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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

秋山準が語る“全日本プロレスの危機”の真相・・・所属選手が専属フリーに

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秋山準が語る“全日本プロレスの危機”の真相・・・所属選手が専属フリーに

全日本プロレスは16日、世界ジュニアヘビー級王者の鈴木鼓太郎(37)が11月30日付で退団することを発表した。エースの潮崎豪(33)、前3冠ヘビー級王者・曙(46)に続き、これで3人目の離脱者となる。激震続きの王道マットでいったい何が起きているのか。秋山準社長(46)は本紙の直撃に対し、団体の現状と今後を激白した。

 
 ――これで3人目の離脱者だ。鼓太郎は退団理由に「契約変更が2度あった」ことを挙げた

 秋山:普通はないようなことだし、嫌な思いをさせてしまった。潮崎と曙も同様の理由? そうだね。自分のことを考えるのはプロとして当然。よく(退団者は)「裏切り者」とかなるけど、俺には一切なく申し訳ないだけ。潮崎はノアに決まったみたいだけど、プロレスをできる環境を見つけることができて良かったと思う。同じ年代で、その場所に魅力がなくなったら俺も同じことをしてる。

 
 ――1日の弘前大会に来場した藤田和之(45)が「お前ら全員解雇だろ!」と全日勢に向けた発言が臆測を呼んでいる


 秋山:契約形態が変わったからいろんな噂を耳にしたんだろうけど解雇じゃない。これまで通りの契約形態をしている団体は数少ないよ。ウチだって今までちゃんとやってきたけど、そうせざるを得なくなった。

 
 ――これまでは固定給で保証されていた。それが試合ごとのファイトマネーに変更され、所属ではあるが「専属フリー」のような形になるのか


 秋山:そうなるね。他の団体だってそうだし。他団体には自由に出られる? そう。ウチの試合数が少ないというので、どうしてもね。(来年1月は)今のところ4大会で「試合給」にしたら苦しい人は苦しいから。2月以降も同規模の興行数? この状態ならね。

 
 ――打開策はあるか

 秋山:こうしたい、ああしたいというのはある。出ていけない人、若い選手はどうしていいか分からないし。しんどい思いもしているけど、頑張ろうという気持ちがあってここにいてくれるわけだから、そこは支えないと。


  ――「責任」と口にしたが、社長としては

 秋山:本当のことを言えば選手は選手であるべきで、経営は経営に秀でた人がやるべき。今はある程度のところまで責任もってやらないと。今いる人に前を向かせるということを果たさない限り辞められない。気持ちが下がる時もあるけど、もう一人の俺が「まだ行ける!」って言っている。


  ――ファンには

 秋山:一番申し訳ない。小出しに悪い話題を出しているからね。ポスターとか自分たちで張ってくれているファンがいっぱいいる。こんな中でも選手たちは試合で頑張っているので見続けてほしい。


 経営危機が噂される、全日本プロレスの秋山準社長が東京スポーツの取材に答えた。


 藤田和之が発言した「全員解雇発言」の真相に関しては、契約形態が変わり固定給から4試合ごと支払う、いわゆる“とっぱらい”制に代わったことを明かし選手らは“専属フリー”の扱いになる。


 経営者である秋山は経費の面で考えると、全日本を維持するためにはどうしても人件費がネックになり、また年俸制である固定給だと団体の維持できないというか、維持できない状況にまで陥った、秋山にしてみれば各選手に頭を下げ、全日本存続を願う諏訪魔や、秋山に近い金丸義信や青木篤志も新契約を飲んだが、退団しても継続参戦する曙やKENSOは別として、潮﨑豪と鈴木鼓太郎だけは納得せず退団を選んだ。


 打開策に関しては1月シリーズも大会数が少ないことから見えてこない、経営危機説を払拭したい秋山自身も弱気になっている部分も出てきてる、秋山が「経営は経営に秀でた人がやるべき」と発言している通り、経営に秀でた人が秋山の側近にいないのも全日本の問題点の一つ、秋山にしてみれば白石伸生のような人物を警戒し、対立していたと言われる故・仲田龍氏に対しての反発もあって敢えて据えなかったのだろうが・・・


 わかるのは全日本は1月はとりあえず開催するし、2月以降も開催する予定、だがその先は見えてこない・・・

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