忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

王道トーナメント開幕!秋山が再び潮﨑を千尋の谷から叩き落とす!石川は大森を粉砕!ゼウスは火野と壮絶肉弾戦も惜敗!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

王道トーナメント開幕!秋山が再び潮﨑を千尋の谷から叩き落とす!石川は大森を粉砕!ゼウスは火野と壮絶肉弾戦も惜敗!

9月10日 全日本プロレス「第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜」後楽園ホール 741人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼チャレンジマッチ/30分1本
宮原健斗 ○鈴木鼓太郎 中島洋平(10分3秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン 野村直矢 ×青柳優馬
※ランニングエルボーパット


◇第2試合◇
▼30分1本
○KENSO 南野タケシ(13分35秒 片エビ固め)渕正信 ×ボディガー
※葉隠れ


◇第3試合◇
▼45分1本
曙 吉江豊 ○金丸義信(11分18秒 エビ固め)諏訪魔 青木篤志 ×佐藤光留
 


◇第4試合◇
▼第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜1回戦/無制限1本
○火野裕士(11分26秒 片エビ固め)×ゼウス
※ラリアット


(試合後)
ゼウス「火野! おもろいやないかい。俺の入団一発目のトーナメント、1回戦でぶち壊しやがって。ええか、今日はお前の勝ちや。けどな、次は必ず俺が勝つ」


火野「ゼウス、お前もこんな試合をしたのにえらい元気やな(笑)お前の言った通り、今日は俺の勝ちや。お前が強いのはわかる。ハッキリって体も顔も怪物や、お前は。お前はこれからもやりたい相手やわ!ゼウス、最後にええか。ひとつ今日でハッキリ思ったことがある。お前と俺の試合は最高や」


【火野の話】「今日のトーナメント参戦は最初そんなによく考えてなかったけど、昨日記者会見をやって、名前と顔は一致しないですけど、全日本プロレスは見るからにスゲェ選手がいっぱいいる。デカい人から、小さい人から、いろんな選手がいる。デカいと言っても特別にデカいですからね、全日本プロレスは。だから、凄い選手がいっぱいいる。これを見て、昨日は気分が高まった。ちょっと本気で頑張ってみようかなと。まあ、名前を売るチャンスとか、そんなものもあるかもしれないですけど、自分は強いヤツと楽しい試合、おもろい試合をやるのが、いつでもプロレスをやっている上でそれがモットーだから。そんな楽しい試合ができそうな団体ですね。凄いヤツらがいっぱいいるかもしれないけども、
その中でも火野裕士が一番になってやろうかなと思ってます。(ファンの期待通りにチョップ合戦を繰り広げたが?)相手はあの怪物・ゼウスでしょ。ええ感じにチョップ対決に応じてくれましたよ。アイツも意地がある選手やからね。まあ、見てもわかる通りに、チョップ合戦でも自分が勝ち、試合でも自分が勝ったけどね。(これまでチョップ合戦で負けたという感覚を味わったことはある?)ないですね。一度も。(ファンは潮崎や諏訪魔とのチョップ合戦も期待しているが?)そうなるにはまず勝ち上がらないといけない。そのファンの期待に応えるようなチョップ合戦ができるように勝ち上がっていきたいと思います」


【ゼウスの話】「まぁ、ええチョップやけれどもあんなもんかいと。自分もまだまだどんなもんかいと。強い選手なのはわかってる。でもまだまだそれに勝たれへん自分に悔しい。全日本のファンに申し訳ない。せっかく応援して下さった方々に夢を与えるのがゼウスの仕事やと思ってますので、これからも応援よろしくお願いします。火野君ありがとう。一番負けたない相手に負けて悔しい。上から目線でごめん。次は俺が勝つからな。楽しみにしといてくれ」


◇第5試合◇
▼第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜1回戦/無制限1本
○石川修司(13分31秒 エビ固め)×大森隆男
※シットダウン式パワーボム


【石川の話】「前から油断もしてないけど、この前の世界タッグをみて、凄く強い大森隆男をこの目に焼き付けられて、大森隆男というレスラーの自分の中のイメージよりも高いレベルにもっていけた。それが今日の結果につながったのかなと。今日見てわかったんじゃないですか。王道トーナメントは一番でかくて強い奴を決める大会でしょ。あと3つ勝てばそれが証明できる。大森さん強いよ。強い人と戦って、その中で自分が一番強いと証明するために来てる。あと3つ勝って優勝したいと思います。(普段はないフェンスがあるのは戦いにくい?)10年ちょうど、それがない生活を送ってきたんで、なかなか慣れてない。慣れていけば活用した攻めができると思う。今日も場外でやりましたけど、こうやって経験値上
げて、王道トーナメントのトップに近づきたいと思います。やっぱり新しい奴が出てこないとつまらないでしょ。自分も今年40で若くはないけど、キャリアは10年ちょっと。伸びしろはあると思うんで駆け上がりますよ」


【大森の話】「取られてねえぞ。諦めねえ。俺は這いつくばってでも2回戦に進む。クソ、石川…。俺は試合前に言った通り、お前のことなんか認めねえよ。王道マットに、全日本のマットに足を踏み込むことすら、俺は何があっても認めねえぞ」

 

◇第6試合◇
▼第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜1回戦/無制限1本
○秋山準(8分20秒 片エビ固め)潮﨑豪
※ランニング・ニー


【秋山の話】「(王道トーナメントの1回戦で勝ち上がったのは今回が初めてだが?)1回、2回はなんとか若いヤツらに『行け、行け』と自分の中で思って。もちろん自分が行かなくていいってことはないんだけど、そういう気持ちが強くて、そういう気持ちのまま王道トーナメントに突入してね。結果はよくなくて。まあ、今年はもう1回俺がやらないといけないと思って。正直、世界タッグもそうだけど、ここに合わせて来てるんで、自信はあります。(潮崎が『秋山さんにまた火をともした』と言っていたが?)結果、アイツからの言葉で、『いやいや、まだまだお前らには負けないよ』って思わせてくれたと思うし。本当に真剣にそう思っているから。諏訪魔がなんだかんだと言っても、ガタガタ暴れているだけで、何もできてねえじゃねえかと思っているし。これは社長じゃなくて、選手の言葉としてね。まあ、ガタガタ言ってもいいけど、最終的にはリングで見せないといけないと思っているし。潮崎には『まだまだ。お前、これで終わりか?』と、『隠居させてくれるのはいつになるんだ?』と改めて言いたいよ。(ファンの熱狂を見るとまだ隠居はできない?)いや、あんなだらしなかったら隠居なんかできないよ。まだまだいけるな。(もう1回自分が行かなきゃと思った一番の理由は?)秋山準という戦力がひとつなくなるという時、自分自身で考えてそれは大きいなと。戦力として秋山準って全日本には必要だなと。まだまだ行かないといけないなと思って。社長になって一歩引いてという気持ちはありましたけど、自分自身の社長としての気持ちの中でも、一選手、商品・秋山準としてこれは必要だと。じゃあ、行けよと。社長からの命令ですよ。行きます。今まで社長にかなり刃向かってきた男なんで。(10分以内の決着となったが狙っていた?)前の試合なんてなんか痛み比べみたいにこんなこと(背中に手を組む仕草)をやってたけど、何してんだって。お前、これは勝負だぞ? トーナメントは一発終わったら終わりだぞって。痛み比べじゃないんだよ。最初からラッシュかけろと。勝つんだから。トーナメントって勝たないといけないんだよ。それは時々によって戦い方も違うし、戦法も違えば、タイトルマッチでも違うし、いろいろ違うじゃない?どれもこれも一緒じゃないよ。もちろんこの前のタッグの試合とも違うし、今日もまた違うし。俺はいろんなこと考えてたんだよ。アイツが『決勝戦のつもりでやる』と言うけど、俺は丸め込みも考えてたし。勝たないといけないんだよ。だから、逆にアイツが『決勝戦のつもりで』と言った時はラッキーだなって。俺が餌を撒いてるのが効いてるなと思ったよ。俺もここが決勝戦のつもりで行くっていうのを出してたからね。俺はさらさらそんな気はないから。これは1回戦だから。決勝戦と1回戦の戦い方は違うし。もしこれで決勝戦で潮崎に当たった時はこういう試合じゃないだろうし。勝たないと意味ないからね。まあ、2回とも1回戦負けの俺が言うのもなんだけど。(潮崎から変化は感じた?)いい顔になっているけどね。まだまだ。場数と経験の違いかな。それぐらいだよ、アイツの場合は。まあ、少しの間でもちょっと悔しい思いをしただろうし、ガンガン言われることもなかっただろうし。俺からも言われ、青木からも言われ、コテンパンに言われてね。だけど、そこから這い上がると言ってもただの1シリーズ、まだまだ。まだまだいろんなことを思ってね。今日も止めたし。またいろんなことを考えるのもいいし、悩めばいいし。悩んだらまた絶対出てくる、何かが。雲外蒼天です」


 全日本プロレスの秋の本場所である「王道トーナメント」が開幕、1回戦では昨年度覇者である潮﨑が秋山と対戦、潮﨑は前シリーズ8月16日の名古屋大会でのシングル戦では敗れ、29日の世界タッグ選手権では秋山から直接フォール勝ちを奪ったが、今回はリベンジをかけて再度秋山とのシングルに挑んだ。
しかし試合は秋山が潮﨑の逆水平をブロックして頭突きを放てば、潮﨑のフライングショルダーもカウンターのジャンピングニーで迎撃、潮﨑はドロップキックで秋山を場外へ追いやるが、追撃を狙ったプランチャは秋山がニーリフトで迎撃するなど、潮﨑には付き合わず、リングに戻ってもエプロンからのギロチンニー、ターンバックルへのジャンボスープレックス、投げ放しジャーマン、ランニングニーと秋山は潮﨑に付け入る隙を与えない。
 秋山はフロントネックロックで絞め上げた後でニーリフトを浴びせるが、潮﨑は豪腕ラリアットで反撃し、逆水平を乱打した後でゴーフラッシャーを狙うも、阻止した秋山は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
 両者ダウンの後で立ち上がった潮﨑は秋山に背中を見せてしまうと、これを逃さなかった秋山は背後からジャンピングニーを浴びせてからニーリフトを乱打しリストクラッチ式エクスプロイダーを決め、スターネスダストを狙うが、阻止した潮﨑はゴーフラッシャーを決めてから豪腕ラリアットを狙う。
しかし秋山がジャンピングニーで迎撃すると、潮﨑の顔面にランニングニーを浴びせ3カウント、秋山が完勝を収め、潮﨑を再度どん底へと叩き落とした。
 世界タッグ戦では潮﨑が秋山からフォールを奪ったものの、内容的には秋山のキラーぶりが際立っていたことから、潮﨑にとってもトーナメント1回戦での秋山戦はリベンジを果たす良い機会だったが結果は返り討ち、潮﨑にとっても秋山に敗れただけでなく、トーナメント1回戦での脱落は厳しい結果となった。


 セミでは大森がユニオンの石川と対戦、序盤の肉弾戦では石川が競り勝ち、場外戦でもアックスボンバーを狙う大森をかわしてジャーマンで投げるなど先手を奪う。
 リングに戻ってもエルボースマッシュで抵抗する大森を石川はSTOから袈裟固めで捕獲しDDTからミサイルキックを決めてからスプラッシュマウンテンを狙うも、阻止した大森は背後からのアックスボンバーから雪崩式バックドロップ、パイルドライバーと反撃し、アックスギロチンドライバーを狙うが、リバースした石川はパワーボムで叩きつけラリアットを狙うも、かわした大森はドラゴンスープレックスを決める。
 大森はアックスボンバーを前後から浴びせると、アックスボンバーを狙うが、かわした石川が逆にドラゴンスープレックスを決めてからランニングニーを放ち、再度スプラッシュマウンテンを狙うも、阻止した大森は背後からスライディング式アックスボンバーを放つ。
 しかし張り手合戦を体格差で制した石川が大森をファイヤーサンダーで突き刺すと、ランニングニーからシットダウン式パワーボムで3カウントを奪い勝利、全日本勢のトップクラスと初めてシングルで対戦した石川だったが、元三冠王者の大森を降したのは大きいし、今後にも繋がってくる。


 全日本に入団したばかりのゼウスはK-DOJOの火野と対戦し両者は激しい逆水平合戦を展開するが、ラリアット合戦を制したゼウスがジャックハマーを狙うと、火野は逆にブレーンバスターで投げ、Fucking BOMBを狙うも、ゼウスはリバースしてからチョークスラムを決め、再度ジャックハマーを狙う。
 しかし背後に着地した火野がジャーマンでぶっこ抜くとラリアット合戦を展開し火野が競り勝って3カウントを奪い、試合後はマイクで互いにエールを交わし健闘を称え合った。


 昨年度覇者の潮﨑の1回戦脱落と、他団体勢が勢いを見せつけた王道トーナメント、果たして秋の本場所を制するのは誰だ⁈


 最後に10月12日から開幕する「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」の一部出場チームが発表されヤンキー二丁拳銃(木高イサミ&宮本裕向)とみちのくプロレスを主戦場にしている舎人一家(南野タケシ&卍丸)がエントリーした。
 しかし驚いたのは二丁拳銃のエントリーで、二丁拳銃はNOAHで現在開催中の「第9回日テレG+杯争奪ジュニアタッグリーグ戦」に参戦表明をしながらも出場は見送られていた、二丁拳銃の二人はNOAHが出し渋ったということで、全日本に鞍替えしたということなのか、NOAHにとっても逃した魚は大きかったかもしれない。
 また二丁拳銃は大日本プロレスの最狭タッグリーグ戦にも前年度覇者ということで出場が濃厚視されており、二丁拳銃にとっても二つのタッグリーグ戦に掛け持ち出場となると、かなりハードなものになるかも・・・・

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。