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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

拳王が3度目の正直で田中を降しBブロック単独首位!潮崎はマイバッハと手痛い両リンで北宮が脱落!

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拳王が3度目の正直で田中を降しBブロック単独首位!潮崎はマイバッハと手痛い両リンで北宮が脱落!

11月11日 NOAH「グローバルリーグ戦2017」エディオンアリーナ大阪第二競技場 545人満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○田中稔(7分53秒 ミノルスペシャル)×熊野準


◇第2試合◇
▼20分1本
小川良成 ○Hi69(9分6秒 体固め)大原はじめ ×井上雅央
※ストゥーカスプラッシュ


◇第3試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ 齋藤彰俊(8分29秒 片エビ固め)コーディ・ホール ×シェルトン・ジーン
※キン肉バスター


◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
小峠篤司 ○タダスケ HAYATA(11分3秒 片エビ固め)マサ北宮 原田大輔 ×YO-HEY
※アウトキャスト


◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○クワイエット・ストーム(11分39秒 片エビ固め)[3勝1敗1分=7点]×中嶋勝彦
※50cm腕ラリアット


【試合後のストーム】
ストーム「イヤー! ベイビー! 元のチャンピオンだからって負けない。これからはクワイエット・ストームの時代だよ!! 俺、最後まで頑張る」


――シングルのベルトも確実に狙える位置にきたが?


ストーム「そうね! エディが初めて外国人チャンプになった。正直、ちょっとジェラシーじゃないけど…悔しいナ…俺ノアの所属なのに…。でも仕方ない。怪我して休んでた。でも今はタッグチャンピオンにもなったから、次はGHCヘビー、獲りにいく。俺はトマラナ〜イ!」


――リーグ戦的には厳しい状況だが?


ストーム「厳しいけど、最後は小峠だから、俺負けない。印象テキに“クワイエット・ストームが凄かった"って残るように。トップになりたい。ノアの外国人エースになりたい!!」


◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2017」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗1両者リングアウト=10点]▲潮崎豪(10分25秒 両者リングアウト)[1勝2敗3両者リングアウト=2点]▲マイバッハ谷口


◇第7試合◇
▼杉浦貴復帰特別試合/30分1本
丸藤正道 ○杉浦貴(17分1秒 体固め)関本大介 ×野村卓矢
※オリンピック予選スラム 


【試合後の杉浦】
――久々に関本と肌を合わせたが?


杉浦「(※薄毛の記者に)まぁお前には分からないだろうな? マッスルしか分からないよ。筋肉で会話したよ。変な言い方になるかもしれないけど、やってて楽しい相手だからね。思いっきり正面からいけるから。やってて楽しいよ」


――続く松山でも関本と当たるが、自分がどこまで戻っているか確かめるにはうってつけの相手?


杉浦「まぁそこはもう何試合もやってるから。全然問題ない」


――約2年ぶりに丸藤と同じコーナーに立ったが?


杉浦「まぁ何だろうね…懐かしいな、っていうのはあったけど」


――試合後には握手していたが?


杉浦「とりあえず、今日はありがとうでしょ? 一緒に戦ったんだから」


――あくまで対大日本という側面で組んだだけ?


杉浦「まぁ何が生まれるか分からないけどね。また別のヤツとも組むし、もう彼とは組む機会はないけど」


――今日が何かのきっかけになるかもしれないし…


杉浦「うん、ならないかもしれないし」


――潮崎とのタッグも組まれているが?


杉浦「そこも何が生まれるかは分からない。でもあいつに限っては、俺はもっと正面に立って、ブン殴っていきたいって気持ちのほうが強いな」


◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2017」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗1分=9点]○拳王(19分21秒 エビ固め)[4勝2敗=8点]×田中将斗
※ダイビングフットスタンプ


(試合終了後)
拳王「今年、何回この言葉を言っただろうな…口癖のようにこの言葉を言ってきたな。田中将斗、テメーの首を刈る…ようやく!田中将斗に勝つことができました。でも! 今日勝っただけだよ。テメーの首を獲れたとなんか思っちゃいねえよ。口癖は一日やそこらじゃ直るワケねーんだよ。田中将斗、テメーの首を刈る。俺はこれからも口癖のように言い続けるからな」


田中「お前は勝っても負けても減らず口は変わらんな。杉浦も帰ってきたんだろ? また戦うのもええけど、組んでもおもろいと思うよ。組みながらでも、首を狙うチャンスはいくらでもやる。でも戦っておもろんやったら、組んでもおもろいと思うで。考えといてよ」


拳王「これがよ! ベテランの味ってヤツだよ。俺にはまだそれが足りねえかもしれない。でもまだ俺は減らず口をどんどん叩いていくぞ。次の大阪・世界館、小峠篤司を倒したらまだ優勝見えてんだろ? 俺はこのグローバル・リーグ戦、絶対に優勝する。そしてノアの新しい顔になるのは、この俺だ」 


【試合後の拳王】
――3度目の正直でようやく田中を破ったが、まだ超えていないと言っていた


拳王「当たり前だろ! 1勝1敗1引き分け。たとえ俺が勝ち越したって、俺はまだ超えてない。アイツの首を獲るっていうよ。これからも口癖のように田中将斗! テメーの首を刈るって言い続けてやるよ」


――優勝しなければいけない理由が増えた?


拳王「そうだよな。今日は俺、田中将斗を倒したんだ。俺は必ず、次の世界館でも勝って決勝行く。優勝する。そして! “ノア=丸藤、杉浦"ってのを覆してやるよ」


――田中からは組んでも面白いんじゃないかと言われたが?


拳王「まぁアイツも俺のこと、認めてるってことだろ? 俺もよ、アイツのこと、認めてんだよ。プロレスによ、絶対はないだろ? この後のことは分からねえよ。でもひとつだけ言えること。俺が優勝して、俺がGHCのベルトを獲ったら、田中将斗を指名してやる」


 いよいよ後半戦を迎えた「グローバルリーグ戦」、ここまでの経過を振り返るとAブロックは潮崎が単独トップで1点差で丸藤、2点差で北宮が追いかけ、Bブロックは田中が単独トップで1点差で中嶋と拳王、2点差で小峠、宮本が追いかけるも、宮本は全公式戦を終えているため事実上脱落、実質上3選手で首位を争う状態となった。
グローバルリーグ2017 グローバルリーグ2017


 大阪大会のメインはBブロック公式戦で田中と拳王が直接対決、両者は同会場でZERO1「火祭り」の公式戦でも対戦しており、田中がスライディングDで勝利、8月31日でのZERO1後楽園大会では田中の保持する世界王座をかけて対戦するも30分時間切れ引き分けで、戦績は田中の1勝1分、公式戦抜きでも田中を狙う拳王にとって負けられない試合となった。
 試合開始と共に田中がスライディングD、拳王が蹴暴を避けあうも、田中がヘッドロックでじっくりスタミナを奪いにかかると、逃れた拳王も左右のミドルキックの連打で反撃、しかしコーナーへの攻撃は田中がロープへのスタンガンで阻止すると、ロープ越しのラリアットで場外へ追いやり、拳王をテーブルに寝かせてから、田中がコーナーからテーブル貫通スーパーフライを投下、拳王に大ダメージを与え、更にテーブルの破片での殴打で追い討ちする。
 リングに戻ると田中はクロスフェースで絞めあげ、再び拳王のスタミナを奪いにかかり、ジャンピングエルボーを放っていくが、拳王は右ミドルキックで反撃し、田中が蹴り足を掴んでエルボーを投下するも、拳王は構わず突進する田中を右ミドルキックで迎撃し、背中へのフットスタンプから、後頭部ダブルニーを放つ。
 拳王はドラゴンスープレックスを狙うが、田中は巻き込み式DDTで切り返すと、串刺しラリアットの連打からラリアット、しかしスーパーフライは拳王が剣山で迎撃し、アンクルホールドで捕獲しつつ、田中を逆立ち状態にしてボディーにミドルキックを打ち込んでから、ドラゴンスープレックス、そしてダイビングフットスタンプを狙う。
 しかし追いかけた田中は雪崩式ブレーンバスターで投げると、スーパーフライを投下してからラリアットを狙うも、かわした拳王はオーバーヘッドキックも、田中もラリアットで応戦、だが拳王も上段後ろ回し蹴りのコンポ攻撃で譲らず、串刺しフロントハイキックを狙うが、追尾した田中はラリアット、そのままエルボー合戦を展開する。
 競り勝った田中は裏拳から垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、スライディングラリアットからスライディングDで勝負を狙うが、腕を巻き込んで凌いだ拳王は田中を転がしてミドルキックからダイビングフットスタンプを投下もカウント2、拳王はハイキックもかわした田中がショートレンジのスライディングDを炸裂させ、もう一発を狙うも、拳王はハイキックを浴びせ、最後は最中から正面のダイビングフットスタンプで3カウントを奪い、9点目を獲得でBブロック単独トップ、そして3度目の正直で田中を降した。
 試合後に拳王があくまで戦績はイーブンになったとして「田中将斗、テメーの首を刈る。」とアピールすると、田中はタッグ結成を呼びかけ、拳王は返答は避けつつも大会を締めくくった。
 拳王にしてみれば戦績はイーブンになったということで、田中とは対等の関係となり、その上で田中はタッグ結成を呼びかけた。田中はZERO1ではブードゥー・マーダーズの一員だが、NOAHへの継続参戦を視野に入れるなら、拳王とのタッグはあくまで別物なのか?また拳王や田中も互いに杉浦をパートナーにしているが、杉浦との関係は今後どうなるのか… 


 第5試合の中嶋vsストームは、ゴングと同時にストームがショルダーで奇襲をかけ、打撃戦でもストームが力任せに圧倒する。
 先手を奪われた中嶋は左ミドルキックやミサイルキックで反撃、しかしストームは倒れず逆水平で応戦し旋回式スパインバスターで叩きつける。しかし中嶋はストームの串刺し攻撃をかわして顎へのトラースキックを炸裂させると、バックドロップで投げるが、ストームもすぐ起きてバックドロップで応戦、中嶋の左ハイキックに対してストームも逆水平で応戦して両者ダウンとなる。
 両者が起きあがったところで、突進する中嶋にストームはクロスボディーアタックで押し潰し、フィッシャーマンバスターから50cm腕ラリアットを狙うも、中嶋は腕めがけてのカマイタチ式ビックブーツで迎撃、ハイキックを狙うと、かわしたストームはジャーマンで投げる。
 ストームは串刺し攻撃を狙うが、中嶋はカニ挟みで転がしてセカンドターンバックルごと顎を蹴り上げると、トラースキックの連打から前後からのサッカーボールキック、ランニングローキックからバーティカルスパイクで勝負に出るが、ストームが逆に垂直落下式パイルドライバーで突き刺すと、まさかの一撃を喰らった中嶋に50cm腕ラリアットで3カウントを連発して3カウントを奪い、ストームが6点目を獲得、中嶋も終盤にきて手痛い公式戦初黒星を喫してしまう。


 第6試合の潮崎vsマイバッハは場外戦の後でリングに戻った潮崎がマシンガンチョップを乱打もマイバッハがダブルスレッジハンマーから再び場外戦に持ち込むと、客席で潮崎を痛めつけ、リングに戻って串刺しラリアットからスライディングラリアット、パワースラムと畳みかけ、チョークスラムからアメインズインパクトを狙うと、堪えた潮崎に後頭部ラリアットを炸裂させる。
 しかし潮崎は倒れず逆水平を放つと、マイバッハもノーモーション頭突きで応戦、潮崎は左のラリアットからゴーフラッシャーと畳みかけて豪腕ラリアットを狙うが、マイバッハはダブルスレッジハンマーの連発で抵抗、だが潮崎は倒れず豪腕ラリアットを炸裂させる。
 ところがマイバッハは場外へ逃れると、潮崎が追いかけてリングに戻そうとするが、マイバッハが抵抗したまま場外カウントが進んでしまい、潮崎は左のラリアットからエプロンにマイバッハを連行して断崖式を狙うも、マイバッハが逆に断崖式チョークスラムを敢行、だがマイバッハは戻らず潮崎を痛め続けたため両者リングアウト、潮崎は10点で全公式戦を終えるも手痛い両リンとなり、試合後もマウントエルボーを放っていくマイバッハに、潮崎が怒って応戦、そのままバックステージへと雪崩れ込んでしまった。


 Aブロックは潮崎vsマイバッハが両リンに終わったことで得点に変動はなくも、丸藤戦を残してる北宮は仮に丸藤に勝って同点となったとしても、潮崎との直接対決で敗れていることから、北宮は事実上の脱落となった。
 Bブロックは拳王が小峠戦を残して単独トップ、中嶋は彰俊と田中戦を残し、田中は中嶋戦を残して拳王とは1点差、3点差の小峠はストーム、拳王戦全て勝たないと優勝戦に進出できないという厳しい状況となった


 セミでは丸藤と杉浦が2年ぶりにタッグを結成して大日本の関本&卓矢と対戦。卓矢は果敢にも丸藤だけでなくコーナーの控える杉浦にも強襲するが、返り討ちにされ逆にNOAHコンビに捕まって蹂躙されてしまう。
 交代を受けた関本は杉浦と正面からぶつかり合い、関本のリードを受けた卓矢も杉浦を攻め立てる。しかし杉浦のスピアーを喰らってしまうと、丸藤との連係が決まり、最後は張り手で抵抗する卓矢に左のラリアットからオリンピック予選スラムを決めNOAHコンビの完勝。試合後も丸藤と関本が乱闘を続けるが、勝ち名乗りの後で丸藤と杉浦が握手をかわして、そのままバックステージへと下がった。
 復帰後は拳王とのタッグを含めて様々なパートナーと組んでいる杉浦だが、敵対していた丸藤との握手は何を意味するのだろうか…

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