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ダンプガイ 阿修羅原
阿修羅原さん(本名・原進)が28日午前5時15分肺炎で死去した、享年68歳
原さんのプロフィール(ウィキペディアより)
1977年11月29日、国際プロレスにスカウトされ入門[2]。覆面レスラーとして試験的にデビューした後、1978年6月29日の大阪府立体育館にて素顔で正式にデビューした。その時の対戦相手は寺西勇[2]。その後すぐに海外武者修行に出ており、修行先でのカナダ・カルガリー(スチュ・ハート主宰のスタンピード・レスリング)ではファイティング・ハラ(Fighting Hara)を名乗り、2戦目に英連邦ジュニアヘビー級王座を獲得(スケジュールの関係で即返上)[3]、ビッグ・ダディ・リッターやブレット・ハートとも対戦した[1]。同年12月8日に帰国後、12月27日にラグビーファンである野坂昭如に阿修羅・原と命名される[2]。1979年の新春シリーズより本格参戦し、5月6日にミレ・ツルノからWWU世界ジュニアヘビー級王座を奪取。その後はダイナマイト・キッド、ローラーボール・マーク・ロコ、ジプシー・ジョー、剛竜馬らをチャレンジャーに王座を防衛。国際プロレス次代のエースとして期待され、アレックス・スミルノフ、オックス・ベーカー、ジョー・ルダック、モンゴリアン・ストンパーなどエース格のヘビー級外国人とも対戦した。1980年4月3日には新日本プロレスのリングに登場し、藤波辰巳のWWFジュニアヘビー級王座に挑戦するも敗退。
以後、ジュニア王座を返上して1981年1月からアメリカのミッドサウス地区(ビル・ワット主宰のMSWA)で再修行を行い、ヘビー級に転向した。この遠征中に雪崩式ブレーンバスター(スーパープレックス)の開発者とされるスーパー・デストロイヤーと対戦[4]、帰国第1戦となる4月18日、スティーブ・オルソノスキーを相手にこの技を初披露して勝利、以降も雪崩式ブレーンバスターをフィニッシュ技とするようになる。5月16日にはマイティ井上とのコンビでポール・エラリング&テリー・ラザンを破りIWA世界タッグ王座を獲得するが、同年9月に国際プロレスは解散。8月8日に根室で行われたジェリー・オーツ&テリー・ギッブスとの金網タッグ・デスマッチでの防衛戦が、国際プロレスにおける同王座の最後のタイトルマッチとなった。
国際プロレス解散後は、マイティ井上らと共に全日本プロレスに移籍。これをきっかけに天龍源一郎との縁が出来る。当初はフリーとしての参戦だったが、全日本参戦直後に実現した天龍とのシングル戦(1981年10月2日)における原のファイトに感心したジャイアント馬場が所属選手になるように勧めたため、晴れて全日本と所属契約を結んだと言われている。その後天龍と原は1984年4月にもシングルで2度対決し、いずれの試合も好勝負としてファン・マスコミの間で名高い。また、1981年と1982年には天龍&原のコンビで世界最強タッグ決定リーグ戦に出場している(まだ龍原砲とは呼ばれていなかった)。他にも井上や石川隆士と共にアジアタッグ王座を獲得するなど活躍した。1984年秋ごろに諸事情で全日本を一旦離れたが、1985年にフリー選手として全日本に復帰。この時期はラッシャー木村の国際血盟軍(木村、鶴見五郎、剛竜馬、アポロ菅原、高杉正彦による旧国際プロレス選手のユニット)とともに闘うことが多かった。当時のニックネームは“野生のダンプガイ”。1985年に全日本に復帰後のニックネームは“ヒットマン”。
1987年より天龍源一郎と共に「天龍同盟」を結成。天龍とのタッグ「龍原砲」は全日本で一時代を築き、長州力らジャパンプロレス勢が離脱した後の全日本を支えた。1987年9月にはPWF世界タッグ王座を龍原砲で獲得している。その後1988年11月に栃木県足利市で行われた「'88世界最強タッグ決定リーグ戦」開幕当日に、控室や事務所、さらには当時「世界最強タッグ決定リーグ戦」の記者会見場であったホテルパシフィック東京まで借金取りが来るほど金銭にルーズであることを理由に全日本を解雇となり(天龍の代役パートナーは川田利明)、札幌で隠遁生活を余儀なくされる。
約2年間の隠遁生活を経て、盟友・天龍の願いを受け1991年に天龍が所属していたSWSにて復帰。SWS崩壊後は天龍らとWARへ移籍。対抗戦の相手である新日本プロレスのリングでは、長州力や藤波辰爾とも対戦した。さらに、反WAR軍を結成し、スーパー・ストロング・マシーンとタッグを組むが、1994年に引退。引退試合では天龍の厳しい攻撃を真正面から受け続けた。試合後、天龍は会場にいた原の家族へ向けてマイクを握り、「長らくお借りいたしました。今日、原をお返しします」と語りかけ、はなむけとした。
引退後は郷里の森山町に帰り、町の教育委員会に依頼されて森山町立スポーツ交流館で町民の健康づくりのスポーツコーチを務めた。その後、母校の長崎県立諫早農業高校でラグビー部コーチとなり長崎北高校や長崎北陽台高校の壁に阻まれて凋落傾向にあったラグビー部の建て直しに当たったほか、その他の学校でも筋トレの方法などを教えた。諫早農高は2002年度の全国大会に出場した(ただし大会期間中に風邪が蔓延しベストメンバーが組めずに初戦で敗退している)。しかし間もなくその職も離れ、2004年に母が亡くなり脳梗塞で体が不自由となった父の介護をしながら暮らしていたがその父も他界し、現在では自分の体のリハビリをしながら暮らしているという。
原さんは両親の介護を終えた後消息が聞かれなくなり、Gスピリッツの「ダイナマイト・キッド特集」ではキッドと対戦経験があるとして原さん本人へのインタビューが企画されていたが本人の体調不良というで実現せず、今週発売の週刊プロレスでやっと原さんの近況が報じられた矢先だった・・・・
原さんの存在を知ったのは昭和56年、自分がプロレスファンを始めてからで、もうその時には国際プロレスは崩壊し全日本に移籍したばかり、その年の最強タッグで天龍源一郎と組んでエントリーし、翌年の最強タッグでは反則裁定ながらもスタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディの超獣コンビから大金星を挙げた。
ハンセンの全日本移籍第1戦の相手を務めたのも原さんでウエスタン・ラリアットで豪快に吹き飛ばされるも、これが自身のフィニッシュになるヒットマン・ラリアットへと繋がっていった。
しかし天龍とのコンビは長く続かなった、当時の全日本がジャイアント馬場さんを一歩引かせ、ジャンボ鶴田と天龍中心の路線となっていくと、原さんは中堅扱いとなっていきマイティ井上や石川敬士とのタッグでアジアタッグ王座戦線でお茶を濁すようになり、地元長崎大会のプロモートを巡ってトラブルとなり原さんは失踪、保持していたアジアタッグも剥奪されてしまった。
昭和60年から全日本プロレスは長州力らジャパンプロレス勢が参戦するようになってから、日本人vs外国人から日本人対決路線中心となり、石川とシングルで対戦する長州を襲撃する形で全日本に復帰したが天龍とのタッグは再結成せず、ラッシャー木村ら国際血盟軍やスーパー・ストロング・マシンらのカルガリー・ハリケーンズの助っ人として天龍と敵対関係になるも、実際のところは天龍のとりなしがあって全日本に復帰となった。
長州らが新日本へUターンすると、全日本に危機感を抱いていた天龍が天龍革命を提唱、原とのタッグを再結成しチーム名は「龍源砲」となったが、この頃が原さんの一番のピークだった。
鶴田やザ・グレート・カブキとガンガン渡り合い、輪島大士や三沢タイガーら若手勢を徹底的にかわいがり、ハンセンをも大流血や失神させたりなど、全日本全体が熱い戦いで活性化されていった。
特に印象的な試合とすればTVマッチでの三沢タイガー、高野俊二戦で会場は後楽園ホールだったと思う、原が突然マイクを持ち高野に対して「しょっぱい試合をしているんじゃねえよ!」と挑発すると高野は激昂、怒った高野が龍源砲にガンガン向かっていけば、龍源砲は徹底的にかわいがって観客が盛り上がる、試合はヒットマンラリアットで原が高野を下したが、自分の中では龍原砲の試合としてはベストバウトだった。
しかし龍源砲の時代も原がまた金銭トラブルで失踪という形で突然終焉となり、天龍はしばらくして全日本を離れSWSへと移籍、SWSではパートナーがいなかったということもあって天龍は失踪中の原をマスコミを通じて探し出しリング復帰させ龍源砲が復活、原も奮起したがややピークが過ぎたような感じでタッグの中心になることは出来なかった。
WAR旗揚げにも参加し新日本プロレスとの対抗戦では国際プロレスのジュニア時代から因縁のある藤波辰爾との再戦も実現するも。1994年に引退。その後故郷長崎に帰って崎県立諫早農業高校でラグビー部コーチとなった・・・
現在G+で放送されている「プロレスクラシック」では龍源砲の試合が特集されているが、今思えば阿修羅原というレスラーがいなかったら、現在の天龍はなかったのではと思う、主役にはならず敢えて天龍の脇に徹した阿修羅原さん、龍源砲の試合は面白かった!
ご冥福をお祈りします。
この度の訃報に大変驚いております。天龍は誠に勝手ではありますが一切のコメントを差し控えさせていただきます。生前のご活躍に改めて心よりご冥福をお祈り申し上げます。 天龍プロジェクト代表嶋田紋奈
— 天龍project《4/30新木場》 (@tenryuproject) 2015, 4月 28PR -
4月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった4月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、5月4日の午前0時から投票受付を開始します。
5月 2日 ツイッターで午前9時30分ノミネートを先行発表、当ブログでは午後6時00分から
5月 4日 午前0時投票受付開始
5月11日 午前0時投票受付終了 結果発表
よろしくお願いします! -
グローバルタッグリーグ2015 札幌大会 公式戦結果
4月26日 NOAH 「グローバル・タッグリーグ戦2015」北海道・札幌テイセンホール 1150人 超満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○クリス・ヒーロー コルト“Boom Boom"カバナ(11分28秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]シェルトン・X・ベンジャミン Xブライアン・ブレーカー
※ローリング・エルボーバット
狙いはGHCタッグ王座、Big in USAがまた鈴木軍狩り!
【試合後のヒーロー&カバナ】
ヒーロー「これで2連勝さ! しかも両方ともスズキグンをブチのめして2連勝さ! もうすでにタッグチャンピオン(K.E.S.)にも勝ってるんだ。タイトルに挑戦したい! ベルトをノアに獲り返して、BIG IN USAにもたらすんだ! もう待てないよ!!」
カバナ「そうさ! BIG IN USAがベルトを獲って世界中を回るんだ!」
ヒーロー(※カバナと肩を組みながら)「キョーダイ! キョーダイ!!」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(14分9秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]鈴木みのる X飯塚高史
※サンダーバレー
飯塚のアイアンフィンガーを阻止したTMDKが合体技の連続で鈴木組を粉砕!
【試合後のニコルス&ヘイスト】
ヘイスト「イエー! マイキー、マイキー! 今日は俺たちでスズキとイーヅカをブチのめしてやった! あともう1試合勝ってファイナルに出るんだ」
ニコルス「前から言ってるように、俺たちはこのままローリン、ローリン、ローリン…勝ちながら転がり続けていくよ。そしてグローバル・リーグを優勝する」
ヘイスト「そうさ。そしてK.E.S.ともう一度向き合って、今度は俺たちが勝ってGHCタッグタイトルを獲り返す」
ニコルス「その通り! 行くぞ!?」
ニコルス&ヘイスト「ドゥーン!!」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Aブロック公式戦
[1勝1敗=2点]○丸藤正道 中嶋勝彦(15分03秒 エビ固め)[2勝1敗=4点]X杉浦貴 田中将斗
※虎王
【試合後の丸藤】
――値千金の1勝となったが?丸藤「前回の覇者でもあり、今でもベルトを持ってる2人に勝てたのはデカいし、いくらススキノの帝王と言えども俺は絶対負けられなかった。でも…やっぱりキツいっすねえ」
――去年の優勝決定戦の雪辱も果たせたが?丸藤「そうだね。やっぱりこういう気持ちいい試合がしたいよ。どんどん、どんどん。鈴木軍みたいなワケ分かんねえヤツらとは試合したくねえ。だから早いとこ、あいつらからベルトを獲り返して、こうやって全国に熱いプロレスを、心に残るプロレスを届けていきたい」
――次はマイバッハコンビだが?丸藤「あぁ。楽勝だ」
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途中リタイアから1年…曙が諏訪魔を降し春の祭典を制する!4月25日 全日本プロレス「2015チャンピオンカーニバル」後楽園ホール 1401人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼20分1本勝負
○野村直矢(7分1秒 逆エビ固め)×青柳優馬
◇第1試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦 30分1本
[3勝1敗1分=7点]○潮崎豪(14分33秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×吉江豊
※豪腕ラリアット
◇第2試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦 30分1本
[3勝1敗1分=7点] ○宮原健斗(10分2秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]× 秋山準
※ブレイクハート
◇第3試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦 30分1本
[3勝1分1両リン=7点] ○諏訪魔(10分30秒 体固め)[3勝1敗=6点] ×大森隆男
※ラストライド
◇第4試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○曙(4分13秒 体固め)[3勝1敗=6点]×ジョー・ドーリング
※ヨコヅナインパクト
◇第5試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック優勝決定戦進出者決定戦/無制限1本
[Aブロック1位]○諏訪魔(5分35秒 レフェリーストップ)[Aブロック1位]X潮崎豪
※万力スリーパー
◇第6試合◇
▼タッグマッチ 30分1本
真霜拳號 ○ゼウス(15分27秒 片エビ固め)×KENSO ボディガー
※ジャックハマー
◇第7試合◇
▼10人タッグマッチ 60分1本
青木篤志 渕正信 佐藤光留 入江茂弘 石井慧介(15分5秒 片エビ固め)×鈴木鼓太郎 金丸義信 ウルティモ・ドラゴン SUSHI 中島洋平
※ニールキック
◇第8試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバル優勝決定戦 時間無制限1本
[Bブロック1位] ○曙(16分25秒 体固め) [Aブロック1位]×諏訪魔
※ヨコヅナインパクト
曙がチャンピオンカーニバルを制覇!
(試合後)
「今日はたくさんご来場いただき、本当にありがとうございます。去年、三冠チャンピオンとしてチャンピオン・カーニバルに出たんですが、途中リタイアで…。もう2度とプロレスはできないかなと思いながら、毎日毎日努力しました。
そして皆さんの応援があって、この努力の結果が、チャンピオン・カーニバル優勝に繋がりました。本当にお客さんの皆様、ありがとうございます。まあ、こんなところでこんなことを言うのは失礼なんですが…潮崎! 俺が預けたベルトを獲りに行くぞ、オラ!お客さん、次の三冠挑戦権は文句なしでしょ、これから僕ら選手一丸となって力を合わせてもっともっと面白い試合をしたいと思っています。これからも全日本プロレスを応援よろしくお願いします。全日本、バンザイ!」
【試合後の曙】
(※渕、吉江、SUSHIが曙の優勝を祝福。缶ビールで乾杯する)
▼曙「いやあ、いいものですね」
――昨年はリタイアに終わっていただけに、並々ならぬモチベーションがあった?
▼曙「意外とね、そういうものがないんですよ。つらい時こそ頑張れる。自分が優勝したから言うわけじゃないんだけど、自分が決めたことは何があってもやり通さなきゃダメですね。すぐに結果は出ないかもしれないけど、1年後にまさか中心の選手に戻ってくるとは。自分の中では思っていたんですけど、お客さんも思ってなかっただろうし。たぶん今の曙は三冠を持っていた時よりも強いですよ」
――諏訪魔が「バックドロップは手応えがあった」と言っていたが?
▼曙「それも手応えあったかもしれないですけど、諏訪魔選手はたぶん俺のバックドロップを初めて食らったから、ビックリしてたんじゃない? こういうリーグ戦をやっていると、こういう時こそ成長したものを出さないとなかなか通れないんですよ。僕がバックドロップに行った時に、たぶん彼の計算がちょっと崩れたと」
――最後は河津落としからフィニッシュに持っていったが?
▼曙「自分の中では1回か2回ぐらい使ったことはあるんですけど、毎日毎日出してももったいないし、こういう時こそバーンと出したら。だから、相手は予想外だったんですよね。ただの3つだからね。カバーしなきゃいけないのは。ああいうのをバーンとやったら、だいたい1は獲れるんですよ。あとの2つは必死に押さえ込むだけですよね。昔はスプラッシュをやったら誰も動けなくなったんですけど、みんな慣れちゃってすぐに返されるし、ヨコヅナインパクトも1年ぐらい使っているのでだんだん…。今日も1試合目でジョーに逆にやられて。やっぱり相手も考えてきますから、自分もその上で考えないと、なかなか優勝というものに繋がらないですよ。いやあ、楽しいですね。やっている時は本当にしんどいけど、結果がこうやって繋がったら楽しいですね。もう1つ大事なものがあるんですけど。今日は潮崎って言ったんだけど出てこなくて。潮崎と次の三冠をやりたいですね」
(※ここで潮崎と宮原がコメントブースに登場する)
▼潮崎「喜んで挑戦をお受けします。よろしくお願いします」
▼曙「おお! こちらこそよろしくお願いします」
▼潮崎「自分のワガママも聞いてもらっていいですか? 健斗と世界タッグへの挑戦、受けてください」
▼吉江「俺らは何も怖くないでしょ」
▼曙「喜んでやりますよ」
▼潮崎「全日本プロレスを引っ張る戦いをやりましょう」
▼曙「ぜひ!」
(※4選手で握手を交わすと、潮崎たちは去っていく)
▼吉江「おお! 楽しくなってきた」
――勝てば五冠王が見えてくるが?
▼曙「もちろん勝ちたいんですけど、それ以上のものがありますね。みんなをドカーンとさせたいんです。ドカーンとさせますよ。ねえ、吉江さん? やるね?」
▼吉江「やりましょう」
(※曙が肩から吊っているタイツを脱いで、上半身をあらわにすると)
▼曙「やばいな、しぼった分、ポンポン投げ飛ばされて。220キロに戻さないと」
――今の体重はどのぐらい?
▼曙「今は180キロを切っているぐらいですよ。わからないですけど。たぶん230キロぐらいありますよ(笑) とにかく体重というよりコンディションですね。今日みたいな試合ができるように。僕がどうのこうのじゃなくて、相手がいることなんで。明日も朝起きて練習をやります。皆さん今日はありがとうございました。マスコミにバンザイ!(笑)」
【諏訪魔の話】「(あと一歩のところで敗退となったが?)昔からもう一歩なんだけどさ。また今、こういう形で横綱とぶん殴りあってやれるというのは楽しいけど、今日は特別に強かったというか。今日は負けを認める。負けを認めてから、またこれから次のステップに進まなきゃいけないんだよ。(バックドロップを完璧に決めたが?)相手は首を痛めてたしね。気持ちも高ぶっているから、投げも決められたというか。いつもは決まらないんだけど。クラッチを組んだ時にやばいなと思ったけど、何とかいけたんでね。調子はいいんだけど、それ以上に横綱が今日は強かった。まだまだ俺もいろいろ頑張って、もっともっと自分の名前なりさ、実績を高めていかなきゃいけないな。じゃないとみんな認められねえよ」
いよいよ最終戦を迎えた「2015チャンピオン・カーニバル」まずAブロックは5点の潮﨑が2点で既に脱落している吉江と対戦、試合は吉江が巨体を生かした攻撃で先手を奪い、場外戦でも吉江が潮﨑を腹部から鉄柵に叩きつける。
しかし潮﨑はリングに戻ろうとしてエプロンに立った吉江の左膝に豪腕ラリアットを浴びせると逆水平からの膝攻めで流れを変えようとするが、潮﨑のフライングショルダーを吉江が弾き返すと、串刺し攻撃の連打からスチームローラーで圧殺し、潮﨑のローリング袈裟斬りも裏拳で迎撃した吉江は空中胴締め落としからコーナーへ昇り、潮﨑も追いかけて雪崩式ブレーンバスターを狙うが、吉江が体重で押し潰し、潮﨑はアバラを痛めてうずくまってしまう。
吉江はダイビングボディーアタックを狙うが、潮﨑がカウンターの豪腕ラリアットで迎撃すると、もう一発を決めて逆転3カウントを奪い、諏訪魔vs大森の結果待ちとなるが潮﨑はアバラを押さえたまま立ち上がれず、館内は一時騒然となる。
諏訪魔vs大森は諏訪魔が優勝戦進出決定戦を想定してか開始早々ラリアットからラストライドを狙うが大森はリバース、諏訪魔が再び狙うが今度はフランケンシュタイナーで切り返し、エプロンに逃れた諏訪魔にアックスボンバーを決める。
しかし速攻勝負にこだわる諏訪魔は万力スリーパーから再度ラストライドを狙うが、防いだ大森は雪崩式バックドロップ、アックスギロチンドライバーと畳み掛け、アックスボンバーを狙うも、追走した諏訪魔は大☆中西ジャーマンを連発、ローリングラリアットからラストライドで3カウントを奪い、大森は二連覇はならず、諏訪魔は潮﨑と同点となったため、優勝戦進出決定戦を行うことになった。
休憩明けに優勝戦進出決定戦が行われたが、潮﨑の脇腹には分厚いバンテージが巻かれ、手負いの状態で諏訪魔戦に挑むも、諏訪魔は勝ちを優先して容姿なく潮﨑の脇腹に集中砲火を浴びせる。
諏訪魔はラストライドを狙うが、潮﨑はフランケンシュタイナーで切り返そうとするも、諏訪魔は強引にパワーボムで叩きつけると、万力スリーパー、投げっぱなしジャーマン、ローリングラリアットと圧倒する。
潮﨑も逆水平から豪腕ラリアットを放つが、力が入らないためか通じず、諏訪魔は再度万力スリーパーで捕獲し絞めあげると潮﨑は失神して試合はストップ、諏訪魔が優勝戦進出を決める。
Bブロックは6点の秋山が5点で優勝戦進出に可能性を残す宮原と対戦、序盤から秋山が先手を奪い、エプロンでDDTからランニングニーの連打で圧倒、宮原のノーザンライトスープレックス狙いをフロントネックロックで捕獲し絞めあげる。
秋山はエクスプロイダーで状態にでるが、意地で立ち上がった宮原かジャーマンで応戦、バイシクルキック、串刺しニー、ライガーボムと畳み掛ければ、秋山も後頭部ニー、エクスプロイダー、ランニングニーと返す。
しかし宮原が飛び膝蹴りが炸裂するとブレイブハートを決め3カウント、宮原が7点目となり優勝戦進出に可能性を残す。
曙vsドーリングは、ドーリングが優勝戦進出を想定してか、開始早々フライングボディーアタックを決め、昨年8月30日愛知大会でのフィニッシュになったパイルドライバーで突き刺し速攻勝負を狙う。
しかし曙が場外に逃れ、追いかけたドーリングはラリアット、曙はショルダータックルと互いに鉄柱に誤爆し合うが、リングに戻ったドーリングのフライングボディーアタックをキャッチした曙がアバランシュホールドで叩きつけてからヨコヅナインパクトを決め3カウントを奪い優勝戦進出を決める。
曙vs諏訪魔による優勝戦は僅か4分でドーリングを降した曙と3試合目となる諏訪魔ではスタミナの差が出てしまい力比べでも曙が圧倒、諏訪魔の攻撃を受け流し張り手を駆使して主導権を握る。
流れを掴めない諏訪魔はエプロンに逃れるが、曙はぶつかましで諏訪魔を場外まで吹き飛ばし、ショルダータックルを狙うも諏訪魔は間一髪かわし鉄柱に誤爆すると、諏訪魔は後頭部エルボーから倒れる曙にニーを落として首攻めを展開する。
諏訪魔は袈裟固め、チンロック、ラリアットからDDTと曙の首を攻め、フロントスープレックスを狙うが、体勢を入れ替えた曙は上手投げで返し、串刺しボディーアタック、エルボードロップと猛反撃する。
曙は勝負と見てヨコヅナインパクトを狙うが、諏訪魔が阻止してラリアット、しかしブロックした曙はバックドロップを決める。
曙はランニングボディープレスを狙うが、諏訪魔がかわして自爆させるとフライングショルダーからラリアット、コンプリートショットと畳み掛け、万力スリーパーで捕獲するも、曙はコーナーに押し込んで脱出すると、ランニングネックブリーカー、ダブルチョップ、ラリアットからバックドロップで投げる。
諏訪魔はラリアットを狙うも、曙はノド輪でキャッチ、しかし諏訪魔は背中に飛びつき万力スリーパーで捕獲すると、曙は後方に倒れ込んで脱出し、ランニングボディープレスで圧殺する。
曙は河津掛け、張り手の連打で諏訪魔をねじ伏せると、最後はヨコヅナインパクトを決め3カウント、曙がチャンピオンカーニバル優勝を果たした。
試合後は曙が潮﨑の保持する三冠ヘビー級王座に挑戦を表明して大会を締めくくったが、昨年のチャンピオンカーニバルでは曙は肺炎が充分に完治してない状態で臨むも、体調を悪化させてしまいリーグ戦は途中リタイア、長期欠場を余儀なくされ保持していた三冠ヘビー級王座も返上となった。
曙にしてみれば途中リタイアしたチャンピオンカーニバルにリベンジを果たす意味で優勝を果たした、本人も感慨深かったと思う。
しかし曙の真のリベンジは三冠ヘビー級王座を奪還を果たしてから、曙vs潮﨑は曙の2連勝、昨年2月沖縄で行われた三冠ヘビー級選手権では曙が巨体を生かして潮﨑をねじ伏せ完勝を収めている。
曙もvs潮﨑には確固たる自信を持っているが、潮﨑も長期政権を狙うためには苦手としている曙との戦いは避けて通れない。
また敗れた諏訪魔は潔く敗戦を認めるも、IGF参戦についてのコメントはなかった、現在は3試合をこなしたことで答える余裕はなかったのだろうが、チャンピオンカーニバルを終えてから明日からということだろうが、IGF側は既に臨戦体勢に入っている、諏訪魔はIGF参戦へと動くのか…— Akebono Taro (@Ake64) 2015, 4月 25
終わった!おかげさまで、2015年チャンピオンカーニバル優勝することができました!皆さん、応援ありがとうございました!次の目的、3冠に向け、明日から又、頑張るぞ!皆さん、曙、そして、全日本プロレス、これからも、応援宜しくお願いします!
— Akebono Taro (@Ake64) 2015, 4月 25チャンピオンカーニバル、応援してくれた野郎共には申し訳ない。 横綱に完敗だ。 昨日の横綱は、いつも以上に強かった。。 勝つまで頑張るしかねーな。 また今日から勝負を仕掛けいくよ。 あー身体がボロボロだよ!オイッ!!
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2015, 4月 26全日本プロレス後楽園大会、会場でのアツいご声援ありがとうございました! 2015チャンピオン・カーニバルは優勝できなかった… 今日の1戦で秋山さんから勝ち、勢いも気持ちも優勝へ向かっていたのに掴めなかった… もちろん悔しさは残るけど… また先へ進もう!! #ajpw #プロレス
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2015, 4月 25 -
グローバルタッグリーグ2015 札幌大会 公式戦結果
4月25日 NOAH 「グローバル・タッグリーグ戦2015」北海道・札幌テイセンホール 1050人 満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○シェルトン・X・ベンジャミン ブライアン・ブレーカー(7分37秒 エビ固め )[1勝2敗=2点]齋藤彰俊 ×クワイエット・ストーム
※ベイダート
ベンジャミンがストームにトラースキックからのベイダードで技ありの勝利!
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=2点] ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(12分1秒 エビ固め)[3敗=0点]×北宮光洋 スペル・クレイジー
※キラーボム
KESの合体攻撃が冴え渡り、最後はキラーボムで完勝!【試合後のK.E.S.】
▼アーチャー「俺たちが支配してるんだ。試合を、そして人々を。俺たちはぶっ殺して破壊するK.E.S. 俺たちがグローバル・タッグリーグのチャンピオンになるんだ」▼スミスJr.「その通りだ。俺たちはすべてを支配してる。今夜も俺らが世界一のチームであることを証明してやった。何が起ころうが俺らが最終的にこのリーグ戦の勝者になるんだ」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○鈴木みのる 飯塚高史(12分2秒 体固め)[2敗=0点] 関本大介 ×橋本和樹
※ゴッチ式パイルドライバー
大日本勢の攻撃を受け流した鈴木が橋本をゴッチ式パイルドライバーで粉砕!
【試合後の鈴木】
――今夜は大日本プロレスの選手が相手だったが?▼鈴木「あぁ、そうだねえ。あぁ? フツーのフツーの、ただの“消化試合"ってヤツだ。クソどインディーが! 俺の体に触れるだけありがたいと思え。俺に目を見てもらえるだけでも、ありがたいと思え! テメーら頭がたけーぞ。テメーらなんかが俺と同じ空気吸うことすら許されねえんだ。腐れどインディーが!」
――あすはTMDKコンビとの対戦となるが?▼鈴木「TMDK? ハハハ(笑) もう終わったタッグチームじゃねえか。ランスたちにかないもしないタッグチームじゃねえか。お前たちのその得意な“タッグ"ってヤツで、テメーらの首を絞めてやる。TMDK、テメーらも“我こそがノアだ"って言うなら、テメーらの首、差し出せ。差し出せ! この俺に差し出せ…。そして俺の前にひざまずかせてやる。テメーもテメーもテメーも! 頭がたけーんだよ! 俺がプロレス界の王様だ! なんてたって鈴木軍……イチバーン」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点] マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(19分19秒 片エビ固め )[1敗=0点]丸藤正道 中嶋勝彦
※サンダーバレー
TMDKが丸藤組を分断、最後は中嶋を捕らえ勝利!
【試合後のニコルス&ヘイスト】
▼ヘイスト「今夜は俺たちの方が強かったってことだ」▼ニコルス「そうさ。そしてこのままローリン、ローリン、ローリン…勝ちながら転がり続けて、グローバル・タッグリーグ優勝へ一直線さ。そして優勝したらGHCタッグタイトルを獲り戻して、また世界一のタッグチームになる!」
▼ヘイスト「オウイエー! なんでか分かる? なぜならTMDKはロケットだ! 隕石だ! ウーン……」
▼ニコルス&ヘイスト「ドゥーン!!」
――丸藤&中嶋はどうだった?
▼ヘイスト「確かに彼らは世界屈指の選手だ。でも俺たちが今夜、その2人に勝った。そしてまた明日、同じ会場で同じ結果を出す。スズキ&イーヅカ……明日、俺がチャンプからピンフォールを奪ってやる」
▼ニコルス「ワーオ!」
-
フロント側のリークで不信感・・・森嶋猛は現在関西へ逃亡中
(森嶋猛のFacebookより)
とりあえず!自分が引退するのは決定しているから書きます。
会社に引退を報告した時に会社が欠場発表するとなりました。
いきなり辞めると言われたので混乱したのは考えればわかるけど!
自分の決意は変わらないのでもう少し自分にフォローが欲しかった。
その後に社長に電話しても繋がりませんでした!
自宅でぼーとしていると会社でタッグリーグの会見前の選手達に自分の引退を報告したことがわかる。
めちゃめちゃ悲しくなりました。
選手には引退の報告は自分でしたかった!
全国の知り合いから欠場大丈夫か?と聞かれても本当は引退なのに嘘をつく自分が辛かったです。
そこからは会社に不信感しかなかった!
こうなったら自分でプロレス業界関係者に連絡しようと思いました。
会社が引退のプレスリリースをしたらに飛び乗りました。
向かった先は奈良の天理!
駅に着いたらパートナーの力さんが迎えにきてくれた。
力さんはプロレスの前に相撲で自分と同じような経験を
していたからだ!力さんの自宅に初めて行った!
何も悪い事をしたわけでもないのにまるで逃亡者のように逃げてきた自分を迎えてくれた力さんには感謝しかない!
業界を辞めてラーメン屋をやっているのに業界の事を話して申し訳ないと思いました。
そこから自分のプロレスの振り返りが始まりました。
いろいろな事があったしプロレスしかやったことがない自分は気持ちが一気に下がりました。
翌日に引退のマスコミ発表がありました。
大阪スポーツの裏に自分が掲載されていた。
十三で知り合いの福田先生と井口さんがやっている鉄板焼で乾杯しました。
しこたま飲んだ!
途中から記憶がないほどに!
コスプレの格好して何とか楽しませようとしてくれました。
因みに自分もコスプレしたらしいが記憶がない!
写真があるらしいが(--;)
気がつくとサウナに来ていた。
仮眠室で寝ていたら隣の人のイビキで寝れないのでサウナを出ました。
でも行く場所がない!
街を歩くと個室ビデオがあり初めて入りました。
個室ビデオでも携帯電話が鳴りっぱなしだがマナーモードにしてタッチ芸人を観賞してました。ちょっとリラックスできました。
その後は大阪の街を徘徊しました。
プロレスの世界は大混乱かもしれないが街を歩いても声をかけられたのは1人でした!プロレスの世界にいる人達は気づかないが一般の社会では俺はあまり知られていない事を確認しました。
その日は力さんの所に戻りました。
力さんも休日だったから寿司屋に行きました。
力さんの自宅に戻り庭で話してました。
引退をすると決めてまだ予定が決まらないとテンションが一気に落ちる。
朝型まで寝れないので携帯電話に依存していた。
力さんと朝型に喧嘩になりそうになった。
そこまでテンションが下がっている自分に付き合ってくれたのは力さんも同じ経験をしていたからだ!
携帯電話は鳴りっぱなし!
もうこれは日本にいれないと思った。
海外逃亡者までになるしかないと思ってしまいました。
逃亡者のように東京から出てきた自分は薬がなくなってしまった!
力さんの奥さんと病院に行き現在の状態のチェックと薬をもらいました。
力さんの奥さんも力さんと一緒に同じ経験をしているから自分の事をよく理解してくれました。そして奈良の母になりました。
奈良の母に駅まで送ってもらって駅で電車の確認をしたが東京と違いあまり電車が来ない!
現在の自分の精神状態は逃げたいばかりだった!タクシーで大阪に向かう事を決意した。
桜井駅のタクシー運転手の小田さんに大阪の帝国ホテルに行く事を頼むとビックリしていた。桜井から大阪に行くなんて大丈夫かと聞かれる。
無職ですがお金はありますと伝える。
タクシーの中で自分の事を伝える。こんなことは二度とないと喜んでくれた。
大阪に着くと週刊プロレスが表紙だから小田さんにサインをして渡そうと思ってコンビニを
徘徊しました。全然売ってないので住所を聞いて後で送る事にした。
帝国ホテルで小田さんと握手して別れる。
電車だったら絶対にない経験!
これも非日常の世界でした!
帝国ホテルの和食の個室で1人待っている。高層階でぼーと待っている。
マイナスの事しか考えていない!
円さんがやって来た。円広志さんには大変お世話になっています。
円さんと話していて自分は不満や愚痴しか言っていない事に気づかされる
ここまでやってきた自分を応援してくれたファンを置き去りにしてはいけないと感じた!田上社長に自分がやれることは全部やって辞める事を電話で伝える。
付き人もやって長年お世話になった社長には感謝しかない!
副社長にも伝える。
これで全部終わりました。
リングに上がる前に伝えたかったので書きました。自分はリングに上がると試合に集中して回りが見えないタイプなので試合はしないがマイクは苦手だ!
現在の心境はこんな感じです。
俺は試合はできないが俺の事をとやかく言うなら覚悟したほうがいい!俺はこの業界に残ることはないのだから!
プロレスリングノアで自分がやれることはやりきって引退します。
今回の事で思ったのは取締役である自分でさえこうなるのだから現在リングで闘っている仲間にはしっかりと会社はしなければならない!
身体を張って頑張っているプロレスリングノアの選手頑張って下さい!
自分は応援されてきたから応援団として頑張ります。
ファンの皆さま本当にありがとうございました。
後は会場に行くだけです。
引退を発表した森嶋猛がFacebookを更新、引退をNOAH側に報告してからの経緯を説明したが、田上明社長らフロント側が引退発表前にマスコミにリークしていたことで不信感を抱き、現在関西方面へ逃走していたことを明かした。
おそらくだが田上社長やフロントも憶測などを避けるためにマスコミにリークしてしまったんだろうが、結果的に自分自身で発表したかった森嶋に不信感を抱かせてしまったようだ。
森嶋は相棒だった力皇猛、長年NOAHを応援している歌手でタレントの円広志さんの励ましで気持ちを落ち着かせているが、心配なのは田上社長と現場側がしっかりコミュニケーションが取れているかということ、森嶋の引退発表のタイミングはしっかり田上社長と森嶋本人の間で話し合って欲しかったし、森嶋の引退をこういった形でケチをつけて欲しくない、最後はしっかりNOAH全体で見送って欲しい。
(追記)
<森嶋猛のFacebook>
後で知った事だがタッグリーグの前に選手に話していたのは欠場する事と自分の肝臓の数値が高いという事でした!いきなり引退を言ったので役員達がビックリしてしまいコミュニケーション不足による話の行き違いが
ありました。
浅子さんとトレーナー室で糖質管理の本を読み糖尿病でも試合ができるように頑張っていました。しかし鈴木軍と試合をやると思って身体をデカクしたら脂肪肝で肝機能でドクターストップになりました。
それに加え怪我が多かったので満身創痍なので引退を決意しました。
肝機能と怪我と糖尿!
手の痺れや肩は痛くて寝れないのでやむ無しです。
一概に糖尿だけではないですがコミュニケーション不足でこのような結果になりました。
糖尿は誰もがなりますし自分は遺伝です。
なので!
五ヶ月前から浅子さんとトレーナー室で糖質の勉強していました。
ビールは糖質ありますが焼酎とウィスキーは問題ないです。
蒸留酒は大丈夫です。
糖尿でもデカクて動けるレスラーでいたかった!
糖尿だから小さいレスラーでは俺ではない!
ビックリさせるつもりではなかったのですが!
現役と引退する人間の温度差は違うし辞めた人間が残っているのが社長と浅子さんしかいない!
レスラーが引退する時は決意は変わらないし会社の人間はしっかりと発表と日にちを決めたほうがいいと思います。
これからのノアは変わるでしょう!
何故なら自分が全部捧げたプロレスリングノアだから!
現在リングで闘っているプロレスリングノアの仲間をよろしくお願いいたします。
現在は血糖値も緩やかに落ちている。
レスラーの連日の営業をやめれば全然大丈夫です。
それよりも肩なんだけど!
満身創痍で悔いはない!
いつもあんなに飲んで仲がいいのにきつく言われた事は忘れません!
仲間だからこそなのは理解しています。
今はコミュニケーションがとれたから横浜で会うのを楽しみにしています。
どうぞ!
これからのプロレスリングノアをよろしくお願いいたします。
自分の本音を本当に書きましたが伝わりましたか?
プロレスリングノアでやれて本当に良かったです。
仲間達に熱い応援よろしくお願いいたします。
プロレスリングノア応援団団長 森嶋猛
森嶋がFacebookで続きを更新、森嶋の引退理由は古傷の悪化や糖尿病だけでなく、脂肪肝の影響で肝臓の数値が高かったからったという、トレーナーを務める浅子覚も森嶋の現役続行を模索していたが、結局ダメだった。
そして田上社長らフロントらと行き違いがあったことも反省、森嶋も元来付き人を務めた田上の同様口数の少ないタイプ、だからゆえコミュニケーションが足りなかったのかもしれないが、選手側とフロント側もコミュニケーションも大事だけに、NOAHにとっても大きな課題なのか・・・・
森嶋は5月10日の横浜文体大会に来場、改めてファンの前で挨拶をする、旗揚げからNOAHを支えてきた森嶋をNOAH全体だけでなくファンもしっかり見送って欲しい -
グローバルタッグリーグ2015仙台大会 公式戦結果4月23日 NOAH「グローバルタッグリーグ2015」宮城・ベストウェスタンホテル仙台 320人 満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Bブロック公式戦 30分1本
[1勝1敗=2点]○齋藤彰俊 クワイエット・ストーム(11分53秒 片エビ固め) [2敗=0点]スペル・クレイジー ×北宮光洋
※スイクルデス
北宮が懸命に食い下がるも、彰俊が裏拳からのスイクルデスで勝利!
【試合後の齋藤&ストーム】
――2戦目で初勝利となったが?
▼齋藤「組んでまだ日は浅いんですけど、クワイさんのこのパワーと、自分もある程度パワーで。それを中心に組み立てていけば大丈夫かなと。オセロで言えば今日は“角"を取ったなと」
▼ストーム「最初、負けた。でも、この後ずっと勝ツ! 最後まで、誰でもいい。いつでもいい。オレとサイトー。このグローバル・タッグリーグ。優勝スル! ゼッタイ! 100%!!」
――齋藤選手は故バイソンさんとのタッグで外国人とのコンビは実績があるが?
▼齋藤「そうですね。このグローバル・タッグリーグから組ませてもらったチームだと、9割方ベルトは獲ってるんで、クワイさんとなら行けると思います。息も合ってきてるし」
――次は札幌でベンジャミン&ブレーカーが相手だが?
▼齋藤「向こうはデカいだけなんでね。自分らは身長ちっちゃい分、横はデカいんで。関係ないですよ。容積は一緒だっつーの!」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Aブロック公式戦
[1勝1敗=2点] マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(12分8秒 片エビ固め) [1敗=0点]関本大介 ×橋本和樹
※サンダーバレー
TMDKが息の合った連係で大日本側を翻弄し完勝。
【試合後のニコルス&ヘイスト】
▼ヘイスト「俺たちのグローバル・タッグリーグ戦はここからがスタートだ。今日が最初の勝ち。この後はずーっと負けない。ベイベー!」
▼ニコルス「そうさ。このままローリンローリンローリン…転がり続けていくぜ! 俺たちがグローバル・タッグリーグ戦を優勝してやるし、またK.E.S.と戦って今度はベルトを奪い返す!」
▼ヘイスト「イエス。ここからのTMDKはロケットさ、隕石さ、ベイベー!」
▼ニコルス「ドゥーン!!」 -
チャンカンもいよいよ終盤・・・諏訪魔は真霜に大暴走で両リン、大森はAブロック単独首位!
4月22日 全日本プロレス「2015チャンピオン・カーニバル」長野・上田創造館 240人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○中島洋平(6分45秒 エビ固め)X青柳優馬
※ダイビングフットスタンプ
◇第2試合◇
▼30分1本
○ジョー・ドーリング 青木篤志(10分54秒 エビ固め)秋山準 XSUSHI
※レボリューションボム
◇第3試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗1分=5点]○宮原健斗(14分08秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド)[5敗=0点]XKENSO
【宮原の話】「もうここまできたら…もうここまできたら4月25日、後楽園で秋山さんに勝って、俺が優勝するしかないよ。ここまできたら、もう優勝以外みえてないよ。チャンピオン・カーニバル決勝戦に上がるための最後が秋山さんというのが俺の中で大きい。潮崎さんが前に、秋山さんに第一線から退いてもらうと言ってたけど、俺は言ってないけど常に思ってる。別に隠居して下さいとは言わないよ。あの人の立ってる場所を奪い取って、必然的に俺がいないといけない状況を作るから。チャンピオン・カーニバルに優勝すれば確実につかめると思う。アグラをかいてるなら確実にあの場所を奪う。チャンピオン・カーニバル優勝して全日本プロレス、俺が先頭に立ってみせる」
◇第4試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[2勝1分1両リン=5点]▲諏訪魔(9分14秒 両者リングアウト)[2勝2敗1両リン=4点]▲真霜拳號
【諏訪魔の話】「何だ、あのヤロー! 久々に相手してやったら、いきなり元気になってんじゃねぇよ。クソガキむかつくな。何だ、ありゃ。やり足りねぇんだ。リーグ戦何か度外視して、次覚えとけ。続くぞ。あのカッパ面、ゆで卵みたいな顔しやがって。むかつくな」
【真霜の話】「何だよ。あいつのやり方は。暴走してるだけだろ。俺のリーグ戦どうなった? 終わりか? むかつくな。ノーフォールでも凶器ありでも何でもいいから組めバカヤロー!」
◇第5試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○大森隆男(15分42秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]X吉江豊
※スライディングアックスボンバー
【大森の話】「言っただろ。俺はどんなに道が険しかろうが前に進むって。チャンピオン・カーニバル開幕前に言った通り、チャンピオン・カーニバル必勝法などない。だが、ぶっ倒れるまで前に進み、倒れる時は前のめりだ。俺にはチャンピオン・カーニバルにかける執念、いや怨念は誰にも負けない。とりついてるんだ。諏訪魔、後楽園で待っとけ。諏訪魔に勝って優勝戦に進んで、勝つのは俺だ!」
【吉江の話】「まだ終わってねぇぞ。終わってねぇ。公式戦まだ残ってるんだ。人生と同じ。あきらめたらそこで終わり。最後に一番でかい獲物、チャンピオンじゃないですか。終わりよければ全てよしじゃないけど、チャンピオン相手に必ず勝つ。今回いろんな気づきがあったから。気づきなり勉強になったことを全てぶつける。人生は常に勉強だから。俺はまだまだ発展途上。最終戦のでかい獲物に向けて、心も体も120%に整えて臨みたいと思います」
◇第6試合◇
▼60分1本
○潮崎豪 鈴木鼓太郎(15分21秒 体固め)曙 X金丸義信
※ゴーフラッシャー
<星取表=プロレス格闘技DXより>
◇Aブロック◇
[1]大森隆男
┗6点(3勝1敗)[2]諏訪魔
┗5点(2勝1分1両リン)[2]潮崎豪
┗5点(2勝1敗1分)---以下脱落---
[4]真霜拳號
┗4点(2勝2敗1両リン)[5]吉江豊
┗2点(1勝3敗)[6]ボディガー
┗2点(1勝4敗)[1]曙
┗6点(3勝1敗)[1]ジョー・ドーリング
┗6点(3勝1敗)[4]宮原健斗
┗5点(2勝1敗1分)---以下脱落---
[5]ゼウス
┗3点(1勝3敗1分)[6]KENSO
┗0点(5敗)
いよいよ終盤を迎えた「2015チャンピオンカーニバル」、まずBブロックは3点の宮原が白星なし0点のKENSOと対戦、白星の欲しいKENSOはエル・アギラ・インペリアルから場外戦で先手を奪うも、宮原はバイシクルキックで反撃し流れを変える。
劣勢のKENSOはGAORAベルトを持ち出しGAORAリアットを放つと、ベルトの上でのブレーンバスターを決め、ダイビングエルボーを狙うが起き上がった宮原はジャンピングフロントハイキックで阻止し串刺しニーを浴びせる。
膝蹴りで攻勢にでる宮原をKENSOは苦し紛れに地獄の首攻めを狙うが、宮原が素早くバックに周ると二段式ジャーマン、パッケージジャーマンと畳み掛けて3カウントを奪い5点目を獲得で優勝戦進出に可能性を残すがKENSOは全敗で全公式戦を終了、DK軍のリーダーとすれば不本意な結果だが、KENSOも私的事情もあってリーグ戦に集中できなかったか・・・
Aブロックは5点の諏訪魔と4点の真霜が対戦、試合はエルボーを中心とした打撃戦を展開するも、場外でのイス攻撃から流れを掴んだ真霜はチョークスリーパー、クロスフェースで絞めあげ、ミドルキックを放つも、キャッチした諏訪魔はキャプチュードからラリアット、フロントスープレックスと繰り出しラストライドを狙うが真霜は踏ん張ると諏訪魔はジャーマンを狙う。
ところが真霜は急所蹴りで脱出すると腕十字で捕らえ、諏訪魔はロープに逃れるも真霜はブレークを無視し追撃を狙う。
しかし諏訪魔が場外へ追いやるとブチキレモードとなり、客席へ出てイスで殴打し、テーブルを投げつけ馬乗りになって殴りあい、レフェリーは場外カウントを数えても戻る気配がないためカウント10となり両者リングアウトで両者は無得点、真霜は4点で全公式戦を終え脱落となったが、三冠挑戦の観点で言うと諏訪魔もブチキレさせて自滅させたのは大きかったと思う。
Aブロックもう1試合の大森vs吉江は大森の左足攻めに対し、吉江は自身の体格を生かしてヒッププッシュ、スティンクフェース、雷電ドロップなどで大森を押しつぶしにかかる。
しかしボディープレスを自爆させた大森はバックドロップ、後頭部アックスボンバーからアックスボンバーを狙うが、吉江は空中胴締め落としで迎撃してからダイビングボディプレスを狙うも、雪崩式ブレーンバスターで叩き落した大森が後頭部アックスボンバー、アックスボンバー、吉江は裏拳で抵抗も大森は再度アックスボンバーからスライディングアックスボンバーを決め3カウントとなり、6点でAブロック首位に立つ。
いよいよ最終戦の後楽園大会を迎えるがAブロックは潮﨑、大森、諏訪魔に絞られ、後楽園では潮﨑vs吉江、諏訪魔vs大森が組まれた。
潮﨑vs吉江は順当でいけば潮﨑だが、吉江も世界タッグ王者だけに意地を見せるか、諏訪魔vs大森は大森の二連覇に期待したいが、もう一度全日本の中心に立つことを考える諏訪魔に風が吹いているか・・・
Bブロックは秋山、曙、ドーリングが6点、宮原が1点差の5点で追いかける展開のまま最終戦を迎えるが、宮原の優勝戦進出は厳しい状態、6点の3選手は場合によっては昨年同様1日3試合を強いられるか、宮原も秋山を食えるようになってきているだけに、宮原が鍵を握っているか?
春の祭典も25日で最終戦、果たして誰が優勝するのか? -
2015チャンピオン・カーニバル宇都宮大会 公式戦結果
4月21日 全日本プロレス「2015チャンピオン・カーニバル」栃木県総合文化センター・サブホール 131人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼2015チャンピオンカーニバルAブロック公式戦 30分1本
[2勝1敗=4点]○真霜拳號(10分50秒 回転十字固め)[1勝2敗=2点]×吉江豊
真霜の無道を吉江はこらえるも、真霜はそのまま丸め込んで勝利!
【真霜の話】「でけぇな、あいつ。何キロあるんだ? 苦しい…。でもよ、頭が違うんだよ。プロレスは真っ正面からいくだけじゃない。頭使って先の先読むのもプロレスだ。まだ可能性あるよな。つながったな。それともうひとつ、あいつタッグチャンピオンだよな。得点1と同時に世界タッグ挑戦も決まったんじゃないの。挑戦受けろよ。誰かパートナー連れてくるからよ」
【吉江の話】「ピンピンしてる。ピンピンしてるのに、まだまだやれるのに負けた。あぁ悔しい! でもしょうがない。真霜、確かにいい選手だよ。いつでもやってやる。やってやるじゃないな。またやろうぜ。もうあとがない。残り2つありますが、潮崎、大森、凄い相手が残ってるけど、今日の負けで気を引き締めて、世界タッグチャンピオンの名に恥じない内容と結果を残したいと思います」
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=4点]○ジョー・ドーリング( 10分41秒 エビ固め)[4敗=0点]×KENSO
※レボリューションボム
KENSOのラフ、足攻めを耐えたドーリングがパワー全開で勝利!
【ドーリングの話】「KENSOめ、汚い手を使いやがって。レフェリーはクソだ。どこみてたんだ!? (これで秋山、曙と並ぶ首位タイとなったが?)曙が残っているが、何度も倒したことがある。チャンピオン・カーニバルのゴールは見えている」
<星取表=プロレス格闘技DXより>
◇Aブロック◇
[1]諏訪魔
┗5点(2勝1分)[2]潮崎豪
┗5点(2勝1敗1分)[3]大森隆男
┗4点(2勝1敗)[4]真霜拳號
┗4点(2勝2敗)[5]吉江豊
┗2点(1勝2敗)---以下脱落---
[6]ボディガー
┗2点(1勝4敗)[1]曙
┗6点(3勝1敗)[1]ジョー・ドーリング
┗6点(3勝1敗)[4]宮原健斗
┗3点(1勝1敗1分)---以下脱落---
[5]ゼウス
┗3点(1勝3敗1分)[6]KENSO
┗0点(4敗) -
森嶋猛が体調悪化で引退を表明・・・・旗揚げからNOAHを支えてきた14年間
<東京スポーツより>
プロレスリング・ノアの森嶋猛(36)が現役引退を決意したことが20日、本紙の取材で明らかになった。出場予定だった「グローバルタッグリーグ戦2015」を緊急欠場したが、ドクターストップがかかっていたことが判明。「糖尿病」とみられ、このまま現役生活を続けることは困難と判断した模様だ。上昇傾向にあった方舟マットで、トップレスラー引退の衝撃が走る事態になった。
複数の関係者の話を総合すると、森嶋が現役生活にピリオドを打つことを決意した。事態が急変したのは16日のこと。午後4時から予定されていた「グローバルタッグリーグ戦」の会見に出席するため、森嶋は東京・有明のノア事務所を訪れた。ところが取締役でもある森嶋の口から幹部たちに伝えられたのは「血液の数値が悪い。このまま引退する」という衝撃的なものだった。
引き留めが困難と判断した団体側は、2000年8月の旗揚げメンバーであり、功労者でもある森嶋を送り出すために妥協案を提示。病状を見ながらでもリングに上がり、8月の旗揚げ記念大会や年末に予定するビッグマッチで盛大な引退試合を行うことを勧めた。発表も、早くても故三沢光晴さんの七回忌興行(6月13日、広島グリーンアリーナ)後にする方向で調整され、ひとまず古傷を再発させたことによる緊急欠場という発表に至った。
ところが、森嶋は190センチ、130キロの巨漢戦士でリング上でも暴走ファイトが持ち味だが、内面は繊細。体調悪化で一度落ちたリングへのモチベーションが上がることはなかった。引退の意思は固く、このまま引退試合も行わずにリングを去ることが濃厚だ。すでに森嶋本人は18日の時点で、所属選手や他団体で親交のあった選手たちに現役引退を報告しており「糖尿病が原因」と説明している。
各地のプロモーターやスポンサー筋への説明が終わり次第、21日にも正式発表される見込みで、引退発表会見も行われない。
<プロレス格闘技DXより>
ノアは21日、森嶋猛の引退を発表した。電撃的に約17年のレスラー生活にピリオドが打たれた。森嶋は右肩、左ひじ、左ヒザを慢性的に痛めており、2013年には約4ヶ月間に渡って欠場していた。ここ最近も再び症状を悪化させており、今月16日から欠場。グローバル・タッグリーグ戦に穴を開けることを決断せざるを得なかった。また、重ねて血中の“ヘモグロビンHbA1c”の数値が異常に高く、ドクターストップがかかった。負傷と体調の悪化を総合的に判断した結果“引退"という決断に至った。
現在森嶋は療養中で、引退発表に合わせた記者会見は行われなかった。現在のところ引退試合を行う予定はないが、ノアでは引退セレモニーの開催を検討中。あまりに突然の引退は波紋も呼びそうだが、このまま引退試合が行われなければ、4・11新潟大会での6人タッグマッチ「森嶋&マイバッハ谷口&北宮光洋vsマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&スペル・クレイジー」(※写真)が現役ラストファイトとなる。
近く直接ファンへのあいさつを行う予定。日時、場所などについては、決定次第追って発表される。
森嶋は1998年、全日本プロレスに入門。2000年にはノア旗揚げに参加し、2002年には力皇猛との“WILD2"でGHCタッグ王座を獲得した。2007年にはアメリカ遠征を繰り返してROH世界ヘビー級王座を奪取。2008年には故・三沢光晴さんを破ってGHCヘビー級王座初戴冠に成功した。
その後はノアのトップの一角として活躍し続け、2012年には再びGHCヘビー級王座に就いて「やる気、元気」を合い言葉に1年間に渡って団体をけん引。去年はマイバッハ谷口、拳王、大原はじめらと「超危暴軍」を結成し、“首領"(ドン)として軍団を引っ張った。最近では対鈴木軍に本腰を上げ、その行方が注目された矢先だった。
ノアとしても再び戦力面で打撃を受けることとなった。2009年には三沢さんが亡くなり、2011年には力皇猛が負傷のため引退。2012年末には秋山準、潮崎豪ら5選手が離脱し、2013年には小橋建太が引退した。昨年同時期にはKENTAが米WWE挑戦のためノアを退団。今年もまた1本、大きな柱を失う形となった。
森嶋引退に関するノアからの発表事項は以下の通り。
---ご報告---森嶋猛選手につきまして、この度、引退をすることになりましたことをご報告申し上げます。
急なご報告となり、ファンの皆様、関係各位にお詫び申し上げます。
先に欠場を発表させていただきました通り、多くの負傷箇所を抱えて長年、試合に臨んでいた森嶋選手ですが、血液検査の結果、血液中のヘモグロビンHbA1cの数値が異常に高く、ドクターストップがかかってしまいました。
今後、治療を続けてもノアの最前線で試合をしていくことは不可能との判断から森嶋選手自身が引退という決断に至りました。
ファンの皆様には本人より直接、ご挨拶を差し上げさせていただく予定です。詳しい日時、会場、引退セレモニーにつきましても、追ってご報告をさせていただきます。
森嶋猛選手、プロレスリング・ノアを応援して下さる皆様に、急なご報告となりましたことを、重ねてお詫び申し上げます。
プロレスリング・ノア
NOAHの森嶋猛が引退を発表した、理由は糖尿病、血液中のヘモグロビンHbA1c(高血糖状態が長期間続くと、血管内の余分なブドウ糖は体内の蛋白と結合し。この際、赤血球の蛋白であるヘモグロビン(Hb)とブドウ糖が結合したものがグリコヘモグロビンで。このグリコヘモグロビンには何種類かあり、糖尿病と密接な関係を有するものがHbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)である)の数値が以上に高かったため引退を余儀なくされた。
森嶋は1998年全日本プロレスでデビューということから、ジャイアント馬場さんから教えを乞うたレスラーの一人、三沢光晴に追随してNOAHの旗揚げにも参加した。三沢を破ってGHCヘビー級王座を奪取したが、ちょうどNOAHも下り坂に差し掛かっていた時期でもあり、武道館での力皇猛との防衛戦が不入りとなるなど、NOAHの次期エースとしてなかなか認められなかった。
三沢死去後に2012年潮﨑豪を破り2度目の戴冠となり新日本プロレスの小島聡にも防衛するなど1年間に渡って王座を守り抜いたが、その間に秋山準と潮﨑豪らバーニング勢がNOAHを離脱、KENTAに敗れ王座転落後に小橋建太や田上明が引退、KENTAのWWE移籍など離脱や引退が相次ぐなか、それでも森嶋は同期の丸藤や後輩である杉浦共にNOAHを支えてきたが、2度に渡って減量や肉体改造などで欠場もしてきたが、欠場期間中は体調管理との戦いだったと思う。
2014年にKENTAを破り3度目のGHCヘビー級王座を奪取しヒールユニット超危暴軍を結成したが、永田裕志に敗れ初防衛に失敗、以降は一歩引いたスタンスを取り始めていたのが気になっていたが、対鈴木軍に名乗りを挙げたことで再浮上に期待していたが引退は残念である。
森嶋の思い出といえば2001年に力皇と共にスターネスのリーダーだった秋山に突然襲い掛かりWILDⅡを結成したこと、ちょうどその試合を生で見ていたが、デビューして3年しか経っていない森嶋と、1年足らずの力皇がどこまでやれるのかと思っていたが、1年後にノーフィアー(高山善廣&大森隆男)を破ってGHCタッグ王座を奪取したときは、この二人はNOAHの将来を支えるレスラーになると実感した。
森嶋の引退はNOAHにとっても大打撃だが、森嶋の体調を考えると仕方のないこと、森嶋にはご苦労様としかいいようがない・・・・森嶋猛選手 引退のご報告 https://t.co/xgjtpQQ96E #noah_ghc #GTL pic.twitter.com/7Ih95tb2uG
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2015, 4月 21本当にご迷惑をおかけしました。 デカくて動ける森嶋プロレスができなくなりました。 細くなって現役を続けるのは簡単です。 自分はこの仕事しかした事がありません! 未練はないです。 高校3年の部活動引退してからの気持ちと一緒です。 ありがとうございました! #noah_ghc
— 森嶋猛 (@noah_morishima) 2015, 4月 21プロレスラーが引退を決意した時は会社に何を言われようが気持ちは変わらない事にマスコミ発表が終わって感じています。 辞めたくて辞めたい訳ではない! 辞めたくて辞めたい訳ではない!
— 森嶋猛 (@noah_morishima) 2015, 4月 22引き止めてくれた田上社長始め、ノアのみんなには本当に感謝している。 厳しい言葉もあったけれど、共に闘ってきた仲間だからこそ、言ってくれたこと。 ノアの一員ということを誇りに思う。 これからもプロレスリングノアを守る為、闘う仲間への応援をお願いします! #noah_ghc
— 森嶋猛 (@noah_morishima) 2015, 4月 22ドン引退。 あんたが作った超危暴軍これからどうすればいいんだよ。 あんたがいつも気にかけてくれてた超危暴軍のメンバーどうすればいいんだよ。 色々思うことはあるけどドンの分まで…。 #noah_ghc
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2015, 4月 21大原はじめ(プロレスラー)オフィシャルブログ ≫ ドンの引退 http://t.co/oMxcUwfAH6 @diamondblogさんから #noah_ghc #GTL pic.twitter.com/IKwRiCu7S7
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2015, 4月 21あまりにも唐突すぎて、言葉が見つからないです。 https://t.co/Rd0CVbgtp6
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2015, 4月 21空いてしまった大きな穴は一致団結した今なら絶対に埋められる。 これも一つの試練、みんなで乗り越えてもっと大きな船にしてみせます! #noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2015, 4月 22首領とはいろいろ話したくさんの思い出が有ります。 今回の決断、悲しさ、無念さ、寂しさ、いろんな感情が沸き立つ。 首領の決断を受け止め、出来る事を考えていきたい。 #noah_ghc pic.twitter.com/3IkgDANeXX
— 大川正也 (@noah_okawa) 2015, 4月 21森嶋選手から引退の報告を受けたのはGTL開幕戦の前日。報道が出る前に伝えておきたいので連絡をくれた。「全力でやってきたから悔いはない」と彼がこれからの人生にも前向きだったことは伝えておきたい。 #noah_ghc
— 佐久間一彦 (@kaz39saku) 2015, 4月 21TLが“森嶋猛、引退”のニュースで溢れてる。 他団体だろうが、敵対していようが、自分より若い選手の引退ほど悲しい事はないよ。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2015, 4月 21えっ、森嶋が引退?
— 永田裕志 (@nagata769) 2015, 4月 21糖尿病だからって引退しなくてもRT @noah_ghc: 森嶋猛選手 引退のご報告 https://t.co/SqWOs6Td2w #noah_ghc #GTL pic.twitter.com/Ju7AsbrC9g
— 永田裕志 (@nagata769) 2015, 4月 21プロレスラーを引退しても、人生はまだまだこれから。森嶋選手、お疲れ様でした。
— 井上 亘 (@wataru_inoue) 2015, 4月 21森嶋さんが引退との事。一緒に闘ってきた仲間の引退は非常に残念です。何もこんなに急いで引退を決めなくてもよかったんではないか?というのが本音ではありますが、本人が決めた事。苦渋の決断だったと思います。お疲れ様でした。体調が良くなる事を願ってます。 #OneMoreMatch
— Hideo Itami / 伊丹英雄 (@HideoItami) 2015, 4月 21急な事すぎて、うまく言えません… 自分が新弟子のときからお世話になり、なにかと気にかけてくれた先輩。 全てにおいて『自由』な方でした。 あれだけデカくて動ける日本人選手はいません。 お疲れ様でした!! 「フレッシュ」というあだ名をつけてくれたのが懐かしい…
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2015, 4月 21ノア森嶋選手、マジで引退か。残念ですが、お疲れ様とありがとうございました。
— みのもけんじ (@minomonokenji) 2015, 4月 21ノアの森嶋猛さんが引退。 実は丁度8年前にアメリカシカゴでタイトル戦をしました。 いつの日か再戦したかったので正直残念です… しかし、健康第一なので第二の人生を頑張って頂きたい! その分、我々でプロレス界を盛り上げていこう! pic.twitter.com/1StO92HqsB
— 鷹木 信悟 (@Takagi__Shingo) 2015, 4月 21モリシ引退かぁ。辞める前にぶっ飛ばしときゃよかったな。#ZERO1 KAMIKAZE pic.twitter.com/Jtzh5Y4fEd
— デーモン軍 (@daemon_zero1) 2015, 4月 21 -
NOAHに不満?全日本へ移籍?森嶋猛が退団を申し入れ・・・・
<デイリースポーツより>
ノアの元GHCヘビー級王者・森嶋猛(36)が退団を申し入れていることが20日、分かった。森嶋は開催中の「グローバル・タッグリーグ戦2015」に北宮光洋(26)とエントリーしていたものの、直前で古傷である右肩けん板損傷、左ひざ内側側副じん帯損傷、左ひじ内側側副じん帯損傷、肘部管症候群を理由に欠場が発表されていた。森嶋は98年に全日本でデビュー。00年にノアの旗揚げに参加し、力皇(引退)とのコンビで頭角を現し、02年にGHCタッグ王座を奪取。08年3月には故三沢光晴さんを下し、GHCヘビー級王座を獲得した。現在はユニット・超危暴軍を率いている。
NOAHの超危暴軍のリーダーである森嶋が退団を申し入れていることが明らかになった、理由は明らかにされてないが一部では鈴木軍をメインで扱う現状に不満が理由での退団で、全日本プロレスへの移籍かという声も出ている。
わかるのは森嶋の退団は現時点では申し入れているということは、まだ正式な退団ではないということ、おそらくだがNOAH側と話し合っている段階だと思う。
森嶋がなぜ突然退団を考えたのかわからない、正式発表を待つしかない。 -
グローバルタッグリーグ戦2015 新宿大会公式戦結果4月20日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2015」新宿FACE 380人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Bブロック公式戦
[2勝=4点]○モハメド ヨネ 池田大輔(13分17秒 片エビ固め)[1敗=0点]齋藤彰俊 ×クワイエット・ストーム
※ラリアット
ストームのラリアットをヨネがハイキックで迎撃してからのラリアットで逆転勝利!
【試合後のヨネ&池田】
―― 一発逆転でしたが?
▼ヨネ「まぁ良く分からなかったですけど、倒れた相手を押さえ込むことしかなかったです。でもこの1勝は絶対後から響いてくるから。大きな勝ちだと思います!」
――これで2連勝だが?
▼ヨネ「そうっすね。大きいな」
――去年も前半戦は快調だったが後半失速した。その教訓を生かす?
▼池田「縁起でもないこと言わないでよ(笑)」
▼ヨネ「全部勝ちにいきますよ。そりゃそうでしょ。チャンピオンもいるし、鈴木軍にいつまでもベルトを任せるわけにはいかないから。リーグ戦でもアーチャー&スミスを倒して、俺たちが去年みたいにチャンピオンシップの挑戦権を獲得しますよ」
――次はヒーロー&カバナ戦だが?
▼池田「このまま、まっすぐ前を見て突き進むだけですよぉ!」
――トリッキーな相手ではあるが?
▼ヨネ「俺らもある意味トリッキーなほうに…」
▼池田「それは俺のせいか?」
▼ヨネ「いやいや(笑) 池田さんはイケダワールドですから。次も白星で。最後まで白星で、黒がつかないリーグ戦にしたいと思います」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Bブロック公式戦
[1勝1敗=2点] ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(12分10秒 エビ固め)[1敗=0点]シェルトン・X・ベンジャミン ×ブライアン・ブレーカー
※キラーボム
KESが新顔ブレーカーを査定、キラーボムで勝利も健闘を称え鈴木軍入りを認める
【試合後のアーチャー&スミスJr.&ベンジャミン&ブレーカー】
※アーチャーがブレーカーを呼び込んで4人でコメント
▼アーチャー「ブライアンよ、今日で俺はお前をリスペクトしたぜ。でもチャンピオンは俺たちK.E.S.だ。このタッグリーグもキラーボムで勝ち星を量産して、最後はトップに立つ。キラーボム、キラーボム、キラーボムだ!」
▼ベンジャミン「以前も言った通り、スズキグン同士で戦ったって何の問題もねえ。向き合えば全力で戦う。今夜は俺のパートナーがやられちまったが、これから俺たちで世界一のタッグチームを目指す。ベストだ! このタッグリーグでどのチームがどう勝とうが知ったこっちゃねえ。最後に残るのはスズキグンだ!」
▼スミスJr.「その通りだ。ブレーカーは今夜その力を証明した。いつかK.E.S.にチャレンジしてくるタッグチームになるだろう。そしてコルト・カバナとクリス・ヒーロー! 前夜は単なるラッキーだ。次当たる時はお前らにとって生涯最後のリングになる。K.E.S.がグローバル・タッグリーグを優勝する。これは約束してやる!」
▼ブレーカー「今夜はタッグリーグの初戦だった。その初戦でいきなり世界一のタッグチームと戦ったんだ」
▼ベンジャミン「そうさ。俺たちはこれから世界一デカくて悪いチームになってやる。その時まで俺らは負けねえ。そして鈴木軍がノアファンの思いまですべて破壊してやる。なぜならスズキグン…イチバーン」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Aブロック公式戦
[2勝=4点]杉浦貴 ○田中将斗(13分3秒 片エビ固め)[1敗=0点]マイバッハ谷口 ×マイバッハ2号
※スライディングD
弾丸ヤンキースが盤石の強さで完勝!
【試合後の杉浦&田中】
――試合を振り返って?
▼杉浦「何も問題ないね。負ける気しないね、このチームだと。この人が横にいると負ける気しないよ」
▼田中「まぁ本当に呼吸っていうか、ヤバい時には凄いスピードで来てくれるし。杉浦さんが後ろに構えていてくれてるのは凄い心強いし、どことやっても負ける気しない。ただマイバッハ2号だっけ? ただのイロモンかと思ったけど、結構やるね。パワーも凄いし、あんなに持ち上げられて叩きつけられるとは思ってなかった。ナメてた部分もあったから、逆に気持ちを引き締められるようなヤツと出会えたかな」
――次は札幌で丸藤&中嶋組戦だが?
▼杉浦「負ける気する? ウチらが」
――かなり安定感があるが…?
▼杉浦「安定感あるでしょ? なおかつ札幌だぞ!? 負ける? ウチらが。札幌で相方が田中将斗。どこに負ける要素があるんだよ。愚問だよ」
▼田中「僕も同じですよ。勝ってこっち(杉浦)は夜の街へ消えていく。僕は夜の街には出るけど、結局お茶を飲む…と」
▼杉浦「ちょ…夜の街とか。グローバル・タッグリーグ戦の話をしているんじゃ…」
▼田中「えぇ? そっちの流れに乗っただけなのに(笑) マジメな話? じゃあマジメな話しますか?(笑) 去年優勝したゲンのいい場所やし、相手も丸藤&中嶋…去年も決勝で当たって勝ってるし。いろいろ重なったうえで、負ける気がしない!」
▼杉浦「そしてその後、ススキノ行きましょう!」
▼田中「はい。僕はお茶ですけど…(笑)」 -
一騎当千制覇、バカチンガーエルボー奪還…アブドーラ小林よ“愛”を取り戻せ!
4月19日 大日本プロレス「一騎当千〜DEATHMATCH SURVIVOR〜」北海道・札幌テイセンホール 961人超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
大下敢 ○大森達男(9分50秒 逆エビ固め)佐久田俊行 ×宇藤純久
◇第2試合◇
▼一騎当千〜DEATHMATCH SURVIVOR〜準決勝〜 釘板ボードデスマッチ 30分1本
[Bブロック2位]○アブドーラ・小林(13分3秒 源之助クラッチ)[Aブロック1位]× 竹田誠志
◇第3試合◇
▼一騎当千〜DEATHMATCH SURVIVOR〜準決勝〜 コンクリートブロック&ソルトデス
マッチ 30分1本
[Bブロック1位]○木高イサミ(15分10秒 片エビ固め)[Aブロック2位]×伊東竜二
※勇脚・斬
◇第4試合◇
▼30分1本
○MEN'Sテイオー 丸山敦 塚本拓海(8分28秒 エビ固め)星野勘九郎 ツトムオースギ ×ヘラクレス千賀
◇第5試合◇
▼30分1本
バラモンシュウ バラモンケイ ○植木嵩行(15分3秒 エビ固め)“黒天使"沼澤邪鬼 ×忍 高橋匡哉
◇第6試合◇
▼世界ストロングヘビー級王座前哨戦 30分1本
○関本大介 岡林裕二 宮本裕向(15分9秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)神谷ヒデヨシ 河上隆一 ×橋本和樹
◇第7試合◇
▼一騎当千〜DEATHMATCH SURVIVOR〜優勝決定戦〜 蛍光灯200本デスマッチ 30分1
本
[Bブロック2位]○アブドーラ・小林(20分38秒 逆エビ固め)[Bブロック1位]×木高イサミ
(試合後)
アブ小「やっと、やっと優勝できました。イサミ、そういえば新木場で得意技封印マッチ、そんなのやったからバカチンガー使えずこんな苦労したんだよ。リーグ戦、きょう終わった。明日は岩見沢大会だ! バカチンガーエルボー、使います!」
(すると、イサミはアブ小の前に倒れてバカチンガーエルボーを解禁させる構え。これにアブ小は「トップロープ!」とコーナー最上段からファンの「バカチンガー」の合唱とともにダイビング・バカチンガーエルボードロップを決めた。アブ小がカバーするとファンの合唱でカウントが数えられたが、イサミはカウント2で返してどよめき。)
イサミ「いや、効きましたよ…。一騎当千が終わったんですけど、俺は植木とやってない。稲葉にも負けてる。Aブロックは伊東さんとしかやってない。俺の一騎当千は終わらねえぞ」
アブ小「得意技封印されて、プロレスの原点に戻ることができました。プロレス界で20周年、まだまだ僕はこれからです。一から出直しはしません! 練習がきついから。これから21年目にかけて、より一層強くなってやる」
イサミ「裕向ごめん、約束は守れなかったけど…(と宮本を呼び込みタッチを交わす)」
宮本「小林さん、すごいデスマッチでした。もうホント自分でできないと思うぐらいすごいデスマッチでしたよ。きょうは自分はデスマッチはしてないけど、この一騎当千、本当につらい闘いだと自分も痛感しております。きょうは素直に小林さんを褒めたいと思います。優勝おめでとうございました。でも、優勝したからには5月5日横浜文体で、タイトルマッチやるんで。僕は小林さん防衛して、そして両極譚…両国に行きたいと思います。小林、挑戦受けてやるよ」
(両者は握手をかわした。)
アブ小「宮本さん、バカチンガーは俺に帰ってきた。あと残すは…あと残すは! その言葉は言えないけど。あんたと年末、男と男の約束をした。その言葉は言えない。けど、宮本さん、チャンピオン、あなたに勝って堂々と愛してますを叫んでやる!! 20周年、両国…まずは文体だ。文体でチャンピオン絶対に取ってやる。両国大会、おいしいとこでは絶対俺がやってやるからな。覚えとけよ! (宮本が去る)アみなさん知ってると思いますが、テイセンホールは6月いっぱいで取り壊されるそうです。大日本の本興行はきょうが最後です(そういうと、アブ小がリングに選手を呼び込み記念撮影へ。) 大日本プロレスは20周年やって来ました。こうやって見ると選手増えましたね。若い選手も増えてます。僕は20年前、小林洋輔っていうしがない若手でした。でもいまこうやってデスマッチのシングルリーグ届くようになってます。この中からも将来のメインイベンターが必ずいるはずです。札幌のプロレスはまだまだ続きます。大日本プロレスもまだまだ続きます! みなさん、大日本プロレスを応援してください!スタンドアッププリーズ!」(ファンのみ「愛してま~す」を叫ぶ“エア愛してま~す”でエンディングとなった。)
【アブ小の話】「(スマホを取り出し)SNSの時代だからな。うち、ツイッターのフォロワーとか少ないでしょ? だからツイッターつぶやいちゃうから。(と“アブ小勝利”を告げるツイッターをつぶやく)つぶやきました。DDTには負けてらんないからね! これはきっちりやっとかないと。イサミの挑発に乗ってフィニッシュホールドがない状態でのシリーズということでね。プロレス20年やって、あらためてプロレスを始めた頃の気持ち…18歳当時の気持ちをけっこうこの巡業中、九州から北海道を回ってきたわけですけど、いろいろ思い出しましたね。トラック運転したり、リング作りもやって。会場作りもやって、若手の頃の気持ち。素直にプロレスを楽しみたいということをね。技もなんもなくて、その日を過ごすのが精いっぱいだったけど、そんな時の気持ちがけっこう蘇ってきて。最後、ボストンクラブ。逆エビ固めという形になったけど、お客さんも俺の気持ちが伝わってくれたんかね? なんかエルボーで勝った時より嬉しいですね。素直に勝利が嬉しいというのは…なんというんだろう。素直に勝利が嬉しいという気持ちが蘇ってきたというか。プロレスって素晴らしいもんだなと改めて思いました。これでバカチンガー…イサミさんの粋な計らいできょうから使えたわけですけど、試合では明日の岩見沢から使える。けどこのシリーズの気持ちを忘れないで、心にちゃんと、心の真ん中にきっちりとプロレスとはこういうもんだというものを、おぼろげながらわかってきたんで、心の芯にはこういうものがあるってうえで、楽しいプロレスに精進していきたいと思います。あとは宮本さんが上がってきたけど、これ(愛してます)でしょ。男と男の約束をしたから軽々しくは言えないけど、これだよ。愛を取り戻します、文化体育館で。宮本さんとシングル、決定でいいんですよね? 輝ける20周年、大日本プロレスの20周年は私の20周年でもありますから、おいしいとこ取りのアブドーラ・小林としては文化体育館、絶対に1対1のデスマッチヘビー級選手権、負けは許されないと思ってますから。 両国のメインもストロングスタイルで決定事項のようになってますけど、そういうのをひっくり返すのがプロレスでしょ? 僕も20年間血を流してきた意地がありますから。せっかく両国という大舞台でできるんであるなら、一つでも上のほうで試合をやりたいというのがプロレスラーでしょう? デスマッチここにあり。その存在をこのシリーズで示せたと思いますんで、この気持ちを忘れずにね。まだまだ試合は続きますけど、文化体育館の宮本戦に行こうと思います。疲れたね。(一日2試合だったが)消耗戦でしたね。去年の秋の最侠タッグリーグ…あれはタッグでやったけど、やっぱ東京でやるコンディション作りと地方でのコンディション作りは違いますからね。そのコンディション作りは長くやってるとわかってくると思うので。その差も出たと思いますね。普段のコンディションの作り方ですね。それがキャリア20年の重みですよ。重いのは体重だけじゃありませんから」
いよいよクライマックスを迎えた「一騎当千〜DEATHMATCH SURVIVOR〜」、決勝トーナメントに進出したのはAブロックから竹田と伊東、Bブロックからイサミとアブ小の4選手。
決勝トーナメント第1試合の竹田vsアブ小は試合の先手を奪ったのはアブ小、互いにロープの蛍光灯に被弾しながらのショルダー合戦を制して竹田がダイレクトに 蛍光灯に被弾、だが場外戦で竹田がアブ小の額に噛みつき、破裂した蛍光灯に切っ 先で流血したアブ小の額をえぐる。
リングに戻っても竹田の攻勢が続くも、アブ小はコーナーに設置してある五寸釘 ボードに竹田を叩きつけて反撃、磔状態となった竹田に蛍光灯を添えてチョップを 放ち、傷だらけになった背中にも蛍光灯を添えてのチョップを放ち竹田の動きを止める、
アブ小はたぎ ってヒムロックを狙うが竹田は阻止し、ヘビーローテーションもかわされてしまう、竹田は蛍光灯を添えての串刺しランニングニー、蛍光灯の破片の上でアブ小をまわす炎のコマで一気に攻勢に出ると、五寸釘ボードの上での国体一回戦スラムを狙うが、アブ小は逆にボディースラムで叩きつけると、
ダイビングエルボーを狙うも、竹田は起き上がり五寸釘ボードの上での雪崩式河津落としを敢行、竹田も自らダメージを負ってしまう。
竹田はランニングニーを狙うがキャッチしたアブ小はサイドバスターで投げると逆に炎のコマを敢行し五寸釘ボードの上での逆エビ固めを狙うが、竹田が返すとアブ小が五寸釘ボードに直撃し、竹田は五寸釘ボードの上での国体一回戦スラム、ジャーマンと畳み掛けるがカウント2、大ダメージを負ったアブ小はリバースレインメーカーを狙うが不発に終わったところで竹田が打撃を狙うと、かわしたアブ小が源之助クラッチで3カウントを奪い、決勝に進出する。
決勝トーナメント第2試合のイサミvs伊東は互いにグラウンドで出方を伺うも、伊東がイサミをロープの蛍光灯に被弾させて先手を奪うとタランチュラで捕獲、リング上に設置されているコンクリートブロックへのボディースラムから背中にコンクリートブロックを置いてから更にもう一つのブロックで殴りつけ、コンクリートの破片でイサミの額を擦り付けて流血させてから塩を擦り付け、 イサミはのたうちまわる。
伊東はイサミの背中をイスで殴打しひん曲げると、例の如く元に戻そうとするがイサミはその上に河津落としを決めイスを元に戻し、伊東の顔面に塩を投げつけ視界を奪う。
イサミはリング上に塩と巻き蛍光灯を置いての河津掛けをきめると、今度はコンクリートブロックの上での河津掛けを決め、自ら蛍光灯で殴り気合を入れる。
イサミは「カキーン」と叫んで見えない角度からイスを伊東に投げつけると、クロスボディーを発射するもかわされ自爆、伊東はイサミの背中に蛍光灯を添えてから踵落とし、ノーザンライトスープレックスで攻勢をかけムーンサルトプレスを投下するが自爆する。
イサミは伊東の 巨体をブレーンバスターで投げると勇脚、ダブルニーは伊東がかわしニールキックを決めジャーマンで投げるもドラゴンキッカーはかわされイサミは丸め込む、しかしクリアした伊東は塩を投げつけてからドラゴンキッカー、蛍光灯束を添えてのドラゴンスプラッシュを投下するも、起き上がったイサミはバケツ盛りの塩を伊東に投げつけてから雪崩式フランケンシュタイナーを決めるも、起き上がった伊東もみちのくドライバーを決めてから蛍光灯を添えてのドラゴンスプラッシュを投下もイサミは剣山with蛍光灯束で迎撃する。打撃戦を制したイサミは伊東の上にブロックを置いてからのダブルニーを連発すると勇脚・斬で3カウントを奪い決勝に進出する。
決勝戦は互いに蛍光灯をフルスイングしかわしあった後、蛍光灯を踏みマット上を破片まみれにする、グラウンドの攻防の後でイサミがソバットからアブ小を場外へ追いやると、蛍光灯に被弾しながらトペを敢行、リングに戻って蛍光灯を設置してからの河津掛けを連発、更にコンクリートブロックの上でも敢行しアブ小にダメージを与える。
先手を奪われたアブ小は蛍光灯頭突きの連打で反撃、五寸釘ボードにイサミを押しつけ、地獄突きからドラゴンスクリューを決め、裏足四の字固めなどで脚攻めを展開、アブ小は釘板ボードをセットしその上に蛍光灯を添え、マッケンローから突進もイサミはカニバサミで逆にアブ小を直撃させる。
イサミはダイビングボディーアタックからスワンダイブ式低空ミサイルキック、ショーンキャプチャーはアブ小が阻止するとリバース・レインメーカー、ヘビーローテーション、ヒムロックと畳み掛け、再度リバース・レインメーカーを狙うが、イサミは勇脚で迎撃すると、伊東戦同様アブ小の上にコンクリートブロックをセットしてダイビングニーを連発、アブ小がクリアするとイサミは蛍光灯をセットしてのダイビングボディープレスを狙うがアブ小は剣山with蛍光灯で迎撃する。
アブ小は源之助クラッチ、ヒムロック、釘板の上でのパイルドライバーと畳み掛けると蛍光灯を投げつけ、打撃で粘るイサミを逆エビ固めで捕らえイサミは無念のタップ、アブ小が優勝を果たした。
昨年12月にアブ小は宮本のデスマッチ王座に挑戦したが敗れ「愛してま〜す」は封印され、またイサミとの公式戦では敗れただけでなく必殺技であるバカチンガーエルボーも封印されるなと、トレードマークの全てを失ったが、リーグ戦を勝ち残りイサミにリベンジを果たしてバカチンガーエルボーを奪還した。
リーグ戦は優勝となったがまだ完全復活ではない、宮本を破りデスマッチ王座だけでなく「愛してま〜す」を奪還した時が本当の完全復活だと思う。
5月5日横浜文体でデスマッチ選手権への挑戦も決定、横浜文体は昨年12月にアブ小が“愛”を失った会場、アブ小は”愛”を取り戻せるか?最大の正念場を迎える。一騎当千 竹田vsアブ小 アブ小の勝ちで決勝へ しばし寝る #デスマッチサバイバー
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2015, 4月 19友の想いが与えてくれた、一騎当千超銀河。 多元地獄が縛ろうと、全ての道は漢に通ず!! 次回、一騎当千コダカイサミ。 行くぜ、ダチ公。
— 木高イサミ (@isami_777) 2015, 4月 19アブ小勝利
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2015, 4月 19 -
2015チャンピオン・カーニバル名古屋大会 公式戦結果4月19日 全日本プロレス「2015チャンピオン・カーニバル」愛知・名古屋国際会議場 615人 満員
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○ジョー・ドーリング(12分4秒 エビ固め)[1勝2敗1分=3点]×ゼウス
※レポリューションボム
ドーリングがゼウスのコーナーダイブを阻止し、フライングボディーアタックからレボリューションボムで勝利
【ドーリングの話】「オー、イタイ! ゼウスはベリーストロングだ。だが、何度でも言う。俺は暴走機関車。誰も止めることはできないんだ。俺を痛めつけやがって。(2勝1敗と白星先行となったが?)ベリーグッド。俺はファイナルに勝ち上がってチャンピオン・カーニバルに優勝する。そしてトリプルクラウンチャンピオンになる。それが俺のネクストチャレンジだ」
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[2勝1分=5点]○諏訪魔(11分17秒 レフェリーストップ)[1勝4敗=2点]×ボディガー
※万力スリーパー
諏訪魔が万力スリーパーでボディガーを絞め落とし首位浮上、ボディガーは脱落!
【諏訪魔の話】「(ボディガーは)前より当たりもきつくなってきてるし、力も増してる。全日本に上がってパワーつけてるのはわかるけど、こういう時にスリーパーの効果が出るね。いかにシングルでスリーパーが活かせるか、勝負に徹せられるかというのが俺にとって積み重ねがきいたと思ってる。あと真霜、大森隆男。覇気がない真霜、そんな奴ボコボコにして、最後の大森隆男という一番ネックになる戦いに集中しますよ」
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○曙(11分20秒 体固め)[3敗=0点]×KENSO
※ヨコヅナインパクト
KENSOが地元での公式戦初勝利を狙うも介入した南野が返り討ちにされ、曙がヨコヅナインパクトで勝利、KENSOは脱落!
【曙の話】「(3勝1敗で首位タイとなったが?)関係ない。全て終わってからの結果なんで。今日勝ったどうこうは関係ない。多少心配してたことがちょっと起きたけどね。いきなりドンドンドンと(公式戦を)やって、間が開いたんで、勝負勘、タイミングがよくなかった。(次戦まで)1週間近く開くんで、とにかく汗かいて体動かす。勝ち負けだけじゃなく、三冠獲って今、世界タッグチャンピオンだから内容も求められる。光る人間になるにはただ勝つだけじゃなく強さ、凄い内容も求められるんでね。曙プロレスをもっともっと磨いていきますよ」
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗1分=5点]○潮崎豪(21分56秒 体固め)[1勝1敗=2点]×真霜拳號
※ゴーフラッシャー
真霜が腕攻めで追い詰めるも、真剣を豪腕ラリアットで迎撃した潮﨑がゴーフラッシャーで勝利、試合後は真霜が三冠をかけての再戦を要求。
【潮崎の話】「(腕攻めに苦戦したが勝利できたのは三冠王者の意地?)このベルトにかけて気持ちは折れないし、誰も折ることはできないよ。真霜拳號、強敵だよ。奴もあれだけの攻撃があるから、俺はその上をいける。奴にそれがなかったら、俺もその上にはいけない。ヘビー級戦線に入ってきても面白いんじゃないの。三冠、このベルトがかかったら今日とは違う力でくるだろうし、すかした奴は好きじゃないけど、今日は気持ちよかったね。今回のチャンピオン・カーニバルは俺にとって三冠チャンピオンとしての真価が問われる大会だし、もうワンランク上の高みに昇っていければ。リング上でも言ったように、これからまだまだ全日本プロレス、突き抜けていくから。それを楽しみに観に来て下さい。俺ら選手、社員、スタッフみんなで全日本プロレスを作り上げていくよ。(右腕のダメージは尾を引きそう?)今日連戦が終わって一日オフがあるからね。回復するよ。でもきつかった」
<星取表=プロレス格闘技DXより>
◇Aブロック◇
[1]諏訪魔
┗5点(2勝1分)
[2]潮崎豪
┗5点(2勝1敗1分)
[3]大森隆男
┗4点(2勝1敗)
[4]吉江豊
┗2点(1勝1敗)
[5]真霜拳號
┗2点(1勝2敗)
---以下脱落---
[6]ボディガー
┗2点(1勝4敗)
◇Bブロック◇
[1]秋山準
┗6点(3勝1敗)
[1]曙
┗6点(3勝1敗)
[3]ジョー・ドーリング
┗4点(2勝1敗)
[4]宮原健斗
┗3点(1勝1敗1分)
---以下脱落---
[5]ゼウス
┗3点(1勝3敗1分)
[6]KENSO
┗0点(3敗) -
グローバルタッグリーグ開幕、弾丸ヤンキースがTMDKとの激闘を制して白星発進!KESはBig in USAにまさかの敗戦!
4月19日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2015」後楽園ホール 1280人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニング3WAYマッチ/20分1本
○クワイエット・ストーム(4分34秒 片エビ固め)×平柳玄藩
※50cmウデ・ラリアット もうひとりは石森太二
◇第2試合◇
▼「超危暴軍 vs HIGH LEVEL ENTERPRISE」20分1本
○拳王 大原はじめ(8分30秒 体固め)ジョン・ウェブ ×ジャック・ギャンブル
※蹴暴
◇第3試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 原田大輔(11分17秒 片エビ固め)キャプテン・ノア ×熊野準
※スイクルデス
◇第4試合◇
▼GHCジュニアヘビー級&ジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦 30分1本勝負
丸藤正道 中嶋勝彦 小峠篤司 小川良成 ザック・セイバーJr.(11分25秒 外道クラッチ)シェルトン・X・ベンジャミン ブライアン・ブレーカー ×タイチ エル・デスペラード TAKAみちのく
【小峠の話】「よし。狙ってた通りですね。実力もワケないタイチが、あの外道クラッチに頼るのは分かってたんで。楽勝ですよ。セコンドいなくて1対1になった瞬間に勝敗決まったようなモンなんで。お前の切り札である外道クラッチはもう俺には決まらないからね。楽勝っすよ。リマッチってことが、あいつにとってキツいんじゃないですかね? あいつの数少ない得意パターンは、もう俺には通用しないっすよ。まず俺が(鈴木軍から)獲り返します。まず俺が悪いムードを変えたい。ひとつでもノア側にベルトがあったらだいぶ雰囲気変わってくると思うんで。ひとつ獲り返してすべての流れを俺が獲り戻します。任せてください! おおきにっ!」
【小川の話】「(前哨戦に勝ったが?)ノアとして勝ったのは嬉しいけど、前哨戦って言ってもちょっとしか当たれなかったから。まだこの後もあると思うんで、その時に。まぁどんな形で来ても、俺とザックが2人で組んで行くからには負けないと思います。あんな感じでラフで来ても、全然こっちは対応できるし。必ずベルトは獲ります」
【ザックの話】「スズキグン、スタイル、キタナイ。オレタチ、メチャクチャ、チームワーク、グッド。鈴木軍は危険な手段は取ってくるけど、レスリングの戦術や技術はないね。だからベルトを獲るには良いチャンスをもらえたと思ってるよ」
【試合後の鈴木軍】
▼TAKA「(ブレイカーに対し)誰だ、あれ?」
▼デスペラード「ベンジャミンが連れてきたの?」
▼TAKA「友達らしいぞ。まあ、時差ボケらしいからしょうがねえな」
▼タイチ「どうなったんだよ? あのレフェリーが遂にやったか。こういうことをするだろ? ひいきしてよ。俺らの時はカウントが遅えんだよ。俺らの時は1…2…だよ。俺がカバーされたら、1、2、3かよ? 遂に出たよ。レフェリーは公平じゃないのか? アイツ(小峠)が勝ったわけじゃない。レフェリーが勝ったんだよ。調子に乗るなよ」
▼TAKA「タイチクラッチのパクリをしやがって」
▼タイチ「人のパクリ技でしか生きていけねえのか、お前は。残念なヤツだ」
▼デスペラード「本当に残念だな」
▼タイチ「最後行く時に、リングサイドのかわいい子に見とれてたよ。そっちが気になっちゃって」
▼TAKA「ザッキーと小川さんよ。いや、ビックリしたよ。やる気になってるみたいだけどよ、俺らはタイトルマッチをやるなんて言ってねえぞ」
▼デスペラード「調印してねえぞ」
▼タイチ「俺もそうだよ。調印してねえからやらねえ。やる気ねえよ。いいか、何回も言うぞ。わからないのか? お前らがいくらあがいたって関係ねえんだよ。教えてやるよ」
▼TAKA「鈴木軍のジュニアは…」
▼3人「最強です!」
◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[1勝=2点]○モハメド ヨネ 池田大輔(10分56秒 片エビ固め)[1敗=0点]×北宮光洋 スペル・クレイジー
※キン肉バスター
【試合後のヨネ&池田】
――最後はキン肉バスターで決めたが?
▼ヨネ「去年もこのタッグリーグでいいチャンスを…。このタッグリーグは本当にたくさんのいいチャンスがいっぱい落ちてます。それを拾えればと思って、今回も池田ダイちゃんと組んで」
▼池田「気安くダイちゃんって呼ぶな(笑)」
▼ヨネ「勝ったからいいじゃないですか」
――初戦を勝利で飾ったが?
▼池田「勝てて良かったです」
――同じBブロックには現タッグ王者のK.E.S.がいるが?
▼ヨネ「そこに勝てばベルトへのチャンスが。去年のリーグ戦でもそうでしたから。鈴木軍がいつまでも一番ってことはありませんからね。俺らがやってやりますよ。池田さんもそのつもりで来てくれたと思うんで」
▼池田「そこはダイちゃんって言えよ(笑)」
▼ヨネ「そこは真面目なところなんで」
▼池田「ヨネのサポートができれば本望であります」
【北宮の話】「(※クレイジーに)すいません! 今の俺を突き動かしてる原動力! このチームをナメてかかってる選手たち、マスコミ、そしてアホ面かいてるファンどももだ! すべてに対する反骨心が俺を突き動かしてる。欠場したあの人(森嶋)にもだ! ぜってぇ俺はこっから這い上がる。どいつもこいつもフザけんな! 以上!!」
◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[1勝=2点]○クリス・ヒーロー コルト“Boom Boom"カバナ(12分41秒 片エビ固め)[1敗=0点]×ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.
※ローリング・エルボーバット
【ヒーローの話】「オウイエー! 去年Big in USAはマルフジにもKENTAにも勝った。でも今年のグローバル・タッグリーグは一味違うぜ。まさに初戦でチャンピオンを倒したんだ! 俺たちが“ベスト"を倒したんだ。俺たちはベルトが欲しい。Big in USAがすげえスタートを決めたんだ。俺たちはベルトが獲れる。それを今日証明してやったんだ! このリーグ戦を通じてBig in USAは“Big in NOAH"にもなってやる。ありがとう!」
【カバナの話】「俺たちは挑戦権が欲しい! ベルトが欲しい! K.E.S.よ、タイトルマッチでまた会おう!」
【スミスJr.の話】「お前ら(Big in USA)に言いたいことは一つだけだ。テメーらは今夜、単に“ラッキー"だっただけってことだ。そしてお前らの人生の中で最大のミステイクを犯してしまった。ラッキーでK.E.S.に勝っちまったってことだ。次お前らがK.E.S.のいるリングに上がってきた時は、お前らにとって最後の時になる。このタッグリーグでK.E.S.はノア最強のチーム、世界最強のチームだってことを証明してやるんだ!」
◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○鈴木みのる 飯塚高史(11分39秒 体固め)[1敗=0点]マイバッハ谷口 ×マイバッハ2号
※ゴッチ式パイルドライバー
【鈴木の話】「(日本テレビのアナウンサーから質問されると)お前は誰だ? テメエみたいなクソが、王様に向かってその言いぐさはなんだ? ひざまずけ! 嫌なら出て行け! (他の記者に対し)テメエらも出て行け。どいつもこいつも刃向かいやがって。俺の言うことを聞けねえヤツには決まってるんだよ。温情もねえ。執行猶予もねえ。百叩きの計なんだよ! マイバッハ? なんじゃそりゃ。よかったじゃねえか。お前らの力で勝ち取りなさいよ。タッグリーグを…タッグの称号を…ベルトを…ちゃんと自分たちの手に取り返してみなさい、僕たち。たかだか平民、たかだか一国民のクセしやがって。プロレス村に住んでいるんだったら、プロレスという国に住んでいるんだったら、王様に対して頭が高いんだよ! (ベルトを指差しながら)俺はGHC…スズキ・ミノル・クラウンだ。俺がプロレス界の王様だよ。文句のあるヤツは、幕の外で言ってないでかかってこい。今日も後楽園にいっぱいいたな。クソみたいなヤツが。ブーって言うブタ野郎が。お前らもどこからでもかかってこい。その代わり、百叩きじゃ済まねえ。死刑だ」
◇第8試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○杉浦貴 田中将斗(21分50秒 片エビ固め)[1敗=0点]マイキー・ニコルス ×シェイン・ヘイスト
※オリンピック予選スラム
【試合後の杉浦&田中】
――王者の意地をみせた?
▼杉浦「そうだね。ベルトも持ってるし。やっぱり最高の相手だったし、勝てて良かった。今日は俺たちが勝った」
▼田中「前回タイトルマッチでTMDKの2人にベルトを獲られて、今回は同じ後楽園ホールで連敗…って形はやっぱり許せないから。前年覇者としても初戦からつまづくわけにはいかなかったんで、まず1勝奪えて結構ほっとしてますね」
――鈴木軍からベルトを獲り返すためにも負けられない?
▼杉浦「そうだね。ベルト持ってても、ベルトの価値を上げられないようなチャンピオンだったら意味ないんで。すぐにでも俺たちで獲り返したい」
▼田中「まずはこのリーグ戦を乗り切れば、優勝できれば、おのずと何かしらのチャレンジにはつながってくると思うんで。このリーグ戦、どのチームにも負けずにいく。それだけですね」
――改めて意気込みを
▼杉浦「グローバル・タッグリーグは俺たち、優勝が最低条件だと思ってるんで、必ず優勝します。必ず優勝してベルトを奪い返す。それだけ」
【ニコルスの話】「最高のスタートは切れなかったけど、スギウラ&タナカは世界でもベストなタッグチームさ。でも次やったら俺たちが勝つよ。俺とシェインでまた世界一のタッグチームになってみせる。今年でグローバル・タッグリーグ戦に出るのは3度目。今年こそ優勝するぞ、シェイン」
【ヘイストの話】「うん。まだ始まったばかりだ。確かに負けたけど、まだ1敗だ。次から勝ちを重ねていけばいいだけだ」
「グローバルタッグリーグ2015」が開幕するも、開幕直前に北宮と組んでエントリー予定だった森嶋猛が古傷である右肩と左肘、左膝の負傷が再発したため急遽欠場、北宮はクレイジーと組んでエントリーする。
北宮組はヨネ、池田のモハメドボンバーズと対戦し、北宮組は奇襲を仕掛けるもモハメドボンバーズは北宮を捕らえて試合の主導権を握る、クレイジーはスピードや空中戦を駆使して試合を盛り返すが北宮が再び捕まってしまい、最後はヨネがハイキックからラリアット、キン肉バスターと猛ラッシュをかけ3カウントを奪いモハメド・ボンバーズは白星発進、北宮組は厳しいスタートを切る。
GHCタッグ王者組のKESはヒーロー、カバナのBig in USAと対戦、序盤はBig in USAがインサイドワークを駆使してKESを翻弄するも、場外戦からKESが盛り返しホーローを捕らえて主導権を握る。
しかしKESの同士討ちを誘発すると交代したカバナが再びKESの同士討ちを誘発してからヒップアタックの連打で猛反撃、ヒーローもアーチャーとの肉弾戦を制してローリングエルボーを狙うが、スミスが入ってKESの合体技が炸裂しキラーボムを狙うも、カバナが間一髪カットに入る。
カバナはスミスを場外へ引きずり込むとアーチャーはヒーローにチョークスラムを狙うが、ヒーローは振り払うとローリングエルボーが炸裂して3カウント、KESがまさかの敗戦となりBig in USAは白星で公式戦をスタート、試合後はヒーローがGHCタッグ王座への挑戦をアピールする。
鈴木、飯塚組はマイバッハと謎のマイバッハ2号組と対戦するが、先入場の鈴木組は鈴木一人が入場、飯塚は後入場のマイバッハ組を背後から強襲をかけて試合開始となり、鈴木組はイスでマイバッハの膝をメッタ打ちにして大ダメージを負わせ、動きの止まったマイバッハに集中攻撃を浴びせる。
やっとマイバッハは2号に交代すると、マイバッハより体格は劣るものの2号は刺又ラリアットやエクスプロイダー、ムーンサルトプレスと軽快な動きを見せるも、鈴木がスリーパーで捕獲し飯塚がアイアンフィンガー・フロム・ヘルを狙う。
そこでマイバッハが刺又で飯塚をカットすると2号はラリアットを狙うが、鈴木がかわしてスリーパーで捕獲しゴッチ式パイルドライバーで3カウント、鈴木組は白星発進に成功する。
メインの昨年度覇者である弾丸ヤンキーズはTMDKと対戦、序盤はTMDKは杉浦を捕らえ先手を奪い、弾丸ヤンキースは田中に交代して盛り返すもなかなか主導権を奪えない展開が続く、しかしヘイストが杉浦に場外ダイナミックボムを狙うと杉浦はフランケンシュタイナーで切り返し、エプロンめがけてジャーマンで投げ猛反撃し、田中が入ってエルボーとランニングニーのサンドウィッチ攻撃が炸裂する。
勝負と見た弾丸ヤンキースは田中のスーパーフライと杉浦のダイビングヘッドの時間差弾を狙うも、ニコルスが田中のダイブを阻止し杉浦がダイビングヘッドバットを強行するも自爆となってしまう。
TMDKは杉浦を捕らえタンクバスターを決めると合体雪崩式ブレーンバスターを狙うが、コーナーで抵抗した杉浦はダイブ式スピアーで返し、気づかないニコルスはヘイストを投げてしまう。
再び勝負と見た弾丸ヤンキースはヘイストを捕らえ、杉浦のジャーマンから田中のスーパーフライと杉浦のダイビングヘッドの時間差弾が決まるとサンドバックタイムを敢行、しかしニコルスがカットに入り杉浦にタンクバスターを決める。
TMDKはサンダーバレーを狙うが、不時着した杉浦がTMDKの二人にエルボーの連打、TMDKも張り手を狙うが誤爆を誘い、ニコルスに張り手からエルボー、ランニングニーを決めると、田中がスライディングD、杉浦がドラゴンスープレックスを決めるも、クリアしたヘイストはボム・バレー・デスを狙う、しかし不時着した杉浦がオリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い、弾丸ヤンキースが激闘を制して白星発進に成功した。
またリーグ戦以外の試合、第4試合の10人タッグ戦ではGHCジュニアヘビー級王座を奪還を狙う小峠がタイチのお株を奪う外道クラッチでタイチから3カウントを奪い勝利、GHCジュニアタッグ王座奪取を狙う小川&ザックもTAKAの左腕に集中攻撃を浴びせるなど大いに苦しめた。
今回は5月4日後楽園大会までの長丁場となるタッグリーグはどのチームが制するか、弾丸ヤンキースの二連覇か?それともタッグリーグも鈴木軍が制圧するのか?・・・(グローバルタッグリーグの試合結果も伊賀プロでは随時更新します)【NOAH】GTL開幕…TMDK粉砕で杉浦&田中連覇へ好発進▼ヒーロー金星 KESまさかの初戦黒星▼鉄仮面軍一蹴 鈴木が刺又両断▼小峠外道クラッチで一矢も…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #noah_ghc pic.twitter.com/0lgCrwdzIF
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 4月 19本日はグローバルタッグリーグ開幕戦の 後楽園ホール大会にご来場ありがとうございました(^^) 明日は新宿FACEにて19時試合開始です! ただ今、池田さんとご飯中〜 大ちゃんコーラ飲みすぎだヨネ〜(´Д` ) #noah_ghc #GTL
— モハメド ヨネ (@muhammad_yone) 2015, 4月 19HUGE W over the GHC tag champs, @LanceHoyt & @DBSmithjr. Great start to the #GlobalTagLeague Thank you @ColtCabana Thank you Korakuen
— Chris Hero (@thechrishero) 2015, 4月 19