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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

一騎当千制覇、バカチンガーエルボー奪還…アブドーラ小林よ“愛”を取り戻せ!

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一騎当千制覇、バカチンガーエルボー奪還…アブドーラ小林よ“愛”を取り戻せ!

4月19日 大日本プロレス「一騎当千〜DEATHMATCH SURVIVOR〜」北海道・札幌テイセンホール 961人超満員

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
大下敢 ○大森達男(9分50秒 逆エビ固め)佐久田俊行 ×宇藤純久

◇第2試合◇
▼一騎当千〜DEATHMATCH SURVIVOR〜準決勝〜 釘板ボードデスマッチ 30分1本
[Bブロック2位]○アブドーラ・小林(13分3秒 源之助クラッチ)[Aブロック1位]× 竹田誠志   

◇第3試合◇
▼一騎当千〜DEATHMATCH SURVIVOR〜準決勝〜 コンクリートブロック&ソルトデス
マッチ 30分1本
[Bブロック1位]○木高イサミ(15分10秒 片エビ固め)[Aブロック2位]×伊東竜二
※勇脚・斬

◇第4試合◇
▼30分1本
○MEN'Sテイオー 丸山敦 塚本拓海(8分28秒 エビ固め)星野勘九郎 ツトムオースギ ×ヘラクレス千賀   

◇第5試合◇
▼30分1本
バラモンシュウ バラモンケイ ○植木嵩行(15分3秒 エビ固め)“黒天使"沼澤邪鬼 ×忍 高橋匡哉   

◇第6試合◇
▼世界ストロングヘビー級王座前哨戦 30分1本
○関本大介 岡林裕二 宮本裕向(15分9秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)神谷ヒデヨシ 河上隆一 ×橋本和樹

◇第7試合◇
▼一騎当千〜DEATHMATCH SURVIVOR〜優勝決定戦〜 蛍光灯200本デスマッチ 30分1

[Bブロック2位]○アブドーラ・小林(20分38秒 逆エビ固め)[Bブロック1位]×木高イサミ
  
(試合後)
アブ小「やっと、やっと優勝できました。イサミ、そういえば新木場で得意技封印マッチ、そんなのやったからバカチンガー使えずこんな苦労したんだよ。リーグ戦、きょう終わった。明日は岩見沢大会だ! バカチンガーエルボー、使います!」

(すると、イサミはアブ小の前に倒れてバカチンガーエルボーを解禁させる構え。これにアブ小は「トップロープ!」とコーナー最上段からファンの「バカチンガー」の合唱とともにダイビング・バカチンガーエルボードロップを決めた。アブ小がカバーするとファンの合唱でカウントが数えられたが、イサミはカウント2で返してどよめき。)
イサミ「いや、効きましたよ…。一騎当千が終わったんですけど、俺は植木とやってない。稲葉にも負けてる。Aブロックは伊東さんとしかやってない。俺の一騎当千は終わらねえぞ」

アブ小「得意技封印されて、プロレスの原点に戻ることができました。プロレス界で20周年、まだまだ僕はこれからです。一から出直しはしません! 練習がきついから。これから21年目にかけて、より一層強くなってやる」

イサミ「裕向ごめん、約束は守れなかったけど…(と宮本を呼び込みタッチを交わす)」

宮本「小林さん、すごいデスマッチでした。もうホント自分でできないと思うぐらいすごいデスマッチでしたよ。きょうは自分はデスマッチはしてないけど、この一騎当千、本当につらい闘いだと自分も痛感しております。きょうは素直に小林さんを褒めたいと思います。優勝おめでとうございました。でも、優勝したからには5月5日横浜文体で、タイトルマッチやるんで。僕は小林さん防衛して、そして両極譚…両国に行きたいと思います。小林、挑戦受けてやるよ」

(両者は握手をかわした。)
アブ小「宮本さん、バカチンガーは俺に帰ってきた。あと残すは…あと残すは! その言葉は言えないけど。あんたと年末、男と男の約束をした。その言葉は言えない。けど、宮本さん、チャンピオン、あなたに勝って堂々と愛してますを叫んでやる!! 20周年、両国…まずは文体だ。文体でチャンピオン絶対に取ってやる。両国大会、おいしいとこでは絶対俺がやってやるからな。覚えとけよ! (宮本が去る)アみなさん知ってると思いますが、テイセンホールは6月いっぱいで取り壊されるそうです。大日本の本興行はきょうが最後です(そういうと、アブ小がリングに選手を呼び込み記念撮影へ。) 大日本プロレスは20周年やって来ました。こうやって見ると選手増えましたね。若い選手も増えてます。僕は20年前、小林洋輔っていうしがない若手でした。でもいまこうやってデスマッチのシングルリーグ届くようになってます。この中からも将来のメインイベンターが必ずいるはずです。札幌のプロレスはまだまだ続きます。大日本プロレスもまだまだ続きます! みなさん、大日本プロレスを応援してください!スタンドアッププリーズ!」(ファンのみ「愛してま~す」を叫ぶ“エア愛してま~す”でエンディングとなった。)

【アブ小の話】「(スマホを取り出し)SNSの時代だからな。うち、ツイッターのフォロワーとか少ないでしょ? だからツイッターつぶやいちゃうから。(と“アブ小勝利”を告げるツイッターをつぶやく)つぶやきました。DDTには負けてらんないからね! これはきっちりやっとかないと。イサミの挑発に乗ってフィニッシュホールドがない状態でのシリーズということでね。プロレス20年やって、あらためてプロレスを始めた頃の気持ち…18歳当時の気持ちをけっこうこの巡業中、九州から北海道を回ってきたわけですけど、いろいろ思い出しましたね。トラック運転したり、リング作りもやって。会場作りもやって、若手の頃の気持ち。素直にプロレスを楽しみたいということをね。技もなんもなくて、その日を過ごすのが精いっぱいだったけど、そんな時の気持ちがけっこう蘇ってきて。最後、ボストンクラブ。逆エビ固めという形になったけど、お客さんも俺の気持ちが伝わってくれたんかね? なんかエルボーで勝った時より嬉しいですね。素直に勝利が嬉しいというのは…なんというんだろう。素直に勝利が嬉しいという気持ちが蘇ってきたというか。プロレスって素晴らしいもんだなと改めて思いました。これでバカチンガー…イサミさんの粋な計らいできょうから使えたわけですけど、試合では明日の岩見沢から使える。けどこのシリーズの気持ちを忘れないで、心にちゃんと、心の真ん中にきっちりとプロレスとはこういうもんだというものを、おぼろげながらわかってきたんで、心の芯にはこういうものがあるってうえで、楽しいプロレスに精進していきたいと思います。あとは宮本さんが上がってきたけど、これ(愛してます)でしょ。男と男の約束をしたから軽々しくは言えないけど、これだよ。愛を取り戻します、文化体育館で。宮本さんとシングル、決定でいいんですよね? 輝ける20周年、大日本プロレスの20周年は私の20周年でもありますから、おいしいとこ取りのアブドーラ・小林としては文化体育館、絶対に1対1のデスマッチヘビー級選手権、負けは許されないと思ってますから。 両国のメインもストロングスタイルで決定事項のようになってますけど、そういうのをひっくり返すのがプロレスでしょ? 僕も20年間血を流してきた意地がありますから。せっかく両国という大舞台でできるんであるなら、一つでも上のほうで試合をやりたいというのがプロレスラーでしょう? デスマッチここにあり。その存在をこのシリーズで示せたと思いますんで、この気持ちを忘れずにね。まだまだ試合は続きますけど、文化体育館の宮本戦に行こうと思います。疲れたね。(一日2試合だったが)消耗戦でしたね。去年の秋の最侠タッグリーグ…あれはタッグでやったけど、やっぱ東京でやるコンディション作りと地方でのコンディション作りは違いますからね。そのコンディション作りは長くやってるとわかってくると思うので。その差も出たと思いますね。普段のコンディションの作り方ですね。それがキャリア20年の重みですよ。重いのは体重だけじゃありませんから」

 
  いよいよクライマックスを迎えた「一騎当千〜DEATHMATCH SURVIVOR〜」、決勝トーナメントに進出したのはAブロックから竹田と伊東、Bブロックからイサミとアブ小の4選手。
  決勝トーナメント第1試合の竹田vsアブ小は試合の先手を奪ったのはアブ小、互いにロープの蛍光灯に被弾しながらのショルダー合戦を制して竹田がダイレクトに 蛍光灯に被弾、だが場外戦で竹田がアブ小の額に噛みつき、破裂した蛍光灯に切っ 先で流血したアブ小の額をえぐる。
  リングに戻っても竹田の攻勢が続くも、アブ小はコーナーに設置してある五寸釘 ボードに竹田を叩きつけて反撃、磔状態となった竹田に蛍光灯を添えてチョップを 放ち、傷だらけになった背中にも蛍光灯を添えてのチョップを放ち竹田の動きを止める、
  アブ小はたぎ ってヒムロックを狙うが竹田は阻止し、ヘビーローテーションもかわされてしまう、竹田は蛍光灯を添えての串刺しランニングニー、蛍光灯の破片の上でアブ小をまわす炎のコマで一気に攻勢に出ると、五寸釘ボードの上での国体一回戦スラムを狙うが、アブ小は逆にボディースラムで叩きつけると、
ダイビングエルボーを狙うも、竹田は起き上がり五寸釘ボードの上での雪崩式河津落としを敢行、竹田も自らダメージを負ってしまう。
  竹田はランニングニーを狙うがキャッチしたアブ小はサイドバスターで投げると逆に炎のコマを敢行し五寸釘ボードの上での逆エビ固めを狙うが、竹田が返すとアブ小が五寸釘ボードに直撃し、竹田は五寸釘ボードの上での国体一回戦スラム、ジャーマンと畳み掛けるがカウント2、大ダメージを負ったアブ小はリバースレインメーカーを狙うが不発に終わったところで竹田が打撃を狙うと、かわしたアブ小が源之助クラッチで3カウントを奪い、決勝に進出する。

  決勝トーナメント第2試合のイサミvs伊東は互いにグラウンドで出方を伺うも、伊東がイサミをロープの蛍光灯に被弾させて先手を奪うとタランチュラで捕獲、リング上に設置されているコンクリートブロックへのボディースラムから背中にコンクリートブロックを置いてから更にもう一つのブロックで殴りつけ、コンクリートの破片でイサミの額を擦り付けて流血させてから塩を擦り付け、 イサミはのたうちまわる。
  伊東はイサミの背中をイスで殴打しひん曲げると、例の如く元に戻そうとするがイサミはその上に河津落としを決めイスを元に戻し、伊東の顔面に塩を投げつけ視界を奪う。
  イサミはリング上に塩と巻き蛍光灯を置いての河津掛けをきめると、今度はコンクリートブロックの上での河津掛けを決め、自ら蛍光灯で殴り気合を入れる。
  イサミは「カキーン」と叫んで見えない角度からイスを伊東に投げつけると、クロスボディーを発射するもかわされ自爆、伊東はイサミの背中に蛍光灯を添えてから踵落とし、ノーザンライトスープレックスで攻勢をかけムーンサルトプレスを投下するが自爆する。
  イサミは伊東の 巨体をブレーンバスターで投げると勇脚、ダブルニーは伊東がかわしニールキックを決めジャーマンで投げるもドラゴンキッカーはかわされイサミは丸め込む、しかしクリアした伊東は塩を投げつけてからドラゴンキッカー、蛍光灯束を添えてのドラゴンスプラッシュを投下するも、起き上がったイサミはバケツ盛りの塩を伊東に投げつけてから雪崩式フランケンシュタイナーを決めるも、起き上がった伊東もみちのくドライバーを決めてから蛍光灯を添えてのドラゴンスプラッシュを投下もイサミは剣山with蛍光灯束で迎撃する。打撃戦を制したイサミは伊東の上にブロックを置いてからのダブルニーを連発すると勇脚・斬で3カウントを奪い決勝に進出する。

 
 決勝戦は互いに蛍光灯をフルスイングしかわしあった後、蛍光灯を踏みマット上を破片まみれにする、グラウンドの攻防の後でイサミがソバットからアブ小を場外へ追いやると、蛍光灯に被弾しながらトペを敢行、リングに戻って蛍光灯を設置してからの河津掛けを連発、更にコンクリートブロックの上でも敢行しアブ小にダメージを与える。
 先手を奪われたアブ小は蛍光灯頭突きの連打で反撃、五寸釘ボードにイサミを押しつけ、地獄突きからドラゴンスクリューを決め、裏足四の字固めなどで脚攻めを展開、アブ小は釘板ボードをセットしその上に蛍光灯を添え、マッケンローから突進もイサミはカニバサミで逆にアブ小を直撃させる。
 イサミはダイビングボディーアタックからスワンダイブ式低空ミサイルキック、ショーンキャプチャーはアブ小が阻止するとリバース・レインメーカー、ヘビーローテーション、ヒムロックと畳み掛け、再度リバース・レインメーカーを狙うが、イサミは勇脚で迎撃すると、伊東戦同様アブ小の上にコンクリートブロックをセットしてダイビングニーを連発、アブ小がクリアするとイサミは蛍光灯をセットしてのダイビングボディープレスを狙うがアブ小は剣山with蛍光灯で迎撃する。
 アブ小は源之助クラッチ、ヒムロック、釘板の上でのパイルドライバーと畳み掛けると蛍光灯を投げつけ、打撃で粘るイサミを逆エビ固めで捕らえイサミは無念のタップ、アブ小が優勝を果たした。

 昨年12月にアブ小は宮本のデスマッチ王座に挑戦したが敗れ「愛してま〜す」は封印され、またイサミとの公式戦では敗れただけでなく必殺技であるバカチンガーエルボーも封印されるなと、トレードマークの全てを失ったが、リーグ戦を勝ち残りイサミにリベンジを果たしてバカチンガーエルボーを奪還した。
 リーグ戦は優勝となったがまだ完全復活ではない、宮本を破りデスマッチ王座だけでなく「愛してま〜す」を奪還した時が本当の完全復活だと思う。
 5月5日横浜文体でデスマッチ選手権への挑戦も決定、横浜文体は昨年12月にアブ小が“愛”を失った会場、アブ小は”愛”を取り戻せるか?最大の正念場を迎える。

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