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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ゴールデン・ラヴァーズが復活も新合体技はお預け、BULLET CLUB内の複雑な人間関係…

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ゴールデン・ラヴァーズが復活も新合体技はお預け、BULLET CLUB内の複雑な人間関係…

2月23日 ROH&新日本プロレス合同興行「HONOR RISING:JAPAN 2018」後楽園ホール 1700人 満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○バットラック・ファレ 高橋裕二郎(7分20秒 片エビ固め)トーア・ヘナーレ ×北村克哉
※グラネード


◇第2試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー ○デリリアス チーズバーガー(7分8秒 回転エビ固め)タマ・トンガ タンガ・ロア ×ヒクレオ


◇第3試合◇
▼20分1本
○マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(12分5秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー
※メルツァードライバー


◇第4試合◇
▼スペシャル3WAYマッチ/20分1本
○フリップ・ゴートン(12分48秒 片エビ固め)×高橋ヒロム
※フォーフリッピースプラッシュ もう一人はKUSHIDA


◇第5試合◇
▼30分1本
○ジェイ・ホワイト バレッタ チャッキーT(10分10秒 片エビ固め)ダルトン・キャッスル ジェイ・リーサル ×田口隆祐
※ブレードランナー


◇第6試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[第17代王者]○後藤洋央紀(13分38秒 片エビ固め)[挑戦者]×ビアンシティ・ブルーザー
※GTR
☆後藤が2度目に成功。


後藤「ありがとうございました。今日も新しい世界を見させてもらいましたよ。いままでも言ってる通り、これから誰の挑戦でも受けるよ。無差別級だろ? ジュニアでも、ヘビーになったばかりのヤツでも、ヤングライオンだっていいんだよ。オイ、誰でも名乗りをあげてみろよ。オイ、このベルトとともに俺はいろんな世界を見て、このベルトはその光景を見せてくれると思ってるから。ありがとうございました」


ビアシティ「ヒロオキ・ゴトー!あのベルトは俺のものになるはずだったんだ!もっとビールを持ってこい!俺は必ず日本に戻ってくる!俺のものになるはずだったあのベルトを手に入れるために、絶対に日本にカムバックしてやる!」


◇第7試合◇
▼30分1本
Cody ○ハングマン・ペイジ マーティ・スカル(20分30秒 片エビ固め)ケニー・オメガ 飯伏幸太 ×チェーズ・オーエンズ
※ライト・オブ・パッセージ


(試合終了後、ケニーとCodyが乱闘になり、それをマット&ニックが引き離す。これでケニーが飯伏と退場すると、Codyがマット&ケニーに詰め寄る。しかし、ペイジたちが2人を連れて行き、Codyが1人で場内へ残る)
Cody「ROHの第1夜にようこそ!オレこそがROHの顔。そのオレがメインイベントというのも当然だろう。ここで確かめておきたい。お前らは“チーム・ケニー”? それとも“チーム・Cody”なのか? まぁ、ここでは言えないかもしれない。でも、これから言うことを家に帰ったらググってみてほしい。大切なことだ。今日、この試合が終わり、このリング上で示された。“ゴールデン☆ラヴァーズ”復帰。このリングの上でついさっき“ゴールデン☆ラヴァーズ”が復活した。イブシはケニー・オメガの犬だ。Being the Eliteでも言ってるが、ここでも言っておく。BULLET CLUB is fine!もう一つ、BULLET CLUB is mine!」


【バックステージでのゴールデンラヴァーズ】
ケニー「ガッデム。自分が予測してたカムバックにはならなかったことが悔しかった。でも、凄くいまの状態が自然に感じる。一つだけ言わせてもらうと、しっかりと信頼できる相手が背中を押してくれる。そういう状態でリングにいられるっていうことが素晴らしく、それは一度も忘れたことがなかった気分だった。ゴールデン☆ラヴァーズの復活。自分が思っていたカムバックではなかったけど、いい試合になった」


飯伏「明日も頑張っていきましょうか?」


ケニー「(※日本語で)そうですね」


飯伏「3年以上ぶりですからね。復活……復活したら負けちゃったんですけどね。まぁ、可能性しかないというか。まだまだ明日は進化して、どんどん進化して」


ケニー「(※日本語で)実は、考えているより上手くできた、今日は」


飯伏「できた。ホントに」


ケニー「(※日本語で)もっと全然、上手く連携とかもいかないと思ったけど、思った以上に上手くいったんでね」


ケニー「この問題は、Codyと自分のことであって、自分と飯伏は関係ない。We are fineだ。これからの自分たちに期待してほしい」


――改めて、ゴールデン☆ラヴァーズの再結成ということでよろしいですか?
飯伏「ゴールデン☆ラヴァーズの再結成でいいです!ありがとうございます」


――ケニー選手としてもゴールデン☆ラヴァーズの再結成ということでよろしいですか?
ケニー「(※日本語で)そうね。そうです。それはもちろん終わらないです。これからも2人で頑張りたい。っていうか、ずっと2人で頑張りたくて、今日は負けても気持ち良かったです」


飯伏「楽しかった」


ケニー「(※日本語で)結果だけ悔しかった」


飯伏「また明日ね。ありがとうございました。行こう(※ケニーとともに控室へ戻っていった)」


【スカルの話】「どうだ、メインに相応しい試合だっただろう。ROHよ、俺を見たか!? 俺を単なるジュニアヘビーの選手だと思ってナメるんじゃないぞ。俺は、このヴィランはROH世界王座も狙ってるんだ。俺を忘れるな!」


【バックステージでのCody、ペイジ】
ペイジ「マーティはどこに行った? ここに来たのか? もう何かしゃべったのか!? もう戻ったのか? (※目の前にいた記者に)オマエに聞いてんだ! 答えろ!(※記者が『控室に戻った』と返答)何だよ!今日は俺が勝ったんだぞ!(※再び記者に)俺のフィニッシュ技は何だ!? 言ってみろ!知らねぇのか!? あぁ!? 言ってみろよ!(※他の報道陣に)オマエら、英語しゃべれるヤツはいねぇのか!ケニー・オメガはクソヤローだ!Codyもクソだ!オイ、Codyはどこに行ったんだよ!? Codyを連れてこいよ!」


※荒れ狂っているところにCodyが戻ってくる。
Cody「ペイジが勝ったんだからいいじゃないか!BULLET CLUBは“チーム・Cody”だからいいんだよ!悪かったよ!“チーム・Cody”はこれからもずっとずっと続いていくんだよ! BULLET CLUBを代表して、“チーム・Cody”は続いていくんだよ!」


ペイジ「そんなこと言ってる場合かよ!? 俺たち、揉めてる場合じゃねぇだろう?」


Cody「分かった、分かった!今日はペイジが勝った日だからな!俺に聞くんじゃない!ペイジに聞いてやってくれよ!(※と、立ち去る)」
※ペイジはCodyが去っていった方をもの言いたげに見ていたが、やがて何も言わず立ち去る。


 ROHと新日本による合同興行2連戦がスタートとなったが、2連戦のテーマは分裂となったBULLET CLUBの動向、2連戦の注目は1・28きたえーる大会でCodyがケニーを襲撃したことでBULLET CLUBは分裂も、飯伏がケニーを救出したことでゴールデンラヴァーズが復活、そして二人による新合体技を編み出して、今回の2連戦に臨んだ。


 久々に同じコーナーに立ったゴールデンラヴァーズに大声援が送られるが、Codyがファンが持つゴールデンラヴァーズのプラカードに唾、またバカと叫んで悪態を付く中で試合開始となり、序盤はケニーがBULLET CLUBでのパートナーであるオーエンズとの連係でペイジを捕らえるが、オーエンズが飯伏への交代を狙ったところでCodyがカットに入り、Cody組はオーエンズを捕らえ意にかかるも、スカルだけが躊躇したことでCodyらの怒りを買い、スカルは仕方なくケニーと攻防を繰り広げるが、もう一つ乗り気になれない。
 Cody組は再度オーエンズを捕らえ、飯伏とケニーへの交代を徹底的に阻止、スカルは"ケニーがおかしくなったのは、オマエのせいだ”といわんばかりに飯伏に中指を立てるも、Cody組の3人同時トペだけは、またスカルだけが躊躇してしまい、ペイジが怒りだす。
 徹底的に交代を阻止されたオーエンズだが、やっと飯伏に交代するとケニーも入り、スカルにダブルリーブロックから合体コタロークラッシャーとゴールデンラヴァーズのおなじみの連係から、場外のCody組にクロスラッシュを発射、リングに戻るとスカルにキャッチングジャーマンかから、カミゴエ&Vトリガーの新合体技ゴールデントリガーを狙うが、Codyが間一髪カットに入り、館内は大ブーイングとなる。
 ケニーはクロスローズを狙うCodyにVトリガーからドラゴンスープレックスで投げるが、再度のVトリガー狙いは、ペイジがジ・アダムス・アップルでカット、ここから乱戦となり、飯伏を憎むスカルが飯伏をチキンウイングアームロックで捕獲してから、Codyとのミサイルキックインパクトを決めるも、飯伏もスカルにその場飛びシューティングスター、ジ・アダムス・アップルを狙うペイジにハイキックを浴びせ、志願して交代したオーエンズがパッケージドライバーを狙うが、ペイジがライト・オブ・パッセージで3カウントとなり、Cody組が勝利。
 試合後はゴールデンラヴァーズとCody&スカルが乱闘になる中で、ヤングバックスが両軍を制止、ヤングバックスはスカル、ペイジと共に引き揚げると、リング内ではCodyがBULLET CLUBのメンバーに対して明日態度を決めろとアピールして大会を締めくくるも、バックステージではペイジがCodyと口論になるなど、不穏な空気が漂っていた。 
 新合体技であるゴールデントリガーは決まらずも、いざ組んでみるとゴールデンラヴァーズは見事な連係、ゴールデントリガーは明日にお預けか、BULLET CLUBの現状を見ると、ケニー側に着いているのはオーエンズだけ、スカルはケニーに未練を残しているが飯伏を憎んでいる。ヤングバックスはCody側に見えるが、Codyとペイジも口論になっていることから一枚岩といえず、スカルもCodyらからしてみれば信用できるのか、誰が誰を信用していいのかわからず、ややこしい状態になっている。ただ気になるのはタマ、タンガ、ファレ、裕二郎らが「The Eliteの内紛」ということで中立を保って高見の見物と決め込んでいることから、タマらが中立層の選択も注目になりそうだ。


 セミで行われたNEVER選手権は後藤に初来日のブルーザーが挑戦、ブルーザーはWLW出身でハーリー・レイス門下、またNOAH勢が海外遠征に来た際にも対戦経験があるという。ブルーザーは缶ビール片手に呑み干し、葉巻をくわえるなど、サンドマンとディック・ザ・ブルーザーを合わせ持ったキャラで体格もある。
 序盤はブルーザーがマッチアップで圧倒し、マットに落ちている葉巻に後藤の顔面を擦り付ける。ブルーザーはコーナーの後藤をジャブで場外へ落とすと、エプロンダッシュのトペコンヒーロを発射、逆水平合戦でも後藤を圧倒し、缶ビールを口に含んで後藤の顔面にビールミストを噴射する。
 後藤はラリアットを連発するがブルーザーは倒れず、追走式ラリアットでやっと倒してから村正、バックドロップで反撃し、牛殺しを狙うがブルーザーは上がらず突き飛ばしたブルーザーは串刺しスプラッシュ、ヒップアタックからキャノンボール、リバーススプラッシュと後藤を追い詰める。
 後藤は突進するブルーザーをスリーパーで捕獲しPKを狙うが、ブルーザーがキャッチしてシットダウン式パワーボムからコーナーも、後藤が牛殺しを決めるとGTRで勝負を狙うが、ブルーザーはエメラルドフロウジョンで切り返し、コーナーからダイビングボディープレスも、後藤は間一髪かわしてスライディングラリアットを炸裂させる。
 後藤がラリアットもブルーザーのラリアットと相打ちとなるが、後藤は打ち負けてしまうと、ブルーザーの顔面にノーモーション頭突きからGTRで3カウントを奪い逆転防衛。最後は後藤の強引さが勝ったが、ブルーザーに関してはキャラだけでなく実力もあることから末恐ろしさを感じさせた。

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