G1 CLIMAX28
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激戦Bブロック!ケニーが後藤を破り2連勝、内藤は石井との激戦を制する!
7月19日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」後楽園ホール 1730人 超満員札止め<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ジェイ・ホワイト ○YOH(8分11秒 逆エビ固め)マイケル・エルガン ×成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる エル・デスペラード(9分7秒 エビ固め)YOSHI-HASHI ×SHO
※ゴッチ式パイルドライバー◇第3試合◇
▼20分1本
○EVIL BUSHI(6分14秒 Banshee Muzzle)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ◇第4試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○タンガ・ロア(6分15秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×デビット・フィンレー
※エイプシット◇第5試合◇
▼20分1本
ハングマン・ペイジ ○チェーズ・オーエンズ(5分44秒 エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※パッケージドライバー◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○SANADA(10分46秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)[1勝1敗=2点]×タマ・トンガ【SANADAの話】「最後のフィニッシュ見ただろ? アレだよ」
【タマの話】「クソーッ!(※と叫びながらインタビュースペースに駆け込んできて、頭をかきむしりながらベンチに座り込む)チクショーッ!(※と、小声でつぶやいた後、しばらく座ったままだったが、無言で立ち去る)」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○ザック・セイバーJr.(10分34秒 変型ジャパニーズレッグロールクラッチ)[2敗=0点]×矢野通【バックステージでのザック、TAKA】
TAKA「危ねーな! 危なかったなぁ、ザック!」ザック「(※日本語で)ヤバイ!」
TAKA「危なかったぁ! ああいうタイプがよぉ、ある意味こういうリーグ戦で一番こえーんだよ! でもよ、それをすり抜けて勝ったのは、ザックだよ!」
ザック「ヤノは危険だな! バカに見せかけて、アイツはやるんだ。(※日本語で)ヤバイ! でも初勝利だ。もう準備は万端だ! この流れで行こうぜ!」
TAKA「次は? 次は誰だ!? SANADA? (※ザックに)Next SANADA! オイSANADA! 『NEW JAPAN CUP』でやられてるよな? 少しは強くなったのか、SANADA! ザックはもっともっと強くなってるよ! 次、SANADA、オマエもこうだよ! Just Tap Out!」
【矢野の話】「クソッ! 勝たなきゃ意味がない! 勝たなきゃ! 勝ちしか意味がないんだよ! チキショー! わかるか、オイ? 相手をぶっ壊してでもな、勝たなきゃ意味ねーんだよ! 俺はそうやって教わったんだ、バカヤロー!」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○飯伏幸太(13分3秒 片エビ固め)[2敗=0点]×ジュース・ロビンソン
※カミゴェ【バックステージでの飯伏】
──連勝スタートになりましたが。
飯伏「ハイ。自分のスタイルというか、プロレスのペースに引き込めたかなと。やっぱり『G1 CLIMAX』は、誰とやっても、どういう状況でも、しんどいですよ。1勝するのが、これぐらいキツいことなんだなと。厳しいことなんだなと。まぁ、毎年なんですけど。でもやってきたことは、絶対結ばれると思ってるんで。結果、今年は絶対結果。結果を残しますよ。残す!」【ジュースの話】「クソッ! 俺には夏が終わったら忙しい秋が来る。『DESTRUCTION』で3つのビッグショーが待っている。だから、『G1』だけがすべてではない。とはいえ、IWGP USヘビーチャンピオンとして、このトーナメントを闘い抜くことがいま自分にとってすごく大切だ。いま、このベルトを狙ってるのが、タマ・トンガ。そして、イブシもそうかもしれない。今日、イブシと闘うことができて彼の強さを実感した。自分自身はこの星条旗の3色、そして肩にかけている金銀宝石をいま自分のものとしてるから、どんな挑戦者が来ようとも、正々堂々と受けて立つ。まずはタマ・トンガになるのかな? でも、『DESTRUCTION』でチャンスがあるなら、もしかしたらイブシ・コウタもその相手としてあがってくるのかもしれない。ボクのベストフレンドである彼。そして、彼は“ゴールデン☆スター”と言われているけど、残念ながらここでは過少評価をされていると思う。なんで、彼がまだIWGPヘビー級のベルトを巻いたことがないのか、自分にとっては不思議で仕方がない。とはいえ、今回の『G1 CLIMAX』に関して、Bブロックはナイトーが勝ち上がるんじゃないかと思う。最終日の公式戦では、ケニーvsイブシの勝者か、ナイトーがファイナルに行く。このトーナメントは難しいものだ。そして、自分がまだあそこに勝ち上がれるほど実力がないのはわかってる。ただ、運もある。だからこそ、頑張ってはいるけど、2日後、ナイトー・テツヤとの対戦が待っている。さぁ、どうするか?」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○内藤哲也(19分13秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×石井智宏
※デスティーノ【内藤の話】「(※インタビュースペースのベンチに倒れ込んで)石井戦のことを振り返ればいいですか? 石井のこと、振り返ればいっぱいあるよ。言いたいこともいっぱいあるよ。でもさぁ、彼との闘いは終わってしまったからね。これは『G1 CLIMAX』、リーグ戦だから。もう終わった人のことを言っても、しょうがないでしょう。石井に関して? 特にないよ。よく言われるのが、『リーグ戦は9試合あるから、まぁ2敗ぐらいまでセーフかな?』みたいなさ、そういう見方あるけどね、でもよく考えてよ。この後、ケニー・オメガが全勝してしまったら、俺の優勝はないからね。つまり開幕戦で負けた時点で、俺の自力優勝はないから。2敗までOK? そんなこと言ってる余裕は、俺にはないんでね。とは言え、ケニー・オメガに負けたのは事実だから、俺にできることはね、残り7試合、全勝することでしょう。まぁ、波乱は起きないでしょう。残り7戦、俺は全勝しますよ。あとはケニー・オメガが、足元すくわれないことをね。彼も気をつけながら、この先闘った方がいいよ。今日の対戦相手は後藤なんでしょ? せっかく俺に勝ったんだ。何なら残り全勝して、このまま優勝決定戦に行ってよ。俺もそれを望んでるよ。なんせ俺はケニー・オメガに負けた身ですからね。じゃぁ、次は……リーグ戦は明後日。まぁでも、タッグマッチは明日もあるんでね。皆様、また明日、後楽園ホールでお会いしましょう。アディオス!」
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ケニー・オメガ(19分29秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×後藤洋央紀
※片翼の天使(試合終了後)
ケニー「なんだかなあ、G1のBブロックでいい試合が止まらないですね。Bブロックの選手は素晴らしい選手じゃないですか? ヒールなんですけれども、私もそう思います。で・す・が、その他の奴は一番ではない、チャンピオンではない。ベルト持ってる奴はいるんですけど、この一番の大切なベルトは俺の物です。だ〜からさ〜! このBブロックの試合を勝ち続けて、決勝まで3回連続で行きたいと思います。それは俺がBULLET CLUBではなく、それは俺はTHE ELITE、ゴールデン☆ラヴァーズではなく、Bブロックの選手ではなく、私が世界一だから! そ・し・て、ここの皆様は、世界の皆様は、一番ベストな試合が見たいんだろ? だから、ごめんなさい。私が決勝まで行って、もう一回優勝します。それで英語で、みんなそのセリフがわかるんだろ? Good Bye!(ピストルサインにキスをして) And Good Night!! Bang!!!!(とピストルを撃ち抜くポーズ)」【ケニーの話】「オーマイガー! 今日、俺がもしベストコンディションじゃないというのなら、何がベストなのか教えてほしいぐらいだ。それぐらいいいコンディションだったよ。ゴトー、オマエも今日は日本人の魂を見せてくれたな。それこそ、俺がプロレスを始めた時に恋い焦がれたものだ。18年前のことだ。俺はそれを感じた時に、自分が生きてるということが分かった。だから、今日はそれを見せてもらえてよかった。ただ、オマエはNEVER無差別級のチャンピオンで、IWGPヘビー級のレベルにまでは追い着いていないはずだった。でも今日は、そこに少しは近づいているゴトーを見ることができたと思う。
この体を見てくれ、今日はすっかりやられてしまった。どこも傷だらけだ。ベルトを取り落としてしまうぐらい力が入らない時もあったが、それだけ今日の試合がハードだったということだ。それだけ重たいIWGPヘビー級のベルトだが、もっと重たいものがあるとすれば、チャンピオンとしての責任感だろう。俺は誇りと栄光を背負って、この新日本プロレスのプロレスラーとして闘い抜く。ヒールなのかベビーフェースなのか、今はそんなことはどうでもいい。俺は俺、ケニー・オメガだ。俺こそが世界最強、地球最強、惑星最強のプロレスラーなんだ。そしてプロレスラーの枠を超えて、ラリー・バード、タイガー・ウッズ、マイケル・ジョーダンらと同じレベルなんだよ。
次はタマ・トンガとの試合が待っているが、俺はそんなところでは止まらない。去年、ファイナルで勝てなかった内藤、2年前に勝ったゴトー、彼らともまたいい試合をしたいと思っているし、これからも勝ち上がっていくつもりだ。ただ、タマ・トンガにひと言、いいたいことがある。オマエのBULLET CLUBの思想が俺のよりも優れていると感じているのなら、次の試合でそれを証明してみせることだ。次回、ラウラクエンホールで会おう。そして、BULLET CLUBのことをハッキリさせようじゃないか。Good Bye and Good Night……ルルルルルルルル(※と、報道陣を撃つ仕草をしながら声を上げる)今日は光線銃だ」G1も後楽園3連戦へと突入、セミでは黒星でリーグ戦をスタートした内藤が、白星発進の内藤と対戦、これまで好勝負を繰り広げてきた両者だが、序盤から激しい読み合いを展開も、内藤は石井の首筋にエルボーで首攻めを狙うが、受けきった石井が挑発、内藤はアームホイップからのスライディングキックを石井がかわしてスライディングキックを浴びせ、逆水平合戦は石井が連打だ押しまくり、。石井は内藤の延髄に逆水平、正面へと打ち込んでいく。
先手を奪われた内藤は、石井の串刺し狙いを迎撃し、マンハッタンドロップからネックブリーカー、後頭部への低空ドロップキック、コーナーミサイルとやっと流れを変え、内藤はストンピングの連打、足蹴、唾を吐き捨てるなどして挑発行為に出るも、石井は重たいエルボーを浴びせて内藤はダウンしてしまう。
今度は石井が足蹴にして挑発すると、起き上がった内藤がエルボーから頭を叩き、これに怒った石井がノド笛チョップの連打、突進する内藤にバックドロップで投げるも、内藤がスピードで翻弄した内藤はミサイルキック、ところが石井は倒れずショルダータックルでコーナーまで吹き飛ばす。
石井はトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターを狙うが、内藤が雪崩式回転エビ固めで切り返し、グロリア狙いは石井が阻止して延髄斬りも、かわした内藤はジャンピングエルボーアタック、キャッチした石井はジャーマンも、内藤はジャンピングエルボーアタックで応戦する。
石井の頭突きに対し、内藤はビンタで返し、石井のブレーンバスター狙いを内藤がDDTで突き刺すと、内藤はランニング式デスティーノを狙うが、石井はローリングラリアットで迎撃し、内藤はエルボーの連打に耐えた石井は顎めがけて頭突きを浴びせ、龍魂パワーボム、スライディングラリアットと畳みかける。
石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、逃れた内藤はデスティーノを狙うと、石井が左のラリアットで阻止してからリキラリアットが炸裂、垂直落下式ブレーンバスターは内藤が膝で阻止して延髄斬りから、デスティーノを狙うが石井が延髄斬りを炸裂させ、内藤は浴びせ蹴りで応戦、だが石井は石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙う。ところが内藤が変幻自在のデスティーノで切り返してからデスティーノで3カウントを奪い勝利、
終盤は石井の垂直落下式ブレーンバスター、内藤のデスティーノ、どっちが決まるかの勝負だったが、変幻自在のデスティーノが優った、だがこの二人の試合は外れがない。メインのケニーvs後藤は、後藤の突進をケニーがフランケンシュタイナーで場外へ追いやり、がスライディングキックで鉄柵外へ出すも、スワンダイブプランチャを狙いは、後藤がイスを投げつけて撃墜、反則だが後藤らしい強引なやり方でペースを握ったかに見えた。
後藤はケニーをエプロンにセットしてハングマン式裏GTRから、客席へケニーを連行するもケニーはひな壇の上でのボディースラムを敢行し、ひな壇の柵からケブラータを発射する。
ケニーは後藤をリングに戻すと逆水平、エルボースタンプからコタロークラッシャー、コーナーに押し込んで後藤を踏みつけ、ハンマー、首筋へのエルボーの連打からフェースロックからスリーパー、カミカゼからムーンサルトプレスと攻め込んでいくが、後藤はブレーンバスターでやっと流れを変え、追走ラリアット、村正からバックドロップ、ケニーのスワンダイブを狙いをキャッチして後藤が牛殺しと一気に流れを変える。
後藤はジャーマンで投げるが、着地したケニーがVトリガーを炸裂させ、雪崩式蒼い衝動狙いは後藤が抵抗も、ケニーがコーナーの後藤に下からVトリガーから雪崩式蒼い衝動を狙うが、後藤が頭突きから回天を決める。
後藤は念を込めてミドルキックはケニーがキャッチしてエルボー、後藤も打ち返してラリーとなり、ケニーがバックを奪って高速ドラゴンスープレックスも、Vトリガー狙いは後藤がラリアットで迎撃し裏GTRからGTR狙いは、ケニーが切り返してブレーンバスター狙うも、後藤が昇天・改を決める。
後藤はGTRを狙うも間が空いた隙を突いたケニーがサムソンクラッチで丸め込み、逆水平、エルボーの連打からビックブーツはキャッチして後藤がエルボーを放つも、ケニーがVトリガーを炸裂させ、リバースタイガードライバー後藤が頭突きで阻止も、突進したところでケニーがVトリガーで迎撃してから蒼い衝動を決め、最後はVトリガーから片翼の天使で3カウントを奪い、公式戦2連勝となった。後藤も持ち前の強引さで押し切ろうとしたが、肝心なところでドタバタしてしまった。飯伏vsジュースは、腕を狙うジュースに対して飯伏は稲妻レッグラリアットで場外にジュースを追いやり、バミューダトライアングルを狙うが、かわしたジュースがエプロンからキャノンボールを発射、リングに戻ってダイビングクロスボディーからキャメルクラッチとジュースが先手を奪う。
ジュースは串刺しラリアットからキャノンボールを狙うが自爆となると、飯伏はスワンダイブ式ミサイルキックからソバットコンポからミドルキック、その場飛びムーンサルトとやっと反撃も、飯伏はドロップキックでジュースを場外へ追いやり、再びバミューダトライアングルを狙うが、素早くリングに戻ったジュースがトップコーナーから雪崩式ブレーンバスターで投げてからキャノンボール、パワーボムと畳みかける。
飯伏のスワンダイブも逆水平で迎撃したジュースはエプロンでビックブーツを放つが、突進したところで飯伏が断崖式フランケンシュタイナーを敢行、ジュースを通路に追いやると、鉄柱からケブラータを発射し、ジュースに大ダメージを与える。
リングに戻った飯伏は生膝でのカミゴエを狙うが、胴タックルで逃れたジュースがラリアットからプリンスズスロウンを狙うがも、エルボーで逃れた飯伏が腕を捕らえたままハイキックを浴びせ、クロスアームスープレックス狙うが、ジュースが逃れてスピンキックからプリンスズスロウンを決める。
ジュースはパルプフリクションで勝負を狙うが、肩車で逃れた飯伏は抵抗するジュースにクロスアームスープレックスからカミゴエの必勝パターンで3カウントを奪い、公式戦2連勝となる。矢野vsザックは、フェアプレーをアピール矢野に、ザックがグラウンドを狙うが、矢野は決めさせず、ザックのコブラツイストに対し、矢野は逃れてトルネードクラッチ狙うが、ザックがグラウンドに引きずり込み、ザックのペースを嫌った矢野が慌ててブレークし場外へ逃れる。
矢野はザックを客席へたたきつけようとするがザックがアームロックで捕獲、卍固めで捕獲し絞めあげたあとでにリングに戻り、リングアウト勝ちを狙うが、、矢野もカウント19で慌てて戻り、バックの奪い合いからコブラツイストで捕獲してから再度場外戦を仕掛けるが、今度はザックが腕と足を鉄柵に絡めてリングアウト勝ちを狙う。
脱出した矢野はカウント19で慌てて戻り、関節技を狙うザックに対し、矢野はフロントスープレックスで投げるも、ザックはエプロンに逃れてロープ越しの回転エビ固めで丸め込み、シャイニングトライアングルで捕獲して矢野を絞めあげ追い詰める。
ザックはエルボースマッシュを繰り出すが、矢野はレフェリーをぶつけてからの急所打ちはザックが阻止してヨーロピアンクラッチで丸め込み、キックアウトした崇コーナーを作ってコーナーポストでの殴打は浅見レフェリーが阻止されるが、矢野は崇コーナーに叩きつけ、コーナーポストでの殴打を狙うと、ザックがジャパニーズレッグロールクラッチで3カウント、互いに罠を張り巡らせているもの同士の対戦だったが、矢野の手の内をしっかりマークしていたザックが優った。SANADAvsタマは、タマが場外戦を仕掛け、SANADAが追いかけるとセコンドのタンガがラリアットを浴びせ、介入行為に怒った浅見レフェリーはタンガに強制退場を命じて、タンガは退場となる。
攻め込むタマに対して串刺しを迎撃したSANADAはミサイルキックを発射、連続リーブロックからドロップキック、ミラノ公認パラダイスロックで捕獲した後で尻にスライディングキックを浴びせ、SANADAはエプロンでの読み合いでタマを場外へ追いやるとプランチャを放つ。
リングに戻るとSANADAがTKOを狙うが、タマがトンガンツイストで切り返すとはガンスタンを狙うが、逃れたSANADAはSkull Endを狙う。ところがレフェリーが巻き込まれてダウンしてしまうと、ファレとタンガが乱入し。二人でSANADAを襲撃してからタンガがシットダウン式パワーボムを決め、タマがカバーもレフェリーのカウントが遅れてカウント2でキックアウトされてしまう。
タマはガンスタンを狙うが。SANADAがタマを乱入を狙うタンガにぶつけると、ジャパニーズレッグロールクラッチで3カウントを奪い勝利となった。全試合終了後はケニーが締めくくったが、ケニーの言うとおりAブロックはジェイの影響で荒れているのに対し、Bブロックは激戦続きとなり、またケニーも自身をヒールとしながらも、日本語をほとんど解禁したことで絶対的ベビーフェースになりつつある。そのケニーを誰が止めるのかだが、次戦は因縁のタマ、現在のタマは手段を選んでいないことから、ケニーにとって落とし穴にならなければいいんだが…
【後楽園ホール3連戦初日終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!明日7月20日(金)も東京・後楽園ホールにて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/nftzGCSpAr #njpw #g128 pic.twitter.com/EMzE5e3FRz
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年7月19日***Spoiler alert*** I dropped the strap tonight. #g128 #njpw
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年7月19日PR -
北都大荒れ!ジェイが棚橋まで喰って2連勝!オカダはオリジナルの罠にかかって2連敗!
7月16日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」北海道立総合体育センター 北海きたえーる 6489人 超満員札止め<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タマ・トンガ ○タンガ・ロア(6分40秒 片エビ固め)トーア・ヘナーレ ×海野翔太
※エイプシット◇第2試合◇
▼20分1本
○矢野通 邪道(5分38秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく◇第3試合◇
▼20分1本
○ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(6分11秒 片エビ固め)飯伏幸太 ×高橋裕二郎
※パルプフリクション◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○SANADA(7分16秒 レフェリーストップ)石井智宏 ×SHO
※Skull End◇第5試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 YOH(5分30秒 片エビ固め)ケニー・オメガ ×チェーズ・オーエンズ
※GTR◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○マイケル・エルガン(17分17秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]×ハングマン・ペイジ
※エルガンボム【エルガンの話】「正直、こういう展開は想像していなかったな。ペイジ、お前は良いレスラーかもしれないけれども、ただの良いレスラーでは『G1』では足りないんだ。良いレスラーや素晴らしいレスラーであっても足りないんだ。お前は昨日のケニー対内藤の試合を見ただろ? そしてイブシやタナハシ、オカダがどういう試合をしたのかその目で見ていたはずだ。世界最高峰のレベルで闘うプロレスラーとは、ああいうヤツらの事を言うんだ。俺たちも『G1』で闘い抜くには、あのレベルにならなきゃいけない。しかし、残念ながら自分もまだオカダ、タナハシを倒したことがない。だが、ケニーのことは何度か倒したな。でも現IWGPヘビー級チャンピオンのケニーとはまだ対戦した事がない。さぁ、『G1』といのはその為にあるんだ。そのチャンピオンと対戦する権利を得るためも大切な闘いである。ケニー、トーキョードーム『WRESTLE KINGDOM』ではお前がまだベルトを保持している事を願う。そしてチャンピオンのケニーと俺が対峙する事を願っている」
【ペイジの話】「やってしまったよ。これは良くない。いま現在、2ポイント。でも一番初めは、相手の反則負けによる勝ち。そして今日は負けてしまった。今日は勝たなきゃいけない試合だったのに、それができなかった。完全にエルガンにやられてしまった。今日勝たないでどうするんだ? エルガンの次、次の試合はオカダ戦。それも勝たなきゃいけない。サブミッションでのピンフォール勝ちを狙いたい。でも3、4日しか準備する機会がない。ただ、何としても勝たなくては……」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○EVIL(12分37秒 片エビ固め)[2敗=0点]×YOSHI-HASHI
※EVIL【EVILの話】「YOSHI-HASHI、テメェの覚悟はしかと受け止めた。だがな、昨日も言った通り、勝負は非情だ。この俺はこのリングを支配し、俺が新しい時代を創り、風景を変えるんだ。それは変わらねーぞ。いいか、俺が“キング・オブ・ダークネス”だ! これがEVILだ! よく覚えとけ。This is EVIL.Everything is EVIL.すべては……そしてすべてが、EVILだ!」
【YOSHI-HASHIの話】「オイ、今日のはEVILじゃなくて渡辺(高章)だ。黒パンの時が出てきた感じしたよ。ハァハァ、メチャクチャ悔しい。クソッ……ここ最近で一番悔しい。クソッ……」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○真壁刀義(14分58秒 片エビ固め)[2敗=0点]×鈴木みのる
※キングコングニードロップ【バックステージでの真壁】
真壁「ちょっとキツいな。オイ、それでこそ鈴木みのるじゃねーか。楽々倒したってつまらねぇ。でも意地を張ってるだけはあるよな。ただこちとらよ、意地よりも胸張ってるからよ、こちらの方が何枚も上手だよ。借りを返したしな。いいんじゃねーの。これで2勝だな。他に2勝いる?」――マイケル・エルガン選手です。
真壁「エルガンだな、よーし。エルガンとの試合も近いだろ? もう何試合かで当たるだろ。いいぜ、ノリに乗ってるヤローだからよ。白黒ハッキリつけてやるよ。それでいいだろ? 新日本プロレスはよ、番長がさ、リーグ戦に出てんだよ。それなりの試合やらせてもらうぜ。しかしよ、あちーな。ビックリしたわ、俺。リングも熱いけど観客も熱い。言うことねーや。なんかある?」――3月のインターコンチネンタル戦で悔しい思いをしましたが、その借りを返せましたか?
真壁「気持ち的にはよ、振り出しに戻ったっていう感じだよな。だけどまた、あのヤローを追い込んだら、こっちのもんだから。いやぁ、リーグ戦、甘く見てるわけじゃねーけど、コンディション整えていかねぇとほんとキツいな。2戦2勝だ。とりあえずこっからだ、踏ん張りどころはよ。じゃあな」◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=0点]○バットラック・ファレ(13分38秒 体固め)[2敗=0点]×オカダ・カズチカ
※バットラックフォール【バックステージでのファレ、タマ】
タマ「俺はいま懐かしく思い出している、あのtoo sweetな日々を。最近、それが失われていたが、そのtoo sweetな日々が戻ってくるんだ。この“ビッグガイ”バッドラック・ファレの勝利を皮切りにな」ファレ「フ●ック! もうただ座って傍観する日々は疲れた。エリートもフ●ックだし、ニュージャパンもフ●ックだ! オカダのパンツもフ●ックだ!」
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ジェイ・ホワイト(24分2秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×棚橋弘至
※ブレードランナー(試合終了後、ジェイは棚橋を踏みにじり、中指を突き立ててファンを挑発する)
ジェイ「前にも言ったはずだ。レインメーカーも倒し、そしてお前たちの善良なるエースがいまどういう姿になっているか、よく見るがいい。前にも話したかもしれないが、お前たちファンがどう思おうが、どういうことを感じようが関係ない。魂や忠誠心、そしてハート、情熱、愛、そんなものを込めてレスラーとしてやっていたとしても、こうなるんだ。そして、これも言ったはずだ。今年は俺の年になる。そして、この団体も俺のものになる。リングも、レインメーカーも、エースも、『G1』も、すべてが俺のものになるんだ。すべては“Switchblade”と共に」【ジェイの話】「お前たちのヒーローはどこに行っちゃったのかな? オカダ戦、そして一夜明けて今日、タナハシの試合。『WRESTLE KINGDOM』の時に言っただろ。こうなるってことはわかっていたはずだ。ロッキー・ロメロもなんか驚きながら怒りの表情を見せているけど、俺はみんなの望みを叶えるためにCHAOSに来たわけじゃない。認めたらいい。“CHAOS”の本当の意味が何なのか。そしてBULLET CLUB、CHAOS、どのユニットもいま、このユニットというそのものが揺らいできているだろう。これからどうなるのか楽しみだな。今日のシングルマッチ。そして、これからも負けることはないだろう。みんなからブーイングを受けているが、俺が悪いんじゃない。俺に対して怒りを向けても仕方がないぞ。お前たち、しっかりと肺を開けて“Switch Blade”と共に呼吸するが良い」
【棚橋の話】「(※コメントブースに床に倒れこみ)まだ……始まったばかりだ、『G1』は。まだ……ラスト16あるから……(※なんとか立ち上がりヤングライオンの肩を借り控室へ戻っていった)」
きたえーる大会はAブロック公式戦が組まれ、メインではともに白星発進した棚橋とジェイが対戦。両者は1・4東京ドーム大会以来の対戦で、凱旋初戦だったジェイだったが良さを発揮できないまま棚橋に敗れていることから、今回はリベンジマッチとなる。
序盤こそはヘッドロックの攻防などで棚橋が余裕の試合運びを見せていたが、反転式クロスボディーを狙ってセカンドロープに昇ったところで、ジェイがバックタックルを浴びせ、ニークラッシャーから逆回転グランドドラゴンスクリュー、場外戦でもエプロンや鉄柱に右膝を打ちつけ、リングに戻って裏足四の字固めと右膝攻めでリードを奪う。
棚橋はジェイの攻撃をいなしてエルボー、フライングフォアアームで反撃し、セカンドロープからサマーソルトドロップ、スリングブレイド狙いをジェイがスーパーキックで迎撃も、キャッチした棚橋はドラゴンスクリューと一気に流れを変える。
棚橋はロープ越しでドラゴンスクリューから、突進もジェイはコンプリートショットからジャーマンで反撃。逆水平の連打から右脚に逆回転ドラゴンスクリューを連発、ハーフネルソンスープレックス、そしてブレイドランナーを狙うが逃れた棚橋はビンタを連打、ジェイも髪を掴んでショートレンジラリアットで応戦し、ジェイは棚橋の後頭部を何度もコーナーに叩きつけ、場外に逃れた棚橋に高速バックドロップ、今度は鉄柵に何度も叩きつける。冷酷かつ残忍な攻撃で棚橋を追い詰める。
ジェイは連続ハーフラッチスープレックスから低空でのツイスター、キウイクラッシャーと畳み掛けると、ジェイがイスを持ち出して一撃狙うが、棚橋がかわしてスリングブレイドを浴びせ、逆にイスを持ち出したが、捨てたところでジャイはサミング、棚橋とレフェリーを交錯寸前にして急所打ちで悶絶させる。
ジェイはイスでのフルスイングを狙うが、棚橋の狂乱の貴公子モードが発動して急所打ちで阻止し、ツイストアンドシャウトからスリングブレイドを決め、ハイフライアタックを発射も、ジェイがブレードランナーで切り返そうとするが、棚橋はダルマ式ジャーマンで切り返す。
棚橋はハイフライフローを狙うが、ジェイがレフェリーをコーナーにぶつけて阻止、股間をコーナーにぶつけてうずくまる棚橋にイスでフルスイングしてからブレードランナーで3カウントを奪い、公式戦2連勝となるも、館内はジェイにブーイングを浴びせ、ジェイのアピールも聴かずに席を立って退場するファンが続出となった。
ジェイに関しては勝ち方に関して賛否が出ているのも事実だが、オカダに続いて棚橋も連破しているのも事実、賛否を呼ぶことで存在感を発揮しつつある。また前、元王者にも勝ったことでIWGPヘビー級王座挑戦にも王手をかけた。ジェイはいろんな意味で面白い存在になっていくのかもしれない。オカダvsファレは、オカダが場外戦でセコンドのタンガを踏み台にしてエルボーアタックなどでリードを奪ったが、ファレがイスを持ち出してレフェリーがチェックしている間に、タンガがオカダを場外へ引きずり出してボディースラムで投げてから、ファレが鉄柵攻撃の連打、客席へと叩きつけなどして流れを変え、リングに戻ってもファレがショルダーで弾き飛ばしてからキャメルクラッチで捕獲するなどリードを奪う。
オカダはボディースラムで反撃すると、串刺しエルボーからDDTで突き刺し、ダイビングクロスボディーはファレがかわしてグラネードを狙うがオカダはドロップキックで阻止し、ラリアットで場外へ追いやるとトペコンヒーロを発射する。
リングに戻るとダイビングエルボーからレインメーカーを狙うが、かわしたファレはサモアンドロップからボディープレスを投下し、バットラックフォールを狙いは逃れたオカダはエルボースマッシュも突進はファレがラリアットで迎撃し、フォーリンココナッツを狙う。
オカダが下からのドロップキックからデットリードライブで落とすと、ミサイルジョンウーからツームストーンパイルドライバーを狙うが、堪えたファレがバットラックフォールを狙う
。着地したオカダはレインメーカーを連発してからドロップキックを発射も、後頭部ドロップキックを放った際に、レフェリーとファレが交錯すると、タマが乱入してオカダにガンスタンを決めファレはバットラックフォールで3カウントとなり、ファレが勝利。オカダはまさかの2連敗となる。ファレらBULLET CLUBオリジナル派は、自分らこそ正統なBULLET CLUBと印象付けるために介入も駆使してアピールする気なのか…真壁vs鈴木は開始からリング内や場外で激しいエルボー合戦を繰り広げるも、場外戦でイスチャンバラとなった際に浅見レフェリーが巻き込まれ、エキサイトした鈴木は浅見レフェリーを何度も突き飛ばすが、鈴木からイスを取り上げて試合を続行させる。
試合は正常化しても鈴木がエルボーで真壁をダウンさせるが、起き上がった真壁も袈裟斬りで応戦、コーナーナックルを浴びせるも、ノーザンライトスープレックス狙いは鈴木が阻止し、串刺しビックブーツからランニングローキック、エルボー、ニーリフトを浴びせていく。
鈴木は突進するが、真壁がパワースラムで叩きつけると、エルボー合戦となるが、また鈴木が競り勝って真壁はダウンとなってしまう。
真壁のラリアットをかわした鈴木はスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、真壁が堪え、鈴木がまたエルボーからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、真壁が堪えてデスバレーボムで叩きつける。
真壁は左での後頭部ラリアットからラリアットを放つと、スパイダージャーマンからキングコングダイビングニーアタックを発射し、最後はキングコングニーで3カウントで勝利、ダイビングニーアタックからのキングコングニーは真壁にとって新しいフィニッシュパターンになりそうだ。YOSHI-HASHIvsEVILは、EVILが場外戦でYOSHI-HASHIの痛めている右肩へ鉄柵を使ってアームブリーカー、イスを首にかざしてEVILホームランと、YOSHI-HASHIの右肩に照準を定め、リングに戻ったEVILは脇固めも、セントーンは自爆すると、YOSHI-HASHIはヘッドハンター、串刺し逆水平、スピンキック、ロープに磔にして背中へのドロップキックと反撃する。
YOSHI-HASHIはパワージャック狙いも、逃れたEVILが右腕へカマイタチ、ダークネスフォールズを狙うが、背後に着地したYOSHI-HASHIはスリーパーで捕獲もEVILは指を捻って脱出、EVILはダークネスフォールズからEVIL狙うが、逃れたYOSHI-HASHIがバッククラッカーも、ラリアットは相打ちもEVILが打ち勝つと、YOSHI-HASHIは右肩のバンテージを剥がして逆水平を浴びせ、突進するEVILにしゃちほこラリアットを炸裂させる。
YOSHI-HASHIはシットダウン式パワーボムを狙うが、バランスが崩れて場外にEVILを落としてしまい、それでもリングに戻したYOSHI-HASHIはシットダウン式パワーボムからバタフライロックでEVILを追い詰め、スワントーンボムからカルマは逃れられるも、YOSHI-HASHIはがビンタの連打からネギネバを発射しカルマを狙う。だが逃れたEVILがハーフネルソンスープレックスからラリアットを浴びせるとEVILで3カウント、途中まで攻め込んでいたYOSHI-HASHIだったが、カルマが決まらないと厳しいとしか言いようがなかった。エルガンvsペイジは、エルガンがドロップキックから場外に逃れたペイジにトペスイシーダを発射も、リングに戻るとペイジはロープ越しのネックブリーカーで反撃して場外のエルガンにシューティングスターアタック、リングに戻ってからその場飛びシューティングスタープレス、スライディングキックからサードロープを使ってシーソーホイップと畳みかけてリードを奪う。
ペイジはストレッチで捕獲しエルボー合戦からネックブリーカー狙いはエルガンが逃れてパワースラム、バックハンドエルボーからエルボーアタック、スパインボムと流れを変えるが、ラリアット狙いは、ペイジはローリングエルボー、スーパーキックからジャーマンで返し、ペイジは串刺しボディーアタックもキャッチしたエルガンは水車落とし、串刺しラリアットの連打、逆水平、ペイジのジ・アダムスアップル狙いももスタナーで迎撃し、カナディアンバックブリーカードロップを決める。
両者が丸め込み合戦となるが、エルガンが担いだところでペイジが切り返すとリバーススタイルズクラッシュを決め、エルガンはたまらず場外へ逃れたが、ペイジはコーナーからの攻撃を狙うとエルガンが阻止してリング内に投げ入れ、コーナーからの攻撃を狙いはペイジは雪崩式フランケンシュタイナーで叩きつける。
ペイジは串刺しドロップキッから雪崩式ネックブリーカー、そしてライトオブパッセージを狙うが、阻止したエルガンがジャンピングハイキック、バイシクルキック、スーパーキック、ジャンピングハイキックと畳みかけ、両者ダウンの後でエルボー合戦、エルガンが生肘でのエルボーの連打からジャーマンもペイジもジャーマンで応戦する。
そこでエルガンは投げ放しタイガースープレックスで投げると、ラリアット狙いは飛びついて阻止してジ・アダムスアップル狙いはエルガンがラリアットで迎撃してスプラッシュマウンテンで叩きつけ、最後はタイガードライバーからエルガンボムの連続技で3カウントを奪い2連勝となった。【札幌大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!次戦は7月19日(木)東京・後楽園ホールにて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/nftzGCSpAr #njpw #g128 pic.twitter.com/0mQTba0dH9
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年7月16日獲ったどぉーッ‼️
今日のもキツかったが2連勝だッ‼️
ダメージがデカぃが、ヤってやったでぇーッ❗️
コレからが踏ん張りどころだが、益々気を引き締めて見せて、魅せてヤるからょぉーッ⭐️⤴️⤴️
せっかくの札幌なんだが 今日は取り敢えず、ユックリ眠るコトにするわぃッ‼️ pic.twitter.com/CO2J37Go4e
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2018年7月16日 -
Bブロックも開幕!ケニーが内藤、飯伏がザックとの激闘を制して白星発進!
7月15日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」東京・大田区総合体育館 3826人<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ハングマン・ペイジ ○チェーズ・オーエンズ(6分18秒 片エビ固め)マイケル・エルガン ×海野翔太
※ジュエルハイスト◇第2試合◇
▼20分1本
○EVIL BUSHI(5分21秒 Banshee Muzzle)YOSHI-HASHI ×SHO◇第3試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる エル・デスペラード(6分44秒 体固め)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ
※ゴッチ式パイルドライバー◇第4試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○タンガ・ロア(6分8秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※エイプシット◇第5試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 ○デビット・フィンレー(8分5秒 片エビ固め)ジェイ・ホワイト ×YOH
※Prima Nocta◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○石井智宏(8分52秒 ラ・マヒストラル)[1敗=0点]矢野通【石井の話】「久しぶりの、初日白星スタート。だけど、まだ初日だからな。何とも言えない。また引き締めていくわ(※と、言いながら控室へ)」
【矢野の話】「(※股間を押さえたまま転がり込むようにインタビュースペースに現れ)チクショー! 厳粛に! 厳粛に受け止めます!」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○タマ・トンガ(14分5秒 片エビ固め)[1敗=0点]×ジュース・ロビンソン
※ガンスタン【タマの話】「この自分の身体から湧き上がっている熱が見えるか!? ここにいる紳士淑女もしくはエイリアン、誰でもそうだ。BULLET CLUBのメンバーになりたいヤツは来ればいい。BULLET CLUBそれは俺達だ。俺たちこそが真実である。そして、俺たちこそが全てである。どこの世界でもいい。この世界に存在する全ての”モノ”が俺たちを必要としている。それが俺たちの存在というものなんだ。スーパースターになりたがるヤツ、有名になりたがるヤツ、そういうことを渇望するヤツがいるかもしれないが、それはそれでやらせておけばいい。俺にはわかるよ、なんでお前たちがそんな名声を欲しがるのか。俺はそういうものを欲しがってここにいるわけじゃない」
【ジュースの話】「こんな大切な『G1 CLIMAX』の舞台で、久々に最低な試合になった。最高の試合をみせるための場が、最低な試合をみせることになったけど、俺はもうヤングライオンじゃないんだ。だから、タンガ・ロアが邪魔しに来るのは試合をしてる時からわかっていた。でも、俺もスーパーマンじゃない。俺はジュース・ロビンソンだ。真面目にプロレスをして、あの場外の薄い黒いマットの上に叩きつけられるのは、なるべく避けたいところだ。だからこそ、275ポンドのタンガ・ロアの巨体からマットの上に落とされるのはゴメンだよ。今日はそれを警戒していたし、何が起こるかわかっていたから、ああやって回避することができた。俺はまだ若いベビーフェイスかもしれない。この『G1 CLIMAX』を9勝0敗で終わる選手なんて誰もいないんだ。時には勝ち、時には負ける。でもできる限り勝数を増やしたい。そういう想いで闘うのが『G1 CLIMAX』なんじゃないのかな。これまでは自分は7月8月となれば夏休みでデイトナビーチにて若い女の子たちとキャッキャ言いながら遊んでいた。でも、もうそういう時期はもう過ぎた。7月8月は『G1 CLIMAX』を全力で闘い抜くシーズンになる。8点9点それとも10点なのかわからないけれども、とりあえずここでポイントを取れるだけ取って、『WRESTLE KINGDOM』のメインイベントに向けて闘うそれが俺の夏になった。次の相手誰だかわからないけどたぶんイブシ・コウタかな? タマ・トンガもタンガ・ロアも俺にとっては土嚢だったけれども、次の闘い、イブシは自分にとっても友人だと思っているし、正々堂々と試合をする相手だと思っている。だからこそ、ルールに則り近道をせず、しっかりと勝利を勝ち取る試合をしてみたいと思う。自分の左手も今日、残念ながらルール違反と言われながら使ったけれども、その調子を見るにだいぶ良くなっていると思うから、19日の試合を楽しみにしておいてほしい。自分の後頭葉が興奮してるぜ。まぁ、わかんなかったらググってみな」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]後藤洋央紀(13分38秒 片エビ固め)[1敗=0点]×SANADA
※GTR【後藤の話】「まず1勝だ。まぁ初戦からね、厳しい闘いになるっていうことはわかってたから。こういう風に勝利で飾れて、今はホッとしてます。SANADA、ホントにいい選手だ。もったいないね。ロス・インゴにいるのはもったいない。アイツが輝くのは、そこじゃないというかね。まぁ、俺には関係ないけど。今日は俺が勝ったんで」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○飯伏幸太(22分58秒 エビ固め)[1敗=0点]×ザック・セイバーJr.
※カミゴェ【バックステージでの飯伏】
――『NEW JAPAN CUP』の借りを返しての白星スタートとなりました。
飯伏「結果だけ。結果だけは返しました。ま、納得いく内容にまだ達していないから。ザックとはまたいつか、またやりたし、当たると思います」――カミゴェをああいう形で返されたというのはちょっと驚きを感じたのでは?
飯伏「そうですね。もうだいぶ研究されていると思うので、もうちょっと何かこの『G1』で出てくるんじゃないかなと十分楽しみにしています。自分も追い込まれたらなにか出てくると思うんで。だから、そういった意味ではまだ追い込まれてないんじゃないかなと。まだまだ結果としても勝ったし、まだ始まったばっかりですから、これからです。これから、これからだから。ありがとうございました」【バックステージでのザックとTAKA】
ザック「後少しだったのに。あと一つ決まっていれば……」TAKA「大丈夫か、大丈夫か?」
ザック「ああ。大丈夫だけど、本当にあとちょっとだったと思う。あと今日って火曜日? 今日、火曜日だよね(と言ってコメントブースをあとにした)」
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ケニー・オメガ(23分19秒 片エビ固め)[1敗=0点]×内藤哲也
※片翼の天使(試合終了後)
ケニー「ナイトウさんが、非常にすばらしい試合をやってくれたので(場内・拍手)、最後のマイクアピールは日本語で言います(場内・大きな拍手&歓声)。悪いんですが、去年ナイトウさん、オマエには直接言えなかった。だから、いまは『G1優勝、おめでとうございます』と言いたいんです(場内・拍手)。そのまま連覇できなくて、残念ですね!(場内・笑&拍手)。そのまま進化してないのが、残念ですね!(場内・大きな拍手&歓声)。でもさあ、来年の『G1』があるから、もし精一杯がんばれば、この会社の3番くらいになると思います(場内・大きな拍手&歓声)。もちろん、それは私と、私のイブたん(飯伏幸太)の下ですね!(場内・笑&大きな拍手)。やっぱり、まだ上手じゃないんですけど、日本でマイクアピールするのが、ちょっと楽しいです(場内・笑&拍手)。また、いつかはやりたいです! じゃあ、ここで最後で、You Know? Everybody Knows? それは英語ですよ~。Very Veryありがと~。Good Bye!(ピストルサインにキスをして) And Good Night!! Bang!!!!(とピストルを撃ち抜くポーズ)」
【ケニーの話】「(※日本語で)私のマイクアピール聞いてましたか? まぁ、私の言った通りですね。この団体のトップはこの俺様です。それは信じてます。イブシさんは2番か、タイで私と並んで一番ですね。ナイトーさんは……3年前から、偉そうなキャラをやってましたね。みんな、もう飽きちゃったですよね。目を覚ましてください! 外国人ファンも飽きちゃって、日本のファンもすごい、飽きちゃってる。毎日見るからさぁ。控室のみんな、ボーイズ、オマエのキャラクターはかなり好きじゃない。もしかしたら、クビになってほしい可能性もありますね。(※英語で)ナイトー、オマエはすごいよ。実際、俺はオマエと試合するのは好きだ。(※日本語で)オマエと試合、するのが好きですよ。だ~からさぁ、来年も、同じブロックか決勝戦で、オマエが進化してください。もっと強いナイトーさんと試合したいんですよ。これで、終わり。また来年、ナイトー。でも、『G1 CLIMAX』はまだほとんど残ってますよ。だから、私も精一杯頑張らないと。全部の試合を防衛戦みたいに試合するから、みんな、楽しんで見てください。Good Bye & Good……(※英語で)これを見てる人の中には英語を話す人もいるだろうから、少しだけ話します。ナイトー、オマエは最高だよ。こんな風に、オマエと夜を過ごすのも大好きだ。『G1 CLIMAX』を見ているみんなに一つだけ、秘密を教えてあげよう。今晩行われたBブロックの試合は、全てが最高だった。だからキミたちが、どの試合が一番良かったかを選ぶのは自由だ。俺の試合じゃなくてもね。ただ、“ベストバウト・マシーン”として、これからもいい試合を繰り広げるし、俺は2回目の外国人『G1 CLIMAX』王者&IWGPヘビー級王者となって、この夏、このベルトとあのブサイクなトロフィーを一緒に掲げてやるぜ。そして、『WRESTLE KINGDOM』での相手は俺自身が選んでやる! じゃあ、みんな、ホントにありがとう! そしてGood Bye&Good Night! バンバンバン、バンバンバン、バンバンバン!」今大会からBブロックも開幕、メインは前年度の優勝決定戦である内藤vsケニーが開幕戦から実現した。序盤はロープワークで内藤がうつ伏せになってフェイントを狙うと、ケニーは踏みつけると、。ケニーはシェイクハンドで内藤を立たせてから唾を吐き捨て、怒った内藤はロープワークで、うつ伏せになったケニーを踏みつけ、ピストルサインで返すなど牽制し合う。
ケニーはワンハンドバックブリーカーからキャメルクラッチで捕らえ、内藤の腰にエルボーの連打、肩口にエルボースタンプ、背中へのハンマーの連打と腰攻めで先手を奪い、パイルドライバー狙いは内藤が堪えると、内藤はヒップトスから後頭部へスライディングキックから唾を吐き捨て返す。
ケニーはカミカゼを狙うが、内藤が逃れてロープ越しのネックブリーカーからネックブリーカーを決め、内藤はコーナーミサイル狙いはケニーがキャッチしてカミカゼからムーンサルトプレス、場外に逃れた内藤をエプロンへバックドロップで叩きつける。しかし場外マットを剥がしたところで、内藤が浴びせ蹴りで強襲をかけ、リングに戻ってコーナーミサイル、しかしグロリア狙いはケニーが堪えてフランケンシュタイナーで返す。
ケニーが場外へ逃れた内藤にトペコンを狙うが、素早くリングに戻った内藤がビックブーツからトルネードDDTで突き刺すも、だがケニーが内藤を場外へ追いやるとスライディングキックで鉄柵外へ出してから鉄柵越えプランチャを発射、内藤はイスに後頭部を直撃させ大ダメージを負ってしまう。
リングに戻ったケニーはコーナーも、内藤が突進して阻止し雪崩式フランケンシュタイナーは、ケニーはすり抜けて降りると、内藤の顔面をコーナーに直撃させ、高速ドラゴンスープレックスからドクターボム、Vトリガーを狙いは内藤がかわしてジャーマンも、着地したケニーは読み合いからVトリガーを炸裂させる。
ケニーは片翼の天使を狙うが、内藤はリバースフランケンで切り返し、内藤は雪崩式フランケンシュタイナーから急角度のグロリアからデスティーノを狙うが、ケニーが裏拳で逃れ、内藤のジャンピングエルボーアタックをかわしたケニーは読み合いからVトリガーから蒼い衝動をい狙うが、内藤は変幻自在のデスティーノで切り返す。
内藤はデスティーノを狙うが、ケニーは切り返して肩車から人でなしドライバーで突き刺し、ケニーは後頭部へニールキックから後頭部にVトリガー、雪崩式狙いはケニーが肩車で捕らえたところで内藤が雪崩式回転エビ固めで切り返す。
内藤はランニング式デスティーノから、デスティーノ狙いはケニーが逃れるも、内藤は裏投げ、再度デスティーノを狙うが、ケニーが逃れてキチンシンク、だが内藤はビンタから浴びせ蹴り、再度デスティーノを狙うと、ケニーはファイヤーサンダーで切り返す。
ケニーはリバースタイガードライバーからVトリガーと畳みかけ、最後は片翼の天使で3カウントを奪い、内藤に対して昨年のリベンジを果たした。
試合後はケニーが内藤を格下呼ばわりして締めくくったが、オカダを降して王座を奪取したケニーは自信に満ち溢れている。果たしてケニーを誰が止めるのか…飯伏vsザックは長時間にわたってフィンガーロックの攻防を繰り広げつつ、ザックが関節技狙いに対し、飯伏は得意のキックで切り崩しにかかる。
ローキック合戦を制した飯伏はミドルキック、飯伏はソバットコンポからミドルキック、その場飛びムーンサルトと攻勢に出るが、ザックはたまらずエプロンへ逃れたところで、飯伏が追いかけるとザックはロープ越しの腕十字で捕獲、逃れた飯伏はロープ越しのビックブーツからバミューダトライアングルを狙うが、ザックがキャッチしてエプロンで裏ヒールホールドを決め、飯伏は場外に落ちて逃れるも、リングに戻るとザックはエルボースマッシュ、フェイント式でローキックから弓矢固め、クロスフェースへと攻め込み、ローキックの連打も、飯伏はザックの胸板へミドルキック、ザックの低空ドロップキックをフットスタンプで潰すが、ザックはバックを奪う飯伏の腕へオーバーヘッドキック、だがザックの突進したところで飯伏はドロップキックで応戦し、場外へ逃れたザックにプランチャを浴びせる。
飯伏のスワンダイブを狙うが、かわしたザックは変型アンクルホールドで捕獲、ザックはフルネルソンも飯伏は逃れ、ラリアットを狙う飯伏にビックブーツの連打を浴びせ、飯伏はオーバーヘッドキックもキャッチしたザックはアンクルホールドで捕獲する。
逃れた飯伏はエルボースマッシュを狙うザックのラリアットを浴びせ、シットダウンラストライドを狙うが、ザックがオモブラッタで捕獲し逆片エビ固めへと移行、ザックは串刺しもかわした飯伏はパワースラムからムーンサルトプレスは自爆してしまい、ザックはPKの連打を浴びせる。
飯伏もローキックの連打も、ザックはキャッチしてアンクルホールドのままジャーマンで投げるが、着地した飯伏はザックのキックをキャッチして掌底ストレートを炸裂、二人は張り手合戦も、ザックのエルボースマッシュを飯伏が逆さ押さえ込みで切り返して、背を向けるようにコーナーに座らせてから、背中へキックの連打、そしてジャーマンで投げる。
飯伏はカミゴエを狙うが、ザックは飯伏の膝めがけて膝で迎撃、そして丸め込むと三角絞め、だが飯伏が持ち上げてシットダウンラストライドで叩きつけ、飯伏はPKを狙うとザックは卍固めで捕獲してからパロスペシャルへ、飯伏は切り返して槍投げを狙うが崩れてしまう。
ザックはコブラツイストで捕獲してから、開幕戦で解禁したセイバードライバーを狙うが、背後に着地した飯伏がドラゴンスープレックスで投げ、側頭部へバスソーキックから生膝式カミゴエ狙いは、ザックがジャパニーズレッグロールクラッチで切り返し、膝十字固め、飯伏はバックを奪ってクロスアームスープレックスで投げると最後はカミゴエで3カウントを奪い勝利、ザックは前回同様、飯伏に罠を張り巡らせたが、飯伏は見事に罠をかいくぐって勝利に繋げた。後藤vsSANADAは、先手を奪う後藤の隙を突いてスワンダイブ式ミサイルキックを放つと、場外戦で鉄柵めがけてのスタンガン攻撃を敢行、リングに戻って首攻めとリードを奪う。
しかし後藤も時間差ラリアットで反撃し、エルボーの連打からミドルキック、村正からバックドロップと一気に流れを変え、後藤は牛殺しを狙うが、逃れたSANADAがリーブロックの連打からドロップキック、場外の後藤にプランチャを炸裂させる。
リングに戻るとTKO狙いは後藤が逃れてエルボー合戦、後藤が競り勝ったに見えたが、SANADAがエルボースマッシュで競り勝って突進も、後藤が担いで牛殺しを決め、後藤はGTRで勝負を狙うが、SANADAはSkull Endで切り返し旋回してから掟破りの牛殺しを敢行し、Skull Endからラウディングボディープレスを投下も自爆となってしまう。
SANADAが突進も後藤はラリアットm念を込めてミドルキックはSANADAがキャッチしてエルボースマッシュ、追走合戦はSANADAがジャパニーズレッグロールクラッチからSkull Endも、逃れた後藤がノーモーション頭突きを浴びせ、裏GTRからGTR狙うが、SANADAがサムソンクラッチで切り返す。
SANADAはムーンサルトアタック式Skull Endも、切り返した後藤がトップロープにSANADAをセットすると、ハングマン式裏GTRを敢行し、最後はSANADAのSkull End狙いを強引にGTRを決めて3カウントを奪い勝利となった。ジュースvsタマは、タマがボディーブローから場外戦を仕掛け、ジュースの痛めている左腕を攻め、再度の場外戦でもセコンドのタンガが襲撃するなど、ジュースにリードを奪わせない。
ジュースの肩車も背後に着地したタマがリバースガンスタンを決め、串刺しボディーアタックからトンガンツイスト、ナックル、ボディーブローの連打と痛めつけにかかるが、ジュースがジャブの連打で返し、タマがヴェレノ狙いをジュースは持ち上げてジャックハマーで叩きつける。
ジュースはパルプフリクションで勝負を狙うが、タンガが介入を狙うと、ジュースは左でのナックルで排除してから、再度タマにパルプフリクションを狙う。ところが回転して切り返したタマがガンスタンを決め3カウントを奪い勝利となってしまう。石井vs矢野の初対決は、矢野が石井のフィールドであるど真ん中に飛び込みマッチアップだけでなく、レスリングテクニックで石井を翻弄する。しかし場外戦の後で矢野は打、マンハッタンドロップ、崇コーナーを作りから石井を直撃させるなどYTRワールドへ引きずり込み、石井は天龍コンポから串刺しラリアットで反撃も、ラリアットは矢野が逆さ押さえ込みから丸め込みを連打、エルボー合戦も矢野が競り勝ち、ラリアットも石井がかわしてジャーマンで投げるも、起き上がった矢野はフロントスープレックスで応戦する。
矢野は突進するが、石井がラリアットで迎撃し、石井はスライディングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、矢野はトルネードクラッチで切り返し。、レフェリーを巻き込んで急所打ちを狙うが、阻止した石井が掟破りの急所打ちからラ・マヒストラルで3カウント!、互いのフィールドで勝負したが、石井の幅の広さが優った。本日の大田区大会も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日7月16日(月・祝)は、北海道立総合体育センター 北海きたえーるにて18:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております!
https://t.co/ceI9T0dKDd #njpw #g128 pic.twitter.com/vor8PBXgds
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年7月15日
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年7月15日とりあえず勝ち。
最初の一勝は意味がある。
今年こそはすべてをぶち壊します。
この試合で全て終わっていいと思ってやっていく。終わったら終わり。全ては感覚にまかせて…
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年7月15日試合で舌噛んだから牛タン食べてみたけど、噛んだ舌は治りませんでした!#YTR速報
— 矢野 通 (@YTR_CHAOS) 2018年7月15日 -
G1開幕も、オカダがジェイの冷酷無法ぶりの前に完敗!棚橋は鈴木から逆転勝利で鬼門を打ち破る!
7月14日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」東京・大田区総合体育館 3907人 超満員札止め<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 邪道(6分23秒 片エビ固め)トーア・ヘナーレ ×成田蓮
※牛殺し◇第2試合◇
▼20分1本
○石井智宏 SHO(7分15秒 片エビ固め)矢野通 ×YOH
※垂直落下式ブレーンバスター◇第3試合◇
▼20分1本
○タマ・トンガ タンガ・ロア(6分13秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー◇第4試合◇
▼20分1本
○ザック・セイバーJr. TAKAみちのく(5分29秒 片エビ固め)飯伏幸太 ×高橋裕二郎
※セイバードライバー◇第5試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○SANADA(5分45秒 Skull End)ケニー・オメガ ×チェーズ・オーエンズ◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○真壁刀義(11分5秒 片エビ固め)[1敗=0点]×YOSHI-HASHI
※キングコングニードロップ【バックステージでの真壁】
真壁「何べんも言ってやる、あんなもんは通用しねぇよ、バカヤロー! でも強くなったなぁ~、小僧! 強くなった! あのクソ野郎! 入ってきた時は俺のゾウリ持ちやってたんだあの野郎! 大したもんだ、あそこまでよく上がってきた。何べんも言ってるよ、アイツは自分をレスラーとして高めてぇからCHAOSに行ったよなぁ。そこでよぉ、中邑が、あの野郎カバーしたじゃねぇかよ。テメェの小僧にしとけば、文句は言えない。何でかわかる!? 新日本プロレスだよ。友達ごっこじゃねぇんだよ。ちょっとでも油断してたら、味方だろうが何だろうが、噛みつかれて終わりだ。強くなった! ただ、一つ言えるのはよぉ、俺に『強くなった』って言わせるのはよ、まだまだ俺の方が余裕あるってことだよ。わかってんだろ!? コレ、YOSHI-HASHIが聞いたら、また高みを望むだろ。それでいいんだ。敵は強大な方が面白ぇ。だから俺は目の前に立ってやるんだ。いいぜ、いつでも来いよ、コノヤロー。俺は何年もやってるよな、門番みたいなことをな。プライベートでも試合でもよぉ、気に入らねぇヤツが来たら堂々とやってやるから。新日本プロレスはそんな甘い世界じゃねぇんだよ。いいじゃねーの。何て言うのかな、あのへんの小僧が力上げてきたってことで、俺もちょっとばかしさぁ、『いいんじゃねぇの!?』なんて喜んでたけどよ、俺は意地張って、最後の最後まで、ぶら下がって……いやいや、しがみついてよ、アイツらの壁になってやる。そして叩き潰してやる。そしてひ弱なチャンピオンを、強ぇもんにしてやるよ。そしたら文句ねぇだろ! まずはこの『G1 CLIMAX』だよ。能書き垂れてるヤツがいっぱいいるだろ、ソイツら全員倒したらどうなる!? 面白くなるなぁ。面白くなってくるよなぁ、オイ! いいぜ、俺だってキャリア何年になる、もう22年だろ! キャリア22年のよぉ、プロレス界で言ったら年寄りだよ! もう45だよ、今年46だよ! この俺にこんだけ言わせんだ、オマエら覚悟しとけよ! 言いてぇことはそれだけだ!
(※報道陣に)何かある? (※報道陣が無言のため)ねぇの!? そこはあるだろ!? 普通、用意しとくべ? な!? じゃぁ東スポの岡本に聞いてみよう。東スポの貴社は瞬間的に『これだ!』と思うだろ!? 言ってみな! 何でも答えてやるから」岡本記者「初戦に勝って景気いい感じですが……」
真壁「いいねぇ! いいよ!」
岡本記者「真壁選手はスロースターターのイメージが……」
真壁「おぉ、最初はやられっからな! でも今年は何か不思議だよ! 何かよぉ、前日記者会見でも言った通りさぁ、何か肩の荷が軽くなってんだよな。何て言うのかなぁ、『安全パイ』じゃねぇんだよ。今までは血気盛んに燃えたぎるものがよぉ、45にもなって、前に前に出過ぎてたんだよ。それをよぉ、ちょっと自分で自制することを覚えたんだな。そしたら何かよ、試合に集中できて面白くなってきたよ。だからだろうな、面白くなったのは。次は誰だ? 次の公式戦は誰だ?(※報道陣、無言)オイちょっと待ってくれよ、オマエたち!(※オフィシャルのカメラマンに)普通の記者さんならわかるよ、でも新日本プロレスのオフィシャルだったら分かるだろう!? ちょっと控室来い! 控室でお尻ペンペンだからな! まぁ今日は試合終わったから饒舌だからよぉ、イイ感じだよ。もう2009年!? 『G1 CLIMAX』優勝? そんなもん、もう誰も知らねぇよ! 新たにまた歴史を作りゃいいだろ!? それだけだ! (※報道陣に背を向け、控室に向かいながら)……白星発進だから饒舌なんだよ! イイ感じだよな!」
【YOSHI-HASHIの話】「もちろん今日は勝つつもりでいたけど、一敗しちゃったけど、今日は、いずれにしてもアイツと真っ向勝負でいくって決めてたから。まだ今日は始まったばっか。終わったわけじゃないから。その代わり、必ずこの借りは返すから。次、EVIL。2年前にアイツとやったとき、勝ってるかもしれないけど、それから2年経ってもう分かんない。でも俺は必ず勝つから!」◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ハングマン・ペイジ(8分4秒 反則勝ち)[1敗=0点]×バットラック・ファレ
※タマ、ロアの乱入【ファレの話】「なんだ、なんだ! 反則かよ? 俺が反則したか? なんで俺が反則負けなんだ。俺は何もしなかったはずだ。俺の仲間がああやって来たのは、俺たちが友人であり仲間だからなんだ。なのになんで俺が反則なんだ。あいつらくたばれ!」
【ペイジの話】「ファレのフ〇ック野郎め! あんなことは予測できていたけどな。でも、ファレだってBULLET CLUBのメンバーだ。何をすれば反則になるかわかっているはずなのにそれをやったということはどういうことなんだ。俺は真剣に闘おうとしてたのに。今は2015年じゃねえんだよ。AJスタイルズがいたあの頃と変わらないままであいつらは成長をやめてしまったんだな。ファレ、くたばれ! 」◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○マイケル・エルガン(16分8秒 エビ固め)[1敗=0点]×EVIL
※エルガンボム【エルガンの話】「『G1 CLIMAX』開幕戦、残念ながら勝った気がしない。今、自分の頭の中に引っかかっているのは、NEVER無差別級王座のベルトを獲ったにもかかわらず、それを1週間で奪われてしまったことだ。あんなヒドいことはない。自分自身を疑ったし、家族にもすごく迷惑をかけたと思う。この『G1 CLIMAX』では、勝っても負けてもドローでも、俺のパフォーマンスをしっかり覚えておいてほしい。新日本プロレスとは、世界で最高峰のプロレス団体だ。最高峰の中の最高だ。その中で、俺は自分がプロレスラーであることを証明するためにここで戦っている。2018年の『G1 CLIMAX』、俺の試合の一つ一つを、絶対に覚えておいてほしい」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○棚橋弘至(13分59秒 片エビ固め)[1敗=0点]×鈴木みのる
※ハイフライフロー【棚橋の話】「(コメントブースに到着すると倒れ込み仰向けのまま)ああ、痛い……痛い……。痛くない! 痛くないから。(立ち上がりながら)当たり前でしょう、『G1』の初戦ッスよ。ほら、立てるじゃん。対戦相手は鈴木みのる。ワンチャン、狙ってましたから。集中力、ワンチャンスで。プロレスの醍醐味。『G1 CLIMAX』の激しすぎる公式戦の中で俺の試合は一服の清涼剤なんですよ。かと言って、俺が熱くないわけじゃないから。17回出てるから。『ただ回数多く出ただけでしょ?』って言われないように。始まったね……始まった。よし! 棚橋と一緒に駆け抜けるヤツは付いてこいよ。ちょっくら優勝してきます」
【鈴木の話】「(コメントブースを通過しようとしたが途中で足を止め、水の入ったペットボトルを報道陣に向かって投げつけながら)おい、向こう行け、この野郎! あっち行け、この野郎!」
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ジェイ・ホワイト(25分36秒 片エビ固め)[1敗=0点]×オカダ・カズチカ
※ブレードランナー(試合終了後、、オカダは海野翔太たちの肩を借り、痛々しい姿で退場。一方、ジェイは勝ち誇り、右の中指を立てて観客を挑発する)
ジェイ「これまでずっと独走状態で強かったオカダ、お前の時代ももう終わりだな! (※観客からの怒声を受けて)オーイ、みんな泣かせるなぁ! でも、お前らなんてどうでもいいんだ。お前らも全員くたばっちまえばいい! 俺は言ったよな、2018年は俺の年にすると。そして、CHAOSは俺のもの、『G1 CLIMAX』も俺のものだ! お前らは否応なく俺と、そしてスイッチブレードと共にあるんだ!」
【ジェイの話】「勝利は最高の気分だ。1月6日から、オカダの下降が始まった。同時に俺の上昇が始まったんだ。そして、俺は次のレベルに上がった。オマエら、今の試合を見ただろう? 『DOMINION』以来、オカダの下降はとどまるところを知らない。今や“元”新日本プロレスの顔という存在になってしまった。俺こそが、新しい新日本プロレスの顔なんだよ! CHAOSは俺のものだ! 『G1 CLIMAX』も俺のものだ! そしてこの団体全てが俺のものになるんだ!」
今年で28回目を迎えた『G1 CKIMAX』が開幕、Aブロック公式戦が行われ、メインはオカダvsジェイによるCHAOS対決が実現した。
試合開始後にジェイが手を差し出してオカダに握手を求め、オカダが応じて握り返したところでジェイがブレードランナーを狙うが、オカダは逃れる。グラウンドの攻防からコーナーに昇ったジェイをオカダがヘッドロックで捕獲してから落とし、スライディングキックから場外戦を仕掛け、鉄柵攻撃からビックブーツで客席へジェイを出して、鉄柵越しのクロスボディーを狙うが、ジェイがかわしてオカダは急ブレーキとなるも、オカダは鉄柱攻撃から足蹴にするなど、リードを奪う。
しかしジェイが場外での高速バックドロップを敢行すると、鉄柵やエプロンにオカダを何度も叩きつけ、ジェイは猛ダッシュで鉄柵攻撃と、持ち前の冷酷さで形勢を逆転させ、リングにジェイが逆水平から、串刺しエルボースマッシュ、コーナーめがけてブレーンバスター、マットにオカダの顔面を叩きつけてからストレッチプラム、立って逃れたオカダにジェイがソバットから後頭部をマットに叩きつけ、ストレッチ式バックブリーカー、鼻フック式鎌固めと、オカダを先を読むかのようにリードを奪う。
ジェイは首投げから、あまり威力のないサッカーボールキックを浴びせると、オカダが怒って読み合いからDDTで突き刺し、エルボーアタックの連打、フラップジャック、コーナーからダイビングクロスボディーと流れを変えたかに見えたが、リバースネックブリーカー狙いはジェイが逃れて高速バックドロップで投げると、連続ダブルリストアームサルトから捻り式ブレーンバスターと畳みかける。
ジェイは勝負と見てブレードランナーを狙うが、逃れたオカダはコブラクラッチで捕獲で捕獲も、切り返したジェイは大谷晋二郎の奥の手技であるキングコブラホールドで捕獲、ロープに逃れたオカダにジェイがバックを奪うも、逃れたオカダはリバースネックブリーカーからジョンウーを発射、コーナーからダイビングエルボードロップを投下してレインメーカーを狙う。
ところがジェイがコンプリートショットで切り返すと、ハイブリッジでのジャーマンスープレックスホールドから逆水平を放つが、オカダは正面から受け止めてエルボースマッシュの連打で応戦も、オカダの髪を掴んだジェイはショートレンジラリアットを浴びせ、打撃の連打から場外めがけてバックドロップ、鉄柵めがけてのブレーンバスターとオカダに大ダメージを与える。
そこでジェイがイスを持ち出すと、制止に入る海野レフェリーを突き飛ばして、オカダに一撃を狙うが、オカダがドロップキックで迎撃し、ドロップキックからツームストーンパイルドライバー、そしてレインメーカーを狙うが、ジェイが意図的に海野レフェリーにバックブローを浴びせ、オカダはツームストーンを狙うが、背後に着地したジェイが急所打ちからイスを投げつけ、最後はブレードランナーで3カウントを奪い、オカダから勝利を奪った。
試合後はジェイが「CHAOSはオレのモノだ!」とアピールするも、ジェイの無法プレーでの勝利を支持しなかったのか、ジェイのアピールを聞かずにファンは席を立って帰る人が続出していった。
オカダの肝いりでCHAOS入りしたジェイだったが、その際には「CHAOSのメンバーになったとはいえ、数日後や数か月後には何が起きているかわからないよ」とも言い放っていた。今回はジェイが予告していた何かが起きた。ジュースに不本意ながら敗れIWGP US王座を手放したジェイだったが、ジェイにしてみればUS王座の枠には留まる気はない、狙うはあくまで頂点、今回の勝利でケニーの保持するIWGPヘビー級王座への挑戦権を手に入れたことは間違いないだろう。だたジェイのスタイルがCHAOSのカラーになっていくのかは別問題、今回のオカダからの勝利でジェイの周囲で何かが動き出す予感を秘めているような感じがしてならない。棚橋vs鈴木は開始から、鈴木が棚橋のお株を奪う低空ドロップキックから、アンクルホールドで捕獲、ヒールホールドへ移行してアキレス腱固め、再びヒールホールド、膝十字からヒールホールド、膝十字からSTF、逆片エビ固めからアキレス腱固めと棚橋の左膝攻めを繰り広げ、
鈴木のローキックの連打をキャッチした棚橋はドラゴンスクリューで反撃し、串刺しドロップキックからフォアアームを浴びせるが、セカンドコーナーからサマーソルトドロップは自爆してしまい、鈴木はPKからアキレス腱固め、足四の字固めで棚橋を追い詰める。
鈴木がビンタのラッシュからスリーパーで捕獲し、ゴッチ式パイルドライバーで勝負を狙うが、棚橋は堪えるも、鈴木はニーリフトから膝十字も、棚橋は首固めで切り返し、グラウンドコブラで丸め込む。
鈴木はスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、棚橋が久々の逆回転ドラゴンスクリューを決めると、鈴木は足押さえてうずくまり、これを逃さなかった棚橋がスリングブレイドからハイフライアタック、ハイフライフローで3カウントを奪い、鬼門である開幕戦で勝利を収める。EVILvsエルガンは、場外戦でエルガンのラリアットを鉄柱に誤爆させたEVILが、イスを腕に挟んで鉄柱攻撃から右腕攻めでリードを奪うが、エルガンはバックドロップで反撃、場外に逃れたEVILにトペスイシーダを発射、リングに戻ってロープ越しのフットスタンプからジャーマンスープレックスホールドと一気に流れを変える。
エルガンはリフトアップを狙うが、右腕の痛みで投げられず、EVILはレフェリーを使ってのソバットからブルドッキングヘッドロックで反撃して右腕に指決め式脇固めで捕獲も、、エルガンは持ち上げてコーナーへ叩きつけてからバイシクルキックを浴びせるが、エプロンにエルガンを追いやったEVILがロープ越しのアームブリーカーから断崖式アームブリーカーで鉄柵に直撃させて右腕にダメージを与えると、リングに戻ってからEVILは串刺しボディーシザースドロップ、Banshee Muzzleで捕獲も、両者はラリアット合戦もEVILの串刺しラリアットをかわしたエルガンがジャーマンで投げるが、EVILもダークネスフォールズからEVILを狙う、だが丸め込みで逃れたエルガンがファルコンアロー、エルボーの連打からラリアット狙いはEVILが対角線からラリアットを浴びせる。
EVILはEVILを狙うがエルガンは堪え、ローリングラリアット狙いをエルガンがスーパーキッで迎撃も、ラリアット狙いはEVILがジャーマンから突進、しかしエルガンがラリアットで迎撃して雪崩式ブレーンバスターで投げる。
エルガンはエルガンボム狙うが、EVILが逃れてEVILを狙う、しかし両者は読み合いを制したエルガンがスプラッシュマウンテンからエルガンボムで3カウントを奪い勝利、フィニッシュにバリエーションの数の差でエルガンが制する。
ファレvsペイジは、入場時にエプロンでアピールするペイジをファレが襲撃して試合開始となるが、リングに戻すとペイジがトペで奇襲、二人は通路に雪崩れ込むもファレが殴りあいを制し客席へ投げ飛ばし、リングに戻るとファレが全体重かけペイジを踏み、エルボー合戦もファレが重みで競り勝つ。
劣勢のペイジはラリアットの連打で反撃、ファレのエルボードロップをかわしてその場飛びシューティングスターを投下も、バックを奪うとファレがコーナーへ押し潰して串刺しボディーアタックからボディープレスで圧殺してからグラネードを狙う。
ペイジがカサドーラで切り返してラリアットで場外へ追いやると、トペ狙いはセコンドのタンガが足をすくって阻止、だがペイジはファレにスライディングキックからコーナーからムーンサルトアタックで、ロアもろともなぎ倒し、リングに戻ったペイジはジ・アダムス・アップルからライトオブパッセージを狙うが、タンガだけでなくタマも乱入してペイジを襲撃したためファレが反則負けになり、試合後もファレもタマらに加勢してペイジを袋叩きにする。そこでケニー、飯伏、オーエンズが駆けつけたため、ファレらは退散。BULLET CLUBはケニー率いるELITEと、タマを中心としたオリジナルと分裂し、態度を決めていなかったファレはオリジナル側に着いたことを明確したが、BULLET CLUBの内紛も今年のG1を左右することになるのか?真壁vsYOSHI-HASHIは、YOSHI-HASHIが場外戦で鉄柵攻撃を連発してから、リングに戻ってストンピングの連打、逆水平、串刺し逆水平、ブレーンバスター、足蹴、エルボーと先制するも、、真壁もナックルからパワースラムで反撃し、YOSHI-HASHIは串刺しもかわして串刺しラリアットを浴びせる。
真壁はコーナーナックルからノーザンライトスープレックス、後頭部へ袈裟斬りと畳みかえるが、ラリアット狙いは、YOSHI-HASHIがハンマーで迎撃しビンタからラリアット狙いは真壁がかわして左のラリアットを浴びせ、串刺しラリアットからスパイダージャーマンを狙うが、エプロンに逃れたYOSHI-HASHIは真壁の背後にまわってシットダウン式パワーボムで叩きつける。
YOSHI-HASHIはしゃちほこラリアットからネギネバを浴びせると、バタフライロックで捕獲し、真壁が持ち上げるが、YOSHI-HASHIはバッククラッカーからバタフライロックで再度捕獲し、真壁がロープに逃れるもYOSHI-HASHIはコーナーからダイブ式ヘッドハンターを炸裂させる。
YOSHI-HASHIはカルマを狙うが、堪えた真壁がコーナーに押し込み、YOSHI-HASHIのラリアットも真壁がジャーマンで応戦し、ラリアットは相打ちとなるが、背中を見せたYOSHI-HASHIに真壁が後頭部ラリアットを浴びせ、最後はスパイダージャーマンからキングコングニーで3カウントを奪い勝利となった。【開幕戦・大田区大会2連戦初日終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日、7月15日(日)も大田区総合体育館にて15:00試合開始です。
皆様のご来場をお待ちしております!
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— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年7月14日膝の靭帯をブチ切られる前に、切る靭帯が残っていないという最上級の大人 #アイロニー 。さ、洗濯しよ( ̄(工) ̄)
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年7月14日いよいよ夏のG1が開幕しました♪今日のAブロックの戦いも決勝戦並みの試合レベルでした。みんな最終戦まで頑張って走り抜けて下さいね。写真はそんな嵐の前の静けさの開場前のリングです。今年はどんなドラマが待っているんだろう? #始まり始まり~♪ pic.twitter.com/vxiYYilZWK
— 獣神サンダー・ライガー ☆ Jyushin Thunder Liger (@Liger_NJPW) 2018年7月14日復帰戦無事に終わりました。Thank you !#G128
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2018年7月14日【Ticking Time Bomb】#G128 #njpw #TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと pic.twitter.com/ARHmL9iQTB
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) 2018年7月14日 -
いよいよ明日からG1 CLIMAX28が開幕!前日会見、そして注目カードアンケートの結果は?
(記事、写真などは新日本プロレス公式より)7月13日(金)明治記念館にて『戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』前日記者会見がおこなわれ、全出場選手が出席した。■Aブロック選手のコメント
・棚橋弘至選手のコメント
「“100年に一人の逸材”棚橋です。今回の『G1』で17年連続17回目の出場ということは、高校野球、夏の甲子園に出る高校球児たちが生まれた時から『G1』に出てる。感慨深いものがあります。で、ライバルが誰とか、注目選手は誰とか、もう17回も出てると特に挙げる必要もないかなと。けど、しいて大きな流れ、いまのマット上の流れに抗うという意味で、ライバルは新日本プロレス。注目選手は棚橋。ちょっくら、優勝してきます」・真壁刀義選手のコメント
「新日本プロレスの真壁です。そして、毎回毎回この壇上にあがって、『G1』についての抱負とかぬかしってけど、俺がこの1年通してすごく見えてきたもの。また、下の若ぇヤツらがすげー台頭してきてること。自分たちの時代を創ってる。それをすごいわかってる。それと同時に、首都圏の客入りもすごい。そして、地方も新日本プロレスを求めてる。ものすごいお客さんが来てくれている。それでこそ、『まだまだ上にいかなきゃいけねーな』っていう風に、俺個人でもすげー思ってます。だからこそ、これはなんだろうね? この俺から言えることはさ、俺が新日本プロレスで誰よりも有名なのはわかってる、テメェで。道ばた歩いたって、いろんな人から声をかけられる。そんなことはわかってる。だけどよ、俺、基本的に新日本プロレスのプロレスラーだからよ。だからこそ、年に一回のこの『G1 CLIMAX』楽しみでしょうがねぇ。ここに来て、重しにかかってたものがサーッと溶けてよ、すげー肩が軽くなったというか、そんな感じで毎試合挑めるようになって来てんだよね。それがまた自分の中で『どうなのかな?』って迷うところもあれば、それと同時に、『やっぱりこう来たか』って俺も思ってるから。ノリに乗ってるところはある。だからこそ、『G1 CLIMAX』地方会場、首都圏の試合、1試合とも見逃すんじゃねぇ。観てる観客たちに言いたいよね。すげー試合すっから。もちろん、この俺も観客がぐうの音も出ねぇぐらいすげー試合を見せますから。とりあえずさ、俺、毎回何度も言うけどさ、『G1 CLIMAX』に出ていい試合します。健闘します。そんなことはどうだっていいんだよ。出るからには優勝しか考えてねぇ。何が起こるかわからねぇ。それが『G1 CLIMAX』だ。俺はそういう風に思ってるから。とりあえずさ、すげーもん見せてやる。以上です」・マイケル・エルガン選手のコメント
「今年で4回連続の『G1 CLIMAX』出場となった。今日、この記者会見の前に、2015年初参戦の時と同じような緊張感と、ワクワクするこの高揚感を思い出しながら目が覚めた。この『G1 CLIMAX』では19人の世界最高峰のレスラーたちがリングの上で闘いを繰り広げます。この世界最大の舞台である『G1 CLIMAX』Aブロックを勝ち抜くということだけでも、簡単ではないことはたしかです。しかし、優勝すること、そして最高の試合を見せることは約束できます。自分の最高の状態を出すために、ほかの対戦相手も必ず最高の状態で挑んで来てくれると思います」・オカダ・カズチカ選手のコメント
「ケニーに負けて、ノーコメントでコスチュームを変えて、入場曲もイジって、『なにか変わろう、変わろう』と思っていたんですけど、何も変わっていません。前のただ強くてカッコいいオカダ・カズチカと、何も変わることができませんでした。とりあえず、日本をワールドカップの次は『G1』で盛り上げて、今年の夏は笑顔でいきたいと思います」・ジェイ・ホワイト選手のコメント
「『G1 CLIMAX』についての自分の想いを述べる前に、一つ言っておきたいことがある。IWGP USヘビー級のベルトを俺は盗まれたと思っている。関係者もまわりで観ていた人たちもこれで良かったのか? そして、まず一つ言いたいことがある。それは試合中に英語のコメンタリーの一人がリングに乱入してくることがあった。あれもどうかと思う。そして、ジュース・ロビンソンはあの試合中に使ってはいけないはずの左手をつかったはずだ。で、記憶は定かではなかったので、試合のあともしっかりと映像を観させてもらったが、あの試合でジュースは使ったら失格になるはずの左手で自分を殴った。なのに、このベルトがいま自分の手元にないというのはどういうことなのだろうか。どうしてジュースは失格にならなかったのか。そして、どうしてあのようなルール違反を新日本プロレスという団体が許したのか、これをここで問いたいが、この答えを自分に明確に示してくれることはないということもわかっている。ということで、『G1』に移りたい。いま、すごくプレッシャーも感じていると同時に光栄で高揚していて、身体も心もすべてをリングの中に捧げて素晴らしい試合をすること。そして、その試合をファンに喜んでもらうこと。そこにすべてを注ぎたいと思う。みんなが幸せな気分になって会場をあとにしてくれることを願う。なんて言うとでも思ったか? そんなことはどうでもいい。ファンが嬉しかろうが、どういう気持ちで帰ろうが、自分には関係ない。むしろ、ガッカリして、そして怒りを覚えて帰ってくれた方が自分にとってはいい。この『G1』、そしてこの2018年は俺の一年だと思っている。また明日(※会見場をあとにした)」・EVIL選手のコメント
「『G1 CLIMAX』優勝者は、東京ドームのメインの権利証の獲得だよな? 東京ドームのメインに立つということは、このリングを制するうえで最も重要なことだ。『G1』を制するということは、俺はそこも考えている。俺は俺自身、EVILの力を誰よりも信じている。新しい風景をみせることができるのは、この俺しかいない。そして、去年言ったEVIL、SANADAこそがいま、そしてこれからの新日本の姿となる。これは仲間とか関係ない。俺の本音だ。だから、決勝に上がって来い。そのうえで『G1 CLIMAX』を制し、権利証を獲得した暁にはたった一人、たった一人、闘いたい相手でいる。そ……れ……は……(振り返り内藤哲也に視線を送る)This is EVIL.Everything is EVIL.すべては……EVILだ!」・YOSHI-HASHI選手のコメント
「この『G1 CLIMAX』っていうのは、俺自身、すごい特別な想いもあって、今年で3年連続の出場になるけど、『頑張る』とかそういう次元じゃなくて、一発勝負じゃないこのリーグ戦。どの試合も俺はチャンスがあると思ってるから。必ず、勝ちを一つずつ拾っていって、俺はこの『G1』という最高の舞台で、最高の結果を残したいです。そして、俺自身が出るこの『G1』、いろんな意見があると思うけど、そういったものをすべて覆して、俺は今年の『G1』、必ずものにしてみせます」・バッドラック・ファレ選手のコメント
「フ●ック・ゼム!」・ハングマン・ペイジ選手のコメント
「ファレ、いまの一言はなんだ! その言葉は俺に言ってるのか? それともBULLET CLUBに言ってるのか? それともケニーに言ってるのか? 誰にどういう気持ちを持ってあの言葉を発したのか、明日確かめてやる。『G1 CLIMAX』への出場、今回初めてということで、クッソ興奮している。俺は俺であり、Cody、ヤングバックスの友達、BULLET CLUBの一員、ただそれだけではないことを、このトーナメントで証明してやる」・鈴木みのる選手のコメント
「あぁ、どいつもコイツもうるせーな。プロレスの王様を自分で名乗ってる。フッ、俺が手にする宝はあと2つ。G1 CLIMAX、そして、ケニーが持ってるそのIWGP。これで日本のプロレス完全制圧だ。へっ、待っとけ」■Bブロック選手のコメント
・ケニー・オメガ選手のコメント
「新日本プロレスが、あの伝説のマジソン・スクエア・ガーデンでの興行を発表したその日、『G1 CLIMAX』の会見も行なわれている。ここに『G1』に参戦するレスラーたちが集っているが、みんな何をもってして自分自身の存在を証明するか。どんなスーツを着るか、マイクの前でどんなイケてるコメントをするか。それぐらいしかできないだろう。とはいえ、ここには世界最高峰のヘビー級選手たちが集まったといえる。しかしながら、チャンピオンとそうでないもの、そのスキルは雲泥の差があるだろう。今年は自分自身がIWGPヘビー級チャンピオンとして初めて参戦する『G1』だから、ファンのみんなには絶対に目をそらしてほしくない。一つ一つの試合がベストバウトになることは間違いなしだ」・ジュース・ロビンソン選手のコメント
「そう、ジェイが言ったとおり、俺はこの左手であの男の顔を殴ってやった。でも、その攻撃の13秒前にはアイツは終わってたから関係なかっただろう。なんでも言えばいい。そして薄暗い部屋に帰って、隅っこに座って大事なナイフでも磨いて泣いてればいい。事実は俺がチャンピオンでオマエはそうではない、それだけだ。『G1』に関していうと、このトーナメントがどの選手にとっても大切であり、意味深いものであることはわかってる。それはなぜなら、『WRESTLE KINGDOM』でのIWGPヘビー級王座への挑戦権がかかっているからだ。昨年はチャンスをもらいながら、それを活かせなかった一年だったが今年は違う。『G1』に揃った20人の選手たちの一人、自分もその一員であり、このベルトがあるということは、その中のトップの一人だということが証明できているということだ。“神の左”、この左手はまだ100%完治はしていないが、いま回復中だ。どれだけのパワーを戻せるかは、当日のお楽しみだ。ガンバリマス(日本語で)」・後藤洋央紀選手のコメント
「第19代NEVER無差別級王者の後藤洋央紀です。今回また出場することで、優勝しか見てません。同じブロックにチャンピオンが何人かいますけど、しっかりと大和魂を見せつけて、日本人の根性を見せてやる。以上です」・石井智宏選手のコメント
「えー、今年も不甲斐ない半年を過ごしているので、いま溜まっているものをすべて吐き出します」・矢野 通選手のコメント
「ハイ! そういうわけで……、(周囲が大声に驚いていると)ごめんなさい、ごめんなさいね。さる2018年3月30日に一枚のDVDが発売されましたが、今日はこの話は封印します。え~、私の二つの源流が世間を騒がせています。一つ目は日大。そう、日大です。その日大が、世間のイメージは “反則の日大”みたいな。しかもですね、無防備な人間の背後から攻撃をする反則日大みたいな感じになってますね。え~、あともう一つはアマチュアレスリング。こちらはなんですかね、パワハラとかいざこざみたいな、なんかそういうイメージがついてしまって。僕もなんですかね、飲み会とかで『出身は?』と聞かれて『日大レスリング部です』なんて言うと、白い目で見られちゃったり笑われちゃったりするんですね、ハイ。で、そういう現状はもどかしくてですね、これ、誰が立ち上がるかと言ったら、僕しかいないんですよ! 日大レスリング部の僕しかいない! だから、私はですね、“フェアプレイ日大”の精神でアマチュアレスリングの技術を駆使してこの『G1 CLIMAX』を戦い抜きます! マジメに! マジメにです! え~、あと最後にですね、一つお願いがありまして、長い戦いが続きますんで、ちょっと息抜きも必要かなと思いまして、そのときにですね、最近私が名刺がわりに作ったんですけど。ま、自分の顔が入ったクマのぬいぐるみなんですけど、これをたとえばですけど、同伴とかでご飯食べたときとかに、僕が渡したとしてもSNSとかに上げないでください。以上です」・内藤哲也選手のコメント
「毎年、5月から6月にかけて開催されている『BEST OF THE SUPER Jr.』。今年はここ数年で一番の盛り上がりを見せていたんじゃないかなと思います。その立役者は優勝者であるL・I・J、高橋ヒロムでしょう。彼の活躍にいい刺激をもらいましたよ。そんな中迎えた今年の『G1 CLIMAX』、DVDの宣伝のために出場している選手や、なぜエントリーしているのかちょっと疑問に思う選手、そして! 『日本人は楽をしている』という意味不明な発言をしていた選手もいますが、われわれL・I・J、そして内藤哲也が過去最高の『G1 CLIMAX』をみなさまにお届けしますよ。楽しみに待っててください(ニヤリ)。ではでは、明日開幕戦が行なわれる大田区総合体育館でまたお会いしましょう。アディオス!」・SANADA選手のコメント
「今年の『G1 CLIMAX』、SANADA、EVIL、そしてもう一人。この3人が結果を出さないとダメなんじゃないかなと思っております」・飯伏幸太選手のコメント
「(周囲を見渡してから)結果を残します!」・タマ・トンガ選手のコメント
「(ケニーを見てニヤリと笑ってから)フ~~♪(笑)。みんなこの張り詰めた空気を感じてるんじゃないかな? 俺がやったことに対して文句が言いたいのか、それとも何がしたいのか。彼は怒ってる? そんなはずはない。俺に本当ならばお礼を言うべきだ。なぜならば俺は彼が望んだことをしてあげたからだ。彼はずっとこうしてほしかったに違いない。切り離してほしかったんだ。そして“スーパーナントカ”……なんだっけ? “ゴールデンナントカ”? なんでもいいけど、彼がずっと一緒にいたいと思っていた連中と一緒にいさせてあげるために、このBULLET CLUBから切り離してやったんだ。ケニーは一度だって、BULLET CLUBにいたいと思ったことはないはずだ。ただ、なぜいたかといえば、自分自身が“リーダー”と呼ばれたかっただけだろう。俺がやったことに対して、礼はいらないけど“どういたしまして”。これからタマとケニーはどうなるのかって、楽しみにしてる人もいるかもしれないが、何も起こらないよ。『G1』に関しては、俺がどれだけ強い選手か、そしてどれだけできるのか、もうすでにみんなわかってるかもしれないけど、それを見せるだけだ。自分の凄さは、日本のみならずこれからニューヨークという場にも広がっていく。俺は『G1 CLIMAX』に出場する選手、すべてを切り刻んでやる! とくにアイツを」・ザック・セイバーJr.選手のコメント
「『G1』が来る、『G1』が帰ってくる。残念ながらサッカーは帰ってこなかったけど、『G1』は俺のホームに帰ってくるだろう。試合では必ず一人一人をタップアウトさせてみせよう、自分の特別な動きで。そしてこの『G1 CLIMAX』で優勝し、『NEW JAPAN CUP』と同じように『G1』史上初めての英国人優勝者となる。そして東京ドームではIWGPヘビー級のチャンピオンとして、あのリングの上に立ちたい」■報道陣からの質疑応答
――オカダ選手にいくつか伺いたいと思います。あらためてこの『G1 CLIMAX』、Aブロックで戦うのを楽しみにしている選手。そして、もちろん優勝決定戦進出を目指すと思いますが、そこで戦いたい選手は?
オカダ「Aブロックで一番楽しみなのは同じCHAOSで、ジェイですかね。本当にジェイはタッグマッチでもやったことがないですし。組むことはありましたけど、戦ったことはないんで。前USチャンピオンですし、凄い楽しみな部分ではあります。同じCHAOSですけど、YOSHI-HASHIさんとの試合に関しては、まあ6年ぶりにはなると思うんですけど、正直期待してないですね。つまらない試合になると思います。まあ、あえて言わせてもらいます。で、決勝は誰がいいと言われたら、まあ誰でも大丈夫です。本当に、カッコイイ僕を見てもらえばいいかなと思います」
――棚橋選手は先ほど「ライバルはいない」という発言でしたが、福岡でのIWGPヘビー級王座戦でオカダ選手に負けたあと、今回は公式戦の最後でオカダ戦を迎えます。この試合について、どんなお気持ちでしょうか?
棚橋「ウ~ン……。こうも早いタイミングでオカダと試合することになると思ってなかったので。負けてる僕にとっては非常にありがたいです」
――オカダ選手はチャンピオンとして臨まない『G1』は3年ぶりになりますが、そのあたりで思うことは
オカダ「え~、そうですね。本当に気持ちが楽です。この会見の場所も楽しめてますし、凄いニコニコしていられます」
――ケニー選手、先日のサンフランシスコ大会を踏まえた上で、タマ選手との公式戦についてどういう思いがありますか?
ケニー「なぜタマがあんなことをしたのか、自分自身はまったく理解できないところがある。いまBULLET CLUBはリーダー不在となった。そんなグループをこれからどうしていくのか。そして自分はリーダーが必要だから、必要に駆られて自分自身がその役割を担ったと思っている。タマのような“お子ちゃま”はしっかりと道筋を見せてくれる誰かが必要なんだ。だからこそ、自分自身がリーダーとしての立場を担ったんだ。一度もリーダーになりたいだなんて言ったことはない。でも、自分自身、その立場になった。そしていつでも自分がプロデュースをし、ユニットのメンバーを導いてきたんだ。この労働をユニット全体でシェアしてきた。なのに、うしろから刺すような不意打ちを食らわされて、宣戦布告されたと言ってもいいと思う。『G1』はシングルマッチ。誰も後ろ盾はいない。タマは自分自身の劣等感を、最大限に感じることになるだろう」
――飯伏選手は先ほど「結果を残します」と短い言葉で決意を示されました。以前から飯伏選手は「自分に残された時間はそんなにない」と発言されていますが、今回36歳で迎える『G1』への想いを聞かせてください。飯伏「そうですね。今年で4回目の出場なんですけど、ヘビー級に挑戦してから何一つ結果が残っていないので。それで結果を残したいな、と。そのチャンスもいくつかあったんですけど、やっぱり残せずここまで来てしまったので、今年こそは絶対に結果を残したいと思います」
――飯伏選手はゴールデン✩ラヴァーズのケニー選手と同じブロックで、8.11武道館で対戦されますが、ケニー選手にはどんな想いを?飯伏「ケニーとは6年ぶりにシングルマッチをするんですけど、昔戦ったケニー・オメガと、いまのケニー・オメガとは全然違うと思っているので。IWGPヘビーのチャンピオンと戦う、そういう気持ちでいきたいと思います」
――ケニー選手、IWGPヘビー級チャンピオンが優勝した例は過去に武藤敬司選手(95年)と佐々木健介選手(00年)の二人しかおらず、“IWGPヘビー級チャンピオンは『G1』で優勝できない”というジンクスが続いているんですが、そのことに関してどう思われますか?ケニー「チャンピオンであるということの責任感、そして重さというものをすべて背負ってこの『G1』で戦うことになる。すべての試合はタイトルマッチだと思っている。挑戦者が自分の前に立ったという気持ちで、戦わなければいけないと思っている。なぜならば、この『G1』が終わっても、東京ドームの前にたくさんの挑戦者が現れ、このベルトを狙ってくることになるからだ。だから、一戦一戦、ケガをしないようにと注意深くいきたいところだが、そういうわけにはいかない。すべてがタイトル防衛戦と思って挑まなければいけない上に、最終日には自分の盟友であるイブシと6年ぶりに戦わなければならない。そして、なぜ6年間戦わなかったのかといえば、自分たちが殺し合いをすることに対して、一つの恐怖というものがあったからだ。もちろん、ファイナルまで勝ち上がっていく能力は自分の中に絶対にあると思う。でも、そこからどうなるかは予測不能である。しかし、自分の心身、そしてすべてを投げ出して戦う覚悟はできている」
明日開幕を迎える「G1 CLIMAX 28」前日会見が行われるも、7・7サンフランシスコでのジュース戦での敗戦に納得していないジェイが怒りをまくしたてて途中退席すれば、Bブロックではケニーと袂をわかったタマがケニー批判を展開するなど一触即発の雰囲気となった。
G1 CLIMAX28 注目カードアンケート結果
Aブロック=投票数269
オカダ・カズチカ vs ジェイ・ホワイト (7・14 大田)=38
オカダ・カズチカ vs YOSHI-HASHI(7・27 浜松)=23
オカダ・カズチカ vs 鈴木みのる(8・2福岡)=20
ジェイ・ホワイト vs 鈴木みのる(7・22 八王子)=20
棚橋弘至 vs オカダ・カズチカ(8・10 武道館)=20
棚橋弘至 vs 鈴木みのる(7・14 大田)=18
オカダ・カズチカ vs EVIL(8・5 大阪)=16
EVIL vs 鈴木みのる(7・30香川)=13
ジェイ・ホワイト vs EVIL(8・10武道館)=13
棚橋弘至 vs EVIL(8・2福岡)=13
マイケル・エルガン vs オカダ・カズチカ(7・30香川)=8
棚橋弘至 vs ジェイ・ホワイト(7・16きたえーる)=7
マイケル・エルガン vs バッドラック・ファレ(8・2福岡)=7
ジェイ・ホワイト vs バッドラック・ファレ(7・27浜松)=6
棚橋弘至 vs マイケル・エルガン(8・5大阪)=6
バッドラック・ファレ vs 鈴木みのる(8・10武道館)=6
オカダ・カズチカ vs ハングマン・ペイジ(7・20後楽園)=5
YOSHI-HASHI vs 鈴木みのる(7・20後楽園)=4
真壁刀義 vs 鈴木みのる(7・16きたえーる)=3
バッドラック・ファレ vs ハングマン・ペイジ(7・14大田)=3
EVIL vs ハングマン・ペイジ(7・27浜松)=3
ジェイ・ホワイト vs YOSHI-HASHI(8・2福岡)=3
オカダ・カズチカ vs バッドラック・ファレ(7・16きたえーる)=2
真壁刀義 vs EVIL(7・20後楽園)=2
棚橋弘至 vs 真壁刀義(7・27浜松)=2
ジェイ・ホワイト vs ハングマン・ペイジ(7・30香川)=2
ハングマン・ペイジ vs 鈴木みのる(8・5 大阪)=2
マイケル・エルガン vs ハングマン・ペイジ(7・16きたえーる)=1
マイケル・エルガン vs ジェイ・ホワイト(7・20後楽園)=1
マイケル・エルガン vs 鈴木みのる(7・27浜松)=1
真壁刀義 vs オカダ・カズチカ(7・22八王子)=1
EVIL vs バッドラック・ファレ(7・22八王子)=1
マイケル・エルガン vs EVIL(7・14大田)=1
YOSHI-HASHI vs バッドラック・ファレ(8・5 大阪)=1Bブロック=投票数312
ケニー・オメガ vs 飯伏幸太(8・11武道館)=49
内藤哲也 vs SANADA(8・8横浜文体)=44
内藤哲也 vs 飯伏幸太(8・4大阪)=33
ケニー・オメガ vs ザック・セイバーJr.(8・1鹿児島)=29
ケニー・オメガ vs 内藤哲也(7・15大田)=24
SANADA vs 飯伏幸太(7・26長岡)=22
ケニー・オメガ vs SANADA(7・28愛知)=11
飯伏幸太 vs ザック・セイバーJr.(7・15大田)=10
石井智宏 vs ケニー・オメガ(8・4大阪)=9
石井智宏 vs 内藤哲也(7・19後楽園)=8
石井智宏 vs 飯伏幸太(7・28愛知)=7
内藤哲也 vs ザック・セイバーJr.(8・11武道館)=6
石井智宏 vs 矢野通(7・15大田)=6
後藤洋央紀 vs 石井智宏(7・21後楽園)=5
ケニー・オメガ vs タマ・トンガ(7・21後楽園)=5
矢野通 vs ケニー・オメガ(8・8横浜文体)=5
内藤哲也 vs タマ・トンガ(7・26長岡)=4
矢野通 vs 内藤哲也(8・1鹿児島)=4
矢野通 vs ザック・セイバーJr.(7・19後楽園)=3
SANADA vs ザック・セイバーJr.(7・21後楽園)=3
石井智宏 vs SANADA(8・11武道館)=3
SANADA vs タマ・トンガ(7・19後楽園)=2
後藤洋央紀 vs ケニー・オメガ(7・19後楽園)=2
矢野通 vs 飯伏幸太(7・21後楽園)=2
ジュース・ロビンソン vs ザック・セイバーJr.(8・4大阪)=2
後藤洋央紀 vs 矢野通(7・26長岡)=2
石井智宏 vs ザック・セイバーJr.(7・26長岡)=2
後藤洋央紀 vs 飯伏幸太(8・1鹿児島)=2
ジュース・ロビンソン vs 飯伏幸太(7・19後楽園)=1
ジュース・ロビンソン vs 内藤哲也(7・21後楽園)=1
ジュース・ロビンソン vs 矢野通(7・28愛知)=1
後藤洋央紀 vs 内藤哲也(7・28愛知)=1
後藤洋央紀 vs タマ・トンガ(8・4大阪)=1
ジュース・ロビンソン vs 石井智宏(8・8横浜文体)=1
矢野通 vs SANADA(8・4大阪)=1
飯伏幸太 vs タマ・トンガ(8・8横浜文体)=1G1 CLIMAX28 A、Bブロックの注目カードのアンケートを行い、13日の午前0時を持って投票受付終了、投票ありがとうございました。
A、B両ブロック共たくさんの投票を頂きましたが、飯伏vsケニーが組まれているBブロックに投票が集中も、予想以上に票を集めたのは内藤哲也 vs SANADA(8・8横浜文体)だった。ロスインゴ対決はG1では内藤vsEVIL、EVILvsSANADAと組まれてきたが、内藤vsSANADAも初対決、ロスインゴ同士での対戦もあるが、飯伏vsケニーに次いで注目度が高い。
Aブロックはオカダvsジェイが1位、こちらも初対決でCHAOS同士の対戦となるが、無冠となったジェイにとっては今後の方向性を示すG1になる可能性が高く、CHAOSからも浮いた存在になりつあることから、CHAOSとは距離を取るのか?また一度ケニーに勝っていることからIWGPヘビー級王座獲りを目指すのか、ジェイの動向も注目になるかもしれない。いよいよ明日からG1 CLIMAXが開幕する。果たしてどんなドラマが生まれるのか・・・