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雨の中でも熱い大仁田厚とZERO1
4月23日 超花火「奈良を元気に!イジメ撲滅、地方創生 超花火プロレス天理大会」奈良健康ランド特設リング
◇第1試合◇
▼30分1本
○将火怒(7分44秒 キャメルクラッチ)×藤井健一◇第2試合◇
▼万葉プロレス提供試合/15分1本
○ぐらん・ハニワ(9分34秒 縄文スープレックス・ホールド)×まほろば◇第3試合◇
▼15分1本
○ジェームス・ライディーン 保坂秀樹(12分13秒 体固め)崔領二 ×ブッファ
※チョークスラム◇第4試合◇
▼30分1本
田中将斗 ○磐城利樹(15分26秒 エビ固め)大谷晋二郎 ×横山佳和
※常磐ハワイアン落とし◇第5試合◇
▼電流爆破バットタッグデスマッチ/時間無制限1本
○大仁田厚 マグニチュード岸和田(17分42秒 体固め)TARU ×菅原拓也
※電流爆破バット
今日は超花火・天理大会を観戦、会場は奈良の健康ランド特設駐車場で健康ランドで開催するイベントとのコラボの一環で超花火プロレスが開催された。
大仁田の試合を見るのは2014年12月の全日本プロレス以来だが大仁田の電流爆破マッチを観戦するのは初めて、電流爆破戦はSPWF(いつだったか不明)以来となる。またZERO1の試合も観戦するのは2012年7月以来で約3年ぶりとなる。
大会前にはスウィートシンガー・あいさんによるバルーンアートのパフォーマンス、お風呂アイドルOFR48のミニライブが行われるが、雲がしだいに厚くなりいつ雨が降ってもおかしくない状況になる、そして大谷がリング上でウォームアップを始めると雨が降り始め、自分もあわてて車に戻って雨合羽を着用、そして子供相手のプロレス教室時には雨は一旦止んで試合が開始となるも、第2試合中には再び雨が降り始め、降り方も激しくなる。
野外でのプロレス観戦はいくつかあったが雨の中での観戦は初めて、2014年11月大日本プロレス鈴鹿大会のときも雨が降ったがこのときは屋根のある会場だったせいで濡れなくて済んだが、今回は屋根もなく観客の多くは雨合羽を着用し、傘を差すなどして対応した。セミの大谷&横山vs田中&磐城の時には、雨が激しくなるも大谷らZERO1勢は熱い試合で観客を盛り上げていたが、以前ZERO1-MAX時代の四日市オーストラリア記念大会ではコーナーの金具が壊れてロープが外れるというハプニングがありながらも、大谷らは一生懸命ファイトして試合を盛り上げていた、今回は激しい雨の中でも激しいファイト、どんな状況でも一生懸命なファイトをして試合を盛り上げる大谷の姿勢は変わらない。試合は磐城が旋回式ブルーサンダーこと常磐ハワイアン落としで先輩・横山から3カウントを奪い勝利を収める。
メインは有刺鉄線電流爆破バットマッチは場外戦でスタートし、両軍共会場所狭しと暴れまわるが、将火怒が介入すると試合は事実上2vs3状態になり、大仁田はトレイン攻撃、TARUの毒霧を食らって失速すると、遂に電流爆破バットが炸裂、その後も大仁田は将火怒が加わったTARU組に蹂躙されるも、大仁田がTARUへの毒霧、岸和田の奮起で試合を盛り返し、大仁田が机の破片攻撃で大立ち回りする、最後は大仁田が菅原への電流爆破バットへの一撃で3カウントを奪い勝利、試合後は大仁田が聖水を撒き散らして大仁田劇場を展開して幕となり、天理大花火も盛況に終わった。今回は雨中の観戦を経験するも、カメラがダメにならないかでヒヤヒヤものだった。
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2016チャンピオン・カーニバル 名古屋大会公式戦結果4月22日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」愛知・名古屋市露橋スポーツセンター 456人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○吉江豊(不戦勝)[1勝3敗=2点]×神谷英慶
※神谷が4月18日・会津若松大会でのゼウス戦で右脇腹を負傷、「肋軟骨骨折」で全治1ヵ月の診断を受けため欠場、チャンピオン・カーニバルは棄権となった。
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○崔領二(8分6秒 エビ固め)[1勝4敗=2点]×ジェイク・リー
※那智の滝
【崔の話】「(3勝目で白星先行となったが?)神谷がこういう形になって、誰がどうとか星獲りはわからないけど、今思えば1敗までにしておかないと。青木戦が悔やまれるなと。全勝でいっても4勝2敗? わからないけど。ジェイク・リーは次、若いのが来るとしたらあいつでしょうね。体ええし、できてるしね。ちょっとキャリアは若い奴らより上やけど、いいですね、いろいろ持ってて。ただ雑。全部が雑。あれじゃまだトップじゃ無理。けど磨きゃいける。また凄いの出てきた。開幕の会見で青木選手が言った通り、出ることだけで満足してるっていう気持ちが今日の8分であいつが負けたということじゃないかなと。いいですよ、もし仮に出れただけで満足って気持ちがあったとしても自分の気持ちに嘘つけないから、それはいい。けど自分の心の中に留めておけよ。プロやぞ、ここ。お前を応援しにチケット買ってる人たくさんいる。嘘でも優勝宣言しろよ。俺だって青木さんと同じこと言う。でもやっぱりジェイクと野村と青柳は全日本の宝やと思うんでね、シングルやらせてもらえるのは俺も光栄やし、またぶつかりたいし、ホント向上心があって上目指してええと思う。ただ雑。やり直せ、もう一回。メンタリティからやり直せ。もっと失敗してイチから出直してこい。ちょっと出るに早かったかな。体力的にはいいけど、優しすぎる心が。潰すぐらいの気持ちで来ないと。そういう人しか出ちゃダメですよ。ここの最高峰なんですから、このリーグ戦は。道場破りくるぐらいの気持ちがある他団体の奴とか。俺はそういう気持ちで来てるから。けどみんな凄い。気の抜けないメンバーばかりで、あと1戦やけど、このリーグ戦に呼んでもらって、日に日にいろんなものをこの年で吸収してるなっていうか、いろいろ感じるところが凄くあって、みんなの頑張りとか、裏方さんも含めて、選手も経営者も一丸となってやってる。ただホント優勝。吉江豊に勝って優勝。結末は俺以外は絵にならない。俺はそう思ってるんで。いい優勝のコメント考えておきます」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○スーパー・タイガー(6分32秒 チキンウイングフェースロック)[1勝4敗=2点]×野村直矢
【S・タイガーの話】「あとがないんで、もっと余裕でできるかなと思ったんですけど。わかってるんで、若い人間の必死の力を油断しちゃいけないのは。全日本の若手、殺しにきてるというか、僕も殺しにいってるけど、それ以上に。技でカバーできると思ったけど、最終的にここまで意地張らなきゃいけないぐらい。でも何より明日をみてるんで。今日これで2勝2敗イーブン。明日はいろんな部分でリーグ戦の勝ちもそうだし、物凄い難敵。リアルジャパンのチャンピオンでもありますし、チャンピオン・カーニバルの予選の戦いでもあり、リアルジャパンの場所を変えてのタイトルマッチに近い戦いだと思うんで。リアルジャパンを背負って戦う男として絶対に負けられない。そしてリーグ戦も絶対に優勝して佐山サトルの元に帰ります」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○大森隆男(9分10秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×青木篤志
※アックスボンバー
【大森の話】「俺が残るんじゃねぇんだよ。俺が主体的に俺自身が勝ち残るんだ。他の試合で勝った負けた、そんなの関係ねぇ。俺が俺の力で這い上がる。リーグ戦だろ。チャンピオン・カーニバルだろ。スキをみせたら誰だって蹴落とされることがあるんだ。その蹴落とす側か、蹴落とされる側か。俺は俺以外の奴を全員蹴落とす。それだけだ。明日は吉江、待っとけ」
【青木の話】「大阪、大阪だけ。最後3つあるからね」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○関本大介(13分1秒 グラウンドコブラツイスト)[2勝2敗1分=5点]×真霜拳號
【関本の話】「危ねぇ。危なかった。いやぁ危ないですね。打っても打っても倒れない。さすが真霜拳號。何とか3つ獲れました。完全にKOすることは、ギブアップ獲ることはできなかったけど、何とか3つ獲ることができました。凄ぇな真霜拳號、ホントに。充実した戦いができました。完全に攻撃をブロックされてたんで、今日勝って次やったらどうなるかわからない。右ヒジがバカになりそうですね。明日もスーパー・タイガーとの戦いがありますから、気を取り直してというか、今日勝った勢いで明日も臨みたいと思います。(白星も3つ目だが、決勝進出の手応えは?)明日勝てばね、もういけるでしょう。点数状況はわからないけど、とりあえず俺がトップですか。この勢いで優勝まで突き進みたいと思います。(ボディガー戦での敗北は引きずっていない?)やっぱり痛かったですよ。精神的にもちょっと痛かったですけど、気を取り直して頑張ります。一つずつ、一つずついきます」
【真霜の話】「最後の何だあれ!? クソー! 知らねぇもん、こんなとこで出してきやがって!」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗1分=7点]○宮原健斗(8分59秒 シャットダウン・スープレックスホールド)[2勝3敗=4点]ボディガー
【宮原の話】「俺のチャンピオン・カーニバル残すところ大阪のみ。今日勝って、大阪で2試合する準備万端なんでね。今日、チャンピオン・カーニバルで初めてシャットダウン・スープレックスが出た。大阪の前触れとしてはもってこいだ。準備は整った。2016年チャンピオン・カーニバル優勝者・宮原健斗の名前を歴史に残すまであと1戦ですから。(Aブロック単独首位となったが?)もう僕のイメージは優勝決定戦に出てるイメージしかない。もうそれしかないでしょう。三冠チャンピオンとしてチャンピオン・カーニバルも制して、宮原カーニバルを最高の結果で締めくくりたいと思います」 -
グローバルタッグリーグ2016開幕!絶対王者KESが丸藤&矢野の異色越境タッグを粉砕!4月21日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」後楽園ホール 1051人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼友寄志郎復帰戦/15分1本
○熊野準(6分46秒 逆エビ固め)×友寄志郎
◇第2試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩(10分27秒 エビ固め)石森太二 小川良成 ×清宮海斗
※アイアンクロースラム
◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
金丸義信 タイチ エル・デスペラード ○TAKAみちのく(14分40秒 横入り式エビ固め)大原はじめ 拳王 原田大輔 ×小峠篤司
(試合終了後、まだやり足りないとばかりに大原は金丸に突進。乱闘を繰り広げる。距離ができると、金丸&タイチ、ケンオーハラはバックステージへと去っていく。)
TAKA「原田&小峠。しばらく見ないうちにすっかり弱くなっちゃったね。お前たちがノア同士で仲良し子良しをしてるからな。お前らのクソみたいな試合はもう見たくないんだよ。鈴木軍がまたそのガラクタを懸けて遊んでやるよ」
(リングを去ろうとする2人を原田が呼び止めた)
原田「このベルトを懸けてやりたいんか? 俺たちはいつでもやってやるぞ。その代わりな、この間はデスペラードを病院送りにしたけど、次はTAKAみちのくも2人まとめて相部屋にしてやるよ」
【試合後のTAKA&デスペラード】
▼TAKA「いらねーんだよ! お前ら同士で仲良しこよしでやってりゃいいのに、どうして俺たちを巻き込むの? どうして俺たちにコロッと負けちゃうわけ? ベルトがよぉ! こっちに来たがってるんだよ。俺らはいらねーんだよ、あんなモンは! でもベルトがこっちに来たがってるんだよ。だったら、やってやってもいいよ。面白くねえんだよ! あいつら同士の試合なんか。何が『ノア同士で熱い試合をしたいです』だ? 熱くも何ともねえよ。寒くてしょーがねえよ!…ま、見てもいないけどな」TAKA・デスペラードコメント
TAKA「ベルトがこっちに来たがってるんだよ」#鈴木軍 pic.twitter.com/UpxwsNHISJ
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年4月21日
――ベルトを獲りに行くということ?
▼TAKA「ちげーよ! ベルトがこっちに来たがってんだよ!」
▼デスペラード「だから俺らがやってやる…って言ってんだよ。俺らが『よこせよこせよこせ!』って言ってんじゃねえんだ」
▼TAKA「ベルトが嫌がってんだよ。あっちに居るってことが。(※TAKA&デスペが保持していた)去年1年、幸せだったんだろうなあ。ベルトから『早く俺を連れ去ってくれえ!』って聞こえたんだよ」
――今の王者について?
▼TAKA「どっちがチャンピオンか知らねえよ! 拳王&大原か? 原田と小峠か? キャプテン・ノアか? それとも何とか玄藩か?(笑)」
▼デスペラード「誰が来ても同じってことだ!」
▼TAKA「誰でもいいよ。どこでもいいよ。やりたい!って言うなら胸貸してやるよ!(笑) 俺たちがなあ!」
【試合後の拳王&大原】
▼大原「こんなんでよ、タイトルマッチいけんのかよ?」
▼拳王「正々堂々来るって言ったよな?」
▼大原「1対1でも1対4でもどうでもいいんだよ。かかってこいよあいつら。まともに殴り合いもできないのかよ。逃げてばっかりいやがって。この野郎上等だよ。そう来るんだったらな、明日からな、俺もスタイル変えていくからな。ふざけんな」
▼拳王「5月4日にやってやろうぜ!」
――金丸のイメージは変わった?
▼大原「スカしてスカして試合まで逃げるのか?こんなんじゃ面白くねぇよ。俺は前哨戦から面白くしてぇんだよ。ぶっ潰すよ、あいつ」
【試合後の原田&小峠】
▼小峠「情けないですね、すみません。拳王と大原と原田と作ってきたものが、こういう1発で崩れちゃうんで。でも、こうやって相方が言ってくれたんで。もう一回ケンオーハラと、もう一度ノアジュニアらしい素晴らしい試合をしたいと思ってますんで、完全に通過点にさせてもらいます」
▼原田「本当は今日大原に勢いをつけさせるためには、絶対に落としてはいけない試合だったんですけど、完全に足元をすくわれたっていうか。でも絶対にこのベルトをバカにしたヤツらは許さないんで、いつもでやってやりますよ。俺たちには拳王&大原とベルトをかけてもう一回やるっていう約束があるんで、TAKAみちのく&デスペラード、いつでもいい、俺たちは絶対に逃げへんから、やる。でも、その代わりあいつら2人まとめて病院送りにして、相部屋にしてやります」
◇第4試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(10分42秒 片エビ固め)[1敗=0点]中嶋勝彦 ×マサ北宮
※50cmウデラリアット
【試合後のヨネ&ストーム】
――素晴らしいスタートを切ったが?
▼ヨネ「ありがとうございます! 初戦はやっぱり大事です。勝ってよかった。しかも、中嶋勝彦、そして改名して初戦のマサ北宮! この強敵を敗れたのは本当に嬉しいです」
――50cmは最高?
▼ストーム「最高だよ。この腕はドンドン大きくなる。これから誰にも止められない。50cmパワーは誰にも止められない。絶対優勝! 絶対優勝!」
――心強いパートナー?
▼ヨネ「もちろんです。この50cmの腕と50cmアフロで優勝をかっさらいます!」
【中嶋の話】「まだ始まったばっかりだ! 俺たちはまだ止まらねぇ!」
◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○鈴木みのる 飯塚高史(15分15秒 片エビ固め)[1敗=0点]天山広吉 ×小島聡
※ ゴッチ式パイルドライバー
【試合後の鈴木】
――大事な初戦を白星でスタートしたが?後楽園ホール試合後鈴木みのるコメント #GTL2016 #鈴木軍 pic.twitter.com/hhE0j15WuY
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年4月21日
▼鈴木「なんで大事なんだ? なんで大事なんだ?」
――リーグの流れを掴むためには最初の勝利は大事だと思うが?
▼鈴木「お前ら平民はそうやって星勘定をしてればいいんだよ。何回勝った、いつ勝った、誰に勝ったって。毎日に生死が懸かってんだよ。生きるか死ぬか。毎日だ。どこの大会であろうと、ここ後楽園ホールであろうと、山奥の公民館であっても、原っぱであっても、東京ドームであっても、どこだって一緒だよ。俺たちの覚悟はどこに行ったって一緒だ。差し出すものはただひとつ。てめえらのここ(胸を叩く)だけだ」
――様々な対戦相手との公式戦があるが、テンコジとの一戦はどうだった?
▼鈴木「相手にならねえっていうの。ずっとずっとユルいところで足踏みして、『僕、ランニングしてます』って言ってる爺さんと同じヤツと俺を一緒にするな。なんてったって、世界最速のスーパーカーだから。動きが止まって見えるよ」
――このリーグ戦であえて注目するチームを挙げるとしたら?
▼鈴木「そんなものは俺と飯塚に決まってんじゃねえか。俺と飯塚。いや、俺だけ見てればいいんだよ」
――記者会見で「このリーグ戦をぶっ壊す」と言っていたが、どんな形で怖そうと思っている?
▼鈴木「お前らが想像するこの辺(頭上の左上を指差す)からぶち壊してやる。これが何だかわかるか? 斜め上って言うんだ。お前らはこう来たらこう(真っ直ぐきたものを真っ直ぐ)しか考えられないじゃないか。俺たちはいつもこの辺(斜め上)にいるんだ」
――見ていればわかると?
▼鈴木「見てなくてもわかる。ぶち壊すんだから。肉体的にも精神的にも全ての手を使って」
――鈴木軍同士の同門対決もあるが?
▼鈴木「それはまた話が別だ。ガッチリ行くぞ。それが例え仲間であっても、俺より強いと叫ぶことは許さねえ。俺より強いという事実も許さねえ。俺より上だという場所から俺に話しかけることも許さねえ。全てにおいて俺が上だ。そういうことだ」
――最後に、鈴木軍はこのリーグ戦を通して我々に何を見せようとしている?
▼鈴木「鈴木軍がな、このグローバル・タッグリーグで見せ…止めとく。ハハハ!」
【試合後の天山&小島】
――黒星スタートとなったが?
▼小島「優勝するチームは最初に負けてしまうのがリーグ戦では当たり前のことなんだよ! そんなこともわかんねぇのか!」
▼天山「しょっぱなからこれか。鈴木、飯塚、お前らイカれてるわ、アホんだら。ふざけんなってコラ。これで終わりちゃうからな!」
◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(12分34秒 エビ固め)[1敗=0点]×丸藤正道 矢野通
※ キラーボム
(試合終了後)
アーチャー「イエス! これはグローバルタッグリーグじゃない。これはキラー・エリート・タッグリーグだ!」
【試合後のK.E.S.】後楽園ホール大会試合後コメント
ランス・アーチャー @LanceHoyt #GTL2016 #鈴木軍 pic.twitter.com/9DPAo3gg7J
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年4月21日
▼アーチャー「ヤノとマルフジが組んだようだが、無駄なあがきだ。特にヤノ! お前はニュージャパンにいたままの方が良かったんじゃないか? ここは俺たちキラーズがいるノアだぞ? そして俺は(※ヤノ・トー・ルポーズを決めながら)アーチャーーーーだ。このリーグ戦はもはやグローバル・タッグリーグじゃねえ。“キラー・エリート・タッグリーグ"だ! 俺たちはK.E.S.だ。俺たちはチャンピオンだ。俺たちは誰が相手でも負けることはねえんだ。ベルトは永遠に俺たちの手の中だ」後楽園ホール大会試合後コメント
デイビーボーイ・スミス・Jr. @DBSmithjr #GTL2016 #鈴木軍 pic.twitter.com/njexDQryLY
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年4月21日
▼スミスJr.「キラー・タッグリーグ! ハハッ。アイ・ラブ・イット! 今夜の勝利だけじゃねえ。2016年のタッグリーグ! K.E.S.は一度も負けることはねえ。誰が来ようがぶっ壊してぶっ潰してやる。 今夜はキラーボムでマルフジをやってやったが、次は ヤノ! お前の番だ! ハッハ〜!」
【試合後の丸藤&矢野】
▼矢野「怖い怖い怖い! 強い! 痛い! 怖い! ダメかもしんない! ダメだこりゃ! 怖い怖い怖い!」
――あと一歩まで追い込んだが?
▼丸藤「必ず優勝してあいつらにリベンジする。必ず勝つ。見とけ」
◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]潮崎豪 ○マイバッハ谷口(20分51秒 エビ固め)[1敗=0点]杉浦貴 ×シェルトン・X・ベンジャミン
※マイバッハプレス
(試合終了後、杉浦は記者席をリングサイドに投げつけて荒れ狂う。その杉浦とベンジャミンが下がる)
谷口「このまま一気に優勝するぞ!」
潮崎「谷口の言う通り、この『グローバルタッグリーグ2016』、栄冠を掴むのはこの俺たちだ。そして、5・28大阪、必ずGHCをノアに取り返します少しでも…少しでも明るいニュースを俺の地元・熊本に届けたいと思います。皆さん、力を貸してください。お願いします」
【試合後の潮崎&谷口】
――自らの手で初戦で白星となったが?
▼谷口「白星で(優勝が)見えたかなと思っているので。このまま突っ走りたいと思います」
――潮崎選手。開幕から鈴木軍が全勝するのではないかという嫌な流れの中で、メインで白星を取ったが?
▼潮崎「このタッグリーグで一番の山場だったんで。素直に嬉しいです」
――谷口選手、改めて手応えを感じた?
▼谷口「はい。今日もバッチリだったんで、怖いものはないです。このまま行きます」
――潮崎選手はリングでも口にしていたが、自身の優勝だけではなく、もう1つ勝ちたいという理由があるリーグ戦になった?
▼潮崎「そうですね。少しでも…リングで言ったように、明るいニュースを熊本に届けたいですし、頑張っている熊本の仲間たちの力になるように、谷口と2人で掴み取りたいです」
――優勝に向けて一言
▼谷口「もうこのままの勢いで優勝までいきたいと思います」
▼潮崎「谷口が言ったように止まらず、必ずこの栄冠を掴みます」
――ご両親は被災した?
▼潮崎「怪我もなく、無事にいてくれたんで」
――避難所に入っている?
▼潮崎「いや、そこまでは。でも、自分の家族・友人だけじゃなくて、避難所に入って苦しい生活をされている方々もいますし、今回の地震で被害の大きい・小さいも関係ないから。自分の地元の熊本でああいうことが起きて。みんな歯を食いしばって頑張っている姿を、ニュースでしか見れないですけど、そういう人たちに向かっても、ファンの人たちの声援も届けていきたいですし。何よりいいニュースを自分の力で掴み取って、届けたいと思います」
――入場時に着ていた寄せ書きの入ったTシャツは?
▼潮崎「今日、お客さんが入る時に売店に置かしてもらって、皆さんの熊本に向けてのメッセージを書いてもらって、それを届けたいと思います。会場の皆さん、熊本の被災した人たちに向けて、力強いメッセージを書いてほしいですね。必ず届けますんで。毎回会場に置いていきたいと思います」
――シリーズが終わって帰る予定はある?
▼潮崎「今のところはまだその予定はないです。今すぐにでも飛んでいきたい気持ちはあるんですけど、自分には自分のね、仕事というか…。熊本がああいうダメージを負ったからこそ力になれるように、しっかりと前を向いて進んでいきたいと思います」
【試合後の杉浦&ベンジャミン】
――潮崎に一言
▼杉浦「あるわけねぇだろ! バカ野郎!」
▼ベンジャミン「フ○ック!!」
今年も「グローバルタッグリーグ戦2016」が開幕、今年は1ブロック制で昨年度準優勝でアメリカマットでGHCタッグ王座10度目の防衛という防衛最多記録を樹立したKESを筆頭に8チームが参戦した。
まず公式戦第1戦はヨネ&ストームの50ファンキーパワーズvs中嶋&リングネームをマサ北宮に改めた北宮のジ・アグレッションでスタート。
序盤は北宮がヨネをボディースラム、ストームをショルダータックルで弾き飛ばし、中嶋との合体攻撃で攻め立てたが、ヨネがラリアットで逆襲するとファンキーパワーズが逆に合体攻撃で北宮を捕らえ形成を逆転させる。
しかしヨネにバックフリップで反撃した北宮は中嶋に交代、中嶋はミドルキック、ヨネのラリアットをかわしてからのハイキックなどで反撃、北宮もストームとラリアットの相打ちからブレーンバスターで引っこ抜く。
北宮はストームをDDTで突き刺すと、マサ斎藤譲りの監獄固めで捕らえ、ストームを追い詰めるが、ヨネがカットに入り、北宮はならばとスピアーを狙うが、ストームはドロップキックで迎撃してからジャーマン、ノーザンライトスープレックスと畳み掛ける。
北宮はファンキーパワーズの合体攻撃狙いを二人まとめてスピアーでなぎ倒すと、中試合のランニングローキックの援護を受けてからストームにマサ斎藤譲りの捻りを加えたバックドロップを決めるが、スピアーを狙ったところでストームの50センチウデラリアットが炸裂して3カウントとなり、ファンキーパワーズが大逆転で白星発進に成功する。
新日本から参戦し三団体タッグリーグ制覇を狙う天コジは鈴木&飯塚の鈴木軍と対戦、因縁の飯塚と再会した天コジは連係で捕らえにかかるも、小島がロープへ走ったところで、控えの鈴木がロープ越しのぶら下がり式腕十字で捕獲、そのまま場外戦となり、飯塚は小島をイスで攻撃を加える。
リングに戻っても小島が鈴木軍の連係に蹂躙される展開が続くが、鈴木にコジコジカッターを決めた小島は天山にやっと交代し、天山は飯塚にモンゴリアンチョップを乱打してからマウンテンボムを決め、アナコンダバイスで捕らえるも鈴木がカット、しかしチョーク攻撃を狙う飯塚にニールキックを浴びせる。
勢いに乗った天コジは小島が鈴木にマシンガンチョップから、いっちゃうぞエルボーを狙うも、阻止した鈴木は飯塚のチョーク攻撃の援護からランニングローキックを浴びせ、天コジも天山が入って鈴木に天コジカッターで応戦、そして小島は垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを狙うが、追尾式ロープワークでかわした鈴木がスリーパーで捕獲してから、飯塚がアイアンフィンガーフロムヘルを浴びせ、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、鈴木軍が白星発進に成功する。
注目の越境タッグ・丸藤&矢野組はKESと対戦、序盤は丸藤がスピード、矢野がのらりくらりとKESを翻弄するが、矢野がKESの相手を丸藤に押し付けるような形で交代すると、KESは合体攻撃で丸藤を蹂躙する。
交代を受けた矢野はいつの間にか作り上げていた崇コーナーにアーチャーを直撃させ、1度目は失敗したもののアーチャーの髪を掴んで倒してから2度の挑戦でYTRポーズを決めるが、交代を受けた丸藤が再びKESの合体攻撃に捕まり窮地に立たされる。
そこで場外の矢野がアーチャーの足元をすくって場外に引きずり込むと、気をとられたスミスJrに丸藤が虎王を炸裂させ、矢野の援護を受けてトラースキックを放ってから不知火を狙う。
だが踏ん張ったスミスJrはタイガースープレックスで投げると、アーチャーが入ってキラーボムを狙うがが、矢野が間一髪カットに入るも、丸藤はアーチャーに不知火を狙うと、踏ん張ったアーチャーが丸藤を持ち替えてからスミスJrが入ってキラーボムを決め3カウントを奪い、KESも白星発進に成功する。
メインの潮﨑&谷口組vs杉浦&ベンジャミン組は、5月28日大阪で対戦する杉浦と潮﨑がエルボーと逆水平で激しい打撃戦を展開、だが谷口がベンジャミンのスパインバスターを食らってしまうと場外戦へと突入し、杉浦はイスで潮﨑を殴打、ベンジャミンも鉄柵攻撃からリングに戻りブレーンバスター、ダブルアームスープレックスと谷口を攻め立てる。
杉浦が交代を受けると、谷口を攻めると見せかけてコーナーの潮﨑を襲撃、場外戦へと持ち込むイスを投げつけ、リングに戻って谷口に張り手一戦からベンジャミンがグラウンド卍固めで捕らえ、谷口を追い詰める。
窮地の谷口は杉浦にパワースラムからやっと潮﨑に交代し、潮﨑は逆水平を乱打、ローリング袈裟切りからフィッシャーマンズバスターを決めるも、杉浦もスピアーで応戦し串刺しハイキックから雪崩式ブレーンバスター、逆エビ固め、ランニングニー、側頭部へのエルボーと畳み掛ける。
ここで杉浦はイスを持ち出すが西永秀一レフェリーがカットすると、潮﨑はドロップキックで撃退し、交代を受けた谷口はベンジャミンのベイダード狙いを踏ん張ってパワーボムを決め、再度のベイダード狙いもチョークスラムで切り返す。
勝負と見た谷口はマイバッハプレスを投下するも自爆となると、ベンジャミンはトラースキックから杉浦が入りトレイン攻撃から連係で捕らえるが、ベンジャミンはベイダードを狙うと、谷口はノーモーション式頭突きを浴びせ、潮﨑との合体チョークスラムが決まり、潮﨑はカットに入る杉浦を豪腕ラリアットでKOしてから、ベンジャミンには谷口とのバックドロップ&ネックブリーカーを決め、最後は潮﨑のゴーフラッシャーの援護を受けた谷口がマイバッハプレスで3カウントを奪い、潮﨑組も白星発進に成功。試合後は杉浦が記者席をリングサイドに投げつけるなど大荒れとなるも、潮﨑はグローバルタッグリーグの制覇と地震に遭った故郷・熊本への思いをアピールして大会を締めくくった。
いよいよ開幕したグローバルタッグリーグだが、注目の中嶋&北宮のジ・アグレッション、丸藤&矢野、天コジは開幕から躓いてしまい、大本命のKESの対抗馬は見当たらない状況となった、果たしてどのチームがNOAHのタッグ戦線を独走するKESを止めての優勝するのか?
また第3試合のジュニアヘビー級選手権前哨戦は桃の青春とケンオーハラの連合軍の足並みが乱れ、終盤もトレイン攻撃を狙った際に大原の攻撃が小峠に誤爆するなど不穏な空気が流れる中、最後はデスペラードがキルスイッチを狙う小峠に竹刀で一撃から、TAKAが丸め込んで3カウントとなり、試合後はデスペラード&TAKAがジュニアタッグ王座挑戦を表明した。【NOAH】「熊本に力を」潮崎がGTL制覇&GHC奪取へ好発進 谷口がベンジャミン撃破▼丸藤&矢野粉砕 KES圧巻スタート▼天コジ鈴木組に屈す▼TAKAデスペ名乗り…後楽園大会詳報https://t.co/tzcomJgo7o pic.twitter.com/fLRT5AdDYW
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年4月21日昨日は後楽園大会ありがとうございました。
このまま優勝までイッキに行きたいと思います!!#noah_ghc
— マイバッハ谷口 (@noah_taniguchi) 2016年4月21日これをくらっちゃいけない事は良くわかった。
凹んでられない。
これからだ!
ちなみに今日からガウンを軽量化してジャケットになりました。#noah_ghc #gtl #2016 #諦めない https://t.co/ugrN52W52X
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年4月21日ノア・後楽園大会、終了。
初戦、黒星。
敗けて悔しいが、鈴木サンも飯塚サンもコンディションが抜群だった。
身体、動き…誰が見ても日々の練習を欠かしてない事が分かる。
完敗だけど、ここから這い上がるのがテンコジのプロレス。
リーグ戦は、まだ始まったばかりだ。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年4月21日実は今回の試合、鈴木サンの強烈な打撃技によって、記憶がブッ飛んでしまった。
終盤の攻防は、ほとんど覚えていない。
改めて、あの人の存在感は凄まじいと思った。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年4月21日昨日後楽園ホールの皆んなさんありがとうございます!we are the winners!! 50cm腕ラリアット負けないぞ〜50fp負けない!おれとヨネ選手gtl winners! 明日名古屋で!#noah_ghc pic.twitter.com/mNRmp38HJq
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年4月22日昨日は後楽園大会御来場ありがとうございました。
自分達がやってしまった事、この借りは必ず返す!
明日は名古屋大会、桃の青春vs KES。
10回も防衛して無敵状態のKES
勝機は絶対にあるし、ここを攻略したらもっと上に行ける!#noah_ghc #GTL2016
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年4月22日 -
チャイナ
WWEでは女子プロレスラーとして、新日本プロレスではジョニー・ローラーの名前で活躍しチャイナが死去した。享年45歳、本来ならジョニー・ローラーが本名だが、WWEで使用していたチャイナに本名を改めていたという。
チャイナはWWEでは女子プロレスラーにも関わらず男性顔負けの活躍をし、インターコンチネンタル王座を奪取するだけでなく、クリス・ジェリコやエディ・ゲレロとも抗争を展開したが、WWEと対立して退団。
2002年に新日本プロレスに来日したが、LA道場からのブッキングということでアントニオ猪木からのゴリ押しというイメージもあって周囲からの反発が強く、最初は試合をしないということで新日本に参戦していたが、猪木の鶴の一声で遂に男性レスラー相手に試合を始め、蝶野正洋と対戦したものの、蝶野もマルティナ夫人からも反発を買い、遠慮気味に試合をしていたが、それぐらい新日本でも扱いに困っていた。しかし新日本には長く定着せずシックスパックとの婚約のを契機に新日本を離れていった。
その後シックスパックとは婚約解消した後でTNAに参戦するも、こちらも長くは定着せず、プロレス界からフェードアウト、最近はポルノ女優に転進していた。
しかし新日本プロレスのリングに上がり試合をしたという事実はいつまでも残る。
ご冥福をお祈りします
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曙が「王道」を旗揚げも、馬場さんの「王道」はそこにあったのか?4月20日 王道「王道 THE BEGINNING」東京・後楽園ホール 852人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇試合前◇
(オープニングでは曙とケアが登場。)
曙「水曜日という日にもかかわらず、たくさんおいでいただきありがとうございます。きょうは王道旗揚げ戦。僕らの考えを、そしていままでやってたプロレスを感じて、きょう少しでも出せるかなと思って、きょうに至ったわけですが、きょう楽しく、そして激しく、そして最後メインはわかりやすいプロレスを目指して頑張りたいと思ってます。これからも曙と太陽ケアが考えているものをぜひ、応援よろしくお願いします」
(また、熊本地震への募金、ドーリングへの募金も募ることをアナウンスした。さらに馬場元子さんがリングに上がり、曙とケアに記念品を贈呈。3ショットで記念撮影となった。)
◇第1試合◇
▼20分1本
○橋本大地(11分0秒 片エビ固め)×芦野祥太郎
※シャイニングウィザード
◇第2試合◇
▼30分1本
○土方隆司(10分7秒 体固め)×MAZADA
※スーパーフィッシャーマンズバスター
◇第3試合◇
▼30分1本
ケンドー・カシン ○黒覆面 (8分41秒 片エビ固め)×NOSAWA論外 井上雅央
※ダブルアームスープレックス
【NOSAWA、保坂秀樹、パンディータの話】
NOSAWA「(保坂に)先輩、助けになってない!」
保坂「助けたよ!」
NOSAWA「黒覆面くるって言ったから白覆面用意したのに…。やっぱそろそろこの業界、はぐれIGF軍がきょう見てわかった通り、何やってくるかわからない。こっちが。(パンディータがくると)役立たずだ、オマエ! とりあえず、あの黒覆面誰だかわかったか? はぐれIGFに、あんなきれいにダブルアーム・スープレックス投げるヤツいるのか!? BとCとDはきょうどうした!? 次、FMWで新木場5・14、はぐれIGF全員来いってんだ! 大仁田厚から逃げるのか? パンダ対ケンドー・カシンだ! あの黒覆面ともう一回やらせろ。誰だかわからなかった。あんなダブルアームで投げられたのは生まれて初めてだ! 白覆面はバレバレでしたけどね」
保坂「バレてないよ!」
NOSAWA「でも、マスクとっても誰も『保坂!』ってなかった…パンダのせいだバカヤロー! ここからFMW、東京愚連隊、はぐれIGF、戦争がきょうから始まるから。まずはケンドー・カシンVSパンダ。NOSAWA論外推薦試合だから。変なもんよこすんじゃねえぞ、ケンドー・カシンAが出てこい。こっちはパンダがいく」
パンディータ「やってやりますよ!」
保坂「次の新木場にまずはこい。俺らは待ってるから、全員まとめて来いと言っておいてください」
【カシンの話】「よし、もうこうなったらやるしかないな。FMWと全面戦争。やるしかない。きっとIGFがこの大仁田の挑戦状を必ず受け入れてくれるはずだ。澤田敦士が黙ってない。澤田敦士、鈴川、あの2人がやってくれる」
◇第4試合◇
▼AAA/LUCHA UNDERGROUND提供試合/30分1本
○ペンタゴンJr.(17分41秒 体固め)×フェニックス
※ パッケージドライバー
◇第5試合◇
▼45分1本
○TARU 菅原拓也(11分15秒 片エビ固め)宮本和志 ×相島勇人
※ 片エビ固め
◇第6試合◇
▼無制限1本
○曙 太陽ケア 浜亮太(16分28秒 体固め)×田中将斗 関本大介 岡林裕二
※ヨコヅナファイナルインパクト
(試合終了後)
曙「みなさん、いかがでしたか? 関本、岡林、田中選手、ありがとう! そしてケアさん、浜ちゃん、ホントにありがとうございました。みなさんに伝わったかどうかわからないんですが、このメインが俺らがいままで目指してた王道プロレスなんです! お客さんにわかりやすい、そして激しい試合をしたと思います。これからも日本全国、暴れていきたいと思います。そのときにぜひ応援よろしくお願いします。これからの王道なんですが、いま決まってるのは5月、山口県大会、王道でやります。そして8月、ねぶた祭り期間中、8月8日、弘前大会をやります。なんと、言ってしまっていいですか?(ケアと話す)いまケアさんと相談したんだけど、来ますと。8月8日はなんと、マスカラス選手も来ます。ぜひ、時間がある方、弘前まで、ねぶたを見ながら王道プロレスも見て喜んでください。きょうはホントにありがとうございました。応援よろしくお願いします!」
【試合後の曙&ケア&浜】
※コメントをする前にFMWの保坂秀樹が姿を現す。
▼保坂「横綱! うちの大仁田からなんですけど、これ(親書)を受け取っていただけますか?」
▼曙「なんですか、これ?」
▼保坂「読んでいただけばわかります」
▼曙「今日、席を用意したのに」
▼保坂「すいません。ちょっと所用で来れなかったんですけど、大仁田からこれを預かってきました」
▼曙「わかりました。今、読んだ方がいい? 旗揚げ戦なのにな」
※親書を読み上げ始める
▼曙「王道プロレスの旗揚げを心よりお祝い申し上げます。いつの日か王道のリングで電流爆破で対戦することを挑むつもりでおります。心からのお祝いと王道の今後の繁栄を望みます。邪道、大仁田厚。まあ、お祝いとして嬉しい限りだと思います」
▼保坂「横綱、よろしくお願いします」
▼曙「これから考えます。ケアさん、電流爆破やる?」
※ケアは無言で首を振る
▼曙「だって王道でしょ? 浜ちゃんやる? あっ、W-1か」
▼浜「焼き豚になっちゃうんでね」
▼曙「真剣な話をしましょう。皆さん、いかがでしたか? 試合内容とか。メインでは完全に自分で描いていたプロレススタイルをやれたんで、王道としては初日なんですけど、成功だと思ってます。どうですか? 浜ちゃんは毎日激しい試合をやってるからね」
▼浜「いえいえ。まあ、プロレスっていうのはいろんなスポーツがある中で、一番幅が広いジャンルの格闘技であり、スポーツだと思うんですね。体の小さい人が飛んだり跳ねたりして、自分の技をお客さんに提供するのもプロレスであると思うんですけど、こうやって王道みたいに、非日常の、普段の私生活ではありえないような大きい人たちが、細かいこと抜きでぶつかり合うのもプロレスの醍醐味だと僕は思うので。そういうのをドンドン世の中に提供していけるような団体に横綱がしていってくれると思うので」
▼曙「お前、社長を狙ってるんじゃ?(笑)」
▼浜「いえいえ」
▼ケア「5、6ヵ月試合がなくて。最後は天龍さんの引退試合だった。だから、あまりいいコンディションではなかったけど、イイキモチで試合ができた。横綱と浜といい試合ができた。次はもっといい試合ができると思う。新しい王道プロレスリングで…本当にイイキモチ。王道プロレスリングにはいい未来があると思う」
――5月と8月以外の試合は決まっていない?
▼曙「話はあるんですけど、はっきり決まっているのは5月と8月です。この20日までが精一杯だったので、その先を見る余裕はまったくなかったです」
ジャイアント馬場未亡人である元子さんから『王道』の"錦の御旗"を手渡された曙の新団体「王道」が旗揚げされ、旗揚げ戦には所属となったケア、ZERO1、WRESTE-1、大日本、東京愚連隊、はぐれIGF、AAA、他フリー勢が参戦、レフェリーとして全日本プロレスの名誉レフェリーである和田京平レフェリーが裁くことになるもするも、肝心のエース・曙がDDT3月21日両国大会出場後に肺炎で4月上旬まで入院していたことが発覚、コンディションが万全の状態ではないままで旗揚げ戦を迎えてしまった。
曙はケア、SMOPの盟友である浜と組み、田中&岡林&関本組と対戦、自ら先発を買って出た曙は岡林とのマッチアップでは、ぶちかましで岡林を弾き飛ばすなど体調不安を一掃させるが、試合はケアが田中組の連係の前に捕まる展開となる。
ケアは関本にサンケアキックからのハリケーンスパイクで反撃すると、交代を受けた浜が串刺しボディーアタック、スチームローラー、ハマケツと岡林に浴びせて曙に繋ぐ。
しかし曙が田中組のトレイン攻撃に捕まると関本のフロッグスプラッシュ、岡林のゴーレムスプラッシュ、田中のスーパーフライを立て続けに喰らい窮地に立たされる。
勝負と見た田中はスライディングDを決めるが、もう一発は曙がキャッチしてチョークスラムを連発すると、浜の串刺しヒップアタック、ケアのTKOの援護を受けてからヨコヅナファイナルインパクトを決め3カウントを奪い、旗揚げ戦を自らのフォール勝ちで飾った。
試合後はファンにあいさつして大会の幕を閉じるも、バックステージでは熊本で被災地を訪問している大仁田厚に代わり保坂秀樹が大仁田からの親書を曙に渡し、曙に対して電流爆破デスマッチでの対戦を要求した。
また第3試合では熊本で被災し欠場となった岡本に代わり黒覆面がカシンと組んでNOSAWA&雅央組と対戦も、黒覆面は現れず、カシン一人で二人を相手にすることになり、試合も試合中に白覆面とパンディータが乱入してカシンに大仁田からの親書を手渡し、かねてからはぐれIGFに興味を持っていた大仁田がFMW5・14新木場への参戦と4・27後楽園での返答を要求し、カシンからOKの返事を得てから白覆面はNOSAWA組と結託してカシンを痛めつける。
そこで鈴木秀樹のテーマに乗って黒覆面が駆けつけカシンを救出、オリャーラリアットを狙う雅央を蹴散らしてから白覆面の覆面を剥いで正体は保坂とバラしてから、NOSAWAをダブルアームスープレックスで3カウントを奪い勝利を収めた。
旗揚げ戦は曙がわかりやすいプロレスを標榜しているとおり、肉弾戦主体のプロレスをリングの上で表現したが、それが馬場さんの王道かというと、もし馬場さんが生きていていたら、肉弾戦のプロレスもまたプロレスの一部であると答えていたと思う、曙のやっていることは馬場さんの王道ではなく曙の王道に過ぎないし、それをいかにキレイに見せるか、見せるプロレスへのこだわりが馬場さんの言う王道プロレスである。
厳しいことを言うかもしれないが、馬場さんの王道を受け継いだ以上、そういった目線でも見られるし、当然ながら馬場さんから直接指導を受けた秋山準の全日本プロレスと比べられるのも仕方のないことである。
そして大仁田も姿を見せずとも親書だけで存在感を発揮したが、王道ではなくFMWの話で王道とは全く関係ない(そういった意味でははぐれIGFと対戦するために王道を利用したかも…)ただはぐれIGFは興味は持たれていても、実際どこも手は出さなかったが、今回大仁田が敢えて禁断の果実に手を出すというのか、FMW27日後楽園大会では大仁田らFMW軍は船木誠勝、高山善廣らUWF軍と対戦するが、はぐれIGFが絡むことでどういう科学変化が起こるのか?
最後に今回は京平レフェリーが登場することで全日本との関係は保たれているが、曙は秋山体制の全日本を良く思っておらず、また元子さんも曙にべったりなだけに、いつ全日本との共存共栄のラインが破られるかどうかわからない… -
2016チャンピオン・カーニバル 福島大会公式戦結果4月18日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」福島・鶴ヶ城体育館 320人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○吉江豊(10分52秒 体固め)[1勝3敗=2点]×ジェイク・リー
※ジャンピングボディープレス
【吉江の話】「予想通り足は狙われるね。俺を打開するにはピンポイントでこの宝物の体を支える足、そこしかないよ。大したもんだよ、ジェイク。いいじゃねぇか、いいじゃねぇか。あいつも俺の大好きな戦いを仕掛けてくるんで、俺もそれに乗せられて、いつも以上にウキウキ試合を楽しみましたよ。でも順当でしょう、今日は。当たり前。ここでつまずいてどうするんだよって。最後に立ってるのは俺。大阪のリングで最後に立ってるのは俺ですから、皆さん楽しみにしててください。自分でも楽しみにしてます」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○ゼウス(12分46秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×神谷英慶
※ジャックハマー
【ゼウスの話】「まぁ、チャンピオン・カーニバルというリーグ戦の中、神谷っていう若いホープが大日本から出てきたってことを知って、これは前々から全力でやったらんとアカンと思ってな。彼の技も全部受けて。これからもっともっと強くなる選手やと思ったから、またやりたいね。このまま連勝で進んでいって、決勝、チャンピオン・カーニバル優勝。そのトロフィーに名前を刻みたい」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○ボディガー(13分35秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]×関本大介
※ラリアット
【ボディガーの話】「よっしゃ! みたかオイ! 関本大介に真っ向勝負で勝ったぞ。しかも小細工なしのぶつかり合いで関本大介に勝ったぞオイ。この1勝はでかいぞ。これでチャンピオン・カーニバル2勝2敗、タイに持ち込んで、ええ感じでこれから残り後半、しかも俺の地元の大阪も入れて関西や。こっから俺に流れが向いてきてるな。(今日の勝利がいい追い風になると?)あの関本大介に真っ向勝負で打ち勝ったというのは、この1勝は本当に10勝に値するぐらいの大きな1勝や。もうこれで後半戦、絶対流れつかめると思うんで、関西のみんな待っといてや。絶対大阪府立体育会館で俺が優勝決めてみせるから、楽しみにしといてくれ。まぁ、そういうこっちゃ」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○秋山準(17分19秒 片エビ固め)[2勝1敗1分=5点]×真霜拳號
※リストクラッチ式エクスプロイダー
【秋山の話】「(右足を攻められて苦戦したが真霜の実力はどう感じた?)初日、宮原との試合をみてるし、しっかり気を引き締めていったんだけど、結構、攻めの手数があるなと。たぶん他のKAIENTAI DOJOの子たちとは一枚も二枚も違うのかなと。(その真霜に勝ったのは大きい?)彼も点数が俺より上だから。とにかく俺より点数が上の奴は全部土つけないと、俺の自力の優勝がなくなっちゃうんで必死ですよ。本当に俺が全日本で今までやってきた選手と何も変わらないぐらいの攻めしてたし、ハートが強い。面白い選手だよ。(過酷な3連戦を2勝1敗で勝ち越したが?)本当は3連勝したかったんだけど、立て直せてよかったです。あと公式戦2つあるんで、優勝します」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=1分=5点]○宮原健斗(9分42秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×スーパー・タイガー
※ブラックアウト
【宮原の話】「まぁ順当な勝ちでしょう。右腕攻められたけど、ちょっと危ない場面あったけど、そこはイメージ通りかなというのがありますね。昨日負けて危機感満載ですけど、俺らしいかなって。今からいくからね。ここから大逆転ですよ。優勝、俺がやんないと、2016年チャンピオン・カーニバル、俺が主役じゃないとだめでしょ」
【S・タイガーの話】「負けました。それは認めます。でも頂はもうみえました。ただ僕の持ってる全ての技を今回、出したつもりです。全力でぶつかりました。出し惜しみなく。それを受けて受けて返すチャンピオン、僕は強い男に会えて、まだまだ自分の伸びしろ、これだったらいけるぞと。プロレスが物凄く好きになりました。チャンピオン・カーニバルまだ続きますけど、僕がまた狙ってるリアルジャパンのベルトを持つ関本大介、野村君もそう。物凄く勢いあります。真霜選手もそう。残り3戦、またいったん東京に戻って作戦を練って、しっかりと実戦につなげる。ただ今回、頂はみえた!」チャンピオンカーニバル鶴ヶ城体育館大会にご来場頂いきましたファンのみなさん、ありがとうございました!
今日の勝利で2勝2敗。あと2つ気を抜くことなく勝ちに行きます!
次は4月22日愛知・露橋スポーツセンター大会、午後6時30分試合開始です!#ajpw #プロレス
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年4月18日負け。
ベテランは勝負どころを知ってやがる。
だが、まだ得点首位には変わりないだろ?残りを勝てば問題無い。
まだ止まらない、止まれない。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2016年4月18日アメブロを更新しました。
「福島大会」→https://t.co/jUPjYD2E6J
— obayashi kensho (@zeusmatsuri) 2016年4月18日 -
熊本地震の影響で新日本プロレス「レスリング火の国2016」が中止に
<新日本プロレス公式HPより>
新日本プロレスリングでは、4月29日(金)に『レスリング火の国2016』熊本・グランメッセ熊本大会の開催を予定しておりました。
当社としても、現地の皆様に、今こそ新日本プロレスの熱い試合をお見せしたいと思い、様々な可能性を模索して参りました。
しかし、熊本地方を中心に発生した震災の甚大な被害状況や、何よりもお客様の安全確保、さらに会場となるグランメッセ熊本の破損状況の報告を受け、やむなく大会を中止とさせて頂くこととなりました。
今大会を楽しみにされていたファンの皆様には、心より深くお詫びいたします。誠に申し訳ございません。
現在、次回大会の見通しはついていない状況であり、今大会は延期ではなく中止と発表させて頂きましたが、引き続き熊本での大会開催を検討していく所存です。
必ず、新日本プロレスは熊本に戻ってまいりますので、しばらくのご猶予を頂ければと思います。
なお、ご購入頂きましたご観戦チケットの払い戻しに関しましては、ただいま各プレイガイドと確認作業を行っております。払い戻し方法の詳細は決定次第、あらためてオフィシャルサイトなどでお知らせいたします。
皆様のご理解を頂けますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
※その他の九州での大会、4月27日(水)福岡・福岡スターレーン、4月28日(木)鹿児島・薩摩川内市総合運動公園サンアリーナせんだい、5月1日(日)大分・大分イベントホール、5月3日(火)福岡・福岡国際センターに関しましては、予定通り開催させて頂きます。
あらためまして、熊本県を震源とする地震にて被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。 被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
新日本プロレスが29日に開催する熊本でのビッグマッチ「レスリング火の国2016」の開催を熊本地震で中止にすることを発表した。
16日熊本地震が起きた当日にはプロモーションで熊本に訪れていた本間朋晃が震災に遭遇したものの無事が確認され。14日超花火・大分大会を開催しており、熊本のホテルに宿泊していたZERO1勢や大仁田厚、将軍岡本、熊本に帰郷中のDDTの梅田公太、WRESTE-1・4月16日熊本大会のプロモーションで先乗りしていた火野裕士や吉岡世紀もツイッターで無事を報告、ZERO1勢や大仁田邪道軍は瓦礫、ガラスの撤去作業を行うなど元気な姿を見せ、WRESTE-1は当初17日の博多大会には火野が来場できないとして欠場を発表したが、火野は会場に駆けつけ、中止となっていたUWA世界6人タッグ選手権を予定通り行った。
しかしこれに伴い超花火15日・くまもと森都心プラザホール、16日のWRESTE-1・熊本・熊本市流通情報会館は延期になり、新日本も29日の熊本大会に関しては検討中となっていたが、会場のグランメッセが震源地である益城町にあることから、破損状態を含めてさまざまな事情が重なり中止を余儀なくされた。
ただ気になるのは熊本大会で行う予定だったタイトルマッチ(IWGPインターコンチ、NEVER、IWGPジュニアタッグ選手権)がどうなるのか、延期か、それとも5月3日福岡を含めた各大会に振り分けるのか、新日本の決定を待ちたいと思う。
最後に熊本県を震源とする地震にて被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。 被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
伊賀プロレス通信管理人
4月29日(金)グランメッセ熊本大会、開催中止のお知らせ https://t.co/6qXUhWr67X #njpw #njhinokuni pic.twitter.com/QlOCTqokxO
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年4月18日ご理解の程よろしくお願いします。必ず戻って来ます。RT @njpw1972: 4月29日(金)グランメッセ熊本大会、開催中止のお知らせ https://t.co/yHRiNSdw0Y #njpw #njhinokuni pic.twitter.com/ttPYFHPacP
— 木谷高明 (@kidanit) 2016年4月18日4月29日に予定の新日本プロレス熊本大会は中止とさせて頂きます。本当だったら被災地の皆さんをプロレスを通じて勇気付なければいけないのに非常に残念です。必ず、必ず遠く無いうちに帰って来ます。それまで頑張ってください。また明日、新日本プロレス&ブシロードグループの施策発表します。
— 木谷高明 (@kidanit) 2016年4月18日4月29日熊本大会中止に関して、オカダ・カズチカ選手、棚橋弘至選手からコメント https://t.co/sgtZbMDeO8 #njpw #njhinokuni pic.twitter.com/I1ma1R6I9B
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年4月18日ポリスがウロウロしてたから、なんか手伝うことありますか?って聞いたらどうぞ行って下さい。今はいいです。みたいな感じで言われた?
手伝う気あっても何したらええかわからん。知らない場所やし。こうゆうの良くないよ!力はあるのに… pic.twitter.com/Cu02JSHqpU
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016年4月15日無事避難しました。今日のが大きくてホテルにも入れない状態です。 pic.twitter.com/V7LK2bYQJ7
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016年4月15日こんな感じです。水も使えない。はやくおさまるといいなぁ。 pic.twitter.com/1PyMNsp4Zf
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016年4月16日熊本こんな時やからって
性犯罪、泥棒が増えてる。
みんな大変やろうけど、そこも注意してほしい。性犯罪とかほんまにクソ以下。
そんなクソ以下なやつに性的暴力された女子の気持ちは、男には想像できんくらい最悪な気分や。死にたいとも思うくらいやとおもう。そんなん考えずそん時の気持ちだけで
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016年4月18日熊本での性犯罪がふえとる
刑務所ぶち込まれるだけじゃ足らん
すきな人、大事な人、娘がやられたらどう思うよ?
女性のみなさんほんとに気をつけて
熊本もう12件以上でてる
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016年4月18日 -
秋山が宮原を降し公式戦初勝利で巻き返し宣言!リーは大森を降す大金星!4月17日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」新潟・サン・ビレッジしばた 342人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○吉江豊(11分29秒 体固め)[2勝1敗=4点]×青木篤志
※ダイビングボディープレス
【吉江の話】「よし、よし、よし! 勝ち、勝ち、勝ち! 大したもんだよこれだけの体重差があるのに。足狙われるのはこっちも予想通り。この間も言った通り、俺は相手の技を受ける。青木の足攻め耐えて耐えて。耐えられる体をくれた両親とプロレス界に感謝ですよ。それをプロレス界で活かさなくてどうするんですか。(1勝1敗となったが?)まだ始まったばかりですからね。足攻められようが、どこ攻められようが、最後に立ってるのは俺。その気持ちがあれば最後に俺が決勝のリングに立ってる。その気持ちの強い人間が立ってるってこと。それが俺だと信じて、これからも試合を楽しみますよ」
◇第2試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○ジェイク・リー(10分41秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]×大森隆男
※バックドロップ
【リーの話】「勝ったよ。勝ったよな? 勝ったぞ。どんな形であれ、連敗止めたぞ。俺が連敗止めたぞ。負けて悔しくないわけねぇだろ。勝ちに行くぞ俺は!」
◇第3試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○佐藤光留(9分44秒 体固め)×井上雅央
※良寛のラリアット、もう一人はビッグ・THE・良寛
◇第4試合◇
▼30分1本
○ゼウス 青柳優馬(11分53秒 体固め)中島洋平 ×SUSHI
※チョークスラム
◇第5試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○崔領二(17分41秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×神谷英慶
※那智の滝
【崔の話】「なめてたわけじゃないけど、神谷、凄いし、ベーシック、基礎がある。けど、若いからどっかでいけんだろうと思ったけど、このリーグ戦、休まるところがない。本当に。あと2勝2敗になって、ここからかなと。だけど俺の手応えやけど、みんな凄いけど、俺もついていくの精一杯やけど、俺、ここの団体でいけるんじゃないかなという感覚が芽生えてきたんで。そう思ったら急に反対ブロックにいる、リーグ戦で対戦することのない秋山、宮原、みんな対戦したくなった。欲がどんどん出てきた。でも目の前の試合を一つ一つ片づけていかないと。だけど、その一人ひとりのレベルが高い。俺が24の時、あんな試合まったくできてない。さすがチャンカー。だけど、これだけは言わせてもらうけど、背負ってるもんが違うよ。俺は後ろ盾も何もないから。自分で今頑張らないと未来はないから。俺、倒れたら死ぬから。生きていけない。けど、間違いなく俺、引退する時、自分のランズエンド帝国作ってるから。俺は日本のスポーツ界のトップ、いや世界のトップに上り詰めることを頭に置いてやってるから。悪いけど、適当にやってる奴がおるんなら志が違うよ。この村社会のしょうもない奴の人間なんかほっとけ。今現在、俺が一番魅力的。そう思ってるから。あとは結果だけ。だけどチャンカー、リーグ戦、大好きですね。決勝いって結果出しますよ」
◇第6試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]ボディガー(9分12秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×スーパー・タイガー
※ ラリアット
【ボディガーの話】「今日は初めての相手ということなんで、打撃とか関節を絶対仕掛けてくるのはわかってたんで、そこで対抗しても自分の持ち味出せないと思ったんで、一発狙ってました、ずっと。最後まで我慢して我慢して、最後に一発狙ってて、うまくいってよかったです。やっと一つ勝てて、まだまだあきらめたわけじゃないんで、とりあえず明日、俺にとっての一つのヤマ場である関本大介に絶対勝つ。真っ向勝負や。まぁ、そういうこっちゃ」
【S・タイガーの話】「油断したつもりはさらさらないですし、パワーファイターはある程度想定して、僕なりに今まで何人かパワーファイターやってきましたけど、考えてたものと別物だったなと。世界タッグのベルトの重みもわかりましたし。何発か死んでもおかしくない蹴りを入れても、それだけ耐えられる強靭な肉体、格闘技の選手が失神してもおかしくないような、もん絶してもおかしくないようなソバット入れて、今さらですけどラリアットで沈むという、プロレスの基本的な技の重みに負けたと思ってます。明日またすぐ心切り替えて宮原。経験するつもりで戦ってるわけじゃないんで。僕なりにリアルジャパンの誇りとストロングスタイルに対する思いもあるんで。今日の1敗を明日にすぐ転換させて、心を入れ替えます」
◇第7試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○関本大介(14分9秒 ジャーマンスープレックスホールド)[1勝3敗=2点]×野村直矢
【関本の話】「野村選手、若いと思うんですけど、体格的にも気持ちの上でも強かったと思います。でもまだまだ自分はこのチャンピオン・カーニバルで結果を残したいんで。明日も公式戦、ボディガー選手、筋肉のごつい選手ですから、ぶつかり合ってどっちの筋肉が強いのか勝負したいと思います」
【野村の話】「クソ! このままじゃぜってぇ終わんねぇからな。いつか絶対、俺が関本大介から3カウント獲る。その日は近い。そう思います。このままじゃ絶対終わらない。みとけよ、オイ」
◇第8試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○秋山準(9分48秒 片エビ固め)[1勝1敗戦1分=3点]×宮原健斗
※リストクラッチ式エクスプロイダー
(試合終了後)
秋山「三冠チャンピオンに勝ったぞ!でも俺はまだ1勝。この新発田から立て直して絶対に優勝します!」
【秋山の話】「(やっと1勝という感じでは?)1勝獲るのにこんなに難しいカーニバルもない。(しかも三冠王者からというのは大きいのでは?)大きい。(巻き返しへの手応えもつかめた?)二つ負けてるんでね。どこまで巻き返しできるかわからないけど、とにかく残り全部勝って。あとは本当に周りの人間、人任せのところがあるけど、俺のやるべきことはあと全部勝つということ。たぶん引き分けも許されないんで勝つだけです。(短期決戦を仕掛けた?)たぶんあいつが短期決戦を狙ったと思うんだけど、短期決戦のいろんなこととか、ここは経験かな。要所要所で止めるところは止めて。短期決戦は一気にギアチェンジしないといけないから、なかなか難しいと思うし。そこはちょっとみれるだけ少し余裕があったのかなと。逆にあいつに長いことやられてたら俺のスタミナがなくなってたと思うし。(今の三冠王者をどう評価する?)もう俺が何も言うことがないぐらいよくやってると思うし。ただ今、俺が勝って、あいつが負けた。それは事実だから。そこはあいつがどう考えるのか。(その差はどこにある?)それはあいつが考えること。(今年のメンバーは厳しい相手ばかり?)そうだと思うよ。普段通りいこうと思ってたけど、気が焦る、そういうこともあったし、何とかしないといけない気持ちもあったし、それでタイガーにいい打撃を入れられて、こっち(鼓膜が破れた左耳)があんまり聞こえないから、そこから自分のリズムというのが今でもいいかと言ったらそうでもないんだけど、これに慣れてきた。最初は片方が聞こえないから何か違和感があったけど、それに慣れてきた。治ってないけど慣れてきた。それも今までの(経験からくる)強みといえば強み。ケガした時はこういうふうにやるとか順応して、何とか折り合いつけてやってきただけのことはあるし。骨折して試合やったこともあるし、脱臼してやったこともある。休めばいいと思うけど、俺の中では『あの人あんなのでもやってるの?』というのが俺はプロレスラーだと思ってたから。『えっ、肩脱臼して出れるの?』、でも出てくるのがプロレスラー。今、若い子たちがそうなったらすぐ休ませるけど、俺の中ではそう。そのおかげでやれてる。今のチャンピオンとの違いはそこかもしれないね。それは表面の一部。でももう宮原、そこまできてるんじゃないかな。今日は俺の経験勝ちだけであって、全ての面であいつが上回ってる。でもその経験というのがうるさいから。これからも(宮原は)それで悩むこともあると思う。俺も悩んだし。俺、全部勝ってんじゃねぇかよ、だけど何でこうなんだよというのは今まで何回も経験してるし。そっちの方が体調悪いのに、何で俺負けてんだよというのもあったし。三沢さんの時もそう。試合前、絶対体調悪いんだけど、その体調悪いペースに俺が引き込まれて最終的に負けてる。そういうもんだよ。(中盤3連戦は今のところ1勝1敗だが?)まだ1回しか勝ってないから。明日勝ってやっとタイだから。もうかなり危ないとこまできてる。勝つしかない? そう。引き分けなんかするつもりないし、30分なんてやるつもりさらさらないし」
開幕戦でSタイガー、先日の上尾大会で関本に敗れ2連敗スタートとなり、早くも崖っぷちの状況に立たされた秋山は、三冠王者で3点の宮原と対戦。
序盤はエルボーのラリーから秋山が頭突きを炸裂させるも、エルボードロップは自爆すると、宮原はフロントハイキックで秋山を場外へ追いやり、秋山を担いで鉄柵ホイップで叩きつけてから首攻めを展開。
リングに戻っても低空ドロップキックから顔面への低空ドロップキックと首攻めが続くが、串刺しブラックアウト狙いを秋山がジャンピングニーで迎撃すると、串刺しジャンピングニーからランニングニー、そしてフロントネックロックで捕獲、しかし宮原もスネークリミットで切り返し、秋山が逃れてもフロントハイキックで追撃する。
宮原はコーナーに昇るが、起き上がった秋山は雪崩式ブレーンバスターで投げるが、宮原も起き上がりフロントハイキックを繰り返すも、キャッチした秋山はエクスプロイダーで投げれば、宮原もジャーマンで応戦して両者ダウンとなる。
先に起きた宮原は串刺しブラックアウトを狙うが、秋山はフロントネックロックで捕獲し、そのままニーリフトを突き上げてからランニングニーを狙うも、かわした宮原は秋山の後頭部にブラックアウトを炸裂させ、正面からのブラックアウトからジャーマンを狙う。
しかし秋山はのけぞるような頭突きでそしてするとニーリフトの連打を浴びせ、生膝ニーを連発すると、最後はリフトクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。試合後はマイクで巻き返しを宣言して大会を締めくくった。
4点の青木vs2点の吉江は、吉江のショルダータックルに青木が弾き飛ばされるなど体格差に青木が苦しむ展開となり、青木は低空ドロップキックから足攻めに活路を見出す。
しかし青木のカニバサミを踏ん張った吉江はエルボードロップを投下すると、ボディーアタックやエルボードロップ、逆エビ固め、スチームローラーと重爆攻撃で青木を圧倒する。
青木は回転エビ固めを狙い、吉江が雷電ドロップで潰そうとしたところで、青木がかわして回転十字固めで丸め込むも、クリアした吉江は空中胴絞め落としからセントーン、ダイビングボディープレスで圧殺して3カウントを奪い4点目、青木は公式戦初黒星を喫する。
2点の大森vs0点のリーは、互いにフロントハイキックから足攻 めを狙うも、大森のブレーンバスターを狙いを着地したリーはミドルキックを打ち込み、サイドスープレックスからバックドロップを狙うが、大森は阻止する。
大森はフロントハイキック、二ールキックから、後頭部へのショートレンジアックスボンバーを炸裂させ、串刺しアックスボンバーから雪崩式バックドロップを決める。
大森は勝負を狙ってアックスボンバーを狙うが、リーがラリアットで迎撃すると、ミドルキックからランニングニーで突き刺し、ボディーブローからニーリフト、そしてラリアットと浴びせ、最後はバックドロップを連発して3カウントを奪い、リーは番狂わせの金星で公式戦初勝利=2点目を獲得した。
共に2点同士の崔vs神谷はアキレス腱固めの極め合いを崔が制するが、神谷はショルダータックルで反撃、だが崔もフロントハイキックで返し、サッカーボールキックで場外に追いやってから、追いかけた崔がミドルキックで追撃し先手を奪う。
リングに戻っても崔のミドルキックに苦しんだ神谷はフライングショルダーで反撃し、アバランシュホールドで叩きつけると、胴絞めスリーパーで絞めあげる。
崔はフロントスープレックスからシドマスを狙うが、神谷は阻止するも、崔はミドルキックからブレーンバスター、ミドルキックで攻め込み、神谷も串刺しショルダータックルからラリアットを浴びせ、バックドロップを狙うも、崔が膝蹴りで阻止、神谷はならばとショルダータックル、ラリアットと串刺し攻撃の連打からコーナーへと昇る。
しかし崔がジャンピングハイキックで阻止すうると、串刺しニーから那智の滝で3カウントを奪い、崔は4点目、神谷は公式戦初黒星を喫する。
2点のSタイガーvs0点のボディガーは、パワーでボディガーが先手を狙うもSタイガーはミドルキックからレッグロックと足攻めで先手を奪い、スリーパーで絞めあげるが、そのまま起きたボディガーはSタイガーをターンバックルにぶつけて脱出する。
Sタイガーのフルネルソンも力づくで脱出したボディガーはハンマーパンチ、ハイキック、ショルダータックル、ラリアットと猛攻をかけ、Sタイガーもニードロップからチキウイングアームロックで捕らえ、ランニングニー、ミドルキック、掌打、ローリングソバットと猛反撃する。
Sタイガーはローキックからハイキックを狙うが、かわしたボディガーが隙を突いてラリアットを浴びせ3カウントを奪い、公式戦初勝利を収める。
セミの2点同士の関本vs野村は、野村がキーロックを仕掛けても関本は力づくで持ち上げてで脱出し、アトミックドロップからボディースラム、そして何度もカバーを奪い野村のスタミナを奪いにかかる。
更に関本は逆エビ固めで捕らえるが、串刺し攻撃を野村はミサイルキックキックで迎撃し、串刺しジャンピングエルボーからノーザンライトスープレックスで投げる。
しかし野村のドロップキックが自爆になると、関本はフロッグスプラッシュから再び逆エビ固めで捕らえ、野村も関本の串刺し攻撃をかわして丸め込み、ラリアットもかわしてスピアーを炸裂させるが、勝負に出たフロッグスプラッシュは関本は剣山で迎撃する。
関本はバックブリーカーから再びフロッグスプラッシュを投下するが、野村もジャーマンで食い下がり、打撃戦も野村がジャンピングエルボーからスピアーを狙う。
しかしキャッチした関本はハーフラッチでぶっこ抜き、ショートレンジのラリアットを浴びせると、最後は延髄斬りからぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い、4点目を獲得した。【全日本】三冠王者狩り! 秋山が3戦目でようやく初日▼野村玉砕 関本が開幕2連勝で真霜猛追▼リーが大森から金星▼崔2勝目、対宮原、秋山に色気…新発田大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2016cc pic.twitter.com/rCM4v0O4xT
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年4月17日新発田大会にご来場頂いたファンのみなさん、ありがとうございました!
ようやく初日!これで野村と同点かな^_^ 巻き返します!#ajpw #プロレス
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年4月17日全日本プロレス新潟・新発田大会たくさんのご来場&アツいご声援ありがとうございました♪
完全に一本取られました…
また優勝に向けて盛り返します!!#ajpw #プロレス
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016年4月17日 -
Hi69がバルコニーダイブで館内大爆発も、大ダメージのタンクが防衛で館内は大ブーイング!
4月17日 K-DOJO「KAIENTAI DOJO14周年記念大会 CLUB-K SUPER evolution14」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇試合前◇
▼エキジビションマッチ/3分
TAKAみちのく(勝敗なし)カナガワ◇第1試合◇
▼30分1本
最上九 GO浅川 ○吉田綾斗(6分33秒 片エビ固め)稲松三郎 X柏大五郎 TEPPEI
※バックドロップ◇第2試合◇
▼女子タッグマッチ/30分1本
○バンビ アレックス・リー(8分49秒 片エビ固め)米山香織 X日向小陽
※スタンディング・シャイニングウィザード◇第3試合◇
▼30分1本
○TAKAみちのく(12分39秒 レフェリーストップ)Xヒロ・トウナイ
※ジャストフェイスロック◇第4試合◇
▼KAIENTAI DOJO認定WEWハードコアタッグ選手権試合 ハードコアランブル
[挑戦者組]○十嶋くにお 雄馬(14分49秒 片エビ固め)[第36代王者組]関根龍一 X那須晃太郎
※バックドロップ→片エビ固め
☆関根&那須組が2度目の防衛に失敗。十嶋&雄馬組が第37代王者となる【退場順】[1]房総ボーイ雷斗&Xティーラン獅沙[2]梶トマト&X本田アユム[3]X洞口義浩&高橋匡哉[4]X日向寺塁&佐々木大地[5]Xリッキー・フジ&MEN'Sテイオー
◇第5試合◇
▼インディペンデント・ワールド・世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第23代王者]○旭志織(14分01秒 モダンタイムス)[挑戦者]XMIKAMI
☆旭が6度目の防衛に成功◇第6試合◇
▼STRONGEST-K TAG選手権試合/60分1本
[挑戦者]滝澤大志 ○吉野コータロー(13分09秒 体固め)[第30代王者]真霜拳號 X佐藤悠己
※空中胴締め落とし
☆真霜&佐藤組が6度目の防衛に失敗。滝澤&吉野組が第31代王者となる◇第7試合◇
▼CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合/60分1本
[第20代王者]○タンク永井(31分03秒 体固め)[挑戦者]XHi69
※ダイビングセントーン
☆タンクが5度目の防衛に成功(試合終了後、場内はHi69へのコール。)
タンク「(場内はブーイング)Hi69!(Hi69コール)オイ、Hi69よ、強すぎんだよ。あんなの狙ってくるなんて。だけどよ、防衛したのはこの俺だ!(と叫び絶叫)俺のほうが最後によ、強かったってことだよ!(ブーイング)いいよ、いいよ、ここまでのプロレス、楽な試合なんてよ、一つたりともねえよ!(と意味不明に叫ぶ)でもよ、もう俺のなかでケリはついたな。この古いKAIENTAIとの闘いがよ、ようやく終わったよ。TAKAみちのく倒して、火野裕士、関根龍一、トウナイ、滝澤! 全部倒してやったよ! 文句あるのか!(拍手)ここからはよ、俺はよ、古い闘いなんかに固執しねえ。俺はどんどん、アーッ! 新しい闘いを続けていくからよ。誰だ、次来るのはよ!? 俺の新しいよ、ただの屍になるのはよ、誰だ!(若手勢がリングに)なんだオマエらよ、ビックリするぐらい烏合の衆だな! NEXT4、てめえらなんか眼中にねえよ。おめえらなんてよ、いつか優勝したK-METALでも優勝してよ、勲章ひっさげてこいよ。(すると吉野コータローが眼前に)」吉野「いまKAIENTAI DOJOで、一番勢いあるのは俺だろ! 俺の挑戦受けろ!」
タンク「おめえも烏合の衆と一緒だ。獅沙、てめえだって不定期参戦でベルト巻けるわけねえだろ。本田、五番勝負全敗してるくせによ、上がってきてんじゃねえぞ! 顔じゃねえんだ。吉野、ん? ベルト?(奪われた真霜&佐藤に視線を向ける)(豹変して)オイ! 吉野! いいもん持ってんじゃねえかよ。てめえとならよ、やってやってもいいぜ。吉野、おめえとやってやるよ!」
(その後、「次のビッグショーはいつ?」などタンクが何を言いたいのか伝わらないマイクを続けてしまい、微妙な空気に。結局、ゴールデンウイークにはタイトルマッチはおこなわない模様で、吉野の挑戦のみは決まった格好となった。)
【タンクの話】
タンク「つええな、オイ…(凶月のメンバーが「大丈夫か?」と入ってくる)クソー、Hi69、つええな。でもよ、勝ったのはよ、この俺様だよ! これでもうKAIENTAI DOJO、挑戦に名乗りを上げるヤツらはあんなヤツらしかいねんだ! 次は吉野コータローをひねりつぶしてよ、ずっと俺の天下にしてやるよ!」
【Hi69の話】「俺の16年より、タンクの…何年かわからないけど、タンクのキャリアとタンクの仲間の方が上だったってだけです。最後取れたんですけどね。あれもプロレスなんで。16年やってきて結果が出たんで。これだけが全てじゃないですけど、明日からまたこのK-DOJOのメインに立てるように頑張りたいと思います。とりあえずタンクは…タンクたちは強かったです」K-DOJO、14周年記念大会が行われ、メインはタンクの保持するS-K王座に初代王者であるHi69が挑戦した。
序盤はタンクがショルダータックルから先手を狙うが、Hi69は低空ドロップキック、カニバサミからレッグロックと足攻めを展開、タンクも風車式バックブリーカーから腰攻めを展開して反撃、セントーンからクロスフェースで捕らえてHi69のスタミナを奪いにかかる。
タンクはスパインバスターから突進も、かわしたHi69はタンクを場外へ追いやった後でラ・ケブラータを発射、リングに戻ってからのライオンサルトはかわされるも、Hi69はニークラッシャー、ドラゴンスクリュー、バックドロップ、足四の字固めと再び足攻めを展開、そしてコーナーに昇るもタンクが追いかけて競り合いの末、雪崩式ブロックバスターを決めるとパワースラム、エルボーとチョップの打ち合いの末にローリングエルボーを放つ。
タンクはオリンピックスラムを決めるとダイビングセントーンで勝負に出るが、かわされて自爆となると、Hi69は膝蹴りを連発からトランスレイブを発射、そしてマハラジャを決めるがカウント2でクリアされてしまう。
Hi69はストゥーカ・スプラッシュを投下するがタンクが剣山で迎撃、両者ダウンの後で先に起き上がったタンクは場外でテーブルを設置し、テーブル貫通ブレーンバスターを狙うが、逆にHi69がフロントハイキックでタンクを落として、高速トペを発射、そして北側ステージにテーブルを設置してタンクを寝かせると、バルコニーからテーブル貫通ダイブを慣行してタンクに大ダメージを負わせ、館内は大興奮となる。
タンクをリングに戻したHi69はストゥーカ・スプラッシュするが、レフェリーのカウントは雄馬が阻止すると、蘇生したタンクはイスを投げつけ、スピアーを浴びせる。
タンクはロックボトムを決めると、ダイビングセントーンを投下して3カウントを奪い王座を防衛した。試合後のタンクはHi69の健闘は認めるものの館内は大ブーイング、タンクは意識が飛んでいるのか意味不明のアピール、次期挑戦者にはセミでタッグ王座を奪取したばかりの吉野が名乗りを挙げたが、タンクは意味不明のアピールに終始してしまい、うまく大会を締めくくることができなかった。
バルコニーダイブをした時点で館内はHi69押しだったが、現実的にはタンクが防衛も、介入という“逃げ”もあり、また試合後に大ダメージを負った姿は王者とはいえないという意味でブーイングが飛んだのかもしれない。
また第4試合のハードコアタッグ選手権は王者である関根&那須組は7組の挑戦者相手に奮戦するも、十島がバックドロップで関根を降し王座奪取。第5試合では旭の保持するインディー・ジュニア王座にMIKAMIが挑戦し、旭の阿吽をクリアしたMIKAMIはデュランダル、マウントパンチ、ファイヤーバードスプラッシュで追い詰めたが、丸め込み合戦となってから旭がモダンタイムスで切り返して3カウントを奪い王座防衛、次期挑戦者にはテイオーを指名する。
S-Kタッグ選手権は凶月が吉野を捕らえて主導権を握るも、交代を受けた滝澤がチョップ、ライオンサルトと猛反撃、だがリバーススプラッシュは剣山で迎撃される。
凶月は再び吉野を捕らえるが、滝澤のカットを受けた吉野が佐藤に旋回式スクラップバスターからトルネードクラッチで反撃し、粘る吉野に佐藤はステッキを投入するが、吉野が空中胴絞め落としを決め3カウントを奪い王座奪取に成功した。タンクの勝ち。それだけ。みんなありがとうね。今日からスタート
— Hi69 (@69HIROKI69) 2016年4月17日本日は、後楽園ホール大会にお越し頂きありがとうございました!
代表超えならず…
しかし、これは終わりではなく、新たな代表VSヒロ・トウナイの始まり。
大阪に行ってもどこに行っても、代表を超えるまで、自分は歩み続ける!
何時までも、挑戦者の気持ちで頑張ろう。 #kdojo
— ヒロ・トウナイ (@hirotounai110) 2016年4月17日 -
内紛に巻き込まれた他ユニット・・・どっちがリアル・ヴェルセルクなのか?
4月17日 DRAGON GATE「THE GATE OF PASSION 2016」1000人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼15分1本
○問題龍(3分43秒 エビ固め)Xジミー・クネスJ.K.S.
※光の輪を押し潰す◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○斎藤“ジミー"了(9分50秒 片エビ固め)ドン・フジイ X山村武寛
※ダブルクロス◇第2試合◇
▼20分1本
○エル・リンダマン(5分45秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)XU-T◇第3試合◇
▼30分1本
○ヨースケ・サンタマリア(7分06秒 狙い撃ち)Xジミー・神田◇第4試合◇
▼30分1本
ジミー・ススム ○望月成晃(12分09秒 片エビ固め)Gamma Xパンチ富永
※真・最強ハイキック◇第5試合◇
▼30分1本
CIMA ○ドラゴン・キッド Eita(15分51秒 バイブル)戸澤陽 XT-Hawk ビッグR清水◇第6試合◇
▼ヴェルセルクvsヴェルセルク/60分1本
土井成樹 ○YAMATO 谷嵜なおき(19分51秒 片エビ固め)鷹木信悟 サイバー・コング XKotoka
※ギャラリア
☆特別レフェリー:問題龍(試合終了後)
土井「待て待て。試合は終わってるやろ。試合は俺とYAMATOと谷やんの勝ちやろ! おいお前ら落ち着け、コラッ。5月5日の愛知県で金網があるやろ。金網戦で決着や。金網と言えば俺たちヴェルセルク6人で金網に入るけどな、俺は前から言ってたよな。ドラゴンゲートの全選手を巻き込むと。金網と言えばリスクや。金網と言えばリスクがつきものや。谷やん、例のものをもってきてくれ(谷嵜がバックステージへいったん引き揚げる)。今年も去年同様、金網マッチはダブルリスク制度で行くぞ。菊池リングアナ、ちょっとルールの説明を頼むわ」菊池リングアナ「それでは5月5日、愛知県体育館大会にておこなわれるマスカラ・コントラ・カベジェラ(1year ボールヘッド)金網サバイバル・ダブルリスク6WAYマッチのルールをご説明いたします。この試合、出場する6選手にそれぞれ指定選手を制定いたします。負け残った金網戦のエントリー当該選手、そしてそれに付随する指定選手、その両者にマスク剥ぎ、もしくは髪切りの可能性がある文字通りのダブルリスク制度となります。試合中エントリーする6選手は闘いながら金網上部に設置された5本の旗を奪い合います。旗を手にした選手は順次勝ち抜けとなり、金網から脱出可能となります。一方、最後まで旗を手にすることのできなかった選手は負け残り、敗者といたします。それぞれの指定選手は金網に入る当該選手が試合中、他の選手からフォール、ギブアップを奪えばそのリスクが解除されます。ただしフォール・ギブアップを取られた選手は失格とはならず、そのまま最後まで試合は続行されます。金網戦に出場する当該選手はそれぞれ指定選手のリスクを解除するまでは金網上の旗を取ることができない、つまりエスケープができないものといたします。そして負け残ったエントリー選手、さらにリスク解除がされてない場合はその指定選手も、髪切り、もしくはマスク剥ぎが執行されます。なお、髪切りが執行された場合、当該の選手は1年間丸坊主を維持しなければならない特別ルールとなります」
土井「オッケー、オッケー。谷やんまだか? 来た来た。机上げてくれ。今のルール聞いたよな。今日出場したドラゴンゲートの全選手、リング周りに集まれ。売店のお前らもこっち来い。チンタラするなよ。一番遅かったヤツ指定選手にするぞ。走れ走れ。10、9、8、7、6、5…お前ら必死やな。見ての通り、ここに4つの箱があるやろ。モンスター・エクスプレス、ジミーズ、オーバージェネレーション、無所属や。今から金網の外でリスクを背負ってもらう選手の公開抽選会をおこなうぞ。俺たちヴェルセルクは6人いてんねや。ここに各ユニットに所属してるる選手の名前が書かれたボールが入ってるからな。俺たちヴェルセルク6人いてるやろ。1人2つのボールを取って選ばれた選手同士が愛知県体育館、5月5日当日にシングルマッチをおこない、負けた選手が指定選手となる特別ルールや。その試合形式はすべて10分1本勝負やからな。10分間全力で闘えよ。もしも引き分けたり、お前ら遠慮し合って無気力試合になったら2人とも指定選手にしたるからな」
吉野「お前の話では愛知県体育館、ブレイブゲートとツインゲートのタイトルマッチに絡む選手は除外ってことやな。俺らモンスターは、トライアングルのベルトを持ってるんや。来週、博多でジミーズとトライアングルのタイトルマッチやるけど、現時点で俺らがチャンピオンということは、チャンピオンチームの俺らも除外ってことで問題ないよな」
土井「なんでやねん。おかしいやろ。博多博多言うな。俺は名古屋の話してんのや」
斎了「除外しろ! 偉そうに言うな」
土井「お前が一番偉そうやないか。文句あるんやったらトライアングルチャンピオンチーム、挑戦者チーム、3-3で合わせて6人いるやろ。お前ら6人を指定選手にしてもええねんぞ。文句あるのか?」
斎了「文句ありません」
土井「文句ないな。じゃあな、早速進行進めるぞ。言いだしっぺやから俺から引かしてもらうぞ。抽選会やるぞ。どっから引いたろ。誰がええ? モンスター? 数を数えてオーバージェネレーションが一番多いんちゃうか。まずはお前らの中から一人選んだる。選ぶぞ。お前らの中の一人や。ようけ入っとんな。一人目行くぞ。(ボールを手にしながら)Gammaや! もう一人引いてGammaとシングルマッチやって負けた方が俺の指定選手や。Gammaの対戦相手はモンスターがええか? ジミーズがいいか? 無所属がいいか? ちょっと待てよ。今思ってんねんけど、一緒のユニットから引いたらアカンっていうルールはないからな。お前らオーバージェネレーション同士でやってもらおうか。お前らの中の誰かやぞ。出てきた。(ボールを手にしながらCIMA! イエーイ!」
サイバー「オッケーオッケー。次は俺の番やろ。俺はな、人と群れるヤツが大嫌いなんや。誰ともユニットを組まず、誰とも群れてない無所属。おい市川、お前も入ってるぞ。ここから2人決めようか。(ボールを手にしながら)望月成晃! 望月様にプロレスを教えてもらうのはな、(ボールを手にしながら)Kzyや! これで決定や」
谷嵜「サイバー、お前、アホか。こんなもん引くのにな、こんなの誰でもええんや。(早くもボールを手にしながら)フジイ、ドン・フジイ! まだもう一人おるからな。今、なんか勢いでこんなもん引いちゃったけどな、キサマら、ジミーズ、俺のことを裏切りやがったクソジミーズ、テメエらから一人。(ボールを手にしながら)斎藤了。ロン毛の次はスキンヘッドか? 丸坊主か? ドン・フジイ、斎藤了、俺はな、お前らがどっちが指定選手になってもな、楽しみで仕方ないんや。ただな、俺はビッグマッチで公衆の面前で屈辱的な丸坊主にな、なるのはゴメンやからな。テメエら一生懸命闘って俺のことを一生懸命サポートしてくれよ」
Kotoka「次は前ブレイブゲートチャンピオンのこの俺の指定選手になる幸運な2人を選びたいと思う。まずはまだ誰にも引かれていないモンスター・エクスプレス、ここからまず一人目を選ぼう。(ボールを手にしながら)一人目、戸澤陽! 戸澤陽、やったな、おい。俺の指定選手だぞ。ラッキーだな。さあもう一選手は…モンスター・エクスプレス。(ボールを手にしながら)吉野正人! やったな。まあどっちがよ、シングルで勝とうが俺の指定選手だからお前らがリスクを負うことはないよ。やったな、戸澤、吉野。イエー!」
YAMATO「おい神戸、今日の俺も最高にカッコよかっただろ? お前ら、全員よく聞けよ。お前らの髪の毛とこの俺の髪の毛が同じ価値だと思うなよ。誰が代理人になろうが、関係ねえんだよ、おい。ヘイヘイヘイ!(CIMAから「話まとめとけ!」と突っ込まれ)黙れ。(ボールを手にしながら)ススム! ヘーイ、ススム。シェイクハンド。そしてもうひとつは(ボールを手にするもガクッと崩れ落ちる)スト市! ノー」
鷹木「まあまあ落ち着け。まだ終わってねえんだよ。おい市川、出しゃばるな、おらどけ。俺も指定選手は誰でも構わねえんだけどよ、ベルトをもってるんだ。髪の毛を失って坊主はちょっとマズイからよ。そうだな、まずは一番空気が読めそうなジミーズから選ぼうか。クネスか神田か髪の毛のない堀口か。(ボールを手にしながら)神田だ。もしもの時は邪魔するなよ。最後はモンスターか、無所属か。ジミーズまだいるな。でもよ、若手が一番多いお前らから選んだほうが無難だな。お前らピュアだもんな。悪いことするな。リンダマンか?(ボールを手にしながら)パンチ! バカヤロー。待て待て。ちょっともう一回いいか? まあいいや。お前試合ちゃんとがんばれよ。神田から勝てよ。うるせえよじゃねえよ。パンチ、リングに入ってこい。去年はよ、俺の付き人として散々世話したんだからよ、恩を仇で返すようなことするなよ。まあとりあえず神田、試合あんまりがんばらなくていいからな、よろしく」
土井「これで出揃ったな。あらためて発表頼むわ」
菊池リングアナ「それでは各指定選手決定試合のカードをあらためて発表いたします。まず土井成樹指定選手決定試合、GammavsCIMA」
Gamma「ちょっと待ってくれ。土井、さっきから聞いてると、万が一俺が指定選手になって、お前が負けた場合、俺も坊主になるリスクがあるってことだよな。ほかの選手みたいに同じようなリアクションずっと取ってたけどよ、俺は最初から坊主だぞ。俺はどうする? 俺はリスクなしか」
土井「確かにそうやな。お前坊主になっても全然リスクないやんけ。全然今と変わらないやんけ。じゃあお前だけ特例や。お前、なんかな、そのサイドにライン入れたり、髪染めたりしてるやろ。お前に関しては脱色とサイドのライン禁止や。オシャレなライン禁止や。それから全選手に統一して言うぞ。お前ら口ヒゲもアゴヒゲも剃るからな。覚悟しとけよ」
Gamma「待て待て。俺の時はラインも脱色も禁止でヒゲも剃っちゃう? で、丸坊主。タダのおじさんじゃねえか。バカヤロー。ただの和泉に住んでる菅本さんところのお父さんになっちゃうじゃねえか。CIMAちゃん、申し訳ねえけど、5月5日の名古屋のシングルマッチは俺が勝たせてもらうわ。申し訳ないな」
CIMA「まあ引かれたもんはしょうがないわな。でもGammaちゃん、和泉のおじさんでもいいじゃないですか。俺も去年、愛知県体育館で金網に入って、あれだけのお客さんの前で丸坊主にされたんや。それだけでもたいがいの屈辱や。床屋で切るのとはエライ違いやからな。しかも今年は1年間のリスクつきやから。連続はないよ。もうね、ムチャクチャリアクション取りづらいけど、これはボクは鬼にならせてもらいます。金網マッチが終わったらキング・オブ・ゲートも始まることやから、ボクはもうキング・オブ・ゲートに照準を絞ってますんで、悪いけどGammaちゃん、通過点で行かせてもらうからな」
菊池リングアナ「続いてサイバー・コング指定選手決定試合、望月成晃vsKzy」
望月「まあKzyは今日いないみたいだけど、俺もあまり坊主にするとな、Gammaちゃん以上に46歳のただのオッサンになっちまうからな。まあでも俺はお前を助ける気なんか、プロレスを教える気もサラサラないから。要はKzyに勝てばいいんだろ。まあKzyには、いないから言っちゃうけど、負ける気は一切しない。せいぜいがんばってKzyに助けてもらうんだな。以上」
サイバー「望月、まあせいぜいがんばるんやな。お前がKzyに勝ったその暁には、俺にプロレス教えてください」
菊池リングアナ「谷嵜なおき指定選手決定試合、ドン・フジイvs斎藤“ジミー”了」
谷嵜「斎藤了、ドン・フジイ、俺はな、どっちが指定選手になっても全然構わんけどな、どっちか決まった際には一生懸命、俺のためにほかの選手を妨害するのを頼むぞ。俺は絶対に、いつもな、あの髪の毛、散髪屋さんで3時間かけてやってもろうてんねん。今さら1年間坊主はゴメンやからな。頼むぞ、おい」
斎了「谷やん、そして神戸の皆さん、ひとつ聞いてください。金網前に美容院に行ってしまったことをちょっと後悔してます。1年間坊主は俺は絶対イヤだから、ここはフジイさん、リスクお譲りしますので、愛知県お願いします」
フジイ「(斎了に襲い掛かったあと)おい斎了、闘いはもう始まってるぞ。勝てばいいんだろ、勝てば。俺はな、坊主は似合わないんだよ。こう見えてよ。一昨年坊主になった時にな、不評だったんだよ、俺は。飲み屋に行ってもなんじゃそれ、ドンちゃん似合わないよって。絶対になるか。5月5日、勝てばいいんだよ。おい谷嵜、お前このヤロー、いちいち俺のこと引きやがってボケ、カス。酔っぱらってねえよ。おい斎了、運命の一騎打ちと思って俺はいくからな。16年清算マッチや、このヤロー」
菊池リングアナ「Kotoka指定選手決定試合、戸澤陽vs吉野正人」
Kotoka「まあ5月5日の愛知県体育館、俺の指定選手になったんだ。大船に乗ったつもりでお前らシングルマッチがんばってくれや!」
吉野「ひとつ、ちょっとルールの確認をさせてくださいよ。この金網に入る6選手はフォールかギブアップを取らないとエスケープできないってルールやな。Kotokaがこの5人から誰からフォール取れんねん。無理やろ。フォールどころかギブアップも取られへんやないか。戸澤くん、あとは頼んだで」
戸澤「あとは頼んだってどういうことですか。おいKotoka、今年の金網は俺は無関係な顔して見たかったんや。でも吉野さん、決まってしまったものはしょうがない。吉野さん、正々堂々やりましょう。よろしくお願いします」
菊池リングアナ「続いてYAMATO指定選手決定試合。ジミー・ススムvs“ハリウッド”ストーカー市川」
ススム「このカードに選ばれてしまったこともビックリなんですけども、それ以上に5月5日のビッグマッチで市川さんとシングルをやることになったことにもビックリです。でもこうなった以上は、僕はこの地味に伸びた髪を絶対に守ります。市川さん、そしてYAMATOには悪いが、俺は冷酷にいきます。市川さん、覚悟してください」
YAMATO「おい市川、この試合、お前がススムに勝ってススムが指定選手になってもらわなきゃ困る。目を覚ませ(と攻撃を繰り出す)」
市川「待てよ。お前らちょっと待て。俺はこのマスクをデビューから17年かぶり続けてきてるんだよ。俺がな、このマスクを失ってどうやってプロレスすりゃあいいんだよ。そんなこと俺にできるわけねえだろ、お前。だからな、ゼッテー指定選手にはならないからな。覚悟しとけよ。勝ってやるからな」
菊池リングアナ「そして鷹木信悟指定選手決定試合、ジミー神田vsパンチ富永」
鷹木「まあ金網サバイバルだ。正直何が起こるかわからん。5月はキング・オブ・ゲートも始まるし、ドリームゲートチャンピオンが坊主じゃカッコつかないからよ。それに5月15日は地元凱旋も控えている。どっちが指定選手になるか分からんが、神田、邪魔だけはするなよ。そしてパンチ、付き人でいろいろ学んだよな。しっかり力を出して神田から勝てよ。神田、あまり本気になるなよ」
神田「お前ちょっと意味わかんねんし。まずその前に俺が言いたいのは土井テメエ、コラッ。お前が考える土井ダーツ、そしてなんかこんなクジ引き、全部、俺が入ってるじゃねえか。お前のせいで何回もリスク背負って…ふざけんなよ、コラッ! そしてな、パンチ、テメエ、コラッ。俺は金網の試合で負けて一回丸坊主になってるんだよ。あんなみんなの前で髪を切られる屈辱、もう二度と味わいたくねえ。お前が元付き人だったら付き人らしくちゃんとせえよ」
パンチ「おい鷹木、コラッ! よくも俺を引いたな、コラッ! 俺は絶対にお前を手助けしたり応援したりしないからな、コラッ。だけど、俺が坊主になったらパンチ富永じゃなくなるから、そのためには神田コラッ、俺がお前に勝って必ず指定選手から外れてやるからな。覚悟しとけ、コラッ!」
土井「見ての通りこれで決定したぞ。ヴェルセルクのみならず、ドラゴンゲート全選手巻き込んだからな。5月5日、愛知県の金網戦で誰がどうなっても恨みっこなしやからな」
Kotoka「(マイクを奪って)よーし、戸澤陽、吉野正人、何度でも言う。安心して5月5日、シングルマッチをやるんだな。5月5日の金網、いよいよ面白くなってきた。5・5の金網が終わったそのあとはキング・オブ・ゲートもある。お前ら、来月も楽しみにしておけよ。ヴェ~ッ!!」
【土井、YAMATO、谷嵜の話】
土井「巻き込んだぞ」YAMATO「全員だ、全員」
土井「俺たちだけの問題ちゃうぞ」
YAMATO「エビバディ!」
土井「とりあえず俺の指定選手はGammaとCIMAや。どっちが負けて指名選手になるか分からんが、負けた方はしっかり俺のことサポートしろよ」
谷嵜「俺の指定選手のドン・フジイ、ジミーズの斎藤了、テメエら死にもの狂いでシングルマッチ闘えよ。チンタラしてたらテメエら両方指定選手にしたるからな。どっちか勝ち残った方も死にもの狂いで俺のことサポートしやがれ、このバカタレが」
YAMATO「ヘイ、俺の指定選手候補はジミー・ススム、そしてストーカー市川。絶対に勝てよ。頼んだぞ」
土井「あんな大観衆の前で丸坊主、そんなの誰も望んでへんぞ」
YAMATO「指定選手もそうだけど、3人力を合わせて」
土井「そうやな」
谷嵜「よっしゃ、絶対いくぞ
【鷹木、サイバー、Kotokaの話】
鷹木「指定選手どうこう言ってるが、勝てばいいんだよ、勝てば。おもしろいこと思いついたよ。俺とサイバーとKotoka、先に出てさ、アイツら3人で傷のナメ合いしたらいいんじゃねえか」サイバー「いいねえ、傷のナメ合い」
鷹木「指定選手のリスク、俺もパンチ富永、アイツが入って来るとは…。アイツが俺の指定選手になるのはちょっと邪魔される可能性もあるからな。パンチしっかり神田から勝てよ。まあいいや。とりあえず一番見てえのは土井、YAMATO、谷嵜の坊主だからな。サイバーのマスク取れてイケメンがばれたらマズイだろう」
サイバー「アイアムイケメン!」
Kotoka「メチャクチャかっこいいぞ」
鷹木「Kotokaだって坊主でメイクしたら…」
Kotoka「どうなっちゃうんだ? 自分でもわかんねえよ。やだよ、そんなの」
鷹木「まあいいよ。これだけはハッキリ言っとくぞ。俺たちがリアルヴェルセルクだ。アイツらはフェイクヴェルセルクだ。5月5日、楽しみにしとけよ」
Kotoka「ヴェ~ッ!!」
5月5日愛知で行われる金網サバイバル戦の前哨戦となったヴェルセルク同士による6人タッグ戦は、特別レフェリーを務める問題龍は序盤こそはラフプレーを厳しくチェックするも、次第に土井&YAMATO派寄りのアンフェアレフェリングを展開する。
終盤には谷嵜が鷹木にインプラントを決め、問題龍が高速フォールカウントを叩こうとするが、Kotokaがカットに入ると、問題龍は世界のランニングネックブリーカーでKotokaを制裁した後で、土井がバカタレスライディングキック、YAMATOがギャラリアでKotokaから3カウントを奪い、前哨戦は土井&YAMATO派が勝利を収めた。試合後には今年も金網サバイバル戦はダブルリスク制で、出場選手だけでなく指定を受けた選手も丸坊主orマスク剥ぎとなることになり、指定選手の抽選会が行われた。なお5月5日愛知でツインゲート選手権が決定したT-Hawk、清水、キッド、Eitaとブレイブゲート選手権が決定しているヨースケと問題龍は除外となった。
抽選の結果(試合は5月5日の愛知大会で行われる)
鷹木の指定選手=神田vs富永の敗者
サイバーの指定選手=望月vsKzyの敗者
Kotokaの指定選手=吉野正人(今大会は負傷欠場)vs戸澤の敗者
土井の指定選手=CIMAvsGammaの敗者
YAMATOの指定選手=ススムvsスト市
谷嵜の指定選手=斎了vsフジイとなったが10分時間切れの場合は両選手とも指定選手となる。
結局ヴェルセルクの内紛に他のユニットが巻き込まれる結果となったが、巻き込まれた選手からしてみれば"たまったもんじゃない”というのが本音、特にCIMAは昨年金網サバイバル戦で敗れて丸坊主になっているだけに、最悪でも丸坊主は避けたいところだろう。果たしてどちらが本当のヴェルセルクなのか、他のユニットを巻き込んだ金網サバイバル戦はどういう結果が待ち受けているのか?
俺たちが”リアル”ヴェルセルクだ!
土井、YAMATO、谷嵜の”フェイク”ヴェルセルクとは5.5愛知で決着付ける。
ドリーム王者が坊主だとDG的にも具合い悪いだろ?
5.15には地元凱旋もあるから、金網から必ず脱出してやる… pic.twitter.com/NTrzh9tHhT
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年4月16日今日の神戸大会で色々決まったな。
詳細はドラゴンゲートのアプリを見るように~
ワタクシは明日所要で早いのと、足首をアレしちゃったから、打ち上げのお誘いをパスして喫茶店で一息つきなから、漫画詠んでから家路につきます。。 pic.twitter.com/DsIF3QuYMv
— 谷嵜なおき (@tanizakinaoki) 2016年4月16日 -
大日本勢がチャンカンに合流!関本が秋山を破って白星発進!青木は崔を破る!
4月16日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」埼玉・イコス上尾 282人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○吉江豊 青柳優馬(12分25秒 体固め)中島洋平 XSUSHI
※ジャンピングボディプレス◇第2試合◇
▼2016チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○神谷英慶(8分53秒 エビ固め)[2敗=0点]Xジェイク・リー
※バックドロップ【神谷の話】「苦しんだ感じもあったけど、勝ちを逃さず拾えてよかったです。また絶対戦う機会もあるはずなんで、そのたびに叩き潰せるように自分の技をみがいていくだけですね。(初めて上がったチャンピオン・カーニバルという舞台の印象は?)独特の緊張感がありますね。自分もそうだったけど、大きな舞台に立ったら成長できるんで、さらに強くなって、もっと上を目指していきたいです。(大日本の一騎当千は準優勝で終わったが?)それ以上を狙うしかないですね」
【リーの話】「クソ! よりによってバックドロップで…。AJ PHOENIXで当たるんだろ。そのとき逆に返してやるよ」
◇第3試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1分=5点]○真霜拳號(13分14秒 エビ固め)[2敗=0点]Xボディガー
※飛びつきヒザ十字固めから【真霜の話】「パワー凄ぇな、あいつ。頭クラクラする。でもよ、最後3カウントだろ。これで俺、5点だっけ? 依然としてトップだ。3戦したってことは半分か。いいペースじゃねぇか。この言葉書いとけよ。あいつ世界タッグチャンピオンだろ。勝ったんだから文句ねぇだろ。挑戦させろ。チャンピオン・カーニバル優勝と三冠ベルトに加えて、世界タッグ、もう一個みえてきたよ、これ」
【ボディガーの話】「クソ! 今日は何もない。気持ちを切り替える。それしかない。俺は誰が相手でも真っ向勝負するだけや。そういうこっちゃ」
◇第4試合◇
▼30分1本
ドリー・ファンク・ジュニア ○佐藤光留 スーパー・タイガー(13分24秒 腕ひしぎ逆十字固め)渕正信 西村修 X井上雅央◇第5試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○青木篤志(7分43秒 高角度前方回転エビ固め)[1勝2敗=2点]X崔領二【青木の話】「俺の勝ちだろ。(しかも相手が元ZERO1王者で、開幕戦のリー戦以上に価値のある勝利だったのでは?)とにかく勝つことだけを今回は目指してるから、やっぱり同じパターンだと読まれるし、それを自分の中でテーマ決めて、何か違うものでやっていかないとさ。みんな経験のある、ベルト巻いた人間ばかり。俺なんかがまともにやったって勝てるわけないよ。(今後のリーグ戦にもいい手応えをつかめたのでは?)もちろん。優勝狙うからさ。優勝狙ってんだよ。代わりとはいえ、このリーグにエントリーした時点で俺は優勝を狙ってんだ。別に出て頑張った、それだけじゃないんだよ。優勝しないと意味がないんだよ。出るからには優勝、そんなの当たり前でしょ。ただ、これはでかいよ。きつい。メシ食ってなくてよかったよ。出るかと思った。やっぱり凄いね、崔領二。蹴りだけじゃないし、試合もうまいし、恐ろしいよ。よかった勝てて。それだけ。別に俺が強いとかじゃねぇよ。ラッキーもあるよ今回。でも俺はまだまだ優勝するためにやるからね。明日は吉江戦? やってやるよ、あいつも」
【崔の話】「初めて青木篤志と対戦したけど、一言いいですか。彼、レスリングIQが物凄く高い。リング、コーナー、人体の手足の長さ、ルール、ブラインド、全部知ってる。IQが高い。さすが人に何か教えるだけのことはある。まぁ次は勝つけど。目の覚めるような男です、彼は。IQが高い。プロレスに関しての(頭を指して)ここがずば抜けてる。さすが。今日は完敗」
◇第6試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○ゼウス(12分47秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X大森隆男
※ジャックハマー【ゼウスの話】「今日やっとこの間の後楽園のシングルマッチ、借りは返せたかなと。けど、この借り返すのに自分が思っとったよりえらい高くついた気がする。あさって、次は神谷ボコボコにするから、みんな楽しみにしといてくれや。よろしく」
◇第7試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1分=3点]○宮原健斗(11分19秒 体固め)[1勝2敗=2点]X野村直矢
※ブラックアウト【宮原の話】「油断はしてなかったんだけど、油断するつもりなんて1ミリもなかったんだけど、自分が思ってた以上に追い込まれた気がしますね。おそらく彼らもこのリーグ戦で俺のことも他の人のことも先輩だなんて思ってないですよ。そんな概念は彼らにたぶんないですよ。試合中そう感じました。でも三冠チャンピオンとして負けられない。(2戦目で初白星をつかんだが?)2戦目にして今日初勝利。俺の目標は優勝しかない。優勝以外、何の意味もない。明日、新発田、秋山準から勝って、もちろん勢いつけていきますから」
【野村の話】「負けた。クソ! 負けた。この前、後楽園で負けたけど、今日も負けて凄く悔しいです。でも今、諏訪魔さんが欠場してるんで、諏訪魔さんが欠場してあいつが三冠チャンピオンになったと思ってる。仮のチャンピオン、俺はそう思います。諏訪魔さんが復帰して、たぶんチャンピオンを狙っていくと思うけど、諏訪魔さんが出るまでもないと俺は確信しました。必ず俺の手であいつをぶっ潰します」
◇第8試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○関本大介(17分53秒 ジャーマンスープレックスホールド)[2敗=0点]X秋山準【関本の話】「勝ったぁ! 3つ獲った。最高です。あぁ首痛ぇ。つらかった。(初戦で大きい勝利となったのでは?)大きいですね。いいスタート切れました。いいスタート切れた。いいスタート切れました。首が痛いです。首を徹底的に攻められましたけど、何とか最後、獲れました。(前日会見で名前を挙げていたが、実際に魅力ある相手だった?)本当にバチバチきて、プロレスを楽しめました。ありがとうございます。パイルドライバー効きましたね。ニーも。最後エクスプロイダー首から落ちたんで危なかったんですけど、リストクラッチだけは受身とれないですから、それだけは食らわないように阻止しました。(秋山は大日本にいないタイプだと思うが?)そうですね。戦って勉強になりましたよ。戦いに臨む姿勢ですね。リング上の目は本当に恐ろしかったです。(その秋山に勝って白星スタートできて、今後のリーグ戦に向けて気持ちの面で乗るのでは?)最高のスタート切れましたね。この勢いのままいきたいと思います。(一騎当千から連戦だが疲れは大丈夫?)それはね、試合をしてる方が体調というか精神的な面で気が引き締まるというか。体は痛いですよ。あちこち痛いですよ。そこは気持ちで。今日も首をやられて明日、首がどうなるかわからないですけど、明日もリーグ戦あるんでね。気持ちを引き締め直していきたいと思います」
大日本プロレス「一騎当千〜strong climb〜」を終えた関本、神谷が「チャンピオンカーニバル2016」に合流、神谷はリーと対戦し序盤はリーがニーリフトからヘッドロックを仕掛けるが、神谷もヘッドシザースで切り返してスタンディングへ、互いにヘッドロックを仕掛けてバックドロップを狙う攻防となるが、リーがミドルキックからサイドスープレックスで投げると、神谷も追尾式ショルダータックルからフライングショルダーを浴びせ、ブレーンバスターから逆エビ固めで捕らえる。
リーはミドルキックで反撃してからレッグラリアットを放つが、かわした神谷はラリアットからバックドロップで3カウントを奪い、公式戦白星発進に成功する。関本はメインで秋山と対戦、秋山は先手を狙ってジャンピングニーを放つが、受け流した関本はショルダータックルで弾き倒し、手四つでの力比べや、スタンディングでの打撃戦もエルボーを繰り出す秋山に対し、ハンマーパンチは逆水平で関本が圧倒、だが秋山も意地で真っ向から受けると、逆水平を放つ関本にジャンピングニーを放って場外へと追いやる。
秋山は場外でDDT、パイルドライバーを敢行して関本の首に照準を定めると、リングに戻ってもパイルドライバーからネックロックで絞めあげ、ミサイルキックで反撃を狙う関本を自爆させてから後頭部へニードロップを投下する。
だが関本は追尾式バックエルボーからブレーンバスターで反撃すると、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、秋山はスリーパーを仕掛けて脱出するも、秋山のエルボーに対してハンマーパンチで黙らせ、ラリアットからフロッグスプラッシュを狙う。
しかし先に起き上がった秋山は雪崩式ブレーンバスターから串刺しジャンピングニー、ランニングニーと畳み掛け、フロントネックロックで捕獲、ロープに逃れられてもニーリフト、ラリアットで追撃も、関本はラリアットで返してからジャーマンで投げると、フロッグスプラッシュからぶっこ抜きジャーマンを狙う。
しかし秋山は逃れるとエルボーを放ってから打撃戦となり、関本のラリアットをかわした秋山はエクスプロイダーで投げてからランニングニーを放ち、膝剥き出しにしてからランニングニーを放ってからエクスプロイダーを決めるが関本はクリアする。
関本は延髄斬りで秋山の動きを止めると、ラリアットを連発、最後は秋山をぶっ抜いてジャーマンを決め3カウント、関本が公式戦白星発進に成功、秋山は2連敗となる。「今年は最後のチャンカン」と自身がチャンカンにエントリーするのもこれが最後と位置づけた秋山だったが、Sタイガー戦ではKO負けを喫し、関本戦では敗れるなど2連敗でのスタート、このまま秋山が沈んでしまうのだろうか・・・
対する大日本勢は神谷が「一騎当千」の勢いをそのままに持ち込んでリーに完勝、関本は秋山に勝利を収めた、関本は「一騎当千」では優勝できなかっただけに「チャンカン」制覇で挽回を図りたいところだ。
他の公式戦、真霜vsボディガーは、ボディガーが場外戦で真霜をエプロンの角にパワーボムで叩きつけてから腰攻めを展開するも、コーナーからの攻撃を真霜が雪崩式ドラゴンスクリューを決めてから足攻めで反撃、ボディガーはハンマーパンチの連打からラリアットを狙うが、かわした真霜はアンクルホールドで捕獲して、ボディガーは強引に起き上がって脱出を図るも、真霜は飛びつき膝十字から、そのまま丸め込んで3カウントを奪い5点目を獲得する。試合後には真霜が三冠王座だけでなく世界タッグ王座にまで視野に入れる発言をしたが、場合によっては凶月が全日本に侵攻する可能性否定できない。青木vs崔は、青木が奇襲を仕掛け、セカンドロープからの回転エビ固めから丸め込み技を連発するが、崔はリストアップスラムで反撃してからサッカーボールキック、ミドルキック、ニーリフトと繰り出し、ミサイルキックで反撃してからフロッグスプラッシュを狙う青木は雪崩式ノーザンライトスープレックスで投げ主導権を渡さない。
しかし崔のミドルキックをキャッチした青木はショルダーレッグブリーカーから低空ドロップキックと足攻めを展開、だが崔もジャンピングハイキックで反撃を断ち切り、ミドルキックからブレーンバスターで投げると山折りを狙うが、上空で体を入れ替えた青木が回転エビ固めで3カウントを奪い、青木は番狂わせの金星を挙げる。大森vsゼウスは、序盤から逆水平、ショルダータックルと肉弾戦を展開してゼウスが競り勝ったが、ロープ越しのブレーンバスターを狙うと大森はアックスボンバーで強襲し、エルボーの連打、首筋へのニードロップ、首四の字、フルネルソンバスター、胴絞めスリーパー、パイルドライバーと首攻めを展開する。
劣勢のゼウスもフロントハイキック狙いの大森をバイセップスエクスプロージョンを叩き込み、逆水平、串刺しボディーアタック、ラリアット、フロントスープレックスと猛反撃し、バイセップスエクスプロージョンを狙うが大森のアックスボンバーと相打ちとなる。
ゼウスはチョークスラムを狙うが、逃れた大森は後頭部、ショートレンジ、串刺し延髄とアックスボンバーを連発してから雪崩式バックドロップを決め、アックギロチンドライバーからアックスボンバーを狙うが、かわしたゼウスがバイセップスエクスプロージョンを浴びせると、チョークスラムからジャックハマーを決め3カウントを奪い、4点目を獲得する。宮原vs野村は、開始と同時に宮原がフロントハイキックを放つが、野村もロックアップからロープに押し込んだ際にエルボーで返し、野村のジャンピングエルボーをフロントハイキックで迎撃した宮原は場外戦へ持ち込むも、野村はエプロンからのジャンピングエルボーを放つ、だが宮原は場外ボディースラムを敢行し、リングに戻ってからショルダースルー、ベンジュラムバックブリーカー、逆エビ固めと腰攻めを展開する。
野村もブレーンバスターから串刺しジャンピングエルボー、ノーザンライトスープレックスと反撃するが、山折りは阻止され、宮原はフロントハイキック、逆エビ固め、串刺しブラックアウトと譲らない。
宮原は二段式ジャーマンで勝負を狙うが、阻止した野村はフロントハイキックを狙う宮原を追尾式ジャンピングエルボー、スピアーからジャックナイフ式エビ固めと攻勢をかけ、再度のスピアーからフロッグスプラッシュを投下する。
しかし宮原は剣山で迎撃すると、エルボー合戦に競り勝ち、張り手で食い下がる野村を後頭部へのブラックアウトを浴びせ、最後は垂直落下式ブレーンバスターからブラックアウトで3カウントを奪い3点目を獲得した。【全日本】関本が初戦で価値ある秋山超え▼青木が崔食いで開幕2連勝▼真霜2連勝でAブロック単独首位、世界タッグにも照準▼宮原初日▼神谷白星発進…上尾大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2016cc pic.twitter.com/vfKglC6GYM
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年4月16日全日本プロレス上尾大会たくさんのご来場&最高のご声援&試合後サイン会とありがとうございました♪♪
会場も熱気ムンムンでした(^-^)v
明日は新潟・新発田に行くぜっ☆#ajpw #プロレス #上尾 pic.twitter.com/KmI5Dd6eyF
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016年4月16日全日本プロレス上尾大会、ご来場ありがとうございました。
崔領二選手に勝ちました。
明日の新発田大会。吉江豊選手との公式戦も、もちろん勝ちにいきます。
チャンピオンカーニバルに出場するからには、優勝しか狙っていません。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2016年4月16日やっぱりボディガーのパワーは凄いな。
リフトアップされたのなんて何年ぶりだ?
だが、これで勝ち点5。
同時に、世界タッグの挑戦資格も手に入れたんじゃないか?
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2016年4月16日 -
プロレス多事争論「オカダ・カズチカと内藤哲也の時代」
2016年の新日本の最大のテーマはオカダが新しい時代を築けるか?、そして中邑の抜けた穴を誰が埋めるかだったが、内藤哲也がオカダ・カズチカを破りIWGPヘビー級王座を奪取したことで、棚橋弘至と中邑真輔の時代からオカダと内藤の時代がやっと到来した言っても過言ではない。
オカダが初めてIWGPヘビー級王座を奪取した2012年、3月の新日本プロレスの旗揚げ記念日でオカダと内藤によるIWGPヘビー級選手権が後楽園ホールで実現したが、旗揚げ記念日にこれまで新日本プロレスを牽引してきた棚橋と中邑を押さえてオカダと内藤によるメインでの選手権は新日本の未来を感じさせた。
しかし二人も未来を掴むまで容易ではなかった、オカダも内藤も棚橋や中邑に勝ってきたが、時代を動かすまでには至らず、新日本の主役を奪うことはできなかった。
特に内藤は棚橋、中邑という存在だけでなく後輩のオカダに抜かれるというジレンマを常に抱えていた、2016年の新日本は中邑、飯伏幸太、AJスタイルズらの退団というピンチからスタートしたが、内藤はピンチをチャンスに変えて一気に弾けた。
そういった意味では内藤は真壁刀義と似ているような感じもする、真壁もヒールをやりながらも前座また中堅に置かれていたが、ユークス体制移行期に選手らが去ったことで、一気に弾けてトップへとのし上がった、真壁も大器晩成型だが、そういった意味では内藤も同じ大器晩成型だったのかもしれない。
2016年の新日本はピンチから始まったが、ピンチは新しい時代の幕開けにつながり、新日本はオカダと内藤時代の幕開けへとつなげた。この二人が新日本プロレスをどういう色に染め上げようとするのか・・・
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グレート小鹿とアジアタッグ王座
(11日大日本プロレス・東京ドームホテル札幌大会でアジアタッグ選手権の試合後=週プロモバイルより)
イサミ「なんとか札幌でも防衛することができました! 札幌の地で、小鹿さんに認定書読んでもらって、小鹿さんからベルトを返還してもらって、ホントに嬉しい限りです! ですがね、私は思いました。小鹿さん、あなたはもう認定書を読むだけで十分なんですか!? あなたはベルトを返還するだけでもう満足なんですか!? もうアジアタッグには興味がないんですか!?(小鹿がくる)小鹿さん、端的に言いますよ! 僕らのこれ以上ないオヤジ狩りに付き合ってもらえませんか?」小鹿「あのさ、オマエらのきょうの試合最高だったよ。挑戦者の丸山、竹田選手。素晴らしい試合だよ。だけど俺はリング上がってる以上は、このベルト、一回もあきらめたことない。もし、そのベルトに挑戦するとしたら、俺の腹の中は、パートナーは決まってるんだ!(とマイクをイサミに渡す)」
イサミ「俺は無理ですよ! パートナーは決まってる? 私とですか?」
宮本「大熊さんはいませんよ」
小鹿「オマエらとぼけるんじゃねえよ。死んだヤツが、なんで出てくるんだよ。大日本の看板をしょってるあるレスラーだよ。これだけしかいまは言えない。ただそれだけや!」
イサミ「パートナーが決まってると言うんだったら、小鹿さん、勝負しましょうよ。パートナーは関係ないですよ。僕らが狙うのは小鹿さん一人なんで。一方的に狙い続けます。私の足のように、一方的に狙い続けます。僕らは狙い続けますよ。小鹿さんとアジアタッグができることを夢見て願い続けましょう、防衛し続けましょう」
11日大日本プロレス・東京ドームホテル札幌大会でアジアタッグ選手権が行われ、王者のヤンキー二丁拳銃(木高イサミ、宮本裕向)が丸山敦、竹田誠志を降しアジアタッグ王座を防衛したが、試合後に今年で28日で74歳を迎えるグレート小鹿がアジアタッグ王座に挑戦を表明した。決定となれば(全日本=PWFの承認待ち)小鹿がアジアタッグに挑戦するのは1983年以来で33年ぶりとなる。
小鹿は過去アジアタッグ王座を5回戴冠しており、うち4回は大熊元司との極道コンビでの戴冠だった。
アジアタッグ王座は元々日本プロレス時代からのタイトルで力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木なども戴冠したことがあったが、インターナショナルタッグ王座が定着してからは№2のタイトルに格下げ、日本プロレス崩壊後は一時封印されたが、新日本プロレスが独自にアジアタッグ王座設立に動いたため、全日本プロレスが新日本への牽制で日本プロレスからアジアタッグ王座を権利を獲得し、NWA公認PWF認可のベルトとして復活、王者には小鹿と大熊の極道コンビが着き、ジェリー・オーツ&テッド・オーツ、高千穂明久(ザ・グレート・カブキ)&サムソン・クツワダ、当時国際プロレスの所属だったマイティ井上&アニマル浜口組に王座を明け渡したものの、極道コンビはすぐ奪還、(4回目の王座奪取は防衛期限切れで王座が剥奪され、王座決定戦で奪還=決定戦の相手はザ・キウイズと名乗っていたザ・ブッシュワッカーズ、後にWWE殿堂入り)、1976~1981年のアジアタッグ戦線は極道コンビの独壇場だった。
だが1981年に極道コンビはケビン・フォン・エリック&デビッド・フォン・エリックのエリック兄弟にアジアタッグ王座を明け渡すと、これを契機にアジアタッグ戦線の若返りが図られ、ブッカーに就任した佐藤昭雄、石川隆士、国際プロレスから移籍した阿修羅・原、井上がアジアタッグ戦線の中心となり、極道コンビは1983年2月、3月に当時王者だった原&井上に挑戦したが、2度とも敗れ王座奪取はならず、極道コンビは二度とアジアタッグ王座に挑戦することはなかった。
その後小鹿も全日本を離れたことで極道コンビも解消、1992年に全日本に留まった大熊も死去した、関本大介&岡林裕二がアジアタッグ王座を獲得したことで、小鹿とアジアタッグ王座の縁が復活し、33年ぶりに挑戦しようとしている。
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発表!3月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
3月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
3月の月間MVP
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)投票結果=投票数32
内藤哲也(新日本プロレス)=19
宮原健斗(全日本プロレス)=3
火野裕士=2
HARASHIMA(DDT)=2
柴田勝頼(新日本プロレス)=2
鈴木鼓太郎=1
杉浦貴(NOAH/鈴木軍)=1
関本大介(大日本プロレス)=1
石井智宏(新日本プロレス)=13月のタッグMVP
拳王 大原はじめ(NOAH)投票結果=投票数23
拳王 大原はじめ(NOAH)=8
ケニー・オメガ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB)=4
ゼウス ザ・ボディガー(ビッグガンズ)=3
火野裕士 KAZMA SAKAMOTO(リアル・デスペラード)=3
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍)=2
佐々木大輔 石川修司=1
倉垣翼 米山香織=1
T-Hawk ビッグR清水(DRAGON GATE)=13月のベストバウト
3月4日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2016」東京・後楽園ホール
▼「NEW JAPAN CUP 2016」2回戦/無制限1本
○内藤哲也(16分21秒 片エビ固め)×石井智宏
※デスティーノ投票結果=投票数30
内藤哲也vs石井智宏(新日本プロレス 3月4日 後楽園ホール)=5
内藤哲也vs後藤洋央紀(新日本プロレス 3月12日 新青森県立総合運動公園マエダアリーナ)=5
拳王 大原はじめvs原田大輔 小峠篤司(NOAH 3月19日 後楽園ホール)=2
柴田勝頼vs小島聡(新日本プロレス 3月19日 愛知県体育館)=2
石井智宏vsEVIL(新日本プロレス 3月20日 兵庫・ベイコム総合体育館)=2
宮原健斗vs大森隆男(全日本プロレス 3月21日 沖縄・豊見城市民体育館)=2
鷹木信悟vs斎藤“ジミー”了(DRAGON GATE 3月21日 和歌山県立体育館)=1
杉浦貴vs中嶋勝彦(NOAH 3月19日 後楽園ホール)=1
火野裕士vs近藤修司(WRESTLE-1 3月13日 後楽園ホール)=1
鈴木みのるvs坂口征夫(DDT 3月21日 両国国技館)=1
鈴木鼓太郎vs田中稔(WRESTLE-1 3月13日 後楽園ホール)=1
佐藤耕平 関本大介vs大谷晋二郎 田中将斗(ZERO1 3月6日 後楽園ホール)=1
HARASHIMAvs木高イサミ(DDT 3月21日 両国国技館)=1
石川修司vs岡林裕二(大日本プロレス 3月6日 後楽園ホール)=1
丸藤正道 潮﨑豪vs鈴木みのる 杉浦貴(鈴木軍 3月27日 後楽園ホール)=1
ヨースケ・サンタマリアvs谷嵜なおき(DRAGON GATE 3月21日 和歌山県立体育館)=1
青木篤志vsディンゴ(全日本プロレス 3月21日 沖縄・豊見城市民体育館)=1
橋本大地vs関本大介(大日本プロレス 3月31日 後楽園ホール)=1
決戦投票— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2016年4月10日
3月のベストシリーズ&興行
DDT「Judgement2016~DDT旗揚げ19周年記念大会~」3月21日 東京・両国国技館 6398人 満員投票結果=27
DDT「Judgement2016~DDT旗揚げ19周年記念大会~」3月21日 東京・両国国技館=9
新日本プロレス「NEW JAPAN CUP2016」3月3日 後楽園ホール~12日 新青森県立総合運動公園マエダアリーナ=6
全日本プロレス「2016ドリームパワー・シリーズ」3月12日 後楽園ホール~27日 新潟・アオーレ長岡=3
NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in KORAKUEN」3月19日 後楽園ホール=3
鈴木軍「We are SUZUKIGUN2」3月27日 後楽園ホール=3
ZERO1「奉納プロレス 第13回大和神州 ちから祭り」3月27日 靖国神社相撲場=2
DDT「あれから5年・東日本大震災復興イベント~がんばろう福島~DDTプロレス福島大会「ゴージャスナイト」3月13日 福島市国体記念体育館サブアリーナ=1
以上に決定しました、投票ありがとうございました。 -
研究対象は“アントニオ猪木”・・・飯伏幸太がIGF参戦へ
<プロレス格闘技DXより>
IGFは11日、5・29大阪大会に飯伏幸太(飯伏プロレス研究所)が初参戦すると発表。飯伏は“猪木イズム"の研究に意欲を示した。飯伏は今年2月に新日本、DDT両団体を同時退団。新たに飯伏プロレス研究所を立ち上げて、独自の“求道"を開始した。3月のDDT両国大会で復帰後は、中邑真輔のWWEデビュー戦が行われたNXT米ダラス大会を観戦していた。
そして飯伏の“研究領域"は意外な場所にもおよんだ。この日銀座に移転したIGF事務所を訪れて参戦が決定。参戦を決めた最大の理由はやはり“猪木"だ。
会見した飯伏は「プロレスをいろいろと研究するなかで、猪木さんと絡んだことほぼ無いので、その点が気になった」と説明。同大阪大会は“猪木vsアリ40周年記念プレ大会"として開かれるとあって、「猪木さんをいろいろ調べたんですが、まさに今の僕の年齢…33歳の時にアリと戦ってる。猪木さんはプロレスを広めるために仕掛けてきた方。自分はまだまだ全然アレですけど、その部分で気になるところはありますね。何かを吸収したい」とシンパシーを感じつつ“猪木イズム"の研究に意欲を示した。
対戦相手はIGF側が提示し、飯伏が選ぶ流れになる見込み。飯伏は「せっかくIGFに出るからにはIGFの選手と絡みたい…っていうのもありますが、何より今まで12年やってきた自分のプロレスがIGFファンに通用するのか。そこを研究してみたい」と話した。
とはいえ「自分のやってきたプロレスとは真逆に近いプロレスだと思っているので、すべてにおいて新鮮というか。今まで所属していたDDT、新日本プロレスにいたら出られない団体だったので、凄い楽しみです。絶対、面白くなりますよ」とも予感。宇田川強エグゼクティブディレクターからは「ハレーションを起こして欲しい」と期待され、飯伏も「どっちかだと思いますよ。爆発するか、ダメなほうに爆発するか。でもそれが結果なので。観る側がどう思うか。それを実験…研究してみたいです」と話した。ともあれ飯伏独立の決断がもたらした意外な新風景。ゴールデンスターは闘魂マットに何を産み落とすか。
☆5/29(日)『アントニオ猪木vsモハメド・アリ 格闘技世界一決定戦40周年記念プレ大会 GENOME36』16:00開場、17:00開始
[参戦決定選手]
飯伏幸太
【会見の模様】
▼宇田川強エグゼクティブディレクター(以下ED)「5月29日・大阪大会に飯伏幸太選手の参戦が決定しましたのでご報告させていただきます」▼飯伏「飯伏幸太です。今回はよろしくお願いします」
――参戦に至った経緯は?
▼飯伏「今、プロレスをいろいろと研究してまして、その中で自分にはまだ“足りない部分"がありまして。その中でやはり猪木さんと絡んだことが、ほぼ無いのでその点が気になったかな…というのはあります」
――IGFは研究材料として面白そう?
▼飯伏「そうですね。僕の感覚にひっかかった…と言いますか。たくさんの団体からオファーをいただいたんですが、まだ何となく返事をしていなくて…。でも今日は何となく…来てみました(笑)」
――来てみてどんな印象を?
▼飯伏「刺激がありますね。早速」
――猪木vsアリ40周年メモリアルのプレ大会でもあるが、そういう部分でも刺激を?
▼飯伏「それもありますね。猪木さんをいろいろ調べたんですが、まさに今の僕の年齢…33歳の時にアリと戦ってるんで」
――対戦相手は?
▼宇田川ED「今後すぐにでも対戦相手候補をこちらから提示して、飯伏選手に決定してもらう流れになるかなと。近日中には決定したい。どんな相手がいいですか?」
▼飯伏「そうですねえ…いろいろありますね。せっかくIGFに出るからにはIGFの選手と絡みたい…っていうのもありますが、何より今まで12年やってきた自分のプロレスがIGFファンに通用するのか。そこを研究してみたい。いろいろやりたいことがありますね」
――ルールは?
▼飯伏「僕が選べるんですか?」
▼宇田川「IGFルール、GENOMEルール、IGFキックルール…何でもお好きなのを選んでいただいて」
▼飯伏「自分に合った、IGFにも合った“ベストなルール"を選んで、一番良いものを出したいですね」
――改めて猪木にはどんなイメージがある?
▼飯伏「“日本プロレスの神"みたいなイメージがありますね」
――これまで猪木と接点は?
▼飯伏「ほぼ無いです」
▼宇田川「イニシャルが一緒…。猪木寛至、飯伏幸太…」
▼飯伏「接点ありました(笑)」
――ほぼ初対面になる?
▼飯伏「そうですね。楽しみです。でも今思うと、猪木さんはプロレスを広めるために仕掛けてきた方。自分はまだまだ全然アレですけど、その部分で気になるところはありますね。何かを吸収したいですね」
――噛みあわない試合をしたら、猪木が殴り込んでいって止めさせた…という過去もあるが?
▼飯伏「いや、もうダメだったら全然殴られたいですね。ボッコボコにしてもらって」
▼宇田川「我々はどんなハレーションが起こるのか。融合してケミストリーで爆発することも期待する一方で、ハレーションも期待したい」
――IGFのリングで戦う自分をイメージできる?
▼飯伏「まったくイメージできないんですよ。自分のやってきたプロレスとは真逆に近いプロレスだと思っているので。すべてにおいて新鮮というか。今まで所属していたDDT、新日本プロレスにいたら出られない団体だったので。凄い楽しみです。絶対、面白くなりますよ」
――融合するかハレーションを起こすか、との話もあったが?
▼飯伏「どっちかだと思いますよ。爆発するか、ダメなほうに爆発するか。でもそれが結果なので。観る側がどう思うか。それを実験…研究してみたいです」
――大阪後の継続参戦に興味は?
▼飯伏「まずは5月に出てみて、自分のスタイルとハマれば。あとは出てみて、さらに研究することがあると思えば出たいと思いますし。今の段階では全然まだ分からないです」
IGFが会見を開き飯伏幸太の出場が発表された、飯伏とIGFと意外な取り合わせでもある。
まずIGFの現状を言うと2月のTDCホール大会を最後という声があるなかで、日本のIGF道場を閉鎖して、中国のマカオに道場を移転、5月29日に大阪大会、6月26日にマカオ、恒例の大晦日大会の開催、そしてマカオの新道場を通じてアジアから人材を発掘しWWEになどに売り込むプランを発表したばかりだったが。その反面“はぐれIGF”といわれた4人(藤田和之、鈴木秀樹、ケンドー・カシン、将軍岡本)はIGFから一線を画し、岡本も3月いっぱいでIGFを退団、要するに2月までのIGFは一旦リセットされた形となっている。
飯伏のコメントでもあったとおり新日本プロレスやDDTと契約している間はIGFとは交わることはなかった、特に新日本とIGFは険悪の関係は続き、またIGFも新日本だけでなくDDTのスタイルも批判的な態度をとっている。
飯伏がIGFに興味を抱いた理由は、現役だったアントニオ猪木を知らない世代からで、日本プロレスのルーツの一人であるアントニオ猪木を研究対象にしたということだろう。
飯伏は「いや、もうダメだったら全然殴られたいですね。ボッコボコにしてもらって」とコメントしたが、飯伏のあの性格を考えると殴られたら殴り返しかねないし、IGF全体を敵に回しかねない。
飯伏がアントニオ猪木に興味を持ったのは面白いが、現在のIGFは藤田の言うとおり、猪木イズムとは名ばかりで猪木の考える方向性と別の方向性へと進み始めている、果たしてその中で飯伏は猪木イズムをどう研究していくのか・・・