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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ジェイクがキラー化した秋山との生膝対決を制する!野村はゼウスに肉薄!

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ジェイクがキラー化した秋山との生膝対決を制する!野村はゼウスに肉薄!


9月17日 全日本プロレス「第6回王道トーナメント」後楽園ホール 1419人 超満員

(アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DX詳細版より 試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24
<第1試合 20分1本勝負>
渕正信 ○西村修(5分10秒 逆さ押さえ込み)×丸山敦 ブラックめんそーれ

<第2試合 30分1本勝負>
崔領二 ○ディラン・ジェイムス 岩本煌史(8分16秒 片エビ固め)諏訪魔 青木篤志 ×佐藤光留
※チョークスラム

<第3試合 「第6回王道トーナメント」1回戦 時間無制限1本勝負>
○火野裕士(7分28秒 体固め)×ボディガー
※Fucking Bomb

【火野の話】「まずは1本目。1本目や。疲れた…。疲れたけどな、わかっとるねん。一番強いのは俺や。一番強いのは俺や。今日は疲れたな。ボディガー、いいと思わへん? 40ぐらいでプロレス始めて。あの人からしたら、自分なんてまだまだ若いよ。でも、あんなにぶつかり合ってくれるんやからね。前回、チャンピオンカーニバルでやったけど、あの時はボディガーさんもあんまり足の調子よくなかった。今日はでも、思いっきりぶつかり合えた。面白かった。最高やな。次の相手は誰かわからへんけど、まあ、勝つやろ。まあまあ、全部おもろい試合して、優勝してやりますよ。よう見といてくださいよ」

<第4試合 「第6回王道トーナメント」1回戦 時間無制限1本勝負>
○真霜拳號(11分23秒 レフェリーストップ)×石川修司
※胴絞めスリーパーホールド

【試合後の真霜】
※KAIがあとから追いかけてくると
KAI「勝ちました、勝ちました」

真霜「待って待って」

KAI「実績を残した! 実績」

真霜「何を言ってんの?」

KAI「とにかく勝ったんですよ」

真霜「勝ったけど…」

KAI「真霜選手、復帰おめでとうございます。勝利おめでとうございます」

真霜「ありがとう。でも、今はほっといて」

KAI「いや、俺らは思い出せば第74代世界タッグ王者だったじゃないですか。その時は敗れてね。怪我して長期欠場して。それで復帰して、今日、現世界タッグ王者の片方に勝ったんですよ!」

真霜「だからなんだっていうの?」

KAI「俺らで世界タッグ王座、挑戦資格がある。ね?」

真霜「王道トーナメント中だよ、今。わかってる?」

KAI「いや、わかってますよ」

真霜「わかってるんでしょ。じゃあ、帰ろうよ、今日は」

KAI「じゃあ、終わってから…」

真霜「わかった。わかったから、今はもう」

KAI「わかった? わかったってことは…挑戦しましょう」

真霜「うーん」

KAI「ああ! 今、うんって言った! うんって言い切ったぞ!」

真霜「いや、今日は帰れよ」

KAI「よし!」

真霜「俺は王道トーナメントに集中したいの。わかる?」

KAI「はい!」

真霜「じゃあ、帰ろうよ」

KAI「じゃあ、一緒に帰りましょう」

真霜「違う違う違う。違うんだって! もう話がわからない人だな」

KAI「じゃあ、終わったら挑戦しましょう」

真霜「わかった。わかったから、それはあとにしよう」

KAI「よし!」

※やっとKAIが去ると

真霜「ああ、きつかったあ。やっぱ怪物だね、あの男は。凄かったよ。この王道トーナメントに出てさ、体重をちょっと戻してきたけど、でも間に合わなかったよ。軽すぎだな、俺。もうちょっと増やすよ、2回戦までに。こうやって王道トーナメントで勝って、優勝して、復帰して強くなったその証しとなるように。三冠もあるし、KAIと世界タッグも負けっ放しだよ。まずは王道トーナメント優勝」

<第5試合 30分1本勝負>
○宮原健斗 ヨシタツ 青柳優馬(8分22秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)大森隆男 ジョー・ドーリング ×ギアニー・ヴァレッタ

<第6試合 「第6回王道トーナメント」1回戦 時間無制限1本勝負>
○ジェイク・リー(10分6秒 片エビ固め)×秋山準
※生膝ジャイアントキリング

【試合後のジェイク】
――ヒザ勝負を制したが?

ジェイク「前哨戦、何度も負けましたからね。ここぞっていうタイミングが、ニーパットを外す、あの瞬間しか僕には今回見つからなかったから。重い打撃ほどいきなり来るカウンター系の攻撃が絶対に効くと俺は思ってたから。試合内容はまだまだだけど、秋山さんの覚悟を俺も少しは携えるじゃないかと。宮原健斗、次はあんただ。あんたを倒して、俺がもっと盛り上げる」

――内容はどうあれ、結果で対秋山シングル初勝利というのは、王道トーナメントに限らず、今後に向けて大きな手応えになった?

ジェイク「(8・26)流山からずっとあの人と前哨戦をして、なんか凄い会話している感じがして。『もうちょっとお前、こうしろよ』とか、『もうちょっとこうしたほうがいいんじゃないか?』とか。もちろんその中でも、『あれはよかったんじゃないか?』とか。何だろう。俺は愛情に飢えてるのかな、人の(苦笑) 凄ぇきつかったし、ハッキリ言って、凄ぇ地を這ってばっかりだったけど、でもなんかうれしかったんじゃないかな。自分が認められていく過程というか。まだまだ認められてないのはわかっているけど、それが凄ぇうれしかったし、自信にもつながったし。これが素の感情かな。プロレスラーとしても、人としても。凄いきついけど(苦笑)」

――この勝利を無にしないためにも、まずは王道トーナメント優勝と?

ジェイク「また宮原健斗と。いや、絶対に戦うべき相手だし、俺がここで行かないと。あの人はずっと1人で戦っている気がするから。いろんなことと。ここで俺が行かないと。自分のためにも、あの人のためにも、ここで俺が行かなきゃ。行かなくちゃじゃないな。俺が行くんだ」

<第7試合 「第6回王道トーナメント」1回戦 時間無制限1本勝負>
○ゼウス(15分59秒 片エビ固め)×野村直矢
※ジャックハマー

【試合後のゼウス】
ゼウス「今日もありがとうございました」

――野村選手の成長を感じた?

ゼウス「僕の気持ちは…そうですね、彼は練習生の頃から見てて。練習生の頃からきついきつい練習に耐えて耐えて頑張ってきているのを、ずっと側で見てきたんで。物凄く強く育って凄い嬉しいです。彼と、こうやって後楽園ホールの大舞台のメインイベントでね、ゼウスvs野村っていう勝負ができて。これだけ後楽園ホールのお客さんを楽しませることができて、勝つことができたってことは、本当に思い出に残りますね」

――苦しめられたが、勝てた原動力は三冠チャンピオンの意地?

ゼウス「三冠チャンピオンとしてどうあるべきかっていうのはもちろん常に考えてますけど、まあ、勝負ですから。三冠チャンピオンどうこう関係なく、僕1人の魂を注いでやった勝負だったんじゃないかと思ってますけど」

――2回戦の相手は諏訪魔選手となるが?

ゼウス「強烈ですね。チャンピオン・カーニバルでは何とか勝ったんですけどね。諏訪魔選さんは凄い強いんで。諏訪魔さん相手にどんだけいい試合ができるかってところが、三冠王者として真価を問われるところじゃないかなと思っているんで。もう言ってる間に、4日後ですから、気を引き締め直して。1回戦なんで、喜んでいる暇はないなと思っているんで、頑張ります」

――会心の勝利でいいスタートを切れた?

ゼウス「今日は凄くいい試合ができて、いいスタートが切れたんじゃないかなって思ってます」

――後楽園でのシングルで勝利してのゼウス締めは初めてだったと思うが、お客さんの反応をどう感じた?

ゼウス「三冠王者になって後楽園で締めたのは、もしかしたら初めてですかね? だから、お客さんがああやって暖かく迎えてくれたのは嬉しいですね。この間の流山では締めさせていただいたんですけど」

――決め台詞を変えたが?

ゼウス「僕も考えて、どっちがいいんやろと思って、ちょっと相談したりしたら、『人生は祭りでいいんじゃない?』って言われたんですけど、やっぱり人生が祭りっていうのは僕の言葉なんですが、こうやって全日本プロレスが祭りやってことをプロレス界に広めていきたい。プロレス知らない人も、『全日本プロレスは祭りや』って言ってたら、『全日本プロレスが祭りってなんだ?』ってなってね。全国に浸透していけるような…。全日本プロレスを本当に最高の祭りにしたいなと思っているんです。ハッピーになりたい方、楽しみたい方、ワイワイしたい方は全日本プロレスにお越しくださったら、みんな元気をもらえる、幸せをもらえるみたいな全日本プロレスにできたらと思っているんですけど」

――これからメインで勝って締める時は「全日本プロレスは祭りや」で?

ゼウス「どうですか? それで行きたいと思っているんで。それで行こうと思っています。今日もありがとうございました。いきますよ。全日本プロレスは祭りやで。ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ!」

 【試合後の野村】
野村「勝つのが目的だったんで。凄い悔しいです。やっぱそんなに甘くなかったです。タッグとシングルは別物だって思いました。終盤、僕は凄い息が上がったんですけど、向こうは全然息が上がらなくて。それに、力も強いし。最後は一発に懸けたんですけど、無理でした」

――後楽園では初めてメインのシングルを任されたと思うが、それについては?

野村「まだ試合自体…まあ、勝つのが第一なんですけど、試合内容も全然満足できるもんじゃないし、もっと僕の中でいろいろと考えて、いろいろ編み出さないと、メインというのは務まらないんだなって思いました。ただ、王道トーナメントで負けましたけど、僕は諦めてないし、ゼウスさんも追い続ける。そして、ベルトも必ずゼウスさんから獲ります」

 後楽園大会では1回戦残り4試合が行われ、まずボディガーが火野と対戦。開始からいきなりマッチアップもボディガーが競り勝ち、串刺しラリアットの連打を浴びせ、場外に逃れた火野に逆水平合戦から鉄柵攻撃、鉄柵を使った首攻め、リングに戻ってから逆水平で攻め込むも、火野も打ち返すとボディガーが押され始め、突進するボディガーをヒノスープレックスからセントーンを投下する。
 ボディガーはブレーンバスターからラリアットは相打ちとなるが、火野が打ち勝ち、Fucking Bombを狙うが、背後に着地したボディガーがスーパーキック、両者ダウンからボディガーがラリアット、背面式ダイビングエルボードロップからハイキック、スーパーキックと畳みかけるが、ラリアット狙いは火野がラリアットで迎撃し、Fucking Bombで3カウントを奪い、火野がボディガーとの真っ向勝負を制して2回戦に進出する。

 石川vs真霜は、石川がショルダーで真霜を場外へ追いやると32文スライディングキックを発射、鉄柵攻撃攻撃から、エプロンめがけてボディースラムで先手を奪い、腰を強打した真霜に拷問コブラツイスト、背中にダイビングフットスタンプと腰攻めでリードを奪う。
 劣勢の真霜は石川の串刺し狙いをかわすと、足を蹴り上げてからローキックと足攻めで流れを変え、ドラゴンスクリューから膝十字で捕獲も、逃れた石川はバックブリーカーを決め、串刺しラリアットからダイビングフットスタンプとリードを渡さない。
 石川はジャイアントニーを狙うが、真霜がキャッチしてエルボー合戦に持ち込み、キチンシンクの応酬も、真霜がジャーマン、石川が突進したところでジャンピングハイキックを炸裂させる。
 真霜は串刺しエルボージャンピングハイキックから真剣を浴びせ、垂直落下式ブレーンバスターで勝負を狙うが、石川がファイヤーサンダーで切り返すと、ドラゴンスープレックスから、ジャイアントニー、そしてスプラッシュマウンテンで勝負を狙うが、崩れたところで真霜は胴絞めスリーパーで捕獲、石川は浴びせ倒したが、真霜はまた捕獲して絞めあげる。
 石川はそのままコーナーに昇って浴びせた押し、再びスプラッシュマウンテン狙うが、また真霜がスリーパーで捕獲して一気に絞めあげ、石川が落ちたところで試合がストップ、真霜が勝って2回戦に進出する。
 
 セミでは秋山がジェイクと対戦、9・12新木場での前哨戦で秋山がランニングニーでジェイクから直接フォールを奪えば、ジェイクも9・15三条大会では秋山の眼前で大森をジャイアントキリングで3カウントを奪うなど、膝対決が注目された。
 序盤はジェイクがタックルを狙うも、秋山が切ってロープに押し込み余裕でブレークすると、秋山の態度にジェイクが怒ったのか、ジェイクがロックアップから秋山をロープに押し込むと、ミドルキックの連打からキチンシンク、サッカーボールキックの連打、場外の秋山にエプロンからランニングローキックと攻め込む。
 しかし秋山の表情が変わると頭突きの連打で逆襲し、倒れこんだジェイクの顔面に何度もニーを投下、起き上がったところでランニングニーを連発、エプロンにジェイクをセットしてギロチンニーを投下、キラー秋山が降臨して怒涛の攻めで一気にリードを奪う。
 秋山はニーの連打を浴びせ、ジェイクはエルボーで返すも、受け流した秋山は重いエルボーを一閃、だが秋山はビックブーツもキャッチしたジェイクはキャプチュード、キチンシンクの連打、串刺しビックブーツ、DDTで反撃、キチンシンクからPK、そしてバックドロップを狙うが、秋山が体を入れ替えて浴びせ倒す。
 秋山はエクスプロイダーからランニングニー、突進するジェイクにジャンピングニーから、エクスプロイダー、ニーのダース攻撃から生膝ニーを狙うが、ジェイクがキチンシンクで迎撃し、ジェイクも生膝になってニーを浴びせると、生膝ジャイアントキリングで3カウントを奪い勝利を収め2回戦に進出する。
 キラー秋山が降臨したときはジェイクも飲まれるかと思ったが、見事に耐え切って秋山がかけるプレッシャーに打ち勝った。2回戦では宮原と対戦するが、現在のジェイクなら7・1札幌以上の試合が出来る。

 メインではゼウスが野村と対戦、野村は9・8栗原大会ではタッグながらマキシマムでゼウスから直接フォールを奪っていることから、シングルでの勝利も期待された。
 序盤からゼウスがドロップキックで野村を場外へ追いやるが、野村は鉄柵攻撃から鉄柵へのギロチンホイップで応戦、エプロンからフォアアームを浴びせ先手を奪う。
 リングに戻ると、ゼウスは逆水平で流れを変え、フライングバイセップスエクスプローションからリフトアップスラムで叩きつけ、胴絞めスリーパーで捕獲。ゼウスはグロッキーの野村にストンピングから逆水平も、野村もエルボーで打ち返し、ゼウスは逆水平の連打からマシンガンチョップも、野村はマシンガンエルボーで応戦、ゼウスもマシンガンチョップで返し、鬼エルボーを乱打する。
 ゼウスは串刺しバイセップスエクスプローション、野村はレッドアローで応戦してショルダータックル、串刺しフォアアームからノーザンライトスープレックスと畳みかけるが、スピアーはゼウスがリーブロックでかわし、野村は場外へ転落するとゼウスがバイセップスエクスプローションスイシーダを発射する。
 リングに戻るとゼウスが串刺しバイセップスエクスプローションからスロイダーと畳みかけるが、チョークスラム狙いは、野村が逃れてエルボー、ゼウスが突進したところで担いだ野村がコーナーへデスバレーボム、ジャーマンからスピアー、フロッグスプラッシュを連発する。
 野村はマキシマムを狙うが、ゼウスが着地して連続ブレーンバスター狙いはクラッチを外さない野村が投げ返すも、ゼウスもクラッチを外さず雪崩式ブレーンバスターで投げ、バイセップスエクスプローションからチョークスラムで叩きつける。
 ゼウスはジャックハマーを狙うが、着地した野村がマキシマムが決まるも、カバーが遅れてカウント2でキックアウトされ、もう一度カバーするがカウント2.5でキックアウトされてしまう。野村はエルボーもゼウスも打ち返すが、野村が連打を浴びせ、ゼウスは逆水平からハイキックも、野村はレッドアローで応戦、しかしゼウスはバイセップスエクスプローションを3連発からジャックハマーで3カウントを奪い、2回戦へ進出した。
 野村もマキシマムが決まらなかった時点で打つ手を全て失ったか、だが三冠王者のゼウスに対し、後楽園という舞台のメインでこれだけの試合をやれた、それだけでも野村にとって大きな進歩だった。

 これで2回戦は崔vs火野、真霜vsジョー、宮原vsジェイク、ゼウスvs諏訪魔の組み合わせになった。果たして秋の祭典は誰が制するのか…

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