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5月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!5月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP
オカダ・カズチカ(新日本プロレス/CHAOS ファレを降しIWGPヘビー級王座を防衛)
石川修司(宮原を降し三冠ヘビー級王座を奪取)
佐藤光留(Evolution ブラックⅦを降し世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
秋山準(全日本プロレス 長井を降しGAORA王座を防衛)
HAYATA(RATEL'S 大原を降しGHCジュニアヘビー級王座を奪取)
田中将斗(ZERO1/ブードゥー・マーダーズ 岡本を降し世界ヘビー級王座を防衛)
鈴木鼓太郎(ギネスを降しインターナショナルジュニア、NWA世界ジュニア二冠王座を防衛)
YAMATO(DRAGON GATE 土井、鷹木、サイバー、ハルクとの5WAY金網マッチを制しオープン・ザ・ドリームゲート王座を防衛)
竹下幸之介(DDT ウラノを降しKO-D無差別級王座を防衛)
佐々木大輔(DDT/DAMATION アントンを降しDDT EXTREAM王座を防衛)
高橋匡哉(ASUKA PROJECT アブ小を降しBJWデスマッチヘビー級王座を奪取)
鈴木秀樹(岡林、神谷を降しBJWストロングヘビー級王座を連続防衛)
芦野祥太郎(WRESTE-1 征矢を降しWRESTE-1チャンピオンシップを防衛)
MAZADA(東京愚連隊 アンディを降しWRESTE-1クルーザーディビジョンを奪取)
世羅りさ(アイスリボン 藤田とのハードコアマッチを制してICE∞王座を防衛)
水波綾(WAVE 日本橋、宮崎を降しWAVE王座を連続防衛)
岩谷麻優(スターダム 宝城を降しワンダー・オブ・スターダム王座を奪取)
日向寺塁(みちのくプロレス/SUPER STARS 卍丸を降し東北ジュニアヘビー級王座を奪取)
木髙イサミ(BASARA 真霜を降しCHAMPION OF STRONGEST-K王座を奪取)
正岡大介(FREEDOMS 吹本を降しKING OF FREEDOMS WORLD CHAMPIONSHIPを防衛)
ダイスケ(ガッツワールド ミステリーを降しGWC認定シングル王座を奪取)
ジンダー・マハル(WWE SMACKDOWN オートンを降しWWE世界王座を奪取)
ボビー・ルード(WWE NXT イタミを降しNXT王座を防衛)
ASUKA(WWE NXT ルービー、ニッキーをまとめて降しNXT女子王座を防衛)タッグMVP
SANADA EVIL BUSHI(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン 棚橋&田口&リコシェを降しNEVER無差別級6人タッグ王座を奪還)
レイモンド・ロウ ハンソン(GOD、天コジとの3WAY戦を制しIWGPタッグ王座を防衛)
KAI 真霜拳號(ビッグガンズを降し世界タッグ王座を奪取)
丸藤正道 マイバッハ谷口(NOAH/MAKETARA OWARI 潮崎&小峠を降しグローバルタッグリーグ2017を優勝)
小幡優作 KAI(耕平&鈴木を降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を奪取)
日高郁人 菅原拓也(ZERO1 大谷&高岩を降しNWAインターナショナルライトタッグ王座を奪取)
CIMA ドラゴン・キッド(DRAGON GATE/CK-1 T-Hawk&リンダを降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を防衛)
入江茂弘 樋口和貞(DDT 竹下&彰人を降しKO-Dタッグ王座を奪取)
大石真翔 勝俣瞬馬 MAO(DDT/NωA ディーノ&石井&アイザックスを降しKO-D6人タッグ王座を防衛)
関本大介 岡林裕二(大日本プロレス 浜&中之上、SOSを降しBJWタッグ王座を連続防衛)
鈴木秀樹 宇藤純久 野村卓矢(ムーンバルカン 血みどろ小林軍団を降し横浜ショッピングストリート6人タッグ王座を奪取)
河野真幸 伊藤貴明(WRESTE-1 土肥&熊ゴローを降しWRESTE-1タッグチャンピオンシップを奪取)
カズ・ハヤシ 近藤修司 征矢学(WRESTE-1 NEWERAからUWA世界6人タッグ王座を連続防衛)
桜花由美 宮崎有妃(WAVE 夏&藤田を降しWAVEタッグ王座を防衛)
宝城カイリ 小波 美邑弘海(スターダム イオ&HZK&AZMを降しアーティスト・オブ・スターダム王座を奪取)
松本浩代 ジャングル叫女(ジャングる ハボック&テッサを降しゴッデス・オブ・スターダム王座を防衛)
マンモス佐々木 杉浦透(FREEDOMS 佐々木&石川、葛西&グンソとの3WAY戦を制しKING OF FREEDOMS WORLD TAG CHAMPIONSHIPを防衛)月間ベストバウト候補
オカダ・カズチカvsバットラック・ファレ(新日本プロレス 5月3日 福岡国際センター)
ケニー・オメガvs石井智宏(新日本プロレス 5月3日 福岡国際センター)
SANADA EVIL BUSHIvs棚橋弘至 田口隆祐 リコシェ(新日本プロレス 5月3日 福岡国際センター)
ドラゴン・リーvs高橋ヒロム(新日本プロレス 5月17日 後楽園ホール)
TAKAみちのくvs獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス 5月17日 後楽園ホール)
マーティ・スカルvsウィル・オスプレイ(新日本プロレス 5月17日 後楽園ホール)
田口隆祐vs金丸義信(新日本プロレス 5月17日 後楽園ホール)
エル・デスペラードvsKUSHIDA(新日本プロレス 5月17日 後楽園ホール)
高橋ヒロムvs獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス 5月18日 後楽園ホール)
ウィル・オスプレイvsリコシェ(新日本プロレス 5月18日 後楽園ホール)
ドラゴン・リーvsマーティ・スカル(新日本プロレス 5月18日 後楽園ホール)
リコシェvs高橋ヒロム(新日本プロレス 5月21日 静岡・キラメッセぬまづ)
KUSHIDAvsBUSHI(新日本プロレス 5月22日 後楽園ホール)
エル・デスペラードvs田口隆祐(新日本プロレス 5月22日 後楽園ホール)
高橋ヒロムvsタイチ(新日本プロレス 5月23日 栃木市総合運動公園体育館)
ドラゴン・リーvsリコシェ(新日本プロレス 5月23日 栃木市総合運動公園体育館)
KUSHIDAvs田口隆祐(新日本プロレス 5月29日 後楽園ホール)
ウィル・オスプレイvs高橋ヒロム(新日本プロレス 5月31日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
マーティ・スカルvsリコシェ(新日本プロレス 5月31日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
獣神サンダー・ライガーvsタイチ(新日本プロレス 5月31日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
小島聡vs吉田綾斗(LION'S GATE 5月9日 新宿FACE)
YOSHI-HASHIvs兼平大介(LION'S GATE 5月9日 新宿FACE)
天山広吉 タイガーマスクvs杉浦透 ダイナソー拓真(LION'S GATE 5月9日 新宿FACE)
ゼウス ザ・ボディガーvsジェイク・リー 野村直矢(全日本プロレス 5月12日 大阪・守口市民体育館メインアリーナ)
ゼウス ザ・ボディガーvs橋本大地 神谷英慶(全日本プロレス 5月20日 神奈川・横浜ラジアントホール)
石川修司vs宮原健斗(全日本プロレス 5月21日 後楽園ホール)
KAI 真霜拳號vsゼウス ザ・ボディガー(全日本プロレス 5月21日 後楽園ホール)
佐藤光留vsブラック・タイガーⅦ(全日本プロレス 5月21日 後楽園ホール)
秋山準vs長井満也(全日本プロレス 5月21日 後楽園ホール)
諏訪魔 青木篤志 佐藤光留vs大仁田厚 保坂秀樹 雷神矢口(全日本プロレス 5月28日 神奈川茅ヶ崎市体育館)
潮崎豪 小峠篤司vs杉浦貴 拳王(NOAH 5月3日 後楽園ホール)
丸藤正道 マイバッハ谷口vs潮崎豪 小峠篤司(NOAH 5月4日 後楽園ホール)
丸藤正道vsマサ北宮(NOAH 5月23日 後楽園ホール)
HAYATAvs大原はじめ(NOAH 5月27日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
大谷晋二郎 高岩竜一vs金本浩二 田中稔(ZERO1 5月12日 愛知県露橋スポーツセンター)
田中将斗vs将軍岡本(ZERO1 5月21日 後楽園ホール)
小幡優作 KAIvs佐藤耕平 鈴木秀樹(ZERO1 5月21日 後楽園ホール)
鈴木鼓太郎vsショーン・ギネス(ZERO1 5月21日 後楽園ホール)
日高郁人 菅原拓也vs大谷晋二郎 高岩竜一(ZERO1 5月21日 後楽園ホール)
TARU 菅原拓也 ハートリー・ジャクソンvs大仁田厚 長与千種 彩羽匠(超花火 5月7日 埼玉・青伸産業運輸株式会社特設リング)
YAMATOvsサイバー・コングvs土井成樹vs鷹木信悟vsB×Bハルク(DRAGON GATE 5月5日 愛知県体育館)
CIMA ドラゴン・キッドvsT-Hawk エル・リンダマン(DRAGON GATE 5月5日 愛知県体育館)
ジミー・カゲトラvs山村武寛(DRAGON GATE 5月5日 愛知県体育館)
YAMATOvsEita(DRAGON GATE 5月9日 後楽園ホール)
山村武寛vsCIMA(DRAGON GATE 5月9日 後楽園ホール)
望月成晃vs鷹木信悟(DRAGON GATE 5月9日 後楽園ホール)
武藤敬司 YAMATO B×Bハルクvs鷹木信悟 T-Hawk 吉田隆司(DRAGON GATE 5月14日 アイメッセ山梨)
Eitavsドラゴン・キッド(DRAGON GATE 5月15日 兵庫・神戸サンボーホール)
CIMAvs土井成樹(DRAGON GATE 5月20日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
B×Bハルクvs望月成晃(DRAGON GATE 5月20日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
土井成樹vs斎藤"ジミー"了(DRAGON GATE 5月26日 北海道ススキノ・マルスジム)
CIMAvs斎藤"ジミー"了(DRAGON GATE 5月27日 北海道ススキノ・マルスジム)
佐々木大輔vsアントーニオ本多(DDT 5月21日 北海道札幌ススキノ・マルスジム)
入江茂弘 樋口和貞vs竹下幸之介 彰人(DDT 5月21日 北海道札幌ススキノ・マルスジム)
竹下幸之介vsヤス・ウラノ(DDT 5月28日 後楽園ホール)
樋口和貞vsベイリー(DNA 5月10日 後楽園ホール)
鈴木秀樹vs岡林裕二(大日本プロレス 5月5日 神奈川・横浜文化体育館)
高橋匡哉vsアブドーラ・小林(大日本プロレス 5月5日 神奈川・横浜文化体育館)
鈴木秀樹 宇藤純久 野村卓矢vs高橋匡哉 アブドーラ・小林 植木嵩行(大日本プロレス 5月15日 アクトシティ浜松)
鈴木秀樹vs神谷英慶(大日本プロレス 5月25日 後楽園ホール)
関本大介 岡林裕二vs浜亮太 中之上靖文(大日本プロレス 5月25日 後楽園ホール)
関本大介 岡林裕二vsツトム・オースギ ヘラクレス千賀(大日本プロレス 5月28日 愛知・ダイヤモンドホール)
芦野祥太郎vs征矢学(WRESTE-1 5月4日 後楽園ホール)
河野真幸 伊藤貴明vs土肥孝司 熊ゴロー(WRESTE-1 5月4日 後楽園ホール)
MAZADAvsアンディ・ウー(WRESTE-1 5月4日 後楽園ホール)
カズ・ハヤシ 近藤修司 征矢学vs稲葉大樹 児玉裕輔 藤村康平(WRESTE-1 5月14日 静岡・クリエート浜松)
カズ・ハヤシ 近藤修司 征矢学vs黒潮"イケメン"二郎 アンディ・ウー 熊ゴロー(WRESTE-1 5月28日 長野・箕輪ながたドーム)
志田光vs尾崎魔弓(OZアカデミー 5月14日 新宿FACE)
藤本つかさvs松本浩代(アイスリボン 5月5日 神奈川・横浜ラジアントホール)
大畠美咲vs山下りな(WAVE 5月3日 後楽園ホール)
水波綾vsフェアリー日本橋(WAVE 5月3日 後楽園ホール)
桜花由美 宮崎有妃vs夏すみれ 藤田あかね(WAVE 5月3日 後楽園ホール)
水波綾vs宮崎有妃(WAVE 5月28日 愛知・ダイヤモンドホール)
宝城カイリ 小波 美邑弘海vs紫雷イオ HZK AZM(スターダム 5月6日 新木場1stRING)
岩谷麻優vs宝城カイリ(スターダム 5月14日 後楽園ホール)
紫雷イオvsトニー・ストーム(スターダム 5月14日 後楽園ホール)
松本浩代 ジャングル叫女vsジェシカ・ハボック テッサ・プランチャード(スターダム 5月14日 後楽園ホール)
中島亜里紗 藤本つかさvs高橋奈七永 Sareee(SEAdLINNNG 5月5日 神奈川・横浜ラジアントホール)
世志琥vs山下りな(SEAdLINNNG 5月24日 後楽園ホール)
松本浩代vs中島亜里紗(SEAdLINNNG 5月24日 後楽園ホール)
日向寺塁vs卍丸(みちのくプロレス 5月6日 岩手・矢巾町民総合体育館)
木髙イサミvs真霜拳號(K-DOJO 5月28日 新木場1stRING)
マンモス佐々木 杉浦透vs佐々木貴 石川修司vs葛西純 グンソ(FREEDOMS 5月2日 後楽園ホール)
正岡大介vs吹本賢児(FREEDOMS 5月2日 後楽園ホール)
マンモス佐々木 杉浦透vs葛西純 グンソ(FREEDOMS 5月24日 新木場1stRING)
ダイスケvsマスクド・ミステリー(ガッツワールド 5月5日 後楽園ホール)
ディック東郷vs宮本裕向(ガッツワールド 5月5日 後楽園ホール)
鈴川真一vsスーパー・タイガー(NEW 5月12日 栃木県総合文化センター・サブホール)
ジンダー・マハルvsランディ・オートン(WWE 5月21日 イリノイ州シカゴ)
中邑真輔vsドルフ・ジグラー(WWE 5月21日 イリノイ州シカゴ)
ボビー・ルードvsイタミ・ヒデオ(WWE NXT 5月20日 イリノイ州シカゴ)
ASUKAvsルビー・ライオットvsニッキー・クロス(WWE NXT 5月20日 イリノイ州シカゴ)ベストシリーズ&興行
新日本プロレス「レスリングどんたく2017」5月3日 福岡国際センター
LION'S GATE5 5月9日 新宿FACE
全日本プロレス「千葉EXTRA DREAM 15」5月6日 千葉Blue Field
全日本プロレス「超力! 2017スーパーパワー・シリーズ」5月12日 大阪・守口市民体育館メインアリーナ~21日 後楽園ホール
全日本プロレス「Evolution3~出撃~」5月28日 神奈川・茅ヶ崎市体育館
NOAH「グローバルタッグリーグ2017」4月22日 新潟市体育館~5月4日 後楽園ホール
ZERO1 5月12日 愛知露橋スポーツセンター
ZERO1「GROWTH(成長)」5月21日 後楽園ホール
超花火 5月7日 埼玉・青伸産業運輸株式会社特設リング
DRAGON GATE「Dead or ALIVE 2017」5月5日 愛知県体育館
DDT「Road to Ryogoku 2017~ドラマティック・ドリーム・時計台~」5月21日 北海道札幌ススキノ・マルスジム
DDT「Audience 2017」後楽園ホール
DNA「FIGHTING GIG DNA EP.33~Kill the King~」5月10日 後楽園ホール
大日本プロレス「Endless Survivor」5月5日 神奈川・横浜文化体育館
大日本プロレス 5月25日 後楽園ホール
WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2017 TRUUMPH」5月4日 後楽園ホール
アイスリボン「横浜リボン2017GW」5月5日 神奈川・横浜ラジアントホール
アイスリボン「アイスリボン805」東京・両国KFCホール
WAVE「CATCH THE WAVE 2017=SCRAMBLE」5月3日 後楽園ホール
スターダム「STARDOM Gold May 2017」5月14日 後楽園ホール
SEAdLINNNG「GOLDEN GO! GO!」5月5日 神奈川・横浜ラジアントホール
SEAdLINNNG「fortissimo」5月24日 後楽園ホール
みちのくプロレス「ゴールデンウイークツアー2017」5月2日 山形・酒田市勤労者体育センター~5月7日 宮城・仙台市泉区・仙台ジョイテルホテルみちのくホール
K-DOJO「東京ビッグショー」5月28日 新木場1stRING
FREEDOMS「We love FREEDOMS!We love FREEDOMS!2017」5月2日 後楽園ホール
ガッツワールド「みんなで行こう!後楽園2017」5月5日 後楽園ホール
WWE「BACKLASH」5月21日 イリノイ州シカゴ
WWE NXT「TakeOver:Chicago」5月20日 イリノイ州シカゴ以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください投票受付開始は6月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています
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ススムがマリアにまさかのリングアウト負け!KING OF GATE 2017 神奈川大会公式戦結果
5月31日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」神奈川ラジアントホール
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝3敗=2点]○ヨースケ・サンタマリア(12分26秒 リングアウト)[2勝1敗1分=5点]×ジミー・ススム▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○望月成晃(8分36秒 ドラゴンスープレックスホールド)[1勝3敗=2点]×堀口元気H.A.Gee.Mee!!▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗=4点]○ドラゴン・キッド(10分3秒 バイブル)[1勝2敗=2点]×ビッグR清水▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝2敗1分=3点]○斎藤"ジミー"了(10分33秒 プレミアムブリッジ)[1勝1敗1分=3点]×山村武寛 -
Aブロックはオスプレイが2年連続で優勝決定戦に進出!タイチに勝ったライガーはスーパージュニア卒業もベルト獲りの意欲は失わず
5月31日 新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」エディオンアリーナ大阪第二競技場 1118人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○金丸義信 エル・デスペラード(7分56秒 首固め)ボラドール・ジュニア ×ACH◇第2試合◇
▼20分1本
ジュース・ロビンソン ○田口隆祐 KUSHIDA(8分42秒 ラ・マヒストラル)SANADA EVIL ×BUSHI◇第3試合◇
▼30分1本
タマ・トンガ タンガ・ロア ○バットラック・ファレ(6分3秒 片エビ固め)レイモンド・ロウ ハンソン ×デビット・フィンレー
※グラネード◇第4試合◇
▼30分1本
ケニー・オメガ ○高橋裕二郎(8分34秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※ピンプジュース◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. 24」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝6敗=2点]○獣神サンダー・ライガー(10分2秒 体固め)[4勝3敗=8点]×タイチ
※垂直落下式ブレーンバスター(試合終了後、ライガーはKUSHIDA、田口と抱擁。そして、マイクを手にすると、場内はライガーコールに包まれる。)
ライガー「大阪の会場のファンのみなさん、応援ありがとうございました! ライガーの『BEST OF THE SUPER Jr.』は、今日で終わりました。みなさんの応援のおかげで、最後勝利で飾ることができました。混乱の試合の中、田口選手とKUSHIDA選手に助けてもらいました。彼らは、今年もまだ代々木があります。来年、再来年、もっとすばらしい、もっと熱いジュニアのトーナメント、繰り広げてくれると思います。僕はそれを放送席で「スゲーッ!」って言いながら(場内笑)、みなさんと観たいと思いますので、これからも『BEST OF THE SUPER Jr.』、よろしくお願いします! ありがとうございました!」【ライガーの話】
ライガー「タイチに言っとく、デスペ(ラード)に言っとく、金丸に言っとく、トップはダメだって……。乳首……また事務所に怒られる。(※乳首を指先で隠しながら)ここはダメ、トップはダメだって。以上……って言ったら怒られるか。ま、リング上で言ったように、僕の『BEST OF THE SUPER Jr.』、これで終わりました。トータル何回出たのか、何年連続か、それは俺は知らない。そんなもの知る価値はない。出て、優勝しなければ意味はないんだ。自分の中で、このリーグ戦を闘い抜く力は、もう今年で終わりだと思ったから、卒業宣言をした。ただ、引退じゃないぞ。言っとくぞ、引退じゃないんだ。ベテランは一発勝負に強いから。タイトルを俺はあきらめたわけじゃない。去年か、(5・3)福岡国際センターでKUSHIDA選手と(IWGPジュニアヘビー級のベルトを懸けて)試合をさせていただいた。手ごたえはつかんでるんだ。もう1回、あのベルトに挑戦を絞って、改めてもう1度、IWGPのジュニアのベルトを巻きたい。そのために、この『BEST OF THE SUPER Jr.』も捨てる。そういう覚悟があるんだ。だから、センチ(メンタル)な気分で俺を送り出すとか、そういうのはやめてほしい。ライガーは引退ではない。さらなる高みに行くから。自分を上げていきたい。そのためにはなにが必要、なにをすべきか。一つに集中して、チャンスが来るのを、IWGPジュニア挑戦のチャンスが来るまで、成績を残して、毎日試合をしていかなきゃいけない。逆のそっちの方が過酷かもしれない。ま、とりあえず、『BEST OF SUPER Jr.』は今年で終わりです。はい、終わりです。」–改めて今回の『BEST OF THE SUPER Jr.』を振り返って。1勝6敗でしたが……。
ライガー「そりゃあ、みんなすげえ。ただ、タイチが今日、1対1で正々堂々と……正々堂々っていうのはおかしいかな、来るならまた話は別だったと思う。いきなり(金丸とデスペラードを)連れて来て、奇襲をかけてきて。3人がかりで。そんなヤツらに絶対、勝ち星は譲らない。勝ち星を譲ったら、『BEST OF THE SUPER Jr.』に今年俺が出た意味がない。結構、タイチはいい成績だったみたい。だが、そんな最後(決勝)までは許さない。なにがなんでも勝つつもりだった。まあ、勝ててよかった。これで俺の『BEST OF THE SUPER Jr.』での責任は果たしたと思う。だからもう、今後は俺自身、IWGPジュニアというベルトに挑戦したいと……。もう1度言う、タイチ、トップはダメだって……、怒られるよ。手入れもしてないし。(※上半身に寄って撮影しているビデオクルーに)アップにすんな! どこ、アップにしてんだ!」–最後に、ライガー選手にとって第1回から出場してきた『BEST OF THE SUPER Jr.』はどういうものでしたか?
ライガー「ジュニアの方が面白いよ、ジュニアの方がヘビー(級)よりも全然すごいんだよっていうのを見せつけるための大会だった。僕の中では“対ヘビー”っていうのがありましたから。それが実を結んだのかどうかは知らないけど、『新日のジュニアは面白い』って言われて、世界に進出するこのジュニアの存在が(出てきて)。で、WWEの方に(ディーン)マレンコやペガサス(キッド)やエディ(ゲレロ)や、そういった選手がどんどん進出して。ま、その時点で、本当は俺の役割は終わったのかもしれない。ま、でも、役割を果たせたかなと思う」–結果、“スーパージュニア”という言葉が、アメリカでは一つのジャンルとして認識されるまでになりましたからね」
ライガー「まあな。よかったと思う。ほんとにもう1回、IWGPジュニアに挑戦させてほしい」【タイチの話】「(※インタビュースペースに着くなりフロアに倒れ込んで)ここあmで全敗で来てて、なんだ? わざとか? あんなに、あんなに力のこもった掌底、パワーボム、なんだ最後、わかんねえ。誰よりも効いたよ。ジジイでも、腐ってもライガーじゃねえか。ま、今日はよ、最後なんだろ? 全敗させちゃんかわいそうだと思って、今日は(勝利を)譲ってやるさ。だけど、勝ち逃げ、許さんぞ、ヅライガー。辞めんのか? テメエの終わりは近いのか? その前にもう1回、カタつけようぜ。まだ逃がさんぞ、テメエ、コラァーッ(※這って控室へ)」
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝5敗=4点]○TAKAみちのく(9分20秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×ドラゴン・リー
※みちのくドライバーⅡ【TAKAの話】「ハッハッ、どうせよ、俺が負けると思ったんだろ? 油断はキン○マなんだよ、油断はキン○マなんだよ。俺はよ、今シリーズ、あんまり汚いことしてないのわかってるか? 油断しすぎんだよ。俺はよ、鈴木軍なんだよ。俺の中でよ、開幕戦と2戦目、ライガーさんとタイチで燃え尽きてんだ、もう。(ほかの試合は)どうでもよかったよ。だけどよ、俺たちはチームでトップ獲る目的があるからよ。まだ可能性あるよな? まあ、その目的を(目指して)……。あとはな、このリーグ戦に出ればやれると思ってた相手がいたんだけど、やれなかった。このシリーズだったら真っ向勝負できると思って楽しみなヤツがいたんだけど、できなかった。もう俺も今年25周年だ。25周年のスペシャルマッチで、自分とこ(の団体)でやらせてもらうよ。(最終成績が)何勝か知らないけどよ、すごいヤツがいっぱいで頑張っちゃったけど、俺の中でライガーさんとタイチで燃え尽きたんだ」
【リーの話】「ハア、最後の最後で……。これで終わったのか……。OK、初めて(『BEST OF THE SUPER Jr.』に)出場して、素晴らしい相手とこれだけ集中して闘ったのはいい経験になった。決勝に進めなかったのは残念だけど、十分にやっていけることは証明できたと思う。またここに戻って来て、マスクマンの、そしてルチャドールこそが最高なんだということを見せつけたい。ビバ・メヒコ。グラシャス」
◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. 24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○マーティ・スカル(13分31秒 クロスフェースチキンウイング)[4勝3敗=8点]×リコシェ【スカルの話】「ハハハ。今日は勝った。だけど、それだけだ。俺の目標はこの『BEST OF THE SUPER Jr.』でに優勝することだった。結果は4勝3敗。決勝には進めなかった。だからといって、この結果から目を背けるわけにはいかない。これまでにない経験ができて、一つ階段を上ったという手ごたえはつかんだ。この『BEST OF THE SUPER Jr.』で、マーティー・スカルを日本のみんなに知ってもらえたと思う。だけどそれだけだった。俺自身にとっては、日本という国で繰り広げられているレスリングを肌で感じることができた。観客も含めて、そこに集う者たちがどれほどの情熱を注いでいるかを知ることもできた。それが俺になにをもたらせたか。そしてこのトーナメント(リーグ戦)のシステムは、イングランドともアメリカとも異なるものだった。それに毎日、試合後に記者に囲まれることなんて、新鮮な経験だった。そんなすべてが、俺に言い訳を与えない環境だった。まだまだ俺は力をつけないといけない。優勝できなかったというのは、まだその時じゃないってことなんだろう。14年間(プロレスを)続けてきて、また新たな刺激を受けた。こういう場を与えてくれたすべてに感謝する。必ずまた、『BEST OF THE SUPER Jr.』の舞台に戻って来て、必ずや優勝を勝ち取ってみせる。そしてIWGPジュニアヘビー級チャンピオンになってやる。俺はますますこのビジネスが好きになった。まだまだこれからも、悪党として生き抜いていく」
【リコシェの話】「(※腰に巻いていたリングコスチュームのベルト、手首に巻いていたバンテージを巻き取ってフロアに叩きつけると、自分に言いきかせるように言葉を発する)こんな落ち込んでる顔を撮るなよ。いつも、どんな試合でも、俺はもう一つ先へ進むよう心掛けて闘ってきた。だけど、時にはいい結果をもたらし、時には悪い結果をもたらす。今日は思わずチクショーと叫びたくなるような結果になってしまった。彼との試合ではいつもいつも同じような流れになって、それでやられてしまってる。何回闘っても、どうしても同じ手でやられてしまう。闘えば闘うほど、厳しい状況に追い込まれてしまうなあ……。いろいろ試してはみてるんだがな……。だけど同じような場面で、同じ技につかまってしまう……。今日もそうだった。この『BEST OF THE SUPER Jr.』は俺が優勝するというつもりで闘ってきたんだけど、現実を突き付けられた思いだ。今はそれしかないね。なにか変えていかないといけない。なにか変わっていかないといけない……(※とつぶやきながら控室へ)」
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. 24」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○ウィル・オスプレイ(15分19秒 エビ固め)[4勝3敗=8点]×高橋ヒロム
※オスカッター【オスプレイの話】「さあ、次も楽しもうか。厳しい闘いが続くよ。だけど、俺はニュージャパン・プロレスリングを愛してる。情熱を注いでるし、それはもう中毒になってるほどさ。それに何を言われても、聞く耳を持ってないよ。俺はこれまで経験したことのない高いステージに向かってる。それがガイジンで初の『BEST OF THE SUPER Jr.』2連覇だ。それはまだ、タイガーマスクしか実現してないものだ。もちろん、ガイジンでその栄光をつかんだ者はいない。俺がガイジン初の2連覇を達成して、またひとつ、新たな歴史を作る。去年、最年少優勝、英国人初の優勝という新しい歴史を残した。今年は、そこにさらにもう一つの歴史を積み重ねる。これからもキャリアを積み重ねるたびに、新しい歴史を作っていくつもりだ。その中で今、最も近くにあるのが、『BEST OF THE SUPER Jr.』2連覇。必ずそれを成し遂げることをここで約束する。それを達成すれば、誰からも俺の闘いに文句をつけられることもない。批判の声があるのは知っている。だけど誰も成し遂げられなかった実績を残せば黙らせられる。見逃さすなよ、俺が再び栄光をつかむ瞬間をな。そしてジュニアヘビー級を次のステージに押し上げる。誰にも脇見することないようにしてやる。そしてタイトルを獲って、そのタイトルを守りながら最高のレスラーの域にたどり着く。俺自身の手で築き上げていくんだ。5年前、そんなこと言っても、誰も信用しなかった。笑い飛ばされていたよ。だけど俺は自分の才能を信じ、果てしない野望を抱いて、長い歴史においても最高のジュニアヘビー級レスラーの域までたどり着いたんだ。それをヘビー級に交じっても、ルチャドールが入っても、アメリカでもイングランドでも、いや世界中のどこであっても、ニュージャパン・プロレスリングが最高であることを見せていく。そのためにもIWGPジュニアヘビー級のタイトルを手にしなければならないんだ。そのためにも2連覇を果たさないといけない。その時を目の前まで手繰り寄せたんだ。これを逃すわけにはいかない。この体を犠牲にしてでも、それを成し遂げる。このオーサカでその思いをさらに強くした。そのためにも脇目も触れずに、さらにハードなトーレニングを積まないといけない。そして約束する、この魂すべてをつぎ込んで、『BEST OF THE SUPER Jr.』2連覇を手にすることを……」
「BEST OF THE SUPER Jr. 24」Aブロックも大阪大会で最終公式戦、ここまでの経過を振り返るとオスプレイ、ヒロム、リコシェ、リー、タイチが8点でトップ。タイチが勝ったとしてもリコシェvsスカルの結果待ち、リーが勝ったとしてもメインのオスプレイvsヒロムの結果待ちと、誰が優勝戦進出するのかわからないカード編成となった。
まずタイチはライガーと対戦、今日の試合をもってSUPER Jr. 最後の公式戦となるライガーにタイチが奇襲をかけ、金丸やデスペラードも介入して袋叩きにし、マイクで「オイ!ヅライガー!今日のスーパージュニアで卒業だ?今日の公式戦で最後だ?卒業?違う、テメーは今日で引退だ!獣神サンダー・ライガーの引退試合を始めま~す!」と言い放って開始となり、鈴木軍がライガーを袋叩きするだけでなく タイチは木槌攻撃やマスク剥ぎと痛めつける。
タイチは掟破りの垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、ライガーが投げ返し、タイチがバスソーキック、天翔十字鳳と畳みかけるがライガーはカウント2でキックアウトする。
タイチはラストライドを狙うが、リバースしたライガーは掌打から串刺し掌打も、浅見レフェリーに誤爆してしまい、また金丸、デスペラードが介入してライガーを総攻撃、ここで佐藤レフェリーも駆けつけてしまうが、タイチがライガーを投げつけて佐藤レフェリーをもKOする。
タイチはハサミを持ち出してライガーの角を切り落とし、コスチュームも切り刻むが、ここでKUSHIDAと田口が駆けつけ金丸とデスペラードを排除し、イスを手にしたタイチにはライガーが浴びせ蹴りを炸裂させると、最後は投げ放しパワーボムから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し逆転勝利で公式戦初勝利、タイチは脱落となる。リーはTAKAと対戦し握手するリーにサミングを決めたTAKAは客席へ連行してジャストフェースロックで捕獲、リーはカウント19でリングに上がるも再びジャストフェースロックで捕獲とスリーパー、チンロックと首攻めを展開、リーもティヘラで流れを掴もうとするが、先に戻ったTAKAがリーがリングに戻ろうとしてロープを跨いだところでロープを蹴り上げ、ロープが股間に直撃、だがスライディングでTAKAが場外に逃れたところでリーが高速トペで強襲をかけ、リングに戻ってコーナーに押し込み顔面低空ドロップキック、エルボーの連打もTAKAがサミングで応戦もリーはカサドーラから脇固め、クロスフェースへ移行して、グラウンド卍固めへ移行する。
リーはパタラス・エネル・ペチョを狙うがかわされるも逆さ吊りのTAKAに串刺しドロップキック、大中西ジャーマン、デスヌカドーラ、デスヌカドーラ狙いは逃れたTAKAがスーパーKからラ・マヒストラル、みちのくドライバーを逃れたリーは低空ランニングフロントキックからバックドロップホールドを決める。しかしキックアウトしたTAKAはスーパーKを浴びせるとみちのくドライバーⅡを決め3カウントで脱落、TAKAのインサイドワークの前にさすがのリーも完敗だった。リコシェはスカルと対戦し、スカルの奇襲を返り討ちしたリコシェはスカルを場外に追いやってトペ、プエロデアギラと立て続けに浴びせるが、スカルをリングに戻してからのスワンダイブエルボースマッシュはスカルがクロスフェイス・チキンウィングで捕獲、スカルはパワーボム狙いはリコシェがジャックナイフ式エビ固めで切り返し、ティヘラ狙いはスカルが顔面へのソバットで阻止、場外に逃れたリコシェにエプロンからトラースキック、客席へ叩きつけるフリをしてリコシェをリングに戻し怪鳥ポーズと余裕ぶりを見せる。
リングに戻ったスカルは回転式ロメロスペシャル、顔面キックと攻め込むが、クロスフェイス・チキンウィング狙いを逃れたリコシェは619を浴びせ、スワンダイブエルボースマッシュ、その場飛びシューティングスターと猛反撃するが、ペナドリラー狙いは切り抜けられ、キングスライディング狙いもエルボーで逃れられてしまう。
スカルはフィッシャーマンズバスター式牛殺しを決め、リコシェのペナドリラーもかわしたスカルはキックも、前方宙返りでかわしたリコシェはドリームキャストを浴びせ、再度キングスライディングを狙うが、逃れたスカルは指折りを狙う。
だが阻止したリコシェはノーザンライトスープレックスからの連続攻撃を狙うが、スカルが指折りで阻止するとクロスフェイス・チキンウィングを狙う、しかし強引にブレーンバスターで投げたリコシェはシューティングスタープレスを投下、スカルは剣山で迎撃する。
スカルは低空でのパイルドライバーを連発して指折り、リコシェもブラジリアンキックからギャラリアを狙うが、スカルはクロスフェイス・チキンウィングで切り返すと、リコシェが強引に担いでペナドリラーを狙う。
しかし着地したスカルはリコシェの後方回転エビ固めをクロスフェイス・チキンウィングで切り返し、リコシェは無念のギブアップ、リコシェは完敗で脱落となる。
これで優勝戦進出はヒロムとオスプレイに絞られ、ヒロムが勝って同点にならない限り優勝戦進出は出来ない状況となった。
ゴングと同時にフロントハイキックの連打で奇襲をかけたオスプレイはヒロムを場外へ追いやりトペを発射、客席に座らせて助走をつけてのドロップキックを放って先手を奪ったかに見えたが、再び場外戦となってオスプレイがトペを狙うと、素早くリングに戻ったヒロムはエプロンにオスプレイに断崖式回転エビ固めを敢行、リングに戻ってからニークラッシャー、鉄柱を使うなどして足攻めを展開、ドラゴンスクリューからアキレス腱も同時に極める変形足四の字固めとオスプレイの動きを封じにかかる。
ヒロムのバックドロップ狙いを着地したオスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させ、ロープ越しのアトミコ、串刺しエルボーから顔面への低空ドロップキック、背中へのその場飛びシューティングスタープレス、その場飛びトルニージョと猛反撃する。
オスプレイは打撃のコンポで攻めてからロープへ走るも、追尾したヒロムはスパインボムからファルコンアロー、サラマンダーからTIME BOMBを狙うが、オスプレイがコーナーにヒロムを固定して顔面トラースキック、オスカッター狙いはヒロムがキャッチして連続ジャーマンで叩きつける。
エプロンでの攻防となるとエルボー合戦からヒロムが再度断崖式回転エビ固めを狙うが、阻止してオスプレイは顔面キック、場外でダウンしているヒロムにエプロンからのシューティングスタープレスを投下、ヒロムをリングに戻したオスプレイはコークスクリュー・シューティング・スター・プレスもヒロムは剣山で迎撃する。
ヒロムはコーナーへのデスバレーボムを狙うが、脱出したオスプレイはスピンキックからスパニッシュフライを決めると、最後はリバース450°スプラッシュからオスカッターを決め3カウントを奪い勝利、2年連続で優勝戦進出を決めた。
ヒロムにしても足を攻めたことでオスプレイの動きを封じたと思い込んでいたが、それでも動き回るオスプレイはヒロムにとっては想定外で、内容的にも完敗だった。最後にタイチ戦を終えたライガーがマイクを持ってファンに感謝の言葉を述べ、今後のスーパージュニアは田口とKUSHIDAに託すことをアピールして、ファンの拍手の中でリングを後にした。
ライガーはスーパージュニアでは各選手に敗れたものの、対戦する相手からはライガーに対するリスペクトするコメントが寄せられるなど、改めていろんなジュニア選手に影響を与えたレスラーだったことを痛感させられてしまった。
最後の公式戦となったタイチ戦も試合は終始リードを奪われ、マスクは破かれ、コスチュームも切り刻まれるなど、ボロボロにされてしまった。一部ではライガーのもう一人の化身である鬼神ライガーが降臨するのではという期待の声もあった。しかしライガーはあくまで獣神サンダー・ライガーを貫いた、それが全てだったと思う。
ライガーは今年をもってSUPER Jr.を去る、これもまた寂しくなるが、田口とKUSHIDAが新しい光景をどう見せてくれるのか?だがライガーはSUPER Jr.を卒業してもIWGPジュニアのベルトへの意欲は失っておらず、まだまだ引退はしない、ライガーのストーリーはこれからも続いていくのだ。【大阪大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただきありがとうございました。明日6月1日(木)は、愛知・名古屋国際会議場・イベントホールにて18:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております。 #njbosj #njpw pic.twitter.com/3BlRnaLBBs
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年5月31日To make a championship prestigious it doesn't get passed around like a hot potato. It means more… https://t.co/8dScSoiQbF
— William Ospreay (@WillOspreay) 2017年5月31日People know this as Romero Special, but this is my tribute to Steve Grey, one of my all time favourite wrestlers#villain ☔️ https://t.co/0ePyU1iUpC
— Marty Scurll (@MartyScurll) 2017年5月31日 -
Ben-K 公式戦初勝利も全公式戦終了 KING OF GATE 2017 宮城大会公式戦結果
5月30日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」宮城・サンフェスタ 850人 超満員札止め
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝4敗=2点]Ben-K(8分28秒 エビ固め)[3敗=0点]×ヨースケ・サンタマリア
※Ben-Kボム
☆Ben-K全公式戦終了▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝2敗=2点]○ドラゴン・キッド(9分57秒 ウラカンラナ)[2勝2敗=4点]×ドン・フジイ▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○望月成晃(10分49秒 ドラゴンスープレックスホールド)[1勝3敗=2点]エル・リンダマン -
KUSHIDAと田口が見せた新日本ジュニアの真髄!Bブロックは全選手が同点で最終公式戦へ
5月29日 新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」後楽園ホール 1311人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タイチ ○TAKAみちのく(6分3秒 ジャストフェースロック)ドラゴン・リー ×海野翔太◇第2試合◇
▼20分1本
SANADA ○EVIL 高橋ヒロム(7分50秒 Banshee Muzzle)ジュース・ロビンソン リコシェ ×川人拓来◇第3試合◇
▼30分1本
レイモンド・ロウ ハンソン デビット・フィンレー(7分46秒 ウォーマシンコンポスラム)×タマ・トンガ タンガ・ロア 高橋裕二郎◇第4試合◇
▼30分1本
ケニー・オメガ バットラック・ファレ ○マーティ・スカル(12分41秒 クロスフェイス・チキンウイング)オカダ・カズチカ ウィル・オスプレイ ×外道◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=4点]○タイガーマスク(10分20秒 タイガースープレックスホールド)[3勝3敗=6点]×エル・デスペラード【タイガーの話】
※タイガーは林リングドクターに肩をかり、左足を引きずりながら、コメントブースに登場。
タイガー「どんな感じですか? 感覚なかったっすよ」林「血が出てるかもしれないな」
タイガー「このあと、すぐに(治療を)お願いします。ひとつだけ、アイツが負けた時に、アイツのマスクを剥ごうと思った。だけど、武士の情けだよ。お前と同じ手を使ったら、俺もお前と同じ土俵になっちゃうだろ。武士の情けだと思え。今までタッグマッチで散々いかれてきたけど、今日このリングで結果が出たと思う。アイツはまだ俺には勝てない。絶対勝てない。今回『SUPER Jr』の星取りもあったけども、それ以前にアイツとの決着戦というものもあった。どうせアイツらTAKA、金丸、タイチ、デスペラード。好きなこと言えよ。俺が『SUPER Jr』に出るなって? どの面下げてお前が出てきてるんだ、TAKAみちのく。タイチ、お前まともな試合出来るんならやれよ。金丸 、ひとりでやってみろ。デスペラード、ご苦労さん。以上」
【デスペラードの話】「(※腹を押さえてインタビュースペースに着くと、うずくまってベンチにもたれかかる)最後、マスクに手をかけときながら、何もしてこなかったな。それがお前の矜持か。マスクマンの闘い方は、こんなもんじゃねぇ。もっといろんなやり方があるんだ。テメェ、今日俺のマスクを剥がなかったことを、後悔させてやる」
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○BUSHI(9分27秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×金丸義信
※MX【BUSHIの話】「オイ、金丸 ! 忘れてねぇぞ。忘れちゃいねぇんだよ。去年の『SUPER J-CUP』。やっと手に入れた出場枠。お前にまんまとやられたよ。あの後な、俺のツイッターでいろんなヤツが来たよ。なんの為に出場権獲ったんだよ。『だったら、他団体の○○の方がよかった』とかさ、たくさん届いたよ。言っとくぞ。俺はカスタマーセンターじゃねぇんだよ。金丸、同じブロックで。そして、同じ後楽園。後楽園の借りはキッチリ返したぞ。セコンド付きだろ? いいよ、もう一回。セコンドなしで、一対一でやったっていい。まだ一回返しただけだからな。勝ち越してないからね。このあと今日の試合、どうなるか分からない。俺が勝ったことで並んだヤツが出てきたんじゃないか。このあとセミ、メイン、勝敗次第で俺もまだまだ決勝に行く可能性だってあるんだよ。0じゃないんだよ。いいか、俺はBブロックのヤツの足を引っ張るんじゃない。俺が、俺自身が決勝に行くしかねぇだろ。待ってろよ、こっからだぜ。答えはもう出てるだろ。EN SERIO、マ・ジ・で」
【金丸の話】「ウェーッ!(※と腹を押さえながら) オイ、何だよ、オイ! あぁ? 試合じゃ負けてねぇぞ! 今日は角瓶にやられたんだよ、角瓶に!(※角瓶を手に取り)コイツにやられたんだよ! 覚えとけよ! ウェーッ!」
◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○ボラドール・ジュニア(12分2秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×ACH
※雪崩式フランケンシュタイナー【ボラドールの話】「勝つことができて良かった。俺は“空中の支配者”ボラドール・ジュニアだ。俺はメキシコ人で初めての優勝者になりたい。『BEST OF THE SUPER Jr.』決勝まで行くぞ!」
【ACHの話】「(※アイシングしている右腕を押さえながら、痛そうな表情で座る)プロレスリングにリスクはつきものだ。今日、俺は最大のリスクを負い、腕が腫れてしまった。今日の俺はツイてなかった。スパニッシュフライで負けてしまったことは、とても悔しいし、ファンのみんなにはお詫びしたい。でも、俺はまだポジティブな気持ちでいる。公式戦はまだ残っているし、決勝に進むチャンスはまだあると信じている。このリーグ戦制して、俺はニュージャパンの歴史で最も素早いライジングスターになってみせる。それはスーーパーーだ!」
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○KUSHIDA(23分53秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]×田口隆祐
※バックトゥザフューチャー(試合終了後、KUSHIDAと田口が正座をして向き合い、お互いに頭を下合う。そして、グータッチで互いの健闘を称えた。)
KUSHIDA「田口さん、上には獣神サンダー・ライガー、下には年齢的には高橋ヒロムがいる。そん中で、三十路世代、まだまだこっからですよね? これからもよろしくお願いします(これで場内が大拍手に包まれ、両者はガッチリと握手。そして、田口がKUSHIDAの手を挙げて退場)「ウィル・オスプレイ対リコシェではなく、開幕戦のドラゴン・リー対ヒロムでもなく、後楽園ホール中日(なかび)、KUSHIDA対田口を選んで、来ていただいた皆さん、ご来場ありがとうございます(※大歓声&大拍手)。マニア認定です、ハイ。それでは、“日本人的な締め”、“一本締め”で大会を締めたいと思います。よろしいでしょうか?(※大拍手) それではご起立をお願いします。それでは、『BEST OF THE SUPER Jr.』、大会の成功と、それから3勝3敗ですけれども、まだまだ諦めずにKUSHIDAの優勝と(※大拍手)、さらにはタグチジャパンの発展(※場内笑)、三十路世代のまだまだの踏ん張り、これに祈願しまして、いよぉ~~!(※KUSHIDAと観客が一斉に柏手。そこから大歓声&大拍手)」
【KUSHIDAの話】「3勝3敗、にもかかわらず、俺はまだ生きてる。ハードスケジュール、にもかかわらず、俺はこうしてリングに立ってる。3勝3敗、にもかかわらず、俺はまだ代々木を諦めてない。『にもかかわらず』を見せるのが、プロレスラーの仕事だと思ってるから」
【田口の話】
田口「ハァハァ、クッシー、強いね。強いだけじゃなくて、やっぱり試合を通して、常にコントロールされてしまって。最後、『アンクルいけるかな』と思ったんですけど。中盤ね、腕を攻められた分、絞りきれなかったていうところがありましたね。展開からすべてクッシーに上回られて。タグチジャパン、KUSHIDA選手代表確定でしょ。あとは、このまま勝ち上がって優勝すれば、当然シングルの代表枠が見えてきますし、勝ち上がらないということはないでしょう。あの力なら完全復活でしょ。前半ちょっと負けが込んでたけど、後半こうやって白星積み重ねて、次勝てば、クッシー有力なんですから。ボクは、最後のACH。これはなんとか勝ち越してね。まぁ、クッシーが勝てばという話で、負ければまだ分からないでしょうし。4勝でも十分チャンスはあるでしょうから。次、私は頑張って白星を積んでどうなるか」――今日は本隊のジュニア同士でメインを飾りましたが?
田口「これだけ外国人選手がいる中で、新日本の本隊ジュニア同士でこれだけの試合をやってね。他の外国人選手にも負けてないですよ。新日本の本隊ジュニアでこれだけお客さんを熱狂させる試合ができればね。まぁ、お客さんを熱狂させる以前に、アタシとクッシーが一番この試合を楽しみ、熱く魂を交わしたと。タグチジャパンは『ふざけてる』と言われますけどね、別にふざけてるわけじゃないです。熱いモノの中にね、“遊び”を取り入れてるんですよ、遊びを。この中に遊びをどれだけ放り込めるか。そうすることで、幅が広がるんですよ。幅が広がることで、中西選手は活躍してますし、ジュースもどんどん伸びてるでしょ。クッシーもリーグ戦以外は、タグチジャパンの試合で、伸び伸びと試合をして、その中で何かを掴んだんでしょう。くすぶってる選手いっぱいいるんだから、新日本プロレスは。他のユニットでも入りたい人は、どんどんツイッターを使って、ボクのところにメッセージをください」いよいよ公式戦も残り3戦となった「BEST OF THE SUPER Jr.24」、Aブロックはリコシェ、リー、オスプレイ、スカル、タイチ、ヒロムの6選手がトップに並ぶ混戦。Bブロックは田口、ACH、金丸、デスペラードの4選手がトップも、タイガー、KUSHIDA、ボラドール、BUSHIも可能性もあることから、逆転の可能性も否定できず、こちらも混戦。後楽園ではBブロック公式戦が行われた。
メインは4点のKUSHIDAと6点の田口が対戦、序盤はKUSHIDAが足を奪ってからヘッドロック、ヘッドシザース、バックマウントで回転体と田口を封じにかかってから弓矢固め、猪木アリ状態に持ち込んで、田口が敢えて踏み入れるもKUSHIDAが上を奪って有利に立つなど、田口にペースをつかませない。
両者はヒップアタック、ドロップキックが相打ちになり、田口がエール交換で両腕でのグータッチを求めてKUSHIDAが応じると、田口がガットショットで奇襲をかけ、ヒップアタックで場外へ追いやるとエプロンダッシュのヒップアタックを発射するが、キャッチしたKUSHIDAが飛びつき腕十字で捕獲、放送席へ腕を叩きつけてから、リングに戻ってジャベで腕攻めを展開。田口はスリーアミーゴズで反撃して3回目でKUSHIDAが着地すると、KUSHIDAが膝を痛めてしまい、これを逃さなかった田口が膝めがけて低空ドロップキックを発射、STFから変形の膝固めと膝攻めを展開して形成を逆転させる。
田口はヒップアタックを狙うが、キャッチしてそのままジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込んでから、掟破りのどどんを敢行し、回転エビ固め狙いは田口が顔面への低空ドロップキックで阻止してから、ロープに座り込むKUSHIDAにヒップアタックの連打、そしてミサイルヒップを狙うが、キャッチしたKUSHIDAは飛びつき腕十字で捕獲、しかし田口はオーマイ&ガーアンクルで切り返す。
KUSHIDAも足四の字を決め、ローキックの連dな、腕へのドロップキック、エルボー合戦から田口は膝へのドロップキックも、KUSHIDAは腕へのバトンキックからマサヒロタナカを狙うと、かわした田口はアンダースロー式ボディーブロー(勝手にヤマダヒサシと命名)から掟破りのホバーボードロックで捕獲する。
両者はアームブリーカー合戦からKUSHIDAがドラゴンスクリュー、腕へのバトンキックからホバーボードロックを狙うが、田口はホバーボード式どどんで切り返し、ケツイエからオーマイ&ガーアンクルで捕獲する。
逃れたKUSHIDAはサムソンクラッチから読み合いを展開すると、ホバーボードロックからバックトゥザフューチャーで3カウントを奪い6点目を獲得した。
ジュニア同士の試合なれど細かい技が中心の攻防、後楽園ホールでは細かい技が伝わりやすく、また獣神サンダー・ライガーも「ハイフライだけがジュニアではない」と示したとおり、これぞ新日本ジュニアの真髄と見せつけた試合だった。セミ4点のボラドールvs6点のACHは、握手を求めるボラドールに手を差し伸べたACHにボラドールが奇襲をかけるが、ACHもマンハッタンドロップで応戦。場外のボラドールにトペ狙いは、エプロンのボラドールがロープ越しのハイキックで阻止し、ティヘラで逆にACHを場外へ追いやったボラドールはプエロデアギラを発射。
リングに戻っても攻勢をかけるボラドールに背中へのフットスタンプから側頭部への低空ドロップキックで反撃したACHは場外のボラドールに連続トペことミッション・インポッシブルを発射。リングにボラドールを戻したACHはロープ越えのスタナー、ボラドールはスーパーキックからバッククラッカーで応戦する。
ボラドールの雪崩式スパニッシュフライ狙いはACHが落としてからミッドナイトスターは自爆、エルボー合戦、ACHが競り勝ちヒーローズグリップからラリアット、すぐ起きあがったボラドールはスーパーキック、ロープ越しのハイキックからコーナーもACHが飛び乗った雪崩式ブレーンバスターからミッドナイトスター狙うが、追いかけたボラドールは雪崩式フランケンシュタイナーで3カウントを奪い6点目を獲得する。4点のBUSHIvs6点の金丸は、先に入場中のBUSHIを背後から金丸が奇襲をかけ、南側客席通路にBUSHIを連行するも、逆襲したBUSHIは入場口のヘリからダイブを敢行しセコンドのTAKAもろともなぎ倒す。
これでBUSHIペースになるかと思いきや、BUSHIが金丸の串刺し狙いをかわしてエプロンからの逆上がりを狙ったところで、金丸がドロップキックで強襲し場外DDTで突き刺し、エプロンにBUSHIの首を据えてドロップキック、金丸がレフェリーをひきつけている間にTAKAが強襲をかけるなどして主導権を奪う。
金丸は首攻めを展開し、BUSHIのTシャツを奪って掟破りのTシャツでのチョーク攻撃も、BUSHIもやり返してからDDT、串刺し攻撃からミサイルキック、ライトニングスパイラル、そしてMXで勝負に出るが、かわした金丸はブリティッシュホールを決め、BUSHIはマッドハンドでレフェリーのカウントを阻止、金丸とTAKAを交錯させたBUSHIはコードブレーカー狙いも、金丸が叩きつけロープへ振ると場外のTAKAにBUSHIがトペ、だがその間に金丸がボトルを持ち出しウイスキーミストを狙う。
BUSHIは金丸の腹を叩き、バルデラスを決めると、金丸はうっかり口に含んでいたウイスキーを飲んでむせてしまい、これを逃さなかったBUSHIがMXを決め3カウント、試合後にはBUSHIが掟破りのウイスキーミストを金丸に噴射して退散させる。4点のタイガーvs6点のデスペラードは、デスペラードが奇襲から鉄柱やイスで足攻めを展開。動きが鈍く、キックの威力の落ちたタイガーに再三に渡ってマスク剥ぎを展開してマスクを破く。
デスペラードが突進をタイガーが飛びつき腕十字からの三角絞めで反撃し、タイガードライバーを狙うが、デスペラードが浅見レフェリーとタイガーを交錯させれ阻止し、低空ドロップキックからマスクを破きにかかり、ギター・デ・ムエルタからマフラーホールドへタイガーを追い詰めにかかるが、再びマスクを破きにかかるデスペラードをタイガーがソバットを浴びせ、タイガードライバー、膝蹴りからタイガースープレックスで3カウントを奪ったが、腹の虫が治まらないタイガーはデスペラードのマスクを剥ぎにかかるも周囲に制止されてしまった。これでBブロックは全選手が同点となって、1日の最終公式戦となる名古屋を迎えることになった。果たして誰が優勝決定戦に進出するのか?
【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただきありがとうございました。明後日5月31日(水)大阪府立体育会館・第二競技場にて18:30試合開始です。当日券は立見のみ発売。皆様のご来場をお待ちしております。 #njbosj #njpw pic.twitter.com/Enj2hKFa3h
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年5月29日特別な時間でした https://t.co/gZM6ljJVyd
— KUSHIDA (@KUSHIDA_0904) 2017年5月29日
— ∞6田口隆祐9〜道標明〜∞ (@taguchiryusuke) 2017年5月29日監督もクシダもスゲェ。 #njbosj #njpwworld pic.twitter.com/7E2QQ7HRs6
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2017年5月29日
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2017年5月29日
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2017年5月29日今日の…
敗因も…
あれか…
ストレートは…
効いた! pic.twitter.com/ULiRyZKPxQ
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2017年5月29日 -
諏訪魔が復帰戦を勝利も、最後に勝ったのは大仁田だった
5月28日 全日本プロレス「全日本プロレス チャリティー茅ヶ崎大会 Evolution3~出撃~」神奈川・茅ヶ崎市体育館 850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○野村直矢(7分47秒 逆エビ固め)X岡田佑介◇第2試合◇
▼20分1本
○田中稔(9分1秒 ミノルスペシャル)X青柳優馬◇第3試合◇
▼日本盛生原酒純米吟醸ボトル缶100本争奪シングルマッチ/20分1本
○茅ヶ崎仮面(分秒 茅ヶ崎レッグロールクラッチホールド)X丸山敦◇第4試合◇
▼30分1本
○ジェイク・リー(13分35秒 片エビ固め)X大森隆男
※バックドロップ◇第5試合◇
▼30分1本
○宮原健斗(11分51秒 ジャーマンスープレックスホールド)X岩本煌史◇第6試合◇
▼(株)ハートフルホーム杯 茅ヶ崎名産畳しらす21畳争奪スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
○諏訪魔 佐藤光留 青木篤志(13分58秒 体固め)大仁田厚 ×保坂秀樹 雷神矢口
※バックドロップ(試合終了後、、大仁田はテーブルの破片で青木と佐藤を殴打。保坂と矢口が諏訪魔を押さえつけ、大仁田がリング上をジャックした。カシンに手を挙げられる。)
大仁田「諏訪魔君を応援してる皆さん、今日は本当にご来場ありがとうございます。僕ははっきりいって全日本プロレス弟子の第1号です。諏訪魔君は僕の後輩の後輩の後輩の後輩です。ということはブーイングをした人は間違いということなんです。青木君、冷静にしたまえ! 終わったんだ試合は。俺が勝ったんだ。カシン、そうだよな!?(カシンも大仁田の手を挙げて同意。「はぐれ邪道軍」と書かれたノボリを持ち出す)、今日、全日本プロレスではぐれ邪道軍を旗揚げしました!旗揚げおめでとう、1、2、3、ファイヤー(諏訪魔が大仁田に殺到。)諏訪魔君、ルールにのっとってやれよ」諏訪魔「おい、大仁田さん。あんたがそこまで俺とやりたいと言うなら、全日本以外のリングでやってやるよ」
大仁田「佐藤、青木、これほしいか?(とアジアのベルトをかざして挑発)」
佐藤「マイクは絶対に渡しませんからね(と言ったものの大仁田はキスで妨害。)あんたのそういうところに惚れて中学生時代、家の近くの工事現場の有刺鉄線に飛び込みました。そんなことはもうきれいさっぱり忘れました。早く帰れ!」
青木「大仁田さん、とりあえず6月20日、帯広でタイトルマッチ決まってます。そこで俺はアジアを取り返すことしか考えてません。なので必ずやっつけます。そして今日、ここに来てくれた大仁田さんに大きな拍手で最後、あいさつしましょう。ありがとうございました!(「帰れ」コールの中、大仁田はペットボトルで青木を殴打)、諏訪魔が場外に叩き落として追い返した。)
諏訪魔「今日、茅ヶ崎でEvolutionが勝てたのは皆さんの応援のおかげだと思ってます。ありがとうございます」
【諏訪魔の話】「相変わらずめちゃくちゃやってくれんじゃねぇか。そんなにやりてぇんだったら行ってやるよ。全日本でやる必要ねぇんだ大仁田厚とは。引退するんだろ。だったら引退を早めに行ってやるよ。何でもやってやるから。ただ全日本のリングでは求められてないんだよ。こんなの全日本のお客さんがみたいのかといったらそうじゃないと思うよ。あとは青木と佐藤にしっかりケリつけてもらいたいと思うし、俺自身は大仁田厚との戦いというのかな。そういうのをしっかりケリつけに行きたい。どんだけ茅ヶ崎に迷惑かければいいんだ、あいつは。そりゃ茅ヶ崎の青果市場も使えなくなるわ。ふざけんな。ケンドー・カシンは何しに来た? 向こうの味方なの? ケンドー・カシンは湘南台に住んでるから、チーム湘南台だから来てくれたんじゃないの? そう思うんだけど。近所だから来たんじゃないの? でも俺は信じてるよ。湘南台のためにケンドー・カシンが一緒に街を盛り上げてくれるって。いやぁ、腹立つな。(何でもというのは電流爆破も含まれると?)ここまでやられて。でも全日本では絶対必要ないんだ。俺は全日本から大仁田厚を排除したいがために出向きたいと思うよ。いいよ、やってやるよ。今の体張った全日本プロレスというものは崩しちゃダメだと思うしね。俺らがああいういらないものを除外できるようにやっていきたいなと思います。詳しくはまた明日話すよ。いろいろ仕掛けるよ」
【大仁田の話】「諏訪魔選手の地元だし、まぁ俺から花束贈呈したみたいなもんだから。本番はこれからだから。保坂も最近ちょっと奥さんとうまくいってないみたいだから、いまいち調子が悪いみたい。だからしょうがないからカシンを入れて、諏訪魔組を迎え撃つ。大仁田&カシン&矢口で6月8日、迎え撃ちます。申し訳ありません、全日本プロレスファンの皆さん。はぐれ邪道軍の旗揚げを全日本プロレスのリングでやれたということは僕にとって幸せなことだと思います。古巣でこうやって旗揚げできたのはある種、諏訪魔選手以下、全日本プロレスの皆様に非常に感謝しています。初めて聞いたな、佐藤選手が俺のファンだって。今日限りでやめるってよくわかんない。やめなくてもいいじゃん。俺の接吻の味を忘れないように。(諏訪魔が何でもやってやると発言していたが?)何でもやってやるって? お前も心変わりが早いな。チキン諏訪魔が全部完売したらしいじゃん。ネーミングをつけた僕のところにロイヤリティーがこない。何でだ? 普通3パックぐらい控室に置いておいて、『大仁田さんご苦労様です、ネーミングありがとうございました』。それが筋だろ。1個も残してませんってバカヤロー。お礼の一言もないよ。『大仁田さん』って言ってたら最後は『大仁田!』って言いやがって。俺は先輩の先輩の先輩だから。先輩には敬意を表すよな。俺ね、心広いんだよ。諏訪魔君に対してもう悪意もないし、何もない。指が3本折れたかどうかわからないけど、俺なんか去年4箇所骨折して、誰も信用してくれないという。諏訪魔選手はヒビが入ったぐらいでみんなで攻めてたら諏訪魔コールだよ。(諏訪魔が受けたということは爆破の舞台を用意する?)俺が用意します。電流爆破の用意は。ちょっと7月2日は期間が短いんで、もう一回検討して、場所も設定して、僕が用意しますんで。申し訳ないけど諏訪魔君、えぼし岩に打倒・大仁田を誓ったとかいって、俺から1、2、3を獲ってからが勝負だよ。保坂獲ったからって喜ぶなよ、コノヤロー。真っ赤な顔しやがって困ったもんだよ。何であんな真っ赤な顔してたんだ? レフェリー真っ赤になっちゃうしな。そしたらいつの間にかカシンが出てくるしよ。ある種、今日ははぐれ邪道軍が旗揚げできたのは喜ばしいことだし、これで全日本プロレスと電流爆破やるという。ほとんどの団体に電流爆破を上げた。願った夢は必ず叶う。大仁田厚、あと5ヶ月ですが、胸いっぱい一生懸命走っていきたいと思います」
前シリーズで右手を負傷し欠場していた諏訪魔が茅ヶ崎大会で行われたEvolution主催興行から復帰し、メインで大仁田率いる邪道軍と対戦、大仁田は再三にわたって諏訪魔との対戦を要求していたが、佐藤と青木は参戦しても諏訪魔は参戦せず、重い腰を上げようとしない諏訪魔に対してチキン呼ばわりして挑発し続けていた。
Evolutionが先入場も19日のFMWススキノ大会で大仁田と握手をかわしたケンドー・カシンが出現、急遽サブレフェリーを務めることになった。
大仁田が入場するなり、諏訪魔にチキン人形を投げつけてから奇襲で試合開始となり、場外戦へと突入。大仁田は諏訪魔に対してイスで何度も殴打し、赤い毒霧を噴射するが、諏訪魔がボンバー斎藤レフェリーを盾にしたため誤爆となり、斎藤レフェリーはレフェリング不能となって、代わりにサブのカシンが裁くことになる。
大仁田は佐藤にテーブル貫通パイルドライバー、青木にはイス攻撃、諏訪魔の痛めている右手には有刺鉄線バットで痛めつけ、邪道軍は諏訪魔に集中攻撃を浴びせる。
ところが保坂の有刺鉄線バット攻撃が矢口に誤爆すると、青木が矢口にミサイルキック、フライングラリアット、佐藤もジャンピングハイキックからランニングローキックで続くと、青木がフロッグスプラッシュ、佐藤とのダブル脇固めで矢口を捕らえる。
矢口の窮地に大仁田が駆けつけ有刺鉄線バットでの殴打でカットに入ると、諏訪魔はもう1本の有刺鉄線バットを右手に巻きつけて、保坂と矢口に有刺鉄線ラリアットを浴びせ、矢口にラストライドを狙うが、大仁田が赤い毒霧でカット、すかさず保坂が諏訪魔にラリアットを連発するが、諏訪魔はラリアットで迎撃しブレーンバスターから対角線からのドロップキックで吹き飛ばすと、最後はバックドロップを決め、カシンはスローカウントも3カウントとなって諏訪魔が復帰戦を勝利で飾った。だが試合後に大仁田がEvolutionの面々を排除すると邪道軍とカシンでリングジャック、全日本はぐれ軍の旗揚げを宣言して旗を掲げる。これに怒った諏訪魔らが大仁田に詰め寄り、大仁田がかねてから要求していたFMW6・8新宿大会へ佐藤や青木と共に殴りこみを宣言、佐藤と青木も大仁田排除のためにアジアタッグ奪還をアピールしてEvolution主催興行を締めくくった。
アントニオ猪木が大仁田のことを「あいつは負けても消えない。負けても勝った人間の上を行っちゃう毒を持っている。だからあいつには触っちゃいけない。」と評していたが、まさしくその言葉通りの展開、諏訪魔がいくら排除しようとしても排除しきれず、本来ならEvolutionが主役を張るべき興行なのに、敗れた大仁田に主役を奪われた。諏訪魔も完全にしてやられてしまう結果となった。
今度は諏訪魔が敢えて大仁田のホームへ飛び込むことになったが、果たして大仁田という存在を振り切れるのか・・・【全日本】諏訪魔復帰、大仁田との完全決着へ敵地出陣宣言「爆破でも何でもやってやる」▼大仁田はカシンと“はぐれ邪道軍”結成「爆破の舞台用意する」▼三冠戦へジェイクが元王者・大森撃破▼宮原が早期返り咲きに照準…茅ヶ崎大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/CPNAXaZUv2
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年5月28日本日は茅ヶ崎大会へ沢山のご来場誠にありがとうございました!次回は6/7(水) 新木場1stRING 19:00開始!皆様のご来場お待ちしております! #ajpw #プロレス pic.twitter.com/aO9GKvTjB5
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年5月28日全日本・茅ヶ崎大会終了。久々に人前でチューしました様子は有料サイトでご確認ください。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2017年5月28日自分の頑張りが、価値観が。人と違ったって気にする事なんて何もない。悲観的にならなければいけないのは弱い事にだけ。どうせ自分の人生なんだから、自分の必要な事だけやればええねん。人のやる事を笑う奴に限りある人生の時間を使うのなんかアホやで。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2017年5月28日 -
山村がカゲトラとフルタイムドロー!KING OF GATE 2017 ススキノ大会公式戦結果
5月28日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」北海道ススキノ・マルスジム 800人超満員札止め
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝2敗=2点]○Gamma(8分53秒 エビ固め)[4敗=0点]×Ben-K
※アックスボンバー▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○ドン・フジイ(9分40秒 外道クラッチ)[1勝1敗=2点]×ビッグR清水▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗1分=5点]△ジミー・カゲトラ(20分時間切れ引き分け)[1勝1分=3点]△山村武寛 -
ヒロムがトップに並ぶもマッチメイク批判!BEST OF THE SUPER Jr.24高崎大会公式戦結果
5月28日 新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」群馬・ニューサンピア高崎 1375人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○リコシェ(7分41秒 エビ固め)[1勝5敗=2点]×TAKAみちのく
※ペナドリラー【リコシェの話】「リーグ戦はまだ続く。今日はTAKAみちのくにシッカリ勝てたことをうれしく思うよ。後楽園でのオスプレイ戦は大きなリアクションがあったが敗れてしまった。非常にタフなシリーズが続いているが、いよいよ最後の公式戦の相手は、マーティ・スカル。なんとかここをクリアして決勝進出、優勝に望みをつないでいきたいね」
【TAKAの話】「リコシェ~~~。おめーはよ、ただぴょんぴょん飛ぶだけのヤツじゃねーな。それは知ってたよ。前も同じような感じでやられてるんだ。でも、あん時よりも数倍強くなってるな? リコシェ~! リコシェ~!」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○ドラゴン・リー(7分54秒 片エビ固め)[6敗=0点]×獣神サンダー・ライガー
※ダイビングフットスタンプ【リーの話】「今日、リング上でライガーを迎える時に、彼を拍手しながら出向かえたんだ。その理由は、ライガーは誰もが認めるレジェンドだし、自分の憧れの選手との対戦だったから。これがこのリーグ戦で闘えるラストチャンスだとも聞いていたしね。かつてメキシコでライガーとウルティモ・ドラゴンの試合を観たんだけど、その時からずっと憧れていたよ。そして今日はそのライガーに勝つことができた。最高に素晴らしい、宝のような経験だよ……。自分はこのまま『BEST OF THE SUPER Jr.』でメキシコ人初の優勝を掴みたい。自分が、毎回、こうやってメキシコの旗を持って入場しているのは、メキシコ人としてのプライドを背負って戦っているのさ。今日、試合に勝って8点かな。あと1試合、最後までかけ続けるしかないね。」
【ライガーの話】
ライガー「まあ、実際、片目が開かない、片目が開かないと言いながら、残すところあと一つになってしまった……。ただ、俺がこういうことを言うのがいいかわからないけど、やっぱり今年限りにしてよかったと思う。みんなレベルは凄いし、実力も凄いし。逆にこの年、このキャリアまでよく参加できてたなと、思うぐらい今年のレベルは高い。毎年、毎年、高くなってる。どこへ行くんだろ、というぐらい。ドラゴン・リーもルーシュらの一緒のピエロ―一家なんですけども、血筋もいいし、練習もよくするし、実力もあるし。何も言うことはない。本当に、ズルいけど、『よかったわ、この闘いから抜けられて』というぐらいの過酷な毎日の闘いだと思う。ただね、ライガー個人として言わせてもらえば、やはり片目が開いていないというのも事実。最後、大阪ではタイチと当たりますけど……『セコンド使うな?』『反則使うなよ?』と正々堂々やりゃあいいじゃねーか? 俺を叩きのめせるなら叩きのめしゃいいし。いらんもん使うな! もし、いらんもん使ってきたら、俺はどんな手を使ってもアイツの勝利を阻止するぞ? 変な女のマネージャー使うなよと。暴言になるかもしれないけど、もし連れてきたら、俺は観客の目の前で○○ぞ? 本当に。リングの上に上がるんでね。前回、有明コロシアムでやったけど、あの時は手を出さなかった。なんだかんだ言っても相手は女だし、素人だ。でも今回は違うぞ? 今回、リングに上がって俺にちょっかい出してみろ? 俺をからかうことをしてみろ。裸にひん剥いてやるよ。……ぐらいの気持ち。セコンドも使うな! タイチという一人のレスラーで来いや! TAKAみちのく見てみい? 鈴木軍のTAKAみちのくで来たか? 彼はコメントで言ってたぞ? KAIENTAIのTAKAみちのくで来たと、俺はライガーにいろいろ世話になったと言って、真っ正面から来た。俺はだから負けてくやしい部分はあったけど、納得している部分もあった。だからタイチにも言っておけ! いま言ったこと、全部、俺は実行してやる。もしマネージャーを連れて来たり、反則使ったり、セコンド使ったら。最後の最後に怒りの獣神見せることになるぞ? ライガー、なめんなって」――試合後、ドラゴン・リーが非常にリスペクトを表明していました。そしてメキシコ人初の優勝してやると。
ライガー「優勝の可能性はあるでしょうし、ドラゴン・リーはメキシコのアレナメヒコのジムでルーシュに連れてこられて、こづかいせびってた小さいころから知ってるさ。そいつが今日はリーグ戦で実力で俺を打ち負かした。素晴らしいことだ。メキシコ人でいままでまだ誰も優勝した選手はいないけど、不可能じゃないと思うし。精進してほしいと思うよ。ただ、自分自身はさっきも言ったように『SUPER Jr.』はこれでオサラバ。ドラゴン・リーが俺の来た道をさらに超えていきたいって? 俺の来た道なんかとっくに越してるさ(笑)」▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○タイチ(10分8秒 エビ固め)[4勝2敗=8点]×ウィル・オスプレイ
※タイチ式ラストライド【タイチの話】
タイチ「何が? 何が? 前年度チャンピオン? 前年度優勝しました? 笑わすなよ? 結局、この程度だろ? どいつもこいつもマボロシだよ、そんなの。俺たちがいなかっただけの栄光だよ。だから、調子に乗るなっつってんだよ。テメーらの力なんて、そんなもんだ!」――最終戦はライガー選手が相手だと。
タイチ「ああ? 何? ヅライガーか? え? ヅライガーは全敗?(苦笑)。まあ、そうだろね。ジイサンだもん」――ただ、大阪ではセコンドを使ったり、反則をしたら、ただじゃおかない。正々堂々と勝負してみろと。
タイチ「正々堂々と? オメーじゃねーか、正々堂々と勝負してねーの? なんだよアレ。俺は覚えてるぞ? 武器もって来たことあんだろ? 人殺しかオメー?(2012年6月、大阪大会で鬼神ライガーとなって毒霧やマスクの下にペイントを施し大暴走した)。今回が最後です? 『SUPER Jr.』が最後なんじゃない。おまえが最後なんだよ。大阪で引退だよ。卒業じゃない、引退! 再起不能。俺が、俺が花持たせてやるよ。な? 俺、やさしいから。がんばったんだろ長年、ヅライガー、ヅラまでかぶって。有終の美? そんなんねーよ。全敗できてます。最後がんばりました。そんなんねーよ。最後が一番、ボロボロだ! 楽しみだなあ~ヅライガーの最後! 引退試合の最後のアイツの相手は俺だ!」オスプレイ「(うつむいて、しばらく考え込んで)……ファ○ク・ユー・タイチ!」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○高橋ヒロム(13分7秒 体固め)[4勝2敗=8点]×マーティ・スカル
※TIME BOMB【ヒロムの話】「あぶねえ、あぶねえ! 毎回毎回、ヒヤヒヤするぜ! 次、相手……(オスプレイのページのスケッチブックを開いて)、たぶんネコ! でも、とりあえずわかったことがあるよ。たぶんネコ! たぶんじゃねえ、ネコだ!アイツの正体は、このリーグ戦観てわかったよ。完全ネコ。キャットだキャット! キャット、ネコ! まあ、ネコちゃんの対戦の方法はわかってるよ。ネコとやってるから一回。ネコとやってるぶん、負けるわけにはいかねーよ。ネコとの闘い方はわかる。ウィル・オスプレイ、勝って、キッチリ決勝に進みます。……まあさ、今回のこのリーグ戦、観てもらったらわかるけどさ、地方大会だと、結局、俺たちジュニアはメインじゃねーんだよ。『BEST OF THE SUPER Jr.』っていう大会なのに、俺たちジュニアがセミなんだよ。この現状、おかしいと思わない? 俺は4年前~5年前、ハッキリ言ってるよ。言ってるよ。俺がチャンピオンになって、俺が支える時代が来たら、必ずこの現状を壊すと。俺がメインをとると。ジュニアのシリーズ、全部、ジュニアの人間がメインをとる。そうじゃなきゃおかしいんだよ。俺は4年前~5年前、ずっと言ってきたよ。でもよ、俺がチャンピオンになっても実現できなかった。それはくやしいよ。心の底からくやしい。まだ足りねえんだろうな。会社的にもよ、お客さん的にも世。でも、俺はそうは思わないよ。必ず、俺がジュニアを上に持っていくから、全・新日本プロレスジュニアヘビー級ファンのみなさん、安心してください……」
【スカルの話】「オーケー。オーケー。『SUPER Jr.』序盤戦は、好調に勝ち進んだけど、いまとなっては星の取り合いだな。次がいよいよ公式戦も最終戦か。とにかく勝って優勝を目指すよ」
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竹下の成長を見届けたウラノはDDTを去っていった…ササダンゴマシン復帰で飯伏と共同開発した新技を披露!
5月28日 DDT「Audience2017」後楽園ホール 1384人 満員
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第0試合◇
▼15分1本
○マッド・ポーリー(5分3秒 体固め)×松永智充
※リバース・スプラッシュ◇第1試合◇
▼30分1本
○KUDO 坂口征夫 高梨将弘(5分57秒 片エビ固め)大鷲透 ヒラタ・コレクションA.T ×ヒラニート・コレクションA.T
※バックスピンキック◇第2試合◇
▼30分1本
赤井沙希 ○ハイジ・カトリーナ(3分36秒 体固め)アントーニオ本多 ×島谷常寛
※レッグドロップ◇第3試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[第29代王者組]○大石真翔 勝俣瞬馬 MAO(5分26秒 直伝トルネードクラッチ)[挑戦者組]男色ディーノ 石井慧介 ×ロイズ・アイザックス
☆大石&勝俣&MAOが3度目の防衛に成功(試合終了後)
亜門GM「試練を乗り越えましたね。すでに次の挑戦者チームは決まってます」(と呼び込むと酒呑童子が登場。)
高梨「防衛おめでとう。見てたけどあんたら歌えて踊れて闘えるすげえチャンピオンだと思ってるよ。若干震えちまうけど言いたいことが一つだけある」坂口「殺りにいくから腹くくっておけよ(と吐き捨てて酒呑童子は退場。)」
大石「試練が過ぎると思うんですけど…我々NωAがチャンピオンでいるために乗り越えなきゃいけない壁。試練を乗り越えて本物のチャンピオンになりたいと思います!」
【大石&勝俣&MAOの話】
――まずは大石選手はアイザックス選手からいつでもどこでも挑戦権を獲得しました。
大石「ああ、そうだ!」勝俣「おめでとうございます!(拍手)」
大石「ちょっとね……いや、まさか獲れるとは思ってなかったんでね。だからもうすっかり忘れてて。でもちょっと久しぶりに頭を使って、この使い道を考えようと思っているので、ちょっとだけ期待してください。普段使わない頭を使って。」
勝俣「あ、使ってないんだ?(苦笑)」
大石「普段は使ってないんで。せっかく……。」
勝俣「そうだね。」
大石「NωAはKODトーナメントに……。」
勝俣「出るかもしれない。
大石「僕は(いつどこ権を獲ったことで)出られなくなったんで、あとの二人に。出るか分からないけど、お願いします!」
勝俣「はい。」
大石「いいね、両国のメインでNωA対決? 最高じゃない!」
勝俣「おー! 最高! 大石君がチャンピオンになって、僕かMAOか……。」
大石「挑戦者! 最高じゃないっすか。メインでライブやりましょうよ。」
勝俣「ライブだ。決まった!」
――NωAとしては次なる試練として酒呑童子との防衛戦が決まりましたが。
勝俣「ガクガクガクブルブルブル……。」MAO「まあ、ぶっちゃけ避けてきてましたからね。避けてきたっていうか……。」
大石「ちょうどKODトーナメントも始まるから、シングルにみんなが目を向けていて、6人タッグにあまり目を向けていなかったので、ちょうどよく防衛回数を重ねようと思っていた矢先……。」
勝俣「まさかのこの試合。」
MAO「いつか来るとは思いましたよね。」
大石「そうね!」
勝俣「いつか通らなきゃいけない道だとは思っていたけど。」
大石「まあまあ。まさかこんな早く…こんな早くっていうか、(防衛戦が)5回目か6回目のときくらいに気付いてほしかったね。防衛会数越えてからやってほしかったね。」
勝俣「酒呑童子はやっぱり怖いイメージがある。前、僕が(6人タッグ王座を)持っていたときもボコボコにされたんで。」
大石「ありましたね。」
MAO「ボコボコにされてたなぁ。」
大石「いやでもあの頃とは違うんで、我々。」
勝俣「そうですね!」
大石「次の後楽園ホールには新曲のCDも……。」
勝俣「出そうかなって。(NωA結成)1周年なんですよ!」
大石「そうなんです、我々NωA1周年なんですよ!」
勝俣「来月で1周年! ちょうど!」
大石「いつ防衛戦か分からないですけど、それまで防衛して新曲発売記念として、またベルト持って踊れるようにやりたいと思います!」
勝俣「そうですね。やりたいと思います!」
大石「以上、僕たちニュー・レスリング・アイドル、NωAでした!」
三人「ありがとうございましたー!」
【KUDO、坂口、高梨の話】
――KO-D6人タッグへの挑戦を表明しました。
高梨「オイ、それよりもあれだろ! 今日のアイツだろ、まず最初に。なんだイタリアの連中なのか知らねぇけどよ、兄弟の力借りればこんなもんだよ! ただ個人的にはアイツにやり返してねぇからな、その時はまたやり返してやるよ! それよりもな、KO-D6人! 坂口、いよいよ来たな!」坂口「6人って言ったら酒呑なんで。アイツら新曲とかいろいろやってるけど、歌の練習する前に人を倒す練習をしろ。これはリングの上だ。殺(や)るか殺られるかなんだ。よく覚えておけ。」
KUDO「俺たちが6人タッグのベルト、価値を高めていくんで。まあ期待していてください。」
高梨「ってことだ! 今も昔もこれからもな、6人タッグの中心にいるのは俺たち酒呑童子だ! 以上!」
【ディーノ、アイザックスの話】
ディーノ「(アイザックスと抱き合いながら)うぅ……うわーん!(涙)」
アイザックス「ウワーン!(涙)」
ディーノ「ベルトの挑戦権がなくなって、いつどこもなくなったから、もう日本に来ることはなくなって……明日で帰っちゃう! アイザックスが帰っちゃう! 帰っちゃーう!(背後にいる亜門GMのほうをチラリと見る)」
亜門「……。」
ディーノ「うわーん!(涙)」
アイザックス「ウワーン!(涙)」
ディーノ「こんなに頑張ったのに! 2、3ヵ月の滞在期間で、いつももの凄い必殺技でみんなの心をつかんで、そうやって最後にベルトを獲ろうと、こんなに頑張ったのに! アイザックスが明日帰っちゃーう!(背後にいる亜門GMのほうをチラリと見る)」
亜門「……。」
ディーノ「酷いよDDT!(涙)」
アイザックス「ウワーン!(涙)」
ディーノ「こんなに頑張った外国人選手を、もう用が済んだからって使い捨てだ! ヤリ捨てですよ! DDTは大石真翔か! ヤリ捨てるのか! DDTは大石真翔!(背後にいる亜門GMのほうをチラリと見る)」
亜門「もう分かったよ! また呼べばいいんだろ? 大石みたいなこと言うんじゃないよ。ヤリ捨てしないようちは。」
ディーノ「大石の手口だ!(涙)」
アイザックス「ウワーン!(涙)」
ディーノ「俺は違うって言って! 大石の手口だ! いつ次に会うとか決めずに、「また会おうね」って言う、いつものやり方だ!」
亜門「分かった、分かった。じゃあ今年中にもう1回呼ぶって。」
ディーノ「今年中って長いスパンを置いて、いつも間にかなかったことにする。いつものDDTの大石戦法だー!(涙)」
アイザックス「ウワーン!(涙)」
亜門「大石と一緒にするんじゃないって!」
ディーノ「じゃあ具体的にいつか言ってよ!」
亜門「ああ、もう……秋! 秋にまた呼びますよ。ね! だったらいいでしょう?」
ディーノ「秋って言ったら9月から11月の間?」
亜門「まあそれぐらいの間に、またいろいろ調整つけて呼びますから。ね! そんなこと言うんじゃないって。」
ディーノ「(※アイザックスに)オータムにワンモア。」
アイザックス「オー!」
ディーノ「よかったー! やったー! よーし、お前ら見たか! オイ、I・G・F計画はな、こんなもので頓挫なんかしちゃいねぇ! 見てろ大石! DDTは大石なんじゃねえってことを証明したぞ、これで! おめーはあと女性に対して、ちゃんとヤリ捨てとかそういうのをやめろ! なあ? アイザックスがその辺、ちゃんと証明するからな! I・G・F計画はまだまだ続くぞ、見てろお前ら! キル・ザ・大石!」
◇第4試合◇
▼30分1本
HARASHIMA ○高尾蒼馬(9分21秒 ソラリーナ)彰人 ×ディンゴ◇第5試合◇
▼スーパー・ササダンゴ・マシン復帰戦/30分1本
○鈴木みのる ロッキー川村(10分44秒 体固め)高木三四郎 ×スーパー・ササダンゴ・マシン
※ゴッチ式パイルドライバー(試合終了後、ササダンゴを介抱しに来た高木を鈴木が蹴って威嚇。)
高木「おい、エイドリアーン! 下がれ、闘いはもう始まってんだよ。2012年に約束した通り、決戦の舞台を用意した。東京ドーム、普通の試合だと思うんじゃねえぞ。路上プロレスだ! 5年越しのリベンジ果たしてもらうぞ! この一戦が…」鈴木「ちょっと待って。リベンジ果たすのオマエな」
高木「エイドリアーン! 便利な言葉だな。この一戦が見たければDDT UNIVERSEに入会お願いします!」
鈴木「宣伝かよ!(ここで川村がなぜかマイクを欲しがり、鈴木から奪い)
川村「エイドリア~ン!(鈴木は川村を叩く)
鈴木「そういうことだよ!(鈴木と川村は退場。)
高木「エイドリア~ン! 便利な言葉だな。6月1日、俺と鈴木みのる、5年越りのリベンジがDDT UNIVERSEでみられる。これは宣伝じゃない。男の熱い感情だ。UNIVERSEに加入してないTwitterでハッシュタグばかり追いかけているヤツらにも無料で見れるページを用意した。ある一定期間、無料で見れる。6月1日、東京ドームを楽しみにしてください!」
【鈴木、川村の話】
――5年越しの約束となる東京ドームでの高木選手との対戦の前哨戦でしたが、いかがだったでしょうか。
鈴木「フン、まぁいかがも何もねえよ。」――久しぶりに対戦した高木選手やササダンゴ選手の感触は?
鈴木「感触……感触ねぇ。まあこれぞDDTっていう代表の二人だからね。でもね、全部川村にやられたよ。誰だ、あれ呼んだの! お前かよ?」――恐らく高木大社長ではないかと……。
鈴木「ハァ……。」川村「(遅れてコメントスペースに現れて)エイドリアーン! エイドリアーン!
鈴木「お前、言っておくけど、6月1日東京ドーム、来るなよ! 絶対来るなよ! 邪魔するなよ、俺の試合。なあ? 絶対来るなよ! 絶対邪魔しに来るなよ!」
川村「エイドリアーン!」
鈴木「本当だぞ。」
川村「(うなずきながら)エイドリアン。」
鈴木 「俺もそれ1回言いたいな。エイドリアン……(一人控室へ)。」
――川村選手、DDT初参戦でしたが。
川村 エイドリアーン! エイドリアーン! エイドリアーン! イッツ・マイ・エイドリアーン!【高木、ササダンゴの話】
――まず東京ドームでの対戦に向け、鈴木選手とは前哨戦となりました。
高木「エイドリアーン! オイ! 何がエイドリアンだこの野郎、ふざけるんじゃねぇぞお前! 何だ、あのロッキー川村はチクショウ! 今日はお前、スーパー・ササダンゴ・マシンの復帰戦だぞ、オイ! 全部持って行きやがって、あの野郎! 東京ドームの前哨戦も全部持っていかれたよオイ! どうするんだササダンゴ!」ササダンゴ「俺も6・1東京ドーム出させてください! ちょっとこのままじゃ納得いかないですよ。納得いかないです! ロッキー川村が来るんだったら、俺もロッキー川村に勝たないといけないし、グローブが必要ならグローブもつけるし!」
高木「いやいやいや……ロッキー川村来るって言ったんですか?」
――鈴木選手はロッキー川村選手に「絶対に来るな」と言ってました。
ササダンゴ「じゃあ絶対来るでしょ!」高木「お前は絶対来るな!」
ササダンゴ「じゃあ俺も絶対行きません!」
高木「え?」
ササダンゴ「絶対行かない。」
高木「絶対来るなよ! 6月1日、東京ドーム絶対来るなよ!」
ササダンゴ「6・1路上プロレスin東京ドーム、絶対に行かない!」
高木「……おう。とにかくササダンゴが復帰したこと、俺は嬉しいよ。やっぱり7ヶ月間、彼もいろいろと思うこともあったと思うんですけど、今日こうやって元気にリングに上がれて良かったです。一緒に今日は闘えて。」
――ササダンゴ選手、7ヵ月ぶりの復帰戦が鈴木みのる&ロッキー川村組と、かなりの強敵でしたが。
ササダンゴ「あのー……「あれ?」って思って。終わってまだ…次の試合が…6月1日出たいとか言うくらい元気だし、悔しいだなっていうのがあって。いいんじゃないでしょうか非常に。いい気がします。」――やってみた感触としては、もう十分いけると。
ササダンゴ「あの……何て言うんですかね、心は折れるんですけど、スタミナが切れない。大きな進歩だと思っています。」高木「お前、試合中、心折れまくっていただろ。」
ササダンゴ「心は折れてるんですけど、スタミナが切れない。」
高木「(鈴木の)チョップのとき、完全に折れていただろ。」
ササダンゴ「折れましたよ。その瞬間、「あっ復帰したな」と思いました。」
高木「でもスタミナは?」
ササダンゴ「切れないです! 心は折れてもスタミナは切れてないです。」
高木「一歩前進しました。まあ6・1ももう待ったなしなんで。自分にとっては5年越しのリベンジなんで。最高のシチュエーションで東京ドームでやりますので。本当に自分のすべてを、この5年間のすべてをぶつけます。」
ササダンゴ「あのー……期待してます(笑)。」
高木「来るなよ。」
ササダンゴ「いや、期待してます(笑)。」
高木「絶対来るなよ。」
ササダンゴ「いや、本当に見届けたいんで。」
高木「でもひとつ言えるのは……鈴木みのるにひとつ言えるのは、DDTのすべてをぶつける! この東京ドームで。この東京ドームでDDTのすべてをぶつけるから。俺だけじゃない、DDTとは何ぞやっていうすべてをぶつけるから楽しみにしておけ! 以上!」
ササダンゴ「ありがとうございました!(高木と握手)」
◇第6試合◇
▼30分1本
佐々木大輔 ○石川修司 遠藤哲哉(8分55秒 エビ固め)入江茂弘 樋口和貞 ×岩崎孝樹
※スプラッシュマウンテン◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第61代王者]○竹下幸之介(28分31秒 片エビ固め)[挑戦者]×ヤス・ウラノ
※サプライズローズ
☆竹下が3度目の防衛に成功。(試合終了後)
竹下「ウラノさん、初めて僕が16歳の時にビアガーデンに手伝いにいって、その時、ウラノさんが『私が練習を教えるよ』って来てくれて、マンツーマンで練習したときは僕のほうがはるかにできるようになってました。でも、僕がウラノさんに唯一劣っていることがあります。ウラノさんほどDDTのファンの皆さんに愛されているレスラーはいないと思います。自分もこのベルトを防衛し続けてたくさんの人に応援してもらえるように頑張ります。今日はありがとうござました」ウラノ「タケちゃん、いろんなことがあって、ヤス・ウラノはDDTを退団することになったけど、それはみんなにわからないだろうけど、それなりに考えて愛しているDDTを離れようと思ったんだよ。でも、運命なのかわからないけど君というとんでもない化け物とタイトルマッチをやることになって、フリーとしてこれからやることを考える余裕もなくて、一生懸命タイトルマッチをやったら何か見つかると思ったんだけど、君のせいで頭真っ白だよ。もう少し、自分のこれからのことを考えさせてくれよ! 君を練習で見たとき、一つ教えたら2つできて、2つ教えたら10個できて『逆にそれどうやってやるの?』って聞いたよ。その時も今も変わらず思っていることがあるよ。僕の前に現れてくれてありがとう。高木さんには騙されたかもしれないけど、DDTに来てくれてありがとう。みんなが思っているかどうかわからないけど、君はDDTの宝で僕の宝だよ。ありがとう(ウラノは竹下と抱擁をかわす。ウラノは泣き顔。)
竹下「……このベルトを通してもっともっとDDTを盛り上げていきます。これからも応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました(ウラノは彰人とも抱擁をかわして顔にツバ。彰人も顔にツバを吐いて再び抱擁をかわして引き揚げる。場内には惜しみない拍手と「ヤス」コールが起こった。)」
【竹下、彰人、ディンゴの話】
竹下「まずタイトルマッチの感想というか。ウラノさんとこのベルトをかけて闘うことが出来て嬉しかったし楽しかったし。それをたくさんのお客さんに見てもらえたってことも自分の中でよかったかなって思います。何かウラノさんの魅力というか、そこの愛されている部分っていうのがお客さんに伝わったかなって。何か試合をしていて、そんなふうに感じながらタイトルマッチを闘っていました。」――試合後にKODトーナメントの組み合わせ抽選がありました。竹下選手は今、いつでもどこでも挑戦権も持っているわけですが、トーナメントの組み合わせを見た感想は。
竹下「本当に誰が来てもおかしくないと言うか。うーん……まあね結構DNA勢というか…樋口は次の大会で卒業しますけど、勝俣とかも入っているんで、その辺がどこまで両国のメインっていうのを狙ってくるのかなっていう、その気持ちを見たいですね。ただDDTトップ選手ばっかりがあのトーナメントには連ねている中、彰人さんも初戦からなかなか強敵だと思いますけど。でも本当に誰が来ても迎え撃ちます。でもいつどこがまだいくつか残っているので。僕のほうこそあと何勝かしないと両国のメインに立てないので。もうトーナメントの出場がない今、僕はもうベルトを守ることでしか両国のメインに立てないんで。より一層気を引き締めて頑張りたいと思います。」――彰人選手、いま話が出来ましたが、1回戦の相手が佐々木大輔選手に決まりました。
彰人「まあ佐々木大輔っていう人間、僕はすごい好きなんですよね。何かプライベートで悶々としたものをリング上で輝かせている人間だと、僕は思っているので。僕とのEXTREME(選手権で)60分のアイアンマンをやってから彼はカリスマと呼ばれるようになって。まあカリスマという人間を創ってしまったと言ったらアレですけど、僕にも責任というかアレがあると思うんですよ。ここでもう1回佐々木大輔と試合して…しかも今、彼はEXTREME(級のベルト)を持っている。このトーナメントで勝てば2回戦に行けて、両国のメインに近づくし、佐々木大輔から勝てばEXTREMEのベルトにも挑戦出来るかもしれない。だから相手を佐々木大輔にしようかなと思って、あそこに座りました。」竹下「さあALL OUT、僕はやっぱりワールドワイドなユニットにしないといけない。DDTのトップだけじゃない、プロレス界のトップに立たないといけないと思っているんで、ディエゴが加入しました。」
ディエゴ「今日からディエゴです!」
――ワンチューロ改めディエゴ選手、ALL OUTに加入しての意気込みを。
ディエゴ「このユニットに入って、すごく嬉しいです。でも僕には足らないことがあります。まだそんなに強くない。だからこの二人とゴールドジムでもどこでもハードなトレーニングをやりたいと思います。」彰人「ディエゴはプロレスやりたくて1回日本に来たけど、教員になるからって言ってチリに帰って。教員になったけど、やっぱりプロレスをやりたいっていう夢を諦めきれずに、教員を辞めてまで日本に来て、ディエゴの人生をプロレスに捧げようとしているんですよ。何かプロレスのために、コイツ自分の人生をALL OUTさせようとしているって僕には見えたんで。僕から自分のコネクションを最大限に使って、TwitterのDMというコネクションで声をかけさせてもらって。「新メンバーにならないか?」と。」
竹下「得意のDMで。」
彰人「得意のDMで。DM攻撃で。」
竹下「本当にディエゴはプロレスに対して熱いハートを持っているので。もちろんフィジカルとか筋肉、スタミナ、何でも大事。技術もそうかもしれないけど、やっぱりハートが大事なので。それさえあれば絶対……僕がこうやってベルトを持っていれば、確実に6人タッグなり、タッグマッチなりで組んでメインで闘うことも多いと思うので、ドンドン強い選手になっていってもらいたいと思います。」
吉村「(いつどこ権を手に突然現れて)オイ竹下! 俺はなお前に恨みがあるって何回言わせたら分かんねん。俺は小学生の頃、3回も……そのうちの1回はモンゴルまで行って負けてんねん。俺がお前に負けたせいで……いや、お前が俺に勝ったせいで俺の家庭はバラバラになってんねん。分かってんのか?」
竹下「家庭がバラバラになった?(苦笑)それは僕の……。」
吉村「お前のせい、お前のせい、全部お前のせいや!」
竹下「絶対に僕じゃないでしょ!」
吉村「お前のせいや。お前が俺に勝つから悪いんや。分かったか? 俺がこれ(=いつどこ権)を使って、そのベルトを俺がもらってお前の家庭もバラバラにしたるからな。覚えておけよ!(そのまま控室へ)」
竹下「俺の家庭もバラバラにされるんですか?(苦笑)」
彰人「バラバラになった責任を竹下に?(苦笑)何だアイツ!」
竹下「何だアイツ。いや……バラバラにしてしまったとしたら申し訳ないですけど。」
彰人「まあまあまあ……。」
竹下「僕に相撲で負けて、何で家族バラバラになるんですか?」
彰人「相撲ってすごい人生がかかったことだったんだね。アイツにとって。」
竹下「もしかしたら、そうだったのかもしれないですね。でもまあ僕の家族をバラバラにされたら困るので。でもあのいつどこはまだ使わないってことなんですかね?」
――とくに日時を指定するようなことはなかったですね。
竹下「たぶん僕がもっと弱っている時にとか。分からないですけど。何か分からないですけど、吉村が会場にいるときはちょっと気をつけたいと思います。」彰人「バラバラか……。」
【ウラノの話】
ウラノ「まずDDT所属から離れてフリーになろうと。自分としてはいろいろ思うところがあって、当然辞めることになったんですけど。で、辞めて、さあどうしようって思ったところで、さっき(リング上で)言ったようにこのタイトルマッチが組まれて、竹下のことで頭がいっぱいになって。で、試合が終わったら何かあるだろうと思って。試合が終わってみたら、もう真っ白で先のことも考えられないし。リングを降りたら一緒に闘ってくれた高尾とHARASHIMA君がいて、逆のコーナー見たらいままでずっと一緒にいてくれた彰人君がいて。……何というか、本当に仲間に恵まれていて。もうみんなのこと言ったらキリがないんですけど、DDTという団体は本当に高木三四郎という人が偉大過ぎて。自分がDDTに入ったら、本当に自分の想像もつかないいろいろなアイデアがあるし。かと言えば、人の話をすごく聞くんですよね。その人の扱いとか、そういうので差別をしないで。例えば大家(健)みたいなどうしようもない奴が言ったことでも「ああ、これはいいな」って思ったら、高木さんはそのいうことを聞くだけじゃなくて、あの人のものにするんですよ。だからもう完璧なんですよ! そんな……何でしょうね。完璧な人の下にいて、自分は高木さんのようには生きられないんで。だったら高木三四郎のいないところで何か新しいものを学んで。別の団体を作って、高木三四郎と闘おうとかそういうわけじゃないですけど。勝負するとかとも、また違うんですけど、やっぱり高木さんと闘いたいなと。で、自分の一番大好きな仲間はDDTにみんないるんですけど。辞めてもたぶん仲間だとは思うんですけど(苦笑)、それ以外のところで、何かの部分で竹下とも……5年後、10年後でもまた竹下と闘って今日という日を越えたいと思います。」――今後フリーになるわけですが、DDT退団を発表してから今日までの期間にオファーがあったとか、やってみたいこととかを言える範囲で。
ウラノ「オファーは何個か単発でもらっているんですけど、何て言うかこの先の展望が見えるようなオファーはなくて。今日KAIENTAI DOJOで1個カードが発表されるとか、そういう単発のものなので、何か長期的なものを考えられればなと。今は本当に竹下のせいで何もないんで(苦笑)。竹下のことしか考えてなかったんで。」――改めてその竹下選手のことをいろいろ考えたと思いますが、実際にリング上で相対してみて、いまのDDTの王者である竹下選手はいかがでしたか。
ウラノ「変な言い方ですけど、もう満足はいったと言うか。自分のやれることは全部やって、その上を竹下が超えてくれたので。またこれから超えていく壁としては楽しみな存在になりました。」DDT後楽園大会のメインはKO-D王者の竹下に、いつでもどこでも挑戦権を行使したウラノが挑戦。当初は高山善廣がいつどこ挑戦権を行使して挑戦する予定だったが、4日の豊中大会で高山がウラノに回転エビ固めを仕掛けた際に首を負傷して動けなくなり、試合権利のあったウラノの勝利としていつどこ挑戦権が渡り、6日の茨城大会でいつどこ挑戦権を行使し、高山の代役を買って出て挑戦を表明、また今回をもって所属としてはラストマッチになることから、所属最後の試合としてKO-D王座に挑むことになった。
序盤から両者は静かな攻防となり、ウラノがヘッドロックで絞めあげれば、竹下も返し、ウラノが執拗に絞めあげ首攻めを展開するが、リーブロックの連発からゼロ戦キックでウラノを場外へ追いやった竹下はイスめがけてのニークラッシャーを敢行し、鉄柵を使ってのドラゴンスクリュー、リングに戻ってから足めがけての低空ドロップキックと足攻めを展開、この流れを嫌ったウラノは松井レフェリーを巻き込もうとするが、逆に竹下が松井レフェリーとウラノを交錯させ、足四の字固めとウラノにペースを渡さない。
劣勢のウラノは突進する竹下にフランケンシュタイナーを決め、チンクラッシャーから逆エビ、シーソーホイップで竹下をサードロープに直撃させ、エプロンの竹下にドロップキックで場外へ追いやってから、ロープ越しのシルバーブレット、リングに戻ってからダイビングエルボードロップと流れを変えたかに見えたが、串刺しを阻止した竹下がニークラッシャー、ブルーサンダーからアキレス腱固めと攻め込み、ウラノのTシャツを脱がせて逆水平を浴びせていくなど再び竹下ペースとなっていく。
ウラノも逆水平で打ち返し、ラリアットを浴びせると低空ドロップキックからピンプジュースで突き刺し、ツームストーンパイルドライバー狙いは竹下がリバースして逆に狙うと、ウラノはサムソンクラッチで切り返すが、竹下は強引にジャーマンで投げ、丸め込みからウラノの耳元で叫ぶ鼓膜破り、モダンタイムス、トランスレイブと掟破り技を繰り出していく。
竹下はコーナーからダイブも、急所蹴りで迎撃したウラノはクロスアーム式カナディアンボム、ツームストーンパイルドライバーと畳みかけ、ヘッドロックで絞めあげるが、竹下はバックドロップで脱出、両者ダウンの後で張り手合戦となり、竹下がユルゲンラリアットからニー!リストクラッチ式フィシャーマンズバスターことサプライズローズで3カウントを奪い王座を防衛した。
内容的にも竹下が敢えてウラノの土俵であるK-DOJOスタイルに踏み込んだだけでなく、ラフも織り交ぜ、またインサイドワークでも上回るなど、内容的にも完勝、ウラノが竹下を化け物と評するように、様々なスタイルを吸収した竹下は化け物になりつつある。ウラノも高山の代役という重責も立派に果たし、竹下の成長を確認することで悔いなくDDTを離れることが出来ると思う。第5試合では心臓疾患で昨年10月から欠場していたササダンゴの復帰戦が行われ、復帰戦はマッスル坂井の最後の相手で、6・1東京ドームで高木と路上プロレスで対戦することが決定している高木、DDT初参戦の川村と対戦、入場したササダンゴは煽りパワポで路上プロレスの前哨戦、鈴木がNEVER王者であることで、自身の復帰戦にはインパクトに欠けていると思い、新必殺技を考えようとするも、結局考え出せず、技のアイデアを飯伏幸太の飯伏プロレス研究所と依頼して業務提携を結び、飯伏と共に編み出した新必殺技を復帰戦で披露することを予告、なお技の開発費用は35000円と格安でササダンゴはへそくりを出したという。
先発はササダンゴと川村でスタートも、川村は自分がロッキーと思い込んでいるのか一人でボクシングを始め、エイドリアン叫ぶがササダンゴに蹴飛ばされてしまい、鈴木に交代も鈴木も呆れた気味で川村の頭を叩いて交代する。
鈴木と対峙したササダンゴは「勝手に復帰してすいません」と謝罪しつつ張り手を浴びせるが、鈴木もササダンゴのツーショルダーを外して「復帰おめでとう!」と強烈な張り手を浴びせて歓迎、交代を受けた高木は路上プロレスの前哨戦として場外戦に持ち込み、南側通路まで鈴木を連行、鈴木をテーブルに寝かせて入場口のヘリからのテーブル貫通ボディープレスを狙うが、鈴木が起きてリングに戻ろうとしたため、慌てた高木が追いかけるも、鈴木はイス攻撃を浴びせ、リングに戻ってからチキンウイングアームロックや腕十字で高木を攻め立てる。
交代を受けたササダンゴは川村にドロップキックを放つとリーマンショックから、新技飯伏式リーマンショックを決めるも鈴木がカット、交代を受けた鈴木は脇固めでササダンゴを追い詰めるが、高木がカットに入りツープラトンのブレーンバスターから、鈴木にも飯伏式リーマンショックを狙うが、背後にまわった鈴木はスリーパーで捕獲し、張り手のラッシュからササダンゴのマスクを前後逆にしてからのゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、試合終了後は高木と鈴木はドームで行われる路上プロレスへ向けて挑発合戦をしつつ、DDTユニバースにて生配信することをしっかり宣伝した。第4試合では竹下と彰人のユニットALL OUTの新メンバーが紹介され、登場したのはワンチューロから本名に改めることになったディンゴ、序盤はALL OUTが高尾を捕らえたが、後半からディンゴが捕まってスマスカの連係に捕まる、終盤ではHARASHIMAの蒼魔刀が高尾に誤爆すると、ディンゴが高尾を攻め込むが、ラリアット狙いを高尾がソラリーナで丸め込んで3カウントを奪い逆転勝利。
第3試合のKO-D6人タッグ選手権は今大会で一旦帰国するアイザックのミラクルアスにMAO、勝俣が餌食にされ、続いて大石が餌食にされそうになるが、大石がアイザックスのタイツをズラしてアンダータイツ姿にしてから直伝トルネードクラッチで3カウントとなり王座防衛だけでなく、アイザックスの保持している"いつどこ"挑戦権は大石に移動、試合後には亜門GMの指名で酒呑童子に挑戦を表明した。
前試合終了後には6月2日から開幕する「KING OF DDT 2017」の組み合わせ抽選が行われた
【6月2日新宿大会全カード決定!】
KING OF DDT 2017開幕! 彰人vs佐々木、遠藤vsベイリー、樋口vsHARASIHMA、ディーノvs石井、入江vsポーリー…トーナメント1回戦から注目カード目白押し!https://t.co/nRPPrbyZju#ddtpro pic.twitter.com/kTCDmoqHhV
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年5月28日今年は前年度覇者の石川が三冠ヘビー級王座を奪取したためエントリーしなかったが、期待したいのは4月29日後楽園での決着戦を見たいということで遠藤を優勝候補に挙げたい。だが気になるのは竹下のバックステージインタビューの最中で、この日試合が組まれていなかったDNAの吉村直巳が過去の因縁を理由に竹下に噛み付いてきた、吉村も"いつどこ"挑戦権の保持者だけに、吉村次第ではどのタイミングで行使してくるか・・・
ウラノさんとのタイトルマッチ最高に楽しかったわ!フリーでプロレス界を旅したウラノさんと、また試合してみたいですね。後楽園ホールたくさんのご来場ありがとうございました!#ddtpro
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2017年5月28日ウラノさんが辞めるって聞いた時に言ったでしょ、よく嘘をつこうって。嘘泣きは得意なんだよ。永遠のお別れって訳じゃない、 また、どこかで。 #ddtpro
— 彰人 (@akitonsgk) 2017年5月28日ヤスウラノDDT退団。
「かわいい子には旅をさせよ」
子どもじゃないけどね(笑)。所属はフリーになりますが、彼は僕らの誇るべき仲間です。それはこの先もずっと変わらない。頑張れよ、ヤスウラノ!#ddtpro pic.twitter.com/TNhPDGpfQY
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年5月28日今から原宿へ行くぜ〜〜! pic.twitter.com/nS40RJuDu8
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年5月28日DDT後楽園大会、なんとか復帰戦を終えることができました。たくさんの紙テープやお花や張り手の嵐、ありがとうございました!今日のこの気持ちを大事にこれからも楽しくがんばります! pic.twitter.com/ZeoRkoykPR
— スーパー・ササダンゴ・マシン (@abulasumasi) 2017年5月28日KO-D6人3度目の防衛
いつどこ挑戦権奪取
次挑戦者は酒呑童子…
そしてこれからスワンダイブ#ddtpro
そしてお疲ればいばいまたね、ヤス。
— 大石真翔 (@014mako10) 2017年5月28日さて、どうしようかね、コレ。
ねえしゃけ美。#ddtpro pic.twitter.com/Tau8RjDDp2
— 大石真翔 (@014mako10) 2017年5月28日おかしいなぁ千年殺ししたからアイザックスは西側のバルコニーまで吹っ飛ぶと思ったんだけど、あれがミラクルアスな訳ですね……初体験
なんやかんやで防衛!!そして酒呑童子の挑戦表明!6人タッグに標準が来ないようにひっそりとやってたのに見つかったか…
殺るしかねぇ!#ddtpro
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2017年5月28日 -
鷹木が公式戦初勝利!KING OF GATE 2017 ススキノ大会公式戦結果
5月27日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」北海道ススキノ・マルスジム 800人超満員札止め
▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○Eita(12分13秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]×ドン・フジイ
※ナイスジャーマンを切り返す▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○鷹木信悟(10分22秒 体固め)[1勝2敗=2点]×堀口元気H.A.Gee.Mee!!
※バンピングボンバー▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝=6点]○T-Hawk(7分50秒 リングアウト)[2敗=0点]×Gamma▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○CIMA(16分22秒 エビ固め)[2敗1分=1点]×斎藤"ジミー"了
※シュバインシュタイナー -
4ヶ月ぶりのNOAH観戦!外敵HAYATAが大原を破りGHCジュニア王座を奪取!新顔ゲイジは潮崎に完勝!
5月27日 NOAH「Navig.with Breeze 2017」エディオンアリーナ大阪第二競技場 442人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○杉浦貴(0分49秒 体固め)×藤原ライオン
※オリンピック予選スラム(試合終了後、本部席の内田会長に杉浦が詰め寄る
杉浦「おい内田! テメーか?このふざけたマッチメークしたのは。何で俺が第1試合なんだよ!(鉄柵を蹴り飛ばして内田会長を威嚇し、止めに入った練習生の宮脇を張り飛ばす)◇第2試合◇
▼20分1本
○モハメド ヨネ Hi69 小川良成 熊野準(8分31秒 片エビ固め)マサ北宮 齋藤彰俊 タダスケ ×YO-HEY
※キン肉バスター◇第3試合◇
▼30分1本
○小峠篤司(11分39秒 片エビ固め)×清宮海斗
※キルスイッチ◇第4試合◇
▼30分1本
○拳王(7分54秒 リングアウト)×石森太二【拳王の話】「あのハエども…今日は一匹。テメーがやったリングアウトっていうのは、本当のリングアウト勝ちじゃねえんだよ。相手の心を…気持ちを折ってこそリングアウト勝ちなんだよ! 俺たちに1回2回勝ったくらいで調子こくなバッキャロー…」
◇第5試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦(9分42秒 片エビ固め)×原田大輔
※バーティカル・スパイク【試合後の中嶋】
中嶋「今日も今日で、とても危機感のある試合でしたね。相手はモハメド ヨネだけじゃないっていうのを今日は感じましたね。その緊張感、しっかりと6月4日につなげていきます」――ジュニアの原田が相手だったが?
中嶋「そもそも俺は体重的にヘビーじゃないしね。あんまりその辺の壁は意識してないんで。かつて自分がそうだったし」
――ジュニアがヘビーに喧嘩を売る動きも出てきているが?
中嶋「いいと思います。それも一つの活性化だと思ってるし。俺たちの世代の力が出てきてると思うし、もちろんその先頭に自分が立ってる意識はあるんで、しっかりベルトともに引っ張っていきたいと思います」
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
▲マイバッハ谷口(6分26秒 両者リングアウト)▲ランディ・レイン◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○丸藤正道(7分35秒 エビ固め)×コーディ・ホール
※フランケンシュタイナー【試合後の丸藤】
――かなりギリギリの勝利だったが?丸藤「ギリギリどころじゃねえ。こっちのほうがキツいよ。でも手足長いからな。色んなところにスキがあるよ」
――前哨戦に勝ったということは弾みがついた?
丸藤「でも、この手を見せちまったってことは、本番では通じねえってことになっちまう。気をつけるよ…」
◇第8試合◇
▼30分1本
○ブライアン・ケイジ(9分51秒 片エビ固め)×潮崎豪
※ドリルクロー【試合後のケイジ】
ケイジ「すげえよ。この胸板をみてくれ。何発もチョップされた。ヤツ(潮崎)は日本のなかでもベストの一人だ。フェノメナル(驚異的)だ」
――やはりGHC挑戦権を狙う?
ケイジ「毎日毎日、毎週毎週同じことを聞かれても答えはイエスだ。本物のベストが来たんだ。ベストと言われてる人間を倒すのは当然だろ。お前ら全員に見せてやる。お前ら全員に刻み込んでやる。本物ってヤツを。そう東京でも見せてやる。本物のモンスターってヤツをな」
◇第9試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○HAYATA(23分30秒 片エビ固め)[第33代選手権者]×大原はじめ
※ヘデック
☆大原が3度目の防衛に失敗、HAYATAが第34代王者となる(試合終了後、 大喜びのRATEL'Sメンバーから祝福されたHAYATAは、内田会長からベルトを受け取る。それを掲げると地元大阪の観衆は大歓声で祝福。間髪入れず石森が現れる)
石森「HAYATA! とりあえず今日は…おめでとう。しかーし! 次、俺がそのベルトに挑戦する。そして、そのベルトは俺がいただく。以上だ!(石森がHAYATAとにらみ合ってから花道を下がる)
HAYATA「おい石森、やってやるよ。それだけや」
【試合後のHAYATA&RATEL'S】
※RATEL'S一同が改めて大きな拍手でHAYATAを祝福原田「HAYATAが獲ったぞ! 一発で獲ったぞ! 絶対防衛すると思ったやろ!? でもHAYATAが一発で獲ったぞ!(※一同改めて拍手)なんかしゃべっとくか!」
HAYATA「石森! いつでもやったる。そんだけや!」
タダスケ「そんだけやー!!」
YO-HEY「祝杯あげよう!」
今回の観戦は4ヶ月ぶりのNOAH、エディオンアリーナ大阪を1ヶ月ぶりに訪れた。メインは大原の保持するGHCジュニア王座にRATEL'SのHAYATAが挑戦、HAYATAはNOAH参戦4ヶ月目でシングル王座初挑戦、また出身地は広島なれど、大阪は大阪プロレスや道頓堀プロレスと参戦してきたことから実質上のホームでの挑戦となった。
序盤から大原がグラウンドに対し、HAYATAはロープワークを駆使して反撃し、側頭部へのドロップキックから場外戦を仕掛け、鉄柵攻撃で大原を痛めつける。リングに戻ったHAYATAはコーナーに押し込んでの踏みつけや、顔面への低空ドロップキック、スリーパーで攻め込むが、大原は突進するHAYATAを担いでのバックブリーカーや、HAYATAを磔にして背中へのドロップキック、カベルナリアと腰攻めを展開して形成を逆転させる。
劣勢となったHAYATAはジャンピングハイキックから大原を場外へ追いやり、ノータッチトペコンを発射、リングに戻り、ジョンウーで吹き飛ばしてからムーンサルトプレスを投下するが自爆となると、今度は大原がジョンウーを発射しストレッチボム風のバックブリーカーなど各種バックブリーカーで腰攻めを展開し、雪崩式の攻防でも下から大原がアルゼンチンバックブリーカードロップとHAYATAの腰にダメージを与えてからフィンランド式フォアアームを狙うも、HAYATAはかわして膝蹴り、大原の風車式バックブリーカー狙いを着地してからローリング延髄斬りと浴びせ、ムーンサルトプレスはかわされ着地も、すぐさまその場飛びシューティングスタープレス、ローリングセントーンの連続攻撃で攻め込む。
しかし攻撃を狙うHAYATAに大原はバッククラッカーを決めると、スイングDDTも阻止し、HAYATAのトラースキックも受けきった大原はカウンターでのフィンランド式フォアアームを炸裂させ、膝立ちでのエルボー合戦からHAYATAが変形の十字固めで丸め込み、みちのくドライバーⅡで突き刺す。
HAYATAは突進するが、大原が風車式エメラルドフロウジョンから後頭部へのフィンランドフォアアーム、トラースキックの連発からヘデックを狙うが、すっぽ抜けて失敗してしまうと、大原がツイスター式、みなみ鈴香のダブルアーム式バックブリーカー、カナディアンバックブリーカーで担いでから膝へと落とすバックブリーカーと各種バックブリーカーを決めてからムイビエンで捕獲、これで勝負あったかに見えた。
ところがHAYATAが大原の顔面を掻き毟って脱出し、HAYATAの指が目に入ったのか大原は顔を押さえると、これを逃さなかったHAYATAは追いすがる大原を低空ドロップキックで蹴散らしてからムーンサルトプレス、ヘデックを決め3カウントを奪い、HAYATAが初挑戦で王座奪取に成功した。
試合後には石森が現れ挑戦を表明すると、HAYATAが受諾して大会を締めくくった。
内容的には大原が各種バックブリーカーを披露してこれでもかと引き出しを見せまくっていたが、勝負を狙ったムイビエンがサミングで破られてしまい、大原にとっては後一歩のところでの逆転負けは悔しいところ、HAYATA最初に狙ったヘデックが失敗したことで大原ペースになるかと思いきや、最後まで冷静さを失っていなかった。
またHAYATAにとって大阪プロレスやFREEDOMSでタッグ王座の戴冠暦はあるが、シングル王座に関しては初戴冠、まして初シングルタイトルがNOAHのベルトであることからHAYATAにとって喜びもひとしおであり大きな自信になるだろう。セミの潮崎vs先日の横浜ラジアント大会からNOAH初参戦となるゲイジは潮崎と対戦、ゲイジは序盤から潮崎をパワーで圧倒し、場外戦でもゲイジがエプロンめがけてバックドロップで叩きつけるなど試合を有利に進める。リングに戻ってもファールウェイスラムで潮崎を投げ捨てるだけでなく、ドロップキックやその場飛びムーンサルトと身軽さも披露するが、潮崎は逆水平、フライングショルダーと反撃してからランニング手刀も、平然と受けたゲイジはエルボーで押し返す。
潮崎も逆水平の連打からマシンガンチョップで押し返し、袈裟斬りチョップ、突進するゲイジをコーナーに乗せてから下からのドロップキックを発射も、当たりが浅かったのか場外には転落せず、リング中央でフィッシャーマンズバスターを決めるが、起き上がったゲイジはソバット、ミドルなどキックのコンビネーションからトラースキックを炸裂させる。
ゲイジは雪崩式ブレーンバスターを狙うが、潮崎が頭突きで阻止するも、ゲイジはジャンピングハイキックで潮崎を場外へ落とすと、セカンドロープの反動を利用してエプロンからリングへと潮崎をぶっこ抜く。
潮崎は逆水平からDDTで突き刺すも、平然と受け流して立ち上がったゲイジは、顔面へのノーガード頭突きからラリアット、ターンバックルへのパワーボムと畳みかけ、潮崎の左のラリアットもジャンピングニーで迎撃したゲイジは変形バーナードドライバーことドリルクローで3カウントを奪い、潮崎相手に完勝を収める。GHCタッグ選手権の前哨戦、まずマイバッハvsレインは肉弾戦となるが、身長のあるレインが試合を有利に進めダブルアームスープレックスでマイバッハを投げるが、ブレーンバスター狙いはマイバッハが投げ返し、串刺しラリアットの連打で流れを変えるとチョークスラムを狙うが、阻止したレインはフロントースープレックスで投げ、エプロンでの攻防ではマイバッハが競り勝って断崖式パワーボムを狙うも、レインはリバースしてマイバッハが断崖式で落とされてしまい、レインもトペを狙い、マイバッハはかわす構えを見せるが、スピードダウンしたレインはエプロンからスレッジハンマーを投下してしたたかさを見せる。
ところがレインが鉄柵ホイップでマイバッハを鉄柵に叩きつけてから突進すると、マイバッハはショルダースルーでレインを鉄柵外へと出し客席で乱闘となるが、エキサイトした両者は客席での乱闘を続け、レフェリーは場外カウントを数えるも、全くの無視でカウント20となって両者リングアウト、両者はバックステージまで雪崩れ込んでしまう。丸藤vsコーディは長身のホールに対して丸藤はスピードでリードを奪おうとするが、スワンダイブ狙いをスタンガンで阻止されると場外戦となるが、試合を終えたはずのマイバッハとレインがまだ乱闘を続けており、再び客席にまで雪崩れ込んでしまう。館内は無効試合になるのではとイヤな空気となるが、マイバッハとレインは乱闘を続けながらバックステージへ下がって無効試合だけは避けられるも、丸藤は場外でチョークスラムの体勢から鉄柱に叩きつけられて大ダメージを負ってしまい、更にコーディが担いでエプロンに丸藤を叩きつける。
リングに戻ってもコーディはハイアングルのショルダースルーやラリアットで攻勢に出ようとするが、丸藤は虎王の連打を浴びせて流れを変え、このあたりからコーディは動きが鈍りだす。しかしもう1発を狙った丸藤をキャッチしたコーディはシットダウン式チョークスラムを決めると、レイザーズエッジを狙うが丸藤がフランケンシュタイナーで切り返して逆転3カウントを奪い勝利。外国人3選手の生で見た感想を言うとゲイジはパワーだけでなく身軽さを見せ、最終的には潮崎を降したことで実力者ぶりを見せ、レインはスープレックスなどを見せて体格を生かしたプロレスを見せていたが、マイバッハに付き合いすぎたことで若干冷静さに欠けていた。コーディは途中までいいペースで丸藤を攻めていたが、虎王を喰らってから古傷の首に影響したのか一気に失速し、雑さが目立ち始めていた。ゲイジは合格点は出せるもののレインとホールはまだまだと感じさせてしまった。
第5試合の拳王vs石森は、石森が拳王を場外へ追いやって逆回転トペフェイントでの牽制を狙うが、キャッチした拳王はそのまま場外へ引きずり込み痛めつけにかかるも、鉄柱攻撃狙いを石森が鉄柱を使っての619を浴びせると、そのまま拳王を鉄柵に押し込み、レフェリーの場外カウントが進み、リングアウトギリギリとなって石森がリングに戻るも、拳王ギリギリで戻ってリングアウトは免れる。
石森はコーナーからのダイブやリバースフットスタンプなどで攻勢に出るが、突進したところで拳王はアンクルホールドで捕獲、逃れた石森もサイファーウタキ、高速ダブルニーから450°スプラッシュを狙うが、拳王はかわし不時着した石森にキックの連打を浴びせ、蹴暴を炸裂させる。
しかし拳王はこれではまだ済ませないとばかりに場外へ石森を出し、花道奥の入場ゲート付近まで石森を連行して、ボディースラムで寝かせると、入場ゲート上からのダイビングフットスタンプを投下して石森をKO、そのまま拳王がリングに戻り、石森はダウンしたまま起き上がれず、カウント20でリングアウトとなるも、実質上のKO勝利を収める。第6試合の中嶋vs原田は、後入場の中嶋がエプロンでアピールしたところで原田が奇襲をかけ、プランチャを浴びせて試合開始となり、原田は中嶋を何度も鉄柵に叩きつけてから場外でのフロントスープレックスで投げ、中嶋は腰を抑えてうずくまる。
リングに戻ってから原田はエルボーを駆使して攻勢に出るが、中嶋も低空ドロップキックで反撃してから延髄斬りを浴びせ、串刺しフロントハイキックやミドルキック、ミサイルキックなどで流れを変え、ドラゴンスクリューからのSTFでスタミナを奪いにかかる。
劣勢の原田はスロイダーで流れを変え、ランニングエルボーやノーザンライトスープレックスからダイビングエルボードロップを狙うが、R15で阻止した中嶋は雪崩式ブレーンバスターで投げリードを奪わせない。
しかし原田は中嶋のランニングローキックを間一髪かわし、中嶋のキックからのバーティカルスパイク狙いをスリーパーで切り返し、突進する中嶋をカニバサミで中嶋を直撃させてからターンバックルを蹴り上げる掟破りを敢行、膝上への垂直落下式ブレーンバスターから片山ジャーマンで勝負に出るも、阻止した中嶋は原田のエルボーからの串刺し攻撃を、中嶋がカニバサミで倒しコーナーに原田を直撃させてターンバックルを蹴り上げてからトラースキック、サッカーボールキックからのランニングローキック、そしてバーティカルスパイクで3カウントを奪い、原田は健闘したものの、中嶋はヘビー級王者の強さを見せつける。第4試合の小峠vs清宮はグラウンドでリードを奪おうとする清宮に対し、小峠がエルボーで流れを変え、場外戦でも鉄柵ホイップなどで痛めつけ、リングに戻ってもスリーパーで捕獲、清宮は串刺しエルボーやミサイルキックで反撃するが、小峠はぶら下がり式首四の字、マグザムでリードを奪わせない。
清宮はドロップキックで活路を見出すとフィッシャーマンズスープレックス、ジャーマン狙いは阻止されるも、頭突き狙いはエルボースマッシュで阻止した清宮は小峠をジャーマンで投げきる。
しかし清宮のコーナーからのダイブを迎撃されると、最後は小峠がキルスイッチを決め完勝を収めた。大会前には内田会長が清宮の海外武者修行に言及しツアー後に判断すると留めたが、清宮が抜けるとなるとNOAH的には痛いも、清宮の成長を考えると武者修行も仕方ないのかもしれない。第1試合には杉浦が登場してライオンと対戦するも、いきなり鬼エルボーを乱打した杉浦はオリンピック予選スラムで49秒殺で勝利。試合後には第1試合に組まれたことで内田会長に詰め寄ったが、反体制を掲げても勢いのある拳王と相反して、リーダーである杉浦は存在感を発揮し切れていない。マッチメーク的な問題ではなく、杉浦自身も何か一歩引いてしまっている感じがする。それが第1試合という扱いに現れてしまったのかもしれないが・・・
観客動員も1月の頃と比べると低調、今回はジュニアの選手権とシングルマッチの多さだけで厳しいか、メインが思ったより良い内容だっただけに、もっと観客が集まってNOAHの試合を見て欲しいのだが…
【NOAH】大原陥落、HAYATAがまさかのGHCジュニア初挑戦・初戴冠! 石森表明を即諾▼怪物ケイジがわずか2戦目で潮崎撃沈!▼コーディ撃破も…薄氷勝利で丸藤危機感▼拳王が入場ゲート・ダイブ敢行…大阪大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/lValC3XTOW
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年5月27日まじやべぇ!!
まじおめでとぅ!!#noah_ghc pic.twitter.com/HvyWCIK7Pa
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年5月27日大阪大会ご来場ありがとうございました!
メインはHAYATAが勝った。
俺はジュニア獲るまで時間かかったから。
ちょっとジェラシー(笑)
いい試合でした。おめでとう。
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2017年5月27日HAYATA敵チームながら、あっぱれ!!しかしながら、次の防衛戦で終わるから、沢山写真撮っときなね。#次は#石森#NOAH
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年5月27日きつかった‥ https://t.co/iTgECPOtmP
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年5月27日今日は大阪でコーディ・ホールとシングル。なんとか勝った。
二メートルを超える身体ってのはそれだけで驚異だ。6月4日のタイトルマッチも気を抜かずいく。
そして夜は弘化元年(1844年)から、1… https://t.co/i8BvnRoIU1
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年5月27日Noah 大阪大会にご来場頂いた皆様、本当に申し訳ありません。自分も自分に期待してたのに、何も出来ず49秒で負けました。これからどう進めばいいか、考えて反省します。おやすみなさい。#noah_ghc https://t.co/P71reqdtuN
— Rionne Fujiwara (@IAmRionne) 2017年5月27日 -
KUSHIDA、金丸を破り猛追!BEST OF THE SUPER Jr.24茨木大会公式戦結果
5月27日 新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」茨城・つくばカピオ アリーナ 1213人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○ACH(9分56秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]×エル・デスペラード
※ミッドナイトドライバー【ACHの話】「(※左ヒザを氷のうで冷やしながら、フロアに座り込んで)ハッハッハ。ああ、ああ(※と、痛みに声を上げる)。ハッ、これでちょっとは前に進んだかな。これで復活したぞ。スズキグンにリベンジしてやった。最高の気分だ。ヘッヘッヘ。でもこれで終わりじゃない。俺にはまだまだ先が待ってるんだ。スズキグンとの試合が終わっただけ。(※立ち上がって)スーパー! なACHを見逃すなよ」
【デスペラードの話】「(※頭を押さえながら、フロアに倒れ込む)ああ、なんだよ、最初からバカバカバカバカやりやがって。あの野郎。前、どっかでやったときと、だいぶん違うな。前にやったときは、どうしようもなかったから。こっち来たらテンション上がったか? あの時はネコかぶってたのか? 面白え。まだ1回負けただけだ。それで俺を超えたとか言うなよ」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○BUSHI(10分53秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]×ポラドール・ジュニア
※MX【BUSHIの話】「CMLLのカリスマ・ルチャドール、ボラドールよ、ようこそ『BEST OF THE SUPER Jr. 24』。残念だったな。危なくお前のルチャ・リブレに引きずり込まれるとこだったよ。ボラドールvs俺、なかなかないカードだろ? 2度とできないよ、きっと。メキシコではまず無理だね。なんせ、BUSHIの名前で、メキシコのリング(では)マスクを被って試合できないんだから。なかなかないカードだよ。(今日の勝利で)このリーグ戦、踏ん張った。あとは這い上がるのみ。En Serio、マ・ジ・で」
【ボラドールの話】「BUSHI、俺は負けたとは思ってない。これで勝ったと思うなよ。LOS INGOBERNABLESがどうした? 俺はソンブラを追放してるんだぞ。なんなら、次はお前を同じ目に遭わせてやる。このままでは終わらせないから。お前ばかりを相手にしてるわけにはいかないけど、この借りは必ず返してやる」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○田口隆祐(9分26秒 オーマイ&ガーアンクル)[2勝3敗=4点]×タイガーマスク【田口監督の談話】「いやあ、強い。タグチ・ジャパンにふさわしい選手がこんな近くにいるとは思わなかった。まさか、まさか、“灯台下暗し”ですよ。一番近くに……。ちょっと遠くばかりを見てね、タイガーマスクの存在を忘れてたね。あの走らせっぷりは見事。まんまと走らされたね。ま、でも、あんだけ走らされてね。(試合中の)腕決めもね、最後にハンドに力が入りにくいっていう計算だったんだよね。最後になって、気づかされた。最後、絞り切れなかったけど、序盤からアンクル狙いいったんで、最後はヒジ(を落として)いきました。見事です、タイガーマスク。見事です、タグチ・ジャパンにぜひ、欲しい選手ですよ。誰かトレードで放出する必要があるかな……。ま、タグチ・ジャパンより、まずはこのリーグ戦に集中しないと」
--Bブロックはデスペラード選手が負けて混戦になってきましたけど……。
田口「(優勝の)可能性は十分あります。まだ2つ。しっかり落とさずに、頑張ります。まじめなコメントですいません」【タイガーの話】
タイガー「はあ、恐るべし、タグチ・ジャパン監督、田口隆佑。最終的に田口監督の手のひらで、遊ばれてたような気がして。まあ、なんとか自分のペースに持っていきたかったんだけど、難しいね。もう、タグチ・ジャパンっていうより、田口マジックだね、あれは。すごいわ。ま、でも、最後は最後、ああやって決めてくるところはね、彼の試合の中での遊び心がある半面、やはり勝負といいう部分に徹してるよ、改めて今日、思いましたね。タグチ・ジャパン、入れてもらえないかな?」--田口監督はメンバー候補と言ってましたけど。
タイガー「言ってた! おお! 面白いですね。タグチ・ジャパン、入ってみたいなあ……。でも今、人数いっぱいでしょ?」--今いるメンバーの誰かを放出してでもって……。
タイガー「放出すると! 田口総監督、さすがだな。ま、それはそれとして、2勝3敗か? (公式戦残り)あと2つ。デスペラード、あいつだけは絶対、許さない。ま、あいつのやってくることは、だいたいわかるんだけども、逆に今度、俺が手のひらで遊んでやろうかなと思ってます。(5・29)後楽園ですか? 明後日、きっちりと……。今、身体も悪いところも結構あるんでね。明日しかないけど、試合をして調整して、必ずあいつを大の字にさせます」▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○KUSHIDA(13分17秒 バックトゥザヒューチャー)[3勝2敗=6点]×金丸義信【KUSHIDAの話】
KUSHIDA「(※しゃがみ込んで)傷だらけでも、いいじゃないですか。2勝3敗にもかかわらず、まだ優勝の望みは捨ててない。(2勝3敗)にもかかわらず、俺は優勝をあきらめてない。残り2戦、『BEST OF SUPER Jr.』を堪能させていただきます。ウイスキーの匂いが……」
--次の公式戦の相手は田口選手ですけど……。
KUSHIDA「そうですね、あまり手の内を明かしちゃうと……。情報戦はすでに始まってますからね。ほかの公式戦見ても、アテにならない。アテにしてもしょうがないから。まっさらな気持ちで臨みたいと思います。いやあ、信じるより疑う方が楽な時代に、応援してる人の声って、ほんとに心にしみますね。ほんとに力になる。『BEST OF THE SUPER Jr.』あと2戦、謳歌させていただきます」【金丸、タイチ、TAKAの話】
TAKA「なんだ、こら!」タイチ「調子に乗ってんなよ、テメエ。KUSHIDA、コラ。ノブ、ちょっと飲み過ぎたか」
金丸「(※タイチが持っているウイスキーの瓶を指して)今日、こいつに負けたよ」
タイチ「しょうがねえな。試合中に飲んじゃったからな。足元ふらついてたぞ」
金丸「まだ大丈夫だ」
タイチ「酒に負けただけだ」
TAKA「チームでいくからな、俺らはよ」
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KING OF GATE2017はいよいよ北都3連戦!YAMATO、ハルクが単独トップ!
5月26日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」北海道ススキノ・マルスジム 700人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼5分1本
△シュン・スカイウォーカー(5分時間切れ引き分け)△吉岡有紀◇第1試合◇
▼20分1本
○鷹木信悟 T-Hawk(10分39秒 片エビ固め)ドン・フジイ ×しゃちほこBOY
※バンピングボンバー◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1分=5点]○Kzy(11分33秒 片エビ固め)[2敗=0点]×ヨースケ・サンタマリア
※韻波句徒【Kzyの話】「去年の12月の札幌大会は出ることができなかった。その悔しさもあるから今本当に今日札幌で試合ができたのは嬉しく思うし、気合もいっぱい入ったし。そして相手がマリアってことでね、やっぱりキング・オブ・ゲートに懸ける思い、アイツの気持ちも確かめたかったし。今日はアイツの覚悟もしっかり受け止めましたんで、この勝ちは大きいと思ってます。あとT-HawkとGammaが残ってますけど、もうあとは決勝トーナメントに向けて思いっきり飛ばしていくしかないでしょう。今年こそ前回行けなかった決勝トーナメント、まずそこに向かって走っていきたいと思います」
【マリアの話】「今日はね、アタシ自身キング・オブ・ゲート2戦目だけど、1戦目まさかの敗退で少し焦ってて、この勝負は負けたくなかったけど。同門のKzyにね、やっぱり一つ二つ、上の力を見せつけられたというか。アタシもまだまだ甘いところがあるから、それを改善して残り3戦、全勝でいくわ。見ててちょうだい。負け続けてたらズルズルいっちゃうんで、次は絶対に勝ちたいと思うわ。応援よろしくお願いします。ラブリーは!」
◇第3試合◇
▼30分1本
Eita ○山村武寛(14分11秒 ジャパニーズ・レッグロールクラッチ)CIMA ×Gamma◇第4試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[3勝=6点]○B×Bハルク(12分58秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×エル・リンダマン
※ファーストフラッシュ【ハルクの話】「勝ったぞ! 無傷の3連勝。合計得点6だ。今年は行くぞ。次は6・1後楽園ホールの鷹木信悟戦。みんなの嫌いな鷹木戦だ! 絶対に勝つぞ。札幌の勢いで絶対に勝つ。
(今日もセコンドに鷹木選手がいたが)いちいち手を出してくるからね。ムカつく野郎だ。キング・オブ・ゲートはシングルの闘いなんでね、そういうところで手を出されて本当にやりづらい。モラルがねえな。それは昔からそうだけど。アイツの根性をたたき直してやる。
(今回は札幌3連戦ですが)初の3連戦。いつもは2連戦でした。2連戦でもすごい盛り上がり。もっともっと欲を言ったらもっともっとやりたいですね。もっともっと大きな会場でもやりたい。
(この熱の要因は?)今回はキング・オブ・ゲートが開催されてて、北海道のみんなも楽しみにしてたと思うんで、そこも大きいけどやっぱり道産子のKzyとハルクの力じゃないでしょうか! 明日も明後日も暴れますよ。チェックしといてください。よろしくどうぞ」
【リンダの話】「ハルクに負けたか。最初から全勝するつもりだったけど、キング・オブ・ゲート、そんなに甘くないことが分かったよ。だけどよ、ハルクもギリギリだったんじゃねえのか。もう一発雪崩式でジャーマンが決まったら絶対に返せなかっただろう。次やるときはオマエはあのコーナーの上から真っ逆さまだ。まだまだキング・オブ・ゲートは続くからな。あとは望月と鷹木さん、ぶつかるだけだ」
◇第5試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗1分=3点]△土井成樹(20分時間切れ引き分け)[1敗1分=1点]△斎藤"ジミー"了【斎了の話】「意味ない。全然意味ない。対土井に関してはキング・オブ・ゲートの公式戦以外にいろんな感情が入ってた。アイツを黙らせるためにも、ここは絶対に勝たないといけなかった。まだまだ終わらないです。もちろんキング・オブ・ゲート優勝もまだまだあきらめてねえから。残り3つ全勝でいきます」
【土井の話】「アイツはCブロック代表行かさんから。この前大阪の時に言ったよな。がけっぷちって。すでに大阪で、初戦で負けてがけっぷち。もう負けられへん。今日引き分けた。ギリギリセーフかどうかもわからんけど、もう今度は引き分けも許されへんから。残り全部(勝つ)。オレは他力とかそんなのも信用せえへんから。自分の力であと残り山村とカゲトラ戦、自分の力で勝ち点取るから。Cブロック代表はオレでいくからな。まだあきらめへんぞ」
◇第6試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○YAMATO(14分13秒 片エビ固め)[2敗=0点]×ドラゴン・キッド
※ギャラリア【YAMATOの話】「キッドとはシングルなんて過去にあったのかないのか。あったとしても記憶にも残らないくらい過去の話だけど、さすがはツインゲートチャンピオンの一角ですよ。ウルトラ食らった時は何がなんだかわからなくなっちゃって。一発いいの入って、危なかったけど、あとは言い方悪いけど盤石の試合だったんじゃないかなって、そう思います。
これで3勝1敗。6点。Eitaに勝ってフジイに負けて、クネス、キッド。残すは誰? リョーツ! アイツも新世代を担う一角だと思うけど、去年のキング・オブ・ゲート、準優勝はビッグR清水。ディフェンディングチャンピオン、そしてドリームゲートチャンピオンのこのオレYAMATOの試合がなかなか前の方に組まれてるな。それは誰のせいだって。それはひとつ、ビッグR、オマエが一つ反省しとくんだな。オレのせいじゃねえぞ。センキュー」【キッドの話】「キング・オブ・ゲート1戦目、この前のサンボーでEitaに取られた。言ってもキング・オブ・ゲートだけ考えたらその一敗だって相当なもんですよ。このリーグ戦で一敗するっていうのはどういうことか。優勝どころか決勝のリングに残れる確率がグーンと減るってことですから。ただ、相手がEitaだったんで、それはそれでボクも喜んでる気持ちもありました。ただ今日はYAMATOでしょ。そこは負けられなかった。本当にね、ここでYAMATOから1勝取ってればボクのキング・オブ・ゲート、挑むモチベーション的な部分も楽になったと思いますけど。ただ、たかが2敗です。これから3勝して、あとは周りのEitaにしてもフジイさんにしてもYAMATOにしても、アイツらがそれぞれがどういうふうな結果を残していくか次第ですけど、ボクはボクなりにボクのやるべきことをキチンとやって結果につなげていきます。もう落としませんよ」
◇第7試合◇
▼60分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(16分46秒 影縫)吉野正人 ビッグR清水 Ben-K
いよいよ札幌2連戦を迎えた「KING OF GATE 2017」、ここまでの経過はAブロックはYAMATOが単独トップ、BブロックはT-Hawk、ススム、Kzyの三選手によるトップ争い、CブロックはCIMAとカゲトラが並走、Dブロックはハルクが頭一つとトップという展開となった。【ドラゴンゲート #ススキノマルス 3days・初日直前情報】https://t.co/A2lIQzxRmg#DragonGate #ProWrestling#KingOfGate2017 #札幌 pic.twitter.com/QgqEabXI6E
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年5月26日BブロックはKzyvsマリアのTRIBE VANGUARD対決は、マリアの股間攻撃を凌いだKzyがエルボースマッシュからストマックブロックやバックブリーカーで先手を奪う。マリアもスワンダイブミサイルキックからおっぱいアタックを連発して反撃しスカイラブ、KzyのB-BOYを喰らいながらもポンバスを見舞う。
しかしエルボースマッシュで流れを変えたKzyはショットガン、BEAT-BOYを決めるも、KZ-Time狙いがマリアが起き上がって下からのドロップキックで阻止し、雪崩式ラブリーアローを決める。
マリアはリップロップを狙うが、Kzyはエルボースマッシュで阻止し、スワントーンボムからKZ-Time狙いはマリアが剣山、リップロップから狙い撃ちを狙う。しかし堪えたKzyはカナディアンデストロイからの韻波句徒で3カウントを奪い、5点となってススムに並ぶ。Dブロックのハルクvsリンダは、リンダの奇襲をハルクがキック、マウス、ニールキックで返り討ちにするが、場外戦になると鷹木が介入してハルクを痛めつけ、リングに戻ってからリンダがリードを奪う。
ハルクはミサイルキックで反撃すると、キックの連打からセントーンを投下するが、コーナーからの攻撃はリンダがアームブリーカーで阻止し、熊殺しを狙うが、かわしたハルクが後頭部への蹴り、バーンナウト、踵落としと猛ラッシュをかけるも、カバーに入る際にリンダが下からの三角絞めから腕十字で捕獲、再び三角絞めで捕獲してハルクを追い詰める。
逃れたハルクは後頭部への踵落しからファーストフラッシュを狙うが、かわしたリンダが急所打ちから丸め込み、ジャーマンで投げてから雪崩式ジャーマンを狙う。しかし脱出したハルクはコーナーに逆さ吊りになったリンダにファーストフラッシュを浴びせてからE.V.Oを連発、最後はファーストフラッシュで3カウントを奪って6点目を獲得する。Cブロックの土井vs斎了は場外戦からグラウンドで土井が先手も、斎了がフロントスープレックスで反撃し、腰を痛めた土井に腰攻めで形成を逆転させる。
しかしサイクリングヤッホーを寸前で逃れた土井はチョップ合戦も、斎了はフィッシャーマンズバスターの連発、土井の反撃からコーナーも斎了が追いかけて競り合いとなり、土井がパワーボムで叩きつけてからダイビングエルボーを投下する。
斎了は投げ放しジャーマンで反撃すると、ダイビングボディープレスから斎了ロケットで勝負に出るが、土井が剣山で迎撃し、逆にDOI555からバカタレスライディングキックで勝負に出るが、かわした斎了がドラゴンスープレックスの連発からダブルクロスを狙うも、体勢が崩れて不完全となってしまう。
斎了はならばとプレミアムスープレックスを狙うが投げられず、フランケンシュタイナーを決めるが、土井が丸め込んでから丸め込み合戦となり、土井がV9クラッチからバカタレスライディングキックを炸裂させてからタイガードライバーを決め、再び丸め込み合戦となったところでタイムアップとなり引き分けとなる。
Aブロック公式戦のYAMATOvsキッドは、グラウンドで先手を奪うYAMATOに対し、キッドがトペフェイントからニードロップで応戦して足攻めを狙う。しかしキッドのスワンダイブをドロップキックで迎撃したYAMATOはgo 2 Hospital II、ブレーンバスターからクロスフェースで捕獲する。
キッドはスワンダイブ式コルタバ、619、ムーンサルトアタック、YAMATOのgo 2 Hospital Ⅰからのブレーンバスター狙いはキッドがスタナーで切り返し、メサイヤ、619、ウルトラウラカンラナも決めてYAMATOを追い詰める。
しかしキッドが再度ウルトラウラカンラナを狙うが、かわされてしまい、バイブル狙いをキャッチしたYAMATOがギャラリアを連発して3カウントとなり6点目となった。
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Aブロックは6選手が並ぶ混戦に!BEST OF THE SUPER Jr.24 長野大会公式戦結果
5月26日 新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」長野運動公園体育館 913人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○タイチ(9分25秒 タイチ式外道クラッチ)[3勝2敗=6点]×マーティ・スカル【タイチ、金丸の話】
タイチ「(※指を押さえて)指が! 指が! 曲がっちゃいけない方向に曲がったぞ!」金丸「冷やせ、冷やせ」
タイチ「今日の夜、あんなこともできねえじゃねえか。痛え……。なんだ、あいつ? もう、勝ったのか負けたのか、わかんねえよ。指……。まあ、いいよ。次、誰だ? 誰? あいつだな。噂でいう、前年度覇者だな。どれぐらいのものか、見せてもらおうか。俺がいない間に獲った栄光、どんだけ小さいか、思い知らせてやる。(※指を押さえて)ああ、痛え……、三澤! 三澤!(※トレーナーを呼びながら控室へ)」
【スカルの話】「なんだ、なんだ、なんだ、なんだ、なんだ、なんだ、あいつらなんなんだ! ああ! 途中まで完璧だったのに……。まず最初に、俺はあいつを仕留めるのに、ズルいことなんてしてない。堂々と闘ったんだ。それなのにあいつらは寄ってたかって……。2つ目に、俺の傘を使いものにならなくしやがって。俺の大事な大事な傘を……。もういい、今夜のことは忘れる。ここでくよくよ考えてても先へ進めない。ただ、これで俺をBULLET CLUBに加入してくれたケニー・オメガには、失望しないでもらいたい。必ずいい報告ができるようにするから。こんなことで落ち込んでなんかいないぞ。這い上がってやる。ジュニアのトップになってやるからな」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○リコシェ(9分4秒 片エビ固め)[5敗=0点]×獣神サンダー・ライガー
※キングスランディング【リコシェの話】「俺の計算だと、これで3勝2敗だ。そうだよな? 間違ってないよな? まずまずかな。これで残るはTAKAとマーティー(スカル)か……。とにかくこの2人を突破するしかないな。今日の対戦相手は偉大なレジェンドだった。彼には申し訳ないことをしたけど、こうするしかないんだ。レジェンドに勝ったことはとてつもなく大きい。ただ勝っただけじゃなく、いろんなものを背負った感じがする。それだけに、次のTAKAには負けられない。今日の結果を意味のあるものにするためにもね。俺がこの『BEST OF THE SUPER Jr.』を制する。いや、そうしないといけないんだ。KINGとうたってるんだから……」
【ライガーの話】
ライガー「どいつもこいつも、強え! 腹立つぐらい、強え。うらやましくなるぐらい、若くて強い。リコシェの野郎、わざとレスリングで勝負してきやがった。まあ、負けてたという感じはないよ。俺が逆に押してたと思う。ただ、やはり、スタンドになったとき、空間を利用した技になったとき、全然、勝てない。バランス的には全然向こうの方が上だ。トータルで負けるのはしょうがねえな。だからって俺は、負けて『はいそうですね、もう勝てません』っていうわけにはいかないから。ひとシリーズに1回でいい。今回、同じブロックになった選手とシングルで、最終戦(の代々木大会)でもいいんだ、1回、やらしてみろ。一発勝負でやらしてみろって。ライガーの怖さを思い知らせてやる。確かに疲れがたまってるよ。それはどの選手も、皆そうだと思う。こっからなんだ。この踏ん張りが、もう一歩っていうのがきかなくなってるから、俺は今回を最後にした。(リーグ戦の)成績が確かにふがいないから、『これでほんとに辞める(引退する)んですか?』って言う人もいるよ。だが言っとくよ。来年になって、体力がこれ以上つくとは思わない。俺は(プロレスラーは)夢を売る商売だと思うし、レスラーが夢を見るのを忘れちゃ、ファンの人は(レスラーに夢を)見れないと思う。現実とも闘わなきゃいけないがプロレスラーだ。だから俺は(『BEST OF THE SUPER Jr.』出場は)これで最後にした。あと、(残ってる公式戦は)ドラゴン・リーとタイチか。必ず完走するし、2人から勝利、奪っていきます。約束するよ。レスラーがさっきの話とは真逆になるけど、夢見ないでどうすんだよ。夢と現実……この二つを見たうえで奇跡を起こすのがレスラーだ」--この『BEST OF THE SUPER Jr.』はある意味、ライガー選手が新日本プロレス以外に門を開いてスタートして、ここまで続いてきたイベントです。その舞台に今、これだけ強豪が集まっているのはうれしい気持ちもあるんじゃないですか?
ライガー「当然さ! だからこそ俺は、今回限りにするんだよ。いつまでも年取ったヤツが出ていって、リーグ戦の、日本の代表選手の1人でございって、ほかの国の人間から見たら笑われるさ。だから俺はムキになって闘うんだ。ムキになる……。今言ってくれたように、俺が生み育てたと、そうファンの人が思ってくれてるんなら、逆に己の引き際は、ほかの選手より厳しくいかないといけないと思う。だから今回限りなんだ。『まだできるじゃないか』という声もあるよ。『十分、闘ってるよ』、そういう声もあるよ。だが、あともう一歩で勝てない。それも現実なんだよ。あと一歩でも、その一歩がどうしても越せない。それが今の俺の実力。だから言ってんだ。一発勝負させてみてくれ。それもきかなくなったら、ライガーは“ジ・エンド”だ。以上」▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦
[3勝2敗=6点]○高橋ヒロム(9分25秒 体固め)[1勝4敗=2点]×TAKAみちのく
※TIME BOMB【ヒロムの話】「(※アゴを押さえながら)効いた……。うまいよ、TAKAみちのく、想像した通りだよ。すげえ、すげえな。うますぎて、コロコロ回されたよ。あんや、あんなに俺にキャッチ・ザ・ドリームを出してほしかったのか? お望み通り、出してやったよ。最初から、キャッチ・ザ・ドリームで(カウント3)取れると思ってねえよ。あんたは、5年前の俺しか知らねえんだ。俺が(日本に)帰ってきたこの半年、俺のこと見てたか? 対戦相手の俺を学習したか? いや、お前はあの時のキャッチ・ザ・ドリームで止まってんだよ。俺のTIME BOMBを知らなかったんだ。それがお前の負けにつながったよ。でも、TAKAみちのく、それからタイチ、心の底から言わせてもらうよ。同じブロックで闘えて、ほんとによかった。俺からお礼を言うよ。お礼なんて言われるの、一番イヤだろ? あんたたちにとって、お礼を言われるのが、一番の屈辱だろ? でもよ、関係ねえよ。俺は本心で言ってる。礼を言わせてもらう。ありがとうございました。さあ、次だ。次、次。見ただろ? 順調だろ? なあ? 次(の対戦相手)、誰だ? マーティー・スカルか? (※攻略本を開いて)傘の人ねえ……。まあ、彼は傘だけじゃないって知ってるよ。ヤツの(クロスフェース)チキンウイング、気をつけさせてもらいます。俺がイギリスで勝ったように、この日本でも最大限の屈辱を味合わせてやるよ。なあ、マーティー、マーティー、俺のことを、もっと、もっと、もっと、もっと~、もっと~~、もっと~~~!! 楽しませてくれよ」
【TAKAの話】「ああ、ああ、ああ、ヒロム、お前、ほんとにあの、高橋広夢かよ? そうしようもなくショッパくて、どうしようもなくブサイクでよ、なんもできない小僧だったんだよ。おい、ヒロム、でかくなったな。いや、チャンピオン。また出直してもらうよ、チャンピオン」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦
[3勝2敗=6点]○ウィル・オスプレイ(10分5秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]×ドラゴン・リー
※オスカッター【オスプレイの話】「今日の相手はルチャドールだった。公式戦で一番狙っていた相手だったんだ。ほかの相手とはタイプが違っていたからね。一番警戒していた相手でもあった。でも、彼のことはとてもリスぺクトしてるよ。だからこそ、警戒してたんだ。それにしても、今日の一戦はとてもレアな闘いだよね。ブリティッシュのレスラーと、メキシコのレスラーが日本で闘うんだから。しかも、この『BEST OF THE SUPER Jr.』という最高の舞台でね。何度もカウント3を聞きそうになったし、そのたびにニュージャパンのファンは大きな声で叫んでいた。俺たちの試合を楽しんでくれたのならサンキューと伝えたい。だけど、これでこのリーグ戦が終わったわけじゃない。まだ2試合残ってる。2連覇するためには避けて通れない相手だ。もちろん勝ち進んでやるけどね。残りの1人はタイチ。何回でも汚い言葉を贈ってやらないと気が済まない相手だ。もちろん言葉だけじゃなく、身体でわからせてやるよ。その試合をつぶやくなら、ハッシュタグは“f●ckyouTAICHI”で頼むぜ。そしてもう1人がヒロム・タカハシ。実はその試合は願ってもないものさ。もちろん彼に勝って、『BEST OF THE SUPER Jr.』2連覇だ。それだけでなく、彼よりも俺の方が優れていることを証明して、IWGPジュニアヘビー級タイトルマッチに駒を進める。それはいつでもいいし、そこでもいい。待っていな」
【リーの話】「ああ……。ウィル・オスプレイと闘えたことはとてもうれしことだ。だけど、負けてしまったのは残念。ルチャドールを代表して闘ったのに……。彼とはROHで闘った以来。その時以上にいい闘いだっと思う。だけど……。ウィル・オスプレイとは、また闘う時が来るはずだ。その時に、今日の借りを返させてもらうから。ルチャドールは決して負けたままにすることはないということを覚えておいてほしい。逃げることはない。いつでも1対1で闘う。特にドラゴン・リーという男はね。とにかく今日は“ありがとう”と言っておく」
長野ナイトは動けナイト
ダメージでかすぎた、、、、
— TAKAみちのく (@takam777) 2017年5月26日あれ?
それ最近試合で使ってるやつか?
好きだなぁ
角瓶
飲み過ぎるなよ!
遅刻するぞ! pic.twitter.com/XE4twXXmcR
— タイチ (@taichi0319) 2017年5月26日 -
IGFが旗揚げ10年目にして猪木と決別…NEWは開き直ることが出来るのか?
25日、アントニオ猪木が会見を開き、カール・ゴッチ没後10周年とモハメド・アリ没後1周年を題したコーラルZの新イベント「ISM」を7月24日(月)東京・後楽園ホールで開催すると発表した。同大会のプロデューサーに就任した猪木を中心に、大会発起人として藤原喜明、木戸修、西村修、カール・ゴッチさんと縁の深いゲストとして鈴木みのるが出席した。
そして猪木が会見で「(ISMはIGFとは別のもの?)あんまり今コメントをしたくないんですが、会社の整理という形で今考えていて。多分(IGFとは)違った形でスタートしていくのではと」とコメントし、東京スポーツ誌上では「猪木がIGFと決別宣言」と見出しが出た。整理とはリストラも意味していることから、猪木の中ではIGFはリストラしているということなのだ。
猪木とIGFの関係は猪木が権利関係全てを持ち出して「コーラルZ」を設立してからIGFからの経営から手を引き、猪木のスポンサーだった湯川剛氏が新オーナーとなっていたが表立って発表はされていなかった。そして今年4月からはIGFの新ブランド「NEW」が旗揚げしていたが、最近になってIGFとコーラルZが険悪となっているという噂が流れていた。今回の猪木の「整理」発言によって事実と認められた。
なぜ猪木が旗揚げ10年目にしてIGFと決別したのか、様々な話が出ているが、わかるのは猪木はIGFではなくコーラルZを取ったこと、そしてIGFに戻る可能性はゼロに近いぐらい低くなったことだ。
ゴッチが死去して10年と経過し、IGFも今年で旗揚げして10年となるが、その10年目で神様である猪木が権利関係という錦の御旗を持ち出して新イベントとは…猪木も新日本プロレスを手放してからIGFを旗揚げしたように、今度はIGFを手放してISMの旗揚げ、同じことの繰り返しとしか言いようがなく、呆れかえるのも通り越してしまった。
猪木から見放される形となったIGFは今後どうすべきか…IGFは湯川氏のものとなっているから、猪木がいくらリストラとしても潰すことは出来ない。ただNEWが利益が出ず、赤字続きとなればいくら湯川氏でも撤退を考えざる得ない。猪木は「オレ抜きではIGFはやっていけるわけがない」と見越してリストラ発言をしたのかもしれない。
猪木がいなくなったことがNEWにとってプラスと考えるのかマイナスと考えるのかは、選手やスタッフ次第、新日本プロレスも猪木がいなくなったが、それをプラスと考えて様々な挑戦をして、試行錯誤の末、新しい新日本プロレスへと生まれ変わることが出来た。それを考えると出来ないことはない、後は猪木に見捨てられたサイモン氏が開き直ることが出来るか・・・NEWの全てがそこにかかっている。
猪木に言いたいのは今更怒る気もない、好きなようにやりなさいということだけだ。