドでノア軍を応援していたタレントの山田邦子さんにも)おい、そこにいるキラキラ光っているクソババア。お前もテメエらと大田区の海の中に沈んじまえ!さあ、プロレスリング・ノアの皆さん、残念でした。鈴木軍が強すぎて、どうしもようないだろう? 強すぎてしょうがない? そうだなあ、そうだなあ」(「帰れ」と野次を飛ばす)このリングは俺たちのリングだろ? お前たちが言ったんだ。強い者がチャンピオンだ。強い者が正義だって、お前らが言ってきたんだ。そっくりそのままお前らに返してやる!鈴木軍、イチバーン!」
【試合後の鈴木軍】
▼鈴木「何を期待してるんだ? もしかしてノアの逆襲か? 『どうせプロレスだ』とか思ってんじゃねえのか? 『どうせプロレスだから、こんなもん次はノアが勝つんでしょ』とか思ってんだろ? 残念でした。予定調和、そんなものは俺の前には通用しない。俺のことを長く見てきたヤツはみんなわかってんだろ? 今までの形、今までの常識、俺には通用しねえんだよ」
▼TAKA「原田&小峠。なんだ、あのざまは。ルール把握しておけよ。レフェリーに救われたな。お前らは2回負けてんだよ。いや、3回か。なんども言ってるけどな、俺たちの目的はお前らのガラクタじゃねえんだよ。デスペと同じ目にあわせてやるぞ。地獄見せてやるぞ」
▼デスペラード「汚い傷跡が残るぞ。一生それを引きずっていけ、てめえら。ぶっ殺してやる」
▼タイチ「おい、チビ。オチビちゃん。勝手に決めて、誰がやるって言った? いいか、やらねえんだ。お前にはやる資格はない。まあ、いいよ。勝手にやるって意気込んでろよ。俺はその日、(会場に)行かなきゃいいんだろ? これ(ベルト)が無くなればいいんだろ? 売っちまうか?」
▼TAKA「売れるかわかんねえけどな」
▼タイチ「75万ぐらいか。やらねえぞ。行かねえしな」
▼鈴木「今日、面白そうなヤツもひとり来たしな」
▼TAKA「なんだっけ? 何崎?」
▼鈴木「もうとっくに次の手は打ってあるんだよ。お前らは何があったって俺には勝てねえんだ。どんな手を使ったって、俺の上に来ることはないんだ。俺は用意周到な男だ。お前、なんか質問はないのか?」
――潮崎選手を勧誘したが、鈴木軍にということ?
▼鈴木「今、言ったじゃねえか。誘ったんだよ。こっちへおいでって。随分嫌われているみたいだからよ。アイツとここに何があったかなんて俺には関係ないんだ」
――『返事は焦らなくていい』と言っていたが、いつまでに答えがほしい?
▼鈴木「俺がいいと言う日まで。そんなもん、俺が決める。気が向いたら今日だ。気が向いたら今年いっぱい、気が向いたらもういらねえ。どれかだ。どこに行けば、誰のそばにいればプロレスが面白いか? 考えればわかるだろ。なあ、出戻り潮崎君!」
▼TAKA「ほら、そこのヤツ、(質問を)聞けよ」
――潮崎を勧誘するということ?
▼鈴木「見ればわかんじゃねえか!」
▼タイチ「同じことを聞くんじゃねえ」
――イリミネーションマッチでの勝利だったが、丸藤の手応えは?
▼鈴木「1つずつ、1試合ずつ楽しんでんだよ。ハンディをくれてやってんだ。大田区であろうと、なんであろうと、度の試合であろうと、俺に勝てばこれを返してやるって言ってんじゃねえか。お前ら勉強してこい」
※恒例の「鈴木軍、イチバーン」を言わずに鈴木が去っていく
▼タイチ「なんでかわかるか…あれ?」
▼TAKA「よし、デスペも帰ってきたことだし、今日俺たちを倒したのはデカいヤツらじゃねえか。ジュニアのザコじゃねえ」
▼タイチ「鈴木軍のジュニアは…あれ?」
※TAKAも去っていき、最終的に全員いなくなる
【丸藤の話】「(敗北という結果になったが?)結果は結果だよ。俺はオーバー・ザ・トップロープじゃなくて、あいつからギブアップか3カウントを狙ってるから。ルールをしっかり把握してなかった部分があったけど、次はこうはいかない。次は絶対勝つから。元に戻すわけにはいかないんだよ。(潮崎選手については?)俺とあいつらの抗争に手を出すな。それだけ」
新シリーズ開幕戦を迎えたNOAHマットにかねてから来場を予告していた潮﨑がリングに登場、フリーとしての参戦することをアピールして挨拶したが、そこで鈴木軍が現れ、鈴木自ら潮﨑を勧誘、潮﨑は返答せずも、バックステージでのインタビュー中に北宮が潮﨑に詰め寄り対戦をアピールした。
潮﨑の登場に関しては歓声とブーイングが半々だったということから、フリーとはいえ事実上の復帰なだけにファンの心境としては複雑というのが本音だったのでは・・・
今後に関しては北宮がアピールした以上、12月23日大田区大会での一騎打ちが濃厚か、大田区大会では北宮は第2試合での6人タッグ戦となっているがおそらくだが変更となるだろう。潮﨑は鈴木軍の勧誘に関しては明言しなかったが、12月で全日本プロレス退団が決まっている金丸義信、鈴木鼓太郎が潮﨑に追随が濃厚視されていることから、NOAH本隊や鈴木軍とどちらにもつかず第3のユニットを作って割ってはいるか?新日本Uターンがウワサされる鈴木軍も潮﨑に手を出そうとしたところを見るとNOAHで継続のようだ。
メインの大田区大会の前哨戦イリミネーション戦は、鈴木軍がまずTAKAが原田にイスを手渡してスーパーキックで射抜くと、試合権利のあるデスペラードがフロッグスプラッシュで3カウントを奪い先制、またTAKAが小峠をロープに足を引っ掛けてのスクールボーイで3カウントを奪う。
リードを許したNOAHは丸藤がTAKAをトラースキックからの虎王で3カウントを奪い、杉浦もデスペラードをオリンピック予選スラムで3カウントを奪いタイに持ち込む。
しかし石森がエプロンからスワンダイブを狙ったところでタイチがジャンピングハイキックで迎撃しオーバー・ザ・トップロープで退場に追いやると、丸藤は石森に虎王からの不知火で再びタイに持ち込むが、杉浦が飯塚にオリンピック予選スラムを狙うと必死で堪える飯塚と場外心中を図りOTRで両者失格に、丸藤と鈴木の一騎打ちとなるが、丸藤が鈴木をブレーンバスターの体勢から前に投げ落とし、ロープ際で虎王を狙うがキャッチした鈴木が場外へ投げ落とし丸藤はOTRで退場で鈴木軍が勝利となり、鈴木はNOAH勢だけでなくブーイングを浴びせるファンや山田邦子さんも罵倒し高笑いとなった。【NOAH】丸藤暗転…大田区への道、鈴木高笑いで幕開け▼“拳王vs大原"前哨戦もスタート、拳王先制▼惜別のシングル二番勝負か 小川がザックに先勝…後楽園大会詳報 https://t.co/vuGwN7jyL4 #noah_ghc pic.twitter.com/rezd2Nakan
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 11月 2026日後楽園、丸藤、杉浦vs鈴木、飯塚 鈴木の首を取りに行く。 https://t.co/ricAQMCFUi
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2015, 11月 20昨日はノア後楽園ホール大会。 試合ではありませんでしたが、リング上で自分の気持ちを出してきました。 あとはどうなるか、ノアに任せます。 次は闘いで気持ちを魅せたいと思います。 pic.twitter.com/k8nH7cGQLa
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2015, 11月 21やってみてわかった 万全までもう少し時間かかるな もう少しだ 原田と小峠の二人の首を痛めつけたら、早く治る気がする pic.twitter.com/j60f3rSah2
— El Desperado (@0_desperado) 2015, 11月 20 -
激震終わらず・・・鈴木鼓太郎に続いて金丸義信も全日本プロレス退団!
<プロレス/格闘技DXより>
全日本は20日、金丸義信が12月15日付で退団すると発表した。96年7月に全日本でデビューした金丸はノア移籍を経て、2013年2月からバーニングの一員として古巣・全日マットに参戦。同年7月に再入団を果たすと、世界ジュニアヘビー級王者、アジアタッグ王者に君臨するなど全日ジュニアのトップレスラーとして活躍してきたが、このほど再び全日本を去ることになった。
12・15後楽園大会出場を最後に、フリーとして活動することになった金丸は全日本を通じてコメントを出し、「これからの残りのレスラー生活、そして家族の事を考えた時に今の自分の状況を考えてこのままで良いのかと思い決断致しました」と理由を説明。「これからはフリーとして何処の団体に上がるかわかりませんが、戦いの場を広げて行きたいと思います」とし、全日本ファンへの感謝の言葉で締めた。全日本からの発表、金丸のコメントは以下の通り。
☆金丸義信選手退団のお知らせ
この度、弊社所属の金丸義信選手は12月15日を持って、全日本プロレスを退団、2015年12月16日よりフリー選手として活動する事をお知らせさせて頂きます。
今後も金丸義信選手並びに全日本プロレスへの、変わらぬご声援の程よろしくお願い致します。
☆金丸のコメントこの度、平成27年12月15日の試合をもちまして全日本プロレスを退団することになりました。
今回退団することを決めるに辺り、色々と考えました。
これからの残りのレスラー生活、そして家族の事を考えた時に今の自分の状況を考えてこのままで良いのかと思い決断致しました。
これからはフリーとして何処の団体に上がるかわかりませんが、戦いの場を広げて行きたいと思います。
全日本プロレスのファンの皆さま今まで応援していただき本当にありがとうございました。
金丸義信
全日本プロレスが潮﨑豪、曙、鈴木鼓太郎に続いて金丸義信の退団を発表した。秋山にとって金丸は全日本を離脱~NOAH旗揚げにも秋山に追随し、スターネスを結成した際にも秋山と行動を共にした。また金丸がDiobeyやNO MARCYに属した際には敵対関係にもなったが、秋山がNOAHを退団して全日本に復帰の際にも追随、秋山の側近の中では一番の古株であり、今後も秋山に追随かと思われていた。
秋山にしてみても絶対に残って欲しい選手だったが、家族のことを出されると止められなかった、ただ側近の中で古株に去られたのは秋山にとって一番ショックだと思う。
秋山は現在スポンサーまわりなどして全日本存続に奔走しているが、また離脱となると、自分らファンにとっても覚悟を迫られる可能性も否定できない。
金丸の今後に関しては鼓太郎に続いて潮﨑に追随なのか?確かにユニット結成には頭数が充分揃ったが・・・この度、弊社所属の金丸義信選手は12月15日を持って、全日本プロレスを退団、2015年12月16日よりフリー選手として動する事をお知らせさせて頂きます。今後も金丸義信選手並びに全日本プロレスへの、変わらぬご声援の程よろしくお願い致します。 #ajpw
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2015, 11月 20 -
金沢GKが明かす「藤田vs諏訪魔」の消滅・・・IGFではなくRIZINで行おうとしていた!
<THE BIG FIGHT GK金沢コラム連載第74回!! 「検証・藤田vs諏訪魔」より>
(一部抜粋)そのなかで、メインイベントの天龍源一郎vsオカダ・カズチカ戦以外で最大の注目を集めていたのは、セミファイナルに組まれた藤田和之vs諏訪魔の因縁の初対決だった。しかも、タッグパートナーを務めるのが、大日本プロレス、ストロングBJの2枚看板である関本大介と岡林裕二。近年まれに見る予測不能の好カードである。
ところが、このタッグマッチは内容的に問題を残した。主役であるはずの藤田と諏訪魔が試合後にブーイングを浴び、さらに『ダイニッポン・コール』が沸き起こるという珍事。まあ珍事というより、民衆の声というか、結果論として現代プロレスファンならそうするのが当たり前なのかもしれないし、実際に関本と岡林は相変わらず素晴らしかった。そこで、よくよく考えてみると、最初から予想できた事態なのかもしれない。
関本と岡林は、4カ月前の大日本7・20両国大会で、今年のベストバウト候補に挙げられるような規格外の肉弾戦を展開しており、プロレスファンから完全に認知されている。
その2人と比較すると、退団者が続出する政情不安定な全日本プロレスの暴走専務こと諏訪魔と、既存のプロレス団体にあってジャンルの鬼っ子のような存在であるIGFを主戦場とする藤田には、いまいちファンからの信頼度が足りない。
この2人が過去どんなに輝かしい実績を誇っていようとも、天龍引退興行という特別にして特殊な舞台では、2人の遺恨とか、今後の展望などは、おろらく「どうでもいいこと」となってしまうのだろう。その場で観たもの、起こったことがすべてである。それがファンの素直な気持ちということになるのだ。
では、このタッグマッチがなぜそういう結果を招いたのか、もう少し突っ込んで検証してみたい。まず、いまとなっては遅いのだが、私自身、藤田に「岡林vs関本戦(7・20両国)を観ておいたほうがいいよ」と薦めたことをいまは後悔している。動画でその試合を観た藤田は、「素晴らしいですね。あれは、長州さんが大喜びしそうなプロレスです。夜中にプロレス中継を観ていて、たまに眠くなってしまうこともある自分が釘付けになって最後まで観戦しましたからねえ」と驚嘆するほどに感心していた。
ここで藤田に、関本と岡林に対する印象が植え付けられてしまった。大胆不敵でありながら、実際には人のいい藤田。年齢的にも、プロレスキャリアでも自分が上まわっていながら、戦前からこの2人へのリスペクトが生まれたのだ。
藤田に先入観を持たせてしまったことが失敗だった。藤田は大日本の2人に合わせようとしてしまったのだ。本来、藤田のプロレスはほとんどアドリブである。本能と感情の赴くままに相手に対していく。それなのに、ふだんは無縁なスピーディーでスイングしたプロレスに自分から踏み込んでいった。
その結果、攻め込まれたり、受け身をとりまくったり……藤田らしくないスタイルで闘ってしまった。もともと持ち技は少ないし、少ない持ち技で自分を表現するのが藤田である。それなのに、流れに合わせようとしたから、受け身もとるし、手詰まりになったのかコブラツイストを二度も仕掛けるなど、同じシーンまで作ってしまった。
諏訪魔に対しても同じで、諏訪魔のバックドロップをおもいきり食らった。藤田はタフだし、スタミナもあるし、ちょっとやそっとでは動じない、仁王立ちで相手の攻撃を受け止めるから、ものが違うと感じさせる。
その藤田がポンポンと相手の技を受けてしまう。つまり、押されているように見える。もっと言うなら、弱く見えてしまう。最近、身体を絞り込んでいるから、諏訪魔や岡林と比較すると細く見えてしまう。藤田和之が藤田和之ではないのだ。もともとプロレスセンス抜群の男だから、受け身も巧いし、頑丈だから受けには自信がある。
それが、すべて裏目に出てしまった格好である。だから、試合のなかで唯一、藤田らしさが見えたのは、試合開始から数十秒間の諏訪魔との睨み合い。まったく動くことなく諏訪魔を睨みつける藤田の目は尋常ではなかった。あの大晦日の小川直也戦のあと、リングに上がったアントニオ猪木を「テメェ―」呼ばわりして突っかかっていったときよりも怖い目をしていた。
そのときは、ゾッとした。藤田が本気で諏訪魔に仕掛けるつもりではないか、と思ったほどだった。しかし、実際に組み合ってみると、感情剥き出しのプロレスだった。プロレスの範疇を超えることは決してなかった。
そして試合後のマイクアピール。リング上の藤田と観客の温度差は明らかだった。これほど顕著な温度差が表面化するのもまた珍しい。アピールの内容に対するブーイングではなく、藤田がマイクを持ったことへのブーイングなのだ。
「諏訪魔、わかってるよな。俺は年末が楽しみでしょうがねえんだよ」
もはや観客にとって、年末決戦も藤田vs諏訪魔もどうでもよいこと。大日本の2人を称える気持ちしかない。今度は諏訪魔。
「今日は天龍さんの引退試合のリングなんだよ。おまえが考える総合のリングに上がる気はない。俺は天龍さんみたいな熱いプロレスがしたいんですよ!」
天龍の引退興行に私怨を持ちこむな。正論である。正論なのだが、天龍の名前を出すことは逃げにも聞こえる。おまえが考える総合のリング――いままで藤田自身は“総合”とは口にしていない。ここで、諏訪魔は藤田が総合のリング、つまりIGFの大晦日・両国大会ではなく、年末のRIZIN(12月29~31日、さいたまスーパーアリーナ)でのシングル決着を提案・要求していることを示唆したのだ。藤田のぼかした口ぶりから、諏訪魔はそう予測したのだろうか。
RIZINの榊原信行実行委員長が、あれほどプロレスラーたちのRIZIN参戦を熱望しているわけだから、藤田にオファーがいっていると考えるのは当然かもしれない。
バックステージでも藤田が爆発した。
「当たりはでかかったよ。当たりはでかかったけど、丘に上げたらとんだしろもんだ! 煮ても焼いても食えねえ、カマボコだよ。目が泳いでいるじゃねえか! 人の目もまともに見れないヤツが俺に勝負挑むなんてとんでもない。100万年早いよ。レスラーでもなんでもねえよ。(胸をたたいて)ここが弱いヤツはリングに上がるな!」
リング外のコメントはガチガチ。やはり、この口ぶりからいくと、藤田は総合マット、つまりRIZINでの一騎打ちを要求していたようだ。一方の諏訪魔。
「話にならない。やっぱりプロレスですよ。いかに純粋にこのリングを熱くできるか、俺はそこを求めてる。それ(年末対決)は向こうの考えであって、俺は俺のプロレスを追求したい」
ここでも、プロレスラー同士による総合マッチ(?)を完全拒否。
これにて、藤田vs諏訪魔のからみはジ・エンドという空気が漂ってきた。大山鳴動して鼠一匹どころか、観客からの大ブーイングを浴びた。
当日の夜中、藤田からメールがあった。
「大日本の2人は素晴らしいです。感謝してます。諏訪魔戦は終わりました。いま、もう彼のことは頭にまったくないです。今日は反省ばかり。ケンド―・カシンにもさんざんダメ出しされました。この反省を糧に一生懸命トレーニングします」
藤田らしさが垣間見えたのは、開始早々の睨み合いと、ガチな怒りのコメントだけ。肝心の試合では、我を通すことなくほかの3選手に合わせるようなプロレスを展開してしまった。藤田自身も、自分の大きなミスに気づいたのだろう。
一生懸命トレーニングするとは、年末の総合マット出陣を意味するものと解釈できる。もし、諏訪魔戦がふたたび浮上するとすれば、来年以降だろうし、全日本マットしかないような気もするのだが……。ただし、全日本そのものが揺れ動いているため、来年に大きな不安がある。無論、一方のIGFに関しても最近いい話は聞かない。
金沢GK克彦氏が11月15日、天龍源一郎引退興行で行われた藤田和之vs諏訪魔のタッグマッチに関して検証コラムを更新した。
藤田が大日本を意識したという部分は自分も試合中に気になっていた部分でもあった、理由は藤田と岡林がスイングしたこと、藤田も岡林に面食らったのもあったのだろうが、藤田の魅力は写真からでも漂う殺気、序盤で諏訪魔と視殺戦を展開した緊張感がいつのまにか薄らいでしまい、藤田も諏訪魔も岡林と関本の二人に主役を奪われる結果となった。
藤田のRIZIN参戦に関しては、信じられないというか藤田がIGF大晦日には出ないという意味なのだろうか、IGFの大晦日大会は現時点ではカードが2つ発表されたのみで、RIZINだけでなく後楽園で行われる『年越しプロレス』に対しても完全に出遅れている。
RIZINは29、31日と開催されるため藤田は青木真也同様二つ出ることは可能だが、ただなぜ諏訪魔をMMAに引き込もうとしたのか、諏訪魔にしても全日本プロレスの日程が最優先、いくら専属フリーとなったとしても副社長の立場上全日本を優先させざる得ない。
全日本とIGF大晦日大会の行方もどうなるかわからない、わかるのは藤田vs諏訪魔は完全に消滅したこと、そして藤田もIGFに出るかどうかもわからないことだ・・・ -
秋山準が語る“全日本プロレスの危機”の真相・・・所属選手が専属フリーに
全日本プロレスは16日、世界ジュニアヘビー級王者の鈴木鼓太郎(37)が11月30日付で退団することを発表した。エースの潮崎豪(33)、前3冠ヘビー級王者・曙(46)に続き、これで3人目の離脱者となる。激震続きの王道マットでいったい何が起きているのか。秋山準社長(46)は本紙の直撃に対し、団体の現状と今後を激白した。
――これで3人目の離脱者だ。鼓太郎は退団理由に「契約変更が2度あった」ことを挙げた秋山:普通はないようなことだし、嫌な思いをさせてしまった。潮崎と曙も同様の理由? そうだね。自分のことを考えるのはプロとして当然。よく(退団者は)「裏切り者」とかなるけど、俺には一切なく申し訳ないだけ。潮崎はノアに決まったみたいだけど、プロレスをできる環境を見つけることができて良かったと思う。同じ年代で、その場所に魅力がなくなったら俺も同じことをしてる。
――1日の弘前大会に来場した藤田和之(45)が「お前ら全員解雇だろ!」と全日勢に向けた発言が臆測を呼んでいる
秋山:契約形態が変わったからいろんな噂を耳にしたんだろうけど解雇じゃない。これまで通りの契約形態をしている団体は数少ないよ。ウチだって今までちゃんとやってきたけど、そうせざるを得なくなった。
――これまでは固定給で保証されていた。それが試合ごとのファイトマネーに変更され、所属ではあるが「専属フリー」のような形になるのか
秋山:そうなるね。他の団体だってそうだし。他団体には自由に出られる? そう。ウチの試合数が少ないというので、どうしてもね。(来年1月は)今のところ4大会で「試合給」にしたら苦しい人は苦しいから。2月以降も同規模の興行数? この状態ならね。
――打開策はあるか秋山:こうしたい、ああしたいというのはある。出ていけない人、若い選手はどうしていいか分からないし。しんどい思いもしているけど、頑張ろうという気持ちがあってここにいてくれるわけだから、そこは支えないと。
――「責任」と口にしたが、社長としては秋山:本当のことを言えば選手は選手であるべきで、経営は経営に秀でた人がやるべき。今はある程度のところまで責任もってやらないと。今いる人に前を向かせるということを果たさない限り辞められない。気持ちが下がる時もあるけど、もう一人の俺が「まだ行ける!」って言っている。
――ファンには秋山:一番申し訳ない。小出しに悪い話題を出しているからね。ポスターとか自分たちで張ってくれているファンがいっぱいいる。こんな中でも選手たちは試合で頑張っているので見続けてほしい。
経営危機が噂される、全日本プロレスの秋山準社長が東京スポーツの取材に答えた。
藤田和之が発言した「全員解雇発言」の真相に関しては、契約形態が変わり固定給から4試合ごと支払う、いわゆる“とっぱらい”制に代わったことを明かし選手らは“専属フリー”の扱いになる。
経営者である秋山は経費の面で考えると、全日本を維持するためにはどうしても人件費がネックになり、また年俸制である固定給だと団体の維持できないというか、維持できない状況にまで陥った、秋山にしてみれば各選手に頭を下げ、全日本存続を願う諏訪魔や、秋山に近い金丸義信や青木篤志も新契約を飲んだが、退団しても継続参戦する曙やKENSOは別として、潮﨑豪と鈴木鼓太郎だけは納得せず退団を選んだ。
打開策に関しては1月シリーズも大会数が少ないことから見えてこない、経営危機説を払拭したい秋山自身も弱気になっている部分も出てきてる、秋山が「経営は経営に秀でた人がやるべき」と発言している通り、経営に秀でた人が秋山の側近にいないのも全日本の問題点の一つ、秋山にしてみれば白石伸生のような人物を警戒し、対立していたと言われる故・仲田龍氏に対しての反発もあって敢えて据えなかったのだろうが・・・
わかるのは全日本は1月はとりあえず開催するし、2月以降も開催する予定、だがその先は見えてこない・・・