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王道トーナメント 浜松大会結果
9月16日 全日本プロレス「第3回王道トーナメント~2015オープン選手権~」静岡・アクトシティ浜松
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼第3回王道トーナメント~2015オープン選手権~2回戦/無制限1本
○石川修司(15分3秒 エビ固め)×宮原健斗
※スプラッシュマウンテン
【石川の話】「(1回戦の大森に続き、世界タッグ王者の宮原も破って準決勝進出を決めたが?)最初、大森隆男が言ってた(全日本に)通用する、しないの勝負を俺はやってないから。王道トーナメントは三冠の挑戦者決定戦じゃない。一番でかくて強い人間を決める大会でしょ。あと2回勝って、俺が一番でかくて強いことを証明するから。(準決勝は曙vs諏訪魔の勝者と当たるが?)上に行けば行くほど強くなるのは当たり前。もちろん勝ちますよ。恐れるものは何もないんで。石川修司の強さを全日本のファンの皆さんにおみせしたいと思ってますよ。(それだけの自信があると?)元から自信はある。誤解してほしくないのは、でかくて強い人間がいるのを知ってて、より自分を高めたいからここにいる。後楽園は26日? 10日あれば俺はもっと強くなってる。曙だろうが諏訪魔だろうが乗り越えて優勝しますよ」PR -
華名からASUKAへ・・・日本マットにしばしの別れ
9月16日 カナプロ「カナプロマニア:パルス」後楽園ホール 1105人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○藤本つかさ 優華(11分00秒 極楽固め)飯田美花 X小波
◇第2試合◇
▼30分1本
○拳王(6分52秒 片エビ固め)X趙雲子龍
※蹴暴
◇第3試合◇
▼30分1本
○金原弘光 石川雄規(10分29秒 腕ひしぎ逆十字固め)池田大輔 X那須晃太郎
◇第4試合◇
▼ハンディキャップマッチ/30分1本
大鷲透 ○藤ヶ崎矢子(10分52秒 横入り式エビ固め)ヘラクレス千賀 中森華子 XKID
◇第5試合◇
▼3WAYタッグマッチ/45分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 宮本裕向vs葛西純 ヨースケ・サンタマリアvs Mr. キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン 竹田誠志
※13分17秒、ノーコンテスト
◇第6試合◇
○華名 朱里 志田光(30分12秒 レフェリーストップ)中島安里紗 水波綾 山下リナ
※締めチキンウイングフェースロック
(試合後、華名は各選手と抱擁。中島にも自ら歩み寄る)
華名「今日はご来場、最後までのご観戦、どうもありがとうございました。いろいろ一人ひとり話しかけたいところなんですけれども……。えーっと、今日でカナプロマニア1から6までやってきたんですけれども、こうやって最後、たくさんの方に平日に来ていただけるなんて、本当に嬉しく思います。私がなぜこの5人を選んだかと言うと、オファーしたそのままの通りのカードなったんですけど、一人ひとり今後の未来、日本の女子のプロレスの未来を背負っていける人たちはこの5人だと思って、このカードにしました。最後、こうやってこの6人で試合できて本当に嬉しいと思っています。私は日本からいなくなりますけど、まだまだこの5人の以外にもたくさんいい選手がいてますんで、応援よろしくお願いします。それでは本当にありがとう。それではWWEに行ってきまーす! ありがとうございました!」
【華名の話】「『カナプロマニア:パルス』で最後にして、日本での活動も最後ということになりました。今日、来てくださったお客さん、関係者の皆さん、華名ファンの皆さんに本当に感謝しています。(試合の感想は?)試合はきつかったですね。なんでこの5人にしたかといったら、今後、日本の女子を背負う、未来のある選手だと思ったんで。他にもたくさんいるかもしれないですけど、私が見た中ではこの選手と最後は戦いたいな、組みたいなと思った選手をメインに集めて試合をすることができて、本当に嬉しいです。(中盤は控えに回る時間が長かったが?)やっぱり前へ前へ出てくるヤツらばっかりなので、それはしゃあないなと思いますし、自分の興行ですけど、こういう選手もおんねんぞっていうのを見せるための興行でもあったので。それは譲るしかないぐらいの勢いでしたね。(試合後に中島に近寄っていたが?)中島は絶対にあいつから来ないだろうなと思ったんで、自分から行きましたけど。最初はちょっと突っ張られましたけど、何とか最後やねんぞってことで何とか話をしました。本当はひとりひとり言いたいことはたくさんあったんですけど、それはみんなの前で言うことでもないのかなと思って、控え室で一言一言伝えようかなと思っています。(途中いろんな選手が乱入してトレイン攻撃を食らったが?)マウスピースが壊れましたよ。誰かのニーかなんかで。ひどいなと思いましたけど、最初ちょっとやってほしいなと思っていて。志田や朱里に『やるようにしてや』って言おうかなと思ってたんですけど、すっかりそのことも忘れてて。ちょっと嬉しかったですね。みんなと当たることはないんやろうなと思っていて、バトルとかそういう機会しかないなと思っていたんですけど。本当に『初めまして』と言いましたけど、初めての選手もたくさんいて、当たる機会が持てて本当に嬉しかったです。(日本での活動に悔いはない?)やりきったなという感じはありますね。たくさんの選手もいてのことだと思いますけど、なんとかひとりで突っ走ってきて。いろんな選手を敵に回したり、味方に付けたりとかいろいろやってきたなと思って。フリーになってから休む暇もなく戦ってきたなと思いますんで、もう悔いはないです。あとは日本を超えて世界に向けて、いろんな人を敵にして、味方にして戦っていきますし、特に寂しいという気持ちはなくて。ただ日本から拠点を世界に変えただけなので。世界に行ってしまったから応援を辞めようかなとかそういうのじゃなく、いつでも見れる機会がありますし、ツイッターなり、フェイスブックなり、いろんなところで目に入ることにもなりますので、応援してほしいなと思います。(今後はプロデュースする側から世界最大の組織に入るという真逆の活動になるが?)私もどんどんアイディアを言っていこうと思っています。却下されたら、『じゃあ、これはどうですか?』って。今まで常にプロデュースしてきましたし、そういう部分を求めているというのもわかっていますんで。どんどん自分からアイディアを伝えていこうと思っていますし、これは華名のやりたいことなんやなというのがわかるような形になるんじゃないかと思います。(これからWWEでどんな存在になっていきたい?)今まで日本でもやってきた通りに女子のDIVAの中心になっていくんじゃないでしょうか。WWEに行ってきます!」
WWEと契約した華名の主催興行「カナプロマニア」の最終興行が行われ、メインは華名が志田、REINAの朱里と組みJWPの中島、WAVEの水波、OASAK女子の山下と相手に壮行試合を行った。
試合は中島組が華名を捕らえ三人がかりの攻撃を展開すれば、トレイン攻撃では朱里や志田だけでなく、今大会に出場した男性レスラーも加わり、谷嵜は膝蹴りを加えるだけでなく金原は抱擁、葛西はスリッパで頭を叩くなどオマケがつき、それぞれが別れを惜しむかのように攻撃を加える。
やられ放題の華名だったが水波にハイキックで反撃すると卍固めで捕獲、朱里と志田も加わりコブラツイストなどで中島組を捕らえて競演を披露する。
朱里と志田が中島を捕らえると華名に交代、華名は志田のアシストを受けて串刺しドロップキック、合体ジャンピングヒップアタックを浴びせ、最後は山下を捕らえて腕十字、バスソーキック、スピンキックと猛ラッシュをかけるが、中島のジャーマンを喰らうと一気に失速する。
そして山下はラリアットの連打で勝負に出るが、華名は飛びつき逆十字で捕獲してからハイキック、バスソーキック、ローキック、バスソーキックと畳みかけてから胴締め式チキンウィングフェースロックで捕獲して絞めあげレフェリーが試合をストップ、華名が壮行試合を勝利で飾り、試合後は中島らと握手をかわして日本マットを託して日本にしばしの別れを告げた。
華名のリングネームもASUKAに決定、後はWWEのリングに立つだけとなった、華名が世界相手にどこまで通用するか、本当の意味での勝負はこれからである。
本日は『カナプロマニア:パルス』ご来場誠にありがとうございました(≧▽≦)とっても素敵な興行になりました☆ 皆さん、今まで応援ありがとうございました!そして、これからも宜しくでっす!!!!! http://t.co/iw3rNsgJZl
— 華名 Kana (@k_a_n_a_) 2015, 9月 15最後のカナプロさん、ありがとうございました! 華名さんには活躍してもらわんと!! 日本は任せとけ!!!!
— 志田 光 (@shidahikaru) 2015, 9月 15 -
新日本プロレスが宝島社に対して取材拒否・・・新日本は新日本である
<ターザンカフェより>
あきれた。ホントに新日本プロレスが宝島社を取材拒否したの? 例のムック本だな。OBが今の新日本をボロカスに言ったから?正式通知なの? それとも一方的なの? どっちでもいい。しかしよく取材拒否という言葉を使うよな。
なんなのそれって。何様なの? エンタメの世界はどんな批判も受けて立つ。何を言われても、何を書かれても関係ない。
そういうスタンスでやっていくしかないでしょ? 昔から新日本って何も変わっていないんだ。そこだけは伝統なんだ。
気が小さい。チープ。チキン。太っ腹精神ゼロ。話にならん。
ターザン山本氏のコラムにて新日本プロレスが宝島社に対して取材拒否していたことを明かした。
理由は先日出版された「新日本プロレス 黄金時代の真実」でターザン山本氏を含めたかつての新日本OB(新間寿、永島勝司、木村健悟など)らが新日本を観戦して斬るという内容だが、木谷高明オーナーがtwitterで別冊宝島新日本プロレス特集。人の会社の心配してる暇が有ったら、出版不況に喘ぐ自分の会社の心配でもして欲しい。こっちはレスラーもファンもスタッフも必死になって時代と闘っているんだ。
— 木谷高明 (@kidanit) 2015, 8月 28と見解を出していていた、宝島社の本に関しては団体側は相手にしないという態度を示していたが、取材拒否と態度を示したのは現体制の新日本が初めてだと思う
しかし取材拒否は新日本のことだけが理由ではないと思う。ブシロードが新日本を買収した際に宝島社が汚職疑惑のある議員と黒い疑惑があると書き立て、木谷オーナーが「事実無根」と見解を出すなど、新日本だけでなくブシロードも宝島社に対して以前から腹に据えかねるものがあって取材拒否に至ったのではと思う。
木谷オーナーの見解に対しては金沢“GK"克彦氏が見解を出し
<THE BIG FIGHT『GK金沢コラム』より>
「いまだにちょくちょく業界を騒がせている暴露系ムック本に登場する元関係者などには当てはまらない。この手の人たちは、浄化されているのではなく、過去の事実を自分に都合よくねじ曲げている場合が多い。しかも、事実がねじ曲がっているのに、それが事実だと言いきるから困ってしまう。
ブシロード木谷会長の言う、「他人の心配をしている暇があったら、自分たちの心配をしてほしい」というのが正論。これ以上の答えはないだろう。」
と斬ったが、団体側からしてみれば宝島社の暴露本には困ったものであり、特に標的にされている全日本、NOAHなどはないこともあることされて書かれたり、特にNOAHなどは「NOAHなんか見に行くな」と風評被害に近いことを書かれたり、書いている人間も現在のプロレスを知らないのではと思うようなことも書いていた。
自分の考えだが宝島社の本はプロレスに何したいのと言いたいし、あれこれ言ったとしてもプロレスを見に行くのは自分らの自由だと思うし、指図される筋合いもない。
最後に現在の新日本プロレスはどう思うのか、自分は新日本プロレスは新日本プロレスである。それ以上もないしそれ以下もない。 -
鈴木vs杉浦はノーセコンドによる完全決着マッチで、田上社長の報告は大田区でビッグマッチ開催!KUDOが右膝負傷で欠場へ、桃の青春タッグが公式戦初勝利!
9月15日 NOAH「Shiny Navig. 2015〜第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦〜」後楽園ホール 984人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
平柳玄藩 ○キャプテン・ノア(9分50秒 クロスフェイスオブノア)スペル・クレイジー X友寄志郎
◇第2試合◇
▼30分1本
拳王 大原はじめ ○北宮光洋(8分54秒 エビ固め)高山善廣 クワイエット・ストーム X熊野準
※スピアー
◇第3試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ(7分38秒 片エビ固め)X齋藤彰俊
※キン肉バスター
◇第4試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]小川良成 ○ザック・セイバーJr. (15分46秒 変型逆片エビ固め) [1勝2敗=2点]KUDO X梅田公太
【試合後の小川&ザック】
――全勝だが?
小川「まぁね。今のところ予定通りだね」
――今日の相手となったDDT組は?
小川「良かったと思うよ。細かいところが気になったけどね、ノアのティーチャーの立場としては(笑) 蹴りもいいもの持ってるし。試合中にどっか怪我して動けなくなっちゃったけど、それがなかったらちょっとまずかったかなと思うけどね」
ザック「ウメダサンハ1ネン? 1ネンイッテナイ? スゴイネ。キックハウマイ。デモ、テクニックハモウスコシ」
小川「蹴りは2人ともすごかったね」
――今日は足攻めを出したが?
小川「蹴りが良かったからね。足攻めがなかったらもっと苦戦したかもね」
ザック「タノシイネ。今日の足攻めは15%くらい。もっともっとできるよ」
小川「コンディションが悪くて、首と肩の調子が悪くて1ヵ月半くらいトレーニングできてないから。そういうのも含めていい滑り出しかな。まぁ、チャンピオンチームには興味ないけど」
――興味ない?
小川「興味ないでしょ。あんなチームに負けてるんだよ? 平柳のチームに。何回も言うけど、俺たちが頑張っちゃダメでしょ。会社が推してるチームが頑張らないと」
◇第5試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○原田大輔 小峠篤司(14分06秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[1勝2敗=2点]X旭志織 梶トマト
◇休憩明け◇
休憩時間終了後、9・19大阪大会のGHCヘビー級選手権試合「(選手権者)鈴木みのるvs杉浦貴(挑戦者)」に向けた公開調印式が開かれた。“セコンド排除のタイマン勝負"を明言した両者は、決闘の覚悟をむき出しにしつつ、鈴木提案の“ノーレフェリー戦"をも当事者間で合意。とはいえ西永統括本部長は「タイトルマッチは殺し合いではない。認められない」と却下したものの、両者の覚悟を加味した折衷案のルールをGHCタイトル管理委員会内で検討するとしていた。
鈴木、杉浦、GHC管理委による3者協議の結果、特別ルールは以下のように決定。
【GHCヘビー級選手権試合特別ルール】
●時間無制限1本勝負。
●試合の決着は、3カウント、ギブアップ、KOのみの完全決着戦
●両選手のセコンドを認めない。他の選手も含めフェンス内へは一切入らせない。
※メインレフェリーの他にサブレフェリーを3人配置する不透明決着を認めず、セコンドを排除。介入防止のため、メインレフェリーのほかにサブレフェリー3人が配置されることになった。
調印証にサインを入れると、「相手に言いたいこと」や「ファンに向けての試合への意気込み」を問われた鈴木と杉浦だったがコメントを拒否。2人は殺気を漂わせてにらみ合った。
「皆さんにご報告があります」と田上社長が宣言すると、ビジョンに大田区体育館大会の開催の報を映し出される。場内がどよめきに包まれると、田上社長は「やりますので、よろしくお願いします」と呼びかけた。一緒にリングに上がった杉浦と丸藤も意気込みを宣言。杉浦は「ノア初の大田区体育館、大阪で必ずベルトを巻いて、12月23日はタイトルマッチでこれぞノアのGHCという試合をしたいと思います」と王者としての大田区登場を誓えば、丸藤は「この15周年という節目にビッグマッチが開けることを嬉しく思っています。ただ、今のリング上の状況を考えると、両手を上げて喜ぶことはできません。今の状況を打破したいと思います」と力強く宣言。そして、「大田区体育館で試合をする時、メインのリングに立っているのは自分だと思います」とメイン登場を予告した。
◇第6試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]TAKAみちのく ○エル・デスペラード(12分07秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]石森太二 X政宗
※ダイビングボディプレス【試合後のデスペラード&TAKA】
TAKA「大丈夫か?」※入場前のタイチが「秘孔を突いてやる」と近寄ってくる。
デスペラード「あと何秒だ、俺の命は」
TAKA「いつもはよ、TAKAを切らせてペを断つだけどよ、今日はペをを切らせてペで断つだよ。俺たちにはあらゆるバリエーションがあるんだよ。何だよ、今のは? 誰だよ、白い変な目のヤツは? 知らねえぞ。本気で取る気があって来ているのか? ついて来れねえじゃねえか。石森よ。あんなどこの馬の骨にもならねえようなヤツを連れ来るんじゃねえよ。10年、いや、100年早いんじゃねえか? そんなんで取れると思ってんのか? 言っておくけどな、優勝したからって辿り着くと思うなよ。王様は何度も言ってるよな。大阪で全ては終わりなんだって。その意味をわかってるのか? せいぜいよ、残り何試合が知らないけど頑張れよ。俺たちも飽きるまで…もう、飽きかけてるけど、もうちょっとだけ付き合ってやるよ。ただ覚えておけ。王様の言うことは絶対なんだよ。俺たちがなんでベルトを持ってるのか、散々思い知らせてやるよ。大丈夫か?」
デスペラード「ああ、しんどい…。大丈夫だ、大丈夫だ。いつ勝ったのかよく覚えてねえけどよ、俺のパートナーがコイツなら絶対に勝てるから。余裕だよ」
TAKA「勝とうが負けようが、ここにこれ(ベルト)があるんだよ。わかってんのか? 汚えものはな、汚物はな、消毒だよ」
◇第7試合◇
▼45分1本
○飯塚高史 シェルトン・X・ベンジャミン タイチ(15分46秒 体固め)丸藤正道 中嶋勝彦 Xマイバッハ谷口
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル
◇第8試合◇
▼GHCヘビー&GHCタッグ選手権試合ダブル前哨戦/60分1本
杉浦貴 レイモンド・ロウ ○ハンソン(25分43秒 片エビ固め)鈴木みのる Xランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.
※フォールアウト
【ロウの話】「K.E.S.よ、ROHのニューヨーク大会ではWar Machineが勝った。そして、日本のコウラクエンに来て、今日もWar Machineが勝った!」【ハンソンの話】「War Machineはこれから大阪に行く。勝って必ずGHCタッグのベルトを俺たちのものにしてやる」
【鈴木の話】「これで終わりか、杉浦? 許さねぇぞ。俺は貴様には負けない」
【スミスJr.の話】「大阪でKESがWar Machineをぶっ壊す! ROHでの勝ちはラッキーだ。今日の勝ちもな。次はラッキーはない。KESがキラーボムで全部ぶっ壊すからだ!」
【アーチャーの話】「お前たちはどういう意味かわかってない。俺たちをマジにさせた! 大阪で杉浦もノアもROHも終わりだ。KESは永遠にGHCチャンピオンだ!」
休憩明けには田上社長が12月23日に大田区総合体育館にてビッグマッチを開催することを発表した。NOAHサイドから“田上社長からのご報告”と発表された際には“悪い発表なのでは”という憶測の声が出ていたが、ビッグマッチの開催は一安心といったところだ。
大田区総合体育館は旧体育館では新日本プロレスの旗揚げや全日本プロレスでは三つのベルト(PWF、インターナショナル、UN)が統一され三冠統一ヘビー級王座となった会場としてなじみの深い会場、新会場となって近年は新日本やDRAGON GATEが年に一回、また格闘技で使用されるのみとなった。
NOAHは例年では有明コロシアムでビッグマッチを開催してきたが、テコ入れはしても満員にはならなかったことを考えても、撤退また開催数の減少はやもえない、有コロに代わり大田区が新しいNOAHのビッグマッチ会場になるのか、NOAHにとっても踏ん張りどころでもある。
また19日エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開催される鈴木vs杉浦のルールが発表され、時間無制限一本勝負、3カウント、ギブアップ、KOのみの完全決着戦セコンド排除、メインレフェリーだけでなくサブレフェリー3人も投入という特別ルールに落ち着いた。
ルールに関しては鈴木がノーレフェリーマッチを要求し杉浦も受けて立つ構えを見せていたが、GHC管理委員会だけでなく西永レフェリーが認めず、妥協を重ねた上今回のルールに落ち着いた。
全日本で行われた船木誠勝vs鈴木戦のようにノンタイトルでの試合だったら双方の主張が認められたかもしれないが、タイトルマッチになるとそうはいかないしレフェリーの存在はどうしても不可欠になる。ファンにしてみれば鈴木軍の介入だけはとりあえず避けられたということで一安心だと思う。
鈴木と杉浦はメインの6人タッグ戦で対戦したが、互いにパートナーを無視して殴り合う激しい打撃戦を展開するが、試合の主役を奪ったのは初来日のコンビ・ロウ&ハンソンの“War Machine”、パワーでKESを圧倒しまたハンソンがトぺ・スイシーダも繰り出す身軽さも披露するなど、ROHでKESを破った勢いをそのまま持ち込んだような暴れっぷりを見せ付ける。
“War Machine”の連係に圧倒されたKESも鈴木の援護を受けてキラーボムを狙うが、杉浦がカットに入ると“War Machine”はスミスを捕らえてバックドロップとダイビングギロチンの合体技フォールダウンを決め3カウント奪い勝利を収める。
NOAHのヘビー級タッグ戦線を総なめにしてきたKESだったが“War Machine”は驚異的な存在、今回は杉浦とタッグを結成したが場合によってはNOAH勢にも驚異的な存在になる。
ジュニアタッグリーグは玄藩組を降し白星発進した小川組はDDT組と対戦するが、試合中にKUDOがコーナーからのダイブ攻撃を小川が急所式剣山で迎撃した際に、着地したKUDOが右膝を負傷、KUDOはなんとか梅田に交代するも小川組の集中砲火に遭い、KUDOは右膝を押さえてうずくまったまま動けず戦闘不能となってしまう、梅田はなんとか粘るがザックが足攻めから変型マフラーホールドこと変型逆片エビ固めで無念のギブアップ、試合後はKUDOはひとりで歩けず若手に肩を借りてバックステージへと運ばれたが、病院で精密検査を受けた結果KUDOの欠場が決定となり、NOAHだけでなくDDT的にも総選挙や大阪でのビッグマッチを控えていることを考えるとKUDOの欠場は痛い。
初戦を黒星でスタートした桃の青春タッグはK-DOJO組と対戦するが、K-DOJO組の連係の前に翻弄され、なかなか主導権を奪うことができない。K-DOJO組は原田を捕らえ梶のスイングDDTから卍固めと追い込み、旭も阿吽からジャパニーズレッグロールクラッチとジャックナイフ式エビ固めと丸め込み技を連発する。
しかし原田が後転して逆に押さえ込むと旭にニーアッパーをぶち込み、最後はローリングエルボーからの片山ジャーマンで3カウント、逆転勝利で初白星を飾る。
GHCジュニアタッグ王者の鈴木軍は石森、政宗の和製ルチャコンビと対戦。鈴木軍は石森を捕らえて主導権を握るが、政宗が奮起して試合を盛り返す。
政宗はデスペラードを捕らえ雷切から石森との合体ツームストン式剣山フェイスバスターを決め勝負に出るが、TAKAが西永レフェリーを突き飛ばして無法地帯を作り上げると、石森をイスで殴打してから政宗にイスを投げつけ、キャッチしたところでTAKAがスーパーKでイスごと射抜き、最後はデスペラードがフライングボディーアタックで3カウントを奪い勝利を収めた。
「Destiny 2015」プロレスリング・ノア 旗揚げ15周年記念大会12月23日(祝・水)大田区体育館大会開催決定! http://t.co/iZVfZLW0jH #noah_ghc #大田区 pic.twitter.com/PClf6cC4RS
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2015, 9月 149.19大阪のルールが決定しました 勝敗は3カウント、ギブアップ、KOのみ セコンドの介入は一切なし 試合時間は無制限 時間切れ、両者RO、両者KOなど引分けはありません 1vs1の完全決着戦… 自分は最後にリングに立っている選手の手を上げます #noah_ghc
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2015, 9月 14やっぱりこいつら凄かった… http://t.co/AlWFDGARB4 #noah_ghc @RAYMONDxROWE @WarBeardHanson @ringofhonor pic.twitter.com/w9XSb8mat2
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2015, 9月 14後楽園大会御来場ありがとうございました。 リーグ戦1勝目。 そして、タイチには苛立ちだけが残った。 #noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2015, 9月 14右膝を負傷しました。 精密検査はまだですがしばらく欠場になるかと思います。 迷惑かけた分は必ず倍返しします!
— KUDO (@KUDO_DDT) 2015, 9月 14タッグリーグ三戦目vs小峠&原田。 敗北。悔しい!凄く悔しい!桃の青春は凄いチームだった、尚更そのチームに勝ちたかった。 今日で一勝二敗、残り一戦。 決勝には、、でも諦めません!何が起こるかわからない!次何が何でも勝ってみせる!ハイテンショントマトにご期待! #noah_ghc
— 梶トマト (@kajitomato) 2015, 9月 14知り合いと飲み食いしたが飲み足りず夜の街を徘徊中 その根底には やはり試合勝ちたかった って想い あと二試合❗️ 徘徊だけして帰って寝よう
— 政宗 MASAMUNE (@masamune_1113) 2015, 9月 14勝敗以上の充実感というものは確かにあって、今日はそれを感じた。 でも、やっぱり負けたら話にならん。 だから今日の私は話にならん。
— 旭志織 (@gokigenYo_asahi) 2015, 9月 14思ったほどルチャではなかったけど 死ぬほど痛かったけど 首と胸骨がおかしくなってるけど 満足 石森 政宗 機会があればシングルで遊んでやるわ
— El Desperado (@0_desperado) 2015, 9月 14 -
王道トーナメント 愛媛大会結果
9月14日 全日本プロレス「第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜」愛媛・銅夢にいはま 360人 満員
▼第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜1回戦/無制限1本
○宮原健斗(15分00秒 片エビ固め)X吉江豊
※ブラックアウト
【宮原の話】「よっしゃ! 1回戦突破! 俺の目にはあさっての浜松。あんな奴に負ける要素はない。負けられない、ポカもできない。俺は王道トーナメント優勝かっさらうことしか考えてないからね。優勝しか見えてないよ」
【吉江の話】「終わったのか? 覚えてねぇぞ。俺がずっと優勢だったことしか覚えてねぇ。負けたんだな。グジグジいっても男らしくないから。負けは認めるけど、このままじゃ終わらないよ。(宮原は)俺に勝ったんだから、下手な負け方するなよ。あいつが(世界タッグを)持ってるうちに獲るから。この借りは来年、いや次の試合から返すから」 -
王道トーナメント 高松大会結果
9月13日 全日本プロレス「第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜」351人 超満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜1回戦/無制限1本
○金丸義信(14分19秒 ジャックナイフ式エビ固め)XKENSO
【金丸の話】「(体格差もあって苦戦しながらもKENSOを料理したが?)狙うのは最後のああいうところかなと思ったんで。まともにいったら無理なんでね。まぁ、予想通りかなと。向こうにないものをこっちは出せたと思ってるし。(連続の丸め込みは狙っていた?)一発だと返されるけど、返されてもいいように次も練ってた。その前に決まったんで。(2回戦の相手が火野に決まったが?)パワーファイターでみるからにって感じなんで、ここは今までやってきたレスリングを出して。付き合わず体格差で吹っ飛ばしてくるか、付き合える技術があるのか。そのレスリングに付き合える技術をみてみたいですね。パワーで押すんじゃなくてね。そのぐらいのこともできるでしょう、彼ならば。(火野を料理する自信もある?)もちろん。こっちのペースにもっていってね」
▼第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜1回戦/無制限1本
○諏訪魔(14分29秒 体固め)X佐藤光留
※ラストライド
【諏訪魔の話】「佐藤には申し訳ないけどね。あいつの気持ちもわかるんだけど、今回ばかりは俺にも意地があるし、派閥闘争ぶち上げて、今つまずくわけにいかないんだ。このトーナメント、次は横綱だろ。保守の三冠王者・曙太郎だ。もうそこを潰して、そこからだよ、俺のトーナメント、エンジンかかってくるのは。それにしても佐藤の蹴り、そういうもの重いな。ウェートも増えてるだろうし、心強いね、ああいう仲間がいるのは。前やった時よりはちょっとヒヤッとするような感じだったけどね、まだまだ。諏訪魔派として、今あいつだって頭獲りたいだろうから。いいんだよ、あいつはあいつのやり方で、俺は俺のやり方で。横綱だ、横綱。横浜で保守の三冠王者・曙太郎、覚えとけ」 -
第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦 上尾大会公式戦結果
9月13日 NOAH「Shiny Navig. 2015 〜第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦〜」 埼玉・イコス上尾 274人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○小川良成 ザック・セイバーJr.(12分50秒 回転片エビ固め)[1勝2敗=2点]平柳玄藩 Xキャプテン・ノア
【試合後の小川&ザック】
――初戦白星となったが?
小川「あ、初戦だ(笑) なんだろね? このリーグ戦って、やっぱりタッグのベルトにつながってるんでしょ? 今日やったチーム(玄藩&キャプテン)に開幕戦でチャンピオン(デスペラード&TAKA)は負けてるんでしょ? なんかそれで『もういいかな』って感じだよね。チャンピオンとしてどうかと思うし。それ見た瞬間に『このリーグ戦優勝してもどうなの?』って。そういう感じよ」
――相手は“キャプテンコンビ"だったが?
小川「まぁ俺たちの掌(てのひら)の上に乗ってたかな?って。まぁ別に、あのチームに関しては言うことはないんで」
――ザック選手は?
ザック「最終日にチャンピオンを倒して、このリーグ戦を優勝する。ソレダケ。今日の初戦はそのウォーミングアップさ」
小川「まぁ俺たちのチームもこのツアーで最後になると思うんでね。良い形でね」
――やはり最後?
小川「まぁ優勝したらその時考えるけど、とりあえず組むのはこのツアーが最後だと思ってる」
――ベルトを獲っても最後になる?
小川「まぁ、会社は他のチームをプッシュしてるみたいだし(笑) 俺たちがここで一生懸命やっても『あんたらじゃないよ』みたいな空気になっちゃうでしょ?(笑) そうなったら(※優勝してベルトを獲り返したら)その時考えるけど、今のところはそのつもり」
――戦ったほうが面白い?
小川「面白いっていうか、戦ったほうがお互い成長していけるし、良いモン見せられるんじゃないかな?って。ザックのこの顔見ても分かるでしょ? 納得できない感じ。もっとテクニックでバンバンできるって顔してるでしょ」
【試合後の玄藩&キャプテン】
キャプテン「ただのタイミングだよ、今日なんかさ。俺たちのほうが力で押してたもんな? キャプテンさ。そうだろ? 言ってやれ! 小川とザックによ!」
玄藩「キャプテンコンビはね、お前らが徒党を組んで挑戦してきたチャンピオンチームに勝ってんだよ」
キャプテン「唯一俺らだけだから! ノアのジュニアのタッグチームでデスペとTAKAに勝ってんのは」
玄藩「初タッグで勝ってんだよ。それだけでいいんだよ」
キャプテン「よかねえだろ。まだ終わってねえだろ」
玄藩「ハイ…。次誰だ?」
キャプテン「次は石森のチームだよ」
玄藩「あ、イシノモリ」
キャプテン「石森だよ!」
玄藩「ハイ…イシモリだ…」
キャプテン「石森とあと一人…誰か分かんねえけど、とにかくアイツらに勝てばいいんだろ? 他のヤツらが負ければ俺らが決勝だ。まだまだ気ぃ抜かねえからな! 頼むぜキャプテン!」
玄藩「お願いします!」 -
王道トーナメント 大阪大会結果
9月12日 全日本プロレス「第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜」エディオンアリーナ大阪 525人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜1回戦/無制限1本
○青木篤志(16分08秒 オブジェクト)X鈴木鼓太郎
【青木の話】「(鼓太郎にリベンジを遂げたが?)これはトーナメントだからさ、優勝しなきゃ意味がねぇんだよ。ここで1回勝ってジュニアのチャンピオンだからって、俺はそういうのみてないから。トーナメント出た以上、ジュニアもヘビーも関係ないというなら、そいつらをやっつけて誰が一番になるか決めないと。それを世界ジュニアという肩書きとベルトをこのトーナメントに持ち込んでる人間を俺はどうかと思うよ。当たり前だろ。このシリーズ何だ? 王道トーナメントだろ。挑戦者決定戦じゃねぇぞ。そこをみんな履き違えるなよ。本来はそれをベルト持ってる人間が言うんだろ? それを何でベルト持ってない一番ちっちゃい奴に言われてんだよ。だからウチのヘビーは面白くねぇんだよ。縮こまりやがってよ。せっかくのでかい図体を使えよ。こっちは体ねぇから頭使ってやってんだよ。悪いけどフラストレーションしかないから。全てに対して。どうぞ今の現状で満足してるなら適当にやって遊んでろ。必死になってる人間だって世の中にはいるんだ。ここだけじゃねぇ。他の世界もみてみろ。必死になってる人間もっといるだろ。見習え。俺はそこからヒント得てるんだ。この世界だけでいい悪い決めんじゃねぇ。全ての世界をみてみろ。そうすりゃわかるよ。俺はそれをやるためにこのトーナメント優勝するつもりでいるから。(2回戦での秋山戦が決まったが?)いい機会だよ。やってやるよ。一番面白いのは今、一番絶好調といわれてる秋山に勝ちゃあいいんだろ。勝ちにいくよ。そうしなきゃ面白くねぇんだったらやってやるよ。実力で勝負だ。みとけ」
▼第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜1回戦/無制限1本
○曙(9分33秒 体固め)Xボディガー
※ヨコヅナインパクト
【曙の話】「これが王道なんだよ。僕も思ったより結構元気だし、ちょっと攻められた部分はあるけど、返してガッチリ締めるのが王道だと思ってるし、それが曙プロレスだと思ってる。思った通りの試合内容ですね。ボディガーもほとんど最近、全日本プロレスに出てるんで、だんだん上がってるし、だんだん全日本のスタイルに慣れてるんで、気楽な気持ちでは臨めないですね。今日勝ったから終わりじゃなくて次もあるし、きつい1ヵ月ですけどね。(2回戦で諏訪魔を待つ?)それしかないでしょ。一つだけ言いたいんですけど、Evolution対決なんで、佐藤には思いっきりいってほしいね。じゃないと意味がないし、やる必要もないよ。(曙選手は全日本の横綱だが、諏訪魔は今どの位置にいると思う?)今の全日本だと、ベルト持ってるんで僕が東の正横綱ですね。諏訪魔選手も同じような横綱だと思ってるし、元三冠チャンピオンだし、いいもの持ってる。現実に僕がベルト持ってるだけであって、今の全日本プロレスの中で横綱同士じゃないですか、東と西で。相撲で例えれば、一回横綱に上がったら落ちないからね。結果出さないと」 -
後藤が昇龍結界を解禁、中邑が首をも負傷で王座奪還に黄信号!キラー柴田が制御不能の内藤を絞め落とす!
9月11日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」後楽園ホール 1587人満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○小松洋平(6分18秒 逆片エビ固め)×デビット・フィンレー
◇第2試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク(8分29秒 チキンウイング・フェースロック)×田中翔 ジェイ・ホワイト
◇第3試合◇
▼20分1本
矢野通 ○YOSHI-HASHI 外道 ロッキー・ロメロ バレッタ(12分31秒 片エビ固め)永田裕志 中西学 田口隆祐 マスカラ・ドラダ ×ジュース・ロビンソン
※スワントーンボム
◇第4試合◇
▼20分1本
○オカダ・カズチカ 桜庭和志(9分30秒 レッドインク)タマ・トンガ ×ゴーディ・ホール
◇第5試合◇
▼30分1本
バットラック・ファレ ○カール・アンダーソン ドグ・ギャローズ ケニー・オメガ(16分16秒 片エビ固め)棚橋弘至 天山広吉 ×小島聡 KUSHIDA
※マジックキラー
【BULLET CLUBの話】
ファレ「見ての通り、我々は絶好調だ」
ケニー「タナハシ、クシダ、テンコジ、新日本のメンバーがこんだけ揃っていた。それを叩きのめした。まさにBULLET CLUBの時代だ」
アンダーソン「AJスタイルズを含めて、BULLET CLUBこそが世界のナンバーワンなんだ。そしてこのファレを見ろ。ファレこそキングだ。東京ドームで挑戦する権利を得るのは、ファレなんだ」
アンダーソン「テンコジよ、お前たちを必ず叩きのめして、ゴーストにしてやる」
ギャローズ「テンコジ、オカヤマでお前たちの時代は終わりだ。そしてそれだけじゃない。BULLET CLUBがすべてを奪ってやる」
ケニー「クシダ、お前の動きは確かに良いかもしれない。だが、ただそれだけだ。俺こそがナンバーワンだ」
全員「Too sweet」
【棚橋、天山、KUSHIDAの話】
棚橋「シリーズ中の負けは、シリーズ中に取り戻すから。これ(挑戦者権利証が入ったアタッシュケース)がかかってるから!」
KUSHIDA「アバラ、いってるかもしれない。クソー!」
天山「毎日毎日ね、BULLETとやってるけど。アンダーソン、ギャローズ。最後……(小島が倒れ込む)オイ、コジ!大丈夫か?コジ、すまんな。最後、見殺しにして。クソッタレ……あんな完璧にやられるとは思わなかった。でも、いい教訓になったよ。この一日、忘れんと。最後に岡山でタイトルマッチあるからね。最後の最後、本番に強いオレらテンコジ、ガッチリ獲りますよ。今日は向こうに花持たせてやった。それだけですよ。なぁ、コジ?ここはもうとにかく、最後まで。まだ続くからね。岡山でガッチリ、テンコジがテンコジである意味を証明する。もう一回、タッグのベルト、巻きたいと思ってるので。最後までしっかりと、あきらめないでいきますよ!」◇第6試合◇
▼30分1本
真壁刀義 ○柴田勝頼(12分42秒 レフェリーストップ)飯伏幸太 ×内藤哲也
※スリーパーホールド
【柴田の話】「ケンカしたことねぇヤツが、ケンカの買い方も、やり方も知らねぇで、偉そうなこと言ってんじゃねぇぞ。軽々しく言ってんじゃねぇよ。ひとつ、教えてやるよ。なんで、俺がいま、3年かけてこのリングで自分の居場所を作ったか。一生懸命やったからだよ!まずそこ!以上!」
【真壁の話】
真壁「いっちょ上がりだろ。柴田がよ、もう一人の小僧しとめたろ?あれがすべてだバカヤロー。いいぜ、試合終わったあと、いくらでも来い、小僧!いくらでも胸貸してやるよ。ただ、そんときはよ、途中でセコンド、介入しねぇぞ、オマエら?オイ、わかってんのか?いいか、俺は命がけでこのベルト守ってんだ。テメーも命がけで来い!それだけだ!何かある?」
――最後の前哨戦でしたが?
真壁「まぁ飯伏に関してはよ、何も文句言う必要はねえ。ただよ!ひとつ、俺が提案してやるよ。おまえごときのレスラー像でな、首都圏の一試合二試合でよ、たけると思うなよ?全国レベルのこのオレ様が言ってるんだから、それは間違いねぇだろ!そっからが面白くなんだからよ。いまのままで面白いかって?どうだろうね、観客に聞いてみな!オイ!オマエが獲るか獲らねぇか、テメーの覚悟次第だ!いつでもいいぜ、かかってこい!道端でも構わねぇ。テメーのレスラー像、超ベビーフェイスを覆してよ、テメーの本性暴いてやるから覚悟しろよ、コノヤロー!リング上でテメーの狂気性を目覚めさせてよ、この俺様がマットに沈めてやるよ!覚悟しとけ、コノヤロー!それだけだ、俺が言いてぇのはよ」
――神戸のインターコンチタイトル戦がありますが、ベルトの価値を競うという部分で意識しますか?
真壁「ひとつ言っといてやる。俺みたいなレスラーはわかってんだよ。ベルトを持ったらどれだけ責任があるか。その日、ナンバーワンの試合を決めなきゃならねぇんだ、激しい試合をよ。だから、何遍も言ってるだろ?桃太郎アリーナを興奮の坩堝にしてやるよ!いいか、コノヤロー。それには小僧、テメーの狂気性を俺が目覚めさせてやるよ。テメーの狂気性がどこまで通用するか、人間凶器のこの俺様が暴いてやるよ。テメー身のレスラーとしての欲望、すべて出してこねぇと獲れねぇんだ、ベルトは。熊本で石井から俺が獲った試合、果たしあいだぜ?オメーにそれができるかどうかってことだよ。オメーの狂気性を出させて、俺が叩き潰してやる!人間凶器、真壁刀義の怖さを思い知らせてやる!」
【飯伏の話】「ハァハァ、楽しいっすね。楽しいっす。もっと爆発したいっすね。いやぁ、楽しいですよ。毎回、真壁さんと絡んでいくのが。次が決まってる中では、もうタイトルマッチですけど、まだ新日本プロレスはありますんで、いっぱい。いろいろまだまだやりたいし。今日も最高に楽しかったです」◇第7試合◇
▼30分1本
中邑真輔 ○石井智宏(17分51秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ×本間朋晃
※垂直落下式ブレーンバスター
【中邑の話】「ハァハァ、おんぶに抱っこだよ。挑戦者だって言うのによ、オイ。先に指名したのは後藤か、オイ。変わったなぁ、オイ。今まで見て来た、どっかのお殿様とは違うよねぇ」
【本間の話】「石井!石井!俺は絶対、お前を逃がさない!絶対許さない!絶対追い詰めてやる!」
【後藤の話】「どうする、オイ?(腕)上がるか?タップしといたほうがいいんじゃねぇのか?俺がお前を指名した理由をよく考えろ。悪いけど、お前はこのベルトに、なんのためにもならない。俺が叩き潰してやるから。必ず、アイツからタップを奪う!」
今回の後楽園大会も23日岡山、27日神戸の前哨戦が組まれ、まずメインでは27日神戸でIWGPインターコンチネンタル選手権をかけて対戦する後藤が本間、中邑が石井と組んで対戦。
試合は本間の小こけしの自爆から中邑組が本間を捕えて主導権を握るも、本間が窮地を脱し後藤に交代すると中邑と対峙、村正などで攻め込む後藤に対し中邑もフェイント式ニールキックで応戦し、後藤をコーナー最上段へ乗せてジャンピングニーアタックリバースパワースラムからボマイェを放つも、後藤がかわして特攻ラリアットからバックドロップを決めると中邑は首を押さえてしまい一気に失速してしまう。
後藤は中邑の腕十字を逆に腕十字で切り返して久々に昇龍結界を披露し、中邑のジャンピングボマイェをもキャッチして牛殺しを決めると裏昇天も決め中邑を追い詰める。
窮地を脱した中邑は石井に交代も、後藤の援護を受けた本間がこけしロケットを乱打、石井にスライディング式こけしロケットから垂直落下式ブレーンバスター決め追い詰めにかかるも、こけしは自爆すると、すかさず中邑がスライディングボマイェで強襲し、石井もスライディングラリアットで続き、最後は粘る本間を石井が垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪ったが、勝者にも関わらず中邑はエプロンで首を押さえてうずくまり、後藤はリングの中央で堂々の挑発と、どっちが勝者なのかわからなかった。
また中邑も左肘以上に首がかなり悪いことを露呈してしまった、首に関しては8月15日のオカダとの試合で場外戦の際に背後からドロップキックを受けた際に負傷し、中邑は最悪のコンディションで優勝戦の棚橋戦に臨んでいた・・・後藤は中邑からギブアップを奪うために昇龍結界も解禁したことで、満身創痍の中邑は追い詰められた状況となった。
セミのNEVER選手権と柴田vs内藤の前哨戦は内藤が相変わらず我関せずの制御不能の態度を崩さず相手の真壁、柴田組だけでなくパートナーの飯伏をも振り回す。
真壁と飯伏が真壁がラリアット、飯伏がキックと激しい攻防を繰り広げるが、飯伏から面倒臭そうに交代を受けた内藤だったが、串刺し攻撃を狙う柴田をカウンターの低空ドロップキックで動きを止めるなどしたが、唾を吐き捨てるなど見下すような態度を取ると柴田の表情が一変、エルボーを乱打し顔面を蹴り上げるとスリーパーで捕獲、PKにはいかずそのまま一気に絞めあげ内藤が失神して試合はストップ、柴田が勝利となったが柴田は絞め続け、真壁や若手たちがやっと引き離したが、絞めあげている姿はまるでアントニオ猪木を彷彿させるようだった。
そして第5試合の棚橋vsファレ、IWGPタッグ、IWGPジュニアの前哨戦8人タッグはBULLET CLUBが棚橋を捕えて試合の主導権を握るも交代を受けた天山、KUSHIDAが反撃し試合を盛り返すが、KUSHIDAがケニーにホバーボードロックを狙うと、持ち上げたケニーが槍投げからのコタロークラッシャーを決めてからBULLET CLUBはKUSHIDAに集中攻撃を浴びせる。
劣勢の本隊は小島がマシンガンチョップ、コジコジカッター、ブレーンバスターとアンダーソンを攻め込むとラリアットを狙うが、アンダーソンはガンスタンで切り返し、ファレは棚橋をグラネードでKOしている間にアンダーソンはギャローズとのマジックキラーが小島に決まり3カウント、前哨戦はBULLET CLUBが制した。 -
発表!8月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
8月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
8月の月間MVP
棚橋弘至(新日本プロレス)
投票結果=投票数41
棚橋弘至(新日本プロレス)=28
鈴木鼓太郎(全日本プロレス)=3
原田大輔(NOAH)=3
征矢学(WRESTLE-1)=2
鷹木信悟(DRAGON GATE)=1
伊東竜二(大日本プロレス=1
坂口征夫(DDT)=1
アントーニオ本多(DDT)=1
セス・ローリンズ(WWE)=1
8月のタッグMVP
潮﨑豪 宮原健斗(全日本プロレス)投票結果=投票数35
潮﨑豪 宮原健斗(全日本プロレス)=10
マイバッハ谷口 マイバッハ・ブルージャスティス マイバッハ・ドン=9
カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(ROH)=5
飯伏幸太 佐々木大輔(DDT)=3
佐藤耕平 石川修司(ツインタワーズ)=2
CIMA ドン・フジイ Gamma(DRAGON GATE)=2
TAKAみちのく エル・デスペラード(鈴木軍)=2
翔太 新井健一郎(ハッとしてgood)=1
花月 小林香萌(MK4)=1
8月のベストバウト
新日本プロレス「G1 CLIMAX25」8月16日 両国国技館
▼「G1 CLIMAX 25」優勝決定戦/無制限1本
[Aブロック1位]○棚橋弘至(32分15秒 片エビ固め)[Bブロック1位]X中邑真輔
※ハイフライフロー
☆棚橋が「G1 CLIMAX 25」優勝
投票結果=投票数39
棚橋弘至vs中邑真輔(新日本プロレス 8月16日 両国国技館)=12
棚橋弘至vsAJスタイルズ(新日本プロレス 8月14日 両国国技館)=4
石井智宏vsマイケル・エルガン(新日本プロレス 8月15日 両国国技館)=3
藤田和之vs澤田敦士(IGF 8月29日 両国国技館)=3
中邑真輔vsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 8月15日 両国国技館)=2
征矢学vs近藤修司(WRESTLE-1 8月30日 後楽園ホール)=2
天龍源一郎 高木三四郎 赤井沙希vs石川修司 樋口和貞 里村明衣子(DDT 8月23日 両国国技館)=1
天山広吉vs内藤哲也(新日本プロレス 8月14日 両国国技館)=1
鷹木信悟vs吉野正人(DRAGON GATE 8月16日 大田区総合体育館)=1
関本大介vs田中将斗(ZERO1 8月2日 後楽園ホール)=1
坂口征夫vsKUDO(DDT 8月23日 両国国技館)=1
杉浦貴vs丸藤正道(NOAH 8月5日 ディファ有明)=1
棚橋弘至vs柴田勝頼(新日本プロレス 8月8日 横浜文化体育館)=1
オカダ・カズチカvsカール・アンダーソン(新日本プロレス 8月4日 宮城・仙台サンプラザホール)=1
内藤哲也vs飯伏幸太(新日本プロレス 8月5日 岩手産業文化センター)=1
潮﨑豪 宮原健斗vs秋山準 大森隆男(全日本プロレス 8月29日 後楽園ホール)=1
マッドブランキーvsジミーズvsミレニアルズ 敗者ユニット解散サバイバルイリミネーションマッチ(DRAGON GATE 8月6日 後楽園ホール)=1
マイバッハ谷口 マイバッハ・ブルージャスティス マイバッハ・ドンvs鈴木みのる 飯塚高史 エル・デスペラード(NOAH 8月19日 後楽園ホール)=1
8月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス「G1 CLIMAX25」7月20日北海道立総合体育センター 北海きたえーる~8月16日 両国国技館
投票結果=投票数35
新日本プロレス「G1 CLIMAX25」7月20日北海道立総合体育センター 北海きたえーる~8月16日 両国国技館=23
DDT「両国ピーターパン2015~DDTより愛を込めて」8月23日 両国国技館=3
NOAH「DEPERTURE2015」8月5日 ディファ有明=2
DRAGON GATE「DANGEROUS GATE2015」8月16日 大田区総合体育館=1
大日本プロレス「Deast ManiaⅢ」8月30日 名古屋国際会議場=1
Moving On~カッキーエイド~ 8月18日 後楽園ホール=1
WRESTLE-1「FLASHING SUMMER」8月30日 後楽園ホール=1
FREEDOMS「葛西純プロデュース興行~Crazy monkey presents 東京デスマッチカーニバル2015~」8月28日 後楽園ホール=1
全日本プロレス「2015サマーエクスプロージョン」8月15日 愛知・名古屋市中村スポーツセンター~29日 後楽園ホール=1
NOAH「アルカス杯争奪6人タッグトーナメント」8月19日 後楽園ホール=1
以上に決定しました、投票ありがとうございました
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第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦 新宿大会公式戦結果
NOAH「Shiny Navig. 2015 ~第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦~」新宿FACE 345人満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
○旭志織 梶トマト(9分26秒 ジャックナイフ式エビ固め)[1敗=0点]×ビリーケン・キッド バッファロー
【試合後の旭&梶】
旭「つながった!首の皮つながった! 向こうはノアのジュニアタッグリーグ初登場でしょ? そこで若干行ける気がしたけど。格的には向こうの方が上かもしれない。でも、そういう格なんて関係ない。俺たちは丸め込めるから。まだまだ行けるね。まだまだ行けますから。俺たちが全部勝ちます!」
梶「まだまだ行けますよ! これからご期待ください!ハイテンションで行きますよ!!」
【試合後のバッファロー&ビリーケン】
ビリーケン「バッファロー、申し訳ない」
バッファロー「悔しいね、悔しいね、悔しいね! 開幕からは俺らはいなかったから、インパクトを残さないといけないなと、ドドドっと梶トマト狙いでいこうと思ったけど、悔しいね」
――次は地元・鳥取で拳王&大原組と当たるが?
バッファロー「地元とか関係なく、ビリーと組んでやってるんだよ! 狙ってんだよ! ふざけんなよ! 人数集めじゃねぇんだよ! トップ狙ってんだよ! 桃の青春売り出しか? ふざけんじゃねぇぞ! 鳥取だかどこだか知らねぇけど、拳王&大原から取らねぇと話始まらねぇだろ!」
ビリーケン「油断したわけじゃないけど、結果的にこうなったわけだから切り替えて。今日の負けは受け止めて次に引きずらないように。あと3つ勝てばいいんでしょ? やれるでしょ。バッファローとなら」
バッファロー「俺が悪かったよ。ビリーが強い人間なのはわかってたから最後を託しちゃったよ。旭選手を2人で取りに行くべきだったね。2人で取りに行く技を研究しないとな。あるにはあるんだけど、もっと強力なのも持たないと。あと、俺とビリー組んでるんだよ、テーマ曲はベンダバルじゃないとテンション上がんねぇよ! 俺のテーマ曲じゃダメだよ。ノアに言って変えてもらおうぜ。ベンダバルのテーマで初心に戻るよ。俺たちは大阪プロレスのタッグチャンピオンだったんだぜ? ふざけんなよ! このヤロー!」▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○KUDO 梅田公太(11分43秒 体固め)[1勝1敗=2点]×平柳玄藩 キャプテン・ノア
※ダイビング・ダブルニードロップ
【試合後のKUDO&梅田】
KUDO「俺たちはタッグチームとしては一番キャリアは浅いかもしれないけど、今日の1勝はデカいぞ。次、その次、必ず勝ってリーグ戦優勝してやるよ。見とけよ!」
梅田「今日の1勝はこれからのリーグ戦で勢いつけるための1勝なんで、勢い落とさずにこれからずっと勝って優勝したいと思います!」 -
王道トーナメント開幕!秋山が再び潮﨑を千尋の谷から叩き落とす!石川は大森を粉砕!ゼウスは火野と壮絶肉弾戦も惜敗!
9月10日 全日本プロレス「第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜」後楽園ホール 741人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼チャレンジマッチ/30分1本
宮原健斗 ○鈴木鼓太郎 中島洋平(10分3秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン 野村直矢 ×青柳優馬
※ランニングエルボーパット
◇第2試合◇
▼30分1本
○KENSO 南野タケシ(13分35秒 片エビ固め)渕正信 ×ボディガー
※葉隠れ
◇第3試合◇
▼45分1本
曙 吉江豊 ○金丸義信(11分18秒 エビ固め)諏訪魔 青木篤志 ×佐藤光留
◇第4試合◇
▼第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜1回戦/無制限1本
○火野裕士(11分26秒 片エビ固め)×ゼウス
※ラリアット
(試合後)
ゼウス「火野! おもろいやないかい。俺の入団一発目のトーナメント、1回戦でぶち壊しやがって。ええか、今日はお前の勝ちや。けどな、次は必ず俺が勝つ」
火野「ゼウス、お前もこんな試合をしたのにえらい元気やな(笑)お前の言った通り、今日は俺の勝ちや。お前が強いのはわかる。ハッキリって体も顔も怪物や、お前は。お前はこれからもやりたい相手やわ!ゼウス、最後にええか。ひとつ今日でハッキリ思ったことがある。お前と俺の試合は最高や」
【火野の話】「今日のトーナメント参戦は最初そんなによく考えてなかったけど、昨日記者会見をやって、名前と顔は一致しないですけど、全日本プロレスは見るからにスゲェ選手がいっぱいいる。デカい人から、小さい人から、いろんな選手がいる。デカいと言っても特別にデカいですからね、全日本プロレスは。だから、凄い選手がいっぱいいる。これを見て、昨日は気分が高まった。ちょっと本気で頑張ってみようかなと。まあ、名前を売るチャンスとか、そんなものもあるかもしれないですけど、自分は強いヤツと楽しい試合、おもろい試合をやるのが、いつでもプロレスをやっている上でそれがモットーだから。そんな楽しい試合ができそうな団体ですね。凄いヤツらがいっぱいいるかもしれないけども、
その中でも火野裕士が一番になってやろうかなと思ってます。(ファンの期待通りにチョップ合戦を繰り広げたが?)相手はあの怪物・ゼウスでしょ。ええ感じにチョップ対決に応じてくれましたよ。アイツも意地がある選手やからね。まあ、見てもわかる通りに、チョップ合戦でも自分が勝ち、試合でも自分が勝ったけどね。(これまでチョップ合戦で負けたという感覚を味わったことはある?)ないですね。一度も。(ファンは潮崎や諏訪魔とのチョップ合戦も期待しているが?)そうなるにはまず勝ち上がらないといけない。そのファンの期待に応えるようなチョップ合戦ができるように勝ち上がっていきたいと思います」
【ゼウスの話】「まぁ、ええチョップやけれどもあんなもんかいと。自分もまだまだどんなもんかいと。強い選手なのはわかってる。でもまだまだそれに勝たれへん自分に悔しい。全日本のファンに申し訳ない。せっかく応援して下さった方々に夢を与えるのがゼウスの仕事やと思ってますので、これからも応援よろしくお願いします。火野君ありがとう。一番負けたない相手に負けて悔しい。上から目線でごめん。次は俺が勝つからな。楽しみにしといてくれ」
◇第5試合◇
▼第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜1回戦/無制限1本
○石川修司(13分31秒 エビ固め)×大森隆男
※シットダウン式パワーボム
【石川の話】「前から油断もしてないけど、この前の世界タッグをみて、凄く強い大森隆男をこの目に焼き付けられて、大森隆男というレスラーの自分の中のイメージよりも高いレベルにもっていけた。それが今日の結果につながったのかなと。今日見てわかったんじゃないですか。王道トーナメントは一番でかくて強い奴を決める大会でしょ。あと3つ勝てばそれが証明できる。大森さん強いよ。強い人と戦って、その中で自分が一番強いと証明するために来てる。あと3つ勝って優勝したいと思います。(普段はないフェンスがあるのは戦いにくい?)10年ちょうど、それがない生活を送ってきたんで、なかなか慣れてない。慣れていけば活用した攻めができると思う。今日も場外でやりましたけど、こうやって経験値上
げて、王道トーナメントのトップに近づきたいと思います。やっぱり新しい奴が出てこないとつまらないでしょ。自分も今年40で若くはないけど、キャリアは10年ちょっと。伸びしろはあると思うんで駆け上がりますよ」
【大森の話】「取られてねえぞ。諦めねえ。俺は這いつくばってでも2回戦に進む。クソ、石川…。俺は試合前に言った通り、お前のことなんか認めねえよ。王道マットに、全日本のマットに足を踏み込むことすら、俺は何があっても認めねえぞ」◇第6試合◇
▼第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜1回戦/無制限1本
○秋山準(8分20秒 片エビ固め)潮﨑豪
※ランニング・ニー
【秋山の話】「(王道トーナメントの1回戦で勝ち上がったのは今回が初めてだが?)1回、2回はなんとか若いヤツらに『行け、行け』と自分の中で思って。もちろん自分が行かなくていいってことはないんだけど、そういう気持ちが強くて、そういう気持ちのまま王道トーナメントに突入してね。結果はよくなくて。まあ、今年はもう1回俺がやらないといけないと思って。正直、世界タッグもそうだけど、ここに合わせて来てるんで、自信はあります。(潮崎が『秋山さんにまた火をともした』と言っていたが?)結果、アイツからの言葉で、『いやいや、まだまだお前らには負けないよ』って思わせてくれたと思うし。本当に真剣にそう思っているから。諏訪魔がなんだかんだと言っても、ガタガタ暴れているだけで、何もできてねえじゃねえかと思っているし。これは社長じゃなくて、選手の言葉としてね。まあ、ガタガタ言ってもいいけど、最終的にはリングで見せないといけないと思っているし。潮崎には『まだまだ。お前、これで終わりか?』と、『隠居させてくれるのはいつになるんだ?』と改めて言いたいよ。(ファンの熱狂を見るとまだ隠居はできない?)いや、あんなだらしなかったら隠居なんかできないよ。まだまだいけるな。(もう1回自分が行かなきゃと思った一番の理由は?)秋山準という戦力がひとつなくなるという時、自分自身で考えてそれは大きいなと。戦力として秋山準って全日本には必要だなと。まだまだ行かないといけないなと思って。社長になって一歩引いてという気持ちはありましたけど、自分自身の社長としての気持ちの中でも、一選手、商品・秋山準としてこれは必要だと。じゃあ、行けよと。社長からの命令ですよ。行きます。今まで社長にかなり刃向かってきた男なんで。(10分以内の決着となったが狙っていた?)前の試合なんてなんか痛み比べみたいにこんなこと(背中に手を組む仕草)をやってたけど、何してんだって。お前、これは勝負だぞ? トーナメントは一発終わったら終わりだぞって。痛み比べじゃないんだよ。最初からラッシュかけろと。勝つんだから。トーナメントって勝たないといけないんだよ。それは時々によって戦い方も違うし、戦法も違えば、タイトルマッチでも違うし、いろいろ違うじゃない?どれもこれも一緒じゃないよ。もちろんこの前のタッグの試合とも違うし、今日もまた違うし。俺はいろんなこと考えてたんだよ。アイツが『決勝戦のつもりでやる』と言うけど、俺は丸め込みも考えてたし。勝たないといけないんだよ。だから、逆にアイツが『決勝戦のつもりで』と言った時はラッキーだなって。俺が餌を撒いてるのが効いてるなと思ったよ。俺もここが決勝戦のつもりで行くっていうのを出してたからね。俺はさらさらそんな気はないから。これは1回戦だから。決勝戦と1回戦の戦い方は違うし。もしこれで決勝戦で潮崎に当たった時はこういう試合じゃないだろうし。勝たないと意味ないからね。まあ、2回とも1回戦負けの俺が言うのもなんだけど。(潮崎から変化は感じた?)いい顔になっているけどね。まだまだ。場数と経験の違いかな。それぐらいだよ、アイツの場合は。まあ、少しの間でもちょっと悔しい思いをしただろうし、ガンガン言われることもなかっただろうし。俺からも言われ、青木からも言われ、コテンパンに言われてね。だけど、そこから這い上がると言ってもただの1シリーズ、まだまだ。まだまだいろんなことを思ってね。今日も止めたし。またいろんなことを考えるのもいいし、悩めばいいし。悩んだらまた絶対出てくる、何かが。雲外蒼天です」
全日本プロレスの秋の本場所である「王道トーナメント」が開幕、1回戦では昨年度覇者である潮﨑が秋山と対戦、潮﨑は前シリーズ8月16日の名古屋大会でのシングル戦では敗れ、29日の世界タッグ選手権では秋山から直接フォール勝ちを奪ったが、今回はリベンジをかけて再度秋山とのシングルに挑んだ。
しかし試合は秋山が潮﨑の逆水平をブロックして頭突きを放てば、潮﨑のフライングショルダーもカウンターのジャンピングニーで迎撃、潮﨑はドロップキックで秋山を場外へ追いやるが、追撃を狙ったプランチャは秋山がニーリフトで迎撃するなど、潮﨑には付き合わず、リングに戻ってもエプロンからのギロチンニー、ターンバックルへのジャンボスープレックス、投げ放しジャーマン、ランニングニーと秋山は潮﨑に付け入る隙を与えない。
秋山はフロントネックロックで絞め上げた後でニーリフトを浴びせるが、潮﨑は豪腕ラリアットで反撃し、逆水平を乱打した後でゴーフラッシャーを狙うも、阻止した秋山は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
両者ダウンの後で立ち上がった潮﨑は秋山に背中を見せてしまうと、これを逃さなかった秋山は背後からジャンピングニーを浴びせてからニーリフトを乱打しリストクラッチ式エクスプロイダーを決め、スターネスダストを狙うが、阻止した潮﨑はゴーフラッシャーを決めてから豪腕ラリアットを狙う。
しかし秋山がジャンピングニーで迎撃すると、潮﨑の顔面にランニングニーを浴びせ3カウント、秋山が完勝を収め、潮﨑を再度どん底へと叩き落とした。
世界タッグ戦では潮﨑が秋山からフォールを奪ったものの、内容的には秋山のキラーぶりが際立っていたことから、潮﨑にとってもトーナメント1回戦での秋山戦はリベンジを果たす良い機会だったが結果は返り討ち、潮﨑にとっても秋山に敗れただけでなく、トーナメント1回戦での脱落は厳しい結果となった。
セミでは大森がユニオンの石川と対戦、序盤の肉弾戦では石川が競り勝ち、場外戦でもアックスボンバーを狙う大森をかわしてジャーマンで投げるなど先手を奪う。
リングに戻ってもエルボースマッシュで抵抗する大森を石川はSTOから袈裟固めで捕獲しDDTからミサイルキックを決めてからスプラッシュマウンテンを狙うも、阻止した大森は背後からのアックスボンバーから雪崩式バックドロップ、パイルドライバーと反撃し、アックスギロチンドライバーを狙うが、リバースした石川はパワーボムで叩きつけラリアットを狙うも、かわした大森はドラゴンスープレックスを決める。
大森はアックスボンバーを前後から浴びせると、アックスボンバーを狙うが、かわした石川が逆にドラゴンスープレックスを決めてからランニングニーを放ち、再度スプラッシュマウンテンを狙うも、阻止した大森は背後からスライディング式アックスボンバーを放つ。
しかし張り手合戦を体格差で制した石川が大森をファイヤーサンダーで突き刺すと、ランニングニーからシットダウン式パワーボムで3カウントを奪い勝利、全日本勢のトップクラスと初めてシングルで対戦した石川だったが、元三冠王者の大森を降したのは大きいし、今後にも繋がってくる。
全日本に入団したばかりのゼウスはK-DOJOの火野と対戦し両者は激しい逆水平合戦を展開するが、ラリアット合戦を制したゼウスがジャックハマーを狙うと、火野は逆にブレーンバスターで投げ、Fucking BOMBを狙うも、ゼウスはリバースしてからチョークスラムを決め、再度ジャックハマーを狙う。
しかし背後に着地した火野がジャーマンでぶっこ抜くとラリアット合戦を展開し火野が競り勝って3カウントを奪い、試合後はマイクで互いにエールを交わし健闘を称え合った。
昨年度覇者の潮﨑の1回戦脱落と、他団体勢が勢いを見せつけた王道トーナメント、果たして秋の本場所を制するのは誰だ⁈
最後に10月12日から開幕する「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」の一部出場チームが発表されヤンキー二丁拳銃(木高イサミ&宮本裕向)とみちのくプロレスを主戦場にしている舎人一家(南野タケシ&卍丸)がエントリーした。
しかし驚いたのは二丁拳銃のエントリーで、二丁拳銃はNOAHで現在開催中の「第9回日テレG+杯争奪ジュニアタッグリーグ戦」に参戦表明をしながらも出場は見送られていた、二丁拳銃の二人はNOAHが出し渋ったということで、全日本に鞍替えしたということなのか、NOAHにとっても逃した魚は大きかったかもしれない。
また二丁拳銃は大日本プロレスの最狭タッグリーグ戦にも前年度覇者ということで出場が濃厚視されており、二丁拳銃にとっても二つのタッグリーグ戦に掛け持ち出場となると、かなりハードなものになるかも・・・・
【全日本】王道T開幕 圧勝で潮崎の連覇阻止 秋山が王道T制覇へ好始動▼元三冠王者・大森撃破 石川が価値ある初戦突破▼壮絶逆水平合戦 火野が入団初戦ゼウス下す…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #ajpw pic.twitter.com/PX0mCRuYjq
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 9月 10王道トーナメント1回戦勝利!2回戦は熊谷大会。応援宜しく!
— 秋山準 (@jun0917start) 2015, 9月 10あんなに降っていた雨も止み、空には星が出ている。 前を、上を向いて進んでいこう。 全日本プロレス後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。 #王道T pic.twitter.com/fTNiWUPuZc
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2015, 9月 10全日本後楽園大会でした!王道トーナメント、大森さんを倒したぞ!つぎは誰やー!!
— 石川修司 (@g0925union) 2015, 9月 10王道トーナメント一回戦突破やで! いやいやゼウスのパワーは凄いね!あれは怪物や!顔も怪物や! まぁでもわしもそれなりに怪物やからね。しっかり勝たしてもうたよ! まだまだ出し切ってないからこのあとも王道トーナメント楽しみにしてる。
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2015, 9月 10 -
第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦 静岡大会公式戦結果
9月8日 NOAH「Shiny Navig. 2015 〜第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦〜」 静岡・ふじさんめっせ 440人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]拳王 ○大原はじめ(13分28秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]スペル・クレイジー X熊野準
※フィンランド式フォアアーム
【試合後の拳王&大原】
※コメントスペースでも2人で合掌しながら『南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛』と唱えてから…
拳王「おい! このタッグリーグに出てるチーム、どこも“すさまじいトレーニング"なんかしてきてねえだろ! 俺たちがやってきたこのお百度参り。お前らどれだけしんどいか知らねえだろ? 俺たちは100往復したんだぞ? 20メートルをよ。20かける100……2キロも走りながら南無大師遍照金剛、言えんのか? コノヤロー! とにかく俺たちはよ、すさまじいトレーニングをしてきた! だからこのリーグ戦出てるチームの中で一番なんだよ。今年も優勝して連覇するからな。よーく覚えとけ南無大師遍照金剛…」
大原「みたでしょ? 確実に“運"が味方してるから。試合中には何が起こるか分からない。そういう“運"すら俺たちの味方になってる。これはお百度参りの効果だとしか思えない。俺たちは“お百度チート"と言っても過言ではない。それくらい俺たちは強くなっている…」
拳王「そうだよな! これだけリング上で南無大師遍照金剛って言うの、俺たちと新崎人生ぐらいだよなぁ! 今日戦ったヤツらもまぁ強かったけど、お百度参りをしてきた最近の俺たちのパワー……(※両手を広げて天を仰いでオーラを強調しながら)見てみろよオイ! 桧原村のよぉ!!!!!!…えっと…なんていう寺だっけ?」
大原「なんか忘れた」
拳王「なんか忘れたけどな! 俺たちは確実に優勝するからな! 南無大師遍照金剛!!!!」
大原「というわけでお百度参り……ムイビエン」 -
WWEが華名と契約したことを正式に発表!世界への新しい挑戦!
ようこそWWEへ、華名選手! https://t.co/iw9mFInnO8
— WWE Japan (@WWEJapan) 2015, 9月 8.@WWE brings in the best talent from around the world to compete...It is my pleasure to welcome Kana to @WWENXT. pic.twitter.com/WxotKEmP9Q
— Triple H (@TripleH) 2015, 9月 8
<プロレス格闘技DXより>
WWEは8日、都内で会見し、華名とNXTの一員としての契約を交わしたと発表。初の日本人女子スーパースターとなる華名は「世界中のWWEを愛する方たちのために、私自身を捧げてキャリアのゴールにしようと思いました。それを決断しました。WWEが選んだこの私をどうぞ楽しみにしてもらえたら」と新たな挑戦へ向けて意気込んだ。
◇
華名は7月9日に会見し、カナプロ9・15後楽園大会意向の活動を白紙とすると発表。その理由を「次のステップに行動を移すタイミング」と説明していたが、WWEへの挑戦だったことがこの日、明らかにされた。すでに華名のWWE入りは一部ネット上でささやかれていた。リック・フレアー、サージャント・スローターとともにNXT8・22ブルックリン大会を最前列で観戦する華名の姿が中継内で映され、「KANNA」の名で紹介されていたからだった。華名はすでにフロリダ州オーランドにあるWWEの育成施設・パフォーマンスセンターの視察も終えており、9月下旬にも渡米し、フロリダを拠点にNXTに参戦することになる。
過去、WWE(WWF)に多くの日本人女子レスラーが登場。80年代には全日本女子プロレスから長与千種&ライオネス飛鳥のクラッシュギャルズ、山崎五紀&立野記代のJBエンジェルス、ダンプ松本率いる極悪同盟が参戦し、94年にはブル中野がWWF世界女子王座を獲得しているが、純然たる契約選手としての本格参戦は華名が初めてとなる。また、日本人ディーバはケンゾー・スズキ(KENSO)の夫人でマネージャーとして活躍したヒロコ以来、約10年ぶりとなる。
しかも特筆すべきはトライアウトを受けたのではなく、WWEからのスカウトによる契約という点にある。会見に臨んだ華名は「世界中のWWEを愛する方たちのために、私自身を捧げてキャリアのゴールにしようと思いました」と決意表明。ブルックリン大会を観戦した際、「ディーバ革命という試合をみさせていただいたんですけど、お客さんも物凄く興奮していて、それを見ていて早くWWEのリングに上がりたい、私が入ったらもっと面白くできると思いました」と今からNXTのリングに上がる自分の姿を描いた。
現在NXTの女子部門はフレアーの愛娘・シャーロット、サーシャ・バンクスらが活躍し、3軍抗争が展開されるなど強化されている。「日本でやり尽くしたというのがあって、ライバルもいなくなった。そこで今回のこういう話をいただいたので、全てのディーバの選手と戦いたい」とディーバ戦線参入に胸を躍らせる華名は「今までにやってきたキャリアとスキルを持っていって、私が入ることによって面白くなった、さらに面白くなったというのを言わせたい」と活性化の一助となることを誓った。
WWEタレント・クリエイティブ・ライブイベント部門副社長のポール・レヴェック(トリプルH)は「華名をNXTの一員として迎えることができて、非常に興奮しています。彼女のリング上でのエキサイティングなファイトスタイルは、NXTの女子部門に大きなインパクトを与えることでしょう」と期待を込めている。新たなチャレンジとなる華名はかつて自らうたった“世界の華名"への道を踏み出す。
WWEが華名と正式契約したことを発表した、華名は7月8日にプロレス活動休止を発表、理由に関しては様々な憶測が流れていたが、一番有力とされていたのはWWE入りだった。
そして新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーも出場した「NXT TAKEOVER Brooklyn」でもリック・フレアーやサージャント・スローターらレジェンドらと並んで観戦しているところをTV中継で紹介され、WWE入りがにわかに浮上していた。
華名もWWEと契約した理由は「日本でやり尽くしたというのがあって、ライバルもいなくなった。そこで今回のこういう話をいただいたので、全てのディーバの選手と戦いたい」としたが、華名はフリーとして様々な団体に参戦しタイトルをも獲得していたが団体という群れに属するタイプではなく、一レスラーとしてのステータスを高めたいタイプのレスラー、そういった意味ではWWE入りは必然の選択でもあり、ビジュアル面だけでなく鈴木みのるなど男子とも渡り合える技量もあることからWWEも華名を高く評価してスカウトしたのではと思う。
華名のWWE入りは本人が更なる高みを望んで選択した結果と受け止めているが、スカウトされたとはいえWWEは競争が激しい世界だけに、華名のプロレスがどこまで世界で通用するかどうか、契約と同時に新しい挑戦がもう始まっている。 -
ジュニアタッグリーグ開幕、桃の青春と鈴木軍が黒星発進!鈴木が杉浦にノーレフェリーマッチを要求!
9月5日 NOAH「Shiny Navig. 2015 〜第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦〜」ディファ有明 805人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼ディファ有明大会オープニングマッチ/15分1本
○クワイエット・ストーム(10分04秒 片エビ固め)X齋藤彰俊
※50cmウデラリアット
◇第2試合◇
▼20分1本
○マイキー・ニコルス 北宮光洋(10分59秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. X小川良成
※マイキーボム
◇第3試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○スペル・クレイジー 熊野準(11分39秒 メキシカンストレッチ)[1敗=0点]旭志織 X梶トマト
【試合後のクレイジー&熊野】
――白星スタートとなったが?
熊野「この1勝はデカいでしょ。僕が取ったわけじゃないけどタッグなんで。クレイジーさんが取ってくれて。心強いパートナーです」
―試合中は連携も見られたが?
熊野「クレイジーさんが『こうやってみよう、ああやってみよう』って言ってくれてるんで、僕はそれに100パーセントの気持ちで応えるだけです」
クレイジー「俺たちは誰に対しても準備出来てるよ。We are ready」
【試合後の旭&梶】
旭「一番落としちゃダメなところで落としましたね。参ったな…。まあでも、言いたくないですけど、ここからですよ。ここから這い上がってこそのK-DOJO代表でしょう。外様としてここから粘りを見せるのが俺たちですから。甘く見ないでください。まだ1個だけだから。あと3つ。残りをしっかり勝って、絶対に這い上がりますんで」
梶「結果は負けたよ。今回のリーグ戦、もちろん結果は大事。だけどね、僕は人一倍このリーグ戦を楽しむって決めたんですよ。なので、初戦は負けましたけど、これからはもっともっと楽しんで見せますよ。ハイテンションを期待してください」
旭「勝たなきゃダメだよ。意味ないからさ」
◇第4試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○石森太二 政宗(10分42秒 エビ固め)[1敗=0点]KUDO X梅田公太
※450゜スプラッシュ
【試合後の石森&政宗】
石森「まあ、勝てましたけど、タッグが初なのであんまり合わなかったところがあったなって思いますけど、それは試合していくたびに改善していけばいいんで。結果として勝ち点取れたんでそれは良かったなと思います。(政宗に)大丈夫ですか?」
政宗「大丈夫、大丈夫」
石森「途中、フラフラだったんで(笑)」
政宗「いいのを食らったからね。まだ即席チームなんで、これから本当のチームになっていきますんで。まだまだこれからです。一歩一歩」
――スピンキックを受けた時に?
政宗「それですね。あれでポワーンとなって」
石森「まあ、でもタッチで代われたんで良かったです」
――合体技も出たが?
石森「まだ、あれだけじゃないんで。もうちょい色々あるんですけど、小出しにしてね。リーグ戦が佳境に入った時に2人ででっかい技を出してやろうと思ってます」
―チーム名は?
石森「まだですね。まだ発展途上なんで。コスチュームもまだ合わせてないんで。まだ発展途上ということで、よろしくお願いします」
【KUDOの話】「トーナメントに勝つためにも。そして、DDTが出たその意味…インパクトを残さないと。そのために今日は勝たないと。でもね、まだ始まったばっかりだから。ここから全部勝つよ」
【梅田の話】「僕たちは優勝しに来ているので、次から絶対に負けられない。次は絶対に勝ちます」
◇第5試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○拳王 大原はじめ(18分45秒 エビ固め)[1敗=0点]原田大輔 X小峠篤司
※蹴暴
【試合後の拳王&大原】
拳王「南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛! お前らよ、これを100回やる辛さわかるか? 20メートルを100往復、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、言えねえよ、100回もよ! だけど、俺たちはこのリーグ戦2連覇するためにやったよな?」
大原「いろいろやったね」
拳王「やったよな? 何で100回正座して拝まないといけねぇんだ? 何で滝に打たれねぇといけないんだ? それもこれもよ、またよ、このリーグ戦優勝するためなんだよ!」
大原「かける意気込みが違う!」
拳王「そうだよな。あんなパッとタッグ組んでもな、俺らが持っていかせねぇぞバカヤロー」
大原「みんな思ってたでしょ? 桃の青春はお膳立てされてたでしょ? 会社からもさ。今日も撮影会そうだし、週プロにも載ってたし。そこまでやって勝つと思ってただろ? そうはさせるかよ」
拳王「そうはさせるかよな。俺たちが何で超危暴軍作ったかわかるか? このノアのリングを解体するためだ。古い閉鎖的なリングを解体するんだよ。解体してもっといいもの作り上げるからな。てめえらクソ野郎ども、俺たち超危暴軍、拳王&大原について来なさい」
大原「というわけで今日もムイビエン」
【原田の話】「悔しいですね。あんなコミックチームに負けて悔しいです。それだけです」
◇第6試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]キャプテン・玄藩 ○キャプテン・ノア(16分32秒 クロスフェイス・オブ・ノア)[1敗=0点]TAKAみちのく Xエル・デスペラード
【キャプテンの話】「日テレ杯のジュニアタッグリーグ戦。初めて出場するけど、俺のパートナーはキャプテン・玄藩。お前ら誰ひとり俺たちが優勝すると思ってねえだろ。チャンピオンチームに勝った。唯一あいつらに勝ったのは俺たちだけだろ? 鈴木軍がこのノアの方舟に来て、誰もタッグで倒したことねえだろ? 唯一俺たちだけなんだよ。これでもう決まっただろ。優勝は俺たちしかねえんだよ。他のブロック? 拳王&大原、小峠&原田、誰でもいいよ。俺らは決勝まで行く。お前ら誰でもいいから、決勝まで上がってこいよ。ノアジュニアのタッグを盛り上げようぜ」
【TAKAの話】「おい、これは何のベルトだ? 言ってみろ。(GHCジュニアタッグのベルトだが?)ジュニアタッグのベルト? ジュニアタッグリーグ戦? おい、俺たちがこんなリーグ戦出る意味は何もねえんだよ。何もねえよ。なにバカみたいに本気になっちゃってんの? 俺たちはこんなんで負けても、痛くもかゆくもねえんだよ。覚えてるか? 大阪、ボスが最終戦争って言ったよな? つまり、そういうことだよ。このリーグ戦なんてそういうことなんだよ! せいぜい頑張れよ。優勝したからって『挑戦します』なんて言うんじゃねぇぞ」
◇第7試合◇
▼「鈴木軍 vs BRAVE」/45分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. シェルトン・X・ベンジャミン(11分36秒 片エビ固め)丸藤正道 中嶋勝彦 Xモハメド ヨネ
※キラーボム
【ベンジャミンの話】「ナカジマ! テメーに痛みを味わわせてやる。お前を破壊して、ぶっ潰して、負け犬にしてやる。お前は絶対にこの俺を倒せない」
【アーチャーの話】「誰が来ようがこのタッグタイトルは離さねえ。War Machineよ。アメリカでの出来事はただのラッキーだ。それも大きな過ちだったと、ここ日本で思い知らせてやる。どこで挑戦して来ようが構わない。それが日本のオーサカでもだ。俺たちはこのベルトを守り続ける。ROHでポッと出のタッグチームなんかに負けるわけがねえ」
【スミスJr.の話】「War Machineよ。お前らは人生最大の過ちを犯しちまったんだ。日本は俺たちの“ホーム"だぜ? お前らは日本で“終わり"を迎えるんだ。今もこの先も、K.E.S.が永遠にチャンピオンだ!」
【中嶋の話】「久々に燃えたな!おい、あのデカいの! やっと俺に振り向いたか。待ってたんだよ、この時を。とことんやらせろよ、ノアさんよ。向こうが振り向いたんだ、後は俺が勝つだけ。やっと俺の爆発できる場所を見つけた。まだまだここからだよ。ここから中嶋勝彦と鈴木軍の戦いの始まりだ。よく見とけ」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○杉浦貴 マイバッハ谷口 高山善廣(20分49秒 体固め)鈴木みのる 飯塚高史 Xタイチ
※オリンピック予選スラム
(試合後)
杉浦「俺への返答がないな。9月19日、今日みたいにコイツみたいなザコを介入させるのか。ザコだろ? おい、全てを懸けろと言ってきたんだ。全てを懸けるんだったら1対1でやろうぜ」
鈴木「1対1? どの口が言ってんだ。おめえが連れてくるレフェリーはテメエの味方じゃねえか。俺からの提案だ。レフェリーなしでやろうぜ!死んだら負けだ。ふざけるなよ。冗談じぇねえ。命懸けてプロレスをやってんだ。てめえらみたいに遊びでやってんじゃねえんだよ。俺を召し捕ってみろ、どうした? 答えに困ったか?」
杉浦「俺とお前の1対1だったらどうでもいいよ。やってやる。邪魔させるなよ。お前ひとりでこいよ」
鈴木「有明に集まったお前ら、気持ち悪いオタクどもだな。おめえらに教えといてやる。今日も言うぞ。大阪も言うぞ。明日も明後日も言うぞ。俺たち鈴木軍、イチバーン!」
杉浦「みんな、ごめんね。みんなアイツに飽き飽きしてるでしょ? 大阪で必ず終わらせるから。そしてノアは絶対に沈まないから。何度でも這い上がるから」
【杉浦の話】「向こうが答えを出したでしょ? どういう形になるか知らないけど、1対1でやるのは確実だろ。向こうは言ったんだからな。この観客の前で。邪魔者が入らなければ、俺は負ける気がしない。(ノーレフェリーという形を要求していたが?)俺はやってもいいよ。ただ、誰が勝ち負けを決めるんだ? じゃあ、1、2、3はないってことか? 誰が入れるんだ? さばく人間がいなければ成立しない場合もあるから。それはもうGHCの管理委員会に任せるよ。会社に任せる。俺はそれでもいいよ。1対1でできるなら。とことんやれるっていう。これでね。誰の邪魔も入らずに。その覚悟が向こうにもあったというだけ、俺は嬉しいよ。もうてっきりあんなザコを使って、反則やらなにやらで、男としての戦い方を鈴木みのるは忘れているかと思ったから。まだそういう気持ちを忘れてないなら、ひとりで大阪に来いって。リングにひとりで来い」
【鈴木の話】「俺からの条件はたった一つだ。最初からずっと言ってる。たった一つだ。このノアにてめえの首を取りに来た。何もかも全て放り投げて、てめえの首を取りに来た。おい、ディファ有明に集まったノアのファンたち、お前らよく聞いとくがいい。お前ら何か勘違いしてるんじゃないのか? 『どうせプロレスでしょ? 所詮プロレスでしょ?』とか思ってんだろ? 杉浦、お前もそう思ってんだ。てめえの命もてめえの人生も全て背負って出て来い。俺が出した条件、じゃあレフェリーいらないだろ? どっちが生きてるのか、どっちが死んでるのか見りゃわかるじゃねえか。レフェリーもいらねえんだよ。ルールもいらねえんだよ。ルールって何だ? ルールって何だよ? お前らが決めた規則だろ? 規則は全て俺の中にあるんだよ。俺のこの中にあるんだよ。生きてた方が勝ちなんだよ」日テレG+杯ジュニアタッグリーグが開幕、今年はGHCジュニアタッグ王者の鈴木軍を筆頭に前年度覇者である超危暴軍、大阪プロレスで一時代を築いた名タッグである桃の青春タッグ、K-DOJO、DDT、大阪プロレスでヒールユニットとして活動したペンタバル、NOAH勢から玄藩&キャプテン、石森は道頓堀プロレスを主戦場にしている政宗を抜擢、小川&ザック、熊野&クレイジー組がエントリーしたが、先に参戦をアピールしていたヤンキー二丁拳銃(宮本裕向&木高イサミ)のエントリーは見送りになった。
公式戦初戦はクレイジー組vsK-DOJOでスタート、K-DOJO組は熊野を捕らえて分断、終盤にはクレイジーをも捕らえて梶が丸め込み技を連発するも、レッドアイ狙いを阻止したクレイジーがニールキックを炸裂させると、雪崩式ブレーンバスターからメキシカンストレッチで捕獲し梶はたまらずギブアップ、クレイジー組が逆転勝利で白星発進に成功する。
石森組vsDDT組は石森組が合体技からキャリアの浅い梅田を捕らえ試合の主導権を握るも、交代したKUDOが試合を盛り返す。KUDOは石森をコーナーに直撃させコーナーに引っ掛けると、その場飛びダブルニーを投下、梅田との合体攻撃から梅田がノーザンライトボム、KUDOがバスソーキックで追い詰めるも、政宗がカットに入ると梅田を捕らえてエースクラッシャー&剣山式ストマックバスターの合体技が決まり、最後は石森が450°スプラッシュで3カウント、石森組も白星発進に成功する。
注目の桃の青春タッグは昨年度覇者の超危暴軍と対戦、序盤は桃の青春タッグが4年ぶりとは思えないほどの息の合った連係を見せ大原を捕らえて先手を奪うが、場外戦から拳王が竹刀攻撃を展開してから状況が一変、小峠を捕らえ形勢を逆転させる。
しかし原田が奮起して串刺しジャンピングエルボー、ノーザンライトスープレックスと決め試合を盛り返して五分に戻すと、小峠もタランチュラ式首固め、マグザムと続くが、キルスイッチ狙いは拳王が阻止してローキックを放つと、背中へのフットスタンプ、背後へのダブルニーと決めてからアンクルホールドを決め小峠を追い詰める。
小峠は脱出してロケットキックを発射し、ダイビングボディープレスから再度キルスイッチを狙うと、拳王はレフェリーをぶつけて阻止し竹刀攻撃を狙うが大原に誤爆、ここから桃の青春タッグが連係攻撃を連発して拳王を追い詰める。
しかし大原がカットに入り、小峠が再度キルスイッチを狙うも援護を狙った原田のエルボーが小峠に誤爆、ここから超危暴軍がダブルブレーンバスターで小峠の上に原田を落とすと、その上に拳王がダイビングフットスタンプ、大原がフィンランド式フォアアームと畳みかけ、最後は拳王が蹴暴で3カウントを奪い、前年度覇者の意地を見せ付ける。
GHCジュニアタッグ王者の鈴木軍は玄藩、キャプテン組と対戦するも玄藩もキャプテンマスクを被ってキャプテン・玄藩として登場。試合は鈴木軍が場外戦で流れを掴みキャプテンに集中攻撃を浴びせる。
しかしキャプテンが巧みにTAKAとデスペラードを誤爆させると、交代を受けた玄藩が唾攻撃、お祭り玄藩で盛り返すも、昇龍玄藩はTAKAがサミングで阻止、玄藩はならばとKICHIKUを狙ってTAKAの股間を掴むも、TAKAはスーパーKで阻止する。
共に交代してキャプテンがデスペラードにラリアットを連発しバックドロップを決め、玄藩の援護を決めてハングマンDDTことキャプテンキラーを決める。
キャプテンはバトンキックを狙うがTAKAがカットし、デスペラードはフロッグスプラッシュを投下するも、キャプテンは剣山で迎撃する。
キャプテンはラリアットを狙うが、デスペラードは阻止しバックの奪い合いから急所蹴りを決め、TAKAも入ってトレイン攻撃を狙うとリング下の玄藩がTAKAの足をすくい、キャプテンはデスペラードに急所蹴りからクロスフェイス・オブ・ノアで捕獲しデスペラードはギブアップ、キャプテン組が金星を奪い、鈴木軍はまさかの黒星発進となる。
ヘビー級戦線はBRAVEが鈴木軍外国人部隊と対戦、健介Officeを離れフリーとなった中嶋はベンジャミン相手にミドルキック、バックドロップ、ミサイルキックで攻め込むが、試合はヨネがKESのキラーボムに捕まり3カウント、試合後にはベンジャミンと中嶋が乱闘を繰り広げた、中嶋はフリーとなったマニュフェストとしてヘビー級王座奪取を掲げたが、ベンジャミンとの戦いでベルトへの道筋を作っておきたいのかもしれない。また19日大阪大会でGHCタッグ王座をかけて対戦するROHの“War Machine"(レイモンド・ロウ&ハンソン)からのビデオメッセージも公開され、王者のKESもビジョンをにらみつけた。
メインのGHCヘビー級選手権は19日大阪でマイバッハと対戦する飯塚がアイアンフィンガーを杉浦に狙うが、マイバッハが刺又で阻止すると杉浦が試合権利のあるタイチに猛攻をかけ、介入を狙ったTAKAも蹴散らした後で杉浦がランニングニーからのオリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利、試合後は鈴木の方からノーレフェリーマッチを要求し杉浦も受けて立つ構えを見せた。
ノーレフェリーマッチは表向きは1vs1だが、事実上のノールールマッチであることから鈴木軍の介入も想定に入れなければならないし、場合によっては杉浦が自ら罠に飛び込んだということになる。
果たして鈴木みのるを杉浦が止めるのか?杉浦にはファンからの期待だけでなく苛立ちという重いものを背負ったまま決戦に挑む。
(日テレG+杯ジュニアタッグリーグの公式戦結果は随時更新します)有明大会御来場ありがとうございました。 黒星スタート、これから! #noah_ghc #JTL
— 原田大輔 (@noah_harada) 2015, 9月 5ディファ有明大会ご来場ありがとうございました。 初戦白星! 次は俺が勝ってこのまま波に乗る! #noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2015, 9月 5すげえ首と肩が痛いのは最後のクロスフェイスなのはわかってた このアゴと頭のの異様な痛さはなんだろうと考えてたらゲンバのカチアゲ式のクローズラインを食らったことを思い出した たまらんなこれ・・・ イテェ・・・
— El Desperado (@0_desperado) 2015, 9月 5