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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

入江茂弘がKO-D王者に・・・地方インディーから夢を掴んだ!

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入江茂弘がKO-D王者に・・・地方インディーから夢を掴んだ!

 3月20日DDT後楽園ホール大会で入江茂弘がケニー・オメガを垂直落下式バックフリップで降し新KO-D王者となった。この一報を驚いたと同時に嬉しかった。


 入江はDDT生え抜きの選手ではなく、地方インディー団体である“でら名古屋プロレス”の出身、でら名古屋は高木三四郎も監督として団体運営に携わった。でら名古屋が代表取締役の不祥事で解散(でら名古屋はチームでらに移行)したが、入江は留学という形でDDT本隊に参戦、今年から正式に移籍し所属となった。そういった意味では入江は地方インディーから夢を掴んだ選手でもある。


 2010年9月に高木とTKG48として組んでいた縁もあってタッグながら新日本プロレスの永田裕志と対戦した。この試合はSAMURAIで放送されたが入江は永田と対峙するも、入江の張り手や逆水平の連打に対し、永田は「もっと打って来い!」と仁王立ちで正面から受け、逆に張り手やキックでねじ伏せれ、最後も永田のナガタロックⅡの前に無念のギブアップとなって完全に差を見せつけられてしまった。


 試合後に永田が「小僧!悔しいか?ガッツだけはいいものを持っている。悔しいならレスラーでいる限り一生忘れるな、オマエ次第でいくらでも強くなれるから(館内から入江コール)、温かいな、この暖かさを忘れるならレスラーをやめたほうがいいぞ」とエールを贈り、入江もバックステージで「何もかも格が違って、打撃に自信があったんですけど、まったくビクともしないんでメジャーの壁を感じました、でも絶対追い越してみせます、絶対にやって見せます」と悔しさを露にしながらも、今後に意欲を燃やした。


 入江とくれば自分は真っ先にこの試合を思い浮かべるし、悔しい経験をしたからこそ今日がある。そういった意味では夢を掴んだ入江を祝したいと共に、王者として厳しい戦いが待っているぞとエールを贈りたい。

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