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プロレス多事争論「終わりからの始まり」
今日で高田延彦がヒクソン・グレイシーに敗れて、ちょうど20年が経過、高田vsヒクソン戦は「プロレスの最強伝説」が終わった日でもあった。
自分は後日試合を見たことで高田が敗れたことは対岸の火事にしか感じていなかったが、"最強"と謳われていた高田が敗れたインパクトは大きく、プロレスマット界を大きく引きずるものになっていった。
ジャイアント馬場さんはK-1、PRIDEなどを「メディアに乗ったブームに過ぎない」と斬って捨てたが、メディアが大きく扱うことでプロレス界も大きく意識せざる得ず、また馬場さんの死去と、アントニオ猪木体制の新日本プロレスの凋落で、一時は格闘技によって馬場、猪木が作り上げたプロレスは否定されそうになっていた。
しかし格闘技ブームが廃れると、新しい流れを汲むプロレス団体が台頭し始め、新日本プロレス、全日本も今でも残っている。今思えば高田vsヒクソン戦は、馬場と猪木によるB・I体制のプロレスから新しい流れ作るきっかけになった試合だったのではと思っている。
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"野獣"藤田がサプライズ復帰で大仁田を爆破バットでKO!そして10・31で対戦へ
10月9日 大仁田興行「さよなら大仁田、さよなら電流爆破 大仁田厚ファイナル"ノーロープ有刺鉄線電流爆破inお台場」東京・お台場野外特設 2700人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
蛾野正洋 ○ドラゴン・ソルジャーLAW(9分15秒 片エビ固め)見た目が邦彦 川田由美子
※ダイビングイナバウアー◇第2試合◇
▼20分1本
○KENSO 千葉智昭 定アキラ(11分57秒 片エビ固め)藤井健一 ×寺尾利明 櫻井匠
※ラリアット◇第3試合◇
▼30分1本
パンディータ ワイルドセブン ○木更津ピエロ(9分12秒 片エビ固め)×タコ乳頭 壇純一 蟹☆KING
※ネックブリーカードロップ◇第4試合◇
▼沖縄プロレス提供3WAYマッチ/30分1本
○スペル・デルフィン(9分27秒 デルフィンクラッチ)×ゴールデン・パイン
※もう一人はエイサー8◇第5試合◇
▼30分1本
○ダンプ松本 ZAP(5分55秒 体固め)沙紀 ×雷電
※ラリアット◇第6試合◇
▼45分1本
○ミスター雁之助 怨霊(9分36秒 雁之助クラッチ)超電戦士バトレンジャー ×五所川原吾作◇第7試合◇
▼邪道軍vsはぐれIGFハンディキャップマッチ/60分1本
ケンドー・カシン ○澤田敦士(3分2秒 片エビ固め)×佐野直
※STO◇第8試合◇
▼ダブルメインイベント1~日米決戦"ノーロープ有刺鉄線電流爆破10人タッグデスマッチ/時間無制限1本
大仁田厚 雷神矢口 保坂秀樹 ○佐瀬昌宏 HASEGAWA(10分5秒 体固め)マット・トレモント DJハイド NOSAWA論外 FUJITA チェーンソー・トニー
※爆破バット攻撃◇第9試合◇
▼ダブルメインイベント2~史上初!ノーロープ有刺鉄線電流爆破ダブルメインイベント!邪道軍vsはぐれIGFノーロープ有刺鉄線デスマッチ/時間無制限1本
ケンドー・カシン 藤田和之 ○NOSAWA論外(4分35秒 体固め)×大仁田厚 雷神矢口 保坂秀樹
※サンドウィッチ電流爆破攻撃【カシンの話】「今日で大仁田の引退試合は終わった! 10・31(後楽園)は必要ない。払い戻しだ」
【大仁田の話】「熱かった。なんでこんなことやってんのかなと思う。だけど、お前たちがいるからオレは頑張れるんじゃ。ありがとう! こんな弱いオレのためにいつもありがとう! そして10月31日、オレは!(×3) 藤田と(×3)闘う! オレに皆さんの勇気と力を与えてください。1、2、3、ファイヤー!」
大仁田興行で大仁田はCZW、はぐれIGFとのダブルヘッダーを敢行、CZW勢との試合は大仁田が1度被弾、電流爆破バットにも被弾するなどダメージを負うが、邪道軍が総攻撃をかけてトニーを捕らえ、最後は佐瀬が爆破バットで一撃して3カウントを奪い、邪道軍が勝利となる。
ダブルヘッダー第2試合では大仁田、矢口、保坂、東京愚連隊の二人が残ってカシンが登場、カシンは邪道軍を襲撃し大仁田を踏みつけながら携帯電話で連絡すると『炎のファイター~オーケストラバージョン~」が流れて藤田が登場、大仁田は藤田に襲い掛かって試合開始となるが、3人がかりで痛めつけられ、事実上のサプライズでの復帰戦となった藤田は一旦リング下に降り、カシン組はCZWとの試合でダメージの残る大仁田を徹底的に痛めつけ、藤田もリングインして大仁田を電流爆破に叩きつけ被弾させる。大仁田はカウント2でキックアウトするが、最後は藤田とカシンが電流爆破バットを持ってサンドウィッチ攻撃を敢行、衝撃と火花で藤田とカシンも吹き飛ばされるが、大ダメージを負った大仁田をNOSAWAがカバーして3カウントとなり、はぐれIGFが勝利となった。試合後は藤田はノーコメントで退場、カシンは「今日で大仁田の引退試合は終わった! 10・31(後楽園)は必要ない。払い戻しだ」と藤田は大仁田の引退試合には出場しないことを強調した。
しかし今日大仁田が会見を開き、10・31後楽園で行われる引退試合のカードを発表、ストリート・トルネード・バンクハウスデスマッチ 大仁田 矢口 保坂vs藤田 カシン NOSAWAとなった。大仁田vs藤田の一騎打ちにならなかったのは、藤田が強さはあるがプロレス下手なだけにカシンとNOSAWAをサポートにつけたということか、爆破バットマッチにならなかったのも会場が後楽園というのもあったからかもしれない。
当初藤田はISMでの復帰を予定しており、ISMの会見で藤田が現れてサプライズでの復帰戦を計画していたが、会見前に藤田のサプライズ復帰がマスコミに漏れ、また藤田もISMに出場することを秘密にしたかったのかISMに出場することを明言せず、大仁田が藤田の引退試合の相手に指名しポスターも刷り上っていることを暴露、藤田のサプライズ復帰は台無しになり、猪木側は藤田のISM出場を白紙にしていた。猪木の論理とすれば「興行を盛り上げるにはハプニングしかない」だろうが、用意されたサプライズは藤田、カシンのミスもあったが、大仁田に横取りされる結果となった。
思い起こせば1994年の正月特番にヤングライオンだった小島聡らと共にジョギングをしていた猪木に大仁田が対面、違う企画のはずが、猪木に対して電流爆破マッチでの対戦を要求。だが新日本側と大仁田が交渉した結果折り合いがつかなかったが、大仁田が新日本マットに参戦すると、「お前らはあいつの毒を知らない。大仁田は殺しても、殺せないんだ。あいつをなぜ新日本のリングに上げちゃいけないか、わかるか?あいつは負けても消えない。負けても勝った人間の上を行っちゃう毒を持っている。だからあいつには触っちゃいけない。」と嫌悪感を示していた。おそらくだが猪木が大仁田と対戦して勝ったとしても、大仁田を否定され猪木のカラーに染まるどころか、ますます負けた大仁田のカラーに染められていく…だから猪木は大仁田を避けたのか?そう考えると猪木と大仁田は相容れない関係でもあり、これからも続いていくだろう。
しかし大仁田は引退した猪木の代わりに「猪木イズム最後の闘魂継承者」である藤田の担ぎ出しに成功、藤田もISMからのオファーが消えたことで、大仁田のリングに上がらざる得なくなった。果たして猪木に成り代わり大仁田を介錯するか、それとも介錯されても大仁田は消えることはないのか…昨夜は久々にプロレスのリングに上がりました!
柔道教室があるからお台場まで来なさいと言われていたのですが話しが違い一年振りの試合となりました。
何はともあれありがとうございました。 pic.twitter.com/WKPVbu0zEw
— 澤田敦士 さわだあつし (@baimeiou) 2017年10月10日 -
9月のMVP、決戦投票のお知らせ!9月のMVPが3選手になりましたので決戦投票を行います決戦投票はTwitterでの投票機能を使用しますなお決戦投票開催に伴い結果発表は11日に延期させていただきます9月の月間MVP決戦投票対象選手ケニー・オメガ(BULLET CLUB)諏訪魔(全日本プロレス/Evolution)望月成晃(DRAGON GATE)投票期間は10日午前0時~11日の午前0時までです 投票をお待ちしてます
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失ったものを取り返した・・・諏訪魔が宮原を降し6度目の三冠王座戴冠!
10月9日 全日本プロレス「2017旗揚げ記念シリーズ」後楽園ホール 1301人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○鈴木鼓太郎(8分43秒 エビ固め)×岩本煌史
※三沢魂タイガードライバー◇第2試合◇
▼30分1本
渕正信 ○太陽ケア 征矢学(8分50秒 片エビ固め)中島洋平 TAJIRI ×阿部史典
※TKO34th◇第3試合◇
▼アジアタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
野村直矢 青柳優馬 ○KAI(10分35秒 片エビ固め)青木篤志 佐藤光留 ×岡田佑介
※垂直落下式ブレーンバスター◇第4試合◇
▼!BANG!TV世界ヘビー級選手権試合/3分10R
[第3代王者]○西村修(3R0分34秒 後方回転エビ固め)[挑戦者]×ダニー・ジョーンズ
☆西村が4度目の防衛に成功◇第5試合◇
▼30分1本
秋山準 ○大森隆男(5分11秒 片エビ固め)ゼウス ×ボディガー
※スライディングアックスボンバー◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級王座次期挑戦者決定戦/60分1本
○ジョー・ドーリング(11分20秒 体固め)×石川修司
※ダイビングボディアタック◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者/第5回王道トーナメント優勝者]諏訪魔(31分1秒 体固め)[第57代王者]×宮原健斗
※ラストライド
☆宮原が初防衛に失敗、諏訪魔が第58代王者となる(試合終了後、宮原がセコンドの肩を借りてリングをあとにすると、入れ代わるようにジョーがリングに上がる。諏訪魔はそんなジョーとにらみ合うと、目の前で手に入れたばかりのベルトを高々と掲げてみせ、ジョーが去ると、客席から大きな「諏訪魔」コールが巻き起こる)
諏訪魔「皆さん、熱い応援ありがとうございます。ホントにしんどかったけど、みんなの応援のおかげで何とかベルトを取ることができました。ありがとうございます。横浜ではジョーと三冠戦やります。ジョーにはスゲエむかつくんだけど、そういう気持ちは抜きにして、正々堂々ぶつかり合いたいと思います。この三冠ベルト、優勝カップ、そして全日本プロレス…。その名前の価値をまだ俺、上げたいです。まだまだ暴れていくんで、これからもよろしくお願いします」【試合後の諏訪魔】
諏訪魔「いやぁ、獲ったぞ三冠。久々だよな。これアキレス腱切った以来なんだよね。だから凄ぇびびってる俺がいるよ。優勝カップと…今日だけは最高の気分で寝たいな。しんどかった。やっぱ宮原っていうのはあそこまで急成長してるというのを今日、凄ぇ感じたし、スタミナも無尽蔵なところがあるな。まだまだ恐ろしいよね。ただ、毎回言ってるように宮原1強、そんなの面白くない。俺がベルト獲って、また全日本どうなっちゃうんだって思わせなきゃいけないし。UNのベルトだってあるんだよ。俺のやるべきことはUNの精神をもって、どうなっちゃうんだろう全日本プロレス?と。いい方向にね。そういうふうに思わせたいね」――三冠ベルトと王道トーナメント優勝カップを同時に持った気持ちは?
諏訪魔「重いよ。本当に重い。この秋から何かこうやってね、タイトル手にできてるっていうのが春前半じゃ考えられなかったよ。どうなっちゃうんだろ、俺?っていうふうに思ったしさ。みんなもそう思ったかもしれないけど、結果としてここに落ち着いてるわけで。複雑だよね。うれしいけど、つらかったなって。前まではそういう思いなかったんだよね。なくてベルトを持ってたっていう。気持ちは凄く強かったんだけど、いざ、いろんなことをやってベルトを手にしたというのは感無量というかね。前半、苦労してよかったなって思ってますよ。まだまだこれからね。持ってからどんだけ苦労するかだよ。俺、苦労しかしてないんだよ。(右肩のベルトがずれて)こうやってベルトが俺の肩から外れようとしてる時点で何か起きようとしてるんだよ」
――史上最多6度目の戴冠を果たし、歴史に名前を残すことになったが?
諏訪魔「歴史に名前残すような人間じゃないっすよ」
――三沢、川田を抜いての記録だが?
諏訪魔「時代が違いますよ。たまたま俺がやり続けてるだけっていうだけで、誰も超えたなんて思ってないし。そこは記録持ったからって意識しない。積み重ねでみんなに泣いてもらえるような試合を重ねなきゃいけないって思いますね」
――10・21横浜でジョーと初防衛戦が決まったが?
諏訪魔「あいつには夏、凄ぇ嫌な思いさせられたし、試合に何回も乱入されたり、本当にむかついてるんだけど、今日あいつ肩にEvolutionのタオル(フラッグ)持ってたんだよね。あれ見た時点で俺はそういう思いをかき消す。いいよ、水に流す。ただ正々堂々と勝負したいと思うようになった。だから横浜は勝負します、あいつと。あいつは俺の両国の試合ぶっ壊してまでやりたかったんだから、やりますよ。正々堂々、勝負します」
【宮原の話】「また這い上がるから…」
全日本後楽園大会のメインは王道トーナメントを制した諏訪魔が宮原に挑戦、両者の対戦はイ年ぶりとなる。
序盤は牽制し合うが諏訪魔がショルダータックルで場外へ追いやるも、宮原が場外戦で頭突きを浴びせると、諏訪魔の顔面を鉄柵めがけてフェースクラッシャーで叩きつけ。鉄柱を使ってのヘッドロックとラフで先手を奪いにかかり、リングに戻っても諏訪魔もウイークポイントである首攻めを展開する。
劣勢の諏訪魔は宮原のビックブーツをキャッチすると、倒れ込みながら右足首を捻り上げる万力スープレックスで投げてから、宮原の足攻めを展開して形成を逆転させ、再度万力スープレックスで宮原の足に大ダメージを与える。
勢いに乗った諏訪魔はダブルチョップを乱打してからオクラホマスタンピート、宮原の低空ドロップキックもキャッチして逆片エビと徹底的に足を攻め、串刺しラリアット、フロントスープレックスと猛攻をかけるが、宮原は低空ドロップキックから側頭部へのドロップキックで活路を見出し、 串刺しブラックアウトからエルボー合戦、フロントハイキックを打ち込んだ宮原はブラックアウトを浴びせ、串刺しブラックアウトからブレーンバスターで投げるも、再度のブラックアウトは諏訪魔がキャッチしブードゥーロックで捕獲する。
諏訪魔はダブルチョップを乱打し、ラリアットからバックドロップ、そしてラストライドで勝負に出るが、宮原はDDTで切り返し、ブラックアウトからジャーマンも、振りほどいた諏訪魔はアバランシュホールドで叩きつけ、再度ラストライドを狙うが、宮原はフランケンシュタイナーで切り返す。
両者はジャーマン合戦を展開し、宮原はブラックアウトから二段式ジャーマンも、シャットダウン狙いは諏訪魔が必死で振りほどき、ここ一番で出るドロップキックを発射、串刺しラリアット、投げ捨てジャーマン、ローリングラリアットと畳みかける。
諏訪魔は再度ラストライドを狙うが、回転エビ固めで切り返した宮原はブラックアウトも両者ダウン。立ち上がった両者はエルボー合戦、宮原が頭突きを連発すれば、諏訪魔もダブルチョップで応戦、両者ダウンの後で宮原がブラックアウトを炸裂させるが、再度のシャットダウン狙いは諏訪魔は必死で逃れ、宮原のラリアット狙いをかんぬきスープレックスで投げ、バックドロップからラストライドで3カウントを奪い、王座を奪取、6度目の戴冠となった。諏訪魔にしてみれば、宮原への挑戦は失ったもの取り返すための戦い。しかしこんなに時間がかかるものとは思っても見ず、成長した宮原を相手に全てを出し切った。諏訪魔にしてみればここまで来るのは長かったと思う。
試合後に諏訪魔と袂を分かち、挑戦者決定戦ではダイビングボディーアタックで石川にリベンジを果たしたジョーが現れ挑戦をアピールした、10・24横浜での選手権となったが、ジョーを降して再び自分の時代を築くことが出来るか?また今年の世界最強タッグの出場チームが発表され
・秋山準&大森隆男組
・宮原健斗&ヨシタツ組
・諏訪魔&石川修司組
・ゼウス&ボディガー組
・野村直矢&青柳優馬組(現・アジアタッグ王者組)
・関本大介&岡林裕二組(現・世界タッグ王者組)
・TAJIRI&KAI組
・崔領二&将火怒組
・征矢学&ブラック・タイガーVII組
・ジョー・ドーリング&太陽ケア今年は10チームが参加し1ブロック制で行われる、世界タッグ王者のストロングBJ、ジョーはケアと組み、宮原はジェイクが欠場のためヨシタツと組む、ヨシタツも全日本に本腰を入れることから、宮原とのコンビはチャンスでもある。
【全日本】史上最多6度目の戴冠 諏訪魔が1年9ヶ月ぶり三冠返り咲き▼石川に雪辱 ジョーが復帰から9ヶ月で三冠挑戦権獲得▼48歳誕生日・秋山快勝、世界タッグへ「あとはもらうだけ」▼西村V4、丸山名乗り…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/O64XbUtkgk
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年10月9日本日は後楽園大会へ沢山のご来場ありがとうございました!三冠戦は諏訪魔が新王者に!次期三冠挑戦者はジョー・ドーリング!次回、10/11(水)松本大会も皆様のご来場お待ちしております! #ajpw #プロレス pic.twitter.com/ti7DD820k4
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年10月9日三冠戦は
しんどい試合で危なかったが
ギリギリ勝つことが出来ました。
まだもうちょっと意地張って
頑張ってみる。
応援ありがとうございます。 pic.twitter.com/brgEUkqIt0
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年10月10日またベルトに辿り着けるように…
今日もたくさんのご声援本当にありがとうございました。#ajpw
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年10月9日今日のメイン。以前の暴走する諏訪魔も良かったが、ギリギリで必死で戦う諏訪魔に感情移入した。これこそ三冠チャンピオン!
そして、その前に立つ宮原もまた素晴らしいチャンピオンだった。
誇らしい戦いだった。
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年10月9日全日本後楽園大会でした。メインは本当に大激戦。この闘いの中に加わっていたいし、負けたくないと思った。応援ありがとうございました。#ajpw
— 石川修司 (@g0925union) 2017年10月9日日本の #YoshiArmy のみなさん、こんばんは(^_^)。ついに全日本プロレス参戦と、最強タッグリーグのチームが発表されましたね。自分は三冠王者の宮原選手と組みます。チーム名は何にしようかな!?応援の方よろしくお願いします!#TheWorldSecondSeason
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2017年10月9日 -
EVILのダークネスワールドを完封したオカダが防衛!ドームで内藤と頂上決戦へ!
10月9日 新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING」両国国技館 9234人満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
SANADA ○BUSHI 高橋ヒロム(6分44秒 横入り式エビ固め)×バットラック・ファレ 高橋裕二郎 レオ・トンガ◇第2試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ○矢野通(9分18秒 リングアウト)×鈴木みのる ザック・セイバーJr.◇第3試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]SHO ○YOH(14分25秒 エビ固め)[第53代王者組]田口隆祐 ×リコシェ
※3K
☆田口&リコシェ組が2度目の防衛に失敗、SHO&YOHが第54代王者となる。【ロメロ監督の談話 SHO、YOHの話】
ロメロ「皆さん、ようこそ。彼らこそがIWGP Jrチャンピオン。オレが言った通り、最強の男たちを連れて来たぞ。この2人はアメリカでの武者修行を終えて、より大きく、より邪悪に強くなって帰って来た。そしてどうして3Kなのか。それはこの2人が最強になるから、そしてプロレスの未来形だからだ。皆さん今後注目してくれ。サンキュー」SHO&YOH「サンキュー」
YOH「この2年さ、めっちゃ考えたよ。めっちゃいろいろ試して、この2年間は壮大な実験の場として、海外使わせてもらって確実に僕らは前進したっすね。田中、小松……SOH&YOHは確実にアドバンスしましたね」
――これからはSHO、YOHがリングネームになるんですか?
YOH「もちろん。僕らは日本だけに留まるつもりはなくてね、海外を視野に全世界を視野にいれてますからね」――その通行手形としてそのベルトは最高のモノになりますね。
YOH「そうですね。IWGP、これより上のベルトってないでしょ?そのまえに新日本プロレスにタッグ屋いないでしょ?俺らが最高のタッグチームになってやるよ。」SHO「今日会場のお客さん、俺たちを見て痺れたでしょ!?最高に痺れたでしょ!?俺たち最高にハイボルテージ。痺れる!」
YOH「文句あるヤツ全員黙らしてやるよ。(※腕につけているアクセサリーを見せつけながら)ジッパー付いてるでしょ?口を閉じさせてあげるよ。黙らせてやるよ、実力で。」
SHO「次、俺たちを痺れさせてくれる相手じゃないと防衛戦しませんからね」
YOH「そうだよね。強いヤツとやりたいよね。オーケー!ブラザー!」
【田口監督の談話、リコシェの話】
田口「(※インタビュースペースに着くなり座り込み)強ぇじゃねぇか、田中、小松。田口の力はいらねぇってか。タグチジャパンは必要ねぇってか。いいじゃない、いいじゃない。頼もしい後輩がまた、一気に2人も出てきて、いいじゃない。新日本ジュニアでやっていくなら、いいじゃない。若い力で新日本ジュニア盛り上げてくれよ。若手力で盛り上げてくれよ。まだまだオッサンも負けねぇってところを見せていく。そういうことでしょう」(※リコシェが現れる)
田口「ソーリー(※と、握手を求める)」リコシェ「いや、謝る必要はないよ」
田口「リコシェに頼りすぎた。リコシェに頼りすぎた」
リコシェ「何て言っていいか分からない。今日の負けは俺の責任だ。カントク、ソーリー」
田口「ノー、ノー」
リコシェ「サンキュー。一緒に戦ってくれてありがとう、カントク。今日はベストな日ではなかったな。何が起こってるのか分からなかったけど、今日の負けは俺の責任だ。ただ今日はお礼を言いたい。タグチジャパンに出会えてよかった。タグチジャパンは今までに出会った中で最高のグループだった。ニュージャパンに、ファンのみんなに、全ての人にありがとうと言いたい。カントク、ソーリー(※と、再度握手を求めて去る)」
田口「相手が誰か分からない状態で全然プランも立てられずに戦った中で、我々の力は出し切りました。リコシェのサンキューの意味は何となく分かりますけど。タグチジャパンはタグチジャパンとしてこれからも、それぞれの選手を応援して、これからもタグチジャパンの一員であったことを誇りに思い、進んでいってもらえばいい。そう思います。まぁ、リコシェのことはまだ分かんないです。新たなパートナーがいるのかもしれないし。タグチジャパン、NEVER6人タッグもありますし、ジュニアタッグもありますし。全てのベルトに向かっていろいろとタグチジャパンを動かしていかないといけません。まずは自分の仕事を全うしたいと思います。今回はリコシェに声をかけてもらって、すごく久々にタッグのベルトを巻くこともできましたし、リコシェという素晴らしいレスラーに学ばせてもらいました。今回はチャンスをものにしてベルトを負けましたんで、また誰かに声をかけられたら挑戦したいし、リコシェにまた声をかけられたら組みたいです。ファンキーフューチャーですから。ファンキーフューチャーはフォーエバーですから。
田中、小松が想像以上に強かったです。やっぱり新日本プロレスは、選手が海外に行ったら素晴らしい選手になって帰ってきますね。それをまず一番最初に体感できてよかったです。彼らを目標に頑張っていきます」◇第4試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合3WAYトルネードイリミネーションマッチ/60分1本
[第78代王者組]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(16分10秒 体固め)[挑戦者組]レイモンド・ロウ ×ハンソン
※キラーボム
☆アーチャー&スミスJr.が初防衛に成功①[第78代王者組]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(12分43秒 エビ固め)[挑戦者組]タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※キラーボム【アーチャー、スミスの話】
アーチャー「見たか!誰もこのベルトを奪うことは出来ない。なぜならば他のタッグチームはオレたちのことを恐れているからだ。K.E.Sこそがイチバン!このベルトを狙うヤツは死に至る」スミス「ここまで来て、誰もこのベルトに挑戦するヤツが残っていない。K.E.Sに挑んでくるヤツは誰もいない。なぜならばオレたちがリング上でどれだけの恐怖を選手たちに味わせてやったかを知っているからだ。このベルトはK.E.Sのモノだ。永遠にオレたちの手から離れることはない。挑戦したいヤツがいたらかかってこい」
【タマ、ロアの話】
ロア「心配ない。俺たちにはプランがある」タマ「これからも俺たちは己に戦いを挑み続ける。全ては計画のうちだ。流れ、戦略、全て。GODの生死は全て神の手の内にかかっているんだ」
【ロウ、ハンソンの話】
ロウ「(※インタビュースペースに着いてもしばらく無言のままで、急に顔を上げて)ファーーック!K.E.S! オマエたちは大きなミスを冒した。我々の息の根を止めなかったことだ!」ハンソン「GOD! オマエたちは大きなミスを冒した。我々の息の根を止めなかったことだ!」
ロウ「WAR MACHINEを殺すことはできない! 我々はこうして生きている! その理由は一つ! たった一つ! 我々の心臓はまだ脈打っている! WAR MACHINEはリベンジのために生きるからだ!」
ハンソン「K.E.S! もう時間の問題だ! 我々とオマエらだけの問題だ! 我々の世界制服がどういうものかを、来たるWORLD TAG LEAGUEで全てのチームに対して見せつけてやる! 我々は全てのチームをぶっ倒す! それがWAR MACHINEだ! 世界制服!」
◇第5試合◇
▼30分1本
ケニー・オメガ Cody ○マーティ・スカル(13分42秒 チキンウイングフェースロック)YOSHI-HASHI バレッタ ×邪道◇第6試合◇
▼30分1本
飯伏幸太 ○ジュース・ロビンソン(10分26秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×真壁刀義
※パルプフリクション◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○ウィル・オスプレイ(15分32秒 片エビ固め)[第77代王者]×KUSHIDA
※オスカッター
☆KUSHIDAが3度目の防衛に失敗、オスプレイが第78代王者となる【オスプレイの話】「言葉がないよ。まずはゆっくりこの勝利を噛みしめたいと思う。このベルトを見てくれ。ここには名だたるレスラーの名前が刻まれている。オレはその歴史の一部になった。オレは史上初めてのイギリス生まれのIWGPジュニアのチャンピオンになった。KUSHIDAとは5回対戦して4回負けた。でも5回目でベルトを獲ることが出来たのは5という数字がラッキーナンバーなんだと思う。いま泣きそうな気分だけど、まだ泣いている場合じゃない。すべての努力が報われた。KUSHIDAには何回も負けてきたけども、KUSHIDAの挑戦はいつでも受けるつもりだ。エアリアル・アサシンが新チャンピオンだ」
【KUSHIDAの話】「(※首を冷やしながらインタビュースペースに現れ)今日は完全にオスプレイの日でしたね。今日、彼と戦えたことを誇りに思います。世界中の誰も俺たちの戦いに口出しできないと思う。だけど、まだ諦めたくない。諦められない。今日この日、この両国国技館でオスプレイと戦えた。ついに、ベルト2本失って丸腰になっちゃいました。だけど俺は何も失ってない。強がりでも何でもない。そこで得たもの、最高の、最高のものが俺の中にあるから。諦めきれない。もう一丁だ!」
【スカルの話】「事実として、オスプレイは自分の母国でもあるイギリスを代表するプロレスラーである。そんなオスプレイにネコのマネだとか、道化師のようなことをしているオマエ(※高橋ヒロム)はベルトに挑戦する価値はない。今度ベルトに挑戦するのは、このオレだ。数か月でオレは新日本でスーパースターになっている。Tシャツの売れ行きも絶好調だ。残念ながらオマエにはスターの素質はない。だからスターであるオレがベルトに挑戦してやる。そしてイギリスはもっともっと素晴らしいモノを求めているはずだ。オスプレイ、オマエがスーパーマンならオレはクリプトナイトだ」
◇第8試合◇
▼東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦/60分1本
[権利証保持者/G1 CLIMAX27優勝者]○内藤哲也(23分56秒 片エビ固め)[挑戦者]×石井智宏
※デスティーノ【内藤の話】「見ての通り、ダメージはたくさんありますよ。実際オレは石井に2連敗してたわけだからね。彼が力のある選手だということは間違いのない事実だ。でもなのに彼はトップレスラーではない。なぜか?オレと絡んで参考になっただろ。たくさんアドバイス送ったぜ?オマエには言葉が必要なんだよ。力は間違いなくあるんだよ。でも彼に必要なのは言葉だとオレは思うな。オレの意見なんか頑固な彼は聞いてくれないと思うけどさ。このまま2流の上くらいのレスラーで終わりたいのであれば、このまま頑固にやってろよ。彼がトップを目指すのであれば、オレのアドバイスを聞いた方がいい。オマエには言葉が必要だ。……まあ、もうオレはメインイベントが気になってしょうがないからさ。オレの東京ドーム相手はEVILなのかオカダなのか、今日のメインイベントはじっくり見させていただきますよ。それでは皆様、急いでリングサイドにお戻りください。アスタ・ルエゴ、アディオス」
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(32分26秒 片エビ固め)[挑戦者]×EVIL
※レインメーカー
☆オカダが8度目の防衛に成功(試合終了後)
外道「オイ! E~VIL! 超人の倒し方はよ、完璧にわかってなかったみてぇだな、オイ!? オメェにひとつだけ言っといてやるぞ、オイ! オメェは、2度と、超人を倒すことはできねぇ。何でかわかるか、オイ!?(※場内騒然) レェ~~ベェルが違うんだよ、コノヤロー!(※大歓声、ここでEVILがBUSHIの助けを借りて退場)ついに! 次は、東京ドームだな、オイ?(※大歓声) 相手はよ、オイ? あの“制御不能男”か、オイ? レインメーカーがよ、キッチリ、制御不能男をよ、完膚なきまでに制御してくれらぁ(※大拍手)。オイ、内藤! オメェのことだ、コノヤロー! さっさとツラ見せろよ、コノヤロー(※大歓声&『内藤』コール)。内藤!! テメェのことだ、コノヤロー! さっさとツラ見せろよ、コノヤロー!」(すると、内藤がIWGP挑戦権利証入りのアタッシュケースを抱え、笑顔を見せて登場。そして、リングに上がってマイクアピールを始めるが、途中でオカダが妨害。)
内藤「両国へお集まり下さったお客様に、俺は聞きたい(※場内驚き)。EVILを倒したオカダと、石井を倒した俺、2018年1月4日東京ドーム大会のメインイベント、IWGPヘビー級選手権試合は、オカダ・カズチカvs内藤哲也でよろしいでしょうか?(※大歓声&大拍手)とはいえ! とはいえ、まだ3ヶ月も先の話なわ・け・で、いろいろなことを想像しながら、楽しみに待ってて下さい(※大歓声)。2018年1月4日東京ドーム大会まで! トランキーロ!! あ…」
オカダ「内藤さん!(※大歓声&大ブーイング)……もういいかな!? 話が長いんですよ。まあ、2018年1月4日東京ドーム、楽しみにしてるよ。まあ、今日の主役は、内藤さんじゃないんで、帰って下さい(※大歓声&ブーイング、ここでオカダと内藤が睨み合いになると、両者へ向けた大コールで場内が二分される。そして、内藤はアタッシュケースを置き去りにして退場した。 するとオカダは、そのアタッシュケースの上に両脚で乗る)みっつ、言わして下さい。ひとーつ! EVIL、これがIWGPの闘い、そして! 勝ち方だ、覚えとけ(※大拍手)。ふたーつ! 次は、『WRESTLE KINGDOM 12』。皆さん(※アタッシュケースを掲げて)、楽しみにしてて下さい(※大拍手の中、アタッシュケースを投げ捨てる)。みっつ!(※場内期待の声) ……特にありません(※大歓声)。なんて、俺は言えないよ。なぜなら、2018年1月4日東京ドームが楽しみでしょうがねぇんだよ、コノヤロー!!(※大拍手) 内藤さん! 俺はトランキーロじゃいられないよ。楽しみにしてるからな。あなたは絶対、勝つことはできない。何でかわかるか?(※場内期待の声) みんなわかってんだろ、コノヤロー(※場内笑)。年内の防衛戦は今日で終わりですが、『WRESTLE KINGDOM 12』まで、まだまだ俺が大活躍して、2018年1月4日東京ドームに! カネの雨が振るぞ!!(※大歓声)」
【オカダの話】
──それだけ内藤選手に対する自信が?
オカダ「あります。内藤さんにというよりも、チャンピオンになってからここまでの戦いが、チャンピオンとしての、レスラーとしてのレベルが違いますから。それが自信になってます」──今日はオカダ選手が防衛して、オスプレイが初めてジュニアのベルトを獲り、ROPPONGI 3Kも初登場でジュニアタッグのベルトを獲って、CHAOSにまたベルトが集まってきましたが。
オカダ「3Kに関してはそんなに知らなかったですけども、オスプレイがチャンピオンになって、うれしいですね。自分がイギリスで試合して、コイツいいなと思ってCHAOSに入れて、それがチャンピオンになったわけですから。自分がチャンピオンになった時ぐらいうれしいことですし、俺が見込んだだけの男ですから、しっかりまだまだジュニアの顔として新日本プロレスを、世界を盛り上げてほしいですね。3Kは、これから見ていきます。正直まだよく分からないんで。仲よくします」──後輩のヘビー級選手が出てきたということについては?
オカダ「正直、先輩後輩とか関係ないですからね。強い人が出てくるだけですし。今までたまたまそれが、僕が常に下の方だったので、先輩がチャレンジャーっていうのが続いてきただけであって、ま、強いヤツは先輩後輩かかわらずかかってきなさいって感じですね」──オカダ選手自身がそうやって上がってきたという自負がある?
オカダ「そうですね。僕が初めてこのベルトを巻いたのが24歳の時で、EVILは…人間界の年齢で言うと何歳ですか? 30歳? 僕と変わらないわけで。ま、それだけのキャリアの差っていうだけではなく、強ければどんどんどんどんこのベルトに絡んでこれるわけですから。別にそんな後輩がどうのこうのっていうのはないですね。強いヤツはかかってきなさい」──試合中もEVIL選手への声援やオカダ選手へのブーイングがありましたが、それは快感なんですか?
オカダ「それだけの存在ってことなんじゃないですかね。僕も棚橋さんとやってる時は、オカダコールなのか棚橋コールなのか分からない部分はありましたけども…分かんないです。こんなチャンピオンいました? 強すぎてブーイングされるチャンピオンって、新日本プロレスにいましたした? 僕にはちょっと分からないです。いたのかもしれないですけど、俺はそんな時代知らないですし。別に僕としては、ブーイングされようが声援を受けようが、ま、強くてごめんなさい。それだけです。止めれるもんなら止めてみなさいって感じですね」──全て自然に受け入れてる?
オカダ「しょうがないですよね、強すぎますもん。それも分かってるんですよ、みんなの気持ちが。誰かオカダを止めてくれっていう。それはもう感じてるんで、別に今さら『うわブーイングされちゃったよ、どうしよう』なんていうのもないですし。それもひとえに僕が強いからであって、何とも思わないですね。どんどんどんどんしてくれていいですよ。どんどんどんどん、内藤哲也でも他のチャレンジャーでも、どんなレスラーでも声援送って、オカダを止めてみろと思いますね」【内藤の話】「皆様の目で、そして皆様の耳で、今日両国へお集まりくださったお客様の反応、声確認しました?内藤哲也が、そしてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが東京ドーム大会のメインイベントに立つ姿を楽しみにしているんだよ。かつてオレは東京ドームのメインイベントを見えない力で引きづり降ろされたけどさ、今回はどうなんだろうね。見えない力が働くのかどうか正式なアナウンスをオレは楽しみに待ってますよ。あとはリング上でも言ったけど、まだ3ヶ月も先の話しだから。然るべき場所、そしてそのときがきたら、いろいろお話ししますよ。そのときまでトランキーロ、あっせんなよ。正式のアナウンスを楽しみに待っています。アディオス」
新日本両国のメインはオカダがIWGPヘビー級王座をかけてEVILの挑戦を受けた。オカダは8・5大阪でのG1公式戦でEVILに敗れ、EVILはオカダを破った実績を盾にしての挑戦、また凱旋してちょうど2年になることから、これまでの2年間は何だったのか示す試合となった。
序盤は互いに牽制し合うが、オカダがガットショット、ロープ越しのアトミコ、ネックブリーカー、EVILの本名である「渡辺!」と叫んでセントーンを投下して先手を奪ったが、場外戦となるオカダが鉄柵ホイップから突進も、EVILがカニバサミで鉄柵へ直撃させ、イスをオカダの首にかざして鉄柱攻撃から、後頭部にEVILホームランを炸裂させる。
これで流れを掴んだEVILはネックブリーカーから首攻めを展開、ハンマーからセントーン、サミングからEVILスタンプ、三沢光晴を彷彿させるようなフェースロックと攻め込むが、串刺しを迎撃したオカダはエルボーアタックで反撃、エルボーアタックの連打からDDT、フラップジャック、EVILをコーナーにセットしてドロップキックでEVILは場外へ落とし、EVILを鉄柵外へビックブーツで出してからオカダは鉄柵越えのプランチャを狙う、EVILはイスを投げたが、オカダはかわして構わずダイブを敢行する。
オカダはリングに戻そうとするがEVILが逆襲、リングに戻ったEVILはサイドバスターもオカダはビックブーツからリバースネックブリーカーで返し、ツームストーンパイルドライバーを狙うが、背後に着地したEVILが高角度のジャーマン、雪崩式フィッシャーマンズバスター狙いはオカダがエルボーで阻止もミサイルジョンウーは自爆したところでBanshee Muzzleで捕獲し絞めあげる。
起き上がれないオカダを足蹴にするも、オカダは「これで終わりか」と挑発してエルボー合戦に持ち込み、EVILが対角線からのラリアットをオカダがドロップキックで迎撃、ダイビングエルボーからレインメーカーは阻止したEVILがローリングエルボーを浴びせると、オカダの背面エルボーはレフェリーに誤爆させ、EVILはコーナーへフィッシャーマンズバスターからイス盛りを作りダークネスフォールドを狙う。
しかしオカダがフランケンシュタイナーで切り返すと、ツームストンパイルドライバーからレインメーカー狙いはEVILがキャッチしてダークネスフォールズで返し、膝立ちの両者はエルボー合戦、オカダがエルボースマッシュの連打で競り勝ち、スタミナのロスが目立つEVILがグロッキーもオカダは「おまえはまだこんなものか」と足蹴にする。
オカダが突進もEVILがハーフネルソンスープレックスからラリアットで返し何度もストンピングも先ほどの余裕がない、EVILは雪崩式フィッシャーマンズバスターから、EVILを狙うがオカダがジャーマンで切り返してレインメーカーはEVILは頭突きで迎撃、エル・サムライばりの垂直落下式DDTから、EVILを狙うもオカダが切り返してレインメーカーを決める。
腕を放さないオカダはレインメーカー!レインメーカーはEVILを狙うもオカダは旋回式ツームストーンで切り返してからレインメーカーで3カウント、オカダ防衛。EVILは高角度ジャーマンや垂直落下式DDTとこれまでになかった引き出しは出したが、これまでの引き出しは全て封じられ、初めての30分越えでスタミナをロスするなど、今回は完敗を喫し、G1と大舞台でのメイン、またIWGPヘビー級選手権の違いを完全に見せ付けられてしまったメインの内藤vs石井の権利証争奪戦は内藤が徹底的に右膝攻めを展開するも、石井は内藤の左膝に低空ドロップキック、膝裏への低空ドロップキックと足攻めで反撃、天龍コンポの雨あられ、ノド笛チョップの連打からブレーンバスターと攻め込むが、内藤は変形ネックブリーカーから首筋に低空ドロップキックと切り替え、石井もバックドロップで返すも、雪崩式ブレーンバスター狙いはリングに不時着した内藤が膝裏へドロップキックを浴びせ、ロープを使ってのネックブリーカー、コーナーミサイル、内藤は張り手も、石井の表情が変わり、内藤がエルボーの連打も石井が前進して重いエルボーからコーナーへのジャーマンと叩きつける。
石井は龍魂パワーボム、コーナー最上段から雪崩式ブレーンバスターと畳みかけるが、スライディングラリアットをかわした内藤はトルネードDDT、エルボー合戦は石井が左右エルボーで競り勝つも、ラリアットは内藤が浴びせ蹴りで迎撃してジャーマンで投げる。内藤は雪崩式フランケンシュタイナーを決め、延髄斬りから後頭部にミサイルキック、石井は意地で起きるが、内藤はドラゴンスープレックス、それでも石井が起きてジャンピングハイキック、スライディングラリアット、ラリアット狙いは内藤が切り返してクランチループで捕獲する。
内藤はフライングエルボーアタック、グロリアからデスティーノ狙うが、石井が垂直落下式ブレーンバスターを狙う、しかし内藤が変幻自在のデスティーノで切り返してからデスティーノ狙いは石井が垂直落下式ブレーンバスターで切り返したがカウント2でキックアウトされる。
石井はラリアットから石井ドリラー狙いは内藤がデスティーノで切り返し、最後はデスティーノで3カウントで内藤が勝利となった。メイン終了後には外道が内藤を呼び出し、内藤は「ドームのメインはオカダvs内藤でいいかと民意を煽り、最後はトランキーノと締めくくらせないオカダも内藤に退場を明じ、最後はオカダが締めくくった。
2018・1・4東京ドームはオカダvs内藤となった、二人がドームで対戦するのは2013年以来となるが、このときはファン投票で棚橋vs中邑真輔のIWGPインターコンチネンタル選手権がメインとなり、まだまだ棚橋と中邑の方が民意が高かった。しかし棚橋が一歩引き、中邑が去ったことでオカダ、内藤の中心の時代となった。2018年のドームはオカダと内藤の時代となったことを改めて示す大会になる。
IWGPジュニアヘビー級選手権は、オスプレイのサスケスペシャルはKUSHIDAが腕十字で捕獲してから、リングに戻ったKUSHIDAはニークラッシャーから足四の字固めと足と腕を照準にして先手を奪う。
オスプレイはオスハンドスプリングオーバーヘッドキックで反撃しミドルキック、コーナーのKUSHIDAに低空顔面ドロップキック、その場飛び捻り式セントーンと流れを変え、スワンダイブ式フォアアームを放ち、KUSHIDAはローリングエルボーを放てば、オスプレイはマウスで応戦もKUSHIDAは前転式DDTからアームロック、KUSHIDAはオーバーヘッドキックもオスプレイはスパニッシュフライで応戦する。
KUSHIDAが腕へのミドルキックもマサヒロタナカを迎撃したオスプレイは顔面へのバックキックからコーナーも、KUSHIDAが雪崩式腕十字で捕獲。USHIDAはアームブリーカー、カミゴエ式ストンピングの連打、しかしオスプレイは持ち上げてサイファーウタキ、エセックスデストロヤーと畳みかけてコーナーもKUSHIDAがハンドスプリングキックで阻止する。
KUSHIDAは雪崩式狙うが、オスプレイがKUSHIDAを固定してトラースキック、雪崩式スタナーから630°スプラッシュを投下し、コークスクリューキックからオスカッターも、KUSHIDAはホバーボードロックで切り返す、しかしバックトゥザフーチャー狙いは、オスプレイが首固めで丸め込み、KUSHIDAはスタナーで切り返すが、再度ホバーボードロック狙いはオスプレイが変形のオスカッターで切り返し、最後はオスカッターで勝利で王座奪取となった。
試合後にはヒロムが現れて王座挑戦を表明化と思われたが、スカルが現れてヒロムをフィンガークラッシュで撃退、オスプレイに対してスーパージュニアでの勝利を盾にして挑戦を迫り、決定となった。IWGPタッグ選手権3WAY戦は今回はイリミネーション形式の3WAY戦で行われ、今回はノーDQマッチということで、ガレージ缶やイスなどが使われる乱戦となり、GODはゲリラウォーエアー、ウォーマシンはフォールアウト、KESはキラーボムをそれぞれ決めるがキックアウトされ決め手にならない。
しかしKESはロアをコーナーにセットされたイスに直撃させると、キラーボムで3カウントを奪いGODが退場。KESはロウにキラーボムを決めるがハンソンがボディープレスでカット、ハンソンはKESを同士討ちさせるとテーブルをセット、アーチャーをテーブルに寝かせてテーブル貫通ムーンサルトプレスを狙う。しかしスミスが入るとテーブル貫通キラーボムで3カウントでKESが防衛、KESが両チームから直接フォールを奪ったことで3チームによる抗争は一応決着となる。IWGPジュニアタッグ選手権は挑戦者がXとされたが、現れたのは海外武者修行に出ていた田中翔ことSHO、小松洋平のYOHで、チーム名もテンプラボーイズではなくロッポンギ3Kとして王座に挑戦。
3Kは後入場の田口JAPANにノータッチトペコンで奇襲をかけ、田口JAPANも連係でYOHを捕らえたが、地獄門攻撃が誤爆となるとロッポンギ3Kは田口を連係で蹂躙、リコシェもスピード3Kを翻弄、YOHを捕らえてその場飛びシューティングスターも、YOHはリコシェにカニハサミからクロスフェースで捕らえ、田口にもSHOが脇固めで捕らえるが、田口がアンクルホールドで切り返してスリーアミーゴズも、SHOはフロントチョークからパッケージドライバーことショックアローは田口はリバースされるが、3Kは田口を捕らえ合体攻撃も、リコシェがカット、リコシェはYOHにフォアームからペナドリラー2pointを決めるが、カウント2でキックアウトされる。
リコシェはシューティングスタープレスもSHOが連続ジャーマンでカット、田口も連続ジャーマンで排除し、3Kは連係でリコシェを捕らえると最後は合体コンプリートショットこと3Kで3カウントを奪い王座を奪取、3Kはリコシェから3カウントを奪うことでファンに大きなインパクトを与えた。
3Kは監督であるロメロの手引きでCHAOS入りとなり、CHAOSにしても大きな戦力アップとなった。【両国大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。次回大会は「LION’S GATE PROJECT8」10月12日新宿FACE、次期シリーズ「Road to POWER STRUGGLE」は10月18日山形から開幕! #njkopw #njpw pic.twitter.com/7FXdzrjgzA
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年10月9日超人防衛しました!
次は東京ドーム!
楽しみでしょうがない!
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) 2017年10月9日The future of @njpw1972 The Silver & Gold standard of the Jr. division Sho & Yoh= ROPPONGI 3k! 3000x better than the rest & IWGP Champs!! pic.twitter.com/hiSq1ehtME
— Rocky Romero (@azucarRoc) 2017年10月9日 -
最侠タッグベスト4が揃う!竹田は星野を降しデスマッチ王座を防衛!
9月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/8F8wAg5pMO 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年10月2日10月8日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ札幌2連戦・2日目」北海道・ススキノ・マルスジム 538人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○谷口裕一(5分19秒 横入り式エビ固め)×森廣祐基◇第1試合◇
▼15分1本勝負
○浜亮太 中之上靖文 野村卓矢(6分33票 体固め)河上隆一 宇藤純久 ×菊田一美
※オオキドプレス◇第2試合◇
▼20分1本
橋本和樹 ○青木優也(8分25秒 BUSHIロール)×吉野達彦 関札皓太◇第3試合◇
▼有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/20分1本勝負
○藤田ミノル 高橋匡哉 植木嵩行(10分25秒 ラ・マヒストラル)“黒天使”沼澤邪鬼 塚本拓海 ×佐久田俊行◇第4試合◇
▼ストロングブロック公式リーグ戦/30分1本
[3勝1敗1分=7点]○関本大介 佐藤耕平(17分31秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)[3勝2敗=6点]×橋本大地 神谷英慶【関本、耕平の話】
耕平「大地が思いのほか、しつこいというか、攻めてきたんで」関本「言葉になんねえ。やべえ~! きつい。シャイニング食らった時、どっかへ記憶が飛んでった。やばかった。耕平のヘルプがあって、なんとか」
耕平「最後のジャーマンからジャーマンというのは、やればわかってくれると思ったんで。やったら案の定、決まったんで助かりました」
関本「インターコンチの時代を思い出したね」
耕平「あの時いろいろ考えてたんですけど、お互いジャーマンがあるし。神谷がもう一回一回って言ってたけど、うちらはもう(準決勝進出が)決まったんで。アイツらにもまだ芽あるんでしょ?(次の試合次第)」
関本「この試合見ないとね」
耕平「それ次第でアイツらにチャンス来るかもしれないし、もう一回でもやりますし、岡林&鷹木に関してはこのあいだの後楽園でもう一回って言われたから」
【神谷の話】「負けたんで何も言うことないんですけど、僕たち大神は前にも言ったんですけど、一回負けたぐらいで絶対へこたれないので。一回負けたぐらいでなんだっていうんですか。やり返したらいいだけなんで。絶対に関本、岡林、耕平も鷹木信悟も、絶対にやり返すんで。いまは最侠タッグのことは何も言えないですけど、絶対にやり返すんで、その時まで自分たちが強くなるだけです」
◇第5試合◇
▼ストロングブロック公式リーグ戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○鈴木秀樹 将軍岡本(13分33秒 新卍固め)[2勝2敗1分=5点]鷹木信悟 ×岡林裕二(試合終了後、鈴木は将軍に手を振って“さよなら”(?)の意思表示をして退場。)
【鈴木、岡本の話】
鈴木「(鷹木と初対戦だったが)少ししかやらなかったですけど、本当はお客さんに見えないことというのはダメかもしれないですけど、ちっちゃいことやって僕が制圧するのを少しずつ出した。そこに、パワーを押し込んでくるんですよね。僕が力を使えない状態にしているから、思ったよりもテクニシャンですね。もっともっとパワーの感じかなと思ったら。面白いです。(リーグ戦も一矢報いた?)いや、どうでもいいっすよ! どうでもいいです。それよりも、きょうは岡林裕二のパワーが前より上がってたことと、鷹木信悟がものすごかった。それだけですね。勝ったからじゃなくて、いい闘いだったのを違う言葉で変えたくないです。いい試合でした」
岡本「自分の力で勝つことができなかったんで悔しいです」
鈴木「また明日から頑張ってください。4試合目、5試合目、6試合目、7試合目、8試合目、連続してありますから。頑張ってください」
(なお、鈴木&将軍の覇愚霊組は鈴木によると解散とのこと。将軍が解散を嫌がる場合は、鈴木が脱退するという。)
【鷹木、岡林の話】
鷹木「腕は(腕を攻めるのは)わかるけど、鈴木秀樹! あれがチャンピオンのやり方か! 指をねちっこくいきやがって」岡林「あれがやり方ですね」
鷹木「こんな(岡林の)でかい筋肉をあんな伸ばしたら、無理だよ。いくらパワーでも」
岡林「いや、俺はパワーで返したいですよ。返したいんです、パワーで」
鷹木「向こうの頭脳はすごいね。岡本選手のぶちかましハンパないけど、やっぱさすがストロングヘビーのチャンピオン。強いだけじゃなくてメチャクチャ賢い。俺なんか無駄に絡むとどうなるかわからないからか、ほとんど最初触ったぐらいだ。悔しいね。そんなことより大問題だ。俺、決勝上がると思ってたから10月15日、ドラゴンゲート休んでスケジュール空けてたんだけど。決勝トーナメントに出れないのはしょうがないけど、ドラゴンゲートの四日市大会を休むので、せっかくなので大日本の後楽園に出させてくださいよ。これで57同盟やってて、前回のホールでメインでやって、これ行かないわけにいかないでしょ!」
岡林「これは俺が鷹木選手に投げかけて組んだタッグなので、ぜひ出てもらいたい」
鷹木「岡ちゃんの独断ではいかないかもしれないけど、大日本さん、俺スケジュール空いてるから10月15日後楽園、面白いカード組んでくれよ。俺、ドラゴンゲート休むから頼むよ。リーグ戦は負けたけど、まだ終わりじゃない。(今後も15日からまた何かを始めたい?)ホント、スタートしたばかりだから。スタート地点に立ったぐらいだから。もちろん俺らプロレスラー引退するまでゴールなんかないけど、この57同盟、デスマッチのほうでは宮本裕向も同級生でいるし、俺らの世代で35になるから約40だよ。あっという間におっさんになっちまうから。いましかできないことを、俺らでプロレス界にいい刺激を与えますから。終わりじゃないです」
岡林「やりましょう!」
◇第6試合◇
▼デスマッチブロック公式リーグ戦 蛍光灯ボードタッグデスマッチ/30分1本
[4勝1敗=8点]○アブドーラ・小林 伊東竜二(11分45秒 ラ・マヒストラル)[3勝2敗=6点]×宮本裕向 木髙イサミ【アブ小、伊東の話】
アブ小「(咳き込んでから)まあこんなもんだよ。ちょっとね、30分作戦も考えたんだけど、どう考えても高木社長に怒られるからな。向こうは一部上場企業だろ? 訴えられたら負けるからな。正攻法だよ」伊東「逆に短期決戦」
アブ小「そうだよ。俺らの手の平だな。ああいう展開になれば最後は体重の多いほうが上になるんだから。よくジュニアの攻防にあるでしょ。なんでヘビー級はやらないのかと思ってた。ここで出してやりました。手札の多さですね。まだまだこれからだ、まだまだ手札はあるから。このリーグ戦、フィニッシュは全部俺だったな」
伊東「そうでしたね、言われてみれば」
アブ小「まだまだ手札はあるから。蒸すね、これも役に立ったね。蒸せば相手も疲れているはずなんだから、そういう時やっぱり動けないから接近戦になるでしょ。重い方が有利だから。見たか、あのラ・マヒストラル! 返せるかあれが! 返せないだろ。世界最重量マヒストラルだよ。浜亮太はできそうにねえからな。世界重量級のラ・マヒストラルだよ。グレート小鹿も昔やってただろ、大一番で。クマと言いマヒストラルといい、22年の伝統だよ。まだまだ手札があるから」
伊東「次は植木高橋」
アブ小「血みどろか」
伊東「名古屋でやられた借りを返す」
◇第7試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合~4面蛍光灯タワー+剣山デスマッチ~/30分1本
[第36代王者]○竹田誠志(15分49秒 片エビ固め)[挑戦者]×星野勘九郎
※リバースUクラッシュ
☆竹田が初防衛に成功。(試合終了後)
竹田「星野、オマエはやっぱりリアルなキチ●イだな」星野「今年の前半、プロレスやめようって気持ちあったけど、きょうデスマッチヘビーの景色見て、またベルトに照準絞るよ!」
試合後のマイク。竹田「札幌ー! 気持ちいいねー!! 星野、オマエはやっぱりリアルなキチ●イだな。運転して会場着いて一人で黙々練習して、そしてデスマッチ。キチ●イじゃねえとできねえよな! 正直よ、運転しない俺でもこの連戦となれば、タイトルマッチきつかった。でも、オマエとやれて、超気持ちかった! ありがとう!」(星野は蛍光灯をマットにセットしセントーンで破壊し悔しがる。)
星野「そんなよ、称える言葉なんていらねえんだよ。そんなもん、運転して、練習して、デスマッチでも試合する。そんなもん、俺からしたら当たり前なんだよ。そうやって俺はよ、大日本プロレスのデスマッチを支えてきたんだよ! 悔しいよ、正直言うよ。今年の前半、本当にプロレスやめようって気持ちあったけど、きょうのこのデスマッチヘビーのこの景色見て、またデスマッチヘビーのベルトに照準絞るよ! てめえの首、いつか刈ってやるからな」竹田「そうじゃないと面白くねえ。やっぱり、ほかの連中を触発するようなデスマッチをやって、俺はこの大日本プロレス、もっと盛り上げてやるよ! オイ、星野の横にいる藤田…サン。次はあんたの番だよ。新木場で言ってた言葉忘れてねえからな。次の11月1日後楽園ホール、あなたと俺にしかできない面白くて激しいデスマッチ、やりましょう。(エプロンの藤田と拳を突き合わせる)きょうは大勢のご声援、ありがとうございました! まだまだ俺のなかではこのデスマッチヘビーのチャンピオンとして未完成な部分がたくさんあるけど、でも激しさとデスマッチに対する愛は誰にも負けません! なので、次回北海道に来る時は俺がチャンピオンとして帰ってきて、きょう以上のすげえもん見せるんで、また来いよ! ありがとうございました!!」
【竹田の話】「連戦のなかできょうで6連戦か何連戦かわからないけど、その最終でタイトルマッチ。正直、初体験だけどしんどいね。俺も人間だよ、しんどいって言うよ。でも、このしんどさが心地よい。そして、そのしんどいなか、ああやって気持ちを見せてきた星野勘九郎、すごいと思うよ。単純にすごいと思う。でも、勝てねえってことは、俺よりまだ下回ってるってことだよ。俺はな、技とか細かいことはできねえよ。でも、ここだよ。気持ちがあるから。俺には気持ちがあるから。誰が来たってビビんねえよ。どんな凶器があってもビビんねえよ。初めての防衛戦、しらねえよ。初めてだろうが、なんだろうが、俺は何回も防衛して、このベルト、守り続けてやる。
(次は藤田ミノルと)藤田さん、FREEDOMSではunchainというユニットで一緒に活動したり、普段もいろいろ話し合う仲だけど、それはそれ、これはこれ。泥泥ブラザーズだっけ? 知らないけど、大日本では敵対チームにいるわけだから。でもそんなに確執があるわけじゃないし、因縁がバチバチしているわけでもねえから。俺とあの人にしかできない、なんか楽しくて狂ったすげえデスマッチをやりたいと思う」
「泥泥対決は、できませんでした。でも、竹田にあんなこと言われているようじゃ、まだまだ全然追い込んでいないんでしょうね。もう一回、両国で見た夢を、見たい。もう一回、デスマッチヘビーのベルトを巻きたい。だから、だから、もう一回やり直すよ。絶対やり返す。手応えつかみました。ミノルちゃんには悪い。ホントに泥泥対決やりたかった。ごめん、でもいつかタッグのベルト取ろう」
いよいよ公式戦最終日を迎えた「最侠タッグリーグ」、5点の関本組は6点の大神と対戦。序盤は大神が関本を捕らえて腕攻めも、大地は果敢にもZERO1時代の先輩である耕平に挑むが、重たさでは耕平が優り、グロッキーとなった大地を関本組が捕らえにかかる。
交代を受けた神谷は耕平、関本とぶちかましを浴びせ、耕平にはブレーンバスターから逆エビ固めと攻め込み、関本の逆水平に対し、神谷も張り手で応戦、関本は頭突きからフロッグスプラッシュを狙う。
起き上がった神谷はデットリードライブで落とし、交代した大地はキックのコンポ攻撃、串刺しシャイニングウィザードから正面からのサッカーボールキック、しかしライジングDDT狙いは関本がボディースラムで阻止し、耕平が入って連係攻撃からパイルドライバーで突き刺してから関本はフロッグスプラッシュを投下する。
関本組は神谷の排除を狙うが、神谷は両腕ラリアットを浴びせて耕平を排除、関本を捕らえて合体技の連打から、大地が橋本真也譲りのDDT、シャイニングウィザードと畳みかけ、ライジングDDT狙いは関本が堪えたところで、耕平のエルボーを浴びせ、最後は関本がジャーマン、耕平が二段式ジャーマン、関本のぶっこ抜きジャーマンと連続攻撃で3カウントとなり、関本組がストロングブロック予選突破を決め、大神の予選突破は岡林組vsはぐれIGFの結果待ちとなる。岡林組vsはぐれIGFは鷹木が先発を買って出て鈴木と対峙、鈴木のグラウンドに翻弄されるが、鷹木が腕十字で応戦、しかし深入りせず岡林に交代して鈴木を捕らえにかかるが、場外戦となるとエプロンの攻防でブレーンバスターを狙う岡林の腕をコーナーの金具に叩きつけ、腕攻めを展開して岡林の力を封じにかかる。
鈴木の飛びつき三角絞めをパワーボムで逃れた岡林は鷹木、鈴木もやっと岡本に交代、岡本とのマッチアップを制した鷹木はスライディングバンピングボンバーも、バンピングボンバーは岡本がキャッチしてコンプリートショット、電車道から串刺しスプラッシュ、バックドロップ狙いは鷹木が逃れ、エルボー合戦、鷹木が左右からグーパンチからバンピングボンバーを浴びせる。
ここから岡林が岡本を捕らえ、トレイン攻撃から合体雪崩式アバランシュホールドを決めるが、サンドウィッチラリアットは同士討ちとなり、それでも岡林は鈴木にラリアットからゴーレムスプラッシュを狙うが、鈴木が雪崩式フロントスープレックスで投げ、岡本のぶちかましの援護を受けた鈴木はランニング生膝ニーの連打から新卍固めで捕獲、岡林がギブアップとなり、はぐれIGFが勝利。これでストロングブロックは関本組が1位、大神が2位で予選突破となる。デスマッチブロック最終公式戦はアブ小組が二丁拳銃と蛍光灯ボードタッグデスマッチで対戦、二丁拳銃が奇襲で試合開始も、アブ小はイサミの足攻めから伊東と共に蛍光灯ボードに被弾させる、イスを4脚セットし伊東がその上へ雪崩式ブレーンバスター、アブ小はフォークでイサミの額を刺して、伊東も続くなどして試合の主導権を握り、徹底的にイサミを痛めつける。
やっと交代を受けた宮本は伊東にスロイダー、アブ小がエルボードロップでカットも伊東に誤爆、蛍光灯ボードをコーナーに設置した宮本は伊東を叩きつけ、イス盛りを作ってパイルドライバー狙いも伊東が堪え、宮本が突進したところで伊東がイスを投げると、アブ小が愛してまーすチョップを投下してヘビーローテーション、カモイェ、バカチンガーエルボーと畳み掛けていく。
伊東とのダブルドロップキックでイサミを排除すると、アブ小は宮本にダイビングバカチンガーエルボードロップを投下も自爆、ここでイサミが入って二丁拳銃が連係で捕らえると、宮本がアブ小にムーンサルトプレスを投下、カウント2でキックアウトしたアブ小にスタン・小林が降臨してウエスタンラリアット狙いは、宮本がかわすもアブ小は源之助クラッチで丸め込み、宮本もラ・マヒストラルで返すが、ムーンサルトニーが自爆したところで、アブ小がラ・マヒストラルで3カウントとなり、デスマッチブロックはアブ小組、そして二丁拳銃との直接対決を制した血みどろぶらザーズが予選突破となる。メインのデスマッチ選手権は4面蛍光灯タワー+剣山デスマッチ~で行われ、四面ロープには蛍光灯が吊るされていただけでなく蛍光灯タワーも設置された。
試合は互いに蛍光灯へぶつけ合うも、星野は場外戦で蛍光灯で殴打、リングに戻ると蛍光灯の上へのボディースラム、Tシャツを脱ぎ捨てタワーをコーナーに置いて竹田に直撃を狙うが、竹田がジョンウーで星野がタワーに直撃、竹田は蛍光灯束で殴打した後で切っ先で額を切り刻み、蛍光灯をセットしてからのサマーソルトドロップ、ハサミパンチで額に一撃、竹田はイスを二脚セットしてその上にイスを置いて、またその上に剣山を置くと、竹田はその上にサイドバスターを敢行する。
竹田は蛍光灯タワーをマットに置くと、その上へジャーマンを狙うが、阻止した星野が勘九郎カッターから蛍光灯を添えてのサッカーボールキック。串刺しエルボーから蛍光灯で殴打、ミサイルキック、竹田の腹の上へブロック2つを置いてからセントーンを投下も、星野も大ダメージを負ってしまう。
星野はブロックを三つマットに置いて、その上へのパワーボムを狙う。竹田は堪え、星野が突進したところへブロックへエクスプロイダーを敢行、竹田は星野の背中に蛍光灯を添えてのランニングニー、顔面整形、キチンシンクと畳みかけ、蛍光灯を星野に抱かせてのニーは星野がキャッチしてノド輪落としで叩きつける。
星野はマット上に蛍光灯タワーを置いてその上へ雪崩式ブレーンバスターを狙うが、下からすり抜けた竹田がパワーボムでタワーへ叩きつけ、ロッキンボ、ジャーマンと畳みかけるが、剣山を撒いてからのリバースUクラッシュも、星野が極道クラッチで切り返し、竹田はアンクルホールドで切り返してジャーマン、しかし意地で起き上がった星野はラリアットで応戦、竹田の飛び蹴りに対して星野は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
両者は互いに額に剣山を刺して頭突き合戦を展開、竹田の突進を星野が浴びせ蹴りで迎撃してから、ホシ田ニックを決め、タワーを竹田に抱かせてからダイビングセントーンを投下も自爆、竹田がタワーで一撃から蛍光灯を抱かせローリングセントーンを投下、最後はリバースUクラッシュで3カウントで粘る星野を降して防衛、星野も全てを出し切ったが竹田を破るまでには至らなかった。
試合後には次期挑戦者の藤田が現れ、竹田がエールを贈り大会を締めくくった。【試合結果詳報】竹田誠志と星野勘九郎が魂の死闘、デスマッチヘビー戦爆発。11・1後楽園は竹田vs藤田ミノル王座戦に/最侠タッグ4強決定、鈴木秀樹vs鷹木信悟初対決…大日本札幌詳報 https://t.co/tLaY4K5RVS #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/zfBIbk9YN3
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年10月8日大日本北海道ツアー5日目マルス大会しゅーりょー!
星野とのデスマッチヘビータイトルマッチはなんとか防衛!
今日は星野の気迫が凄かった。
楽しかったよ。
次は藤田パイセンとの防衛戦。
面白いスゲー試合したる。
今日は良い血流した。
とりあえず今日はビール飲んじゃう!! pic.twitter.com/4Tk7iV3W3Q
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2017年10月8日消えた。
最侠タッグ最終戦でした。
鷹木、岡林組とはまた闘いたい。
ストーカー市川さんとは闘います。
覇愚霊組は解散、もしくは私が脱退します。
さようなら将軍岡本。 https://t.co/vO2nofqhvO
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年10月8日大日本プロレスマルス大会二日目‼
沢山のご来場誠にありがとうございました‼
リーグ戦負けてしまい決勝進出はなりませんでしたが、今回のタッグリーグ戦。鷹木選手と組めて、本当によかったです。
ありがとうございました‼
ピッサリ‼#57同盟 #ピッサリ
— 岡林 裕二 (@bjw_pissari) 2017年10月8日今回のタッグリーグは鷹木選手と組んで、本当にいい刺激になったし、今回戦った大日本の選手もいい刺激になったと思います‼
10月15日の後楽園ホール大会はリーグ戦ありませんが、是非出ていただきたい。#57同盟 #ピッサリ
— 岡林 裕二 (@bjw_pissari) 2017年10月8日俺たちの #最侠タッグリーグ は予選敗退で終わった。
まさかの連敗、、、どうしよう!
決勝に残る気満々だったんで10月15日のスケジュールは空けてるんだよ。
大日本さん、後楽園大会に行くので刺激的なカードを組んでくれ〜
リーグ戦は終わったが #57同盟 はまだ終わらない! pic.twitter.com/ffrk7KY3J3
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年10月8日ストロングヘビー級王者、鈴木秀樹選手とはちょいと触った程度かな。
懐は深いし物凄くズル賢い選手。
どっぷりやらなきゃ分からないけどね。
ようはやり足りない!
重複しますが #bjw さん、10.15後楽園の日はスケジュール空けてます。 https://t.co/ZhhIW9vR5g
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年10月8日血みどろの夏は終わったかと思いましたが神は血みどろを見捨てていなかった。
決勝トーナメント
起こしてみせよう血みどろ革命。#bjw#bjw北海道ツアー #血みどろ
— 高橋匡哉 (@masabobu) 2017年10月8日マルスジム大会2日目試合終了❗
最挟タッグ準決勝進出!!
これは血みどろブラザーズが優勝する流れである!!#bjw pic.twitter.com/8o8OxMTGqO
— 植木嵩行【後楽園大会 10/15】 (@blackbu18515564) 2017年10月8日大日本プロレス札幌大会終了
これからDDTさんの試合が始まります#bjw北海道ツアー
画像は大会後もまだまだ
作業は山積の
赤髪のオーラを持つ男
新土リングアナ pic.twitter.com/CmBaDdZCvF
— 登坂栄児 (@tosakaeiji) 2017年10月8日 -
57同盟がまさかの敗戦で急ブレーキ!アブ小組が勝利も二丁拳銃戦は引き分け狙い?
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年10月2日10月7日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ」 北海道・ススキノ・マルスジム 329人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
橋本和樹 佐久田俊行 ○青木優也(8分43秒 タイガースープレックスホールド)吉野達彦 関札皓太 ×野村卓矢◇第2試合◇
▼20分1本
○高橋匡哉 植木嵩行 菊田一美(11分14秒 逆エビ固め)宮本裕向 木髙イサミ ×森廣祐基◇第3試合◇
▼ストロングブロック公式リーグ戦/30分1本
[3勝1敗=6点]橋本大地 ○神谷英慶(13分2秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]河上隆一 ×宇藤純久
※バックドロップ【大地の話】「なぜか、神ちゃんが来てくれません(と一人でコメント)。でも、大神こんなにステップすると思ってなかったし。ここでまた一歩、優勝への道が俺らの近くに来てるから。また一歩近づけるように明日も気合入れて、試合に臨みたいと思います。個人的な話だけど、数々のリーグ戦に出てきたけど、6点取ったのは初めてかもしれない。神がいるからだし、大神だからだと思うし。もっともっと上目指していきたいと思います。また明日」
【河上の話】「きょうの負けはいてえな。きょう勝たなきゃいけなかったんだよ。大神、俺は嫌いなんだよ。嫌いだからよ、ぶっ潰してやろうと思ったけど。宇藤が負けたけど、また這い上がるよ。もうすぐそこまで来てる。もう一回やろう、大神、やろう」
【宇藤の話】「負けたのは全部俺で、勝ったのは全部河上さんなんで。最侠タッグ出て3年目ですけど、毎回それなんでダメですね。でも河上さんとのタッグは手応えはすごくあるので、これからも組んでいきたいです。必殺技食らっちゃいました」
◇第4試合◇
▼ストロングブロック公式リーグ戦/30分1本
[2勝3敗=4点]浜亮太 ○中之上靖文(13分44秒 片エビ固め)[2勝1敗1分=5点]鷹木信悟 ×岡林裕二
※ダイビングエルボードロップ【浜、中之上の話】
浜「メチャメチャ頑張ってくれた。中之上のおかげで勝てましたよ」中之上「無我夢中でやったから、あんま覚えてないですね。最後3つ取ったことで全部飛んじゃったというか。3カウント聞いて、全部飛んでしまいました。めっちゃ嬉しいですね。公式戦、あんま結果残せなかったけど、岡林さんに勝ったのは自分のすごい財産というか、一番価値のある闘いができたかなと思います」
浜「白星には恵まれなかったんですけど、チームワークはものすごくよくなったんで。新弟子の頃からずっと一緒だし、来年また中之上と組んでチャレンジしたいですね。次はそうはいかないです。でもきょうの白星は大きいです。自信につながりました」
【鷹木、岡林の話】
鷹木「いやあ、申し訳ない! 俺が浜亮太のデカさに触発されてこっちにばかり気がいってしまった。俺のミスだ。でも、57同盟としては初の1敗だから、まだまだ可能性あるよね」岡林「(中之上は)だいぶ力つけてきてますよ」
鷹木「底力すごいわ」
岡林「負けたの悔しいです。きょうの1敗はね…」
鷹木「これで目覚めたんじゃないの!?」
岡林「目が覚めました」
鷹木「明日だ明日」
岡林「気合入りました、より一層」
鷹木「俺もきょうの負けで目が覚めたから、お互いね。明日ほら、BJWのチャンピオンと当たるんでしょ? アイツから、鈴木から取ってやるから」
岡林「気合入れ直して、やりましょう!」
鷹木「明日鈴木の首取ってやる」
◇第5試合◇
▼デスマッチブロック公式リーグ戦~蛍光灯+コンクリートブロックタッグデスマッチ~/30分1本
[2勝3敗=4点]○“黒天使”沼澤邪鬼 吹本賢児(12分17秒 体固め)[1勝4敗=2点]×藤田ミノル 星野勘九郎
※吹本のパッケージドライバー【沼澤、吹本の話】
吹本「やっと2勝目やで」沼澤「あと何試合残ってる? 全部勝てば優勝でしょう! 残り全部勝って決勝トーナメント出てやるよ」
吹本「きょうで星野は死んだ」
沼澤「死んだだろ!? ショック療法だよ。アイツは俺らと違うキチ●イだから。ちょっとあれで良くなってるかもしれない。明日は賢い星野が見れるかもしれない。ただ、明日の相手の竹田はもっとキチ●イなんで。クレイジーとある意味のキチ●イと…明日は関係ねえんだよ! 明日俺らの公式戦は…ない、終わり!? 終わりだったら何もねえよ! 聞きにくるなよ!」
吹本「ただの消化試合じゃねえか!」
沼澤「でも18日新木場で(吹本と)シングルが組まれた。もしかしたら会社が仲間割れでもするんじゃねえかと思ったのか? しねえよ。お互い好きなことやってんだよ。お客さんも関係ないからね。やりたいデスマッチやって、アメリカの田舎みたいな試合やってやる。IWAイーストコーストか、IWAミッドサウスとか、ああいうようなデスマッチやってやるよ。きれいな試合見たいヤツらは見に来るなよ」
吹本「ヘヘヘ」
沼澤「ほかの試合見に来い。俺らの試合は帰ったほうがいいよ。俺らやりたいことやるだけだ。FREEDOMSとか大日本とか関係ないよ。なんにも関係ない。ただ一つ言いたいことは星野はきょうで死んだ」
吹本「(一騎打ちに向けて)気が狂った最高の殺し合いにしたるから。大日本では見られへんようなのが出てくるかもしらへんから、気つけとってや」
沼澤「(きょうは竹田の援護射撃?)うん、序盤のブロックはきついね。あれで背中が詰まった。若手以来だよ、受け身で背中が詰まった。でもきょう助けてくれて、そのお礼を18日シングルで返す。何が出るかわからない。何もでないかもしれない。期待するな!」
【星野、藤田の話】
星野「いやあミノルちゃん、初戦勝ったけど全部落としちゃった。でもやっぱりまだ組んだばっかだし、組んだばっかで勝てるほど甘いもんじゃなかったな。俺は正直このチームが発足した時、俺は正直また僕のプロレス人生に藤田ミノルという光が差し込んだと思いました。たしかに今回悔しい思いしたけど、必ずこれをバネにしてBJWのタッグ取るぞ」藤田「取るけど、明日あるんだろ、タイトルマッチ! そのテンションでいいの!? 両国の時おかしかったでしょ。そんなんじゃなかったよ! 負けたの俺だけど!」
星野「泥泥ブラザーズ、発足してやっぱし勢いに乗りたいから、ミノルちゃん、やっぱりこの悔しさは11・1の泥泥対決だ。明日絶対竹田に勝って、11・1は必ず泥泥対決だ。いままで40何年間泥泥の人生を歩んできたんだ。こんなんじゃ負けない。竹田見とけよ、絶対取るからな」
藤田「今回1勝4敗か。4敗全部俺が取られてるんだ。優勝するつもりでいたからホト情けないけど、関係ないよ。1勝4敗だけど全部負けたけど、11月1日、タイトルマッチするし、それ以外でもこれからは公式戦じゃないけど、見てろ! 勝ったヤツら」
星野「俺たちの悔し涙を甘く見るなよ」
藤田「全員許さない。連戦甘く見てたけど、デスマッチの連戦、蛍光灯の連戦、甘く見てたけど、俺は俺のやり方でやってやるから。絶対負けないから。負けたけど、負けないから」
◇第6試合◇
▼ストロングブロック公式リーグ戦/30分1本
[2勝1敗1分=5点]○関本大介 佐藤耕平(13分34秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]鈴木秀樹 ×将軍岡本
※ラリアット【関本、耕平の話】
耕平「2勝1敗1分、明日大神。勢いだけはすごいから、その勢いに負けないでしっかりと勝ちにいきたいと思います。決勝で会おうって約束しているチームもいるし。まず明日勝って後楽園の決勝に立ちたいと思います。勝てば芽があるんですよね」関本「明日も力を合わせて。きょうは助けてくれたから」
耕平「こうしようああしようとか、そういうチームではないんで。相手がこうやったらまだ任せても大丈夫とか、肌で感じてるんで」
関本「もう18年の付き合いになるから。もう言葉なんかいらないですよ」
耕平「それだけ絆も、タッグチームの絆でもない、はぐれでもない。レスラーとしての昔からの絆を生かして明日はしっかり勝ちにいきたいと思います」
関本「ちょっと将軍のぶちかましでクラクラしてますけど、このリーグ戦優勝して、この絆を証明してみせます」
【鈴木の話】「(3敗目となったが)もう終わり?(勝ち上がりはなくなったが)まあまだ明日がありますからね。岡林さんはいつも楽しみですし、鷹木信悟という新しい、僕のなかでは新しい人とやるのでまあ楽しみですね」
【岡本の話】「3敗全部俺なので、あと1試合頑張ります。やるしかないです」
◇第7試合◇
▼デスマッチブロック公式リーグ戦~蛍光灯TLC+αタッグデスマッチ~/30分1本
[3勝1敗=6点]○アブドーラ・小林 伊東竜二(15分19秒 源之助クラッチ)[2勝3敗=4点]竹田誠志 ×塚本拓海(試合終了後)
アブ小「みなさん、星取は家に帰ってHPを確認してください。たぶん俺らいま、すごい有利です。そこにいるチャンピオン、オマエらより全然有利だからな。ここからは小林ワールドです!「愛してま~す!」【アブ小、伊東の話】
アブ小「明日引き分けたら…」伊東「うちらが7点、二丁拳銃も7点(明日は引き分けたら伊東組、二丁拳銃が準決勝へ。伊東組勝ちだと伊東組、血みどろ&二丁拳銃勝ちだと二丁拳銃と血みどろが準決勝)うちらは負けなければ…まあやる前から負けることを考えるバカはいないですからね」
アブ小「世紀の一戦のあとは…30分にらみ合う! 予選通過のために30分にらみ合う!」
伊東「向こうは多分睨み合ってこないと思いますよ。こっちが動かないだけで、向こうはガンガン攻めてくる」
アブ小「向こうも引き分けでいいんじゃねえか!?」
伊東「とはいえ…」
アブ小「昔サッカーのワールドカップでもあったぞ、延々とパスを回し合う試合。それ警告試合とかあったよね。それじゃあ警告されちゃうのか(苦笑)」
伊東「ヘタしたらベルトはく奪になりますよ」
アブ小「なんか考えちゃうぞ、一晩かけて。(引き分け狙う?)引き分け狙いだぞ、これ」
伊東「小林さん、明日はOZ、大日本、DDTです」
アブ小「DDTなら大丈夫だろ!」
伊東「大丈夫ではない」
アブ小「友好団体だぞ!?」
伊東「友好団体だからこそ、そういうことをしちゃいけない(苦笑)」
アブ小「冗談はさておき、一瞬ジャーマンか…マイクでしゃべりながらクラッときました。恐ろしいわ。けどここまで1敗というのがいい流れだとおもいますよ。ただ唯一負けたのは血みどろってのは気に食わないけど」
伊東「だからこそ明日勝てばアイツらが上がってくる」
アブ小「叩きのめせる!」
伊東「後楽園でボコれる」
アブ小「名古屋で不覚取ったからな。こないだ8月、大阪でボコったな。今度は明日勝ったうえで東京でボコってやるよ。まだまだ逸材の時代にはさせないからな。竹田もきょうあんまり噛みついてこなかったけど。シングルに関しては竹田より下になるから、竹田にもまだまだ負けないからね」
伊東「タッグチャンピオンなのになんで先入場なんだろうと思ったらアイツ、シングルチャンピオンなんですよね」
アブ小「これだと西の横綱扱いだからね。まだまだ譲りませんよ。パンダ戦乗り越え得て強くなってますよ。ラリアットものにしてますから。この世で唯一パンダを倒したラリアットですよ! 時代は譲らないからな。明日は二丁拳銃戦…今夜はゆっくり寝ます。(竹田&塚本もだいぶ攻めてきたが)ガンガン来たけど、まだまだ耐えれる体はあるなと。まだまだ。けっこうきつかったけど、マイクもふらっと来たけど、まだまだ。耐えて耐えて勝つのがうちのスタイルなんで。伊東も狙われてたな」
伊東「そうですね。いつも小林さんに任せてばっかりなので(苦笑)。でもまだまだ負けないですよ」
アブ小「まだまだ何回言ってんだ。その気持ちだけでやってますから」
【竹田、塚本の話】
竹田「きょうの試合内容見ててよ、どっちが押してたって話だよ。伊東竜二、全然動けてねえじゃねえか。アブドーラ・小林、何がスタンだ。おふざけしてんじゃねえぞ、ふざけたマネしやがって。塚本「小林がどうの伊東がどうの関係なく、俺らのほうが攻め勝ってたでしょうが」
竹田「上との差がどうのこうの言う前によ、オマエらの体力、差が開いてんじゃねえの? 俺らの動きについてこれねえだろ、バカヤロー。姑息な技ばかり使いやがって。俺らは2勝3敗、結果は結果だよ。リーグ戦、結果残さなきゃなんも始まんねえけど。俺らはこのリーグ戦で1枚も2枚も成長しかたら。上のヤツら、こなすデスマッチやってんじゃねえ。安全第一? ふざけるな」
塚本「見てみろこの体、みんなケガしてるけど、俺らだけだよ、こんな血を流していっぱいいっぱい背中を傷つけてさ、それを勲章だと思ってる、快感に思ってる」
竹田「俺らがどう思おうが客の反応がすべてだよ。どんどんこれから俺と塚本色にこの大日本のお客さんを染めていってやるから、見とけ! 悔しくもなんともねえよ、バカヤロー。タッグタイトル狙ってもいいだろ」
いよいよ札幌2連戦で全公式戦を終える最侠タッグリーグ、デスマッチブロックはヤンキー二丁拳銃と血みどろブラザーズが6点でトップ、アブ小&伊東と竹田&塚本が追いかけるが、血みどろは全公式戦を終了しており、8日の結果待ちとなる。
ストロングブロックは鷹木&岡林が5点でトップ、大神、河上&宇藤が4点、関本&耕平が3点で追いかける展開となった。
第3試合の大神vs河上組の直接対決は河上が大地に腕十字から腕攻め、神谷に対しても打撃戦で制して試合の主導権を握る。交代を受けた大地がミドルキック、串刺しシャイニングウィザード、ローキックからバタフライロック、宇藤に対してもスピンキックと盛り返し、蘇生して交代した神谷もイビングエルボー、低空のぶちかましと攻め、大地が入ってトレイン攻撃、ダブルブレーンバスター、ダブルサッカーボールキックと一気に攻勢をかける。
しかし河上が入って大地を合体リバースDDTで排除すると、宇藤がビックビーツからラリアットの連打で神谷を追い詰めるが、神谷は延髄斬りで応戦するとバックドロップを一閃して3カウントを奪い6点目を獲得、河上組は脱落となる第4試合の鷹木組vs既に脱落が決定している浜組は、鷹木が浜の巨体に苦戦、マッチアップでも弾き返され、手四つのパワー合戦も圧倒されてしまう。鷹木組は中之上に照準を絞るが、中之上の粘りの前に捕らえきれず、交代を受けた浜のパワーに圧倒され、岡林との連係も浜の両腕ラリアットの前に鎮圧されてしまう。
交代を受けた中之上が岡林にピンプジュース、ジャーマン狙いは岡林が阻止し、鷹木が入ってバンピングボンバーを浴びせると、岡林との合体雪崩式アバランシュホールド!トレイン攻撃狙いは浜が阻止し、鷹木を幕下インパクトで排除、試合を託された中之上は岡林の左右エルボーを放つと、岡林の突進をラリアットで迎撃してからジャーマン、ダイビングエルボードロップで3カウントを奪い、鷹木組はまさかの敗戦となる。セミの関本&耕平vs残り2試合で可能性を残しているはぐれIGFは、はぐれIGFが関本を捕らえて腰攻めで先手を奪うが、交代を受けた耕平が岡本に重たいキック、エルボーからファルコンアローと猛反撃、気合を入れた関本は串刺しラリアット、ボディースラムで攻め込むが、フロッグスプラッシュ狙いは鈴木がデットリードライブで落とすと、岡本がぶちかましから電車道、ブルドッキングヘッドロックと関本を攻め込む。
はぐれIGFは関本に鈴木がワンハンドバックブリーカー、岡本がセントーンからロックボトム、クロスフェースと追い詰めにかかるが、トレイン攻撃を迎撃した関本が岡本に延髄斬りからリアルブレーンバスターで突き刺してからラリアットを狙う。しかバックドロップ狙いは関本が浴びせ倒すと、関本がハンマーからラリアット、耕平のエルボーの援護からラリアットで3カウントを奪い5点目を獲得、はぐれIGFは予想外の脱落となる。デスマッチブロック第5試合では残り2試合と可能性を残している泥泥ブラザーズと既に脱落が決まっている沼澤組が、蛍光灯+コンクリートブロックで対戦。奇襲を仕掛けた泥泥ブラザーズだったが場外戦で沼澤組に返り討ちにされる。しかしリングに戻ると藤田が沼澤をコンクリートブロックの上でのボディースラムで投げると、泥泥ブラザーズが沼澤を捕らえ、沼もは星野の額にブロックを固定して頭突きで反撃も、沼澤も痛かったため自滅となってしまう。
星野が突進も沼澤がフランケンシュタイナーで返して吹本に交代、吹本は蛍光灯での頭突きを連発してから殴打、バックドロップ、マット上に蛍光灯を設置してのブレーンバスターは星野が勘九郎カッターを決めると、藤田が入って後頭部にニー、蛍光灯束での殴打は吹本がラリアットで蛍光灯ごと迎撃する。
沼澤は串刺しラリアットからフェースクラッシャー、ブロックで2つの鳥居を作ってその上へ叩きつけようとするが、藤田がボディースラムで逆に投げる、泥泥ブラザースは沼澤に合体パワーボム、藤田が蛍光灯を抱いたままダイビングボディープレス。藤田ごと勘九郎カッターDDTの合体技で沼澤を追い詰める。
勝負に星野が沼澤にブロックの上へのボディースラムからのダイビングセントーンを投下するが自爆、藤田が突進も吹本がラリアットから沼澤との合体フェースバスターを決め、、吹本が星野の頭にブロックを乗せ、沼澤がブロックで殴打して排除すると、最後は孤立した藤田を沼澤がラストライド、吹本がパッケージドライバーで勝利から沼澤がカバーして3カウントとなり、泥泥ブラザーズは脱落となる。メインのアブ小組vs伊東組の蛍光灯TLC+αタッグデスマッチは竹田がアブ小が持ち込んだフォークを奪ってアブ小の額をメッタ刺しにし、刺さったままの状態で場外戦を展開。リング内では伊東と塚本が竹刀とハンマーでチャンバラも、伊東が胴打ちで制すると、竹田が入って伊東をボードに被弾、竹田組は伊東を捕らえにかかり、塚本がハンマーで一撃し、竹田の援護を得てフルスイング、竹田がイスを持ち出してその上でボディースラムで投げる。
竹田は伊東の腕をフォークで刺しまくり、塚本が伊東を蛍光灯に被弾させてからスマイルスプラッシュ、ダウンしている伊東の上にイスを乗せてコーナーからハンマーを投下も、かわした伊東が奪ってフルスイング、ここでアブ小が登場して愛してますチョップと見せかけて地獄突き、二人まとめて地獄突きからバカチンガーエルボー、塚本に蛍光灯頭突きの連打からチョップと猛反撃するが、串刺しを迎撃した塚本はドロップキック、竹田はアブ小に蛍光灯をキャッチさせてからジョンウーを炸裂させ、顔面整形攻撃、ラダーの上に蛍光灯を置いての河津落としとを決めるも両者ダメージで交代する。
伊東は塚本に踵落としからノーザンライトスープレックス、串刺しラリアットからムーンサルトプレスと畳みかけるが、塚本は延髄斬りで応戦しフィッシャーマンズバスター、竹田が入って蛍光灯束の上へのフラップジャック、塚本はオキャノンボムからイスの上へのずどんを狙うが、伊東が堪え、突進する塚本にイスを投げる。アブ小はスタン小林が降臨して塚本にウエスタンラリアット、カモイェ、バカチンガーエルボーWITH蛍光灯、伊東とのダブルドロップキックで竹田を排除してから、は蛍光灯束を塚本に投げつけてからダイビングバカチンガーエルボーは塚本がイスでブロックする。竹田の蛍光灯へのジャーマンの援護を受けた塚本はアブ小にトラースキックを狙うが、アブ小が源之助クラッチで逆転3カウントを奪い、竹田組は脱落となった。リーグ戦はデスマッチブロックはアブ小組、二丁拳銃、血みどろに絞られた。最終公式戦ではアブ小組と二丁拳銃が直接対決するが、血みどろはアブ小組、二丁拳銃との公式戦に勝っていることから、どっちが勝っても2位で優勝決定トーナメントに進出できるが、引き分けだとアブ小組と二丁拳銃が進出となる。
ストロングは大神が6点で単独トップ、関本&耕平、鷹木&岡林が1点差で追いかけ。大神は関本組と直接対決、鷹木組がはぐれIGFと対戦する。鷹木組の不安は鷹木自身が未体験ゾーンに苦しんでいる部分、今回の浜、明日対戦する鈴木とDRAGON GATEにないタイプの選手との対戦が続いているだけに、鷹木がいかに対応できるか・・・【試合結果詳報】中之上爆発、岡林粉砕で浜と57同盟に激勝!/伊東&アブ小は竹田&塚本に逆転勝利。2日目、二丁拳銃と準決勝進出懸けた最侠タッグ天王山&大神3勝目、対関本&耕平へ…大日本札幌詳報 https://t.co/lJEhwb9kGd #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/Xz4ddrv0Ed
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年10月7日竹田塚本組を破り
公式戦は3勝1敗
いい流れだ
明日は二丁拳銃
試合後にマイクアピールしてたら
なんかクラっときた
血が足りない
試合後にジンギスカンをご馳走になり
そして寝る前は
牛乳&チーズ
血肉の補給はバッチリだ
明日もやれる #小林飯 pic.twitter.com/vX66yqYjwm
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2017年10月7日大日本プロレス北海道ツアー4日目札幌マルス終了。
小林&伊東の前にあと一歩で勝てず。。我々の最侠タッグは終わりました。結果はどうあれタッグチームとしては1枚も2枚も皮が剥けた感はあります。
塚とはタッグ断続して行きます
明日はタイトルマッチ!
良い血流してベルト持ち帰ります!
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2017年10月7日昨日は大日本プロレスマルスジム大会一日目に沢山のご来場誠にありがとうございました‼
昨日はリーグ戦負けてしまいましたが、
本日マルスジム二日目リーグ戦は
必ず勝つ‼
やっちゃる!
ピッサリ‼#最侠タッグリーグ#ピッサリ#マルスジム#bjw北海道ツアー pic.twitter.com/5F0gLuqsmC
— 岡林 裕二 (@bjw_pissari) 2017年10月8日岡林選手にシェーカーを2週間も保管してもらった。
丁寧に梱包まで、、、有難い
なのに肝心な試合は俺が足を引っ張って負けてしまった(TT)
おそるべき、浜亮太!
あの尻は半端ない!
メインのデスマッチもヤバかったな〜#最侠タッグリーグ も明日が最終戦か
負けられん。 pic.twitter.com/OI1vOTa04W
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年10月7日明日はBJWストロングヘビー級のチャンピオンと初対戦。
本当に楽しみである。
今日、生で試合を見たがほとんど隙が無いね。
ほとんどだから、一瞬の隙を必ずブチ破ってみせるぜ。
将軍岡本選手も物凄い当たりの強さだ。
明日は間違いなく荒れるな!#bjw#最侠タッグリーグ pic.twitter.com/iQq0JlJRnx
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年10月7日本日は大日本プロレス、マルスジム大会でした。
負けました。
でも明日です。
明日、鷹木信悟に勝つ。岡林裕二に勝つ。
とにかくやります。 pic.twitter.com/Xb8ysxAH6H
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年10月7日ススキノマルスジム初日ありがとうございました❗️最後の方でなんか食らって動けなくなって、神が頑張ってくれて取れた2点、明日の最後の1戦は神の足手まといにならないようにします。優勝しよう‼️https://t.co/uz9cb17Z3R
— 大神 橋本大地 (@hashimotodaichi) 2017年10月7日大日本プロレスススキノマルスジム初日ご観戦ありがとうございました!!
タッグリーグは望みは絶たれましたが妙な手応えがあるので継続したいです!
この後は出張ヤマリューです!
試合後カバンの中で歯磨き粉ぶちまけたのになぜか笑顔のモリヒロ。#bjw北海道ツアー pic.twitter.com/YvpSNEigU7
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2017年10月7日 -
BJWタッグ王者組が巻き返し!!最侠タッグリーグ帯広大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年10月2日10月6日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ戦」北海道・帯広とかち館
▼ストロングブロック公式リーグ戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○河上隆一 宇藤純久(12分7秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]浜亮太 ×中之上靖文
※ハリケーンドライバー▼デスマッチブロック公式リーグ戦~蛍光灯+凶器持ち込みタッグデスマッチ~/30分1本
[2勝2敗=4点]伊東竜二 ○アブドーラ・小林(17分27秒 体固め)[1勝3敗=2点]×藤田ミノル 星野勘九郎
※ダイビング・バカチンガーエルボードロップ -
日本プロレス崩壊~全日本プロレスへ合流③ 合流で見た現実
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年10月2日残党となった日本プロレスが合流したのはジャイアント馬場の全日本プロレスだった。全日本プロレスは日本テレビをバックに旗揚げしたものの興行的には苦戦、馬場も離脱時に誰も声をかけなかったことから日本人選手も不足し、ザ・デストロイヤーを日本側に加え、提携していた国際プロレスから選手を借り受けることで日本人選手層の薄さをカバーしていた。高千穂はアメリカに戻るつもりだったが、芳の里の指示で日本に留まり、全日本に合流することになった。
記者会見では「日本プロレスの選手たちは、全日本プロレスに合流します」と発表したが、馬場はいい顔はしなかった。確かに日本人選手は欲しかったが、欲しかったのは高千穂以下若い選手で、扱いにくい大木らベテランは受け入れ難がったが、全日本を旗揚げする際に協力した日本テレビや百田家など大物の斡旋とあって馬場も断ることが出来なった。しかし馬場の本音を知らなかった大木は百田家からは「全日本と日プロの合同興行である」と説明を受けていたこともあり、大木は「これはあくまで対等合併である」と信じ込んだまま全日本に参戦した。
日本プロレス残党は日本テレビと契約、日本テレビからの派遣という形で全日本に参戦したが、マッチメークなどの全権限は馬場に委ねられた。6月30日から「サマーアクションシリーズ」が開幕すると、開幕戦からインタータッグ王者にもなった上田馬之介がカードから外され、アジアタッグ王者にもなり、日プロ末期にはダニー・ホッジの保持するNWA世界ジュニアヘビー級王座にも挑戦した松岡巌鉄は前座扱いとされるなど冷遇を受ける。上田はクーデター事件に関わっためだったが、松岡は実力はあるが若手に対するイジメや先輩への讒言、マスコミに対して横柄な態度をとることから選手間では評判が悪かった。二人は大木に「どうにかして欲しい」と抗議するが、大木は自分はメインからセミと扱われていたので文句はなく直訴もしようとしなかった。残党達は上田には同情するも、人望のなかった松岡には誰も同情しなかった。
上田は試合がやっと組まれるが前座扱い、松岡は外国人相手の噛ませ犬と扱われ、上田も合流2シリーズ目から外国人選手との対戦を組まれるが、格下外国人選手の噛ませ犬として扱われ、試合からも干される日もあった。一方の大木と高千穂はメインからセミと大関クラスの扱いを受け、、同じく日プロ末期にはアジアタッグ王者にもなり、アメリカでもカンフー・リーとして活躍したグレート小鹿も前座扱いだったが連日のように試合が組まれるなど、上田と松岡との扱いとは違っていた。上田は全日本での扱いを見てアメリカへ旅立つことを決意する。
自分の全日本での扱いに満足していた大木だったが、アメリカ武者修行に出していた鶴田友美の凱旋が決まり、10・9蔵前のビッグマッチで馬場とのパートナーに抜擢され、ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンクの保持するインターナショナルタッグ王座への挑戦が決まると、「全日本代表の馬場、日プロ代表の自分が組んで挑戦するのが筋だろう!」と馬場に抗議するも、馬場は鶴田は将来のエース候補、即戦力ルーキーとして売り出すことを決めていたことから大木の抗議を受け入れなかった。上田と松岡は10・9蔵前を最後に日本プロレスを離脱、大木は鶴田が帰国したことでNo3~No4クラスに降格、中堅外国人相手にお茶を濁すようになり、デビューして間もない鶴田の風下に立たされた大木はプライドを傷つけられ、韓国へ帰国したまま全日本に所属として戻ることはなかったものの、3人の離脱は馬場にとって望んでいたことでもあったことから咎めもしなかった。
その後、大木は馬場、猪木に挑戦状を叩きつけて、1974年10月10日に新日本プロレスに参戦、猪木と対戦、敗れはしたが名勝負を展開し、大木健在をアピール、猪木との対戦成績が1勝1敗1分となり商品価値が上がったところで、馬場が大木を引き抜き、対戦するも6分49秒で馬場が勝ち、以降は一時国際プロレスに移籍したが、全日本を主戦場にし、1982年に頭突きの影響から来る首の負傷を悪化させ、事実上の引退、1995年4月2日に東京ドームで行われた「夢の架け橋」で引退セレモニーが行われるも、2006年10月に死去した。は全日本を主戦場にしていった。
上田はフリーとなってアメリカにわたり、金髪に染めてヒールとして活躍、日本に帰国すると国際プロレスを経て猪木を標的に新日本プロレスに参戦、タイガー・ジェット・シンとのコンビで大活躍、シンと共に全日本に移籍。シンとのタッグ解消後は新日本に参戦、メジャーからはずれNOWやIWAジャパンのインディー団体に参戦したが、東京への帰京中、東北自動車道で交通事故に遭遇、事故により頸椎損傷の大怪我を負い、胸下不随となり車椅子での生活を余儀なくされ、2011年12月21日に死去した。
松岡もアメリカにわたるが、1974年に廃業、その後の動向を知るものはなく、現在でも消息を絶っている。社長だった芳の里は日本プロレスを綺麗に畳んで、その後経営上のライバルであり、プライベートでは盟友だった国際プロレスの吉原功氏の推薦で、東京12chの「国際プロレスアワー」の解説者を務め、昭和51年3月28日 蔵前国技館で行われた鶴田vsラッシャー木村戦では特別レフェリーを務めるなど様々な形でプロレス界に携わった。芳の里は日本プロレスの事務所が閉鎖される日、かつて日本プロレス社員が誇らしげに飾ったバッチが、見捨てられたかのように転がっており、芳の里は全部集めて持ち帰り1998年3月11日、死去するまで大事にしまわれていたという。
晩年芳の里は「プロレススーパースター列伝」で金庫から金を持ち出し豪遊したというレッテルが貼られていたが、カブキによると全部創作で、素顔は世渡り下手で揉め事を嫌う、情に厚い人間だったという。だがカブキが芳の里によってリストラを逃れ、受け取った退職金もカブキが返そうとしても、芳の里が「そのまま受け取っておけ」としたように、昭和のドンブリ勘定体質と芳の里の情の厚さが日本プロレスを窮地に追い込んでいったのも事実だった。芳の里は夫人に「俺に教育があれば、会社を潰すようなことはなかった」と後悔していたという。芳の里は日本プロレスのバッチを全て拾ったとき、何を去来したのだろうか・・・
(参考資料 日本プロレス事件史Vol.3 Vol.22 、ザ・グレート・カブキ自伝「東洋の神秘」) -
CIMA、フジイがデビュー20周年でアノ真相を暴露!ジミーズは神田の裏切りで幕…
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年10月2日10月5日 DRAGON GATE「さよならジミーズゲート・ザ・ファイナル」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○U-T シュン・スカイウォーカー ワタナベヒョウ(13分21秒 パシオン)Gamma ×石田凱士 しゃちほこBOY◇第2試合◇
▼20分1本
○ヨースケ・サンタマリア(5分51秒 体固め)×”ハリウッド”ストーカー市川
※ラブリーアロー◇第3試合◇
▼30分1本
ビッグR清水 ○Ben-K(11分39秒 エビ固め)ドラゴン・キッド ×Eita
※旋回式Ben-K(試合終了後)
清水「ツインゲートチャンピオンのドラゴン・キッドにBen-Kが3カウント取ったぞ! オレとBen-Kの勢いはまだまだこんなもんじゃねえからな。ツインゲートチャンピオン! オレたち2人は準備できてんだよ。そっちの答え聞かせてもらおうか」キッド「おい待てよ。オマエら。確かに勢いはスゲエよ。だけどな、ひとつ言わせてくれ。Ben-K、今日のオマエは正直覇気がなかった。いつもの覇気はどうした? もしかしてこの間の博多で山村、ケガしちまったことまだ引きずってんじゃねえ だろうな。確かにオマエは対戦相手の一人だった。でもドラゴンゲートのリングは何が起こるかわからない。それをオレたち選手は覚悟の上でこのリングに毎回上がってるんだよ。いいか、おいBen-K、これから先、将来のドラゴンゲートを背負っていくだろう男がそんなんでどうする。おいBen-K、しっかりしろよ」
Eita「しっかりしないといけないのはキッドさん、あなたじゃないですか。この試合で負けといて何偉そうなこと言ってんですか。ツインゲートチャンピオンですよね。なんで負けるんだ。キッド」
キッド「キッドじゃないよ。さんつけよう。とりあえず謝っとく。お客さんもはじめから気づいてたと思うけど、聞いて聞かないふり。大人の対応」
Eita「わかりました。サバイバルレースが終わって 気が緩んでるんじゃないですか? OVER GENERATIONが生き残ってそれで終わりでいいんですか? ドラゴンゲートで生き残ってくためにはいろんなところに目を向けていかなきゃいけないんだ。わかってる? わかってるならいいよ、キッド。OVER GENERATION、Eitaから目を離すんじゃねえぞ!」
◇第4試合◇
▼30分1本
○YAMATO B×Bハルク Kzy(16分58秒 片エビ固め)土井成樹 吉野正人 ×ジェイソン・リー
※ギャラリア◇第5試合◇
▼CIMA&ドン・フジイ デビュー20周年記念スペシャルマッチ/45分1本
ザ・グレート・サスケ ○新崎人生 TAKAみちのく(11分50秒 極楽固め)CIMA ×ドン・フジイ 望月成晃(試合終了後)
TAKA「おい、20年間よ、いろいろあったよな。パスポート燃やされたりよ、前髪切られたり、保険証かけたりな。だけどよ、今日は言わせてもらうよ。ドン・フジイ、いや、親方、CIMA、いや、ノブちゃん、20周年おめでとうございます! ついでに、ドリームゲートチャンピオン望月成晃、いや、モッチー! チャンピオンおめでとうございます」人生「CIMA、フジイ、20周年おめでとう。モッチーも、ありがとう。ドラゲーのファンの方々、フジイ、20周年の記念すべき日に、空気を読めなくて、勝って申し訳ない!」
サスケ「(ひれ伏す3人に)苦しゅうない。頭を上げよ。マーシー、タツキ、20周年おめでとう。20年前にみちのくプロレスに来てもらって、そのあと間もなくね、私がみちのくプロレスで孤立しちゃってね、あのときはホントに、モッチーともどもサスケ組に入ってもらって本当にありがとう! これからもね、同じ志を持ったね、仲間として、よろしくお願いします。ありがとうございました」
望月「CIMA、フジイ、20周年おめでとうございます。20年前よくみちのくプロレスにほぼフルで参戦していただいて、来る日も来る日もセミファイナルでオレとフジイが新崎さんと順番ぐりにシングルマッチやらせていただいて、毎日のように負けて、そして20年たって勝敗もフィニッシュも変わらなかったフジイ。でも、まだまだ伸びしろがあるってことだオレたちには。これからもお互い、頑張りましょう!」
フジイ「(高い声で)高いところから失礼いたします!(ずっこけるサスケに)あの、知らなくてよくお付き合いどうもありがとうございます。みなさんホントおかげさまで20周年迎えることができ、感謝しております。ボクとCIMAがまだデビュー1年のときにね、当時みちのくプロレスの社長だったサスケ社長に呼んでいただき、ボクらクレイジーマックスという名前で大暴れして、毎日やってました。特にTAKAさん、サスケ社長、あ、いま会長ですよね。特に新崎人生! さっきも望月さん言ったみたいにね、ボクら1、2年のとき毎日当たってました、セミファイナルで。で、今日も無様に負けました、20周年で。次! 25周年のとき、オレは取りに行くからな、あなたを! シングルマッチでやろうじゃねえか! 以上!」
CIMA「まずはね、DRAGON GATEの本戦とはまた違うところにありますけど、20年間このDRAGON GATE、闘龍門時代からメキシコ時代、そして上がらせていただいたみちのくプロレス、20年間、まあね、いろいろ小さな傷はたくさん持ってます。さっき言ったように首のヘルニアも持ってます。でもね、元気にできたのはひとえに自分の力ではなくて、周りの皆さまのおかげだと思ってます。ホントに感謝してます。ありがとうございます。そして、肌を合わせるどころか、会うのさえもう数年ぶりという、新崎さんなんて、いつ会ったかも覚えてないぐらいぶりなんですけど、それでリング上で再会できるっていうのもプロレスのよさだと思いますので。
いまね、石田とかね、欠場してますけど山村とかね、うち、ヒョウとかスカイウォーカーとか若い選手いっぱいいます。また20年後の彼らを絶対見に来てくださいね。特に彼らと同世代の皆さん、DRAGON GATEずっとずっと見続けていってください。TAKAさんもね、自分の団体起こしてやられてますけど、パスポートを燃やしたのは、当時ね、アメリカの大きな団体にいてて帰らないといけなかったんですけどね、何したら一番嫌がるかなというのを考えた末に、帰国直前にパスポートを燃やすっていう。当時はね、いまのDRAGON GATEの選手では、たぶんプロレス業界にはいないだろうムチャクチャしてたんで。それがちょっと普通だと思って。あと、パスポートってあんな簡単に燃えると思わなかったんで。まあ燃えたね。燃えました。16年、7年ぐらいたってお詫びします。そして、クレイジーマックス時代にメキシコまでやってきて、カレーを持ってきてね。当時日本食に飢えてたボクたちをカレーで買収してくれたサスケさんね。ボクらも今、だてに20年やってないんでね、カレーではなびかないんでね。この次、お寿司ぐらいやないとね。お寿司やったらすっと行きます。でもね、あのときのサスケさんはいなくなって今だいぶ遠いところに行ってしまいました。望月さんがドリームゲートチャンピオンになりました。フジイさんもボクもまだまださっき言ったように伸びしろがあるというか、とんでもない方向に行ってしまったんで。DRAGON GATEでサスケさんを追いかけられるのはある意味、ボクしかいないと思いますので。ボクがね、どんな世界に飛んでいくかわかりませんけど、これからも、またね、25周年、30周年になったときには、偉大なる先輩としてお三方、ボクらの対戦相手してくれたらと思ってます。ホントにありがとうございます、今日は。
最後はね、みちのくプロレスに上がってたときはクレイジーマックスというヒールで大暴れしてたんですけど、締めるときにね、みんなに立ってもらって入場のときにやった『クレイジー、フ●ッキン、フ●ッキン、フ●ッキン』っていうのをやってたんですよ。何十年ぶりかにちょっと。これはね、『オレCIMAやぞ』に匹敵するというか、その前の世界中でやってたムーブですのでね。だいぶ今言葉で説明したら恥ずかしいんですけど、ボクが『クレイジー、フ●ッキン、フ●ッキン、フ●ッキン、ブルブルブル、ワー』みたいな。あの、20年前はなかなかプロレス界のトレンディーだったんですよ。今言えばね、声出してブルブルブルとか、だいぶ恥ずかしいですけど。一発で決めてくださいよ。全員起立! オマエらもブルブルブルって言うんやぞ。じゃあフジイさんゴングいいですか?『クレイジー、フ●ッキン、フ●ッキン、フ●ッキン、ブルブルブル、ありがとう』でいきますか。これがみんなからの20周年の祝砲だと思ってますので。用意はいいか!? クレイジー、フ●ッキン、フ●ッキン、フ●ッキン、ブルブルブル、ありがとー!」◇第6試合◇
▼さよならジミーズ・ザ・ファイナル/60分1本
鷹木信悟 ○T-Hawk 吉田隆司 “brother"YASSHI エル・リンダマン パンチ富永(23分17秒 エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ×ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了 ジミー・神田 ジミー・カゲトラ、ジミー・クネスJ.K.S.
※ナイトライド(試合終了後、ジミーズが神田に襲いかかる。)
T-Hawk「はははは。おいジミーズ、ざまーねえな。後楽園、改めて紹介するぜ。VERSERK新メンバー神田裕之だ」神田「なにがさよならジミーズだ。しょうもねえことにつき合わせやがって。ススム、そんなことしてるから結果がこうなるんだよ。ジミーズなんてしょうもねえチーム、カスみたいなゴミみたいなチーム、なくなってよかったぜ。これからVERSERKの神田裕之として暴 れ回ってやるからな」
鷹木「おい神田、ようこそVERSERKへ。今日からとことん暴れまくってくれ。ススム、残念だったな。オマエなんかがVERSERKに入れるわけねえだろ。オマエなんか用なしだよ。ジミーズと一緒で存在価値などない。こいつ消しちまえ」
(ススムにVERSERKが集中攻撃。キッド&Eitaが登場)
T-Hawk「おい何しにきた、Eita&キッド、オマエら何の関係があるんだ?」Eita「関係ねえよ。知ってるよ。そんなことよりよ、ススム、大丈夫か? おいススム! そんなんでいいのか? やり返さなくていいのか? おいオレらはオマエらのやり方が気にくわねえかえら入ってきたんだ。ススム、オレら3人でいきましょうよ」
ススム「とりあえずEitaちょっと待ってくれ。おい神田! ジミーズ最後だ ったんだぞ(と涙)。百歩譲って今日じゃなかったらよかったけど、なんで今日だったんだよ。なんだ。博多で誤爆したのがいけなかったのか。いや違うな。その前から決めてたみてえだな。それだったら博多でもっとガッチリいけばよかった。オレは今日から無所属だ。Eita&キッド、力貸してくれる? キッド&Eita、いいか、キッド&Eita、力貸してくれ。3人で組んでやってるぞ」
鷹木「負けたヤツが偉そうに言ってんじゃねえよ。3対3? やるわけねえだろ。でもよ、ススムの言葉を借りて4対4ならやってやってもいいぞ。(斎了登場も)オマエはダメだ。当たり前だろ。ジミーズはたった今終わったんだぞ。元ジミーズとススムとは組ませねえ。オマエは今日で終わったんだ。さっさと下がれ。誰もいねえん だったら4対3のハンディキャップ戦でやってやろうじゃねえか」
(「傷だらけの栄光」からの望月登場)
望月「おいVERSERK、相変わらず理不尽だな。元ジミーズのメンバーじゃないオレなら文句はねえよな」鷹木「誰が来たかと思ったら出しゃばりジジイか。恥ずかしくねえのか? 50に片足突っ込んでるヤツはとっとと控室に帰れ」
望月「全然恥ずかしくないね。オマエよくオレのこと出しゃばりだっていうけど、オレの売りは出しゃばりと大人げなさなんだよ。八木ちゃん、この珍しいメンバーで4対4、どうですか?」
八木「次回後楽園ホールでVERSERK対Eita&キッド&ススム&望月決定します」
リンダマン「なんだか知らねえけど、オレたち最強ユニットVERSERKがオマエら寄せ集めチームに負けるわけ ねえだろ。オレたちの大勝利で来月の後楽園もバッドエンドだ。楽しみにしとけ」
(VERSERK退場)望月「おいリンダマン、しばらく見ねえ間によくしゃべれるようになったな。いいか、来月もしオマエが来たらオマエ一人狙い撃ちしてやるから覚悟しとけよ。キッド、組むの久々だけど、Eitaとはあまりくむのもないし、ススムとも博多で組んだけど、とりあえずドリームゲートチャンピオンとしての仕事を来月させてもらうんで。でも今日はジミーズラスト。ススム、しっかりお別れして後楽園締めて帰れよ」
ススム「望月さん、ありがとうございました。でも望月さん、ちょっと待ってもらっていいですか。ちょっと上がってもらっていいですか。今日ジミーズがこんな形になってしまいましたけど、終わ りました。今日からオレはどこにも属さず無所属になります。そしてオレは明日から横須賀享に戻ります。ただ、無所属で埋もれていくのもオレはやなので、横須賀享としていきなり派手な仕事していいですか。望月さんのドリームゲートにオレを挑戦させてください」
望月「ススム、そうきたか。博多の時にオレが国際センターまでチャンピオンでいるんでよろしくお願いしますっていったら意義を唱えてたな。ドリームゲート3回目、オマエも2回取ってる。オマエとは一回もドリームゲート戦で戦ってない。オレとしてはなんとなく忘れ物のような気がするよ。オマエの挑戦受けてやろうじゃねえか。その代わり、オレもこの年齢だ。おそらく最初で最後の望月成晃対横須賀享になるだろう。オレは9月18日に大田区ででっかいイレギュラーを起こした。次はオマエが起こしてみろ。その代わり、オレはさせねえけどな」
ススム「望月さん、ちょっと昔の話になりますけど、オレがその昔、1回目にドリームゲートチャンピオンになったとき、次は望月さんとやろうって言ってたけど、フジイさんに取られちゃって実現しませんでした。またチャンピオンと挑戦者、立場は変わりますけど、オレは長年眠ってた横須賀享をチャンピオンになることで一気に復活させます。何発蹴られてもオレは絶対に倒れない。最後にこの右腕で倒れるのは望月さんです。期待してください」
(望月退場)ススム「ボクからこのまましゃべる?(と涙声で)ジミーズ、はじまるときもボクのマイクから始まりましたけど、終わりもボクが負 けて終わっちゃいました。本当にジミーになった時、本当にイヤでした。だって自己紹介するときメッチャ恥ずかしい。でも気づいたらこんなに愉快で最高の仲間が一緒にいてね、楽しく気づいたら6年間もやってしまいましたけども、ついに今日で終わります。でもオレらこのジミーズで歩んできた6年間、これからも忘れずにそれぞれががんばっていきます。なので、このツアー始まってからまるでオレら引退しちゃうみたいで声かけられるんですけど、引退しないしドリーム取ります。バラバラになりますけど、元ジミーズのメンバーをこれからもよろしくお願いします」
カゲトラ「2009年からドラゴンゲートのリングに上がらせてもらってただ試合をしてるだけ、ただいるだけの自分をここまで成長させてくれ たのはジミーズのおかげだと思ってます。ボクの中でジミーズというユニットはかけがえのないものです。これからずっとボクはプロレスを続けていって引退するまでジミーズを絶対に忘れません」
クネス「ジミーズに合流して2年。このメンバーでカゲは違うけど、闘龍門の頃からくっついたり離れたり。またいつかこのメンバーが集合することがあると思うんでその日まで楽しみにしててください」
斎了「本当にしんみりするのはジミーズらしくないので最後は楽しく明るく解散しましょうと話し合って最後の1カ月ジミーズさよならツアーやらせてもらいました。最高のユニットが解散するのはショックでしたけど、リング上で動きがあったようにそれぞれあるでしょうし、ここにいるメンバーと闘っていく こともあるでしょう。堀口さんの髪の毛を引っ張れると思うと楽しみでしょうがありません。これからもドラゴンゲート楽しんでください」
堀口「H.A.Gee.Mee!!コールは今日が最後になります。最後に聞かせてください。ありがとうございます。最後は笑って終わろうと。来月の後楽園、ジミーズ改めデニーズとして同じメンバーでやっていきます」
斎了「聞いてない」
堀口「堀口堀男になります(笑)。この期間中にススムさんは前を向いて歩いてます。この先バラバラになりますけど、バチバチいきますからね。髪だけは引っ張らないでください。涙をガマンするので必死ですが、もう時間がきてしまいました。最後は5人になっちゃいましたけど、ジミーズトレインで。最後のジミーズトレイン。最後のジ ミーズのテーマ曲になります。これが最後になります。動画撮って構いません。SNSの投稿はやめてください。大人の事情で。さあよろしいでしょうか。整列!(堀口が涙)。さよなら、ジミーズ、6年間皆さん応援ありがとうございました!(ジミーズトレインで締め)」
【望月の話】「ススム、覚悟しておけよ!」
【鷹木、T-Hawk、神田、リンダの話】
鷹木「おい、ススム、泣き虫のススムさんよ。最高だな、あの泣き虫。めそめそしておけ」T-Hawk「見ての通り、オレたちヴェルセルクに新たな選手が加わった。あらためて紹介するぜ。神田裕之だ」
神田「ジミーズなんかな、早く潰れればよかったんだよ。これからはこっちヴェルセルクで大暴れするからな。よろしくな」
リンダマン「そういうことだ。モッチー、来月はオマエがピーピー泣く番だからな。オレたちが、ヴェルセルク、狂戦士!」
メインは9・18大田区大会で解散が決まったジミーズのファイナルマッチが行われ、対戦相手は久々にYASSIが合流してフルメンバーとなったVerserKを迎え撃った。VerserKは解散が決まったジミーズがシリーズのタイトル名になったことで不満を露わにするだけでなく、10・1博多大会では誤爆を続けるススムにVerserKが勧誘するなど、ファイナルマッチだけでなくジミーズの各メンバーの去就も注目された。
試合はジミーズがゴムパッチンによるゆーとぴあ攻撃、四面楚歌などお馴染みのムーブを見せ付けるが、VerserKはラフや合体攻撃などで試合の主導権を握る。
しかしジミーズは連係で猛反撃し一気に流れが変わったかに見えたが、T-Hawkが神田にケルベロスを炸裂させると、ススムがジャンボの勝ちでカットに入るも、神田に誤爆してしまう。ここでVerserKは神田を羽交い絞めにして、ススムのレッドボックスを持たせ、殴打を促すが、ススムは拒否してVerserKに襲い掛かり、VerserK入りを拒否する意思表示を見せたところで、神田がススムをボックスで一撃し、最後はT-Hawkがナイトライドでススムから3カウントを奪い勝利、
試合後にジミーズは神田に襲い掛かるも、VerserKが返り討ちにし、神田を加えたVerserKがススムを袋たたきにしているところで望月、キッド、Eitaが駆けつけススムを救出、鷹木も望月に噛みつき口論になると、望月&キッド&Eita&ススムとの越境チームでVerserKを迎え撃つことをアピール、最後は残ったジミーズの6人で6年の歴史に幕を降ろした。
神田はジミーズに入る前はBlood WARRIORSとしてヒールで活躍していたことから、6年ぶりなれど戻るべきポジションへ戻ったということか、またYASSHIやパンチも常時出場しているわけでないことから、VerserKも常時出場できる戦力を確保したといったところだろう。
またススムはリングネームを横須賀享へ戻し、望月の保持するドリーム王座への挑戦を表明、どん底に落ちた享が起死回生にドリーム王座奪取となるか?セミではCIMA&ドン・フジイ デビュー20周年記念スペシャルマッチが行われ、みちのくプロレス参戦時に何度も対戦したサスケ、新崎、TAKA組と対戦、CIMAは久しぶりにクレイジーファッキンを披露した。
だが試合はサスケがCIMAに催眠術をかけようとしたり、座禅を組んで非暴力をアピールし、CIMAが蹴れば「非暴力主義が勝ったぞ」と叫んでマンデラコールを煽るなどカオスぶりを発揮も、捕まってしまい窮地に立たされる。交代を受けた新崎が望月に曼陀羅捻り、フジイには拝み渡りを完成させて盛り返せば、サスケもここ一番で出すケブラータを披露する。
TAKAを捕らえたCIMAはヴィーナスからアイコノクラズム、マッドスプラッシュとCRAZY MAX時代の必殺技を投下するが、かわされて自爆となり、フジイも新崎のトラースキックを喰らうと念仏パワーボムから極楽固めに捕獲され、フジイはギブアップ、デビュー20周年を勝利で飾れずも、試合後はサスケ、新崎、TAKA、望月がデビュー20周年を迎えたCIMA、フジイを激励した。メキシコへ渡りウルティモ・ドラゴンの主宰する闘龍門で修行したCIMAとフジイはSUWAと共にCRAZY MAXを結成、当時ルードとなっていたサスケのSASUKE組に合流、望月もSASUKE組に在籍していた。自分がCIMA、フジイを始めてみたのは闘龍門が初めて日本逆上陸を果たした1999年の大阪府率体育館第二競技場大会で、メインはCIMAvsマグナムTOKYOによるタイトルマッチで、既にC-MAX入りを果たしたTARUらの介入も駆使してマグナムを降し、試合後もヤジるファンをバックステージに連行するなどヒール色全開で暴れまわっていた。
CIMAは第3回「スーパーJカップ」準優勝となり、決勝戦の相手となった獣神サンダー・ライガーの推薦で新日本プロレスに参戦するも、新日本への参戦は1度だけに終わった。CIMAにしてみれば新日本は憧れのリングだったが肌に合わなかったのかもしれない。却ってそれが良かったのかCIMAは独自性を高めて闘龍門またDRAGON GATEではカリスマ的存在となり、マグナムが去った後は望月と共にドラゲーのトップとなり、フジイも1度はドリーム王座となったが脇をしっかり支える存在となった。
DRAGON GATEの今日があるのはCIMA、フジイが望月と共に牽引したからこそ今日がある。これからもしっかりDRAGON GATEを支えて欲しいと思う。最後にCIMA選手、フジイ選手、デビュー20周年おめでとうございます!
第3試合では清水の砲丸投げスラムをキッドがバイブルで切り返そうとするが、清水が堪えたところで、Ben-Kがスピアーを放ち、最後はBen-Kの旋回式Ben-Kボムが決まり勝利、清水はBen-Kとのコンビでツインゲート王座への挑戦を表明した。
DRAGON GATE 後楽園大会、
終了しました。解説の土井成樹選手をもあんな気持ちにさせるジミーズラストマッチとは?
16日22時からはGAORA 無限大、
ぜひ御覧くださいませ‼#DragonGate pic.twitter.com/kBCLxXXaG9
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年10月5日後楽園大会終了!
ヴェルセルクに神田裕之が新加入!
恐いベテランが来て一気にパワーアップだぜ、、、#dragongate#verserk pic.twitter.com/tnxdmHW0QX
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年10月5日ヴェルセルクに新メンバー 神田や!#dragongate #ヴェルセルク pic.twitter.com/MYcAWITJ9L
— 吉田隆司 (@cyberkongDG) 2017年10月5日夢のような空間やったなぁ。20年続けて来て良かった今の若い世代と同世代の皆さんは、出来るだけ長く #dragongate を見続けてなその期間が長ければ長い程、想像を越えたファンタジーが待ってるからさぁ次は9日堺凱旋やっ pic.twitter.com/hlxFgZJegi
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年10月5日懐かしくもあり
新鮮でもあり
楽しい戦いだった
プロレスは長くやればやるほど色んなドラマが生まれる
彼等と出会って20年
ホント色々あったなぁ、、
のぶちゃん、親方20周年おめでとうございます
ついでにもっちーチャンピオンおめでとうございます
またいつかどこかで pic.twitter.com/d25sja2qo4
— TAKAみちのく (@takam777) 2017年10月5日次回、後楽園ホール大会も沢山のご来場お待ち致しております‼️#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/Zr9LcMAruW
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年10月5日 -
全日本を守り通した秋山が鼓太郎に贈ったメッセージ
9月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/P0Emj06zX1 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年10月2日10月5日 全日本プロレス「2017旗揚げ記念シリーズ〜GROWIN' UP vol.7〜」新木場1stRING 292人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○佐藤恵一(分秒 ジャーマンスープレックスホールド)X岡田佑介◇第2試合◇
▼30分1本
○稲葉大樹 吉岡世起(分秒 極反り卍固め)X中島洋平 岩本煌史◇第3試合◇
▼30分1本
土肥孝司 ○熊ゴロー アンディ・ウー(分秒)大森隆男 丸山敦 X阿部史典
※ダイビングセントーン◇第4試合◇
▼30分1本
○秋山準(11分31秒 体固め)X鈴木鼓太郎
※リストクラッチ式エクスプロイダー【秋山の話】「(鼓太郎とシングルは久々だと思うが?)記憶にない。まぁ、いいフォーアーム(エルボー)やられたわ。あいつは知ってるからね。(このタイミングで鼓太郎と寝具すで戦った意味は?)それはあいつが考えればいい。何で俺がここで戦ったか。勝敗もあるだろうけど、勝敗以前にここで、ちっちゃなこの場所で俺がお前と一騎打ちしたという意味合いがどういうものか考えろ。あとは自分で答えを出すしかない。俺がリングでお前への問いかけ。2年ちょっと? 会ってない間にお前は何やってきたんだって俺も問いかけたつもりだし。(秋山選手にとって鼓太郎は特別な気持ちがある?)いやいや、それは鼓太郎だけじゃなくて、ウチの選手もそうだし、だけどあいつが忘れちゃいけないのは、俺の元から一回離れた。それは俺を信用してなかったから離れた。理由はどうあれ、それはそう。だけどここにいる選手たちは俺を信じてついてきてくれた。明確な違いがあるし。全日本に上がるんであれば、それをなかったものにできるのかどうかもあいつ次第だろうし。もちろん上がり続けたくなかったら、上がり続けなくていい。ただ、そこだけはハッキリ…当時いた諏訪魔も青木も大森も、苦しいながらも、もちろんあいつも苦しかったと思うけど、だけど、ここに残って全日本を守ろうとしてくれた。俺はそういう人間が一番大切だし、そこにまた戦いを挑んできた。それなりの覚悟があってあいつもきたんだと思うから、それをこれから一戦一戦、出せって。もっともっと自己主張しろって。お前が昔はリング上だけでよかった。今はそうじゃないから。ちゃんと言葉に出して、皆さんに表現して、自分はどういうものなのか、どうしたいのか、何がターゲットなのか、何をここで求めるのか、しっかり話せ。そうじゃないとお前の居場所はない。俺も置いておく意味もないし。今日がそれのスタートだし」
【鼓太郎の話】「(いろんな思いがあった中で秋山とシングルで戦ったが?)本当にヘビー級が強くてよかったなって思います。俺もね、コテコテのジュニアだけど、俺相手に容赦なくきてくれたし、それについては感謝してます。(秋山は『俺とシングルをやった意味を考えろ』と言っていたが?)言われなくてもわかってます。その気持ちも全部、体に乗せて伝えましたよ。でも今日の試合もそうだし、前の青木とのシングルもそうだけど、どちらとも負けたけどね。やっぱり俺はここでプロレスしたいなって改めて思いますよ。外に出てこんなボコボコになったことないからね。あとは何と言ってましたか? (『一戦一戦、覚悟を見せろ。主張しろ』と)俺の発言はしょっぱいからね。わかってますよ。その分、リングで見せようと俺は頑張ってきたから。でも主張はしますよ。まずは青木なり全日本ジュニアなりにね。やっぱり全日本ジュニア相手に、青木相手にしていくには、世界ジュニアを視野に入れないと意味がないし。今、全然、誰も絡んでないしね。ウルティモさんとTAJIRIさんでやり合ってるだけだから。俺がそこを獲ればね、青木だって黙ってないだろうし、それ以上に若い奴も黙ってないだろうし。一度置いていったベルトかもしれないけど、ここのど真ん中にいくにはベルトを獲らないと。青木にリベンジ果たさないとね。いやぁ気持ちいいぐらいにやられました。どこのヘビー級もそうでいてほしいよ。あと青木に空気になるって言われたけど、空気になるつもりもないし、絶対空気にならないけど、たとえ空気になったとしてもお前の首を獲りにいくよって。負けたままじゃ終われないよ」
◇第5試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第103代王者組]野村直矢 ○青柳優馬(18分23秒 片エビ固め)[挑戦者組]征矢学 ×ブラック・タイガーVII
※ロックスターバスター
☆野村&青柳が初防衛に成功【試合後の野村&青柳】
青柳「やりました。何とかこのアジアタッグのベルト防衛することができました。まだまだかっこいいチャンピオンには程遠いですけど、もっともっと僕らで防衛して、このベルトを輝かせたいと思ってます。まず獲ってから初防衛できたんで、まず第一歩、チャンピオンとしての務めを一歩クリアできたんじゃないかなと思ってます」野村「この前、チャンピオンになったばかりで早い防衛戦だったけど、それなりに準備してきたものがあったんで、そこがうまく結果につながったなと思います」
青柳「でもまだまだですね。このベルトかけて、やっぱり獲った時からずっと気持ちは変わってないですよ。このベルトをかけて戦いたい相手がいる。青木篤志、佐藤光留。あの二人を絶対に振り向かせて、このタイトルをかけてあの二人と絶対に戦います」
野村「まだあの二人には一度も勝ってないんで、僕らで必ず防衛戦実現させて、必ず僕らが防衛したら、僕ら自身が進化できるんじゃないかって、そう思います」
【試合後の征矢&ブラックVII】
ブラックVII「大森取締役、二度と青柳と当てないでくれ。寿司屋に行ってもアオヤギは食べない。それより全日本プロレスはやり方が汚いです。最強タッグに立候補する。大森取締役の力で我々二人を最強タッグにエントリーしてくれ。一番乗りだ、俺たちが」征矢「エントリーさせてもらうぞ」
ブラックVII「もう二度とアオヤギは食べない。完敗だよ」
征矢「二度と食べないといってるけど、もしかしたら三度目は食べるかもしれない。しかしブラックVIIさん、めちゃめち流暢な日本語使っとるやないか。どういうことだ? もしかしたら俺より日本語うまいかもしれない。俺よりブラックVIIさんの方が日本語うまいかもしれない。今日負けた敗因は俺がスペイン語を勉強しなかった。ただ、それだけだ。ただよ、本当にやり方汚いぞ。誰が取り締まってんだ、全日本プロレス?」
――大森取締役では?
征矢「その取締役にしっかり日本語とスペイン語の取り締まりもちゃんとやっといてくれって言っといてくれ」
◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
諏訪魔 石川修司 青木篤志 TAJIRI(21分39秒 体固め)宮原健斗 KAI ×佐藤光留 ダニー・ジョーンズ
※ラストライド(試合終了後、諏訪魔は王道トーナメントの優勝カップを手に、エプロンで三冠ベルトを掲げる宮原としばしにらみ合った。石川と握手を交わしてからマイクを持つ)
諏訪魔「今日は勝ったんで、次、後楽園。俺が王道トーナメントの優勝者として、あの三冠のベルト、右手に持ちますよ俺は!宮原の時代は今度の後楽園で終わらせます」【諏訪魔の話】「よし、絶対このトロフィーの反対側には三冠のベルト絶対に手にする。そして宮原の時代は終わり。もういいだろ。そう思うよ。どうなるかわかんないような全日本プロレスに一度、戻さなきゃいけない。どうなっちゃうんだろうって。それが俺の役目だと思うしさ。一人若いのが威勢よくたって面白くないでしょ。どんどんいろんなもの飛ばすよ。それが俺の使命だ。ベルト右手にほしいな。両手掲げたいよ。こういう名誉あるもの俺、大好きなんでね。そこはしっかり勝負しにいきます。(最後の前哨戦に勝利して手応えは?)そうだね。今までの中では一番いいんじゃないかなと思います。とにかくこの王道トーナメント優勝カップ、価値を上げていく。どんどん上げていく。三冠ベルトだって俺に任せろよって。わけわかんなくしてやるから(笑) それが一番だ」
【宮原の話】「きたね。あと4日。俺の時代は永遠に終わらないよ、俺がプロレスラーでいる限りは。10月9日、負けられないんだよね。俺はプロレスの神様からこの全日本プロレスをさらに高みにもっていってくれと宿題もらってるんでね。そのためにはこのベルトを手放すわけにいかない。誰にでもその使命を与えられるわけじゃないんだよね。プロレス界で最も最高の男しか与えられない、その使命を9日、防衛して、さらに高みにもっていく」
新木場大会の第4試合で秋山が鼓太郎と対戦、鼓太郎にとっても全日本退団後、フリー参戦してから初めて秋山とシングルとなる。
序盤から読み合いを展開も、秋山がリストロックから腕固めで先手を奪い、鼓太郎のエルボーを受けきって逆にエルボーで返し、花道に連行してDDTで突き刺すが、場外ブレーンバスター狙いは鼓太郎が投げ返すと、すかさず三沢魂エルボースイシーダを発射、リングに戻ってもコーナーからのダイビングエルボーアタックから三沢魂タイガードライバーを狙う。
しかし秋山はリバースすると、ジャンピングニーからエクスプロイダーで投げるが、2発目狙いは鼓太郎がエンドレスワルツで切り返し、ボディエルボー、アッパー掌底、ワンツーエルボーから三沢魂ローリングエルボー、三沢魂タイガードライバーを決める。だが秋山はカウント2でキックアウトすると、鼓太郎のローリングエルボーをジャンピングニーで迎撃し、エクスプロイダーで投げてから生膝ニーを何発と打ち込み、最後はリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い勝利を収めた。
秋山が試合後にコメントしたとおり、鼓太郎を始めとする退団した選手らは、全日本の経営危機に伴って契約形態を変えた秋山に不信感を抱いて去っていった。中には秋山を批判する者もおり、秋山は反論しなかったが、いろんな意味で悔しい思いがあったのも事実だった。全日本は秋山を支持するものだけで踏ん張り再建した。今回の秋山vs鼓太郎は秋山なりに抑えていたものをぶつけた試合だったのではないだろうか…。鼓太郎も秋山のメッセージを貰ったことでフリーながらも全日本のリングに上がり続けることを決意した。今回の試合で自分が半端な気持ちで捨てたはずの全日本のリングに上がったわけでないということを改めて示すことが出来たのではないだろうか。セミでは30日の群馬大会でブラックⅦ&TAKA組からアジアタッグ王座を奪取したばかり野村&青柳に、ブラックⅦがWRESTLE-1の征矢をパートナーに変えて挑戦、序盤は征矢がボディースラムで先手を狙うが、野村もボディースラムで応戦して譲らず、青柳との連係で捕らえにかかるも、征矢が両腕でのワイルドボンバーで反撃して、野村にDDT、青柳にショルダーネックブリーカードロップの同時攻撃から場外戦に持ち込み、ブラックⅦは鉄柱に青柳の左肩口を鉄柱に叩きつけてから脇固めと腕攻めを展開する。
窮地を脱したドロップキックで窮地を脱した青柳は野村に交代、征矢組は野村を捕らえようとするがドロップキックでまとめて返り討ちにすると、征矢に串刺しジャンピングエルボーからノーザンライトスープレックスで攻め込む。
しかし交代を受けたブラックⅦが野村の攻撃を断ち切ると、シャイニング論ザードから超高校級ラ・マヒストラルを狙うも、阻止した野村はスピアーを放ち、青柳との連係でブラックⅦを捕らえにかかるが、野村のスピアーが青柳に誤爆してしまうと、征矢がデスバレーボムで野村を排除してから、青柳にもワイルドボンバーを炸裂させ、ブラックⅦがカバーするも、野村が間一髪カットに入り、追尾式ジャンピングエルボーこと柴田惣一氏命名レッドアローで征矢を排除する。
野村はブラックⅦにフロッグスプラッシュを投下するが、ブラックⅦが剣山で迎撃し、征矢も青柳にワイルドボンバーを炸裂させ、ブラックⅦが青柳とのエルボー合戦から首固め、超高校級ラ・マヒストラルと丸め込み技を連発するも、またしても野村がカットに入り、ブラックⅦに山折りを決め、征矢も野村をワイルドボンバーで排除すると、青柳もミサイルキックで征矢を排除、最後は青柳がジャーマンからロックスターバスターで3カウントを奪い、難敵相手に防衛に成功した。
試合後の王者組は改めて青木&光留の迎撃をアピール、征矢相手にも一歩も引かず、難敵のNOSAいやブラックⅦ相手に2度も退けるなど、野村と青柳も立派に成長し若手の域から脱しつつある。また征矢は今年は大森とのGET WILDではなくブラックⅦとのコンビで出場を表明した。征矢はGET WILDとして昨年の最強タッグでは全勝優勝を果たしたが、現時点ではGET WILDとしてはやるべきことはなくなったということか・・・?10・9後楽園大会の前哨戦は諏訪魔組が宮原の首に照準を定めて集中攻撃を浴びせ、終盤でも諏訪魔が宮原のフロントハイキックをキャッチしてキャプチュードで投げ、ラストライド狙いはフランケンシュタイナーで切り返されたが、ジャーマンからのブラックアウト狙いは再びキャッチした諏訪魔がダブルチョップ、ローリングラリアットと浴びせ、光留のアンクルホールドもジャーマンで投げ捨てると、最後は宮原に見せ付けるかのように光留にラストライドを決め3カウントを奪い完勝、前哨戦を制した。
【全日本】諏訪魔が最後の前哨戦制す 「宮原の時代終わらせる」▼野村&青柳がアジアタッグ初防衛、改めて青木&佐藤迎撃宣言▼征矢&ブラックVIIは最強タッグ出場要求▼鼓太郎に完勝・秋山「一戦一戦、覚悟見せろ」…新木場大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/pQoxezCaRh
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年10月5日ありがとう新木場!
さぁー!
あと4日☆#ajpw pic.twitter.com/2FJ1T5U38s
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年10月5日全日本新木場大会でした。
諏訪魔選手との入場曲MIXテンション上がった!
次は後楽園、ジョー戦。突破します! pic.twitter.com/Ps9KH3rVhe
— 石川修司 (@g0925union) 2017年10月5日新木場大会、ご来場ありがとうございました。
皆さんの応援のおかげで初防衛することができました!
僕と野村さんで全日本プロレスの新しい景色を見せていきます!#ajpw pic.twitter.com/UfZC8zlAkG
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2017年10月5日pronto otra vez campeon deparejas de ASIA
siemple mi culpa
dondestas mi precioso...#ajpw pic.twitter.com/JoBu8d81sj
— BLACK TIGER Ⅶ (@vii_blacktiger) 2017年10月5日新木場大会をご観戦頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
エルボーで首より鎖骨が痛い…
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年10月5日今日の試合の意味を考え、気持ちを体にのせて全てぶつけたけど、跳ね返された…
何年ぶりだろうかこんなにボコボコにされたのは…
これが本当のヘビー級なんだな。
一度出ていった俺だけど、秋山さん、
俺はここでプロレスがしたいです。#鈴木鼓太郎#ajpw
— 鈴木 鼓太郎 (@suzuki_kotaro_) 2017年10月5日全日本プロレス新木場大会。メインは激しい三冠前哨戦になりました!明日の金曜バトルメンは全日本特集✨ゲストに三冠挑戦を控える諏訪魔選手をお迎えする予定です。 #samurainews #samuraitv #ajpw
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2017年10月5日 -
日本プロレス崩壊~全日本プロレスへ合流②新日本への合流は白紙に・・・遂に崩壊へ
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年10月2日韓国に帰国し選手会に出席していなかった選手会長の大木金太郎が「合併話など全く聴いていない。これは会社乗っ取りを企んだ猪木を認めることに他ならない、絶対反対だ!」と会見を開いたことで両団体の合流に暗雲立ち込めた。大木は馬場と猪木とは1年先輩だったが、二人に追い越されてNo3の座に留め置かれ、また「自分こそが力道山の後継者である」ことを自負していた。また大木も馬場、猪木がいなくなったことでせっかくエースとなるも、団体の主導権を握った猪木、坂口にエースの座を取られるという危機感もあった。
大木を交えた上で再度選手会が行われるが、坂口は「大木に合流話はNETの意向である」と説明するも、合流に賛成していた選手たちは一転して反対に周り、結局合流は白紙とされてしまう。選手会は坂口、大木の2派に分裂、大木は坂口を裏切り者として非難するだけでなく、先輩である芳の里に対しても呼び捨てにして「オマエがしっかりしないから、こんなことになったんだ!」と非難する。2派とは中立に立場を貫き、芳の里をオヤジと慕い、また合流は芳の里の意向であると知っていた高千穂は激怒して日本刀を持ち出し、以前から大木に対して面白くない感情も爆発して、大木を追い掛け回す一幕もあった。
孤立した坂口は小沢正志(キラー・カーン)木村聖裔(木村健悟)大城勤、レフェリーの田中米太郎と共に日本プロレスを離脱して新日本プロレスに合流、保持していたタイトルも譲り渡すかのように明け渡し。大木に反抗した高千穂は坂口には追随せず、日本プロレスと共にする決意を固めた芳の里に追随するために日本プロレスに留まり、大ベテランの吉村道明も体力の限界で引退してしまった実質上日本プロレスの主導権を握った大木はマスコミの前でも「力道山先生伝統の日本プロレスをNETが見捨てるわけがない」と答え、坂口がいなくなっても放送は継続されると考えていたが、NETは『坂口を切るだけでなく、合流案を無視した日プロには用はない』と判断、NETも3月9日の佐賀県佐野大会の収録をもって日本プロレスの放送を打ち切り、新日本プロレスの放送を開始すると発表、坂口の離脱は日本プロレス崩壊に拍車をかける結果となったが、それでも大木は「4月以降もNETは自分達を見捨てることはない、新日本を放送しても隔週ぐらいの頻度で、ウチを放送してくれると思う」とマスコミに答え、「力道山伝統の日本プロレスをNETが見捨てるわけがない」をタカをくくっていた。しかしメインレフェリーだった沖識名も退団、芳の里も「テレビのバックアップがない以上、興行を続けていくことは無理」と撤退を表明し、営業も含めたフロントも全員辞表を提出するなど、日本プロレスの崩壊は決定的となった。
それでも大木ら選手会は選手の貯金をかき集め、最後に支払われたNETの放映権料を使って、僅か6戦の「アイアンクローシリーズ」を開催することを決意、全日本プロレスが招こうとしたフリッツ・フォン・エリックを横取りに成功し、1973年4月13日に大阪府立体育館で大木vsエリックのインターナショナルヘビー級選手権をメインにして選手会主催のビックマッチを開催するも、営業力を失い、TVも失った日本プロレスを観に来る観客は少なく4000人(実数は1000人ぐらい)と惨敗、さすがの選手会も現実に気づき存続にギブアップ、翌日に東京に戻った選手たちは解散会見を開き、力道山本家である百田家に預けられることになった。百田家に斡旋したのは芳の里で、撤退はしても残された選手たちの面倒は最後まで見るつもりだった。日本プロレスは4月20日群馬県吉井町(現在は高崎市と合併)大会を最後に活動を停止した。(続く)
(参考資料 日本プロレス事件史Vol.2 GスピリッツVol.28、ザ・グレート・カブキ自伝「東洋の神秘」)
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血みどろが痛恨2敗目で全公式戦終了!最侠タッグリーグ釧路大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年10月2日
10月5日 大日本プロレス 北海道釧路青雲台体育館 234人▼ストロングブロック公式リーグ戦/30分1本[2勝1敗=4点]○橋本大地 神谷英慶(11分55秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]浜亮太 ×中之上靖文※シャイニングウィザード▼デスマッチブロック公式リーグ戦~蛍光灯TLCタッグデスマッチ~/30分1本[3勝1敗=6点]宮本裕向 ○木髙イサミ(14分11秒 ヨーロピアンクラッチ)[1勝2敗=2点]×藤田ミノル 星野勘九郎▼デスマッチブロック公式リーグ戦~蛍光灯4sides+Tringle Bunchタッグデスマッチ~/30分1本[2勝2敗=4点]○竹田誠志 塚本拓海(14分53秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]高橋匡哉 ×植木嵩行※ロッキンボwith蛍光灯 -
日本プロレス崩壊~全日本プロレスへ合流①猪木、坂口が合体!新団体設立目前も…
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年10月2日プロレスとは関係のない話になるが、民進党が新党である希望の党に合流となった、民進党の代表だった前原誠司氏はおそらく対等な関係と思って合流したと思う。しかしいざ合流となると新党・希望の党に主導権を奪われており、これに納得しなかった枝野幸男氏が新党・立憲民主党を設立、プロレスファンで元総理大臣だった野田佳彦氏は無所属での出馬と、一時政権与党だった民進党は三つに分裂した。政党のあり方はプロレス団体に似ているような感じもするが、思い出したのは昭和48年の日本プロレス崩壊~全日本プロレスへの吸収合併だった。
日本プロレスは昭和38年に力道山死去後も、ジャイアント馬場とアントニオ猪木の2大スターを要して日本テレビだけでなくNET(テレビ朝日)との二局放送もあって絶大なる人気を誇っており、競合団体だった国際プロレスに対して圧倒的な差を見せつけていた。だがその時代もいつまでも続くわけがなく、昭和46年12月にクーデター事件が起き、2大スターの一人である猪木は日本プロレスから追放されたのを契機に陰りが見え始め、翌年には日本プロレスが日本テレビとの取り決めを破り、馬場の試合をNETで放送したことで放送を打ち切り、その報復として馬場を独立させて全日本プロレスが旗揚げした。
馬場と猪木という2大スターを失った日本プロレスは一気に傾きだすも幹部達は「馬場や猪木が抜けても、坂口征二や大木金太郎がいる!」と強気な態度を取り続けていたが、これまで圧倒的な差をつけていた国際プロレスとの興行戦争に惨敗、NETの中継は継続されてはいたものの、視聴率は低迷、観客動員も落ち込み、観客よりもTV中継スタッフの方が多かった興行もこともあったという。日本プロレスは絶大なる力を失いつつ状況の中でアメリカ武者修行に出ていた高千穂明久、後のザ・グレート・カブキは芳の里の命令で凱旋帰国した。
高千穂は昭和39年に入門、体が小さかったこともあって入門僅か3ヶ月でリストラされそうになり、退職金も当時の大卒初任給の2ヶ月分を受け取ったが、芳の里から残れと言われ、退職金も返還しようとしたが、芳の里は「そのまま受け取っとけ」と言われてそのまま受け取った。高千穂明久のリングネームを与えたのも芳の里だった。デビューを果たした高千穂は芳の里ら幹部らの付き人になり、芳の里をオヤジと慕うようになった。昭和45年に念願だったアメリカ武者修行に旅立ち、各地を転戦、トップとはいかないまでも稼げるレスラーとなりアメリカ定着も考えた矢先での帰国命令だった。
日本プロレスは大木、坂口、高千穂、大ベテランの吉村道明が中心になるも、視聴率どころか観客動員も好転せず、経営も苦しくなった日本プロレスは人減らしのために中堅・若手を5~6人海外遠征に出し、事務所&合宿所&道場&倉庫のあったビルを移転、所有していた2つのビルのうち1つを売却するなど資金難に陥り始めるも、選手のギャラはNETの放映権料から辛うじて支払われていた。
そこでNETはテコ入れのために猪木に戻ってきてもらうことを決断、水面下で猪木側である新日本プロレスに接触した。日本プロレスを追われた猪木は新日本プロレスを旗揚げするも、TV中継もなく、外国人招聘ルートも弱かったこともあって旗揚げから苦戦し、巨額の赤字を抱えていたていたことから、NETからの話は猪木だけでなく新日本にとっても渡りに舟であった。NETは日本プロレスの現状に危機感を抱いていた芳の里にも声をかけ、坂口に"お前は猪木とやれ”と接触を命じた。二人はNETの仲介で極秘会談を何度も重ね、新日本と日本プロレスを発展的解消させ、日本プロレスは全選手が独立、双方が対等な形で合体して新団体「日本プロレス」を設立、猪木が持ち株60%を持つ社長、坂口が持ち株を40%を持つ副社長に就任、新団体は4月からNETで放送することで合意に達した。なぜ芳の里が猪木と坂口を引き合わせたのか?、芳の里は逼迫する日本プロレスの経営に疲れており、日本プロレスを綺麗に畳んで退陣することを決め、残った選手の面倒を猪木、坂口に見てもらおうと考えていた。早速新日本との合体案は選手会の合意を取りつけ了承を得ると、昭和48年2月に猪木と坂口が会見を開き、4月から両団体は合流することを発表した。しかしこの計画をひっくり返した者がいた、それは韓国に帰国していたため選手会の会合に参加していなかった大木金太郎だった。(続く)
(参考資料 GスピリッツVol.28、ザ・グレート・カブキ自伝「東洋の神秘」) -
二つの三沢魂のぶつかり合い!エドワーズが丸藤を降し王座を防衛!岡林、長井がグローバルリーグ参戦を表明!
10月1日 NOAH「ザ・リーヴ presents GREAT VOYAGE 2017 in YOKOHAMA vol.2」神奈川・横浜文化体育館 2274人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
小川良成 ○アシュリー・イストリア 諸橋晴也(5分32秒 腕ひしぎ逆十字固め)井上雅央 タダスケ ×宮脇純太◇第2試合◇
▼30分1本
ロス・フォン・エリック ○マーシャル・フォン・エリック(5分55秒 体固め)拳王 ×池田大輔
※アイアンクロー◇第3試合◇
▼GFWグローバル選手権試合/60分1本
[選手権者]○イーライ・ドレイク(5分17秒 片エビ固め)[挑戦者]×コーディ・ホール
※クラウディー・トレイン
☆ドレイクが王座を防衛◇第4試合◇
▼30分1本
Hi69 ○エクトール・ガルサJr.(10分7秒 エビ固め)大原はじめ ×ウルティモ・ニンジャ
※イスに座らせてのミサイルキック◇第5試合◇
▼30分1本
○田中稔(10分9秒 ミノルスペシャル)×熊野準【稔の話】「まあ、言いたい本題に入る前に1つ声を大にして言わせてもらいます。熊野準…ガッツもあるし、熱い気持ちもあるし、初戦でジュニアのあんないい選手とやれて、彼に感謝しますよ。握手求めたってどうせしないと思ったらしなかったですけど、素晴らしい。ガッツも熱い気持ちもある。不器用そうなタイプだけど、テクニックもあるし。気持ちよかったです。ただ、9月23日後楽園で言ったように、俺の9年越しにやっと叶えられる夢が目の前まで来ているんで。今までいろんなタイトルを巻きましたけど、GHCジュニアだけかすってもいないんで。やっと…やっとGHCを狙える位置まで来ているんで。今日からがスタートなんで。邪魔するヤツはみんな倒す。今日、GHCジュニア選手権がありますけど、勝ったほうに俺が挑戦表明…か? 今ちょっと東スポの一面ふうに言ってみましたけど、わからないです。まあ、俺の中にも明確なビジョンがあるんですよ。到達するまでのビジョンができているんで。行く・行かないはお楽しみということで。ありがとうございました。プロレスリング・ノア最高。最高でした」
◇第6試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 齋藤彰俊 越中詩郎(10分8秒 エビ固め)藤波辰爾 長井満也 ×LEONA
※マイバッハボムツヴァイ【長井の話】「おい! ノアマット…おもしれーじゃねえかよ! おもしろそうじゃねえかよ! おい谷口! このまま俺から逃げさせねえぞ!(※西永レフェリーを見つけると)おい、お前! ノアのレフェリーだろ!? 10月から始まるリーグ戦、この俺をエントリーしろ! この俺様をエントリーさせろ! 俺がノアのヤツ、全部食ってやるよ! おいマスコミ! お前らも聞いただろ!? これで俺を出さなかったら、戦わずしてノア逃げたってことだ! 丸藤でも内田でもお前の口から伝えとけ!」
【試合後の藤波】
――LEONA選手の敗北となったが?藤波「よくやりましたけど、これはもうしょうがない。いい洗礼です。これから、これ以降ね」
――LEONA選手とのタッグはどうだった?
藤波「あんまり気にしないでやりましたよね。でも、心なしかどこかに。焦らずに対することができればなっていう。ちょっと堅さも見えるんで。まあ、俺がいるからかもしれないね」
――復活した平成維震軍との試合になったが、このあたりも感慨深い?
藤波「そうですね。だから、前まで戦い慣れた仲間だからね。そういう部分じゃ振り返るところもあったけど、やっぱり1人代わると、あそこまで流れが変わるのかなっていうんでね。まあ、ちょっと親しんで、懐かしんでいる時間もなかったね」
――ファンからも藤波選手のプロレスに大歓声が上がっていたが?
藤波「そうですか。もうちょっと頑張りたいんだけどね(笑)」
◇第7試合◇
▼30分1本
ムース ○岡林裕二(10分56秒 片エビ固め)中嶋勝彦 ×マサ北宮
※ゴーレムスプラッシュ【試合後のムース&岡林】
――リーグ戦への思いはいつごろからあった?岡林「今回の参戦が決まった時からですよ。同時期にリーグ戦の発表もあった。これは絶対何かアクションを起こさないと!って。この1回の参戦を1回で終わらせたくないんですよ。どうせ出るんやったら、とことんやりたい」
――潮崎への思いも口にしたが?
岡林「潮崎とはFortune Dreamの時にやった。全然やり足りないんで絶対やりたいです」
――ファンの反応をどうみる?
岡林「OKなんじゃないですかね? ファンの反応はOK。あとはノアサイドがどう出るか。これで出場させないとマズいんじゃないですか?」
――ムースはどうだった?
岡林「ビックリした! この体で飛べるし、身体能力が凄いですね!」
――ムース選手は?
ムース「良い試合だったと思うし、オーランドからここまで来た甲斐があった。インパクトレスリングを代表して良い試合ができたのは凄くうれしいね。日本のファンを愛してる。実はどんなリアクションがあるのか、最初は凄く不安だったんだ。でも、みんな(※ムース!と)応えてくれた。本当にうれしかったし、また戻ってきたいね。パートナーも素晴らしかった。本当に心強かったし、できることならまた組んで試合がしたい」
岡林「元プロフットボーラーだけあって、凄い身体能力。ホントに凄かった」
ムース「ありがとう。光栄だよ」(※と言ってガッチリ握手)
◇第8試合◇
▼GHCジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第31代選手権者組]HAYATA ○YO-HEY(9分20秒 エビ固め)[挑戦者組]勝俣瞬馬 ×MAO
※バンプードラゴンフライ
☆HAYATA&YO-HEYが初防衛に成功◇第9試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○原田大輔(15分7秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[第35代選手権者]×石森太二
☆石森が2度目の防衛に失敗、原田が第36代選手権者となる(試合終了後、祝福すべくHAYATAとYO-HEYもリングサイドに姿を現すと、セコンドのタダスケもリングに上がった。石森はHi69の肩を借りて下がっていく。RATEL'Sの4人は揃ってカメラのフラッシュを浴びた。)
原田「ベルトを獲ったぞ!このベルト、3年前に負けて手放して、3年かかったけど、やっと取り戻すことができました。さっきの試合で、HAYATAとYO-HEYも防衛してくれて、RATEL'Sでジュニアのベルトを独占しました。このベルトが揃って、今日勝って、1つ言いたいことがあります。YO-HEY&HAYATA、次に俺とタダスケでこのベルトに挑戦させてくれ。皆さんどうですか?」
YO-HEY「ヘイ、ボス・アンド・ママ。受けて立とう!HAYATA君、僕のお嫁さんのHAYATA君、なんか喋っとく?」
HAYATAは「同じや」
原田が「場所はどこでもいい。早急にRATEL'Sでそのベルトを懸けて戦おう。
(ここでタダスケが1人だけ距離を取る。タダスケコールが発生する
タダスケ「RATEL'S対決、するんやったら、ベルトもう1個あるよな。原田! ジュニアシングルのベルトを懸けて、俺と勝負してくれや」原田「俺とタダスケのタイトルマッチ、皆さん見たいですか?(と観客に問いかける。歓声を浴びると、「断る理由はない。俺とベルトを懸けて勝負や」と受けて立つ構えを見せた。最後は4人で拳を合わせたが、早くも互いを意識しながらリングを去って行った。)
◇第10試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(21分33秒 片エビ固め)[第40代選手権者組]潮崎豪 ×小峠篤司
※ファンキーバスターボム
☆潮崎&小峠が初防衛に失敗、ヨネ&ストームが第41代選手権者に◇第11試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第29代選手権者]○エディ・エドワーズ(26分14秒 片エビ固め)[挑戦者]×丸藤正道
※ダイハードフロウジョン
☆エドワーズが初防衛に成功(試合終了後、エドワーズは丸藤に握手を求める。潔く応じた丸藤は手を掲げて王者を称えた。丸藤は熊野の肩を借りてバックステージへと消えていく。客席から「エディ」コールが発生する)
エドワーズ「アリガトウゴザイマシタ、ドウモ(試合の感想は)まず12年かかって初めてこのベルトを手にすることができました。ベルトを獲ることが1つの自分にとってのゴールでした。そして、今度は防衛戦をすることができて、まだ今、ベルトは僕の肩に乗っています。また1つ自信が付いたので、もう誰を相手にしても勝てるという自信があります
(丸藤への思いは)丸藤さんと言えば世界屈指の素晴らしい選手だと思います。その選手の挑戦を受けて、何とかベルトを守ることができたのは本当に嬉しいです。そして、かつてベルトを巻いていた小橋さん、杉浦さんの前で防衛することができたのは凄く自信になっています
(今後に向けて)このベルトを懸けて、どこででも、誰の挑戦でも受けたいと思います。それがアメリカなのか、カナダなのか。日本でももちろんOKです。自分はインパクト・レスリングの選手ですけど、気持ちはいつでもプロレスリング・ノアにあります。その誇りを持って、このベルトをずっと防衛し続けたいと思います。自分の心の中ではいつでもプロレスリング・ノアの一員だと思います。皆さんの前でこうしてベルトを防衛することができました。本当に嬉しいです。アリガトウゴザイマシタ」【試合後のエドワーズ】
――ノアで練習生だったエドワーズ選手が丸藤選手を超えてベルトを防衛した。今の気持ちは?▼エドワーズ「初めて来た時から丸藤選手を凄く尊敬していました。こういう選手になりたいという思いで、ずっと背中を見続けて、追いかけてきましたから、今日こうして丸藤選手が挑戦者という形で、その丸藤選手を倒してベルトを防衛することができたのは、物凄く自分にとって意味のあることです」
――エドワーズ選手にとってプロレスリング・ノアはどんな存在?
▼エドワーズ「三沢さんがチャンスをくれたからこそ、今の自分があるんです。プロレスリング・ノアに練習生としてきたわけですが、そこではレスラーとして一人前になるということだけではなく、人間としても一回りも二回りも大きくなることができました。ですから、心の中では本当にいつまでもプロレスリング・ノアの一員だと思ってます」
――今、練習生の頃の自分に声をかけるとしたら、どんなことを言いたい?
▼エドワーズ「今言えることは、“Anything is possible"…何でも可能だ、何も不可能なことはないということです」
――日本のファンに向けてメッセージを
▼エドワーズ「常に自分が言い続けることはAnything is possible。三沢さんがいなければ今の自分はいないですし、バイソン・スミスもいてくれました。高山さんも自分に凄くよくしてくれました。今の高山さんの状況も自分はよくわかっています。昨日言ったことと被るんですが、かつてGHCのこのベルトを巻いた高山選手に対しても、不可能なことはない、何でも叶えられるということを伝えたいです。その言葉を皆さんにお伝えしたいと思います。そして、自分の心の中にあるのは、プロレスリング・ノアだけじゃありません。今日も凄く応援してくれたファンの皆さん。その皆さんの応援というのが物凄く力になりました。自分の心の中には日本のファンの皆さんがいます」
【丸藤の話】「またやるぞ、まだ諦めねえ!」
NOAH横浜文体でのビックマッチのメインはエドワーズの保持するGHCヘビー級王座に丸藤が挑戦、序盤から両者はスピーディな攻防から読み合い、ドロップキックの相打ちと互角に渡り合うが、エドワーズから重たい逆水平を仕掛けると、丸藤は起き上がり小橋建太ばりに小坊師式での鞭のようにしなる逆水平で応戦、川田利明ばりのステップキック、河津落しからの三沢光晴ばりのフェースロックと四天王プロレスムーブで先手を奪うが、エドワーズは丸藤を巧みにエプロンに追いやると、ランニングローキックで場外へ落としてからプランチャを発射、エドワーズは重たい逆水平を放ってから丸藤を鉄柵へ叩きつけるが、丸藤は足を使って直撃を避けて突進も、エドワーズは場外でのフロントスープレックスを敢行、リングに戻ってもショルダーネックブリーカーから三沢光晴ばりのフェースロックで捕獲し丸藤の古傷である首攻めを展開、逆水平合戦でもエドワーズが重たさで競り勝ち、丸藤は打ち負けてしまう。
丸藤は側転からのドロップキックでエドワーズを場外へ追いやると、ランニング式プランチャ狙いはかわされる。だが不時着した丸藤は鉄柵へのフェースクラッシャーを敢行、リングに戻ってもジャンピング背面エルボーを浴びせるが、再度の突進はエドワーズはフロントスープレックスで投げ、両者はダウンとなる。
先に起きたエドワーズは串刺しジャンピングエルボーから、秋山準ばりのブルーサンダーを決めると、串刺し攻撃狙いは丸藤がフロントキックで迎撃、しかしコーナーからの攻撃はエドワーズが阻止してチンチェッカーを狙うと、丸藤は不知火で切り返しを狙うが、エドワーズがコーナーに押して阻止するも、突進は丸藤がトラースキックコンポ迎撃、ところが全て見切られてしまい、ジャーマン合戦は互いに不時着、バックドロップ合戦、丸藤のトラースキックに対してエドワーズもラリアットで応戦して、再度両者ダウンとなる。
両者が起き上がるとエドワーズが先に仕掛け、ボストンニーパーティーを炸裂させると、パワーボム狙いは丸藤がフランケンシュタイナーで切り返すが、エドワーズはラリアットから再度ジャンピングパワーボムを決め、ダイハードを狙うも、エプロンに着地した丸藤はスワンダイブ狙い、だがエドワーズがジャンピングハイキックで迎撃してから、場外に転落して丸藤にトペを狙う。ところが丸藤が蹴り飛ばして迎撃すると、鉄柵を使っての不知火を狙うが、これも読んでいたエドワーズは丸藤の股間を鉄柵に叩きつけて阻止し、トラースキックからトペスイシーダを命中させる。
エドワーズはエプロンからの断崖式タイガードライバーを狙うが、丸藤は必死で堪え、虎王を炸裂させてからエプロン上でのパイルドライバーで突き刺すと、リングに戻ろうとするエドワーズに丸藤はフロム・コーナー・トゥ・コーナーで強襲、トラーキックの連打から不知火を決め、キックアウトしても丸藤は逆水平合戦、突進するエドワーズに虎王を炸裂させ、不知火改を決める。
丸藤は見えない角度からのトラースキックから、ワンツー、ローリングとエルボーを放ち、虎王を炸裂、そしてポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うが、堪えられると不知火に切り替える、しかしエドワーズは切り返してツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
エドワーズは雪崩式フランケンシュタイナーを決めると、三沢光晴ばりのランニングエルボー、リバースフランケンシュタイナーから後頭部、正面とボストンニーパーティを炸裂させ、最後はパワーボム、タイガードライバーからダイハードフロウジョンを決め3カウントを奪い、王座を防衛した。二人のテーマは三沢光晴、同じ教えを乞うたもの同士の対戦だったが、結果は丸藤の完敗、丸藤が既に活躍してた頃はエドワーズも練習生に過ぎなかったのだが、丸藤にしてもエドワーズの成長は想定外だったと思う。
セミのGHCタッグ選手権は潮崎がファンキーバスターズをコーナーに押し込み、まとめてマシンガンチョップを乱打するが、ヨネの串刺しラリアットを降ってしまうと、ジャンピングハイキック、セカンドロープからのダイビングギロチンと流れを変えるが、ヨネのキックに対し潮崎は逆水平で応戦、ヨネもエルボーで打ち返して打撃戦となり、ラリアットの相打ちから潮崎が左のラリアットを炸裂させ、小峠も二人まとめてロープ越しのぶら下がり式首四の字で捕獲する。
勢いに乗った小峠はヨネにマグザムから高速ニーを狙うが、キャッチしたヨネは小峠の頭突きを受けきり、ラリアットを浴びせ、ストームも串刺しボディーアタック、低空のフライングクロスボディー、スバインバスターで続く。
小峠も反撃して雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、すっぽ抜けて自爆すると、フライングクロスボディーを発射して、ヨネとの連係で小峠を蹂躙、ファンキーバスターボムで勝負に出るが
、潮崎が間一髪カットに入り、小峠との合体槍投げこと「俺を使え!」をストームに発射、潮崎のファルコンアローから、小峠のダイビングボディープレスと畳みかけた後で、小峠がキルスイッチを狙うも、ストームは必死で堪える。
小峠はストームの突進を二段蹴りやトラースキックで迎撃すると、雪崩式フランケンシュタイナーから高速ニー、キルスイッチが決まって勝負あったかに見えたが、今度はヨネが間一髪カットに入り、潮崎が入ってヨネをゴーフラッシャーで排除すると、小峠は奥の手であるムーンサルトプレスをストームに投下するが、ストームはカウント2でキックアウトする。
小峠は前後からの頭突きから再度キルスイッチを狙うが、堪えたストームがレインメーカー式50cmウデラリアットを炸裂させると、もう1発を浴びせ、カットに入る潮崎もヨネがハイキックで排除、そしてファンキーパワーズはファンキーバスターボムを小峠に決めて3カウントとなり、王座を奪取、ストームはNOAH移籍後初戴冠となった。GHCジュニアタッグ選手権はNωAは大石真翔も登場、現在の持ち歌である「ωe are the HERO!!」を熱唱し、大石がそのままセコンドに着いた。
NωAはYO-HEYを花道奥に連行し、台車に乗せると、勝俣が羽交い絞めにしたHAYATAへの突進するが、YO-HEYは飛び降りて激突を避けるが、勝俣はHAYATAを花道下に落としてからケブラータを発射する。
リングに戻るとRATEL'Sが勝俣を連係で捕らえ、交代したMAOも巧みなタッチワークで翻弄するが、NωAはYO-HEYを捕らえて同時ミサイルキックから合体チョークスラムで攻め込んで、MAOが必殺技であるキャノンボール450°で勝負に出るも、かわされて自爆となると、RATEL'SがMAOを捕らえ、HAYATAのロープ越しの延髄斬り、YO-HEYの顔面Gと畳みかける。
RATEL'Sは合体フェースバスターをMAOに決め、カットに入る勝俣をトータルレンジャーで排除すると、最後はYO-HEYがバンブードラゴンフライを決め3カウントを奪い王座を防衛した。GHCジュニアヘビー級選手権は、石森がスピードで原田を翻弄、ダイビング雷電ドロップから、後頭部を踏みつけながらのサーフボードストレッチで先手を狙うが、原田はカウンターのフロントスープレックス、串刺しジャンピングエルボーからバックハンドエルボー、ランニングエルボーと流れを変え、場外戦でもストマックへのギロチンホイップを敢行し、鉄柵外へ出してから鉄柵越えのプランチャを炸裂させる。
リングに戻った原田は脇腹へのエルボーからノーザンライトスープレックス、そしてリフトクラッチ式フィッシャーマンズバスターを狙うが、石森が不時着するとハンドスプリングレッグラリアットを放ち、串刺しダブルニーからリバーススプラッシュ式フットスタンプと畳みかけるが、サイファーウタキ狙いは原田が逃れ、石森のツームストーンパイルドライバー狙いも、原田が体を入れ替えて逆に突き刺す。
原田は雪崩式片山ジャーマンを敢行するが、石森は着地し、原田の突進をフットスタンプで潰すと、串刺しダブルニーから雪崩式ブロックバスターからムーンサルトプレスの連続技を披露、そして450°スプラッシュで勝負に出るが、原田は剣山で迎撃し首固めで丸め込む。
原田はキックアウトした石森にエルボーを乱打、ローリングエルボーを狙うが、石森が飛び膝蹴りで迎撃すると、原田のニーアッパー狙いをDDTで切り返し、久しぶりにスーパースターエルボーを狙う。
しかしすぐさまバックを奪った原田が片山ジャーマンで投げ、もう一発狙いは石森が着地も、原田はすぐさま大☆中西ジャーマンで投げ、最後はローリングエルボー、カナディアン式ニーアッパーち畳みかけてから片山ジャーマンで3カウントを奪い王座を奪取、NOAHジュニアはRATEL'Sで独占となった。ジュニアヘビー級選手権後で原田がタダスケとの元グレアコンビでGHCジュニア王座に挑戦を表明すれば、タダスケは原田の持つGHCジュニアヘビー級王座への挑戦を条件にすると、原田も快諾して決定した。ジュニア戦線はRATEL'Sで独占、今度は軍団内でのタイトルマッチでNOAHジュニアを活性化させようというのか?
第3試合では4団体ジュニア制覇を狙う稔が熊野と対戦し、稔は巧みな腕攻めで熊野のパワーを封じにかかる。熊野は反撃してMNを狙うが、不時着した稔はジャーマンから、ドロップキック、雪崩式フィッシャーマンズバスターと畳み掛け、最後はバスソーキック、腕十字、ハイキックからのミノルスペシャルで勝利となり、ベルト獲りをアピール。RATEL'Sが独占したNOAHジュニアに稔がどのタイミングで挑戦を狙うのか?
第7試合では大日本プロレスの岡林が北宮をゴーレムスプラッシュで降し、試合後に潮崎を標的にしてグローバルリーグ戦に参戦を表明した。岡林が他団体のリーグ戦に出場するのは2013年にZERO1の火祭りに参戦して以来で、他団体のリーグ戦に関しては関本大介が中心だった。幸いBJWストロングヘビー級王座戦線からも後退、岡林にしても自由なスタンスなったことから外へ目を向けるつもりなのかもしれない。
第6試合の6人タッグ戦はマイバッハがLEONAをマイバッハボム・ツヴァイで降すも、試合後にマイバッハと長井で乱闘となり、長井がグローバルリーグ参戦を表明、追加エントリーを表明した。長井も全日本プロレスに参戦していたが、ここしばらくは出番がない、だからNOAHに目を付けたということか、長井もUスタイルからヒールスタイルと幅が広いだけことから、面白い存在かもしれない。
二人のエントリーは正式決定ではないが、グローバルリーグは参戦14選手でブロック分けとなると、7名ずつになることから、ブロックごとで公式戦が組まれると1人余る計算となり、実質上2枠空いていることになる。そういった意味では岡林、長井の参戦はNOAH的にも賛成で文句はないだろう。そして打倒エドワーズはグローバルリーグ後に持ち越し、おそらく優勝者が挑戦することがなるだろう。待望論が強かった丸藤が敗れたことで誰が挑戦するのか・・・
【NOAH】丸藤粉砕!エドワーズGHCヘビー初防衛 王者不在でGLへ▼50FP悲願の奪取▼RATEL'Sがジュニア二冠独占 次は“軍団内”▼岡林と長井がGL追加エントリーを要求▼稔が熊野突破…横浜文体大会詳報https://t.co/vuGwN7Ba9E#noah_ghc pic.twitter.com/mXlFVCRTye
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年10月1日全力でいって完敗!
でも必ずまた辿り着く。
応援してくれみなさん、すみません、ありがとうございました!! #noah_ghc https://t.co/4vT75UK3Gk
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年10月1日We are the champions〜#noah_ghc #godisgood #blessed #50fp @ Yokohama Cultural Gymnasium https://t.co/05GwF4rK9A
— quiet storm (@qstormprowres) 2017年10月1日横浜大会御来場ありがとうございました。
ここからが勝負!#noah_ghc #rvddw#ラーテルズ pic.twitter.com/Rwd7bjLqii
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年10月1日横浜文体終わり~
GHC jr シングル&タッグに挑戦表明した、ラーテルズ対決を制して…
一気に2冠王や#noah_ghc#ラーテルズ#teamfunaki https://t.co/QUOvifsPVa
— タダスケ (@td777sk) 2017年10月1日昨日はプロレスリングノア 横浜大会に参戦してきました‼
久しぶりに参戦‼
応援してくださった皆様。ありがとうございました。
勝ったので、リング上で言いたいことを言わせてもらいました。
いい返事を期待するぜよ!
ピッサリ‼#noah_ghc#bjw#ピッサリ
— 岡林 裕二 (@bjw_pissari) 2017年10月2日負けた…
悔しい…#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2017年10月1日横浜文体ぺろん!
沢山の声援ぺろん!
感謝! んで相手のアイドル!普段のらしさ?を出してきてくれてありがとう!良い刺激になったょ!
んでんで、ボスが新チャンプ!
めでたい!が、色々ね…**
ま、とりあえずはラーテルズがジュニアのベルト独占や!!#noah_ghc pic.twitter.com/LyAsALZbct
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年10月1日ノア横浜文化体育館大会で「TAKAYAMANIA」募金箱にたくさんの寄付をありがとうございました。 pic.twitter.com/paX753SGHF
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2017年10月1日