グローバルリーグ2017
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「オレが武道館まで連れて行ってやる!」力強く叫んだ拳王が潮崎を降してグローバルリーグ戦を制覇!
11月19日 NOAH「グローバルリーグ2017」後楽園ホール 1223人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
大原はじめ ○熊野準(9分23秒 アルゼンチンバックブリーカー)小川良成 ×LEONA◇第2試合◇
▼20分1本
○齋藤彰俊 井上雅央(7分50秒 片エビ固め)コーディ・ホール ×シェルドン・ジーン◇第3試合◇
▼30分1本
小峠篤司 ○石森太二(8分6秒 片エビ固め)×HAYATA YO-HEY
※450°スプラッシュ◇第4試合◇
▼30分1本
○田中稔(11分56秒 ミノルスペシャル)×Hi69【稔の話】「海外に行って、ベルトを獲ってきた世界の石森大先生が、俺に対する評価…『あの程度ではノアのジュニアのベルトは巻けない』って言い放ったんですけど、お前が言うあの程度の選手にお前の相方は負けたぞって。参りましたって言ってたぞ。まあ、あいつはどうせ身内に甘いタイプなんでね。俺には責めても、あの程度の選手に負けた相方のことは責めないでしょ。今日は原田選手にタダスケ選手が挑戦するGHCジュニア選手権がある。どっちが勝つんですかね…?」
◇第5試合◇
▼4WAYマッチ/30分1本
○マサ北宮(13分2秒 エビ固め)×杉浦貴
※サイトースプレックス あと二人は中嶋勝彦、田中将斗【北宮の話】「ざまあみやがれ、コノヤロー! 今まで通りのボロボロだったって、勝つ方法は知ってるんだよ。はいずり回ってでも、食らいつき続けるよ。どんだけ泥臭くても、みっともなくても、勝つことができるんだよ。(胸板を叩きながら)ここが違えんだよ、てめえら! ノアは次のステップだ。杉浦じゃねえ! 丸藤でもねえ! この俺、マサ北宮だ。よく覚えとけ、てめえら!」
【田中の話】「これで分かったやろ!? 客が何を求めてんのか。俺と杉浦が絡むことを求めとんのや。それが今日の反応で分かったろ? それだけ」
◇第6試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○マイバッハ谷口(14分35秒 体固め)モハメド ヨネ ×クワイアット・ストーム
※マイバッハボム・ツヴァイ(試合終了後、丸藤は赤コーナーに置かれたGHCタッグベルトを手に取り、余裕タップリにヨネとストームの肩にかける)
丸藤「俺とコイツ、リーグ戦はちょっと散々な結果だったけど、年内にもう一丁、俺たちでそのタッグのベルトを狙わせてもらう。50だか、ファンキーだか、モンキーだか知らないけどな。言っておく。お前たちは隙だらけだ」【丸藤の話】「リング上で言った通り、リーグ戦でつまずいちまって、俺たち2人とも決勝に行けなかったけど、じゃあ、今年はそれでお終いって、違うだろ? 俺たちは止まってられねえんだ。まあ、預けておいたタッグのベルトを、ひとまず返してもらうことにしようか」
【試合後のヨネ】
ヨネ「チャンピオンっていうのは、こういうモンだと思います。1回負けたら引き下がれない。チャンピオンはね、どんどんそういうのを“ちぎっては投げ"していかないといけない。今日負けたのは事実。ベルトを持ってて2対2のタッグマッチで負けるっていうのはホントに屈辱です。やるしかないでしょうね」――丸藤は年内と言っていたが?
ヨネ「これで来年まで待ってくれって言うのもおかしいでしょう。この悔しさを必ず晴らします。グローバル・リーグ戦で俺らもあんまり良いイメージ作れなかったから。でも、チャンピオンはシングルだって強いし、タッグだったら絶対負けねえ!って言ってやってきたのに、こんなにあっさり負けたからね。もう引き下がれないです」
◇第7試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第36代王者]○原田大輔(16分58秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者]×タダスケ
☆原田が初防衛に成功【試合後の原田】
――試合を振り返って?原田「見ていてどうでしたか? そこが聞きたい」
――RATEL'Sとしての力量を示すような内容でもあったと思うが?
原田「なら良かったです」
――ギリギリだった?
原田「そうですね。見ていてどうでしたか? その辺も」
――奥の手を出さないと勝てなかった
原田「普通にやったところで、あいつには勝てないと思ってたんでね」
――10月、11月と続いたRATEL'S対決を振り返って?
原田「満足はしてないです。今日も、この間のタッグの時も。お客さんの声は大きいなとは感じてたんですけど、あそこで満足してたらダメ。次やる時はもっともっと、後楽園が壊れるくらいのものを出したいです」
――次の挑戦者が現れなかったが?
原田「やっぱりノアジュニア、いつまで経っても静かすぎる。今年だけじゃなくて、ずっと続いてる課題でもあるし、そこを変えないとノアジュニアのポジションはそこで終わり。今日シングルで勝った人でも、負けた人でも、そのほかの人でも…周りの様子をうかがうなって! 自分の意思で動け! って俺は言いたい。そのいい例がタダスケやし、俺らの代でノアジュニア終わらせたくない」
――ジュニアタッグ戦にHAYATAに敗れているが?
原田「もちろん、その借りは返したい。でも! 今またやっていいのか!?って。RATEL'S対決をやって、お前らはまた静かに見てるだけか? チャンスは今しかないぞ? ノアジュニア!」
【タダスケの話】「結局、ベルトに1個も獲れることなく終わったけどな。これで終わりちゃうぞ。今日でエピソード1が終わっただけや。エピソード2に向けて準備や。それだけやな」
◇第8試合◇
▼「グローバルリーグ2017」優勝決定戦/時間無制限1本
[Bブロック1位]○拳王(26分24秒 エビ固め)[Aブロック1位]×潮崎豪
※ダイビングフットスタンプ
☆拳王が「グローバルリーグ2017」を優勝(試合終了後、ヒザをついた状態で手を掲げた拳王は、潮崎の眼前でも右腕を掲げて勝利をアピールする。中山レフェリーから改めて勝ち名乗りを受けると、潮崎は脇腹を押さえたまま、悔しそうに自力で歩いてリングをあとにする。拳王には優勝盾、優勝トロフィーが贈呈される。トロフィーの前で拳を握り、「拳王」コールが巻き起こる)
拳王「グローバル・リーグ初出場にして、初優勝したぞ!リーグ戦優勝したってことはな、GHCヘビー級チャンピオン、エディ・エドワーズに挑戦する資格あるだろ?今年最後の後楽園、何日だったけかな? 12月22日、後楽園ホール、俺の挑戦受けろ!そしてな、このノア=丸藤、杉浦、そんな時代じゃねえだろ? 俺がGHCヘビー級チャンピオンになって、ノア=拳王、俺の時代を築いていくからな。てめえら楽しみにしておけ」と新時代到来を予告。「そして最後に! てめえら、てめえら、てめえら、てめえら、クソやろうどもをな、武道館まで連れて行ってやるからな!これからノアの時代を築く拳王、俺に付いてこい」【試合後の拳王】
――試合を終えた感想は?拳王「道はメチャメチャ険しかったよ。グローバル・リーグ、1ヵ月続いて、道はメチャメチャ厳しかったよ。でもな、その険しい道、切り開く力を俺は持ってんだろ!? 俺が優勝した。GHCヘビー級チャンピオン、エディだろ? 早く顔を出せ。俺がてめえからベルトを引っぺがしてやる」
――潮崎選手については?
拳王「Aブロックから上げってきただけあるよ。そして、ノアの昔からいる選手だけあるよ。やっぱりよ、当たりも強い。力も凄く強いよ。でもな、その強い潮崎を俺が倒したんだろ? 俺のほうがもっと強いよ! 俺がこれからこのノアの舵取りをしていくからな」
――武道館という発言があったが?
拳王「当たりめえだろ? この後楽園を満員にする? 俺がノアをもっと引っ張ってやる? それだけで何が面白いんだよ! そんなのな、ただ練習生からデビューしたプロレスラーの意見だろ? 俺にはよ、(頭を指差して)ここがあるんだよ。頭があるんだよ。具体的にこのクソ野郎どもに言ったらいいだろ? ノアの伝統ある会場はどこだ? 日本武道館だろ。武道館まで俺が連れて行ってやる。そう言っただけだ。てめえらもよ、一番心に響く言葉だろ!? それを言ってやっただけだ」
【潮崎の話】「…はぁ…はぁ……俺はな、壁じゃねえぞ? 壁じゃねえぞ? 現在進行形でノアのトップを突っ走ってるんだ。このリーグ戦、激しい戦いの旅が続いたけど、俺の旅はここで終わりじゃねえよ! 強かった…強かったよ! でも! まだまだ…まだまだ! 俺は立ち上がっていくよ」
いよいよ1ヶ月に渡って開催されてきたグローバルリーグも優勝決定戦、Aブロックは潮崎、Bブロックからは拳王と共に初優勝を狙うもの同士が進出して対戦となった。
序盤は潮崎がロープへ振ると、拳王がランニングエルボーを浴びせ、潮崎も逆水平で応戦して打撃戦を展開、連打で競り勝った拳王は首投げから早くも蹴暴を狙うが、潮崎はかわして逆水平、毛今度は拳王がかわしてハイキックも、潮崎もかわして豪腕ラリアットも、拳王がかわして読み合いを展開。一旦間合いを図る。
今度はロックアップから拳王が押し込むと、離れ際のハイキック狙いは潮崎がかわして逆水平を乱打すると、拳王もミドルキックの連打で蹴り倒し、サッカーボールキックを浴びせるも、起き上がった潮崎はフライングメイヤーから逆水平、拳王もサッカーボールキックで返すなど意地の張り合いを繰り広げ、場外戦を仕掛けた潮崎は鉄柵攻撃から逆水平で客席まで吹き飛ばすと、鉄柵越えのフライングショルダーを発射、更に場外DDTで突き刺し、拳王がエプロンに立っても、ロープ越しの豪腕ラリアットで吹き飛ばし、リングに拳王を戻してから首筋に手刀を落とす。
意地で起きた拳王はエルボーを連発するも、潮崎は逆水平一発でなぎ倒し、ニードロップを挟んで回転地獄五輪で捕獲、ロープに逃れても潮崎は手刀を一閃してからバックドロップ、グラウンドヘッドロックで捕獲して拳王のスタミナを奪いにかかる。
潮崎は劣勢の拳王に手刀を乱打するが、ブレーンバスター狙いは拳王が踏ん張ると、ボディーにミドルキックの連打を浴びせ、ロープに飛んだ潮崎にミドルキック、ローキックで足を刈ってから背中へのフットスタンプ、延髄ダブルニーと反撃し、セカンドロープからのダブルニーを潮崎のボディーの投下、だが拳王の串刺しフロントハイキックの後で、追尾した潮崎は串刺し逆水平を浴びせると、フライングショルダーを放って拳王にリードを許さない。
拳王のフロントハイキックも受けきった潮崎はマシンガンチョップを乱打、だが拳王もポジションを入れ換えてマシンガンミドルキックで応戦、だが潮崎もポジションを変えてマシンガンチョップで返し、手刀からフィッシャーマンズバスターを決める。
潮崎はスタンディグ式肩固めで捕獲、しかしコーナーからの攻撃は拳王がジャンピングキックで阻止してから雪崩式狙いは、潮崎が宙吊り式肩固めで捕獲、自ら技を解いた後でダウンしている拳王の後頭部にダイビングニードロップを投下する。
ペースの掴めない拳王は潮崎のブレーンバスター狙いを投げ返すと、潮崎がジャーマンに対して同じ技で応戦、フロントハイキックで蹴り倒すも、潮崎もローリング袈裟斬りで応戦、両者ダウンの後で、拳王のハイキックはかわされ、逆に潮崎がトラースキックを狙うが、かわした拳王はアンクルホールドで捕獲、そのまま足を引き上げて、腹部にミドルキックからドラゴンスープレックスで投げ、蹴暴を浴びせる。
勝負に出た拳王はダイビングフットスタンプを投下するが、潮崎は豪腕ラリアットで撃墜すると、ゴーフラッシャーを決め、後頭部への豪腕ラリアットから雪崩式ブレーンバスターで投げるも、リミットブレイク狙いは、拳王が後方回転して着地し、すかさず潮崎が豪腕ラリアットを狙うが、拳王がオーバーヘッドキックで迎撃、しかし潮崎もブレーンバスターで譲らず両者ダウンとなる。
起き上がった拳王は張り手、ミドルキック、潮崎も逆水平と応酬し合うと、潮崎はロープへ走るが、拳王がミドルキックで迎撃し、側頭部を蹴り上げてトラースキックを狙うが、キャッチした潮崎はパワーボムで叩きつけ、ムーンサルトプレスを狙う。しかし背後から足を刈った拳王は雪崩式ドラゴンスープレックスで投げると、すかさずダイビングフットスタンプを投下するが、潮崎はカウント2でキックアウトする。
拳王は気合を入れたが、潮崎が先に豪腕ラリアットを連発、だが拳王はカウント2でキックアウト、潮崎は再度豪腕ラリアットを狙うが、拳王は張り手で抵抗、潮崎は後頭部への手刀で黙らせると、ショートレンジでの豪腕ラリアットを狙うが、拳王は右ハイキックを浴びせ、四つんばいになった潮崎にフットスタンプから、腹部へフットスタンプを投下すると、最後はダイビングフットスタンプで3カウントを奪い、初優勝を飾り、試合後にはエディ・エドワーズの保持するGHCヘビー級王座に挑戦を表明した。拳王がヘビー級へ転向したときは、まだウエート的にも軽く、中嶋や北宮、小峠よりも厳しい感じも受けたが、拳王自らZERO1の火祭りに出場して田中将斗とめぐり合い、3度目の正直で降してから、拳王に一気に風向きが傾いた。拳王の支持が高まったのは、KENTAと同じ匂いがして、自分が団体を引っ張るという気持ちが強く、ファンに伝わったからかもしれない。
しかしリーグ戦を制したとしても、まだ拳王の時代と言えるようになるのは、エドワーズの保持するGHCヘビー級王座を奪取してからだ。
そしてリーグ戦全体のMVPは文句なく田中で、田中も天龍源一郎のようなミスタープロレス的存在になりつつある。セミのGHCジュニアヘビー級選手権のRATEL'S対決は、原田の突進をショルダーで迎撃したタダスケだったが、串刺し攻撃は原田が逃れて、タダスケは左肩を鉄柱に直撃させてしまうと、場外へ逃れたタダスケに原田が鉄柵や鉄柱を使って左腕攻めを展開、リング上でもスライディングキックで左腕を狙い撃ちにする。
エプロンでの攻防になると原田は断崖式ジャーマンを狙うが、堪えたタダスケは上空ホイップ式パワーボムで反撃、だがリングに戻ってから再び上空ホイップ式パワーボムを狙うと、原田はフランケンシュタイナーで切り返し、場外へ逃れたタダスケを原田はフロントスープレックスで投げ、場外でダウンしているタダスケを原田がコーナー最上段からのダイビングエルボードロップを投下してダメ押しする。
リングに戻った原田は大ダメージを負ったタダスケに対してエルボー合戦を挑み、原田が競り勝ってワンツーエルボーからローリングエルボーを狙うが、タダスケはラリアットで迎撃して、もう一発を狙うも、原田は先にラリアットを炸裂させて迎撃、再びエルボー合戦となってまた原田が競り勝ったが、大きく振りかぶったところで、今度はタダスケがナックルで迎撃する。
タダスケは起き上がり小法師式ラリアット3連発から、ラリアット、アウトキャストで勝負に出るが、着地した原田はV1アームロックから腕十字で捕獲、しかしタダスケは持ち上げてターンバックルに叩きつけ、ラリアットを狙うが、原田はバク宙で切り返して脇固め、腕十字と左腕を攻め、それでもタダスケは強引に立ち上がって、原田にエルボーを浴びせ、原田のニーアッパー狙いも上空での膝蹴りで阻止してからアウトキャストを狙う。
しかし前方に着地した原田はタダスケの突進を大☆中西ジャーマンでなげ、ニーアッパーからローリングエルボー、片山ジャーマン狙いをタダスケが堪えても、原田はトップロープにタダスケをバウンドさせてからのジャーマンから片山ジャーマンで3カウントを奪い、試合後もタダスケは改めて原田をRATEL'Sのリーダーと認めれば、中立を保っていたHAYATA、YO-HEYも原田を認め、改めてRATEL'Sの結束をアピールするも、誰も挑戦に名乗りを挙げなかったことに関して不満をあらわにした。
本来なら第4試合でHi69を降した稔が最有力候補のはずが、まだ名乗りを挙げなかった。稔はどのタイミングで原田に挑戦するのか、それとも別の挑戦者が名乗りを挙げるのか・・・?第6試合のファンキーパワーズvsMAKETARA OWARIは、終盤はファンキーパワーズが連係でマイバッハを捕らえてファンキーパワーボムを狙うが、丸藤がドロップキックでカットすると、ストームに見えない角度からのトラースキックを浴びせてから踏み台にして、ヨネに虎王を炸裂させ排除すると、最後はマイバッハはアメインズインパクト、丸藤の虎王の援護射撃からマイバッハボムツヴァイを決め3カウントを奪い、試合後にはMAKETARA OWARIが挑戦を表明する。エディ・エドワーズに敗れるだけでなく、グローバルリーグも予選突破できずで、GHCヘビー級王座戦線から後退した丸藤だったが、マイバッハとのMAKETARA OWARIで再起を図るつもりのようだ。
第5試合の4WAY戦は後半から弾丸ヤンキースvsジ・アグレッション図式となり、杉浦と田中は久しぶりと思えぬ見事な連係を披露、終盤には北宮のスピアーを杉浦がリーブロックで中嶋に誤爆させ、田中を排除してからスピアーを狙う北宮に、杉浦がランニングニーを狙ったが、キャッチした北宮がブレーンバスターで投げると、スピアーからのサイトースープレックスで3カウントを奪い、杉浦は復帰後初黒星となったが、試合後に田中が手を差し伸べると杉浦も応じて握手となった。
これで弾丸ヤンキースが復活となるのかというと、田中は乗り気となっているが、肝心の杉浦がノーコメント、田中は先に拳王とのタッグも示唆していたが、拳王は杉浦とのタッグを継続させる気なのか?3人が共闘ということになるのか…【NOAH】「俺が武道館まで連れてく」 拳王がGリーグ戦初出場・初優勝、潮崎を死闘撃破▼奥の手でタダスケ突破も…“名乗りなし"に原田危機感あらわ▼マケオワがタッグ挑戦へ▼丸藤、杉浦連破…北宮が豪華4WAY制す▼Xディビジョン王者・石森が凱旋勝利…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/lmwK038DEH
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年11月19日グローバルリーグ戦
優勝したぞ。
今日試合後リング上で言ったことがすべて。
武道館まで…
道程は険しいと思うが
やってやる。#noah_ghc pic.twitter.com/wF0dxr4mwu
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2017年11月19日今日の後楽園は、解説席に座ってる場合じゃないだろ!っと思った。
拳王、おめでとう。
でも俺もまだ上を目指して行くよ!
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年11月19日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。#GL2017
優勝には届きませんでした。
自分を、そしてノアを更に強く・でかく・熱くするために更に精進していきたい気持ちが強くなったリーグ戦でした。
各地でのみなさんの声に力をもらいました。
ありがとうございました。#noah_ghc
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年11月19日後楽園大会、御来場ありがとうございました。
タダスケ相手に防衛!
次は・・・#noah_ghc @PKDX pic.twitter.com/T1JwtzKKxz
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年11月19日後楽園大会、本当に沢山のご来場誠にありがとうございました。
あと少し、あとすこーしで超満員。
今日来てくれたお客様全員タグ付けしたいくらい素晴らしい空間を一緒に作り出してくれた。
メインも素晴らしかった。
俺はもう一度マイバッハとタッグを狙いに行く。#noah_ghc #感謝 pic.twitter.com/NnAFETbMJj
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年11月19日今日皆んなさん後楽園ホール来てくれたありがとうございます!丸藤、マイバッハタイトルマッチほしい?いつでも!どこでも50fp forever champions! 次は24日千葉で!そして33歳のこり30分 #noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2017年11月19日勝ったのが田中稔。負けたのが俺。悔しいな。這い上がるだけだ。下は無い。這い上がるだけ、、、。#noah_ghc
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年11月19日2017年GL優勝は拳王選手!!!
メインの決勝めっちゃくちゃ最高でした(o^^o)
潮崎選手も強かった~!
でも拳王選手はもっと強かった!!!
互いの強さを引き出し合って、とことん上り詰めた最高の戦い✨
会場のボルテージは熱すぎるほど熱かった!!
感動をありがとうございました!#noah_ghc pic.twitter.com/qRsWVcvzwN
— 柑野 夏希 -*Nacky*- (@kanno_natsuki) 2017年11月19日プロレスリング・ノア後楽園ホール大会は日曜開催、グローバル・リーグ戦 優勝決定戦とゆうこともありほぼ超満員。来年の春までには札止めまで行きたいですね。
拳王vs潮崎 激闘を制し優勝したのは拳王。
拳王「てめーらを武道館まで連れてってやるからな」 場内大拍手 pic.twitter.com/lGjmMuz3g9
— ハチミツ二郎 (@tokyodynamite) 2017年11月19日PR -
いよいよラストスパート!優勝決定戦に進出したのは潮崎と拳王!
11月14日 NOAH「グローバルリーグ戦2017」大阪世界館 248人超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○齋藤彰俊 熊野準(10分8秒 片エビ固め)小川良成 ×井上雅央
※スイクルデス◇第2試合◇
▼20分1本
モハメド ヨネ ○クワイアット・ストーム(5分24秒 片エビ固め)コーディ・ホール ×シェルドン・ジーン
※50cm腕ラリアット◇第3試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 Hi69(8分52秒 体固め)×大原はじめ 田中稔
※マイバッハボム・ツヴァイ◇第4試合◇
▼30分1本
原田大輔 ○YO-HEY(9分50秒 YO-ROLL)タダスケ ×HAYATA【タダスケの話】「よしゃ、よしゃ。これで準備は整ったなあ。あいつ…だいぶイラついとったな。もうこれで俺のモンや。11・19、新しいチャンピオン生まれるぞ? お前ら逃さず“劇場"に来いや」
【試合後の原田】
――残すは後楽園のみとなったが?原田「もうタイトルマッチうんぬんじゃなくて、あいつ(タダスケ)が何やりたいのかさっぱり分からない。あいつは何をやりたいねん!? 前哨戦でお互いやり合ってタイトルマッチに持っていったほうがええちゃうんか? なんやねん、今日の試合は。あいつの考えがまったく分からん」
――タダスケは作戦通りだったようだが?
原田「まぁええ。今日みたいな試合はシングルマッチじゃでけへんからな。タイトルマッチはとことんあいつを叩きのめします」
――パートナーでもあるが、かなり感情的になっている?
原田「チームとかは戦いなら関係ないんで。ホント、一人の男としてタダスケを倒します。あとあいつは“逆襲のタダスケ"とか言ってるけど、そんなしょうもない“ピンク映画"みたいなタイトル…あいつは所詮、そんな男ですよ」
◇第5試合◇
▼杉浦貴復帰特別試合
杉浦 貴 ○潮崎豪(15分1秒 体固め)関本大介 ×野村卓矢
※ショートレンジ豪腕ラリアット【試合後の潮崎】
――本来であれば岡林との公式戦が組まれていたこの大会で、同じ大日本の関本とやり合った形となったが?潮崎「そんなことやってるウチに忘れちまった! 関本大介…おもしろいよね。グローバル・リーグ戦も今日で公式戦は最終日。その最中にいい刺激をもらいましたよ。そして組んだ杉浦貴にもより熱い刺激をもらえたし。組むのは今回だけだろうけどね。杉浦貴との戦いっていうのも、俺はこれからも熱く燃え上がらせないといけないと思うから」
――杉浦は同様にタッグを組んだ丸藤とは試合後に握手したが、潮崎選手とはしなかった
潮崎「俺も握手は求めてないしね。そういう気持ちのほうが逆に俺はありがたいしね」
――優勝決定戦に上がれるかどうかはメインの結果待ちだが?
潮崎「結果待ちでも、しっかり俺はノアのため、そして自分のためにも、決勝まで行って優勝しないといけないと俺自身は思ってるんで。俺自身のその希望が、プロレスリング・ノアの希望になればいいなと思ってますし。そうならないといけない」
◇第6試合◇
▼グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○田中将斗(13分5秒 エビ固め)[4勝2敗1分=9点]×中嶋勝彦
※スライディングD【試合後の田中】
――試合を振り返って?田中「一発一発凄いね…。でもここで勝たなかったら、面白くない流れになっとったかもしれへんし、ぶっちゃけ勝ててほっとしてる。ここで負けて、中嶋が決勝行ったところで、おもろないと思うし。それにこのグローバル・リーグ、誰が引っ張ってきたか?って言われたら俺やと思っとる。もうこの後の結果次第やけど、プロレスの神様が俺を求めてるんであれば、俺が決勝に上がるはず」
――今はリーグ戦を振りかえることはしない?
田中「うん。ここでしゃべってるよりも、次の試合の結果が知りたいから、あいつら(拳王vs小峠)の試合が見たいっていうのが正直な気持ち。俺は次の後楽園で優勝決定戦のリングに上がるつもりで、今はあいつらの試合を見たいと思います」
◇第7試合◇
▼グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗1分=11点]拳王(10分3秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×小峠篤司
※ダイビングフットスタンプ【拳王の話】「決勝進出だ。おい! ノア=丸藤、杉浦? そんな時代はよ、もう俺が終わらせてやるよ! リーグ戦、俺が優勝して、“ノア=拳王"。そういう時代を作ってやるからな」
◇第8試合◇
▼グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗1両者リングアウト=10点]○マサ北宮(14分37秒 片エビ固め)[4勝1分1両者リングアウト=9点]×丸藤正道
※スピアータックル(試合終了後に潮崎が登場)
北宮「良く出て来てくれた。決勝進出が無い俺がしゃべるのも申し訳ないが、俺を倒して決勝に上がるんだったら、きっちり優勝さらってもらう。そしてテメーの前にキッチリまた俺が立つ! グローバル・リーグ覇者の潮崎豪からキッチリ勝ちをもぎ取ってやるよ! 覚えとけコノヤロー!!」潮崎「マサ、お前は凄いよ。俺が勝てなかった丸藤正道を2年連続で倒した。俺とも同じ勝ち点だろ? ここで同じ勝ち点同士、やりたいところだけどね…ルールはルール。キッチリ俺が決勝行って優勝したら、その時、またやろうや」
(北宮が去ると、入れ換わるように今度は拳王が登場)
拳王「今の二人の長〜い友情ごっこ。飽き飽きするよな? 北宮と潮崎? テメーが優勝してもう一回やる? そんなの実現するワケねえだろ。なぜなら俺がグローバル・リーグ、優勝するからだ」潮崎「マサ北宮、そして拳王。お前たちにまだ負けるワケにはいかねえんだよ。グローバル・リーグ戦2017、優勝は俺がもらう」
拳王「いつまでもノアは丸藤とか杉浦…そして潮崎! テメーらの時代にしてたら何も始まんねえんだよ、バカヤロー。いいか!? 初出場、初優勝…そして言い続けてきた田中将斗の首も獲った、Bブロックも制覇したこの俺が、新しい時代を築いていってやるからな。大阪のクソヤローども、新しい時代を築く俺にこれからも…ついて来い(場内も拍手、そのまま潮崎と拳王はにらみ合いを展開。潮崎が去る)長い長いリーグ戦も終わって、試合後の長い長い友情ごっこも終わって、あとは決勝だけだ。さっきも言ったけどな、新しい時代を築くのは、この…俺だ」
今回は2ヶ月ぶりにクライマックスを迎えた「グローバルリーグ戦」を開催しているNOAHを観戦するために大阪・世界館を訪れたが、同会場を訪れるのは2011年3月のFREEDOMS以来で6年ぶり、NOAHとしては初開催となると思ったら、西永レフェリーによるとSEMで7年前に使用され、原田も大阪プロレスの所属として参戦していたという。
普段使用しているエディオンアリーナ大阪と違い馴染みのない会場ということで、どういう会場なのかわからないファンも多かったが、用意された椅子はほとんど埋まり超満員札止め、当初行われる予定だった潮﨑vs岡林裕二目当てファンも多かったのかもしれないが、岡林欠場の影響もなかったようだ。Bブロック公式戦はまず中嶋vs田中、この二人は中嶋がダイヤモンドリングで対戦して以来の対戦で、このときは田中が貫禄の勝利、今度はNOAHのエースの一角として中嶋が挑んだ。
序盤は中嶋からサッカーボールキックの連打などでガンガン攻め、エプロンに逃れた田中をフロントハイキックで蹴り落とすと、エプロンダッシュのランニングローキックを浴びせるが、左ハイキック狙いは鉄柱に誤爆してしまい、これを逃さなかった田中はイスで中嶋の左足を殴打、リングに戻ってもレッグロックやインディアンデスロックなどで左足攻めを展開、中嶋も左ミドルで反撃を試みるも、左足を押さえてうずくまってしまう。
田中ペースで試合が進む中で、田中のラリアットをかわした中嶋はドラゴンスクリューで反撃すると、痛い左足を押さえつつも左ミドルの連打を浴びせ、ミサイルキックを発射し、田中のラリアットをかわしてのバックドロップ狙いはDDTで切り返され、串刺しラリアットの連打を浴びるも、田中の右でのラリアットを中嶋は右腕めがけてカマイタチ式ハイキックで迎撃し、田中の左のラリアット狙いもかわしてバックドロップで投げるが、田中も右でのラリアットで応戦する。
田中は雪崩式ブレーンバスターからの垂直落下式ブレーンバスターの連続技を決めると、スライディングラリアットからスーパーフライを狙うが、中嶋はR-15で阻止すると逆に雪崩式ブレーンバスターを決め、田中の顎めがけてトラースキックを放ってからランニングローキックを狙うも、かわした田中はエルボー合戦から打撃戦に持ち込む。
中嶋は田中をカニ挟みでコーナーに直撃させてからターンバックルごと顎を蹴り上げると、トラースキックから前後からのサッカーボールキック、ランニングローキック、そしてバーティカルスパイクで勝負に出るが、背後に着地した田中がショートレンジでのスライディングDを炸裂させ、最後もスライディングDが決まって3カウントとなり、田中が10点目を獲得で全公式戦を終了、優勝戦進出は拳王vs小峠の結果待ちとなる。拳王vs小峠は拳王が勝てば優勝戦進出、小峠が勝って田中に並んだとしても直接対決で敗れているため小峠が脱落が決定しているため、田中が優勝戦進出となる。
序盤から小峠がエンジンを全開させゼロ戦キックで拳王を場外へ追いやると、狭い世界館にも関わらずトペ・コンヒーロを発射、リングに戻ってもダイビングボディープレス、ランニングニー、丸め込みを連発、早くもキルスイッチを狙い、場外戦でも拳王を痛めつけるなど、拳王に休ませる隙を与えない。
リングに戻った小峠はムーンサルトプレスを投下するが、拳王は剣山で迎撃すると、トップロープ上に小峠を固定し走り込んでのミドルキックで放ち、アンクルホールドで捕らえて試合の流れを変える。拳王はドラゴンスープレックスを狙うが、堪えた小峠にそバットを浴びせ、今度は雪崩式ブレーンバスターを狙うが、小峠は頭突きで阻止し、コーナー上に残った拳王の顔面に、ウィル・オスプレイばりに股を通したトラースキックを放ってからランニングパワーボムで叩きつける。
小峠はムーンサルトプレスを投下するが、キックアウトした拳王はドラゴンスープレックスを連発、エルボー合戦からスピンキックを放つと、もう一発は切り抜けた小峠がリバースフランケンシュタイナーを決めるも、すぐ起きた拳王は再びドラゴンスープレックスで投げる。
勝負と見た拳王はダイビングフットスタンプを投下するが、両足立てて迎撃した小峠が首固め、キドクラッチと丸め込みを連発してあわや3カウントかと思われたが、キックアウトした拳王が右ハイキックを連発すると、最後はダイビングフットスタンプで3カウントを奪い、11点目を獲得。拳王が優勝決定戦進出を決める。Aブロックは潮崎が既に10点で全公式戦を終えており、丸藤が勝てば11点で優勝戦進出、北宮は丸藤に勝って潮崎に同点となったとしても、潮崎との直接対決では敗れているため脱落が既に決定となっている。
序盤は丸藤の逆水平を警戒する北宮しつつ、豪快なボディースラムで丸藤を投げるが、北宮の串刺し狙いをかわして鉄柱に誤爆させた丸藤はロープ越しでの見えない角度からのトラースキックから首をねじ切るようなネックロックで首攻めを展開、起き上がり小法師式逆水平からステップキック、河津掛けと四天王プロレスムーブで先手を奪う。
丸藤はパイルドライバーを狙うが、リバースした北宮はフライングショルダーを発射し、コーナーナックルの連打からブレーンバスターで流れを変え、監獄固めを狙うが、しっかりマークしていた丸藤は極まる直前で素早くロープに逃れ、北宮は丸藤をエプロンに連行してエプロン上でのサイト―スープレックスを狙うが、逆襲した丸藤がエプロン上のパイルドライバーを敢行して北宮の首に大ダメージを与える。
北宮をコーナーに押し込んだ丸藤は鞭のようにしなる逆水平を一閃して、串刺し背面エルボーを浴びせる、ブレーンバスターを狙う北宮にトラースキックを浴びせると不知火を狙うが、北宮が阻止して串刺しを狙うと、かわした丸藤が串刺し虎王を炸裂させ、突進するが北宮はスピア―で迎撃する。
丸藤と北宮は逆水平合戦を展開、北宮の胸板に丸藤の手形が真っ赤に浮かびあがるも、北宮はブルブルと上半身を震わせて耐え張り手で押し返してラリアットを放ち、串刺しラリアットからラリアットを放っていく。
勝負に出た北宮はサイトースープレックスを狙うが、堪えた丸藤は虎王、見えない角度からのトラースキックを浴びせ、北宮のラリアット狙いを腕めがけての踵落としで迎撃し、見えない角度からのトラースキック、虎王から突進するが、北宮はカウンターのスピア―で迎撃して強引に押さえ込み3カウント、丸藤は9点止まりとなり、潮崎が優勝決定戦に進出した。試合後に登場した潮崎に北宮がエールを送って退場すると、入れ替わりに登場した拳王は潮崎を挑発するだけでなく、丸藤や杉浦にも宣戦布告を匂わせる発言をして、潮崎と睨み合いを展開、最後は拳王のマイクで大会を締めくくった。
優勝決定戦は潮崎vs拳王という、まさかの組み合わせとなったが、これまで絡みが全く少なかったこともあり、かえって新鮮に見えるかもしれない。拳王は潮崎だけでなく丸藤、パートナーである杉浦をも挑発したことで、優勝した暁には一気にNOAHの主役に踊り出るのか。一方の潮崎はNOAHに復帰してからは期待を裏切ることが多く、また今年に入ってからはシングルで結果を出せない現状が続いていることから、今回のチャンスを逃すと再浮上の可能性すらなくなることも否定できない。
その潮崎は第5試合で険悪な関係と言われる杉浦と組んで、関本と野村の大日本プロレス組と対戦、杉浦と潮崎は今までの関係が嘘のようにタッチワークを駆使して大日本組を分断、試合の主導権を握り、潮崎も関本相手に小橋建太vs佐々木健介戦を彷彿させるような逆水平合戦を展開する。
終盤も杉浦と潮崎が野村をサンドバックタイムで捕らえ、粘る野村を潮崎が豪腕ラリアットで3カウントを奪うが、試合後は杉浦は潮崎との握手を拒否して退場し、まだ二人の間のわだかまりが解消されたわけでないことを無言でアピールする。第4試合のジュニアヘビー級選手権の前哨戦は先発は原田とタダスケが登場するも、タダスケはロックアップをいなしてHAYATAに交代、その後はYO-HEYを捕らえて試合の主導権を握り、原田には徹底的にタッチさせないなど、コーナーに原田を釘づけにする。
YO-HEYが窮地を脱して、やっと原田に交代したが西永レフェリーは交代を認めず、また釘づけにされると、遂に焦れた原田がタダスケに襲い掛かって場外で乱闘となり、その間にHAYATAがYO-HEYをムーンサルトプレスで攻め込むが、キックアウトしたYO-HEYがYO-ROLLで逆転3カウントを奪うも、怒りの収まらない原田はタダスケと殴り合い、そのままバックステージへとなだれ込んだ。#GL2017
辛うじて決勝への切符を掴んだ。
相手は拳王選手。
ノアのために、自分のためにもまだまだ負けるわけにはいかない。
負けられない。
11.9後楽園ホール。
覚悟を持って優勝を掴む。#noah_ghc #GL2017 pic.twitter.com/qxXHTdpOGL
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年11月15日グローバルリーグ戦
決勝までいったぞ。
ここまで来たんだ。
優勝して
俺が新しい時代を作ってやる。
11月19日後楽園ホール
見届けに来い。#noah_ghc
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2017年11月14日負けた。応援してくれていたみなさん、ごめんなさい。
リーグ戦、決勝に行けず。
拳王、潮崎。若い二人が決勝へ。#noah_ghc
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年11月14日負けた!
あかんかった!
バカヤロー!
チクショー!
最後まで。
ありがとう!#noah_ghc
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2017年11月14日決勝には行けませんでしたが、各所で応援、気にかけて頂きありがとうございました。
試合後同級生Y君が、今日の祝勝会をしてくれると言うので行くと、ちゃっかり割り勘で、ガリガリ君は奢らされました!(^^)!
面白ヘアーは、マイセルフカット‼
*試合写真は格闘技DXさん #noah_ghc #プロレス #zero1 pic.twitter.com/U8Ckf6reQp
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2017年11月14日負けた…
今年もグローバルリーグ戦、決勝に進出できず終わってしまいました。
応援してくれたファンの皆さん、ありがとうございました。
そしてごめんね。
気持ち切り替え、また這い上がるのみ!
悔しさを次に繋げます。#noah_ghc pic.twitter.com/D7cPuyiQEY
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年11月14日 -
マイバッハが丸藤も両リンの餌食に!小峠と中嶋も生き残り最終公式戦へ!
11月12日 NOAH「グローバルリーグ戦2017」愛媛・松山市総合コミュニティセンター企画展示ホール 219人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○コーディ・ホール(1分54秒 片エビ固め)×宮脇純太
※レイザーズエッジ◇第2試合◇
▼20分1本
小川良成 Hi69 ○田中稔(10分24秒 腕ひしぎ逆十字固め)大原はじめ 熊野準 ×井上雅央◇第3試合◇
▼30分1本
○マサ北宮(7分13秒 監獄固め)×シェルトン・ジーン◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
モハメド ヨネ YO-HEY ○タダスケ(14分37秒 エビ固め)潮崎豪 ×原田大輔 HAYATA
※アウトキャスト◇第5試合◇
▼グローバル・リーグ戦2017Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗1分=9点]○中嶋勝彦(10分56秒 体固め)[2勝5敗=4点]×齋藤彰俊
※バーティカルスパイク◇第6試合◇
▼グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○小峠篤司(14分54秒 キドクラッチ)[3勝4敗=6点]×クワイエット・ストーム【試合後の小峠】
――試合を振り返って?小峠「グローバル・リーグ、こんなキツいもんやとは思ってなかったけど…まだ俺、可能性あんの?」
――あります
小峠「なぁ? こっからよ。俺らのブロック、田中将斗、拳王、中嶋勝彦。一番あきらめ悪いの俺やからな。みんな散々見てきたやろ? リング上だけじゃないぞ? ○×もここからや。逆転みせてやる。何べんも言うけど、やり方よりも勝ち方よ。昨日の大阪。ストームが中嶋に勝って、勢いあるのも目に見えてたよ。でも、こういう勝ち方もある。リングアウト勝ちもよし、丸め込みだってあり! あいつらみたいに蹴りとかチョップとか、強烈な打撃とか持ってへんけど、お前らよりブレーン(頭脳)があるからよ」
――残る拳王戦も手段を選ばず勝ちに行く?
小峠「そりゃそうでしょ。拳王勢いあるもんね。一番優勝に近いと思われてるんじゃない? 今までのリーグ戦みとったら。でも、俺は全部つぶさに見てきてるから。ストームの勢いもみとったから、こういう勝ち方があると思っとったから。みんなが思ってる以上に俺には手数もあるから。大丈夫よ」
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1分1両者リングアウト=9点]▲丸藤正道(11分36秒 両者リングアウト)[1勝2敗4両者リングアウト=2点]▲マイバッハ谷口◇第8試合◇
▼杉浦貴復帰特別試合/60分1本
杉浦貴 ○拳王(15分54秒 片エビ固め)関本大介 ×野村卓矢
※ダイビングフットスタンプ残り2大会となった「グローバルリーグ戦2017」、Bブロックは前夜の大阪大会でストームに敗戦を喫した中嶋は彰俊と対戦。蹴り合いを重い一撃で制した彰俊は場外へ連行しユカの上へのパイルドライバーを敢行して中嶋に大ダメージを与える。
中嶋はフロントハイキックからのミサイルキックで反撃するも、彰俊はデスパニッシュで反撃を断ち切り、パワーボムを狙うが、中嶋はフランケンシュタイナーで切り返すと、突進する彰俊をカニ挟みで転がし、セカンドコーナーごとアゴを蹴り上げ、顎めがけてトラースキックを連打する。
中嶋はランニングローキックを狙うが、彰俊はラリアットで迎撃してからアイアンクロースラムを決める。しかしラリアット狙いは中嶋がハイキックで迎撃するとバーティカルスパイクで3カウントを奪い9点目を獲得する。6点の小峠は同じ6点のストームと対戦、開始と同時に正面からぶつかり合うも、小峠のぶら下がり式首四の字狙いを力任せに突き飛ばしたストームは、危険な落ち方をしてダメージを負った小峠をパワーで圧倒、太い腕でのフェースロックで絞めあげる。しかし小峠もドロップキックで活路を見出し、ストームを場外に追いやるとトップロープ越えのノータッチトペから、「今度こそ! ストーム捕まえた~!」とぶら下がり式首四の字で捕獲も、マグザム狙いは、ストームが旋回式スパインバスターで切り返すと、小峠の突進も逆水平で迎撃、ランニングエルボーでなぎ倒す。
ストームは立ち上がった小峠に突進も、小峠は避けながらロープを下げると、場外へ転落したストームを客席で痛めつけ、花ダッシュの高速ニーを発射、やっとリングに戻ったストームにダイビングボディープレス、ムーンサルトプレスと畳みかける。 ストームは小峠の高速ニーをキャッチするが、小峠は二段蹴りで離してから雪崩式フランケンシュタイナーを狙うも、ストームが踏ん張って失敗してしまうと、ストームがコーナーからのダイビングクロスボディーアタックから50cm腕ラリアットを狙う。
しかし小峠はドロップキックや二段蹴り、トラースキックで迎撃するとキルスイッチを狙うが、堪えたストームはジャーマンを狙う。ところが小峠が後頭部頭突きを浴びせると、再度キルスイッチを狙うも、また堪えたストームは50cm腕ラリアットを炸裂させ、もう1発を狙うが小峠はキドクラッチで切り返して3カウントを奪い8点目を獲得する。Aブロックは1点差で潮崎を丸藤が両リンの連発でAブロックを荒らし回るマイバッハと対戦、KAI意思早々から場外戦となるも、丸藤は起き上がり小法師式逆水平やステップキックと四天王プロレスムーブで先手を奪うが、マイバッハはダブルスレッジハンマーですぐ流れを変え、再度場外戦を仕掛けると豪快なショルダースルーで反撃。
しかしリングに戻ると丸藤は側転からのドロップキック、トラースキックコンポと流れを変え、時間差ロープワークからのラリアットを決めれば、マイバッハもパワースラムからのラリアット、スライディングラリアットで応戦、丸藤の鞭のようにしなる逆水平も、ノーモーション頭突きで鎮圧したマイバッハのラリアットを狙いは、丸藤がカマイタチ式踵落としで迎撃する。
丸藤は見えない角度でのトラースキックを浴びせるが、倒れないマイバッハはチョークスラムを決め、アメインズインパクトからマイバッハボム・ツヴァイを狙う。堪えた丸藤は振り払ってから不知火を決めるも、堪えたマイバッハは持ち上げてエプロンへ連行し頭突きを浴びせ、断崖式チョークスラムを狙うが、抵抗した丸藤は虎王を浴びせ、場外に落ちたマイバッハにエプロンダッシュの虎王を炸裂させる。
丸藤はリングに戻ろうとするが、マイバッハは丸藤の足にしがみつき、その間に場外カウントが進むと、マイバッハが断崖式バックドロップを敢行してカウント20となり、丸藤をも両者リングアウトの餌食にした。
「グローバル・リーグ戦2017」は、まずAブロックは丸藤と潮崎に絞られたが、大阪世界館大会では丸藤は北宮と対戦、Bブロックは中嶋と拳王が9点で並び、小峠と田中が8点で追いかけ、大阪世界館では中嶋が田中、小峠は拳王と対戦する。果たして19日の優勝決定戦には誰が進出するのか・・・?【NOAH】マケオワ対決も両リン…GL佳境で丸藤手痛い足踏み▼小峠、中嶋4勝目で望みつなぐ▼タダスケついに原田直接ピン「もっとええこと考えてる」▼Hi69が“稔排除"に名乗り▼拳王様の“ツンデレ"マイクに拍手喝采…ノア松山詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/NMGvpvBZei
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年11月12日クソっ‥くらっちゃいけないタイミングでエプロンでバックドロップをくらってしまった‥
マイバッハ谷口と両者リングアウト‥足引っぱりやがって‥
また隣にいても相対しても調教し直す。
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年11月12日#愛媛 は #松山 大会#応援 #ありがとう
次も掴むぜ白星!#noah #noahthereborn #グローバルリーグ戦2017 #unstoppable… https://t.co/ELm3HOWHVg
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年11月12日 -
拳王が3度目の正直で田中を降しBブロック単独首位!潮崎はマイバッハと手痛い両リンで北宮が脱落!
11月11日 NOAH「グローバルリーグ戦2017」エディオンアリーナ大阪第二競技場 545人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○田中稔(7分53秒 ミノルスペシャル)×熊野準◇第2試合◇
▼20分1本
小川良成 ○Hi69(9分6秒 体固め)大原はじめ ×井上雅央
※ストゥーカスプラッシュ◇第3試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ 齋藤彰俊(8分29秒 片エビ固め)コーディ・ホール ×シェルトン・ジーン
※キン肉バスター◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
小峠篤司 ○タダスケ HAYATA(11分3秒 片エビ固め)マサ北宮 原田大輔 ×YO-HEY
※アウトキャスト◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○クワイエット・ストーム(11分39秒 片エビ固め)[3勝1敗1分=7点]×中嶋勝彦
※50cm腕ラリアット【試合後のストーム】
ストーム「イヤー! ベイビー! 元のチャンピオンだからって負けない。これからはクワイエット・ストームの時代だよ!! 俺、最後まで頑張る」――シングルのベルトも確実に狙える位置にきたが?
ストーム「そうね! エディが初めて外国人チャンプになった。正直、ちょっとジェラシーじゃないけど…悔しいナ…俺ノアの所属なのに…。でも仕方ない。怪我して休んでた。でも今はタッグチャンピオンにもなったから、次はGHCヘビー、獲りにいく。俺はトマラナ〜イ!」
――リーグ戦的には厳しい状況だが?
ストーム「厳しいけど、最後は小峠だから、俺負けない。印象テキに“クワイエット・ストームが凄かった"って残るように。トップになりたい。ノアの外国人エースになりたい!!」
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗1両者リングアウト=10点]▲潮崎豪(10分25秒 両者リングアウト)[1勝2敗3両者リングアウト=2点]▲マイバッハ谷口◇第7試合◇
▼杉浦貴復帰特別試合/30分1本
丸藤正道 ○杉浦貴(17分1秒 体固め)関本大介 ×野村卓矢
※オリンピック予選スラム【試合後の杉浦】
――久々に関本と肌を合わせたが?杉浦「(※薄毛の記者に)まぁお前には分からないだろうな? マッスルしか分からないよ。筋肉で会話したよ。変な言い方になるかもしれないけど、やってて楽しい相手だからね。思いっきり正面からいけるから。やってて楽しいよ」
――続く松山でも関本と当たるが、自分がどこまで戻っているか確かめるにはうってつけの相手?
杉浦「まぁそこはもう何試合もやってるから。全然問題ない」
――約2年ぶりに丸藤と同じコーナーに立ったが?
杉浦「まぁ何だろうね…懐かしいな、っていうのはあったけど」
――試合後には握手していたが?
杉浦「とりあえず、今日はありがとうでしょ? 一緒に戦ったんだから」
――あくまで対大日本という側面で組んだだけ?
杉浦「まぁ何が生まれるか分からないけどね。また別のヤツとも組むし、もう彼とは組む機会はないけど」
――今日が何かのきっかけになるかもしれないし…
杉浦「うん、ならないかもしれないし」
――潮崎とのタッグも組まれているが?
杉浦「そこも何が生まれるかは分からない。でもあいつに限っては、俺はもっと正面に立って、ブン殴っていきたいって気持ちのほうが強いな」
◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗1分=9点]○拳王(19分21秒 エビ固め)[4勝2敗=8点]×田中将斗
※ダイビングフットスタンプ(試合終了後)
拳王「今年、何回この言葉を言っただろうな…口癖のようにこの言葉を言ってきたな。田中将斗、テメーの首を刈る…ようやく!田中将斗に勝つことができました。でも! 今日勝っただけだよ。テメーの首を獲れたとなんか思っちゃいねえよ。口癖は一日やそこらじゃ直るワケねーんだよ。田中将斗、テメーの首を刈る。俺はこれからも口癖のように言い続けるからな」田中「お前は勝っても負けても減らず口は変わらんな。杉浦も帰ってきたんだろ? また戦うのもええけど、組んでもおもろいと思うよ。組みながらでも、首を狙うチャンスはいくらでもやる。でも戦っておもろんやったら、組んでもおもろいと思うで。考えといてよ」
拳王「これがよ! ベテランの味ってヤツだよ。俺にはまだそれが足りねえかもしれない。でもまだ俺は減らず口をどんどん叩いていくぞ。次の大阪・世界館、小峠篤司を倒したらまだ優勝見えてんだろ? 俺はこのグローバル・リーグ戦、絶対に優勝する。そしてノアの新しい顔になるのは、この俺だ」
【試合後の拳王】
――3度目の正直でようやく田中を破ったが、まだ超えていないと言っていた拳王「当たり前だろ! 1勝1敗1引き分け。たとえ俺が勝ち越したって、俺はまだ超えてない。アイツの首を獲るっていうよ。これからも口癖のように田中将斗! テメーの首を刈るって言い続けてやるよ」
――優勝しなければいけない理由が増えた?
拳王「そうだよな。今日は俺、田中将斗を倒したんだ。俺は必ず、次の世界館でも勝って決勝行く。優勝する。そして! “ノア=丸藤、杉浦"ってのを覆してやるよ」
――田中からは組んでも面白いんじゃないかと言われたが?
拳王「まぁアイツも俺のこと、認めてるってことだろ? 俺もよ、アイツのこと、認めてんだよ。プロレスによ、絶対はないだろ? この後のことは分からねえよ。でもひとつだけ言えること。俺が優勝して、俺がGHCのベルトを獲ったら、田中将斗を指名してやる」
いよいよ後半戦を迎えた「グローバルリーグ戦」、ここまでの経過を振り返るとAブロックは潮崎が単独トップで1点差で丸藤、2点差で北宮が追いかけ、Bブロックは田中が単独トップで1点差で中嶋と拳王、2点差で小峠、宮本が追いかけるも、宮本は全公式戦を終えているため事実上脱落、実質上3選手で首位を争う状態となった。
大阪大会のメインはBブロック公式戦で田中と拳王が直接対決、両者は同会場でZERO1「火祭り」の公式戦でも対戦しており、田中がスライディングDで勝利、8月31日でのZERO1後楽園大会では田中の保持する世界王座をかけて対戦するも30分時間切れ引き分けで、戦績は田中の1勝1分、公式戦抜きでも田中を狙う拳王にとって負けられない試合となった。
試合開始と共に田中がスライディングD、拳王が蹴暴を避けあうも、田中がヘッドロックでじっくりスタミナを奪いにかかると、逃れた拳王も左右のミドルキックの連打で反撃、しかしコーナーへの攻撃は田中がロープへのスタンガンで阻止すると、ロープ越しのラリアットで場外へ追いやり、拳王をテーブルに寝かせてから、田中がコーナーからテーブル貫通スーパーフライを投下、拳王に大ダメージを与え、更にテーブルの破片での殴打で追い討ちする。
リングに戻ると田中はクロスフェースで絞めあげ、再び拳王のスタミナを奪いにかかり、ジャンピングエルボーを放っていくが、拳王は右ミドルキックで反撃し、田中が蹴り足を掴んでエルボーを投下するも、拳王は構わず突進する田中を右ミドルキックで迎撃し、背中へのフットスタンプから、後頭部ダブルニーを放つ。
拳王はドラゴンスープレックスを狙うが、田中は巻き込み式DDTで切り返すと、串刺しラリアットの連打からラリアット、しかしスーパーフライは拳王が剣山で迎撃し、アンクルホールドで捕獲しつつ、田中を逆立ち状態にしてボディーにミドルキックを打ち込んでから、ドラゴンスープレックス、そしてダイビングフットスタンプを狙う。
しかし追いかけた田中は雪崩式ブレーンバスターで投げると、スーパーフライを投下してからラリアットを狙うも、かわした拳王はオーバーヘッドキックも、田中もラリアットで応戦、だが拳王も上段後ろ回し蹴りのコンポ攻撃で譲らず、串刺しフロントハイキックを狙うが、追尾した田中はラリアット、そのままエルボー合戦を展開する。
競り勝った田中は裏拳から垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、スライディングラリアットからスライディングDで勝負を狙うが、腕を巻き込んで凌いだ拳王は田中を転がしてミドルキックからダイビングフットスタンプを投下もカウント2、拳王はハイキックもかわした田中がショートレンジのスライディングDを炸裂させ、もう一発を狙うも、拳王はハイキックを浴びせ、最後は最中から正面のダイビングフットスタンプで3カウントを奪い、9点目を獲得でBブロック単独トップ、そして3度目の正直で田中を降した。
試合後に拳王があくまで戦績はイーブンになったとして「田中将斗、テメーの首を刈る。」とアピールすると、田中はタッグ結成を呼びかけ、拳王は返答は避けつつも大会を締めくくった。
拳王にしてみれば戦績はイーブンになったということで、田中とは対等の関係となり、その上で田中はタッグ結成を呼びかけた。田中はZERO1ではブードゥー・マーダーズの一員だが、NOAHへの継続参戦を視野に入れるなら、拳王とのタッグはあくまで別物なのか?また拳王や田中も互いに杉浦をパートナーにしているが、杉浦との関係は今後どうなるのか…第5試合の中嶋vsストームは、ゴングと同時にストームがショルダーで奇襲をかけ、打撃戦でもストームが力任せに圧倒する。
先手を奪われた中嶋は左ミドルキックやミサイルキックで反撃、しかしストームは倒れず逆水平で応戦し旋回式スパインバスターで叩きつける。しかし中嶋はストームの串刺し攻撃をかわして顎へのトラースキックを炸裂させると、バックドロップで投げるが、ストームもすぐ起きてバックドロップで応戦、中嶋の左ハイキックに対してストームも逆水平で応戦して両者ダウンとなる。
両者が起きあがったところで、突進する中嶋にストームはクロスボディーアタックで押し潰し、フィッシャーマンバスターから50cm腕ラリアットを狙うも、中嶋は腕めがけてのカマイタチ式ビックブーツで迎撃、ハイキックを狙うと、かわしたストームはジャーマンで投げる。
ストームは串刺し攻撃を狙うが、中嶋はカニ挟みで転がしてセカンドターンバックルごと顎を蹴り上げると、トラースキックの連打から前後からのサッカーボールキック、ランニングローキックからバーティカルスパイクで勝負に出るが、ストームが逆に垂直落下式パイルドライバーで突き刺すと、まさかの一撃を喰らった中嶋に50cm腕ラリアットで3カウントを連発して3カウントを奪い、ストームが6点目を獲得、中嶋も終盤にきて手痛い公式戦初黒星を喫してしまう。第6試合の潮崎vsマイバッハは場外戦の後でリングに戻った潮崎がマシンガンチョップを乱打もマイバッハがダブルスレッジハンマーから再び場外戦に持ち込むと、客席で潮崎を痛めつけ、リングに戻って串刺しラリアットからスライディングラリアット、パワースラムと畳みかけ、チョークスラムからアメインズインパクトを狙うと、堪えた潮崎に後頭部ラリアットを炸裂させる。
しかし潮崎は倒れず逆水平を放つと、マイバッハもノーモーション頭突きで応戦、潮崎は左のラリアットからゴーフラッシャーと畳みかけて豪腕ラリアットを狙うが、マイバッハはダブルスレッジハンマーの連発で抵抗、だが潮崎は倒れず豪腕ラリアットを炸裂させる。
ところがマイバッハは場外へ逃れると、潮崎が追いかけてリングに戻そうとするが、マイバッハが抵抗したまま場外カウントが進んでしまい、潮崎は左のラリアットからエプロンにマイバッハを連行して断崖式を狙うも、マイバッハが逆に断崖式チョークスラムを敢行、だがマイバッハは戻らず潮崎を痛め続けたため両者リングアウト、潮崎は10点で全公式戦を終えるも手痛い両リンとなり、試合後もマウントエルボーを放っていくマイバッハに、潮崎が怒って応戦、そのままバックステージへと雪崩れ込んでしまった。Aブロックは潮崎vsマイバッハが両リンに終わったことで得点に変動はなくも、丸藤戦を残してる北宮は仮に丸藤に勝って同点となったとしても、潮崎との直接対決で敗れていることから、北宮は事実上の脱落となった。
Bブロックは拳王が小峠戦を残して単独トップ、中嶋は彰俊と田中戦を残し、田中は中嶋戦を残して拳王とは1点差、3点差の小峠はストーム、拳王戦全て勝たないと優勝戦に進出できないという厳しい状況となったセミでは丸藤と杉浦が2年ぶりにタッグを結成して大日本の関本&卓矢と対戦。卓矢は果敢にも丸藤だけでなくコーナーの控える杉浦にも強襲するが、返り討ちにされ逆にNOAHコンビに捕まって蹂躙されてしまう。
交代を受けた関本は杉浦と正面からぶつかり合い、関本のリードを受けた卓矢も杉浦を攻め立てる。しかし杉浦のスピアーを喰らってしまうと、丸藤との連係が決まり、最後は張り手で抵抗する卓矢に左のラリアットからオリンピック予選スラムを決めNOAHコンビの完勝。試合後も丸藤と関本が乱闘を続けるが、勝ち名乗りの後で丸藤と杉浦が握手をかわして、そのままバックステージへと下がった。
復帰後は拳王とのタッグを含めて様々なパートナーと組んでいる杉浦だが、敵対していた丸藤との握手は何を意味するのだろうか…【NOAH】3度目正直で田中撃破!拳王が値千金の4勝目 田中はタッグ結成呼びかけ▼両リン…首位潮崎が痛恨無得点▼ストームが中嶋粉砕に成功▼生拳乱打でタダスケ反撃、原田を完全KO▼丸藤&杉浦が2年ぶり実現、試合後握手も…大阪大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/uGcJMsN51A
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年11月11日今日は久しぶりのパートナーで、久しぶりの相手と闘った。 pic.twitter.com/3PIJ14xBOG
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年11月11日今日大阪大会あり
がとうございます!私にとって大きな勝利! Never give up!! 応援ありがとう〜 明日も100%!#noah_ghc pic.twitter.com/5XpD1f7HoF
— quiet storm (@qstormprowres) 2017年11月11日くそ!負けた!
でもまだまだ!諦めねー!#俺は止まらねー #応援 #ありがとうございました #noah_ghc pic.twitter.com/pMk8ipnjIW
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年11月11日 -
丸藤が無敗をキープ、拳王が初黒星、北宮は痛恨の両リン!グローバルリーグ戦会津若松大会公式戦結果
11月7日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」福島・会津若松 ブライダルルネッサンス中の島2F 322人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦
[4勝1敗=8点]○田中将斗(6分24秒 片エビ固め) [1勝6敗=2点]XKAZMA SAKAMOTO
※スライディングD【試合後の田中】
――KAZMAはどうだった?田中「以前、彼がWWEから帰ってきてからすぐシングルでやった時は『どうかな』って思ったんですけど、今は巧さが目立ってきたよね。ホントにいろんな経験してきてるだけあって、やってておもろかったし、俺がおもろかったってことは、ファンの人もおもろかったと思うし。厳しい戦いでもありましたけど、勝てたことで今はほっとしています」
――宮本には2連敗したが?
田中「形として連敗。それは残ってるかもしれないけど、このリングにはリーグ戦を優勝するって目的で上がってきてるワケやから。悔やんでも取り返せるものでもないし、残り勝つことしか考えてないんで。ただ、今まではあまり気にしてなかったけど、これで他の選手の星取りっていうのも、そろそろ気にせなアカン状況になってきてるとは思いますね」
――次は大阪で拳王戦だが?
田中「残るは拳王と中嶋。二人とも叩くことができればトップに立てると思うんで、そこは確実に点数を取る。それしか頭がない。二人とも蹴り主体で同じようなタイプ。中嶋とは一度やってるし、拳王とは今年2回やってる。大体、どういうことをやってくるかもインプットされてるんで、試合では臨機応変に対応できるはず」
――拳王は火祭りから一貫して『田中将斗の首を刈る』と言い続けている
田中「自分で言うのもナンやけど、それほど太い首やっていうことやろうね。火祭りから田中将斗って名前を出してきて、7月からず〜っと田中将斗の首…って言ってるワケやから。俺はもちろん刈らせるつもりはない。でも、最初は憎たらしいな…って思ったけど、ノアとか他にもいろんな選手がいるなかで、田中将斗の名前を出してくれてるってことは、気持ちをビシビシ感じるね。だから俺が引退するまでずっと、『田中将斗の首を』って言わしてやる」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦
[4勝1分=9点]○丸藤正道(11分32秒 首固め)[3勝3敗1両者リングアウト=6点]X長井満也【試合後の丸藤】
――長井はどうだった?丸藤「あのタコ坊主…まだゆでダコにし切れなかった。もっとできるな…」
――とはいえ無敗はキープしたが?
丸藤「言ったろ? 優勝するのはこの俺だ」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦
[3勝4敗=6点]○宮本裕向(11分39秒 卍コブラ)[3勝1敗1分=7点]X拳王【試合後の宮本】
宮本「今回のリーグ戦、これで全部終わりですか。優勝はできなかったけど、拳王には火祭りの岐阜で負けた借りを返せたと思います。まだまだ…まだまだ戦っていきたい! 拳王もそう。中嶋勝彦もそう。まだまだノアの選手とやりたいっすね。一人ずつリベンジしないといけないし、また来ますよ」――ノアのリングでこれだけガッチリ戦ったのは初めてだったが、改めてリーグ戦全体を振り返って?
宮本「やっぱりしんどいっすね。7試合あって。僕もスケジュールの空きが1週間しかなくて、そこで7試合ありましたんで。相手も強豪ぞろいでキツかったですよ。だからそれだけ自分の糧にもなったと思うし、どんどんまた参戦する機会があったら、参戦したいですね」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦
[4勝1敗1両者リングアウト=8点]▲マサ北宮(13分39秒 両者リングアウト)[1勝2敗2両者リングアウト=2点]▲マイバッハ谷口【北宮の話】「文字通り、人の足引っ張りやがって谷口この野郎! これでもう残すのは丸藤正道だけなんだけど、そこをキッチリ!勝って、あとは運を天に任せるよ。まだまだ沈まねえ。以上!!」
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中嶋、拳王が無敗!田中は宮本に敗れる!グローバルリーグ仙台大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月6日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」宮城・夢メッセみやぎ 214人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○コーディ・ホール(8分42秒 片エビ固め)[2勝4敗1分=5点]Xモハメド ヨネ
※シットダウン式チョークスラム▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1分=7点]○中嶋勝彦(10分16秒 片エビ固め) [1勝5敗=2点]XKAZMA SAKAMOTO
※バーティカル・スパイク▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦
[2勝4敗=4点]○宮本裕向(11分59秒 雁之助クラッチ)[3勝1敗=6点]X田中将斗【試合後の宮本】
――試合を振り返って?宮本「僕はね、昨日の時点で4敗してるんで、もう決勝には上がれないっす。だけど! このBブロック、かき回すことはできるんだ。自分の爪痕残すためにかき回しますよ。もうそれしかできないからね。優勝できないんだったら、誰が上がるか分からない…そんな状況作ってやる。この俺が」
――田中を短いスパンで連破したが?
宮本「爆破王のベルトをこの間、超花火で田中さんから奪ったんで。ここで俺が負けるようなら、また挑戦してくるだろうし。僕もやっぱりプライドがあるんで。先輩が安心できるような、そんなチャンピオンになっていきたいと思ってます」
――電流爆破のフィールドでも、純粋なレスリングのフィールドでも田中に勝てた形となるが?
宮本「それはホントに一つの自慢になるかもしれない。でもこれで一生やらない…ってワケじゃないと思うんで。でも、これは僕の自信として、胸にしまっておきます。自信をもって、これからもプロレス、そしてデスマッチでも活躍していきたいと思います」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1分=6点]○拳王(11分03秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]Xクワイエット・ストーム
※ダイビング・フットスタンプ【拳王の話】「毎日、毎日リーグ戦…。体はしんどいかもしんねーけどよ…リーグ戦、メチャクチャ楽しいだろコノヤロー! 今日で3勝1分けか? このまま全勝して決勝行って、優勝するんだ。あしたも勝つよ。そして! 大阪!! 何回でも言ってやるぞ! もう一度言ってやる。大阪で田中将斗! テメーの首を刈る」
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潮﨑がAブロック単独首位!宮本は痛恨の4敗目!グローバルリーグ山形大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月5日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」山形ビッグウイング 292人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗1両者リングアウト=6点]○長井満也(11分18秒 エビ固め)[2勝3敗1分=5点]Xモハメド ヨネ
※ハイパーニー空牙【長井の話】「おい! ヨネってGHCタッグのチャンピオンだよな!? お前ら見たろ。GHCのタッグチャンピオン。シングルとはいえ、そいつから3カウント獲ったんだ。この俺様もGHCタッグのベルトに挑戦する資格あるんじゃねえのか!? おいノア! この俺様にGHCタッグ挑戦させろ。一番問題なのはな…この俺にノアでのパートナーがいねえってことだ。このリーグ戦中にな、俺の手足になって動くようなヤツをみつくろって、タイトル挑戦させてもらうぜ。ノア、逃げるなよ!」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗=10点]
○潮崎豪(11分57秒 体固め)[2勝4敗=4点]Xコーディ・ホール
※豪腕ラリアット【試合後の潮崎】
――コーディはどうだった?潮崎「以前やった時よりは、考えてきてると思うし、より良くなっていこうって気持ちも伝わった。あれだけの体だしね。でも、まだまだ。“これから"って意味では面白い存在。もっとやり合いたくなる選手ですね」
――リーグ戦としては4連勝、単独首位に浮上したが?
潮崎「そうか、よし! 岡林選手の欠場は残念だけどね、このままAブロックで強さをみせて、グローバル・リーグ戦2017のトップに、立つ!」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1分=5点]○拳王(10分04秒 片エビ固め) [1勝4敗=2点]XKAZMA SAKAMOTO
※ダイビング・フットスタンプ【拳王の話】「公式戦は久しぶりだったけどな、このリーグ戦、必ず優勝するってことは俺は忘れてねえぞ! 初戦はアイツ(中嶋)につまづいたかもしれねえけど、俺はまだ無敗でいるんだよ。あした、あさっても無敗だ。そして! 大阪の対戦相手…誰か分かるか!? オイ!! 今年この言葉…何回言ったかな…口癖のように言った言葉があるだろ? もう一回、テメーらクソヤローに教えてやるよ。田中将斗、テメーの首を刈る!!」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○クワイエット・ストーム(10分10秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]X宮本裕向
※50cmウデ・ラリアット【ストームの話】「2ウィンズ、ベイビー。次ケンオー、ナカジマ、コトーゲ…全部勝つ。勝つしかない。右腕狙ってくるけど、ウィークポイントになると思ってるかもしれないけど、ウィークポイントじゃないよ。攻められて、攻められて強くナル! 俺、ウィークポイント無いヨ!! 全部勝つ!」
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爆破王となったばかりの宮本が公式戦初勝利!マイバッハは長井と両リン!グローバリーグ名古屋大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月3日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」愛知・名古屋国際会議場 355人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○クワイエット・ストーム(9分33秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]XKAZMA SAKAMOTO
※50cmウデ・ラリアット【ストームの話】「やっと1ウィン…。今日勝たないと、このリーグ戦意味ナカッタ。今日何でもやるつもりだった。ウデ、痛かったけど、ラリアットして1、2、3。これからは全部勝つしかナイ。ソレダケ…」
【KAZMAの話】「俺のグローバルはもう終わりですか…? まだ脱落は決まってない? ホントですか? だったらあと3戦勝てばつながるってことでしょう? まだあきらめちゃいないよ。フリーとして爪痕残してやるよ。このグローバルに…!」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○宮本裕向(11分30秒 エビ固め)[2勝4敗=4点]X齋藤彰俊【試合後の宮本】
――ようやく初白星となったが?宮本「やっと1勝ですよ。長かったね。ここから追い上げないと。追い上げても優勝できるか分からないけど、とにかくもう負けたら終わりだし、あとはやるだけです。やり切って、少しずつ勝ち星を積み上げていくしかないですね」
――爆破王のベルトを川崎で獲って、新幹線に飛び乗ってのWヘッダーだったが?
宮本「しんどいですよ。試合終わって、着替える暇も無く移動して。まぁでも、それは全然関係なしに、頭を使わないと勝てない相手だったんで。頭を使って試合をしました。してやったりの勝利? まぁそうですね。俺は外敵なんだから。そんなクリーンなファイトなんてできねえよ」
――電流爆破マッチとはかなり毛色の違う試合でもあったが?
宮本「ある意味、真逆ですね。気がついたら、真逆な試合をしてましたね。でも、ダテにいろんな団体で試合してないんで、いろんな知恵をつけながら渡り歩いてきてるんで。ノアのグローバル・リーグ戦でもその知恵を使って残りの試合も頑張っていきます」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗1両者リングアウト=4点]▲マイバッハ谷口(12分53秒 両者リングアウト)[2勝2敗1両者リングアウト=4点]▲長井満也
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中嶋が小峠を破り無敗をキープ!グローバルリーグ山梨大会公式戦結果
10月29日 NOAH「グローバルリーグ2017」山梨・石和温泉 ホテル石庭 211人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○齋藤彰俊(11分32秒 片エビ固め)[2敗=0点]Xクワイエット・ストーム
※スイクルデス【齋藤の話】「(3連敗からの2連勝となったが?)前半3試合もギリギリのところでしたから。戦った相手からも『俺もあの年齢になっても行けると分かった』(田中将斗)、『恐さを感じた』(KAZMA)とかそういう発言が出てましたから、これもハレーションというか、良い意味での波及効果かとも思いますんで、あとは後半、これから落ちないように。みんな予想のなかでは『齋藤なんて』って思ってるかもしれないですけど、そんなことないですよ。俺はしたたかに、ずーっと気持ちは一つも変わってないんで。このまま行きます」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○コーディ・ホール(12分12秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]Xマイバッハ谷口
※シットダウン式チョークスラム【コーディの話】「気分はいいさ。なぜ俺がノアにきたか。今みたいな気持ちを味わうためさ。分かったよ。今日みたいな感じでいけば、すべての試合を勝てたかもしれないって。どういう意味か分かる? もう誰が何をしてこようが、俺を止めることができない」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1分=5点]○中嶋勝彦(13分3秒 体固め)[3勝2敗=6点]X小峠篤司
※バーティカル・スパイク【試合後の中嶋】
――無敗をキープしたが?中嶋「そうですね。でも1勝を取っただけなんで。それだけです」
――6月のGHC戦に続いて小峠を連破したが、ライバルとして差を広げた感はある?
中嶋「ずっとやり合ってきてるしね、馬力もついてきてる。差は広がった感覚はない。ただ、譲れないってだけです」
――改めてベルト奪回へ最短距離を通るためにもリーグ戦制覇が欠かせない?
中嶋「そうですね。それが最短距離。そしてNOAH the REBORNへの最短距離でもある。俺が勝ち続けることが」
――年内にもベルトを取り戻す?
中嶋「そうですね。そのつもりでいます。この1勝がその結果につながることを信じて、明日からも止まらない。それだけです」
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「 やっぱりここが俺の生きる場所」杉浦貴復帰!田中が小峠、潮崎が北宮から速攻勝利で単独トップに!
10月28日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」後楽園ホール 885人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
石森太二 ○Hi69 小川良成(11分13秒 首固め)大原はじめ 熊野準 ×井上雅央◇第2試合◇
▼30分1本
マイバッハ谷口 齋藤彰俊 ○田中稔(10分10秒 ミノルスペシャル)クワイエット・ストーム コーディ・ホール ×シェルドン・ジーン◇第3試合◇
▼杉浦貴復帰戦/30分1本
○杉浦貴 拳王(16分55秒 片エビ固め)中嶋勝彦 ×LEONA
※オリンピック予選スラム(試合終了後)
杉浦「おい内田、ちょっとしゃべらせろ、やっと帰ってきたぞー!心臓の毛を病院で2、3本抜いてきました。」やっぱりこのリング、後楽園の空間は最高! やっぱりここが俺の生きる場所。今後も俺のここでの生き様を見届けて欲しい、今日はありがとう!」【試合後の杉浦】
――4ヵ月ぶりにリングで戦ってみて、どうだった?杉浦「やっぱし気持ちいいね。別に久しぶりだから動けねえなあとか別にないし、いつも通り動けたし。気分はいいよ。さっきも言ったけど、俺の生きる場所はあのリングだから」
――復帰戦を終えて、次なる目標は?
杉浦「今はリーグ戦やってるからね。いきなり余計なことを言うのはあれだけど、まあ、簡単に言えば、もう一度テッペン、頂点に立つだけ」
――復帰でいきなり中嶋選手の蹴りを食らっていたが?
杉浦「俺の心臓はね、手術して強くなってるんだよ。あんな蹴りじゃ倒れないよ」
――病院ではどんなことを考えながら過ごしていた?
杉浦「手術が無事に終わって、これで経過がよくないともう1回手術ってなる場合もあると言われたんで。本当に経過だけは、1回で手術が終わるようにって祈ってましたよね。結構何回も手術している人がいるって聞いているんで。1回ではなかなか悪い箇所を焼き切れないていうか、そういう風に聞いているんで。1発で終わって早く復帰したいな。それだけ」
――場所が場所だが、実際に戦ってコンディションはどうだった?
杉浦「全然問題ないよ。問題ある部分はないでしょ? LEONAのほうが問題あるんじゃないの? もうちょっと鍛えたほうがいいよ。誰も言わないなら、俺が言ってやるよ」
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1分=5点]△丸藤正道(30分時間切れ引き分け)[2勝1敗1分=5点]△モハメド ヨネ【丸藤の話】「どっちが良かったんだろうな…。短い時間でガーッといこうかとも思ったんだけど、今日はスタミナ奪いながら攻め立てた。ヨネは打たれ強いからさ、スタミナを切らせたほうがいいと思って。分かんねーな…。作戦ミスなのか、時間が足りなかったのか。倒しきれなかったのは事実だから。でも良かったよ。ヨネが倒しきれないほどの相手で。だいぶ上から言ってるけど」
【試合後のヨネ】
ヨネ「ああ、しんどい。しんどいよ。なんかリーグ戦だけど、丸藤正道を倒せばベルトへの道が開ける…そう開幕前に高らかに宣言してたけど、リング上で対峙した瞬間から、やっぱり面白えから、あいつとの絡みは。もっとやりてえなと思ったし、もっともっと違う自分が出るんじゃないかなっていう。人頼みじゃないけど、なんか新しい自分がね。もう41歳で、キャリアも20年を超えて。そんなオッサンだけど、なんか楽しくなるような、そんな素晴らしい…さすが天才ですよ」
――点数的には厳しい状況だが?
ヨネ「点数、それは厳しいよ。最初から厳しいのはわかってる。チャンピオンというのはシングルチャンピオンだって、タッグのチャンピオンだって、わかりやすいんだから。そいつを倒せば、タッグの道が開ける、シングルの道が開ける。それはリーグ戦の優勝は待ったなし、文句なしだけど、でもチャンピオンを倒せば、『じゃあ、次のチャンピオンシップは俺だ』って言えるから。厳しい戦いはわかっています。でも、それを最後まで戦って、そしていい成績を残すのが、シングルでも強えなと思われるのがチャンピオンだと思う。うちらはタッグだけど。だから、今日は俺がなんか気分が変に興奮しちゃったけどね。残り全戦勝ちたいなと思います。それはやっぱりリーグ戦を制する者は、すぐにチャンピオンに道に。今日は丸藤正道と引き分けてしまったんで、『丸藤を破ってチャンピオンに挑戦するぞ』って大きな声じゃ言えなくなったから。次から全部勝って、まだまだ残って、決勝まで諦めずに行きたいと思います」
◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第31代選手権者組]○HAYATA YO-HEY(17分50秒 片エビ固め)[挑戦者組]×原田大輔 タダスケ
※ヘデック
☆HAYATA&YO-HEYが2度目の防衛に成功【試合後のHAYATA&YO-HEY】
YO-HEY「OK、OK。頭の中がワニワニパニックです。どうも、YO-HEY&HAYATA、大事MANブラザーズバンド3です。プレイステーション2から出たということで、この大事MANブラザーズ2なんですけど、今日はそこに触れたいところなんですけど、獲った嬉しさが恥ずかしさに出て、いわゆる照れ隠しってやつですね。さっきのくだらん大事MANブラザーズバンド2というくだりはなしにしてください。とりあえず、ホンマにホンマに、メチャクチャメチャクチャメチャクチャね、この戦い…。この前は1回、横浜でDNAの2人相手に我々は防衛したわけやけど、DNAの子らも敵としていろいろ面白いことしてきたし、凄い刺激になったけど、やっぱり同じこのノアで、さらに同じ同門・ユニットとしてやっているRATEL'Sのタダスケ&原田組に、この素晴らしいベルトを懸けて、我々2人がこうやってガッチリと勝利したっていうのは、とてつもなく大きいことやし。ノアジュニアのタッグとして2人でベルトを巻いとるわけやけど、やっとこれで、本当に自信を持って、ノア一のジュニアタッグチームっていうのを誇れるんじゃないか。そういう風に思いまして、これにて校長先生のお話は以上にしたいと思います。教頭先生、最後になにか」HAYATA「同じや」
YO-HEY「教頭先生も同じでした。ありがとうございました」
【タダスケの話】「手短に言うぞ。まだシングルのベルトがあんねや。もう気持ちは切り替わっとんねん」
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○潮崎豪(5分19秒 体固め)[3勝1敗=6点]×マサ北宮
※ショートレンジ豪腕ラリアット【試合後の潮崎】
――奇襲されたが逆に5分強で返り討ちにしてみせた潮崎「いや、紙一重だったよ…。やっぱりアイツの心が強いのは対峙してみれば分かる。マサ北宮…強い! あそこで俺が(ラリアットを)踏ん張れなかったら、結果は逆になってた。でも、負けられないから。勝ちてえからさ」
――それだけに北宮に勝てたのは大きい?
潮崎「うん、マサ北宮に勝てたのはデカい。しかしね! まだまだアイツの下に行くワケにはいかないよ。常に俺がアイツを叩き潰して、アイツの前を行ってやる」
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]田中将斗(15分10秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]×小峠篤司
※スライディングD(試合終了後)
田中「ノアのメインのリングやけども、小峠がああいう状態やから、俺が喋らせてもらう。グローバルリーグ、誰が相手でも、どんなところでも、どんな場所でも、俺が絶対面白くするから。どこでもかまへんよ。もう次は決勝のリングやろ? そのメインのリングに立ってるのは、俺が一番おもろいと思うで。俺が絶対勝ち上がるから。応援よろしく!」【田中の話】「潮崎差し置いて、このメインのリングを俺に任せたっていうことは、それがノアの答えやろ? 俺がメインに上がれば、どんなお客さんだろうと、どこの場所だろうと、納得して帰れるっていう、そういう判断やろうが。相手は誰だってかまへんねん。メインクラスだろうが、デビューしたてであろうが、それでメインのリングを任されたら、俺はそれ以上の、期待以上の試合をする。小峠、初めてのシングルやけど、他のいろんな団体のヘビーと戦ってみて、ジュニアから上がってきただけの機動力はあるし、小細工というか、そういうものも上手いからね。やってて、俺のスタイルや技とかそういうものは違うかもしれへんけど、小さい体の中でヘビーと戦っていくっていうところには通じるものがあるし。あいつも無敗できとったんやろ? でも、俺が止めたっていうことは、今は俺が一番っていうことや。俺が全部勝てば…。今日リングで言ってたみたいに、決勝の後楽園のリング、俺に任せろ」
心房細動の治療で欠場していた杉浦の復帰戦が行われ、杉浦が拳王と組んで中嶋&LEONA組と対戦。杉浦が先発を買って出て中嶋と対峙、フロントハイキックの応酬から、杉浦はエルボーを炸裂させ、中嶋の水面蹴りもかわして再びフロントハイキックが相打ちになるなど、復帰早々中嶋と火花を散らす。試合は場外戦から杉浦組がLEONAを捕らえ主導権を奪い、LEONAのエルボーの連打を受け流した杉浦はエルボー一発でなぎ倒し、拳王もフロントハイキック、サッカーボールキックと打ち込んでから、杉浦もサッカーボールキックで続き、LEONAを痛めつける。
拳王は交代を受けた中嶋とキックを中心に激しい打撃戦を展開、杉浦も往復式串刺しニーで続き、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで捕獲、LEONAがカットに入っても受け流す余裕を見せる。
中嶋も杉浦のランニングニーをかわして、ミドルキックからエルボー合戦、杉浦が競り勝つも、串刺し攻撃狙いは、中嶋がカニバサミで倒しバックルごと蹴り上げ、トラースキックからバックドロップで投げ、バーティカルスパイクで勝負に出るが、不時着した杉浦は中嶋のランニングローキック狙いをかわして、キチンシンクを打ち込む。
交代を受けたLEONAは杉浦にエルボーを連発、ドロップキックからブレーンバスター、スリーパーからダブルアームスープレックスで投げると、ジャーマンを狙うが、杉浦は堪えてブレーンバスターの体勢から前方へ投げ、拳王が入って鬼エルボーとミドルキックのサンドバックタイムで蹂躙、杉浦もフロントハイキックから鬼エルボーの連打でLEONAを追い詰める。
杉浦は串刺しニーを狙うが、LEONAはかわしてスクールボーイからドラゴンスクリュー、足四の字固めで捕獲、杉浦がロープに逃れて再度ドラゴンスクリューを狙うが、杉浦が鬼エルボーの乱打で阻止し、LEONAが突進したところでスピアーで迎撃すると、最後はランニングニーからのオリンピック予選スラムで3カウントを奪い、復帰戦を勝利で飾った。欠場中は杉浦もカテーテル手術を受け、一時は引退も考えたが、こうやってリングに戻ってきた。欠場中の間にパートナーである拳王、小峠も力をつけてきているだけに、今後どういうスタンスでいくのか注目したい。
グローバルリーグの24日横浜大会までの途中経過はこうなっている。
Aブロックはエントリーする予定だった大日本プロレスの岡林裕二が負傷欠場でリーグ戦参戦を断念、代替の選手はなく、岡林の枠はそのままで不戦敗扱いとなった。トップは3戦無敗の北宮を2戦無敗の丸藤、1敗の潮崎とヨネが追いかけ、Bブロックは3戦無敗の小峠に2戦無敗の田中、1戦1分けの中嶋、拳王が追いかけるも、注目の宮本は3戦3敗とスタートから躓いてしまった。
Aブロックでは北宮を追いかける丸藤とヨネが直接対決、場外戦でお祭りニーを狙うヨネに、丸藤は鞭のようにしなる逆水平で迎撃、だが打撃で応戦したヨネはリングに戻ってからギロチンドロップ、チンロックと丸藤の首攻めを展開。先手を奪われた丸藤は場外戦に誘い出し、ヨネの頭部を鉄柵扉を勢い良く閉める攻撃などで反撃してから、逆水平の乱打を浴びせる。
リングに戻ると丸藤がヘッドロックでヨネのスタミナを奪いにかかるが、ヨネはジャンピングフロントハイキック、串刺しラリアット、ダイビング・ギロチンドロップと猛反撃し、膝立ちの丸藤にミドルキックの連打を浴びせる。
ヨネはラリアットを狙うが、丸藤はドロップキックで迎撃すると、起き上がり小法師式の逆水平を連発してからステップキックと四天王プロレスムーブで応戦、河津落としから串刺し背面エルボーも、倒れないヨネは丸藤とエルボー合戦を展開、そのままエプロンにまで雪崩れ込むと丸藤が虎王を炸裂させ、リングに戻ってから前方着地式トラースキックから不知火を狙う。
しかし突き飛ばして阻止したヨネはバックドロップからラリアット、キン肉バスターで勝負に出るが、着地した丸藤は不知火を決めるも、ヨネはカウント2でキックアウト、丸藤はならばとポールシフト式エメラルドフロウジョンで勝負に出たが、ヨネは脇固めで切り返し、ハイキックから再度キン肉バスターを狙うが、堪えた丸藤はヨネの串刺しラリアットをかわして串刺し虎王を炸裂させる。
再び打撃戦となり、ヨネのラリアットをかわした丸藤は虎王を炸裂させたが、ヨネは倒れずラリアットを炸裂させるも、カバーに入り、丸藤がキックアウトしたところでタイムアップで時間切れ引き分けとなった。潮崎は北宮と直接対決するも、北宮がゴング前から奇襲をかけ、ボディスラムからジャーマン、場外戦でショルダータックル、リングに戻ってからサイトースープレックスで速攻勝負を狙うが、潮崎は浴びせ倒して九死に一生を得るも、北宮はエルボーの連打で潮崎をグロッキー寸前に甥対メル。
しかし北宮のラリアットを受けきった潮崎はラリアットで打ち返すと、ローリング袈裟斬りチョップを乱打、フィッシャーマンズバスターで投げ、エルボーで抵抗する北宮をローリング袈裟斬りで黙らせると、ショートレンジの豪腕ラリアットで3カウントを奪い、北宮が公式戦初黒星、潮崎がAブロック単独トップとなる。メインのBブロック公式戦で同じ無敗同士の小峠と田中が直接対決。場外戦で小峠が田中に鉄板を投げつけるとソバットからリングに押入れ、張り手を繰り出すが、田中も逆水平で応戦し串刺しジャンピングエルボー、雪崩式狙いは小峠がエルボーで抵抗も、田中はスタンガンで黙らせ、ラリアットで場外に追いやると、鉄板に叩きつけてから、その上へブレーンバスターと倍返しする。
大ダメージを負った小峠はリングに戻るも、田中は容赦なくエルボーでなぎ倒し、チンロックやグロスフェースで小峠をじっくり痛ぶりにかかり、張り手の連打、エルボー、ジャンピングエルボーと叩き込むが、小峠もレッグラリアットで応戦して両者ダウンとなる。
先に起きた田中は串刺し攻撃を狙うが、かわした小峠は「田中、捕まえた!」とぶら下がり式首四の字で捕獲、マグザムからリバースDDTを決めるが、ランニングニー狙いは、田中がキャッチして首を巻き込んでのDDT、串刺しラリアットも、スイングDDT狙いは小峠がジャンピングハイキックで阻止、雪崩式フランケンシュタイナーで叩きつけるが、すぐ起きた田中もラリアットで応戦して両者ダウンとなる。
田中は雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、小峠が頭突きで抵抗すると、リング上にすり抜けてから田中の股の間を縫うようにしてトラースキックを浴びせると、パワーボムからダイビングボディープレスを投下、しかし田中は剣山で撃墜、両者ダウンの後で同時に起き上がると、田中のラリアット狙いをフロントハイキックで迎撃した小峠はヒザ蹴りから張り手、エルボーと繰り出すが、田中もエルボー、ワンツーエルボー、橋本真也譲りにツバメ返しで応戦、小峠も頭突きで応戦してからランニングニーを浴びせ、ムーンサルトプレスからキルスイッチを狙うも、振り払った田中が左のラリアットから。垂直落下式ブレーンバスター、スーパーフライと畳みかけ、スライディングラリアット狙うは小峠が丸め込み、フランケンシュタイナーを狙うが、田中がパワーボムで叩きつけると、小峠の側頭部にスライディングDからスライディングDを決め3カウントを奪い、田中は無敗で3連勝、小峠は公式戦初黒星となった。試合後は田中が決勝進出を予告して大会を締めくくった。RATEL'S同士の対戦となったジュニアタッグ選手権は、タダスケが連係を狙う王者組を両腕ラリアットでなぎ倒すと、YO-HEYを横向きにしてコーナーに固定してから、HAYATAをパワーボムで叩きつける荒技を敢行、原田は脇腹にエルボーを連打して続くなど、HAYATAのの脇腹を徹底的に狙い撃ちにする。
場外戦でもHAYATAの脇腹を痛めつけた挑戦者組は、長時間にわたってHAYATAを捕らえ、タダスケがランニングボディープレス、ゴリースペシャルで捕らえてから原田がダイビングフットスタンプを投下、逆エビ固めで追い詰めるが、YO-HEYが原田を何とか振り切ってカットに入り、HAYATAもタダスケのブレーンバスター狙いを着地してからハンドスプリングエルボーでようやく反撃して、YO-HEYに交代する。
YO-HEYは挑戦者組の合体攻撃狙いを両足ドロップキックで阻止すると、タダスケにその場飛びニールキック、ミサイルキック、アウトキャストを狙うタダスケに横からのタックルを浴びせ、パワーボム狙いも着地して顔面へのドロップキック、ダイビングサマーソルドロップと猛反撃、交代したHAYATAもスイングDDTを狙うが、タダスケは投げ捨てて阻止、だが串刺し攻撃はかわされると、YO-HEYがエプロンダッシュの延髄斬りを浴びせる。
王者組はタダスケにトータルレンジャーを決めると、ダブルトラースキックと畳みかけ、原田を排除して連係を狙うが、タダスケがスピアーとラリアットで阻止、交代を受けた原田がHAYATAに串刺しジャンピングエルボー、串刺し背面エルボー、ランニングエルボーの連打と畳みかけてからデスバレーボムを決める。
原田はボディーエルボーを狙うが、HAYATAが先に延髄斬りを放ち、YO-HEYがミサイルキックで続くとトレイン攻撃で原田を捕らえ、原田もHAYATAをコーナーに押し込んで、YO-HEYをHAYATAにフロントスープレックスで投げると、タダスケが入ってHAYATAをホイップしてから原田がニーアッパーを炸裂させ、ジャーマンとラリアットの合体技でHAYATAを追い詰め、YO-HEYもダブルショルダータックルで排除する。
原田はカナディアン式ニーアッパーから片山ジャーマンを狙うが、HAYATが阻止してハンドスプリングエルボーを狙うも、原田がキャッチしてジャーマンで投げ、再度片山ジャーマンを狙うが、YO-HEYがジャンピングハイキックでカットに入り、HAYATAはエンドレスワルツで丸め込むも、キックアウトされたところで原田がニーアッパーを決め、再度ジャーマンとラリアットの合体技を狙うが、HAYATAがかわして誤爆してしまう。
これを逃さなかった王者組はYO-HEYが顔面GでタダスケをKOすると、HAYATAは孤立した原田にみちのくドライバーⅡ、トラースキック、カミカゼからムーンサルトプレスを投下、最後はヘデックで3カウントを奪い王座を防衛、試合後はノーサイドも原田は再戦をアピールした。【NOAH】ZERO1王者・田中が堂々ノアのメイン締め 小峠との無敗対決制して無傷3連勝▼HAYATA&YO-HEYが熱闘RATEL'S対決でV2▼北宮止めた!潮崎首位タイ▼丸藤-ヨネはフルタイム…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/cg6lOSNa5A
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年10月28日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。#GL2017
公式戦。対マサ北宮。
あそこで右腕を抜いてなかったらどうなっていたのか分からなかった。
ギリギリ勝利。負けてられない。
これで8点。
熱い闘いが続くリーグ戦だ。
いくぞっ!#noah_ghc pic.twitter.com/eV8NcfF1j4
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年10月28日後楽園ホールぺろん!
防衛ぺろろん!!
RATEL'S対決制したぞ!
この防衛はデカイ!
オッパイ張ってGHCjrタッグチャンピオンって言えるぜぃ!
今後ともHAYATA-YO-HEYそしてRATEL'Sはノアを刺激的にぱふぱふしていく!#noah_ghc
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年10月28日ベルト奪取ならず。
もう頭は切り替わってる、Jr シングルのベルトを獲るために。#noah_ghc https://t.co/pBpz9AYWmI
— タダスケ (@td777sk) 2017年10月28日復帰戦を終えて思った事が2つ。
やはりリングで闘える事が最高!
そして応援してくれるファンは最高!
ありがとう
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年10月28日#後楽園ホール 大会。#ありがとうございました
ノアの熱い漢がついに帰ってきた。
遠慮なくこれからもガンガンいくぜ。#noah_ghc #杉浦貴 pic.twitter.com/1GL7ocB0Jp
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年10月28日 -
ストームを降した田中が全勝優勝宣言!グローバルリーグ横浜大会公式戦結果
10月24日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」神奈川・横浜ラジアントホール 308人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○マサ北宮(9分30秒 エビ固め)[2勝2敗=4点]X長井満也
※サイトースープレックス【北宮の話】「正直…強かったね。でも、今まで何度もノアに立ちふさがってきた敵と比べたら、何ちゃらないんだよ。今年こそは必ず! マサ北宮が優勝を持っていく。必ずだ! 以上!!」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○小峠篤司(2分47秒 前方回転エビ固め)[1勝2敗=2点]XKAZMA SAKAMOTO【小峠の話】「やり方よりも勝ち方。誰が俺が開幕から3連勝すると思っとった? もうええで、ベルトもなくなったし、あとは上がるだけや。KAZMAも今回のリーグ戦は(スタイルを)変えてくる…って言ってたけどよ、逆に引きこんどったから、こっちに。KAZMAはKAZMAでええやろ。自分が自信持ったスタイルをぶつけ合うのが、このリーグ戦やろ。まだ3勝。こっからやで、まだまだ。次、田中将斗、中嶋勝彦、ストーム、拳王。何も調子乗ったところないよ。やったるで! それだけです」
【KAZMAの話】「フ○ーック! クソ…自分が情けねえよ。こんなんじゃよぉ!! クソ…クソ…でも、まだだ。どんな手を使ってでもいくぞ…」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○田中将斗(12分19秒 片エビ固め)[1敗]Xクワイエット・ストーム
※スライディングD【試合後の田中】
――試合を振り返って?田中「開幕から日にちが経って、今日2戦目。前回出た時もストームとやって、今回もタッグのチャンピオンとして出てきてる以上、やっぱり厳しかったね。一発一発が俺には無いパワーというモノを持っとるし。50cmのラリアットだけは食わないでおこうと思ってた。それだけ食わなければ、こっちにはヒジがあるんで。バックブローもイイ感じでアゴに入ってね、最後のスライディングDにつなげられたとも思うし」
――2年前と比べてストームの成長は感じた?
田中「そうだね。パワーだけじゃなくて、技もあったし。やっぱりノアに出続けて、いろんなヤツとやり合ってきたやろうから、打たれ強さもあるやろうし、インサイドワークも含めて前回とは違うモンになってたと思います」
――リスクを背負って出てきているが、星取り的には2連勝となったが?
田中「そこは全勝優勝しか無いと思う。でも、リスクが伴ってこその試合やと思ってるんで。気の休まるところが誰との試合でもないし、どのシーンであろうと気を抜くシーンはない。どの試合であっても。だから全力でみんなを叩き潰していきます」
――ここに来てかつてタッグを組んでいた杉浦の復帰も決まったが?
田中「ここから組むのか、戦うのか。それとも接点が生まれないまま、このリーグ戦が終わっても何もないのか…。それは分からんけど、彼がリングに帰ってきたっていうのは、俺としてもうれしいことやし。しかも、そのタイミングで俺がノアさんに上がってるっていうのも、やっぱり何かの縁やと思ってるんでね。このまま何も無く切れる…っていうのは、俺もそうやし、ファンの人も何かを求めてるんじゃないですかね」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1分=3点]○中嶋勝彦(16分21秒 体固め)[3敗=0点]X宮本裕向
※バーティカル・スパイク【試合後の中嶋】
――2戦目にして初勝利となったが?中嶋「やっとだね。やっとスタートできたって感じです」
――宮本はどうだった?
中嶋「面白いね。ひじょうに熱くて、楽しくて、面白い選手でした。新鮮だった。そのうえで結果がついてきて良かったです。まずは勝ち続けないと意味がないリーグ戦なんで。まずは勝てたことにホッとしてます」
――これから公式戦が5試合あるが?
中嶋「このリーグ戦も含めて、NOAH the REBORNへの近道は俺が勝ち続けること“だけ"だから。それが俺の中にある答えなんで。しっかり勝ち続けていきますよ。まずは1勝。次も1勝!」
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潮崎がヨネにリベンジ!小峠は宮本を破る!グローバルリーグ広島大会公式戦結果
10月22日 NOAH「グローバルリーグ戦2017」広島産業会館 西展示館 405人満員
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○齋藤彰俊(6分2秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]XKAZMA SAKAMOTO
※スイクルデス【試合後の齋藤】
――4戦目で勝利となったが?齋藤「全戦、そうだと思うんですけど、みんな(勝敗が)ギリギリのところで試合をしてきたと思うんで。今日もKAZMA選手、いつもとは違った一面というかね、ちょっと食らったことないような延髄をもらったり、場外でも手足がぶっ壊れるような攻撃をもらったり…でも何とか勝利がつかめた。みんなも思い入れがあるでしょうけど、特に俺に関して見てもらいたいことがあって。俺みたいな年代のヤツが、どこまで行って、それによってどうハレーションを起こせるか。周りをどれだけ動かして、自分がどれだけ光るか。良い意味での影響を与えようと思ってます。世の俺らの年代、社会でくすぶってるヤツもいるかもしれないけど、まだまだ行けるぞぉ!! ついて来い!!」
【KAZMAの話】「ハァ…ハァ…。齋藤さん、こえーな…。でも、まだまだ。次も…どんな手を使っても…勝ってやる…」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○小峠篤司(12分38秒 エビ固め)[2敗=0点]X宮本裕向
※キルスイッチ【試合後の小峠】
小峠「苦しい勝利やったあ…。実は俺らのブロックで宮本裕向って選手、一番くらいに意識しとったから。あいつ…凄いな。キャリアはちょっと先輩くらいで、大日本プロレスとか、あんなでっけえヤツの中で対等にやり合ってきたやろ? あいつの生き様も今の俺にすげえ影響を与えてるからさ。やっぱ凄いわ、宮本裕向。リスペクトに値します」――その宮本を宮本の地元で破ったが?
小峠「あんまり広島どうこうじゃなくて、ホントに宮本裕向って選手を俺はリスペクトしてて、試合とかもたくさん見てるからさ。何となく研究してたワケじゃないけど、ヤツが使ってる動きっていうのがちょっとだけ見えたから最後、勝ちにつなげられたかなと思うから」
――星取り的には無傷の2連勝
小峠「どうせ俺に期待してへんのやろうけどさ、俺はやるから。みんな見てきたやろ? 俺は絶対にひっくり返す。グローバル・タッグリーグもそうやったし、ヘビー級に転向してからもそう。ノア来てからもそう。全部ひっくり返す。優勝すると思ってへんやろ!? なぁ? するんだよ、俺はキッチリ。まぁ期待すんなよ? 期待しなかったら、俺はマジでひっくり返したくなるからな!」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○潮崎豪(17分10秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]Xモハメド ヨネ
※ショートレンジ豪腕ラリアット【試合後の潮崎】
――9月もシングルで2試合したヨネを破ってリーグ戦2連勝となったが?潮崎「どんどん(ヨネの勢いも)下がっていくかと思ったけどね、見込み違いだった。強いねえ!! ノアのなかでモハメド ヨネとは“ヘビー級の闘い"ができると思ってるから。そういう意味では今日は、プロレスリング・ノア、ヘビー級のプライドをかけた試合でもありました」
――それだけにここを突破できたのは大きい?
潮崎「大きいね。戦った相手を褒めるっていうのは、あんまり好きじゃないけど、危なかったね」
――岡林が欠場して、杉浦とのタッグや関本との対戦も決まったが?
潮崎「ここで杉浦貴と組むっていうことは、どういうことか。その意味をしっかりと考えたい。相手は関本大介&野村卓矢組。リーグ戦とか他の戦いとは意味合いの違う“対抗戦"だと俺は思うから。ただ、他団体でやりたかった相手。岡林のほかにもう一人やりたかった相手…関本大介が出てくるんでね。俺にとっちゃ、願ってもないチャンスだからね。しっかり叩き潰したいと思ってます」
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宮本が初戦もKAZMAに敗れる!グローバルリーグ神戸大会公式戦結果
10月21日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」神戸サンボーホール 228人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○マサ北宮(9分17秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]Xコーディ・ホール
※サイトースープレックス【北宮の話】「ハナっから言ってる通りだ。去年の結果を踏まえて、このリーグ戦…誰よりも熱い情熱を、そして大きな悔しさを背負って挑んでるのは、この俺・マサ北宮なんだよ。決勝戦まで星を落とすワケにはいかない。そして決勝戦も今年は負けるワケにはいかねえんだ。去年、獲りそびれた優勝カップを力ずくでつかみに行く。よく見とけ! 以上だ!!」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○KAZMA SAKAMOTO(11分32秒 片エビ固め)[1敗=0点]X宮本裕向
※みちのくドライバー2【KAZMAの話】「ノアでの初シングルの試合、しかもグローバル・リーグの舞台で、相手がノアとは関係ない宮本裕向。こんな感傷的なこと無いんじゃない? 勝つこともできた。やっぱり、俺の中で“昭和57年世代"っていうのは結構意識してる人たちがいっぱいいるから。負けてらんないよね。あと、お客さんのほとんどは『KAZMAマジメにやるとか言っといて、ふざけてやるんだろうな。どうせ負けるんだろうな』って思ってるかもしれないけど、俺マジだから! 所属の人と違ってさ、俺フリーだからさ、一戦一戦が命だからさ。マジメにやらせてもらうよ。やり方なんて関係ないよ。勝ちにこだわるよ、勝ちに。明日、広島…齋藤さんか。齋藤さん恐いな。恐いけど、そんなの知らねえよ。どんな手を使ってでも勝てばいいんだ! これはリーグ戦だぞ!? 勝ち点、いっぱい獲ったヤツが勝ちだからな。明日以降も楽しみにしててください」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○小峠篤司(13分30秒 首固め)[3敗=0点]X齋藤彰俊【試合後の小峠】
小峠「1勝1勝! まずは1勝! タッグのベルトも落としたし、ここで一丁、原点回帰や。ディス・イズ・小峠スタイルや。リーグ戦、外から見た時はキツそうなリーグ戦やな…って思ってた。みんな削り合って、削り合って、優勝決定戦まで持ち込む。でも闘いが長ければ長くなるほど、絶対俺に分があるから。長い闘い得意やで」――試合的には劣勢からの逆転勝ちだったが、自身的には快勝だったと?
小峠「快勝です! 理想です! 応戦してくださる方からしたら煮え切らん部分もあるかもしれないけど、悪いけどリーグ戦やから。結果やから結果。今は俺も無冠やし、やり方よりも勝ち方や。まぁまぁいいよ、誰も期待せんで。見とけよお前ら…」
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○モハメド ヨネ(12分13秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]Xマイバッハ谷口
※キン肉バスター【試合後のヨネ】
――2戦目で白星となったが?
ヨネ「いやぁ、厳しかったな今日は。ホントにね。初戦のマサもマサらしい闘いでメチャクチャ熱くなったけど、今日も谷口。暴走ファイトが出てきて勝利への執念を感じたけど、俺もベルトを持ってるから。これもベルトを持つ者の宿命だと思います」――グローバル・リーグ戦で第1回から唯一皆勤で出場しているが?
ヨネ「もう8年連続8回目。素晴らしいっちゃ素晴らしいけど、おっちゃんって言ったらおっちゃんだから。でも、まだまだ壁になりたい。40超えてベルト持ってるワケだし、まだまだ分厚くてめんどくせぇ壁でいたいと思います。もう万年参加賞はゴメンなんでね。初戦こそ落としましたけど、やっぱりチャンピオンはシングルでもつえーんだな…ってところを見せたいと思います」
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北宮が白星スタート、潮崎が全日本時代の旧敵・長井に興味? グローバルリーグ沼津大会公式戦結果
10月15日 NOAH「グローバルリーグ2017」静岡・キラメッセ沼津 355人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバルリーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1分=3点]○拳王(9分51秒 片エビ固め)[2敗=0点]×齋藤彰俊
※ダイビングフットスタンプ【拳王の話】「昨日は引き分けたけどよ、これで1勝1分け。俺がこのグローバル・リーグ、制覇するんだ。制覇してノアの顔になるんだ。そしてもう一つ。今年、何回この言葉、言ってきたかなあ〜……田中将斗、テメーの首を刈る!」
▼「グローバルリーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]丸藤正道(10分20秒 前方回転エビ固め)[2敗=0点]×コーディ・ホール【丸藤の話】「(辛勝だったが?)ギリギリでも2連勝は2連勝だろ? 昨日のダメージもちょっと残ってるから。(コーディは)一発一発の力もあるけど、手足が長い分、やりやすい部分もあるから。まだまだあいつだって成長過程だろ。幸い次の試合まで時間が空くから、しっかりメンテナンスして、今リーグ戦乗り切ります」
▼「グローバルリーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○潮崎豪(12分23秒 体固め)[1勝1敗=2点]×長井満也
※ショートレンジ豪腕ラリアット【潮崎の話】「(同時期に全日本に参戦していた長井との対決だったが?)前の時は、そんなに当たったことないしね。長井満也、個人を味わうのは今日が初めて。いやぁ…苦しかったよ。一発いいのもらったし。ホントに足に力入らなくなったね。昨日のダメージもあるけど、いいのもらいました。でも面白い。“DK"の長井満也、面白い……」
▼「グローバルリーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2勝]○マサ北宮(13分20秒 エビ固め)[1敗=0点]×モハメド ヨネ
※サイトースープレックス【北宮の話】「去年のリーグ戦の結果みれば分かるだろ? このリーグ戦に向けた情熱は誰よりもこの俺が持ってんだよ。去年の悔しさを晴らすには、今年優勝するしかないんだ。一つも星を落とさずに優勝して、去年の雪辱を果たす。良く見とけオラ!!」
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グローバルリーグ2017開幕!丸藤が生膝虎王で潮崎を粉砕!中嶋は拳王と壮絶ドロー!
10月14日 NOAH「グローバル・リーグ戦2017」後楽園ホール 789人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○田中稔 ジェルドン・ジーン(9分36秒 腕ひしぎ逆十字固め)大原はじめ ×井上雅央◇第2試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム 小川良成 熊野準(6分58秒 片エビ固め)マイバッハ谷口 石森太二 Hi69 ×LEONA
※ファンキーバスターボム◇第3試合◇
▼「グローバル・リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○長井満也(7分59秒 片エビ固め)[1敗=0点]×コーディ・ホール
※ハイパーニー空牙【試合後の長井】
――白星発進となったが?長井「コーディ・ホール? お前、背が高すぎるんだよ!! それより俺はここでひとつ、言いたいことがある。これだけは絶対放送してくれ。記事にしてくれよ。(※名前の書かれていないタスキを持ち出しながら) 今日の試合前、入場セレモニーで選手全員上がったろ? 俺だけ上がらなかったろ? お前ら、なんでか分かるか? 見てみろよ、コレ! 俺にだけな、タスキが用意されてねえんだよ。バカにするにもほどがあるんじゃねえのか? ノア!! これは出場選手に対する最大の侮辱だよ。スポーツマンシップのかけらもねえよ。どいつだ、やろうって言ったのは? 丸藤か!? こういうことやるんだったらな、ノアにビッシビシいかせてもらうからな! 覚えとけコノヤロー!」
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]田中将斗(10分7秒 片エビ固め)[1敗=0点]×齋藤彰俊
※スライディングD【試合後の田中】
――試合後、齋藤に敬意を表していたが?田中「やっぱりね、プロレス界での大先輩だし、自分より年配の人が一戦級でやってるっていうのは俺にとっても励みやし、敬意をはらうのは当然かなと。そういう人たちがいるからこそ、俺もその人たちの年齢までまだまだやれる…っていう目安にもなるんで。でもそんななかでも公式戦初戦。負けるわけにはいかなかった。何より火祭りも制して、世界ヘビーのベルトも持った状態での参戦。優勝は義務付けられてると思っとるし、そこ(の意識)からはもちろん逃げへんし、いつになってもチャレンジしていくのが田中将斗やから。そのなかで良いスタートを切れたのは大きい。このリーグ戦、いろんなテーマもあるし。拳王が俺の名前を出しとるってことは、俺を倒したい、俺とやったら面白い…そう思ってるからであって。同じブロックには川崎で戦う宮本裕向もおるし、そこももちろん大きなテーマ。そのなかですべて勝ちで行かなあかん。それが絶対的な使命やと思ってます」
――過去3回の出場のなかで最も負けられないシチュエーション?
田中「うん。そういうのをやっていかんかったら、今の田中将斗の位置からもう一歩、上がれへんとも思うし。自分とこの団体だけでやってても、これ以上田中将斗の位置っていうのは上がらない。獲れるモンはすべて獲ってきたから、ヨソに出て獲れるモンを獲っていかないと、自分の価値はこれ以上、上がっていかないと思うんで。だから、自分とこのベルト(世界ヘビー)やら栄光(火祭り)を獲ってきたまんま、ヨソのリーグ戦に出る。そんな勇気あるヤツ、いた? 俺やからできんねん。それにチャレンジすることによって、田中将斗の位置っていうのを上げていかないと。そのチャレンジができんのもプロレス界で俺だけやと思ってるから」
◇第5試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権前哨戦/30分1本
マサ北宮 原田大輔 ○タダスケ(14分43秒 エビ固め)小峠篤司 HAYATA ×YO-HEY
※アウトキャスト◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[1分=1点]△中嶋勝彦(30分時間切れ引き分け)[1分=1点]△拳王(試合終了後、しばし大の字から立ち上がった両者は顔面密着でにらみ合い、何ごとか言葉を交わす。拳王は張り手を放ったが、中嶋は打ち返さずに両手を広げ「来いよ!」と地声で叫んだ。)
拳王「おい中嶋、来いよ? 行くよ。いつでも行ってやるよ。でも今日はリーグ戦の予選。優勝して俺がチャンピオンベルトを獲るんだ。中嶋、お前はその後、それからだ」
中嶋「中嶋勝彦を甘く見るなよ?」
拳王「前のチャンピオンか誰か、もうみんな忘れてる。俺がリーグ戦優勝して、ここにいるヤツも、ここにいないヤツも誰もが知ってるチャンピオンになってやるよ!(と宣言して花道を下がった。)」
中嶋「拳王、お前は何のためにリングに上がってるのか。俺には分からない。でも俺は俺のため、俺を応援してくれるファンのためだ。あいつとはちげーんだ」
(すると拳王も再登場)
拳王「中嶋! テメーはよ、お前を応援してるファンのため“だけ"に戦うんだろ? 俺はよ、俺のことを憎いと思ってるクソヤローどものためにも戦って、このノアを一番高いところまで持っていくからな。どっちを支持するか、明確だろ? 分かったかクソヤローが!」と吐き捨てて拳王は去っていった。【試合後の中嶋】
中嶋「何を聞くんですか? リング上そのままですよ。まあでも、彼と今まで何回戦ったことがあるかわからないけど、でも彼は彼の中にちゃんと正義があるんだろうなと思うんで。戦いの中でそれはしっかり感じました。でも、まだまだ俺は彼の前に立ち続けますよ」――激しい蹴り合いになったが?
中嶋「それは意識することじゃないでしょう。勝手にでしょうね。相手意識することではないかなと。ここまで来たらね。自然の流れです」
――体が勝手に反応してしまう?
中嶋「そうでしょうね。そして、お客さんがそうさせるんです。今日のこの蹴りの傷はお客さんのせいですよ」
【拳王の話】「フルタイム? 納得いくワケねえだろ。俺が前チャンピオンからフルタイムドローで納得するワケがねえだろうが。でも俺はその先を見てんだ。今日引き分けでも、この先ずっと勝てば優勝だろ? 俺が優勝してベルト獲った後だ、この続きは! 中嶋勝彦、俺が優勝してベルト獲ったら俺が指名してやるからな!」
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○丸藤正道(16分7秒 片エビ固め)[1敗=0点]×潮崎豪
※虎王(試合終了後)
丸藤「皆さん、今日はどうもありがとうございました。みんなもわかってる。俺自身もわかっている。あいつらほど残された時間は少ないんだ。だから、俺らは全力でいかせてもらう。セミの2人みたいに長く喋らねえからよ。まだリーグ戦った1勝。そして、11月19日にここ後楽園ホールで決勝がある。そこに立つのは必ず俺だ。だから、全員来てくれ。一緒に(座席の)隙間埋めてくれ。よし、優勝したら、もうちょっと喋る!」【試合後の丸藤、潮崎】
※ふらつきながら潮崎が赤コーナー側から下がったため、あとから来た丸藤とコメントブースで鉢合わせになる丸藤「おい、必ず上がってこい」
潮崎「ぜってぇ上がってきてやるよ」
丸藤「必ず上がってこい!」
潮崎「絶対にな」
丸藤「必ず来い」
※潮崎が去っていくと、丸藤がコメントブースで座り込む
――開幕戦を勝利で飾ったが?
丸藤「ぶっちゃけきついよ、もう。コンディション的にもね。整えているつもりだけど、ああいうヤツと1試合やるだけでやっぱり追い込まれるし」
――ヒザを出しての虎王は初めて?
丸藤「危ないから絶対にやらないんだけど、絶対に。だけど、その2つ前ぐらいにいいのがアゴに入ったはずなんだよ、絶対に。写真撮っている人がいるなら見てほしい。絶対いいのが入っているんだよ。それでも立ってきたんだ、あいつは。俺の中でKOしたんじゃないかというぐらいのヒザごたえがあった。でも、立ってきたんだよ、あいつは。したら、これをやるしかねえだろ。もうやらないかもしれない。俺もヒザが悪いからよ、見ての通り。見てくれよ、(ヒザの)テーピングがボロボロに破けちまったよ。でも、初っぱなから手は抜かないぞ、絶対に」
――セミもかなり激しい試合になったが、意識した?
丸藤「いや、セミは素晴らしいマイクの対決だったよ。それしか印象に残ってねえ。素晴らしいね、中嶋、拳王。30分マイクでやり合ったのか? いいマイクだったんじゃないか。あいつらのどっちかと決勝のリングで当たったっていいんだ。俺はマイクでも負けねえ」
2017年度のグローバルリーグが開幕し、列車プロレスに参戦している岡林裕二、超花火奈良大会に参戦している宮本裕向、垣原賢人プロデュース興行・静岡大会に参戦しているKAZMA SAKAMOTOを除く13選手が入場式に登場するが、長井だけがタスキが用意されず、入場式には不参加となる。
その長井はコーディと対戦し序盤からラッシュをかけ、場外戦でもリードを奪ったコーディが礼ザーズエッジを狙うも、リバースした長井はストレッチプラムで捕獲。逃れたコーディも反撃してネックハンギングボムを決めるも、セカンドロープからのボディープレスは長井が剣山で迎撃すると、陸牙、魔界ドライバーからハイパーニー空牙で3カウントを奪うも、試合後に内田会長にタスキが用意されなかったことで罵声を飛ばすなど不機嫌のままだった。
セミは9・23の再戦となる中嶋と拳王が公式戦で対戦、序盤から激しい打撃戦となるが、場外戦となると拳王が場外ドラゴンスープレックスを敢行、南側の客席へ中嶋を連行し通路でキック合戦を展開、リング上でもキック合戦の後で、再度場外戦となると中嶋が先ほどのお返しとばかりに場外ジャーマンを敢行、そしてロープ越しのドラゴンスクリューから拳王に左足攻めを展開、STFで捕獲して絞めあげる。
劣勢の拳王は右ミドルキックで活路を見出すと、足払いからフットスタンプ、後頭部ダブルニーアタックと畳みかけるが、ダイビングフットスタンプ狙いは中嶋がR-15で迎撃かと思いきや、拳王はガードしダイブ式のダブルニードロップを投下した後で、アンクルホールドで捕獲する。
拳王はジャーマンを狙うが、中嶋が堪えると、突っ込んでくる拳王に中嶋がコーナーにセットしてR-15を発射し、コーナー最上段からの雪崩式ブレーンバスターからランニングローキックを狙うも、かわした拳王がアンクルホールドで捕獲、しかし中嶋もアンクルホールドで捕獲してから、掟破りのホイップ式ミドルキックを叩き込み、拳王もドラゴンスープレックスで応戦、両者はフロントハイキック、張り手も相打ちとなってダウンとなる。
立ち上がった両者はキックから打撃戦も、追尾合戦を制した拳王は後頭部への張り手からターンバックルへのジャーマン、だが中嶋も拳王をカニバサミで倒してからセカンドターンバックルごとアゴを蹴り上げて応戦し、顎へのトラースキック、前後からのサッカーボールキックも、両者が打撃戦を展開すると、拳王の掌打が炸裂して中嶋はダウンする。
拳王はドラゴンスープレックスを狙うが、中嶋もバックを奪ってジャーマンを狙う。拳王は中嶋のリストをつかんで、引っ張りながら蹴り上げると、変形ブレーンバスターを決めるが、中嶋は早い掌打乱打からミドルキックのコンポ、エルボーの乱打からバーティカルスパイクを狙う。
しかし拳王は着地し、中嶋もハイキック狙いを、かわした拳王は足をすくうとショートレンジの蹴暴から蹴暴を炸裂、そしてダイビングフットスタンプで勝負に出たが、かわした中嶋は顎へのトラースキックを炸裂させ、互いにハイキックを相打ちにさせて両者ダウンとなり、両者は立ち上がるも、中嶋がトラースキックからバーディカルスパイクを決めたところでタイプアップとなり引き分け、試合後も拳王は優勝を宣言し、GHCヘビー級王座を奪取した上で中嶋に再戦を要求した。拳王はこれまで中嶋には勝ったことがなかったが、今回の引き分けはやっと並び立ったという証なのか、拳王も今年後半の火祭り参戦から様々なチャンスが巡ってきているだけに、今年のグローバルリーグでは主役に立てるか?メインの昨年度の開幕戦での同一カードとなった丸藤vs潮崎は、丸藤の追尾式ラリアットをかわした潮崎がバックドロップを決め、逆水平合戦でも力任せに競り勝つが、串刺し攻撃はかわされると丸藤が虎王を一閃し潮崎はダウン、ダウンカウントを数えられるも潮崎は場外へ逃れる。しかし丸藤は逃さず鉄柵に潮崎を叩きつけた後で、鞭のようにしなる逆水平を一閃、リングに戻ってもチンロックからネックツイスト、ステップキックと打ち込んでいく。
潮崎は逆水平で反撃すると、丸藤の追尾式ラリアットを受けきってからフライングショルダーを発射、串刺しの手刀から滞空式フィッシャーマンバスターを決め、豪腕ラリアットを狙うも、かわした丸藤は虎王を狙う。しかし読んでいた潮崎はかわして左の豪腕ラリアットを決め、丸藤も続くブレーンバスターを背後に不時着して串刺し攻撃をトラースキック、張り手、回し蹴り式トラースキックのコンポ攻撃を決め両者ダウンとなる。
立ち上がった両者は逆水平合戦を展開するが、潮崎が押し切ったところで突進すると、丸藤は追尾式ドロップキックを発射、潮崎が場外に逃れたところでランニング式プランチャ、潮崎がリングに戻るところでフロム・コーナー・トゥ・コーナーで強襲し、不知火改を狙う。
しかし潮崎はコーナー上での肩固めで捕獲すると、中腰になった丸藤の後頭部にダイビングニーを投下、オレンジクラッシュからリミットブレイクを狙うも、丸藤が堪えると潮﨑はゴーフラッシャーに切り替える。丸藤は前方に投げ飛ばしてトラースキックから不知火、そしてポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うが、潮崎がゴーフラッシャーで切り返すとリミットブレイクも決めるが、丸藤はカウント2でキックアウトする。
潮崎が豪腕ラリアットを狙うが、丸藤はカマイタチ式踵落としで腕を射抜くと、見えない角度からのトラースキック、虎王、潮崎のラリアットをかわしてから虎王、後頭部への虎王から、サポーターをずらしての生膝虎王を炸裂させ3カウントを奪い白星発進に成功した。
試合後には丸藤も優勝戦進出、そして優勝を宣言して開幕戦の幕を閉じた。タッグ王座を失った潮崎も再起のためには丸藤に対する連敗は避けたかったはず、そういった意味では今回の敗戦は潮崎にとっても手痛かった、今後の公式戦で巻き返しなるか?また第4試合の田中vs彰俊はエプロンでのDDTで主導権を握った彰俊は鉄柵の扉部分にある鉄板の上でパイルドライバーを敢行して大ダメージを与える。しかしリングに戻ると田中は彰俊のブレーンバスター狙いを投げ返し、ラリアットを連発させるが、彰俊はバックドロップで応戦、裏落としの連発からラリアットを狙う。
しかし田中はかわすとラリアットを炸裂させ、彰俊も打ち返して相打ちも、田中はラリアットから垂直落下式ブレーンバスター、スーパーフライと畳みかけてからスライディングDを狙うと、彰俊はスイクルデスで迎撃も、もう1発は田中がガードすると、すかさずスライディングDを決め3カウントを奪い勝利となった。【NOAH】GL開幕…丸藤が2年連続で潮崎を開幕撃破▼中嶋-拳王壮絶ドロー後に大舌戦▼齋藤撃破 田中「優勝は義務」▼長井がノア側不備に激怒▼RATEL'S対決前哨戦 “最恐"タダスケ先勝…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/RzpHlEGLBF
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年10月14日『グローバル・リーグ戦2017』開幕戦・後楽園ホール大会にご来場いただきましてありがとうございました。
明日はキラメッセぬまづにて17時試合開始です。
皆様のご来場お待ちしております。#noah_ghc pic.twitter.com/Xtknsb89JL
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年10月14日『グローバル・リーグ戦2017得点状況』(10/14後楽園大会終了時)
【Aブロック】
丸藤正道 1勝=2点
長井満也 1勝=2点
潮崎豪 1敗=0点
コーディ・ホール 1敗=0点#noah_ghc pic.twitter.com/wO1sUgalPP
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年10月14日『グローバル・リーグ戦2017得点状況』(10/14後楽園大会終了時)
【Bブロック】
田中将斗 1勝=2点
中嶋勝彦 1分け=1点
拳王 1分け=1点
齋藤彰俊 1敗=0点#noah_ghc pic.twitter.com/tpkBMx0PbJ
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年10月14日リーグ戦初戦。vs潮崎
いくら蹴っても膝をいれても不知火やっても立ってくるのでサポーター下ろして生膝入れて勝ちました。
自分でやっときながら膝が痛いです。
明日は沼津でvsコーディ。二メートル… https://t.co/7ZGFYfzumC
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年10月14日Totally put mine on the wrong shoulder ... https://t.co/fbeyoV44kd
— Cody Hall (@Cody_Hall1) 2017年10月14日NOAH後楽園大会グローバルリーグ公式戦初戦、熱かったです。外はこんなに寒いのに!試合はもちろんですが、セミファイナルの中嶋勝彦vs拳王がまさに超絶負けず嫌い同士のすさまじさでした。試合後も。
— sayoko mita (@345m) 2017年10月14日