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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

くだらなさもプロレスならではのファンタジーである

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くだらなさもプロレスならではのファンタジーである

8月17日 DDT 両国国技館「DDT万博〜プロレスの進歩と調和〜」 8500人超満員


◇第1ダークマッチ◇
▼東京女子プロレス提供試合/10分1本
木場千景 ○KANNA (7分19秒 逆エビ固め)X中嶋翔子 山下美優


◇第2ダークマッチ◇
▼10分1本
○吉野達彦 三富政行(5分10秒 ジャーマンスープレックスホールド)伊橋剛太 XSAGAT


◇第1試合◇
▼「オールナイトニッポンGOLD」パーソナリティ権争奪バトルロイヤル
○高木三四郎(11分19秒 エビ固め)Xゴージャス松野
※スピコリドライバー
[参戦選手]ノリ・ダ・ファンキーシビレサス 佐藤光留  大鷲透 DJニラ さくらえみ
GAMI ハチミツ二郎 ワンチューロ
☆高木がパーソナリティ権獲得


◇第2試合◇
▼プロレス流対バン DPGvsBiS/30分1本
○プー・ルイ(BiS)with葛西純(5分28秒 プー・ルイ・スペシャル・カラパー・バキューム)X福田洋(DPG)
※股間へのダイビングヘッドバット


◇第3試合◇
▼ウルトラセブンコラボマッチ/30分1本
○MIKAMI 高山善廣 (4分52秒)X中澤マイケル 松永智充
※450°スプラッシュ→体固め


○ウルトラセブン(1分10秒 必殺ボストンクラブ )Xメトロン星人


◇第4試合◇
▼DRESSCAMP PRESENT'S/30分1本
○ケニー・オメガ(16分01秒 エビ固め)X竹下幸之介
※クロイツラス


◇第5試合◇
▼アイドルランバージャック4WAY/30分1本
[アップアップガールズ(仮)推し]○木高イサミvs○宮本裕向[LinQ(深瀬智聖、高木悠未、伊藤麻希、山本彩乃、杉本ゆさ)推し]vs ○大石真翔[しず風&絆〜KIZUNA〜推し]
vsX高木三四郎[新田恵利推し]
※7分35秒、ミラクルエクスタシー→半ひねりムーンサルト→ダイビングダブルニードロップ→体固め


◇第6試合◇
▼モンスターアーミーvs坂口家/30分1本
○坂口征夫 マサ高梨 彰人 平田一喜with坂口憲二(12分38秒 KO)Xアントーニオ本多 星誕期 火野裕士 佐々木大輔with渡辺哲
※裸絞め


◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○入江茂弘 石井慧介 高尾蒼馬(14分22秒 片エビ固め)HARASHIMA ヤス・ウラノXKUDO
※自分が垂直落下式バックフリップ


◇第8試合◇
▼60分1本
○飯伏幸太(20分59秒 片エビ固め)X男色ディーノ
※フェニックススプラッシュ

 

 DDT両国大会2連戦の初日『DDT万博〜プロレスの進歩と調和〜』をSAMURAIで視聴、、今回は各異業種とのコラボということで俳優やアーティスト、アイドル、お笑いタレント、特撮ヒーローまで登場するなど豪華なゲストも起用するなど、普段やっているくだらなさを両国という大きなスケールで行った感じの大会だった。


 第1試合から高木大社長が登場して「オールナイトニッポンGOLD」のパーソナリティ権をかけたバトルロイヤルではなく、一人の勝者が出た時点で試合が終了というルールに急遽?変更に、ではなぜバトルロイヤルのタイトルを外さなかったのかが気になってしまったが、その分戦いは松野さんが何度も相手に交錯して場外に転落するなど熾烈なものになっていくが松野さんはプランチャを敢行するなど大活躍、選手らからも胴上げされた後で袋叩きにされるという祝福を受ける、そこから松野さんは大奮闘し619からのゴージャスエルボーを放っていくが、最後は高木大社長が容赦なく松野さんをスコピリドライバーで降し勝利、高木大社長の大人げなさが優るだけでなく、DDTのカリスマである高木大社長がパーソナリティーを務めなければという勝利だったが、他の選手が優勝したらどうなっていたのかとも思う。第5試合のアイドルランバージャック4WAY戦は選手だけでなくアイドルからも集中砲火を浴びて完敗、担ぐアイドルが新田恵利は古すぎたのか・・・


  第3試合ではウルトラセブン第8話「狙われた街」をモデルとしたストーリーを展開、試合はメトロン星人がマイケルらに加勢し高山と復帰したばかりのMIKAMI、高山組を苦しめるが、ウルトラセブンが登場してメトロン星人を退治した後でMIKAMIが450°スプラッシュで勝利、ウルトラマンロビンやスーパーセブン(高杉政彦)も登場するのではと思われたが、円谷プロとのコラボということでさすがになく、本物のセブンのみ登場することでスケールの大きさを感じる。


 第6試合でのアントンの父である渡辺哲、征夫の弟である憲二を巻き込んだモンスターアーミーvs坂口家のテレビ朝日で放送されていた「ダブルス〜二人の刑事」で刑事役を演じていた憲二の手錠が早くも“チン”される波乱のスタート、モンスターアーミーの元帥である渡辺哲も試合に介入しクロー攻撃やアントンと同じワンショルダー姿となってダスティンの親子競演を見せれば、憲二も負けじ佐々木大輔にドロップキックを放つなど大活躍、最後は征夫が親である坂口征二譲りのアトミックドロップからのスリーパーでアントンを絞め落とし、兄弟の絆で坂口家が勝利となったが、坂口征二が見ていたらどう思ったのだろうか・・・


 メインの飯伏vsディーノは開始早々からディーノペースで試合が進み、ディープキスからの男色ドライバーを狙うが、飯伏は間一髪逃れるも、ディーノは飯伏を捕らえて嬲るなど男色ワールドへと引きずり込んでいく、飯伏はバミューダトライアングルからの空中戦でやっと流れを変えるが、ディーノは男色スクリューからの股間一点集中攻撃で譲らず、ディーノはスタン・ハンセンばりのロングホーンからのラリアットの連打を浴びせるも、飯伏もラリアットで打ち返す。飯伏はディーノとのキス合戦に挑むもディーノが競り勝って男色ドライバーの連発から男色ムーンサルトの連発で勝負に出るも、もう一発は飯伏が背後から強襲したところでディーノの股間がコーナーに直撃、ここで勝負と見た飯伏はシットダウン式ラストライド、エルボーの連打を放つが、ディーノはゲイ道クラッチの連打で粘る、だが打撃の連打で介錯した飯伏がフェニックスプラッシュで勝利、DDTらしいくだらなさを前面にアピールしてきた大会だったが、最後はこれまでDDTを外にアピールしてきた両者らしい熱戦で締めくくった。

 

 第1日目もレスラーだけでなく楽しくやらなければ、くだらなさはファンに伝わらない、またくだらなさもプロレスならではのファンタジーであるというのが感想だった。やっぱりプロレスは人間の全てが詰まっていて面白い!

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