2017世界最強タッグリーグ戦
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諏訪魔&石川が宮原&ヨシタツ、大神とのダブルヘッダーを制し最強タッグを制覇!
12月12日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」後楽園ホール 1660人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
渕正信 西村修 ○ウルティモ・ドラゴン(6分56秒 ラ・マヒストラル)岩本煌史 丸山敦 ×阿部史典◇第2試合◇
▼30分1本
中島洋平 ○鈴木鼓太郎 佐藤恵一(9分4秒 片エビ固め)青木篤志 佐藤光留 ×岡田佑介
※ランニングエルボー◇第3試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝6敗=4点]○征矢学 ブラック・タイガーⅦ(4分39秒 グラウンドコブラツイスト)[3勝6敗=6点]×TAJIRI KAI【NOSAWAの話】「俺もWRESTLE-1の裏切り者だよ。近藤修司、今日来なかったな! そういうことで、俺もこれからは全日本プロレス優先で戦っていく。だいたい大森取締役が悪いんだ。征矢を捨てて、去年優勝した。征矢を捨てて、秋山社長と最強タッグにエントリーしたために、俺があいつのお守りをした。ただそれだけだ。来年はケンドー・カシンと一緒に世界最強タッグにエントリーする。決定だ、決定」
【征矢の話】「どうなってんだよ、おい! 意味がわかんねえぞ。仲間割れ…あいつは最初から俺とちゃんと組む気があったのかわからねえぞ。そもそも中身は何なんだ? ブラック・タイガーVIIも元WRESTLE-1チームと手を組んでたんだろ? KAI&TAJIRIとそうじゃないのか? 勝ったけど、気持ちよくねえな」
【試合後のTAJIRI&KAI】
KAI「最強タッグありがとうございました」TAJIRI「ありがとうございました。最後は意味わからないけど。まあ、最強タッグが終わって、2人でずっと組んできたけど…」
KAI「正直、そんなに組みたくないですね」
TAJIRI「なるべく、あんまり軽々しく組みたくないね。意味がある時にしたいね、今後は」
KAI「もちろん嫌いとかそういうわけじゃないんですけど。もちろん頼れるパートナーなんですけど」
TAJIRI「意味がある時に組みたいですね、できたら」
KAI「なんか大切にしたいですね。軽々しく組みたくない。必要のある時に組みたい」
――大事に続けたいという気持ちが強い?
TAJIRI「そうですね」
KAI「最強タッグを戦うにつれて、ドンドンドンドンその思いが強まりましたよ。そうやって言いながら、来年もまた…。それはまたわからないか。そういうことです」
――この2人が組むのは狙うものやテーマがある時?
TAJIRI「できたらそうしたいですね」
――もったいない気もするが?
KAI「もちろん組みたいですし、組みます。でも、簡単に毎日のように組みたくはないです」
――TAJIRI選手は初めての最強タッグを振り返ると?
TAJIRI「まず出れたことが嬉しかったっていうね。無傷であんなデカい人たちに囲まれて。ちょっと油断して、ちょっとヒザをやっちゃいましたね。とりあえず出れただけで嬉しかったと」
KAI「夢のような3週間っていうか」
TAJIRI「架空の世界から、今は現実に戻ってきたような」
KAI「いや、本当だ。遠い過去のような」
TAJIRI「オリンピアって曲で始まる童話の世界に3週間にいたっていうか。ファンタジーの世界に」
KAI「楽しかった」
◇第4試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝6敗=4点]○崔領二 将火怒(11分45秒 片エビ固め)[4勝5敗=8点]ゼウス ×ザ・ボディガー
※赤川鉄橋【試合後の崔&将火怒】
将火怒「最初出遅れて、負けが続いたけど。優勝できなかったけども、最後の最後であのボディガー&ゼウス組に勝ったのはデカいよ。足を引っ張るって言った通り、番狂わせをしてやったよ」崔「優勝に行かれなかったけど、多大なものを掴ませてもらいました。将火怒も初めて全日本に来て、いろいろと感じてくれたと思う。俺は毎回言ってるけど、優勝した、ベルトを獲った、なんだかんだっていうのは凄いことだけど、その時で終わる。でも、この最強タッグ中、素晴らしいチームと試合をさせてもらって、いろんなことを感じて。で! 3日後、俺の口から皆さんに発表します。俺だって命かけてます、ランズエンドで。とてつもない大金使って、とてつもないトーナメント…日本じゃないですよ。外国で意味あるトーナメントを、プロレスの未来のために開きたいと思います。日本の全団体、どこも誰もできないから。俺しかできないから、俺がやりたいと思います。来年1月21日、ご期待ください。12月15日に俺の口から発表したいと思います。皆さんにリリース流しますんで。俺がやりたいことは俺が決めるし。若いヤツは若いヤツにしかできない道を切り開く。上の選手はどうこう言えない。やったことがないんだから。俺にしかできないことだって沢山ある。だから、俺はみんなが用意できない、誰1人思いつかない、そんなやり方とそんな大金を持って、意味のあるトーナメントを、アジアのとある国で大々的にやりたいと思います。もう発表します。ありがとうございました」
【ゼウスの話】「最強タッグ、これで終わりかよ? クソ! 気にいらんで。来年は絶対この最強タッグで優勝する! あともう1つ。年末やから言うとったるわ。今年1年、何のために1回も三冠チャレンジせんと過ごしてきたかわかるか? それはな、来年必ず三冠を獲ったろうと思ってや! それで辛抱してきたんや。来年、初っぱなから飛ばしていくぞ。ええか!? 正月からぶっ飛ばす! ジョー・ドーリングの持つ三冠ベルトに、このゼウス、挑戦させてくれや! それが俺からの全日本プロレス…会社への、そしてファンのみんなへのメッセージや。ええか、ゼウスの人生、みんなの人生、たった1回きりの人生。この人生は…人生は祭りやで! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! まあ、そういうこっちゃ。よろしく」
◇第5試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝4敗=10点]秋山準 ○大森隆男(10分11秒 片エビ固め)[5勝4敗=10点]ジョー・ドーリング ×太陽ケア
※アックスボンバー【試合後の秋山&大森】
秋山「ありがとう」大森「ありがとうございました」
※ガッチリと握手を交わすと
――現チャンピオンがいるチームから最後ガッチリ獲りましたが?
秋山「こっちも現タッグチャンピオンだから。いやもうね、もう1歩届かなかったけど、こうやって最後まで無事に走りきれてよかったなと思います」
大森「本当にそう思いますね。本当に厳しい…厳しい厳しい厳しいワイルドな最強タッグ。日程も試合もそうだったけど、最後に勝ったのはハッピーだったな。ただ、やっぱ若い力の台頭も感じたと同時に、負けてたまるかって気持ちもあるし、複雑な心境ですね」
――若い選手や新しいチームがいる中で、お二人で存在感を示したのは大きい?
秋山「まあ、示せたかどうかはわからないけども、大森が言ったように、若い選手が奮起したのも見れたし、俺らもまだまだ負けちゃいかんという気持ちもあるし。まあまあ、俺らにとっては、こういう結果だったけど、いい最強タッグだったなと思います」
――チャンピオンとしては来年以降の戦いもあるが?
秋山「そうですね。まあ、今回長いシリーズだったけど、一撃の戦いにはまだお互いにいけると思っていると思うからね。頑張ります」
大森「そうはいかんすよ。そうはいかん。世界のベルト自体、そしてその価値、歴史にどれだけ重みがあるっていうのを示してやろうという気持ちは存分にありますよ。負けてたまるか」
秋山「OK。ありがとう」
◇第6試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[6勝3敗=12点]○橋本大地 神谷英慶(14分1秒 片エビ固め)[5勝4敗=10点]野村直矢 ×青柳優馬
※シャイニングウィザード【試合後の大地&神谷】
大地「今、ポイント的には俺らがトップなんじゃないの? 何事もなければ、俺らがこれで優勝をもらっただろ? あっちのチャンピオンだって倒してんだ。ただ今、また10点同士がやるんだったら。どっかでやるの? どっちにしろ、どことどこだって? 諏訪魔組と宮原組? どっちでもいいから。俺らが今、とりあえずトップだっていうこと。ここからどうなるかわからないけど、俺らがトップのまま最強タッグは終わり。最侠と最強を俺らが獲って終わりなんだ」――ここまでやってきてシリーズの手応えはどうだった?
大地「いや、俺らはこれのおかげでまた1つでかくなってる。大神っていうのはさ。今日だってそうだし、今までだってそういう風な勝ち方してきたし。シングルとタッグっていうのは違うじゃん? 俺ら大神としてのタッグは今、ここまで高みに持っていってるんだ。その手助けをしちゃったんだよ、全日本は」
――最侠タッグ優勝チームとして出場して、確かな爪跡を残したが?
大地「俺は最初から言ってるじゃん。最侠と最強を獲るよって。何回も言ってるじゃん、最初から。俺らはその通りやってきたし、しっかりここまで実績残してきたんだから」
神谷「ただ、結果がどうなるかわからないんで。全日本プロレス、世界最強タッグリーグ、優勝しなきゃ意味ないと思っているんで。戦うんだったら戦う。戦わないんだったら戦わない。どっちにしろ、僕たちは負けるつもりなんて一切ないんで。やってやるだけですよ」
※メイン前に得点状況がアナウンスされると
大地「なるほどね。もう1試合やれってことか。どっちかな? よし、やったろう。どっちが来てもいいよ。どっちにしろ俺らの優勝だ」
【試合後の野村&青柳】
野村「ああ、クソ!」青柳「チクショウ! マジか…」
野村「優勝できなかったら一緒ですよ。ああ、クソ!」
青柳「大日本、ふざけんな。チクショウ」
野村「また這い上がるぞ、絶対!」
青柳「そうですよ!」
野村「ここから絶対這い上がる!」
青柳「そうですよ、もちろん! 去年、一昨年の俺らだったらね、よくやったよって言ってもらえるかもわからないですけど、もうダメだよ、俺らは。俺らはもうチャンピオンだから、勝たないとね」
野村「また俺らで一から這い上がっていきますよ」
青柳「どん底に落ちようと…もうどん底に落ちたなら、あとはよくあるでしょ? 這い上がるだけ」
野村「俺らは這い上がる。以上!」
青柳「もっともっとアジアのベルトを輝かせてやる! 来年だ、来年!」
◇第7試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[6勝3敗=10点]○諏訪魔 石川修司(25分17秒 体固め)[5勝4敗=10点]宮原健斗 ×ヨシタツ
※ラストライド【宮原の話】「(ヨシタツに肩を貸しながら)このタッグ終わらせねえぞ! このままじゃ終わらねえぞ!」
◇第8試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」優勝決定戦/時間無制限1本
諏訪魔 ○石川修司(11分14秒 片エビ固め)橋本大地 ×神谷英慶
※ジャイアントスラム
☆諏訪魔&石川組が優勝
(試合終了後)
石川「皆さんのおかげで優勝することができました。ありがとうございます。この1年、全日本さんのリングにずっと上がって来て、こうやって最後も最高の形で締めれたのは、自分のパートナーである諏訪魔選手のおかげです。周りからは組むなって声もありましたけど、でもこうやって結果を残せて、諏訪魔選手という強力なパートナーともっともっと暴れていきたいと思います」
諏訪魔「応援ありがとうございます。そして! 石川選手、俺のワガママをきいてくれてありがとう」
石川「諏訪魔選手と自分はこれからのこの全日本プロレスを盛り上げるために、体を張ってガッチリ戦っていきますんで、これからも応援よろしくお願いします。前にも言いましたけど、僕らは40代。でも、今が全盛期だと思って戦ってますんで。皆さんも今が全盛期と思って、毎日を楽しく過ごしてください。そして、その何%かが全日本プロレスだったら凄く嬉しいです。3、2、1、俺たちは全盛期だ! オイッ!」
【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「いやあ、嬉しいですよ。途中、長い最強タッグで俺が負けて。俺のワガママをきいてくれて。途中、ケンカもしたけれど、でもわかってもらえて。合体技までできて。スゲエ濃密な時間を過ごすことができた。そして、最後はこういう形になって優勝できたっていうのは本当に嬉しい」石川「最強タッグ、本当に長くて。全勝優勝すると思って組んだけど。まあ、衝突が何回もあったけど、こうやって終わってみるとね、それもこの優勝するためのスパイスじゃないけど、優勝するために必要だったのかなっていう気も…。今は優勝したからこそ思うのかもしれないですけど。でも、本当にメインの宮原&ヨシタツも強かったけど、そのあとも、やっぱり若いっていうのは凄いですね(笑) 疲れましたね。強い。でも、本当に最強のパートナーが隣にいたんで。自分がフォールを返せば勝てると思ってたんで。諏訪魔選手と組んだことで、この最強タッグで優勝して、全日本プロレスで戦った1年を最高の形で締めれて、本当に幸せです」
――石川選手はチャンピオン・カーニバルも制し、三冠王座も巻き、最強タッグも優勝してMVP級の活躍を見せたが?
石川「それは場所を提供してもらった秋山社長をはじめ、全日本プロレスのスタッフの皆さんのおかげなんで。本当に心地いい場所で戦わせてもらったんで。またそこで、諏訪魔選手とか、宮原選手とか、素晴らしい選手がたくさんいたんでね。そこで自分がもっともっと頑張ろうという気持ちになれたんで、本当に感謝しかないです。本当に感謝の1年ですね」
諏訪魔「本当にね、メインで全部出し切ろうと思った。石川選手に繋げば何とかしてくれるんじゃないかと。最後は動けなかったよね。でも、本当に助けてもらって、やっぱり頼りになる。最強のパートナーが横にいてくれてありがたい。感謝ですよ。ただね、まだまだ俺らは全盛期。若えのになんかに負けねえぞって。負けねえよ! 跳ね返してやるから。どんだけ俺がつらい思いをしてきたかっていうのをまだまだわからせてやるぞ。ね?」
石川「頑張りましょう。若いヤツと胸を出し合って、正面からぶつかって、うちらがまだ上だっていうのを毎回毎回、何回でも見せて、うちらの全盛期をもう何年でも延ばしてやるから」
諏訪魔「ああ、そうだよ。まだまだ」
石川「いきましょう(缶ビールでの乾杯を促されると振ったほうがいいんですか?」
諏訪魔「乾杯! もうかけあっちゃう?」
石川「かけますか!?(2人でビールをかけ合うと)痛い痛い痛い!」
諏訪魔「ウワー!! いやあ、痛えわ、この痛み」
石川「こんな痛いんだ(苦笑)」
諏訪魔「最強タッグで一番痛えな(笑) いやどうも、ありがとうございました。またお願いします」
石川「ありがとうございました」
【試合後の大地&神谷】
大地「悔しいよ、正直。そりゃ悔しいよ。俺らはここまで来て、ついさっきまで得点1位だったんだから。本当に正直言って悔しい。でもね、俺らはまだまだ諦めねえからさ。スゲエ悔しいし、最後なんで俺は助けに行けなかったんだろうとか、いろいろ悔やむ部分はあるけどさ。そんなのは次に回せばいいって思ってるから。俺らはまだまだこれからだってあるし、来年のうちの最侠タッグもしっかり優勝して、またこっちへ戻ってきて、その時に優勝させてもらうから。スゲエ悔しいですよ。でも、ここまで行ったっていう実績があるんだから。全日本のファンの人たちもみんな見てるだろ? 次に来た時は必ず優勝するから。みんな見てるんだから、エントリーだってできるはずだ」神谷「いや、完敗ですね。こんな強いタッグチームがあるって知らなかったから。僕らもっともっと強くなって、次は全日本プロレスも最強タッグリーグも制覇してみせます。1回負けたぐらいで僕らはへこたれないんで。絶対やり返しますから」
大地「大神はずっとそうやってやってきたから」
神谷「負けたまま終わりたくないですから」
大地「でも、楽しかった。俺も楽しいと思える試合だった。それで負けたから。だから、次は絶対に勝つ」
諏訪魔&石川、宮原&ヨシタツ、野村&青柳、ジョー&ケア、大神の5チームがトップで同点のままで、最終公式戦を迎えた「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」
まずジョー組は自力Vが消滅したワイルドバーニングと対戦、場外戦で大森を捕らえたジョー組が主導権を握り、秋山に交代してもケアがエルボーからリバーススプラッシュ、サンケアキックから河津落としと攻め込み、大森に対してもハリケーンスパイクで突き刺す。ジョー組はジョーがレボリューションボム、ケアがTKOの競演を狙うが、ワイルドバーニングがそれぞれリバースすると、秋山がケアに串刺しジャピングニーからエクスプロイダー、大森のアックスボンバーと畳みかけて3カウントを奪い、ジョー組は一歩後退、ワイルドバーニングは可能性を残す。
野村&青柳vs大神は、神谷が青柳に場外ブレーンバスターから捕らえて大地と共に腰攻めを展開、だが青柳も懸命に食い下がって反撃し、交代した野村が串刺しエルボーからノーザンライトスープレックス、神谷のブレーンバスターも着地した野村はエルボーを放って、大地のミドルキックも受けきってスピアーを炸裂させる。
交代した青柳は秋山から伝承されたジャンピングニーからダイビングクロスボディーを発射するが、バックドロップ狙いは堪えられると、、神谷が入って大神がトレイン攻撃、ダブルブレーンバスター、サンドウィッチキックと捕らえにかかるが、大地のミドルはキャッチして青柳がドラゴンスクリューを決めると、野村が入ってトレイン攻撃から青柳がフィッシャーマンズバスター、そしてロックスターバスターを狙うが、大地がファルコンアローで切り返す。
それでも青柳は大地にバックドロップから、野村がフロッグスプラッシュを投下も、再度のロックスターバスターを阻止した大地は、神谷のラリアットの援護を得てからシャイニングウィザードを決め3カウント、大神がこの時点でトップに立ち、この時点で野村&青柳、ジョー&ケア、ワイルドバーニングの3チームが脱落する。メインの諏訪魔組vs宮原組は、諏訪魔組が"諏訪魔嫌い”を公言するヨシタツを狙い撃ちにし、場外戦で石川がひな壇からのダイビングフットスタンプ、キチンシンク、リングに戻っても諏訪魔が、ダブルチョップ、エルボードロップと徹底的にヨシタツを痛めつけにかかる。それでも懸命に粘るヨシタツはやっと宮原に交代、宮原は串刺しエルボーからノーザンライトスープレックスと流れを変えようとするが、ビックブーツをキャッチした諏訪魔はキャプチュード、石川も串刺しラリアットからダイビングフットスタンプで続き、宮原のブラックアウト狙いをラリアットで迎撃してから32文ミサイルキックを発射する。
石川はもう一発を狙うが、ヨシタツがしがみついて阻止すると、宮原は雪崩式ブレーンバスターで投げ、交代を受けたヨシタツも諏訪魔にスワンダイブ式ミサイルキック、コンプリートショットからヨシタツロックと続くが、天下取りバックドロップ狙いは諏訪魔が堪え、ジャンピングショルダーを炸裂させる。
ここで石川が入るとヨシタツにトレイン攻撃を決めるが、サンドウィッチラリアットはヨシタツがかわして同士討ちになると、宮原が入って諏訪魔を連係攻撃で捕らえ、ヨシタツが突進するも、諏訪魔は万力スリーパーで捕獲し、バックドロップで投げる。勝負に出た諏訪魔組は諏訪魔がラストライド、石川がスプラッシュマウンテンの競演を狙うが、宮原とヨシタツがそれぞれリバースすると、宮原組はバイシクルキックの競演、石川を排除した後で、諏訪魔にトレイン攻撃、ヨシタツはトルネードDDTも、石川がファイヤーサンダーでカットに入り、諏訪魔とのラストマウンテンを狙う。
しかし宮原がカットに入ると、諏訪魔にジャーマンからブラックアウト、ヨシタツがコーナーからのニールキックを立て続けに浴びせ、ダブルチョップを乱打する諏訪魔にヨシタツがコンプリートショットからヨシタツロックで捕獲、ヨシタツは天下取りバックドロップ狙いは諏訪魔が堪えると逆にバックドロップで投げ、ヨシタツがジャーマンで応戦すれば、諏訪魔はラリアットで返し、宮原が石川にブラックアウトを決めれば石川がキチンシンクで応戦して4選手ダウン
諏訪魔とヨシタツはエルボー合戦、ヨシタツがヘッドバットから串刺し狙いは諏訪魔が迎撃してドロップキックを炸裂させると、諏訪魔は左のラリアットからラストライドで3カウントを奪い、25分にわたる熱戦を諏訪魔組が制して、大神に並んで優勝決定戦に持ち込む。10分のインターバルの後で優勝決定戦が行われるが、休養充分の大神に対し、僅か10分しか体を休めなかった諏訪魔組が重苦しい感じで登場。
試合も石川が神谷とのマッチアップで競り負け、諏訪魔もソバットコンポで怯んでしまうなど、先手を奪われ、諏訪魔は大地のSTFで絞めあげられ、カットに入る石川も神谷のストレッチプラムに捕まってしまう。
大神は諏訪魔に代わって前面にたった石川を捕らえにかかるが、神谷がバックドロップを狙うと、諏訪魔が入ってジャーマンで投げ、石川がランニングニーを炸裂させると、合体ラストマウンテンを決め、神谷が意識が飛んだのかダウンして起き上がれない。
ここは勝負と見た石川が神谷を無理やり起こすも、神谷はバックドロップを決め、諏訪魔も大地をジャーマンで投げるも、大地もシャイニングウィザードで応戦して4選手がダウンとなってしまう。神谷と石川がエルボー合戦から、石川が競り勝つも突進したところで、神谷がラリアットを連発してバックドロップ狙いは、石川が堪えてキチンシンクからカミゴエ、ランニングニーと浴びせ、諏訪魔も大地をバックドロップで排除、そして石川が神谷にファイヤーサンダーで突き刺すとジャイアントスラムで3カウントを奪い諏訪魔組が優勝となった。
終わってみれば大本命の諏訪魔組の優勝となったが、開幕戦から黒星スタートとなり、リーグ戦中には二人が対立して、一時は負け越すなど何度も危機に晒されるも、やっと優勝にこぎつけた。また諏訪魔にとっては方向性が定まらず迷走した1年だったが、最強タッグを優勝することで、終わりよければ全て良しとなった。またリーグ戦全体を振り返ると、優勝は出来なかったが野村&青柳は大飛躍となり、またヨシタツも諏訪魔相手にあと一歩まで迫るなど、MVP級の活躍を見せつけた。
他の公式戦ではビッグガンズvsランズエンドは、ビックガンズが崔を捕らえるも、ダブルインパクトが失敗に終わると一気に崩れ、崔が赤川鉄橋で3カウントを奪い勝利。試合後はゼウスが三冠王座挑戦を表明した。優勝候補の一角であるビッグガンズが負け越しでという意外な結果となり、ゼウスにしても今年は結果を残せないどころか、四強(ジョー、諏訪魔、宮原、石川)にも食い込むことが出来なかった。野村&青柳の突き上げも考えると、ゼウスにとっても三冠挑戦は失地回復を狙いたいところなのだろうが・・・
また征矢組vsTAJIRI組は、征矢のワイルドボンバーの誤爆の連発からブラックⅦと不穏な空気となり、征矢がTAJIRIをコブラツイストを決めたところで、ブラックⅦが蹴り倒して、征矢が丸め込む形で勝利も、試合後はブラックⅦが征矢を裏切りKAI、TAJIRIと結託、TAJIRIも征矢にグリーンミストを噴射し、ブラックⅦもイスで殴打した。バックステージに戻るとブラックⅦはマスクを取り、正体はNOSAWA論外と明かし、フリー参戦してきたWRESTLE-1を離脱して全日本に定着することを表明した。
【全日本】大神との決定戦制して諏訪魔&石川が最強タッグ制覇▼野村&青柳無念 大神が若手対決制するも準V▼ジョー&ケア撃破 秋山&大森が王者の意地で5勝目▼ゼウスが年明け早々の三冠挑戦をアピール…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/lDFfzhnvyO
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年12月12日【札止め御礼】最終戦・後楽園大会終了!本日も沢山のご来場誠にありがとうございました。
全15戦のロングラン!全国各地で熱いご声援を賜わり心より感謝申し上げます。
年内最後は12.17さいたま「ファン感謝デー」。皆様のご来場お待ちしております。#ajpw #最強タッグ pic.twitter.com/M87r8BVjra
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年12月12日ヘロヘロだったけど
最強タッグ優勝出来て感無量です。
石川選手 ありがとう。
俺達は全盛期だ!オイッ!! pic.twitter.com/n2N7PV1WIe
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年12月12日最強タッグ優勝出来ました!
宮原・ヨシタツ組、決定戦の大地・神谷組は強かった。
パートナーが諏訪魔選手だから勝てた試合。
諏訪魔選手ありがとう。
そして暴走大巨人への応援ありがとうございました!#ajpw pic.twitter.com/A0qjUcdto9
— 石川修司 (@g0925union) 2017年12月12日身体中が痛い…
負けてしまったけれど最強タッグリーグ本当にたくさん学びました!
ここからさらに上を目指して強くなります!#bjw#ajpw pic.twitter.com/99Qw2HK7Fy
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2017年12月12日優勝できなかった…
これからこのタッグはどうなる?
楽しみですね。
最高の空間をありがとう!
後楽園♪ #ajpw pic.twitter.com/0fmgS18Zk5
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年12月12日優勝する気満々でビシッと決めていったのにな(笑)#AJPW#RealWorldTagLeague https://t.co/eiMNLkJLQp
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2017年12月12日昨日は優勝も逃した、さらにはよそ者に負けてしまった
だけど落ち込んだりふてくされてはいません。
負けてしまいましたがファンのみなさんの熱い応援があったからです!
ファンのみなさんの応援があったから辛いリーグ戦も戦い抜くことができました。
ご来場、応援ありがとうございました。#ajpw
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2017年12月13日全日本プロレス 世界最強タッグリーグ戦最終戦 後楽園大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
優勝は出来ませんでしたが、超満員のお客様の前で試合が出来最高でした。本当にありがとうございました#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年12月12日本日、全日本プロレスさん後楽園大会。
TAJIRI、カイ組に勝ったは良いのだが後味悪い感じだ…
何も残せなかったな。
ただ、今年もリーグ戦にエントリーさせていただき全日本プロレスさんには感謝。#ajpw#w_1
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2017年12月12日世界最強タッグ最終戦。最後の最後に左膝を捻じってしまった。とりあえず自分で処置したうえテーピング。今シリーズ、毎日多くの選手にテープを巻いてきたので手馴れたもの。なんでもとにかく実地の経験の数に勝るものはない。明日MRIを撮ってきて…ま、大丈夫でしょう。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2017年12月12日しかしブラック・タイガーⅦって本当に悪いヤツだな。人を裏切り者呼ばわりし続けて、最後に仲間を裏切ってやんの。だけど、あのマスクの奥のまなざしがどうにも憎みきれない不思議なヤツかも。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2017年12月12日世界最強タッグ後楽園大会ご来場ありがとうございました。試合後はこのメンバーでプチ忘年会です。したっ。 #ajpw pic.twitter.com/VAwIqcKsDK
— タイガー木原 (@tigerkihara) 2017年12月12日本日は全日プロレス後楽園大会ありがとうございました❗️超満員御礼でした❗️次回は17日今年最後の興行お待ちしております! 場所: Korakuen Hallhttps://www.instagram.com/p/BcmzlIMheyK/
— 新田 勝平 (@akb48yuko_love) 2017年12月12日【全日本】武藤が1・14甲府大会に特別参戦https://t.co/cyISbACU9g#ajpw #W_1 pic.twitter.com/C35ajtZVd6
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年12月12日PR -
野村&青柳がやった!ワイルドバーニングを破った!諏訪魔&石川は土壇場でトップに並ぶ!
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/giw2C09u2j 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月9日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」新潟市体育館 1024人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○渕正信 ブラック・タイガーVII 丸山敦(12分13秒 首固め)青木篤志 佐藤光留 ×岡田佑介◇第2試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝6敗=2点]崔領二 将火怒(4分5秒 片エビ固め)[3勝5敗=6点]TAJIRI KAI
※赤川鉄橋【崔の話】「こいつにとって初めての最強タッグ、僕は2回目ですけど、決勝進出おそらく無理ってことで、12日最終戦、ゼウス&ボディガー。もう全力で人の足引っ張りにいこうと思います。あいつら決勝の可能性まだ残ってるらしいんで、対戦する以上、全力で彼らの不幸を願って、足を引っ張りにいきたいと思います」
【将火怒の話】「確かに博多で1勝して、それまで負けてて、ガッチリそのままいって、決勝とかそういうとこにいけるようにしたかったけど、これも結果。でも、まださっき領二が言ってたように、まだまだ決勝にいこうとしてる奴ら引きずり下ろすことはできっから。まだまだ俺たちの役目あるから、頑張ります、次の後楽園。ありがとうございました」
◇第3試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 ヨシタツ ウルティモ・ドラゴン(10分46秒 ジャーマンスープレックスホールド)征矢学 ×中島洋平 岩本煌史◇第4試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○ジョー・ドーリング 太陽ケア(11分32秒 エビ固め)[4勝4敗=8点]ゼウス ×ボディガー
※ジャンピングパワーボム【ケアの話】「キョウ、ダレカッタ? (太陽ケア&ジョー・ドーリングだが?)その通りだ。俺たちはここ新潟にいる。俺は言っただろ、サイショ。最後、後楽園に立っているのは俺たちだと。ここにいるのは三冠チャンピオン、そして未来の本物の世界タッグチャンピオンだ。俺たちはこのまま突き進み、タッグリーグに優勝する。この団体はもちろん、ニュージャパンだろうが、ノアだろうが、誰がかかってこようが俺たちにはかなわないんだ。カンケイナイナ」
◇第5試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]野村直矢 ○青柳優馬(20分57秒 ジャックナイフ式エビ固め)[4勝4敗=8点]秋山準 ×大森隆男【試合後の野村&青柳】
青柳「やりましたぁ!」野村「よっしゃあ! 勝ったぞ。青柳が耐え抜いて最後、勝利につなげてくれました。これで勝ち点10。最終戦・後楽園。俺らが勢いのままいく。俺ら勢い乗って必ず優勝します。そして今日、世界タッグチャンピオンの秋山さん、大森さんに勝った。これはどうみたって世界タッグ挑戦できるんじゃないか。一番わかりやすい勝ち方をしました」
青柳「いや、でも3カウントは獲ったとはいえ、8割9割、僕が攻められてて、正直、なすすべもない状態でしたよ。でも野村さんがいてくれたおかげで何とか勝機を見出すことができました。この最強タッグ決定リーグ戦、俺らが優勝して、僕らでタッグベルト3冠統一目指しましょうよ」
野村「世界タッグ、俺らが挑戦ですよ」
青柳「挑戦したっていいよな。今日、勝てたこともうれしいけど、一つ自分の中で決めていたことがしっかりできた。それは秋山準にジャンピングニーをぶち込むこと。前から秋山さんにジャンピングニーを教えてもらってて、実は練習してて、いつ出そうかな、いつ出そうかなってタイミングをうかがっていたんですけど、やっぱり教えてくれた秋山さんにぶち込んでこそジャンピングニーかなと思ったんで。今日絶好のチャンスだったんで出させてもらいました。まだまだ本家には遠い…もともとジャンボ鶴田さんから秋山さんに受け継がれてきた技だから、次は僕がその技を受け継ぎたいなと思います。どうですか秋山さん? 受け継いでもいいでしょう? いいですか? ありがとうございます。そしてあと一つ。今日勝ったんでもう一つ秋山さんにお願いしたい。秋山さんが昔使ってたブルーサンダー、あれも僕にください。ありがとうございます」
野村「このままガッチリいこう」
青柳「いきましょう」
――首位タイで最終戦を迎え、大神との決着戦となるが?
青柳「さすがに首位で並ばれてる時点でちょっと危ういですからね。だから次の後楽園、僕らがキッチリ勝って、まだ他の試合がどうなるかわかりませんけど、勝てば優勝狙える範囲にいますからね。それはしっかり勝って、優勝して、僕らが新しい景色をみせますよ」
野村「今日戦った世界タッグチャンピオンに比べれば屁でもねぇなと」
青柳「ホントそれですよ。そうですよ」
野村「予想通り俺らが勝って優勝します」
青柳「年末、後楽園ホール大会、僕らが締めましょうね。大日本プロレスなんか絶対渡さねぇよ」
◇第6試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]諏訪魔 ○石川修司(19分39秒 片エビ固め)[5勝3敗=10点]橋本大地 ×神谷英慶
※ラストマウンテン(試合終了後、勝利者賞としてコシヒカリが贈呈された。)
石川「これで5勝ですか。大神、非常に強いチームですけど、何とか意地で勝てました。最強タッグの戦いを全国いろんな土地でやってきました。ここ新潟で勝てて最高です。ありがとうございました!大神が20代で若いって言いましたけど、我々40代です。でも我々は今が全盛期だと思ってやってます。お客さんも皆さんも今が全盛期だと思って毎日を充実させるためにいきましょう。いくぞー! 3、2、1、俺たちは全盛期!」【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「よし」石川「ありがとうございました。きた。残りましたね、後楽園まで」
諏訪魔「きたね」
石川「リング上で言ったとおり若い力、どんだけリング上でやっても返して来るんで。でも僕ら優勝という目標があるんで、誤爆したからって関係ないんで。残り後楽園、やりましょう」
諏訪魔「やりましょう。やっとここまで盛り返してこれたというのが正直な気持ちで。誤爆があったんだけど、そこは話ついてるからね。俺はそんなんじゃ何とも思わない。冷静でいれたのが今日、一番よかったんじゃないかなと思いますね」
――二人が勝ったことで5チームが同点首位で、最終戦の相手がそのうちの1チームである宮原&ヨシタツだが?
石川「ヨシタツは諏訪魔さんに任せてるんで。諏訪魔さんがヨシタツをボコって難なく。勝ったらもう1試合あるんですか、もしかしたら? 可能性もあるんでね。優勝まで相手をぶっ壊していきましょう」
諏訪魔「当然、俺も壊すし。ヨシタツ、折ってやるぞ。折るぞヨシタツ。覚えとけ(笑) あんな散々、俺に絡んできやがって。泣かしてやるよ。宮原も当然泣かしてやる。そこしか考えてないんでね。絶対、俺ら優勝します」
いよいよ残り2戦となった世界最強タッグ、ここまでの経過を振り返ると
2017 世界最強タッグ決定リーグ戦 星取表[12.8名古屋大会 終了時点] #ajpw https://t.co/bNqZLoh1jj pic.twitter.com/M4lphIVKA9
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年12月8日実質上トップは2敗の大神、3敗で宮原組、ワイルドバーニング、諏訪魔組、ジョー組、ビッグガンズ、野村組、4敗でTAJIRI組が追いかける展開となるも、アジアタッグ王者の野村組が前日の名古屋大会ではビッグガンズを破るなど大躍進で見事2位グループに食い込んだ。
まずTAJIRI組vsランズエンドは今回も奇襲をかけたTAJIRI組が速攻勝負を狙って将火怒を捕らえ、やっと交代した崔には左足攻めを展開し、カットに入った将火怒にはTAJIRIがマスクに手をかけるなど揺さぶりをかける。
TAJIRIはレフェリーに交錯させると、将火怒がKAIに赤い毒霧を噴射し、焦ったTAJIRIもグリーンミストを噴射も、KAIに誤爆してしまう。混乱するTAJIRI組の隙を突いた崔はKAIに赤川鉄橋を炸裂させて3カウントを奪い、策に溺れたTAJIRI組は5敗目で脱落してしまう。ジョー組vsビッグガンズは4選手とも激しい肉弾戦も、ビッグガンズはゼウスのバイセップスエクスプロージョンとボディガーのスピアーの同時攻撃からジョーを捕らえ、ダブルチョークスラムからダブルインパクトで勝負に出るも、ケアが間一髪阻止して、コーナーのゼウスを雪崩式ブレーンバスターで叩き落し、ジョーもボディガーとラリアット合戦となるがフライングボディーアタックで浴びせ倒す。
ケアがボディガーにアトミックドロップからラリアットを浴びせると、連係から合体パイルドライバーで突き刺すと、ケアがゼウスを排除した後で、ジョー組が孤立したボディガーに集中攻撃してから、最後はジャンピングパワーボムで3カウントを奪い、ビッグガンズは手痛い連敗を喫してしまう。ワイルドバーニングvs野村組は、野村が大森と肉弾戦からグラウンドと互角の攻防を展開するれば、青柳は場外の秋山にプランチャを自爆させても、秋山の場外ブレーンバスター狙いをDDTで切り返し、エプロンダッシュのニーを浴びせるなど懸命に喰らいつく。
リングに戻った野村組は秋山を捕らえにかかるが、秋山は青柳を場外へ落とすと、大森が鉄柵攻撃、客席へと叩きつけ、リングに戻ると秋山組が連係で青柳を捕らえ、再び場外戦では秋山が場外DDT、鉄柱攻撃、リングに戻っても大森がパイルドライバー、秋山も同じ技で続き、逆エビ固めでギブアップを迫るなど徹底的にかわいがる。
劣勢の青柳をワイルドバーニングはダブルタックルを狙うが、かいくぐった青柳はドロップキックで反撃し、交代した野村はショルダータックルの連打、大森に串刺しジャンピングエルボーからノーザンライトスープレックスと攻め込むも、大森はフルネルソンバスターから、秋山が串刺しジャンピングニーで続き、フロントネックロックで捕獲しつつ膝を打ち込んでいく。だが野村も引かずにレッドアローからショルダータックル、交代した青柳もランニングエルボー、ジャンピングエルボーと続いていく。
青柳はダイビングボディーアタックを狙うが、秋山はラリアットで撃墜すると、交代した大森が、ニールキック、ネックブリーカードロップと畳みかけ、アックスギロチンドライバーを狙うも、青柳が阻止して野村が入ってトレイン攻撃から、野村がフロッグスプラッシュ、青柳がダイビングエルボードロップ、青柳のフィッシャーマンバスターと畳み掛けると、ロックスターバスターで勝負に出るが、大森がブレーンバスターで投げ返すと、秋山が入ってジャンピングニーからワイルドバーニングが連係で青柳を捕らえ、秋山がエクスプロイダー、大森のアックスギロチンドライバーからアックスボンバーで勝負に出る。
ここで野村が入るとスピアーで大森を迎撃し、青柳がすかさずジャックナイフ式エビ固めで逆転3カウントとなり、アジアタッグ王者が世界タッグ王者を破る大波乱を起こして優勝戦線に残り、ワイルドバーニングも手痛い一敗を喫してしまう。メインの諏訪魔組vs大神は序盤から諏訪魔組が神谷を捕らえて先手を奪い、場外戦でも神谷を痛めつける。リングに戻っても諏訪魔組は神谷を痛めつけるが、フライングショルダーで活路を見出した神谷は大地に交代、神谷は諏訪魔にローキック、ソバット、ミドルキックを浴びせ串刺しシャイニングウィザード、DDT、ミドルキックと乱打するが、キャッチした諏訪魔もキャプチュードで譲らず、交代した石川もショルダータックル、串刺しラリアット、ダイビングフットスタンプと続いていく。
交代した神谷は石川に追尾式タックルを浴びせるが、石川がノーモーション頭突きを浴びせ、大外刈りから、諏訪魔が入りトレイン攻撃から、サンドウィッチラリアットを狙うも、神谷がかわして同士討ちを誘発、これを逃さなかった大神が石川にトレイン攻撃から連係攻撃、サッカーボールキックとトラースキックの同時攻撃から、神谷がショルダータックル、ダイビングショルダーからバックドロップを狙うが、石川が浴びせ倒して阻止すると、ニーリフトから逆に急角度のバックドロップで叩きつける。
神谷も意地で起きて石川とラリアットの相打ちとなり、諏訪魔も大地にジャーマンも、大地もシャイニングウィザードを炸裂させて4選手ダウンとなる。そして神谷と石川がエルボー合戦となり、神谷が競り勝ったに見えたが、石川がファイヤーサンダーで突き刺すと、諏訪魔も大地をバックドロップで排除、そして諏訪魔が神谷にジャーマンで投げると、石川がランニングニーから合体ラストマウンテンが決まり3カウント、諏訪魔組も最終戦目前でトップに並んだ。これで優勝争いは宮原組、諏訪魔組、ジョー組、野村組、大神の5チームに絞られたが、アジアタッグ王者の野村組が世界タッグ王者のワイルドバーニングを差し置いてトップグループで最終戦を迎えるとは、野村と青柳にとっては大飛躍の最強タッグとなった。果たしてこの勢いで優勝となるのか…
【全日本】5チーム首位タイの大混戦で最終戦へ…アジアが世界食った! 野村&青柳が秋山&大森突破で大神戦へ▼青柳がジャンピングニー継承宣言▼諏訪魔&石川が大神粉砕で5勝目▼ジョー&ケアがビッグガンズ撃破▼TAJIRI&KAI脱落 崔&将火怒が意地の2勝目…新潟大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/5EtQJ8amWR
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年12月9日新潟大会終了。本日も沢山のご来場誠にありがとうございました‼︎
次回は最終戦・12日後楽園大会。今年の最強タッグ優勝チームがいよいよ決まります。
皆様のご来場お待ちしております。#ajpw #新潟 #最強タッグ pic.twitter.com/AY0WQ8FVOq
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年12月9日今日の自分へのご褒美。 pic.twitter.com/5waxgccuJ5
— 石川修司 (@g0925union) 2017年12月9日新潟大会ご来場ありがとうございました。
世界タッグチャンピオンの秋山さん、大森さんに勝ったぞ!!
終始やられっぱなしだったけど最後に野村さんがいたおかげで勝てた!
野村さんフィーバーは止まらない!
このまま優勝だ!!#ajpw
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2017年12月9日今日何が何でもこれだけはやろうと決めていたことを成功することができた!
秋山さんにジャンピングニーを決めること!
1番最初に出すなら秋山さんにブチかましたかった!今日はそれができた!
秋山さんのジャンピングニーを僕が受け継ぎます!!#ajpw
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2017年12月9日全日本プロレス 世界最強タッグリーグ戦 新潟大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
負けました。身体もあたりも強くなりました。嬉しい様な悔しい様な…新しい景色はどんな感じで作る?#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年12月9日ヤロー…ジャンピングニーだけでなくブルーサンダーもか…欲しがりだな!なんでエクスプロイダーじゃなくてブルーサンダーなんだ⁉️
まあ、大切に使ってくれ。特にジャンピングニーはな‼️
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年12月9日毒霧➡誤爆➡完全脱落➡さようなら、オレとKAIの最強タッグ…
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2017年12月9日あ…まだ後楽園で征矢&ブラック・タイガーがあったわ。まあいいや。アイツらはゴミ箱いきだから。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2017年12月9日昨日を持ちましてTAJIRIKAIの最強タッグは終了。応援して頂いた皆様、誠にありがとうございました。怪我なくツアーを乗り越えられた事に感謝して二人で打上げ。これからもTAJIRIKAIは不滅ですが、私達は自由で気紛れな集りなので必要な時にしか組みません!あっ、まだ後楽園があるのを忘れていた(笑) pic.twitter.com/nqBbsGFd3J
— KAI (@kai0222) 2017年12月9日ありがとう新潟♪
さぁー!優勝へ!
最高に!フェイマスに! #ajpw pic.twitter.com/RqsV9Ngbpn
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年12月9日 -
野村&青柳がビッグガンズを破った!2017世界最強タッグ決定リーグ戦名古屋大会公式戦結果
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/giw2C09u2j 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月8日 全日本プロレス2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」愛知・名古屋市露橋スポーツセンター 505人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]ジョー・ドーリング ○太陽ケア(13分15秒 片エビ固め)[2勝6敗=4点]征矢学 ×ブラック・タイガーVII
※TKO【試合後のジョー&ケア】
ジョー「長い距離を越えてここ名古屋にやってきて、ブラック・タイガーVII、征矢学を倒した」ケア「俺たちがやるべき仕事は勝つこと、そしてこのタッグリーグに優勝することだ」
ジョー「明日へいこう!」
ケア「アシタ、ダレ? ボディガー、ゼウス。初対決だが、カンケイナイネ。次は秋山、大森。カンケイナイネ。何の問題もない。俺たちが勝つ」
ジョー「ゲット・レディ!」
ケア「ブイヤァー!」
【征矢&ブラックVIIのワイルド劇場】
ブラックVII「和田京平レフェリーに言われた。厳格なレフェリーに『ブラック・タイガー、パートナーが悪いな』って。俺はもう最強タッグ控室で全勝優勝してるから、何も言うことないんだけど、今日は久しぶりぶりに凄ぇ懐かしいハワイアンの香り。何年か前はもしかしたら俺の横にでかい人と、世界一性格の悪い男と、あと俺のパレハと一緒にこの全日本プロレスで…懐かしい、ホントに懐かしい感じ。それぐらいかな、今日は。あと一つ、お前ワイルドでもなんでもない。ワイルドにこだわってたらレスラーとして上にいけないぞ。だいたいお前、この最強タッグで何残した? 何もねぇよ。あとは後楽園で裏切り者」征矢「確かに何も残してないな。言われてみたらよ、形は何も残してない。それは事実だ。パートナーとかそういう問題じゃない。俺の問題だ。もう一度、見直すわ」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]橋本大地 ○神谷英慶(3分50秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]×TAJIRI KAI
※ショルダータックル【試合後の大地&神谷】
神谷「大丈夫ですか?」大地「大丈夫です。すいませんでした」
神谷「勝ちは勝ちなんで」
大地「神ちゃんがいてくれてよかったと思います」
神谷「こん身のタックルで勝ちました」
大地「終始、足攻められてあっちのペースでやられて、俺、今日は足手まといだったかもしれないけど」
神谷「いや、それでもタッチもらえたんで。タッチもらったら頑張るしかないじゃないですか。頑張って頑張って頑張ったら、どんな技でも、頑張った技なら勝てるんですよ。魂がこもった技は必殺技なんで、ショルダータックルでも勝てるんですよ」
大地「大神でよかったと思います」
――これで10点でトップに浮上したが?
大地「トップ?10点もう一組いたでしょ」
――宮原&ヨシタツ組だが?
神谷「でもあと1個しか試合残ってないんじゃないですか。こっちは明日とホールあるんで」
大地「とりあえずこのヒザ冷やして、明日動けるようにしておきます」
――明日の相手が諏訪魔&石川で強敵になるが?
大地「僕あの二人に両方シングルで負けてるんで負けられないですね」
神谷「明日勝ちましょう」
――大地選手は宮原から獲ってるだけに、今度は諏訪魔から獲るというのは考えている?
大地「もちろん、どっちから獲ろうなんて思ってないし、神谷が獲るかもしれないし」
神谷「僕が取ります」
大地「別に俺ら二人ともチャンスあったら獲りにいくんで、別に誰がどうこうというんじゃなくて、俺ら勝ちにいく。相手がどうとか、誰から獲るとかそういうのは関係ないと思います」
神谷「明日も勝ちにいきます」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]野村直矢 ○青柳優馬(12分6秒 ジャックナイフ式エビ固め)[4勝3敗=8点]ゼウス ×ボディガー【試合後の野村&青柳】
青柳「やったぁ!」野村「大丈夫か青柳?」
青柳「大丈夫…じゃないけど、勝ちました!」
野村「青柳、最後粘ってくれて。やっぱりやられてもやられても最後まで立ち向かう。そしたら絶対勝機は見えてきます。俺らはその勝機をつかみました。今日もつかみました。明日も必ずつかみます」
青柳「一つの難関をクリアしたけど、僕らとビッグガンズ、ゼウスさん、ボディガーさんぐらいでしょ、3年連続同じチームでこの大会に出てるのって。去年一昨年と負けたチームにやっと勝てた。これ(アジアタッグ)持ってる以上、負けられないし、俺ら勝たないといけないからね。一つの山クリアした。一番の山、明日の新潟。秋山準、大森隆男。試合終わったテンションでこのまま言わせてもらう。明日は世界最強タッグ決定リーグ戦という舞台で、このアジアタッグチャンピオンチームと世界タッグチャンピオンチームが公式戦で戦う。あの二人、公式戦でベルト持ってきてくれた? 持ってきてくれなかったでしょ、たぶん。だから明日は持ってきてくれるといいなぁ。明日はベルト3つリング上で揃えましょうよ。そして秋山準、大森隆男組に一つサプライズといっていいかわからないけど、あっといわせるものを一つ用意してます。それは明日おみせしますよ」
野村「明日も今日と同じ結果、俺らどっちかが必ずあの世界タッグチャンピオンから必ず獲ります」
青柳「アジアの価値をもっともっと高めましょう」
――青柳選手はヘビー級の戦いに身を投じてから上位からの勝利は初めてだが、これも大きいのでは?
青柳「はい、そうですね。いつもこの世界最強タッグ、勝つときは野村さんで、負けるのが僕ってなってたんで、それを覆せたのがよかったかなというのが一つ」
野村「いや、そうじゃないと思う」
青柳「今日は僕じゃなくて、野村さんと僕の勝利です」
野村「今日は青柳フィーバー。明日は何フィーバーになるかわからないけど」
青柳「(笑) 野村&青柳フィーバーみせてやりましょう」
野村「ノムヤギフィーバーみせよう」
青柳「みせましょう」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○諏訪魔 石川修司(16分29秒 体固め分秒)[1勝6敗=2点]崔領二 ×将火怒
※ラストマウンテン【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「よーっし!」石川「4勝3敗」
諏訪魔「やっと白星先行だよ。ラストマウンテンができてから流れが明らかに変わってる。いい感じですよ」
石川「残りあと2戦? 優勝しかないでしょ」
諏訪魔「ここまできたらいこうよ」
石川「相手ぶっ壊して」
諏訪魔「いいね。俺も壊すわ」
石川「(笑) 連勝でいきましょう」
――明日の大神戦に勝てば、宮原&ヨシタツ、大神と首位に並ぶが?
石川「じゃあ我々、最低限勝たないと進まないんで負けられないでしょ、強い人と組んで」
諏訪魔「後半の追い込みいきますよ」
石川「カール・ルイス!」
諏訪魔「(笑) 凄かったよ。俺、カールって言っちゃうんだよ。自然に言葉出ちゃうし、笑顔も出るし、いい流れだったな。どんどんきてる。オイッ!を全国に広めてやるぞ。どんどんいっちゃおう」
石川「いきましょう」
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TAJIRI組の速攻勝負の前にワイルドバーニングが痛恨の連敗!世界最強タッグ決定リーグ戦 高松大会公式戦結果
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/giw2C09u2j 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月7日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」香川・高松シンボルタワー 212人 満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○橋本大地 神谷英慶(9分41秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]崔領二 X将火怒
※シャイニングウィザード【試合後の大地&神谷】
大地「よっしゃ。調子戻ってきたぞ。最近二つ落としたから。こっから挽回だぞ」神谷「こっからいきましょう」
大地「全勝はいかなかったけど、まだ巻き返しつくんだ。これから全勝でいくぞ。こういうこと言ってると負けると思ってんだろ? 俺ら負けねぇからね。こっからまた勢いついて、負けは二つだけで終わらせる。明日あさって、ホール、全部、大神がもらうから。なぁ、カミ」
神谷「残り全部勝ちます」
大地「俺もこっちのタイトルマッチ(BJWストロング王座挑戦)もあるんだよ。俺もだんだん調子戻ってきたからいい感じ。だから今のコンディションのまま最強タッグもらって、最侠と最強、俺らがいただくから楽しみにしといてくれ」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]ゼウス○ボディガー(14分23秒 片エビ固め)[2勝5敗=4点]征矢学 Xブラック・タイガーVII
※バウンス【試合後のゼウス&ボディガー】
ボディガー「あと何戦や?」ゼウス「あと3戦」
ボディガー「あと3戦やな。今日も勝って、明日もあさっても後楽園でも最終日勝てば優勝ちゃう?」
ゼウス「これで4勝2敗や」
――お二人のほかに2敗チームは秋山&大森、大神だけだが?
ボディガー「じゃあ、あと3連勝すれば、自ずと優勝絡むの間違いない。よっしゃ」
ゼウス「今日この一戦って気持ちで気合入れて頑張って、相手が征矢選手とブラック・タイガーやったんで、いろいろ警戒しとったんですけど、何とか力で思ってたよりもスムーズにねじ伏せることができたんで、まぁよかったかなと思います。明日も野村&青柳なんでね。気を抜かず必ず勝って、明日で5勝目。サイレン鳴ってるんで。今年はええ年末になりそうですね」
ボディガー「そうやね。ええ年末にして、うまい酒飲みたいから、あと3連勝絶対いくんで」
ゼウス「よし! そういうことで、いくで! 人生は!」
ゼウス&ボディガー「祭りやで! わっしょーい! わっしょーい! わっしょーい! まぁ、そういうこっちゃ!」
【試合後の征矢&ブラックVIIによるワイルド劇場】
ブラックVII「脱落?」征矢「ダメかもう? このあとどっかが負けたとか引き分けでもダメなのか? あきらめろってことか?」
ブラックVII「そんなことよりさ、俺たちみたいなチームが最強タッグに出て、俺たちの方が巡業中、酒を飲み、パチンコ行って、マージャンやって、俺たちの方が人生楽しんでないか?」
征矢「おぉ、人生は祭りって言ってる人に対するメッセージか、それは?」
ブラックVII「お前はいいや。来年の世界最強タッグ、ケンドー・カシンと俺がエントリーするから。一番乗りだ。もう今年は終わったからいいよ」
征矢「俺はまだあきらめてねぇぞ。まだ残ってるだろ2戦。必ず勝つぞ。負けねぇ。以上」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○TAJIRI KAI(4分54秒 前方回転エビ固め)[4勝3敗=8点]秋山準X大森隆男【試合後のTAJIRI&KAI】
KAI「うわぁ、痛い全身…。何とかヤマ場乗り越えたんじゃないですか」TAJIRI「何か今日はリーグ戦中であるにもかかわらず、それより秋山さん、大森さん、歴史と戦うっていうね。そっちの方が俺らの頭の中で上回っちゃってですね」
KAI「これ勝って残り3つ。気抜いちゃダメだけど…」
TAJIRI「今日の二人に比べたら、残りの人たちは生まれたばっかりみたいな。でも、ここで油断しちゃうからダメなんだ」
KAI「今日は自粛してホテル帰りましょう」
TAJIRI「ホテル帰って軽くいこうな。調子に乗るからダメなんだ」
KAI「いやぁ、きつかった」
TAJIRI「きつかったね。秋山さんがね、何かやってる時にいきなりこっちに突っかかってきたの。全くこっち見てなくて、ここに俺がいるのわかってないような雰囲気であるにもかかわらずくるんだよな。凄いんだね、切り替えとかね」
KAI「そういうところが達人ですね」
TAJIRI「そうなんだよ、そういうところが違うんだよね」
KAI「他の人にはない、やっぱり怖さというのが」
TAJIRI「そう、怖さがあるね」
KAI「その怖さとの戦いがあったけど、でも俺らその怖さに今日勝ったんで」
TAJIRI「ジョーとかケアも怖いんだけど違うんだよ」
KAI「ナイフで切り裂くような…表現しづらいですね」
TAJIRI「今どんなにこの世に生きてる偉い人と話をするよりも、昔の歴史上の偉い人、西郷隆盛だとかさ、そういう人ともし会えって言われたら怖くなっちゃうじゃない。そういう感じの怖さというか。だから勝ったから万歳とかそういう世界じゃなくて、まだまだ山は高く、全日本プロレスの。喜んでなんかいられないよ。ああなれるかだよ、俺たちも」
KAI「とりあえず今日は一安心。また明日から気を引き締め直して…」
TAJIRI「今日はまぁ、ちょっとパーッとにしよう」
KAI「いやぁ、きつかった」
2017 世界最強タッグ決定リーグ戦 星取表[12.7高松大会 終了時点] #ajpw https://t.co/SiqQaRRvHj pic.twitter.com/J6UepcEwjm
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年12月7日 -
諏訪魔&石川が新合体技"ラストマウンテン"でビッグガンズを粉砕!世界最強タッグ決定リーグ戦山口大会公式戦結果
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/giw2C09u2j 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月5日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」山口・周南市新南陽ふれあいセンター 571人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○ジョー・ドーリング 太陽ケア(6分17秒 体固め)[1勝4敗=2点]崔領二 ×将火怒
※ フライングボディアタック【試合後のジョー&ケア】
ケア「ここに三冠チャンピオンと元三冠チャンピオンがいる。俺たちが最強タッグのチャンピオンになる。俺たちは諏訪魔&石川を破った。そして今日は崔組に勝った。残りも勝って勝って勝ち続ける。マタマタ、オネガイシマス。チャンプからも何か言ってくれ」ジョー「何もない。俺たちが勝ち続ける」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○諏訪魔 石川修司(15分58秒 体固め)[3勝2敗=6点]ゼウス ×ボディガー
※ラストマウンテン【試合後の諏訪魔&石川】
石川「ビッグガンズ、強力ですね、やっぱ。結構追い込まれたんですけど、優勝するって目標決まってるんで、他のチームも蹴散らしましょう」諏訪魔「ラストマウンテンの威力っつうのは今日、確認できたし、あの実績あるビッグガンズから3つ獲れたわけだし。俺、凄い手応え感じてるんでね。まだまだみんな見たことないんでびっくりしてるけど、そこはもうどんどん発射して、どんどんわからせていきてぇなと思いますよ」
石川「これでいっぱい獲って、優勝しましょう」
諏訪魔「優勝しかない。ありがとうございました」
石川「ありがとうございました」
-
宮原組がワイルドバーニングを破り単独トップ!諏訪魔&石川が巻き返しへ新合体技を披露!
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/rlQ80ANhu0 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年12月3日12月4日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」福岡・博多スターレーン 580人満員
◇第1試合◇
▼20分1本
渕正信 ○佐藤光留(9分9秒 片エビ固め)中島洋平 ×丸山敦
※ジャンピングハイキック◇第2試合◇
▼30分1本
○野村直矢 青柳優馬 岡田佑介(10分11秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン KING ×新泉浩司
※フロッグスプラッシュ◇第3試合◇
▼30分1本
諏訪魔 ○石川修司 青木篤志(12分23秒 体固め)ジョー・ドーリング 太陽ケア ×岩本煌史
※ラストマウンテン【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「出たね」石川「公開練習でみせた新しい合体技、今日、岩本相手で公式戦じゃないですけど、あれが1個ちゃんと3つ獲れたのはでかいと思います」
諏訪魔「でかいね」
石川「あれがまた二人にとってでかい武器になったと思うんで、あとは残り公式戦全部勝ちましょう」
諏訪魔「全部勝つぞ。いける」
――実際に決めた手応えは?
石川「ありましたね。これはどの選手でも3つ獲れる技だと思うんで、全然いけると思います。このまま3敗キープしてあと全勝して奇跡を信じて」
諏訪魔「信じましょう」
◇第4試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]崔領二 ○将火怒(11分1秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]征矢学 ×ブラック・タイガーVII
※首塚【征矢&ブラックVIIによるワイルド劇場】
ブラックVII「4敗目? そうか。何か集中できないというか、楽しんでやってるんだけど、レフェリーが厳格というか、その中でまた今日、全日本プロレスからブラック・タイガーVIIvs大森取締役のシングルマッチが発表されて。最強タッグ中にだぞ。明らかに陰謀だろ。集中できないよ。あとレフェリーが厳格すぎるんだ。これが全日本か? もっと俺たち楽しんでやっていこう。まだ優勝できんの? じゃあ大丈夫だ」征矢「この間、宮原選手から獲って勢いついたと思ったけど、なかなか思うようにいかねぇな。間も空いちまったしな。ブラック・タイガーVIIともう少し,イキを整えて、もう一回の見直すぞ。博多、最高の飲み場所じゃないか。もう一度反省会だ。後半戦もまだあきらめてねぇからな。スキができたら、そこ突いていくから」
◇第5試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○ゼウス ボディガー(3分36秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]KAI ×TAJIRI
※ジャックハマー【試合後のゼウス&ボディガー】
ボディガー「目が…目が見えん。目が見えん…。勝ったんやな? (寄り添う中島が『勝ちましたよ。スリーです』と答えると)これで何とか3勝1敗…」ゼウス「(遅れて戻ってきて)あぁ、見えへん」
ボディガー「勝ったんやな、ゼウス? これで3勝1敗や。明日も勝ったら4勝1敗。もうこれ優勝に王手かかるんちゃうか、明日勝って。そやけど、曲者やから注意はしとったけど、まさかあのタイミングで毒霧やられるとは思わんかったな。とにかく勝ちは勝ちや。まぁ、そういうこっちゃ
◇第6試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○宮原健斗 ヨシタツ(19分38秒 シャットダウンスープレックスホールド)[4勝2敗=8点]秋山準 ×大森隆男(試合終了後、マイク争奪戦をヨシタツが制する)
ヨシタツ「福岡の皆さん、今日はどうもありがとうございました。健斗、お前はいつも自分しか興味ないから、たぶん知らないと思うけど、俺たち今日でリーグ戦5勝3敗・勝ち点10で単独首位です!あともう1試合、あともう1試合勝って、絶対優勝するぞ。俺たちならできるよな?We can do It! We can do It!」(宮原もヨシタツとともにリングを降りようとしたが、博多のファンは健斗コールの大合唱で帰さない。リングに引き返した宮原はヨシタツとのマイク争奪戦を制する。
宮原「帰ってきたぜ福岡!福岡の皆さん、最後までご声援ありがとうございました。福岡の皆さんの正直な声を聞きたい。世界最強タッグ決定リーグ戦、どのチームが優勝することを願ってますか? 皆さんの声を聞かせてくれ!(諏訪魔、ジョーの名前も飛び、困惑)満場一致で宮原健斗、ヨシタツでーす!ということで、また皆様に会えることを楽しみにしております。ありがとうございました(だが、博多のファンは不満げで、健斗コールの大合唱で「最高」マイクをリクエスト)福岡の皆さんに聞きたい! 全日本プロレス! 最高ですか!?」(「最高!」の叫びが返ってきても)聞こえないなぁ…(とその場に倒れてしまったが、健斗コールの大合唱で蘇生)全日本プロレス! 最高ですか!?(と2度問い、そのたびに「最高!」の叫びが返ってくる)福岡、最高(ヨシタツとともに歓声を求め、四方でポージング。入場ゲート前でもポーズを決めてから引き揚げた。)」【試合後の宮原&ヨシタツ】
ヨシタツ「単独首位! きた!」宮原「OK。もうすでに最高にフェイマスにかっこよくなる寸前だ。単独首位だ。わかるでしょ? この博多のみなさんの声援を聞いてわかるでしょ。単独首位だ」
ヨシタツ「もう半分決まったようなもんだけど、ここで油断しないように」
宮原「きたぜ単独首位! このまま優勝、みえたぜ。しかも今日、博多の皆さんから健斗&ヨシタツコール、体中に浴びたからね。明日は山口ですか。公式戦があろうがなかろうが、単独首位の我々は日本全国ハッピーにさせていくからね」
ヨシタツ「全日本プロレス、メインはやっぱね、俺たちヨシケン? ケンタツ? よくわかんないけど俺らが締めないと、やっぱね、お客さんハッピーじゃないよ。俺たちが全日本のメインイベント、これからもずっとだよ。俺たちが全日本のファンを幸せにしていくから」
宮原「よっしゃ。とにかく単独首位だ。このまま優勝するぞ、12月12日。俺らが最後に絶ってる絵しか思い浮かばないぜ」
ヨシタツ「絶対優勝する。しかも相手が俺の大嫌いな諏訪魔だ。最高だよ」
宮原「舞台は整ったね。ありがとう博多」
ヨシタツ「絶対優勝するからな。Stay Tune」
最強タッグもいよいよ折り返しとなったが、ここまでの経過を振り返るとワイルドバーニングが1敗で単独トップ、宮原組が2敗、大神が6点で2敗と追いかけるも、この時点ではまだ全チームが可能性に残されている。
そして2勝3敗と負け越しとなり、些細な誤爆から険悪となった諏訪魔&石川組は3日の広島大会前に緊急会談、2人は優勝へ向けて和解し、今大会前には合同練習が行われ、新合体技であるラストマウンテンを披露、第3試合では岩本相手に試し切りに成功し巻き返しを宣言する。メインはワイルドバーニングvs宮原組の直接対決、序盤は宮原組が連係で大森を捕らえ、場外戦で宮原が鉄柱を使った首攻めを展開も、大森もイス攻撃で逆襲し、秋山も加勢して鉄柱攻撃で続き、再度の場外戦では秋山が場外DDT、リングに戻ってパイルドライバー、大森も同じ技で続いて宮原の首攻めを展開する。
ワイルドバーニングの合体技をかわした宮原は二人まとめてドロップキックでなぎ倒すと、交代したヨシタツが大森にミドルキックの連打、秋山にもスワンダイブ式ドロップキックと炸裂させるも、ラリアットで反撃した秋山がフロントネックロックで捕獲、更にニーリフトを浴びせると、ヨシタツもコンプリートショットからのヨシタツロックで捕獲、ミドルキックから天下取りバックドロップを狙う。
しかし体を浴びせた秋山はヨシタツのニーアッパーに対してエクスプロイダーで投げ、ともに、宮原と大森に交代して、宮原はフロントハイキック、低空ドロップキック、顔面ドロップキックの連続攻撃を決めるも、大森はフルネルソンバスターを決めると、秋山もランニングニーで続き、大森は左での後頭部アックスボンバーから串刺しアックスボンバー、雪崩式バックドロップ、アックスギロチンドライバーと畳みかけて宮原を追い詰める。
大森はスライディングアックスボンバーで勝負を狙うが、かわした宮原は後ろから前へとブラックアウトを炸裂させると、二段式ジャーマンからシャットダウンを狙うも、秋山がジャンピングニーでカットし、大森はアックスギロチンドライバーからアックスボンバーを炸裂させ、もう一発を狙うが、宮原がカマイタチ式ブラックアウトで射抜くと、ヨシタツのニールキックの援護を受けた宮原がブラックアウトからシャットダウン・スープレックス・ホールドで3カウントを奪い、10点目を獲得で単独トップとなった。
大事な首位決戦を制した宮原組が単独トップ、また世界タッグ王者組相手の勝利だったたけに、世界タッグ王座挑戦への扉も開いてしまった。新日本では不遇だったヨシタツだったが、全日本に来てから様々なチャンスが巡ってきたよyだ。
セミのビッグガンズvsKAI組は、KAI組が奇襲もビッグガンズはダブルリフトアップで返り討ちにする。しかしゼウスがTAJIRIをコーナーにホイップした際に、ボンバー斎藤レフェリーに直撃させてしまうと、ビッグガンズは構わずTAJIRIを捕らえてダブルチョークスラムからダブルインパクトを狙うが、TAJIRIは毒霧を噴射して阻止し、ゼウスに毒霧を噴射してからKAIがスプラッシュプランチャを投下、だがダブルブレーンバスター狙いは、ゼウスが二人まとめて投げ返すと、最後はゼウスがジャックハマーを決め3カウントを奪い速攻勝利。征矢組vsランズエンド組は将火怒を捕らえた征矢組が、征矢のワイルドボンバーからブラックⅦとのダブルフェースバスター、ブラックⅦの論ザードと畳みかけるも、超高校級ラ・マヒストラルを阻止した将火怒はラリアットから首塚を決め3カウントを奪い、ランズエンド組が公式線初勝利を収めた。
【全日本】世界タッグ王者撃破 宮原&ヨシタツ単独首位で「優勝みえた」▼毒霧まみれもビッグガンズがTAJIRI組粉砕で3勝目▼崔&将火怒が4戦目でようやく初白星、征矢組は痛恨4敗目▼最強タッグ優勝へ諏訪魔&石川が新合体技「ラストマウンテン」を完成…博多大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/SGkbEohm5L
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年12月4日博多最高ー!!! #ajpw pic.twitter.com/dadddzKHLo
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年12月4日全日本プロレス博多大会に来ていただいたみなさん、ありがとうございました!世界タッグ王者の秋山さん&大森さん組に勝ったということは優勝を宿命付けられたと勝手に思っています。
これで単独首位!世界最強タッグリーグ、絶対優勝します!全日本プロレスの熱い闘い、会場まで見に来てください!
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2017年12月4日vsビッグガンズ。3分半で敗れた。しかし、この充実感はなんであろう。リーグ戦である以上、星勘定にはもっともっと一喜一憂するのがスジなのだろうが。もしかすると、オレのこういった性質がKAI&TAJIRI組の欠点かもしれない。 pic.twitter.com/pLxfqSXQgb
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2017年12月4日世界最強タッグ決定リーグ戦・博多大会にたくさんのご来場誠にありがとうございました。
明日は第11戦 山口県周南市・新南陽ふれあいセンター大会‼︎
試合開始は18:30です!
皆様のご来場お待ちしております。#ajpw #博多大会 #最強タッグ pic.twitter.com/xJ4QnafY8H
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年12月4日 -
ワイルドバーニングが4連勝!宮原組がビックガンズの連勝をとめた!2017世界最強タッグ決定リーグ戦 広島大会公式戦結果
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/giw2C09u2j 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日
12月3日 全日本プロレス 「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」広島マリーナホップ 518人超満員札止め<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]秋山準 ○大森隆男(11分1秒 片エビ固め)[3敗=0点]崔領二 X将火怒
※アックスボンバー【試合後の秋山&大森】
――4連勝で着実に得点を重ねてきたが?秋山「上のほう来てる? でも1個1個勝って得点出さないといけないからねリーグ戦は」
大森「当たり前なんだ優勝を狙うのは。だけどよ、他の奴ら全部ぶっ潰すからな。残りチーム覚悟しとけ。ぶっ潰す!」
秋山「パートナーがぶっ潰すって力強いこと言ってるからいけるよ。あいつのテンションがカギだから。いくよ」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○宮原健斗 ヨシタツ(19分35秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド)[2勝1敗=4点]ゼウス Xボディガー【試合後の宮原&ヨシタツ】
宮原「きたよね、俺ら」ヨシタツ「きてる。ブームがきてる」
宮原「ブーム!」
ヨシタツ「これはやばい」
宮原「やばいよ。広島のみんなもみてわかるでしょ? 明日、博多でしょ。そのまま持っていくよ広島のパワーを。このまま優勝したらかっこいいんだよ、最高にフェイマスに」
ヨシタツ「俺たちはね、チームでもあるけど、ライバルでもあるから。あとリング上のマイクの取り合いみた? ガチンコだから」
宮原「何があるかわからないね」
ヨシタツ「この目立ちたがり屋のチーム、切磋琢磨。マイクも切磋琢磨」
宮原「12日までいくよ、目立ちたがり屋二人。最高にフェイマスにいきましょう」
ヨシタツ「絶対メインイベント、俺たちの優勝で締める」
-
ビックガンズが地元で大神を粉砕!ワイルドバーニングに敗れた諏訪魔組は空中分解寸前!
午前0時より11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付を開始します!投票はこちら→:https://t.co/rlQ80ANhu0 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年12月2日12月2日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」エディオンアリーナ大阪第二競技場 656人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○青木篤志 佐藤光留(6分44秒 逆エビ固め)岩本煌史 ×岡田佑介◇第2試合◇
▼20分1本
○丸山敦 ビリーケン・キッド(6分52秒 タイガーススープレックスホールド)中島洋平 ×内田祥一◇第3試合◇
▼30分1本
○野村直矢 青柳優馬(5分53秒 片エビ固め)×タコヤキーダー アルティメット・スパイダーJr.
※フロッグスプラッシュ◇第4試合◇
▼30分1本
TAJIRI KAI ○ウルティモ・ドラゴン(10分25秒 ラ・マヒストラル)ジョー・ドーリング 太陽ケア ×渕正信◇第5試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○宮原健斗 ヨシタツ(14分34秒 ジャーマンスープレックスホールド)[2敗=0点]崔領二 ×将火怒【試合後の宮原&ヨシタツ】
宮原「よっしゃあ。きたぜ。ここ最近、ヨシタツさんと宮原健斗は2連敗続いた。2連敗だ。ただ、3敗してから優勝したら、最高にフェイマスにかっこいいでしょ。ここから優勝したら俺ら2017年、一番かっこいいタッグチームになっちゃうよ。みててよ今から。優勝しちゃうから」ヨシタツ「俺ねぇ、でもね。今日、初めて勝って不満がある。やっぱね、俺たちはメインで試合しないとダメだ。メインで最後、大会の締めのあいさつしないと、これは締まらない。勝っても全日本のファンの皆さんをハッピーにできない。メインイベントで勝つことを宿命づけられたチーム、俺たちは。これから絶対メインで組んでもらえるようにしないとね
宮原「続くからね、最強タッグ。日本全国回るぜ。宮原健斗&ヨシタツが全国をハッピーにするからね。そして優勝する」
ヨシタツ「Stay Tune」
◇第6試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○秋山準 大森隆男(6分44秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]諏訪魔 ×石川修司
※リストクラッチ式エクスプロイダー【試合後の秋山&大森】
大森「最後までよ、このままいくぜ」――このチームに勝ったのはかなり大きいのでは?
秋山「どのチームに勝っても一緒だよ。優勝するためには全て倒さなきゃいけないから。俺ら一回負けて、あと全部勝たなきゃいけないから。どのチームも一緒だよ」
大森「リーグ戦だろうがよ、トーナメントだろうがよ、勝ち方に定石なんかねぇんだ。止まんねぇで突っ走る。それしかねぇんだ」
秋山「優勝する。以上」
大森「今日の大阪のファンに約束だ。秋山&大森組、優勝を手土産に大阪に戻ってくるぜ」
【試合後の諏訪魔&石川】
石川「ちょっと…」諏訪魔「(遅れて戻ってきて)どういうことだよ!? 最後、故意だろ?」
石川「うるせぇな!」
諏訪魔「お前がやられてんじゃねぇか!」
石川「何だよ、おめぇはよ。タッグだぞ」
諏訪魔「ぶつかってたぞ。何だよ!?」
石川「タッグだぞ。勝てるわけねぇだろ一人で(と控室へ)」
諏訪魔「あぁ? やってらんねぇな。こんな簡単に短時間で決められてよ。チームとして機能してねぇよ。やってらんねぇよ。もうダメかもしれねぇな。このままじゃダメだよ。あれがホントの姿だろ。ああやって今までいい人ぶりやがってよ。今になっておめぇ、ふざけんなって。遅ぇよ。終わりだ」
◇第7試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝=4点]ゼウス ○ザ・ボディガー(12分59秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]橋本大地 ×神谷英慶
※バウンズ【試合後のゼウス&ボディガー】
ゼウス「今日もボディガーが頑張って下さったおかげで、今日勝ちましたね」ボディガー「いやいや、ゼウスのサポートのおかげです」
ゼウス「ホントにこうやって信頼できるタッグチーム、8年ぐらい経つんで」
ボディガー「呼吸がピッタリで凄くやりやすい」
――開幕以来2戦目で、これから連戦が続くが?
ゼウス「優勝あるのみ。ビッグガンズ今回、優勝候補に思われてないかもしれない。けれども自分らが優勝する。俺たちが必ず勝つ。二人で組んで出る最強タッグ4回目ですからね。4回目でそろそろ結果出さんとっていうのがあるんで。だんだん順位も上げていって3位とか準優勝ときて、今年は優勝しかないと思ってるんで。気合入れて残り全戦勝ったりますよ。いきますよ」
ボディガー「二人、呼吸ピッタリなんで、どこのチームとやってもたぶん乱れることないと思うんで、このまま残りも勝ちにいきたいと思います。そしてまたあの栄光のベルトを取り戻したいと思います」
ゼウス「そういうことで、いきますか? 恒例の。俺たちの人生って何やろ? みんなの人生って何やろ? ええか? 人生は…」
ゼウス&ボディガー「祭りやで! わっしょーい! わっしょーい! わっしょーい! まぁ、そういうこっちゃ!」
仙女が終わると夜の大阪府立第二は全日本に交代、全日本も仙女と負けず劣らず用意されたイスはほとんど埋まり超満員となった。
第5試合から最強タッグ公式戦がスタート、まず宮原組vsランズエンドは、ヨシタツが入場するなり、2005年の新日本vsZERO1-MAXから因縁のある崔が鉄階段を蹴り上げるなどしてヨシタツを威嚇。試合はヨシタツと将火怒で試合がスタートするも、ヨシタツvs崔となると、ガンガンぶつかり合い火花を散らす、場外戦で宮原組が崔を捕らえにかかるが、逆襲したランズエンドがヨシタツを捕らえて試合の主導権を握り、宮原もカットに入ろうとするが、日頃から和田京平レフェリーに対して反抗的な態度を取っていたこともあって京平レフェリーのチェックが厳しく、宮原のカットを許さず、逆に京平レフェリーはランズエンド組の連係攻撃を見逃しているということで、宮原が抗議するも、京平レフェリーは「やかましい!」と一喝して宮原を下がらせる。
やっと宮原が登場も崔の膝十字固めに捕まってから、ランズエンド組の連係に捕まり、窮地に立たされるが、ヨシタツの好カットもあって、宮原は息を吹き返して猛反撃、将火怒にビックブーツ、垂直落下式ブレーンバスター、ブラックアウトと畳みかけた宮原は二段式ジャーマンを決め3カウントを奪い、宮原組は連敗を2で止める。セミのワイルドバーニングvs諏訪魔&石川、上越大会から諏訪魔組は同士討ちがきっかけとなって亀裂が生じ、入場時でも諏訪魔と石川は距離をとって登場、開始直前では二人は打ち合わせをして、ゴング前からワイルドバーニングを襲撃して試合開始となり、諏訪魔組は大森を捕らえて先手を奪い、秋山に交代を許しても、諏訪魔組は攻めまくり勢いで押し切ろうとする。石川が秋山にファイヤーサンダーで突き刺してからスプラッシュマウンテンを狙うが、大森がアックスボンバーでカットに入り、諏訪魔のラリアットも石川に誤爆してしまうと、最後は秋山が生膝ニーからのエクスプロイダー、リストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い、試合後も諏訪魔が石川に詰め寄るなど、亀裂を深める結果となってしまう。
メインのビックガンズvs大神は奇襲を仕掛ける大神に対し、ビックガンズはダブルリフトアップから合体技で反撃、だが大神はボディガーを捕らえて先手を奪う。交代を受けたゼウスじゃフライングバイセップスエクスプロージョン、串刺しバイセップスエクスプロージョン、フロントスープレックスと猛反撃するが、ボディガーが再び捕まってしまい、大神の合体攻撃から神谷のダイビングエルボードロップを喰らってしまう。
神谷はバックドロップを狙うが、阻止したボディガーがハイキックを浴びせると、すかさずビッグガンズがダブルインパクトを決め、神谷とのラリアット合戦を制したボディガーがバウンスで3カウントを奪い、ビックガンズが逆転勝利、試合後はゼウスの掛け声で、「全日本プロレス、俺たち、そしてここにいる皆さんの人生は…祭りやで! わっしょーい! わっしょーい! わっしょーい!」で大会を締めくくった。そして年内の大阪府立の観戦はこれで最後、来年はいつ訪れるのか…
【全日本】秋山&大森3連勝で首位浮上、3敗目・諏訪魔&石川は空中分解寸前▼地元・大阪で大神粉砕 ビッグガンズが2連勝▼崔組撃破で宮原&ヨシタツがようやく3勝目▼青木が岩本に問いかけ 「悩んでる奴はマスクかぶればいい」…大阪大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/4nzO9ibBY9
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年12月2日全日本プロレス 世界最強タッグリーグ戦 大阪大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
試合、勝ちました!この2点は大きい。#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年12月2日大阪で3敗。
石川修司とは空中分解寸前だよ。
もうダメかもしれない。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年12月2日大阪!最高!ありがとー! #ajpw #大阪 pic.twitter.com/f4GxJCdsXC
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年12月2日昨日は前半 仙台女子、後半 全日本と
とても充実した日でした!本日は広島大会ご来場お待ちしております! 場所: エディオンアリーナhttps://t.co/bmVkZ6khro
— 新田 勝平 (@akb48yuko_love) 2017年12月2日全日本プロレスの宮原選手 @KentoMiyahara と。 pic.twitter.com/QWQuITVPs4
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2017年12月2日 -
ワイルドバーニングが大神を止めた!宮原は連夜のフォール負け!2017世界最強タッグ決定リーグ戦 上越大会公式戦結果
11月29日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」新潟・上越観光物産センター 303人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○野村直矢 青柳優馬(11分38秒 ジャックナイフ式エビ固め)[2勝2敗=4点]KAI XTAJIRI
※スピアー【試合後の野村&青柳】
野村「やりました。TAJIRI&KAI組撃破! 残りの公式戦、このまま全勝、突っ走る」青柳「最悪…」
野村「なぁ、青柳?」
青柳「やりましょう。今日で3勝。3つ目。あと落とさずに優勝いきましょう」
野村「このまま突っ走る。あとはガッチリいくだけ」
青柳「野村フィーバーだったね、今日も。今日も野村さんフィーバーでしたよ。やべぇ俺、何もしてねぇ」
野村「次は青柳フィーバー」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○征矢学 ブラック・タイガーVII(12分22秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]X宮原健斗 ヨシタツ
※ワイルドボンバー【征矢&ブラックVIIのワイルド劇場】
ブラックVII「昨日言っただろ。俺たちは決して白星配給係じゃねぇよ。これで2勝3敗? あと何試合残ってんだ? 去年の優勝チームの俺のパートナー、マナがいるから、もしかしたら、もしかしたら、いけちゃうんじゃねぇの」征矢「現アジアタッグチャンピオンを破って、元三冠チャンピオン獲ったぞ。大きいだろ、この1点は。2点だっけ?」
ブラックVII「今日のお客さん、いや全日本プロレスファンのみんな、いや日本中のみんな、いや世界中のみんな、俺たちが宮原、あと誰だ? ワールドフェイマス・ヨシタツ? に勝つなんて誰も思ってなかっただろ。これがあるからタッグリーグは面白いんだ。最強タッグ、俺は素顔、他の顔含めて今回が5回目の出場なんだバカヤロー」
征矢「そんなにしてるのか」
ブラックVII「来年俺はケンドー・カシンとエントリーする。俺はな、常に先をみてんだ。お前もたまには面白いこと言ってみろ」
征矢「とにかく! 世界最強タッグ、元三冠チャンピオン、あの宮原選手、一回タッグリーグ優勝してんだろ? チャンピオンリーグも制覇してるチャンピオン。これは大金星だろ。アジアタッグのチャンピオン、三冠の元チャンピオン、そこから獲ってんだ。全日本プロレス、何かご褒美くれよ。まだ終わってねぇよ、リーグ戦も。リーグ戦もこの先みとけよ。ここから快進撃だ。以上だ」
【ヨシタツの話】「何なんですか? 俺みてなかったけど、健斗にも金的やったらしいじゃねぇか。俺にもやって、あいつにもやるってどういうことだよ? 京平さんも肝心なとこみてねぇからな。飲みすぎなんじゃないかホントに。今日で3敗。でも今、凄い混戦になってきてるから、これから全部勝ったらわかんないよ。いや、3敗だけど、3敗のチームいっぱいあるからね。これから全部勝つことが重要。全部勝って、最終日に優勝すればいいんだから。絶対優勝する」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○秋山準 大森隆男(15分1秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]橋本大地 X神谷英慶
※リストクラッチ式エクスプロイダー
秋山が神谷に生膝を浴びせてからのリストクラッチで勝利【試合後の秋山&大森】
――大神の連勝を止めたのは大きいのでは?秋山「あいつらいいチームだわホントに。若いし、突進力あるし。だけどまだ負けられない。若い奴らには特に負けられない」
大森「こうやって大事な社長、パートナーのアバラ痛めつけやがって。大日本の若手どもよ、おぇらイノシシじゃねぇんだからよ。突っ走ればいいってもんじゃねぇぞ」
――今、大森選手が言ったアバラは大丈夫?
秋山「大丈夫、大丈夫。慣れてる」
-
大地が元三冠王者・宮原から直接フォールで大神が3連勝!
11月28日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦〜旗揚げ45周年記念シリーズ〜』横浜ラジアントホール 320人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ゼウス 岩本煌史(5分23秒 アルゼンチンバックブリーカー)崔領二 X岡田佑介
◇第2試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]秋山準 ○大森隆男(7分11秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]征矢学 Xブラック・タイガーVII
※アックスボンバー【試合後の秋山&大森】
秋山「(急所を)だいぶやられたから、腫れてるかもよ」大森「公式戦1勝。だけど後味悪いなぁ! ブラック・タイガーなんちゃらよ、後味悪いよ。すっきりしねぇな。何だ、このもやもやは」
秋山「まぁまぁ、よかった。まだ始まったばかりだから、これからだし。あとは(大森の)あそこが心配だよ」
――開幕戦以来の公式戦ということでコンディション調整もしやすかったのでは?
秋山「全然、全く問題ない。逆に…ただ後半がきついっちゅうのがあるから、そこがどうなるかわからないけど、要所要所しっかり休んで。試合やる中でもね、休むすべは持ってるんで。頑張ります」
【征矢&ブラックVIIのワイルド劇場】
ブラックVII「俺たちは白星配給係じゃねぇぞ。クソ。まずは大森取締役、あいつからだ。今日あいつの大事なところを俺の金的でもっとワイルドにしてやっただろ。全日本プロレスファンのために、そして奥田リングアナのために、12月17日、俺の中身の誕生日の日、俺の中身がWRESTLE-1を出ないで、ブラック・タイガーVIIが奥田リングアナのために、大森取締役と一騎打ちやってやろうじゃねぇか。これ決定だぞ。大森取締役の次は、俺の中身のいるどっかの会長と姿かたちがそっくりなスキンヘッドの社長だよ。タッグであいつらが一番強ぇんだろ、この会社で。まずは大森取締役だ。白星配給係じゃねぇからな、俺たちは。俺たちはWRESTLE-1の裏切り者をやっつけるために、俺たちもWRESTLE-1を裏切って全日本プロレスにきてんだ」征矢「そうなのか。初めて聞いた」
ブラックVII「WRESTLE-1からの裏切り者まだまだいるぞ。どんどん連れてきてやるからな。大森、秋山、覚悟しとけ」
征矢「大森隆男から直接ピンフォール獲るはずだったけど、納得できねぇな、クソ」
◇第3試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 石川修司 青木篤志 吉江豊(7分28秒 体固め)KAI TAJIRI 佐藤光留 X中島洋平
※バックドロップ◇第4試合◇
▼30分1本
ドリー・ファンク・ジュニア ザ・グレート・カブキ ○西村修 ダルトン・デリック(8分21秒 逆さ押さえ込み)渕正信 関本大介 グレート小鹿 X丸山敦
◇第5試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○野村直矢 青柳優馬(10分59秒 ジャックナイフ式エビ固め)[2勝3敗=4点]ジョー・ドーリング X太陽ケア
※スピアー【試合後の野村&青柳】
青柳「やったよ! これが野村フィーバーだよ! これが野村フィーバーだ! 俺らの勝ち!」野村「太陽ケアから獲ったぞ」
青柳「野村さんフィーバーですよ! これぞ野村さんフィーバー(笑) きつかった」
野村「優勝候補の一角、倒しました。俺らもだいぶ優勝に近づいてきたんじゃないですか」
青柳「まだまだ可能性ありますよ」
野村「このまま突っ走る」
青柳「そう。このまま俺たちが…後楽園ホールの最後のリングに立つのはこの俺、青柳優馬と野村直矢さんですよ! このシリーズ、野村フィーバーで乗り切ってみせます。戦い抜いてみせます」
野村「このままガッチリいく。このままの勢いでいく」
青柳「よっしゃ、いきましょう」
◇第6試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝=6点]○橋本大地 神谷英慶(25分3秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]X宮原健斗 ヨシタツ
※シャイニングウィザード【試合後の大地&神谷】
大地「ここに勝ったの、でかいぞ。俺らベルト持ってるチームをこの前、倒して、元チャンピオンの…」神谷「大地さん、誰に勝っても関係ないです! 僕らは優勝だけじゃないです! 全勝優勝するんで! 相手のことなんかどうだっていいんですよ! 全勝すればいいんですから。全勝したら優勝!」
大地「そうそう、俺が言ってるのは別に誰に勝とうがどうでもいいんだよ。そういうの持ってた奴らが俺らにやられて、全日本やべぇんじゃねぇのって話だよ。別に俺ら全面対抗戦やったっていいんだ。それぐらいで乗り込んできてんだ。生半可な気持ちでやってんじゃねぇぞ。俺ら大日本の最侠獲った。全日本の最強獲らないで何があるんだ? 何が残ってんだ? これしかねぇだよ。優勝しかねぇんだ」
神谷「優勝だけじゃないですよ! 全勝優勝ですから!」
大地「そうだよ。全勝優勝」
いよいよ中盤に差し掛かる世界最強タッグ、ここまでの経過を振り返ると
2017 世界最強タッグ決定リーグ戦 星取表[11.26新木場大会 終了時点] #ajpw https://t.co/rni60ALAuW pic.twitter.com/hAEsXLhrYS
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年11月26日無敗で大神単独トップで、宮原組とKAI組が1敗、諏訪魔組とジョー組が2敗で追いかけるも、世界タッグ王者組のワイルドバーニングが公式戦を1試合、ビッグガンズもまだ2試合しかこなしていないことから、まだ予断は許されない状況となっている。
メインは大神と宮原組が直接対決、佐々木健介を師匠に持つ宮原と、橋本真也を父に持つ大地の初遭遇も注目となった。先発はヨシタツと神谷も、共に交代すると、大地ががロープに押し込んだ際にエルボーを放つと、ヘッドロックからミドルキックで蹴り倒し、場外戦を仕掛けてエプロンダッシュのランニングローキックを浴びせるが、宮原も鉄柱を使った首攻めで逆襲、リングに戻ってもネックロックで捕獲、ヨシタツと共に大地を捕らえて試合の主導権を握る。
劣勢の大地は宮原に頭突きからミドルキックで活路を見出すと、交代した神谷がフライングショルダータックルから、串刺しショルダータックル、ダイビングエルボードロップ、後頭部ラリアットと畳みかけ、交代したヨシタツにも追尾式のぶちかまし、トラースキック、延髄斬り、アバランシュホールドと攻め込んでいく。しかしヨシタツもニールキックから顔面ウォッシュで反撃し、フィッシャーマンスープレックスホールドからコンプリートショット、そしてヨシタツロックで捕獲するが、天下取りバックドロップ狙いは、神谷が体を浴びせて阻止し、雪崩式ブレーンバスターで投げすてる。
再度大地と対峙した宮原はエルボー合戦から頭突きを浴びせるも、大地は延髄斬り、ミドルキック、ローリングソバット、串刺しシャイニングウィザードと攻め込み、ランニングローキックを浴びせるが、宮原もビックブーツで応戦、ヨシタツの援護を得てブラックアウトを狙う。しかしキャッチした大地がドラゴンスクリューを決めると、神谷が入って連係で捕らえ、ライジングDDTで勝負を狙うも、堪えた宮原は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
宮原はブラックアウトから二段式ジャーマンを決めると、シャットダウンを狙うが、大地は後ろにのけぞっての頭突きで阻止し、ニーリフトから延髄斬りを浴びせ、最後はシャイニングウィザードで3カウントを奪い、大神は公式戦3連勝を飾った。
大日本プロレス12・17横浜文体で鈴木秀樹の保持するBJWストロング王座への挑戦が決まっている大地だったが、鈴木からはダメ出しを受ける日々が続いていた。しかし元三冠王者の宮原をタッグとはいえ破ったのは充分の実績であり、打倒・鈴木へ向けて大きく前進した。また三冠王座挑戦への扉も開けた。橋本真也も歴代王者に名を連ねる三冠王座に大地はいつ挑戦するのだろうか・・・?セミのジョー組vs野村組は序盤こそ野村組がジョーを捕らえるも、ケアがコブラツイストから青柳の脇腹を狙い撃ちにし、ジョーもショルダータックルなどパワーで青柳を蹂躙する。
やっと野村に交代すると、野村は串刺しジャンピングエルボー、レッドアロー、ノーザンライトスープレックスとジョーを攻め込むがマキシマム狙いは、ジョーがラリアットで阻止し、ケアも串刺しジャンピングエルボー、ラリアット、波乗り落としと続くが、サンケアキック狙いは野村がキャッチしてエルボーで反撃。青柳が入ってトレイン攻撃から、青柳がコーナーへ昇るも、ジョーがカットに入ってケアと共に孤立した野村に集中攻撃を浴びせる。
ところが青柳がカットに入ってジョーを排除すると、野村にTKOを狙うケアにスワンダイブ式ミサイルキックを発射、この隙を突いた野村がスピア―からジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪い、ジョー組は手痛い逆転負けを喫してしまう。ワイルドバーニングvs征矢組は、征矢組が場外戦で大森を捕らえて主導権を握り、徹底的に大森を狙い撃ちにする。しかし交代を受けた秋山が征矢にフロントハイキック、串刺しジャンピングニー、ランニングニーで盛り返し、ブラックⅦを捕らえて大森との連係で蹂躙する。
大森はブラックⅦにアックスボンバーを狙うが、急所蹴りで阻止したブラックⅦが超高校級ラ・マヒストラルを狙うも、強引に持ち上げた大森がアックスギロチンドライバーで突き刺すと、改めてアックスボンバーを決め3カウントを奪い、ワイルドバーニングが公式戦初勝利を収めた。【全日本】大地が宮原ピン! 大神が無傷の3連勝で単独首位▼ジョー&ケアから金星 野村&青柳2勝目で巻き返し宣言▼征矢組返り討ち 秋山&大森が2戦目で初白星、ブラックVIIは大森にシングル要求…横浜大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #bjw pic.twitter.com/mBFdj03yuu
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年11月28日宮原健斗もまだまだ…だね!
ありがとう横浜♪ #ajpw pic.twitter.com/5wUkN2JVtC
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年11月28日横浜大会ご来場ありがとうございました。
今日も野村さんフィーバーでした!
明日は公式戦、TAJIRI選手とKAI選手と対戦。
明日もフィーバーするぜ!!#ajpw
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2017年11月28日全日本プロレス 世界最強タッグリーグ戦 横浜大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
征矢選手と大森のどちらがWILDか論争はいつ終わるのだろう…#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年11月28日昨日ラジアントホール大会は社長、取締役に敗れた。
今日は最高な方との試合!
宮原選手、ヨシタツ選手組
上越大会、18時30分試合開始。#ajpw#w_1#ワイルド pic.twitter.com/sU8Fc1vRdy
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2017年11月29日quiero mano a mano
el omori#ajpw pic.twitter.com/CsQwUO6ELU
— BLACK TIGER Ⅶ (@vii_blacktiger) 2017年11月28日 -
新木場で初開催されたの最強タッグ決定リーグ!公式戦結果!
11月26日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦〜旗揚げ45周年記念シリーズ〜BS11 presents GROWIN' UP vol.9」新木場1stRING 380人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○諏訪魔 石川修司(20分32秒 体固め)[1勝3敗=2点]X野村直矢 青柳優馬
※ラストライド【試合後の諏訪魔&石川】
石川「ありがとうございました」諏訪魔「よし。やったよね。やったよ」
石川「これで2勝2敗。やっと五分」
諏訪魔「調子いいリズムにできたっていうのは一番の収穫だよね。よかったな」
石川「さすが最強タッグリーグだけあって、野村&青柳は全然簡単じゃなかったですね」
諏訪魔「間違いなく伸びてんだよ。それはもう身を持って感じるし。俺もギリギリのところでやってるんだから」
石川「それはでも、うちらのギリギリはしぶといから」
諏訪魔「そうだよ!」
石川「うちらは全盛期だから、本当にしぶといよ」
諏訪魔「全盛期ギリギリから凄いからね」
石川「ここから伸びるから。追い込まれて。また行きましょう」
諏訪魔「行きましょう!」
――フィニッシュに持って行けば確実に取れるという手応えはある?
諏訪魔「あるね。まあ、上げられるから、ちゃんと」
石川「いけますよ。残り全員もあれで討ち取って、優勝しかないんで。優勝しましょう」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○宮原健斗 ヨシタツ(21分38秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド)[2勝1敗=4点]KAI XTAJIRI
【試合後の宮原&ヨシタツ】
ヨシタツ「この参加チームの中で一番のくせ者チームに勝ったから、この先に、波に乗って行けるよな?」宮原「行けるぜ。2勝目だ。2勝目、2勝目。もう目の前の1戦1戦、戦うしかないんだ。ロング・ドライブだ。ロング・ツアーだ。日本全国を回るんだ。そして、ここ東京に戻ってくる。どうなってんだ? 12日までに。俺もワクワクしてるよ」
ヨシタツ「俺はね、最近勝ち始めて、嬉しいのはあるんだけど、やっぱ最後、健斗に全部持って行かれてるというのは段々悔しくなってきた。俺もそろそろマイク、本領発揮して。お互いマイクでも切磋琢磨。簡単に健斗には主役を譲らない」
宮原「ああ、いいぜいいぜ」
ヨシタツ「これで切磋琢磨して、もっともっと…もっともっといい雰囲気に。な? 全日本持って行こう」
宮原「入場からマイクまでが俺らの勝負だ、タッグチームは。隣にいるけど勝負だ。その勝負で12日まで突っ走るぜ」
ヨシタツ「よし。全勝するぞ」
【試合後のTAJIRI&KAI】
TAJIRI「いや、申し訳ない」KAI「あと一歩だったんですけどね」
TAJIRI「俺さ、乗り物嫌いなの、ジェットコースターとか。特に1回上がって、落ちるのが大嫌いで、あれみたいな気がするわ。俺、凄い弱いんだよ。ゴメン。本当に申し訳ない」
KAI「楽しみにしていたからこそ、楽しみすぎましたかね?」
TAJIRI「楽しみすぎたな。なんか遊園地行っちゃったよ。それでジェットコースターに乗っちゃったよ。本当に申し訳ない」
KAI「苦手だったというのが最後の最後で気づきました」
TAJIRI「俺、高いところ嫌いじゃない? ヨシタツさ、あいつ、宮原健斗と組んでるのずるくねえ?」
KAI「いや、ずるいですよ」
TAJIRI「俺たちだって組んで、3人でチーム組みてえよな。だって楽じゃん。組んで後ろにいたら」
KAI「だって敵がいないようなもんですもんね。あれはずるい。ずるすぎる。また何回でも叩き潰さないとダメじゃないですか?」
TAJIRI「俺、あれで頸椎ズレたかと思ったよ。ジャーマンとか、ああいうのってビョーンって来るじゃん? タイミングがわからねえんだよ。あんなの、食らったことないから」
KAI「あんなの食らったのは何年かぶりじゃないですか?」
TAJIRI「初めてだよ、ああいうのは。けど、あいつらだって1敗してるでしょ? みんなしてるよね? うちらは初めてだから、まあまあまあまあ。あとはハッキリ言って、秋山&大森組ぐらいで、大したのはいないんじゃねえか? でも、あれだな、油断しちゃダメだな」
KAI「油断しちゃダメですよ。また酒を飲み直さないとダメじゃないですか」
TAJIRI「そうだな。今日はあれだから、明日はオフだから頼むよ」
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宮原&ヨシタツがアジアタッグ王者組を降し公式戦初勝利!世界最強タッグ決定リーグ戦宮城大会公式戦結果
11月23日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」宮城・夢メッセみやぎ西館ホール
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○諏訪魔 石川修司(分秒)[1勝2敗=2点]征矢学 Xブラック・タイガーVII
※ラストライド【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「いやぁ、やっと初日」石川「ちょっと時間かかりましたね」
諏訪魔「スロースターターだよ」
石川「全勝するつもりだったんですけどね。時間かかりました。今日、ブラック・タイガーVIIとかめんどくさかったんで」
諏訪魔「めんどくさいね」
石川「何ていうんですかね。ああいう変化球とも違うけど、やりづらいですね。でも1個勝ったんで、これからグッといけると思うんで。我々の世代で言えばカール・ルイスみたいに…」
諏訪魔「(笑) きたね!(笑)」
石川「カール・ルイスみたいにこれから伸びますよ」
諏訪魔「きたよ、オイ。今、俺、意表つかれたよ(笑) やりましょうよ」
石川「やりましょう」
――この会場は二人が王道トーナメント決勝を争い、共闘に合意した場だったが?
諏訪魔「それは今日思ったんだよ。この間、石川選手とやり合った会場だなって。ここからスタートしたわけだから俺ら。そのところでまた俺らのチームが1勝でスタートしたというのは意味あるしね。この調子で頑張る」
石川「いきましょう」
諏訪魔「優勝目指したいね。まだあきらめないよ」
【征矢&ブラックVIIのワイルド劇場】
ブラックVII「奇襲作戦、見事に失敗したな」征矢「通用しなかった…」
ブラックVII「最強タッグ、俺たちみたいなチームが出てても面白いだろ。バックステージでは俺たちが無敗の優勝決定してんだ」
征矢「そうだ、そうだ。全勝優勝だ、バックステージでは」
ブラックVII「こんな楽しんでるチームあるか?」
征矢「あいつら反則だろ? あの体、何なんだ。刺激的なダメージだったぜ」
ブラックVII「お前はシングルで決着つけろ。俺は階級が違う。楽しいね、プロレスって。俺たちぐらいじゃない? こんなやられて最強タッグエンジョイしてるのは。へたしたら3試合しかしてないから、次勝てばいいよ」
征矢「控室じゃない、本戦の最強タッグは終わってないから。カレーばっか食ってる取締役には絶対負けないぞ。カレーばっか食ってる、カツカレーを一日に3食も食いやがって。絶対あいつ頭おかしいだろ? 俺より取締役の方が絶対バカだ。なぜなら3食ともカレー食ってんだ。おかしいだろ!?」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝=4点]○橋本大地 神谷英慶(8分20秒 回転十字固め)[2勝2敗=4点]ジョー・ドーリング X太陽ケア【試合後の大地&神谷】
大地「痛ぇ…」神谷「大丈夫ですか?」
大地「俺たちが3獲ったんだよな」
神谷「はっきりいって、あんまりかっこよくなかったかもしれないけど、勝ちは勝ちなんで。2連勝。これからもっともっと連勝していきましょう。一回も負けなかったら優勝できるんで」
大地「言っただろ、全勝するって。やってやったんだよ俺たちが」
神谷「次も勝ちましょう」
大地「どんな形にしろ勝つぞ。全勝ってそういう意味だからな。勝たなきゃ意味がねぇんだ」
神谷「はい!」
――ジョー&ケアを破ったのは大きいのでは?
大地「でかいでしょ。チャンピオンから直接獲れなかったのが悔しいけど。耐えててよかった。最後の技もIGFのとき以来使ってないし、眠らせておいてよかった。押忍の精神だね。いやぁ、しんどい。めっちゃ星飛んでる…」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○宮原健斗 ヨシタツ(21分58秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド)[1勝1敗=2点]野村直矢 ×青柳優馬【試合後の宮原&ヨシタツ】
宮原「きたぜ初勝利。宮原健斗、ヨシタツの初勝利だ。ここから俺らの世界最強タッグへの、主役へのロードが始まるぜ。1試合目の負けはもう忘れた。俺ら明るいチームだから、ネガティブなことは昨日に置いていくんだ。今日を生きてるんだ」ヨシタツ「こうやってアジアタッグチャンピオンに勝ったってことはベルトも狙えるってことから。この世界最強タッグが終わっても楽しみがいっぱい。とりあえず絶対優勝するよな?」
宮原「よっしゃ」
ヨシタツ「優勝できる。全部のチームの中で優勝して一番全日本のファンをハッピーにできるのは俺たちヨシタツ、健斗。チーム名ないの? ヨシケン? ケンタツ?」
宮原「いろいろあるね。募集しようぜ。とにかくまだまだ世界最強タッグは続く。日本中をハッピーにするぞ俺らが」
ヨシタツ「Stay Tune」
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KAI&TAJIRIが連日の速攻勝負で諏訪魔&石川が悪夢の2連敗!世界最強タッグ決定リーグ戦 岩手大会公式戦結果
11月22日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦〜旗揚げ45周年記念シリーズ〜」岩手県営体育館 606人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○橋本大地 神谷英慶(12分31秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]征矢学 Xブラック・タイガーVII
※シャイニングウィザード【試合後の大地&神谷】
――二人の最強タッグが始まり、初戦白星で幸先いいスタートとなったが?大地「そうですね。いい切り出しだと思いますよ、まず最初は。これ勝ち点2? 引き分けが1? 負けが0? いけんだろ。よしよし」
神谷「関係ないですよ。僕らは全勝するつもりでやってるんで。まずはそのうちの1勝!」
大地「9あるとして、あと8か。やれるよ」
神谷「やりましょう! 不可能な数じゃないですからね」
大地「大したことないよ。これは大日本の興行を入れた中で俺ら8だからな。次の日万全の状態で出るけれども、次の日試合だろうが、前の日がウチの興行だろうが。昨日だって俺ら試合だったんだから」
神谷「関係ないです、そこは」
大地「俺らは全勝して優勝する。で、最侠と最強を手にするのは俺らだから」
――昨日の大神対決によって改めて互いの力を確認し合ったところもあるのでは?
大地「それは凄ぇ感じたし、3回目だからシングルは。そのうえで対格のコーナーにいて、こんなに怖いパートナーいないなって思いましたよ、昨日で。だからよりいっそう、そういう意味でこのタッグリーグ、そういうの含めて優勝できるなと」
神谷「明日も勝ちましょう」
大地「じゃあ明日ということで明日マニアーナ」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝=4点]○KAI TAJIRI(3分58秒 片エビ固め)[2敗=0点]X諏訪魔 石川修司
※スプラッシュプランチャ【試合後のTAJIRI&KAI】
KAI「いやぁ、きつい」TAJIRI「(KAIがその場に倒れ込んだままで)何かもう、まるでこっちが負けたみたいだけど、これでもう俺たち完全無欠の優勝候補だと思う。だって昨日のガイジンと今日のあいつらに勝てる奴ら、絶対いねぇもん」
KAI「勝ちましたね。いやぁ、きつかった。勝ちましたね」
TAJIRI「こういう戦いは2、3分でも2、3時間やるぐらいの精神的なエネルギー使うよ」
KAI「これで2勝。首位独走じゃないですか」
TAJIRI「ジョー&ケア、諏訪魔&石川に勝てるチームはたぶんいないと思う。ということは、よっぽどウチらがヘボやらかさない限り、もう間違いないと思う、俺は」
――この2チームを破ったら怖いものなしでは?
TAJIRI「ないですね。心がクタクタ疲弊しまくるから言葉が出てこないですね」
KAI「言葉にならないですね」
TAJIRI「何かまだ結果変わっちゃうんじゃないか、不安な感じだよ、こういう勝ち方は。で、実はね、俺たちの中では昨日終わったあと、二度とこんな勝ち方、ラッキーはないだろうなって。あれはね、実はフリなんですよ」
KAI「作戦ですね。でも作戦立てたけど危なかった。厳しい戦いでしたね。ワンチャンスですよ」
TAJIRI「けど、昨日と今日の相手は長くなればなるほど勝ち目がどんどんゼロになっていくと思うから、早く決めるしかなかったんだよ。これからはゆっくりやるよ。また秒殺狙うかもしれないし、もっとゆっくり余裕もってなぶり殺しみたいなこともあるかもしれない、これからは。もうあとは俺たちの自由自在の最強タッグになったよ、これで。好きなようにやるよ」
KAI「自由ですね!」
TAJIRI「もうホント自由自在だよ。俺たちのやりたい放題だよ。まぁ秋山&大森組ぐらいかね。何か思ったとおりにいかないかもしれないのは。あとは正直ちょろいです。ちょろい」
KAI「よろしくお願いします」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]ジョー・ドーリング ○太陽ケア(16分10秒 片エビ固め)[1敗=0点]宮原健斗 Xヨシタツ
※TKO【宮原の話】「始まったばかりだ。世界最強タッグ決定リーグ戦2017年、全部話題持っていくんだ、最高とワールドフェイマスが。まだ始まったばかりだ」
【ヨシタツの話】「クソ。ちょっとね、ジョーのこと意識しすぎたかな。悔しい。しかも初戦落としたのはきつい、苦しい。悔しい、ホントに。それだけ」
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KAI&TAJIRIが奇襲でジョー&ケアから速攻勝利!世界最強タッグ青森大会公式戦結果
11月21日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」青森産業会館 420人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝=2点]征矢学 ○ブラック・タイガーVII(12分4秒 超高校級ラ・マヒストラル)[1勝1敗=2点]野村直矢 ×青柳優馬【試合後の征矢&ブラックVIIによるワイルド劇場】
ブラックVII「陰謀だよオイ。まず世界最強タッグリーグ俺は2年連続中身と違った覆面かぶったら5度目の出場。オイ全日本プロレスそれより大森取締役、おかしくないか? 去年、ここにいる征矢と大森取締役のGET WILDが優勝したのに、なんで征矢を捨てて秋山社長とエントリーしてんだ? またパワハラか?」征矢「権力だ、権力」
ブラックVII「大森取締役は自分だけよければいいのか? それよりお前、なんで開幕来なかったんだ? 俺たちはWRESTLE-1の裏切り者・KAI&TAJIRIをやっつけるために、俺たちもWRESTLE-1を裏切って全日本プロレス最強タッグに参戦してんじゃねぇか?」
征矢「(最強タッグの)Tシャツ着て入場してきたぞ」
ブラックVII「これから売店いって全日本プロレスの最強タッグのTシャツのサイン会やるぞ、征矢と俺で」
――ジュニアタッグリーグと同じで初戦白星となったが?
ブラックVII「それもそうなんだけど、俺は青柳恐怖症、今日克服できた気がする。三度目の正直。これは非常にでかいよ」
征矢「直接本人から獲ってますからね」
ブラックVII「俺たちがアジアタッグチャンピオンじゃねぇのか? 大森取締役に告ぐ。何とかしてくれ、この状況を。自分だけ社長と組んで世界タッグ巻いて、そしてチャンピオンとして最強タッグに出てるというのは、これはおかしい。自分だけ。本来なら俺はこいつじゃなくてケンドー・カシンとエントリーしようと思ってたんだ。これも陰謀だ。カシンも連れてくるぞ。カシンと愉快な仲間たち、はぐれてる奴らも。先をみてるから。最強タッグいけんじゃねぇか。意外にコンビネーション、バッチリだろ」
征矢「日ごろ飲んでるからね。そこが出てたね」
ブラックVII「大森取締役が悪い」
征矢「大森さん、権力でそうやって人間を指示するのはやめろ。俺はそれに立ち向かう。レジスタンスだ」
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○KAI TAJIRI(2分25秒 横入り式エビ固め)[1勝1敗=2点]ジョー・ドーリング ×太陽ケア【試合後のTAJIRI&KAI】
KAI「恐ろしい…」TAJIRI「(笑) はまったね!」
KAI「まさに作戦通りじゃないですか!」
TAJIRI「こんなうまくいくとは思わなかったね」
KAI「あんな相手に…。やっぱ毎日毎日飲んで…」
TAJIRI「コミュニケーション、バッチリだからね。うまくいった」
KAI「危なかった」
TAJIRI「けど、これはラッキーだったよ。もうこういうのは通用しないよ」
KAI「やっぱり全日本プロレスの選手、ホント大きい。やばいっすね。また今日も作戦立てないとダメじゃないですか」
TAJIRI「これであれだよ。あの二人に勝ったっていうのはウチらが50%優勝候補だね。明日、諏訪魔&石川じゃない? 勝ったら100%になるよ。今、ウチらがダントツ1位だよ。たぶん誰も勝てねぇだろ、あの二人には。痛快だな(笑)」
KAI「明日もやるしかないですね」
TAJIRI「命がけの一か八かっていうのは実は物凄く疲れるというのがわかった今」
KAI「立てない。でも明日も一か八かじゃないですか?」
TAJIRI「こういうのはもう二度と通用しない。じっくりやろう、明日は。ちゃんと攻めて」
KAI「相手も見てるかもしれないし」
TAJIRI「そうなんだよ。これは通じない」
KAI「いやぁ、よかった。やばい」
TAJIRI「凄い疲れんだよ、こういうのってね」
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北の大地で世界最強タッグが開幕!復活ケアが諏訪魔から直接フォール!武藤が4年ぶりに全日本に参戦!
11月19日 全日本プロレス「2017世界最強タッグリーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ」北海道・真駒内セキスイハイム・アイスアリーナ 2130人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○岩本煌史 中島洋平(5分3秒 片エビ固め)斗猛矢 ×タナカ岩石
※孤高の芸術◇第2試合◇
▼20分1本
○佐藤光留 佐藤恵一(9分41秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)青木篤志 ×岡田佑介◇第3試合◇
▼IBANG!TV&NKPWA世界ヘビー級ダブル選手権試合
[王者]○西村修(9分24秒 裏四の字固め)[挑戦者]×丸山敦
☆西村が第5代!BANG!TV王座5度目の防衛に成功、NKPWA王座も防衛に成功◇第4試合◇
▼「2017世界最強タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○野村直矢 青柳優馬(10分42秒 片エビ固め)[1敗=0点]崔領二 ×将火怒
※マキシマム【試合後の野村&青柳】
青柳「やりました。一発目、凄いでしょ。これが野村フィーバーですよ! ねぇ? 野村さんがフィーバーしてくれたから今日勝ちましたよ。野村さんフィーバーですよ!」野村「今日こんなやられたけど、最後に勝った。い
いでしょ。どんなにやられても最後に勝ったら、最後に結果を残せばそれでいいと思います」青柳「そうですよ。今年は僕ら結果にこだわりますよ。ホントに初戦いきなり危なかったけどやりましたね」
野村「まず1勝。この勢いのまま優勝しよう」
青柳「次もいきましょう!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 ドリー・ファンク・ジュニア 武藤敬司 ウルティモ・ドラゴン(13分21秒 片エビ固め)関本大介 TAJIRI ×ブラックタイガーⅦ ×ダルトン・デリック
※ブラックアウト【宮原の話】「(試合は大混乱となったが?)最強タッグ始まってますから。俺の中ではね、今日、札幌という地にさらに最高になった宮原健斗をみせる、魅了するっていう俺のテーマがあったから。あとは各々じゃないですか。もう最強タッグ始まってるんでね。スイッチ入ってますよ。(武藤と初めて組んだが?)やっぱり見て学ぶものも多いしね。まぁ、それはそれですけど、今のプロレス最前線を歩いてるのは俺だって思ってるから、別にそこは。今の最前線を走ってるのは俺だと思ってるから。プロレス界で最高の男ですから。でも勉強になるものはありました。リスペクトもしてるし」
【ウルティモの話】「今日、実は40時間かけて、おとといまでサンディエゴにいて今日試合で。ドリーさん、武藤さん、そして宮原健斗。これは最初で最後でしょうね。それぐらい時間かけても…最初は札幌大会、出るあれなかったんですけど、こういう話いただいて、これはもう無理やりでも帰ってくるって、向こうのスケジュール、キャンセルして来て、そのかいがありました。今日は素晴らしい機会をいただいてありがとうございます」
◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
○KAI(14分5秒 片エビ固め)×ヨシタツ
※メテオインパクト◇第7試合◇
▼「2017世界最強タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ゼウス ザ・ボディガー(16分11秒 片エビ固め)[1敗=0点]秋山準 ×大森隆男
※ジャックハマー【試合後のゼウス&ボディガー】
ゼウス「最高やね! プロレスラー冥利に尽きるというか、最高の相手と最高の場所でやって、最高の勝利をすることができた。その一言です」ボディガー「初日で世界タッグ王者とやって、完全に俺たち勝ったんで、このままの勢いでこのシリーズどんどん勝って、必ず俺たちビッグガンズが優勝するんで注目しといてくれ」
――ゼウス選手は流血が気になるが?
ゼウス「流血気にしとったら試合できんでしょう。僕ら試合やから、この仕事で生きるも僕ら、死ぬも僕ら。けど100パーの気持ちでいかんとトップは獲られへん。トップ獲るか、そこで潰れることがあったら運の尽きやし。俺は絶対プロレス界でトップ獲って、この人生もっともっと上に上がったろうと思ってる。このプロレスというものを自分の人生の大きな大きな糧にして、トップにいったろう思ってるから。流血って全然気にならんぐらい。もう血も止まりました」
ボディガー「ゼウスの回復力は人の100倍あるんで。そういうこっちゃ」
ゼウス「ええか? 一つだけ言っとく。全日本プロレス、ゼウスとボディガー、そして皆さんの人生は!」
ゼウス&ボディガー「祭りやで! わっしょい! わっしょい! わっしょい! まぁ、そういうこっちゃ」
◇第8試合◇
▼「2017世界最強タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
ジョー・ドーリング ○太陽ケア(19分2秒 片エビ固め)×諏訪魔 石川修司
※TKO34th【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「申し訳ない。あぁ、絶対勝たなきゃいけないのに。久々に食らった技で首が…」石川「太陽ケア、もちろん昔から強い人ってわかってますけど、最近、全然試合してなかったから、絶対俺らの方が全然上だと思ってたけど…。あんまり我々にはないというか、ウラカンとか切り返しってヘビー級で最近みてなかったんで。自分がジョーを止めれなかったんで、僕のせいですね。すいません」
諏訪魔「そんなことないよ」
石川「あのチーム強いな」
諏訪魔「連係が俺ら出せなかった。ホント申し訳ない」
石川「まだ次から勝って頑張りましょう。すいません」
諏訪魔「申し訳ない」
石川「いやいや、全然」
2017年度の「2017世界最強タッグリーグ戦」が開幕、第2試合終了後に大日本プロレス新潟大会に出場している橋本大地&神谷英慶の大神、WRESTLE-1千葉大会に出場している征矢学、入場式をボイコットしたブラックⅦを除いた、8チームが揃っての入場式が行われるが、公式戦を控える野村&青柳のNEXTREAMとランズエイドが一触即発となると、ジョー&ケアがNEXTREAMを襲撃、これに怒ったワイルドバーニングとジョー&ケアが一触即発となるなど、大荒れの中で開幕となった。
公式戦はNEXTREAMvsランズエイドでスタート、野村と崔がアキレス腱固めの攻防を繰り広げれば、青柳と将火怒もエルボー合戦を展開、しかし将火怒の滞空式ボディープレスが決まると、ランズエイドは青柳を捕らえ先手を奪う。
NEXTREAMはやっと交代を受けた野村が将火怒にスピアー、崔にはノーザンライトスープレックスで反撃し、青柳も入って崔にダブルドロップキックを決め、野村がジャーマンからフロッグスプラッシュを狙うが、崔がジャンピングハイキックでカットすると雪崩式ブレーンバスターで投げ、将火怒もラリアットで続く。しかし青柳がカットに入り、将火怒にドロップキックからバックドロップで投げると、野村がフロッグスプラッシュからマキシマムで3カウントを奪い、NEXTREAMが初戦を白星で飾る。セミのワイルドバーニングvsビッグガンズは、場外戦で秋山がDDTを敢行するとゼウスが流血となり、秋山が流血しているゼウスに頭突きを浴びせるなどして、ワイルドバーニングが先手を奪う。
やっと交代を受けたボディガーが秋山に串刺しラリアット、ショートレンジラリアット、バックドロップで猛反撃し、ゼウスも大森に串刺しボディアタック、フロントスープレックスを決めると、ボディガーが入ってダブルチョークスラムからダブルインパクトを狙う。
ここで秋山が間一髪カットに入り、トップロープに昇っていたゼウスを雪崩式ブレーンバスターで投げると、ワイルドバーニングが再びゼウスを捕らえて、秋山がエクスプロイダー、大森がアックスギロチンドライバーと畳み掛けた後で、大森が前後からのアックボンバー炸裂させるが、ゼウスがスパインバスターで反撃すると、勝負と見たボディガーが入って大森にダブルインパクトを決め、最後は大森のアックスボンバーとの相打ちになりながらも、バイセップスエクスプロージョンを炸裂させたゼウスがジャックハマーで3カウントを奪い、ビッグガンズが初優勝へ向けて白星発進する。メインは優勝大本命の諏訪魔&石川組がジョー&ケア組と対戦、ジョー&ケアは迷彩柄コスチュームで登場、先発で出た石川とジョーがマッチアップを展開すれば、ケアと久々に対峙する諏訪魔もヒップトスからフルネルソン、スクールボーイからスリーパーと諏訪魔相手にグラウンドでリードを奪う。
しかし諏訪魔はケアの左足めがけてスライディングエルボーを放つと、左足を痛めて失速したケアを捕らえ、石川と共に左足攻めを展開も、懸命に堪えたケアは「ブイヤァー!」と叫んでブレーンバスターで反撃し、交代を受けたジョーも串刺しショルダータックル、ショートレンジラリアット、エルボードロップ、ブレーンバスターと畳みかける。
交代を受けた石川がラリアット、DDTで攻め込むが、交代を受けたケアが串刺しジャンピングエルボー、ラリアット、波乗り落としと攻め込むも、石川が32文ミサイルキックを発射すると、ファイヤーサンダーで突き刺し、カットに入ったジョーも諏訪魔とのサンドウィッチラリアットで捕らえ、諏訪魔がジョーにラストライド、石川がケアにスプラッシュマウンテンの競演で勝負に出る。
しかしジョーだけでなくケアもリバースし、諏訪魔組は改めてケアを連係で捕らえて、諏訪魔がバックドロップからラストライドを狙うが、今度はケアがフランケンシュタイナーで切り返すとハリケーンスパイクで突き刺し、ジョーのラリアットの援護射撃からTKOを決める。
諏訪魔もジャーマン、コンプリートショットからのアンクルホールドで反撃し、打撃戦も制しケアのフランケンシュタイナーもパワーボムで叩きつけてからバックドロップからのラストライドで再び勝負に出るが、ジョーがラリアットでカットに入り、石川をフライングボディアタックで排除する。そしてケアは諏訪魔に垂直落下式ブレーンバスター、ジョーのデスバレーボムの援護からラリアット、TKO34thで3カウントを奪い、ジョー&ケアが白星発進する。第5試合では武藤敬司が分裂騒動以来4年8ヶ月ぶりに、もう一つの古巣である全日本に参戦、ブラックⅦと対峙した武藤はフルネルソン、脇固め、グラウンドヘッドロックと動きを止めた後で、ブラッシングエルボーからSTFで捕獲。大ベテランのドリーも果敢にも関本にエルボースマッシュを放つと、ボディーブローで反撃した関本は、ドリー相手に容赦なくアルゼンチンバックブリーカーで担ぐが、宮原が大慌てでカットに入る。
そこで交代を受けた武藤が関本にドラゴンスクリューから足四の字固めで捕獲すれば、ドリーもTAJIRIに天下の宝刀スピニングトーホールドで捕らえるも、TAJIRIもドリーの顔面に容赦なくグリーンミストを噴射して脱出する。
武藤と宮原が低空ドロップキック、顔面ドロップキックと競演を披露するが、グリーンミストを浴びて怒ったドリーがなぜか宮原をムチでシバいて八つ当たり、それでもウルティモの援護を受けた武藤がブラックⅦにシャイニングウィザードを放つと、宮原がブラックアウトで続いて3カウントを奪い、宮原&大御所組の勝利となった。
今回は開幕戦のみであるが武藤、ケアも久々のフル参戦となったが、改めて武藤時代も全日本の歴史の1ページであることを感じさせた。リーグ戦ではジョー&ケアが諏訪魔&石川を破る波乱、ジョー&ケアは試合から遠ざかっているケアがネックになると思ったが、諏訪魔からフォールを奪うことで健在ぶりを見せつけた。また優勝候補のビッグガンズは流血したゼウスの額が今後にどう響いてくるか・・・、そして最強タッグはどのチームが制するか?石川選手、今日は 申し訳ない。
マジでこれからを考えるよ。
優勝を目指さないと。。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年11月19日世界最強タッグ開幕戦 札幌大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
初戦、負けました…
#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年11月19日真駒内大会ご来場ありがとうございました。
開幕戦、白星スタート!
応援ありがとうございました#ajpw pic.twitter.com/WITE9yMY8R
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2017年11月19日もっともっと最高になって帰ってこなきゃと思う1日だった。
北海道ありがとう!
最高☆#ajpw #北海道 最高 #また来るね pic.twitter.com/QzHaHtDquV
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年11月19日札幌の夜は寒い!! pic.twitter.com/LeOY3DuUKl
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2017年11月19日しかしきょう、お客さんたくさん入っていてビックリした。なんか、日本のプロレスの地力的な入りだったような気がする。全日本プロレス、伝統の世界最強タッグ決定リーグ戦開幕戦。 pic.twitter.com/zXboHZdiXf
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2017年11月19日全日本プロレス真駒内大会にお越し下さいました皆さま、ありがとうございました!花道から出て来る選手みんなキラキラしててカッコよかった〜(>_<)
あと…最近試合後の控室でよく見る光景…やたらといつもヒソヒソ話してる…う〜ん…気になる、何かあるのかな?(¬_¬)#ajpw#TAJIRI#KAI#気になる2人 pic.twitter.com/nYjx7OijMo
— nikkan.lee (@nikkanxct55) 2017年11月19日