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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

プロレス多事争論「オカダ・カズチカと内藤哲也の時代」

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プロレス多事争論「オカダ・カズチカと内藤哲也の時代」

 2016年の新日本の最大のテーマはオカダが新しい時代を築けるか?、そして中邑の抜けた穴を誰が埋めるかだったが、内藤哲也がオカダ・カズチカを破りIWGPヘビー級王座を奪取したことで、棚橋弘至と中邑真輔の時代からオカダと内藤の時代がやっと到来した言っても過言ではない。


 オカダが初めてIWGPヘビー級王座を奪取した2012年、3月の新日本プロレスの旗揚げ記念日でオカダと内藤によるIWGPヘビー級選手権が後楽園ホールで実現したが、旗揚げ記念日にこれまで新日本プロレスを牽引してきた棚橋と中邑を押さえてオカダと内藤によるメインでの選手権は新日本の未来を感じさせた。


 しかし二人も未来を掴むまで容易ではなかった、オカダも内藤も棚橋や中邑に勝ってきたが、時代を動かすまでには至らず、新日本の主役を奪うことはできなかった。


 特に内藤は棚橋、中邑という存在だけでなく後輩のオカダに抜かれるというジレンマを常に抱えていた、2016年の新日本は中邑、飯伏幸太、AJスタイルズらの退団というピンチからスタートしたが、内藤はピンチをチャンスに変えて一気に弾けた。


 そういった意味では内藤は真壁刀義と似ているような感じもする、真壁もヒールをやりながらも前座また中堅に置かれていたが、ユークス体制移行期に選手らが去ったことで、一気に弾けてトップへとのし上がった、真壁も大器晩成型だが、そういった意味では内藤も同じ大器晩成型だったのかもしれない。
 


 2016年の新日本はピンチから始まったが、ピンチは新しい時代の幕開けにつながり、新日本はオカダと内藤時代の幕開けへとつなげた。この二人が新日本プロレスをどういう色に染め上げようとするのか・・・

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