IGF
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IGFが斎川哲克を獲得で大晦日デビューも・・・
ロンドン五輪レスリンググレコローマン96キロ級代表の斎川哲克のIGF入りが決定となり、近々正式発表されることになった。
斎川は新日本プロレスの木谷高明代表が「1億円を出して獲得する」と明言した逸材だが、IGFも獲得の意志を見せていた。新日本とIGFは桜庭和志、柴田勝頼が新日本プロレスに上がったことで再び冷戦状態となっていたが、IGFにしてみれば斎川の獲得は新日本のハナを明かしてやったことになる。
斎川は猪木によると大晦日での「INOKI BOM―BA―YE 2012」でデビューさせることを明言した、IGFにしてみればシンデレラスターを獲得したということで特別扱いで売り出したいだろうが、猪木はプロレスの厳しさを叩き込む意味で凱旋帰国マッチでスタン・ハンセン、アブドーラ・ザ・ブッチャーに潰され、血祭りにされた谷津嘉章の例を考えると特別扱いするだろうか・・・、PR -
暴走王参戦そのものが白紙・・・猪木の中にある根強い不信感
IGF総帥アントニオ猪木が大晦日のカードに関して「世界的なカードじゃないと」「(藤田和之vs暴走王)じゃないと思うよ、。そこを売り物にしても、ウチの規模は小さくなっちゃうから」「ぶっちゃけた話をすれば(大晦日)勝負には小川は出てこない、みんな方針が変わったことに気づいていない」と発言し暴走王IGF参戦そのものを白紙にすることを明言した。
理由はサイモン・ケリー取締役によると「昨年8月以来試合をしていない小川のコンディション」のコンディションとしているが、本音は猪木が暴走王に対する根強い不信感があるようだ。
よく考えると10・16TDCでの両者のアピール合戦も本来なら“レスラーの眼”になった猪木が乗り出して「やれ!」と煽って大会を締めくくっているはず、猪木は暴走王が去ってから現れたことを考えるとやっぱり“乗り気”でないことを態度で出てしまっている。
その後藤田はやる気になって暴走王を挑発しているものの、暴走王はラジオ番組で澤田敦士を潰した藤田への怒りやIGFへ対しての怒りをぶつけているだけ、猪木も長年暴走王を見てきているだけに、藤田がやる気になっても暴走王自体がやる気が伝わってこないのなら試合をやったとしても凄い試合になるのかどうかという疑問があるのではと思う。
大晦日までまだ2ヶ月あることから藤田vs暴走王がどう進展するかわからないが、現時点では暴走王自身が今までの態度を改めない限り使う気は全くなく、IGもサイモン氏が猪木に同調してしまっていることから、猪木に任せる流れになってしまっている。
今日夕方6時にDREAMが新体制となってグローリーと合体して、さいたまスーパーアリーナで大晦日興行開催の会見を開き、メインカードもほぼ決定しているという。メインカードが白紙となったIGFは大きく出遅れてしまったが“直前までのドタバタ”もIGFらしさかもしれないが・・・ -
ジェロム・レ・バンナを巡って争奪戦!?
(スポナビより)
『元K‐1世界ヘビー級王者で、日本人初のボクシングのヘビー級世界ランカーとなったWBC15位の藤本京太郎(26)=角海老宝石=の次戦(12月31日、大阪・ボディメーカーコロシアム)の対戦相手に、元K‐1屈指の強豪ジェロム・レ・バンナ(39)=フランス=が浮上していることが20日、分かった。総合格闘技にも進出しているバンナは、ボクシングでも6勝(5KO)無敗の成績を残している。ボクシングへのこだわりが強く、格闘技人生の最後をボクシングで終えたい意向を持っているという。角海老宝石ジム関係者は「知名度は十分。すでに交渉に入っている」と明らかにした。
バンナは京太郎と10年2月のK‐1ソウル大会で対戦し、1‐0のドロー判定で延長戦となったことに不服をとなえて試合放棄した過去がある。対戦が実現すれば、遺恨清算マッチとなる。
かなり高額のファイトマネーを要求されているものの、同関係者によれば金額が下がる可能性があり、「11月上旬には何らかの返事が来る」という。』
K-1からボクシングへ転向を果たし日本人初のボクシングのヘビー級世界ランカーとなった京太郎こと藤本京太郎が大晦日にジェロム・レ・バンナと対戦が浮上していることを明らかになった。バンナはアメリカでボクシングでも試合をしているが、バンナ側によるとボクシングへのこだわりが強く、格闘技人生の最後をボクシングで終えたい意向を持っているという。
気になるのはIGFも正式発表されていないが両国で大晦日興行が予定されていることから、バンナはどちらを優先するかということ、バンナは9月のIGF愛知大会に参戦する予定だったが負傷を理由にキャンセル、バンナは今後もIGFに参戦を希望しているというが、IGFにとっても大晦日興行を成功させたい意味ではバンナの手も借りたいところだと思う。またこれも正式決定ではないがバンナが契約するグローリーとDREAM残党が合体し、さいたまスーパーアリーナで大晦日興行を計画しているという話もあるだけに、バンナを巡ってボクシング中継をバックアップするTBSとIGF、グローリーが争奪戦を繰り広げるのではないだろうか・・・資金力からいえばIGFが不利なのかもしれないが・・・ -
藤田和之vs暴走王に“待った”をかけたのはアントニオ猪木
IGF「GENOME23」で藤田和之が澤田敦士と対戦し張り手一発で澤田をKOし勝利を収めた後で暴走王(小川直也)が現れ、藤田と舌戦を展開した末に大晦日での対戦が決定かと思われたが、IGFの総帥であるアントニオ猪木が「(藤田vs暴走王に関して)、いや、まだ。前から言ってるように大晦日の仕掛けはデカイんで。国際的な試合というか」と待ったをかけたというのだ。
猪木が待ったをかけた理由はなぜか?、大晦日に関しては猪木はあまりタッチせずサイモン・ケリー渉外部長任せにしていたが、大晦日成功を優先して暴走王にオファーをかけたのが気に食わなかったのか、猪木自身は日本人対決を好まず、日本人vs外国人路線にあくまでこだわったのか・・・わかるの猪木は決めた路線に従わず脱線を好むことから、IGFの決めたことを猪木がひっくり返そうとしていることだ。
しかし藤田vs暴走王までやっと漕ぎ着けた藤田やIGFにしてみれば、たまったもんじゃないと思うし、猪木が強権を発動するなら藤田やIGFも仕方なしに従っても、藤田との対戦を前提としていた暴走王は納得しないと思う。
藤田vs暴走王は実現まで漕ぎ着けたと思ったら、やっぱりアントニオ猪木の存在が弊害となってしまった、大晦日まで2ヶ月、果たしてどうなるのだろう・・・ -
暴走王が来場決意で藤田和之vs小川直也が大きく進展!
暴走王(小川直也)が10月16日 IGF TDCホール大会に来場することが東京スポーツが報じた。
東スポでは暴走王が茅ヶ崎でサーフィンをしていたところで、IGFから交渉を一任された?澤田敦士が暴走王に土下座、暴走王が澤田のためとIGFが頭を下げた形ということで来場を決めたという。
これで大晦日で藤田vs暴走王の実現の可能性が高くなった、正直言って暴走王はIGFにとって厄介で出来ればオファーをかけたくない存在、しかし今年は『DREAM』のリアルエンターテイメントとの共催ではなく単独開催、おそらくIGFは大晦日興行を定例化させたいだろうから、一発目に大きなカードを持っていきたい、IGFも大晦日興行の成功を優先するために、暴走王の有利な条件をIGFが敢えて飲んだと見ていいと思う。
IGFの大晦日大会は現時点では会場が未定(両国というウワサも)で10月16日で発表される可能性がある、また閉店となったリアルエンターテイメント残党も大晦日興行を計画しているが(まださいたまスーパーアリーナの権利を保有しているというウワサも)、こちらも具体的なことが明らかになっていない・・・
最後に不満なのは澤田はこのままでいいのかということ、10月16日のTDC大会では藤田vs澤田のノンタイトル戦が組まれているが、このままでは暴走王戦までのつなぎ扱いとなってしまう。それを考えるといくら澤田が頑張っても報われないし、澤田自身も自分自身を主張すべきなのではと思う。 -
“IGFはこれからの団体”と認めた藤田和之がエース宣言!
9月29日IGF「GENOME22」愛知県体育館大会で藤田和之がボビー・ラシュリーをパワーボムで破りIGF王座を防衛、試合後に澤田敦士が挑戦表明するも「てめえとやってやる、ただし条件がある、小川をつれて来い!」と突きつけて一蹴「」とと突きつけて一蹴、試合後も「向こうが一方的に注文をつけてくるから、こっちの要求を飲んでもらうよ、小川を連れて来い!それだけ、自分の都合のいいことを言うな、こっちからも注文をつけさせてもらうよ」と暴走王を批判しつつ10月16日のTDCホール大会への来場を要求した。
これで藤田vs暴走王が一気進展するのかというと暴走王次第、肝心の暴走王は自身が出演しているラジオ番組で「サイモンが何?交渉してますって言ってたんだっけ?」「何も来てねえよ(怒)」「だってさ、『交渉します』とか言って、する気もねえのにさ・・・。あのサイモンって奴は嘘つきだよ」と渉外部長であるサイモン・ケリー氏が交渉中としながらも、実際は何もオファーがかかっていなかったことを暴露し、サイモン氏を“大嘘つき”と批判していることから、いくら澤田の頼みでもどうかというのが現状、それを考えるとIGFと暴走王の間に立っている澤田の方が一番厳しい立場に立たされているのかもしれない。そして藤田が「必ず業界の盟主となる、という覚悟でみんなリングに上がっている。まだまだ俺もIGFも若いんで、ガンガン攻める」とエース表明をした。今までのIGFの考えは“IGFこそメジャーで(新日本を含む)他団体はインディー”と上から目線で他団体を批判し選手達も“IGFこそ真のエリートの集まり”と考えて、他団体のエース格を批判し、プロレスファンからは反発を受けてきたが、藤田は“IGFはまだ出来たばかりの団体”と位置づけている、これもまた今までのIGFとは違う部分なのかもしれない、IGFは旗揚げして7年だがこれまで牽引してきたのは暴走王やジョシュ・バーネットではなくではなく引退して試合をしないアントニオ猪木で猪木がいたからこそIGFは成り立ってきたが、試合をしない猪木が団体を引っ張っていくには限界がある。ジョシュはズッファとの契約でアメリカでMMAに専念となり、暴走王はエースの役割を全うできずIGFから一線を画した、3S(澤田、鈴川真一、鈴木秀樹)は成長はしているもののまだ団体を引っ張っていく器としては認められていない、藤田は敢えて“IGFはまだこれからの団体”と認めることでエースとして牽引していく覚悟を示したのではと思う。
IGFも異種格闘技プロレス路線が定まり、念願だった軸となるエースを獲得した、IGFもプロレス界の一つの世界としてどう発展していくのか・・・ -
IGFが遂に大晦日興行開催へ、今年も大晦日は忙しい・・・
IGFが9年ぶりに「INOKI BOM-BA-YE」を大晦日に開催することを今週発売の「週刊新潮」で明らかにした。
大晦日の格闘技興行に関してはDREAMを開催してきたリアルエンターテイメントが“廃業”したことで白紙状態となっていたがジャン斎藤氏たツイキャスで「大晦日に、2つの興行がかさなる可能性もある。」「会社としてのREが仮に終了しても、ノウハウのあるスタッフがイベントに携わることは可能」とコメントしていたことから、どこかが開催する可能性があったが、その一つはIGFだったのかはどうか定かではないし、また会場なども具体的なことは発表されてもない。
開催に関しては猪木のその場限りの発想なのかというと、猪木の口から出た発言ではなく、IGF側が出していることから、IGFが開催する方向で進めていることだけは確かのようだ、元々猪木は「ひとつズバリ言うと、スポンサーが乗ってくれないんですよ、DREAMの名前が出ると、知ってのとおり、これは批判でもなんでもなくてね、スポンサーがあっての興行ですから。」と消極的だったが、IGFが根回しをかなり進めているとなれば、いくら猪木でも賛成せざる得ない。
そうなるとメインカードは藤田和之vs暴走王(小川直也)かというと、暴走王の側近である高尾淳氏が条件面が折り合いがつかず決裂したことを明かした、暴走王の条件が高額ギャラだけでなく「小川自身が最も輝ける場(リング)を用意すること。会場だけではなく、世間に響くような相手とマッチメークを要求している。」とIGFや猪木が頭を下げる形を要求していることから厳しい状況、ただ猪木やIGFも大会成功を優先を考えるとなれば可能性は決してゼロではない。
今年の大晦日も後楽園ホールで年越しプロレスが開催され、IGFも大晦日興行に乗り出した、また他の格闘技も開催の可能性がある。今年もまたまた忙しい大晦日になりそうだ。 -
猪木酒場が危機!?親会社が破産手続きへ
IGFの最初のメインスポンサーだった『ジー・コミュニケーションズ』の親会社である『フーディーズ』が債権者から破産を申し立てを受け、東京地裁によって破産手続きを開始したことが発表された。
居酒屋経営、飲食店経営コンサルティング
日本振興銀行関連
株式会社フーディーズ
破産手続き開始決定受ける
負債80億2800万円
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3655.html
ジー社はIGF旗揚げ時のメインスポンサーで居酒屋チェーンである「アントニオ猪木酒場」を展開し、また社内にIGFの事務所を設けるなど親密な関係といわれ、橋下徹(現・大阪市長)が府知事だった時代には文化関連事業の見直しの一環として大阪府立体育会館の売却・廃止の方針が打ち出した際には、猪木がジー社の名前を勝手に出して「府立体育会館を買収したい」と発言(後にジー社が全面否定)するなど、猪木にしてみれば“オレがツルの一声を出せばジー社はすぐIGFに金を出してくれる”協力なパートナーだということをアピールしていたが、現在はジー社はメインスポンサーからはずれ、「猪木酒場」のみの関係に留まっている。ジー社からしてみればIGFには興味はなく、猪木のキャラクターだけが欲しかったというのが本音だったようだ。その後ジー社も株式の大半をフーディーズという会社に売却していたことから傘下に収まっていたという。
親会社が破産したが猪木酒場はそのままということから現時点では影響がないが、今後どうなるかはわからないという現状は続きそうだ。 -
桜庭、柴田、菅林社長発言を巡って新日本とIGFが再び冷戦化へ・・・
IGFの澤田敦士、鈴川真一を始めとする所属選手とサイモン・ケリー取締役が会見を行い、新日本プロレスに参戦を表明した桜庭和志と柴田勝頼に対し俺たちから逃げるのか!」「(負傷した柴田の)腕が治ったら、俺たちと決着をつけるんじゃなかったのか」「『GENOME22』(9月29日に枠を空けて待ってるから」と挑発、また新日本プロレスの菅林直樹社長が「格闘技もどきの中途半端なプロレス」と発言したことに対して「その発言が誰のことを言っているのか。もしIGFのことを指しているなら、俺たちが闘いを教えてやる!」と意気込み、桜庭と柴田がIGFに現れないなら強硬手段を取ることを示唆した。
桜庭と柴田が新日本参戦表明をしたことで一番懸念していたのはIGF側の反応、大晦日の「元気ですか!」で桜庭と柴田に敗れ再戦を要求していた澤田と鈴川は「勝ち逃げするのか」と怒るのではと思われたが不安が的中してしまった。おまけに怒りの矛先は菅林社長に向けられたことで、ブシロード体制になって雪解けになりつつあった新日本とIGFの関係が再び冷戦状態になってしまった。
新日本批判に関しては菅林社長発言だけで怒ったのではなく、桜庭と柴田を新日本に取られたというのもあったのではないだろうか、IGFも去就が決まらない桜庭と柴田を当然狙っていたと思う、しかし二人は新日本を選択した。理由はいろいろあるのだろうが、一番考えられる理由とすれば桜庭が最も信頼を置いていた宮戸優光氏がIGFから離れてしまったのもあったのではと思う、もし宮戸氏が前面に立って桜庭と話し合っていればIGF参戦も前向きになる可能性も高くなっていたはずなのだ。
新日本とIGFの関係について木谷高明会長はツイッターで「無し、なし、ナシ!RT @sads666: @kidanit 新日本プロレスはIGFと絡むつもりはありますか?」とIGFとは絡む予定はないことを明言したが、アントニオ猪木を招こうとしていた木谷会長もさすがに新日本とIGFとの溝の深さというものを痛感しているのではないだろうか・・・ -
宮戸優光がGMから降板・・・理由はアントニオ猪木とのすれ違い?
これまでIGFが現場統括部長(GM)として手腕を振るっていた宮戸優光氏が7・15大阪大会をもって降板していたことが明らかになった。宮戸氏は現場には携わらないものの今後はコーチとして育成に専念するという。
宮戸氏が降ろされた理由はいろいろ取り沙汰されているが、自分は総帥であるアントニオ猪木とのすれ違いと見ている。宮戸氏は2008年11月からIGFに携わるようになったが、猪木は仕掛け人としての手腕ではなく育成面をかってIGFに起用したが、最近は猪木が「宮戸はオレの言うことを理解していない」とコメントするなど苦言を呈することが多くなっていた。
宮戸氏は昨年8月の諏訪魔による「猪木、ふざけんな」発言の際には「大将(猪木)がああ言われて黙ってられるか!」と返し、鈴川真一を筆頭にして全日本に押しかけることを示唆するなど好戦的な態度を取っていたが猪木は諏訪魔発言に関しては大人の態度を取って相手にしなかった。その当たりからすれ違いというものが出ていたのかもしれない。
宮戸氏は現在のプロレスは全否定しアントニオ猪木のプロレスこと真のプロレスであるとプロレス界の内側へアピールする考えだが、猪木は現在のプロレスは否定はするもののプロレス界を相手にせず外側へアピールする考えていることから、現在のプロレスを否定する立場は同じだが根本的な部分で考え方が合わなかったのではと思う。
宮戸氏は道場のコーチに専念するというが、これは宮戸氏を辞めさせると鈴川や鈴木秀樹まで追随してしまうのではという懸念もあってコーチ役として引き止めたのもあるではと思う、しかしIGFは後任のGMにはケンドー・カシンを据えることを示唆していることから、宮戸氏の立場も微妙になってくるのではという懸念も出てくる。 -
藤田和之vs暴走王、大晦日興行開催に動くも、一番のハードルはアントニオ猪木
7月16日大阪大会を終えたIGFが、ジェロム・レ・バンナを降して新王者となった藤田和之と暴走王(小川直也)との対戦、とIGFによる大晦日興行の実現に動いていることを東京スポーツが報じた。
藤田vs小川 禁断の初対決実現へ
http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/23480/
藤田vs暴走王はドリームカードでもあるが、格闘技ブームが過ぎ去った現在ではタイミング的に遅すぎる感じでもある。また大晦日興行に関してはIGFが計画しているというわけでもなく東京スポーツ側がけしかけている感じ、大晦日興行を開催していたDREAM(リアル・エンターテイメント)が親会社であるFEG崩壊の余波を受け、またこれまでDREAMの看板だった青木真也、川尻達也が海外のONE FCと契約し離脱するなど、昨年の「元気ですか!」以降は開店休業状態、大晦日に抑えてあったさいたまスーパーアリーナも他のイベントに譲ったという話もあることから、開催自体厳しい状況に立たされている。
大晦日興行は2000年にINOKI BOM-BA-YEから始まったことから、DREAMが出来ないなら猪木要するIGFが単独でやるべきという考えもあり、その看板カードとして藤田vs暴走王という考えもあって記事になったのだと思う。
しかし藤田vs暴走王、大晦日興行実現にはひとつのハードルがある、それは社長であり総帥であるアントニオ猪木の存在、まず猪木と暴走王は二人の関係はTVで競演はしても視線を合わさず、互いに話し合わないなど冷え切った関係になっている。理由はいろいろあるが一番の理由は暴走王の高いプライド、IGFに集まった日本人選手は、日本MMAの低迷だけでなくギャラのトラブルでSRCと揉め上がるリングを失った藤田、一時はIGFの日本人エースとして持ち上げられながらも自身の未熟さから叩き落されてしまった澤田敦士、不祥事で相撲界を追われた鈴川真一、将軍岡本とどん底を味わっている選手が主、猪木からしてみれば暴走王はハッスルからもクビになり、プロレス界でも使えなくなったことでどん底に落ちた人間、しかし当の暴走王は高いプライドのせいでどん底に落ちたことを認めない、そういったこともあって二人の関係は凍りつくぐらい冷え切り、平行線の状態が続いている。
藤田vs暴走王戦の可能性があるかというと現時点では低い、可能性が高くなる要素としてはどちらかが譲り合う(頭を下げる)か東京スポーツが間に入るかしかないといったところだ。
大晦日興行は猪木が大阪大会の前夜祭イベントで「ひとつズバリ言うと、スポンサーが乗ってくれないんですよ、DREAMの名前が出ると、知ってのとおり、これは批判でもなんでもなくてね、スポンサーがあっての興行ですから。」(週プロモバイルより)とDREAMのせいにしてはいたもののスポンサーが集まらないということで開催には否定的、確かにIGFは都内ではTDC、両国国技館で興行を開催しているが、IGFの現状では正直言ってそれが精一杯の状態、さいたまスーパーアリーナクラスとなるとそれ以上のパワーを要することから、IGF単独では難しいというのが猪木の考えのようだ。
しかし周囲は藤田vs暴走王実現、大晦日興行開催と猪木を突き動かそうとしている、猪木はその話に乗るかどうか・・・