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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

初開催のD王GPを制したのは石川修司!壁を乗り越えるために竹下が両国で迎え撃つ!

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初開催のD王GPを制したのは石川修司!壁を乗り越えるために竹下が両国で迎え撃つ!

1月28日 DDT「D王 GRAND PRIX 2018 the FINAL」後楽園ホール 1214人(満員)


<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○吉村直巳(4分28秒 体固め)×島谷常寛
※ショートレンジラリアット


◇第1試合◇
▼30分1本
坂口征夫 ○梅田公太(4分25秒 片エビ固め)渡瀬瑞基 ×上野勇希
※梅田ドライバー


◇第2試合◇
▼インフォメーションマッチ~対象・高橋創税理士事務所/30分1本
○スーパー・ササダンゴ・マシン 赤井沙希(6分33秒 体固め)アントーニオ本多 ×タノムサク鳥羽
※フライングボディーアタック


◇第3試合◇
▼3WAYタッグマッチ/30分1本
○KUDO 高梨将弘(6分33秒 片エビ固め)樋口和貞 ×下村大樹
※ダイビングダブルニードロップ もう1チームは高尾蒼馬&岩崎孝樹


◇第4試合◇
▼30分1本
▲男色ディーノ 石井慧介(9分47秒 無効試合)黒潮"イケメン"二郎 ▲ジョーイ・ライアン
※収拾つかず


(試合終了後ライアンはプロデューサーであるディーノに3・25両国で“ナンバーワン・クレイジーガイジン”の座を賭けて、コルト・カバナとの対戦を要求。ディーノはイケメンを蹂躙したままGOサイン。さらにディーノのセコンドについていたササダンゴもリングに上がる
ササダンゴ「3・25両国で闘いたい相手がいる(とイケメンとのシングルマッチを熱望)イケメンさんばかり試合に出てて、ひょうきん枠が完全に移行している」(ササダンゴ)とのこと。さらに自身の保持している「アイアンマンヘビーメタル級王座を懸けて闘いたい」とアピールし、ディーノに蹂躙されまくって息も絶え絶えなイケメンが「両国でシングルマッチできるんですか? よろしくお願いしまーす!」と即答。これにて3・25両国でのササダンゴvsイケメンのアイアンマンヘビーメタル級戦も決定したが、「もっといろんなところで防衛戦をやってほしい。話題になるから」(今林AP)というDDTサイドの意向により、週2回の防衛戦というノルマを達成しなければタイトルマッチにすらならないことがアナウンスされた。)


(最後に3・25両国大会でグレート・ムタと6人タッグマッチで対戦するディーノはパートナーについてまず大家を発表。もう一人の怪奇派枠に名乗り上げたのが石井。ディーノとのタッグ戦績を「25勝10敗」となんら考えることなくスラスラ言える程の“怪奇派”な石井をディーノが認めて対ムタのトリオが正式決定したが、その背後から佐々木と遠藤が現れ、2人にミストを噴霧。毒霧かと思われたが「安心しろ。ただのコーラだ」と明かした佐々木は、自宅でハイな状態になっている時にムタと会ったという。「グレート・ムタはDAMNATIONのペットだってことだ。両国、覚悟しとけ!」と吐き捨てて退場した。)


【ライアンのコメント】「3月25日の両国大会はDDTのナンバーワン・クレイジーガイジンを決める一戦、コルト・カバナvsジョーイ・ライアンだ! 俺が日本のファンに対して、俺がナンバーワンのクレイジーガイジンだってことを証明してやるよ。」


【イケメンのコメント】
――本日の試合なのですが……。
イケメン 「(体育座りをして遠くを見ながら)僕の…処女を失いました。本来ならば強姦罪で警察に被害届を出したいところなんですけど、まだDDTに出たいのでDDTに出てるあいだは被害届を出しません。以上です。……あ、両国!(イスに座り直して)両国でこの違った形というか、よりエンターテインメントなシングルマッチが出来ると思うと、ゾクッとしましたね。いまやっと。リングでは何言ってるか全然分からなくて。ケツの穴で会話を聞いていたって感じです。ディーノさんの耳に入った言葉が俺のケツの穴から、俺の脳みそに伝わってきて一瞬何のことか分からなかったんですけど、ササダンゴマシンさんが俺と闘いたいって! 何で?」


――それだけDDTにイケメン選手が出ているので、自分のポジションが危ういという危機感からだと言ってましたが。
イケメン「いや、めっちゃ楽しみだ。よし! 3月ですね。3月25、やったろ! お願いします! フィニッシュ!」


【ササダンゴの話】
――最近イケメン選手がDDTにレギュラー参戦していることで、自分のポジションが奪われるという危機感と言うこと……。
ササダンゴ「いや、奪われる危機感っていうのは当然あるし、気付いたらイケメンさんが当たり前のようにDDTに出ていて、自分は月イチでDDTに出られるかどうかも分からない状況みたいな。これはマズイなと思いつつも、やっぱり僕…あんまこういうこと言ってはいけないかもしれないけど、強さ以外の部分でプロレスでいかにお客さんを沸かせられるかってことを考えて勝負してきてる中で、そういう自分とかディーノとかっていうのはそうだったと思うんですけど、そうじゃない…というか、そういう下からっていうか後輩、若い選手でなかなかみんなアスリート色が強くなっている中で、本当に入場からリングの一挙手一投足でお客さんを沸かせられる(選手)。当然コルト・カバナとかジョーイ・ライアンとかにももちろん嫉妬しますけど、20代のあんな若い選手がずっとやっているのを見て、正直本当に見てて悔しいんですよ。こんな20代の選手に嫉妬するってことは……さらに運動神経もあって、華もあって……正直ですよ、こんなことツッ込んでは負けなんですけど、あの……そんなイケメンじゃないじゃないですか。誰も言わないですけど(苦笑)。そこがやっぱりすごいんですよ! あの男は。僕は全然筋肉質でもないのにマッスル坂井って言い切って、いかにそこをツッ込ませないかっていう、ツッ込んだら負けみたいな状況を作ってきましたけど、彼はやっぱりそうなんですよね。ツッ込んだから負けなんですよ。いや、かっこいいですよ。けど、そんなにイケメンか? 竹内涼真かってどうかって言われたら、竹内涼真ではないじゃないですか。」


――そ、そうですね……。
ササダンゴ「だから僕はDDTのポジション争いだって言いましたけど、それはマッチメイクしてもらうための方便でもあって。純粋に僕はリングでイケメン二郎としっかりと、プロレスを通してコミュニケーションをしたいってだけです! 本当に! 彼は望んでないけど、僕が彼にあれしたいっていうか、こうやって僕らはずっとプロレスをやってきましたよっていうのを言いたいし、彼からも得られるものがあるんじゃないかなと思います。それが一番DDTらしい、アイアンマンヘビーメタル級っていうベルトをかけて出来るなんて最高じゃないでしょうか。以上です!」


【ディーノ&石井のコメント】
――両国で大家選手を加えたトリオでグレート・ムタ&DAMNATIONとの対戦が決定しました。
ディーノ「うん。いやまあ……正直、わたくしはちょっとね…珍しいなぁ。イラッとしまして。佐々木に対してちょっと、やるならもっと来いよっていう気持ちが…ちょっと芽生えてしまいまして。ちょっーと自由にやらせ過ぎたなと、DAMNATIONさんに! ちょっと私、当日はグレート・ムタに集中するので、それまでにちょっと、ちゃんと彼らとは拳で語り合わないといけないのかなという気持ちになっております。どうせだったら毒霧してほしかったじゃない。コーラって……。(石井のほうを向いて)全然しゃべらないじゃん(苦笑)。」


石井「ああ。」


ディーノ「どうなんですか、石井ちゃんは(ムタと)やりたいって言っていたわけじゃん。」


石井「自分で直訴して決まったんですけど、まさかグレート・ムタと当たる日が来るとは思わなかったですし。」


ディーノ「何か歴史あるの?」


石井「まず今日、1月28日はちょうど11年前に……。」


ディーノ「ちょうどって言うのかな、11年前って(苦笑)。」


石井「武藤塾に合格した日なんで、初めて武藤(敬司)さんを目の前で見た日で。まあ武藤さんと(ムタは)関係ないんですけど。」


ディーノ「まあまあ、別人なのかちょっとアレですけど。」


石井「でも少年時代からグレート・ムタの真似とかもしてきましたし。まさかやることになるとは、すごいビックリしてます。」


ディーノ「でもやるからには私、申し訳ないけどグレート・ムタに対するリスペクトは一切しないつもりで行くんで。憧れの気持ちだったら本当にメンバー変えちゃうけど大丈夫? 憧れの気持ち捨ててもらえる?」


石井「(顔をしかめながら)……まあちょっと考えつつ……いや、捨てます! 捨てます。」


ディーノ「うん。ホントに。」


石井「もう勝ちにいきます。もちろん!」


ディーノ「ここでお客様が来ました…じゃあ私は済まさないと正直思っているので。そういう意味で私、まだ伝える作業してないからアレだけど、意外とこの思うところがあるのよ。グレート・ムタに対して。それを緩い感じで…ちょっとコーラという形でいかれたのに対しても、ちょっとおやおやという気持ちもあるし。なので、皆さんが思っている以上に、私はちょっとピリついております! ハイ! DAMNATIONさんに対してね。なので、両国は両国。それまでにちゃんと(DAMNATIONとは)ケリをつけます!」


◇第5試合◇
▼NωA FINAL CONCERT in Korakuen Hall~T2ひーとこれが本当のラスト!ファイナル!!最終決着戦!!!/30分1本
大石真翔 ○勝俣瞬馬 MAO(8分36秒 片エビ固め)高木三四郎 大鷲透 ×平田一喜
※¡Hasta la vista!


(試合終了後、解散したNωAメンバーのそれぞれの進路が明かされる。MAOはベイリーとのタッグを継続し「いっぱい暴れる」、勝俣は「次にいきたいユニットがある」、大石はDDTタイトルのグランドスラム達成を狙うため、KO-D無差別に照準を絞って「男色ディーノの隣でワチャワチャします」と宣言し、3人で『ネバギバ☆I LOVE YOU』を熱唱。マイクを置いて一礼すると、まずはベイリーがMAOを迎えに現れ退場。大石も涙にくれる勝俣と抱擁をかわしてひとりで引き揚げる。残された勝俣の前に現れたのは竹下、彰人。ALL OUT入りが明らかとなって3人で記念撮影し退場した。)


【バックステージでのNωA】
勝俣「無事にNωAが解散することが出来ました。この1年半、皆さんのお陰で僕たちNωA、すごくすごく貴重な経験が出来ました。NωAにしかできなかったことは、僕も次につなげけていきたいし、(MAOは)ベイリーと組んでいくし、大石さんも(KO-D無差別級の)チャンピオンを狙っていくし、僕も今日からALL OUTとして、みんな別々の道を行きますが頑張っていきますので、これからも皆さん応援よろしくお願いします!」


MAO「NωAを組まなかったら僕はDNAの中で埋もれていたかもしれないし、いろんなチャンスをNωAのお陰で掴めて、ステップアップした自分だからこそベイリーといい感じになったのかもしれないし。すべての巡り合わせの中でNωAでやってきて最高によかったです。NωAで学んだことっていうのは本当にいつまで経っても活かせると思うので、自分のスタイルにそれを落とし込みつつこれからもやっていきたいと思います。」


勝俣「ありがとう(MAOと握手)。」


大石「よし、じゃあ…がんばろう! これからはライバル! どこで当たっても、どんなアレがあっても恨みっこなしでいきましょう! ありがとうございました。よし最後、リーダー締めて!」


勝俣「(立ち上がって)ハイ! 以上、僕たちはニュー・レスリング・アイドル、NωAでした!」


三人「ありがとうございました!(深々と一礼)」


◇第6試合◇
▼30分1本
佐々木大輔 ○遠藤哲哉 マッド・ポーリー(15分7秒 片エビ固め)竹下幸之介 彰人 ×マイク・ベイリー
※テツヤ・イン・ザ・スカイ with Diamonds


◇第7試合◇
▼D王 GRAND PRIX 2018優勝決定戦/時間無制限1本
[Bブロック1位]○石川修司(19分12秒 片エビ固め)[Aブロック1位]×HARASHIMA
※ジャイアントスラム
☆石川がD王 GRAND PRIX 2018初優勝。


(試合終了後)


試合後、石川に賞金200万円の目録とトロフィーが贈呈される。)
石川「HARASHIMAさんが決勝の相手でよかった。僕の肩書きに初代覇者がつきました。これからはその名に恥じない闘いをしたいと思います(と応える。さらに3・25両国メインでKO-D無差別級王座への挑戦も決定。本部席で見ていた現王者の竹下が呼び込まれる)竹下、そのベルト、俺が巻いたほうが輝く。俺がもらってもっと光らせてやる」


竹下「石川さんのプロレス界に対する貢献度は日本一。僕より石川さんのほうが輝くかもしれない。でも僕は約1年間守ってきた。その意地で必ず防衛したいと思います。もう一度、両国でこのリングを破壊しましょう(竹下は退場)」


佐々木「今日だけは褒めてやる。俺たちの大嫌いなHARASHIMAをぶっ潰してくれた。今日だけは感謝する。ところでテツヤ、その髪型はどうした。説明を聞かせてくれ」


遠藤「髪型の話はデリケートなのでNGでお願いします。(場内『え~』)そんなことはどうでもいいんですよ! アンタらが聞きたいのは俺の髪型の説明じゃなくて石川さんの美声でしょ? 石川さん、ささやかながらプレゼントがあります。それでは聞いてください。石川修司で『恋』!」


(すると場内に星野源の『恋』がヒットし、石川が熱唱し、ポーリーがなんと恋ダンスまで披露した。)
佐々木「もういいだろう! 満足したか?」


石川「3月25日、両国大会で俺が勝って石川修司withポーちゃんで歌いたいと思います!」


【バックステージでのDAMNATION】
石川「いやぁ本当にリング上で言った通り、HARASHIMA選手でよかったなと思いますし。本当にD王GP初代覇者として恥ずかしくない試合をしていって、3月25日の両国は……竹下と2年前か、両国でやって自分が奪っているんで。もう1回取り返してやりたいなと。ベルトも思っていると思うんですよ、自分が巻いたほうが光ると。だから僕が巻いて、KO-Dのベルトもっと光らせてやろうと思っています。で、200万、これどうなっているんですか?」


佐々木「えっ? おっパブ行くぞ、おっパブ!」


石川「どおりで何かすげえ俺を応援しているなと思ったら、そうだったんですか。いや、ビットコインでしょ! 増やしましょう。」


佐々木「盗まれちゃうよ。」


石川「えっ! 暴落してるって噂はちょっと聞きましたけど。」


佐々木「四国のおっパブ行こう、おっパブ!」


石川「まあとりあえず200万取ってDAMNATIONの利益にもなったんで、またチーム一丸となってまた勝って踊りましょう。ねえ、ポーちゃん(ポーリーがニヤリ)。今日一番のハイライトはポーちゃんのダンスだったんじゃないかって思っていますんで。お願いします、テツヤさん(苦笑)。歌を選んだのはテツヤさんなんで。」


遠藤「ああ、恋。」


石川「恋?」


遠藤「歌、恋でしょ。よく歌えましたね。流行り……。」


石川「流行りに乗ろうと。全盛期は……。」


遠藤「ちょっと遅いですね。」


佐々木「古くねえ?」


石川「(恋が流行ったのは)2年くらい前ですか? 全盛期はね、これから我々は……。」


佐々木「(遮るように)はい、質問は!」


――佐々木選手と遠藤選手と両国でグレート・ムタ選手と組んで、ディーノ&大家&石井組との対戦が決まりましたが。
佐々木「そうですね。そうですね。どうなのテツヤ。」


遠藤「ムタですか? 会ってきたんですよね。」


佐々木「俺、だから●●●●●してるときに会ってきたよ。」


石川「載せられないでしょ。」


佐々木「大丈夫だよ、俺、リング上で言ってきたから。」


遠藤「生放送で……。」


佐々木「まあ……(ムタは)友達っていうかペットっていうか。バッチリよ! カネあるし! 200万円分、●●してな!」


【HARASHIMAのコメント】
――惜しくもD王GPは準優勝となりました。
HARASHIMA「はい。まあ負けて本当に悔しいんですけど、でもまあちょっと……石川修司と全力でぶつかり合えて、まあ清々しい気持ちはありますね。ただ悔しいですけど……うーん。まあでも少しスッキリしたのはありますね。同じこと言ってますね(苦笑)。あとやっぱりずっと応援してくれたファンの方には申し訳ないなっていう。でも自分は今日は負けてしまったけど、まだまだ諦めてはないんで。またチャンスは必ず自分で作って、ベルトにも挑戦したいし、またD王GP第2回とかたぶんあると思うんで、それも優勝狙っていきたいと思いますね。今日の今日でアレですけど、まあ前は向いています!」


【竹下のコメント】
――両国大会での挑戦者が決定しました。
竹下「まあ石川さんだろうなと思っていたんで。やっぱり僕は対石川修司、両国っていうのは2年前、2016年の夏の両国で……負けたのが、僕の中ではすごい大きいんですよね。勝ち星を取り返したいっていうことにおいては、僕はその試合が一番気持ちが強いですね。なので、この2年間であのときより石川修司っていうのはもっと強くなっているんですよ。三冠獲って、世界タッグも獲って、いろんな団体に上がって、誰が見ても強くなっていて。僕はそういう中で何が残せたのかっていう。僕は自慢して胸張って言えることは、DDTのベルトを守り続けたという、メインに立ち続けたってことなんです。それがどうであれ、それは事実なんで。僕はその事実を背負って。あとは意地です。ずっと俺が防衛し続けてやる、1回でも多く防衛してやるっていう。一生防衛する、そこまで言わないんで。もう1回でも多く防衛してやるっていう本当の意地ですね、ここからは。たぶん2年前の両国以上にお互い強くなっている部分があるんでね、あのとき以上に熱い闘いにはなると思うし、チャンピオン竹下vs挑戦者・石川修司、両国っていうのは、あのときとまったく同じシチュエーションなんで。必ず借りを返して新しいスタートにしたいです。」


 DDT初の総当りリーグ戦「D王 GP」の優勝決定戦が行われ、決定戦に進出したのはAブロックからHARASHIMA、Bブロックからは石川。二人の対戦は2016年12月4日のエディオンアリーナ大阪以来で、この時はHARASHIMAがスワンダイブ式蒼魔刀で3カウントを奪い勝利を収めている。その後石川は全日本プロレスに主戦場を置き、レスラーとしてのステータスを高めた上でHARASHIMAとの決定戦となった。
 序盤はHARASHIMAが膝十字からヒールホールドと石川の足を攻め、逃れた石川の腹部にフットスタンプを連発も場外戦で石川が逆襲して突進するHARASHIMAにイスを投げつけると、会場奥の鉄柵を使ってフットスタンプ、ところがリングに戻ってHARASHIMAがロープへ石川を振ったところでロープの金具が壊れたのかロープが緩むハプニングが発生、ロープを使う技が制限されたHARASHIMAに石川がワンハンドバックブリーカー、コブラツイストと攻め込み、スプラッシュマウンテンで勝負を狙うが、HARASHIMAがリバースし串刺し攻撃からファルコンアロー、フットスタンプ、場外へ逃れた石川にプランチャを狙うが、ロープの緩みを気にしている隙を突いた石川が場外めがけてのジャイアントスイングで客席に叩きつける、しかしHARASHIMAもエプロンダッシュの蒼魔刀で応戦、二人が場外戦を展開している間にリングは応急で修復される。
 HARASHIMAはリバースフランケンから蒼魔刀も、石川が串刺しラリアットで応戦、32文ミサイル狙いはHARASHIMAが阻止して雪崩式ブレーンバスターも、石川が頭突きからドラゴンスープレックス、ラリアットと畳みかけ、スプラッシュマウンテンはHARASHIMAがフランケンシュタイナーで切り返してから後頭部への蒼魔刀、前からの蒼魔刀は石川がラリアットで迎撃してからジャイアントニーを炸裂させる。
 石川はカミゴエを狙うが、HARASHIMAがショートレンジの蒼魔刀で迎撃すると、打撃戦でHARASHIMAが頭突きの連打からハリケーンドライバーも、蒼魔刀狙いは石川がキャッチしてファイヤーサンダーで突き刺し、ジャイアントニーからスプラッシュマウンテンはHARASHIMAがカウント2でキックアウトするも、顔面蹴りをガードした石川がカミゴエからジャイアントニー、ジャイアントスラムで3カウントを奪い初代D王GP覇者となった。
 HARASHIMAにとってアンラッキーだったのはリングが壊れたこと、応急修理はされたものの、再び壊れる危険性もあったことで、HARASHIMAの使う技が制限されてしまった。リングが壊れなければ違った展開になったのかもしれない。
 そして3月の竹下への挑戦者は石川となった。防衛記録を続ける竹下にとっては石川は越えるべき壁で2016年8月の両国でも竹下は石川を挑戦者として迎えたが、ジャイアントスラムに敗れ王座を明け渡してしまった。あれから竹下も力をつけ経験も積んだが、本当の意味で石川にリベンジを果たせるか・・・


 第5試合のNωA解散マッチは試合前にNωAがライブも2曲目でT2ひーが登場して「何が2曲目だ! お客さんのテンション見たか? 席を立ってトイレにいくお客さんが多かった! いい加減にしろ! 今日平田さんのダンスもカットされている!」と挑発、平田の号令で奇襲も平田一人で突撃して試合開始となり、それでも高木が奮起してNωA三人を仕留めようとしたところで、例の如く平田が志願の交代、ところが平田がMAOと手刀の攻防になると、MAOが打ち勝って『ネバギバ☆I LOVE YOU』をかけて、ガネをかけた平田とダンスバトルとなり、大石、勝俣、高木、大鷲を巻き込んでダンス、決めのポーズのところでT2ひーがNωAを丸め込むがカウントでキックアウトすると、NωAが平田を捕らえて勝俣が平田に¡Hasta la vista!を決め3カウントとなり、試合後は大石は唯一DDTで獲得していないKO-D王座奪取を目指し、MAOはベイリーとのタッグ、勝俣はALL OUT入りと方向性を示して解散となった。


 第4試合ではディーノがイケメンを嬲り、ライアンがディーノの尻に突っ込まれたロリポップキャンディーを松井レフェリーの口に突っ込むなど、ある意味危険な行為となってしまい、今林APの権限で無効試合となるも、試合後にライアンが3・25両国で“ナンバーワン・クレイジーガイジン”の座を賭けて、コルト・カバナとの対戦を要求し決定すれば、ササダンゴも保持しているアイアンマン王座をかけてイケメンとの防衛戦を要求するも、DDTサイドの意向により、週2回の防衛戦というノルマを達成を課せられてしまい、保留となってしまう。
 そして両国でグレート・ムタと6人タッグで対戦することになったディーノはパートナーに怪奇派ということで大家健、石井を指名も、佐々木&遠藤のDAMNATIONが乱入してディーノ&石井を襲撃、ムタをペットにしたとしてムタと組むことをアピールした。佐々木はムタをペット扱いしたが、ムタは佐々木のコントロールを受け付けるかどうか、飼い犬に噛まれる可能性も否定できない…

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