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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

鈴木vs杉浦はノーセコンドによる完全決着マッチで、田上社長の報告は大田区でビッグマッチ開催!KUDOが右膝負傷で欠場へ、桃の青春タッグが公式戦初勝利!

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鈴木vs杉浦はノーセコンドによる完全決着マッチで、田上社長の報告は大田区でビッグマッチ開催!KUDOが右膝負傷で欠場へ、桃の青春タッグが公式戦初勝利!

9月15日 NOAH「Shiny Navig. 2015〜第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦〜」後楽園ホール 984人


<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
平柳玄藩 ○キャプテン・ノア(9分50秒 クロスフェイスオブノア)スペル・クレイジー X友寄志郎


◇第2試合◇
▼30分1本
拳王 大原はじめ ○北宮光洋(8分54秒 エビ固め)高山善廣 クワイエット・ストーム X熊野準
※スピアー


◇第3試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ(7分38秒 片エビ固め)X齋藤彰俊
※キン肉バスター


◇第4試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]小川良成 ○ザック・セイバーJr. (15分46秒 変型逆片エビ固め) [1勝2敗=2点]KUDO X梅田公太


【試合後の小川&ザック】
――全勝だが?
小川「まぁね。今のところ予定通りだね」


――今日の相手となったDDT組は?
小川「良かったと思うよ。細かいところが気になったけどね、ノアのティーチャーの立場としては(笑) 蹴りもいいもの持ってるし。試合中にどっか怪我して動けなくなっちゃったけど、それがなかったらちょっとまずかったかなと思うけどね」


ザック「ウメダサンハ1ネン? 1ネンイッテナイ? スゴイネ。キックハウマイ。デモ、テクニックハモウスコシ」


小川「蹴りは2人ともすごかったね」


――今日は足攻めを出したが?
小川「蹴りが良かったからね。足攻めがなかったらもっと苦戦したかもね」


ザック「タノシイネ。今日の足攻めは15%くらい。もっともっとできるよ」


小川「コンディションが悪くて、首と肩の調子が悪くて1ヵ月半くらいトレーニングできてないから。そういうのも含めていい滑り出しかな。まぁ、チャンピオンチームには興味ないけど」


――興味ない?
小川「興味ないでしょ。あんなチームに負けてるんだよ? 平柳のチームに。何回も言うけど、俺たちが頑張っちゃダメでしょ。会社が推してるチームが頑張らないと」


◇第5試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○原田大輔 小峠篤司(14分06秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[1勝2敗=2点]X旭志織 梶トマト

 


◇休憩明け◇
 休憩時間終了後、9・19大阪大会のGHCヘビー級選手権試合「(選手権者)鈴木みのるvs杉浦貴(挑戦者)」に向けた公開調印式が開かれた。

  “セコンド排除のタイマン勝負"を明言した両者は、決闘の覚悟をむき出しにしつつ、鈴木提案の“ノーレフェリー戦"をも当事者間で合意。とはいえ西永統括本部長は「タイトルマッチは殺し合いではない。認められない」と却下したものの、両者の覚悟を加味した折衷案のルールをGHCタイトル管理委員会内で検討するとしていた。

  鈴木、杉浦、GHC管理委による3者協議の結果、特別ルールは以下のように決定。

 【GHCヘビー級選手権試合特別ルール】
●時間無制限1本勝負。
●試合の決着は、3カウント、ギブアップ、KOのみの完全決着戦
●両選手のセコンドを認めない。他の選手も含めフェンス内へは一切入らせない。
※メインレフェリーの他にサブレフェリーを3人配置する

 不透明決着を認めず、セコンドを排除。介入防止のため、メインレフェリーのほかにサブレフェリー3人が配置されることになった。

  調印証にサインを入れると、「相手に言いたいこと」や「ファンに向けての試合への意気込み」を問われた鈴木と杉浦だったがコメントを拒否。2人は殺気を漂わせてにらみ合った。


 「皆さんにご報告があります」と田上社長が宣言すると、ビジョンに大田区体育館大会の開催の報を映し出される。場内がどよめきに包まれると、田上社長は「やりますので、よろしくお願いします」と呼びかけた。

  一緒にリングに上がった杉浦と丸藤も意気込みを宣言。杉浦は「ノア初の大田区体育館、大阪で必ずベルトを巻いて、12月23日はタイトルマッチでこれぞノアのGHCという試合をしたいと思います」と王者としての大田区登場を誓えば、丸藤は「この15周年という節目にビッグマッチが開けることを嬉しく思っています。ただ、今のリング上の状況を考えると、両手を上げて喜ぶことはできません。今の状況を打破したいと思います」と力強く宣言。そして、「大田区体育館で試合をする時、メインのリングに立っているのは自分だと思います」とメイン登場を予告した。
 

◇第6試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]TAKAみちのく ○エル・デスペラード(12分07秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]石森太二 X政宗
※ダイビングボディプレス

 

 【試合後のデスペラード&TAKA】
TAKA「大丈夫か?」

※入場前のタイチが「秘孔を突いてやる」と近寄ってくる。


デスペラード「あと何秒だ、俺の命は」


TAKA「いつもはよ、TAKAを切らせてペを断つだけどよ、今日はペをを切らせてペで断つだよ。俺たちにはあらゆるバリエーションがあるんだよ。何だよ、今のは? 誰だよ、白い変な目のヤツは? 知らねえぞ。本気で取る気があって来ているのか? ついて来れねえじゃねえか。石森よ。あんなどこの馬の骨にもならねえようなヤツを連れ来るんじゃねえよ。10年、いや、100年早いんじゃねえか? そんなんで取れると思ってんのか? 言っておくけどな、優勝したからって辿り着くと思うなよ。王様は何度も言ってるよな。大阪で全ては終わりなんだって。その意味をわかってるのか? せいぜいよ、残り何試合が知らないけど頑張れよ。俺たちも飽きるまで…もう、飽きかけてるけど、もうちょっとだけ付き合ってやるよ。ただ覚えておけ。王様の言うことは絶対なんだよ。俺たちがなんでベルトを持ってるのか、散々思い知らせてやるよ。大丈夫か?」


デスペラード「ああ、しんどい…。大丈夫だ、大丈夫だ。いつ勝ったのかよく覚えてねえけどよ、俺のパートナーがコイツなら絶対に勝てるから。余裕だよ」


TAKA「勝とうが負けようが、ここにこれ(ベルト)があるんだよ。わかってんのか? 汚えものはな、汚物はな、消毒だよ」


◇第7試合◇
▼45分1本
○飯塚高史 シェルトン・X・ベンジャミン タイチ(15分46秒 体固め)丸藤正道 中嶋勝彦 Xマイバッハ谷口
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル


◇第8試合◇
▼GHCヘビー&GHCタッグ選手権試合ダブル前哨戦/60分1本
杉浦貴 レイモンド・ロウ ○ハンソン(25分43秒 片エビ固め)鈴木みのる Xランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.
※フォールアウト


【ロウの話】「K.E.S.よ、ROHのニューヨーク大会ではWar Machineが勝った。そして、日本のコウラクエンに来て、今日もWar Machineが勝った!」

 

 【ハンソンの話】「War Machineはこれから大阪に行く。勝って必ずGHCタッグのベルトを俺たちのものにしてやる」

 

 【鈴木の話】「これで終わりか、杉浦? 許さねぇぞ。俺は貴様には負けない」

 

 【スミスJr.の話】「大阪でKESがWar Machineをぶっ壊す! ROHでの勝ちはラッキーだ。今日の勝ちもな。次はラッキーはない。KESがキラーボムで全部ぶっ壊すからだ!」

 

 【アーチャーの話】「お前たちはどういう意味かわかってない。俺たちをマジにさせた! 大阪で杉浦もノアもROHも終わりだ。KESは永遠にGHCチャンピオンだ!」


 休憩明けには田上社長が12月23日に大田区総合体育館にてビッグマッチを開催することを発表した。NOAHサイドから“田上社長からのご報告”と発表された際には“悪い発表なのでは”という憶測の声が出ていたが、ビッグマッチの開催は一安心といったところだ。
 大田区総合体育館は旧体育館では新日本プロレスの旗揚げや全日本プロレスでは三つのベルト(PWF、インターナショナル、UN)が統一され三冠統一ヘビー級王座となった会場としてなじみの深い会場、新会場となって近年は新日本やDRAGON GATEが年に一回、また格闘技で使用されるのみとなった。
 NOAHは例年では有明コロシアムでビッグマッチを開催してきたが、テコ入れはしても満員にはならなかったことを考えても、撤退また開催数の減少はやもえない、有コロに代わり大田区が新しいNOAHのビッグマッチ会場になるのか、NOAHにとっても踏ん張りどころでもある。


 また19日エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開催される鈴木vs杉浦のルールが発表され、時間無制限一本勝負、3カウント、ギブアップ、KOのみの完全決着戦セコンド排除、メインレフェリーだけでなくサブレフェリー3人も投入という特別ルールに落ち着いた。
 ルールに関しては鈴木がノーレフェリーマッチを要求し杉浦も受けて立つ構えを見せていたが、GHC管理委員会だけでなく西永レフェリーが認めず、妥協を重ねた上今回のルールに落ち着いた。
 全日本で行われた船木誠勝vs鈴木戦のようにノンタイトルでの試合だったら双方の主張が認められたかもしれないが、タイトルマッチになるとそうはいかないしレフェリーの存在はどうしても不可欠になる。ファンにしてみれば鈴木軍の介入だけはとりあえず避けられたということで一安心だと思う。


 鈴木と杉浦はメインの6人タッグ戦で対戦したが、互いにパートナーを無視して殴り合う激しい打撃戦を展開するが、試合の主役を奪ったのは初来日のコンビ・ロウ&ハンソンの“War Machine”、パワーでKESを圧倒しまたハンソンがトぺ・スイシーダも繰り出す身軽さも披露するなど、ROHでKESを破った勢いをそのまま持ち込んだような暴れっぷりを見せ付ける。
 “War Machine”の連係に圧倒されたKESも鈴木の援護を受けてキラーボムを狙うが、杉浦がカットに入ると“War Machine”はスミスを捕らえてバックドロップとダイビングギロチンの合体技フォールダウンを決め3カウント奪い勝利を収める。
 NOAHのヘビー級タッグ戦線を総なめにしてきたKESだったが“War Machine”は驚異的な存在、今回は杉浦とタッグを結成したが場合によってはNOAH勢にも驚異的な存在になる。


 ジュニアタッグリーグは玄藩組を降し白星発進した小川組はDDT組と対戦するが、試合中にKUDOがコーナーからのダイブ攻撃を小川が急所式剣山で迎撃した際に、着地したKUDOが右膝を負傷、KUDOはなんとか梅田に交代するも小川組の集中砲火に遭い、KUDOは右膝を押さえてうずくまったまま動けず戦闘不能となってしまう、梅田はなんとか粘るがザックが足攻めから変型マフラーホールドこと変型逆片エビ固めで無念のギブアップ、試合後はKUDOはひとりで歩けず若手に肩を借りてバックステージへと運ばれたが、病院で精密検査を受けた結果KUDOの欠場が決定となり、NOAHだけでなくDDT的にも総選挙や大阪でのビッグマッチを控えていることを考えるとKUDOの欠場は痛い。


 初戦を黒星でスタートした桃の青春タッグはK-DOJO組と対戦するが、K-DOJO組の連係の前に翻弄され、なかなか主導権を奪うことができない。K-DOJO組は原田を捕らえ梶のスイングDDTから卍固めと追い込み、旭も阿吽からジャパニーズレッグロールクラッチとジャックナイフ式エビ固めと丸め込み技を連発する。
 しかし原田が後転して逆に押さえ込むと旭にニーアッパーをぶち込み、最後はローリングエルボーからの片山ジャーマンで3カウント、逆転勝利で初白星を飾る。


 GHCジュニアタッグ王者の鈴木軍は石森、政宗の和製ルチャコンビと対戦。鈴木軍は石森を捕らえて主導権を握るが、政宗が奮起して試合を盛り返す。
 政宗はデスペラードを捕らえ雷切から石森との合体ツームストン式剣山フェイスバスターを決め勝負に出るが、TAKAが西永レフェリーを突き飛ばして無法地帯を作り上げると、石森をイスで殴打してから政宗にイスを投げつけ、キャッチしたところでTAKAがスーパーKでイスごと射抜き、最後はデスペラードがフライングボディーアタックで3カウントを奪い勝利を収めた。
 

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