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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

EVILのダークネスワールドを完封したオカダが防衛!ドームで内藤と頂上決戦へ!

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EVILのダークネスワールドを完封したオカダが防衛!ドームで内藤と頂上決戦へ!

10月9日 新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING」両国国技館 9234人満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
SANADA ○BUSHI 高橋ヒロム(6分44秒 横入り式エビ固め)×バットラック・ファレ 高橋裕二郎 レオ・トンガ


◇第2試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ○矢野通(9分18秒 リングアウト)×鈴木みのる ザック・セイバーJr.


◇第3試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]SHO ○YOH(14分25秒 エビ固め)[第53代王者組]田口隆祐 ×リコシェ
※3K
☆田口&リコシェ組が2度目の防衛に失敗、SHO&YOHが第54代王者となる。


【ロメロ監督の談話 SHO、YOHの話】
ロメロ「皆さん、ようこそ。彼らこそがIWGP Jrチャンピオン。オレが言った通り、最強の男たちを連れて来たぞ。この2人はアメリカでの武者修行を終えて、より大きく、より邪悪に強くなって帰って来た。そしてどうして3Kなのか。それはこの2人が最強になるから、そしてプロレスの未来形だからだ。皆さん今後注目してくれ。サンキュー」


SHO&YOH「サンキュー」


YOH「この2年さ、めっちゃ考えたよ。めっちゃいろいろ試して、この2年間は壮大な実験の場として、海外使わせてもらって確実に僕らは前進したっすね。田中、小松……SOH&YOHは確実にアドバンスしましたね」


――これからはSHO、YOHがリングネームになるんですか?
YOH「もちろん。僕らは日本だけに留まるつもりはなくてね、海外を視野に全世界を視野にいれてますからね」


――その通行手形としてそのベルトは最高のモノになりますね。
YOH「そうですね。IWGP、これより上のベルトってないでしょ?そのまえに新日本プロレスにタッグ屋いないでしょ?俺らが最高のタッグチームになってやるよ。」


SHO「今日会場のお客さん、俺たちを見て痺れたでしょ!?最高に痺れたでしょ!?俺たち最高にハイボルテージ。痺れる!」


YOH「文句あるヤツ全員黙らしてやるよ。(※腕につけているアクセサリーを見せつけながら)ジッパー付いてるでしょ?口を閉じさせてあげるよ。黙らせてやるよ、実力で。」


SHO「次、俺たちを痺れさせてくれる相手じゃないと防衛戦しませんからね」


YOH「そうだよね。強いヤツとやりたいよね。オーケー!ブラザー!」


【田口監督の談話、リコシェの話】
田口「(※インタビュースペースに着くなり座り込み)強ぇじゃねぇか、田中、小松。田口の力はいらねぇってか。タグチジャパンは必要ねぇってか。いいじゃない、いいじゃない。頼もしい後輩がまた、一気に2人も出てきて、いいじゃない。新日本ジュニアでやっていくなら、いいじゃない。若い力で新日本ジュニア盛り上げてくれよ。若手力で盛り上げてくれよ。まだまだオッサンも負けねぇってところを見せていく。そういうことでしょう」


(※リコシェが現れる)
田口「ソーリー(※と、握手を求める)」


リコシェ「いや、謝る必要はないよ」


田口「リコシェに頼りすぎた。リコシェに頼りすぎた」


リコシェ「何て言っていいか分からない。今日の負けは俺の責任だ。カントク、ソーリー」


田口「ノー、ノー」


リコシェ「サンキュー。一緒に戦ってくれてありがとう、カントク。今日はベストな日ではなかったな。何が起こってるのか分からなかったけど、今日の負けは俺の責任だ。ただ今日はお礼を言いたい。タグチジャパンに出会えてよかった。タグチジャパンは今までに出会った中で最高のグループだった。ニュージャパンに、ファンのみんなに、全ての人にありがとうと言いたい。カントク、ソーリー(※と、再度握手を求めて去る)」


田口「相手が誰か分からない状態で全然プランも立てられずに戦った中で、我々の力は出し切りました。リコシェのサンキューの意味は何となく分かりますけど。タグチジャパンはタグチジャパンとしてこれからも、それぞれの選手を応援して、これからもタグチジャパンの一員であったことを誇りに思い、進んでいってもらえばいい。そう思います。まぁ、リコシェのことはまだ分かんないです。新たなパートナーがいるのかもしれないし。タグチジャパン、NEVER6人タッグもありますし、ジュニアタッグもありますし。全てのベルトに向かっていろいろとタグチジャパンを動かしていかないといけません。まずは自分の仕事を全うしたいと思います。今回はリコシェに声をかけてもらって、すごく久々にタッグのベルトを巻くこともできましたし、リコシェという素晴らしいレスラーに学ばせてもらいました。今回はチャンスをものにしてベルトを負けましたんで、また誰かに声をかけられたら挑戦したいし、リコシェにまた声をかけられたら組みたいです。ファンキーフューチャーですから。ファンキーフューチャーはフォーエバーですから。
田中、小松が想像以上に強かったです。やっぱり新日本プロレスは、選手が海外に行ったら素晴らしい選手になって帰ってきますね。それをまず一番最初に体感できてよかったです。彼らを目標に頑張っていきます」


◇第4試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合3WAYトルネードイリミネーションマッチ/60分1本
[第78代王者組]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(16分10秒 体固め)[挑戦者組]レイモンド・ロウ ×ハンソン
※キラーボム
☆アーチャー&スミスJr.が初防衛に成功


①[第78代王者組]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(12分43秒 エビ固め)[挑戦者組]タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※キラーボム


【アーチャー、スミスの話】
アーチャー「見たか!誰もこのベルトを奪うことは出来ない。なぜならば他のタッグチームはオレたちのことを恐れているからだ。K.E.Sこそがイチバン!このベルトを狙うヤツは死に至る」


スミス「ここまで来て、誰もこのベルトに挑戦するヤツが残っていない。K.E.Sに挑んでくるヤツは誰もいない。なぜならばオレたちがリング上でどれだけの恐怖を選手たちに味わせてやったかを知っているからだ。このベルトはK.E.Sのモノだ。永遠にオレたちの手から離れることはない。挑戦したいヤツがいたらかかってこい」


【タマ、ロアの話】
ロア「心配ない。俺たちにはプランがある」


タマ「これからも俺たちは己に戦いを挑み続ける。全ては計画のうちだ。流れ、戦略、全て。GODの生死は全て神の手の内にかかっているんだ」


【ロウ、ハンソンの話】
ロウ「(※インタビュースペースに着いてもしばらく無言のままで、急に顔を上げて)ファーーック!K.E.S! オマエたちは大きなミスを冒した。我々の息の根を止めなかったことだ!」


ハンソン「GOD! オマエたちは大きなミスを冒した。我々の息の根を止めなかったことだ!」


ロウ「WAR MACHINEを殺すことはできない! 我々はこうして生きている! その理由は一つ! たった一つ! 我々の心臓はまだ脈打っている! WAR MACHINEはリベンジのために生きるからだ!」


ハンソン「K.E.S! もう時間の問題だ! 我々とオマエらだけの問題だ! 我々の世界制服がどういうものかを、来たるWORLD TAG LEAGUEで全てのチームに対して見せつけてやる! 我々は全てのチームをぶっ倒す! それがWAR MACHINEだ! 世界制服!」


◇第5試合◇
▼30分1本
ケニー・オメガ Cody ○マーティ・スカル(13分42秒 チキンウイングフェースロック)YOSHI-HASHI バレッタ ×邪道


◇第6試合◇
▼30分1本
飯伏幸太 ○ジュース・ロビンソン(10分26秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×真壁刀義
※パルプフリクション


◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○ウィル・オスプレイ(15分32秒 片エビ固め)[第77代王者]×KUSHIDA
※オスカッター
☆KUSHIDAが3度目の防衛に失敗、オスプレイが第78代王者となる


【オスプレイの話】「言葉がないよ。まずはゆっくりこの勝利を噛みしめたいと思う。このベルトを見てくれ。ここには名だたるレスラーの名前が刻まれている。オレはその歴史の一部になった。オレは史上初めてのイギリス生まれのIWGPジュニアのチャンピオンになった。KUSHIDAとは5回対戦して4回負けた。でも5回目でベルトを獲ることが出来たのは5という数字がラッキーナンバーなんだと思う。いま泣きそうな気分だけど、まだ泣いている場合じゃない。すべての努力が報われた。KUSHIDAには何回も負けてきたけども、KUSHIDAの挑戦はいつでも受けるつもりだ。エアリアル・アサシンが新チャンピオンだ」


【KUSHIDAの話】「(※首を冷やしながらインタビュースペースに現れ)今日は完全にオスプレイの日でしたね。今日、彼と戦えたことを誇りに思います。世界中の誰も俺たちの戦いに口出しできないと思う。だけど、まだ諦めたくない。諦められない。今日この日、この両国国技館でオスプレイと戦えた。ついに、ベルト2本失って丸腰になっちゃいました。だけど俺は何も失ってない。強がりでも何でもない。そこで得たもの、最高の、最高のものが俺の中にあるから。諦めきれない。もう一丁だ!」


【スカルの話】「事実として、オスプレイは自分の母国でもあるイギリスを代表するプロレスラーである。そんなオスプレイにネコのマネだとか、道化師のようなことをしているオマエ(※高橋ヒロム)はベルトに挑戦する価値はない。今度ベルトに挑戦するのは、このオレだ。数か月でオレは新日本でスーパースターになっている。Tシャツの売れ行きも絶好調だ。残念ながらオマエにはスターの素質はない。だからスターであるオレがベルトに挑戦してやる。そしてイギリスはもっともっと素晴らしいモノを求めているはずだ。オスプレイ、オマエがスーパーマンならオレはクリプトナイトだ」


◇第8試合◇
▼東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦/60分1本
[権利証保持者/G1 CLIMAX27優勝者]○内藤哲也(23分56秒 片エビ固め)[挑戦者]×石井智宏
※デスティーノ


【内藤の話】「見ての通り、ダメージはたくさんありますよ。実際オレは石井に2連敗してたわけだからね。彼が力のある選手だということは間違いのない事実だ。でもなのに彼はトップレスラーではない。なぜか?オレと絡んで参考になっただろ。たくさんアドバイス送ったぜ?オマエには言葉が必要なんだよ。力は間違いなくあるんだよ。でも彼に必要なのは言葉だとオレは思うな。オレの意見なんか頑固な彼は聞いてくれないと思うけどさ。このまま2流の上くらいのレスラーで終わりたいのであれば、このまま頑固にやってろよ。彼がトップを目指すのであれば、オレのアドバイスを聞いた方がいい。オマエには言葉が必要だ。……まあ、もうオレはメインイベントが気になってしょうがないからさ。オレの東京ドーム相手はEVILなのかオカダなのか、今日のメインイベントはじっくり見させていただきますよ。それでは皆様、急いでリングサイドにお戻りください。アスタ・ルエゴ、アディオス」


◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(32分26秒 片エビ固め)[挑戦者]×EVIL
※レインメーカー
☆オカダが8度目の防衛に成功 


(試合終了後)
外道「オイ! E~VIL! 超人の倒し方はよ、完璧にわかってなかったみてぇだな、オイ!? オメェにひとつだけ言っといてやるぞ、オイ! オメェは、2度と、超人を倒すことはできねぇ。何でかわかるか、オイ!?(※場内騒然) レェ~~ベェルが違うんだよ、コノヤロー!(※大歓声、ここでEVILがBUSHIの助けを借りて退場)ついに! 次は、東京ドームだな、オイ?(※大歓声) 相手はよ、オイ? あの“制御不能男”か、オイ? レインメーカーがよ、キッチリ、制御不能男をよ、完膚なきまでに制御してくれらぁ(※大拍手)。オイ、内藤! オメェのことだ、コノヤロー! さっさとツラ見せろよ、コノヤロー(※大歓声&『内藤』コール)。内藤!! テメェのことだ、コノヤロー! さっさとツラ見せろよ、コノヤロー!」 


(すると、内藤がIWGP挑戦権利証入りのアタッシュケースを抱え、笑顔を見せて登場。そして、リングに上がってマイクアピールを始めるが、途中でオカダが妨害。)


内藤「両国へお集まり下さったお客様に、俺は聞きたい(※場内驚き)。EVILを倒したオカダと、石井を倒した俺、2018年1月4日東京ドーム大会のメインイベント、IWGPヘビー級選手権試合は、オカダ・カズチカvs内藤哲也でよろしいでしょうか?(※大歓声&大拍手)とはいえ! とはいえ、まだ3ヶ月も先の話なわ・け・で、いろいろなことを想像しながら、楽しみに待ってて下さい(※大歓声)。2018年1月4日東京ドーム大会まで! トランキーロ!! あ…」 


オカダ「内藤さん!(※大歓声&大ブーイング)……もういいかな!? 話が長いんですよ。まあ、2018年1月4日東京ドーム、楽しみにしてるよ。まあ、今日の主役は、内藤さんじゃないんで、帰って下さい(※大歓声&ブーイング、ここでオカダと内藤が睨み合いになると、両者へ向けた大コールで場内が二分される。そして、内藤はアタッシュケースを置き去りにして退場した。 するとオカダは、そのアタッシュケースの上に両脚で乗る)みっつ、言わして下さい。ひとーつ! EVIL、これがIWGPの闘い、そして! 勝ち方だ、覚えとけ(※大拍手)。ふたーつ! 次は、『WRESTLE KINGDOM 12』。皆さん(※アタッシュケースを掲げて)、楽しみにしてて下さい(※大拍手の中、アタッシュケースを投げ捨てる)。みっつ!(※場内期待の声) ……特にありません(※大歓声)。なんて、俺は言えないよ。なぜなら、2018年1月4日東京ドームが楽しみでしょうがねぇんだよ、コノヤロー!!(※大拍手) 内藤さん! 俺はトランキーロじゃいられないよ。楽しみにしてるからな。あなたは絶対、勝つことはできない。何でかわかるか?(※場内期待の声) みんなわかってんだろ、コノヤロー(※場内笑)。年内の防衛戦は今日で終わりですが、『WRESTLE KINGDOM 12』まで、まだまだ俺が大活躍して、2018年1月4日東京ドームに! カネの雨が振るぞ!!(※大歓声)」


【オカダの話】
──それだけ内藤選手に対する自信が?
オカダ「あります。内藤さんにというよりも、チャンピオンになってからここまでの戦いが、チャンピオンとしての、レスラーとしてのレベルが違いますから。それが自信になってます」


──今日はオカダ選手が防衛して、オスプレイが初めてジュニアのベルトを獲り、ROPPONGI 3Kも初登場でジュニアタッグのベルトを獲って、CHAOSにまたベルトが集まってきましたが。
オカダ「3Kに関してはそんなに知らなかったですけども、オスプレイがチャンピオンになって、うれしいですね。自分がイギリスで試合して、コイツいいなと思ってCHAOSに入れて、それがチャンピオンになったわけですから。自分がチャンピオンになった時ぐらいうれしいことですし、俺が見込んだだけの男ですから、しっかりまだまだジュニアの顔として新日本プロレスを、世界を盛り上げてほしいですね。3Kは、これから見ていきます。正直まだよく分からないんで。仲よくします」


──後輩のヘビー級選手が出てきたということについては?
オカダ「正直、先輩後輩とか関係ないですからね。強い人が出てくるだけですし。今までたまたまそれが、僕が常に下の方だったので、先輩がチャレンジャーっていうのが続いてきただけであって、ま、強いヤツは先輩後輩かかわらずかかってきなさいって感じですね」


──オカダ選手自身がそうやって上がってきたという自負がある?
オカダ「そうですね。僕が初めてこのベルトを巻いたのが24歳の時で、EVILは…人間界の年齢で言うと何歳ですか? 30歳? 僕と変わらないわけで。ま、それだけのキャリアの差っていうだけではなく、強ければどんどんどんどんこのベルトに絡んでこれるわけですから。別にそんな後輩がどうのこうのっていうのはないですね。強いヤツはかかってきなさい」


──試合中もEVIL選手への声援やオカダ選手へのブーイングがありましたが、それは快感なんですか?
オカダ「それだけの存在ってことなんじゃないですかね。僕も棚橋さんとやってる時は、オカダコールなのか棚橋コールなのか分からない部分はありましたけども…分かんないです。こんなチャンピオンいました? 強すぎてブーイングされるチャンピオンって、新日本プロレスにいましたした? 僕にはちょっと分からないです。いたのかもしれないですけど、俺はそんな時代知らないですし。別に僕としては、ブーイングされようが声援を受けようが、ま、強くてごめんなさい。それだけです。止めれるもんなら止めてみなさいって感じですね」


──全て自然に受け入れてる?
オカダ「しょうがないですよね、強すぎますもん。それも分かってるんですよ、みんなの気持ちが。誰かオカダを止めてくれっていう。それはもう感じてるんで、別に今さら『うわブーイングされちゃったよ、どうしよう』なんていうのもないですし。それもひとえに僕が強いからであって、何とも思わないですね。どんどんどんどんしてくれていいですよ。どんどんどんどん、内藤哲也でも他のチャレンジャーでも、どんなレスラーでも声援送って、オカダを止めてみろと思いますね」


【内藤の話】「皆様の目で、そして皆様の耳で、今日両国へお集まりくださったお客様の反応、声確認しました?内藤哲也が、そしてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが東京ドーム大会のメインイベントに立つ姿を楽しみにしているんだよ。かつてオレは東京ドームのメインイベントを見えない力で引きづり降ろされたけどさ、今回はどうなんだろうね。見えない力が働くのかどうか正式なアナウンスをオレは楽しみに待ってますよ。あとはリング上でも言ったけど、まだ3ヶ月も先の話しだから。然るべき場所、そしてそのときがきたら、いろいろお話ししますよ。そのときまでトランキーロ、あっせんなよ。正式のアナウンスを楽しみに待っています。アディオス」


 新日本両国のメインはオカダがIWGPヘビー級王座をかけてEVILの挑戦を受けた。オカダは8・5大阪でのG1公式戦でEVILに敗れ、EVILはオカダを破った実績を盾にしての挑戦、また凱旋してちょうど2年になることから、これまでの2年間は何だったのか示す試合となった。
 序盤は互いに牽制し合うが、オカダがガットショット、ロープ越しのアトミコ、ネックブリーカー、EVILの本名である「渡辺!」と叫んでセントーンを投下して先手を奪ったが、場外戦となるオカダが鉄柵ホイップから突進も、EVILがカニバサミで鉄柵へ直撃させ、イスをオカダの首にかざして鉄柱攻撃から、後頭部にEVILホームランを炸裂させる。
 これで流れを掴んだEVILはネックブリーカーから首攻めを展開、ハンマーからセントーン、サミングからEVILスタンプ、三沢光晴を彷彿させるようなフェースロックと攻め込むが、串刺しを迎撃したオカダはエルボーアタックで反撃、エルボーアタックの連打からDDT、フラップジャック、EVILをコーナーにセットしてドロップキックでEVILは場外へ落とし、EVILを鉄柵外へビックブーツで出してからオカダは鉄柵越えのプランチャを狙う、EVILはイスを投げたが、オカダはかわして構わずダイブを敢行する。
 オカダはリングに戻そうとするがEVILが逆襲、リングに戻ったEVILはサイドバスターもオカダはビックブーツからリバースネックブリーカーで返し、ツームストーンパイルドライバーを狙うが、背後に着地したEVILが高角度のジャーマン、雪崩式フィッシャーマンズバスター狙いはオカダがエルボーで阻止もミサイルジョンウーは自爆したところでBanshee Muzzleで捕獲し絞めあげる。
 起き上がれないオカダを足蹴にするも、オカダは「これで終わりか」と挑発してエルボー合戦に持ち込み、EVILが対角線からのラリアットをオカダがドロップキックで迎撃、ダイビングエルボーからレインメーカーは阻止したEVILがローリングエルボーを浴びせると、オカダの背面エルボーはレフェリーに誤爆させ、EVILはコーナーへフィッシャーマンズバスターからイス盛りを作りダークネスフォールドを狙う。
 しかしオカダがフランケンシュタイナーで切り返すと、ツームストンパイルドライバーからレインメーカー狙いはEVILがキャッチしてダークネスフォールズで返し、膝立ちの両者はエルボー合戦、オカダがエルボースマッシュの連打で競り勝ち、スタミナのロスが目立つEVILがグロッキーもオカダは「おまえはまだこんなものか」と足蹴にする。
 オカダが突進もEVILがハーフネルソンスープレックスからラリアットで返し何度もストンピングも先ほどの余裕がない、EVILは雪崩式フィッシャーマンズバスターから、EVILを狙うがオカダがジャーマンで切り返してレインメーカーはEVILは頭突きで迎撃、エル・サムライばりの垂直落下式DDTから、EVILを狙うもオカダが切り返してレインメーカーを決める。
 腕を放さないオカダはレインメーカー!レインメーカーはEVILを狙うもオカダは旋回式ツームストーンで切り返してからレインメーカーで3カウント、オカダ防衛。EVILは高角度ジャーマンや垂直落下式DDTとこれまでになかった引き出しは出したが、これまでの引き出しは全て封じられ、初めての30分越えでスタミナをロスするなど、今回は完敗を喫し、G1と大舞台でのメイン、またIWGPヘビー級選手権の違いを完全に見せ付けられてしまった


 メインの内藤vs石井の権利証争奪戦は内藤が徹底的に右膝攻めを展開するも、石井は内藤の左膝に低空ドロップキック、膝裏への低空ドロップキックと足攻めで反撃、天龍コンポの雨あられ、ノド笛チョップの連打からブレーンバスターと攻め込むが、内藤は変形ネックブリーカーから首筋に低空ドロップキックと切り替え、石井もバックドロップで返すも、雪崩式ブレーンバスター狙いはリングに不時着した内藤が膝裏へドロップキックを浴びせ、ロープを使ってのネックブリーカー、コーナーミサイル、内藤は張り手も、石井の表情が変わり、内藤がエルボーの連打も石井が前進して重いエルボーからコーナーへのジャーマンと叩きつける。
 石井は龍魂パワーボム、コーナー最上段から雪崩式ブレーンバスターと畳みかけるが、スライディングラリアットをかわした内藤はトルネードDDT、エルボー合戦は石井が左右エルボーで競り勝つも、ラリアットは内藤が浴びせ蹴りで迎撃してジャーマンで投げる。内藤は雪崩式フランケンシュタイナーを決め、延髄斬りから後頭部にミサイルキック、石井は意地で起きるが、内藤はドラゴンスープレックス、それでも石井が起きてジャンピングハイキック、スライディングラリアット、ラリアット狙いは内藤が切り返してクランチループで捕獲する。
 内藤はフライングエルボーアタック、グロリアからデスティーノ狙うが、石井が垂直落下式ブレーンバスターを狙う、しかし内藤が変幻自在のデスティーノで切り返してからデスティーノ狙いは石井が垂直落下式ブレーンバスターで切り返したがカウント2でキックアウトされる。
 石井はラリアットから石井ドリラー狙いは内藤がデスティーノで切り返し、最後はデスティーノで3カウントで内藤が勝利となった。


 メイン終了後には外道が内藤を呼び出し、内藤は「ドームのメインはオカダvs内藤でいいかと民意を煽り、最後はトランキーノと締めくくらせないオカダも内藤に退場を明じ、最後はオカダが締めくくった。


 2018・1・4東京ドームはオカダvs内藤となった、二人がドームで対戦するのは2013年以来となるが、このときはファン投票で棚橋vs中邑真輔のIWGPインターコンチネンタル選手権がメインとなり、まだまだ棚橋と中邑の方が民意が高かった。しかし棚橋が一歩引き、中邑が去ったことでオカダ、内藤の中心の時代となった。2018年のドームはオカダと内藤の時代となったことを改めて示す大会になる。


 IWGPジュニアヘビー級選手権は、オスプレイのサスケスペシャルはKUSHIDAが腕十字で捕獲してから、リングに戻ったKUSHIDAはニークラッシャーから足四の字固めと足と腕を照準にして先手を奪う。
 オスプレイはオスハンドスプリングオーバーヘッドキックで反撃しミドルキック、コーナーのKUSHIDAに低空顔面ドロップキック、その場飛び捻り式セントーンと流れを変え、スワンダイブ式フォアアームを放ち、KUSHIDAはローリングエルボーを放てば、オスプレイはマウスで応戦もKUSHIDAは前転式DDTからアームロック、KUSHIDAはオーバーヘッドキックもオスプレイはスパニッシュフライで応戦する。
 KUSHIDAが腕へのミドルキックもマサヒロタナカを迎撃したオスプレイは顔面へのバックキックからコーナーも、KUSHIDAが雪崩式腕十字で捕獲。USHIDAはアームブリーカー、カミゴエ式ストンピングの連打、しかしオスプレイは持ち上げてサイファーウタキ、エセックスデストロヤーと畳みかけてコーナーもKUSHIDAがハンドスプリングキックで阻止する。
 KUSHIDAは雪崩式狙うが、オスプレイがKUSHIDAを固定してトラースキック、雪崩式スタナーから630°スプラッシュを投下し、コークスクリューキックからオスカッターも、KUSHIDAはホバーボードロックで切り返す、しかしバックトゥザフーチャー狙いは、オスプレイが首固めで丸め込み、KUSHIDAはスタナーで切り返すが、再度ホバーボードロック狙いはオスプレイが変形のオスカッターで切り返し、最後はオスカッターで勝利で王座奪取となった。
 試合後にはヒロムが現れて王座挑戦を表明化と思われたが、スカルが現れてヒロムをフィンガークラッシュで撃退、オスプレイに対してスーパージュニアでの勝利を盾にして挑戦を迫り、決定となった。


 IWGPタッグ選手権3WAY戦は今回はイリミネーション形式の3WAY戦で行われ、今回はノーDQマッチということで、ガレージ缶やイスなどが使われる乱戦となり、GODはゲリラウォーエアー、ウォーマシンはフォールアウト、KESはキラーボムをそれぞれ決めるがキックアウトされ決め手にならない。
 しかしKESはロアをコーナーにセットされたイスに直撃させると、キラーボムで3カウントを奪いGODが退場。KESはロウにキラーボムを決めるがハンソンがボディープレスでカット、ハンソンはKESを同士討ちさせるとテーブルをセット、アーチャーをテーブルに寝かせてテーブル貫通ムーンサルトプレスを狙う。しかしスミスが入るとテーブル貫通キラーボムで3カウントでKESが防衛、KESが両チームから直接フォールを奪ったことで3チームによる抗争は一応決着となる。


 IWGPジュニアタッグ選手権は挑戦者がXとされたが、現れたのは海外武者修行に出ていた田中翔ことSHO、小松洋平のYOHで、チーム名もテンプラボーイズではなくロッポンギ3Kとして王座に挑戦。
 3Kは後入場の田口JAPANにノータッチトペコンで奇襲をかけ、田口JAPANも連係でYOHを捕らえたが、地獄門攻撃が誤爆となるとロッポンギ3Kは田口を連係で蹂躙、リコシェもスピード3Kを翻弄、YOHを捕らえてその場飛びシューティングスターも、YOHはリコシェにカニハサミからクロスフェースで捕らえ、田口にもSHOが脇固めで捕らえるが、田口がアンクルホールドで切り返してスリーアミーゴズも、SHOはフロントチョークからパッケージドライバーことショックアローは田口はリバースされるが、3Kは田口を捕らえ合体攻撃も、リコシェがカット、リコシェはYOHにフォアームからペナドリラー2pointを決めるが、カウント2でキックアウトされる。
 リコシェはシューティングスタープレスもSHOが連続ジャーマンでカット、田口も連続ジャーマンで排除し、3Kは連係でリコシェを捕らえると最後は合体コンプリートショットこと3Kで3カウントを奪い王座を奪取、3Kはリコシェから3カウントを奪うことでファンに大きなインパクトを与えた。
 3Kは監督であるロメロの手引きでCHAOS入りとなり、CHAOSにしても大きな戦力アップとなった。

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