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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

DDT初の総当りシングルリーグ戦『D王GP』が開幕も竹下、HARASHIMA、佐々木が揃って黒星スタート!

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DDT初の総当りシングルリーグ戦『D王GP』が開幕も竹下、HARASHIMA、佐々木が揃って黒星スタート!

1月5日 DDT「D王 GRAND PRIX 2018 in SHINJUKU」新宿 FACE 464人超満員


<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第1試合◇
▼4WAYタッグマッチ/30分1本
○ジョーイ・ライアン ベータ・スコット(8分44秒 片エビ固め)高尾蒼馬 アントーニオ本多
※スーパーキック あと2チームはKUDO&大鷲透、大石真翔&勝俣瞬馬


◇第2試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○坂口征夫(7分48秒 片エビ固め)[1敗=0点]×樋口和貞
※神の右膝


【坂口の話】「会場の雰囲気も相手も自分自身も全然違うな、GP。いつものようにいかないし、一発一発しんどい。それはアイツも思っただろうし、自分も思ったんで。まずでも1個……下馬評全部覆してやるから。このまま全勝で。明後日の佐々木、水曜日の石川修司、木曜のベイリー、ここまで全部白星で行ってやる。あとの彰人、高尾、こんなのはどうでもいいわ。目をつぶってでも勝てる。以上だ。勝ち続けていくからな。」


【樋口の話】 もうさ、全勝狙っていたわけですよ、こっちは。いきなり初戦で躓きましたね。いや、やっぱり一筋縄じゃいきませんね。ただ、これで1敗ですか。でもまだ…まだまだ止まるわけにはいかないんで。もうこのまま次からは一気に全勝で駆け上って。今日の負けは負け! 次からはもう全勝突っ走って! 新木場の石川修司戦、そこで一気にいきたいと思います。


◇第3試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○遠藤哲哉(6分1秒 片エビ固め)[1敗=0点]×高梨将弘
※テツヤ・イン・ザ・スカイ


【遠藤の話】「イテーよ。1個…片方を失っちまった。オイ、俺は残り1個だけどな、200万獲得して“偽”って書いた玉を、その200万で入れるぞ。以上だ。」


【高梨、KUDOの話】


高梨「クソ! 全勝優勝がなくなった。兄貴! いま何勝何敗だ! 兄貴、計算してくれ。いま何勝何敗だ!」


KUDO「0勝1敗だよ。」


高梨「得点状況は?」


KUDO「ゼロ!」


高梨「そっかー。クッソー! あと何勝すれば俺は優勝出来るんだ、兄貴!」


KUDO「全部勝てばいいんだよ。」


高梨「具体的に!」


KUDO「6勝!」


高梨「6勝か。よし、あと6勝して優勝してやるからな! 全試合、兄貴セコンド頼むよ。以上!」


KUDO「(無言で首を振る)」 


◇第4試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○彰人(12分3秒 腕取りサソリ固め)[1敗=0点]×佐々木大輔


【彰人の話】「まず1勝…でもこれ、本当にデカイ1勝だと思います。やっぱり初戦で勢いつけるって大事ですし、僕のこの行程が苦手意識のあるメンバーとプラス、やったことがない相手が、ここからずーっと続くわけですね。だからこの一番最初勝てたっていうのが、本当自分の中でデカくて。この勢いで大阪のベイリー、そして自分が一番ポイントだと思っている石川修司戦をクリアして……そこをクリア出来れば、あとは自分がやったことがある相手、得意な相手だと僕が思っている相手なので。ポンポンポンポーンと、お客さんが誰も想像しないような感じで、ポンポンポンと連勝重ねて(いきたい)。後楽園の優勝決定戦の舞台に僕が立つなんて、たぶん関係者もお客さんも誰も思っていない。だからそれを僕は叶えます。2017年に溜まったもの、全部このD王にぶつけて駆け上がりたいと思います。」


ーーカリスマからの勝利でしたが、やはり両国でのアレ(髪切りマッチ)もあって。
彰人「そうですね。けど、両国での負けって自分の中で大きすぎるから。髪の毛取られて、ベルトも獲れなくて。まあ今日1回勝ったところで借りを返したとか思ってないです。ここから佐々木大輔には1回も負けないから。そういう気持ちで彼とは闘っていこうかなと思っています。」


【佐々木の話】
佐々木「ヒザがよ折れてよぉ、くの字に曲がっちまったよ! もう闘えねぇよ俺は。リーグ戦、棄権だ。認めてくれよ! 週プロ、いいだろ? 棄権って書いちゃえば通るだろ。通らねぇのか? でも今日、彰人だろ。負けたよ俺は。だからいまから髪切るよ。」


ーーいや、今日は髪が懸かっていないので。
佐々木「今日は切らなくていいのか? そうか。負けは負けか。しょうがないな。俺のこのリーグ戦の目標を教えてやろうか。」


ーー教えてください。
佐々木「勝ち負けなんか関係ねぇよ。どんな手使ってでも対戦相手をメチャクチャにしてやる。俺が勝っても負けてもどうでもいいよ。レフェリーも油断するんじゃねぇ。全員巻き込んでよ。お前らの家族もだ! 覚悟しておけ!」


◇第5試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○石井慧介(12分45秒 片エビ固め)[1敗=0点]×HARASHIMA
※高角度ダブルアームDDT


【石井の話】「非常にデカイ勝利ですよ。自分、10年前の2007年にこのDDT、試験を受けたときに、その試験を見てくれたのがそのときからもうエースであったHARASHIMAさん。そのHARASHIMAを倒すまで10年かかりましたが、スゲー大きい勝利です。このリーグ戦、HARASHIMA、竹下、遠藤にはとくに負けられないってところがある。今日のHARASHIMA戦、聞き間違えてなければ12分45秒で勝利した。そしてあと遠藤は……11分22秒で倒す。そして竹下は……18分7秒くらいか。その3人は絶対に倒して、俺が決勝にいって、両国のメインに立ってやります! よろしくお願いします。ありがとうございました。」


【HARASHIMAの話】
HARASHIMA「ちょっと分からないです。……分からない。……石井が勝ったのかな? でもちょっと本当に分からないです。分からないです。」


ーー結果としてはダブルアームDDTで石井選手の勝利です。
HARASHIMA「今日は何でした?」


ーーD王GPの初戦です。
HARASHIMA「D王GP…分からないですね。はい、負けました。負けたことでしょうか? また頑張ります。」


◇第6試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○石川修司(15分15秒 片エビ固め)[1敗=0点]×マイク・ベイリー
※スプラッシュマウンテン


【石川の話】
石川「ベイリーとシングルするの…この間の3日に組んだだけで、今日初めて闘ったんですけど、蹴りが凄まじい。また日本の選手と違ったバリエーション、いやぁいいのいっぱいもらって…やっぱ手強いですね。逆にベイリーっていうすごい選手と最初に闘ったんで、逆に気持ち引き締めて、残りの試合全勝したいなと思います。」


ーー途中ニーリフトの打ち合いとか、斬新な場面もありましたが。
石川「たぶん向こうもニーリフトにこだわりがあるんじゃないですか。僕もね、高山(善廣)さんが欠場している間は、自分が日本で一番だと思っているので。このニーリフト、ニーリフト合戦だったら下がれない。負けられないっす。優勝します。」


【ベイリーの話】「2018年に俺が一番最初にしたことは日本に来たことだよ。まだ1月も5日しか経っていないのに、後楽園でHARASHIMAが俺をボコボコにして、今日は石川に頭を蹴り潰されそうになった。この2回、俺は本当に死ぬかと思ったよ。まだ年が明けて5日しか経っていないのに、俺は2回も死ぬ思いをした。いいかい? それのいいところを教えてあげよう。俺はそんなことまったく気にしていない! このD王GPは俺の命よりも大きいものだから、このまま闘い続けるよ。5日間で2回死にそうになったけど、まだ始まったばかりだよ。」


◇第7試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○黒潮"イケメン"二郎(23分23秒 エビ固め)[1敗=0点]×竹下幸之介
※カサドーラ


(試合終了後)
黒潮「松井さん…立てない。正月明けだからね。竹下…どこいった?(引き揚げた竹下が再び現れる)どう言っても傷つけるけど今日はありがとう。あと、勝った俺が言うのもなんだけどまた会おう。ありがとうございました(頭を下げるイケメンに竹下はベルトを誇示し、中指を突きたて引き揚げた)センキュー! DDTのリングを俺が締めるのも新鮮ですけど、今日は俺が締めたいと思います。このリーグ戦を優勝するのは俺だ。本日はたくさんのご来場ありがとうございました。まだまだD王グランプリ続きます。みんな見に来てくれるかな?(場内『いいともー!』)」最後は「1、2、3、フィニーッシュッ! センキュー!」


【黒潮の話】「竹下……勝った。勝ったよ。ヤバイ、めっちゃ嬉しい! 沸いたー、会場! おしっこ漏れたぁ。とにかく竹下、ありがとう。次、お前はもっと強い。俺は分からないけど。またやりたいわ。素直にそう思います。次はHARASHIMAさんとかいろいろいるけど、俺の中では遠藤哲哉。お前だ!」


【竹下の話】
竹下「私のD王GPの勝ち目はもうありませんか?」


ーーいや、まだ初戦なので。
竹下「もうフィニッシュですか?」


ーーまだ、これから勝ち続ければ優勝の可能性は十分あります。
竹下「ふぇー! ふぇー! ああ……完全にやられました。あーーー。油断はしてなかったんですけど、最後のラリアットを決めて、ジャーマンスープレックスでバックに回った瞬間、油断しました。あの0.5秒くらい。あーーーー! もうこれで勝ち目なくなったか! もう優勝の可能性はゼロですか?」


ーーまだ十分あります。
竹下「あーーー。全勝優勝の可能性はもう?」


ーーそれはないですね。
竹下「あーーー、それを目標にやっていたんで! それを目標にやっていたんですよ、僕は。チャンピオンなんで! そうかぁ……。次の公式戦、私は遠藤さん……。これ負けそうじゃないですか、僕。」


ーーいやいや、それはやってみないと分からないです。
竹下「だって遠藤さんって今日勝ちました? 高梨さんとやって。」


ーー勝ちましたね。
竹下「もう勝ち目ないやん! あーーーー! でもね、僕はここからまだまだ狙ってますから。これ(ベルト)があるでしょ。勝ち点でAブロック1番の人が、後楽園でBブロックの1番と闘う。その後楽園のメインのリングに立っているのは僕です。そして全勝優勝(?)するのも僕。そして両国のメインに立っているのも僕。全部、僕が一番になりますので、よろしくお願いします。あーーーー、疲れた!」


 DDT初のシングル総当りリーグ戦である「D王 GRAND PRIX」が開幕、メインはKO-D王者の竹下がWRESTLE-1からエントリーした黒潮と対戦。黒潮はスナップメイヤーからネックツイスト、鎌固めと首攻めを展開すると、竹下はベリー・トゥ・ベリーで流れを変えにかかるが、黒潮は場外でイケメンポーズを取る余裕ぶりを見せ、竹下はリングに連れ戻そうとするが、黒潮が逃げて竹下が追いかける。だが素早くリングに戻った黒潮はトペコンを発射する。
 先手を奪われた竹下は逆にヘッドシザースから首攻めを展開するが、黒潮はファイヤーマンズキャリーの体勢からコーナーへぶつけ、ローキックだけでなく、急所への頭突きとラフも織り交ぜ、バスソーキックからスワントーンボムを投下、竹下をコーナーに逆さ吊りにしてfrom to コーナーを放つも、竹下はブルーサンダーで反撃し、黒潮のライオンサルトも剣山で迎撃する。
 両者はエルボー合戦も、竹下のラリアット狙いは、黒潮がかわしてニークラッシャーを決めると、エプロンに連行してからエプロンめがけてニークラッシャーを敢行、そして足四の字固めで捕獲し、飛び膝蹴り、イケメンサルトの連発からイケメンクラッチで竹下を追い詰める。
 黒潮はイケメン落としを狙うが、切り返した竹下は人でなしドライバーを敢行、ローリングエルボーを放つが、黒潮はトラースキックで応戦、竹下はランニングニーからドラゴンスープレックス、そしてジャーマンを狙うが、着地した黒潮はイケメン落とし、TTD、イケメンサルトと畳みかける。黒潮はもう1発を狙うが、かわした竹下はエクスプロイダー、ビックブーツ、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すも、ラリアットからのジャーマン狙いは、黒潮がカサドーラで切り返して3カウントを奪い、黒潮が白星発進、竹下は黒星でスタートとなった。


 セミでは石川がベイリーと対戦し、空中戦を繰り出すベイリーに石川はパワーを駆使して圧倒、ベイリーは竜巻旋風脚からアルティマウェポンを狙うが、石川がニーリフトで迎撃すると、投げ放しドラゴンスープレックスから32文ミサイルキックを狙う。しかしキックで落としたベイリーはアルティマウェポンを投下も、その場飛びトルニージョはかわされてしまう。
 石川はラリアットからファイヤーサンダーを狙うが、ベイリーがドラゴンスリーパーで切り返すと、もう1度アルティマウェポンを投下、だが石川はかわして二段式ジャーマンで投げ、ニーリフト、フットスタンプ、ニーリフトからスプラッシュマウンテンで3カウントを奪い勝利を収める。


 HARASHIMAvs石井は、HARASHIMAが腹部中心の攻めで石井のスタミナを奪いにかかる。石井は投げ放しジャーマンから顔面フロントキック合戦、石井がソバットからジャンピングハイキックを浴びせると、HARASHIMAの山折り狙いをかわした石井がタイガースープレックスを狙うが、逃れたHARASHIMAはリバースフランケンシュタイナーで突き刺し、蒼魔刀で勝負を狙うも、石井はフランケンシュタイナー、HARASHIMAはバスソーキックから再度蒼魔刀を狙うが、石井がニールキックで迎撃すると、高角度ダブルアームDDTで3カウントを奪い白星発進する。


 佐々木vs彰人はエクストリーム戦で主導権を握った佐々木はクロスフェースを狙うが、彰人はダブルニークラッシャーからドラゴンスクリュー、足横須賀と足攻めで反撃、アンクルホールドで追い詰める。しかし佐々木はレフェリーと彰人を交錯させてから、彰人をイスで殴打、ダイビングエルボードロップを投下する。
 佐々木は彰人のハナマサ狙いをNow or Neverで切り返すと、クロスフェースを狙うが、彰人は丸め込んでからの腕取り式サソリ固めで捕獲し、佐々木はギブアップ。彰人が白星発進する。


 遠藤vs高梨は、丸め込み技を連発する高梨は遠藤の鼻を摘んでチョップも、遠藤もやり返し、高梨はレフェリーと遠藤を交錯させて丸め込むも、タカタニック狙いをかわした遠藤が高梨をレフェリーに振って、拒否られた反動で戻ってきたところでテツヤ・イン・ザ・スカイを決め3カウントを奪い白星発進。


 坂口vs樋口は、坂口のコブラクラッチを持ち上げた樋口がキャンバスに叩きつけ、坂口のミドルキックも左腕で刈った樋口は起き上がり小法師式逆水平、カナディアンバックブリーカーで担ぐも、轟天狙いは坂口がスリーパーで絞めあげ、コブラクラッチで捕獲してから、樋口の背中に神の右膝。最後は神の右膝で3カウントを奪い白星発進。


 王者の竹下、HARASHIMA、佐々木が黒星と波乱の幕開けとなったD王GP、誰が優勝決定戦に進出するのか?

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