DDT
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今年のDDT48総選挙は新顔がランクインしたことで刺激材料に・・・・
DDT48総選挙結果発表
★20位=佐々木大輔、入江茂弘(144票)
★19位=アントーニオ本多(146票)
★18位=石井慧介(147票)
★17位=彰人(149票)
★16位=福田洋(150票)
★15位=MIKAMI(156票)
★14位=KUDO(158票)
★13位=竹下幸之介(170票)
★12位=マサ高梨(171票)
★11位=ヤス・ウラノ(174票)
★10位=チェリー(182票)
★9位=スーパー・ササダンゴ・マシン(185票)
★8位=ケニー・オメガ(200票)
★7位=高尾蒼馬(221票)
★6位=大石真翔(225票)
★5位=佐藤光留(330票)
★4位=HARASHIMA(344票)
★3位=飯伏幸太(417票)
★2位=木高イサミ(419票)
★1位=男色ディーノ(428票)
「まずこの票数と順位を、この間の後楽園で投げてひっかかった帽子の持ち主に捧げたいと思います。あの帽子のおかげで僅差をくぐり抜けたと思います。アナタ方、3位の飯伏さんのところからの緊張がわからないでしょ? 今年は全然緊張してなかったけど、あの瞬間から緊張して。一つ大きいこと言わせてもらっていいですか? ワタシは常に言ってます。ワタシは外に狩りにいくから、中はみんなが守ってくれって。このスタンスが間違ってなかったってことですよね。なので、お願いがあります。ここに来てくれている人は少なからずDDTが好きだと思うのよ。これからワタシが狩ってきた外の人に対してやさしく接してあげてください。ドラマティック・ドリーム・チームはみんなもですよ。ドラマティック・ドリーム・チームはみんなもですよ。ただね、ワタシは試合後とか売店に行かせてもらっているけど、ワタシはたまたま行かせてもらっているだけで、そうやっている間にもリングを撤収する人もいるんですよ。そういう人達のあれもあるので、これはドラマティック・ドリーム・チームの力だと思いたいです 思わせてください」
★22位=紫雷美央(143票)
★23位=坂口征夫(131票)
★24位=中澤マイケル(92票)
★25位=DJニラ(90票)
26位=ヨシヒコ、27位=大鷲透、三富政行、29位=石川修司。【バックステージのコメント】
ディーノ 自分のスタンスに票を入れてくれたと思ってるので自信をもって、少なくともこの1年はもっと外に行きます。対世間の大会の両国の初日のメインをやらせてもらって、あの時言ったことですよ。プロレスが好きだからやってて、DDTが好きだからここにいて、お客さんもきっとそうだと思ってくれていて。プロレスはおもしろいんです。私が突き詰めて言いたいのはそこだけなんです。プロレスっておもしろい。その表現の方法がみんなクレイジーなだけで、そこへの向き方はDDTはみんな揃っている。スタイルの違いで違うアプローチになってるけど、DDTが誇れるものってプロレスはおもしろいんだって、みんなが思ってること。プロレスはおもしろいんですよ。それを伝えに行ってきます!
【高木三四郎大社長の総括】
高木 今回は過去最高の投票数だったんですけど、正直意外すぎるほど意外な結果だったなと思っていて。やっぱりイサミが2位だったっていうのは、自分の中でもかなりの驚きで。今までの傾向として、興行数でいくとDDTの試合数にユニオンはどうしても敵わない部分もあるので、ユニオンの選手はどうしても票が伸びづらい傾向にあったんですけど、各大会での投票数を見てみると、イサミが出てない大会でも票を集めてたりしていて。ユニオンだけじゃなくて大日本プロレスさんにも出て大日本でもDDTでもタッグチャンピオンじゃないですか。たぶん、そういうグローバルな部分が票につながったんじゃないかなと。DDTファンというよりもインディーの総票なんじゃないかなと思います。飯伏幸太の3位も結構ビックリしていまして、断トツで1位なんじゃないかって思っていたフシもあったんですけど、初年度も飯伏、HARASHIMAがワンツーだろうなと思っていて、男色ディーノが圧倒的1位で飯伏、HARASHIMAが4位とか5位とか6位だったんですね。DDTのファンの気質というか、ちょっと独特の感性があるのかなって思いますね。そう言えば、ディーノも初年度で1位だったなと。ここのところ、男色ディーノの目立った活動、行為はそこまでないんですよ。でもアベレージがものすごく高い。各地で1位を取ってるんですね。それと競っているのが飯伏。こういうところなのかなって。アベレージでどれだけキャラクターをPRできるのかなというのが、この総選挙なんじゃないかなと思いますね。毎年総括で来年もやろうかやらまいかどうしようか迷う自分もいるんですけど、今年は入場無料でお客さんも過去最高に入りましたし、得票数も過去最高だったんで、また来年も引き続きやっていきたいなと。この間、AKB48さんの関係者の方に偶然お会いする機会がありまして、後楽園ホールを見ていただいたんですけど、「げっ! ウチとまったく同じ形でやってるんですね」って言われたので(苦笑)。私は公認をいただいたと思っておりますので。これにて公認という風に言わせていただいていいんじゃないでしょうか。その方も言ってらっしゃいましたけど「独特の雰囲気があっておもしろいですね」と。これからもDDT、ユニオンの存在を世間に広めていかなくちゃいけないと思います。
DDT48総選挙の結果が発表され今年はディーノが1位となり、10月20日の後楽園大会でHARASHIMAの保持するKO-D無差別級王座に挑戦することになった。DDT48総選挙も今年で4回目だが、第1回目の1位もディーノで当時の王者もHARASHIMA、HARASHIMAが「なんか前もこんなシチュエーションあったよね?」とコメントがあったとおり、ある意味運命的なものがあるのかもしれない。
今回は過去最高の得票数だったこともあって熾烈な争いになったが、意外だったのはチームドリフの中で高尾が1番得票数集め7位にランクインしたこと、先にKO-D王者となった入江やリーダー格の石井と比べて遅れを取っていたが、その分ファンからの期待も大きいということか?。もっと意外だったのは9位にササダンゴ・マシンがランクインしたこと、しかしササダンゴマシンはかつてマッスルで活躍していたM・Sのような感じがするが気のせいか・・・・
19位になったアントンは「あの~見る目がない。以上! みなさんもうちょっと人生を考え直したほうがいい」と怒りをぶつけていたが、福田や彰人、大輔など新顔がランクインしたことで、アントンだけでなくMIKAMIやKUDOなどもウカウカできなくなったのではと思うし、新顔が入ることでベテランなどがいい刺激になったのではというのが今年の48総選挙の感想だった。PR -
“火曜ワイドスペシャルに捧ぐ”DDTワイドスペシャル「ドキッ!半ケツだらけのエニウェアマッチ」
9月12日 DDT 三重・四日市オーストラリア記念館「GO!GO! West Tour 2013 in YOKKAICHI」 249人
◇第1試合◇
▼30分1本
○アントーニオ本多(8分16秒 片エビ固め)X中澤マイケル
※ダイビングフィストドロップ
◇第2試合◇
▼30分1本
○MIKAMI 大鷲透 (10分24秒 片エビ固め)松永智充 X岩本煌史
※450°スプラッシュ
◇第3試合◇
▼30分1本
○DJニラ(7分52秒 エビ固め)X佐々木大輔
※ニラが両足をロープに引っ掛けたまま丸め込む
◇第4試合◇
▼30分1本
KUDO ○ヤス・ウラノ 高井憲吾(13分37秒 エビ固め)X大石真翔 彰人 坂口征夫
※ツームストンパイルドライバー
◇第5試合◇
▼30分1本
○石井慧介 高尾蒼馬(9分57秒 タイガースープレックスホールド)飯伏幸太 Xマサ高梨
◇第6試合◇
▼DDT四日市大会名物エニウェアフォール5WAY/30分1本
○ケニー・オメガvsX男色ディーノvs佐藤光留vs入江茂弘vs HARASHIMA
※26分14秒、片翼の天使→片エビ固め
DDT初、また最後であるであろう四日市オーストラリア記念会館を観戦するために半年ぶりに同会場を訪れた、連休中ということで道路の混雑を避けるために朝の8時過ぎに出発したが、車は多かったもののスムーズに進み、会場には9時半頃に到着したが、既に選手らが会場入りしてリングを搬入、自分は木陰にあったベンチで移動疲れを癒すために少し昼寝をしていた。
12時半に開場、自分はDDT48選挙を投票、自分は初参加だったが誰に入れたのかは現時点では内緒、ただ開場前にある選手と話をさせてもらい、彼の考えるものの共感したのでその選手に投票した。
13時に試合開始となったが昼間の気温が高かったせいもありエアコンのない会場であることもあって会場内も熱く、第2試合から逆上せそうになった水分をあらかじめ購入していたが、補給していなければぶっ倒れていたかもしれない。
メインはDDT四日市大会名物エニウェアフォール5WAY戦、なぜ名物になったのかは2010年の9月同じ会場でに高木三四郎大社長が澤宗紀と一緒に参戦した際に会場後ろにある四日市湾へアブドーラ小林、バラモン兄弟、なぜかいたマンモス半田らが桟橋から海へと転落、バラモンシュウは半ケツになるわ、半田は溺れかけるわで悪夢の連続、この悪夢が再現されるのかと思ったら、事前情報で2年前に澤が自転車で海に突っ込んだ際に管理者側から“粗大ゴミを海へ捨てるのは何事だ!”と怒られたらしく、主催者だった大日本プロレスは時間をかけて自転車を引き揚げたものの、桟橋での乱闘はNGということで海への転落はないのではと思われた。
試合はまずディーノが登場し光留、入江、ケニー、HARASHIMAの順で入場するが、ディーノがリング上で興奮していきり立ってしまい、他の4選手がディーノに近づくのが嫌がったのか誰もリングに上がらないため、急遽スクランブルバンクハウス形式のスタートとなりカウントダウンで試合開始となるも、HARASHIMAが仕方なくディーノに絡むと早速捕まり嬲られてしまい、光留もナイトメアを食らってしまう。
しばらくして5選手が場外戦へと突入するがディーノは男性客に抱きつき嬲り出し、ケニーは入江と乱闘となるも、ケニーのゴミ箱攻撃がなぜかプロレスショップ・マッキーの店長に誤爆、入江も店長を投げつけるわで誤爆の繰り返し、しかし店長を確認してから攻撃をくわえていたようだが気のせいか・・・
試合も会場外へと飛び出し入江とケニーは会場裏へと向かうが、ディーノと光留とHARASHIMAはトイレで乱闘を繰り広げていると思ったら、ディーノが光留を仕切りのあるトイレへ連行し中から悲鳴が・・・しばらくして半ケツ姿の光留がHARASHIMAと共に現れ、いったい何があったのだろうか・・・?。
そして選手らは四日市湾へと向かい桟橋へ突入、足場の悪い桟橋でディーノと入江、ケニーが攻防を繰り広げるが遂にディーノのディープキスを受けた入江が海へと転落、泳げないのか溺れ始めるも松井レフェリーが浮輪を投入、浮輪をつけた入江は一人海水浴状態となる、しばらくしてケニーの波動拳でディーノも海へ転落、ケニーも海へ飛び込むが、ディーノがドサクサに紛れて入江の浮輪を取り上げまた溺れるも浅瀬だったこともあって僅かにある陸地から3選手は海から脱出、遅れて光留も海へ落ちてHARASHIMAが桟橋からの蒼魔刀を光留の後頭部に炸裂にして海の上でカバーするもカウント2でクリアされてしまう。
リングに戻るとディーノが入江を男色ドライバーで勝負に出るがクリアされるとゲイ道クラッチを決めるが、ケニーが自ら半ケツになってディーノをゲイ道クラッチで丸め込むと、その上を入江が半ケツになってゲイ道クラッチで丸め込むという半ケツの展開したが、最後はケニーがディーノを片翼の天使で降し、半ケツだらけのエニウェア戦を制したものの、あと2人足りないことを思い出すとまだ会場外ではHARASHIMAと光留が原っぱの上で攻防を繰り広げており、やっとリングに戻るが会場は既に撤収作業が開始。光留はHARASHIMAを追い詰めるが鶴見亜門GMが「もう終わったんだけど」と宥めると、光留は「またアンタの陰謀か!」と詰め寄るが、HARASHIMAが「体を鍛えているからだ!」で強引に締めくくり、半ケツだらけのエニウェア戦は全日本、DDT参戦でのハードスケジュールでのつかれ、パンクラス20周年記念に呼ばれなかった光留の徒労というオチで終わり、海での攻防に関しては「海は汚してはいけない」という教訓を改めて痛感して管理者側にバレないことを祈りつつ自分は会場を後にした。
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DDTは夢が詰まっている限り、前へ向かって走っていく
8月18日 DDT 両国国技館「両国ピーターパン2013〜プロレスの傾向と対策」9000人 超満員札止め
▼ダークマッチ1/30分1本
○彰人 ワンチューロ(6分03秒 エビ固め)FUMA X風戸大智
※変形トルネードボム
▼ダークマッチ2 KO-D6人タッグ選手権次期挑戦者決定路上マッチ/30分1本
高木三四郎 大鷲透○曙(19分42秒 体固め)Xアントーニオ本多 星誕期 葛西純
※ボディープレス◇第1試合◇
▼次期KO-Dタッグ挑戦者決定戦/30分1本
石井慧介 ○高尾蒼馬vsX伊橋剛太 ケニー・オメガvs佐々木大輔 火野裕士vsヤス・ウラノ KUDO
※13分31秒、ジントニック→片エビ固め
◇第2試合◇
▼「総研グループ」プレゼンツ アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤル
○アキヒロ(14分29秒 エビ固め)XDJニラ
※スピリチュアルコースター
☆アキヒロが第974代王者となる
【入場順】[1]「光明」(972代王者※ボディーガード:石川修司、諸橋晴也)[2]ゴージャス松野[3]MIKAMI[4]三富政行[5]美月凛音[6]相島勇人[7]中澤マイケル[8]松永智充[9]平田一喜[10]相撲ヨシヒコ[11]アキヒロ
【退場順】[1]X三富(3分57秒、片エビ固め)相島◯[2][3]XMIKAMI、X松野(4分31秒、OTR)相島◯[4]X美月(5分26秒、OTR)マイケル◯[5]X相島(6分13秒、OTR)マイケル、松永◯[6]Xマイケル(7分58秒、体固め)ヨシヒコ◯[7]Xヨシヒコ(8分15秒、OTR)平田、松永◯[8]X諸橋(9分04秒、OTR)松永◯[9]X石川(9分05秒、OTR)平田、ニラX[10]X光明(9分28秒、体固め)ニラ◯※ニラが973代王者に[11]X松永(11分31秒、エビ固め)アキヒロ◯[12]X平田(11分52秒、エビ固め)アキヒロ◯
◇第3試合◇
▼赤井沙希デビュー戦/30分1本
○マサ高梨 チェリー 赤井沙希(11分53秒 エビ固め)X福田洋 志田光 世IV虎
※タカタニック
◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○中嶋勝彦(15分39秒 体固め)X竹下幸之介
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第5試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○高木三四郎 大鷲透 曙(10分34秒 エビ固め)[第5代王者組]男色ディーノ X大石真翔 佐々木健介
※シットダウンひまわりボム
☆健介&ディーノ&大石組が初防衛に失敗、曙&高木&大鷲組が第6代王者となる
◇第6試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○木高イサミ 宮本裕向(18分12秒 エビ固め)[第47代王者組]佐藤光留 X坂口征夫
※勇脚・焔
☆佐藤&坂口組が4度目の防衛に失敗、宮本&木高組が第48代王者となる
◇第7試合◇
▼ダブルメインイベント ドラマティックドリームマッチ/60分1本
○オカダ・カズチカ(19分51秒 エビ固め)X飯伏幸太
※レインメーカー
◇第8試合◇
▼ダブルメインイベント KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[挑戦者/KING OF DDT 2013トーナメント優勝者]○HARASHIMA (23分07秒 体固め)[第45代王者]X入江茂弘
※スワンダイブ式蒼魔刀
☆入江9度目の防衛に失敗、HARASHIMAが第46代王者となる
【オカダの話】「いいよ、飯伏。いいでしょう。ただな、これが真のIWGPチャンピオンの実力だ。気持ちは疲れてないよ。ただな、まだまだ常勝だよ。次は新日本のリングでも、DDTのリングでもいい。ちゃんとしっかりメインで、100%出した上で潰し合おうぜ」
【外道の話】「飯伏! お前は悪くねぇ。悪くねぇけどよ、レインメーカーには勝てねぇ。なんでかわかるか? "レヴェル"が違うんだ、この野郎。お前じゃ金の雨は降らねぇんだよ。お前じゃ、宝くじ止まりだな」
【飯伏の話】「負けたんですけど、やっぱ凄いですね。負けて申し訳ないですね。DDTのファンのために、勝たないといけない場所だったんで。でも、そんなに物凄く差が開いているとは思わなかったです。それはたぶん、自分がG1に出たのがプラスになっていると思うし。そんなに体格差も感じなかったです。いろいろと先に行ったんですけど、ダメでしたね。でも、リベンジできるんだったらまたリベンジしたいです。(出血はどこで?)たぶんドロップキックです。凄かったです。自分も結構いいドロップキックを打ったと思うんですけど、別格でしたね。凄い気持ち良かったです。(この夏はG1と両国2連戦を無事走り抜けたが?)走り抜けましたね。気持ちよかったです。いろいろ経験できて。まだまだですね。まだまだです。頑張ります」DDT両国大会2日目をSAMURAIにて視聴、DDT両国大会は1日目と一転して激しさが全面的に出ていた大会だったが、アイアンマンバトルやバックステージでのやりとりはいつものDDTらしさが出ていた。
Wメインイベントの第1試合で注目マッチであるオカダvs飯伏はオカダが登場するなりオカダドルが舞い降りて観客が群がるなど試合前から館内はレインメーカーワールドに対して飯伏は宝くじが舞い降りていた、先手を奪ったのはオカダ、コーナーに昇った飯伏をドロップキックで場外へ落とすと得意の首攻めで主導権を握る、レインメーカーとなってからは初のアウウェイ登場もブーイングにも動じず、いつもの“普通”のオカダだった。飯伏はその場飛びムーンサルトニー、三角飛びカンクーントルネードアタックなどの空中戦で反撃するも、オカダはフラップジャックなどの再度の首攻めで反撃を断ち切る、レッドインクを凌いだ飯伏はラリアットからのスープレックス、シットダウン式ラストライドで勝負に出るがフェニックススプラッシュは自爆、最後は飯伏がオーバーヘッドキックを放ったところでキャッチしたオカダがツームストーンパイルドライバーで突き刺しレインメーカーを浴びせ3カウント、飯伏は大善戦はしたがオカダの余裕は崩すことが出来ず、外道から言わせれば「レベルが違うんだよ!」とレベルの違いを痛感させられたが、しかし飯伏がもう少しレベルアップしてからまたみたいと思わせる試合だった。
そして両国2連戦の最後を飾るKO-D選手権は入江が体格を活かした攻めで先手を奪うが、HARASHIMAは首攻めで反撃、体格差でカウンター勝負を制した入江はテデイベアで勝負に出るが、HARASHIMAはエプロンに立った入江の膝裏にドロップキックを浴びせると断崖式ギロチンを繰り出す、終盤にはフライングソーセージからの垂直落下式バックフリップを着地したHARASHIMAが背後から蒼魔刀で強襲をかけるとリバースフランケンからの蒼魔刀で勝負に出るが、入江もファイヤーバード狙いのHARASHIMAを雪崩式のライガーボムで叩き落してから垂直落下式バックフリップを決めるも決め手にならない、最後はローリング技を狙った入江にHARASHIMAがリバースフランケンで再び首に大ダメージを与えるとスワンダイブ式蒼魔刀で3カウントを奪い、3年ぶりに王座を奪還した。入江は敗れはしたが今年前半戦の主役の一人になったのも事実、王者の重圧にも負けず次々と防衛戦をこなし両国のメインまで辿り着いた、夢を掴んだ象徴的な選手だと思う、新王者となったHARASHIMAはここ数年は1歩引いたスタンスを取っていたのもあって王座から遠ざかっていたが今日の試合では王者のプロレスというものを充分に見せつけていた。飯伏やディーノが外へDDTを発信すれば、HARASHIMAは内から発信していった中心選手の一人、ミスターKO-Dと呼んでもおかしくない。
KO-Dタッグ選手権は格闘スタイルの王者組とハードコアスタイルを主体とする挑戦者のヤンキー二丁拳銃とのミスマッチが注目だったが、序盤は挑戦者のヤンキー二丁拳銃が王者組のフィールドであるグラウンド勝負に挑むも、イサミが捕まってしまい王者組が先手を奪う、だがチームワークに長ける二丁拳銃は征夫を捕らえて形勢を逆転させると一気の勝負に出て、最後は宮本のファイヤーサンダーの援護を受けたイサミが勇脚で征夫を降して3カウントを奪い王座奪取、BJWタッグ王座も含めてタッグ二冠王になる。二丁拳銃もBJWタッグ王座では長期政権を築き、KO-Dタッグも奪取、今年の代表するタッグチームにとなったようだ。
中嶋vs竹下は中嶋のハイキックが試合開始早々に炸裂し竹下は完全に意識朦朧状態、竹下は反撃はするが攻勢は長続きせず、最後はPKからの垂直落下式ブレーンバスターで完勝となった。
大会全体の感想は1日目と違って激しさがあったが、その中にDDTらしい楽しさがあった。DDT2日間連続興行はある意味挑戦であったものの、DDTらしさを訴えることが出来た意味では大成功だったと思う。
来年は8月17日に両国大会を開催となり、1日目の両国大会は深夜ながらも地上波での放送が決定となった。DDTに夢が詰まっている限り夢へ向かって前進していく、それがDDTのパワーの源である。
DDT両国終了。もう色んな人が書いているだろうけど、今日一番良かったのは山ちゃんこと山里亮太さんだなぁ。レスラー、アイドル、芸能人と海千山千の面々のリアクションを切って、拾って、受けて、殴られて。仕切る力には定評がある山ちゃんだけど、今日はそれが全力で出ていたと思う。ありがとう!
— 高倉仮面 (@Masked_Takakura) August 17, 2013最後のサプライズ発表などは無し。二日間お疲れ様でした! #ddtpro
— HBK(ヒロシ・ボブ・カトウ) (@HBK_SM) August 18, 2013DDT両国国技館大会2日目終わりました!今回も盛り上がった〜面白かったです(^o^)v
— 天道貴詞 (@takasumi13) August 18, 2013飯伏幸太、オマエは確かにドリームメーカーだったよ!引き上げてきた飯伏は誰よりもいい顔してた。
— MIKAMI. (@MIKAMI__) August 18, 2013【特報】2014年8月17日(日)両国国技館大会決定!! 2013年、2014年度に関する戦略発表会を9・29後楽園で開催!! #ddtpro #unionpro
— DDT ProWrestling (@ddtpro) August 18, 2013【特報】テレビ東京にて9月29日、深夜3時26分~4時26分(予定)での両国初日の地上波放送決定!! #ddtpro
— DDT ProWrestling (@ddtpro) August 17, 2013今までDDTを見てきた中で一番の盛り上がりが気がする。さすが現IWGPヘビー級チャンピオン #ddtpro
— DJ KMCB (@DJ_KMCB) August 18, 2013チケット買うきっかけは初日がアプガで二日目がレインメーカー、今回の両国2DAYSが初のDDT観戦だったけど大満足だった
— マサ (@masapink) August 18, 2013しかし横を向くと昨日と決定的な違いが!隣にポイズン澤田さんが! #ddtpro #samuraitv pic.twitter.com/Z8TEkBPXDu
— 村田晴郎 (@MTharuo) August 18, 2013両国ピーターパンに金の雨!! お客さんのボルテージ半端ないぞーーっ‼ #ddtpro pic.twitter.com/fF8QkkJNLL
— 北山 圭一 (@kitayama0607) August 18, 2013どっちが上か下か言うのは野暮だけど。攻防レベルが高くて華やかで幅広い層(ライト~初心者)に訴える外向きにはメイン1だったかも。でもDDTファンが求める、両者に同時に思い入れてしまうようなDDTらしい結末をもたらせるメインは、やっぱりKO-D戦だった。そう思った。 #ddtpro
— ari.13 (@centerbench) August 18, 2013今日のKO-D選手権試合、煽りVで泣き、試合で興奮し、試合後に3人で抱き合っているチームドリフを見てまた泣いた。オカダ対飯伏とはベクトルの違う夢をみさせていただきました。 #ddtpro
— ジョン (@johnthewildcat) August 18, 2013G1、DDT両国と無事完走した飯伏選手に「走り抜きましたね!本当にお疲れ様でした」と言ったら「まだ海がありますから!海プロレス!」と言いながら去っていきました。そうか、まだ夏終わらないのか…
— sayoko mita (@345m) August 18, 2013この2日間は本当に夢のようでした。ベルトを失い夢から覚めてしまいましたが、また夢をみたいからこれからも全力でプロレスを信じて、プロレスをやりつづけます。応援してくれた皆さんごめんなさい。ありがとうございます。
— 入江茂弘 (@tachimukau_irie) August 18, 2013本人たちは意識していないだろうけど、火野裕士がスーパーランチャー、入江茂弘がリバース・カミカゼ・アッサムボムを継承してくれた。それを出し続ける限り、我々はザ・グラジエーターの名前を忘れずにいられる
— 鈴木健.txt (@yaroutxt) August 18, 2013さて、両国が終わって一息ついて、今ふと気づいたら誰もちやほやしてくれてないこの現状よ。世知辛い、としか言いようが。まあ勝ってないからちやほやのされようがないんだけども。もういい!あ、逆に思い出したように今からちやほやしたら、それはそれで本気でヘソ曲げるんでそこんとこよろしく。
— 男色ディーノ (@dandieno) August 18, 2013しかし両国2DAYSで結果的に四試合してしまった。欠場明けで不安しかなかったですが、結果的に乗り切れて良かったです。しかも6人タッグ王者にもなりました!横綱にはまたDDTワールドを堪能して頂こう(笑)。 #ddtpro http://t.co/FxpgvYKkdZ
— 高木三四郎 (@t346fire) August 18, 2013両国2DAYS終わった!興行終わった後、お風呂に入れるから両国国技館という会場は好きなんだよなあ。長い二日間が終わった。全ての関わった人達、選手、スタッフ、そしてお客様に感謝いたします。ありがとうございました! #ddtpro
— 高木三四郎 (@t346fire) August 18, 2013ベルト獲ったー!嬉しさがこみあげて止まらないなう。応援ありがとうございました!
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) August 18, 2013 -
くだらなさもプロレスならではのファンタジーである
8月17日 DDT 両国国技館「DDT万博〜プロレスの進歩と調和〜」 8500人超満員
◇第1ダークマッチ◇
▼東京女子プロレス提供試合/10分1本
木場千景 ○KANNA (7分19秒 逆エビ固め)X中嶋翔子 山下美優
◇第2ダークマッチ◇
▼10分1本
○吉野達彦 三富政行(5分10秒 ジャーマンスープレックスホールド)伊橋剛太 XSAGAT
◇第1試合◇
▼「オールナイトニッポンGOLD」パーソナリティ権争奪バトルロイヤル
○高木三四郎(11分19秒 エビ固め)Xゴージャス松野
※スピコリドライバー
[参戦選手]ノリ・ダ・ファンキーシビレサス 佐藤光留 大鷲透 DJニラ さくらえみ
GAMI ハチミツ二郎 ワンチューロ
☆高木がパーソナリティ権獲得
◇第2試合◇
▼プロレス流対バン DPGvsBiS/30分1本
○プー・ルイ(BiS)with葛西純(5分28秒 プー・ルイ・スペシャル・カラパー・バキューム)X福田洋(DPG)
※股間へのダイビングヘッドバット
◇第3試合◇
▼ウルトラセブンコラボマッチ/30分1本
○MIKAMI 高山善廣 (4分52秒)X中澤マイケル 松永智充
※450°スプラッシュ→体固め
○ウルトラセブン(1分10秒 必殺ボストンクラブ )Xメトロン星人
◇第4試合◇
▼DRESSCAMP PRESENT'S/30分1本
○ケニー・オメガ(16分01秒 エビ固め)X竹下幸之介
※クロイツラス
◇第5試合◇
▼アイドルランバージャック4WAY/30分1本
[アップアップガールズ(仮)推し]○木高イサミvs○宮本裕向[LinQ(深瀬智聖、高木悠未、伊藤麻希、山本彩乃、杉本ゆさ)推し]vs ○大石真翔[しず風&絆〜KIZUNA〜推し]
vsX高木三四郎[新田恵利推し]
※7分35秒、ミラクルエクスタシー→半ひねりムーンサルト→ダイビングダブルニードロップ→体固め
◇第6試合◇
▼モンスターアーミーvs坂口家/30分1本
○坂口征夫 マサ高梨 彰人 平田一喜with坂口憲二(12分38秒 KO)Xアントーニオ本多 星誕期 火野裕士 佐々木大輔with渡辺哲
※裸絞め
◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○入江茂弘 石井慧介 高尾蒼馬(14分22秒 片エビ固め)HARASHIMA ヤス・ウラノXKUDO
※自分が垂直落下式バックフリップ
◇第8試合◇
▼60分1本
○飯伏幸太(20分59秒 片エビ固め)X男色ディーノ
※フェニックススプラッシュDDT両国大会2連戦の初日『DDT万博〜プロレスの進歩と調和〜』をSAMURAIで視聴、、今回は各異業種とのコラボということで俳優やアーティスト、アイドル、お笑いタレント、特撮ヒーローまで登場するなど豪華なゲストも起用するなど、普段やっているくだらなさを両国という大きなスケールで行った感じの大会だった。
第1試合から高木大社長が登場して「オールナイトニッポンGOLD」のパーソナリティ権をかけたバトルロイヤルではなく、一人の勝者が出た時点で試合が終了というルールに急遽?変更に、ではなぜバトルロイヤルのタイトルを外さなかったのかが気になってしまったが、その分戦いは松野さんが何度も相手に交錯して場外に転落するなど熾烈なものになっていくが松野さんはプランチャを敢行するなど大活躍、選手らからも胴上げされた後で袋叩きにされるという祝福を受ける、そこから松野さんは大奮闘し619からのゴージャスエルボーを放っていくが、最後は高木大社長が容赦なく松野さんをスコピリドライバーで降し勝利、高木大社長の大人げなさが優るだけでなく、DDTのカリスマである高木大社長がパーソナリティーを務めなければという勝利だったが、他の選手が優勝したらどうなっていたのかとも思う。第5試合のアイドルランバージャック4WAY戦は選手だけでなくアイドルからも集中砲火を浴びて完敗、担ぐアイドルが新田恵利は古すぎたのか・・・
第3試合ではウルトラセブン第8話「狙われた街」をモデルとしたストーリーを展開、試合はメトロン星人がマイケルらに加勢し高山と復帰したばかりのMIKAMI、高山組を苦しめるが、ウルトラセブンが登場してメトロン星人を退治した後でMIKAMIが450°スプラッシュで勝利、ウルトラマンロビンやスーパーセブン(高杉政彦)も登場するのではと思われたが、円谷プロとのコラボということでさすがになく、本物のセブンのみ登場することでスケールの大きさを感じる。
第6試合でのアントンの父である渡辺哲、征夫の弟である憲二を巻き込んだモンスターアーミーvs坂口家のテレビ朝日で放送されていた「ダブルス〜二人の刑事」で刑事役を演じていた憲二の手錠が早くも“チン”される波乱のスタート、モンスターアーミーの元帥である渡辺哲も試合に介入しクロー攻撃やアントンと同じワンショルダー姿となってダスティンの親子競演を見せれば、憲二も負けじ佐々木大輔にドロップキックを放つなど大活躍、最後は征夫が親である坂口征二譲りのアトミックドロップからのスリーパーでアントンを絞め落とし、兄弟の絆で坂口家が勝利となったが、坂口征二が見ていたらどう思ったのだろうか・・・
メインの飯伏vsディーノは開始早々からディーノペースで試合が進み、ディープキスからの男色ドライバーを狙うが、飯伏は間一髪逃れるも、ディーノは飯伏を捕らえて嬲るなど男色ワールドへと引きずり込んでいく、飯伏はバミューダトライアングルからの空中戦でやっと流れを変えるが、ディーノは男色スクリューからの股間一点集中攻撃で譲らず、ディーノはスタン・ハンセンばりのロングホーンからのラリアットの連打を浴びせるも、飯伏もラリアットで打ち返す。飯伏はディーノとのキス合戦に挑むもディーノが競り勝って男色ドライバーの連発から男色ムーンサルトの連発で勝負に出るも、もう一発は飯伏が背後から強襲したところでディーノの股間がコーナーに直撃、ここで勝負と見た飯伏はシットダウン式ラストライド、エルボーの連打を放つが、ディーノはゲイ道クラッチの連打で粘る、だが打撃の連打で介錯した飯伏がフェニックスプラッシュで勝利、DDTらしいくだらなさを前面にアピールしてきた大会だったが、最後はこれまでDDTを外にアピールしてきた両者らしい熱戦で締めくくった。第1日目もレスラーだけでなく楽しくやらなければ、くだらなさはファンに伝わらない、またくだらなさもプロレスならではのファンタジーであるというのが感想だった。やっぱりプロレスは人間の全てが詰まっていて面白い!
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DDT両国にも金の雨が降る・・・オカダ・カズチカ参戦で飯伏幸太と対戦へ!
7月7日 DDT 大阪・ナスキーホール梅田「KING OF DDT OSAKA2013」 350人 超満員札止め
◇第1試合◇
▼トリプルスレットタッグマッチ/30分1本
アントーニオ本多 ◯佐々木大輔vsX中澤マイケル くいしんぼう仮面vs彰人マサ高梨
※6分26秒、Now or Never→体固め
◇第2試合◇
▼30分1本
○佐藤光留(6分59秒 逆エビ固め)X遠藤哲哉
◇第3試合◇
▼KING OF DDT トーナメント2013準決勝第一試合/30分1本
◯ケニー・オメガ(9分59秒 クロイツ・ラス)X坂口征夫
◇第4試合◇
▼KING OF DDT トーナメント2013準決勝第二試合/30分1本
○HARASHIMA(10分09秒 エビ固め)X竹下幸之介
※蒼魔刀
◇第5試合◇
▼30分1本
○飯伏幸太 DJニラ(10分07秒 エビ固め)男色ディーノX大石真翔
※大阪堺筋ラストライド
◇第6試合◇
▼30分1本
◯入江茂弘 石井慧介 高尾蒼馬(13分11秒 片エビ固め)
XFUMA
ヤス・ウラノ
KUDO
※フライングソーセージ
◇第7試合◇
▼KING OF DDTトーナメント2013決勝戦/60分1本
○HARASHIMA(15分20秒 エビ固め)Xケニー・オメガ
※スワンダイブ式蒼魔刀
☆HARASHIMAがKING OF DDTトーナメント2013優勝、8・18両国大会メインイベントでのKO-D無差別級への挑戦が決定
DDT両国大会2日目のカードが発表され、飯伏幸太vsオカダ・カズチカのシングルマッチが決定、オカダの他団体進出はおそらくDDTが初めて、飯伏はG1にもエントリーしているが、オカダとはブロックが違うため公式戦では対戦する機会はない、G1の延長戦上みたいな感じだが、飯伏のG1での活躍しだいではDDTのリングでのIWGPヘビー級選手権の可能性もある。
次期KO-D王者・入江への挑戦者を決めるトーナメントKING OF DDTはHARASHIMAが昨年度覇者であるケニーを破り優勝、18日の両国大会での挑戦が決定となった。入江は6日の名古屋大会では自身を引き上げてくれた恩人でもあり師匠である高木を破り王座を防衛したが、今度はミスターKO-D的存在であるHARASHIMAを迎え撃つ。
両国2連戦のメインカードも発表された、DDTの夏もG1に負けないぐらい熱くなりそうだ。 -
入江茂弘が佐藤光留を破りKO-D王座死守も最大の敵は王者としての重圧?
5月26日 DDT広島産業会館「Road to Ryogoku 2days in HIROSHIMA~ドラマティック・ドリーム・とうかさん~」400人(超満員)
◇第1試合◇
▼30分1本
○MIKAMI (5分11秒) X中澤マイケル
※スワントーンボム
◇第2試合◇
▼30分1本
○坂口征夫 彰人 (7分42秒 変型スリーパーホールド) KUDO XFUMA
◇第3試合◇
▼30分1本
○大鷲透 (5分11秒 ギブアップ) XDJニラ
※戦意喪失
◇第4試合◇
▼30分1本
相島勇人 ○近野剣心 (9分30秒 ミノルスペシャル) 高木三四郎 X平田一喜
◇第5試合◇
▼30分1本
男色ディーノ ○大石真翔 (9分51秒 レインメーカー式トルネードクラッチ)Xマサ高梨 レイ・パロマ
◇第6試合◇
▼30分1本
○石井慧介 高尾蒼馬 (12分34秒 片エビ固め)HARASHIMA Xヤス・ウラノ
※高角度ダブルアームDDT
☆ウラノのいつでもどこでも挑戦権が石井に移動
◇第7試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]飯伏幸太 ケニー・オメガ ○伊橋剛太 (11分35秒 体固め) Xアントーニオ本多 火野裕士 佐々木大輔 [第2代王者組]
※飯伏&オメガのPKこころ
☆本多&佐々木&火野が3度目の防衛に失敗。ゴールデンらんでぶぅ〜が第3代王者組となる
◇第8試合◇
▼KO-D無差別級選手試合/60分1本
[第45代王者] ○入江茂弘 (19分45秒 片エビ固め) X佐藤光留 [挑戦者]
※自分が垂直落下式バックフリップ
☆入江が4度目の防衛に成功DDT広島大会をニコ生で視聴、メインのKO-D選手権の入江vs光留は入江が体格を生かした肉弾戦で先手を奪うが、光留はハイキックからの足殺しで流れを変え、足関節を中心とした攻めで入江を追い詰めにかかる。しかし光留のフロントネックロックを凌いだ入江はヘッドバットからマウントを奪いヘッドバットの連打で光留を流血に追い込むと、最後はラリアットからの垂直落下式バックフリップで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後に“チーム・ドリフ”の石井がヤス・ウラノからフォールを奪い、どこでも挑戦権を奪取しKO-D王座挑戦を表明、またモンスターアーミーも入江を襲撃し佐々木大輔、そしてアントーニオ本多も挑戦を表明、石井はアントンと挑戦者決定戦として対戦することが決定した。
入江もケニーを破って王座を奪取してからは大石、坂口征夫、飯伏、そして光留を次々と破り王座を防衛しトップの座へ上り詰めていくが、その分追われる立場にもなった、、チームドリフの同僚である石井にしても、先輩である佐々木大輔にしても先を越されるだけでなく差をつけられていくことに面白くない感情が芽生えてもおかしくない、そして入江の影響を受けて彰人もスポルティーバからDDTへと移籍、入江のKO-D王座奪取は様々な波紋を呼びかけている。
入江は地方インディーから夢を掴んだが同時に追われる立場となった、今の入江の一番の敵は王者である重圧なのかもしれない。 -
入江茂弘がKO-D王者に・・・地方インディーから夢を掴んだ!
3月20日DDT後楽園ホール大会で入江茂弘がケニー・オメガを垂直落下式バックフリップで降し新KO-D王者となった。この一報を驚いたと同時に嬉しかった。
入江はDDT生え抜きの選手ではなく、地方インディー団体である“でら名古屋プロレス”の出身、でら名古屋は高木三四郎も監督として団体運営に携わった。でら名古屋が代表取締役の不祥事で解散(でら名古屋はチームでらに移行)したが、入江は留学という形でDDT本隊に参戦、今年から正式に移籍し所属となった。そういった意味では入江は地方インディーから夢を掴んだ選手でもある。
2010年9月に高木とTKG48として組んでいた縁もあってタッグながら新日本プロレスの永田裕志と対戦した。この試合はSAMURAIで放送されたが入江は永田と対峙するも、入江の張り手や逆水平の連打に対し、永田は「もっと打って来い!」と仁王立ちで正面から受け、逆に張り手やキックでねじ伏せれ、最後も永田のナガタロックⅡの前に無念のギブアップとなって完全に差を見せつけられてしまった。
試合後に永田が「小僧!悔しいか?ガッツだけはいいものを持っている。悔しいならレスラーでいる限り一生忘れるな、オマエ次第でいくらでも強くなれるから(館内から入江コール)、温かいな、この暖かさを忘れるならレスラーをやめたほうがいいぞ」とエールを贈り、入江もバックステージで「何もかも格が違って、打撃に自信があったんですけど、まったくビクともしないんでメジャーの壁を感じました、でも絶対追い越してみせます、絶対にやって見せます」と悔しさを露にしながらも、今後に意欲を燃やした。
入江とくれば自分は真っ先にこの試合を思い浮かべるし、悔しい経験をしたからこそ今日がある。そういった意味では夢を掴んだ入江を祝したいと共に、王者として厳しい戦いが待っているぞとエールを贈りたい。 -
ケニー・オメガがHARASHIMAを降しKO-D王座防衛も次期挑戦者は中澤マイケル!
DDT2月17日後楽園ホール大会で行われたKO-D選手権(王者)ケニー・オメガvs(挑戦者)HARASHIMAは、HARASHIMAが新技である変型バーニングハンマーことつるべ落としまで披露したが、顎へのソバットを炸裂させたケニーが片翼の天使を決めて3カウントを奪い王座を死守した。
試合後には鶴見亜門GMが後楽園大会から復帰したKUDO、ヤス・ウラノ、入江茂弘、大石真翔の4選手で挑戦者決定トーナメントを行うとアナウンスされ、ケニーも承諾したが、ケニーは「その前に個人的にやりたい相手がいる」と次期挑戦者になんと中澤マイケルを指名した、理由はシリアスなマイケルを見たいからだという。
ケニーの指名には自分も驚いた反面以前からマイケルに一度でもいいからKO-Dに挑戦させてもいいのではと思っていた、マイケルはDDTのいわば“いじられキャラ”で高木三四郎大社長との契約更改ネタで何度も解雇にされそうになったり、何度も肛門爆破されたり・・・しかし酷い目にあったからこその逞しさもあるのではと思うし、最近は佐藤光留の指導を受けてパンクラスで練習するなどレスラーとしての幅も広げつつもあることから、一度大きなチャンスを与えたら違った一面を見せるのではと思っていた。
ケニーは次回の後楽園での防衛戦を希望していたが、亜門GMは「客が入らないから」ということで2月28日新木場でのワンマッチ興行での防衛戦となったが、ケニーがシリアスなマイケルを引き出せるか、またマイケルがどこまで自分の限界を超えることが出来るかに注目してみたいと思う。 -
荒鷲二世・坂口征夫が週刊プロレスに怒った理由
週プロ読んだ、勝手な解釈で勝手な記事書くんじゃねえよ!と言いたい。おめーらプロの記者だろ、本人の話しも聞かずに勝手に書いて世間に公表すんな!メディアとして、どうかと思う。アホくさ。
— 坂口征夫さん (@yukiosakaguchi) 1月 18, 2013
1月13日レジェンド・ザ・プロレスリングに坂口征夫が出場、藤波辰爾と長州力と組んで蝶野正洋、天山広吉、獣神サンダー・ライガー組と対戦し、試合は坂口が天山の天山プレスの前に敗れてしまったが、試合の記事を掲載した週刊プロレスに対してツイッターで怒りを露にした。
DDT1月20日名古屋大会にも出場した坂口はシングルで伊橋剛太と対戦し顔面蹴りで勝利を収めたあとで、「ひとついいですか?オレは覚悟を持ってこのリングに上がってます、年齢、総合に上がり、全部覚悟の上で、このリングで闘ってます。試合を見てないヤツにグダグダ言われたくない!オレはDDTでトップを張りたい」とアピールすれば、バックステージでも「(週プロの記事に対しての思い?)、オレがいつ新日本に上がりたいと言いました?、そんな気持ちサラサラないですよ。オレは橋本大地じゃないですよ、確かに二世として親父(坂口征二)の恩恵を受けているのは自分の中では理解しています。十分。でも、オレの中ではそれを一番理解しているのもあるんで。DDTは確かに親父の名前があるかもしれませんが、皆さん、坂口征夫個人として接してくれる部分もあるんです、オレはこのリング(DDT)が好きなんです、このリングで上を目指したいんです」とコメントを残した。
週プロの記事を見ても見方によれば坂口は中途半端な気持ちでリングに上がっているという書かれ方にも見えるし天山の「プロレスのリングで食っていく気持ちが見えない」という発言を主に捕らえてああいう記事になってしまったのではと思う。
自分は坂口征夫の気持ちはなんとなくわかるような気がする、このまま新日本に上がってしまったら敷かれたレールに乗ってしまうような感じがして・・・それに坂口ファミリーは新日本に対してもいい感情を持ってないという話もあるため、DDTへの愛着は坂口征夫個人の生き方と新日本に対する反発なのかもしれない。
しかしプロレスラーとしてプロレスに関わっている以上、新日本プロレスというものは避けられないと思う、坂口征夫も週プロに対してタンカを切った以上、DDTの頂点を極めて欲しい。
また伊賀プロレス大賞2012の投票を受け付けてます!
投票はこちら http://iga23.iga-log.com/Entry/201/
よろしくお願いします -
飯伏幸太がDDT48選挙でダントツ1位も問題点が浮き彫りに・・・
2012年度のDDT48選挙の投票結果をニコ生で視聴した
投票結果 1位 飯伏幸太 2位 男色ディーノ 3位 HARASHIMA 4位 MIKAMI 5位 佐藤光留 6位 木高イサミ 入江茂弘 8位 ケニー・オメガ 9位 KUDO 大石真翔 11位 紫雷美央 12位 マサ高梨 アントーニオ本多 14位 ヤス・ウラノ 15位 チェリー 16位 石井慧介 17位 竹下幸之介 18位 高木三四郎 高尾蒼馬今年は昨年ランクインされたDJニラと石川修司が落選、新世代軍のチーム・ドリフの三人、ユニオンに参戦している美央、8月の武道館でデビューとなった竹下がランクイン、大社長の三四郎も今年は一歩引く意味で選挙活動を行わなかったものの高尾と同票でランクイン、武道館大会を成功させたプロデュース力もあるのだろうが、2位のディーノ同様DDTにとって欠かせない存在という意味でのランクインだと思う。
1位の飯伏は2位のディーノと100票以上離していることから大本命が当たり前に1位になったということ、飯伏はDDT内の戦いだけでなく新日本にも参戦してIWGPジュニアヘビー級王座を獲得し外へ向けてDDTという団体を発信してきた、今回の1位はその表れだったのではと思う、だが昨年1位だった佐藤光留が5位にランクダウン、光留本人もショックだったのかノーコメントだった。昨年は光留本人が当時KO-D王者だったKUDOではなく飯伏に対して宣戦布告し、ディーノも「飯伏に向いた瞬間からアタシはひかるんを外敵と見た」と怒りを露にしたが、あれから1年を振り返ってみると全日本プロレスへの参戦やハードヒットのプロデュースもあったがDDT内の戦いでは結果を残せなかった、それが票に出てしまったのではとないだろうか・・・
今回は飯伏が当たり前のように1位になりセンターになった、しかし他のレスラーと飯伏との差が開いてしまったという問題も浮き彫りになった、来年も総選挙は行われる予定だが、総選挙のあり方も見直されなければならないのかもしれない。 -
DDT武道館は感動、激闘、出逢い、透明人間、引退!?と夢がぎっしり詰まっていた。そして五年後に東京ドームという新しい夢へと動きだした
SAMURAI TVのニアライブでDDT「武道館ピーターパン」を視聴
セミの男色ディーノvs透明人間は急遽透明爆破マッチとなり、透明人間が見えるのはディーノ、レフェリー、セコンド、神実況コンビのみということで、見えない相手にプロレスをしている見えない相手にどうプロレスをするのかに注目していたが、まるでディーノ主演の独り芝居を見ている感じだった。そして5分が経過しディーノが電流爆破に被弾すると再び「エピトリカ」が流れてマッスルワールドへと突入、、ディーノは薄れ行く意識の中でDDTへの思いを訴えれば、透明人間も負けじモノローグから、DDTの団体としての歴史、そしてメーンに出場する飯伏とケニーへの2人への熱い期待の思いを訴えていく、試合は二人が同時に被爆するも透明人間が覆いかぶさって3カウントとなって勝利、試合後に透明人間が「旗揚げから15年、いろんなことがあったけど、これから始まる試合に比べたら、どうってことない。これからDDTの未来を見せてやる。心の準備はいいか。いくぞ、ミュージック、スタート!」とメインへとつなぎ幕となったが、透明人間の正体は高木三四郎大社長なのかどうか謎のままで終わった・・・
メインのKO-D選手権(王者)飯伏幸太vs(挑戦者)ケニー・オメガは飯伏のIWGPジュニアもかけられるのではと期待がかかったが、今回はKO-Dのみかけられた。しかし4年前に路上マッチで対戦した二人が武道館のメインで対戦するとは、それだけ互いに成長しあったということなのだろうか・・・
試合はケニーが飯伏の古傷である左肩殺しで先手を奪い、大試合を意識してかじっくりと非情に攻めていく、ケニーも全日本プロレスではヒールを意識した試合をやっていただけに、非情な攻めは全日本で得た成果なのかもしれない。
ケニーの非情な攻めに飯伏は主導権を奪えない展開が続くが、フランケンシュタイナーの攻防を制した飯伏が場外のケニーに捻りを加えたトペコンヒーロを浴びせたあたりから流れを変え、花道のケニーにスワンダイブ式ミサイルキック、ハーフネルソンスープレックス、その場飛びムーンサルトフットスタンプ、場外戦では2階席からのケブラータと飯伏の閃きぶりと破天荒さが光りだす。
ケニーもターンバックルを使って攻撃で応戦するなど破天荒さを見せ、クロイツラスで勝負に出るが、ここから二人の世界である路上プロレス的な展開になっていったのかもしれない、ケニーが雪崩式クロイツラスを見せれば飯伏もコーナーに立ったケニーに断崖式&雪崩式フランケンシュタイナーと想像を絶する技で応戦する、終盤にはケニーが片翼の天使を繰り出し、飛びつき腕十字で動きを止めて雪崩式片翼の天使を狙ったが、飯伏は雪崩式フェニックススープレックスで返すとフェニックススプラッシュで3カウント、二人の限界を超えた試合は飯伏が制し武道館のメインの大役を果たした。ファンやマスコミは危険な攻防という評するものもいただろうが、飯伏とケニーの試合は今までのDDTの試合の中で想像を絶する試合でもあり、二人がまさかここまでするとは思わなかったファンもいたのではと思う。第7試合のHARASHIMA 真壁刀義vs伊東竜二、石川修司がハードコアルールになれていないHARASHIMAが大流血して捕まる展開となるが、要所で真壁がカバーする、注目は大日本のデスマッチキングである伊東と真壁の絡み、伊東は場外に設置したテーブルに真壁を寝かせてのテーブル貫通ダイビングボディープレスや、イスを立てて並べた上での雪崩式ブレーンバスターで伊東流のハードコアの洗礼を浴びせるも、真壁もコーナーに登った伊東をスパイダージャーマンで投げるなど見せ場を作った、試合は石川の頭部にイスをかざしたHARASHIMAがスワンダイブ式蒼魔刀で3カウントを奪うも、試合後のコメントで伊東が真壁に対し「お前に蛍光灯デスマッチが出来るか!」と再戦をにおわせるコメントを残した、真壁が大日本のリングでデスマッチに挑戦するかどうか、今後が楽しみである。
高木三四郎vs鈴木みのるは、鈴木のギャラアップの交換条件として大社長が「大人げない」凶器を使用できるというハンディウェポンマッチとなり、大社長はメカマミー三点セット、新高木三四郎(松田慶三?)、超セクシー・コスチュームの愛川ゆず季、マッスル、藤原喜明などを順番に投入、しかしメカマミーはなかなか装着できなかったことで空振り(後で装着しロケットパンチは通用するも、ジェットスクランダーは準備に手間取って失敗)、新高木と共に分身の術で攻めるも見破られてしまう、ゆずポンはさすがに鈴木も色気に負けて携帯電話で記念撮影するも、Wゆずポンキックを食らったことで怒った鈴木が多少手加減しての張り手でゆずポンを一蹴、マッスルはマッスル坂井を始めとしたマッスル軍が登場し「エピトリカ」が流れて、スローモーションによるマッスルワールドへ突入かと思われたが、久しぶりのためか拒絶されてしまい不発となってしまう。
最後に藤原喜明が登場して頭突きや脇固めで援護し、ウェポンを使い果たした大社長は体一つで鈴木に向かっていったがゴッチ式パイルドライバーの前に玉砕、試合後は引退を宣言し引退のテンカウントかと思われたが米山香織みたいにカウント6で止めると「嘘じゃ!」と鈴木にスタナーを浴びせ、5年後の東京ドーム大会での再戦を要求、試合には負けたが大人気なさでは大社長が勝った。
KO-Dタッグ選手権(王者)KUDO、大石真翔vs(挑戦者)MIKAMI、藤波辰爾、藤波がドラゴンリングインするだけで観客が大いに沸き、藤波自身も二人まとめてドラゴンスクリューで投げてバリエーションを増やし、ラダー上からのダイビングニーを投下するなどMIKAMIのスタイルに合わせる幅の広さまで披露、、藤波自身が若い世代の選手と絡むことで、気持ち的にどんどん若返っているというのが感じた試合だった、最後はMIKAMIが大石から3カウントを奪ったが、主役は藤波だった。
藤原が参戦したアイアンマンヘビーメタル級選手権ロイヤルランブルは藤原vsゆずポン、ヨシヒコなどドリームマッチが実現、特に藤原vsヨシヒコは最初はどう藤原がどう絡んでいいのか戸惑っていたものの、ヨシヒコに人工呼吸をするなど少しずつヨシヒコとの絡み方を理解し始めるが、最後は藤原が脇固めを仕掛けヨシヒコの腕がもげるという衝撃のシーンでアイアンマン争奪戦は幕、ベルトを手にした藤原に福田洋が襲い掛かるが脇固め返り討ちになるなど、ベルトはとんでもない人に渡ってしまい、闇討ちを狙っても奪回は困難なのではと思わざる得なかった。
飯伏vsケニー戦が終わった後でオープニングで登場したサンプラザ中野くんが登場し再び「大きなたまねぎの下で(DDTバージョン)」を選手達と熱唱したが、大激戦の後での歌はマッチしており感動してしまう、当初の予定4時間の予定が5時間となってロングラン興行となった(中継では4時間のため第1試合はカット)、大社長は5年後の東京ドーム大会をぶち上げたが、DDTは武道館ではまだ満足しない、東京ドームという新しい夢へと動きだした・・・・