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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

今年の初観戦はDDT!竹下がライアンワールドに踏み込んで公式戦初勝利!HARASHIMAはイケメンに勝利!

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今年の初観戦はDDT!竹下がライアンワールドに踏み込んで公式戦初勝利!HARASHIMAはイケメンに勝利!

1月8日 DDT「D王 GRAND PRIX 2017 in OSAKA 2DAYS」大阪市立平野区民ホール 335人 超満員


<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第1試合◇
▼男色ディーノがたまにPとしての重責を脱ぎ捨てて一人の欲望をぶつけるための新春スペシャル時間差入場バトルロイヤル
○上野勇希(12分36秒 体固め)×平田一喜
※特別レフェリー・男色ディーノの男色ドライバー <退場順>(入場順)遠藤哲哉(3)吉村直巳(2)&坂口征夫(5)ゆに(3)大鷲透(8)ベータ・スコット(7)渡瀬瑞基(4)


◇第2試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○石井慧介(6分17秒 キャロライナリーパー)[3敗=0点]×高梨将弘


【石井の話】「開幕2連勝。相手のペースに引きずり込まれそうになったんですけど、それでも勝って2連勝。今年はリーグ戦以外でも4試合やって4連勝。勝率10割、この勢いのまま優勝したいと思います。自分に風が来ているんで。自分しかないんで、これからも連勝を続けていきたいと思います。」


【高梨の話】
高梨「ウワーッ! クソーッ! 3連敗かよ、おい! 歌代(オフィシャル)、次の俺の対戦相手は誰だ?」


――竹下幸之介選手になります。
高梨「竹下か? どうやらアイツも1勝も挙げてないみたいだな! 実質、次の大会が最下位決定戦だ! 俺は絶対このリーグ戦、全敗だけはしないからな! 竹下に勝って全敗街道から抜けてやるぜ。次の竹下戦は負けたほうが最下位ってことだ! 以上!」


◇第3試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○高尾蒼馬(10分50秒 公認エンドレスワルツ)[1勝2敗=2点]×マイク・ベイリー


【高尾の話】「初戦で負けてしまって今日はベイリー。初シングルだったけど当たりも強かったけど、意地でも負けられなかったので。ベイリーがそうくるなら、そう返してやろうと思って。あと、このブロックで丸め込みを使う人はあまりいないと思うので、公認エンドレスワルツろとか、まさにそれが結果に出ると思うので、丸め込みをどんどん使って。あとジントニックもあるので、それを使って勝ちたいと思います。練馬大会では絶対に負けられない佐々木大輔。完膚なきまでに叩き潰すます。」


【ベイリーの話】
――今日の高尾戦を振り返って、今の気持ちは?
ベイリー「彼があんなに魂を持ったヤツだとは思わなかった。普段はいいルックスをしてるのに、その後ろにあれだけの気持ちを持っていたなんてね。それに、とても怒ってたよね。それが俺を倒した原動力になったんじゃないかな。それが誤算だった。あんなに怒らせたことがね。だけど、俺はまだこのトーナメント(リーグ戦)に勝ち残れると信じてる。タカオには負けたことで、これからはまだまだお魔まで以上に厳しい闘いをしていかないといけないと、気を引き締める。それしかない。」


――次は1・11横浜で坂口征夫選手とのリーグ戦が組まれてます。
ベイリー「彼はいつも怒ってるような闘いをするよね。彼はいつも怒ってるようだ。だったら彼以上に怒りを爆発させて、それをぶつけていく。」


◇第4試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○HARASHIMA(13分56秒 体固め)[2勝1敗=4点]×黒潮"イケメン"二郎
※蒼魔刀


(試合終了後2人は互いに頭を深く下げたが、HARASHIMAの握手はイケメンが突き飛ばして拒否して引き揚げた。)
HARASHIMA「イケメン選手は色物だと思っていたけど実力もあって強かったです。でも勝った僕のほうが強いけどね。D王GP、このまま全部勝って両国のリングに立ちたいと思いまーす!鍛えているからだー!」


【HARASHIMAの話】
HARASHIMA「まあね、イケメン選手。初めて対戦したんだけど、なかなか独自の世界観を持ってて、それにイライラしてしまったんだけど、でもしっかりした実力のある選手でしたね。このD王グランプリ、この試合に臨む前からイケメン選手は外敵じゃないですか。このグランプリに出て初戦でチャンピオンを倒して、次に技師でもある高梨も負けて、自分は今日は絶対負けられなかった。これで完全に負けたらDDTがナメられてしまうので。自分が阻止できてよかったかなと。まあすごくいい選手でした。個人的なことを言えば、あとは全部勝って必ず両国のメインのリングに立ちたいと思います。」


――10日の練馬は竹下選手と対戦します。
HARASHIMA「僕は何度も言ってますけど、3月の両国で負けたのはあの日、あの時は竹下のほうが強かっただけだと思っているので、次は必ず勝ちます。」


【イケメンの話】「やっちったー! 悔しい…。連勝止められちった。しかもガッチリ取られた。いいや。とりあえず遠藤、次、遠藤だ。」


◇第5試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○佐々木大輔(11分58秒 ミスティカ式クロス・フェースロック)[1勝2敗=2点]×樋口和貞


【佐々木の話(メイン終了後】
――ようやく1勝挙げることができました。連敗脱出……。
佐々木「だから、俺が本気を出したら、あんなもんだよ。楽勝だよ。今までは手ぇ抜いてたから。」


――手を抜いてたから連敗が続いてたし、ベルトも取られたと?
佐々木「こっからもう、(手が上がっていくポーズを取って)こういくんだ。次(のリーグ戦)、どこだ?」


――10日の練馬大会で……。
佐々木「練馬だろ? 練馬の英雄、練馬に凱旋だ。負けるわけないだろ?」


――高尾蒼馬選手が相手ですが……。
佐々木「それがちょっと不安だけど。練馬で負けたら、もう練馬に帰れなくなっちゃう。」


――それだけの覚悟を持って?
佐々木「当たり前だろ。」


――“練馬の英雄”と自らおっしゃるだけあって……。
佐々木「練馬の英雄、練馬に凱旋……。質問は?」


――練馬には思い入れが強い?
佐々木「当たり前だろ。生まれたところだ……今のはウソだ。生まれてない、俺は、練馬で。育ったところだ。どうだ、見たか俺のクロスフェース、今日?」


――今日はラフ殺法を使ったのがよかったと?
佐々木「正々堂々と闘わなければ勝てる。それを示した。」


――今日の大会のエンディングはご覧になってました?
佐々木「エンディングはゲートから覗いてたよ。」


――どういう感想を?
佐々木「あれはみんな止めてほしかっただろ? お客さんも、関係者も。」


――乱入して止めるかと思ってましたが……。
佐々木「止めるわけねえだろ、あんなひどい歌。ひどかったな? 人に見せる者じゃないぞ。俺だったら、あんなの払い戻し。」


【樋口の話】
樋口「いやあ……このリーグ戦始まって、『石川修司、石川修司』って言ってたんですけどね、一番気をつけなかった相手は、今日の佐々木大輔だったのかなって思っちゃいましたね。ンー……ほんとに不覚を取ったっていうか、してやられたというか、今日はやられました。ま、ただ、まだこっから巻き返して、これから(残り)全勝狙って、最後まで駆け抜けて。そういう気持ちはあるんで、まだまだこんなところで止まらないように、こっから勝ち上がっていこうと思います。」


――1・10練馬では彰人選手との対戦が待ってます。
樋口「今日の試合も見てたんですけどね、この人も曲者だなっていう感じがあったんで。でもまあ、自分にやれることは力で押していくしかないんで、ほんとに弾き返してやろうかなっていう感じですね。」


――黒星先行は気分的にどうなんですか?
樋口「黒星先行っていうのは力士時代に何度もあったんで。1勝3敗で、そっから巻き返して3連勝して勝ち越したっていうこともあるんで、気持ち的には落ちてますけど、全然まだまだやってやるぞという気持ちはあります。」


◇第6試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗1分=3点]○竹下幸之介(13分10秒 片エビ固め)[2敗=0点]×ジョーイ・ライアン
※ポールズスープレックス


【竹下の話】
竹下「エー、なんとか勝ち点2を取れたということですね。昨日、言った通りなんですけど、もう勝ちにこだわっていかないと。このリーグ戦、僕が優勝する可能性っていいうのが低く低くなってきたこの状況で、もう負けも引き分けも許されないっていう状況だったんで。ジョーイ・ライアン、確かに曲者でしたけどね、最近は(コルト)カバナともやったりとかいろいろ……そこでうまく対策ができてたかなって。なんとなくアメリカのスタイルへの対策ができたかなと思います。」


――ようやく1勝……。
竹下「だから、こっからですよ。崖っぷちなんで。人間、崖っぷちに立たされると、なんとかするんですよ。なんとか生きるんです。だから、僕はこのまま、次はHARASHIMA戦がある。HARASHIMA戦があって、高梨さんとやって、石井さん……確かに楽な闘いなんて一つもないし、ギリギリの闘いになると僕は思うし、高梨さんとかって最近ずいぶんやってないし、丸め込みも一発あるんで、もちろん気をつけるんですけど、申し訳ないですけど今回ばかりは勝ちにこだわって、勝つためだけの試合をさせてもらいます。」


――今日も勝つためにキャンディを用意してた?
竹下「はい、用意しましたよ。ジャパニーズ・チュッパチャップスを用意してましたよ。あれはね、使う時があったら使ったろうと思ってね。試合中もずっと、僕のアンダーのTバックの中でコロコロコロコロ動いてましたよ。いつか絶対、(使う)チャンスが来ると思って。バッチリでした。」


――試合後、ライアン選手は「毛がついてる」とアピールしてましたが……。
竹下「そりゃ、毛はつくでしょ。毛はありますからね。意外と、いざ出そうと思うと、キャンディが引っ付いて、取れなかったです。」


――そこは誤算だったと?
竹下「はい。それは誤算でしたね。ちょっと危なかったです……。」


【ライアンの話】
――竹下戦を終えて、今の気持ちは?
ライアン「ああ、負けてしまった……。これで俺はどうなるんだ? 敗退か? このままアメリカに帰らないといけないのか?」


――いえ、リーグ戦はまだ残ってますから、このまま日本で闘い続けられます。だけど優勝するのは、これ以上負けられない状況にい追い込まれました。
ライアン「もう負けられないのか? わかった。じゃあ、勝つしかないな。あとはジョーイ・ライアンが勝ち続けるだけだ。そのために紙テープを投げてくれ。紙テープを投げてくれたら、俺は力が湧いてくるんだから。そう、紙テープを投げてくれたら勝てるんだ。俺に勝ってほしかったら、紙テープを投げてくれ。」


◇第7試合◇
▼「D王 GRAND PRIX 2018」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○石川修司(18分32秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×彰人
※スプラッシュマウンテン


【石川の話】
石川「2勝ですか? これだけ足を攻められたことなかったから、さすがですよ。おもしろかった。プロレス界で一番デカくて一番強いのは私なんでね。残る相手も全部倒して優勝したいと思います。」


――10日は坂口征夫選手との対戦が控えてます。
石川「蹴りは強力ですし、去年のさいたまスーパーアリーナで、私負けてるんでね。3月から今までどっちがプロレス界で活躍してきたかわかるでしょ? 結果はおのずと出ますよ。」


【彰人の話】
彰人「いやあ、石川選手、強すぎましたね。僕のプロレスキャリアにおいて、あんなデカイ人間と、身長もだし横幅もだし、あんなデカイ人間と試合するのは森嶋猛以来ですよ。ま、あんな人と試合することがなくて、試合中、やっぱり自分のイメージているデカさと、ほんとのデカさがやっぱり違うんですよね。実際の方がもっともっとデカくて、丸め込み最後、狙おうと思ってもやっぱりきれいに決まらなった。あそこきれいに決まってれば、確実に3カウント取れてたんですよ。あそこ決められなった。足関節もきれいに取れなかったのが、自分の今日の敗因で、至らないところだったのかなと思います。いやあ、ちょっと、今日の試合で燃え尽きるかな、燃え尽きたかなって思ったんですけど、それよりもどんなデカい相手でも負けた悔しさが今、すごいあって。あの巨人にもう一回、見返してやりたいなっていうのが、自分の中で芽生えてきたんでね、このリーグ戦、あとは燃えカスだけでいくのかなと思ったけど違いますね。逆ですね。やる気出てきましたね。あと(の対戦相手に)は石川修司よりも大きい人はいないでしょ? だったら大丈夫。大丈夫って自分に言い聞かせて、残り全部闘って、勝っていきます。」


――1・10練馬は、大型選手といえば樋口選手(が相手ですが)……。
彰人「けど、石川修司よりデカくないでしょ? 大丈夫。大丈夫って自分に言い聞かせて闘っていきます。」


――足攻めも相当徹底したと思うんですけど、あそこまで徹底するていうのは、事前に考えていたんですか?
彰人「やっぱり自分が今までプロレスずっとやってきて、持てる最大のものってあれ(足攻め)だったんですよ。あれを使って何か試合中に勝機を見出せればなと。ま、リングアウト勝ち狙ったりとか。最終的には丸め込み狙いましたけど、あれを軸に何か試合を動かせていければなと思って。もう、なんか試合の面白さとかそっちのけで、とにかく足取って勝つことだけ考えた結果だったんですけど、やっぱ“巨人”石川修司は強いですね。」


 2018年最初の観戦はDDT、今回は平野区民ホールを訪れた。DDT観戦は昨年3月26日以来で10ヶ月ぶり以上、本来は11月の大阪鶴見大会を観戦する予定だったが、どうしても外せない仕事が後になって入ってきたため断念、今回の観戦にズレこんだ。


 今大会はD王GP大阪二連戦の二日目、まずHARASHIMAを降し白星発進となった石井vs2連敗の高梨は高梨が巧みなインサイドワークからの丸め込みなどで石井を翻弄、変形のコブラツイストやSTFなどで石井のスタミナを奪いにかかる。劣勢の石井はフォアアームで流れを変えようとするが、場外に高梨を出したところでのトペはセコンドの岩崎孝樹に誤爆、高梨は場外でのタカタニックを狙おうとするが、逃れた石井はgo2エプロンSleepで叩きつけると、リングに戻ってミサイルキック、だが高梨もドロップキックで応戦してトラースキック狙いは、石井がかわしてランニングニーから側頭部へのドロップキック、タイガースープレックスを狙いは高梨が堪えるとニーアッパー、しかしダブルアームDDT狙いは高梨が丸め込むと、タカタニックを狙ったところで逃れた石井がエクスプロイダーニーから、前日の大阪大会でフィニッシュに使ったキャロライナリーバーで捕獲し高梨はギブアップ、石井は負けなしの2連勝で高梨は3連敗と後がない状況となる。


 高尾vsベイリーは、高尾がドロップキックを放つも、エプロンに出たところでベイリーが飛び膝蹴りで場外へ出してからバミューダトライアングルを発射、リングに戻ったところでベイリーがキックの連打も、高尾もエルボーで押し返す。ベイリーはスリーパーで絞めあげると、倒立式リバースフットスタンプを投下、高尾も背中へのフットスタンプから羽折り固め。ベイリーも踵落とし、フェイントからのブラジリアンキック、その場飛びをかわした高尾は串刺しハイキックからディープインパクトで突き刺す。
 エルボー合戦からベイリーはグリーンティーブランチで叩きつけると、竜巻旋風脚からアルティマ・ウェポンで勝負に出るが、自爆となると、その場飛びムーンサルトダブルニーもかわした高尾はエンドレスワルツで3カウントを奪い公式戦初勝利、ベイリーは2敗目で負けが先行する。


 1勝1敗のHARASHIMAvsイケメンは、イケメンは例の如く入場曲がフルコーラスにならないとリングインしないどころか、終わってからもリングインしなかったため、松井幸則レフェリーから怒られてしまう。
 HARASHIMAが腕十字で先手を狙い、イケメンはたまらず場外に逃れて間を空ける。リングインしたイケメンはイケメンクラッチを決めるが、HARASHIMAがストマックブロックを浴びせると、イケメンは一気に失速、HARASHIMAはイケメンの脇腹をカミゴエ式ストンピングなどで狙い撃ちにしてスタミナを奪いにかかる。
 これでHARASHIMAがリードを奪ったかに見えたが、HARASHIMAのキックをキャッチしたイケメンがキャンバス上でのニークラッシャーを敢行すると、今度はHARASHIMAが失速、イケメンはHARASHIMAをエプロンに連行するとエプロン上でのニークラッシャー、そして武藤敬司ばりの足四の字固めで捕獲する。
 イケメンはローキックなどで攻め込むが、HARASHIMAはジョンウーで反撃、雪崩式ブレーンバスター、ミドルキックの連打も、スワンダイブ式ボディープレスはイケメンがかわして自爆させると、イケメンは足へのローキックの連打、しかしHARASHIMAは意地で耐え抜いてキック、リバースフランケンシュタイナー、そして蒼魔刀で勝負を狙うが、イケメンがかわしてトラースキック、イケメン落としと畳みかけ、ランニングニーからイケメンサルトも、もう1発はHARASHIMAが剣山で迎撃、HARASHIMAはファルコンアローからその場飛び蒼魔刀、蒼魔刀と畳みかけて3カウントを奪い勝利。試合後は両者共一礼はしたが握手はせず、公式戦初黒星となったイケメンは悔しさを露わにしながら、休憩時間の物販販売を挟んで、夜行われるWRESTLE-1後楽園大会へと向かうために東京へ直行する。


 まさかの2連敗スタートとなった佐々木vs樋口は、エプロンにでた佐々木を樋口がぶちかましを浴びせ、客席へと投げ込むが、佐々木はイスで樋口の左足を殴打し、徹底的に左足攻めを狙うも、樋口はアバランシュホールドで反撃し、串刺しラリアット、逆水平を浴びせるも、佐々木はカニバサミで樋口をコーナーに直撃させてからのエディ・ゲレロ式エビ固め、樋口の雪崩式狙いを不時着してからのパワーボムと反撃、だがダイビングエルボードロップは自爆となると、樋口は年越しプロレスで初公開したジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込むも、佐々木はこれを待っていたかのようにクリップラーフェースロックで切り返し、絞めあげていく。
 佐々木はナックルも、樋口は頭突きで応戦してからドクターボムを狙うが、堪えた佐々木がドロップキック、しかし突進した佐々木を樋口が肩車で捕らえると、コーナーに叩きつけてからのジャーマン、ダイビングボディープレス、そして轟天を狙ってカナディアンバックブリーカーで担ぐも、佐々木はフェースロックで逃れてから丸め込む。佐々木は突進するが樋口がラリアットで迎撃すると、ぶちかましから再度轟天を狙う。ところが佐々木の足が松井レフェリーに直撃すると、レフェリーのブラインドを突いた佐々木が急所蹴り、佐々木式ウラカンラナからラ・ミスティカ式クロスフェースで捕らえ、樋口は粘るも無念のギブアップ。佐々木が公式戦初勝利を収め、樋口は負けが先行する。


 未だ勝ち星がない竹下vs黒星スタートのライアンという異色対決は、試合前から自分に紙テープが飛んでこないことで不満がっていたライアンはコロンを塗り捲り、タイツの中にもかけると竹下は覗き込むなど、早くも試合前からライアンワールドとなり、開始後は竹下がライアンのチ●コ投げから逃れ、ならばとマンハッタンドロップを狙うが、逆に自身の膝を痛めてしまう。
 ライアンはスパインバスターから場外に逃れた竹下にトペを放ち、リングに戻ってから腰攻め、四方のコーナーに竹下を踏みつけて写真や動画を煽る余裕ぶりを見せ、竹下もやり返そうとするが、ライアンはチ●コ投げを狙い、逃れた竹下はブレーンバスターと、どっちが決めあうかの攻防を繰り広げる。
 竹下はゼロ戦キックを浴びせると、レフェリーのブラインドついて急所蹴りを浴びせ、また自身の足を痛めるも、それでも人でなしドライバーで突き刺すが、竹下自身もライアンの股間に頭を直撃させたためダブルダウンとなってしまう。先に起きた竹下はライアンの股間潰しに鉄柱に股間を叩きつけるが、悶絶するどころかまったく通用せず、逆に怒ったライアンは場外の竹下を追いかけるも、竹下は自身の身代わりに渡瀬やMAO、大鷲、勝俣、スタッフまでも、ライアンのチ●コ投げの餌食に、ゆにも竹下は餌食にしようとするが逃げられ、代わりにスタッフが餌食にされ、ステージに雪崩れ込んで今度は今林ADまでが餌食にされる。
 今度は両者がイスの上で互いの股間を掴みあってチ●コ投げを狙うが、ライアンが制して竹下が客席へ直撃となると、勝負に出たライアンがリングに戻った竹下にタイガードライバー狙いも、竹下はブルーサンダーで切り返しコーナーへ昇ると、ライアンは雪崩式ネックブリーカーで落とし、股間からロリポップキャンディーを取り出して、竹下の口に突っ込もうとするが、木曽レフェリーに誤爆してしまう。ここで竹下は自身の股間からロリポップキャンディーを取り出して、ライアンの口に突っ込むと、ライアンの相棒のキャンディス・レラエの技であるポールズスープレックスで3カウントを奪い公式戦初勝利。ライアンは2連敗となるが、竹下が敢えてライアンのワールドに踏み込んでの勝利だった。


 メインは1勝1敗の彰人vs白星スタートの石川は、フィンガーロックからの力比べで石川が圧倒も、彰人はセオリーどおりの足攻めで応戦、ドラゴンスクリューやアンクルホールドで石川を苦しめるが、場外戦で石川はリバースブレーンバスターでエプロンに直撃させると、エプロンからジャイアンとフットスタンプを投下、リングに戻ってからもフットスタンプを連発、彰人をコーナーにセットしてから腹部にドロップキック、二段式フットスタンプと彰人の腹部を狙い撃ちにしてスタミナを奪いにかかる。
 劣勢の彰人をエプロンに出した石川はパイルドライバーを狙うが、堪えた彰人は足めがけての低空ドロップキックから、エプロンでの足横須賀を敢行、これで一気に失速した石川をアンクルホールドで捕獲も、石川も低空ドロップキックを狙う彰人をフットスタンプで潰すと、コブラツイストで捕獲、しかし彰人はレッグロックで切り替えし、足横須賀から完璧足四の字固めを狙うが、決まる前に石川はロープに逃れる。
 石川はラリアットからジャイアントニーリフトを狙うが、キャッチした彰人は再度足横須賀からアンクルホールドで捕獲、だが脚力で脱した石川はジャーマンで投げ、ラリアットからファイヤーサンダーを狙うも、背後へ着地した彰人はヨーロピアンクラッチで丸め込み、突進するとキャッチした石川がファイヤーサンダー、ジャイアントニーリフト、スプラッシュマウンテンと畳みかけて3カウントを奪い、公式戦2連勝も、彰人の足攻めに苦戦させられての勝利だった。
 試合後に石川が最近ハマったのか「世界に一つだけの花」を熱唱するが、入場ゲートから覗き込んでいた佐々木や遠藤のDAMNATIONのメンバーを見つけてしまうと大デレとなり、大会を締めくくった。

 リーグ戦の経過を振り返るとAブロックはHARASHIMA、イケメン、石井がトップグループも無敗の石井が実質上単独トップ。Bブロックは坂口、石川が無敗でトップも2点グループがこの後どう巻き返すか。

 今回はDDTがスマホでの動画撮影OKということで挑戦も、スマホでの動画撮影は始めてということで上手くいかず、慣れないというのが感想だった。そして夜はBASARAも観戦したかったが、仕事の都合上今回はDDTだけ、いずれまたBASARAは観戦したい。

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