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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

北都大荒れ!ジェイが棚橋まで喰って2連勝!オカダはオリジナルの罠にかかって2連敗!

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北都大荒れ!ジェイが棚橋まで喰って2連勝!オカダはオリジナルの罠にかかって2連敗!


7月16日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」北海道立総合体育センター 北海きたえーる 6489人 超満員札止め

<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タマ・トンガ ○タンガ・ロア(6分40秒 片エビ固め)トーア・ヘナーレ ×海野翔太
※エイプシット

◇第2試合◇
▼20分1本
○矢野通 邪道(5分38秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく

◇第3試合◇
▼20分1本
○ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(6分11秒 片エビ固め)飯伏幸太 ×高橋裕二郎
※パルプフリクション

◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○SANADA(7分16秒 レフェリーストップ)石井智宏 ×SHO
※Skull End

◇第5試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 YOH(5分30秒 片エビ固め)ケニー・オメガ ×チェーズ・オーエンズ
※GTR

◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○マイケル・エルガン(17分17秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]×ハングマン・ペイジ
※エルガンボム

【エルガンの話】「正直、こういう展開は想像していなかったな。ペイジ、お前は良いレスラーかもしれないけれども、ただの良いレスラーでは『G1』では足りないんだ。良いレスラーや素晴らしいレスラーであっても足りないんだ。お前は昨日のケニー対内藤の試合を見ただろ? そしてイブシやタナハシ、オカダがどういう試合をしたのかその目で見ていたはずだ。世界最高峰のレベルで闘うプロレスラーとは、ああいうヤツらの事を言うんだ。俺たちも『G1』で闘い抜くには、あのレベルにならなきゃいけない。しかし、残念ながら自分もまだオカダ、タナハシを倒したことがない。だが、ケニーのことは何度か倒したな。でも現IWGPヘビー級チャンピオンのケニーとはまだ対戦した事がない。さぁ、『G1』といのはその為にあるんだ。そのチャンピオンと対戦する権利を得るためも大切な闘いである。ケニー、トーキョードーム『WRESTLE KINGDOM』ではお前がまだベルトを保持している事を願う。そしてチャンピオンのケニーと俺が対峙する事を願っている」

【ペイジの話】「やってしまったよ。これは良くない。いま現在、2ポイント。でも一番初めは、相手の反則負けによる勝ち。そして今日は負けてしまった。今日は勝たなきゃいけない試合だったのに、それができなかった。完全にエルガンにやられてしまった。今日勝たないでどうするんだ? エルガンの次、次の試合はオカダ戦。それも勝たなきゃいけない。サブミッションでのピンフォール勝ちを狙いたい。でも3、4日しか準備する機会がない。ただ、何としても勝たなくては……」

◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○EVIL(12分37秒 片エビ固め)[2敗=0点]×YOSHI-HASHI
※EVIL

【EVILの話】「YOSHI-HASHI、テメェの覚悟はしかと受け止めた。だがな、昨日も言った通り、勝負は非情だ。この俺はこのリングを支配し、俺が新しい時代を創り、風景を変えるんだ。それは変わらねーぞ。いいか、俺が“キング・オブ・ダークネス”だ! これがEVILだ! よく覚えとけ。This is EVIL.Everything is EVIL.すべては……そしてすべてが、EVILだ!」

【YOSHI-HASHIの話】「オイ、今日のはEVILじゃなくて渡辺(高章)だ。黒パンの時が出てきた感じしたよ。ハァハァ、メチャクチャ悔しい。クソッ……ここ最近で一番悔しい。クソッ……」

◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○真壁刀義(14分58秒 片エビ固め)[2敗=0点]×鈴木みのる
※キングコングニードロップ

【バックステージでの真壁】
真壁「ちょっとキツいな。オイ、それでこそ鈴木みのるじゃねーか。楽々倒したってつまらねぇ。でも意地を張ってるだけはあるよな。ただこちとらよ、意地よりも胸張ってるからよ、こちらの方が何枚も上手だよ。借りを返したしな。いいんじゃねーの。これで2勝だな。他に2勝いる?」

――マイケル・エルガン選手です。
真壁「エルガンだな、よーし。エルガンとの試合も近いだろ? もう何試合かで当たるだろ。いいぜ、ノリに乗ってるヤローだからよ。白黒ハッキリつけてやるよ。それでいいだろ? 新日本プロレスはよ、番長がさ、リーグ戦に出てんだよ。それなりの試合やらせてもらうぜ。しかしよ、あちーな。ビックリしたわ、俺。リングも熱いけど観客も熱い。言うことねーや。なんかある?」

――3月のインターコンチネンタル戦で悔しい思いをしましたが、その借りを返せましたか?
真壁「気持ち的にはよ、振り出しに戻ったっていう感じだよな。だけどまた、あのヤローを追い込んだら、こっちのもんだから。いやぁ、リーグ戦、甘く見てるわけじゃねーけど、コンディション整えていかねぇとほんとキツいな。2戦2勝だ。とりあえずこっからだ、踏ん張りどころはよ。じゃあな」

◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=0点]○バットラック・ファレ(13分38秒 体固め)[2敗=0点]×オカダ・カズチカ
※バットラックフォール

【バックステージでのファレ、タマ】
タマ「俺はいま懐かしく思い出している、あのtoo sweetな日々を。最近、それが失われていたが、そのtoo sweetな日々が戻ってくるんだ。この“ビッグガイ”バッドラック・ファレの勝利を皮切りにな」

ファレ「フ●ック! もうただ座って傍観する日々は疲れた。エリートもフ●ックだし、ニュージャパンもフ●ックだ! オカダのパンツもフ●ックだ!」

◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ジェイ・ホワイト(24分2秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×棚橋弘至
※ブレードランナー

(試合終了後、ジェイは棚橋を踏みにじり、中指を突き立ててファンを挑発する)
ジェイ「前にも言ったはずだ。レインメーカーも倒し、そしてお前たちの善良なるエースがいまどういう姿になっているか、よく見るがいい。前にも話したかもしれないが、お前たちファンがどう思おうが、どういうことを感じようが関係ない。魂や忠誠心、そしてハート、情熱、愛、そんなものを込めてレスラーとしてやっていたとしても、こうなるんだ。そして、これも言ったはずだ。今年は俺の年になる。そして、この団体も俺のものになる。リングも、レインメーカーも、エースも、『G1』も、すべてが俺のものになるんだ。すべては“Switchblade”と共に」

【ジェイの話】「お前たちのヒーローはどこに行っちゃったのかな? オカダ戦、そして一夜明けて今日、タナハシの試合。『WRESTLE KINGDOM』の時に言っただろ。こうなるってことはわかっていたはずだ。ロッキー・ロメロもなんか驚きながら怒りの表情を見せているけど、俺はみんなの望みを叶えるためにCHAOSに来たわけじゃない。認めたらいい。“CHAOS”の本当の意味が何なのか。そしてBULLET CLUB、CHAOS、どのユニットもいま、このユニットというそのものが揺らいできているだろう。これからどうなるのか楽しみだな。今日のシングルマッチ。そして、これからも負けることはないだろう。みんなからブーイングを受けているが、俺が悪いんじゃない。俺に対して怒りを向けても仕方がないぞ。お前たち、しっかりと肺を開けて“Switch Blade”と共に呼吸するが良い」

【棚橋の話】「(※コメントブースに床に倒れこみ)まだ……始まったばかりだ、『G1』は。まだ……ラスト16あるから……(※なんとか立ち上がりヤングライオンの肩を借り控室へ戻っていった)」

 きたえーる大会はAブロック公式戦が組まれ、メインではともに白星発進した棚橋とジェイが対戦。両者は1・4東京ドーム大会以来の対戦で、凱旋初戦だったジェイだったが良さを発揮できないまま棚橋に敗れていることから、今回はリベンジマッチとなる。
 序盤こそはヘッドロックの攻防などで棚橋が余裕の試合運びを見せていたが、反転式クロスボディーを狙ってセカンドロープに昇ったところで、ジェイがバックタックルを浴びせ、ニークラッシャーから逆回転グランドドラゴンスクリュー、場外戦でもエプロンや鉄柱に右膝を打ちつけ、リングに戻って裏足四の字固めと右膝攻めでリードを奪う。
 棚橋はジェイの攻撃をいなしてエルボー、フライングフォアアームで反撃し、セカンドロープからサマーソルトドロップ、スリングブレイド狙いをジェイがスーパーキックで迎撃も、キャッチした棚橋はドラゴンスクリューと一気に流れを変える。
 棚橋はロープ越しでドラゴンスクリューから、突進もジェイはコンプリートショットからジャーマンで反撃。逆水平の連打から右脚に逆回転ドラゴンスクリューを連発、ハーフネルソンスープレックス、そしてブレイドランナーを狙うが逃れた棚橋はビンタを連打、ジェイも髪を掴んでショートレンジラリアットで応戦し、ジェイは棚橋の後頭部を何度もコーナーに叩きつけ、場外に逃れた棚橋に高速バックドロップ、今度は鉄柵に何度も叩きつける。冷酷かつ残忍な攻撃で棚橋を追い詰める。
 ジェイは連続ハーフラッチスープレックスから低空でのツイスター、キウイクラッシャーと畳み掛けると、ジェイがイスを持ち出して一撃狙うが、棚橋がかわしてスリングブレイドを浴びせ、逆にイスを持ち出したが、捨てたところでジャイはサミング、棚橋とレフェリーを交錯寸前にして急所打ちで悶絶させる。
 ジェイはイスでのフルスイングを狙うが、棚橋の狂乱の貴公子モードが発動して急所打ちで阻止し、ツイストアンドシャウトからスリングブレイドを決め、ハイフライアタックを発射も、ジェイがブレードランナーで切り返そうとするが、棚橋はダルマ式ジャーマンで切り返す。
 棚橋はハイフライフローを狙うが、ジェイがレフェリーをコーナーにぶつけて阻止、股間をコーナーにぶつけてうずくまる棚橋にイスでフルスイングしてからブレードランナーで3カウントを奪い、公式戦2連勝となるも、館内はジェイにブーイングを浴びせ、ジェイのアピールも聴かずに席を立って退場するファンが続出となった。
 ジェイに関しては勝ち方に関して賛否が出ているのも事実だが、オカダに続いて棚橋も連破しているのも事実、賛否を呼ぶことで存在感を発揮しつつある。また前、元王者にも勝ったことでIWGPヘビー級王座挑戦にも王手をかけた。ジェイはいろんな意味で面白い存在になっていくのかもしれない。

 オカダvsファレは、オカダが場外戦でセコンドのタンガを踏み台にしてエルボーアタックなどでリードを奪ったが、ファレがイスを持ち出してレフェリーがチェックしている間に、タンガがオカダを場外へ引きずり出してボディースラムで投げてから、ファレが鉄柵攻撃の連打、客席へと叩きつけなどして流れを変え、リングに戻ってもファレがショルダーで弾き飛ばしてからキャメルクラッチで捕獲するなどリードを奪う。
 オカダはボディースラムで反撃すると、串刺しエルボーからDDTで突き刺し、ダイビングクロスボディーはファレがかわしてグラネードを狙うがオカダはドロップキックで阻止し、ラリアットで場外へ追いやるとトペコンヒーロを発射する。
 リングに戻るとダイビングエルボーからレインメーカーを狙うが、かわしたファレはサモアンドロップからボディープレスを投下し、バットラックフォールを狙いは逃れたオカダはエルボースマッシュも突進はファレがラリアットで迎撃し、フォーリンココナッツを狙う。
 オカダが下からのドロップキックからデットリードライブで落とすと、ミサイルジョンウーからツームストーンパイルドライバーを狙うが、堪えたファレがバットラックフォールを狙う
。着地したオカダはレインメーカーを連発してからドロップキックを発射も、後頭部ドロップキックを放った際に、レフェリーとファレが交錯すると、タマが乱入してオカダにガンスタンを決めファレはバットラックフォールで3カウントとなり、ファレが勝利。オカダはまさかの2連敗となる。ファレらBULLET CLUBオリジナル派は、自分らこそ正統なBULLET CLUBと印象付けるために介入も駆使してアピールする気なのか…

 真壁vs鈴木は開始からリング内や場外で激しいエルボー合戦を繰り広げるも、場外戦でイスチャンバラとなった際に浅見レフェリーが巻き込まれ、エキサイトした鈴木は浅見レフェリーを何度も突き飛ばすが、鈴木からイスを取り上げて試合を続行させる。
 試合は正常化しても鈴木がエルボーで真壁をダウンさせるが、起き上がった真壁も袈裟斬りで応戦、コーナーナックルを浴びせるも、ノーザンライトスープレックス狙いは鈴木が阻止し、串刺しビックブーツからランニングローキック、エルボー、ニーリフトを浴びせていく。
 鈴木は突進するが、真壁がパワースラムで叩きつけると、エルボー合戦となるが、また鈴木が競り勝って真壁はダウンとなってしまう。
 真壁のラリアットをかわした鈴木はスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、真壁が堪え、鈴木がまたエルボーからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、真壁が堪えてデスバレーボムで叩きつける。
 真壁は左での後頭部ラリアットからラリアットを放つと、スパイダージャーマンからキングコングダイビングニーアタックを発射し、最後はキングコングニーで3カウントで勝利、ダイビングニーアタックからのキングコングニーは真壁にとって新しいフィニッシュパターンになりそうだ。

 YOSHI-HASHIvsEVILは、EVILが場外戦でYOSHI-HASHIの痛めている右肩へ鉄柵を使ってアームブリーカー、イスを首にかざしてEVILホームランと、YOSHI-HASHIの右肩に照準を定め、リングに戻ったEVILは脇固めも、セントーンは自爆すると、YOSHI-HASHIはヘッドハンター、串刺し逆水平、スピンキック、ロープに磔にして背中へのドロップキックと反撃する。
 YOSHI-HASHIはパワージャック狙いも、逃れたEVILが右腕へカマイタチ、ダークネスフォールズを狙うが、背後に着地したYOSHI-HASHIはスリーパーで捕獲もEVILは指を捻って脱出、EVILはダークネスフォールズからEVIL狙うが、逃れたYOSHI-HASHIがバッククラッカーも、ラリアットは相打ちもEVILが打ち勝つと、YOSHI-HASHIは右肩のバンテージを剥がして逆水平を浴びせ、突進するEVILにしゃちほこラリアットを炸裂させる。
 YOSHI-HASHIはシットダウン式パワーボムを狙うが、バランスが崩れて場外にEVILを落としてしまい、それでもリングに戻したYOSHI-HASHIはシットダウン式パワーボムからバタフライロックでEVILを追い詰め、スワントーンボムからカルマは逃れられるも、YOSHI-HASHIはがビンタの連打からネギネバを発射しカルマを狙う。だが逃れたEVILがハーフネルソンスープレックスからラリアットを浴びせるとEVILで3カウント、途中まで攻め込んでいたYOSHI-HASHIだったが、カルマが決まらないと厳しいとしか言いようがなかった。

 エルガンvsペイジは、エルガンがドロップキックから場外に逃れたペイジにトペスイシーダを発射も、リングに戻るとペイジはロープ越しのネックブリーカーで反撃して場外のエルガンにシューティングスターアタック、リングに戻ってからその場飛びシューティングスタープレス、スライディングキックからサードロープを使ってシーソーホイップと畳みかけてリードを奪う。
 ペイジはストレッチで捕獲しエルボー合戦からネックブリーカー狙いはエルガンが逃れてパワースラム、バックハンドエルボーからエルボーアタック、スパインボムと流れを変えるが、ラリアット狙いは、ペイジはローリングエルボー、スーパーキックからジャーマンで返し、ペイジは串刺しボディーアタックもキャッチしたエルガンは水車落とし、串刺しラリアットの連打、逆水平、ペイジのジ・アダムスアップル狙いももスタナーで迎撃し、カナディアンバックブリーカードロップを決める。
 両者が丸め込み合戦となるが、エルガンが担いだところでペイジが切り返すとリバーススタイルズクラッシュを決め、エルガンはたまらず場外へ逃れたが、ペイジはコーナーからの攻撃を狙うとエルガンが阻止してリング内に投げ入れ、コーナーからの攻撃を狙いはペイジは雪崩式フランケンシュタイナーで叩きつける。
 ペイジは串刺しドロップキッから雪崩式ネックブリーカー、そしてライトオブパッセージを狙うが、阻止したエルガンがジャンピングハイキック、バイシクルキック、スーパーキック、ジャンピングハイキックと畳みかけ、両者ダウンの後でエルボー合戦、エルガンが生肘でのエルボーの連打からジャーマンもペイジもジャーマンで応戦する。
 そこでエルガンは投げ放しタイガースープレックスで投げると、ラリアット狙いは飛びついて阻止してジ・アダムスアップル狙いはエルガンがラリアットで迎撃してスプラッシュマウンテンで叩きつけ、最後はタイガードライバーからエルガンボムの連続技で3カウントを奪い2連勝となった。

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