第6回王道トーナメント
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K-DOJOの象徴・真霜に見せた全日本の象徴の意地…最高エース宮原が王道トーナメントを制覇!
9月24日 全日本プロレス「第6回王道トーナメント」エディオンアリーナ大阪第二競技場 715人超満員(アピール、コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版より)
<第1試合 「第6回王道トーナメント」準決勝 時間無制限1本勝負>
○宮原健斗(10分53秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)×火野裕士<第2試合 「第6回王道トーナメント」準決勝 時間無制限1本勝負>
○真霜拳號(12分38秒 レフェリーストップ)×ゼウス
※腕ひしぎ逆十字固め<第3試合 30分1本勝負>
○崔領二 岩本煌史(8分53秒 片エビ固め)佐藤光留 ×ギアニー・ヴァレッタ
※赤川鉄橋<第4試合 30分1本勝負>
○ジョー・ドーリング ボディガー(7分25秒 体固め)×ジェイク・リー ディラン・ジェイムス【ジョーの話】「みろ。日本で最大級のタッグチームが今日、誕生した。誰も俺たちを止めることはできないぞ」
【ジェイムスの話】「俺にとってSweeperよりもジョーの方が上だ。Sweeperはゴミだ。俺たちをみろ。これから俺たちが最強のタッグチームになる」
<第5試合 30分1本勝負>
○大森隆男 ブラックめんそーれ(9分58秒 片エビ固め)×丸山敦 ウルティモ・ドラゴン
※アックスボンバー<第6試合 30分1本勝負>
諏訪魔 ○石川修司 青木篤志(14分37秒 エビ固め)×ヨシタツ 野村直矢 青柳優馬
※スプラッシュマウンテン<第7試合 「第6回王道トーナメント」優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
○宮原健斗(23分47秒 シャットダウンスープレックスホールド)真霜拳號(試合終了後)
宮原「優勝したぞー!今日は最後まで最高の応援ありがとうございました。俺が王道トーナメント優勝したからには、下半期のプロレス界の中心は間違いなく俺にある。ただ、俺は今、みてわかる通り無冠です。ただ、やっぱり俺にはキラキラしたものが似合うね。今日のところは王道トーナメント優勝に浸らせてもらう。この先、俺がどうするかは明日の俺に聞いてくれ。とにかく今日はこの最高のお客様の前で優勝できたので、俺はまたプロレスラーとして一つも二つも上へ這い上がる。今日ここで誓う!そこで大阪の皆様に聞きたい。今プロレス界で最も最高の男は大阪の皆様は誰だと思いますか!? 大阪の皆さんの正直な声を聞かせてくれ!(健斗の声)「満場一致で…(健斗!」の声)当たり前だ。宮原健斗だ!とにかく大阪の皆さん、このトロフィーを持ったからには下半期の俺に注目してくれ」【試合後の宮原】
宮原「プロレス人生においてようやくつかんだ。この今までのプロレス人生、リーグ戦、トーナメントに全く無縁だった男が優勝を果たした」――下半期の巻き返しへ向けて大きな結果を一つ出したが?
宮原「この王道トーナメント決まってから、俺のプロレス生活はこのトロフィーを獲るために中心に動いてたから。この日を迎えるまで、このトロフィーを獲ること以外、考えられなかった。また俺はレスラーとしてひと皮もふた皮も今日一日でむけることができた。そのぐらいこのトロフィーは俺にとってでかい。今までプロレスラーやってきて優勝したことないんだから、また俺、最高になるよ。プロレス界、みとけよコノヤロー。俺はいつもその気持ちで戦ってんだ。できなさそうなことを俺は実現させてみせるぞ。全日本プロレスのエースは俺だからな。俺がやらなきゃ、このプロレス界はまだまだ面白くならないでしょ。このトロフィーがあれば次のステップにいける」
――準決勝、決勝で外敵が相手で負けられない状況だったが?
宮原「ぶっちゃけね、この王道トーナメント、俺の中で他団体とかそんなの関係ないんだよね。この全日本プロレスという日本プロレス界最高峰の中にプロレス界のトップを目指すものが集まるのは当たり前で、その中で一番を決めたんだから。全日本プロレスだぞ、このリングは。俺は自信を持って王道トーナメント優勝者は俺だと声高らかに大阪で叫べた。うれしすぎるよ。最高の一日だ。やっぱり俺はキラキラしたものが似合うね。明日からのことは明日からの俺に聞いてくれ。リング上で言った通り、今日はこれを獲るために全身全霊、必死で毎日生きてきたから、明日のことは考えてなかった。ただ、下半期のプロレス界を面白くするのはこの俺だ。このトロフィーとともにな。よっしゃ」
【真霜の話】「何だ。あいつは、宮原は怪物じゃねぇと思ってたけど、怪物の域に足を踏み入れてんじゃねぇか、あいつはよ。オイ、このままじゃ終わんねぇぞ俺は。真霜拳號はまだまだだ。まだ終わんねぇぞ。まだ死なねぇよ。まだ生きてる。生き抜いてやる
「第6回王道トーナメント」最終戦では準決勝、優勝決定戦が行われ、まず宮原が8・26千葉で敗れている火野と対戦、火野はビックブーツで先手を奪う宮原に対してフライングショルダーを発射、場外戦でも頭突きを放つ宮原に対して逆水平で圧倒する。
リングに戻っても、火野のセントーンをかわした宮原は低空ドロップキックから側頭部へのドロップキックと得意のパターンに持ち込もうとするが、かわした火野はセントーンを投下するなど、リードを奪う。
宮原のエルボーに対してノーガードで受ける火野に対し、宮原も火野の逆水平をノーガードで受け、宮原はブラックアウトを浴びせてからジャーマンも、火野も世界一のジャーマンスープレックスでやり返し、宮原の右腕めがけてのビックブーツも、構わずラリアットを浴びせ、ラリアットの連打から筋肉スプラッシュで宮原を追い詰めにかかる。
勝負を狙った火野はFucking Bombを狙うが、不時着した宮原が火野のラリアット狙いをかわして、ここ一番で出る変化球技・ジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込んで3カウントを奪い、逆転勝利で優勝決定戦に進出する。ゼウスvs真霜は、ゼウスがフライングバイセップスエクスプローションからリフトアップスラムから場外戦を仕掛けるも、バイセップスエクスプローション狙いはかわされると、鉄柱に直撃させてしまい、真霜はK-DOJO伝統の一点集中攻撃で様々な関節やで膝蹴りで右腕を攻め、試合をリードする。
劣勢のゼウスはドロップキックで活路を見出すと、ジョンウーで場外へ転落した真霜にノータッチでのトペスイシーダを発射、リングに戻って串刺し攻撃からスロイダーと一気に流れを変えるが、チョークスラム狙いは真霜は延髄斬りで阻止する。
ゼウスも逆水平を放つが、痛めている右腕で放ったため威力が半減して効かず、ゼウスはスパインバスターを仕掛けるも、串刺し攻撃をかわした真霜はセカンドロープからのアームブリーカーを敢行してゼウスの右腕に大ダメージを与える。
リングに戻ると真霜は腕十字から三角絞めで捕獲も、ゼウスは強引に持ち上げてパワーボムで叩きつけ、バイセップスエクスプローション、ジャックハマーが阻止されても左のバイセップスエクスプローション、バイセップスエクスプローションと畳みかけるが、もう一発狙いは、真霜が回転十字固めから無道で捕獲。ゼウスは強引に立ち上がって逃れようとするが、グラウンドに持ち込まれ、腕十字へと移行、和田京平レフェリーはこれ以上危険と判断したため試合はストップ、真霜が勝利を収め優勝決定戦に進出する。優勝決定戦は全日本、K-DOJOのエース対決となったが、序盤は互いに出方を伺うも、宮原がロープへ走った際に、追尾した真霜が場外へスライディングし宮原の足をすくって場外戦を仕掛け、宮原はビックブーツから鉄柵めがけてのフェースクラッシャー、鉄柱を使った首攻めと得意のパターンに持ち込むも、突進した際に真霜がレッグシザースで宮原を鉄柵に直撃させ、右腕から直撃した宮原は腕を押さえてうずくまる。
これを逃さなかった真霜はゼウス同様、宮原の右腕を一点集中で攻め、試合をリードするも、宮原は低空ドロップキックからの側頭部へのドロップキックと得意のパターンで反撃、串刺しのブラックアウトを浴びせるも、エプロンに出た真霜を追撃したところで、真霜はコーナーの金具に宮原の右腕を直撃させ、場外マットを剥がしての断崖式アームブリーカーを敢行して宮原の右腕に大ダメージを与える。
リングに戻ると、キチンシンクを浴びせる真霜に、宮原はビックブーツからジャーマンで反撃し、痛い右腕でエルボー合戦に挑み、ピンポイントで当たったのか真霜が崩れ始める。
宮原の串刺し攻撃をかわした真霜はジャーマンから顔面キック、そして垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、宮原がぶれーバスターで投げ返すと、後頭部めがけて串刺しブラックアウトを炸裂して、正面からのブラックアウトからシャットダウンを狙うも、切り返した真霜は腕十字で捕獲、クラッチを離さなかった宮原は起き上がり、真霜を踏みつけて脱出し、左右のミドルキックからの延髄斬りをかわした宮原は再び後頭部へのブラックアウトを炸裂させ、二段式ジャーマンから再びシャットダウンを狙う。
ところが真霜は切り返して無道で捕獲、ギブアップ寸前にまで追い詰めるが、宮原はロープに逃れ、真霜は再度垂直落下式ブレーンバスターを狙うも、着地した宮原はショートレンジのブラックアウトから、エルボー合戦から真霜が頭突きを連打、しかし宮原はブラックアウトを浴びせ、真霜も真剣で応戦するが、倒れない宮原はブラックアウトを炸裂させ、最後はシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い、王道トーナメントを初制覇した。
優勝決定戦は全日本、K-DOJOの象徴対決となったが、宮原もこれまで全日本を支えてきた意地があれば、真霜もヒールなれどK-DOJOを支えてきた意地がある。また滝澤大志が保持しているS-K王座への挑戦も控えていたこともあって、王道トーナメントに優勝して弾みをつけたかったが、精神論になるかもしれないが右腕を攻められながらも、その右腕で反撃した宮原の意地が上回り勝利に繋げた。
試合後は、ゼウスの保持する三冠奪還に向けてアピールしつつ「上半期もオレに注目しろ!」とアピールしたが、棚橋弘至が新日本のV字回復のきっかけを作ったのなら、宮原も全日本のV字回復をきっかけを作った存在であり、完全に全日本の不動のエースになりつある。シリーズ中に秋山が左腕を骨折して欠場したが、秋山がいなくても宮原健斗がいる。そういった意味では宮原も頼もしい存在になった。第4試合では事件が起こりジェイクはジェイムスと組んでジョー&ボディガーと対戦するが、ジェイクがジョーを攻め込んだところで、突如ジェイムスがジェイクにタックルを浴びせて襲撃し、ジョーとの合体ハイジャックドライバーでジェイクをKOして、ボディガーが困惑する中、ジョー組が勝利を収めた。
この事態に崔と岩本が駆けつけるが、ジェイムスはSweeperからの脱退を宣言、ジョーとの合体をアピールした。ジョーとジェイムスは9・16長野で行われたトーナメント1回戦で対戦しているが、ジョーが勝った後で二人握手するも、このときは健闘を称えあっているとしか思っていなかった。
ジェイムスにしても、Sweeperのリーダーでありながらも結果を出せないジェイクよりも、ジョーと組んだほうが自分にとってプラスになると考えたのか、しかし結成してまもないSweeperも早くも離脱者を出すとは、ユニットとして今後の先行きに厳しさを感じざる得ない。ジョー&ジェイムスは当然世界タッグ王座挑戦を視野に入れるだろうが、王者の暴走大巨人コンビも諏訪魔が体調面で万全でないため、かなり厳しい戦いを強いられる可能性も否定できなくなった。激闘の第6回王道トーナメント終結!
本日も沢山のご来場、誠にありがとうございました!
全日本プロレス、次の大会は
9月29日(土)神奈川・遊行寺
【第45回藤沢市民まつり ~遊行寺でプロレスをするぞ!オイッ!!~】13:00開始
観戦無料!!
皆様のご来場お待ちしております!#ajpw pic.twitter.com/KpnAGvBUQD
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年9月24日【全日本】火野、真霜を連破 宮原が王道トーナメント初制覇▼真霜が三冠王者狩りも準優勝▼ジェイムスがSweeper脱退宣言、ジョーと大型外国人タッグ結成へ▼アジアタッグ獲りへワイルドめんそーれが合体技試し斬り…大阪大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/lIoSIZVA2v
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年9月24日ホントありがとう。 #ajpw pic.twitter.com/c4Wmmn2sLQ
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年9月24日Sweeperはゴミ、か。
ディラン、何故そう思うようになったのかは知らないけど、対角線に立つなら敵だ。
俺はお前を蹴る。
— ジェイク・リー Jake Lee (@JL_LCG_0119) 2018年9月24日君の選ぶ道が黄金郷へと続く道であるならば、またきっとどこかで出会えると信じています
「ショーシャンクの空に」のエンディングのような再会をいつの日かできることを楽しみにしています
good luck
Dylan !
see u someday pic.twitter.com/sfZBlB5HEi
— サイリョウジ (崔領二) (@landsendsai) 2018年9月24日全日本プロレス 王道トーナメント優勝決定戦 大阪大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
たくさんの方に全日本プロレスを観て頂きたいと今日の試合を放送席から観て改めて強く思いました!#ajpw#ajpwtv
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年9月24日PR -
宮原がジェイクとの膝対決を制して準決勝に進出!近藤は岩本を降し世界ジュニアを奪取!
9月21日 全日本プロレス「第6回王道トーナメント」博多スターレーン 495人(コメント、写真などはプロレス格闘技DXより 試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24)
<第1試合 20分1本勝負>
○ブラックめんそーれ(5分46秒 首固め)×丸山敦<第2試合 30分1本勝負>
○大森隆男 新泉浩司(7分17秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン ×無宿の「赤虎」
※アックスボンバー<第3試合 30分1本勝負>
○諏訪魔 石川修司 青木篤志 佐藤光留(15分43秒 体固め)×野村直矢 青柳優馬 ヨシタツ KING
※バックドロップ<第4試合 「第6回王道トーナメント」2回戦 時間無制限1本勝負>
○真霜拳號(9分48秒 エビ固め)×ジョー・ドーリング【試合後の真霜】
※インタビュースペースに戻ってくるなりその場に倒れ込んで真霜「あぁ、ボロボロだ。ボロボロだけどよ……」
※和田京平レフェリーが戻ってきて
京平レフェリー「お前、勝ってないよ。手挙げてないよ」
真霜「勝ちましたよ。じゃあ、ここでお願いしますよ京平さん。堂々と勝ち名乗りだ」
京平レフェリー「3カウントね」
※真霜の手を挙げてから京平レフェリーは控室へ
真霜「形はどうだろうが、入ったでしょ3カウント。これも…これもじゃねぇな。これがプロレスだよ。3カウント獲れば、どんなにダメージあろうが、勝ったのは俺、真霜拳號。準決勝の相手、誰だっけ? 誰だったっけ? ゼウスか。ゼウスはよ、三冠王者だけどよ、石川修司、ジョー・ドーリングに比べたらこーんなにちっちゃいじゃんかよ。俺の勝ち目十分だ。勝って決勝までいって、この王道トーナメント制してやる。よーくみとけよ」
<第5試合 30分1本勝負>
火野裕士 ○ディラン・ジェイムス 崔領二(14分21秒 片エビ固め)ゼウス ボディガー ×ギアニー・ヴァレッタ
※チョークスラム<第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】○近藤修司(17分26秒 片エビ固め)【第48代王者】×岩本煌史
※キングコングラリアット
☆岩本が初防衛に失敗、近藤が第49代王者となる(試合後、光留が登場する)
光留「今、俺ははらわたが煮えくり返っているけど、新チャンピオンに敬意を表して挑戦を言い渡すよ。そのベルトは、世界ジュニアのベルトは、全日本ジュニアのベルトだ。全日本ジュニアを捨てたあんたが持っていいベルトじゃない。全日本ジュニアの佐藤光留が取り返す! この挑戦、受けてください!」(近藤は親指を立てて受諾を意思表示。リングを降りると「いいよ」と言い放ってから引き揚げた)
【近藤の話】「佐藤光留が言ってることがもっともなのかな。でもそれはそっちから見える景色。こちらから見える景色、違うんだよね。全日本のジュニアのベルトっていったら世界ジュニア。その認識をお前らが持っているがために、このベルトは光を失ってるんだよ。世界ジュニアのベルトなんだよ。世界のベルト。わかるかオイ? 全日本ジュニアのみんなはその認識が足らないんだよ。世界のベルト、世界ジュニア。ジュニアの中で一番歴史が古いんじゃない? その認識を間違えるな。俺がずっと言ってることだ。いいよ、佐藤光留。挑戦受けますよ。どんなスタイルでもいいよ。俺が見ていたプロレスは格闘技系からデスマッチ系まで何でも見てるから。その資料がここ(頭)の中とここ(胸)の中にあるから。どんなスタイルでもいいよ。やってやる。最後にもう一回言っとくぞ。全日本プロレスじゃねぇ。世界のベルト。忘れるな」
<第7試合 「第6回王道トーナメント」2回戦 時間無制限1本勝負>
○宮原健斗(19分31秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ジェイク・リー【宮原の話】「よっしゃあ。勝ち取ったぞ。勝ち取った。大阪決戦まで残った。必死だ。必死だ、全力だ。全力で今日まで来た。その結果が勝ちにつながった。よっしゃ。(優勝まであと二つで、準決勝の相手が火野だが?)流山で負けた火野裕士。大阪、優勝狙うには2試合か。その日も全力を出して、全力を出して、結果的に優勝。優勝しかないだろ。ジェイク・リー、もう俺が知ってるジェイク・リーじゃない。王道トーナメント1回戦で彼は違う人間になった。それぐらい、俺のとこ来いなんて彼に偉そうなことはもう言えない。もう俺のライバルだ。ついに現れた。ライバルだ。これから…もう始まってるけど、まだまだ奴との物語は続く。ただ、今は王道トーナメント優勝だ。それしか、俺の今プロレス生活においてそれ以外の目的はない。優勝だ」
博多大会でも「第6回王道トーナメント」2回戦 が行われ、メインは宮原がジェイクと対戦、両者は7月1日の札幌大会で対戦ており、宮原がシャットダウンスープレックスホールド勝利を収めている。
序盤は宮原が腕を取ったところでロープブレークとなるが、ジェイクがミドルキックを乱打すると、宮原はたまらず場外へ逃れ、ジェイクが追いかけて鉄柵攻撃。だがビックブーツ狙いはキャッチして担いだ宮原が鉄柵へのギロチンホイップで反撃し、頭突きの連打から、鉄柱を使った首攻めでリードを奪ったかに見えた。
宮原は観客に「サイコー!ハカタ」とアピールところで、宮原の余裕に怒ったのか、ジェイクはビックブーツからミドルキックで反撃し、ビックブーツで鉄柵外へ蹴り出して!ミドルキックから頭突きを浴びせ、再び場外戦を仕掛けて、鉄柵攻撃からビックブーツm通路へ連行してDDTで突き刺して形勢逆転に成功する。
リングに戻ったジェイクはビックブーツを放つが、、宮原は低空ドロップキックから側頭部へのドロップキックで応戦、エプロンのジェイクにビックブーツってから、エプロンでの攻防でブラックアウトを狙うも、キャッチしたジェイクはエプロンへDDTで突き刺し、リング下の宮原にエプロンダッシュのローキックを浴びせる。
リングに戻るとジェイクはランニングローキックを炸裂させると、串刺しビックブーツを浴びせるが、宮原は串刺しニーからジャーマンで応戦、ジェイクもジャーマンで投げ返すが、宮原がビックブーツからジャーマンで返し、エルボー合戦も、ジェイクがボディーブローからミドルキック、ランニングミドルからサイドスープレックスと見えかけてドクターボムで叩きつける。
勝負と見たジェイクはバックドロップを狙うが、宮原が体を入れ替えて浴びせ倒し、後頭部にブラックアウトを連発して、ジャーマンからブラックアウト、そしてシャットダウン狙うが、ジェイクが堪えてニーを浴びせ、タックルを狙う宮原にジャイアントキリングを炸裂させて宮原はダウンする。
宮原を起こしたジェイクはニーのダース攻撃から、前のめりに倒れる宮原の後頭部を踏みつけ、キチンシンクからジャイアントキリングを炸裂させるが、宮原はカウント2でキックアウトし、ジェイクはもう一発を狙うも、宮原がブラックアウトで迎撃して二段式ジャーマン投げ、シャットダウンを狙うが、ジェイクは後頭部頭突きで逃れて、ハイキックも。かわした宮原はブラックアウトを連発してからシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い、準決勝に進出した。
内容的にもジェイクが感情的になってガンガン攻めて、またドクターボムまで披露するなど、7月の札幌よりは宮原にかなり迫れた。しかしジェイクのジャイアントキリングが一撃必殺に対し、宮原のブラックアウトは変幻自在で連発も出来て、どのタイミングでも放てることから、その差が出てしまった。2回戦もう1試合のジョーvs真霜は、真霜が距離を取って足へのローキックで切り崩しにかかるが、ジョーはハンマーパンチからパワーで圧倒、真霜はローキックの連打で流れを変えようとするが、ジョーのローキックを逆に喰らってしまい、流れを変えるまでには至らない。
真霜は腕十字から左腕へのミドルキック、そして真剣を炸裂させるが、ラリアットで応戦したジョーがラリアットからエルボードロップ、滞空式ブレーンバスターと猛ラッシュをかけ、ジョーのレボリューションボム狙いも、真霜は脇固めで切り返そうとするが、持ち上げたジョーはサイドバスターで叩きつける。
ジョーはフライングクロスボディーを狙うが、真霜がかわすとロープに直撃したジョーを丸め込んで3カウントを奪い、大逆転で準決勝に進出した。これで準決勝はゼウスvs真霜、宮原vs火野になった。ゼウスvs真霜は初対決か、宮原vs火野は8・26流山で対戦しており、火野がFucking BOMBで勝利を収めていることから、宮原もリベンジをかけての対戦となる。
セミでは世界ジュニア選手権が行われ、王者の岩本に近藤が挑戦。両者は「Jr.BATTLE OF GLORY」の優勝決定戦で対戦したが、この時は近藤がキングコングラリアットで3カウントを奪い勝利だけでなく優勝までさらわれた。岩本も近藤へのリベンジだけでなく、王者としての試合が出来るかどうか示される一戦となった。
序盤から岩本がヘッドロックで絞めあげ、近藤は逃れても岩本は再び捕獲して絞めあげるなど逃さない。近藤はニークラッシャーで脱出し、久しぶりのゴリラクラッチで捕獲、ローキック、低空ドロップキックの連打で足攻めやバックドロップで流れを変え、と岩本は場外へ逃れ、追いかけた近藤は鉄柵攻撃、鉄柵へのギロチンホイップも、再度の鉄柵攻撃は岩本がカウンターでラリアットを浴びせ、場外でドラゴンスープレックスを敢行する。
これで流れを戻した岩本はリングに戻ってネックブリーカー、トップロープに近藤を固定してネックスクリュー、ニーアッパーで近藤がダウン、岩本がラリアット狙うが、近藤がカマイタチで迎撃も、岩本は後頭部ラリアットからジャーマンで投げれガ、近藤もジャーマンで投げ返し、ジャーマン合戦から岩本が突進も、近藤はキングコングラリアットもダメージでカバーできない。
両者はエルボー合戦で岩本が連打も近藤が場外戦を仕掛けて鉄柵攻撃、だが近藤もダメージで追撃できず、リングに戻ると背後から岩本が襲い掛かりラリアット、垂直落下式ブレーンバスター、ジャーマンスープレックスホールドと畳みかけるが、孤高の芸術狙いは近藤はキングコングラリアットで迎撃する。
近藤はキングコングラリアットを狙うが、かわした岩本は裏投げ、ドラゴンスープレックスも、孤高の芸術狙いは近藤が首固めで切り返してから、キングコングラリアットを浴びせ、ショートレンジでも連発してからキングコングラリアットで3カウントを奪い、王座を奪取した。
試合はほとんど岩本ペースで進んでいたが、最後の最後で近藤に押し切られた。次期挑戦者には光留が名乗りを挙げたが、岩本が王座を奪取したことで全日本ジュニアの時計の針は進められたと思ったが、今回はまた時間が戻ったような感じになってしまった。帰ってきたぜ博多♪
ありがとう!!!
大阪決戦…
王道トーナメント…
勝ち残ったぜ。 #ajpw
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年9月22日公式戦は終わりだけど、宮原健斗との戦いが終わったわけじゃない。
まだまだ挑み続ける。
宮原健斗にも、そして自分自身にも。
— ジェイク・リー Jake Lee (@JL_LCG_0119) 2018年9月22日世界Jr.のベルトの重さは誰よりも俺が知っているし、体感している。
取り急ぎ言いたいことを言わせてもらえば世界Jr.は全日のベルトじゃない、世界のベルトだということ。#w_1 #ajpw
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2018年9月22日絶対負けられない試合でした
他団体に流出させてしまった
これを糧に必ず強くなります
そしてまた世界Jr.の前に戻ってきます
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年9月22日全日本・博多大会終了。詳細は有料サイトでご確認ください。佐藤光留は全日本プロレスじゃない。でも全日本ジュニアだ。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年9月22日2回戦突破。
最後にはクロスボディが来ると狙ってたのがハマったな。
頭脳の勝利。
ジョーは納得してないだろうが、押さえ込みだって立派な技なんだよ。
攻めまくって、絶対決まると思い込んだお前の負けだ。
次はゼウス。
三冠王者ってことは、現在最強の怪物ってことだろ?
ワクワクしてくるな。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2018年9月22日 -
ゼウスが諏訪魔の三連覇を阻み準決勝進出!火野は崔に勝利!
9月21日 全日本プロレス「第6回王道トーナメント」広島マリーナホップ 351人 満員(コメント、写真などはプロレス格闘技DX、試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24)
<第1試合 20分1本勝負>
○ヨシタツ 岡田剛史(4分37秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)大森隆男 ×丸山敦<第2試合 30分1本勝負>
○ウルティモ・ドラゴン ブラックめんそーれ 無宿の「赤虎」 カーベル伊藤(10分44秒 ラ・マヒストラル)石川修司 青木篤志 佐藤光留 ×レイパロマ<第3試合 30分1本勝負>
○ジョー・ドーリング ボディガー(7分52秒 片エビ固め)真霜拳號 ×ギアニー・ヴァレッタ
※フライングボディーアタック<第4試合 「第6回 王道トーナメント」二回戦 無制限1本勝負>
○火野裕士(12分15秒 体固め)×崔領二
※Fucking BOMB【試合後の火野】
火野「いやぁ試合には勝ったけどな、何かずっとあいつのペースだった気がするな。はじめからや。今回、崔領二、あいつとの試合はな、そういうとこ気をつけなあかんなと。あいつは俺のことよぅわかってる。俺たちみたいなパワーファイターの倒し方わかっとる。まぁ、そうやって頭使ってくるやろと。前回もそう。今回もそうくるやろと、そういうところを気をつけよと思ったけど、結局、最初から最後まで終始、あいつのペースやった気がする。最後、一瞬のスキみつけて、ごっついの入れたったけど、それがあるから勝てたというか。でも勝ったからな。それもプロレスや。でもちょっと気にはなるわな。ちょっと宿題というか、これからもああいうの考えていかんとあかんね。もっとああいう奴相手でももっと余裕で勝てるようなプロレスやりたいね」――準決勝へ向けて右腕のダメージが気になるが?
火野「今は痛いけど、こんなこと言ったら、みんなこのトーナメント中、チャンピオン・カーニバルもそうやけど、どっかしら何かケガしてると思う。自分だけが腕痛いとか、腰痛いとか、そういうわけじゃないから。そこを言い訳にはできへんかな」
――準決勝の相手が宮原vsジェイクの勝者となるが?
火野「どっちがきても二人とも…宮原はよくわかってる。一回うまいこと負けたけど、2回目は負ける気がせんかったし、普通に勝てるやろ。ジェイク・リーは誰か知らへん。大したことないやろ」
――2戦勝って優勝の手応えは?
火野「もちろん負けるつもりで出てないからね。何の試合でも勝つつもりでやってるから。そのまま勝っていけば優勝。だから優勝がみえてるというか、優勝、最初からみとるからな。トーナメント出る時点で」
<第5試合 30分1本勝負>
○ジェイク・リー ディラン・ジェイムス 岩本煌史(11分22秒 片エビ固め)宮原健斗 野村直矢 ×青柳優馬
※ジャイアントキリング<第6試合 「第6回 王道トーナメント」二回戦 無制限1本勝負>
○ゼウス(15分55秒 片エビ固め)×諏訪魔
※ジャックハマー【試合後のゼウスの話】
ゼウス「今日もみなさんの応援のおかげで諏訪魔さんに勝つことができました」――4月のチャンピオン・カーニバル公式戦に続き、諏訪魔に2連勝となったが?
ゼウス「(前回は)勝てたんですけど、苦い勝利やったんで、今日は本当に自分の実力で勝ちたいなというのが凄くあったんで。これで諏訪魔さんと実はシングルやるのが5回目。2勝3敗なんですけどね。これからもっともっと強くなってね、諏訪魔さんともっともっといい勝負をやって勝てるようになっていけたらなと思います」
――しかも昨年と一昨年の覇者である諏訪魔に勝ったのは大きいのでは?
ゼウス「そうですね。何とか本当に相手の凄まじい攻撃に自分の体がなんとか耐えることができたなと思ってます」
――後楽園に続き、メインに勝利して「全日本は祭り」で締めたが?
ゼウス「やっぱり広島、西日本は大阪から近いんで、西日本をもっともっと盛り上げていくのは僕の使命かなと思ってますので。気合入ってます」
――その使命をより現実にするためにも地元・大阪で優勝すると?
ゼウス「そうですね。大阪で準決勝、決勝があるんで、それも自分に会社が期待して大阪にしてくれてると勝手に思ってるんで。そこで何とか優勝できたら、全日本プロレスの期待とファンの皆さんの期待に応えられるんじゃないかなと思ってます」
「第6回 王道トーナメント」は二回戦に突入、広島大会ではゼウスは諏訪魔と対戦、両者は4・7仙台で行われたチャンピオンカーニバル開幕戦で対戦しており、ゼウスがジャックハマーで勝利を収めていることから、諏訪魔もリベンジを喫しての対戦となった。
両者はマッチアップもゼウスがいきなりドロップキックで奇襲をかけて、諏訪魔をエプロンに追いやるが、ロープ越しのバイセップスエクスプローションがかわされると、諏訪魔がラリアットから場外戦を仕掛けブレーンバスターで投げ、リングに戻るとスリーパーで絞めあげ、グイグイ絞めあげられたゼウスはたまらず場外も、再びリングに戻ったところで諏訪魔が再びスリーパーで捕獲して絞めあげる。
諏訪魔は意識が朦朧とするゼウスに起き上がり小法師式ラリアット、ダブルチョップの連打、串刺しラリアットからスロイダーと攻勢とかけるが、諏訪魔のブレーンバスターを狙いを投げ返したゼウスはジョンウーを発射すると、場外に落ちた諏訪魔にトペスイシーダを命中させる。
リングに戻ったゼウスは串刺しバイセップスエクスプローションからスロイダーで投げるも、ビックブーツをかわした諏訪魔はフライングショルダーからラストライドを狙う。しかしゼウスはリバースし、ラリアットは相打ちも、ゼウスがフライングバイセップスエクスプローションを命中させ、チョークスラムやジャーマンを狙うが、堪えた諏訪魔はパワースラムで叩きつける。
諏訪魔はラストライド狙うが、ゼウスがリバースしてシュバインを決め、両者ダウンの後でエルボー合戦で諏訪魔が連打からスリーパーで捕獲、ラリアットからジャーマン、ラリアット、バックドロップと怒涛の猛ラッシュで畳み掛けると。ラストライドを狙うが、逃れたゼウスはハイキックからバイセップスエクスプローション、チョークスラム、ジャックハマーと畳みかけて3カウントを奪い準決勝進出に進出、諏訪魔の3連覇を阻んだ。
諏訪魔もスリーパーで絞めあげたことでゼウスのスタミナを奪ったが、バックドロップは決めることは出来てもラストライドは決めることは出来なかった。諏訪魔も首が万全ではないだけことから最近はラストライドを決めることが出来ない。必殺技が使えないとなると、諏訪魔にとっても厳しい戦いを強いられるかもしれない。崔vs火野は、崔が場外戦を仕掛けると、火野の逆水平を鉄柱に誤爆させ、右腕攻めでリードを奪ったかに見えたが、火野は構わず右の逆水平を浴びせ、セントーンを投下して形勢を逆転させる。
しかし火野のラリアットをかわした崔はSTOから腕固めで捕獲、逃れた火野はラリアットも、かわした崔は脇固めで捕獲、だが腕固めを狙うと持ち上げた火野がバックドロップで投げる。
火野は筋肉スプラッシュを狙いにコーナーも、崔は下からのジャンピングハイキックで蹴落とし、山折りから那智の滝を狙いにコーナーも、天井の低さを気にしてか仕掛けるのに躊躇してから投下すると、かわした火野がラリアットからFucking Bombで3カウントを奪い、準決勝に進出。崔はいいペースで攻めていたが、会場の天井が低かったのが崔にとって最大の誤算だった。王道トーナメントは三冠王者に負けてしまい 三連覇ならず。
悔しい広島の夜になってしまった。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年9月21日王道トーナメント
二回戦敗退
vs 火野裕士
自分の身体の使い方をよく理解しているクレバーさがあるだけでなく
フィジカルが欧米人のトップアスリート並みなのだから、穴がない
悔しいが、このトーナメントを制する力を1番持っているのは今シーズンの火野裕士ではないかと思う pic.twitter.com/7bemNh6xwF
— サイリョウジ (崔領二) (@landsendsai) 2018年9月21日 -
ジェイクがキラー化した秋山との生膝対決を制する!野村はゼウスに肉薄!
9月17日 全日本プロレス「第6回王道トーナメント」後楽園ホール 1419人 超満員(アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DX詳細版より 試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24)
<第1試合 20分1本勝負>
渕正信 ○西村修(5分10秒 逆さ押さえ込み)×丸山敦 ブラックめんそーれ<第2試合 30分1本勝負>
崔領二 ○ディラン・ジェイムス 岩本煌史(8分16秒 片エビ固め)諏訪魔 青木篤志 ×佐藤光留
※チョークスラム<第3試合 「第6回王道トーナメント」1回戦 時間無制限1本勝負>
○火野裕士(7分28秒 体固め)×ボディガー
※Fucking Bomb【火野の話】「まずは1本目。1本目や。疲れた…。疲れたけどな、わかっとるねん。一番強いのは俺や。一番強いのは俺や。今日は疲れたな。ボディガー、いいと思わへん? 40ぐらいでプロレス始めて。あの人からしたら、自分なんてまだまだ若いよ。でも、あんなにぶつかり合ってくれるんやからね。前回、チャンピオンカーニバルでやったけど、あの時はボディガーさんもあんまり足の調子よくなかった。今日はでも、思いっきりぶつかり合えた。面白かった。最高やな。次の相手は誰かわからへんけど、まあ、勝つやろ。まあまあ、全部おもろい試合して、優勝してやりますよ。よう見といてくださいよ」
<第4試合 「第6回王道トーナメント」1回戦 時間無制限1本勝負>
○真霜拳號(11分23秒 レフェリーストップ)×石川修司
※胴絞めスリーパーホールド【試合後の真霜】
※KAIがあとから追いかけてくると
KAI「勝ちました、勝ちました」真霜「待って待って」
KAI「実績を残した! 実績」
真霜「何を言ってんの?」
KAI「とにかく勝ったんですよ」
真霜「勝ったけど…」
KAI「真霜選手、復帰おめでとうございます。勝利おめでとうございます」
真霜「ありがとう。でも、今はほっといて」
KAI「いや、俺らは思い出せば第74代世界タッグ王者だったじゃないですか。その時は敗れてね。怪我して長期欠場して。それで復帰して、今日、現世界タッグ王者の片方に勝ったんですよ!」
真霜「だからなんだっていうの?」
KAI「俺らで世界タッグ王座、挑戦資格がある。ね?」
真霜「王道トーナメント中だよ、今。わかってる?」
KAI「いや、わかってますよ」
真霜「わかってるんでしょ。じゃあ、帰ろうよ、今日は」
KAI「じゃあ、終わってから…」
真霜「わかった。わかったから、今はもう」
KAI「わかった? わかったってことは…挑戦しましょう」
真霜「うーん」
KAI「ああ! 今、うんって言った! うんって言い切ったぞ!」
真霜「いや、今日は帰れよ」
KAI「よし!」
真霜「俺は王道トーナメントに集中したいの。わかる?」
KAI「はい!」
真霜「じゃあ、帰ろうよ」
KAI「じゃあ、一緒に帰りましょう」
真霜「違う違う違う。違うんだって! もう話がわからない人だな」
KAI「じゃあ、終わったら挑戦しましょう」
真霜「わかった。わかったから、それはあとにしよう」
KAI「よし!」
※やっとKAIが去ると
真霜「ああ、きつかったあ。やっぱ怪物だね、あの男は。凄かったよ。この王道トーナメントに出てさ、体重をちょっと戻してきたけど、でも間に合わなかったよ。軽すぎだな、俺。もうちょっと増やすよ、2回戦までに。こうやって王道トーナメントで勝って、優勝して、復帰して強くなったその証しとなるように。三冠もあるし、KAIと世界タッグも負けっ放しだよ。まずは王道トーナメント優勝」
<第5試合 30分1本勝負>
○宮原健斗 ヨシタツ 青柳優馬(8分22秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)大森隆男 ジョー・ドーリング ×ギアニー・ヴァレッタ<第6試合 「第6回王道トーナメント」1回戦 時間無制限1本勝負>
○ジェイク・リー(10分6秒 片エビ固め)×秋山準
※生膝ジャイアントキリング【試合後のジェイク】
――ヒザ勝負を制したが?ジェイク「前哨戦、何度も負けましたからね。ここぞっていうタイミングが、ニーパットを外す、あの瞬間しか僕には今回見つからなかったから。重い打撃ほどいきなり来るカウンター系の攻撃が絶対に効くと俺は思ってたから。試合内容はまだまだだけど、秋山さんの覚悟を俺も少しは携えるじゃないかと。宮原健斗、次はあんただ。あんたを倒して、俺がもっと盛り上げる」
――内容はどうあれ、結果で対秋山シングル初勝利というのは、王道トーナメントに限らず、今後に向けて大きな手応えになった?
ジェイク「(8・26)流山からずっとあの人と前哨戦をして、なんか凄い会話している感じがして。『もうちょっとお前、こうしろよ』とか、『もうちょっとこうしたほうがいいんじゃないか?』とか。もちろんその中でも、『あれはよかったんじゃないか?』とか。何だろう。俺は愛情に飢えてるのかな、人の(苦笑) 凄ぇきつかったし、ハッキリ言って、凄ぇ地を這ってばっかりだったけど、でもなんかうれしかったんじゃないかな。自分が認められていく過程というか。まだまだ認められてないのはわかっているけど、それが凄ぇうれしかったし、自信にもつながったし。これが素の感情かな。プロレスラーとしても、人としても。凄いきついけど(苦笑)」
――この勝利を無にしないためにも、まずは王道トーナメント優勝と?
ジェイク「また宮原健斗と。いや、絶対に戦うべき相手だし、俺がここで行かないと。あの人はずっと1人で戦っている気がするから。いろんなことと。ここで俺が行かないと。自分のためにも、あの人のためにも、ここで俺が行かなきゃ。行かなくちゃじゃないな。俺が行くんだ」
<第7試合 「第6回王道トーナメント」1回戦 時間無制限1本勝負>
○ゼウス(15分59秒 片エビ固め)×野村直矢
※ジャックハマー【試合後のゼウス】
ゼウス「今日もありがとうございました」――野村選手の成長を感じた?
ゼウス「僕の気持ちは…そうですね、彼は練習生の頃から見てて。練習生の頃からきついきつい練習に耐えて耐えて頑張ってきているのを、ずっと側で見てきたんで。物凄く強く育って凄い嬉しいです。彼と、こうやって後楽園ホールの大舞台のメインイベントでね、ゼウスvs野村っていう勝負ができて。これだけ後楽園ホールのお客さんを楽しませることができて、勝つことができたってことは、本当に思い出に残りますね」
――苦しめられたが、勝てた原動力は三冠チャンピオンの意地?
ゼウス「三冠チャンピオンとしてどうあるべきかっていうのはもちろん常に考えてますけど、まあ、勝負ですから。三冠チャンピオンどうこう関係なく、僕1人の魂を注いでやった勝負だったんじゃないかと思ってますけど」
――2回戦の相手は諏訪魔選手となるが?
ゼウス「強烈ですね。チャンピオン・カーニバルでは何とか勝ったんですけどね。諏訪魔選さんは凄い強いんで。諏訪魔さん相手にどんだけいい試合ができるかってところが、三冠王者として真価を問われるところじゃないかなと思っているんで。もう言ってる間に、4日後ですから、気を引き締め直して。1回戦なんで、喜んでいる暇はないなと思っているんで、頑張ります」
――会心の勝利でいいスタートを切れた?
ゼウス「今日は凄くいい試合ができて、いいスタートが切れたんじゃないかなって思ってます」
――後楽園でのシングルで勝利してのゼウス締めは初めてだったと思うが、お客さんの反応をどう感じた?
ゼウス「三冠王者になって後楽園で締めたのは、もしかしたら初めてですかね? だから、お客さんがああやって暖かく迎えてくれたのは嬉しいですね。この間の流山では締めさせていただいたんですけど」
――決め台詞を変えたが?
ゼウス「僕も考えて、どっちがいいんやろと思って、ちょっと相談したりしたら、『人生は祭りでいいんじゃない?』って言われたんですけど、やっぱり人生が祭りっていうのは僕の言葉なんですが、こうやって全日本プロレスが祭りやってことをプロレス界に広めていきたい。プロレス知らない人も、『全日本プロレスは祭りや』って言ってたら、『全日本プロレスが祭りってなんだ?』ってなってね。全国に浸透していけるような…。全日本プロレスを本当に最高の祭りにしたいなと思っているんです。ハッピーになりたい方、楽しみたい方、ワイワイしたい方は全日本プロレスにお越しくださったら、みんな元気をもらえる、幸せをもらえるみたいな全日本プロレスにできたらと思っているんですけど」
――これからメインで勝って締める時は「全日本プロレスは祭りや」で?
ゼウス「どうですか? それで行きたいと思っているんで。それで行こうと思っています。今日もありがとうございました。いきますよ。全日本プロレスは祭りやで。ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ!」
【試合後の野村】
野村「勝つのが目的だったんで。凄い悔しいです。やっぱそんなに甘くなかったです。タッグとシングルは別物だって思いました。終盤、僕は凄い息が上がったんですけど、向こうは全然息が上がらなくて。それに、力も強いし。最後は一発に懸けたんですけど、無理でした」――後楽園では初めてメインのシングルを任されたと思うが、それについては?
野村「まだ試合自体…まあ、勝つのが第一なんですけど、試合内容も全然満足できるもんじゃないし、もっと僕の中でいろいろと考えて、いろいろ編み出さないと、メインというのは務まらないんだなって思いました。ただ、王道トーナメントで負けましたけど、僕は諦めてないし、ゼウスさんも追い続ける。そして、ベルトも必ずゼウスさんから獲ります」
後楽園大会では1回戦残り4試合が行われ、まずボディガーが火野と対戦。開始からいきなりマッチアップもボディガーが競り勝ち、串刺しラリアットの連打を浴びせ、場外に逃れた火野に逆水平合戦から鉄柵攻撃、鉄柵を使った首攻め、リングに戻ってから逆水平で攻め込むも、火野も打ち返すとボディガーが押され始め、突進するボディガーをヒノスープレックスからセントーンを投下する。
ボディガーはブレーンバスターからラリアットは相打ちとなるが、火野が打ち勝ち、Fucking Bombを狙うが、背後に着地したボディガーがスーパーキック、両者ダウンからボディガーがラリアット、背面式ダイビングエルボードロップからハイキック、スーパーキックと畳みかけるが、ラリアット狙いは火野がラリアットで迎撃し、Fucking Bombで3カウントを奪い、火野がボディガーとの真っ向勝負を制して2回戦に進出する。石川vs真霜は、石川がショルダーで真霜を場外へ追いやると32文スライディングキックを発射、鉄柵攻撃攻撃から、エプロンめがけてボディースラムで先手を奪い、腰を強打した真霜に拷問コブラツイスト、背中にダイビングフットスタンプと腰攻めでリードを奪う。
劣勢の真霜は石川の串刺し狙いをかわすと、足を蹴り上げてからローキックと足攻めで流れを変え、ドラゴンスクリューから膝十字で捕獲も、逃れた石川はバックブリーカーを決め、串刺しラリアットからダイビングフットスタンプとリードを渡さない。
石川はジャイアントニーを狙うが、真霜がキャッチしてエルボー合戦に持ち込み、キチンシンクの応酬も、真霜がジャーマン、石川が突進したところでジャンピングハイキックを炸裂させる。
真霜は串刺しエルボージャンピングハイキックから真剣を浴びせ、垂直落下式ブレーンバスターで勝負を狙うが、石川がファイヤーサンダーで切り返すと、ドラゴンスープレックスから、ジャイアントニー、そしてスプラッシュマウンテンで勝負を狙うが、崩れたところで真霜は胴絞めスリーパーで捕獲、石川は浴びせ倒したが、真霜はまた捕獲して絞めあげる。
石川はそのままコーナーに昇って浴びせた押し、再びスプラッシュマウンテン狙うが、また真霜がスリーパーで捕獲して一気に絞めあげ、石川が落ちたところで試合がストップ、真霜が勝って2回戦に進出する。
セミでは秋山がジェイクと対戦、9・12新木場での前哨戦で秋山がランニングニーでジェイクから直接フォールを奪えば、ジェイクも9・15三条大会では秋山の眼前で大森をジャイアントキリングで3カウントを奪うなど、膝対決が注目された。
序盤はジェイクがタックルを狙うも、秋山が切ってロープに押し込み余裕でブレークすると、秋山の態度にジェイクが怒ったのか、ジェイクがロックアップから秋山をロープに押し込むと、ミドルキックの連打からキチンシンク、サッカーボールキックの連打、場外の秋山にエプロンからランニングローキックと攻め込む。
しかし秋山の表情が変わると頭突きの連打で逆襲し、倒れこんだジェイクの顔面に何度もニーを投下、起き上がったところでランニングニーを連発、エプロンにジェイクをセットしてギロチンニーを投下、キラー秋山が降臨して怒涛の攻めで一気にリードを奪う。
秋山はニーの連打を浴びせ、ジェイクはエルボーで返すも、受け流した秋山は重いエルボーを一閃、だが秋山はビックブーツもキャッチしたジェイクはキャプチュード、キチンシンクの連打、串刺しビックブーツ、DDTで反撃、キチンシンクからPK、そしてバックドロップを狙うが、秋山が体を入れ替えて浴びせ倒す。
秋山はエクスプロイダーからランニングニー、突進するジェイクにジャンピングニーから、エクスプロイダー、ニーのダース攻撃から生膝ニーを狙うが、ジェイクがキチンシンクで迎撃し、ジェイクも生膝になってニーを浴びせると、生膝ジャイアントキリングで3カウントを奪い勝利を収め2回戦に進出する。
キラー秋山が降臨したときはジェイクも飲まれるかと思ったが、見事に耐え切って秋山がかけるプレッシャーに打ち勝った。2回戦では宮原と対戦するが、現在のジェイクなら7・1札幌以上の試合が出来る。メインではゼウスが野村と対戦、野村は9・8栗原大会ではタッグながらマキシマムでゼウスから直接フォールを奪っていることから、シングルでの勝利も期待された。
序盤からゼウスがドロップキックで野村を場外へ追いやるが、野村は鉄柵攻撃から鉄柵へのギロチンホイップで応戦、エプロンからフォアアームを浴びせ先手を奪う。
リングに戻ると、ゼウスは逆水平で流れを変え、フライングバイセップスエクスプローションからリフトアップスラムで叩きつけ、胴絞めスリーパーで捕獲。ゼウスはグロッキーの野村にストンピングから逆水平も、野村もエルボーで打ち返し、ゼウスは逆水平の連打からマシンガンチョップも、野村はマシンガンエルボーで応戦、ゼウスもマシンガンチョップで返し、鬼エルボーを乱打する。
ゼウスは串刺しバイセップスエクスプローション、野村はレッドアローで応戦してショルダータックル、串刺しフォアアームからノーザンライトスープレックスと畳みかけるが、スピアーはゼウスがリーブロックでかわし、野村は場外へ転落するとゼウスがバイセップスエクスプローションスイシーダを発射する。
リングに戻るとゼウスが串刺しバイセップスエクスプローションからスロイダーと畳みかけるが、チョークスラム狙いは、野村が逃れてエルボー、ゼウスが突進したところで担いだ野村がコーナーへデスバレーボム、ジャーマンからスピアー、フロッグスプラッシュを連発する。
野村はマキシマムを狙うが、ゼウスが着地して連続ブレーンバスター狙いはクラッチを外さない野村が投げ返すも、ゼウスもクラッチを外さず雪崩式ブレーンバスターで投げ、バイセップスエクスプローションからチョークスラムで叩きつける。
ゼウスはジャックハマーを狙うが、着地した野村がマキシマムが決まるも、カバーが遅れてカウント2でキックアウトされ、もう一度カバーするがカウント2.5でキックアウトされてしまう。野村はエルボーもゼウスも打ち返すが、野村が連打を浴びせ、ゼウスは逆水平からハイキックも、野村はレッドアローで応戦、しかしゼウスはバイセップスエクスプローションを3連発からジャックハマーで3カウントを奪い、2回戦へ進出した。
野村もマキシマムが決まらなかった時点で打つ手を全て失ったか、だが三冠王者のゼウスに対し、後楽園という舞台のメインでこれだけの試合をやれた、それだけでも野村にとって大きな進歩だった。これで2回戦は崔vs火野、真霜vsジョー、宮原vsジェイク、ゼウスvs諏訪魔の組み合わせになった。果たして秋の祭典は誰が制するのか…
【後楽園大会 超満員御礼!】
本日の後楽園大会も沢山のご来場誠にありがとうございました!
この一戦に全てを懸ける
決戦の舞台は広島、博多、そして決勝 大阪へ!
激戦必至の第6回 王道トーナメント 一戦たりともお見逃し無きよう、よろしくお願い申し上げます!#ajpw #ajpwtv pic.twitter.com/QVOiINptG3
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年9月17日【全日本】野村大善戦で聖地沸騰 ゼウスが激闘突破で「全日本は祭り」締め▼真霜が石川絞殺で初戦突破 KAIが世界タッグ挑戦アピールも▼ヒザ勝負制す ジェイクが初の秋山超えで宮原戦へ▼3年ぶり出場・火野がボディガーを正面突破…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/EH3sU4gKTV
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年9月17日今日は、全日本プロレス後楽園ホール大会にお越し下さりました皆様、ありがとうございました!
皆様の応援のお陰で野村直矢と熱い試合ができ、無事に勝利を得る事ができた事に心より感謝致します!
— ゼウス(全日本プロレス) (@zeusmatsuri) 2018年9月17日俺はあなたのおかげで前を向けれた。あなたのおかげで弱い自分も認め前進する事ができた。
よし、一回戦突破だ。
次はあなただ、宮原健斗。
— ジェイク・リー Jake Lee (@JL_LCG_0119) 2018年9月17日全日本プロレス 王道トーナメント後楽園大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
詰めが甘かった…それよりもジェイクの力をしっかり把握してなかったんだな。にしても強くなった。#ajpw#王道トーナメント
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年9月17日王道トーナメント1回戦突破。
いやぁ、石川修司はやっぱ強いわ。
攻撃の重さが段違いだ。
でも、勝ったのは俺だ。
俺の技術は怪物をも凌駕する。
相手がどれだけデカかろうが、どれだけパワーがあろうが、関係無いんだよ。
2回戦の相手はジョー・ドーリング…またしても怪物。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2018年9月17日全日本後楽園大会でした。
真霜との久々の対戦はやりがいしかなかったけど敗戦。。いろんな技持ってるな。。。
ひらめきでやったスライディングキックが上手くいったのだけが救い。
明日からまた頑張ります!
応援ありがとうございました! pic.twitter.com/L8FIwywNdC
— 石川修司 (@g0925union) 2018年9月17日行動を起こしたぞ!怪我の長期欠場から見事に復帰して本日、全日本プロレスに久々参戦した真霜選手と世界タッグ王座に挑戦します!俺達は第74代世界タッグ王者であり、現王者の片方から勝ったんだから資格はある!詳細はプロ格DXまで!あとは王者チーム、全日本プロレス、そしてPWFからの返答を待つ! https://t.co/5lSO1U8R5x
— KAI (@kai0222) 2018年9月17日 -
諏訪魔が3連覇へ向けてヴァレッタを降し1回戦突破!
9月16日 全日本プロレス「第6回王道トーナメント」長野アークス 338人 超満員(コメント、写真などはプロレス格闘技DX詳細版 試合内容はhttps://twitter.com/igapro24より)
<第1試合 20分1本勝負>
○青木篤志(5分34秒 テキサスクローバーホールド)×佐藤恵一<第2試合 30分1本勝負>
○石川修司 佐藤光留(9分2秒 片エビ固め)ヨシタツ ×無宿の「赤虎」
※ファイヤーサンダー<第3試合 30分1本勝負>
○ジェイク・リー 崔領二 岩本煌史(9分21秒 片エビ固め)秋山準 ×ブラックめんそーれ ブラック・タイガーⅦ
※ジャイアントキリング<第4試合 「第6回 王道トーナメント」1回戦 時間無制限1本勝負>
○諏訪魔(10分45秒 体固め)×ギアニー・ヴァレッタ
※バックドロップ【諏訪魔の話】「いやぁ厳しいな。あいつもペース握る力というのは、それはやっぱしどんどん伸びてきてるのを感じる。これ以上、お客さんを手玉に取るようなことがもっと続くんであれば、ヴァレッタっていうレスラーは脅威になってくるんじゃねぇかなって正直、今日は思いましたね。ただね、どんな悪いことされたってさ、俺は正規の勝負、それが最後に出てくるわけだから。そこで勝てたっていうのは全日本のリングに上がってるのはちょびっとだけ俺の方が多いからっていうぐらいだと思うんだよね。次やる時はもっと手強くなる。今、叩かないとやばいな。1回戦勝てたんでね。3連覇へ向けて好発進と、そう思います」
<第5試合 「第6回 王道トーナメント」1回戦 時間無制限1本勝負>
○ジョー・ドーリング(11分49秒 体固め)×ディラン・ジェイムス
※低空フライングボディーアタック【ジョーの話】「今まで多くのレスラーと戦ってきたが、ディラン・ジェイムスはリスペクトに値する存在だ。今日は彼の凄まじいパワーに苦しめられたが、俺はディランをリスペクトする。あぁ、俺にビールをくれ」
<第6試合 60分1本勝負>
宮原健斗 野村直矢 ○青柳優馬(16分50秒 片エビ固め)ゼウス 大森隆男 ×丸山敦
※ロックスターバスター長野大会も王道トーナメント2回戦が行われ、前年度覇者で3連覇を狙う諏訪魔はヴァレッタと対戦。諏訪魔がリングアナからコールを受けると、ヴァレッタが奇襲をかけて開始となり、場外戦でチェーンで諏訪魔の首を絞め、客席で暴行を振るうなど大暴れ、再度の場外戦でも場外マットを剥がしてブレーンバスターを敢行する。
リングに戻ってもヴァレッタは噛みつきやクローなどラフで攻め込むが、諏訪魔はフライングショルダーで反撃し、串刺しラリアットからスロイダーと自身の流れに戻してアンクルホールドで捕獲する。
ヴァレッタはドロップキックで反撃して、串刺しビックブーツからキャノンボールを浴びせ、噛みつきからラリアットと畳みかけてからチェーンを持ち出す、レフェリーが取り上げようとするが、諏訪魔が背後からバックドロップを狙うと、ヴァレッタはレフェリーと諏訪魔を交錯させ、レフェリーがダウンしている間にチェーンラリアットを狙う。
しかし諏訪魔はカマイタチで迎撃して左のラリアットを浴びせると、バックドロップで3カウントを奪い、1回戦を突破する。ジョーvsジェイムスの外国人対決は、パワー合戦を繰り広げるが、ジェイムスがパワーで押しまくってリードを奪い、場外戦でもジェイムスがリードを奪う。
リングに戻ると、ジェイムスはコーナーにジョーの腰を打ちつけると、ベアハッグで絞り上げ、ジョーはラリアットで反撃するが、ブレーンバスター狙いは腰を痛めたせいで投げることが出来ない。
それでもジョーはブレーンバスターでジェイムスを投げきると、低空クロスボディーを浴びせて3カウントを奪い逆転勝利となった。17日の後楽園大会では1回戦残り4試合が行われる。
【超満員御礼】
長野大会終了‼︎本日も沢山のご来場誠にありがとうございました。
第6回王道T、明日の後楽園大会では1回戦残り4試合開催‼︎どれも見逃せない至極のカードがラインナップ‼︎
皆様のご来場お待ちしております。#ajpw pic.twitter.com/Nx21D1aAgV
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年9月16日 -
王道トーナメント開幕!宮原がヨシタツに完勝で1回戦突破!
9月15日 全日本プロレス「第6回王道トーナメント」新潟・三条市厚生福祉会館(アピール、コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版より 試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24)
<第1試合 20分1本勝負>
○野村直矢(5分5秒 片エビ固め)×佐藤恵一
※山折り<第2試合 20分1本勝負>
○青木篤志 佐藤光留 松山勘十郎(9分31秒 サムソンクラッチ)×丸山敦 ブラックめんそーれ ブラックタイガーⅦ<第3試合 30分1本勝負>
諏訪魔 ○石川修司(8分2秒 片エビ固め)ゼウス ×ギアニー・ヴァレッタ
※ファイヤーサンダー<第4試合 「第6回王道トーナメント」時間無制限1本勝負>
○崔領二(11分38秒 片エビ固め)×青柳優馬
※赤川鉄橋【崔の話】「直前まで北海道の方まで巡業してたんですけど、最近、参戦が少なくて、半分ぐらいしか参戦してなくて、その間にも青柳、野村がこれだけ伸びてる。ランズエンドってところで僕も団体やってますけど、ホント全日本プロレス、凄いなって思うのが下の人間がこんなできてたら驚きですよね。僕の中で青柳と野村のこの二人は紙一重じゃないですか。吸収早いし、勝っても負けてもどっちもおかしくない。2年半前かな。俺が参戦した時はそうじゃなかった。まだ若手だった。このスピードは恐ろしいなと思うし、プロレスに向き合ってる姿勢が凄いんじゃないかなと正直思いますね。このトーナメント、次、ボディガーでしたっけ? あのあたりと当たるんですけど、僕はこのトーナメントの前評判なんて別にそんなことどうでもいいと思うんですよ。前評判がどうこうで変わるわけじゃないから。ただ、僕は信じてますね。このトーナメント、全日本プロレス、最高峰のヘビー級が集まって。それはもう試合みればわかるし、みんな一生懸命やってるし、みんな命がけの試合やってるし。ここのリングは本当に間違いない。お金払ったお客さんを必ず満足させる。全ての基本じゃないですかね。最高のトーナメントだと思ってます、勝っても負けても。個人的なこといえば決勝までいって最近誌面をにぎわせてないんで。ゼウスはどっちのブロックでしたっけ? 向こう側? ゼウスと準決勝、決勝どっちでもいいから当たりたいなと思います。そこじゃないかなと思いますね。今、全日本のお客さんに観てもらいたいカードというのは俺とゼウスの中で俺ら二人の試合なんで、それをこのトーナメントの一番いいとこでやるというのはマストかなと思いますね」
<第5試合 45分1本勝負>
○ジェイク・リー ディラ・ジェイムス 岩本煌史(12分29秒 片エビ固め)秋山準 ×大森隆男 ジョー・ドーリング
※ジャイアントキリング<第6試合 「第6回王道トーナメント」時間無制限1本勝負>
○宮原健斗(18分54秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ヨシタツ【宮原の話】「よっしゃ。勝ち取った。1回戦、勝ち取った。俺は見てくれ。コスチュームを見てくれ。これはどういう意味だと思う? この王道トーナメントで俺は闇からの脱出を試みて、これを作ったんだよ。暗闇からの脱出だ。俺はことごとく最近チャンスを逃してる。俺らしくないし、もしかしたら俺らしいのかもしれない。ただ、俺にとって今は暗闇だ。ただ、何か光が照らし始めたな。この王道トーナメントはな、優勝以外は俺にとっては何も価値がないんだ。優勝するしかないんだ。1回戦突破だ。とにかくこの王道トーナメントは主役も優勝も全て俺が勝ち取る」
第6回を迎えた「王道トーナメント」が開幕、三条大会では1回戦2試合がオこなれ、メインでは宮原とヨシタツが対戦。両者は昨年の2回戦で対戦しており、宮原がシャットダウンスープレックスで勝利となっている。
序盤はヨシタツがコンプリートショットから場外戦を仕掛け、エプロンからジャンピングニーを発射してから、会場奥まで連行して鉄扉に叩きつけるが、突進したところで宮原にかわされ鉄柱に誤爆すると、宮原は頭突きから鉄柱を使った首攻めでリードを奪う。
劣勢のヨシタツは延髄斬りからバッククラッカーで反撃しビックブーツを連発、スワンダイブ式ミサイルキックから天下取りバックドロップ狙いは宮原が堪えるも、ヨシタツはドラゴンスクリューから、エプロンでエルボー合戦も、宮原がエプロンでのDDTで突き刺し、エプロンでブラックアウトを炸裂させ、宮原は串刺しブラックアウトから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、ヨシタツはジャーマンで応戦、宮原のビックブーツに対しヨシタツはニールキックを浴びせ、ヨシタツが打撃のコンポからハイキックを炸裂させるも、コンプリートショット狙いは切り返した宮原が二段式ジャーマンで投げ、後頭部へブラックアウト、ジャーマン、ブラックアウトと畳みかけてから、シャットダウンを狙うが逃れたヨシタツがコンプリートショットからヨシタツ幻想で捕獲する。
ヨシタツはCBJを狙うが、宮原はブラックアウトで迎撃し、エルボー合戦も宮原がブラックアウトを連発、シャットダウンスープレックスで3カウントを奪い1回戦を突破、ヨシタツは終盤追い上げたが、リードを奪うまでには至らず完敗だった。青柳vs崔は、ヘッドロックで絞めあげる崔に青柳が場外戦を仕掛け、場外でのDDTを連発してから首攻めでリードを奪うも、シュミット流バックブリーカーで反撃した崔は腰攻めで形成を逆転させる。
青柳はドロップキックで反撃、串刺しバックハンドエルボーからフォアアーム、反転式クロスボディーからダイビングクロスボディーと畳みかけるも、崔もビックブーツで迎撃してブレーンバスター、フェイント式サッカーボールキックの連打と譲らない。
崔のミドルキックをキャッチした青柳はドラゴンスクリューからジャンピングニー、ジャーマンスープレックスホールドと畳みかけるが、ロックスターバスターを阻止した崔は雪崩式ブレーンバスターから赤川鉄橋で3カウントを奪い1回戦を突破した。ありがとう三条!!!
今日からnew タイツ(^_-) #ajpw pic.twitter.com/WqT9k1ids3
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年9月15日