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棚橋弘至が復帰!NEW JAPAN CUP2018組み合わせ発表!
【『NEW JAPAN CUP』1回戦のカードが決定!】
3.10愛知で“復活”棚橋がタイチと激突!
3.11尼崎で内藤vsザック! 飯伏vsYOSHI!https://t.co/qYsAAlDlbF#njcup #njpw pic.twitter.com/QMfsA3xinF
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年2月26日「NEW JAPAN CUP2018」の組み合わせが発表され、今年は前年度覇者の柴田勝頼は復帰出来ず、EVILはオーストラリア遠征で左目眼底骨折、ケニーは首の負傷もあり3・25ロスでは飯伏とのゴールデン☆ラヴァーズでヤングバックスとの対戦が決定したのもあって大事を取り棄権、永田も外れたが、代わりに第11回覇者の飯伏、ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJrのKESが第10回以来のエントリー、ザック・セイバーJr,、ヘビー級転向を果たしたタイチ、チャッキーTが初エントリーとなった。
1・28きたえーる大会以降、右膝の負傷で欠場していた棚橋弘至が復帰、1回戦の3・10愛知ではタイチと対戦する。棚橋がIWGPインターコンチ王座奪還を狙うならタイチ戦は落とせないが、棚橋はNJCの1回戦は鬼門なだけに、病み上がりでのタイチ戦は厳しい感じもあり、タイチが勝てば今後にも繋がってくる。
優勝予想はオカダ・カズチカへの次期挑戦者が争点となってくることから、自分的には本命は石井vs飯伏で、石井が優勝と見ている。理由は本隊、ロスインゴ、鈴木軍とオカダは総なめとなっていることから、次期挑戦者は同門のCHAOSからしかなく、またジェイ・ホワイトも「同門同士のタイトルマッチが組まれない」ことでの疑問点が自分の中で引っかかっていることから、2016年度のG1公式戦でオカダを破っている石井が妥当なのではと見ている。石井は新日本だけでもNEVER王者も何度も戴冠し、昨年度は内藤哲也に2連勝していることから実績は充分、今年は誰が優勝して4・1両国の舞台でオカダの前に立ちはだかるのか、楽しみである。
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近藤が岩本を降しJr.BATTLE OF GLORYを制覇!7月に全日本が大ホールに進出!
2月24日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」エディオンアリーナ大阪第二競技場 845人超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[4勝1敗=8点]○近藤修司(2分53秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×丸山敦
※キングコングラリアット◇第2試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝2敗=6点]○佐藤光留(4分39秒 片エビ固め)[2勝2敗1分=5点]×鈴木鼓太郎
※ジャンピングハイキック◇第3試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分=7点]○岩本煌史(4分23秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]×TAJIRI【試合後のTAJIRI】
――決勝進出ならなかったが?TAJIRI「思ったより岩本君は凄いです。何とかバズソーキックの体勢にさえ持っていければ俺、絶対勝てると余裕こいてた。そこをどう返すか凄く考えてきたんだろうな。でもなめてたとかではなくて、今日は岩本君の方がいろんな意味で俺より上だったんだよ。何か凄くね、彼はね、何ていうんだろう。今までいろんな弟子がいたじゃないですか。同じ系統じゃないんだけど、何かその香り、感じが何か俺しちゃってるんだよ勝手に。そういう子たちに似てる感じが俺の中であるんですよ。だからどんどん伸びていくでしょうね、彼は。今年に入ってから凄くよくなったと思う」
――開幕前は「最年長の存在感で勝負」と言っていたが?
TAJIRI「どう思います逆に?」
――おっしゃっていた通りだったと思うが?
TAJIRI「それで勝ってれば、優勝までいってれば完璧なんですけど。けどケガもしなかったし。またリーグ戦、ジュニアだろうがヘビーだろうが何でも。こういう緊張感に身をさらすっていうのはいいことだなって凄く思ったことだから」
◇第4試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分=7点]△青木篤志(20分時間切れ引き分け)[3勝1敗1分=7点]△高尾蒼馬【青木の話】「ダメだ。20分という時間をどう使うかが勝負だと思うんだけど、向こうも考えてただろうし。近藤修司が負けてればまた違う展開になったと思うけど、勝ったから、勝ってももう1試合。そのもう1試合がどうしてもちらついちゃったね。リーグ戦はそこが難しいというか、ただ1試合1試合やればいいわけじゃないからね。これは明らかに俺の実力不足。近藤修司に負けたのもそう、今日勝てなかったのもそう。自分が弱い。ベルト持ってる人間として情けない。もう優勝の望みないでしょ? 切り替えなきゃいけないけど、ちょっと情けないわ。反省する」
【高尾の話】「優勝できなかったし、決勝も出れなかったですけど、まず第1に近藤修司をガッチリじゃないけど丸め込みで勝てた。作戦といえば作戦なので勝利は勝利ですよね。青木さんは一度も勝てたことないんで。シングルでもタッグでも何でもなんですけど。勝ちたい試合でしたけど引き分け。それは結果として上がったんだからいいだろという人もいるかもしれないけど、今回は引き分けを狙ってたわけじゃないし、勝ちたかったのでそれは悔しいなというのがありますね。(リーグ戦を通して収穫はあった?)そうですね。倒すべき人や絶対に大事な部分の人に食いつけたという部分ではよかったんじゃないですかね。今までと比べると決勝の目が見えてる位置にいたし。今まではそういう位置ではなかったんで、そういう意味で少しは結果を出せてると思います。ぜひ来年もあるなら出たいです。今日はありがとうございました」
◇第5試合◇
▼30分1本
○野村直矢 崔領二 内田祥一 藤田峰雄(9分41秒 片エビ固め)秋山準 KAI ×中島洋平 タコヤキーダー
※マキシマム◇第6試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 岡田佑介 ビリーケン・キッド(9分46秒 体固め)ジョー・ドーリング ブラック・タイガーⅦ ×佐藤恵一
※ラストライド◇第7試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○ゼウス ボディガー(18分48秒 片エビ固め)[第80代王者組]宮原健斗 ×ヨシタツ
※ジャックハマー
☆宮原&ヨシタツが初防衛に失敗、ビッグガンズが第81代王者となる(試合終了後に崔が登場)
崔「お前ら最高のタッグチームや。おめでとう。俺な、ここに来る前、もっと前からお前らのこと最高のタッグチームやと思ってた。俺はお前らと勝負してそのベルトがほしい」ゼウス「パートナー誰や?」
崔「パートナーがおらんかった、ずっと。お前らに挑むには相当な化け物つれてこんとあかんことは俺もよくわかってんねん。そのパートナー、今日来てないねん。でも教えたるわ。ニュージーランド最強の男、ディラン・ジェイムスって男や。ゼウス、お前はよう知ってると思うわ。あの怪物つれてくるから、3月25日、さいたまスーパーアリーナでベルトかけて俺らとやってくれ、お前ら最高のチームや。どんな挑戦からも絶対逃げへん。だから絶対逃げんなよ。ええ返事期待してるわ、(崔が立ち去ろうとする)
ゼウス「崔、俺らの返事聞いてから帰れ(と呼び止める)崔、お前は俺の最高のライバルの一人や。ええか、3月25日、さいたまスーパーアリーナでこんな最高のカード提案してくれて感謝する。みんなさいたままで観に来る準備はできてるか? これが俺らの答えや。ありがとう」
(崔退場)
ボディガー「じゃあここで公言どおり最高のマッチョポーズを元王者・ヨシタツ、健斗組に教えたるわ(ゼウスと二人でマッスルポーズを披露した)」
【試合後のビッグガンズ】
ボディガー「よっしゃあ。ついに取り戻したぞ。もう誰にも渡さへんからな。特に今日は大阪ってこともあって追い風が凄かったんで、ファンに助けられたと思う。次、崔とライディーン? 誰が来てもこのベルトは絶対守り抜くんで。とりあえず今日はまぁまずは最高のビールを飲んで、ゆっくり次のさいたまのことを考えるわ」ゼウス「思ったとおり俺らが勝った。けど思ったより苦戦してしまった。首が…ヨシタツのヨシタツロック、あれだけはやべぇ技やなって今日実感した」
ボディガー「前も一回取られたしな、あれで」
ゼウス「ダメージもあるけど、今日は俺らの完勝ということで。応援してくれた皆さんのおかげです」
ボディガー「たぶんゼウスもそれで耐え抜けたと思う」
ゼウス「ええか!? 人生は! 祭りやで!」
ゼウス&ボディガー「ワッショーイ! ワッショーイ! ワッショーイ! まぁ、そういうこっちゃ!!」
【崔の話】「3月25日、全日本プロレスさいたまスーパーアリーナ大会、正式にここで、誰が決定打すのわからないけど、ビッグガンズと崔&ディラン・ジェイムス組、強く希望します。これ組まれないんだったら俺ら世界タッグやる意味ないし、俺らしかいないと思うんで。全然ベルトに絡んでこなかったんで、世界タッグに関しては。ベルト獲りたいのはもちろんなんですけど、最高にピークのビッグガンズとやりたい。とにかく俺らが目指すことは一つ。もちろんベルトを獲る前提でいますけど、ベルト獲れたどうこうは各団体にチャンピオンがいるんで大したことじゃない。俺ら獲る準備もできてるし、内容が勝負だと思ってます。プロレス知らない人がこの試合を見て度肝を抜かれてしまうような、そんな試合にしなきゃいけないし、今その試合ができるのは正直、ビッグガンズと、俺とディラン・ジェイムスだと思ってるんで。もし、この試合でその試合ができなかったらディラン・ジェイムスも俺もここにいる必要がないと思う。今日はそのぐらい厳しいこと言っても、いい試合できる自信があるし、ベルト獲る自信もあるし。正直、替えが利くメンバーになるのが俺は一番嫌なんで、崔じゃなくてもディラン・ジェイムスじゃなくてもいいと言われたら俺ら終わりやと思うんで、俺らしかできないような試合をやって、内容でも実力でも本物を見せたいと思います。よろしくお願いします」
◇第8試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」優勝決定戦/無制限1本
[Aブロック1位]○近藤修司(19分21秒 片エビ固め)[Bブロック1位]×岩本煌史
※キングコングラリアット(試合終了後、優勝トロフィーを授与された近藤はマイクを持つ)
近藤「全日本プロレスファン、俺が勝ったら帰るの早いな。有言実行だ。もう一回言わせてもらうぞ。今までの全日ジュニアの中で今のジュニアが一番弱いんだよ! 何だ? お前ら納得してんのか? お前らもそう思うか? わかってるじゃねぇか。俺がこのジュニアのリーグ戦、優勝したってことは何かあるだろ!? 青木!(素顔の青木が現れる)お前よ、さっきマスクして試合してんのに突然素顔になったら誰だかわかんねぇだろ。オイ、優勝したぞ。この世界ジュニア俺に挑戦させてくれるのか、させてくれないのか。どっちだ? チャンピオン、あなたが決めてくれ」青木「その前に一言。マスクについては触れないでくれ。リーグ戦予選でも負けて、近藤選手が優勝しました。なので断る理由はありません。3月25日、さいたまスーパーアリーナでこのベルトをかけてやりましょう(そして両者がしばしにらみ合うと、近藤はリングを降りた)全日本プロレスのジュニアとしていい結果では終われませんでした。でも次のタイトルマッチは必ず防衛して、また全日本プロレスのジュニアを面白くしていきます。そして全日本プロレスももっと今まで以上に面白くしていきますので、これからも応援よろしくお願いいたします。今日、最後までご観戦ありがとうございました。また大阪でやる時はぜひ観に来てください。ありがとうございました」
【近藤の話】「青木だよね。全日本ジュニアの問題は全て青木じゃない? ベルト外から取り返して、何でまたマスクつけてやってんだって? はすに構えてやってんだろ、まだ。全日本のエースはお前なんだろ? そうじゃないって言うんだったら、俺にベルトそのままよこせよ。俺が全日本プロレスのジュニアのエースになってやる。もう俺、マイクもできるぞ。しゃべれるぞ。どうすんだよ? 世界ジュニア戦やるまでもない。俺がはるかに上いってんだろ? 後楽園で言ったとおり、今の全日本のジュニア、一番弱い。今日付け加えるぞ。一番レベルが低い。何か思うことがある奴は俺に直接言ってこい。ファンでも関係者でもレスラーでもいいよ。あと5年、全日本抜けてWRESTLE-1にいって、WRESTLE-1の俺がのこのこと全日本プロレスのジュニアのリーグ戦に上がってるか教えてやろうか? WRESTLE-1、団体は小さいよ。始まったばかりだ。客も入ってねぇ。でもよ、小さい団体だってプロレス界に存在してるってことを俺は示したかったんだよ。わかるか? そのために俺はこのリーグ戦に出た。結果を出したんだよ。ファン、マスコミもきっとWRESTLE-1なんて無視してる状態だからさ。わかってるよ、そんなこと。肌で感じるよ。だけどそれに別に怒ったりしないけど、片隅の小さい団体にもこんなレスラーがいるってことは忘れてほしくなかっただけ。WRESTLE-1他にもレスラーいるけど、みんな頑張ってる。それをアピールしにきただけ。全日本のジュニアのエースになろうなんて俺は思っちゃいないよ。でも誰が今エースか? 現時点で暫定で言ったら岩本だろ。お前が頑張れもっと。以上」
【岩本の話】「あと一歩…あと一歩が届かなかった。クッソ。今の全日本ジュニアが一番弱いと言われるのがホントにむかつくし、それを結果で見返したかった。言われたようにやられて、しかも最後の砦のわけで、それで俺が負けたっていう責任は凄く感じてるし重い。あとリーグ戦最終戦、TAJIRIさん、今まで一回だけシングルやったことあるけど、何も手応えつかめなかった。でも今日、TAJIRIさんと試合してみて、やっぱ何か感じ取れるものがあったし、自分に対する愛っていうものを何かしら感じ取れた。戦ってそう思えたんで、何か今後、TAJIRIさんと…TAJIRIさんがいいなら何か一緒にやっていきたいし、俺はあの人の近くでいろいろ学びたいかなって思う。今の自分のスタイルにないものをTAJIRIさんはいっぱい持ってると思うし、それを世界で体験して会得してきた人だと思う。だからTAJIRIさんがいいなら…今日も決勝の時、セコンドにいてくれたし、TAJIRIさんがOKというならぜひお願いしたい。あと近藤修司、次、青木さんと世界ジュニアですよね? もちろん青木さんが勝ってくれると信じてるし、俺が今日、近藤修司に負けたってことは絶対忘れないし、これを自分の力で勝ちに変えてみせる。今日負けましたけど、俺の気持ちは折れない。今日はお客さんに申し訳ない。絶対いつかひっくり返して納得させる」
今回は今年初の全日本観戦、最終戦を迎えた「Jr.BATTLE OF GLORY」、ここまでの経過を振り返るとAブロックは青木、近藤、高尾に絞られたが、丸山は近藤に勝ち、青木vs高尾が両者リングアウトにならない限りは同点に並ぶことが出来ず、仮に同点になったとしても優勝決定戦進出者決定戦に勝たないことのは優勝決定戦に進出できないという、かなり厳しい状況、今年から全日本所属となった丸山に奇跡は起こせるのか…
Bブロックは6点のTAJIRIが単独トップ、岩本と鼓太郎が5点、光留が4点で追いかける展開だが、光留が鼓太郎に勝ったとしても。TAJIRIと岩本のどちらか勝てば脱落という厳しい状況となった。Aブロックの近藤vs丸山は、開始早々丸山がハイキックを浴びせて近藤がダウンし、意識が朦朧とする近藤をトラースキックやトペコンヒーロで攻め立てるが、タイガーススープレックス狙いを近藤が踏ん張ると後頭部へのキングコングラリアット、ショートレンジでのキングコングラリアットと浴びせてから、ランセルセ、キングコングラリアットで3カウントを奪い、8点目で優勝決定戦進出に前進。
青木vs高尾はどちらかが勝てば近藤との進出決定戦にもつれ込む一戦となり、試合はじっくりとしたグラウンドでスタートも、青木がラリアットから仕掛けるとフロッグスプラッシュを投下するが、昼間のDDT後楽園大会を終えたばかりの高尾はスタミナを配慮してかスーパーキックからシュバインで反撃する。しかし青木が左腕攻めで主導権を奪い、場外戦でもトペスイシーダを放つが、エプロンの攻防で高尾はリバースDDTで反撃し、コーナーから場外の青木の背中めがけてダイビングフットスタンプを投下する。
これで形成逆転した高尾はリングに戻ってからも背中めがけてのダイビングフットスタンプを投下するが、青木は再び左腕攻めで反撃、高尾もトラースキックからエルボーの連打、そしてジントニックを狙うも、回転エビ固めで切り返した青木は腕十字で捕獲、高尾も抵抗したが、青木は逃さずも、20分フルタイムの時間切れ引き分けとなり、近藤が優勝決定戦に進出、青木は昨年同様最終戦で20分ルールに泣く結果となった。Bブロックの光留vs鼓太郎は開始早々打撃戦となり、両者は手を掴みながら鼓太郎はエルボー、光留はミドルキックの応酬となるが、鼓太郎はアッパー掌打からランニングエルボーを狙ったところで、光留はジャンピングハイキックで迎撃し、ランニングローキックからジャンピングハイキックを連発して3カウントを奪い、6点目で望みをつなぐ。
TAJIRIvs岩本は、TAJIRIが勝っても時間切れ引き分けでも優勝決定戦進出とあって、余裕の態度を見せつつ、じっくり間合いを図って時間稼ぎをする。場外に逃れたTAJIRIに岩本が追撃すると鉄柵攻撃からのコブラツイストで攻勢をかけ、リングに戻ってから丸め込みの連打、ハンドスプリングエルボーと主導権握り、トラースキックからバスソーキックで勝負に出る。しかしブロックした岩本は延髄斬りから孤高の芸術を炸裂させ、カバーしたところでTAJIRIが丸め込むが、岩本が強引に丸め込んで3カウントとなり、2年連続で優勝決定戦に進出する。
優勝決定戦の岩本vs近藤は場外に出た近藤を岩本が追いかけると、これを待っていた近藤は鉄柵攻撃から、岩本の痛めている左膝にテーブル貫通ニークラッシャーを決め、リングに戻ってからロープ越しのドラゴンスクリュー、ローキック、低空ドロップキック、ジャベ、コーナーに逆さ吊りにして左足めがけてのキングコングラリアット、久しぶりに披露するゴリラクラッチを駆使しての左膝攻めで試合の主導権を握る。
圧倒する近藤はKUBINAGEからランセルセを狙うが、岩本はニーアッパーで迎撃、近藤も左膝攻めで応戦するが、岩本は起死回生の一本背負いからネックスクリュー、エプロンでの大外刈りと猛反撃する。
リングに戻った岩本は勝負を狙って孤高の芸術を狙うが、阻止した近藤がローキック、低空ドロップキックと膝攻め、再度ゴリラクラッチ、ランセルセからオーバードーズと追い詰めにかかり、キングコングラリアットで勝負に出るが、岩本はエルボーで迎撃し、延髄斬りからニーアッパー、またキングコングラリアットをかわしてニーアッパーからジャーマン、フルネルソンスープレックスからの大外刈りと猛ラッシュをかける。
岩本はは孤高の芸術を再度狙うが、近藤はパワーボムで叩きつけ、エルボー合戦からザ☆オリジナル、キングコングラリアットを連発、もう一発は岩本がキャッチして裏投げを決め、大外刈りも決めたが、近藤は再度キングコングラリアットを連発して3カウントを奪い、優勝となった。
試合後は近藤が改めて「全日本ジュニアは弱い!」と断言し、青木を呼び出して保持している世界ジュニアヘビー級王座への挑戦を表明、3・25たまアリでの選手権が決定的となった。
優勝決定戦の内容からしても、岩本は懸命に追い上げたが完敗、ジャベや武藤敬司を彷彿させる低空ドロップキックなどの膝攻めのパターンを見ても、パワーだけでないことを充分に見せつけた。世界タッグ選手権は今回は挑戦者のビッグガンズのホームである大阪ということで、アウウェイモードとなった王者組がゼウスを捕らえ、鉄柵へのスタンガン、鉄柱を使っての首攻め、ヨシタツが顔面ウォッシュとゼウスの首攻めを展開、ヨシタツがコンプリートショットからのヨシタツロックで捕獲してゼウスのスタミナを奪いにかかる。
なかなか主導権を握れないゼウスは宮原にフライングバイセップスエクスプローションを浴びせて一矢報い、ボディガーに交代しラリアットの連打で試合を盛り返そうとするが、王者組の連係の前に捕まってしまい、形勢逆転に至らない。
交代したゼウスは王者組に両腕フライングバイセップスエクスプローションを浴びせてから、ヨシタツに串刺しバイセップスエクスプローションからフロントスープレックス、そしてコーナーからダイビングバイセップスエクスプローションを狙うが、宮原がカットし、ヨシタツは雪崩式ブレーンバスターから、王者組がトレイン攻撃、ヨシタツがスイングDDTで突き刺し、ボディガーが入って乱戦となると、ビッグガンズがヨシタツを捕らえてダブルインパクトを狙う。
しかしヨシタツがかわすと、宮原が入って王者組がゼウスを捕らえ、宮原のブラックアウトの援護を受けたヨシタツがハイキックからヨシタツロックで捕獲、ところが耐え切ったゼウスはハイキックを一閃するとバイセップスエクスプローションからジャックハマーで3カウントを奪い、大逆転でビックガンズが王座を奪還した。
内容的にもビッグガンズの自慢の連係が機能せず、試合の大半はリードされるも、懸命に耐えて勝利につなげた。試合後には崔が登場してデュラン・ジェームスとの元ZERO1コンビでの挑戦を表明、3・25たまアリでの選手権が濃厚となった。休憩前にはスクリーンに大森隆男が登場し3・25アジアタッグに挑戦するパートナーXを、かつてワイルド・チャイルドとしてIWGPタッグ王座を保持していた中西学であることを発表、7・29ではエディオンアリーナ大阪大ホールに進出することを発表した。大ホールの開催は2014年12月の最強タッグ最終戦以来で約3年半ぶり、3年半前はバカ白石騒動のダメージも残っており、大仁田厚の参戦もあったが不入りに終わった。しかし現在の全日本だったら3年半前以上に動員できる自信は間違いなくある。大ホールで開催している団体は新日本とDRAGON GATEしかないが、全日本がどこまで食い込めるか、注目したい。
【2018エキサイトシリーズ最終戦 大阪大会 終了】
本日は大阪大会に沢山の御来場ありがとうございました!
次の大会は3月4日(日)千葉 ・Blue Field 大会!
試合開始は18:00です。
皆様のご来場お待ちしております!#ajpw #プロレス #大阪大会 #2018エキサイトシリーズ最終戦 pic.twitter.com/PB2ziK9YDH
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年2月25日【全日本】岩本連覇ならず 近藤がJr.リーグ制覇、王者・青木に挑戦へ▼ヨシケン陥落 ビッグガンズが地元・大阪で4度目の世界タッグ戴冠、崔がジェイムスとの挑戦名乗り▼岡田がブラックVIIに報復宣言、佐藤はカシンに照準、「一人一殺」宣言…大阪大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #jbog pic.twitter.com/VEGIt5avR0
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月25日リーグ戦優勝した、このリーグ戦に出た理由は、業界の隅っこで小さくやっている俺らの団体が少しでもプロレス界で生きているという証が欲しかった、所属の人間にもレスラーとしてのプライドを持ってもらいたかったからだ。#w_1
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2018年2月25日Jr. BATTLE OF GLORY終了
二連覇は達成出来ず
悔しい
ただ、久々にめちゃくちゃ汗かいて命燃やす戦いだったような気がする
今日優勝出来なかった責任は重い
自分でひっくり返していく
全国各地での応援ありがとうございます
これからの俺に注目しといて下さい
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年2月25日岩本くんの決勝を見て。良い技の出し所がまだ散漫というか、これとこれを連結させれば威力数倍になるのになあ、と。ヤラレおっさんの目には幾つか映った。名古屋のインディー出身な彼に、ガチホモインディー出身なオイラはかつての華名風インテリな言い方をすれば「シンパシーを感じて」しまうのだよ。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月25日4度目の世界タッグ戴冠!
皆さまの応援のお陰です!
心より感謝致します! pic.twitter.com/AT3Uq45m9a
— ゼウス(全日本プロレス) (@zeusmatsuri) 2018年2月25日ヨシケンはポジティブなチームだから。
これからこれから。
ありがとう大阪。 #ajpw
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年2月25日自分のためにヤケ酒を飲んでくれている #ヨシアーミー のみなさん、すみませんでしたm(_ _)m。コメントでも言いましたが、完全に自分の油断、慢心が敗因です。最強タッグで勝っていたし、普通にやれば勝てるだろうと考えていました。相手に失礼だし、ファンの皆様にも健斗にも申し訳ない。猛省します。
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2018年2月25日崔領二、ディランジェイムス
vs
ゼウス、ボディガー
必ず実現させる pic.twitter.com/CajLmwArgE
— サイリョウジ (崔領二) (@landsendsai) 2018年2月25日NOSAWA論外。絶対にぶっ倒す。
はぐれIGFか何か知らんけど
さいたまスーパーアリーナで
藤田和之もケンドーカシンも
NOSAWA論外も、絶対に終わらす。
— 岡田 佑介 (@alljapan_okd) 2018年2月25日全日本プロレス エキサイトシリーズ最終戦 大阪大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
タコヤキーダーにペースを乱され、藤田選手にチ○コ蹴られ踏んだり蹴ったりの1日だった…
世界タッグ、Jr.バトルオブグローリーの結果は格闘DXで!
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年2月25日大阪大会終了。
自分ケツは自分で拭かないといけないので、また気を引き締め直します。
そして、この悔しい気持ちを必ず強さに変えてみせます。
しかし、今シリーズはいつも以上に体のダメージがある気がする。
なので、ケアもしっかりして挑みます。
応援、ありがとうございました。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年2月25日きょう。時間切れ引き分けならオイラが自動的に決勝進出だった。だからゴングが鳴ってもしばらくは、脱いだパーカーを丁寧に畳んだり、じっくり握手したり、理由もなく場外へ出たりした。しかし岩本くんの顔を見て、途中からなぜか普通にやりたくなった。なんでかはわからん。で、やられてやんの。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月25日岩本くんの「旅行の現実」にやられた。しかしオッサンながらシリーズを怪我なく完走できたことに感謝だな。で、いま新幹線に串カツもって酒飲みよる。しかし岩本くんはなんか好きだなあ。岩本くんの決勝戦、どうしても間近で見たくなってオッサンのくせに若手と一緒にリングサイドで見ちゃったもん。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月25日全日本・大阪大会終了。詳細は有料サイトにてご確認ください。全てに腹が立ち、全てに悔しい。それが全日本プロレスでの佐藤光留。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年2月25日今の全日本ジュニアが一番弱いか…
所属じゃないし、辞めた身だけど、ふざけるな、ちょっと待てよ、と思う俺がいる。
俺が決勝に行ってれば…
全ては自分の責任か…
人生たられば無し!#ajpw
— 鈴木 鼓太郎 (@suzuki_kotaro_) 2018年2月25日 -
2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった2月の間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、3月3日の午前0時から投票受付を開始します。
また1位が複数いた場合は決戦投票を行います(投票はtwitterの投票機能を使用します)なお決戦投票を行う場合は結果発表は2日間後に延期させていただきます
3月 1日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにてTwitterにて先行発表(開始時刻は未定)
当ブログでは3月3日 午前0時投票受付開始
3月10日 午前0時投票受付終了 結果発表投票よろしくお願いします
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ゴールデン☆トリガーが決まった!勝利のゴールデン☆ラヴァーズにヤングバックスが対戦表明!
2月24日 ROH&新日本プロレス合同興行「HONOR RISING:JAPAN 2018」後楽園ホール 1714人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ビアンシティ・ブルーザー(4分25秒 片エビ固め)×トーア・ヘナーレ
※ミルウォーキー・ベスト・スプラッシュ◇第2試合◇
▼20分1本
○ジェイ・リーサル ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(6分35秒 片エビ固め)高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ ×ヒクレオ
※ヘイル・トゥ・ザ・キング◇第3試合◇
▼20分1本
BUSHI ○高橋ヒロム(10分17秒 片エビ固め)×フリップ・ゴートン 田口隆祐
※インスルヘンテス◇第4試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合/60分1本
[第14代王者組]バットラック・ファレ ○タマ・トンガ タンガ・ロア(9分16秒 体固め)[挑戦者組]獣神サンダー・ライガー デリリアス ×チーズバーガー
※ゲリラ・フォー・エアー
☆ファレ&タマ&ロアが2度目の防衛に成功【タマの話】「オイ!次は、ワッパーJrじゃなくて、ダブル・ワッパーを持ってこいよ!ダブル・ワッパーチーズだ!全然食い足りねぇんだよ!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○ハングマン・ペイジ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(12分35秒 体固め)×ジェイ・ホワイト YOSHI-HASHI チャッキーT
※ライト・オブ・パッセージ【バックステージでのヤングバックス】
※ヤングバックスが退場してきて、モニターを見るとまだペイジがジェイを襲っている。
ニック「オイ!アイツ、何やってんだよ!?」マット「何てこった!どうしちゃったんだよ!(※と、口々に言いながら控室へ)」
【ペイジの話】「オマエらが聞きたいのは一つだけだろう? ジェイ・ホワイト、俺はオマエを倒した!あのクソヤローをやってやったぜ!俺は今、アイツ以外に何も見えてないんだ!オマエらみんな、ジェイ・ホワイトが俺にやられるところを見たろう!? 俺がファイターだってことが分かっただろう!アイツはIWGP USチャンピオンだ。アイツがどんなにハードにやってきても、俺の方が上なんだ。俺はアイツの持ってるタイトルがほしいんだ!タイトルマッチのチャンスがいつ来るのかは分からない。でも、いずれその日はやってくる。そして俺がアイツから、あのベルトを奪うんだ。俺には見えてる」
◇第6試合◇
▼ROH世界選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[第28代王者]○ダルトン・キャッスル(16分0秒 エベレスト・ジャーマンスープレクスホールド)[挑戦者]×ビアンシティ・ブルーザー
☆キャッスルが王座防衛、もう一人は[挑戦者]バレッタ【キャッスルの話】「お前ら、見たか、俺のタイトルマッチを? 俺はバカなキャラに見えるかもしれないが、俺はマジなんだ。ブルーザーが挑戦してきたが、なぜそれを受けたかというと、俺は何も怖くないからだ。何が起こっても、どんなハプニングが起こっても、このベルトを守り抜く。なぜなら、俺は心の底からこのチャンピオンであることを思っているからだ。何があっても俺はこのベルトを守る。絶対に負けない。そういう自信が俺にはあるんだ」
【バレッタの話】「あー!先週、腕をケガしてしまったせいで勝てなかった。腕が治るまで、少し休むよ。戻ってくるのはいつになるか分からないけど、そんなに長くはかからないはずだ」
【ブルーザーの話】「ダルトン!忘れるんじゃねぇぞ!明日、俺たちはアメリカに帰るんだ。そしたらまた、オマエの持ってるタイトルに挑戦してやる!次は負けねぇからな!そして、ヒロオキ・ゴトー!俺は絶対また日本に戻ってくる!その時はオマエのベルトは俺のもんだ!」
◇第7試合◇
▼30分1本
ケニー・オメガ ○飯伏幸太(20分15秒 片エビ固め)Cody ×マーティ・スカル
※ゴールデン☆トリガー(試合終了後)
ケニー「もうバックステージで言ったんですけども、会場言いたいことがある(※大歓声)。ゴールデン☆ラヴァーズの! 復活ができました!!(※大歓声&『ゴールデンラヴァーズ』コール) でも、もちろん俺はカナダ人。そして、それ(これ)はROHの大会ですから、ちょっと英語でマイクパフォーマンスしますね(※大歓声、ここからケニーは英語でマイクアピールを続行)ROHのファンたち、新日本プロレスのファンたち、このチームこそが、俺の人生の中でも最高の瞬間なんだ。4年の時を経て、新日本では8年の時を経て、俺たちは戻ってきた。俺たちがゴールデン☆ラヴァーズだ(※大歓声)。2017年には、俺のキャリアにこんなことが起きるなんて考えてなかった。でもここへきて、突然夢が叶った。飯伏幸太とのチームを再結成するという夢が叶ったんだ。俺たちこそが、世界最高のタッグチームだ!(※大歓声) 今なら自信を持ってそう言える。たとえ小さなミスがあったとしてもだ。それはどこのリングだって言える。ニュージャパンでも……」(ここでマット&ニックが登場し、場内が「ヤングバックス」コールに包まれる。そして、マットがケニーからマイクを奪う)
マット「いやいや、大丈夫。問題はない。キミたちは親友同士だろ? それは俺たちも認めてるよ。でも、ゴールデン☆ラヴァーズが世界一のタッグチームだって!? いや、そうじゃないだろ! ヤングバックスこそが世界一のタッグチームだろ!?(※大歓声&『ヤングバックス』コール) それにはちゃんとした理由があるんだよ。今日、この日をもって俺たちは決めたんだ。俺たちは兄弟でヘビー級タッグに挑戦する(※大歓声)。コレが何を意味するか分かるよね?」
(ここでマット&ニックは退場し、ケニーが再び日本語でマイクアピール)
ケニー「ヤングバックスが、ヘビー級のタッグチームになりたいって。だから、なんか『待った』みたいなことを言いました。それは、挑戦か? 挑発か? どうかわからないんですけど、いつかはゴールデン☆ラヴァーズと闘うはずじゃないですかね?(※大歓声&大拍手) 正直、それはどう感じるかわからないけど、気持ちがよくわからないんですけど、ちょっと…もっと考えると、それはドリームマッチじゃないですか?(※大歓声) みんなの見たい試合ですか?(※大歓声&大拍手) だから、飯伏さん。もし、いつかヤングバックスとやったらどう思いますか?」
飯伏「ケニー。絶対にいい試合になるから。組んで下さい。お願いします」と返答。さらに、ケニーが「しかも、ベストバウトを取る可能性が高いから! 久しぶりに飯伏さんとベストバウト取りましょう!」
(そして最後は、ケニーが「GOOD BYE&GOOD NIGHT! BANG!」の決めゼリフを披露し、大会終了となった。)
【バックステージでのゴールデン☆ラヴァーズ】
ケニー「イブシ、これが俺たちの望んでたスタートだよね。ゴールデン☆ラヴァーズ、ミスはあったけど勝った。イブシサン、ありがとう。Cody、見ろよ。これが俺たちゴールデン☆ラヴァーズの姿だ。だが、Cody、これで終わりじゃないぞ。お前がBULLET CLUBの輪を乱してるんじゃないか? ヤングバックスが対戦をアピールしてきたが、俺たちの友人であり、兄弟みたいな存在だ。俺は信じてる。ゴールデン☆ラヴァーズがベストなタッグチームであることを証明したい。(※日本語で)ニブシサン、何か日本語で」飯伏「いつでも、ヤングバックスとボクは試合をしたいので、いつでも組んでいただいて。ボクとケニーのゴールデン☆ラヴァーズが、“世界最高”というのを見せたいです。証明したい。証明しましょう。ありがとう」
ケニー「(※日本語で)他に質問は?」
――2日間通して手応えは?
飯伏「まだまだ。いまからなので、試し運転というか。これから、もっともっと良くなると思います」ケニー「(※日本語で)新しい連携とか技とか、今日出しましたから、それは楽しかった。もちろん、100パーセント完璧ではなかったけど、これからですよね?」
飯伏「そうですね。練習してないのにできたね」
ケニー「(※日本語で)ヤバいっす」
――約3年半の空白があった中で実際に組んでみていかがでしたか?
飯伏「3年半ぶりとは思えない感覚ですね。それはケニーが上手いっていうのもあるし、自分も別のところで成長してきたっていうのもあるし。全然、違和感なくできたんじゃないかなと。これからも頑張りましょう!」ケニー「(※日本語で)頑張りましょう!」
――2人で目指すべきものは定まってますか?
飯伏「いろいろタイトルマッチとかもあるし、最終的にはIWGPヘビーのタッグのベルトが獲りたい。それまでにも、各自なにか獲るモノがあると思うので、それを達成しつつ、タッグのベルトも獲りたい」ケニー「(※日本語で)正直、私にはベルトとか関係なく、ホント“世界のベスト”を証明して見せたいです。それはベルトを持つか、持たないか、ホント私には関係ないです。We can change the world」
――フィニッシュ名は、“ゴールデン☆トリガー”で決定ですか?
ケニー「(※日本語で)ハイ。私が勝手に名前つけたけど、“ゴールデン☆トリガー”でいいかな?」飯伏「いい!」
※最後に二人でガッチリ握手を交わし、コメントブースをあとにした。【バックステージでのCody&スカル】
スカル「何も言うことはないな。BULLET CLUBは俺の全て、俺の人生なのに、一体何が起こってるっていうんだよ……」※Codyがインタビュースペースに現れ、マーティーに声をかける。
Cody「マーティー、大丈夫か?」スカル「大丈夫じゃねぇよ、だって負けちまったじゃねぇかよ」
Cody「あんなのは負けじゃねぇよ!全部、ケニーのインチキだよ!」
スカル「そんなことねぇだろ!」
Cody「イブシは俺にキスしてきたんだぜ!? アイツの方から俺にキスしてきたんだぜ!? アイツは俺を求めてるんだよ!」
※と、Codyがマーティーに何やら耳打ちして去る。
マーティー「アイツは古いタイプの人間だからな……」ROH&新日本合同興行の2日のメインは復活ゴールデン・ラヴァーズvsCody&スカル、BULLET CLUBの行方も含めて注目の一戦となった。
先発は飯伏とスカルも、ケニーに交代するとCodyが登場、しかし試合はスカルに任せて客席で座ると、スカルの回転エビ固めを堪えたケニーは客席のCodyに鉄柵越えのプランチャを命中させる。だがスカルの強襲を受けたケニーにCodyが攻め立てつつ、コーナーの飯伏に投げキッス、これに怒ったケニーはCodyを何度もコーナーに叩きつけ、許しを請うCodyを蹴り倒す。
飯伏が入ってダブルリーブロック、飯伏のキックからケニーがコタロークラッシャーとゴールデンラヴァーズお馴染みの連係から、場外のCody組にクロスラッシュを狙うが、Cody組は阻止し飯伏を捕らえにかかって形成を逆転させる。
スカル、Codyの滞空時間の長いブレーンバスターを喰らった飯伏だったが、やっとケニーに交代するとCodyにダイビングクロスボディー、フランケンシュタイナーで猛反撃、スカルには飯伏が入ってミサイルキック、ケニーのカミカゼから飯伏のその場飛び、ケニーのムーンサルトの波状攻撃をスカルに決めると、新合体技ゴールデン☆トリガーを狙うが、Codyが間一髪カットに入り、スカルが飯伏に指折りから、Codyが断崖式クロスローズを狙うも、ケニーがVトリガーで間一髪カットに入る。
スカルはケニーに傘で一撃からCody張りのクロスローズを決め、Codyとのミサイルキックインパクトからチキンウイングフェースロックで捕獲、飯伏もCodyのアメリカンナイトメアに捕まるも、起き上がったケニーはスカルを担いだままCodyにセントーンでカット、ケニーとCodyは殴り合いもケニーがVトリガー、飯伏はスカルにオーバーヘッドキックを放つが、飯伏のミドルキックにスカルはラリアットで応戦すると、再度Codyとのミサイルキックインパクトを狙うが飯伏は着地し、ケニーと共にCody組を場外へ追いやるとクロスラッシュを完成させる。
ケニーはスカルに蒼い衝動を決めるが、Codyはケニーをクロスローズを決め、スカルとの合体スティンブレーカー、そしてCodyは飯伏にキスも、男色ディーノで慣れている飯伏に狂気が宿ってCodyを投げ放しパワーボムで叩きつけて排除すると、最後はスカルを捕らえてゴールデン☆トリガーを完成させて3カウントとなり、復活を果たしたゴールデン・ラヴァーズが勝利を収めた。
試合後に日本語、英語でアピールするケニーにヤングバックスが現れ、共闘ではなくゴールデンラヴァーズとの対戦を要求、ヘビー級へ転向をアピールする。ヤングバックスの要求にゴールデンラヴァーズも受諾して大会は締めくくられた。
試合内容もゴールデンラヴァーズはクロスラッシュを狙った際に場所を確認したためか時間をかけるシーンはあったものの、以前より磨きがかかった連係を披露、ケニーに未練を残していたスカルも吹っ切れたことで、予想以上の激戦となった。試合後のヤングバックスの挑戦表明はゴールデンラヴァーズの試合を見て触発されたということか、決定となれば壮絶な試合になることは間違いない。またヤングバックスのヘビー級転向はジュニアタッグでの実績を考えるとやりたいことはやり尽くしたということだろう。ただ両チームがIWGPタッグに狙いをつけると王者のEVIL&SANADAにとって驚異的な存在になることは必至、タッグ戦線も面白くなるかもしれない。
最後にBULLET CLUBの行方に関しては、スカルがCody寄りになったが、Codyへの不信感が拭えておらず、ヤングバックスに関してもゴールデンラヴァーズが終わってからではないと結論は出せず、6人タッグ王座を防衛したファレらオリジナル派も現時点ではまだ高見の見物のまま、ゴールデン・ラヴァーズvsヤングバックスが終わってから出ないと全ては動かないということなのか?セミのROH選手権は試合開始直前で、第1試合でヘナーレを粉砕したブルーザーが乱入して双方を襲撃、これを受けて3WAYに変更され試合も大混戦となる。終盤にはさすがに2試合目で疲れが目立ってきたブルーザーにキャッスルとバレッタは二人掛りで雪崩式ブレーンバスターを決めるも、バレッタがブルーザーを連行すると、ブルーザーはエプロン上でのデスバレーボムで叩きつけ、キャッスルにもエルボーからラリアットで場外に転落させ、バレッタをリングに戻したブルーザーはミルウォーキー・ベスト・スプラッシュを投下も、かわされて自爆となってしまう。
これを逃さなかったバレッタが後頭部ニーからパイルドライバーで突き刺すが、ブルーザーへの串刺しはかわされると、ブルーザーがスライディングキックからミルウォーキー・ベスト・スプラッシュを投下も、バレッタはカウント2でキックアウトする。
キャッスルはバレッタを小股すくいスープレックスで排除すると、残ったブルーザーをエベレストジャーマンで3カウントを奪い王座防衛。第5試合はジェイが挑戦表明したペイジを通り越して飯伏を狙出だしたことで、ペイジがヤングバックスのダブルスーパーキックの援護射撃からライト・オブ・パッセージでジェイから直接フォールを奪い、試合後も制止に入ったヤングバックスが帰った後で、残ったペイジがイスの上でのライト・オブ・パッセージでジェイにダメ押ししてKOし、US王座挑戦をアピールした。
「HONOR RISING:JAPAN 2018」後楽園ホール2連戦が終了!
本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。次期シリーズ「旗揚げ記念シリーズ」は3月1日(木)大阪府立体育会館・第二競技場にて開幕です。皆様のご来場をお待ちしております。 #njpw #ROH pic.twitter.com/sFpKI7LVhq
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年2月24日3年以上全く別々の時間を過ごしてきた。その空白が少しずつ埋まっていくような不思議な心地よい感覚になった。
これからどうなるか?何か色々な事が起きているけれど自分の周りが真っ白になればいいなと思った
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年2月24日
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2018年2月24日LEAVE THE MEMORIES ALONE#villain ☔️ pic.twitter.com/zP47ntHlzp
— Marty Scurll (@MartyScurll) 2018年2月24日Hey I ripped two of my body parts last week at pwg and now I have to take a some time off from fighting see ya
— TRENT? (@trentylocks) 2018年2月24日Give me my title shot. Give me my moment. https://t.co/3UX5vMHrdQ
— HANGMAN PAGE (@theAdamPage) 2018年2月24日Thanks for playing cheeseburglar @CheeseburgerROH https://t.co/JebtSBfGmV
— 'Bad Boy' Tama Tonga (@Tama_Tonga) 2018年2月24日こんばんは☆ROHのダルトンキャッスルと言えば孔雀ボーイズ。今回もやっぱり現れました。だけど何処かで見たような?正体は誰なんでしょうか?謎は深まるばかりです☺ #やっぱり居たか! pic.twitter.com/3lwr2whAFV
— 獣神サンダー・ライガー ☆ Jyushin Thunder Liger (@Liger_NJPW) 2018年2月24日 -
ゴールデン・ラヴァーズが復活も新合体技はお預け、BULLET CLUB内の複雑な人間関係…
2月23日 ROH&新日本プロレス合同興行「HONOR RISING:JAPAN 2018」後楽園ホール 1700人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○バットラック・ファレ 高橋裕二郎(7分20秒 片エビ固め)トーア・ヘナーレ ×北村克哉
※グラネード◇第2試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー ○デリリアス チーズバーガー(7分8秒 回転エビ固め)タマ・トンガ タンガ・ロア ×ヒクレオ◇第3試合◇
▼20分1本
○マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(12分5秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー
※メルツァードライバー◇第4試合◇
▼スペシャル3WAYマッチ/20分1本
○フリップ・ゴートン(12分48秒 片エビ固め)×高橋ヒロム
※フォーフリッピースプラッシュ もう一人はKUSHIDA◇第5試合◇
▼30分1本
○ジェイ・ホワイト バレッタ チャッキーT(10分10秒 片エビ固め)ダルトン・キャッスル ジェイ・リーサル ×田口隆祐
※ブレードランナー◇第6試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[第17代王者]○後藤洋央紀(13分38秒 片エビ固め)[挑戦者]×ビアンシティ・ブルーザー
※GTR
☆後藤が2度目に成功。後藤「ありがとうございました。今日も新しい世界を見させてもらいましたよ。いままでも言ってる通り、これから誰の挑戦でも受けるよ。無差別級だろ? ジュニアでも、ヘビーになったばかりのヤツでも、ヤングライオンだっていいんだよ。オイ、誰でも名乗りをあげてみろよ。オイ、このベルトとともに俺はいろんな世界を見て、このベルトはその光景を見せてくれると思ってるから。ありがとうございました」
ビアシティ「ヒロオキ・ゴトー!あのベルトは俺のものになるはずだったんだ!もっとビールを持ってこい!俺は必ず日本に戻ってくる!俺のものになるはずだったあのベルトを手に入れるために、絶対に日本にカムバックしてやる!」
◇第7試合◇
▼30分1本
Cody ○ハングマン・ペイジ マーティ・スカル(20分30秒 片エビ固め)ケニー・オメガ 飯伏幸太 ×チェーズ・オーエンズ
※ライト・オブ・パッセージ(試合終了後、ケニーとCodyが乱闘になり、それをマット&ニックが引き離す。これでケニーが飯伏と退場すると、Codyがマット&ケニーに詰め寄る。しかし、ペイジたちが2人を連れて行き、Codyが1人で場内へ残る)
Cody「ROHの第1夜にようこそ!オレこそがROHの顔。そのオレがメインイベントというのも当然だろう。ここで確かめておきたい。お前らは“チーム・ケニー”? それとも“チーム・Cody”なのか? まぁ、ここでは言えないかもしれない。でも、これから言うことを家に帰ったらググってみてほしい。大切なことだ。今日、この試合が終わり、このリング上で示された。“ゴールデン☆ラヴァーズ”復帰。このリングの上でついさっき“ゴールデン☆ラヴァーズ”が復活した。イブシはケニー・オメガの犬だ。Being the Eliteでも言ってるが、ここでも言っておく。BULLET CLUB is fine!もう一つ、BULLET CLUB is mine!」【バックステージでのゴールデンラヴァーズ】
ケニー「ガッデム。自分が予測してたカムバックにはならなかったことが悔しかった。でも、凄くいまの状態が自然に感じる。一つだけ言わせてもらうと、しっかりと信頼できる相手が背中を押してくれる。そういう状態でリングにいられるっていうことが素晴らしく、それは一度も忘れたことがなかった気分だった。ゴールデン☆ラヴァーズの復活。自分が思っていたカムバックではなかったけど、いい試合になった」飯伏「明日も頑張っていきましょうか?」
ケニー「(※日本語で)そうですね」
飯伏「3年以上ぶりですからね。復活……復活したら負けちゃったんですけどね。まぁ、可能性しかないというか。まだまだ明日は進化して、どんどん進化して」
ケニー「(※日本語で)実は、考えているより上手くできた、今日は」
飯伏「できた。ホントに」
ケニー「(※日本語で)もっと全然、上手く連携とかもいかないと思ったけど、思った以上に上手くいったんでね」
ケニー「この問題は、Codyと自分のことであって、自分と飯伏は関係ない。We are fineだ。これからの自分たちに期待してほしい」
――改めて、ゴールデン☆ラヴァーズの再結成ということでよろしいですか?
飯伏「ゴールデン☆ラヴァーズの再結成でいいです!ありがとうございます」――ケニー選手としてもゴールデン☆ラヴァーズの再結成ということでよろしいですか?
ケニー「(※日本語で)そうね。そうです。それはもちろん終わらないです。これからも2人で頑張りたい。っていうか、ずっと2人で頑張りたくて、今日は負けても気持ち良かったです」飯伏「楽しかった」
ケニー「(※日本語で)結果だけ悔しかった」
飯伏「また明日ね。ありがとうございました。行こう(※ケニーとともに控室へ戻っていった)」
【スカルの話】「どうだ、メインに相応しい試合だっただろう。ROHよ、俺を見たか!? 俺を単なるジュニアヘビーの選手だと思ってナメるんじゃないぞ。俺は、このヴィランはROH世界王座も狙ってるんだ。俺を忘れるな!」
【バックステージでのCody、ペイジ】
ペイジ「マーティはどこに行った? ここに来たのか? もう何かしゃべったのか!? もう戻ったのか? (※目の前にいた記者に)オマエに聞いてんだ! 答えろ!(※記者が『控室に戻った』と返答)何だよ!今日は俺が勝ったんだぞ!(※再び記者に)俺のフィニッシュ技は何だ!? 言ってみろ!知らねぇのか!? あぁ!? 言ってみろよ!(※他の報道陣に)オマエら、英語しゃべれるヤツはいねぇのか!ケニー・オメガはクソヤローだ!Codyもクソだ!オイ、Codyはどこに行ったんだよ!? Codyを連れてこいよ!」※荒れ狂っているところにCodyが戻ってくる。
Cody「ペイジが勝ったんだからいいじゃないか!BULLET CLUBは“チーム・Cody”だからいいんだよ!悪かったよ!“チーム・Cody”はこれからもずっとずっと続いていくんだよ! BULLET CLUBを代表して、“チーム・Cody”は続いていくんだよ!」ペイジ「そんなこと言ってる場合かよ!? 俺たち、揉めてる場合じゃねぇだろう?」
Cody「分かった、分かった!今日はペイジが勝った日だからな!俺に聞くんじゃない!ペイジに聞いてやってくれよ!(※と、立ち去る)」
※ペイジはCodyが去っていった方をもの言いたげに見ていたが、やがて何も言わず立ち去る。ROHと新日本による合同興行2連戦がスタートとなったが、2連戦のテーマは分裂となったBULLET CLUBの動向、2連戦の注目は1・28きたえーる大会でCodyがケニーを襲撃したことでBULLET CLUBは分裂も、飯伏がケニーを救出したことでゴールデンラヴァーズが復活、そして二人による新合体技を編み出して、今回の2連戦に臨んだ。
久々に同じコーナーに立ったゴールデンラヴァーズに大声援が送られるが、Codyがファンが持つゴールデンラヴァーズのプラカードに唾、またバカと叫んで悪態を付く中で試合開始となり、序盤はケニーがBULLET CLUBでのパートナーであるオーエンズとの連係でペイジを捕らえるが、オーエンズが飯伏への交代を狙ったところでCodyがカットに入り、Cody組はオーエンズを捕らえ意にかかるも、スカルだけが躊躇したことでCodyらの怒りを買い、スカルは仕方なくケニーと攻防を繰り広げるが、もう一つ乗り気になれない。
Cody組は再度オーエンズを捕らえ、飯伏とケニーへの交代を徹底的に阻止、スカルは"ケニーがおかしくなったのは、オマエのせいだ”といわんばかりに飯伏に中指を立てるも、Cody組の3人同時トペだけは、またスカルだけが躊躇してしまい、ペイジが怒りだす。
徹底的に交代を阻止されたオーエンズだが、やっと飯伏に交代するとケニーも入り、スカルにダブルリーブロックから合体コタロークラッシャーとゴールデンラヴァーズのおなじみの連係から、場外のCody組にクロスラッシュを発射、リングに戻るとスカルにキャッチングジャーマンかから、カミゴエ&Vトリガーの新合体技ゴールデントリガーを狙うが、Codyが間一髪カットに入り、館内は大ブーイングとなる。
ケニーはクロスローズを狙うCodyにVトリガーからドラゴンスープレックスで投げるが、再度のVトリガー狙いは、ペイジがジ・アダムス・アップルでカット、ここから乱戦となり、飯伏を憎むスカルが飯伏をチキンウイングアームロックで捕獲してから、Codyとのミサイルキックインパクトを決めるも、飯伏もスカルにその場飛びシューティングスター、ジ・アダムス・アップルを狙うペイジにハイキックを浴びせ、志願して交代したオーエンズがパッケージドライバーを狙うが、ペイジがライト・オブ・パッセージで3カウントとなり、Cody組が勝利。
試合後はゴールデンラヴァーズとCody&スカルが乱闘になる中で、ヤングバックスが両軍を制止、ヤングバックスはスカル、ペイジと共に引き揚げると、リング内ではCodyがBULLET CLUBのメンバーに対して明日態度を決めろとアピールして大会を締めくくるも、バックステージではペイジがCodyと口論になるなど、不穏な空気が漂っていた。
新合体技であるゴールデントリガーは決まらずも、いざ組んでみるとゴールデンラヴァーズは見事な連係、ゴールデントリガーは明日にお預けか、BULLET CLUBの現状を見ると、ケニー側に着いているのはオーエンズだけ、スカルはケニーに未練を残しているが飯伏を憎んでいる。ヤングバックスはCody側に見えるが、Codyとペイジも口論になっていることから一枚岩といえず、スカルもCodyらからしてみれば信用できるのか、誰が誰を信用していいのかわからず、ややこしい状態になっている。ただ気になるのはタマ、タンガ、ファレ、裕二郎らが「The Eliteの内紛」ということで中立を保って高見の見物と決め込んでいることから、タマらが中立層の選択も注目になりそうだ。セミで行われたNEVER選手権は後藤に初来日のブルーザーが挑戦、ブルーザーはWLW出身でハーリー・レイス門下、またNOAH勢が海外遠征に来た際にも対戦経験があるという。ブルーザーは缶ビール片手に呑み干し、葉巻をくわえるなど、サンドマンとディック・ザ・ブルーザーを合わせ持ったキャラで体格もある。
序盤はブルーザーがマッチアップで圧倒し、マットに落ちている葉巻に後藤の顔面を擦り付ける。ブルーザーはコーナーの後藤をジャブで場外へ落とすと、エプロンダッシュのトペコンヒーロを発射、逆水平合戦でも後藤を圧倒し、缶ビールを口に含んで後藤の顔面にビールミストを噴射する。
後藤はラリアットを連発するがブルーザーは倒れず、追走式ラリアットでやっと倒してから村正、バックドロップで反撃し、牛殺しを狙うがブルーザーは上がらず突き飛ばしたブルーザーは串刺しスプラッシュ、ヒップアタックからキャノンボール、リバーススプラッシュと後藤を追い詰める。
後藤は突進するブルーザーをスリーパーで捕獲しPKを狙うが、ブルーザーがキャッチしてシットダウン式パワーボムからコーナーも、後藤が牛殺しを決めるとGTRで勝負を狙うが、ブルーザーはエメラルドフロウジョンで切り返し、コーナーからダイビングボディープレスも、後藤は間一髪かわしてスライディングラリアットを炸裂させる。
後藤がラリアットもブルーザーのラリアットと相打ちとなるが、後藤は打ち負けてしまうと、ブルーザーの顔面にノーモーション頭突きからGTRで3カウントを奪い逆転防衛。最後は後藤の強引さが勝ったが、ブルーザーに関してはキャラだけでなく実力もあることから末恐ろしさを感じさせた。【後楽園ホール2連戦初日終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。「HONOR RISING:JAPAN 2018」は、明日2月24日(土)も後楽園ホールにて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております。 #njpw #ROH pic.twitter.com/Y9Ok0LaPRk
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年2月23日Such an astute observation Kevin...but they lost.
Bullet Club 1 - "Lovers" 0 https://t.co/Y9jgywx48e
— Cody Rhodes (@CodyRhodes) 2018年2月23日People are too sensitive. I'm not sorry. I didn't intend my post-match comments to be "controversial". I'd say people are overreacting. I was fair and honest, and what I said...needed to be said.
https://t.co/qRucozDh7a
— Cody Rhodes (@CodyRhodes) 2018年2月23日Only one person bothered to talk to me and apologize tonight. Leadership. https://t.co/2LYhYeV7kw
— HANGMAN PAGE (@theAdamPage) 2018年2月23日Tomorrow
The Villain & The Nightmare
vs
The Golden Lovers @njpw1972 @ringofhonor #villain ☔️ pic.twitter.com/3xYyC2cnft
— Marty Scurll (@MartyScurll) 2018年2月23日祝V2 Thank you!
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) 2018年2月23日NEVER無差別級タイトル防衛おめでとう! #CHAOS
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2018年2月23日Tonight was a dream come true, Thank you Japan #NJPW https://t.co/uUM6vG9uQu
— Flip Gordon (@TheFlipGordon) 2018年2月23日こんな日が来るなんて!あの空気感はあの時のままで、でもきっとまだこれはあたらしい冒険のほんの始まり。ですよね?
— sayoko mita (@345m) 2018年2月23日 -
光留が地元で勝利!近藤は高尾にまさかの速攻敗戦!Jr.BATTLE OF GLORY 岡山大会公式戦結果
2月23日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」岡山・おかやま未来ホール 580人 超満員札止め
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗=4点]○丸山敦(5分58秒 タイガーススープレックスホールド)[1勝4敗=2点]X岡田佑介【丸山の話】「生き残ってますかね今? まぁ終わったもんはしょうがないんで、あとはインフルエンザとかまだありますから。いつでも決勝いける準備はしてます。あと1試合、近藤選手残ってるんで。実際、100キロ超えてると思うんですけど、別に僕はいいです。大きい人、慣れてるんで。団体は違うんですけど一騎当千とか、そういうのも出てますから。そこそこ結果出してますんで。全然、好みのタイプですよ。あと1試合、全力で。いつでも決勝、戦える準備してます」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○高尾蒼馬(5分12秒 ソラリーナ)[3勝1敗=6点]X近藤修司【高尾の話】「勝ちました。近藤修司に勝ちましたよ。もちろんガッチリ攻めてたわけじゃないですよ。やられてたのは自分ですよ、一方的に。でも勝ちは勝ちです。近藤修司が今の全日本ジュニア弱いと言ってましたよ。もちろん自分はDDTの選手、全日本の所属じゃないです。でも自分は近藤修司がいなくなってから全日本に出始めて今に至るんですよ。全日本を一緒に守ってきたんですよ。もちろん所属じゃないですけど、そういう気持ちがあったんで、あの選手に勝てたのはうれしいです。次は青木篤志。それに勝てば優勝の目が、優勝にいけると思うんで勝つだけです。(この勝利は大きな自信になりそうだが?)そうですね。何年か前のリーグ戦でも金丸義信に勝って、今回、近藤修司に勝った。このリーグ戦、優勝したことはないですけど、大きな一歩に進んでいくのは間違いないので、今回も出れて凄くうれしいです」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗=4点]○佐藤光留(14分13秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[2勝3敗=4点]X藤田峰雄【試合後の光留】
佐藤「ここどこだと思ってんだよ。世界で唯一の変態レスラー・佐藤光留が生まれた岡山だぞ。変態vsチンコで変態が負けるわけにいかないんだコノヤロー。お前、攻めてばっかりじゃないか。お前の受けはどうなんだよ? 俺の受けはお前の攻めには屈しなかったよ。特にこの地元・岡山ではな。ウチの岡山は本番がねぇからな。耐えるしかねぇんだよ」――かろうじて決勝進出の可能性を残したが?
佐藤「可能性なんかまだまだ。俺以外の奴が全員途中でいなくなったら、俺リーグ戦優勝じゃん。過去に何度もあったんだよ、そんなこと。みんな戦況を一喜一憂してください。必ず決勝のリングに上がって優勝するのは、この変態レスラー・佐藤光留、岡山が生んだ変態レスラー・佐藤光留だよ」
――急所の痛みに耐えながらアイドルに手を挙げられた心境は?
佐藤「痛みに耐えるって気持ちいいね。岡山でたくさん学んだよ。痛みを水で薄めたものが快感なんだよ。中学校の頃教わったよ。許さないよ、あいつだけは。どんな手を使ってでも、てめぇのチンコちょん切ったって俺勝つからな」
-
小峠は眼中になし!鈴木秀樹が本格参戦に向けてNOAHに大きな爪痕を残す!
2月22日 NOAH「Navig Of Dash 2018」後楽園ホール 873人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○大原はじめ 井上雅央(8分27秒 ムイビエン)コーディ・ホール ×LEONA◇第2試合◇
▼20分1本
○潮崎豪(5分18秒 体固め)×熊野準
※豪腕ラリアット◇第3試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 長井満也(8分49秒 体固め)×齋藤彰俊 越中詩郎
※マイバッハボム・ツヴァイ◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権前哨戦4WAYマッチ
○石森太二(8分36秒 メキシカンロール)×田中稔
☆あと二人はHi69、小川良成【試合後の石森&Hi69】
※左腕をアイシングしながらコメントブースに姿を現すと
石森「どっちが勝ちだかわからなくなっちゃったけどよ、最後に3カウントを取ったのは俺だから。いいか、あの程度では…あえて言わせてもらう。あの程度では俺らからベルトは獲れない。甘いよ。まあ、確かに結構腕はやられてるけど、そこばっかり狙ってよ。甘いんだっていうの。まだまだだ。まだまだ引き出しはあるし、まだ俺は全部出してない」Hi69「壊してみろって、俺らの腕。試合できるよ。まだまだ試合できるよ。ドンドン壊してみろって」
石森「もう一度言う。あの程度では俺らからベルトは獲れねえ」
◇第5試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○小峠篤司(15分41秒 キドクラッチ)鈴木秀樹 ×ジェイソン・ブラットリー【試合後の丸藤&小峠】
丸藤「勝ちは勝ちだからな」――鈴木選手とやってみてどうだった?
▼丸藤「やっぱりデカいし、技術持ってるし、とんでもない存在だとは思うけど。俺は…面白かった。でも、俺に対するプロレスと、コイツ(小峠)に対するプロレスは違ったから。そこら辺をコイツに聞いてくれ」
※丸藤は先に去っていく
小峠「僕は楽しくなかったです。楽しもうなんてもんは別になかったですし。別にやりたくもなかったですし。いいんじゃないですか。本人は清宮とやりたいんですし、清宮とやらせてあげたらいいと思います」
――厳しい攻撃があったが?
小峠「そうっすか? まだあと50発ぐらいは耐えますよ、俺。大丈夫。やっと自分の持ち味を久しぶりに思い出したかな、ぐらいですよ。全然、全然。タフネスですから、僕は。まあ、次は清宮で」
【試合後の鈴木】
――2度目のノア参戦となったが、試合を終えての感想は?鈴木「初めてですよ。前のは何回も言ったように合同興行だったので。やっぱり丸藤さんとか、杉浦さんとか、そういう人たちと対戦するっていうのがノアだと思うので」
――丸藤選手と肌を合わせたが?
鈴木「いやいや、強かったですよ。ちょっと疲れている印象が少しあったんですけど、まあ、そんなことはなくて。やっぱり僕より2テンポぐらい速いから、速さとかでは負けますね。やりづらいタイプだと思います。チョップは痛かったです」
――試合後、丸藤選手に言葉をかけられているように見えたが?
鈴木「いやいや、僕からまたやりましょうと。また寄生しますよ。仕事もらわないと。ギャラ欲しいから」
――丸藤選手の隣に小峠選手もいたが?
鈴木「いませんでした。いなかったですね」
――視界には入ってこなかった?
鈴木「根性がない。そんなね、遊びで来てないんですよ、僕は」
――小峠選手も意地を見せる頭突きなどを放ってきたが?
鈴木「別にそれ以上のものを食らってますからね、今まで。別にあんなのは普通。日常茶飯事ですよ」
――戦前、小峠選手はいらないと言っていたが?
鈴木「いらなかったでしょう。いらなかったと思いますよ。やっぱり清宮。セコンド付こうかなと思います。このあと。負けてほしくないから。でも、杉浦さんに怒られそうですかね? 怒られたら次に仕事がなくなるかもしれないので。怒られない範囲で、怒らせていきたいと思います」
――ノアのネクストは?
鈴木「ネクストは清宮、丸藤さん、ほか。だって、お客さんもそれ望んでますよ。『これ観に来たぞ』って何人か言ってましたからね。だから、チャンピオンと僕との遭遇は望んでないです。ていうことは、チャンピオンはその下ですから。いくら自分で『時代は終わった』って言ってるかもしれないですけど、終わってないですよ。丸藤、杉浦の時代です、ずっと。ずっとそうです。だから、興味がないです、そこは。興味があるのは清宮、丸藤さん、杉浦さん。頑張ります」
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権前哨戦/30分1本
○中嶋勝彦(2分4秒 レフェリーストップ)×クワイエット・ストーム
※右ハイキック【試合後の中嶋】
――ヨネ戦に続いて右ハイキック一撃でストームを仕留めたが、タッグ王座奪取へ手ごたえは?中嶋「もちろん、ありますよ。が然勢いがついたんじゃないですか。当日は堂々と俺たちが挑戦者として立ちますよ。文句ないでしょう」
――いつ試合が決まってもおかしくない…というのを王者側に植えつけられた?
中嶋「そうですね。チャンピオン二人に俺の蹴りが通用する…ってことが分かったし、ここまで通用するのもビックリですけど。それだけ俺もタイトルってモンに対して牙を研いできたってこと」
――シングルとタッグでは違うとの見方もあるが?
中嶋「俺の中では変わらないかな。ベルトっていうのはその時の象徴だと思うんで。今のチャンピオンが持ってても先が無いでしょ。俺たちジ・アグレッションが獲らないと」
◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権前哨戦/30分1本
○モハメド ヨネ(10分34秒 片エビ固め)×マサ北宮
※キン肉バスター【試合後のヨネ】
――前哨戦は負けが続いていたが?ヨネ「そうですね。なんかね、チームがちょっとチャンピオンらしからぬというか、防戦一方。若いチャレンジャーの勢いばっかりが目立つ前哨戦でしたけど。今日、俺の試合の前に悪夢が蘇ったんでね。ストームもああやって勝彦のハイキックでKOされましたし。あれを払拭させるには、俺がいつも通りの試合をして、いつも通りの感じで、それで最後勝つというのが、俺らの流れにもう1回引き戻せると思ったんで。北宮は強かったですけど、最後は『俺もあるぞ』という感じでハイキックを出して、キン肉バスターで勝ってきました」
――ここから反撃していく?
ヨネ「やっぱり『あれ? チャンピオンはどうしたんだ?』っていうのは向こうのチームだけじゃなくて、観に来ているお客さん、そして結果を楽しみにしている人もみんなが思っていることだと思うんで。いやいやまだまだ…まだまだね。あのアフロのオッサンとあの腕オバケが、まだまだベルト姿を見せて、そのままグローバル・タッグリーグに雪崩れ込みたいなっていうのを横浜で証明させますので。皆様、それまで応援のほどよろしくお願いします」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権前哨戦3WAY/30分1本
○杉浦貴(11分15秒 エビ固め)×拳王
※フランケンシュタイナー あと一人は清宮海斗(試合終了後)
杉浦「チャンピオン! ビックリしたよ! 驚いたよ! 前哨戦で簡単に負けてよ。横浜までしっかり鍛えとけ、まだ時間あるからな」【試合後の杉浦】
――新宿で浴びせられた時と同じセリフをマイクで返したが?杉浦「まぁ、この間の新宿であんなこと言われて、悔しい思いしたからね。完璧に勝ってもいいんだけど、あれくらいで悔しい思いさせて横浜文体につなげるのも、精神的ダメージを与えるって意味ではいいのかな…って」
――あらゆる勝ち方がある?
杉浦「でも! やっぱり3・11横浜は、KOかガッチリとカウント3。アイツを完全にノックアウトして勝ちたいね」
――本番が近付くにつれ、いつも以上に高ぶるものはある?
杉浦「あるよ。明日も、あさっても試合があるんでね。高ぶる気持ちもあるけど、怪我しないように。3・11に向けて仕上げていきたい」
◇第9試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権前哨戦/60分3本
原田大輔 タダスケ(2-0)HAYATA YO-HEY[1]○タダスケ(4分46秒 片エビ固め)×YO-HEY
※アウトキャスト[2]○タダスケ(19分33秒 片エビ固め)×HAYATA
※アウトキャスト【試合後のタダスケ】
タダスケ「あっ、前哨戦やった。俺、忘れてた。なんせ今やっと結果が俺についてきたから。前哨戦、すっかり忘れてた。HAYATAと原田、ごめんな。いいとこ持ってって」――驚きの結果だったが?
タダスケ「驚きの結果? だから言うてるやん。やっと結果が俺に追いついてきたって」
――その結果の先に見据えているものは?
タダスケ「よくぞ聞いてくれました。ヘビーのチャンピオンが言ってるやん。俺らの目指すべき場所、武道館。俺はそれに便乗するつもりや。みんなで行こうや。ヘビーだけ盛り上がってるなよ。ジュニアも盛り上げるからな。今日の入り見とったらまだまだやけど、今年中には俺らのこのカードでパンパンにさせてやるからな。よう書いといてや。もういいかな? ほな」
東スポ誌上で本格参戦をアピールしていた鈴木がNOAHに参戦、鈴木のNOAH参戦は2014年の9月23日の新潟大会以来で、佐藤耕平&横山佳和と組んでTMDK(シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス)&クワイエット・ストーム組と対戦、試合は耕平が二段式ジャーマンでストームを降したが、ZERO1の超花火とのコラボ興行だったため、鈴木の参戦は1度限りだった。今回は留学生であるブラットリーと組んでグローバルタッグリーグにエントリーが決まっている丸藤&小峠組と対戦するも、NOAH参戦にあたっては清宮に興味を抱いていたこともあって、丸藤のパートナーを清宮に要求していたが、この発言に小峠が怒りSNS上で挑発していた。
小峠が先発を買って出るが、鈴木は無視するかのように先発をブラットリーに譲り、小峠は丸藤に交代すると、鈴木がリングインし、これに怒った小峠が突っかかるが、鈴木は完全に無視する。
丸藤と鈴木がグラウンドの攻防の後で、丸藤は小峠に交代、小峠は頭突きを浴びせるが、鈴木はエルボーで返り討ちにし、ダウンした小峠を蹴り飛ばして場外へと追い出す。
ここから鈴木組は小峠を捕らえて主導権を奪うが、やっと反撃した小峠は丸藤に交代、丸藤は鞭のようにしなる逆水平から串刺しジャンピング背面エルボーを狙うも、鈴木はキャッチして投げると、エルボースマッシュからコブラツイストで捕獲、ここで小峠が頭突きでカットも、鈴木は眼中にないといわんばかりに蹴り飛ばして返り討ちにする。
丸藤は鈴木の串刺しビックブーツを迎撃して、トラースキックコンポから不知火を狙うが、突き飛ばして阻止した鈴木はワンハンドバックブリーカーで応戦する。
交代した小峠はブラットリーにマグザムを決めた後で、カットに入った鈴木にもぶら下がり式首四の字で捕獲、しかしブラットリーが小峠を攻め立て、ブームスティックからツームストーンパイルドライバーで突き刺し、無双で勝負に出るが、小峠がキドクラッチで逆転3カウントを奪い勝利も、鈴木はダウンしている小峠の顔面を踏みつけながら、丸藤に手を差し伸べると、丸藤も握り返した。今回は顔見せという形で参戦したが、小峠はまるで眼中になしで、興味があるのは清宮、丸藤、ZERO1では対戦経験のある杉浦、コメントを見る限りでも相手にされなかった小峠もこのままでは黙っていないが、敢えて小峠を眼中になしにしたことでNOAHに大きなインパクトを与えたということか、WRESTLE-1やZERO1、そして大日本と頂点のベルトを獲得してきた鈴木だが、NOAHに本格的侵攻となると、脅威になることは間違いはなく、いずれは拳王にも立ちはだかる可能性も否定できない。
ゼミでは3・11横浜の前哨戦として拳王と杉浦が清宮を交えての3WAY戦で対戦、拳王と杉浦は16日の新宿大会ではタッグを組み、丸藤&小峠組と対戦したが、杉浦が小峠のキドクラッチで敗れるという失態をやらかしてしまい、試合終了後の拳王と杉浦が急遽シングルで対戦し杉浦がエルボーを浴びせた後で、拳王がハイキックで応戦して両者KOとなっていた。試合は会場奥で清宮に興味を持っている鈴木が観戦している中で行われ、拳王と杉浦が真正面からぶつかり合う中で、清宮が割って入って、場外戦で二人まとめてウルトラタイガードロップを命中させる。
終盤には3選手ダウンの中で、先に起きた杉浦は清宮に突進も、清宮はドロップキックで迎撃し、拳王には旋回式フェースバスターからタイガースープレックスを狙う。しかし堪えた拳王は高速ドラゴンスープレックスで投げると、側頭部へのミドルキックからダイビングフットスタンプを投下、清宮はドロップキックで撃墜して再度タイガースープレックスを狙う。しかし杉浦がスピアーでカットに入ると、拳王と打撃戦となり、杉浦に後廻し蹴りを浴びせると、清宮もろともダイビングフットスタンプを投下し、杉浦に蹴暴を炸裂させ、打撃戦からハイキックを狙う。ところが杉浦が奥の手であるフランケンシュタイナーを決め3カウントを奪い、拳王からの直接勝利で前哨戦を制し、試合後も拳王に杉浦がエールを送る。ジュニアタッグ選手権前哨戦4WAYマッチは、入場してリングインしたXXが小川&稔に奇襲をかけて場外戦となるが、Hi69が小川の鉄柱攻撃で左腕を痛めてしまい、これを逃さなかった小川と稔はHi69の左腕を徹底的に痛めつける。しかし石森がカットに入るとXXはダブルトランスレイブなど合体技で反撃し、Hi69は小川にライオンサルトからトランスレイブを浴びせ、みちのくドライバーβを狙うも、稔はカットに入り、小川はHi69の左肩を鉄柱に打ち付けてから再び左腕攻めで追い詰めにかかる。しかしその間に石森は稔にサイファーウタキからトランスレイブで攻め込み、HEATクラッチで丸め込む稔に対してメキシカンロールで3カウントを奪い、XXが前哨戦を制したが、前哨戦に敗れた稔&小川はXXに暴行をふるってKO、Hi69は左腕に大ダメージを負ってしまう。
メインのジュニアヘビー級選手権前哨戦は3分勝負で行われ、1本目はYO-HEYの動きを読みきったタダスケがアウトキャストを決め1本を先取、2本目もダメージが残るYO-HEYに代わり、HAYATAが奮起するが、不時着した際に左足を負傷してしまい、これを逃さなかった原田組はRATEL'S対決とはいえ容赦なくHAYATAの左足を痛めつける。やっと交代を受けたYO-HEYはタダスケにリバース式ツイスト・オブ・フェイトを決め、原田を捕らえてHAYATAとの連係で追い詰めてから、HAYATAがみちのくドライバーからムーンサルトプレスを投下も、原田は剣山で迎撃、だが原田のランニングエルボーをHAYATAはクロスフィックスで切り返すなど目まぐるしい攻防を繰り広げる。
HAYATA組は交代を受けたタダスケをトータルレンジャーからダブルトーラスキックで捕らえると、合体式のツイスト・オブ・フェイトを決めるが、原田がカットに入りYO-HEYを排除、そしてタダスケがヘデックを狙うHAYATAをパワーボムで叩きつけ、原田の片山ジャーマン&タダスケのラリアットの合体技から、タダスケが雪崩式パワーボム、冬木弘道を彷彿させる地団太ラリアットと畳みかけ、最後は粘るHAYATAを足極め式ハリケーンドライバーからのアウトキャストで3カウントを奪い、RATEL'S対決は原田組のストレート勝ちとなった。タッグ選手権前哨戦は、中嶋が昨年度のグローバルタッグリーグでは敗れているストームと対戦、2・11大阪世界館大会でヨネをハイキックで秒殺KO勝利を収めたが、今回も50cmウデラリアットを狙うストームを、ハイキックで迎撃してストームがダウンして試合はストップ、ヨネ戦同様、秒殺KO勝利を収める。
ヨネvs北宮は、北宮の監獄固めを再三阻止したヨネはラリアットを浴びせ、ラリアットの相打ちから、突進するヨネをリーブロックでかわしたが、急ブレーキをかけて反転したヨネはラリアットを再び浴びせる。北宮もラリアットを狙うが、ヨネは右ハイキックを一閃させると、キン肉バスターで3カウントを奪い、勝利を収めた。大阪世界館大会を含めてファンキーパワーズvsアグレッションの前哨戦は、3勝1敗でアグレッションが制し、今大会ではヨネが北宮を破って一矢報いたが、現時点ではアグレッションが有利か…【NOAH】後楽園メインでタダスケが主役強奪 RATEL'S対決で連取▼報復マイクも敢行 杉浦技アリで拳王ピン▼小峠と火花も「いなかった」 “初参戦”鈴木が丸藤、杉浦、清宮戦を希望▼北宮止めた、ヨネが意地の反撃星 中嶋はストームを右ハイKO…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/UGp4Ub6G3w
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月22日何から何まで何もできなかった一日。。。
世間にすみません。 #反省の洋平#noah_ghc
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2018年2月22日今日思った...熱いぜNOAH!!#noah_ghc #NOAHtheLIVE
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2018年2月22日本日42歳になりました。
この歳までプロレスが出来ている喜び。
親に感謝。家族に感謝。
仲間や関わりのある全ての人達に感謝です。
自分への誕プレとして
大好きな石田ゆり子さんのエッセイ本を購入しました。
移動のバスで読んじゃうヨネ〜(^^)
皆さま、今年も一年よろしくお願いします! pic.twitter.com/hCnkVB2QeV
— モハメド ヨネ (@muhammad_yone) 2018年2月22日恐るべし…でした。
あの刺激を受けた方がいい。
そしたらもっと変われると思った。
まずは自分が変わらんとな。
ご来場ありがとうございました。#noah_ghc
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2018年2月22日本日はノア後楽園大会でした。
丸藤さんのスピードとチョップには驚きました。
小峠さんは清宮に変わりたいみたいので次は出てこないでね、やられっぱなしでいいならだけど。
またすぐに乗船するよー pic.twitter.com/0bCCF0i4qX
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年2月22日丸め込んでなんとか勝てたが、やはりあの丸め込み…
Hi69のカットがなければ、返せなかったなぁ…
まだ時間はあるからなんとかしないとな!#noah_ghc
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2018年2月22日ノア後楽園終了☆GHCJrタッグ選手権前哨戦の4ウェイ戦……最後は石森に完璧に丸め込まれて返せなかった(>_<)HEATクラッチも決まったら絶対返されない自信あるけど石森の丸め込みをマジ返せなかった⤵明日はノア福島で小川さんとのタッグ!すっきり勝ちたいな☆終了後はおっこんさんへ⤴ pic.twitter.com/Ray5777wwk
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2018年2月22日 -
TAJIRIが中島を返り討ちでBブロック単独首位!Jr.BATTLE OF GLORY 福山大会公式戦結果
2月22日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」広島・福山ビッグローズ 386人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗1分=5点]○鈴木鼓太郎(8分57秒 エビ固め)[2勝2敗=4点]X藤田峰雄
※三沢魂タイガードライバー【鼓太郎の話】「実は前回、ここじゃないところで彼とは当たっていて、でもそこでみせる顔と今日は違ったね。いろんなものを隠し持ってた。技術も申し分ない。狙われすぎたな。でもこれで2勝。たぶん俺の思うボーダーラインは3勝だから。あの時ああしたらよかった、こうしたらよかったじゃなくて、たらればはないんでね。とりあえず大阪、佐藤光留、あいつに勝たないと決勝にいけない。もしかしたら勝ってもいけない状況になるかもしれない。でも俺には先はないんで本当にBブロック、俺が絶対上がる。(得点上は首位の岩本と並ぶところまで巻き返したが?)並ぶところまでってその微妙な表現、何なんですか? 今、並んでるんですか? そんなのみてないから。ボーダーラインはおそらく3勝。4勝したら確実にいけるだろうね。でも俺にはもう4勝という道はないから、残り1個勝つしかない。俺に運が向いてたら決勝にいけるでしょう」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○青木篤志(7分16秒 腕固め)[1勝3敗=2点]X岡田佑介【青木の話】「(Evolution対決となり、岡田が腕攻めで攻め込んできたが手応えは?)別にいろんなことやろうとしてるのはいいことだしね。いいものは持ってるんだけどね。ただ、今いろんなことやりたい、いろんなこと挑戦したい、まだその段階かもしれない。あいつが何で腕を狙ってきたのか俺にはわからないし、じゃあ腕で何を取れるんだ、何を狙うんだ、そこまではみえなかったからね。ただ何かをやろう、そういうものは見えたからね。別にいいんじゃない。ただEvolutionどうのって言うけどさ、俺、別にあいつが入ったこと認めてるわけじゃねぇし。じゃああいつが何で入りたいんだ? 強くなりたいとか言ってるけど、それは自分のせいでしょ。強くなるかならないかは本人の問題だし。ユニットに入ったから何かがあるというのもないし。だけど気持ちがあればいいんじゃない。俺は別にサポートする気もないし、別にあいつが頑張ってアレするんだったら、俺だって俺なりの考えを貫き通さないといけない部分もあるしね。それが何かはみんな想像してくれればいいよ。佐藤光留選手が戻ってきたのもあるし。ただ、俺は一回辞めてる奴のことが頭から離れないというか、そういう前例があるからさ。強くなりたい、Evolutionに入りたい、だけど思い通りになりません、目先に何かいいことがあったらそっちにフラフラついていく。そういう奴だったらいらないしね。あいつが何を考えてるか俺にはわからないから。今は何とも言えないよ。頑張ってる、一生懸命やってる、それはわかる。でも普通、それは。やってくんなきゃ困るし、それは普通だと思ってくれないと。頑張ってるからいいじゃないじゃなくて、頑張ってるから普通なんだよ。そこから。(リーグ戦自体は3勝目で巻き返してきたが?)一発目負けてるからね。もう負けられないよ。近藤修司だってまだ負けてないでしょ。このまま俺が勝ったってあいつが全勝したら抜けれないわけだから。でも自分の責任は自分でとらないといけないわけで。とにかくこのリーグ戦は全部あと勝って、何とか近藤修司が誰かに負けてくれないといけないんだけど。他力本願しかないから今。自分の責任それは。でもリーグ戦はまだまだやっていかなきゃいけないから、勝って優勝。それしかない」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○TAJIRI (12分49秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]X中島洋平
※バズソーキック【試合後のTAJIRI】
TAJIRI「前回、世界ジュニア、中島洋平とやった時と比べて、毎日みてたからわかってたんですけど、だいぶ変わってますね。あれからよく。前まで何ていうのかな、着てるものの色合いといい、駄菓子屋の30円のお菓子みたいだったんですよ。今日はね、何だろう。別にお菓子に例える必要ないんだけど、そのぐらいちゃんとしてたな今日は。前はスキだらけだった、隙間だらけだったんですけど、なくなったね、何だか」――それだけ追い込まれた?
TAJIRI「はい、本当に追い込まれました。立ってらんないんですよ、今。だからそれぐらいきつかった、今日は。やっぱり若い人が上がってきて、俺は落ちていってるから。体力的にですよ。たぶん彼は結構いろんなこっちのインサイドワークを研究して今日臨んできたと思う。そういうところが前はなかった。そこが変わったんじゃないかな。今日こっちがちょっと煙に巻いたようなことやろうとしたことがいくつか外れたんですよ、切り返されたんですよ。そして最後にいろんな丸め込みやってきて、自分がどういう体勢になってるかわからなかった。たぶん向こうもそういうのやり慣れてなくて微妙にタイミングがズレてたから助かったんですけど、3つ最後に丸め込みやられて完璧にピタピタって決められてたら危なかった。危なかった、あれはホントに」
――これでBブロック単独首位となったが?
TAJIRI「そうなんですか? 岩本君は」
――5点だが?
TAJIRI「俺、何点ですか?」
――3勝なので6点だが?
TAJIRI「マジですか? 他の鼓太郎さんとかは?」
――鼓太郎選手も岩本選手と同じ5点だが?
TAJIRI「ということは大阪はどうなるわけですか?」
――勝てばすんなり…
TAJIRI「優勝なんですか?」
――決勝進出となるが?
TAJIRI「あ、そうか。向こうは誰が上がってるんですか?」
――近藤選手が3連勝で単独首位だが?
TAJIRI「それが覆る可能性もあると? 誰が覆そうですか?」
――現時点では青木選手が有力だが?
TAJIRI「しかしそれ、岩本君に勝って、もし俺が首位に出たら、その日、向こうの青木さんか近藤さんとやらなきゃいけないんですよね。きついですね(笑) けどプロレスってね、たまに2試合やんなきゃいけない時あるじゃないですか。俺、1試合やった方が調子いいんですよ。1試合目どんなに体力使ってもそっちの方が調子いいんですよ。だから俺が大阪で2試合目になったら、2回試合やることになったら相手は危ないと思った方がいいよ」
Jr. BATTLE OF GLORY 現在の得点状況[2.22福山大会終了時点]#ajpw #jbog pic.twitter.com/B4xEMpfppu
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年2月22日 -
nWo JAPAN、平成維震軍さえも飲み込んだTEAM-2000はこうして誕生した!
2月16日、後楽園ホール大会で開催されたマスターズ・オブ・レスリングで蝶野正洋率いるTEAM2000(以下T-2000)が一夜限りの復活を果たし、当初は小島聡が参戦予定だったが左膝前十字靭帯断裂の重傷を負ったため欠場となるも、代わりにnWoスティングとして新日本に参戦していたスーパーJが参戦、コンディション不良で試合には加わらなかった蝶野も試合途中で乱入しケンカキックやシャイニングケンカキックを披露して健在ぶりを見せつけた。
1996年7月にWWEからWCWから引き抜かれたケビン・ナッシュとスコット・ホールのジ・アウトサイダーズにハルク・ホーガンが結託してことでnWoが誕生、アメリカンプロレスの絶対的ベビーフェースだったホーガンのヒールターンは大きなインパクトを与え、nWoはたちまちWCW内でも席巻し、一大ムーブメントと化した。12月に蝶野がWCW遠征をした際にnWoに加盟、蝶野が率いていた狼群団はnWo JAPANとユニット名を改め、WCWからは既にnWo入りを果たしていたスコット・ノートン、バフ・バグウェルが送り込まれ、更にグレート・ムタ(後に武藤敬司としてnWoに再合流)も合流したことで、日本でも一大ムーブメントと化した。
1998年8月8日の大阪ドーム大会で蝶野は藤波辰爾を破ってIWGPヘビー級王座を奪取、蝶野の念願だったIWGPヘビー級王座を獲得することで、nWoが新日本を制圧したかに見えたが、この藤波戦で蝶野が首を負傷してしまい、初防衛戦も出来ないまま王座を返上、蝶野の初防衛戦の相手だったノートンと凱旋帰国したばかりの永田裕志の間で王座決定戦が行われ、ノートンが王座を奪取するも、nWoは武藤がリーダーとなり、武藤の独断で小島をnWo入りさせたことで、欠場中の蝶野と亀裂が生じるようになる。
1999年1月4日の東京ドーム大会では武藤がノートンを破りIWGPヘビー級王座を奪取、天山と小島も天コジタッグを結成して天龍源一郎&越中詩郎組を破りIWGPタッグ王座を奪取、武藤の独断には天山もヒロも不信感を抱いていたが、武藤を中心として改めて団結する。欠場中の蝶野も放送席でゲスト解説に招かれていたが試合内容は称えつつも、事実上nWo JAPANを乗っ取った武藤に不快感を示した。
孤立した蝶野はnWo JAPANから離脱して独自行動を取り、札幌中島体育センター2連戦の初日である2月5日から復帰も、カードは武藤&ヒロvs蝶野のハンディキャップマッチで、開始早々から蝶野はヒロ相手にケンカキックを連発するが、さすがの蝶野も1人で2人を相手にするのは無理があったのか、武藤組の連係に捕まってしまう。そして武藤はドラゴンスクリューからの足四の字固めで蝶野を仕留めにかかると、突如AKIRAが乱入して武藤にムササビプレスを投下してカットに入る。当時のAKIRAは平成維震軍に属していたが網膜剥離で欠場し、俳優業を開始して「仮面ライダー・クウガ」にも出演、レスラーとしてはほとんどセミリタイアの状況だったが、蝶野の誘いを受けてレスラー復帰に復帰することを決意していた。
AKIRAの乱入で武藤のセコンドに着いていたnWoスティング、マイケル・ウォールストリートらも困惑する中で、蝶野は場外戦で武藤を流血に追い込み、AKIRAと二人掛りで武藤を痛めつけ、蝶野のケンカキックからAKIRAが再度ムササビプレスを投下、大ダメージを負った武藤はnWoスティングとマイケルに連れられてバックステージへと下がってしまい、リング内では孤立したヒロが孤軍奮闘も、蝶野のSTFに捕まったところで武藤が戻りnWo JAPANは猛反撃する。蝶野は武藤に急所打ちを浴びせてからフライングショルダーアタックを命中させカバーに入るも、この時点でレフェリーがやっと試合終了のゴングを鳴らして無効試合となり、試合後も武藤を徹底的に痛めつけてバックステージへと引き揚げていく。
6日の札幌2連戦2日目では蝶野vs武藤&小島のハンディキャップマッチの予定が、蝶野にAKIRAが加わったことでタッグマッチに変更、先に入場していた武藤は後入場の蝶野を襲撃して試合開始も、蝶野が返り討ちにして再び流血に追い込む。終盤にはAKIRAとの連係で武藤を追い詰めた蝶野はケンカキックからバタフライロックで捕獲し武藤はギブアップ、蝶野は復活を果たす。蝶野はこの後で新ユニットTEAM2000を結成、後にドン・フライやnWoスティングも合流してリングネームをスーパーJと改め、武藤率いるnWo JAPANと抗争を繰り広げていったが、前年度ではWCWでもnWoがウルフバック派、ハリウッド派と分裂していたことから、日本でも同じ光景が繰り広げられていたのだ。TEAM2000結成の裏では平成維震軍が解散を表明した。維震軍は参謀役だったザ・グレート・カブキが契約切れで新日本を離脱したのを契機に存在意義が薄くなり始め、nWo人気の前に軍団抗争から置き去りにされていた。越中と木村は藤波や天龍源一郎と共闘することで存在意義をアピールするが、AKIRAが蝶野と結託、齋藤彰俊も新日本とは契約を更新せず、小林邦昭も病気欠場していたことで、戦力が薄くなっていた。越中と木村は本隊へと戻り、後藤と小原は独自行動を取りつつ、後にTEAM2000に合流することになる。
2000年1月4日の東京ドーム大会では武藤vs蝶野の頂上決戦が行われ、蝶野が勝ったことでnWo JAPANは消滅し、天山や小島、ヒロ、ノートンの残党はT-2000に合流、武藤はグレート・ムタとしてWCWに参戦するために一人渡米したが、もうこの頃にはWCWでもnWoそのものが消滅していた。
(参考資料 新日本プロレスワールド) -
岩本が藤田に敗れて急ブレーキ、近藤は予告通りの速攻勝利で岡田を粉砕!Jr.BATTLE OF GLORY宮崎大会公式戦結果
2月20日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」宮崎市北部記念体育館 378人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○青木篤志(5分7秒 テキサスクローバーホールド)[1勝4敗=2点]X佐藤恵一
☆恵一が脱落決定【青木の話】「やっと2勝だね。だけど正直、初戦で結構体ボロボロだよ。きつかったあれは。だけど明日オフだからね。体勢立て直してあと二つ勝てばまだ優勝まで…まずブロック通過までは望みつなげたいからさ。近藤修司が全勝でいかれるとまずいけど、他力本願しかないからね。これは自分が負けた責任だから、それはしっかり考えてる。他の奴が勝てなかったらそれはしょうがない。だけど誰かが止めてくれるんであれば俺にはまだまだ可能性残ってるし、俺は勝たなきゃいけないから。次、岡田か。負けられないからリーグ突破、優勝目指して頑張っていくんでよろしく」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝=6点]○近藤修司(2分19秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]X岡田佑介
※キングコングラリアット【近藤の話】「まぁジュニアの地位向上? WRESTLE-1でもクルーザーの大会やってて、クルーザーの地位向上が叫ばれてるけど、選手の問題じゃないの。メインにふさわしい試合になれるように地方でもやっていく? それをただただ人のせいにして。ジュニアのシリーズだからって。俺はあんまり好きじゃない。で、全日本のジュニアに関しては今日対戦した岡田。お前がもっと強くなれば全日本のジュニアの地位向上にはなるよ。断言する、間違いない。諏訪魔に教えてもらって鍛えてもらって強くなれ。その時にまたもう一回、お前の熱い気持ちを俺にみせてくれよ。楽しかったよ。一番ハートの強い選手。以上」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○藤田峰雄(10分27秒 雁之助クラッチ)[2勝1敗1分=5点]×岩本煌史【藤田の話】「前年度覇者の岩本煌史から3つ獲ったぞ。彼はね、前年度覇者プラス自分より全然若くて、そして体格も自分より大きいんですよ。何の差かって? 経験の差だよ。プロレスの経験じゃないぞ。セックスの経験の差だよ。彼若いけどね、プロレスは彼の方が上ですよ。セックスの経験だけで自分が上回ったんだよ。彼がもっともっと成長して、もっと経験積んだら、もっとエロさとかしたたかさとか、もしかしたら彼には必要ないのかもしれないですけどね。そんな差が今日、はっきりと出たんですよ。彼が何年後、5年後、10年後、経験積んだらまたシングルやってやるよ。とりあえず2勝。あと二つ。あと二つ獲って必ず決勝出て、全日本プロレスに華やか、セクシー、色気のある、自分しかいないでしょ? その試合を大阪府立おみせします」
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近藤が5分殺を宣言!Jr.BATTLE OF GLORY 大分大会公式戦結果
2月19日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」ホルトホール大分 252人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝=4点]○近藤修司(4分9秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]X佐藤恵一
※キングコングラリアット【近藤の話】「楽勝。言ったろ。今の全日本ジュニアが過去最低に弱ぇんだよ。過去史上な。それを俺はこのリーグ戦で証明してみせる。今日の試合からそれ以降、全員5分以内で倒してやる。5分、5分だ。俺の強さを証明するためだけのリーグ戦だよ。ホントはやんなくたっていいんだよ、こんなもん。わかんだろ? 顔じゃねぇよ」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○藤田峰雄(6分33秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]X中島洋平
※スワントーンボム
☆3敗目の中島が脱落【藤田の話】「まずね、まず、自分はね、今回(公式戦が)2回目。最初1敗したんですけどね。今シリーズ回っていて、自分はジュニアの公式戦全部見てるんですよ。全部見て感じたのはみんな、全レスラー、みんな勝ちだけにこだわりすぎてるんじゃないかって。もちろんリーグ戦、みんな優勝したいですよ。優勝したいから勝ちにこだわるのは当然ですよ。ただ、このJr.BATTLE OF GLORY、日本全国、今日観に来てるファンの方全員に全日本ジュニアの熱さを伝えるために何が足りないかって、色気とか、エロさとか、華やかさとか、もちろん人それぞれスタイルありますよ。そういうものがね、伝わってないんじゃないですかね。自分はね、この全日本プロレスに参戦して自分が一番、色気、エロさ、華やかさ、そういうものを全部リングでぶちまけてね、必ずあと3つ全勝して優勝してやりますよ。以上」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗1分=3点]○鈴木鼓太郎(10分57秒 エビ固め)[2勝1敗=4点]XTAJIRI
※三沢魂タイガードライバー【試合後の鼓太郎】「やっと1勝。厳しい。勝ったとしても厳しいな。でもとりあえずリーグ戦とは関係ない話だけど、正月の借りを返したね。毒霧さえ注意しとけば、モーションさえみとけば、当たらなければ、どうということはない。厳しい状況だけど、これは自分の作り出した状況だから。あと残り2戦、二つしっかり獲ればまだいける。経験上ね。岩本もこのままいくわけないからね。今トップでしょ? そこにはみんな意識いってると思うから誰が止めるか。俺は引き分けでしか止められなかったけど。会見でも言ったけど、Bブロックは俺がいかないと面白くないんだよ」
Jr. BATTLE OF GLORY 現在の得点状況[2.19大分大会終了時点]#ajpw #jbog https://t.co/z9h4sEWB6N pic.twitter.com/ZzC7JqJDJm
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年2月19日鈴木鼓太郎にやられてしまった。最後に毒霧を狙ったら、すれちがいざまに腹へエルボーを喰らい虚空へと毒霧噴射。そのまま時間がしばらく止まっていたような。まるで時代劇のシーンのようだなと悶絶しながら思った。直後にタイガードライバーで123。やはり鼓太郎は侮れなかった。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月19日 -
宮原健斗、デビュー10周年も"最高”で飾った!青木が丸山を降し公式戦初勝利!
2月18日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」博多スターレーン 618人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○高尾蒼馬(6分53秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]×佐藤恵一
※ジントニック【高尾の話】「連勝。でも昨日と今日の対戦相手はね、自分よりキャリアがだいぶ低い二人なんで、これは計算に入ってる勝利なんで。次の近藤修司戦、そこが一番のポイントですね。青木さんも勝ちたいですけど、まずは近藤修司に勝たなきゃ先はないと思うんで頑張りますよ。佐藤君はね、初めて当たったんですけど、動きがトラースキックとか似てて、自分より大きいんでちょっと大変でしたけど、勝ててよかったです。次は近藤修司戦です」
◇第2試合◇
▼20分1本
○ウルティモ・ドラゴン 藤田峰雄 KING(10分10秒 ラ・マヒストラル)ブラック・タイガーⅦ KAZMA SAKAMOTO ×新泉浩司◇第3試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1分=5点]○岩本煌史(9分3秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×中島洋平
※孤高の芸術【岩本の話】「やっぱり初戦の光留さんの足攻撃、みんなみてるな。徹底的に狙われてる。前年度覇者ということ、それもあると思うし、そういう自負もある。ただ今日の1勝で決勝進出まであと少し、大きく手繰り寄せた。ただでさえ単独首位だったけど、今日でさらに離したはずだ。それから中島洋平。今日の日までいろいろ言ってきたけど、やっぱり全日本で3年か4年、このヘビー級の中でやってきたことはある。本当に紙一重の勝利だった。で、奴はいつも鈴木鼓太郎、鈴木鼓太郎って何回も言ってる。お前の目指すと小、そこでいいのかと。みんな世界ジュニアを目指す、狙う。全日本のジュニアを所属で高めるっていう一つの目標にやっていくんじゃないのか? いつまでも鈴木鼓太郎ばっかみてて狙ってると、俺以外にも置いていかれるぞ。俺が上から言うのも何だけど、世界ジュニア戦線で一緒に上目指して競り合っていけると思う。だからいつまでも一人の奴に個室するんじゃなくて、もっと高みを目指す。それがあれば全日本のジュニアはもっと上いけるし輝ける。あと2つキッチリ勝つ。以上」
◇第4試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝=4点]○TAJIRI(10分14秒 首固め)[1勝2敗=2点]×佐藤光留【試合後のTAJIRI】
TAJIRI「一番の難敵でしたね、俺にとって。正直、佐藤光留と同じブロックになって嫌だなと思ってた。何か一番戦って体のどこかがぶっ壊れてるとしたら佐藤光留という、そういう選手ですよ。恐ろしいよ」――右足のダメージは今後にひきずりそう?
TAJIRI「そうですね。けど、佐藤光留ほどここまで間段なくスキなく足を攻めてくる奴はもういないと思うんですよ。ということはもう足を攻められるのは今日がMAXでこれ以上はないかなという気がします。いやぁ、きつかった。ホントね、彼と戦うと体力の最後の1滴まで振り絞らなきゃいけない。そういう戦いなんですよ。正直、一番苦手かもしれない、ああいうタイプは」
――その苦手な相手に勝ったのは大きいのでは?
TAJIRI「ですね。逆にね、あとはもう油断しないようにしなきゃなという感じがします。早いうちに当たってよかったよ」
――次戦は鼓太郎が相手だが?
TAJIRI「明日なんですよね。けど鼓太郎と戦ったあと佐藤光留と戦うよりは、佐藤光留と戦ってから鼓太郎と戦う方が楽です。気分的には。とにかくすぐに明日に備えてヒザを痛みをとる方法を考えないと」
◇第5試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 石川修司 岡田佑介(13分51秒 体固め)崔領二 KAI ×鈴木鼓太郎
※ラストライド◇第6試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○青木篤志(12分22秒 テキサスクローバーホールド)[1勝2敗=2点]×丸山敦【青木の話】「しんどいね。でも勝ちは勝ち。丸山敦というやっぱり懐が深い選手がここにいるからね。勝てたけど全然。俺がダメだ。ここから巻き返さなきゃいけないけど、これじゃまずいな。まだまだ油断することないから。優勝しなきゃいけないから頑張りますよ。(丸山がマスクをかぶってきたが?)ツイッターに書いてたからね。マスクにはマスクって。そういうことかなって思ったけど、よかったよ予備持ってきて。脱がなかったら脱がなかったで俺が脱いでたよ。何でも勝負だから。リングだけじゃないから。勝たないと意味がない」
◇第7試合◇
▼宮原健斗デビュー10周年記念試合~三冠ヘビー級&世界タッグ選手権試合ダブル前哨戦~スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢(23分12秒 シャットダウンスープレックスホールド)ジョー・ドーリング 秋山準 ×ゼウス(試合終了後、 宮原はコーナー上で両手を広げてかちどき。和田京平レフェリーに絡みまくり、場外に出ると足を引っ張って引き摺り下ろそうとしたが、和田レフェリーは宮原の顔面を踏みつけて抵抗sる)
そして宮原とヨシタツのマイク争奪戦に。ヨシタツが譲る構えをみせたが、宮原がマイクを持とうとすると、先に拾ってしまう。
ヨシタツ「健斗、デビュー10周年おめでとう。健斗、この世界タッグのベルト初の防衛戦、大阪でゼウス、ボディガー組とだ。俺たちなら絶対防衛してみせるよな? We can do It!? We can do It!(そして博多のファンとともに「We can do It!」を4回叫ぶ)どうもありがとうございました!」(宮原もヨシタツとともにリングを降り、花道を下がったが、健斗コールを受けてリングに引き返した。ヨシタツとのマイク争奪戦を制する)
宮原「帰ってきたぜ福岡!最高のご声援ありがとうございました。自己紹介が遅れました。第80代世界タッグチャンピオン、ならびに福岡が生んだプロレス界で最も最高の男・宮原健斗です。2月25日、大阪で我らがヨシケンが世界タッグ防衛戦、そして3月25日、さいたまスーパーアリーナで三冠挑戦。ということは次にここ博多に帰ってくる時は5冠王になって帰ってくるぜ!福岡の皆さんに聞きたい。今、プロレス界で最も5冠王が似合う男は誰だと思いますか? 博多の皆さんの正直な声を聞かせてくれ!(博多のファンが健斗コールの大合唱を送ると、宮原は「満場一致で宮原健斗でーす!( 場内は再び健斗コールの大合唱に包まれる)福岡の皆さんに聞きたい! 全日本プロレス! 最高ですか!?(「最高!」の叫びが返ってきても)聞こえないなぁ…(倒れ込んでしまう。それでも男の子から健斗コールをもらって復活)全日本プロレス! 最高ですか!?(×2「最高!」の叫びで呼応))博多…最高!」【試合後の宮原&ヨシタツ】
ヨシタツ「健斗デビュー10周年おめでとう」宮原「よっしゃ。この10年という、僕にとっては何てことはないけど、ヨシタツさんから言うこと何かありますか?」
ヨシタツ「この男はまだまだ進化するからね。俺は横にいて思う。これから俺もそれに負けないようにどんどん上を狙っていく。あくまでもタッグチームだけど、お互いに意識し合って。2月25日、防衛できそうだな。協力しよう。おめでとう今日は」
――10周年記念試合を勝利で飾って世界タッグと三冠へ向けていい弾みになったのでは?
宮原「まぁ、これを機にね、宮原健斗のキャリアというものを言うんであれば、俺は正直、全くキャリアを気にしたことなんてない。今日は10年という数字で表されてるけど、俺の気持ちとしては全く何も変わらない。キャリアを踏んで偉そうにするレスラーはそこそこだよ、そんなもんは。俺はキャリアを踏むにつれて失うものもあると思ってるんでね。俺は何年やってるからって胸張ってるようなレスラーはそこそこだ。俺はこの生まれた博多でレスラーを目指した時から何らプロレスというものに対してのキラキラしたものは変わっていないからね。キャリアなんて俺の中で関係ない。ただ昔から応援してくれてる人、最近応援してくれる人。そういう人たちに今日は感謝の気持ちを込めて戦ったから。関係ないよ、キャリアは。俺は何年経ったってプロレスに対してキラキラした夢を持ってるから。それはキャリア何年を目指してるわけじゃないし、その日を全力投球してるんでね。だから今、宮原健斗が生きてきた中で今日がベスト、最高の日ですよ。また明日塗り替えられるよ。キャリアは俺にとって関係ない。俺はそんなちっぽけなプロレスラーになるつもりはないから。俺、宮原健斗は何年経とうがキラキラしたものは失わない。それは今日また改めて心にしましたよ」
メインはデビュー10周年を迎えた宮原の記念試合が地元・福岡で行われ、2・25大阪で世界タッグ王座をかけて挑戦を受けるゼウス、3・25たまアリで三冠に挑戦するジョーとの前哨戦で対戦。宮原にはヨシタツと野村、ジョー&ゼウスには秋山が組んだ。
試合はゼウスが秋山に交代も、試合権利のある野村がゼウスに突っかかり、秋山が強襲してから野村を捕らえにかかり、場外戦で秋山が鉄柵攻撃からジョーとゼウスが逆水平を交互に連打、リングに戻ると反撃した野村がやっと宮原に交代するが、ゼウスのバックハンドエルボー、ジョーのロープ越しのラリアットを喰らってしまうと、場外では秋山が鉄柵攻撃、床でのDDT、リングに戻ってもランニングニーからエクスプロイダーを喰らうなど、手荒い祝福を受ける。
交代を受けたジョーはショートレンジラリアットからエルボードロップで宮原を追い詰めにかかるが、レボリューションボム狙いは宮原がフランケンシュタイナーで切り返し、交代を受けた野村がスピアー、レッドアロー、ブレーンバスターとジョーを攻め込み、交代した秋山のランニングニーを喰らっても、ジャンピングエルボーで応戦し、交代したヨシタツもスワンダイブ式ミサイルキックで続く。
ヨシタツは秋山にトルネードDDT、コンプリートショットからヨシタツロックで捕獲、そしてコーナーからのニールキック狙いはゼウスにカットされて、秋山が雪崩式ブレーンバスターで投げ、宮原vsゼウスになると、串刺しを狙う宮原にゼウスがショルダータックルで迎撃し、串刺しバイセップスエクスプローションからフロントスープレックスの連続攻撃、秋山とジョーが入ってトレイン攻撃、ゼウスがブレーンバスターからのチョークスラムと畳みかけ、ジャックハマーで勝負を狙うが、宮原がブレーンバスターで投げ返す。
ゼウスを捕らえた宮原組は、ヨシタツと野村が入って逆にトレイン攻撃から、宮原がブラックアウトも、キャッチしたゼウスはハイキック、だが宮原もフロントハイキックで応戦したところで、各選手が入り乱れて乱戦となり、宮原はゼウスにブラックアウトを炸裂させると二段式ジャーマンからシャットダウンを狙うも、ジョーがカットに入ってゼウスはバイセップスエクスプローションから再度ジャックハマーを狙う。しかし着地した宮原はヨシタツに気を取られたゼウスにブラックアウトを炸裂させ、最後は後から前へとブラックアウトを浴びせてからしゃっとづあんスープレックスを決め3カウントを奪い、デビュー10周年を自らの勝利で飾った。ある日、宮原のことを「棚橋の猿真似だ」と批判するマスコミがいた。健介Officeから全日本へ移籍した宮原だったが、経営危機に陥った全日本から潮崎豪や金丸義信、曙が去り、諏訪魔もジョー・ドーリングも長期欠場というどん底な状況となった、全日本は宮原を底上げさぜる得ず、また宮原も全日本を背負っていくために"棚橋弘至"にならざる得なかった。そんな意味では棚橋がどん底となった新日本をそこまでV字回復した象徴と崇められているのかもしれないが、宮原も自身を棚橋のようにアピールすることで全日本をV字回復させるきっかけを作った。
確かに現在の宮原は棚橋の模倣なのかもしれない、だが天龍源一郎がアントニオ猪木の延髄斬りを自分のモノにしたように、宮原も棚橋弘至という存在を模倣したことで自分の物にした。これも自分の考えかもしれないが、模倣もまた本物なりだと思っている。宮原が今年デビューして10年、佐々木健介に下でデビューしたが、長男的存在である中嶋勝彦が際立つ存在だったこともあって、周囲から比べられていた部分もあり、自身のスタイルを確立できずに、結果を出せない日々が続いた。宮原が健介の下から去ったのはN騒動ではなく、このまま健介Officeに留まっても中嶋がいる限り高見は目指せられない、違ったところから高見を目指したかったのではと思っている。結果的には全日本から人が去ったことで底上げされた宮原が台頭するきっかけとなり、本人も一気にはじけた。移籍したときはバカ白石がいたこともあって、このタイミングでの移籍は大丈夫なのかと思ったが、紆余曲折もあったが宮原の選択は大正解だった。
現在はヨシタツと組んで世界タッグ王者となっているが、三冠王座をも奪還することで、10周年を五冠王で飾ろうとする宮原が全日本をどう「最高」の位置にまで持っていくか、これからの期待したい。
最後に宮原健斗選手、10周年記念おめでとうございます
「Jr.BATTLE OF GLORY」はAブロックでは高尾と恵一が対戦、恵一のセントーンを自爆させた高尾は腰攻めで先手を奪い、恵一も反撃して翔破を狙うが、阻止した高尾はドロップキック、串刺しジャンピングハイキック、ダイビングフットスタンプと畳みかけてジントニックを狙う。
しかし阻止した恵一は高尾のトラースキックをかわして、逆にトラースキックを浴びせるとゼロ戦キックからブレーンバスター、ジャーマンと畳みかけるが、高尾はワンツーエルボーからローリングエルボーで攻勢をかけると、トラースキック合戦を制してからジントニックで3カウントを奪い4点目を獲得。青木vs丸山は、マスク着用の青木に対し、丸山はタイガースマスクとして登場、丸山はローキックでから串刺しハイキックを狙うがかわされると、コーナーにセットされた丸山に青木がカナディアンバスターから弓矢固め、逆片エビと腰攻めで先手を奪う。
丸山も青木の突進をリーブロックでかわして場外へ追いやると、丸山はトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ってトラースキックの連打からタイガーススープレックスを狙うも、阻止した青木は逆エビ固めで捕獲する。
青木はバックブリーカーから腰へのフロッグスプラッシュ、再度逆エビ固めで捕獲するが、丸山は回転エビ固めで切り返すと、青木のラリアットをかわして変型のグランドコブラ、ジャーマンからバスソーキック、そしてタイガーススープレックスホールドを決める。だがキックアウトした青木はバッククラッカーを決めると、ラリアットの連打から変型バッククラッカー、そしてテキサスクローバーホールドで捕獲し、丸山は無念のギブアップとなって、青木が公式戦初勝利を収めた。Bブロックの岩本vs高尾は岩本のニーアッパー狙いをキャッチした中島が岩本の痛めている左膝めがけて低空ドロップキックを放ち、左足攻めで試合を有利に進める。しかし岩本はニーアッパーからDDTで突き刺すと、ネックスクリューからジャーマンを狙うが、阻止した中島がエルボー合戦からミドルキックの連打、ダイビングフットスタンプ、トラースキック、延髄斬りと畳みかけ、岩本が起死回生を狙った孤高も芸術も左足を蹴りつけて阻止した中島は、高角度回転エビ固めからハイキック、顔面蹴り、跳後廻蹴で勝負に出る。
ところが岩本は間一髪かわすと一本背負いからジャーマン、ラリアットからブレーンバスターで猛反撃にでると孤高の芸術を決め3カウントを奪い5点目を獲得する。光留vsTAJIRIは、7・30大阪でのリベンジを狙う光留がアキレス腱固めは飛びつき膝十字固めと左足攻めで先手を奪い、STFで絞めあげてからソバットを打ち込んでTAJIRIを追い詰める。
TAJIRIの起死回生のトラースキックもキャッチした光留はアンクルホールドで捕らえ、バックドロップで投げてから、腕十字から捕獲式を狙うも、TAJIRIが前方回転して逃れたところで光留とレフェリーが交錯、これを逃さなかったTAJIRIはグリーンミストを噴射してから丸め込んで3カウントを奪い逆転勝利で4点目を獲得し、光留は手痛い2敗目を喫した。【全日本】宮原が10周年記念試合でゼウス撃破、世界タッグV1戦&三冠挑戦へ“最高"の弾み▼中島との所属対決制す 連覇へ岩本がBブロック単独首位▼「一番苦手」の佐藤突破でTAJIRIが無傷の2連勝▼王者・青木が丸山撃破で初白星も「これじゃまずい」…博多大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #jbog pic.twitter.com/GwHIJHhJz6
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月18日【博多大会 終了】
本日は宮原健斗デビュー10周年記念大会に沢山の御来場ありがとうございました!
次の大会は明日、ホルトホール大分大会!
18:30試合開始!
皆様の御来場お待ちしています
#ajpw #jbog #大分 #博多 #プロレス pic.twitter.com/WR1KgeE0to
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年2月18日ありがとう!福岡!ただいま! #ajpw pic.twitter.com/f9T7l02znY
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年2月18日全日本プロレス エキサイトシリーズ博多大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
エキサイトシリーズだけに…試合後、エキサイトし過ぎて10周年おめでとう言うの忘れた!
健斗、デビュー10周年おめでとう!
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年2月18日佐藤光留戦から辛うじて生還。終わった瞬間「静の世界」から日常の「動の世界」へ戻ってきたようでハッとした。あんな感覚は初めてだった。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月18日全日本・博多大会終了。詳細は有料サイトなどでご確認ください。リーグ戦は、優勝者が決定するまでは全員に可能性がある。2016年で思い知ったよネ。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年2月18日全勝ではないが無敗をキープ
楽な試合なんて一つもない
今日でグッと決勝へ近づいたはず
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年2月18日全日本プロレス博多大会終了。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
イカした顔したトラースキック使い対決に敗れました。
明日は大分大会です。こちらも是非お越しくださいませ。#ajpw #jbog #博多 #大分 #ddtpro pic.twitter.com/c2wSyV4ICI
— 佐藤恵一[keiichi sato] (@k1_0118) 2018年2月18日 -
恵一が"達人”丸山から勝利!Jr.BATTLE OF GLORY~熊本大会公式戦結果
2月17日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」熊本市流通情報会館 485人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○佐藤恵一(4分33秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X丸山敦
※翔破(変型フィッシャーマンズバスター)【恵一の話】「プロレスラー史上、最も濃密な4連戦が今日から始まりました。達人に勝ったんだからもう怖いもんないでしょう。よし!」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○高尾蒼馬(10分38秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]X岡田佑介
※トラースキック【高尾の話】「(2戦目で初勝利となったが岡田の手応えは?)デビューしてまだ2年目ぐらいですよね。やっぱり気合が…当たりも強いしね、負けん気の強さありましたしね。体力が今年30を迎えるオッサンとは違いますね。岡田君、たぶん20くらい? いや年食ってるのかな? わからないけど、私もこう見えて若く見えるんですよ一応。そういうのはいいとして、初戦、丸山さん落としちゃったんで。2敗したら怪しくなっちゃうアレなんで。明日、佐藤君もまぁ勝てると思うんですよ。問題はそこから2戦、近藤修司、青木篤志。近藤修司は当たったことがないんでアレですけど、ヘビー級並みに強いっていうんで、ちょっと怖いですね。青木さんも何度もシングルはしてるんですけど、勝てたことがないので、今年のジュニアリーグは近藤さんに勝ち、最後、今まで勝てなかった青木篤志に勝ち、決勝に自分がいきます。明日、DDTの上尾大会休んでごめんなさい」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○佐藤光留(11分29秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X中島洋平
※ジャンピングハイキック【光留の話】「
光留「余裕過ぎて、息乱れるわ」――今日の相手は絶対に負けたくない相手だったのでは?
光留「何で負けたくねぇかって弱ぇからだよ。俺らは貯金してきたんだよ。佐藤光留と青木篤志はこの諏訪魔全日本で、ジュニアでずっと貯金してきたんだよ。それを1回の勝利で弱い奴が持っていこうとするんじゃねぇよ。お前は何かのきっかけで強くなろうと思ったかもしれない。俺らは毎日、毎分、毎秒、この瞬間だってプロレスラーとして強くなるヒントを探してんだよ、何かをみつけてんだよ。あんな奴に負けてたまるか」
――Evolution復帰してから初戦だっただけになおさらでは?
光留「全部一緒でしょ。Evolutionじゃない時も負けたら終わりだったんだ。入っても負けて終わりは変わりない」
――リーグ戦はこれで1勝1敗となったが?
光留「そうだっけ? わかんない。今日のことしか覚えてないよ。やることいっぱいあるからね」
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闘魂三銃士が解散した日に、黒のカリスマ・蝶野復活!武藤を差し置いてマスターズの主役を強奪!
2月16日 プロレスリングマスターズ 後楽園ホール 1639人超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼FIRST MASTERSスペシャルシングルマッチ/15分1本
△佐野巧真(15分時間切れ引き分け)△大矢剛功◇第2試合◇
▼MASTER of MASTERS スペシャルタッグマッチ/30分1本
○ウルトラセブン 獅龍(10分55秒 片エビ固め)×ブラックタイガーⅤ ブラックタイガーⅦ
※リバーススプラッシュ◇第3試合◇
▼藤原組vsFMW MASTERSスペシャルタッグマッチ/30分1本
○藤原喜明 高橋義生 冨宅飛駈(14分45秒 脇固め)リッキー・フジ ×黒田哲広 保坂秀樹【試合後の藤原&高橋&冨宅】
藤原「彼らが頑張ってくれたんで。私は何もやってない。彼らのおかげでした。なんか喋って」※藤原は先に去っていく
高橋「生まれて始めて棒に金具が付いているやつ(有刺鉄線バット)でぶん殴られましたけど、痛えなあ」
冨宅「僕がかろうじてやられるところやった。危ない」
高橋「あいつ、リッキーでしたっけ? 金髪の。あいつ、許さないから。俺のヒザで手術したところを、あいつ思いっきりバットで殴りやがって。俺、タッグとかやったことなくて、今日は藤原のオヤジと一緒のリングで戦って。冨宅さんを入れて3人でっていうのは初めてだったんで、ちょっと感慨深いというか、楽しかったですね。もっといっぱいやりたいです」
冨宅「タッグとかないもんね。初めてで。会ったのも2年か3年ぶりやし」
高橋「びっくりしたのが、冨宅さんがカウント取られている時とかに、僕が入ろうかなと思うと、藤原さんが入っているんですよ。早いな、この人って。いくつだよって」
冨宅「まあ、そんなもんです(笑)」
◇第4試合◇
▼平成維震軍vsAJP MASTERSスペシャル6人タッグマッチ/45分1本
○グレート小鹿 タイガー戸口 百田光雄(10分49秒 首固め)越中詩郎 ×青柳政司 齋藤彰俊【試合後の小鹿&戸口&百田】
小鹿「3人で合計217歳のタッグで。(相手は)僕らより合計100歳ぐらい低いんだから。ただ、リングに上がった以上はさ、年関係なく。まあ、よくやったし、みんなの気力があったから、俺も勝てたから良かった。ありがとうな。もうみっちゃんと組んで、二度と勝てないだろうけど」百田「ハハハ(笑) まだ組むつもり?」
小鹿「それは冗談だけどさ」
戸口「でも、俺らも上に1人、まだ小鹿さんという人がいるから、俺らもこれだけ元気にやっていられるんだろうけど。小鹿さんがいなくなったら、誰も上の人がいなくなっちゃうもんね? 小鹿さんがこれだけやるんだから、俺らも元気でやらないとどうしようもないから。一緒のリングでみんなやったから、力一杯。息が上がったけども」
小鹿「ただ、ひとごと言えば、取り組み発表前は、まさキム・ドクが来ると思わなかった。ええ、ホントかよって。内心は喜んだんだけどね。いろいろ心配してたから。彼もたぶん長いことリングに上がってないだろうに。そのぶん、息が上がらないかなと心配したけど、元気だったしさ。余計な心配で良かったけど」
戸口「ありがとうございます」
小鹿「みっちゃんも、それなりによそのリングに上がっているし。今日はえらい頑張ったじゃん?」
百田「だけど、今日一番ありがたかったのは、こんだけ超満員のお客さんが入っているんで、昔から見ているお客さんがかなり来てくれてたみたいな感じなんでね。声援も多かったし、盛り上がりも物凄いあったので、ここのジジイ連中に力を与えてくれたような気がしますね。本当によかった。試合も物凄いやりやすかったし。お客さんの声援というのが一番ですもんね、僕らプロとして。そうですよね、先輩?」
小鹿「そうだね。僕らの力以上に、お客さんの声援の後押しがあったから、今日勝利したってことだから」
百田「そういうことですね。ありがたいです」
小鹿「もしこれからタッグのチャンスがあったら、もっともっとお客さんの期待に応えるように、頑張れねば」
戸口「そうですね」
小鹿「だって、みっちゃんだって、引退って言葉は頭にないでしょ?」
百田「いや、引退は一生死ぬまでしないんじゃないかな? 死ぬ時が引退で」
小鹿「戸口選手は?」
戸口「まだもうちょっと」
百田「『ええ?』って言われたらどうしよう」
小鹿「そうしたら、俺を抜いて彼らが70歳だったら、70歳の2人がまた上がると言うんだったら、俺だって上がらなきゃ」
百田「じゃあ、小鹿さんを超すまで頑張らなきゃいけないってことだね」
戸口「あと何年かかるか」
小鹿「だけど、今日は勝ったから、みんな笑顔でさ、華やかな声を出してるけど、今度負けたら、なんて言われるか…。まあ、今日は本当にありがとう。皆さんの力と、ファンの皆さんの後押しで、今日勝利したことでバンザイと。3人で」
3人「バンザイ! バンザイ! バンザイ!」
◇第5試合◇
▼プロレスリングマスターズvsTEAM2000スペシャル8人タッグマッチ/60分1本
○天山広吉 ヒロ斎藤 AKIRA スーパーJwith蝶野正洋(15分10秒 アナコンダバイス)藤波辰爾 長州力 ×獣神サンダー・ライガー 武藤敬司(試合終了後)
蝶野「おい、武藤! オマエだろこのリング仕切ってんのは! マスターズ、おい、わかるかオラ。お荷物だよ、ここは。オマエもだよ。もうやめろよ。おい、いまプロレスはまたブームを迎えてる。こんなつまらねえプロレスやめちまえオラ。こんなとこ上がりてえと思うヤツがいるのか?(先に引き揚げていた長州がイスを持って戻ってきて退場通路に残っていた武藤に渡そうとするが、武藤は受け取らずにともに退場)こんなとこで、こんな年寄りの試合見てえヤツがいるのか?(ライガーがひとり退場通路からリング上をにらみ続け、会場はライガーコール)ガッデム! おい、だったら武藤についてけ。いいか、アイツはな、年寄り集めてな、金儲けすんのがうめえんだよ。おい、また何かあったらこのリング、戻ってくるかもしれねえ。OK、センキュー!」【試合後の蝶野&天山&ヒロ&AKIRA】
――久々にT2000が揃ってどうだった?蝶野「空間は15年前、20年前に戻るのかなと思いましたけども、やっぱり時代は進んでいるし、変わったし。ここにいる皆さんも白髪が増えているように、お客さんも同じように年配の、キャリア20年、30年という人たちがほとんで。レスラーもみんな、お客さんと同じように年を取っているわけで」
――リングに上がってケンカキックが飛び出したが?
蝶野「俺も、こういうMASTERSという大会がいいのか悪いのか、はっきり判断がついてないですね。一生懸命やっている選手だし、キャリア40年以上の選手たちがリングに上がっているということの素晴らしさもあるし。現に若い選手たちが体を張ってやっている団体もあるし。一応ひとつの先頭集団は繋がるのかもしれないけど、同じものではないだろうという考え方もあるでしょう。やっぱりそこは、上がる選手たちが…。今日なんかも、相手の選手は、我々の15年前、20年前の部分で、ハッキリ言って胸くそ悪い連中の集まりですから。リング上でも言いましたけど、美味しいところをとにかく全て持っていくと。たぶん今日向こうはね、試合の中で1つか2つしか美味しいところはない。そこをハイエナのように、彼らは群がる。で、今日みたいに8人タッグ戦っていうのは、ここはチームワークです。ここはコントロールするという。そういうところでT2000というのは、新日本の中でいろいろな時代のチームがある中でも、ヒロさん中心に、チームワークの配分というのは、俺は鉄壁なチームだと思います。今日もみんな昔のコンディションではないと思うけど、その中でも素晴らしい役割を果たしたと。力的には向こうのほうが上だったかもしれない。でも、今日はスーパーJをいきなり呼んで来たところで、ちゃんと役割を決めた中で試合をやるというね。それは俺らの実力だし、それはしっかり見せれたことは良かったなと思います」
――天山選手はどうだった?
天山「こうやってこうしてT2000が再結成というか。まあ、一夜限りですけど、自分としては相手がどんなヤツであれ、T2000がもう一度こうしてチームを作ったっていうのは一番嬉しいですよね。相手のクソジジイどもは、全然動きについていけなかったんじゃないかなって。俺らには鉄壁のT2000のチームワークに比べたら、何ともないですよ。まあ、次回またあるとしたら、もう1回T2000で…やっぱりボスにリングに上がってほしいなって。今日もいつも思うんですけど、ボスに上がってもらわないと、T2000はガッチリいけないから」
蝶野「いやいや、ヒロさんがちゃんといてくれるから」
天山「いや、ボスに登場願いたいなって思いますよ」
蝶野「まだメンバーはいっぱいいるから。ノガちゃん、いっぱいいるよね?」
AKIRA「確かにそれも蝶野さんあっての話で。T2000とどこが抗争してたっけ?」
天山「もう本隊とか」
AKIRA「BATTとかあったよね」
蝶野「たぶん普通に昔、試合をやってても、役割で言ったら、1割出るか出ないかだから」
天山「確かにそうだったですよね」
蝶野「あんまり変わらないじゃん」
AKIRA「いや、今日のお客さんのテンションの高ぶりっていうのはなかったですよ」
蝶野「だから、美味しいところだけ持っていくから、俺は」
天山「それでもいいから、やってほしいですよね。ぜひぜひ期待してますんで。蝶野さんあってのT2000ですから」
蝶野「いやでも、最後まとめるのはヒロさんでしょ。まとめをよろしくお願いします」
ヒロ「いやいや、スーパーJが」
※スーパーJがT2000としてまたやりたいと発言すると
天山「ぜひ蝶野さん、よろしくお願いします」
※蝶野と握手を交わす
蝶野「なんだよ(笑)」
※全員で手を合わして記念撮影へ
【試合後の藤波&長州&武藤】
武藤「蝶野の野郎、喋りが長くて。20年前と変わったのは喋りの長さですね。年を取ると、あいつの喋りにイライラしてくる」――実際に蝶野選手の蹴りを受けてどうだった?
武藤「いや、蹴りは効きましたよ。あの1発の蹴りで、離ればなれになった頃の、憎しみやなんかが全てこもっていたような一撃だった。アゴが痛いよ」
――長州選手はどうだった?
長州「俺は今度の蝶野の番組にオファー出してやるから。その時にね」
武藤「蝶野の番組を潰しに行きますから」
長州「好き勝手に言ってたから」
――藤波選手は?
藤波「あの蹴りがあるんだったら、小島が出られなかったら、あいつが上がればいいのに。思う存分やれよ」
長州「でも、ある意味、頼もしくも見えるね」
武藤「唯一、俺が気に入らないのは、あの一番ハナタレの天山に取られたというのがね。MASTERSに限っては、先輩方に頑張ってほしいんですよね。それが気分悪いですね」
長州「蝶野がリングに上がる時は声をかけてよ」
武藤「なかなか上がらないですよ」
藤波「まさかのシングルで」
武藤「いや、なかなか上がらないですよ」
長州「俺が行って談判してやる」
第三回目を迎えたマスターズレスリングでは武藤率いるマスターズ軍が蝶野率いるT-2000と対戦、蝶野のマスターズ参戦はプロデューサー武藤にとっても念願でもあったが、蝶野が試合が出来るコンディションではないということで、セコンドとしての参戦に留まった。ところがT-2000の一員として参戦する予定だった新日本プロレスの小島聡が左膝前十字靭帯断裂の重傷を負ったため欠場となり、これを受けて蝶野は代役としてXを投入することを予告していた。
「ワールドプロレスリング」でメインの実況アナを務めていた辻よしなりさんの前説から煽りVが始まり、田中ケロリングアナがコールすると、蝶野のテーマ曲である「クラッシュ」でT-2000が登場、蝶野がアピールした後でXを呼び込むと、現れたのはかつてNWOスティングとしてWCWだけでなく新日本マットでも活躍したスーパーJが登場、Jとの久しぶりの再会にメンバーが喜び、記念撮影に収まる。
続いて藤波率いるマスターズ軍も登場して、田中リングアナのコールの後で長州と天山が先発で試合開始、長州が久しぶりにフライングヘッドシザースを披露するが、天山は頭突きからのモンゴリアンチョップで反撃、しかし長州も天山の足を掴んですくい倒すとサソリ固めを狙うが、AKIRAにカットされる。
ライガーと対峙したAKIRAはドロップキックを放つも、突進はかわされて場外へ追いやられるが、ライガーはトペフェイントからコマネチポーズを披露、武藤はJと対峙してアームドラックからのブラッシングエルボー、蝶野に視線を合わせてSTFで捕獲。藤波と対峙したヒロもセントーンを投下するが、藤波も張り手を一閃し応戦する。
マスターズ軍はヒロを捕らえて主導権を奪うが、ヒロがライガーにセントーンを投下してからT-2000がライガーを捕らえ、蝶野もイス攻撃で介入、ドサクサに紛れて放送席の辻アナに襲いかかろうとするが、辻アナが逃げたため未遂に終わる。
その間にライガーから交代を受けた長州がAKIRAにリキラリアットを一閃し、再び元祖サソリ固めを狙うが、天山がモンゴリアンチョップでカットも、藤波がAKIRAにドラゴンスクリュー、スリーパーからドラゴンスリーパーで捕獲、武藤もAKIRA、Jにドラゴンスクリューで続き、Jを足四の字で捕獲すれば、藤波もヒロ、天山にドラゴンスクリューを決め、天山を足四の字で捕獲するなど競演を完成させる。
ライガーも天山相手に垂直落下式ブレーンバスターで続き、長州の串刺し式リキラリアット、藤波のドラゴンスクリュー、長州がリキラリアット、武藤がシャイニングウィザード、ライガーがフロッグスプラッシュと波状攻撃で天山を追い詰めるが、レフェリーのカウントはJが足を引っ張り阻止する。そこで蝶野がリングに上がり、長州を排除した後でライガーや武藤にケンカキック、更に武藤にはシャイニングケンカキックを浴びせると、ライガーを捕らえたT-2000がJの串刺しボディーアタック、ヒロのダイビングセントーン、AKIRAのムササビプレスの波状攻撃から天山がアナコンダバイスで捕獲し、ライガーは無念のギブアップとなってT-2000が勝利となった。
試合後に引き揚げようとする武藤に蝶野が「こんなつまらねえプロレスやめちまえオラ。こんなとこ上がりてえと思うヤツがいるのか?」と批判、復帰することを匂わせて大会を締めくくった。
武藤が第1回から蝶野にはマスターズ参戦を促していたが、試合が出来るコンディションではないことを理由に拒否し続けていた。そしてやっと口説き落としてセコンドのみの参戦となったが、やっぱり血が疼いたのか試合に参加してしまい、ケンカキックだけでなくシャイニングケンカキックまで披露してしまった。蝶野が現役でいる限りプロレスのリングは避けられないものなのかもしれない。奇しくも2月16日は闘魂三銃士が解散した日でもあった。武藤もそれを意識して2月16日に開催したのかわからない、わかるのは武藤と蝶野が現役でいる限りは解散はしても闘魂三銃士の歴史は続いているということ、あの世の橋本真也は今日の大会を見てどう思うのだろうか…第1試合の佐野vs大矢のSWSは、大矢がフェースロックで捕らえると佐野は髪を掴むが、実はカツラで大矢はスキンヘッド、大矢はラフを駆使して試合を有利に進めるが、佐野は得意のソバットで反撃し、ダイビングフットスタンプから足四の字で捕獲するが、大矢もランニングネックブリーカーで反撃してコブラツイスト、ネックブリーカーで返す、
佐野は再度ダイビングフットスタンプからノーザンライトボムを狙うが、逃れた大矢はエルボー合戦からラリアットの相打ち、そして大矢のラリアットをかわした佐野がジャーマンも、意地で起き上がった大矢もバックドロップで応戦したところでフルタイムとなりドローとなった。第2試合では全日本で活躍したウルトラセブンが登場、セブンはブラックⅤを首投げからサーフボードストレッチ、ブラックⅦにはアームドラックで場外へ追いやってからトペの構えを見せるなど奮戦する。後半ではブラック組が場外戦で逆襲して、セブンや獅龍のマスクに手をかけるも、獅龍がブラック組の同士討ちを誘発してハンドスプリングエルボーで反撃すると、交代を受けたセブンもブラックⅤにクロスボディー、ブラックⅦには獅龍ともダブルフライングクロスチョップの編隊飛行を浴びせ、最後はショルダータックルからのリバーススプラッシュで3カウントを奪い健在ぶりをアピールする
第3試合の藤原組vsFMWは、FMWが藤原を捕らえるが、冨宅が黒田にニーリフトからローキック、久しぶりのプロレス参戦となる高橋が掌打の連打を浴びせて反撃。だがFMW軍は場外戦で反撃しリッキーが高橋に有刺鉄線バットの洗礼を浴びせる。FMW軍は冨宅を捕らえるが、交代を受けた藤原がFMW軍に頭突きを乱打、黒田も急所打ちで応戦するも、保坂とフジを一本足頭突きで排除した藤原がラリアットを狙う黒田を脇固めで捕獲してギブアップを奪い、藤原組が勝利を収める。
セミの平成維震軍vs全日本プロレスOB組は、今年70歳のとなる戸口が彰俊にクロー、青柳が69歳の百田を客席で座らせて蹴り、越中も75歳の小鹿を捕らえるなどして容赦なく痛めつけるも、戸口がカットに入り、越中の逆水平を正面から受けるなどして健在ぶりを見せつける。
越中も戸口相手にショルダースルー、腿パット、ヒップアタックで攻め立て、戸口もパンチで応戦、小鹿も彰俊の額に噛み付けば、カットに入った越中も小鹿の額に噛みつく。だが維震軍が連係で小鹿を捕らえ、越中がミサイルヒップを狙うが、謎の海賊男が現れて両軍を襲撃、去った後で小鹿が青柳から3カウントを奪うが、納得しない越中と彰俊が海賊男に襲い掛かり乱闘となった。【試合結果詳報】TEAM2000が再結成。「こんなつまらねえプロレスやめちまえ」総帥・蝶野正洋のマスターズ批判に長州力はテレビ局での襲撃を予告。謎の海賊男、現る…プロレスリング・マスターズ後楽園詳報 https://t.co/BFjZXCEmS3 #週プロモバイル #pw_masters pic.twitter.com/QuolOvVmjf
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年2月16日TEAM2000復活!場面③ 最後は勝利を収めたTEAM2000が、メンバー全員で勝ち名乗り!後楽園ホールが大歓声に包まれました(^^) pic.twitter.com/nVznDaa35V
— 【公式】アリストトリスト・蝶野正洋情報 (@managem87085834) 2018年2月16日今日はプロレスリング マスターズの試合だった。久しぶりに辻さんと対面!! もしかしたら20年前から一番変わらないのは辻さんかも。。 pic.twitter.com/PrNz4YX4ub
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2018年2月16日蝶野に久しぶりにシャイニングウィザードを決めたぜ‼️ #pw_masters pic.twitter.com/jUMVi4ZubH
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2018年2月16日先輩方お二人にも、いつまでも元気でいて貰いたいと思う。今日はありがとうございました‼️ #pw_masters pic.twitter.com/LhWr3qpeR7
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2018年2月16日ガッデム!!!#TEAM2000 pic.twitter.com/qq0f8J6jup
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2018年2月16日マスターズ後楽園大会にご来場ありがとうございました。
あの後楽園ホールの盛り上がり❗️最高に興奮したぜッ‼️#TEAM2000 pic.twitter.com/X9wLyVzQph
— AKIRA (@musasabiakira) 2018年2月16日歴史には勝てない…
マスターズ後楽園あの空間は
素晴らしい
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2018年2月16日今日は思わずファンの時に戻ってしまった。#達人集結 pic.twitter.com/LRHDaQZ8r8
— アンディ・ウー (@andywu_w1) 2018年2月16日90年代は最高だった。プロレスもお笑いも音楽も。
忘れないように創っていこう。
今日のマスターズも狂乱の宴だった。
PRO-WRESTLING MASTERS 後楽園ホール大会 pic.twitter.com/5KFpegnGdZ
— ハチミツ二郎 (@tokyodynamite) 2018年2月16日本日は後楽園ホール大会超満員札止めのご来場および生中継でご視聴頂き誠に有難う御座いました!ご参戦頂いた選手、団体各位様、関係者一同様にも厚く御礼申し上げます。引き続きプロレスリング・マスターズを宜しくお願い申し上げます。 #pw_masters pic.twitter.com/iDyc7Nv2cZ
— プロレスリングマスターズ公式 (@pw_masters) 2018年2月16日 -
光留が諏訪魔との愛を確かめ合ってEvolutionに復帰!岩本は鼓太郎とドロー!Jr.BATTLE OF GLORY伊勢崎大会結果
2月14日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」群馬・伊勢崎市第二市民体育館 457人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○TAJIRI(6分19秒 片エビ固め)[1敗=0点]X藤田峰雄
※サムソンクラッチ▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○丸山敦(4分25秒 回転エビ固め)[1敗=0点]X高尾蒼馬【丸山の話】「(見事な勝利だったがあれが達人スタイル?)そうですね。向こうはね、別に4の字いってもよかったんですけど、相手の予測の外の外をいくのが一番効くんで。プロレスラーがなぜタフかといえば、何がくるかわかってるからですよね。その覚悟の量が間違わなければプロレスラーは耐えられるんですよ。僕が4の字いったところで、来るなと思ってるんで、それで決めきれるかも怪しい。それをおとりに、虚にしてね。もともと足を攻める気なんかないですけど。向こうの方が若いし、身体能力もありますけど、経験ですね、プロレスは。勝てばいいんで。(今日の勝利でこのリーグ戦を勝ち続ける手応えはつかめた?)そうですね。十分、僕のスタイルはこの全日本のジュニアで通用すると思うんで。一番の敵はやっぱりインフルエンザですね。自分の子供もインフルエンザになってめちゃくちゃびびってたんですけど、もう治って学校に行くようになったんで。僕、伝染ってないんで、乗り切ったなと。毎年インフルエンザに僕、負けるんですけど、今年は勝った。残りの選手たちは子供がインフルエンザじゃないと思うんで、もしそういう状況になったらどうなるかわからない。実力で上がるかもしれないし、もしウィルスに全日本ジュニアがおかされたらバスの中ですから、移動は。ひとりかかったらもう終了ですから。これは最後の一人、僕になるんじゃないですかね。みんな欠場して。それ……(インタビュースペースのパネルが倒れてきて)怒ってますよ、そんなこと言うから! 大地の神が! 何でや!? みんなにマスク着用を義務づけて、インフルエンザじゃなく正々堂々と勝とうと思います。これでいいですか? ありがとうございました」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1分=3点]△岩本煌史(20分時間切れ引き分け)[1敗1分=1点]△鈴木鼓太郎【岩本の話】「クソ。昨日、開幕して鈴木鼓太郎が中島洋平に5分以内で負けただろ。負けたら精神的ショックもあるだろうけど、やっぱり強ぇな。むかつくけど強ぇ。でもやる前は負ける気しなかったし、完全に勝ち点2獲るつもりでいたけど、昨日の俺の試合みてたのか左ヒザ徹底的にやられた。日程的にきついのはこの開幕と2日目の今日。明日あさって休みなんだ。しっかりこの足治して万全にして、俺がBブロック突破して、2年連続優勝して、全日本プロレスジュニアを光らす。以上」
【鼓太郎の話】「昨日と今日と最悪の結果。岩本煌史、前の後楽園からどれだけ成長したか、じっくり堪能してやろうと思ってたけど、あっという間の20分だったな。俺の詰めが甘いってことだよ。一つまた新しい芽が花開こうとしてるんじゃないかなって感じだし。俺はそれを望んでるしね。同じブロックだけど。ちょっと出だし悪いな。初戦負けがちなのは昔からそうだけど、2戦目が引き分けはちょっと予想外だ。(残り勝つしかない?)勝ったとしてもどうなるってところでしょう。まずいな。ホントまずいな。決勝いけなかったら話にもならないからね。でも出た結果だからしょうがない。昨日は俺の人生で一番の恥だけど、今回のリーグ戦は俺のプロレス人生一番のスタートダッシュ失敗だね」
▼30分1本
○諏訪魔(9分35秒 片エビ固め)×佐藤光留
※ラリアット(試合終了後)
諏訪魔は「佐藤、今のEvolutionにどうしてもお前が必要だ。お前の考えもよくわかってるよ。ただ、Evolutionにどうしてもお前が必要だ。Evolutionで好き勝手やっていいよ。変態自衛隊やれよ。もっと新しいものどんどん作ったっていいんじゃねぇか。進化させていこうぜ、返事聞かせてくれ(右手を差し出す、ようやく立ち上がった佐藤も握手に応じ、諏訪魔に抱きついた。諏訪魔も思わず笑顔。岡田もリングに呼び込むこの間、横浜で悔しい思いしたよな。だったら俺ら3人Evolutionで藤田、カシン、NOSAWA3人ぶっ潰しにいきます」【試合後の諏訪魔、佐藤】
諏訪魔「よし。こんな形でね、やっぱぶつかり合わないとお互いの考えは伝わらないというか。佐藤の気持ちは俺は凄ぇわかったし、厳しい打撃ももらったしさ。ただ、佐藤も泣き崩れるというか、表情とか熱くなるものがあるな。これで藤田、カシン、NOSAWA、ふざけた真似をする奴っていうのは俺は3人潰さなきゃいけないんだ。俺ら3人に共通してるのは全日本プロレス愛。全日本プロレスを大事にしたい、その一心で組むわけだ。Evolutionというものを通して全日本プロレスを盛り上げる。そういう決断をしてくれた佐藤には感謝してます。ありがとう。そしてこれからもまだまだ厳しいことは続く。勝負していかなきゃいけない。俺らは崖っぷちにいるんだって気持ちでやっていく。あとは(佐藤に)聞いてよ」※倒れていた佐藤が立ち上がると、諏訪魔と向き合う。諏訪魔から右手を差し出されると
佐藤「いいんですか、また戻って? めんどくさくなるよ、また」
諏訪魔「めんどくせぇことがあるのが俺はEvolutionだと思うよ」
佐藤「一言だけ……愛してます」
※握手してから佐藤が抱きつくと、諏訪魔も苦笑しながら抱きしめる
諏訪魔「(佐藤と岡田に向かって)頑張ろう。今まで以上に頑張ろう。やろうよ、なぁ。まずはさ、藤田、カシン、NOSAWA論外、あそこを潰しにいこうよ。全日本プロレスを俺らで守る。それが一番」
岡田「はい」
佐藤がEvolutionに
戻ってくる決断をしてくれた。
リング上で
佐藤と抱き合った時に
目には見えないんだけど
震えながら涙してるのが伝わってきて 俺も目頭が熱くなった。
あの感覚は一生忘れないよ。
ありがとう。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年2月14日愛だろ、愛。詳細は有料サイトでご覧下さい…。 pic.twitter.com/8Nga8v0A3F
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年2月14日Jr.リーグ緒戦、藤田峰雄戦突破。言っておくがなあ、こっちはガチホ〇団体IWAジャパン出身なんだぞ。あの程度じゃちっともビビらねえぜ!
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月14日