D王 GRAND PRIX 2018
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初開催のD王GPを制したのは石川修司!壁を乗り越えるために竹下が両国で迎え撃つ!
1月28日 DDT「D王 GRAND PRIX 2018 the FINAL」後楽園ホール 1214人(満員)
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○吉村直巳(4分28秒 体固め)×島谷常寛
※ショートレンジラリアット◇第1試合◇
▼30分1本
坂口征夫 ○梅田公太(4分25秒 片エビ固め)渡瀬瑞基 ×上野勇希
※梅田ドライバー◇第2試合◇
▼インフォメーションマッチ~対象・高橋創税理士事務所/30分1本
○スーパー・ササダンゴ・マシン 赤井沙希(6分33秒 体固め)アントーニオ本多 ×タノムサク鳥羽
※フライングボディーアタック◇第3試合◇
▼3WAYタッグマッチ/30分1本
○KUDO 高梨将弘(6分33秒 片エビ固め)樋口和貞 ×下村大樹
※ダイビングダブルニードロップ もう1チームは高尾蒼馬&岩崎孝樹◇第4試合◇
▼30分1本
▲男色ディーノ 石井慧介(9分47秒 無効試合)黒潮"イケメン"二郎 ▲ジョーイ・ライアン
※収拾つかず(試合終了後ライアンはプロデューサーであるディーノに3・25両国で“ナンバーワン・クレイジーガイジン”の座を賭けて、コルト・カバナとの対戦を要求。ディーノはイケメンを蹂躙したままGOサイン。さらにディーノのセコンドについていたササダンゴもリングに上がる
ササダンゴ「3・25両国で闘いたい相手がいる(とイケメンとのシングルマッチを熱望)イケメンさんばかり試合に出てて、ひょうきん枠が完全に移行している」(ササダンゴ)とのこと。さらに自身の保持している「アイアンマンヘビーメタル級王座を懸けて闘いたい」とアピールし、ディーノに蹂躙されまくって息も絶え絶えなイケメンが「両国でシングルマッチできるんですか? よろしくお願いしまーす!」と即答。これにて3・25両国でのササダンゴvsイケメンのアイアンマンヘビーメタル級戦も決定したが、「もっといろんなところで防衛戦をやってほしい。話題になるから」(今林AP)というDDTサイドの意向により、週2回の防衛戦というノルマを達成しなければタイトルマッチにすらならないことがアナウンスされた。)(最後に3・25両国大会でグレート・ムタと6人タッグマッチで対戦するディーノはパートナーについてまず大家を発表。もう一人の怪奇派枠に名乗り上げたのが石井。ディーノとのタッグ戦績を「25勝10敗」となんら考えることなくスラスラ言える程の“怪奇派”な石井をディーノが認めて対ムタのトリオが正式決定したが、その背後から佐々木と遠藤が現れ、2人にミストを噴霧。毒霧かと思われたが「安心しろ。ただのコーラだ」と明かした佐々木は、自宅でハイな状態になっている時にムタと会ったという。「グレート・ムタはDAMNATIONのペットだってことだ。両国、覚悟しとけ!」と吐き捨てて退場した。)
【ライアンのコメント】「3月25日の両国大会はDDTのナンバーワン・クレイジーガイジンを決める一戦、コルト・カバナvsジョーイ・ライアンだ! 俺が日本のファンに対して、俺がナンバーワンのクレイジーガイジンだってことを証明してやるよ。」
【イケメンのコメント】
――本日の試合なのですが……。
イケメン 「(体育座りをして遠くを見ながら)僕の…処女を失いました。本来ならば強姦罪で警察に被害届を出したいところなんですけど、まだDDTに出たいのでDDTに出てるあいだは被害届を出しません。以上です。……あ、両国!(イスに座り直して)両国でこの違った形というか、よりエンターテインメントなシングルマッチが出来ると思うと、ゾクッとしましたね。いまやっと。リングでは何言ってるか全然分からなくて。ケツの穴で会話を聞いていたって感じです。ディーノさんの耳に入った言葉が俺のケツの穴から、俺の脳みそに伝わってきて一瞬何のことか分からなかったんですけど、ササダンゴマシンさんが俺と闘いたいって! 何で?」――それだけDDTにイケメン選手が出ているので、自分のポジションが危ういという危機感からだと言ってましたが。
イケメン「いや、めっちゃ楽しみだ。よし! 3月ですね。3月25、やったろ! お願いします! フィニッシュ!」【ササダンゴの話】
――最近イケメン選手がDDTにレギュラー参戦していることで、自分のポジションが奪われるという危機感と言うこと……。
ササダンゴ「いや、奪われる危機感っていうのは当然あるし、気付いたらイケメンさんが当たり前のようにDDTに出ていて、自分は月イチでDDTに出られるかどうかも分からない状況みたいな。これはマズイなと思いつつも、やっぱり僕…あんまこういうこと言ってはいけないかもしれないけど、強さ以外の部分でプロレスでいかにお客さんを沸かせられるかってことを考えて勝負してきてる中で、そういう自分とかディーノとかっていうのはそうだったと思うんですけど、そうじゃない…というか、そういう下からっていうか後輩、若い選手でなかなかみんなアスリート色が強くなっている中で、本当に入場からリングの一挙手一投足でお客さんを沸かせられる(選手)。当然コルト・カバナとかジョーイ・ライアンとかにももちろん嫉妬しますけど、20代のあんな若い選手がずっとやっているのを見て、正直本当に見てて悔しいんですよ。こんな20代の選手に嫉妬するってことは……さらに運動神経もあって、華もあって……正直ですよ、こんなことツッ込んでは負けなんですけど、あの……そんなイケメンじゃないじゃないですか。誰も言わないですけど(苦笑)。そこがやっぱりすごいんですよ! あの男は。僕は全然筋肉質でもないのにマッスル坂井って言い切って、いかにそこをツッ込ませないかっていう、ツッ込んだら負けみたいな状況を作ってきましたけど、彼はやっぱりそうなんですよね。ツッ込んだから負けなんですよ。いや、かっこいいですよ。けど、そんなにイケメンか? 竹内涼真かってどうかって言われたら、竹内涼真ではないじゃないですか。」――そ、そうですね……。
ササダンゴ「だから僕はDDTのポジション争いだって言いましたけど、それはマッチメイクしてもらうための方便でもあって。純粋に僕はリングでイケメン二郎としっかりと、プロレスを通してコミュニケーションをしたいってだけです! 本当に! 彼は望んでないけど、僕が彼にあれしたいっていうか、こうやって僕らはずっとプロレスをやってきましたよっていうのを言いたいし、彼からも得られるものがあるんじゃないかなと思います。それが一番DDTらしい、アイアンマンヘビーメタル級っていうベルトをかけて出来るなんて最高じゃないでしょうか。以上です!」【ディーノ&石井のコメント】
――両国で大家選手を加えたトリオでグレート・ムタ&DAMNATIONとの対戦が決定しました。
ディーノ「うん。いやまあ……正直、わたくしはちょっとね…珍しいなぁ。イラッとしまして。佐々木に対してちょっと、やるならもっと来いよっていう気持ちが…ちょっと芽生えてしまいまして。ちょっーと自由にやらせ過ぎたなと、DAMNATIONさんに! ちょっと私、当日はグレート・ムタに集中するので、それまでにちょっと、ちゃんと彼らとは拳で語り合わないといけないのかなという気持ちになっております。どうせだったら毒霧してほしかったじゃない。コーラって……。(石井のほうを向いて)全然しゃべらないじゃん(苦笑)。」石井「ああ。」
ディーノ「どうなんですか、石井ちゃんは(ムタと)やりたいって言っていたわけじゃん。」
石井「自分で直訴して決まったんですけど、まさかグレート・ムタと当たる日が来るとは思わなかったですし。」
ディーノ「何か歴史あるの?」
石井「まず今日、1月28日はちょうど11年前に……。」
ディーノ「ちょうどって言うのかな、11年前って(苦笑)。」
石井「武藤塾に合格した日なんで、初めて武藤(敬司)さんを目の前で見た日で。まあ武藤さんと(ムタは)関係ないんですけど。」
ディーノ「まあまあ、別人なのかちょっとアレですけど。」
石井「でも少年時代からグレート・ムタの真似とかもしてきましたし。まさかやることになるとは、すごいビックリしてます。」
ディーノ「でもやるからには私、申し訳ないけどグレート・ムタに対するリスペクトは一切しないつもりで行くんで。憧れの気持ちだったら本当にメンバー変えちゃうけど大丈夫? 憧れの気持ち捨ててもらえる?」
石井「(顔をしかめながら)……まあちょっと考えつつ……いや、捨てます! 捨てます。」
ディーノ「うん。ホントに。」
石井「もう勝ちにいきます。もちろん!」
ディーノ「ここでお客様が来ました…じゃあ私は済まさないと正直思っているので。そういう意味で私、まだ伝える作業してないからアレだけど、意外とこの思うところがあるのよ。グレート・ムタに対して。それを緩い感じで…ちょっとコーラという形でいかれたのに対しても、ちょっとおやおやという気持ちもあるし。なので、皆さんが思っている以上に、私はちょっとピリついております! ハイ! DAMNATIONさんに対してね。なので、両国は両国。それまでにちゃんと(DAMNATIONとは)ケリをつけます!」
◇第5試合◇
▼NωA FINAL CONCERT in Korakuen Hall~T2ひーとこれが本当のラスト!ファイナル!!最終決着戦!!!/30分1本
大石真翔 ○勝俣瞬馬 MAO(8分36秒 片エビ固め)高木三四郎 大鷲透 ×平田一喜
※¡Hasta la vista!(試合終了後、解散したNωAメンバーのそれぞれの進路が明かされる。MAOはベイリーとのタッグを継続し「いっぱい暴れる」、勝俣は「次にいきたいユニットがある」、大石はDDTタイトルのグランドスラム達成を狙うため、KO-D無差別に照準を絞って「男色ディーノの隣でワチャワチャします」と宣言し、3人で『ネバギバ☆I LOVE YOU』を熱唱。マイクを置いて一礼すると、まずはベイリーがMAOを迎えに現れ退場。大石も涙にくれる勝俣と抱擁をかわしてひとりで引き揚げる。残された勝俣の前に現れたのは竹下、彰人。ALL OUT入りが明らかとなって3人で記念撮影し退場した。)
【バックステージでのNωA】
勝俣「無事にNωAが解散することが出来ました。この1年半、皆さんのお陰で僕たちNωA、すごくすごく貴重な経験が出来ました。NωAにしかできなかったことは、僕も次につなげけていきたいし、(MAOは)ベイリーと組んでいくし、大石さんも(KO-D無差別級の)チャンピオンを狙っていくし、僕も今日からALL OUTとして、みんな別々の道を行きますが頑張っていきますので、これからも皆さん応援よろしくお願いします!」MAO「NωAを組まなかったら僕はDNAの中で埋もれていたかもしれないし、いろんなチャンスをNωAのお陰で掴めて、ステップアップした自分だからこそベイリーといい感じになったのかもしれないし。すべての巡り合わせの中でNωAでやってきて最高によかったです。NωAで学んだことっていうのは本当にいつまで経っても活かせると思うので、自分のスタイルにそれを落とし込みつつこれからもやっていきたいと思います。」
勝俣「ありがとう(MAOと握手)。」
大石「よし、じゃあ…がんばろう! これからはライバル! どこで当たっても、どんなアレがあっても恨みっこなしでいきましょう! ありがとうございました。よし最後、リーダー締めて!」
勝俣「(立ち上がって)ハイ! 以上、僕たちはニュー・レスリング・アイドル、NωAでした!」
三人「ありがとうございました!(深々と一礼)」
◇第6試合◇
▼30分1本
佐々木大輔 ○遠藤哲哉 マッド・ポーリー(15分7秒 片エビ固め)竹下幸之介 彰人 ×マイク・ベイリー
※テツヤ・イン・ザ・スカイ with Diamonds◇第7試合◇
▼D王 GRAND PRIX 2018優勝決定戦/時間無制限1本
[Bブロック1位]○石川修司(19分12秒 片エビ固め)[Aブロック1位]×HARASHIMA
※ジャイアントスラム
☆石川がD王 GRAND PRIX 2018初優勝。(試合終了後)
試合後、石川に賞金200万円の目録とトロフィーが贈呈される。)
石川「HARASHIMAさんが決勝の相手でよかった。僕の肩書きに初代覇者がつきました。これからはその名に恥じない闘いをしたいと思います(と応える。さらに3・25両国メインでKO-D無差別級王座への挑戦も決定。本部席で見ていた現王者の竹下が呼び込まれる)竹下、そのベルト、俺が巻いたほうが輝く。俺がもらってもっと光らせてやる」竹下「石川さんのプロレス界に対する貢献度は日本一。僕より石川さんのほうが輝くかもしれない。でも僕は約1年間守ってきた。その意地で必ず防衛したいと思います。もう一度、両国でこのリングを破壊しましょう(竹下は退場)」
佐々木「今日だけは褒めてやる。俺たちの大嫌いなHARASHIMAをぶっ潰してくれた。今日だけは感謝する。ところでテツヤ、その髪型はどうした。説明を聞かせてくれ」
遠藤「髪型の話はデリケートなのでNGでお願いします。(場内『え~』)そんなことはどうでもいいんですよ! アンタらが聞きたいのは俺の髪型の説明じゃなくて石川さんの美声でしょ? 石川さん、ささやかながらプレゼントがあります。それでは聞いてください。石川修司で『恋』!」
(すると場内に星野源の『恋』がヒットし、石川が熱唱し、ポーリーがなんと恋ダンスまで披露した。)
佐々木「もういいだろう! 満足したか?」石川「3月25日、両国大会で俺が勝って石川修司withポーちゃんで歌いたいと思います!」
【バックステージでのDAMNATION】
石川「いやぁ本当にリング上で言った通り、HARASHIMA選手でよかったなと思いますし。本当にD王GP初代覇者として恥ずかしくない試合をしていって、3月25日の両国は……竹下と2年前か、両国でやって自分が奪っているんで。もう1回取り返してやりたいなと。ベルトも思っていると思うんですよ、自分が巻いたほうが光ると。だから僕が巻いて、KO-Dのベルトもっと光らせてやろうと思っています。で、200万、これどうなっているんですか?」佐々木「えっ? おっパブ行くぞ、おっパブ!」
石川「どおりで何かすげえ俺を応援しているなと思ったら、そうだったんですか。いや、ビットコインでしょ! 増やしましょう。」
佐々木「盗まれちゃうよ。」
石川「えっ! 暴落してるって噂はちょっと聞きましたけど。」
佐々木「四国のおっパブ行こう、おっパブ!」
石川「まあとりあえず200万取ってDAMNATIONの利益にもなったんで、またチーム一丸となってまた勝って踊りましょう。ねえ、ポーちゃん(ポーリーがニヤリ)。今日一番のハイライトはポーちゃんのダンスだったんじゃないかって思っていますんで。お願いします、テツヤさん(苦笑)。歌を選んだのはテツヤさんなんで。」
遠藤「ああ、恋。」
石川「恋?」
遠藤「歌、恋でしょ。よく歌えましたね。流行り……。」
石川「流行りに乗ろうと。全盛期は……。」
遠藤「ちょっと遅いですね。」
佐々木「古くねえ?」
石川「(恋が流行ったのは)2年くらい前ですか? 全盛期はね、これから我々は……。」
佐々木「(遮るように)はい、質問は!」
――佐々木選手と遠藤選手と両国でグレート・ムタ選手と組んで、ディーノ&大家&石井組との対戦が決まりましたが。
佐々木「そうですね。そうですね。どうなのテツヤ。」遠藤「ムタですか? 会ってきたんですよね。」
佐々木「俺、だから●●●●●してるときに会ってきたよ。」
石川「載せられないでしょ。」
佐々木「大丈夫だよ、俺、リング上で言ってきたから。」
遠藤「生放送で……。」
佐々木「まあ……(ムタは)友達っていうかペットっていうか。バッチリよ! カネあるし! 200万円分、●●してな!」
【HARASHIMAのコメント】
――惜しくもD王GPは準優勝となりました。
HARASHIMA「はい。まあ負けて本当に悔しいんですけど、でもまあちょっと……石川修司と全力でぶつかり合えて、まあ清々しい気持ちはありますね。ただ悔しいですけど……うーん。まあでも少しスッキリしたのはありますね。同じこと言ってますね(苦笑)。あとやっぱりずっと応援してくれたファンの方には申し訳ないなっていう。でも自分は今日は負けてしまったけど、まだまだ諦めてはないんで。またチャンスは必ず自分で作って、ベルトにも挑戦したいし、またD王GP第2回とかたぶんあると思うんで、それも優勝狙っていきたいと思いますね。今日の今日でアレですけど、まあ前は向いています!」【竹下のコメント】
――両国大会での挑戦者が決定しました。
竹下「まあ石川さんだろうなと思っていたんで。やっぱり僕は対石川修司、両国っていうのは2年前、2016年の夏の両国で……負けたのが、僕の中ではすごい大きいんですよね。勝ち星を取り返したいっていうことにおいては、僕はその試合が一番気持ちが強いですね。なので、この2年間であのときより石川修司っていうのはもっと強くなっているんですよ。三冠獲って、世界タッグも獲って、いろんな団体に上がって、誰が見ても強くなっていて。僕はそういう中で何が残せたのかっていう。僕は自慢して胸張って言えることは、DDTのベルトを守り続けたという、メインに立ち続けたってことなんです。それがどうであれ、それは事実なんで。僕はその事実を背負って。あとは意地です。ずっと俺が防衛し続けてやる、1回でも多く防衛してやるっていう。一生防衛する、そこまで言わないんで。もう1回でも多く防衛してやるっていう本当の意地ですね、ここからは。たぶん2年前の両国以上にお互い強くなっている部分があるんでね、あのとき以上に熱い闘いにはなると思うし、チャンピオン竹下vs挑戦者・石川修司、両国っていうのは、あのときとまったく同じシチュエーションなんで。必ず借りを返して新しいスタートにしたいです。」DDT初の総当りリーグ戦「D王 GP」の優勝決定戦が行われ、決定戦に進出したのはAブロックからHARASHIMA、Bブロックからは石川。二人の対戦は2016年12月4日のエディオンアリーナ大阪以来で、この時はHARASHIMAがスワンダイブ式蒼魔刀で3カウントを奪い勝利を収めている。その後石川は全日本プロレスに主戦場を置き、レスラーとしてのステータスを高めた上でHARASHIMAとの決定戦となった。
序盤はHARASHIMAが膝十字からヒールホールドと石川の足を攻め、逃れた石川の腹部にフットスタンプを連発も場外戦で石川が逆襲して突進するHARASHIMAにイスを投げつけると、会場奥の鉄柵を使ってフットスタンプ、ところがリングに戻ってHARASHIMAがロープへ石川を振ったところでロープの金具が壊れたのかロープが緩むハプニングが発生、ロープを使う技が制限されたHARASHIMAに石川がワンハンドバックブリーカー、コブラツイストと攻め込み、スプラッシュマウンテンで勝負を狙うが、HARASHIMAがリバースし串刺し攻撃からファルコンアロー、フットスタンプ、場外へ逃れた石川にプランチャを狙うが、ロープの緩みを気にしている隙を突いた石川が場外めがけてのジャイアントスイングで客席に叩きつける、しかしHARASHIMAもエプロンダッシュの蒼魔刀で応戦、二人が場外戦を展開している間にリングは応急で修復される。
HARASHIMAはリバースフランケンから蒼魔刀も、石川が串刺しラリアットで応戦、32文ミサイル狙いはHARASHIMAが阻止して雪崩式ブレーンバスターも、石川が頭突きからドラゴンスープレックス、ラリアットと畳みかけ、スプラッシュマウンテンはHARASHIMAがフランケンシュタイナーで切り返してから後頭部への蒼魔刀、前からの蒼魔刀は石川がラリアットで迎撃してからジャイアントニーを炸裂させる。
石川はカミゴエを狙うが、HARASHIMAがショートレンジの蒼魔刀で迎撃すると、打撃戦でHARASHIMAが頭突きの連打からハリケーンドライバーも、蒼魔刀狙いは石川がキャッチしてファイヤーサンダーで突き刺し、ジャイアントニーからスプラッシュマウンテンはHARASHIMAがカウント2でキックアウトするも、顔面蹴りをガードした石川がカミゴエからジャイアントニー、ジャイアントスラムで3カウントを奪い初代D王GP覇者となった。
HARASHIMAにとってアンラッキーだったのはリングが壊れたこと、応急修理はされたものの、再び壊れる危険性もあったことで、HARASHIMAの使う技が制限されてしまった。リングが壊れなければ違った展開になったのかもしれない。
そして3月の竹下への挑戦者は石川となった。防衛記録を続ける竹下にとっては石川は越えるべき壁で2016年8月の両国でも竹下は石川を挑戦者として迎えたが、ジャイアントスラムに敗れ王座を明け渡してしまった。あれから竹下も力をつけ経験も積んだが、本当の意味で石川にリベンジを果たせるか・・・第5試合のNωA解散マッチは試合前にNωAがライブも2曲目でT2ひーが登場して「何が2曲目だ! お客さんのテンション見たか? 席を立ってトイレにいくお客さんが多かった! いい加減にしろ! 今日平田さんのダンスもカットされている!」と挑発、平田の号令で奇襲も平田一人で突撃して試合開始となり、それでも高木が奮起してNωA三人を仕留めようとしたところで、例の如く平田が志願の交代、ところが平田がMAOと手刀の攻防になると、MAOが打ち勝って『ネバギバ☆I LOVE YOU』をかけて、ガネをかけた平田とダンスバトルとなり、大石、勝俣、高木、大鷲を巻き込んでダンス、決めのポーズのところでT2ひーがNωAを丸め込むがカウントでキックアウトすると、NωAが平田を捕らえて勝俣が平田に¡Hasta la vista!を決め3カウントとなり、試合後は大石は唯一DDTで獲得していないKO-D王座奪取を目指し、MAOはベイリーとのタッグ、勝俣はALL OUT入りと方向性を示して解散となった。
第4試合ではディーノがイケメンを嬲り、ライアンがディーノの尻に突っ込まれたロリポップキャンディーを松井レフェリーの口に突っ込むなど、ある意味危険な行為となってしまい、今林APの権限で無効試合となるも、試合後にライアンが3・25両国で“ナンバーワン・クレイジーガイジン”の座を賭けて、コルト・カバナとの対戦を要求し決定すれば、ササダンゴも保持しているアイアンマン王座をかけてイケメンとの防衛戦を要求するも、DDTサイドの意向により、週2回の防衛戦というノルマを達成を課せられてしまい、保留となってしまう。
そして両国でグレート・ムタと6人タッグで対戦することになったディーノはパートナーに怪奇派ということで大家健、石井を指名も、佐々木&遠藤のDAMNATIONが乱入してディーノ&石井を襲撃、ムタをペットにしたとしてムタと組むことをアピールした。佐々木はムタをペット扱いしたが、ムタは佐々木のコントロールを受け付けるかどうか、飼い犬に噛まれる可能性も否定できない…DDT後楽園大会でした。D王GP優勝決定戦、HARASHIMA選手との闘いに勝利。
初代D王として3.25両国大会で竹下と闘います。#ddtpro pic.twitter.com/nWXwZiJTk8
— 石川修司 (@g0925union) 2018年1月28日応援ありがとうございました!
また頑張ります☆
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2018年1月28日プロレス最強大巨人優勝おめでとう。美声に痺れた!ポーリーのダンスも衝撃!テツヤの髪型は? pic.twitter.com/soKD0bQFoh
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2018年1月28日髪の毛の成長を促す要因はなんですか?
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2018年1月28日3.25両国で石川修司に勝つためには、体力や技術よりも心の構造を変えるしかない。 pic.twitter.com/LL56aMwNKc
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2018年1月28日後楽園ホール大会ありがとうございました!
大会の事は後々書きます
〜そしてドロップキックオープンしました!
在庫処理をマルナゲ☆I Love Youされて困ってます
………タスケテ… pic.twitter.com/N8eQJ9dQFe
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2018年1月28日DDT後楽園大会終了!NωAは解散したが勝俣、MAOそれぞれの道が決まって良かったね!大石真翔も何かしら進路があるだろう!3人のそれぞれの未来にご期待ください!今まで応援ありがとうございました!#ddtpro#NωA#FOREVER pic.twitter.com/PQKid8A6nO
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年1月28日Thanks for an interesting afternoon today at #ddtpro! @ Korakuen Hall https://t.co/z9GZMl67M9
— Joey Ryan (@JoeyRyanOnline) 2018年1月28日そしてDDT最強を決めるリーグ戦D王GPも石川修司が優勝!単に強いだけでなく恋ダンスも踊れる石川修司に死角はない。両国での竹下幸之介vs石川修司が楽しみになってきました!他、結構色んな事が決まってたのでチェックしておきましょう。3.25両国ご期待ください!#ddtpro pic.twitter.com/cZlOXQdi0I
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年1月28日【今日の発表速報】DDTプロレスにカナダの強豪レスラー、イーサン・ペイジ選手 @OfficialEGO の参戦が決定しました。ペイジ選手はAlpha-1、Evolve、PWGを中心に参戦しているカナダ人レスラー。DDTプロレスでは3月2日新木場大会から出場します。ご期待ください。#ddtpro pic.twitter.com/CMDsZ7aRaZ
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年1月28日PR -
優勝決定戦はHARASHIMAvs石川修司!D王 GRAND PRIX 新木場大会公式戦結果
午前0時から2017年度伊賀プロレス大賞の投票受付を開始します、今年は投票用サイトを用意しました。投票はこちらでよろしくお願いします → https://t.co/DHd6oUkGXL #伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年1月13日1月14日 DDT「D王 GRAND PRIX 2017 in SHIKIBA」新木場1stRING 328人超満員
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○高尾蒼馬(7分56秒 公認エンドレスワルツ)[2勝4敗=4点]×坂口征夫▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○ジョーイ・ライアン(10分9秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]×高梨将弘
※スーパーキック▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○マイク・ベイリー(14分54秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×佐々木大輔
※バスソーキック▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗=10点]○石川修司(16分40秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×樋口和貞
※ジャイアントスラム▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗1分=7点]○竹下幸之介(18分47秒 変形腕固め)[3勝3敗=6点]×石井慧介▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○HARASHIMA(19分28秒 体固め)[3勝2敗1分=7点]×遠藤哲哉
※蒼魔刀優勝決定戦はHARASHIMAvs石川に
【 #D王GP2018 Aブロック星取り表】
☆竹下幸之介…3勝2敗1分7点
☆HARASHIMA…4勝2敗8点(優勝決定戦に進出!)
☆石井慧介…3勝3敗6点
☆遠藤哲哉…3勝2敗1分7点
☆高梨将弘…1勝5敗2点
☆ジョーイ・ライアン…3勝3敗4点
☆黒潮“イケメン”二郎…3勝3敗6点#ddtpro pic.twitter.com/PARvgw99LT
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年1月14日【 #D王GP2018 Bブロック星取り表】
☆佐々木大輔…3勝3敗6点
☆坂口征夫…2勝4敗4点
☆高尾蒼馬…3勝3敗6点
☆彰人…2勝4敗4点
☆樋口和貞…3勝3敗6点
☆マイク・ベイリー…3勝3敗6点
☆石川修司…5勝1敗10点(優勝決定戦に進出!)#ddtpro pic.twitter.com/6E0NiNsWAE
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年1月14日 -
「D王GP」いよいよラストスパート!石井が遠藤に勝利!石川は高尾を粉砕!清水大会公式戦結果
1月13日 DDT「D王 GRAND PRIX in 2018 SHIMIZU」静岡・清水マリンビル 235人 満員
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○彰人(9分35秒 回転地獄ジュニア五輪パート1)[2勝3敗=4点]×坂口征夫▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○ジョーイ・ライアン(10分46秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×黒潮"イケメン"二郎
※スーパーキック▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○石川修司(11分53秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×高尾蒼馬
※スプラッシュマウンテン▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○HARASHIMA(11分41秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×高梨将弘
※蒼魔刀▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○樋口和貞(14分11秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]×マイク・ベイリー
※ドクターボム▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○石井慧介(17分39秒 片エビ固め)[3勝1敗1分=7点]×遠藤哲哉
※ニールキック【 #D王GP2018 Aブロック星取り表】
☆竹下幸之介…2勝2敗1分5点
☆HARASHIMA…3勝2敗6点
☆石井慧介…3勝2敗6点
☆遠藤哲哉…3勝1敗1分7点
☆高梨将弘…1勝4敗2点
☆ジョーイ・ライアン…2勝3敗4点
☆黒潮“イケメン”二郎…3勝3敗6点#ddtpro pic.twitter.com/6mMBCiS6VP
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年1月13日【 #D王GP2018 Bブロック星取り表】
☆佐々木大輔…3勝2敗6点
☆坂口征夫…2勝3敗4点
☆高尾蒼馬…2勝3敗4点
☆彰人…2勝4敗4点
☆樋口和貞…3勝2敗6点
☆マイク・ベイリー…2勝3敗4点
☆石川修司…4勝1敗8点#ddtpro pic.twitter.com/IHD4OrqJfD
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年1月13日 -
佐々木が石川に初黒星をつけリーダーの意地を見せる!竹下は高梨に手痛い敗戦!D王 GRAND PRIX 横浜大会公式戦結果
1月11日 DDT「D王 GRAND PRIX 2017 in YOKOHAMA」横浜ラジアントホール 241人満員
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1分=7点]○遠藤哲哉(8分25秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×ジョーイ・ライアン
※シューティングスタープレス▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○高尾蒼馬(8分18秒 エビ固め)[1勝4敗=2点]×彰人
※ジントニック▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○黒潮"イケメン"二郎(11分51秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×石井慧介
※ムーンサルトプレス▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○マイク・ベイリー(9分56秒 体固め)[2勝2敗=4点]×坂口征夫
※バスソーキック▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○高梨将弘(11分17秒 バッカス)[2勝2敗1分=5点]×竹下幸之介▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○佐々木大輔(16分19秒 エビ固め)[3勝1敗=6点]×石川修司
※ウラカンラナ・インベルティダ【 #D王GP2018 Bブロック星取り表】
☆佐々木大輔…3勝2敗6点
☆坂口征夫…2勝2敗4点
☆高尾蒼馬…2勝2敗4点
☆彰人…1勝4敗2点
☆樋口和貞…2勝2敗4点
☆マイク・ベイリー…2勝2敗4点
☆石川修司…3勝1敗6点#ddtpro pic.twitter.com/DFuQpvQUFB
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年1月11日【 #D王GP2018 Aブロック星取り表】
☆竹下幸之介…2勝2敗1分5点
☆HARASHIMA…2勝2敗4点
☆石井慧介…2勝2敗4点
☆遠藤哲哉…3勝0敗1分7点
☆高梨将弘…1勝3敗2点
☆ジョーイ・ライアン…1勝3敗2点
☆黒潮“イケメン”二郎…3勝2敗6点#ddtpro pic.twitter.com/BiaGY2oAFd
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年1月11日 -
竹下がHARASHIMAを降す!D王 GP 練馬大会公式戦結果
1月10日 DDT「D王 GRAND PRIX 2017 in NERIMA」東京・練馬Coconeriホール 356人 超満員
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○樋口和貞(9分30秒 エビ固め)[1勝3敗=2点]×彰人
※ドクターボム▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○ジョーイ・ライアン(8分6秒 エビ固め)[2勝1敗=4点]×石井慧介
※スーパーキック▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○佐々木大輔(11分2秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×高尾蒼馬
※ベトナムドライバー▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝0敗1分=5点]○遠藤哲哉(14分4秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×黒潮”イケメン”二郎
※シューティングスタープレス▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○石川修司(15分25秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]×坂口征夫
※スプラッシュマウンテン▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗1分=5点]○竹下幸之介(15分50秒 タケシタスペシャル1号)[2勝2敗=4点]×HARASHIMA -
今年の初観戦はDDT!竹下がライアンワールドに踏み込んで公式戦初勝利!HARASHIMAはイケメンに勝利!
12月のMVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!: https://t.co/WgNudxoRwL
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年1月2日1月8日 DDT「D王 GRAND PRIX 2017 in OSAKA 2DAYS」大阪市立平野区民ホール 335人 超満員
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第1試合◇
▼男色ディーノがたまにPとしての重責を脱ぎ捨てて一人の欲望をぶつけるための新春スペシャル時間差入場バトルロイヤル
○上野勇希(12分36秒 体固め)×平田一喜
※特別レフェリー・男色ディーノの男色ドライバー <退場順>(入場順)遠藤哲哉(3)吉村直巳(2)&坂口征夫(5)ゆに(3)大鷲透(8)ベータ・スコット(7)渡瀬瑞基(4)◇第2試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○石井慧介(6分17秒 キャロライナリーパー)[3敗=0点]×高梨将弘【石井の話】「開幕2連勝。相手のペースに引きずり込まれそうになったんですけど、それでも勝って2連勝。今年はリーグ戦以外でも4試合やって4連勝。勝率10割、この勢いのまま優勝したいと思います。自分に風が来ているんで。自分しかないんで、これからも連勝を続けていきたいと思います。」
【高梨の話】
高梨「ウワーッ! クソーッ! 3連敗かよ、おい! 歌代(オフィシャル)、次の俺の対戦相手は誰だ?」――竹下幸之介選手になります。
高梨「竹下か? どうやらアイツも1勝も挙げてないみたいだな! 実質、次の大会が最下位決定戦だ! 俺は絶対このリーグ戦、全敗だけはしないからな! 竹下に勝って全敗街道から抜けてやるぜ。次の竹下戦は負けたほうが最下位ってことだ! 以上!」◇第3試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○高尾蒼馬(10分50秒 公認エンドレスワルツ)[1勝2敗=2点]×マイク・ベイリー【高尾の話】「初戦で負けてしまって今日はベイリー。初シングルだったけど当たりも強かったけど、意地でも負けられなかったので。ベイリーがそうくるなら、そう返してやろうと思って。あと、このブロックで丸め込みを使う人はあまりいないと思うので、公認エンドレスワルツろとか、まさにそれが結果に出ると思うので、丸め込みをどんどん使って。あとジントニックもあるので、それを使って勝ちたいと思います。練馬大会では絶対に負けられない佐々木大輔。完膚なきまでに叩き潰すます。」
【ベイリーの話】
――今日の高尾戦を振り返って、今の気持ちは?
ベイリー「彼があんなに魂を持ったヤツだとは思わなかった。普段はいいルックスをしてるのに、その後ろにあれだけの気持ちを持っていたなんてね。それに、とても怒ってたよね。それが俺を倒した原動力になったんじゃないかな。それが誤算だった。あんなに怒らせたことがね。だけど、俺はまだこのトーナメント(リーグ戦)に勝ち残れると信じてる。タカオには負けたことで、これからはまだまだお魔まで以上に厳しい闘いをしていかないといけないと、気を引き締める。それしかない。」――次は1・11横浜で坂口征夫選手とのリーグ戦が組まれてます。
ベイリー「彼はいつも怒ってるような闘いをするよね。彼はいつも怒ってるようだ。だったら彼以上に怒りを爆発させて、それをぶつけていく。」◇第4試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○HARASHIMA(13分56秒 体固め)[2勝1敗=4点]×黒潮"イケメン"二郎
※蒼魔刀(試合終了後2人は互いに頭を深く下げたが、HARASHIMAの握手はイケメンが突き飛ばして拒否して引き揚げた。)
HARASHIMA「イケメン選手は色物だと思っていたけど実力もあって強かったです。でも勝った僕のほうが強いけどね。D王GP、このまま全部勝って両国のリングに立ちたいと思いまーす!鍛えているからだー!」【HARASHIMAの話】
HARASHIMA「まあね、イケメン選手。初めて対戦したんだけど、なかなか独自の世界観を持ってて、それにイライラしてしまったんだけど、でもしっかりした実力のある選手でしたね。このD王グランプリ、この試合に臨む前からイケメン選手は外敵じゃないですか。このグランプリに出て初戦でチャンピオンを倒して、次に技師でもある高梨も負けて、自分は今日は絶対負けられなかった。これで完全に負けたらDDTがナメられてしまうので。自分が阻止できてよかったかなと。まあすごくいい選手でした。個人的なことを言えば、あとは全部勝って必ず両国のメインのリングに立ちたいと思います。」――10日の練馬は竹下選手と対戦します。
HARASHIMA「僕は何度も言ってますけど、3月の両国で負けたのはあの日、あの時は竹下のほうが強かっただけだと思っているので、次は必ず勝ちます。」【イケメンの話】「やっちったー! 悔しい…。連勝止められちった。しかもガッチリ取られた。いいや。とりあえず遠藤、次、遠藤だ。」
◇第5試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○佐々木大輔(11分58秒 ミスティカ式クロス・フェースロック)[1勝2敗=2点]×樋口和貞【佐々木の話(メイン終了後】
――ようやく1勝挙げることができました。連敗脱出……。
佐々木「だから、俺が本気を出したら、あんなもんだよ。楽勝だよ。今までは手ぇ抜いてたから。」――手を抜いてたから連敗が続いてたし、ベルトも取られたと?
佐々木「こっからもう、(手が上がっていくポーズを取って)こういくんだ。次(のリーグ戦)、どこだ?」――10日の練馬大会で……。
佐々木「練馬だろ? 練馬の英雄、練馬に凱旋だ。負けるわけないだろ?」――高尾蒼馬選手が相手ですが……。
佐々木「それがちょっと不安だけど。練馬で負けたら、もう練馬に帰れなくなっちゃう。」――それだけの覚悟を持って?
佐々木「当たり前だろ。」――“練馬の英雄”と自らおっしゃるだけあって……。
佐々木「練馬の英雄、練馬に凱旋……。質問は?」――練馬には思い入れが強い?
佐々木「当たり前だろ。生まれたところだ……今のはウソだ。生まれてない、俺は、練馬で。育ったところだ。どうだ、見たか俺のクロスフェース、今日?」――今日はラフ殺法を使ったのがよかったと?
佐々木「正々堂々と闘わなければ勝てる。それを示した。」――今日の大会のエンディングはご覧になってました?
佐々木「エンディングはゲートから覗いてたよ。」――どういう感想を?
佐々木「あれはみんな止めてほしかっただろ? お客さんも、関係者も。」――乱入して止めるかと思ってましたが……。
佐々木「止めるわけねえだろ、あんなひどい歌。ひどかったな? 人に見せる者じゃないぞ。俺だったら、あんなの払い戻し。」【樋口の話】
樋口「いやあ……このリーグ戦始まって、『石川修司、石川修司』って言ってたんですけどね、一番気をつけなかった相手は、今日の佐々木大輔だったのかなって思っちゃいましたね。ンー……ほんとに不覚を取ったっていうか、してやられたというか、今日はやられました。ま、ただ、まだこっから巻き返して、これから(残り)全勝狙って、最後まで駆け抜けて。そういう気持ちはあるんで、まだまだこんなところで止まらないように、こっから勝ち上がっていこうと思います。」――1・10練馬では彰人選手との対戦が待ってます。
樋口「今日の試合も見てたんですけどね、この人も曲者だなっていう感じがあったんで。でもまあ、自分にやれることは力で押していくしかないんで、ほんとに弾き返してやろうかなっていう感じですね。」――黒星先行は気分的にどうなんですか?
樋口「黒星先行っていうのは力士時代に何度もあったんで。1勝3敗で、そっから巻き返して3連勝して勝ち越したっていうこともあるんで、気持ち的には落ちてますけど、全然まだまだやってやるぞという気持ちはあります。」◇第6試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗1分=3点]○竹下幸之介(13分10秒 片エビ固め)[2敗=0点]×ジョーイ・ライアン
※ポールズスープレックス【竹下の話】
竹下「エー、なんとか勝ち点2を取れたということですね。昨日、言った通りなんですけど、もう勝ちにこだわっていかないと。このリーグ戦、僕が優勝する可能性っていいうのが低く低くなってきたこの状況で、もう負けも引き分けも許されないっていう状況だったんで。ジョーイ・ライアン、確かに曲者でしたけどね、最近は(コルト)カバナともやったりとかいろいろ……そこでうまく対策ができてたかなって。なんとなくアメリカのスタイルへの対策ができたかなと思います。」――ようやく1勝……。
竹下「だから、こっからですよ。崖っぷちなんで。人間、崖っぷちに立たされると、なんとかするんですよ。なんとか生きるんです。だから、僕はこのまま、次はHARASHIMA戦がある。HARASHIMA戦があって、高梨さんとやって、石井さん……確かに楽な闘いなんて一つもないし、ギリギリの闘いになると僕は思うし、高梨さんとかって最近ずいぶんやってないし、丸め込みも一発あるんで、もちろん気をつけるんですけど、申し訳ないですけど今回ばかりは勝ちにこだわって、勝つためだけの試合をさせてもらいます。」――今日も勝つためにキャンディを用意してた?
竹下「はい、用意しましたよ。ジャパニーズ・チュッパチャップスを用意してましたよ。あれはね、使う時があったら使ったろうと思ってね。試合中もずっと、僕のアンダーのTバックの中でコロコロコロコロ動いてましたよ。いつか絶対、(使う)チャンスが来ると思って。バッチリでした。」――試合後、ライアン選手は「毛がついてる」とアピールしてましたが……。
竹下「そりゃ、毛はつくでしょ。毛はありますからね。意外と、いざ出そうと思うと、キャンディが引っ付いて、取れなかったです。」――そこは誤算だったと?
竹下「はい。それは誤算でしたね。ちょっと危なかったです……。」【ライアンの話】
――竹下戦を終えて、今の気持ちは?
ライアン「ああ、負けてしまった……。これで俺はどうなるんだ? 敗退か? このままアメリカに帰らないといけないのか?」――いえ、リーグ戦はまだ残ってますから、このまま日本で闘い続けられます。だけど優勝するのは、これ以上負けられない状況にい追い込まれました。
ライアン「もう負けられないのか? わかった。じゃあ、勝つしかないな。あとはジョーイ・ライアンが勝ち続けるだけだ。そのために紙テープを投げてくれ。紙テープを投げてくれたら、俺は力が湧いてくるんだから。そう、紙テープを投げてくれたら勝てるんだ。俺に勝ってほしかったら、紙テープを投げてくれ。」◇第7試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○石川修司(18分32秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×彰人
※スプラッシュマウンテン【石川の話】
石川「2勝ですか? これだけ足を攻められたことなかったから、さすがですよ。おもしろかった。プロレス界で一番デカくて一番強いのは私なんでね。残る相手も全部倒して優勝したいと思います。」――10日は坂口征夫選手との対戦が控えてます。
石川「蹴りは強力ですし、去年のさいたまスーパーアリーナで、私負けてるんでね。3月から今までどっちがプロレス界で活躍してきたかわかるでしょ? 結果はおのずと出ますよ。」【彰人の話】
彰人「いやあ、石川選手、強すぎましたね。僕のプロレスキャリアにおいて、あんなデカイ人間と、身長もだし横幅もだし、あんなデカイ人間と試合するのは森嶋猛以来ですよ。ま、あんな人と試合することがなくて、試合中、やっぱり自分のイメージているデカさと、ほんとのデカさがやっぱり違うんですよね。実際の方がもっともっとデカくて、丸め込み最後、狙おうと思ってもやっぱりきれいに決まらなった。あそこきれいに決まってれば、確実に3カウント取れてたんですよ。あそこ決められなった。足関節もきれいに取れなかったのが、自分の今日の敗因で、至らないところだったのかなと思います。いやあ、ちょっと、今日の試合で燃え尽きるかな、燃え尽きたかなって思ったんですけど、それよりもどんなデカい相手でも負けた悔しさが今、すごいあって。あの巨人にもう一回、見返してやりたいなっていうのが、自分の中で芽生えてきたんでね、このリーグ戦、あとは燃えカスだけでいくのかなと思ったけど違いますね。逆ですね。やる気出てきましたね。あと(の対戦相手に)は石川修司よりも大きい人はいないでしょ? だったら大丈夫。大丈夫って自分に言い聞かせて、残り全部闘って、勝っていきます。」――1・10練馬は、大型選手といえば樋口選手(が相手ですが)……。
彰人「けど、石川修司よりデカくないでしょ? 大丈夫。大丈夫って自分に言い聞かせて闘っていきます。」――足攻めも相当徹底したと思うんですけど、あそこまで徹底するていうのは、事前に考えていたんですか?
彰人「やっぱり自分が今までプロレスずっとやってきて、持てる最大のものってあれ(足攻め)だったんですよ。あれを使って何か試合中に勝機を見出せればなと。ま、リングアウト勝ち狙ったりとか。最終的には丸め込み狙いましたけど、あれを軸に何か試合を動かせていければなと思って。もう、なんか試合の面白さとかそっちのけで、とにかく足取って勝つことだけ考えた結果だったんですけど、やっぱ“巨人”石川修司は強いですね。」2018年最初の観戦はDDT、今回は平野区民ホールを訪れた。DDT観戦は昨年3月26日以来で10ヶ月ぶり以上、本来は11月の大阪鶴見大会を観戦する予定だったが、どうしても外せない仕事が後になって入ってきたため断念、今回の観戦にズレこんだ。
今大会はD王GP大阪二連戦の二日目、まずHARASHIMAを降し白星発進となった石井vs2連敗の高梨は高梨が巧みなインサイドワークからの丸め込みなどで石井を翻弄、変形のコブラツイストやSTFなどで石井のスタミナを奪いにかかる。劣勢の石井はフォアアームで流れを変えようとするが、場外に高梨を出したところでのトペはセコンドの岩崎孝樹に誤爆、高梨は場外でのタカタニックを狙おうとするが、逃れた石井はgo2エプロンSleepで叩きつけると、リングに戻ってミサイルキック、だが高梨もドロップキックで応戦してトラースキック狙いは、石井がかわしてランニングニーから側頭部へのドロップキック、タイガースープレックスを狙いは高梨が堪えるとニーアッパー、しかしダブルアームDDT狙いは高梨が丸め込むと、タカタニックを狙ったところで逃れた石井がエクスプロイダーニーから、前日の大阪大会でフィニッシュに使ったキャロライナリーバーで捕獲し高梨はギブアップ、石井は負けなしの2連勝で高梨は3連敗と後がない状況となる。
高尾vsベイリーは、高尾がドロップキックを放つも、エプロンに出たところでベイリーが飛び膝蹴りで場外へ出してからバミューダトライアングルを発射、リングに戻ったところでベイリーがキックの連打も、高尾もエルボーで押し返す。ベイリーはスリーパーで絞めあげると、倒立式リバースフットスタンプを投下、高尾も背中へのフットスタンプから羽折り固め。ベイリーも踵落とし、フェイントからのブラジリアンキック、その場飛びをかわした高尾は串刺しハイキックからディープインパクトで突き刺す。
エルボー合戦からベイリーはグリーンティーブランチで叩きつけると、竜巻旋風脚からアルティマ・ウェポンで勝負に出るが、自爆となると、その場飛びムーンサルトダブルニーもかわした高尾はエンドレスワルツで3カウントを奪い公式戦初勝利、ベイリーは2敗目で負けが先行する。1勝1敗のHARASHIMAvsイケメンは、イケメンは例の如く入場曲がフルコーラスにならないとリングインしないどころか、終わってからもリングインしなかったため、松井幸則レフェリーから怒られてしまう。
HARASHIMAが腕十字で先手を狙い、イケメンはたまらず場外に逃れて間を空ける。リングインしたイケメンはイケメンクラッチを決めるが、HARASHIMAがストマックブロックを浴びせると、イケメンは一気に失速、HARASHIMAはイケメンの脇腹をカミゴエ式ストンピングなどで狙い撃ちにしてスタミナを奪いにかかる。
これでHARASHIMAがリードを奪ったかに見えたが、HARASHIMAのキックをキャッチしたイケメンがキャンバス上でのニークラッシャーを敢行すると、今度はHARASHIMAが失速、イケメンはHARASHIMAをエプロンに連行するとエプロン上でのニークラッシャー、そして武藤敬司ばりの足四の字固めで捕獲する。
イケメンはローキックなどで攻め込むが、HARASHIMAはジョンウーで反撃、雪崩式ブレーンバスター、ミドルキックの連打も、スワンダイブ式ボディープレスはイケメンがかわして自爆させると、イケメンは足へのローキックの連打、しかしHARASHIMAは意地で耐え抜いてキック、リバースフランケンシュタイナー、そして蒼魔刀で勝負を狙うが、イケメンがかわしてトラースキック、イケメン落としと畳みかけ、ランニングニーからイケメンサルトも、もう1発はHARASHIMAが剣山で迎撃、HARASHIMAはファルコンアローからその場飛び蒼魔刀、蒼魔刀と畳みかけて3カウントを奪い勝利。試合後は両者共一礼はしたが握手はせず、公式戦初黒星となったイケメンは悔しさを露わにしながら、休憩時間の物販販売を挟んで、夜行われるWRESTLE-1後楽園大会へと向かうために東京へ直行する。まさかの2連敗スタートとなった佐々木vs樋口は、エプロンにでた佐々木を樋口がぶちかましを浴びせ、客席へと投げ込むが、佐々木はイスで樋口の左足を殴打し、徹底的に左足攻めを狙うも、樋口はアバランシュホールドで反撃し、串刺しラリアット、逆水平を浴びせるも、佐々木はカニバサミで樋口をコーナーに直撃させてからのエディ・ゲレロ式エビ固め、樋口の雪崩式狙いを不時着してからのパワーボムと反撃、だがダイビングエルボードロップは自爆となると、樋口は年越しプロレスで初公開したジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込むも、佐々木はこれを待っていたかのようにクリップラーフェースロックで切り返し、絞めあげていく。
佐々木はナックルも、樋口は頭突きで応戦してからドクターボムを狙うが、堪えた佐々木がドロップキック、しかし突進した佐々木を樋口が肩車で捕らえると、コーナーに叩きつけてからのジャーマン、ダイビングボディープレス、そして轟天を狙ってカナディアンバックブリーカーで担ぐも、佐々木はフェースロックで逃れてから丸め込む。佐々木は突進するが樋口がラリアットで迎撃すると、ぶちかましから再度轟天を狙う。ところが佐々木の足が松井レフェリーに直撃すると、レフェリーのブラインドを突いた佐々木が急所蹴り、佐々木式ウラカンラナからラ・ミスティカ式クロスフェースで捕らえ、樋口は粘るも無念のギブアップ。佐々木が公式戦初勝利を収め、樋口は負けが先行する。未だ勝ち星がない竹下vs黒星スタートのライアンという異色対決は、試合前から自分に紙テープが飛んでこないことで不満がっていたライアンはコロンを塗り捲り、タイツの中にもかけると竹下は覗き込むなど、早くも試合前からライアンワールドとなり、開始後は竹下がライアンのチ●コ投げから逃れ、ならばとマンハッタンドロップを狙うが、逆に自身の膝を痛めてしまう。
ライアンはスパインバスターから場外に逃れた竹下にトペを放ち、リングに戻ってから腰攻め、四方のコーナーに竹下を踏みつけて写真や動画を煽る余裕ぶりを見せ、竹下もやり返そうとするが、ライアンはチ●コ投げを狙い、逃れた竹下はブレーンバスターと、どっちが決めあうかの攻防を繰り広げる。
竹下はゼロ戦キックを浴びせると、レフェリーのブラインドついて急所蹴りを浴びせ、また自身の足を痛めるも、それでも人でなしドライバーで突き刺すが、竹下自身もライアンの股間に頭を直撃させたためダブルダウンとなってしまう。先に起きた竹下はライアンの股間潰しに鉄柱に股間を叩きつけるが、悶絶するどころかまったく通用せず、逆に怒ったライアンは場外の竹下を追いかけるも、竹下は自身の身代わりに渡瀬やMAO、大鷲、勝俣、スタッフまでも、ライアンのチ●コ投げの餌食に、ゆにも竹下は餌食にしようとするが逃げられ、代わりにスタッフが餌食にされ、ステージに雪崩れ込んで今度は今林ADまでが餌食にされる。
今度は両者がイスの上で互いの股間を掴みあってチ●コ投げを狙うが、ライアンが制して竹下が客席へ直撃となると、勝負に出たライアンがリングに戻った竹下にタイガードライバー狙いも、竹下はブルーサンダーで切り返しコーナーへ昇ると、ライアンは雪崩式ネックブリーカーで落とし、股間からロリポップキャンディーを取り出して、竹下の口に突っ込もうとするが、木曽レフェリーに誤爆してしまう。ここで竹下は自身の股間からロリポップキャンディーを取り出して、ライアンの口に突っ込むと、ライアンの相棒のキャンディス・レラエの技であるポールズスープレックスで3カウントを奪い公式戦初勝利。ライアンは2連敗となるが、竹下が敢えてライアンのワールドに踏み込んでの勝利だった。メインは1勝1敗の彰人vs白星スタートの石川は、フィンガーロックからの力比べで石川が圧倒も、彰人はセオリーどおりの足攻めで応戦、ドラゴンスクリューやアンクルホールドで石川を苦しめるが、場外戦で石川はリバースブレーンバスターでエプロンに直撃させると、エプロンからジャイアンとフットスタンプを投下、リングに戻ってからもフットスタンプを連発、彰人をコーナーにセットしてから腹部にドロップキック、二段式フットスタンプと彰人の腹部を狙い撃ちにしてスタミナを奪いにかかる。
劣勢の彰人をエプロンに出した石川はパイルドライバーを狙うが、堪えた彰人は足めがけての低空ドロップキックから、エプロンでの足横須賀を敢行、これで一気に失速した石川をアンクルホールドで捕獲も、石川も低空ドロップキックを狙う彰人をフットスタンプで潰すと、コブラツイストで捕獲、しかし彰人はレッグロックで切り替えし、足横須賀から完璧足四の字固めを狙うが、決まる前に石川はロープに逃れる。
石川はラリアットからジャイアントニーリフトを狙うが、キャッチした彰人は再度足横須賀からアンクルホールドで捕獲、だが脚力で脱した石川はジャーマンで投げ、ラリアットからファイヤーサンダーを狙うも、背後へ着地した彰人はヨーロピアンクラッチで丸め込み、突進するとキャッチした石川がファイヤーサンダー、ジャイアントニーリフト、スプラッシュマウンテンと畳みかけて3カウントを奪い、公式戦2連勝も、彰人の足攻めに苦戦させられての勝利だった。
試合後に石川が最近ハマったのか「世界に一つだけの花」を熱唱するが、入場ゲートから覗き込んでいた佐々木や遠藤のDAMNATIONのメンバーを見つけてしまうと大デレとなり、大会を締めくくった。
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年1月8日リーグ戦の経過を振り返るとAブロックはHARASHIMA、イケメン、石井がトップグループも無敗の石井が実質上単独トップ。Bブロックは坂口、石川が無敗でトップも2点グループがこの後どう巻き返すか。
【 #D王GP2018 Aブロック星取り表】
☆竹下幸之介…1勝1敗1分3点
☆HARASHIMA…2勝1敗4点
☆石井慧介…2勝0敗4点
☆遠藤哲哉…1勝0敗1分3点
☆高梨将弘…0勝3敗0点
☆ジョーイ・ライアン…0勝2敗0点
☆黒潮“イケメン”二郎…2勝1敗4点#ddtpro pic.twitter.com/yyHvJiBDbb
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年1月8日【 #D王GP2018 Bブロック星取り表】
☆佐々木大輔…1勝2敗2点
☆坂口征夫…2勝0敗4点
☆高尾蒼馬…1勝1敗2点
☆彰人…1勝2敗2点
☆樋口和貞…1勝2敗2点
☆マイク・ベイリー…1勝2敗2点
☆石川修司…2勝0敗4点#ddtpro pic.twitter.com/t8tKnZPidR
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年1月8日今回はDDTがスマホでの動画撮影OKということで挑戦も、スマホでの動画撮影は始めてということで上手くいかず、慣れないというのが感想だった。そして夜はBASARAも観戦したかったが、仕事の都合上今回はDDTだけ、いずれまたBASARAは観戦したい。
GP3日目終了。遂に1勝!わたしが本気を出せば樋口ごとき楽勝なのです。次は明後日に練馬!練馬の英雄、練馬に凱旋!練馬での敗北は死に値してしまう。それにしても今日のメインイベントのお歌は凄かった。払い戻しのクレームはDDT事務所まで。 pic.twitter.com/YlEG6Z1YMI
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2018年1月8日DDT大阪大会二日間ありがとうございました。
差し入れなども貰い、ありがたく頂きます。
悔しいが今の状況を受け止めてまた次に繋げるのみ。#ddtpro#アメブロhttps://t.co/xRMDBRZTQK
— 樋口和貞 (@kazusada185cm) 2018年1月8日アメブロを更新しました。
『おおさか二日目』#D王GP
【他画像3枚】
https://t.co/lQIpVb5EBM
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2018年1月8日D王グランプリ開幕から2連勝!
2018年に入ってから書き初めランブル、4WAYも含め4連勝!波がきていますね。
次は練馬のライアン戦。ライアンに関してはいろいろ読めないので、ライアン対策の研究が必要だ。きっちり3連勝したいと思います。 pic.twitter.com/odclPHNjx6
— 石井慧介 (@ddt_ishii) 2018年1月8日D王GP第3戦大阪大会終了しました!リーグ戦も混沌としてまいりました。次は10日練馬大会です!ご期待ください!
そして本日のエンディングは石川修司による「世界に一つだけの花」フルバージョンでお届けします!#ddtpro pic.twitter.com/b2KKjxeJY7
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年1月8日 -
竹下は遠藤に手痛いドロー、佐々木は速攻勝負が裏目となって坂口に完敗!
12月のMVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!: https://t.co/WgNudxoRwL
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年1月2日1月7日 DDT「D王 GRAND PRIX 2018 in OSAKA 2days」大阪市平野区民センター 438人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
勝俣瞬馬 MAO ○ベータ・スコット(8分18秒 バックドロップホールド)男色ディーノ ×平田一喜 上野勇希◇第2試合◇
▼4WAYマッチ/30分1本
○石井慧介(7分36秒 変形胴絞めチキンウイングフェースロック)×岩崎孝樹
※あと二人は大鷲透、吉村直巳◇第3試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○樋口和貞(10分11秒 エビ固め)[1敗=0点]×高尾蒼馬
※ドクターボム【樋口の話】「なんとか勝ちましたね。高尾蒼馬はやってもやっても、これで決まったろうと思ったら肩を上げてきて、やっぱすごいですよね。ただ俺も負けられないんで。このまま勝って突っ走ってやりますよ。(次は佐々木大輔)だいぶ前になっちゃうんですけど、シングル勝ってるんで。勢いそのままに畳み掛けてやろうかなって思ってますね」
【高尾の話】「きょう初戦だったんで、きょう勝って勢いつけて試合に臨みたかったんですけど、樋口に負けてしまった。負けたものはしょうがないんで、明日マイク・ベイリー戦。初めてシングルなので、お互いわからない部分あると思うんですけど、ベイリーきょう勝ってるのか。その勢いは怖いですけど、明日なんとか勝ちたいと思います。そして練馬で佐々木大輔と当たるので、また勝ちたいと思います」
◇第4試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○HARASHIMA(10分49秒 固め)[1敗=0点]×ジョーイ・ライアン
※蒼魔刀【HARASHIMAの話】「ジョーイ・ライアン、初めて対戦したんだけども、正直戸惑いましたね。リーグ戦でどういう闘いでいくのかと思ったら普段の感じで、さらに自分を出してきて戸惑ったんですけど、きょうは勝てて一安心ですね。やっと自分に初日が出たのでこれからは全部勝って、DDTの現実をみんなに見せつけたいと思います。(明日はイケメンだが)後楽園で人の前に立ってきたり、すごいアピールをしてくるのがあるんで、ちょいちょいイラッときてるのもあるんで。ガッチリ、いまのDDTのHARASHIMAを見せつけて勝ちたいと思います」
【ライアンの話】「(HARASHIMA戦を振り返ってみて、今の気持ちは?)頭を打って最後は覚えてない。俺は勝ったのか? 負けたのか?(負けました)負けた? なんてこったい。で、これで俺の優勝はなくなったのか? これはトーナメントで、俺は敗退したのか? まだ(D王で)闘えるのか?(トーナメントじゃないので、これで敗退したわけじゃなりません)そうか、まだ続きがあるのか……。これで敗退じゃないんのなら、まあいい。先を考えるよ。(HARASHIMAのファイトはいかがでした?)素晴らしいよ。とても素晴らしい。いろいろと罠を仕掛けたんだけど、それにはまらなかったからね。とても強くて、とてもタフな野郎だ。蹴りもとても強いし。俺の硬い急所で跳ね返してやったけどね。だけど勝ったのはあいつだ。でも俺も、まだまだこのリーグ戦、引き下がらないからな。(明日は竹下幸之介戦です)オー、また違ったタイプのタフな野郎だな。とにかく俺はベストを尽くすだけだ。いろんな罠を仕掛けてやるぜ。あいつがそれに乗ってくるのか来ないのか。あいつがその罠にはまったら、俺の勝ちさ。あと、俺にも紙テープを投げてくれ。俺は紙テープの浴びるのが好きなんだ」
◇第5試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○マイク・ベイリー(11分35秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]×彰人【ベイリーの話】「(まずは今日の彰人戦を振り返って……)蹴りで脚に大きなダメージを与えることはできた。だけど、彼のテクニックも素晴らしくて、それだけで勝つのは難しかった。だけどあきらめなかったから、最後に俺に勝利が転がり込んできた。負ける寸前までいってたけどね。とにかくイシカワ戦までは勝ち続けないといけない。彼と闘うまで勢いをつけていかないとね。このリーグ戦を通じて、最後までずっと好調をキープしていきたい。(明日は高尾蒼馬選手との試合が待ってます)ウーン……そうだなあ、ここでソーマ・タカオと対戦する巡り合わせっていうのは、いいタイミングじゃないかな。タカオもタフだけど、このリーグ戦に出場している選手全体から見たら真ん中程度だからね。簡単に勝てるとは思わないけど、勝てるイメージはできてるから」
【彰人の話】「やっちゃいましたね、2日目にして。石川修司戦までは負けずにいきたかったんですけど、きょう反省ですね。いい感じにいいリズムで攻めてたのに最後、丸め込まれちゃって。僕のいつものよくない負けるパターンだったのかなって思います。1敗したけど、まだ1敗だから。1敗ならまだ生き残れる許容範囲だと思ってるんで、明日落とさないようにきょうの反省踏まえて明日作戦立てていこうかなと思います。石川修司に勝ったら2点以上に大きいというか。石川修司に勝てたという自信にもつながるし、全日本で三冠王者とかにもなってるヤツだから、そこでクリアできれば一気に弾みつけれるのかなって。(逆に警戒されるかも)けど、警戒してくれたほうが僕はやりやすいのかなと。僕はのらりくらりとすかしてやるのが得意なので、警戒されていろんなことやられたら、それはそれでクリアする自信はあるんで。とにかく明日、集中します」
◇第6試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○黒潮"イケメン"二郎(12分56秒 エビ固め)[2敗=0点]×高梨将弘【黒潮の話】「高梨選手が思ってた以上にというか、何倍も自分の想像をはるかに超えちゃって。うまいですね。なめてた、俺の悪いところが出たんで。それをひっくるめて。メインを見たんですけど、竹下遠藤。2人とも30分闘っても最後まで技の精度が落ちないという、アスリートですね。じつは2人ともすごい真っ直ぐな人間じゃないですか。僕はね、人としては終わってるんで。なんかうまいこと考えれば遠藤選手もいけんじゃねえかといま思いだしてますね。竹下選手より苦手意識が強いんで。やるしかないですね。遠藤哲哉にびびってます。(そのまえに明日はHARA)HARASHIMAさんもすごくきれいな心を持った人だと思うんですよ。僕の心はくろーく淀んでるんでね、じつは。だからね、真っ直ぐ生きてる人間にゴミクズがどうやって勝つかというところにかかってると思います。といってもイケメンですからね。イケメンワールドを見せれるかな、明日。フィニッシュ!」
【高梨の話】「D王2日目にして2連敗? ほぼほぼ優勝がなくなったって、そんなヤツいるのかよ、ほかによ!? 2日目でほぼほぼ優勝がねえって、そんな選手いるのかよ! なさけねえな、クソ! けどな、残り4つあるだろ。けどよく考えたら、俺はDDTで年間2勝ぐらいしかあげねえんだからな、残り4試合、ぜいたく言って2年分の勝利をここにつぎ込んでやるからな。4勝して優勝できなかったとしても、4勝あげてやるよ。以上!」
◇第7試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○坂口征夫(6分56秒 変形コブラクラッチ)[2敗=0点]×佐々木大輔【坂口の話】「とりあえず2勝。ただ山場が水曜日、木曜日。水曜日の石川さんに勝てば生き残れると思うし、一番大事。毎回気を抜くつもりはないけど、速攻かけて倒しにいくんで。ただみんな考えてること一緒で、きょうも速攻でやられかけたんで、その辺気を引き締め直さないと自分自身も生き残れないんで。もう一回考え直して水曜日の石川戦に向けていきたい。(現段階では首位)それは白が2個ならんだだけの話で、あと4個残ってるしこればっかしはどうにもならないかなと思うけど、チャンピオンが開幕前に言ってた。運がないと言ってたけど、運がないのはKING OFのほうで、一回負けたら終わり。総当たりは"ひょっとしたら"が残ってる。そのひょっとしたらに頼るつもりはないけど、星を一つでも多く並べていって。それにはただ、水曜日の石川戦で勝たないとたぶん運すらも味方しない」
【佐々木の話】「(2連敗だが)正々堂々闘ったらよ、勝てねえじゃねえかよ。俺はもう正々堂々闘わねえぞ。0勝2敗…こういうリーグ戦というのはな、連敗スタートしたヤツは後から巻き返して決勝まで行って優勝するんだよ。知ってるか? よく見たことあるだろ。そういうことだ。(明日は樋口だが)横綱相撲で勝ってやる。カチ上げてビール瓶でぶっ叩いて楽勝だよ。(反則になるが)俺はもう正々堂々闘わねえって言っただろ。貴乃花親方が怒るぐらいやってやるよ。(クロスフェースで仕留めきれなかったが今後はラフで?)そうだな。明日の朝、オマエをクロスフェースで仕留めてクロスフェースを磨く」
◇第8試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1敗1分=1点]△竹下幸之介(30分1時間切れ引き分け)[1勝1分]△遠藤哲哉(試合終了後)
竹下「大阪でたくさん応援してもらったのに、勝てずにすいません…。遠藤さんと両国以来のシングルマッチ…俺たちの闘いは、まだまだ終わりません! みなさん楽しみにしていてください!」【竹下の話】「きょうで2戦目で、まだ一つも白星を挙げられてないというこの現実をしっかり自分のなかで考え直して、残り、僕のなかでもう失点していいラインというのは、リーグ戦の失点ラインというのはこれが限界だと思うんで。なんとしても、残りはすべて勝ち点2を取っていきたいと思っています。必ず、必ず後楽園のメインは僕がAブロック代表として立ちたいと思います。(両国以来の遠藤戦だったが)2回目の時間切れですかね。前回60分ありましたけど、30分。それぐらい実力が拮抗しているということじゃないですか。けして長期戦に持ち込む気なんか僕はなかったですよ。でも、そこを持ちこたえる粘りというのが遠藤選手の進化した部分であり、決めきれなさが僕のこの最近のスランプの原因です。(明日はライアン)ジョーイのライアンを警戒しとけばね、負けることはないと思います。そこはしっかり警戒してますんで」
【遠藤の話】「この引き分けが幸と出るか不幸と出るか。この試合が、優勝を決めると俺は思ってるから。残り4試合か? 何試合かわかんねえけど、もう次負けたらあとがないと思ってる。とにかく俺が見てるのは200万円。それだけだから」
「D王 GRAND PRIX 2018」は前半戦の山場である大阪二連戦、メインは竹下vs遠藤が対戦。二人の対戦は昨年の8・20両国以来でこのときは遠藤が敗れたが、12・30のDAMNATION興行では遠藤がタッグながらも竹下から直接フォールを奪い、今回は公式戦での対戦となった。
序盤は遠藤が腕攻めを狙うも、この流れを嫌った竹下が場外戦を仕掛け、マットのない通路での垂直落下式ブレーンバスターで遠藤を突き刺して大ダメージを負わせ、ここからじっくり首攻めでリードを奪う。
遠藤は竹下の逆水平をかわしてキチンシンク、ブレーンバスター狙いは竹下が堪えるが、ショルダースルー狙いを迎撃した遠藤は河津落としからその場飛びムーンサルトダブルニー、逆水平から串刺し背面ジャンピングエルボーからトーチャラックボム狙いは、竹下がスリーパーで阻止するとブルーサンダーを狙うが、竹下がゆりかもめで切り返して捕獲、だが遠藤はトーチャーラックボム狙いは、着地した竹下がスリーパー、逆水平合戦は遠藤が競り勝つも、ロープへ振ろうとしたところで竹下はブルーサンダー、遠藤のハンドスプリング狙いもコードブレーカーで迎撃する。
竹下は遠藤をSTFで絞めあげると、パイルドライバーから遠藤をエプロンに出して、エプロン上でのパイルドライバーを狙うが、遠藤はリバースして竹下を場外へ落とすと、捻り式ケブラータを発射、リングに戻って雪崩式フランケンシュタイナーからスワンダイブフォアーム、そしていコーナーへ昇るも、竹下が追いかけ競り合いからずつ気を浴びせてから、雪崩式ブレーンバスターで投げる。
両者はラリアットの後で竹下がラリアットを狙うも、かわした遠藤がジャーマンで投げるが、オーバーヘッドキックは竹下がキャッチして人でなしドライバーで突き刺して両者ダウン、先に起きた竹下は遠藤を場外へ出すと、エプロンの角めがけてのブレーンバスターを敢行、そしてリングに戻った竹下はジャーマンを狙うが、遠藤は脇固めから変形チキンウイングアームロックで捕獲、ロープに逃れられても竹下の腕を離さない遠藤はエルボーの連打、竹下のニーをかわした遠藤はテツヤ・インザ・ズカイも、起き上がった竹下もニーで応戦して両者ダウンとなる。
竹下は起き上がれない遠藤を無理やり起こしてラストライドを狙うが、逃れた遠藤はハンドスプリングオーバーヘッドキック、竹下をコーナーにセットしてからオーバーヘッドキック、テツヤ・イン・ザ・スカイ with Diamondsを決め、シューティングスタープレスを投下するも、かわされて自爆、膝立ちの両者はエルボー合戦も遠藤が連打で押し切るが、突進したところで竹下はエクスプロイダーで投げ、串刺しビックブーツから垂直落下式ブレーンバスター、しかしユルゲンラリアット狙いは遠藤がドロップキックで迎撃しトーチャーラックボムで叩きつける。
遠藤はスカイツイスタープレスで勝負に出るが、肩車で捕らえた竹下はそのままクロイツラス、ユルゲンラリアット、遠藤はトラースキック、竹下はジャンボの勝ち固めと応酬し合うが、竹下がロールスルージャーマンを狙ったところで30分時間切れ引き分けとなった。
両国では竹下が突き放したが、今回は遠藤がかなり差を詰めた。だがこれが60分だったら、まだまだ竹下の方に分があったのも事実。遠藤は竹下との差は詰めたが互角から越えるまでには何かが足りないという印象を受けた。公式戦という観点でいうと竹下が初戦を躓いたことを考えると手痛い引き分けで、初戦から躓いたことを今後どう響いていくのか・・・黒星発進の樋口vs初戦の高尾は、高尾がスピードで翻弄して、ボディーブローの連打からロープ越しのフットスタンプに腹部攻めでスタミナを奪いにかかるが、樋口は重い逆水平で反撃、ボディープレス、チンロックと流れを変える。樋口の串刺し狙いを高尾が迎撃してミサイルキック、ロープ越しのハイキックから背中へのフットスタンプと畳み掛けてから、フロントネックロックで捕獲。だが樋口は持ち上げて脱出も高尾はディープインパクトで突き刺し、劣勢の樋口はぶちかましからアバランシュホールド、高尾がエルボーの連打も受けきったカナディアンバックブリーカーで担ぎあげる。
高尾はエルボーで反撃してトラースキックの連打、フォアアーム。ジントニック狙いは樋口が回転エビ固めで逃れ、三角絞めを狙う高尾を持ち上げて叩きつけ、ローリングエルボーを狙う高尾にエルボーで迎撃した樋口はぶちかましからドクターボムで3カウントを奪い公式戦初勝利を飾る。同じく黒星発進のHARASHIMAは初戦のライアンと対戦、HARASHIMAのマンハッタンドロップは逆に膝を痛めてしまい、ライアンはチ●コ投げから場外に逃れたHARASHIMAにトペを発射、HARASHIMAをリングに戻したライアンは背中に膝を何度も当てて腰攻め、何度もカバーでスタミナを奪いライアンはHARASHIMAをコーナーに押し込んで何度も踏みつけ、観客に動画や写真撮影を迫るなど余裕ぶりを見せつける。
先手を奪われたHARASHIMAはライアンの串刺し狙いをジョン・ウーで迎撃すると、雪崩式ブレーンバスターで流れを変える。HARASHIMAはミドルキックに対しライアンは股間アタックで応戦、HARASHIMAは急所蹴りを狙うが逆に足を痛め、ライアンはタイガードライバー、連発狙いはHARASHIMAが担いで山折りから蒼魔刀を狙うも、ライアンは股間で迎撃しロリポップキャンディーをHARASHIMAの口に突っ込んでからのスーパーキックはHARASHIMAが水面蹴りで迎撃、ライアンもスーパーキックで応戦するがカバーに遅れカウント2でキックアウトされる。
ライアンはチ●コ投げを狙うが、ハイキックで阻止したHARASHIMAがリバースフランケンで叩きつけると、蒼魔刀狙いはライアンがまた股間で迎撃を狙う。しかし急ブレーキをかけたHARASHIMAが側頭部へのローキックからの蒼魔刀で3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。白星発進の彰人vs黒星発進のベイリーは、場外戦でケブラータを狙うベイリーの左足をキャッチした彰人はエプロンに叩きつけ、リングに戻ってから彰人は執拗な左足攻めでベイリーの動きを封じにかかる。
徹底的にベイリーの左足を痛めつけた彰人はハナマサを狙うが、ベイリーはドラゴンスリーパーで切り返し、ベイリーのその場飛びムーンサルトニーをかわした彰人は再度ハナマサを狙うが、ベイリーはロープ越しのドラゴンスリーパーで切り返す。
ベイリーは竜巻旋風脚から起死回生のアルティマウェポンを狙うが、彰人がかわしてキン肉大移動式足横須賀からサソリ固めを狙うが、ベイリーが丸め込んで逆転3カウントとなり、ベイリーは公式戦初勝利、9割がたリードしていた彰人はまさかの敗戦で呆然となる。白星発進の黒潮vs黒星発進の高梨は、互いに腕攻めで出方を伺うが、黒潮がバックハンドエルボーからサッカーボールキック、変型逆片エビ、レッグスプレットと足攻めで先手を狙うと、高梨はショルダーアームブリーカーで脱出、腕めがけてフットスタンプ、変型の腕固めで捕らえて腕攻めで反撃する。
高梨はタカタニックを狙うが、黒潮は逃れて突進する高梨をハリケーンドライバーで突き刺し、丸め込み合戦から急所への頭突きからバスソーキック、ライオンサルトを投下も、イケメン落とし狙いは高梨が卍固めで切り返しタカタニックを狙う。
しかし黒潮はイケメン落としで突き刺すと、イケメンサルトは高梨が剣山で迎撃するが、タカタニック狙いは黒潮が回転エビ固めで切り返して3カウントとなり、黒潮は公式戦2連勝となる。白星発進の坂口vs黒星発進の佐々木は開始と同時に佐々木がジャンピングニーを浴びせ、クロスフェースで速攻勝負を狙うが、坂口はロープに逃れると場外戦となり、佐々木は客席に叩きつけてからイスを投げつける。しかし坂口も客席に叩きつけて逆襲、客席に座らせてミドルキックを浴びせ、エプロンダッシュのローキックを発射、リングに戻った坂口はミドルキックから払い腰、下からの三角絞めは佐々木が立ち上がって丸め込むも、坂口のパンチをかわしてドラゴンスープレックスで投げ、坂口が場外へ逃れてトペ狙いは、坂口が素早く戻って腕十字で捕獲、逃れた佐々木は側頭部へ低空ドロップキックでを放つ。
両者はエルボー合戦から佐々木が張り手、坂口がミドルから突進も佐々木がスピアーで迎撃、ペティグリーからダイビングエルボードロップ、クリップラーフェースロックで捕獲も、逃れた坂口がスリーパーで捕獲、佐々木は後転して丸め込むも、坂口はニーから変形コブラクラッチで捕獲し佐々木がギブアップ、坂口が公式戦2連勝、佐々木は2連敗となった。【 #D王GP2018 Aブロック星取り表】
☆竹下幸之介…0勝1敗1分1点
☆HARASHIMA…1勝1敗2点
☆石井慧介…1勝0敗2点
☆遠藤哲哉…1勝0敗1分3点
☆高梨将弘…0勝2敗0点
☆ジョーイ・ライアン…0勝1敗0点
☆黒潮“イケメン”二郎…2勝0敗4点#ddtpro pic.twitter.com/hCZaiV6AJb
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年1月7日【 #D王GP2018 Bブロック星取り表】
☆佐々木大輔…0勝2敗0点
☆坂口征夫…2勝0敗4点
☆高尾蒼馬…0勝1敗0点
☆彰人…1勝1敗2点
☆樋口和貞…1勝1敗2点
☆マイク・ベイリー…1勝1敗2点
☆石川修司…1勝0敗2点#ddtpro pic.twitter.com/pvIoSnv25Z
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年1月7日勝ち点2が遠い…。
何を迷っている。Fight or Die。その精神がぶれている。#ddtpro pic.twitter.com/05DdCArxYk
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2018年1月7日1勝1分、このドローが凶と出るか吉と出るか。#ddtpro
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2018年1月7日竹下vs遠藤
.
30分戦っても両選手最後まで技の精度が落ちない。
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まさにアスリート同士の戦いを見てしまった。
.
10日の練馬での遠藤戦…
.
どーすっかなー。。。
.#竹下幸之介… https://t.co/kXWv5Egxc4
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年1月7日GP2日目終了。負け犬達の反省会。あ、テツヤさんは負けてなかったですね。今夜は寝ないで反省会。 pic.twitter.com/A5bS90cKau
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2018年1月7日2勝4点!
いや、高梨選手うまい。
なめてました、ここがおれの悪いところだな。
明日はいよいよHARASHIMA戦。
集中!#ddtpro #DDTUNIVERSE #D王GP2018 #w_1 #プロレス #大阪 pic.twitter.com/vbPf7sG4Sa
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年1月7日麺魂(めんたま)で男色ディーノPとラーメン食べて胡麻擂りしといた。しかしまぁ、良く食べる事。#麺魂 #大阪の夜 #ddtpro #男色ディーノ #プロデューサー #魚介豚骨醤油… https://t.co/RiIxJqr9bU
— 彰人 (@akitonsgk) 2018年1月7日DDT大阪平野区民センター大会、ご観戦ありがとうございました。
試合中何度かまだ跳ね除けるのかと執念を感じましたが高尾蒼馬に勝利。
これでD王GPの星を五分に戻しました、このまま一気に行く。
明日も場所は同じで相手は佐々木大輔、曲者だが捩じ伏せる。#ddtpro#D王GP2018 #ddtuniverse pic.twitter.com/y6cE8pqflj
— 樋口和貞 (@kazusada185cm) 2018年1月7日DDT平野区民ホール大会、メインイベント!竹下対遠藤、盛り上がっています! pic.twitter.com/aRbyXhcve5
— 越前屋俵太 (@echizenya_hyota) 2018年1月7日 -
DDT初の総当りシングルリーグ戦『D王GP』が開幕も竹下、HARASHIMA、佐々木が揃って黒星スタート!
12月のMVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!: https://t.co/WgNudxoRwL
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年1月2日1月5日 DDT「D王 GRAND PRIX 2018 in SHINJUKU」新宿 FACE 464人超満員
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第1試合◇
▼4WAYタッグマッチ/30分1本
○ジョーイ・ライアン ベータ・スコット(8分44秒 片エビ固め)高尾蒼馬 アントーニオ本多
※スーパーキック あと2チームはKUDO&大鷲透、大石真翔&勝俣瞬馬◇第2試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○坂口征夫(7分48秒 片エビ固め)[1敗=0点]×樋口和貞
※神の右膝【坂口の話】「会場の雰囲気も相手も自分自身も全然違うな、GP。いつものようにいかないし、一発一発しんどい。それはアイツも思っただろうし、自分も思ったんで。まずでも1個……下馬評全部覆してやるから。このまま全勝で。明後日の佐々木、水曜日の石川修司、木曜のベイリー、ここまで全部白星で行ってやる。あとの彰人、高尾、こんなのはどうでもいいわ。目をつぶってでも勝てる。以上だ。勝ち続けていくからな。」
【樋口の話】 もうさ、全勝狙っていたわけですよ、こっちは。いきなり初戦で躓きましたね。いや、やっぱり一筋縄じゃいきませんね。ただ、これで1敗ですか。でもまだ…まだまだ止まるわけにはいかないんで。もうこのまま次からは一気に全勝で駆け上って。今日の負けは負け! 次からはもう全勝突っ走って! 新木場の石川修司戦、そこで一気にいきたいと思います。
◇第3試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○遠藤哲哉(6分1秒 片エビ固め)[1敗=0点]×高梨将弘
※テツヤ・イン・ザ・スカイ【遠藤の話】「イテーよ。1個…片方を失っちまった。オイ、俺は残り1個だけどな、200万獲得して“偽”って書いた玉を、その200万で入れるぞ。以上だ。」
【高梨、KUDOの話】
高梨「クソ! 全勝優勝がなくなった。兄貴! いま何勝何敗だ! 兄貴、計算してくれ。いま何勝何敗だ!」
KUDO「0勝1敗だよ。」
高梨「得点状況は?」
KUDO「ゼロ!」
高梨「そっかー。クッソー! あと何勝すれば俺は優勝出来るんだ、兄貴!」
KUDO「全部勝てばいいんだよ。」
高梨「具体的に!」
KUDO「6勝!」
高梨「6勝か。よし、あと6勝して優勝してやるからな! 全試合、兄貴セコンド頼むよ。以上!」
KUDO「(無言で首を振る)」
◇第4試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○彰人(12分3秒 腕取りサソリ固め)[1敗=0点]×佐々木大輔【彰人の話】「まず1勝…でもこれ、本当にデカイ1勝だと思います。やっぱり初戦で勢いつけるって大事ですし、僕のこの行程が苦手意識のあるメンバーとプラス、やったことがない相手が、ここからずーっと続くわけですね。だからこの一番最初勝てたっていうのが、本当自分の中でデカくて。この勢いで大阪のベイリー、そして自分が一番ポイントだと思っている石川修司戦をクリアして……そこをクリア出来れば、あとは自分がやったことがある相手、得意な相手だと僕が思っている相手なので。ポンポンポンポーンと、お客さんが誰も想像しないような感じで、ポンポンポンと連勝重ねて(いきたい)。後楽園の優勝決定戦の舞台に僕が立つなんて、たぶん関係者もお客さんも誰も思っていない。だからそれを僕は叶えます。2017年に溜まったもの、全部このD王にぶつけて駆け上がりたいと思います。」
ーーカリスマからの勝利でしたが、やはり両国でのアレ(髪切りマッチ)もあって。
彰人「そうですね。けど、両国での負けって自分の中で大きすぎるから。髪の毛取られて、ベルトも獲れなくて。まあ今日1回勝ったところで借りを返したとか思ってないです。ここから佐々木大輔には1回も負けないから。そういう気持ちで彼とは闘っていこうかなと思っています。」【佐々木の話】
佐々木「ヒザがよ折れてよぉ、くの字に曲がっちまったよ! もう闘えねぇよ俺は。リーグ戦、棄権だ。認めてくれよ! 週プロ、いいだろ? 棄権って書いちゃえば通るだろ。通らねぇのか? でも今日、彰人だろ。負けたよ俺は。だからいまから髪切るよ。」ーーいや、今日は髪が懸かっていないので。
佐々木「今日は切らなくていいのか? そうか。負けは負けか。しょうがないな。俺のこのリーグ戦の目標を教えてやろうか。」ーー教えてください。
佐々木「勝ち負けなんか関係ねぇよ。どんな手使ってでも対戦相手をメチャクチャにしてやる。俺が勝っても負けてもどうでもいいよ。レフェリーも油断するんじゃねぇ。全員巻き込んでよ。お前らの家族もだ! 覚悟しておけ!」◇第5試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○石井慧介(12分45秒 片エビ固め)[1敗=0点]×HARASHIMA
※高角度ダブルアームDDT【石井の話】「非常にデカイ勝利ですよ。自分、10年前の2007年にこのDDT、試験を受けたときに、その試験を見てくれたのがそのときからもうエースであったHARASHIMAさん。そのHARASHIMAを倒すまで10年かかりましたが、スゲー大きい勝利です。このリーグ戦、HARASHIMA、竹下、遠藤にはとくに負けられないってところがある。今日のHARASHIMA戦、聞き間違えてなければ12分45秒で勝利した。そしてあと遠藤は……11分22秒で倒す。そして竹下は……18分7秒くらいか。その3人は絶対に倒して、俺が決勝にいって、両国のメインに立ってやります! よろしくお願いします。ありがとうございました。」
【HARASHIMAの話】
HARASHIMA「ちょっと分からないです。……分からない。……石井が勝ったのかな? でもちょっと本当に分からないです。分からないです。」ーー結果としてはダブルアームDDTで石井選手の勝利です。
HARASHIMA「今日は何でした?」ーーD王GPの初戦です。
HARASHIMA「D王GP…分からないですね。はい、負けました。負けたことでしょうか? また頑張ります。」◇第6試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○石川修司(15分15秒 片エビ固め)[1敗=0点]×マイク・ベイリー
※スプラッシュマウンテン【石川の話】
石川「ベイリーとシングルするの…この間の3日に組んだだけで、今日初めて闘ったんですけど、蹴りが凄まじい。また日本の選手と違ったバリエーション、いやぁいいのいっぱいもらって…やっぱ手強いですね。逆にベイリーっていうすごい選手と最初に闘ったんで、逆に気持ち引き締めて、残りの試合全勝したいなと思います。」ーー途中ニーリフトの打ち合いとか、斬新な場面もありましたが。
石川「たぶん向こうもニーリフトにこだわりがあるんじゃないですか。僕もね、高山(善廣)さんが欠場している間は、自分が日本で一番だと思っているので。このニーリフト、ニーリフト合戦だったら下がれない。負けられないっす。優勝します。」【ベイリーの話】「2018年に俺が一番最初にしたことは日本に来たことだよ。まだ1月も5日しか経っていないのに、後楽園でHARASHIMAが俺をボコボコにして、今日は石川に頭を蹴り潰されそうになった。この2回、俺は本当に死ぬかと思ったよ。まだ年が明けて5日しか経っていないのに、俺は2回も死ぬ思いをした。いいかい? それのいいところを教えてあげよう。俺はそんなことまったく気にしていない! このD王GPは俺の命よりも大きいものだから、このまま闘い続けるよ。5日間で2回死にそうになったけど、まだ始まったばかりだよ。」
◇第7試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○黒潮"イケメン"二郎(23分23秒 エビ固め)[1敗=0点]×竹下幸之介
※カサドーラ(試合終了後)
黒潮「松井さん…立てない。正月明けだからね。竹下…どこいった?(引き揚げた竹下が再び現れる)どう言っても傷つけるけど今日はありがとう。あと、勝った俺が言うのもなんだけどまた会おう。ありがとうございました(頭を下げるイケメンに竹下はベルトを誇示し、中指を突きたて引き揚げた)センキュー! DDTのリングを俺が締めるのも新鮮ですけど、今日は俺が締めたいと思います。このリーグ戦を優勝するのは俺だ。本日はたくさんのご来場ありがとうございました。まだまだD王グランプリ続きます。みんな見に来てくれるかな?(場内『いいともー!』)」最後は「1、2、3、フィニーッシュッ! センキュー!」【黒潮の話】「竹下……勝った。勝ったよ。ヤバイ、めっちゃ嬉しい! 沸いたー、会場! おしっこ漏れたぁ。とにかく竹下、ありがとう。次、お前はもっと強い。俺は分からないけど。またやりたいわ。素直にそう思います。次はHARASHIMAさんとかいろいろいるけど、俺の中では遠藤哲哉。お前だ!」
【竹下の話】
竹下「私のD王GPの勝ち目はもうありませんか?」ーーいや、まだ初戦なので。
竹下「もうフィニッシュですか?」ーーまだ、これから勝ち続ければ優勝の可能性は十分あります。
竹下「ふぇー! ふぇー! ああ……完全にやられました。あーーー。油断はしてなかったんですけど、最後のラリアットを決めて、ジャーマンスープレックスでバックに回った瞬間、油断しました。あの0.5秒くらい。あーーーー! もうこれで勝ち目なくなったか! もう優勝の可能性はゼロですか?」ーーまだ十分あります。
竹下「あーーー。全勝優勝の可能性はもう?」ーーそれはないですね。
竹下「あーーー、それを目標にやっていたんで! それを目標にやっていたんですよ、僕は。チャンピオンなんで! そうかぁ……。次の公式戦、私は遠藤さん……。これ負けそうじゃないですか、僕。」ーーいやいや、それはやってみないと分からないです。
竹下「だって遠藤さんって今日勝ちました? 高梨さんとやって。」ーー勝ちましたね。
竹下「もう勝ち目ないやん! あーーーー! でもね、僕はここからまだまだ狙ってますから。これ(ベルト)があるでしょ。勝ち点でAブロック1番の人が、後楽園でBブロックの1番と闘う。その後楽園のメインのリングに立っているのは僕です。そして全勝優勝(?)するのも僕。そして両国のメインに立っているのも僕。全部、僕が一番になりますので、よろしくお願いします。あーーーー、疲れた!」DDT初のシングル総当りリーグ戦である「D王 GRAND PRIX」が開幕、メインはKO-D王者の竹下がWRESTLE-1からエントリーした黒潮と対戦。黒潮はスナップメイヤーからネックツイスト、鎌固めと首攻めを展開すると、竹下はベリー・トゥ・ベリーで流れを変えにかかるが、黒潮は場外でイケメンポーズを取る余裕ぶりを見せ、竹下はリングに連れ戻そうとするが、黒潮が逃げて竹下が追いかける。だが素早くリングに戻った黒潮はトペコンを発射する。
先手を奪われた竹下は逆にヘッドシザースから首攻めを展開するが、黒潮はファイヤーマンズキャリーの体勢からコーナーへぶつけ、ローキックだけでなく、急所への頭突きとラフも織り交ぜ、バスソーキックからスワントーンボムを投下、竹下をコーナーに逆さ吊りにしてfrom to コーナーを放つも、竹下はブルーサンダーで反撃し、黒潮のライオンサルトも剣山で迎撃する。
両者はエルボー合戦も、竹下のラリアット狙いは、黒潮がかわしてニークラッシャーを決めると、エプロンに連行してからエプロンめがけてニークラッシャーを敢行、そして足四の字固めで捕獲し、飛び膝蹴り、イケメンサルトの連発からイケメンクラッチで竹下を追い詰める。
黒潮はイケメン落としを狙うが、切り返した竹下は人でなしドライバーを敢行、ローリングエルボーを放つが、黒潮はトラースキックで応戦、竹下はランニングニーからドラゴンスープレックス、そしてジャーマンを狙うが、着地した黒潮はイケメン落とし、TTD、イケメンサルトと畳みかける。黒潮はもう1発を狙うが、かわした竹下はエクスプロイダー、ビックブーツ、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すも、ラリアットからのジャーマン狙いは、黒潮がカサドーラで切り返して3カウントを奪い、黒潮が白星発進、竹下は黒星でスタートとなった。セミでは石川がベイリーと対戦し、空中戦を繰り出すベイリーに石川はパワーを駆使して圧倒、ベイリーは竜巻旋風脚からアルティマウェポンを狙うが、石川がニーリフトで迎撃すると、投げ放しドラゴンスープレックスから32文ミサイルキックを狙う。しかしキックで落としたベイリーはアルティマウェポンを投下も、その場飛びトルニージョはかわされてしまう。
石川はラリアットからファイヤーサンダーを狙うが、ベイリーがドラゴンスリーパーで切り返すと、もう1度アルティマウェポンを投下、だが石川はかわして二段式ジャーマンで投げ、ニーリフト、フットスタンプ、ニーリフトからスプラッシュマウンテンで3カウントを奪い勝利を収める。HARASHIMAvs石井は、HARASHIMAが腹部中心の攻めで石井のスタミナを奪いにかかる。石井は投げ放しジャーマンから顔面フロントキック合戦、石井がソバットからジャンピングハイキックを浴びせると、HARASHIMAの山折り狙いをかわした石井がタイガースープレックスを狙うが、逃れたHARASHIMAはリバースフランケンシュタイナーで突き刺し、蒼魔刀で勝負を狙うも、石井はフランケンシュタイナー、HARASHIMAはバスソーキックから再度蒼魔刀を狙うが、石井がニールキックで迎撃すると、高角度ダブルアームDDTで3カウントを奪い白星発進する。
佐々木vs彰人はエクストリーム戦で主導権を握った佐々木はクロスフェースを狙うが、彰人はダブルニークラッシャーからドラゴンスクリュー、足横須賀と足攻めで反撃、アンクルホールドで追い詰める。しかし佐々木はレフェリーと彰人を交錯させてから、彰人をイスで殴打、ダイビングエルボードロップを投下する。
佐々木は彰人のハナマサ狙いをNow or Neverで切り返すと、クロスフェースを狙うが、彰人は丸め込んでからの腕取り式サソリ固めで捕獲し、佐々木はギブアップ。彰人が白星発進する。遠藤vs高梨は、丸め込み技を連発する高梨は遠藤の鼻を摘んでチョップも、遠藤もやり返し、高梨はレフェリーと遠藤を交錯させて丸め込むも、タカタニック狙いをかわした遠藤が高梨をレフェリーに振って、拒否られた反動で戻ってきたところでテツヤ・イン・ザ・スカイを決め3カウントを奪い白星発進。
坂口vs樋口は、坂口のコブラクラッチを持ち上げた樋口がキャンバスに叩きつけ、坂口のミドルキックも左腕で刈った樋口は起き上がり小法師式逆水平、カナディアンバックブリーカーで担ぐも、轟天狙いは坂口がスリーパーで絞めあげ、コブラクラッチで捕獲してから、樋口の背中に神の右膝。最後は神の右膝で3カウントを奪い白星発進。
王者の竹下、HARASHIMA、佐々木が黒星と波乱の幕開けとなったD王GP、誰が優勝決定戦に進出するのか?
D王GP初戦、竹下幸之介に勝ちました。
本気で嬉しいよ!
俺めちゃめちゃ嬉しいよ!
油断ならず、一日休んで次は7日の大阪です。
とにかく今日は、沢山の応援本当にありがとう!#ddtpro #w_1 #prowrestling pic.twitter.com/nDyICcY4iF
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年1月5日D王グランプリ開幕!
DDT入団から10年6ヶ月、ついに対HARASHIMA戦初勝利!
とても大きい勝利!でも、目指すは優勝!
気を引き締めて、今後のリーグ戦も突っ走ります。 pic.twitter.com/VqCNbL4G09
— 石井慧介 (@ddt_ishii) 2018年1月5日アメブロを更新しました。
『しんじゅく』#D王
【他画像4枚】
https://t.co/wcbI54sJsW
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2018年1月5日油断なんてものは無い。
勝ち続け最終戦に全てをぶつけるつもりで闘ったが負け。
うん…坂口征夫が目の前にいたという事を痛感した。
試合前に言いたいだけ言って敗北しておいてカッコ悪いのは分かってるけども軌道修正して必ず最後まで持っていってやる。
次こそは。#ddtpro#D王GP2018 pic.twitter.com/XHLIVNqOn7
— 樋口和貞 (@kazusada185cm) 2018年1月5日DDT最強を決めるリーグ戦 D王GP開幕戦!大番狂わせもあり、大いに盛り上がりました!14日の公式戦まで戦い抜いてほしい。全戦DDT UNIVERSEで生中継します。会場でもDDTユニバースでも見てください!#ddtpro#D王GP2018#DDTUNIVERSE pic.twitter.com/DGIUoDSEVZ
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年1月5日