伊賀プロレス通信
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カウント2.99「金沢克彦さんトークイベント」に参加しました
26日カウント2.99「金沢克彦さんトークイベント」を参加するために、大阪千日前を訪れた。
いつもエディオンアリーナ大阪周辺には訪れるが、千日前を訪れるのは4年ぶり、4年前は電車での移動だったが今年は車で移動となったが、千日前は人が多いしごみごみとしている、また久しぶりのせいか道にも迷ってしまった。間違えて一つ向こうの通りへ行ってしまうと、ある女性とぶつかってしまい、何だろと思ったら女性はよろけて座り込んでしまう。自分はこれはいかんと思って慌てて救急車を呼んでしまったが、女性はスナックから出てきて呑み過ぎていたということ、駆けつけた救急隊員には一応事情は説明して帰ってもらい、女性も酔ってまともに歩けないため、タクシー乗り場まで送っていったが、無事についたかどうか・・・また自分のそそっかしさと人よしぶりにも我ながら大いに反省させられてしまう。
やっとカウント2.99に到着、会場に来ていた人らとも話し合ったが、鈴木みのるのTwiiterの話題を伝えるかどうか、しかしGK本人は・・・・言うのはここまで、実はGKのトークイベントに参加した理由は、あることを書くために何かピースのかけらが足りないと感じ、ヒントを得たいからだった。これはいずれ書くことにする。
トークイベントは17:00~21:00と長丁場、間にトイレ休憩もあり、自分は自動車移動のためアルコールは厳禁というか元々飲めず、ウーロン茶を三杯飲むだけだったが、休憩の合間にYahoo!ニュースを見るとキューバのカストロ議長が死去の一報、イベントに参加している間に時が流れていることを感じさせた。トークイベントは無事終了、プレゼント大会ではなかなか勝つことが出来ず、得たプレゼントはドラディションのパンフレット(最後まで残ったプレゼントはIGFのタダで配るパンフだった)なぜドラディションだったか・・・めったにいくことない団体だからかな・・・トークイベントが終わると外は雨、21:00が過ぎても人が多いというか、外国人の観光客も多く、都会の真ん中は眠らない街と改めて痛感させられたというか、それだけ田舎暮らしにどっぷり浸かってしまったということなのか?田舎者になったということを痛感させられてしまった。
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今年の大晦日は長くない1日?
毎年元旦のブログは「大晦日という長い一日」だったが今年はどうしようかと思う。毎年の大晦日から元旦にかけてブログの更新で大忙し、K-1やPRIDEなどの格闘技、IGFや年越しプロレスなどTVで見るものが多く、いつもTVとネットと格闘していた。
「大晦日という長い一日」という恒例のタイトルがついたのはいつからだったのか?思い出して見ると2003年から、この年はK-1 PREMIUM Dynamite!!、PRIDE男祭り、INOKI BOM-BA-YEと大晦日に3つの格闘技イベントが同日開催され、それぞれバックについていたTV局が視聴率戦争を繰り広げた、当時の格闘技はTV局から視聴率を稼げ、またプロレスファンの興味を示すコンテンツだった。
INOKI BOM-BA-YAが惨敗を喫してから、大晦日はK-1vsPRIDEという図式に代わり、ここに年越しプロレスが加わった、年越しプロレスは視聴率を稼ぐというリスクはなくマイペースのように開催していたが、K-1vsPRIDEという図式がなくなると、INOKI BOM-BA-YAをリベンジを狙うかのように大晦日興行に進出し、格闘技も一時中断された年もあったが、継続され現在はRIZINとして開催されている。
今年はIGFは表向きは国技館の都合とされているが、経費削減の影響もあって大晦日興行から撤退、RIZINと年越しプロレスだけとなった。しかし今年のRIZINは昨年と違ってプロレスファンの興味をそそるようなカードがない、今年は年越しプロレスだけTVで見ることになりそうだ。やっと落ち着いた年越しになるかなと思った反面、寂しくも感じる。今年は長くない大晦日か…
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萩生田光一官房副長官の田舎プロレス発言について考える
<朝日新聞より>
萩生田光一官房副長官が環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案の採決強行をめぐり、「(野党による)田舎のプロレス」「茶番だ」と発言したことをめぐり、民進党の山井和則国会対策委員長は24日の記者会見で「きわめて不適切だ」と批判し、謝罪と撤回を求める考えを示した。「強行採決は田舎のプロレス」首相側近、持論次々に
萩生田氏は国会対応など政務担当の官房副長官。山井氏は「国民の期待する国会での審議に対する侮辱であり強く抗議する」としたうえで、萩生田氏が謝罪と撤回に応じない場合、「今後の新たな日程協議の大きな支障になる」と指摘。社民党の吉田忠智党首もこの日の記者会見で「官房副長官の職責に値しない萩生田氏の更迭を求めたい」と述べた。民進、共産、自由、社民の4野党は連携して萩生田氏の責任を追及していく方針だ。
◇
萩生田氏は安倍晋三首相の最側近の一人。23日、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が理事長を務める国家基本問題研究所のシンポジウムに出席し、持論を展開した。TPPについての主な発言は以下の通り。
「強行採決なんてのは、世の中にあり得ない。審議が終わって、採決を強行的に邪魔をする人たちがいるだけでありまして。あの(野党の)人たちが本当に声をからせて質問書を破りながら腹の底から怒っているかといったら、『田舎のプロレス』と言ったらプロレスの人に怒られるが、ここでロープに投げたら返ってきて、空手チョップで一回倒れて、みたいなやりとりの中でやっている。ある意味、茶番だと思いまして、もうそろそろこういう政治のあり方は変えるべきだと思っている」
萩生田光一官房副長官が環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案の採決強行をめぐり、「(野党による)田舎のプロレス」「茶番だ」と発言したことで、プロレスファンだけでなく一部レスラーからも怒りを買ってしまったが、なぜプロレスを引き合いに出すのという疑問が出て呆れるばかりである。
おまけに
<TBS NEWSより>
萩生田官房副長官が23日に行った講演の中で野党の国会対応を「田舎のプロレスだ」などと批判したことに野党側が強く反発し、謝罪・撤回に追い込まれました。「例えに不適切な部分もあったと反省をして、ただ今、発言の撤回と謝罪をさせていただいた」(萩生田光一官房副長官)
謝罪するなら最初から言わなきゃいいしかっこ悪いとしか言いようがない、
この話の結論=プロレス界はそんなカッコ悪い話に付き合っているヒマでもない!なんでかって!レーーーーベルが違うんだよ!(外道風)以上!(プロレス多事争論で考えようと思ったら、やめた!)
コイツさ、世の中の全てのことをこうやって見下してるんだろうな。。 https://t.co/nu2cOEo3wB
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016年11月24日田舎のプロレス?
茶番?
なめてんのかコイツ
先にプロレス界に謝れや
— タイチ (@taichi0319) 2016年11月24日なんだこれは! https://t.co/vGzlATdqWu
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2016年11月24日いちいち言葉尻捕まえなくていいから審議してほしい。https://t.co/Jyidv2dPCZ
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2016年11月24日 -
プロレス2015②諏訪魔vs藤田和之・・・『呪縛』と言う名の狂想曲
11月15日、天龍源一郎引退興行「天龍源一郎 引退〜革命終焉 Revolution FINAL」両国国技館大会のセミで藤田和之と諏訪魔がタッグながら対戦が実現、しかし試合は噛み合わないままで進んでしまい、諏訪魔のパートナーだった岡林裕二が藤田のパートナーだった関本大介をゴーレムスプラッシュで降すも、試合の主役を張るはずだった藤田と諏訪魔にはブーイングが浴びせられ、岡林と関本の大日本にコールが巻き起こった、その後藤田と諏訪魔の二人は対戦を拒絶、プロレスマスコミがあおり始めたことがきっかけになったドリームカードだが、いざ実現となると空回りだけが目立ってしまい、NEXTにはつなげることが出来なかった。
諏訪魔vs藤田が実現となれば波紋が広がって全日本vsIGFの対抗戦に繋がるとマスコミだけでなく関係者も期待したと思う、全日本とIGF、全日本はジャイアント馬場、IGFはアントニオ猪木カラーが色濃く影響している団体、実現となればファンも馬場vs猪木を煽っただろうが、簡単に実現するとなれば馬場さんの猪木の対立期が過去のものになったことを意味している。
そして諏訪魔vs藤田実現へ動き出したかに見えたが、なかなか進展せず諏訪魔自ら動き出して5・5大阪大会に出向き、全日本5.6後楽園大会の大会をチケットもIGF側に手渡すも、IGF側は藤田どころか誰も来場せず肩透かし、理由は猪木が猛反対していることが伝わった。
IGFもMMA路線の行き詰まりで観客動員が低迷し、全日本も同じく苦しい状態で諏訪魔vs藤田が実現すれば、対抗戦につながり互いの観客動員も少なからずともアップすると考えていたと思う、猪木が反対した理由も対抗戦嫌いというのもあったかもしれないが、『馬場の助けは借りない!』『全日本なんてほっとけば潰れる!』と馬場さんへの意地があったからではないだろうか。
諏訪魔vs藤田は団体間同士から一個人の戦いへとシフトチェンジしたが、互いに気持ちがかみ合わず波紋を広げるまでには至らなかった、今思えば双方の団体もいざ実現となっても乗り気になれず、シングルの実現どころか対抗戦へと結びつける気はなくなっていたのかかもしれない。
マスコミは何を目的で諏訪魔vs藤田を煽ったのか、未だに煽ったマスコミはプロレス界はまだ馬場と猪木の時代と考えている人達がいたということなのか、伝える側が時代が変わってもまだ『呪縛』というものに囚われているような感じがしてならない。諏訪魔vs藤田和之 実現して欲しかったか?
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2015, 12月 12 -
今年のキーワードは“天龍”、2015年度のMVPはオカダ・カズチカ!
☆東京スポーツ新聞社制定『2015年度プロレス大賞』選考結果
▼最優秀選手賞(MVP)
オカダ・カズチカ
▼年間最高試合賞(ベストバウト)
オカダ・カズチカvs天龍源一郎
※11月15日・両国国技館、天龍引退試合
▼最優秀タッグチーム賞
大仁田厚&長与千種
▼殊勲賞
鈴木みのる
▼敢闘賞
岡林裕二
▼技能賞
本間朋晃
▼新人賞
該当者なし
▼女子プロレス大賞
紫雷イオ
▼特別功労賞
天龍源一郎【オカダ・カズチカ会見の模様】
――MVP獲得となったが?▼オカダ「2015年の活躍が評価されてうれしいですし、新日本プロレスを引っ張ってきた自負もありますので。2年ぶりですけど3回目。これからもまだまだ引っ張っていきます」
――3度目の受賞は4位タイ(※1位はA猪木6回、2位は武藤敬司、天龍源一郎の4回)で、棚橋弘至、故ジャンボ鶴田さんと並んだが?▼オカダ「一番悔しいのは棚橋さんじゃないですかね? 並ばれてしまったと。まぁ、僕は並んだつもりもないですし。トップ(アントニオ猪木)が6回ですよね? もう3回獲っちゃいましたから、その記録は超えるでしょう」
――ベストバウト獲得は3度目で2012年に続くMVPとの2冠となったが、ベストバウトに天龍戦が選ばれたことについて?▼オカダ「正直複雑ですね。天龍さんと試合をした時もそうでしたけど、“今のプロレス"を見てもらいたい気持ちもありましたし。それこそ棚橋さんだったり、中邑さんだったりAJだったり…今やってる人たちとの試合をベストバウトに選んでもらいたかった気持ちはありますけど、天龍さんとやることで昭和のプロレスファンの人たちにも今のプロレスが響いたという風に思って、その結果、今のプロレスを評価してもらえた…と解釈します」
――1・4ドームに向けて改めて?▼オカダ「やっぱり東京ドームがプロレス界で一番注目されるイベントだと思いますし、チャンピオンであり、MVPである僕が『チャンピオンって凄いんだ、MVPって凄いんだな』と思わせなきゃいけないですね」
――天龍戦の反響を感じた?▼オカダ「正直、僕の中ではベストバウトではないですね。もっとキツい試合はありましたし。それでも普段連絡ない人から『見たよ』と言われたりしたので、いろんなところに響いた試合だったんだな、と思いますね」
――MVP選出の理由を自分なりに考えると?
▼オカダ「なんだかんだ話題にはなってきたと思いますし、東京ドームでは、泣いてないですけど『泣いた、泣いた』って言われて…。ファレをツームストンを投げたのも自信になりましたし、大阪城ホールを超満員にして、G1も優勝は出来なかったですけど自分で盛り上げた自負もありましたし、アメリカ、カナダ…いろんなところにも行かせてもらいましたから。2015年、一年中盛り上げた自負はありますね」
――ここ5年は「オカダか棚橋」がずっとMVPを受賞し続けているが、その決着もドームでつける?▼オカダ「そこで決着つけられるか分からないですけど、やっぱり僕と棚橋さんがプロレス界のトップだと思ってますし、東京ドームでは『やっぱりオカダだな』と思ってもらえるようにしたいと思います」
――来年の抱負を▼オカダ「MVPとしてプロレス界をもっともっと盛り上げていきたいですね。新日本プロレスだけじゃなくて、『プロレスってやっぱり凄いんだ』っていうのを世間に響かせていきたいですね。…あと、リング上の話以外…プライベートの話をしてもいいですか? そろそろ結婚したいっす(笑) 相手がいるわけじゃないんですけど…。リング上はこれだけいろいろと獲ってますし、また一歩上に行くとなると、プライベートも充実させていかないといけないのかな、と。人として成長したいですし。理想のタイプ? 特にありません…(笑)」
【天龍源一郎会見の模様】
――オカダとの引退試合でプロレス大賞ベストバウトを受賞したが?▼天龍「第一報を聞いた時はちょっと驚いたのが正直なところでしたけどね。それからじわじわと…俺、うれしかったのがね。ご覧になってる皆さんが決して動きの派手じゃないプロレスで気持ちをベストバウトに選んで頂いたのが凄くうれしいですよね。言い方を変えれば決して平成のプロレスではないプロレスがベストバウトに選ばれたのがうれしいと同時に、少しは皆さんの気持ちに俺たちの魂が届いたのかなと思う。これで本当に心置きなくプロレス界を去ることができますよ」
――試合前にベストバウトを狙う」と宣言していたが?▼天龍「あれはね。自分に発奮材料を与えるつもりで言ったんですけどね。季節もいい頃で、皆さんの心に残ってくれたっていうのがありがたいですね」
――前回ベストバウトを受賞した99年と同じく宣言通りの受賞となったが?▼天龍「俺、予知能力あるのかな(笑) これからそれでメシくっていくかな」
――相手の存在もあったが?▼天龍「そうですね。オカダ・カズチカ、現IWGPチャンピオンとやるということがお客さんの興味を引いたのと、平成のプロレスでチャンピオンであってというのと相まって俺が昭和の名残を残してるというので、皆さん、どういう仕組みのプロレスをやるのか想像つかなかったっていうことが逆にインパクトを与えたのかなと思ってます。皆さんの中で想像ができる試合だったら、想像と違ってたらガッカリしてたかもしれないし、期待に応えたらもっともっとという気持ちがあったと思うんですけど、何がどうなるか、かみ合うのかわからないというところで及第点になったのが皆さんの記憶に残っててベストバウトになったのかなと思います。俺はやるだけのことやったから。会見で言ったようにスッキリしたというのが正直なところでしたよ。やりたいことは全てやり遂げたという、そういう気持ちだけでしたね。それよりも負けたとか、いろんなことの方が相まって癪に障ったというのが正直なところでしたよ。早く家に帰ってさっぱりしたい、そんな感じでしたよ。一切、そういうプロレスの記事は排除してたんですけど、取材の時、倒れてる俺にオカダが頭を下げた写真をみて、何かちょっと違った感情がわいてきましたよね。俺はやるだけのことはやったんだなという、達成感というのがありましたね」
――引退試合がベストバウトに選ばれるのも前代未聞だが?▼天龍「また65歳でね。これも俺らしくていいんじゃないですかね。また一つ冥土への免罪符ができましたよ。これで地獄に行くことはないでしょう」
――第一報を聞いた時は?▼天龍「俺は(嶋田紋奈)代表とハイタッチしましたよ。イケてるねぇ、クールだよって。ウチの女房に電話して、女房も喜んでくれて、『今日は辛口のビールを用意してる』って言ってましたよ。祝杯? 祝杯っていうか飲みますよ」
――平成へのバトンタッチともなったが?▼天龍「言葉としてはあれですけどね。これから彼があと何十年プロレスやっていくかはわからないけど、悩んでっていう人生がここから始まると思ってますよ。トップの気持ちはトップを獲れた奴しかわからない。ここからが彼のプロレス人生のスタートだと俺は思ってますよ。でも、それにふさわしいということなんじゃないですかね」
――9度目のベストバウトで史上最多だが過去のベストバウトの中でも特別?▼天龍「やっぱり引退試合で65歳でベストバウトもらったのは感慨深いですね。でもいやらしい男だと思うよ、俺は。引退試合でベストバウト獲って、こんな気障な奴いないよ」
▼天龍「そこは何もないですよ。ただ、先ほどの話と重複するけど、えてしてハイスパートのプロレスがプロレスファンって好きなのかと思ったら、意外と心を打つプロレスも好きな人たちがいるんだなってことを今の若い人たちもわかれば、プロレスが原点回帰するのではないかなと。そういう気持ちもあります。これ以上いったらレスラーの寿命が短いのか、本当に言葉として適当かわからないけど、こんなに死と隣り合わせの職業なんて真っ平ごめんだと思ってますよ」
――特別功労賞も獲得し、ジャンボ鶴田と並ぶプロレス大賞22個目の受賞になるが?▼天龍「あぁ、そうですか。最後の最後で並んだと。でも抜いてないんだろうな。だって彼はどんだけ早くリタイアしてんのよ」
東京スポーツ選定の2015年度プロレス大賞が発表され、オカダが2年ぶり3度目のMVPを獲得、ベストバウトも天龍の引退試合であるオカダvs天龍が選ばれ、オカダは二冠となった。
MVPは1年間フルに活躍した選手に選ばれるのだが、オカダは1年間フルに活躍したのかというとそうでなく、自分はNOAHマットで活躍した鈴木みのるが本命だと思っていた。オカダの選ばれたのは今年は天龍引退イヤーということで天龍の引退試合の相手を務め介錯をしたことが一番の要因になっているという。天龍も候補に入っていたが今年は天龍引退イヤーとはいえ天龍は引退した選手ということを考えるとオカダになったのかもしれない。
三賞は鈴木はNOAHでの活躍、岡林は大日本のストロング部門の躍進、本間は結果を出せなかったけどファンからの支持とリング外(TVなど)の活躍を考えると妥当なのかもしれないが、タッグと新人賞また女子に関しては不満が残る結果に、タッグに関しては土井成樹&YAMATOが競っていたのだが話題性を重視されたのか大仁田&長与が受賞、新人賞はDDTの樋口和貞やZERO1の磐城利樹なども候補に入ってもおかしくなかったのだが該当者なし、女子はセンダイガールズの里村明衣子が選ばれないなど不満が残る結果となった。
ファンも“なぜこの選手が選ばれないの”“他の団体もしっかり見ているのか”という意見もあるが、まだ一部のマスコミには“昭和”を引きずっている感じもするし、天下の東京スポーツを始めプロレスマスコミも完璧ではないことを感じさせた。 -
プロレス2015① 世IV虎vs安川惡斗ケンカマッチ事件・・・世間の声に押されての消化不良
自分はちょうどWRESTLE-1大阪大会を観戦するために大阪を訪れていたが、Twitterを見ると「世IV虎が安川惡斗を潰した」「セメントマッチだ」というつぶやきが出ていた。何事だと思ったら週プロモバイルを見た。
試合を改めて見てみた、睨みあいから試合がスタートするも惡斗がいきなりパンチを放ったに対して、世IV虎は今までの感情を爆発させたかのように何度も殴り、世IV虎は首投げからグラウンドに持ち込んでも殴り続け、裁いていた和田京平レフェリーも世IV虎が感情的になっているのを察していたのか「おまえは王者なんだぞ」と必死で宥め、一旦両者を放し試合は中断したが、惡斗の顔面は既に腫れ上がっていた。
本来ならここで試合を止めても良かったのだが、惡斗が試合続行を訴え、京平レフェリーも本人の意志と選手権を成立させるために試合再開、再び世IV虎がグーパンチで倒すと馬乗りになって何度も張り手を浴びせ、京平レフェリーは再び試合を中断し惡斗は場外へエスケープ、惡斗は試合続行を訴えるも既に顔面をボコボコに腫れ上がった惡斗の顔を見た京平レフェリーはこれ以上続けるのは無理と判断、セコンドの木村響子にタオルを投げるように命じ、木村がタオルを投入、TKOで世IV虎が防衛となったが、惡斗は頬骨、鼻骨、左眼窩底骨折、両目の網膜振盪症の重傷を負った。
事件は思わぬ形で波紋を呼び、惡斗に仕掛けたとして世IV虎だけでなくスターダム側にまで非難が集中、裁いた京平レフェリーにも「惡斗潰しに加担したのでは?」として非難が及んだ。
なぜこんな事件が起きたのか、惡斗は世IV虎と夏樹☆たいようのユニット“川崎葛飾最強伝説”の一員だったが惡斗が一方的に「カワカツのパシリを卒業したい」離脱してからだという。
惡斗は2013年11月にワンダー・オブ・スターダム王座を奪取し、2014年4月に世IV虎の挑戦を受けるはずだったが、惡斗が甲状腺の悪化により緊急入院したため王座は返上し試合は中止となった、自分の推論だが世IV虎は“惡斗は逃げた”と思ったのではないだろうか・・・
そして惡斗が復帰し今年1月にワールド・オブ・スターダム王者となっていた世IV虎に挑戦を表明、この時世IV虎は「オマエなんて秒殺だよ。」「眼中にないですけど自分の眼中に入ってくるならアイツを潰すだけなんで。」と返したが、映像で見る限りでは不穏なものを感じさせなかったが、惡斗が調印式をインフルエンザで欠席すると、世IV虎は調印書にサインしないという事態が発生、世IV虎は“あの時のように逃げたのか?”という思いがよぎったのか・・・
数日後に世IV虎が謝罪会見を受けて、自分は世IV虎が反省しているとして判断したが、今思えばリングで起きたことは全てプロレスであるのに、リングに起きたことに対してファンや世間の声に押された形での謝罪会見だったのではと思う、王者でありながら自分の感情をコントロール出来ず暴走した世IV虎は反省すべき点もある、ただプロレスのリングに起きたことに世間の声に押されていいのかという疑問点も出てきてしまう、謹慎処分となった世IV虎はしばらくして引退に近い形でスターダムを去っていったが、世IV虎にしてみれば団体が庇ってくれなかったことへの不信感もあっての退団であり、またプロレスに対する不信感を抱いて去ってしまったと思う。
スターダムは世IV虎事件を理由にそれまでエースだった高橋奈七永も退団したが、これは世IV虎事件とは別にスターダムと高橋側の確執も絡んでの退団だったが、コグマの退団も含めてスターダムは世IV虎事件を契機に抱えていた諸問題を一掃したような感じもする。
そして12月20日20日の後楽園大会で惡斗が引退することでケンカマッチ事件は結末を見ないまま終結するという形で終わる、惡斗は和解を臨んでいるが、世IV虎が姿を現すなら惡斗も心置きなく引退できるし、ファンにとってもモヤモヤも少しは晴れるかと思うが・・・世IV虎vs安川惡斗のケンカマッチ、決着をつけて欲しかったか?
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2015, 12月 5 -
11月、12月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行、2015年度伊賀プロレス大賞のお知らせ、今年の更新予定
投票受付日時が決定していなかった11月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、12月3日の午前0時から投票受付を開始します。
12月1日 午後7時00分ノミネート発表
12月3日 午前0時投票受付開始
12月10日午前0時投票受付終了 結果発表
また12月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定しました、2016年1月3日の午前0時から投票受付を開始します
1月1日 午後8時00分ノミネート発表
1月3日 午前0時投票受付開始
1月10日午前0時投票受付終了 結果発表
よろしくお願いします!
今年のブログ更新は緊急ニュースがない限りは12月30日までとさせていただきます。
毎年恒例の伊賀プロレス大賞2015の詳細が決定しました。
今年もMVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行、ベストタッグ、ベストユニット、女子プロレスMVP、ベストキャラクターの投票を受け付けます!。
投票受付は年明けの2016年1月を予定、詳細は後日発表します。
本年もあと僅か、今後ともよろしくお願いします -
1995年10月9日、新日本プロレスvsUWFインターナショナルの全面対抗戦から20年・・・
新日本プロレスvsUWFインターナショナルの全面対抗戦が行われて今年で20年目となる。
1995年7月、UインターのNo2格だった山崎一夫が新日本へ移籍した際に、Uインター側は新日本を非難、1985年8月24日、東京スポーツが仲介に入って現場監督の長州力とUインター社長だった高田延彦が電話で会談、そのやり取りの中で新日本vsUインターの対抗戦が突如10月9日東京ドームで行われることになった。
だが実際は新日本プロレスは3月に行われた北朝鮮「平和の祭典」で負債を抱えていた、また一方のUインターは安生洋二によるヒクソン・グレイシーの道場破り失敗で影響が大きく響き観客動員が低下していた、対抗戦の実現は双方の利害関係の一致から実現したと見ていいだろう。
話は少し脱線するが、まとまらなかったのはUインター側、Uインターの三幹部の一人である宮戸優光が対抗戦に猛反対した。
Uインターを支えていた安生、宮戸、鈴木健の3人はヒクソンの道場破り失敗の前後から溝が生じ、経理に疎い宮戸が鈴木健の経理上の不正を糾弾するも、日頃から宮戸を良く思っていなかった安生が鈴木健側に立ったことで宮戸は孤立してしまった。
そして対抗戦直前となって宮戸は田村潔司、高山善廣を中心とした新体制また新団体を起こそうとしてクーデターを計画、選手に呼びかけるが誰も宮戸の計画に乗らず、居場所を失った宮戸はUインターを去り、Uインターは新日本との対抗戦に拍車をかけた。
そして10月9日当日、自分は試合結果を待った、試合結果速報ダイヤルも対抗戦の注目度が高かったせいか、なかなか繋がらない。そしてやっと繋がると武藤敬司が足四の字固めで高田を破ったことが流れると、自分は即座にU信者のファン仲間に連絡、友人の一人は高田に対して「Uの恥さらしが!」「なぜギブアップしたんだ」と言い放った。
Uインター側は対抗戦に関しては東京ドーム大会だけでなく長期的ビジョンで考えていたと思う、しかし新日本側にしてみれば総大将である高田を破れば充分、高田のギブアップによる敗戦はUインターに悪い意味で大きな影響を与えた。
翌年の1月4日東京ドームで高田は武藤にリベンジを果たしIWGPヘビー級王座を奪取するも、最初の武藤戦の敗戦のイメージは拭えることが出来ず、越中詩郎に防衛した後で橋本真也に敗れ王座から転落、新日本vsUインターの対抗戦は新日本によって天龍源一郎率いるWARvsUインターに刷りかえられ、Uインターは12月に崩壊した。
今では交流戦という形で対抗戦が行われているが、全面対抗戦の対抗戦は敗れたものの末路というものを充分に見せつけられた。
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北斗晶へのメッセージ
<Yahoo!JAPANニュースより>
元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(48)が23日、乳がんを患って入院し、24日に右乳房全摘出手術を受けることを自身のブログで明らかにした。がんができたのは乳頭の真下近く。直径約2センチ大の腫瘍で、医師から右乳房全摘出を告げられた際には「あまりの恐怖とショックに泣きました」とつづっている。前日22日のTOKYO MX「5時に夢中」の生出演を最後に仕事を一時休止。復帰時期について、所属事務所は「メドは見えない」とした。
▼横浜市・福田医院の福田伴男院長 ブログの状況から判断すると、がんとしては初期~中盤の段階ではないか。乳房は肋骨で他の臓器から離れており、早めに切除できれば転移する可能性は少ない。北斗さんの腫瘍は2センチ大でやや大きい。小豆大なら部分切除で済んだ。今回、右乳房全摘出するのは、乳房と周囲のリンパを念のため切除した方が予後の影響も少ないため。乳がんは寛解が他のがんよりもかなり早く、入院期間は1~2カ月。体力のある北斗さんなら、その後はすぐに仕事復帰できるでしょう。
元女子プロレスラーの北斗晶が乳がんを患って入院、今日にも右乳房全摘出手術を受けることになった。
驚きのファンも多いと思うが、つくづく思うことは病気というものは振って沸いてくるだと思っている、自分も朝までなんともないと思っていたら、突然予告もなく腹部に激痛が走り胆石で入院して翌日には手術、以降健康にはかなり気を使うようになった。
北斗晶という人はプロレスラー時代から“お騒がせ”の人である、引退を表明すれば用意した東京ドームという舞台で撤回、そして佐々木健介との結婚、そして今回の手術、しかし今回の“お騒がせ”はこれで最後にして欲しい。
北斗晶に言いたいのは会長(故・松永高司氏)のところへ行くのはまだ早いよ、行ったら怒られるよ、健介を悲しませるなよ、病気で弱弱しい北斗晶は似合わないから、早く元気な姿を見せてくれよ、自分が言えるのはこれぐらいしかない。 -
ご報告
詳細はTwitterにて報告しましたが、改めて報告しますと6月30日の昼頃に突然腹部に激痛が走り、いつもの腹痛の痛みではないと思い、かかりつけの病院へ行って診断を受けたら、胆嚢に石がつまっている(写真がそれ)胆嚢炎と診断され、すぐ総合病院へ向かい、即入院となりました。
翌日の夕方に手術を受け、腹腔鏡で胆嚢にある石を摘出、1時間半の手術だったそうです(自分は全身麻酔で寝てました)
今では点滴も終え、お腹にあった管も取れ、普通に食事をして、実質3~4日で退院
しかしまだお腹には縫合があるため、観戦予定だった新日本プロレス7月5日大阪城ホール大会は断念、TVでの視聴になりました。
TwitterやFacebookにも励ましのコメントもあり、中には闘病中の垣原賢人さんからも激励のコメントがあり、みなさんに感謝しております。
この場でみなさんに御礼申し上げます。
ブログの方は月間MVPの投票から再開させていただきます -
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票延期のお知らせ管理人が緊急入院したため、6月の月間MVPの投票は延期させていただきます。申し訳ありません
またブログの更新もしばらくお休みさせていただきます。
管理人 -
白石伸生氏が全日本の名前を利用して新日本に対してネガティブキャンペーンを展開
白石伸生氏が自身のブログで新日本プロレスに対してネガティブキャンペーンを行っている。
内容は敢えて更新はしないが、全日本プロレスを応援すると称して新日本に対するネガティブなことをブログで更新し続けているのだ。
以前に自分が更新したときは、新日本を含めたマット界も白石に関わっているヒマはないとしたが、全日本の名前を利用しての新日本へのネガティブキャンペーンはこのままでは黙殺レベルでは済まなくなる。
これは自分からの提言でもあるが、全日本プロレスは白石氏に対して態度を示すべきだと思う、全日本とはもう縁のない白石氏に全日本の名前を利用されては、全日本の信用問題にもなってくる。
全日本も悪戦苦闘しながらも頑張っているが、また白石伸生という亡霊に悩まされつつある、白石氏は全日本を応援するためとしているが、白石氏のやっていることは全日本にとっては大迷惑だ。 -
白石伸生氏がブログ再開も、全日本プロレスから逃げ出した人間に関わっているヒマはなし
先月から白石伸生氏がブログを再開している。
白石氏は秋山準らが独立したことで全日本プロレスを手放した後で、親会社であるレッドウォールジャパンの社長も辞任し、それ以降音沙汰もなかったのだが、最近になって社長に復帰し、抱えていた借金も傘下会社に押し付ける形で踏み倒し完済したという(全日本プロレスも白石氏から借金を押し付けられている)
ブログの内容は“エンタメプロレス不要、全日本プロレスこそガチンコプロレス”と相変わらず頭が痛く、前時代的な考えだけでなく、選手らに“他団体に殴りこんで叩き潰せ”などオーナー気分が抜けきっていない内容だった。
白石氏は昨日の全日本プロレス観戦を予告していたが最新の更新では、おそらく観戦していないだろう、いや全日本に自身の借金を押し付けただけでなく、選手やスタッフのギャラの未払いだったことを考えると観戦する度胸すらないし、来たとしても観客としては迎えるが、選手らに気軽に声をかけたとしても、白石氏のした仕打ちを考えると選手やスタッフは総出でシカトを決め込むだろう。
はっきり言って全日本だけでなく他団体も白石氏の戯言には付き合っているヒマはない、おそらくだが白石氏の発言を取り上げるマスコミも宝島社ぐらいなものだろう。
心配な部分もあるが、白石伸生は全日本プロレスのオーナーの座から逃げ出した人間、逃げ出した人間の発言にマット界全体関わっているヒマはない。 -
安生洋二引退・・・高田延彦のために尽くしてきたレスラー人生
3月19日後楽園ホールにて安生洋二が引退することになった。
安生洋二はプロレス界が激動期に入った昭和60年に第一次UWFデビュー、この時点では単なる若手に過ぎなかったが、新日本プロレス提携時代を経て第二次UWFからは若手から中堅レスラーへとなったが、前田日明は安生をいつまでも若手としか見ず、それが前田との確執へと繋がっていった。
安生は宮戸優光と共に高田延彦をエースとして担ぎ出してUWFインターナショナルを旗揚げ、道場でも「ラッパ先生」と言われるほど強さを評された安生はUインターでは高田の用心棒となり、エース・高田を影から支え、時には前田や新日本プロレスの現場監督だった長州力とのやり取りでも、高田を守るために宮戸や鈴木健氏と共に対外的に「嫌われ者」となった、長州はこのUインターの三幹部を時には“三バカ”と名付けていた。
Uインターで脇役となった安生がクローズアップされたのは“ヒクソン・グレイシー道場破り事件”、事件は道場破りではなくUインターはヒクソンを招こうとした交渉とされていたが、万が一を考えて道場破りというシナリオも想定されていた、しかしそれはあくまで最終手段であり、Uインター側が提示した条件を飲もうとしないヒクソンをおびき出すために道場破りをアピールしたに過ぎなかった。
しかし結果は現地側のエージェントである笹崎伸司の手違いで道場破りは敢行されてしまい、安生はヒクソンに叩き潰されてしまった。
この事件でただでさえ経営が厳しい状況だったUインターは決定的なダメージを負ったが、この事件をきっかけに安生は一レスラーとしてのステータスを高めるきっかけを作った。
経営的に行き詰まったUインターは新日本プロレスとの対抗戦へと突入、安生は“ミスター200%”へと変身、高山善廣と山本健一と共にゴールデンカップスを結成、Uインター内だけでなく新日本やWARを股にかけて活躍するも、安生にしてみれば外からUインターという団体をアピールする手段に過ぎなかった、だが安生の奮闘も空しくUインターは解散、ゴールデンカップスも解散し高山は全日本、山健はリングスへと移籍して散り散りとなった。
安生はUインターの後続団体としてキングダムを結成するも、参加予定だった高田は団体運営に疲れていたこととDSE(PRIDE)に取り込まれてしまい参加せず、キングダムも1年足らずで解散、安生はフリーとなって全日本やWJなど渡り歩いたが、レスラーとして最後に辿り着いたのはハッスル、アンジョー司令長官となった安生は再び高田総統となった高田の用心棒となった、元々前田ではなく高田に憧れてUWFへ入門しただけに、キングダムでは一度裏切られたものの安生にとっての高田は主従の関係に近いものがあるのかもしれない。
安生のレスラー人生も19日で終わる、今後は鈴木健氏の下で焼き鳥屋の修行するそうだが、レスラー人生のほとんどを高田に尽くしてきただけに、今後は自分の道をしっかり歩んで欲しい。 -
棚橋弘至が3度目のMVP・・・発表!2014年度プロレス大賞
☆東京スポーツ新聞社制定 第40回プロレス大賞受賞者一覧▼最優秀選手賞(MVP)
棚橋弘至(新日本プロレス)
▼年間最高試合賞(ベストバウト)
G1 CLIMAX 24優勝決定戦「オカダ・カズチカvs中邑真輔」(新日本8・10西武ドーム)
▼最優秀タッグチーム賞
杉浦貴(プロレスリング・ノア)&田中将斗(ZERO1)
▼殊勲賞
石井智宏(新日本プロレス)
▼敢闘賞
大仁田厚(大仁田事務所)
▼技能賞
B×Bハルク(DRAGON GATE)
▼新人賞
赤井沙希(DDT)
▼女子プロレス大賞
該当者なし
▼功労賞
佐々木健介
田上明2014年度東京スポーツ選定プロレス大賞が今朝発表された。
MVPに関しては今年の新日本はIWGPヘビーやインターコンチネンタルなども目まぐるしく王者が入れ替わったことから棚橋か中邑のどちらかだと思ったが、最終的にIWGPを巻いていた棚橋がMVPを獲得、中邑も敗れているが2年連続でオカダと共にベストバウトを受賞、棚橋と中邑そしてオカダ、このトップ3がいる限りは新日本プロレスは磐石といっても過言ではない。
タッグに関しては弾丸ヤンキース、ヤンキー二丁拳銃も候補に入っていたが、二丁拳銃は今年ソロで活動する機会が多かっただけに、1年フルに活躍したヤンキースが評価を受けたようだ。
一番揉めたというのは殊勲賞で石井とNOAHの丸藤正道が同点で決戦投票までもつれ込こみ、最終的に石井が競り勝った。
石井の場合は1度は転落したがNEVER王座を守り権威を高めつつ“ど真ん中プロレス”の象徴へと王座を変えてしまった、石井の受賞は妥当といったところ、技能賞のハルクもドリーム王座獲得までの苦労を考えるとやっと評価を受けたということだろう。
敢闘賞の大仁田は一年通しての電流爆破マッチが評価されたということだろうが、自分とすれば大日本だけでなくNOAHでも活躍した関本大介が選ばれなかったのは残念だった。
女子に関してはプロレスだけでなくキックでも活躍した朱里、またスターダムでワールド・オブ・スターダム王座を長きに渡って保持した紫雷イオが選ばれてもおかしくなったが、今年は女子が低調だっということか受賞者なし、その代わり新人賞にDDTを主戦場にしている赤井沙希が受賞した。
最後にもう一つ残念だったのは今年のドタバタが影響したのか、全日本プロレス勢が一人も選ばれなかったこと、今年グランドスラム(三冠&世界タッグ王座奪取、チャンカン&世界最強タッグ制覇)を達成した大森隆男が選ばれてもおかしくなかったのだが・・・・