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"男の根性”を見せた柴田がNEW JAPAN CUPを制覇!そしてIWGPヘビー級王座に挑戦を表明!
3月20日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」
新潟・アオーレ長岡 4079人 超満員札止め<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△川人拓来(10分時間切れ引き分け)△岡倫之◇第2試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ○デビット・フィンレー(8分19秒 片エビ固め)飯塚高史 エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※Prima Nocta◇第3試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡(11分1秒 体固め)永田裕志 ×北村克哉
※ラリアット◇第4試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ○邪道 外道(10分47秒 クロスフェース・オブ・JADO)鈴木みのる 金丸義信 ×タイチ◇第5試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 SANADA EVIL BUSHI 高橋ヒロム(11分37秒 エビ固め)棚橋弘至 マイケル・エルガン ×ジュース・ロビンソン KUSHIDA 田口隆祐
※デスティーノ◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 石井智宏 矢野通 YOSHI-HASHI(14分1秒 片エビ固め)ケニー・オメガ 高橋裕二郎 タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※レインメーカー◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」優勝決定戦/時間無制限1本
○柴田勝頼(18分48秒 体固め)×バットラック・ファレ
※PK
☆柴田がNEW JAPAN CUP2017初優勝(試合終了後、、柴田はコーナーにのぼって『NJC』優勝の喜びを爆発させる。そして、海野レフェリーから優勝トロフィーを受け取る)
柴田「(※大『柴田』コール)ありがとー!!(※大歓声&大拍手&『柴田』コール) 感じる痛みは、嘘をつかない!(※大拍手) 流した汗は、涙よりも美しい!(※大歓声&大拍手&大『柴田』コール) ありがとう。トーナメント、優勝できました(※大拍手)。一戦、一戦、目の前の敵を倒す。それが、いま、この現実です(※大拍手)。なので、ベルトのことをあんまり考えてなかったんですけど(※場内騒然)、“約束したヤツ”がいんだよ(※場内驚き)。3、4年前かな?(※場内さらに驚き) ……オカダー!!(※大歓声&大拍手&『オカダ』コール) ………たぶん、たぶん(オカダは)帰ったよ(※場内爆笑)。(会場から)駅、近いから(※場内笑&ざわめき)。ただ! 俺は! 約束を果たしたぞ。挑戦権、IWGP(ヘビー)、挑戦させていただきます!(※大歓声&大拍手) 逃げんなよ。覚悟しとけ。あとひとつ、男の、根性見せてやる。以上!!(※大歓声)」
【柴田の話】
柴田「何か? あるでしょ、今日は?」――率直に『NEW JAPAN CUP』初優勝、頂点を極めたいまの心境は?
柴田「これで終わりだと思ってなんで。こっからがやっと……やっと道のりが……。やっとだよ? 3,4年? 3,4年かかったね。なかなかシングルで触らせてもらえない。チャンピオンから。……俺の、俺の育った新日本プロレス。いまの新日本プロレス、素晴らしいよ。とてつもなく素晴らしいよ? だけど! 大切なことを、忘れているよ。いつ何時、誰の挑戦でも受ける、一番大事な、一番根本、忘れていやしないかい? と。俺はそこを問いたい。だから、言われたとおり、トーナメント優勝して、挑戦権を得た。文句ねーだろ。文句ねーだろ! ああ?」――リング上では、「オカダ選手との約束」という言葉がありました。
オカダ「約束だねえ! 3年か4年前に、大阪だったかな? 『誰でも目の前に立てば挑戦できるようなベルトじゃない』と。そりゃあ、そうかもしれないよね。ここに来るまでに3,4年かかったってことだよ」――たしか後藤さんが挑戦して敗れた時に、セコンドの柴田さんが目の前に立ったが、挑戦できなかったことがありましたね。
柴田「ん~。じゃない? 言われたとおり、約束は守った。俺は。時間、かかっちゃったけど。そしてオカダもIWGP、いま保持してる。条件は……整った! 3,4年越しの約束だよ」――オカダ選手も「優勝者は挑戦して来い」と発言していましたから、受けるとは思いますが。
柴田「だいたいね、このトーナメントがよくわからなかった。トーナメントの優勝者が、挑戦したいベルトを選べるって。2段階で選べるようになっちゃっているから、意味がわからなかった。だから、目の前の一人を全力でぶつかって、倒して、いまここにいる」――すでに発表されているように、4月の両国国技館大会で行われることになっています。
柴田「どこでもいいよ! どこでもいいよ。場所なんてどこでもいい」――舞台よりもIWGPヘビーのベルトに魅力を感じる?
柴田「“オカダの持つ”IWGPヘビーだね! ウン。新日本プロレスとの勝負、まだ終わっちゃいねーんだ、俺にとっては。……こういうの初めてなんだよ、なんか。優勝みたいなの? なにかほかにありますか?」――かつて『G1』でオカダ選手と闘ったときに、「弱点を見つけた」とおっしゃってましたが?
柴田「いま、言わなきゃいけないの?」――そこはお任せします。
柴田「じゃあ、もうちょっと。まだ時間あるみたいだから」――今回、IWGPのチャンピオンがオカダ選手じゃなくとも、IWGPヘビーを選んだ?
柴田「……わかんないね。俺はいま、優勝した。その先のことは考えていなかったから。優勝した、ベルトを選ばなきゃいけない。挑戦するベルトを選ばなきゃいけない。選ばない理由ないじゃないすか?」――IWGPというベルトを選んだ? それともオカダ・カズチカを選びました?
柴田「“IWGPを持っている”オカダだと思うね。そこと勝負をしたい、そこと勝負をする。それ以上でも、それ以下でもない」――今日、オカダ選手はなぜ現れなかった思う?
柴田「帰ったんでしょ? 駅近いから。俺だって帰るもん。早く帰りたいでしょ? ……まあ、言い方を変えたら『逃げた』ともとれるけどね。言ってたんでしょ? オカダは『挑戦してこい』と。相手が決まるトーナメントの決勝、会場に居て出てこなかったのか、居なくて出てこなかったのか。そんなこと関係ないんだよ、『来なかった』これだけは事実。だけど、もう逃がさねえ!」――柴田選手は、自分が育った“あの頃”の新日本プロレスに誇りを持ってる。それとオカダ選手の新しい新日本プロレスの激突とも見れますが?
柴田「“あの頃”っていうのを知らないからね。そもそもが。かぶってないから、俺とアイツは。アイツの知らない新日本プロレスを俺は知ってるよ。そして、いまの新日本プロレスを俺は知ってる、二つ知ってるよ。……ありがとう。ありがとうございました!」※缶ビールをグイッと飲み干して
柴田「ありがとうございました!」いよいよ優勝決定戦を迎えた「NEW JAPAN CUP 2017」、決定戦に進出したのは柴田とファレで、自分が憶えている限りでは戦績は1勝1敗、いずれもG1での対戦となるが2014年8月の愛知大会ではファレがエプロンからのグラネードから場外でのラリアットでリングアウト勝ちを収めているが、2015年の同会場での公式戦では柴田がPKで降している。どちらかというと柴田はあまり得意としてない相手だがフォール負けを許していないのが強みになっている。
試合開始と共に突進してくるファレを柴田がフロントハイキックで迎撃し場外戦に持ち込むも、エプロンダッシュのPKはファレがキャッチしてベアハッグで絞りあげてから、柴田の腰を鉄柱に打ちつける。
リングに戻ったファレは柴田の右肩のバンテージを剥がしつつショルダークローで捕らえ、場外戦でも鉄柱を使って右肩攻めを展開するが、リングに戻って突進するファレを柴田はフロントハイキックで迎撃し、コーナーに押し込んでからエルボーのラッシュ、顔面への低空ドロップキックと得意のパターンに持ち込み、サモアンドロップを狙うファレを強引に卍固めで捕らえようとする。だがファレは柴田をエプロンに降ろすとショルダータックルで叩き落して場外戦を仕掛けるが、柴田は鉄柵攻撃からフロントハイキックを浴びせると、ファレのTシャツを脱がしてチョーク攻撃を展開、更にリングに戻ってからイスをファレに投げ渡すとイスごとフロントハイキックで射抜く。
柴田はスリーパーで捕らえるが、逃れたファレは突進する柴田をスピアーで迎撃してサモアンドロップからバットラックフォールを狙うも、柴田は脇固めで切り返し、三角絞めから腕十字へと移行、ミドルキックを浴びせるが突進したところでファレがラリアットで迎撃する。
ファレはジャンピングボディープレス、グラネードを決めバットラックフォールを狙うが、柴田はスリーパーで捕獲して一気に絞めあげ、ファレはサイドバスターで逃れてラリアットを放つも、頭突きや掌打で応戦した柴田がスリーパーで絞めあげたあとでPKを浴びせ3カウントを奪い「NEW JAPAN CUP」初優勝を果たした。試合後の柴田はオカダの持つIWGPヘビー級王座に挑戦を表明した。柴田のIWGP挑戦は12年半ぶりで、このときの王者は藤田和之だったが藤田のサッカーボールキックのラッシュの前にKO負けを喫し、またオカダvs柴田も3年半ぶりでこのときはG1の公式戦だったが、柴田はオカダのレインメーカーの前に敗れている。
柴田のコメントでもあったとおり2014年2月に後藤がオカダに挑戦して敗れた際に柴田が挑戦に名乗りを挙げたが、このときは「NEW JAPAN CUP」が迫っていたため挑戦は先送りにされるどころか、この年の「NEW JAPAN CUP」は優勝できず、オカダとの一戦は1度きりのままだった。
柴田は「アイツの知らない新日本プロレスを俺は知ってるよ。」とコメントしたが、柴田は新日本のリングで天田ヒロミ相手にK-1ルールで戦い、武蔵と異種格闘技戦で対戦するなど、オカダにない格闘技を経験しているだけでなく、プロレスでも天龍源一郎相手にビール瓶で顔面をフルスイングされるなど様々な経験を受けてきたが、そんな柴田をアントニオ猪木は高く評価していた。
鈴木もオカダを「格闘技を知らない」と指摘したが、柴田も同じことを考えているはず、オカダvs柴田が決定となれば、IWGP戦は現在進行形の新日本プロレスvs昔ながらのストロングスタイルの対決となる。果たして柴田が念願だったIWGPのベルトを手にすることが出来るか、非常に楽しみである。PR -
激戦・準決勝!NJCの決勝戦は"殺気"の柴田vs"怒涛"のファレに!
3月19日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」静岡・アクトシティ浜松 2500人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー 岡倫之(9分32秒 片エビ固め)永田裕志 ×北村克哉 川人拓来
※パルプフリクション◇第2試合◇
▼20分1本
○邪道 外道(7分29秒 片エビ固め)エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※グリーンキラー◇第3試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる 飯塚高史 金丸義信 タイチ(10分1秒 体固め)天山広吉 小島聡 獣神サンダー・ライガー ×タイガーマスク
※ゴッチ式パイルドライバー◇第4試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 マイケル・エルガン KUSHIDA ○田口隆祐(11分22秒 ラ・マヒストラル)内藤哲也 SANADA ×BUSHI 高橋ヒロム◇第5試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 矢野通 YOSHI-HASHI(12分44秒 片エビ固め)ケニー・オメガ ×高橋裕二郎 タマ・トンガ タンガ・ロア
※レインメーカー◇第6試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」準決勝/時間無制限1本
○バットラック・ファレ(12分20秒 片エビ固め)×EVIL
※バットラックフォール【ファレの話】「Woh、Woh、Woh、Woh、Woh……あの野郎、何をしてきやがるんだ!? あれぐらいで、俺を仕留められるとでも思ってるのか? お前らはBULLET CLUBより優れてるなんて、思い上がりだ。どんなことをしようが、バッドラック・ファレに勝てるわけないんだ。それに、俺の後ろにはバッドボーイ(タマ・トンガ)がいる。俺にとっちゃ、最高の兵器さ。俺にずるいことなんて通用しない。さて、あと一つ、落ち着ついていこうぜ」
◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」準決勝/時間無制限1本
○柴田勝頼(22分32秒 レフェリーストップ)×石井智宏
※胴絞めスリーパーホールド(試合終了後石井は這いつくばりながら、コーナーでアグラをかく柴田のニーパットをつかみ、「来い、コラ!」と執念を見せる。柴田はコーナーにのぼって座ると、腕を組んで石井を見下ろす。石井がリングを下りる)
柴田「(「柴田」コールに対して)ありがとう。石井、オマエ、最高だよ。あとは一つ! あと一つで、明日、男の根性を見せます。以上!」【柴田の話】
柴田「オオ! なんだ!」――かなり激しい試合になりましたが……。
柴田「激烈だったな。激烈だったよ。石井、何か、眠ってた何かを思い起こさせてもらった、そんな試合だったよ、今日。ああ! 感じる痛みは、全部ほんもの。俺は今日、石井と試合をした。まぎれもない事実。ああ! あと一つ。トーナメント、あと一つ。しっかり、男の根性見せます。以上! ありがとうございました!」「NEW JAPAN CUP 2017」も準決勝、まずセミではEVILがファレと対戦し、EVILが奇襲から場外戦を仕掛けるも、ファレが逆襲しEVILの腰を鉄柱に打ち付けてから客席へと連行、会場の壁にEVILの背中を投げつけ、リングに戻っても全体重をかけて踏みつけるなどして腰攻めを展開する。
劣勢のEVILはファレのジャンピングボディープレスを自爆させると、ラリアットで場外へ追いやってからEVILホームランで流れを変え、リングに戻りコーナーからダイビングラリアットを放ってから、腕決めフェースロックことEVILフェースロックでファレを絞めあげる。
だが髪を掴んで脱出したファレは串刺しスプラッシュからボディープレスと畳みかけてからグラネードを狙うが、EVILがかわしたところでセコンドのBUSHIがファレの顔面に毒霧を噴射、ファレが怯んだ隙を突いたEVILはラリアットを連発してからカバーに入ると、今度はトンガが海野レフェリーのカウントを阻止する。
BUSHIはトンガを排除するが、EVILは顔面に頭突き、ローリングエルボー、トラースキックを放つも、突進したところでファレはラリアットで迎撃、怒りの表情となったファレはグラネードを決めて勝負あったかに見えたが、更に起こしてからのバットラックフォールでダメ押しして3カウント、さすがのEVILもファレの前に流れをつかめないままだけでなく、BUSHIの介入、毒霧攻撃もかえってファレを怒らせたことで裏目に終わってしまった。メインの柴田vs石井は柴田は左腕をキーロックで捕らえるなど、得意とするグラウンドで先手を狙うが、スタンディングになると石井が逆水平を放てば柴田もエルボーで打ち返す"ど真ん中"プロレスとなり、互いに一歩も引かない攻防が続く。
エルボースマッシュでコーナーに押し込んだ柴田は顔面への低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーからコブラツイストで捕獲も、石井は「絞ってみろ!」と叫んで、柴田はなお絞り上げ、再びエルボー、逆水平の打撃戦も互いに一歩も引かず、石井も鼻血を出しながらも競り勝ち、ブレーンバスターからラリアットを決めるが、再び打撃戦も柴田も引かず、石井のパワースラムを喰らってもすぐ起き上がり、石井の顔面にフロントハイキックを浴びせる。
再び打撃戦も石井がラリアットを狙うが、武者返しで迎撃した柴田は袈裟固めで捕獲、そしてスリーパーで捕獲も、首投げで逃れた石井は柴田のノドにノド笛チョップを乱打して怯ませると、ジャーマンから龍魂パワーボム、正面から背後へとラリアットを炸裂させるが、柴田は倒れず、やっと倒したところで石井はスライディングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、着地した柴田は燕返しも石井は延髄斬りで応戦する。
頭突きの連打を放ってくる石井に対し、柴田は胡坐をかくと石井も胡坐をかいて張り手合戦を展開、競り勝った柴田はスリーパーで捕獲、石井はバックドロップで投げるが、柴田もジャーマンで応戦、そしてPKを狙うとキャッチした石井は飛びつき腕十字で捕獲、膝立ちの柴田にキックの連打を浴びせ、ラリアットを狙うが、柴田は木村健悟を彷彿させるような稲妻レッグラリアットで迎撃する。
柴田はスリーパーで捕獲、石井は腕折りで逃れようとするが、柴田が絞めあげ、スリーパースープレックスからPKを炸裂させるも石井は起き上がり、柴田はロケットキック、石井はラリアット、柴田はドロップキックと応酬し合うと、石井の頭突き狙いを掌打のラッシュで迎撃してからスリーパーで捕獲し再度PKを浴びせ、最後は再び胴絞めスリーパーで捕獲して石井は絞め落とされ、試合はストップ。柴田が勝利となった。
柴田と石井は何度も対戦しているが、今まで以上の内容、石井はケニー戦同様、飛びつき腕十字やキックの連打と意外性を見せたが、最後に優ったのは柴田の中にある"アントニオ猪木"で、まさしく猪木の魔性や殺気が乗り移ったようなスリーパーだった。これで優勝決定戦は柴田vsファレとなったが、戦績は自分が憶えている限りでは1勝1敗ながらも柴田はファレを得意としていない。EVIL戦を通じて火山を噴火させたファレの勢いを柴田の殺気が止めることが出来るか…
【浜松大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただきありがとうございました。明日3月20日(月・祝)はいよいよ優勝決定戦!新潟・アオーレ長岡 にて15:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/HKyJUjI7yM #njcup #njpw pic.twitter.com/VKwHhr5qDo
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年3月19日【『NJC』決勝戦は柴田vsファレに決定!】
柴田は“大激戦”の末、石井をスリーパー葬!
ファレは“危険技”解禁でEVILに勝利!!【3.19浜松結果】
新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!!https://t.co/3QQWMZxGyv#njcup #njpw pic.twitter.com/S0nkkHLZr8
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年3月19日Who woh woh! Relax haters https://t.co/XSKLoNMntT
— TheUnderboss (@TOKSFALE) 2017年3月19日 -
竹田がBブロック単独トップで決勝トーナメント進出に王手!吹本は公式戦初勝利!
3月19日 大日本プロレス「BIGJAPAN FULL METAL 一騎当千~DeathMatch Survivor~」福岡・博多スターレーン 429人満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○吉野達彦 菊田一美(6分34秒 変形クロスフェースロック)橋本和樹 ×青木優也◇第2試合◇
▼20分1本
河上隆一 ○橋本大地 神谷英慶(12分32秒 エビ固め)浜亮太 中之上靖文 ×野村卓矢
※シャイニングウィザード◇第3試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦 有刺鉄線ボード&凶器持ち込みデスマッチ/30分1本
[1勝2敗=2点]○吹本賢児(11分4秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×塚本拓海
※パッケージドライバー【吹本の話】「やっと勝ったぞ、オイ。大日本からやっと1勝や。でもな、もう負けへんぞ。見たか大日本、パッケージドライバーが決まったら誰も返されへんのや! あとは佐久田、伊東! オマエらを倒して、俺が札幌までいったるからな。覚えとけよコラ!」
【塚本の話】「こんなルアー一つで心は折れねえよ。負けちゃったけど、いてえよ。あんまり後輩ばっかり気を取られすぎて、先輩の壁、あんまり気にしてなかったな。でも伊東、吹本に負けて1勝2敗。残り2試合、全力で取りにいかないと。でもね、吹本賢児、もう一回やりてえぐらい、すげえ楽しい。こんな痛くねえよ、ホントに。負け惜しみじゃない。こんなの気持ちよくて、目が覚めました。ありがとうございました」
◇第4試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Bブロック公式リーグ戦 Wボードデスマッチ/30分1本
[1勝2敗=2点]○関根龍一(11分46秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×宮本裕向
※龍蹴斗【関根の話】「もう崖っぷちだったよ、勝ったよ。1勝でしょ、これで! 明日明後日勝って、勝ち越して、リーグ戦、決勝トーナメント行けるでしょ! 俺はいくんだよ! こっからだよ! スロースターでもいいよ、絶対決勝いくから! ここから連勝街道だ! よっしゃー!」
【宮本の話】「あー悔しい。なんだかんだいって、アイツとは相性悪いですね。関根と闘ったら、いつも負けてばっかりだ。3勝したらリーグ戦、上がれる大きなチャンスがあったのに、もったいないですね。あと最後に一戦に懸けたいと思います」
◇第5試合◇
▼30分1本
○関本大介 岡林裕二(11分38秒 ジャーマンスープレックスホールド)鈴木秀樹 ×宇藤純久◇第6試合◇
▼ハードコア6人タッグデスマッチ/30分1本
"黒天使"沼澤邪鬼 ○藤田ミノル 佐久田俊行(13分49秒 リストクラッチ式首固め)アブドーラ・小林 伊東竜二 ×植木嵩行◇第7試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Bブロック公式リーグ戦 鉄檻蛍光灯デスマッチ/30分1本
[3勝1敗=6点]○竹田誠志(11分37秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]×高橋匡哉
※リバースUクラッシュ(試合終了後)
竹田「早い時間から…気持ちいいぜ! 九州、うまいもん多いよな。うまいもん多いけど、デスマッチも面白いんじゃないの? 高橋、おめえよ、血みどろとか言ってるけど、きょう俺のほうが血、流してんぞ。でもよ、ここで、博多で、飛ばないデスマッチの2人があえてこの鉄檻をやったわけだ。飛ばなくても十分だろ。ということで、さよなら。きょうは俺が勝った、俺が締める。カメラはどこだ? ニコ生、背中を向けてごめん。いいか、俺がきょう勝って一騎当千3勝目だ。初戦、星野に落としたけど、次、沼澤邪鬼か。勝ってやるよ。勝って、俺が決勝上がって優勝して、そしてチャンピオンになってやるから! 7月の博多、オマエら見に来いよ! ということで、次期チャンピオン・竹田誠志でした。ありがとー!」BJWのテーマが鳴ってエンディング。【竹田の話】「いやあ、連戦何日目だ? 8~9日目に突入したけど、んなもん関係ねえんだよ。デスマッチのリング、いつ何時でも全力でやるスタイルだから。そのたびに金もらってんだよ! デスマッチで金もらってんだよ! 生半可な気持ちでな、デスマッチやってねえぞ。俺の食い扶持はデスマッチなんだ。これで3勝目か。あとは沼澤邪鬼、倒すしかねえだろ。それで決勝トーナメントいって、いつも大日本ではやる気ねえとか、大日本で手抜いてんじゃねえのか、とか言われてっけど、そんなことねえんだよ。こういう一騎当千、己の力だけでやるリーグ戦、全部見せてやるから。竹田誠志というものを全部見せて、俺が優勝してやるから。
(高橋はどうだった?)けっこう前だな。覚えてるのは、アイツがデスマッチに参入した時に、大阪かどこかで蛍光灯やったのは覚えてるけど、その時よりはやっぱり手数もあるし。でも、まだまだだな。上から言わせてもらうけど、昼間だからテンションとかよくわかないけど、高橋は正直、通過点に過ぎないね。高橋ごときにつまづいてたら上なんて見えねえし、そういうこと」
「一騎当千~DeathMatch Survivor~」もいよいよ中盤戦、得点経過を見るとAブロックは伊東とイサミが4点でトップ、Bブロックは沼澤、宮本、竹田、高橋が4点でトップと混戦となった。
Aブロックは1勝の塚本と2連敗0点で白星のない吹本が有刺鉄線ボード&凶器持ち込みデスマッチで対戦し、塚本は業務用ホッチキスであるステープラー、吹本は新木場での植木戦と同じくルアーを持参して登場。試合は塚本が吹本を有刺鉄線ボードにクラッシュさせると、有刺鉄線をステープラーで刻み、有刺鉄線で吹本の額を切り刻みながらスリーパーで絞め、顔面を有刺鉄線ボードに押しつける。
塚本はリング中央にイス盛りを作り、ステープラー攻撃からイス盛りへのDDTで突き刺すが、突進したところで吹本がカニバサミで有刺鉄線ボードに直撃させると、有刺鉄線を塚本の額に巻きつけてからチョップを浴びせ、有刺鉄線ボードへのボディースラムで流れを変える。
吹本はルアーを塚本の口に刺しまくるとねじり、バックドロップから有刺鉄線ボードで殴打し、またルアーで口を刺しに来るが、奪った塚本が逆に吹本の口にルアーを刺し、互いに引っ張り捻りあう。
塚本は延髄斬りからフィシャーマンズバスターを決めると、有刺鉄線ボードを被せてからのスタイルズクラッシュを決め、ずどんを狙う。
だが堪えた吹本は有刺鉄線ボードへの河津落としからラリアットを浴びせ、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、ラリアットをかわしてキルスイッチを狙う塚本をパッケージドライバーで切り返して3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。Bブロックの宮本vs関根は有刺鉄線ボード、蛍光灯ボードが設置されたWボードデスマッチで行われ、宮本が有刺鉄線ボードにぶつけて先手を奪うと、場外戦でもイスで殴打し、リングに戻ってから関根の頭部に有刺鉄線を巻いてからのスナップメイヤー、有刺鉄線ボードへ投げる。
関根はミドルキックや膝蹴りで流れを変え、場外へ追いやってからトペを放つも、リング戻ってから宮本の背中に有刺鉄線ボードを設置してからのサッカーボールキックからコンバインを狙うが、宮本はコークスクリューシザースで切り返し、ムーンサルトダブルニーから豹魔落としと自身の流れに戻す。
宮本は串刺しダブルニー、低空ドロップキックから、関根の上にボードを乗せてのムーンサルトプレスを投下するが、関根はかわして着地した宮本にボードを持って猪作戦で突進しレッツ・コンバインで捕獲、カミカゼからバスソーキックを狙うも、かわした宮本はニールキックから、有刺鉄線ボードへのサンダーファイヤー・パワーボム、イスを並べ間に関根を寝かせ、その上に蛍光灯ボードを設置してからコーナーへと昇る。
ところが関根が起き上がり、逆に蛍光灯ボードへ叩き落すと、雪崩式ブレーンバスターで蛍光灯ボードの上にクラッシュさせ、宮本のハンドスプリングも36ハンマーで迎撃した関根は龍蹴斗、龍切、龍蹴斗と畳みかけて3カウントを奪い公式戦初勝利、宮本は手痛い2敗目を喫する。メインのBブロックトップ同士の竹田vs高橋は鉄檻蛍光灯デスマッチで対戦し、二人は蛍光灯で殴打し合い、ロープの蛍光灯にも直撃するが、場外戦で竹田が破片で高橋の額を切り刻んで先手を奪い、リングに戻っても蛍光灯で殴打、高橋も有刺鉄線ハンマーで反撃を狙うが、竹田は蛍光灯で殴打し、シャツの背中に蛍光灯を通しストンピングでクラッシュさせる。
劣勢の高橋は竹田の額に蛍光灯を設置してからパンチでクラッシュさせると、再度クラッシュさせてから蛍光灯を乗せてイスでクラッシュさせ、高橋は破片を集めてその上で逆エビ固めで捕獲し、サマーソルトドロップから鉄檻の扉を開き、その中の蛍光灯に叩きつけようとするも竹田は堪え、逆にジョンウーで高橋をクラッシュさせ、高橋に蛍光灯を設置してから串刺しニー、裏投げと攻勢に出る。
竹田は蛍光灯を添えてからの膝蹴りから、鉄檻に蛍光灯を差し込んでいくが、高橋が突進して竹田をクラッシュさせると、檻に竹田をぶち当ててから再び突進してクラッシュさせる。
高橋は蛍光灯の上での払い腰でクラッシュさせると、蛍光灯を設置してからコーナーからのローリングセントーンを投下、イス盛りを作ってから鉄檻の上で昇ろうとするが、竹田がイス攻撃で阻止してジャーマンで投げると、高橋もジャーマンで応戦、竹田はロッキンボ、高橋もラリアットで返して両者はダウン、そして膝立ちで打撃戦となるが、竹田がソバットで競り勝って膝蹴りからロックボトムを決めると、蛍光灯を添えてのロッキンボからリバースUクラッシュで3カウントを奪い6点目を獲得、高橋は公式戦初黒星となった。Aブロックは吹本が公式戦初勝利で全敗はなくなるもトップは変わらず、Bブロックは竹田が沼澤戦を残して決勝トーナメント進出に王手をかけ、宮本は残り高橋戦だけを残して手痛い2敗目となった。果たして決勝トーナメントに進出する4選手は誰だ?
巡業9日目博多大会しゅーりょー!
一騎当千公式戦、高橋むさやに勝利!
完全に波は来てる!
次の沼さんとのBFJ対決も勝利して決勝リーグ行きを決めます。今日も良い血流せたぜ!
試合後は食事会で美味い料理と酒を頂きました。サバ刺うまうま。
流血後の酒はうまい!! pic.twitter.com/AS9wvJgxlP
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2017年3月19日大日本博多大会終了。
とうとう初黒星、、、
だが、まだ残り全勝すればいい。
全勝優勝の夢は終わってしまいましたが必ず優勝してみせます。
という事で私はいまから東京へ帰ります。西日本のファンの皆さんありがとうございました。
差し入れくれたムサカマニアもありがとです。#bjw
— 高橋匡哉 (@masabobu) 2017年3月19日 -
「ゴング格闘技」休刊…「ゴング」の名前が再び消える…
格闘技専門雑誌である「ゴング格闘技」が休刊することが明らかになった。
2007年に日本スポーツ出版社の事業停止に伴い、プロレス誌である「週刊ゴング」と格闘技専門誌の「ゴング格闘技」は休刊となったが「ゴング格闘技」だけは発行元を移して復刊、2010年にベースボールマガジン社の「格闘技通信」が休刊に追いやられてからは、唯一の格闘技雑誌となっていた。
2014年に「ゴング」も復刊したが、親会社であるアイビー・レコードが出版業撤退のため休刊、そして「ゴング」格闘技も休刊となると「ゴング」の系譜を継いでいるのは年に4回に出版している「Gスピリッツ」のみとなるが、「ゴング」の名のつくものは消えることになる。
「ゴング」も復刊したが、親会社側は思ったより売れなかったということで撤退してしまい、今回の「ゴング格闘技」の休刊、残念でもあるが、「ゴング」というブランドが消えるというのは寂しいとしか言いようがない。
ゴン格も活動休止 pic.twitter.com/zEexAJ5V8g
— スズキの (@koremou) 2017年3月18日 -
蝶野正洋が休業を宣言・・・・遠くなる90年代のプロレス
<東京スポーツより>
“黒のカリスマ”蝶野正洋がプロレスラー休業を宣言。今後は社会貢献とプロレスを融合させたイベントプロデュース業に専念する意思を固めた。現在、蝶野は代表理事を務める一般社団法人ニューワールドアワーズ(NWH)スポーツ救命協会を通じて、「AED救急救命」「地域防災」の啓発活動を行っている。昨年5月には秋口をメドに「防災イベントの客寄せパンダ」として、2年ぶりのリング復帰プランを明かした。だが現状は、試合から遠ざかっているものの、蓄積されたダメージの影響は大きく「リングに上がれる状況ではない」という。
プロレスラー休業。今回の決断の裏には、レスラーとしての矜持(きょうじ)の問題がある。「新日本プロレス在籍時代はメジャーの誇りを持っていて、それをキープするためには、年間で最低100試合以上をこなさないと、という考えを持っていた。いまはそれに達しておらず、プロレスが本業になっていない」
また、テレビ朝日『ワールドプロレスリング』の解説者として、新日本プロレスの最前線で活躍する選手たちの活躍を見るにつけ「選手たちは本当に頑張っている。こっちが線を引かないと迷惑だろうし。名前ばかり残って、彼らの老害にならないようにしないと」との思いもある。
テレビ朝日といえば、3月12日に放送された『プロレス総選挙』が、当初はゴールデンタイム放送予定ながら、ワールドベースボールクラシック日本戦が延長に突入し、時間帯が大幅にずれ込みプロレスファンの怒りを買う騒動になった。これについて蝶野は「ファンの気持ちは分かるけど、自分としては特集を組んでもらえただけでうれしいね。テレビ朝日がそういう体制にあるというのは、業界にとってはチャンス。俺がいた頃の10年前、20年前にはなかったこと。業界はその風を読むべき」との見解を示した。
休業を宣言した蝶野は、復帰の時期については明言を避けた。だからといって今後、プロレスとの接点がなくなるわけではない。「いまの自分は、アパレルとタレントのマネージメントをしている『アリストトリスト』の経営と、救急救命と地域防災の社会貢献活動が2本柱。ただ、プロレスに携わらなくなるというわけではなく、ここ何年か考えていたプロデュース業に専念したい」
では、本人が考えるプロデュース業とはどんなものなのか。具体的には、NWHスポーツ救命協会の社会貢献活動とプロレスのジョイントを指すもので、公益財団法人日本消防協会の消防応援団を務めている蝶野は「お手伝いをしている消防のイベントは、街頭で消防団員募集のチラシを配る活動から大きな防災イベントまで、規模に大きい小さいはあるけど、大きなイベントにはプロレスを組み込んでいきたい」とコメント。今年中には、消防の広報、プロレスの社会貢献につながる地域防災イベントを開催する方針だ。
蝶野が考えるプロデュース業はもう一つある。nWoグッズだ。nWoといえば、蝶野が中心となり、1990年代後半に日米で一大ムーブメントを起こしたユニットで、Tシャツについては記録的な売り上げを誇り、日本国内で40万枚近く売り上げたといわれている。現在、アリストトリストはWWEとライセンス契約を結び、nWoグッズの企画・販売を行っており、nWo JAPAN結成20周年にあたる今年は、nWoグッズのバリエーションを増やしていく予定だ。
蝶野正洋が正式にプロレス休業宣言し、イベントプロデュース業に専念することを明かした。昨年は実戦復帰プランを明かしていたが、蓄積されたダメージは半端なものではなく、実は今年も2月8日に開催されたPRE-WRESTLING MASTERSも盟友である武藤敬司からオファーを受けていたものの断っていた。
復帰時期も明言せず、引退もしないが川田利明みたいに「限りなく引退に近い休業」という形となるが、蝶野がいつ試合をしたのかを憶えていないぐらいに試合をしてないことが本当に当たり前のようになってしまっている。休業を決意した理由と体力的なものと、実戦から離れてしまっているのもあったからかもしれない。
蝶野が決意したのであれば仕方がないが、残念なのは全日本プロレスの四天王(三沢光晴、川田、田上明、小橋建太)を含め90年代に活躍している選手で現役を続けているのは武藤や獣神サンダーライガーぐらいになってしまったこと、改めて90年代が遠くなったことを感じてしまう。
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"飛翔天女”豊田真奈美がデビュー30周年の節目に引退!
<週プロモバイルより>
17日午後9時より、都内のニコプロスタジオにて、豊田真奈美が30周年記念興行11・3横浜大さん橋ホールの会見をおこない、同大会にて引退することを発表した。会見にはOZアカデミーの中村知弘統括、中村裕之リングアナも同席。まず、中村統括から開始時刻は未定であること、OZ4・12後楽園にてチケットの発売がおこなわれることがアナウンスされる。会見での豊田のコメントは以下。豊田「いまお伝えした通り、11月3日、横浜大さん橋ホールにおいて30周年の記念興行を開催したいと思います。この日が迎えられたのも応援してくださったファンの皆さん、記者の皆さん、選手の仲間のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。ここからは私の話になるんですが、いま自分自身、肩と首の調子がすごく悪くて、皆様に豊田真奈美らしい試合をお見せすることが自分自身、不安になっていて。ということで、30周年という区切りというものがあるので、そこで自分は一番いい区切りのときに引退をしたいと考えています。
(この大会が引退興行になる?)そうです。
(考え始めたのはいつ?)いつか引退ってくるものじゃないですか。私はまだ一度も引退したことがないんですが、区切りのいいときに辞めたい気持ちがすごくありまして。いままで20周年、25周年と自主興行、記念興行をやってきたんですけど、今回30周年になるにあたって…35年じゃないんですよ。私自身、40周年まで現役を続けられる自信が、いまの体調でまったく考えられなくなって。30周年という一番区切りのいいときに引退が一番いいんじゃないかと思いました。
(首と肩の症状は?)肩に関しては、13~14年前かな、脱臼骨折したときに、いまの時点で6本ボルトが入ってる状態なんですよ。肩の可動域がすごくなくて、24時間痛みを忘れることがない。手を振るのも痛い。寝返りを打つのも痛い。私は痛さにすごく強い方だと思うので、それでも我慢していろいろやってたんですが…。それと30周年をやると決まってから、会場も大さん橋おさえていろいろやってから、つい先日の話なんですけど、背中がずっと痛いと思っていて。連戦も続くからと思っていろいろ治療に行ってたんですけど、一気に首がガッときて、ケイ椎の方がやばい感じになってしまいまして。
(引退発表してどんな気持ち?)初めてのことなので(笑)。…どうすればいいんですか? どうすればいい状況かわからなくて、11月なんて本当にあっという間だと思うんですよ。どんな気持ちなんですかね。本当に当日を迎えたら…自分でも全然わからない状態です。
(引退まで半年強。最後に対戦したいという希望を持つ選手も少なからずいると思う。コンディションがあまりよくないということもあって、可能な限り応じていきたいか、ある程度選ぶ形になるか?)20、25周年の興行をご存じだと思うんですけど、まあ、無茶なことをしてきました(笑)。(20&25周年のときは)全試合に出るという。今回もこの体の状況でムチャなことをしたいけど、できないけど、したいという気持ちがありまして(笑)。それまでに本当に治療を、ちょっとでも状態がよくなるように治療を続けながら、引退の日まで迎えられるように、少しでも体調がよく迎えられるように。最後だからムチャをしたい。ムチャをしたいです。本当に30周年やってきてよかったという大会で終われるようにできればなと思ってます。
(コンディション次第ではあるけれども、対戦希望がある選手にはできるだけ応じていきたい?)それはもちろんです。そう思ってます。私とやりたいと思う人、いますかね(苦笑)。
(アイスリボンの選手はやりたいと思う選手がいると思います)そうですかね。そう言っていただければ嬉しいです。最後にいろんな選手と対戦したいですね。
(30年やると思っていた?)思ってませんよ(笑)。私が全日本女子プロレスに入門したころは25歳定年制だったので、私は25で辞める気満々でした。辞める気満々だったんですけど、その当時に大量離脱があったり、選手が10人弱しか残らなかった状態で、(25歳で辞めることを)やめざるを得ない状況になって。やっぱり辞め際もなくしちゃったというのもあって。それでも自分の意思があれば辞められたと思うんですけど、プロレスが楽しくなってきてて、辞めなかったというのがあったので。私が若いころの試合を見ていた人たちからしたら、いまの私の試合は本当にクソつまらないと思うんですよ。つまらないし、こんな豊田を見たくないと思ってる方がほとんどだと思います。なんだけど、お金を払って私の試合を見に来ていただいている以上は、私はそんな、体が痛いとか、そんな状況でつまらない試合を見せることはできないので。うん…って何を言ってたんだっけ。もうわかんなくなっちゃった、もう…。
(30年続けるとは本当に思ってなかった?)本当に思ってなかったです、30年は。
(おめでたい話は引退を決めるにあたってあった?)おめでたい話どころか、私は引退して日常の生活が元気に過ごせるように、いまはとにかく体の治療に専念したいなと思ってます。
(なぜ引退の会場に大さん橋ホールを選んだ?)あの会場はOZアカデミーでなんどもやってる会場なんですけど、ロケーションがキレイで、私は本当に大好きな会場なんですよ。その会場でやるたびに私は最後、ここでできたらいいなと今まで思ってて。なので、横浜大さん橋ホールを選びました」
中村統括「(大さん橋はマックスで何人収容できる?)並べようによっては2000席以上は置けますね。ただ、ひな壇が作れないので、それはいろんな形で検討に入りたいと思います」
豊田「そうですね。見やすい会場が作れるように」
中村統括「(開始時間は?)いまのところは4時開始を予定していますけど、この後、豊田選手の希望などを含めて。試合数を多くしていく方向で考えてますので。そのあたりも調整しながらあらためて発表させていただきます」
豊田「30周年を詰めた盛りだくさんの興行にしたいと思っているので、時間はもうちょっと待ってください。11月3日、皆様最後、応援に来てください。よろしくお願いします。(発表して)このコメントを見てて、いろいろ。なんて言えばいいのかな…。(豊田選手と引退は遠いところにあったような気がしているのでは?)そうですよね。いつまでもやると思ってたんですかね。ねえ…本当に体が限界すぎます。痛すぎます。いま痛くて痛くてしょうがないです。
(ファンの人が引退を惜しむ書き込みをしているが?)幸せですね、私は。(11月3日までには体を少しでも治す?)ベストまでは難しいと思うんですけど、普通に闘えるぐらいのコンディションにもっていかないと。全盛期に戻るのは難しいと思いますけど、本当に…そうなんです。いま体重を落とすのも頑張ってやって。本当にちょっと前までドタドタで動けなかったから。いまとりあえずちょっと絞ってはいるんですけど。やっぱり最後に飛んだりもしたいし。
(引退までにこれまではやっておきたい、この選手とだけはやっておきたいなと、いまの時点である?)それは私の興行に詰め込もうと思います」
全日本女子プロレスではWWWA世界シングル、タッグ、オールパシフィックなど各王座を総なめし、他団体でも数々のタイトルを獲得してきた豊田真奈美が引退を表明、11月3日に開催される30周年記念興行で引退試合を行うことを発表した。
理由は30周年の節目もあるが、コメントもあったとおり首の具合も芳しくなく、コンディション維持も難しくなってきたというのもあったと思う。
豊田は全女では三沢光晴や武藤敬司、また現在では棚橋弘至のような天才・また逸材肌の選手だったが、90年代前半はブル中野、アジャ・コング、北斗晶の全盛期でもあり、山田敏代とのタッグでWWWA世界タッグ王座、白いベルトであるオールパシフィックやIWA世界女子王座は獲得しても、頂点である赤いベルトWWWA世界シングル王座にはなかなか手が届かなかった。
豊田がやっとWWWA王座を奪取したのは95年とブルが全女を去り、北斗もアジャもタイトル戦線から一歩退いてからで、対抗戦ブームも下火となり、全女も経営が傾きつつあった時期でもあった。
そしてアジャや井上京子らを中心に選手が大量に離脱し、全女も手形不渡りを出すという厳しい状況に立たされるも、豊田は全女に残って堀田祐美子らと共に団体を支えてきたが、その豊田も全女側と対立し退団、GAEA JAPANに参戦してからフリーとして活動しGAEAだけでなくJWP、ディアナ、現在主戦場にしているOZアカデミーでもシングルのベルトを獲得してきた。
豊田の引退は残念としか言いようがないが、30周年と46歳という年齢を考えると時代の流れと受け止めるしかない。11月3日までしっかり完全燃焼して欲しい。
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石井がSANADAに勝利で準決勝進出!NJCのベスト4が出揃った!
3月15日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」埼玉・所沢市民体育館・サブアリーナ 1015人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○マイケル・エルガン デビット・フィンレー 岡倫之(8分54秒 エビ固め)天山広吉 小島聡 ×北村克哉
※エルガンボム◇第2試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク 川人拓来(6分3秒 反則勝ち)飯塚高史 ×エル・デスペラード TAKAみちのく
※飯塚のアイアンフィンガー・フロム・ヘル◇第3試合◇
▼20分1本
○バットラック・ファレ 高橋裕二郎(10分13秒 片エビ固め)柴田勝頼 ×永田裕志
※グラネード◇第4試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる 金丸義信 タイチ(10分34秒 片エビ固め)後藤洋央紀 邪道 ×外道
※ゴッチ式パイルドライバー◇第5試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○ジュース・ロビンソン KUSHIDA 田口隆祐(10分45秒 片エビ固め)内藤哲也 EVIL ×BUSHI 高橋ヒロム
※パルプフリクション◇第6試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」2回戦/時間無制限1本
○石井智宏(14分2秒 片エビ固め)×SANADA
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】「柴田ァ! 柴田ァ! ……次はテメーを食う!!」
【SANADAの話】「まあ、全部……負けたのは、全部、自分自身のせいなんで。自分の修業が、足りなかった…それしかないすね。そんなもう、ロス・インゴだろうが、どこに所属していようが、自分自身の問題なんで……。」
◇第7試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ 矢野通 YOSHI-HASHI(11分51秒 片エビ固め)ケニー・オメガ タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※レインメーカー2回戦最後の試合で石井とSANADAが対戦、ドロップキックで石井を場外へ追いやったSANADAはプランチャで追撃し鉄柵攻撃やチョーク攻撃で先手を奪うが、リングに戻るとSANADAのドロップキックを受け流した石井はショルダータックルで反撃、串刺しラリアットやブレーンバスターと流れを変えようとするが、SANADAも得意の連続リーブロックからドロップキックを放ち、その場飛びムーンサルトを投下するなど自身のペースへと戻していく。
SANADAはパンチを浴びせるが、石井は頭突きで迎撃してから体を入れ替えて天龍コンポを繰り出すも、SANADAもエプロンへ飛び出してからのスワンダイブ式ミサイルキックを発射、石井のDDTもヘッドスププリングで切り返すが、石井はジャーマンで応戦しSANADAのTKO狙いをリバースDDTで切り返す。
石井は頭突き、ラリアットから龍魂パワーボムを決めるも、垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、SANADAが抵抗すると再びリバースDDTを狙う、だがSANADAは投げ捨ててダブルダウンとなると、SANADAは石井の頭部にスワンダイブ式低空ドロップキックを発射、バトンキックからバックドロップ、タイガースープレックス狙いは石井は左右エルボーで阻止するも、SANADAも打ち返すとTKOを炸裂する。
SANADAはSkull Endを狙うが、脱出した石井はジャーマンで投げるも、着地したSANADAはサイドSkull Endで捕獲、そしてTシャツを脱ぎ捨てて奥の手であるラウディングボディープレスを投下、だがかわされて自爆となると、石井はフロントハイキックからローリングラリアット、ラリアットを炸裂させる。
石井はスライディングラリアットを狙うが、かわしたSANADAが低空ドロップキックで迎撃し、再びSkull Endを狙う。石井は逃れるがSANADAはサムソンクラッチで丸め込み、続いて逆さ押さえ込みで丸め込み、ジャパニーズレッグロールクラッチからのSkull Endを狙うが、後転で逃れた石井はすぐさまスライディングラリアットを浴びせ、最後はエルボースマッシュで抵抗するSANADAを頭突き、延髄斬りを浴びせてから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し勝利を収め準決勝に進出したNJCはベスト4に柴田、石井、EVIL、ファレの4人が勝ち残ったが、昨年挑戦した石井以外はIWGPヘビー級王座への挑戦には縁がない選手が中心となった。アンケートを見る限りでは柴田への期待が大きい。だが棚橋戦で一皮向けつつあるEVILも捨てがたい。果たして決勝には誰が進出し優勝を果たすのか?
NEW JAPAN CUP2017の優勝者は
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年3月17日 -
柴田が準決勝進出!NEW JAPAN CUP 2017長野大会結果
3月15日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」長野・松本平広域公園体育館 1090人
▼「NEW JAPAN CUP 2017」2回戦/時間無制限1本
○柴田勝頼(11分43秒 片エビ固め)×ジュース・ロビンソン
※PK【柴田の話】「まずは1回戦、2回戦、突破。こっから、こっから、春らしくね、すがすがしい風を吹かせていきたいと思います。残り何試合かわからないけど、今日から、男の根性、見せてやる。以上!」
【ジュースの話】「今日の試合に懸けていたんだけど……。シバタサンに俺の夢は打ち砕かれてしまった。彼のことはリスペクトしてる。友達とも思ってるけど、今日はそんな気持ちを吹き飛ばして闘った。この結果は、彼の方が素晴らしかったということだ。だけど、俺は自分が勝つ方に賭けていた。自分自身が勝つって思ってないと、リングに向かえないからね。でも、シバタがこの『NEW JAPAN CUP 2017』の次のステージに進んだ。だけど俺は、ベルトを腰に巻くことをあきらめたわけじゃない。必ずその時をつかみ取ってみせる。シバタサンはもうすぐチャンピオンになるよ」
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一騎当千~DeathMatch Survivor~高知大会公式戦結果
3月15日 大日本プロレス「一騎当千~DeathMatch Survivor~」高知・サンピアセリーズ 204人
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Bブロック公式リーグ戦 鉄檻蛍光灯デスマッチ/30分1本
[2勝2敗=4点]○"黒天使"沼澤邪鬼(10分23秒 体固め)[2敗=0点]×関根龍一
※ラストライド▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦 ホチキスボードデスマッチ/30分1本
[2勝2敗=4点]○塚本拓海(10分9秒 タイガースープレックスホールド)[1勝1敗=0点]×関根龍一 -
準決勝はEVILvsファレ!NEW JAPAN CUP 2017滋賀大会結果
3月14日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」滋賀県立文化産業交流会館 629人
▼「NEW JAPAN CUP 2017」2回戦/時間無制限1本
○バットラック・ファレ(8分33秒 片エビ固め)×矢野通
※グラネード【ファレの話】「Woh、Woh、Woh、Woh、Woh、Woh……Relax。思った通りの結果さ。みんな、なにをいきり立ってるんだ? 落ち着け、落ち着け」
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一騎当千~DeathMatch Survivor~徳島大会公式戦結果
3月14日 大日本プロレス「一騎当千~DeathMatch Survivor~熊本地震復興支援チャリティープロレス」徳島・アスティ徳島
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦 蛍光灯デスマッチ/30分1本
○[2勝1敗=4点]○伊東竜二(10分6秒 体固め)[1敗=0点]×塚本拓海
※蛍光灯クラッシュ▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Bブロック公式リーグ戦 鉄檻蛍光灯デスマッチ/30分1本
[2勝1敗=4点]○宮本裕向(8分10秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×"黒天使"沼澤邪鬼
※鉄檻からのムーンサルトプレス -
EVILが準決勝に進出!NEW JAPAN CUP 2017福井大会結果
3月13日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」福井県産業会館 823人
<コメントは新日本プロレス公式HPより>
▼「NEW JAPAN CUP 2017」1回戦/時間無制限1本
○EVIL(13分33秒 体固め)×永田裕志
※EVIL【EVILの話】「2回戦突破。想定内だ。永田裕志、『G1』の借りは返した。前はともかく、今はアウト・オブ・眼中だ。『NEW JAPAN CUP』の頂は、この俺様が制す。そしてダークネスに、真っ暗闇に染まる。覚えとけ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては………………EVILだ」
【永田の話】
永田「いやあ、EVILにやられた。底上げかな? このリーグ戦(トーナメント)で俺を倒したヤツは五万といるんだよ。永田裕志を倒したのは。でも、それを糧にトップになったヤツっていうのは、ほんとに一握り。わずか。過去に新日本プロレスを背負った俺を倒したそっからが大変だった。そこからもう一段上れずに、眠れる者は眠ってんだ。EVILがこの勝利を、自分のプロレスにできるか? 糧にできるか? それともただ勝っただけで、それもなんの経験にもならずに忘れ去られるか? 果たしてどっちだ? 俺にとってはこんな負け、どうってことない。俺はそれだけのものをすでに築いてきた。これからもまだまだ築く。でも、あいつらにとって、この勝利は貴重。それを糧にできるか? それともなきものにしてしまうのか? それはてめえ次第だ。それがこの新日本プロレス、45年中25年、一筋で歩み続けてきた者の強みだ」--EVIL選手は意外と正攻法で闘ってましたが……。
永田「それが悪になり切れてないとしたら、あのままではダメだろうね。もっと徹底的に悪に徹しないと。それとも正攻法で勝っていきたいなら、あんな余計なペイントとか、中途半端にイスを使ってなんかやめた方がいい。それは俺が知ったこっちゃない。あとは自分がどうするか。問題はこの勝利を自分の大きな転機にできるかどうか。俺の知ったこっちゃないけど」今宵福井大会ではNJC公式戦で飯美留と戦ったゼァ。色々あった今年のNJCも本日終了しました。自分の力を測ることが出来ました。まだまだやれる手応えとこれからの展望を色々考えることが出来たかな。負けたのは非常に悔しいですが、まだやれる手応えを感じれたのが収穫だったNJCでした。
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年3月13日 -
一騎当千~DeathMatch Survivor~高松大会公式戦結果
3月13日 大日本プロレス「一騎当千~DeathMatch Survivor~BJW Takamatsu Death Island」香川・高松シンボルタワー展示場 160人 満員
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Bブロック公式リーグ戦 蛍光灯&コンクリートブロックデスマッチ/30分1本
[2勝=4点]○高橋匡哉(11分55秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×星野勘九郎
※ジャックハマー▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦 蛍光灯&凶器持ち込みデスマッチ/30分1本
[1勝=2点]○佐久田俊行(11分20秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×植木嵩行
※ファイヤーバードスプラッシュ▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Bブロック公式リーグ戦 剣山&凶器持ち込みデスマッチ 30分1本
[2勝1敗=4点]○竹田誠志(11分0秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]×宮本裕向
※リバース・Uクラッシュ -
プロレス多事争論「夢と現実」
昨夜に「現役・OBレスラー200人&ファン1万人がガチで投票!プロレス総選挙」がテレビ朝日系列で放送された。
順位
1位アントニオ猪木
2位ジャイアント馬場
3位初代タイガーマスク
4位オカダ・カズチカ
5位力道山
6位棚橋弘至
7位ジャンボ鶴田
8位獣神サンダー・ライガー
9位三沢光晴
10位スタン・ハンセン
11位長州力
12位武藤敬司
13位小橋建太
14位天龍源一郎
15位ケニー・オメガ
16位橋本真也
17位蝶野正洋
18位ハルク・ホーガン
19位真壁刀義
20位アンドレ・ザ・ジャイアント昨夜は番組前で放送されたWBCが試合時間が4時間46分にわたっておくなわれたことで、放送開始は3時間遅れで0時13分からスタートとなった。
順位は新日本や全日本関連が主になったが1~6位に関しては妥当といったところ、特に誰をきっかけにプロレスファン、またレスラーになったかを考えると猪木、馬場、初代タイガー、力道山の名前が挙げられて当然、その中にオカダや棚橋の名前が入ったのはレスラーだけでなくプロレス女子層を考えると、世代というものを考えさせられてしまう。
90年代のレスラーのトップになったのは三沢を抑えてライガーとなったが、ライガーも知名度の高さを考えると納得でもある(武藤本人は不満だった)
残念だったのは外国人選手も対象にあったためか藤波辰爾、前田日明、高田延彦、大仁田厚などが圏外になったこと、藤波と前田に関しては現在のレスラー達とは共演NGではないはずだが、高田は本人が共演にNGを出したのか、大仁田は出演していたレスラーだけでなく猪木からもNGが出されたのかもしれない。最後に1位である猪木が登場したが、収録が5時間に渡った影響か他のレスラー達との共演はなかった。共演NGなのかというと最近の猪木は武藤や小橋などと写真に納まり、棚橋とも対談するなど歩み寄りを見せ、またIGFから独立したのもあって決して共演NGではないはずだが、これは双方の都合が合わなかったとしか思うしかない。
自分的には猪木が新日本プロレスから飛び出して10年・・・もうそろそろ和解してもいいのではと思っていたし期待していた。だが「プロレス総選挙」がその場ではなかったのが残念である。
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中嶋が潮崎との激戦を制してGHCヘビー級王座を防衛!杉浦&拳王の新タッグはタッグ王座を強奪!
3月12日 NOAH「GREAT VOYAGE 2017 in YOKOHAMA」神奈川・横浜文化体育館 2504人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○マイバッハ谷口 齋藤彰俊 小川良成(6分23秒 エビ固め)HAYATA YO-HEY ×藤原ライオン
※マイバッハプレス◇第2試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第30代選手権者組]○石森太二 Hi69(11分41秒 エビ固め)[挑戦者組]原田大輔 ×タダスケ
※450°スプラッシュ
☆石森、Hi69組が初防衛に成功【試合後の石森&Hi69】
――2階席からダイブしたが?Hi69「大丈夫です。これが俺のプロレスです」
――ベルトへの思いから?
Hi69「そうですね。タダスケの隠し玉と俺の隠し玉。俺のほうが隠し玉でした」
――序盤に強烈な技を食らったが?
石森「それでも今日は頼もしいパートナーがやってくれたんで。今日はパートナーに助けられました」
――タッグチームとしての完成度は?
石森「それは組んでる時点であると思ってたし、これから何回も何回も防衛戦があると思うけど、その都度上がっていくものだと思うから。これから先、ジュニアタッグだけにとどまらず、ノアのヘビー。そこも食ってやろうかなと。そこは変わらないです」
――石森と組んで初防衛できた気持ちは?
Hi69「自分たちがずっと強く言い続けていること。それを達成するためには、このベルトは俺と太二が持っていないといけない。大阪のRATEL'Sも4人いますけど、それ以外のノアジュニアの選手もどんどん挑戦してきて欲しい」
――今後も防衛を続けていくことが、思いを結実させることにつながっていくと思うが?
石森「そうですね。防衛することもそうですし、このノアジュニア…ノア全体を変えることが俺らXXの使命だと思ってるんで、このまま突き進んでいきたいと思います
◇第3試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[第33代選手権者]○大原はじめ(16分32秒 ムイビエン)[挑戦者]×熊野準
☆大原が2度目の防衛に成功(熊野が先にリングを去って行く)
大原「熊野、ありがとう、熊野、俺はこのノアの生え抜きであるお前がうらやましい。俺はもう日本に生え抜きとして上がれるリングはない。いつも自分が上がるリングは無くなってしまった。だからこそ、熊野、練習生として入り、デビューして戦うこのノアのリング、スゲエ大切だから、これからもっと俺たちの手でこのノアを盛り上げていこう。今、このノアジュニアはRATEL'S、XX、スゲエ腰の据わった面白いヤツらがいっぱいいる。だから熊野、俺と一緒にタッグのベルトを狙おう。いい返事待ってるぞ。ご来場の皆さん、今日はありがとうございました。まだまだメインまで試合がありますんで、どうぞ楽しんでいってください。というわけで、今日もみんなでムイビエン!」【試合後の大原】
※腰を冷やしながらコメントブースに登場すると、その場で座り込む大原「やばかった…。リング上でちょっとカッコつけて立ってたけど、もう我慢の限界。立てない…」
――試合中、上手くMNを切り返した
大原「返し方を自分なりにいくつか考えてたんだけど、パッと上手く切り返せたから。あれを食らってたら勝てなかった。ああ、きつい…」
――熊野選手にタッグ結成を呼びかけたが、どのあたりから頭にあった?
大原「大阪の時も言ったけど、やっぱり生え抜きである熊野っていうのはこのノアにとって宝だから。生え抜きの選手がノアは少ないからね。ノアとしても、ファンの人のことを考えたら、やっぱり熊野に期待するのが一番大きいと思うし。何とか熊野と一緒にこのノアを盛り上げていけたらなって気持ちが俺もあるし。さっきリングで言ったように、俺は生え抜きで戦えるリングがないから。生え抜きへの憧れとか、ちょっとコンプレックスを感じる部分があるし。お客さんの生え抜きに対する気持ちというのは凄く大事なものだと思うから。そういうのをちゃんと考えた上で、盛り上がるようなチームを作りたいなと思って、熊野に声をかけました」
――大原選手の気持ちは熊野選手にも届いていると思うが、戦ってみてどうだった?
大原「力の面では太刀打ちできないです、全然。タフだし、力も強いし。最後のほうは腰がもう全然動かなくて、技も確実に決まっていかなかったんだけど、何とか粘り勝ちというか、ムイビエンが入れてよかったなっていう。本当に紙一重でした」
――今後に向けて一言
大原「熊野がいいって言ってくれるかわからないけど、ぜひ熊野と組んで。XXとか、RATEL'Sとか、面白いヤツがいっぱいいる。腰の据わった強いヤツらだから、あいつらの腰を全部折ってやりたいと思います。というわけで、今日もムイビエン!」
【熊野の話】「負けだ…まだだ…」
◇第4試合◇
▼30分1本
○ジェームス・ストーム(8分35秒 エビ固め)×清宮海斗
※ラストコール◇第5試合◇
▼30分1本
○エディ・エドワーズ(19分18秒 エビ固め)×小峠篤司
※ボストンニーパーティー◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○丸藤正道 武藤敬司(13分50秒 エビ固め)ムース ×KAZMA SAKAMOTO
※不知火(試合終了後、武藤が先に花道を去ってバックステージへ消えていく)
丸藤「武藤選手。次、リングで会う時は対角線に立ってください。今日はありがとうございました」【試合後の丸藤&武藤】
※先に武藤だけがコメントブースに戻ってくる
武藤「丸藤を待ってから。もう来るだろ?」※丸藤がリング上から対戦をアピール。武藤の耳にもその声が届く
武藤「微妙に一緒にコメントできねえってことかな?」
――今の発言を聞くと、次は対戦ということになる?
武藤「まだわからないな。正直、当初の予定では20%俺が働くって言ったけど、15%しか働いてねえよな」
※ここで丸藤が姿を現す
丸藤「どうもありがとうございました」
武藤「いきなり俺の名前を出すなよ、試合終わってから」
丸藤「下心が見えちゃいましたか」
武藤「俺、一生懸命持ち上げるコメントを1人でしてたんだよ。あんなコメントされたら、やっぱりあんなことを言わなきゃよかったと思ってさ」
――丸藤選手、夢のタッグという願いがかなったが、どうだった?
丸藤「お客さんの気持ちが最初から乗ってたんで、凄いやりやすかったし、凄い自分の中でも…なんだかんだ言って、元々プロレス好きからあがっているレスラーなんで、僕は。凄い幸せな空間でした」
――先発は武藤選手だったが?
丸藤「そうですね。ノアファンの皆さんは、今日のあの声援を聞いてもらった通り、武藤さんのことを本当に楽しみにしてたと思うので、よかったと思います」
武藤「正直、試合やる前は亡き三沢社長の面影をとか言ってたんだけど、そんな面影見えなかったですね。丸藤は丸藤で。もしかしたら、彼の心の奥には三沢社長の魂というのが入っているかもしれないけど、外見はやっぱり丸藤は丸藤で。やっぱり時代というのは踏みつぶしていくものだから、これからも踏みつぶして、新しいノアというものを作っていってほしいですね。で、まあまあ、なりゆきでああやって言ったけど、もし本当に俺を踏み台にしたいと思った時は、俺も本当にコンディションを整えて、踏み台になってやろうじゃないかと、ちょっとだけ思いました」
――今の武藤選手のコメントを受けて?
丸藤「いやそんな、武藤さんと対角線に立つなんて恐れ多いことなんで…とか言いながら、やっぱり夢というものは見続けていいと思うし。それが叶うか叶わないかはわからないですけど、やっぱり俺もそうですけど、お客さんがワクワクするようなそういう空間、そういう会場にドンドンしていきたいんで。これから何が起こるかはわからないです」
――試合終盤には連係も出たが、あうんの呼吸で?
丸藤「僕は武藤さんのことを見てきたんで。普段はあんまりプロレスのことを考えないんですけど、今回ばかりは」
武藤「だけど、最後の連係はお前が何してくるのか、俺は想像つかなかったよ」
丸藤「ああ、すいません」
武藤「だから、勝手にやっただけなんだよな」
丸藤「そこはもう、僕が武藤さんを信用しているので。楽しかったです」
――やはりそこは天才同士のタッグで
武藤「俺は凡人ですよ。俺は努力の人ですから」
――この先の夢というのも気になるところだが?
武藤「それやるにはもう少しコンディションを整えてこなきゃ、ノアファンに対しても失礼だろうし、丸藤に対しても失礼になると思うから。明日からも日々精進していきますよ」
――今後についても含めて丸藤選手も一言
丸藤「まあでも、基本的にはこのノアというものをしっかり再生させていかなきゃいけないんで。しかるべきタイミングと、コンディション的なものが合ったならば、また武藤さんに連絡しようかなと思います。まずは電話番号を聞くところから始めます」
武藤「内田さん、知ってるぞ、俺の電話番号。変えてないから知ってるよ。ただ、KAZMAはともかく相手の外国人はよかったよ」
丸藤「強烈でした」
武藤「強烈だったな」
――今回はImpact Wrestlingとの対抗戦という図式だったが?
丸藤「またこれをキッカケに、ああいう選手が上がってくることもあるだろうし、何なら僕とかが行かせてもらう時もあるだろうし。ドンドンドンドン、グローバルという名に恥じないような団体に。先輩たちが作り上げようと思ったそれ以上の団体になるように、頑張りたいと思います」
◇第7試合◇
▼GHCタッグ王座決定戦/60分1本
○杉浦貴 拳王(21分41秒 体固め)×マサ北宮 モハメド ヨネ
※オリンピック予選スラム
☆杉浦貴&拳王組が第38代選手権者に。(試合後。新王者となった杉浦と拳王は「ベルトを預けてるだけ、磨いとけ」としていた内田雅之会長をどう喝。内田会長からベルトを受け取るや、至近距離からこれ見よがしに見せつける。そこへ登場したのがタッグ結成で合意したばかりの丸藤&谷口組が登場。
丸藤「おい杉浦・拳王。お前らがチャンピオンか。次から始まる新しいマイバッハの伝説の最初の餌食はお前らだ。そのベルトに挑戦させろ」(杉浦は観衆の声を確認し、かんばしくない声を耳にしてせせら笑う。拳王も地声で「とっとと帰れ!」と門前払いにした。谷口のマイクを求める声もあったが、谷口は「帰れ」に素直に応じるかのように退場。)拳王はマイクが切れて地声ながらも「挑戦者に名乗り出たけどな、おい谷口! こんじゃんじゃ、まだ挑戦者じゃねえんだよ! 挑戦しに来てこんなことやってるようじゃ、このベルト獲れねえぞバカヤロー!」
【試合後の杉浦&拳王】
拳王「やっとベルト帰ってきたけどよ! あいつ(内田会長)ベルト磨いてたのかよ!?」杉浦「汚れてんじゃねえか」
拳王「きったねえベルトだな! おい!」
杉浦「俺たちが輝かせてやるよ」
――丸藤&谷口が挑戦表明してきたが?
杉浦「(※インタビュアーの日テレ山本アナに)お前誰だ。お前から名を名乗ってから質問しろ」
――日本テレビの山本と申します。丸藤&谷口が挑戦を…
杉浦「うっせー、うっせー! 客の反応がすべてだ。期待感あるか?」
――あるようにも見えましたが…
杉浦「お前にはあるように見えたんか?」
拳王「お前の耳おかしいんじゃねえか!? あんなヤツらの挑戦受けることねーとか俺には聞こえたぜ?」
杉浦「歓声起きたか? 谷口!って歓声起きたか?」
※さらに拳王が谷口を罵倒しているところへ北宮が切れ込んできたものの、杉浦&拳王は二人がかりで返り討ちに
拳王「なんで来てんだよテメー!」
杉浦「邪魔なんだよ、負け犬が」
※杉浦&拳王が去ると北宮は地を這いながらコメント
北宮「…まだだ。これしきのことで、ヘコむワケにはいかねえんだよ。25日、アイツと一騎打ちがあるだろう? すべてを懸けて、ルールはお互いのプライドだ。あとは何もいらない。これは果たし合いだ。あいつが間違っているということを力づくで証明する。拳王…後悔しろ!!」
【丸藤の話】「なあ、1回やらせろ。見とけ、お前ら。1回やらせろ」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○中嶋勝彦(23分1秒 片エビ固め)[挑戦者]×潮崎豪
※バーティカルスパイク
☆中嶋が4度目の防衛に成功(試合後、中嶋の勝利者インタビューへ)。
中嶋「潮崎、ありがとう・・・潮崎豪にはありがとうと、すいません…前にどっかで覚悟が違うって言ったことがありますけど、潮崎の覚悟は十分にありました。だから潮崎、すいません
(打撃戦を振り返る)必死でした。一歩も引きたくないし、そして側では大物が見てくれてますから。ありがとうございました。小橋さんに見られたら引けませんよ(実況席の小橋に敬意を表した。)一言では言えないね。でも、同じ13年…14年目に入りましたけど、同じキャリア分の悔しさ、嬉しさ全てが…感情の全てがあのチョップ一発に入っていると思います。まだまだ俺たちは始まったばかりなんで。ここからもっと俺たちは美味しくなるはずです(次の挑戦者に関して)いろんな声があるけど、でも皆さんの声に俺は応えていきたい。だから、俺が答えていきたいこと、そして俺がやりたいことは同じだと思っています。今、いろんな動きがあるノアだけど、ハッキリしたほうがいいんじゃない? これから先のノア、頼るのは上の世代じゃない。俺たちが作っていくんだ。だから、上の世代よりも俺たちがもっと光り輝いてみせたいと思います。今日はこんなにたくさんの皆様がお越しくださいまして、本当にありがとうございました。俺は…俺は…ノアを見守ってくれる皆さんの声に少しでも多く応えていきたい。まだまだこんなちっぽけかもしれないけど、でもこのベルトとともにこんな小さな俺でもやれるってところを皆さんに見せていきたいと思います。アンストッパブル…俺は止まらねえ!」【試合後の中嶋】
――リングサイドを一周してファンにあいさつしていた。集まるファンの数が増えているように見えるが?中嶋「そうですね。非常に嬉しいです。皆さんの声が増えていくのは、チャンピオンとしても嬉しいです。本当にありがとうございました」
――試合を振り返ると、序盤は静かな立ち上がりとなった。今までと違う雰囲気があった?
中嶋「そうですね。違った緊張感でしたね。そんな気がします」
――それは相手の潮崎選手が特別な存在だったから?
中嶋「そうだね、特別…どうだろう? 特別なのかわからないけど、2004年デビューはノアでは俺と潮崎選手しかいないんで。そういう意味では、特別なのかもしれないです」
――新たなライバル関係を感じて、ファンがまた見たいなと思うような試合になったと思うが?
中嶋「今、素直な気持ちはやりたくないけど、でもやるでしょう、黙ってても。俺たちはまだ美味しくないから。俺たちの世代はね。今日の試合をキッカケに美味しくなると信じてます」
――やりたくないと言っていたが、途中で中嶋選手も立てないんじゃないかという場面もあった
中嶋「まあ、きっとそれは向こうも同じことを思っているんで。やりたくないっていうのは、気持ち的に今はそこまで考えられないってだけで。でも、なんだかんだ、最初は団体が違う同じデビュー年の選手だったのに、気付けば同じリングに立って、盛り上げようとしている。それがなんか不思議ですね。これも何かの縁かな」
――試合後、マイクを持って上の世代に対してメッセージを送っていたが?
中嶋「思っているのは俺だけじゃないのかもしれない。みんなあると思う。俺たち同世代はきっと思っていることでしょう。1人1人にむしろ聞いてみてほしいですね。そして、今日の試合から潮崎豪の気持ちは伝わったんで。彼は彼の覚悟があって、今のノアのリングに上がっている。でも、思っているだけじゃいけないんで。それを形にしないと、何も進まないと思っているんで。それを…なんかそんなようなことを、試合を通じて潮崎選手と会話したような気がします」
――今後に向けてメッセージを
中嶋「さっきリングでも言いましたけど、今のノアに必要なもの、そして求められているもの、そういったものをもっと作っていくことが俺の役目だと思っているんで。しっかりそこを見据えていきたいと思うし。何よりも、今のノアは…どうだろう? お客さんは求めてるのかな? ちょっと個人的にはクエスチョンがあるけど、それを誰が変えていくか? もちろん俺しかいないでしょ。俺の他にむしろ誰がいるんだって。ベルトを持っているのはこの俺、中嶋勝彦だ。だから俺はもっともっと期待に応えていきたい。そして、俺がこのベルトを持っている以上…止まらねえ」
【試合後の潮崎】
――中嶋からありがとうという言葉があったが?潮崎「ありがとう…そんな感謝の気持ちはいらないよ、俺は。中嶋勝彦と潮崎豪の戦いに感謝の気持ちはいらない。俺は俺を出すだけだから。俺のすべてをチャンピオンに叩きこむだけだから」
――復活を待つ声もあるが?
潮崎「今日の戦いで俺はまだまだ落ちたままだよ。必ず…必ず…あの場所(GHCヘビー)にたどり着く」
NOAH今年初のビッグマッチ、横浜文体大会のメインでGHCヘビー級王座をかけて中嶋と潮崎が対戦。
序盤は手四つで組むと見せかけて中嶋がフロントキックを放つが、潮崎も逆水平で応戦するとフライングショルダーを放つが、中嶋はミドルキックで迎撃。
中嶋は潮崎の顔面に川田利明を彷彿させるようにステップキックを放つが、立ち上がった潮崎は額を付けてにらみつけてから、鋭いエルボーを連発、だが中嶋もフロントハイキックでエプロンに追いやってから、再度フロントハイキックで追撃し場外まで吹き飛ばす。
中嶋はエプロンダッシュのランニングローキックを狙うが、キャッチした潮崎は抱えあげて鉄柵へのギロチンドロップを敢行してから逆水平を連発、更に客席へ連行してイスに座らせると鉄柵越えのフライングショルダーを発射する、
リングに戻っても潮崎は逆水平、バックドロップ、ニードロップ、逆水平と攻め立て、中嶋がエルボー合戦を仕掛けても肩固めで捕獲、そのまま絞めあげ、再び打撃戦でも潮崎が逆水平で押し込むが、中嶋はカウンターの低空ドロップキックで動きを止めると、刺しフロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキック、フロントハイキックの連打と攻め込むも、意地で倒れない潮崎もフライングショルダーで応戦する。
潮崎は顔面へのトラースキックから、串刺し逆水平を連発してから手刀、フィッシャーマンズバスターから肩固め狙いも、振り払った中嶋は潮崎カニバサミでターンバックルに叩きつけると、バックルごと蹴り上げる得意のパターンに持ち込む、バックドロップからランニングローキックも、かわした潮崎は豪腕ラリアットを狙うが、中嶋はビューティフルドロップキックで迎撃、だが潮崎もドロップキックで応戦して両者ダウンとなる。
二人はリング中央で中嶋はミドルキック、潮崎は逆水平で応酬し合うと、潮崎は中嶋のキックをキャッチして膝に手刀を投下、ニークラッシャーから豪腕ラリアットを狙うも、中嶋がフロントハイキックで右腕を迎撃し、潮崎の右腕にミドルキックを打ち込んでいく。
再び逆水平の打ち合いとなるが、中嶋が右膝を押さえてうずくまると、潮崎は逆水平を乱打、中嶋がエプロンに逃れても潮崎は豪腕ラリアットで追撃し、場外へ落ちた中嶋にノータッチトペを命中させる。
リングに戻った潮崎は中嶋の後頭部に串刺し豪腕ラリアットを炸裂させると、ハンマーパンチの乱打から左の豪腕ラリアットを炸裂させ、豪腕ラリアットを狙うが、中嶋はハイキックで右腕を迎撃し、側頭部へのニールキック、ランニングローキックからバーティカルスパイクを狙う。
しかし潮崎はゴーフラッシャーを逆に決めると、豪腕ラリアットを炸裂させるが、中嶋はキックアウトも中嶋は立てない、中山レフェリーがダウンカウントを数えるが、レフェリーを振り払った潮崎はローリング袈裟切り、ローリング逆水平を放つと、豪腕ラリアットを狙うが、かわした中嶋はジャーマンスープレックスホールドで投げる。
中嶋は立ち上がる潮崎にハイキックを一閃するとバーティカルスパイクで3カウントを奪い勝利、王座を防衛した。
NOAHに復帰してからベビーフェースな面が目立ち、vs鈴木軍では損な役回りが多かった潮崎だったが、新体制になると潮崎の本来の持ち味が出始めている。だが最終的に制したのは中嶋だった。セミのGHCタッグ王座決定戦は北宮が試合前に拳王に襲い掛かって試合開始となるが、場外戦で流れを変えた杉浦組が北宮を捕らえて先手を奪うも、交代を受けたヨネが串刺しラリアットやダイビングギロチンドロップで拳王を攻め込み、ミドルキックを浴びせるも、キャッチした拳王はアンクルホールドで捕獲、ヨネの反撃もオーバーヘッドキックで迎撃するが、ヨネもラリアットで応戦する。
北宮は杉浦の雪崩式ブレーンバスターを食らうも、バックフリップで応戦してからラリアットを狙うが、拳王が入ってミドルキックで迎撃、だが北宮は杉浦とのラリアット合戦を制して監獄固めで捕獲する。
長時間絞り上げた北宮は杉浦にサイトースープレックスを狙うが、拳王が駆けつけて背後からドラゴンスープレックスで投げると、蹴り飛ばしてから杉浦もランニングニーで続いて鬼エルボーを乱打、オリンピック予選スラムを狙うが、北宮は堪えてエルボーで応戦、だがロープへ走ったところで杉浦が左のラリアットで迎撃すると拳王が入ってミドルキック、杉浦の鬼エルボーのサンドバックタイムから、拳王がハイキック、杉浦が膝蹴りを浴びせ、最後は拳王のダイビングフットスタンプから、杉浦がオリンピック予選スラムで3カウントを奪い王座を奪取した。
試合後に内田会長を恫喝する杉浦組に丸藤&谷口組が挑戦表明した。その丸藤は武藤と組んでNOAH初参戦のKAZMA、新日本に参戦したことのあるムース組と対戦。武藤は巧みなグラウンドコントロールでKAZMAを翻弄すれば、丸藤は「ムース」コールをあおるムースのショルダータックルで弾き飛ばされるも、リーブロックから鞭のようにしなる逆水平で応戦。だがムースのドロップキックを食らうと連係に捕まり、逆水平で抵抗する丸藤をムースがセントーンからムーンサルトプレスを投下して追い詰める。
ムースはスパインボムからパワーボムを狙うが、丸藤はDDTで切り返すと、武藤に交代、武藤はKAZMAに低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、串刺しシャイニングウィザード、ドラゴンスクリュー、シャイニングウィザードと猛ラッシュ、カットに入ったムースもドラゴンスクリューで排除する。
武藤はドラゴンスクリューからの足四の字固めでKAZMAを追い詰めると、ムースがジャンピングボディプレスカットに入り、KAZMAはAXボンバーを狙うが、前転でかわした武藤がドロップキックで迎撃し丸藤に交代する。
丸藤はトラースキックを連発するKAZMAに張り手やトラースキック、回し蹴り式トラースキック、側転からドロップキックブレーンバスターの体勢から前方に落としてからのトラースキックを叩き込み、ムースがナックルでカットに入るが、丸藤が虎王を決めてから武藤が入ってシャイニングウィザードで排除する。
丸藤は三沢光晴を意識してかタイガードライバーを決めると、虎王と武藤のシャイニングウィザードの競演から不知火で3カウントを奪い勝利を収め、試合後は武藤に対して対戦をアピールした。ヘビー級に関しては中嶋が防衛で次期挑戦者は杉浦~潮崎と越えたとなると丸藤なのだが、丸藤は谷口とのタッグや武藤との対戦をアピールするなどで、中嶋へ挑戦する気はない。
タッグに関してはファンの支持を受けなかったとして谷口があっさり引き上げるも、谷口を丸藤がどう変えていくのか・・・ジュニアタッグ選手権は挑戦者のRATEL'SがタダスケがHi69の背中めがけて石森をパワーボムで叩きつける荒技を敢行、雪崩式ツイスターも初披露して石森を捕らえる。
だが乱戦になるとXXが反撃してRATEL'Sを場外へ連行、Hi69が原田めがけて2階からのテーブル貫通ストゥーカ・スプラッシュを敢行して原田はKOされてしまう。
XXは孤立したタダスケを集中攻撃を浴びせ、最後は石森が450°スプラッシュを投下して3カウントを奪い王座を防衛する。ジュニアヘビー級選手権は熊野がペンシュラムバックブリーカーはサイドバスターで攻め込むが、大原もストマックブロック式バックブリーカーから腰攻めを展開、だが熊野もロックボトム式バックブリーカーで返し、互いに腰攻めを展開する。
大原の打撃のラッシュに耐えた熊野はワンハンドバックブリーカーからアルゼンチンバックブリーカーに担ぎ上げてSHで絞めあげてからベアバックで絞り上げ、MNを狙う。
だが大原はDDTで切り返すとダブルアーム式バックブリーカーを決めるが、熊野もフラッシュパッケージで応戦、だが大原は急角度の風車式エメラルドフロウジョンから前後からのフィンランド式フォアアーム、カナディアンバックブリーカーで担ぎ上げ、回転させながらヒザに落とす変形バックブリーカーからムイビエンで捕獲し熊野は無念のギブアップ、試合後は大原が熊野にタッグ結成を呼びかけた。観客動員も2504人と満員マークも付かず、内田会長は最終目標は日本武道館としているが、この2504人からどこまで増やせるか、日本武道館にNOAHが戻ったときこそNOAHはいろんな意味で信頼を回復させた証なのかもしれない。
【NOAH】潮崎粉砕で中嶋V4、先頭死守▼虎王&閃光競演 天才タッグ・丸藤&武藤が華麗勝利▼杉浦&拳王タッグ強奪、丸藤&谷口表明も…▼大原V2、熊野にタッグ結成提案▼2階ダイブ出た!XX初防衛…横浜文体大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/MK0YTo1xgq
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年3月12日防衛出来ました!
沢山の応援ありがとう❗️m(_ _)m pic.twitter.com/RcBT63nJSk
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年3月13日お陰様で防衛出来ました! #感謝
沢山の #応援 #ありがとう
もっと高みを目指して #noah を盛り上げていきたいと思います。#俺は止まらねー… https://t.co/IpSHpfBjxR
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年3月13日横浜大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
たくさんの応援、たくさんの方に力になっていただいたのに、GHCを獲ることが出来ませんでした。
しかし、終わったわけでも諦めたわけでもない。この道はまだまだ続きます。その道をまっすぐ突き抜ける。#noah_ghc pic.twitter.com/MVCaAGH1k0
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年3月13日内田のヤロウ、ちゃんと磨いていたのか!
あまり光ってねえぞ! pic.twitter.com/c5igkdG31b
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年3月12日
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年3月12日やっぱり、酷いな… https://t.co/MGbm62qCsp
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年3月12日昨日は横浜文化体育館大会に本当に沢山のお客様に来ていただき感謝!
武藤さとのタッグはまたタイトルマッチとは違う楽しみかたができたんじゃないかと思う。
武藤さんありがとうございました!
さぁ、次… https://t.co/ZFSx8PXwwL
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年3月13日ノア横浜文化体育館大会終了。約束通り丸藤が80%頑張ってくれた。丸藤、有難う!さぁ、これが点で終わるのか?線になるのか? pic.twitter.com/4iFdIloXCE
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2017年3月12日負けた。
届かなかった。
だが、諦めない。絶対に掴み取る。#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2017年3月12日俺のプロレスと、太二のプロレスで防衛しました!いつもありがとう、太二。#NOAH#防衛!
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年3月12日ダスケと組んでのタイトルマッチ
負けた。
でも、ここで終わったらダスケやみんなと組んだ意味はない。
どん底でも、こっから這い上がっていく!#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年3月12日ほんまに悔しい
こっからや、絶対見返したる…見とけや#noah_ghc
— タダスケ (@td777sk) 2017年3月12日