2018 Jr. BATTLE OF GLORY~
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近藤が岩本を降しJr.BATTLE OF GLORYを制覇!7月に全日本が大ホールに進出!
2月24日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」エディオンアリーナ大阪第二競技場 845人超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[4勝1敗=8点]○近藤修司(2分53秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×丸山敦
※キングコングラリアット◇第2試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝2敗=6点]○佐藤光留(4分39秒 片エビ固め)[2勝2敗1分=5点]×鈴木鼓太郎
※ジャンピングハイキック◇第3試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分=7点]○岩本煌史(4分23秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]×TAJIRI【試合後のTAJIRI】
――決勝進出ならなかったが?TAJIRI「思ったより岩本君は凄いです。何とかバズソーキックの体勢にさえ持っていければ俺、絶対勝てると余裕こいてた。そこをどう返すか凄く考えてきたんだろうな。でもなめてたとかではなくて、今日は岩本君の方がいろんな意味で俺より上だったんだよ。何か凄くね、彼はね、何ていうんだろう。今までいろんな弟子がいたじゃないですか。同じ系統じゃないんだけど、何かその香り、感じが何か俺しちゃってるんだよ勝手に。そういう子たちに似てる感じが俺の中であるんですよ。だからどんどん伸びていくでしょうね、彼は。今年に入ってから凄くよくなったと思う」
――開幕前は「最年長の存在感で勝負」と言っていたが?
TAJIRI「どう思います逆に?」
――おっしゃっていた通りだったと思うが?
TAJIRI「それで勝ってれば、優勝までいってれば完璧なんですけど。けどケガもしなかったし。またリーグ戦、ジュニアだろうがヘビーだろうが何でも。こういう緊張感に身をさらすっていうのはいいことだなって凄く思ったことだから」
◇第4試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分=7点]△青木篤志(20分時間切れ引き分け)[3勝1敗1分=7点]△高尾蒼馬【青木の話】「ダメだ。20分という時間をどう使うかが勝負だと思うんだけど、向こうも考えてただろうし。近藤修司が負けてればまた違う展開になったと思うけど、勝ったから、勝ってももう1試合。そのもう1試合がどうしてもちらついちゃったね。リーグ戦はそこが難しいというか、ただ1試合1試合やればいいわけじゃないからね。これは明らかに俺の実力不足。近藤修司に負けたのもそう、今日勝てなかったのもそう。自分が弱い。ベルト持ってる人間として情けない。もう優勝の望みないでしょ? 切り替えなきゃいけないけど、ちょっと情けないわ。反省する」
【高尾の話】「優勝できなかったし、決勝も出れなかったですけど、まず第1に近藤修司をガッチリじゃないけど丸め込みで勝てた。作戦といえば作戦なので勝利は勝利ですよね。青木さんは一度も勝てたことないんで。シングルでもタッグでも何でもなんですけど。勝ちたい試合でしたけど引き分け。それは結果として上がったんだからいいだろという人もいるかもしれないけど、今回は引き分けを狙ってたわけじゃないし、勝ちたかったのでそれは悔しいなというのがありますね。(リーグ戦を通して収穫はあった?)そうですね。倒すべき人や絶対に大事な部分の人に食いつけたという部分ではよかったんじゃないですかね。今までと比べると決勝の目が見えてる位置にいたし。今まではそういう位置ではなかったんで、そういう意味で少しは結果を出せてると思います。ぜひ来年もあるなら出たいです。今日はありがとうございました」
◇第5試合◇
▼30分1本
○野村直矢 崔領二 内田祥一 藤田峰雄(9分41秒 片エビ固め)秋山準 KAI ×中島洋平 タコヤキーダー
※マキシマム◇第6試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 岡田佑介 ビリーケン・キッド(9分46秒 体固め)ジョー・ドーリング ブラック・タイガーⅦ ×佐藤恵一
※ラストライド◇第7試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○ゼウス ボディガー(18分48秒 片エビ固め)[第80代王者組]宮原健斗 ×ヨシタツ
※ジャックハマー
☆宮原&ヨシタツが初防衛に失敗、ビッグガンズが第81代王者となる(試合終了後に崔が登場)
崔「お前ら最高のタッグチームや。おめでとう。俺な、ここに来る前、もっと前からお前らのこと最高のタッグチームやと思ってた。俺はお前らと勝負してそのベルトがほしい」ゼウス「パートナー誰や?」
崔「パートナーがおらんかった、ずっと。お前らに挑むには相当な化け物つれてこんとあかんことは俺もよくわかってんねん。そのパートナー、今日来てないねん。でも教えたるわ。ニュージーランド最強の男、ディラン・ジェイムスって男や。ゼウス、お前はよう知ってると思うわ。あの怪物つれてくるから、3月25日、さいたまスーパーアリーナでベルトかけて俺らとやってくれ、お前ら最高のチームや。どんな挑戦からも絶対逃げへん。だから絶対逃げんなよ。ええ返事期待してるわ、(崔が立ち去ろうとする)
ゼウス「崔、俺らの返事聞いてから帰れ(と呼び止める)崔、お前は俺の最高のライバルの一人や。ええか、3月25日、さいたまスーパーアリーナでこんな最高のカード提案してくれて感謝する。みんなさいたままで観に来る準備はできてるか? これが俺らの答えや。ありがとう」
(崔退場)
ボディガー「じゃあここで公言どおり最高のマッチョポーズを元王者・ヨシタツ、健斗組に教えたるわ(ゼウスと二人でマッスルポーズを披露した)」
【試合後のビッグガンズ】
ボディガー「よっしゃあ。ついに取り戻したぞ。もう誰にも渡さへんからな。特に今日は大阪ってこともあって追い風が凄かったんで、ファンに助けられたと思う。次、崔とライディーン? 誰が来てもこのベルトは絶対守り抜くんで。とりあえず今日はまぁまずは最高のビールを飲んで、ゆっくり次のさいたまのことを考えるわ」ゼウス「思ったとおり俺らが勝った。けど思ったより苦戦してしまった。首が…ヨシタツのヨシタツロック、あれだけはやべぇ技やなって今日実感した」
ボディガー「前も一回取られたしな、あれで」
ゼウス「ダメージもあるけど、今日は俺らの完勝ということで。応援してくれた皆さんのおかげです」
ボディガー「たぶんゼウスもそれで耐え抜けたと思う」
ゼウス「ええか!? 人生は! 祭りやで!」
ゼウス&ボディガー「ワッショーイ! ワッショーイ! ワッショーイ! まぁ、そういうこっちゃ!!」
【崔の話】「3月25日、全日本プロレスさいたまスーパーアリーナ大会、正式にここで、誰が決定打すのわからないけど、ビッグガンズと崔&ディラン・ジェイムス組、強く希望します。これ組まれないんだったら俺ら世界タッグやる意味ないし、俺らしかいないと思うんで。全然ベルトに絡んでこなかったんで、世界タッグに関しては。ベルト獲りたいのはもちろんなんですけど、最高にピークのビッグガンズとやりたい。とにかく俺らが目指すことは一つ。もちろんベルトを獲る前提でいますけど、ベルト獲れたどうこうは各団体にチャンピオンがいるんで大したことじゃない。俺ら獲る準備もできてるし、内容が勝負だと思ってます。プロレス知らない人がこの試合を見て度肝を抜かれてしまうような、そんな試合にしなきゃいけないし、今その試合ができるのは正直、ビッグガンズと、俺とディラン・ジェイムスだと思ってるんで。もし、この試合でその試合ができなかったらディラン・ジェイムスも俺もここにいる必要がないと思う。今日はそのぐらい厳しいこと言っても、いい試合できる自信があるし、ベルト獲る自信もあるし。正直、替えが利くメンバーになるのが俺は一番嫌なんで、崔じゃなくてもディラン・ジェイムスじゃなくてもいいと言われたら俺ら終わりやと思うんで、俺らしかできないような試合をやって、内容でも実力でも本物を見せたいと思います。よろしくお願いします」
◇第8試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」優勝決定戦/無制限1本
[Aブロック1位]○近藤修司(19分21秒 片エビ固め)[Bブロック1位]×岩本煌史
※キングコングラリアット(試合終了後、優勝トロフィーを授与された近藤はマイクを持つ)
近藤「全日本プロレスファン、俺が勝ったら帰るの早いな。有言実行だ。もう一回言わせてもらうぞ。今までの全日ジュニアの中で今のジュニアが一番弱いんだよ! 何だ? お前ら納得してんのか? お前らもそう思うか? わかってるじゃねぇか。俺がこのジュニアのリーグ戦、優勝したってことは何かあるだろ!? 青木!(素顔の青木が現れる)お前よ、さっきマスクして試合してんのに突然素顔になったら誰だかわかんねぇだろ。オイ、優勝したぞ。この世界ジュニア俺に挑戦させてくれるのか、させてくれないのか。どっちだ? チャンピオン、あなたが決めてくれ」青木「その前に一言。マスクについては触れないでくれ。リーグ戦予選でも負けて、近藤選手が優勝しました。なので断る理由はありません。3月25日、さいたまスーパーアリーナでこのベルトをかけてやりましょう(そして両者がしばしにらみ合うと、近藤はリングを降りた)全日本プロレスのジュニアとしていい結果では終われませんでした。でも次のタイトルマッチは必ず防衛して、また全日本プロレスのジュニアを面白くしていきます。そして全日本プロレスももっと今まで以上に面白くしていきますので、これからも応援よろしくお願いいたします。今日、最後までご観戦ありがとうございました。また大阪でやる時はぜひ観に来てください。ありがとうございました」
【近藤の話】「青木だよね。全日本ジュニアの問題は全て青木じゃない? ベルト外から取り返して、何でまたマスクつけてやってんだって? はすに構えてやってんだろ、まだ。全日本のエースはお前なんだろ? そうじゃないって言うんだったら、俺にベルトそのままよこせよ。俺が全日本プロレスのジュニアのエースになってやる。もう俺、マイクもできるぞ。しゃべれるぞ。どうすんだよ? 世界ジュニア戦やるまでもない。俺がはるかに上いってんだろ? 後楽園で言ったとおり、今の全日本のジュニア、一番弱い。今日付け加えるぞ。一番レベルが低い。何か思うことがある奴は俺に直接言ってこい。ファンでも関係者でもレスラーでもいいよ。あと5年、全日本抜けてWRESTLE-1にいって、WRESTLE-1の俺がのこのこと全日本プロレスのジュニアのリーグ戦に上がってるか教えてやろうか? WRESTLE-1、団体は小さいよ。始まったばかりだ。客も入ってねぇ。でもよ、小さい団体だってプロレス界に存在してるってことを俺は示したかったんだよ。わかるか? そのために俺はこのリーグ戦に出た。結果を出したんだよ。ファン、マスコミもきっとWRESTLE-1なんて無視してる状態だからさ。わかってるよ、そんなこと。肌で感じるよ。だけどそれに別に怒ったりしないけど、片隅の小さい団体にもこんなレスラーがいるってことは忘れてほしくなかっただけ。WRESTLE-1他にもレスラーいるけど、みんな頑張ってる。それをアピールしにきただけ。全日本のジュニアのエースになろうなんて俺は思っちゃいないよ。でも誰が今エースか? 現時点で暫定で言ったら岩本だろ。お前が頑張れもっと。以上」
【岩本の話】「あと一歩…あと一歩が届かなかった。クッソ。今の全日本ジュニアが一番弱いと言われるのがホントにむかつくし、それを結果で見返したかった。言われたようにやられて、しかも最後の砦のわけで、それで俺が負けたっていう責任は凄く感じてるし重い。あとリーグ戦最終戦、TAJIRIさん、今まで一回だけシングルやったことあるけど、何も手応えつかめなかった。でも今日、TAJIRIさんと試合してみて、やっぱ何か感じ取れるものがあったし、自分に対する愛っていうものを何かしら感じ取れた。戦ってそう思えたんで、何か今後、TAJIRIさんと…TAJIRIさんがいいなら何か一緒にやっていきたいし、俺はあの人の近くでいろいろ学びたいかなって思う。今の自分のスタイルにないものをTAJIRIさんはいっぱい持ってると思うし、それを世界で体験して会得してきた人だと思う。だからTAJIRIさんがいいなら…今日も決勝の時、セコンドにいてくれたし、TAJIRIさんがOKというならぜひお願いしたい。あと近藤修司、次、青木さんと世界ジュニアですよね? もちろん青木さんが勝ってくれると信じてるし、俺が今日、近藤修司に負けたってことは絶対忘れないし、これを自分の力で勝ちに変えてみせる。今日負けましたけど、俺の気持ちは折れない。今日はお客さんに申し訳ない。絶対いつかひっくり返して納得させる」
今回は今年初の全日本観戦、最終戦を迎えた「Jr.BATTLE OF GLORY」、ここまでの経過を振り返るとAブロックは青木、近藤、高尾に絞られたが、丸山は近藤に勝ち、青木vs高尾が両者リングアウトにならない限りは同点に並ぶことが出来ず、仮に同点になったとしても優勝決定戦進出者決定戦に勝たないことのは優勝決定戦に進出できないという、かなり厳しい状況、今年から全日本所属となった丸山に奇跡は起こせるのか…
Bブロックは6点のTAJIRIが単独トップ、岩本と鼓太郎が5点、光留が4点で追いかける展開だが、光留が鼓太郎に勝ったとしても。TAJIRIと岩本のどちらか勝てば脱落という厳しい状況となった。Aブロックの近藤vs丸山は、開始早々丸山がハイキックを浴びせて近藤がダウンし、意識が朦朧とする近藤をトラースキックやトペコンヒーロで攻め立てるが、タイガーススープレックス狙いを近藤が踏ん張ると後頭部へのキングコングラリアット、ショートレンジでのキングコングラリアットと浴びせてから、ランセルセ、キングコングラリアットで3カウントを奪い、8点目で優勝決定戦進出に前進。
青木vs高尾はどちらかが勝てば近藤との進出決定戦にもつれ込む一戦となり、試合はじっくりとしたグラウンドでスタートも、青木がラリアットから仕掛けるとフロッグスプラッシュを投下するが、昼間のDDT後楽園大会を終えたばかりの高尾はスタミナを配慮してかスーパーキックからシュバインで反撃する。しかし青木が左腕攻めで主導権を奪い、場外戦でもトペスイシーダを放つが、エプロンの攻防で高尾はリバースDDTで反撃し、コーナーから場外の青木の背中めがけてダイビングフットスタンプを投下する。
これで形成逆転した高尾はリングに戻ってからも背中めがけてのダイビングフットスタンプを投下するが、青木は再び左腕攻めで反撃、高尾もトラースキックからエルボーの連打、そしてジントニックを狙うも、回転エビ固めで切り返した青木は腕十字で捕獲、高尾も抵抗したが、青木は逃さずも、20分フルタイムの時間切れ引き分けとなり、近藤が優勝決定戦に進出、青木は昨年同様最終戦で20分ルールに泣く結果となった。Bブロックの光留vs鼓太郎は開始早々打撃戦となり、両者は手を掴みながら鼓太郎はエルボー、光留はミドルキックの応酬となるが、鼓太郎はアッパー掌打からランニングエルボーを狙ったところで、光留はジャンピングハイキックで迎撃し、ランニングローキックからジャンピングハイキックを連発して3カウントを奪い、6点目で望みをつなぐ。
TAJIRIvs岩本は、TAJIRIが勝っても時間切れ引き分けでも優勝決定戦進出とあって、余裕の態度を見せつつ、じっくり間合いを図って時間稼ぎをする。場外に逃れたTAJIRIに岩本が追撃すると鉄柵攻撃からのコブラツイストで攻勢をかけ、リングに戻ってから丸め込みの連打、ハンドスプリングエルボーと主導権握り、トラースキックからバスソーキックで勝負に出る。しかしブロックした岩本は延髄斬りから孤高の芸術を炸裂させ、カバーしたところでTAJIRIが丸め込むが、岩本が強引に丸め込んで3カウントとなり、2年連続で優勝決定戦に進出する。
優勝決定戦の岩本vs近藤は場外に出た近藤を岩本が追いかけると、これを待っていた近藤は鉄柵攻撃から、岩本の痛めている左膝にテーブル貫通ニークラッシャーを決め、リングに戻ってからロープ越しのドラゴンスクリュー、ローキック、低空ドロップキック、ジャベ、コーナーに逆さ吊りにして左足めがけてのキングコングラリアット、久しぶりに披露するゴリラクラッチを駆使しての左膝攻めで試合の主導権を握る。
圧倒する近藤はKUBINAGEからランセルセを狙うが、岩本はニーアッパーで迎撃、近藤も左膝攻めで応戦するが、岩本は起死回生の一本背負いからネックスクリュー、エプロンでの大外刈りと猛反撃する。
リングに戻った岩本は勝負を狙って孤高の芸術を狙うが、阻止した近藤がローキック、低空ドロップキックと膝攻め、再度ゴリラクラッチ、ランセルセからオーバードーズと追い詰めにかかり、キングコングラリアットで勝負に出るが、岩本はエルボーで迎撃し、延髄斬りからニーアッパー、またキングコングラリアットをかわしてニーアッパーからジャーマン、フルネルソンスープレックスからの大外刈りと猛ラッシュをかける。
岩本はは孤高の芸術を再度狙うが、近藤はパワーボムで叩きつけ、エルボー合戦からザ☆オリジナル、キングコングラリアットを連発、もう一発は岩本がキャッチして裏投げを決め、大外刈りも決めたが、近藤は再度キングコングラリアットを連発して3カウントを奪い、優勝となった。
試合後は近藤が改めて「全日本ジュニアは弱い!」と断言し、青木を呼び出して保持している世界ジュニアヘビー級王座への挑戦を表明、3・25たまアリでの選手権が決定的となった。
優勝決定戦の内容からしても、岩本は懸命に追い上げたが完敗、ジャベや武藤敬司を彷彿させる低空ドロップキックなどの膝攻めのパターンを見ても、パワーだけでないことを充分に見せつけた。世界タッグ選手権は今回は挑戦者のビッグガンズのホームである大阪ということで、アウウェイモードとなった王者組がゼウスを捕らえ、鉄柵へのスタンガン、鉄柱を使っての首攻め、ヨシタツが顔面ウォッシュとゼウスの首攻めを展開、ヨシタツがコンプリートショットからのヨシタツロックで捕獲してゼウスのスタミナを奪いにかかる。
なかなか主導権を握れないゼウスは宮原にフライングバイセップスエクスプローションを浴びせて一矢報い、ボディガーに交代しラリアットの連打で試合を盛り返そうとするが、王者組の連係の前に捕まってしまい、形勢逆転に至らない。
交代したゼウスは王者組に両腕フライングバイセップスエクスプローションを浴びせてから、ヨシタツに串刺しバイセップスエクスプローションからフロントスープレックス、そしてコーナーからダイビングバイセップスエクスプローションを狙うが、宮原がカットし、ヨシタツは雪崩式ブレーンバスターから、王者組がトレイン攻撃、ヨシタツがスイングDDTで突き刺し、ボディガーが入って乱戦となると、ビッグガンズがヨシタツを捕らえてダブルインパクトを狙う。
しかしヨシタツがかわすと、宮原が入って王者組がゼウスを捕らえ、宮原のブラックアウトの援護を受けたヨシタツがハイキックからヨシタツロックで捕獲、ところが耐え切ったゼウスはハイキックを一閃するとバイセップスエクスプローションからジャックハマーで3カウントを奪い、大逆転でビックガンズが王座を奪還した。
内容的にもビッグガンズの自慢の連係が機能せず、試合の大半はリードされるも、懸命に耐えて勝利につなげた。試合後には崔が登場してデュラン・ジェームスとの元ZERO1コンビでの挑戦を表明、3・25たまアリでの選手権が濃厚となった。休憩前にはスクリーンに大森隆男が登場し3・25アジアタッグに挑戦するパートナーXを、かつてワイルド・チャイルドとしてIWGPタッグ王座を保持していた中西学であることを発表、7・29ではエディオンアリーナ大阪大ホールに進出することを発表した。大ホールの開催は2014年12月の最強タッグ最終戦以来で約3年半ぶり、3年半前はバカ白石騒動のダメージも残っており、大仁田厚の参戦もあったが不入りに終わった。しかし現在の全日本だったら3年半前以上に動員できる自信は間違いなくある。大ホールで開催している団体は新日本とDRAGON GATEしかないが、全日本がどこまで食い込めるか、注目したい。
【2018エキサイトシリーズ最終戦 大阪大会 終了】
本日は大阪大会に沢山の御来場ありがとうございました!
次の大会は3月4日(日)千葉 ・Blue Field 大会!
試合開始は18:00です。
皆様のご来場お待ちしております!#ajpw #プロレス #大阪大会 #2018エキサイトシリーズ最終戦 pic.twitter.com/PB2ziK9YDH
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年2月25日【全日本】岩本連覇ならず 近藤がJr.リーグ制覇、王者・青木に挑戦へ▼ヨシケン陥落 ビッグガンズが地元・大阪で4度目の世界タッグ戴冠、崔がジェイムスとの挑戦名乗り▼岡田がブラックVIIに報復宣言、佐藤はカシンに照準、「一人一殺」宣言…大阪大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #jbog pic.twitter.com/VEGIt5avR0
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月25日リーグ戦優勝した、このリーグ戦に出た理由は、業界の隅っこで小さくやっている俺らの団体が少しでもプロレス界で生きているという証が欲しかった、所属の人間にもレスラーとしてのプライドを持ってもらいたかったからだ。#w_1
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2018年2月25日Jr. BATTLE OF GLORY終了
二連覇は達成出来ず
悔しい
ただ、久々にめちゃくちゃ汗かいて命燃やす戦いだったような気がする
今日優勝出来なかった責任は重い
自分でひっくり返していく
全国各地での応援ありがとうございます
これからの俺に注目しといて下さい
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年2月25日岩本くんの決勝を見て。良い技の出し所がまだ散漫というか、これとこれを連結させれば威力数倍になるのになあ、と。ヤラレおっさんの目には幾つか映った。名古屋のインディー出身な彼に、ガチホモインディー出身なオイラはかつての華名風インテリな言い方をすれば「シンパシーを感じて」しまうのだよ。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月25日4度目の世界タッグ戴冠!
皆さまの応援のお陰です!
心より感謝致します! pic.twitter.com/AT3Uq45m9a
— ゼウス(全日本プロレス) (@zeusmatsuri) 2018年2月25日ヨシケンはポジティブなチームだから。
これからこれから。
ありがとう大阪。 #ajpw
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年2月25日自分のためにヤケ酒を飲んでくれている #ヨシアーミー のみなさん、すみませんでしたm(_ _)m。コメントでも言いましたが、完全に自分の油断、慢心が敗因です。最強タッグで勝っていたし、普通にやれば勝てるだろうと考えていました。相手に失礼だし、ファンの皆様にも健斗にも申し訳ない。猛省します。
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2018年2月25日崔領二、ディランジェイムス
vs
ゼウス、ボディガー
必ず実現させる pic.twitter.com/CajLmwArgE
— サイリョウジ (崔領二) (@landsendsai) 2018年2月25日NOSAWA論外。絶対にぶっ倒す。
はぐれIGFか何か知らんけど
さいたまスーパーアリーナで
藤田和之もケンドーカシンも
NOSAWA論外も、絶対に終わらす。
— 岡田 佑介 (@alljapan_okd) 2018年2月25日全日本プロレス エキサイトシリーズ最終戦 大阪大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
タコヤキーダーにペースを乱され、藤田選手にチ○コ蹴られ踏んだり蹴ったりの1日だった…
世界タッグ、Jr.バトルオブグローリーの結果は格闘DXで!
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年2月25日大阪大会終了。
自分ケツは自分で拭かないといけないので、また気を引き締め直します。
そして、この悔しい気持ちを必ず強さに変えてみせます。
しかし、今シリーズはいつも以上に体のダメージがある気がする。
なので、ケアもしっかりして挑みます。
応援、ありがとうございました。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年2月25日きょう。時間切れ引き分けならオイラが自動的に決勝進出だった。だからゴングが鳴ってもしばらくは、脱いだパーカーを丁寧に畳んだり、じっくり握手したり、理由もなく場外へ出たりした。しかし岩本くんの顔を見て、途中からなぜか普通にやりたくなった。なんでかはわからん。で、やられてやんの。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月25日岩本くんの「旅行の現実」にやられた。しかしオッサンながらシリーズを怪我なく完走できたことに感謝だな。で、いま新幹線に串カツもって酒飲みよる。しかし岩本くんはなんか好きだなあ。岩本くんの決勝戦、どうしても間近で見たくなってオッサンのくせに若手と一緒にリングサイドで見ちゃったもん。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月25日全日本・大阪大会終了。詳細は有料サイトにてご確認ください。全てに腹が立ち、全てに悔しい。それが全日本プロレスでの佐藤光留。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年2月25日今の全日本ジュニアが一番弱いか…
所属じゃないし、辞めた身だけど、ふざけるな、ちょっと待てよ、と思う俺がいる。
俺が決勝に行ってれば…
全ては自分の責任か…
人生たられば無し!#ajpw
— 鈴木 鼓太郎 (@suzuki_kotaro_) 2018年2月25日PR -
光留が地元で勝利!近藤は高尾にまさかの速攻敗戦!Jr.BATTLE OF GLORY 岡山大会公式戦結果
2月23日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」岡山・おかやま未来ホール 580人 超満員札止め
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗=4点]○丸山敦(5分58秒 タイガーススープレックスホールド)[1勝4敗=2点]X岡田佑介【丸山の話】「生き残ってますかね今? まぁ終わったもんはしょうがないんで、あとはインフルエンザとかまだありますから。いつでも決勝いける準備はしてます。あと1試合、近藤選手残ってるんで。実際、100キロ超えてると思うんですけど、別に僕はいいです。大きい人、慣れてるんで。団体は違うんですけど一騎当千とか、そういうのも出てますから。そこそこ結果出してますんで。全然、好みのタイプですよ。あと1試合、全力で。いつでも決勝、戦える準備してます」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○高尾蒼馬(5分12秒 ソラリーナ)[3勝1敗=6点]X近藤修司【高尾の話】「勝ちました。近藤修司に勝ちましたよ。もちろんガッチリ攻めてたわけじゃないですよ。やられてたのは自分ですよ、一方的に。でも勝ちは勝ちです。近藤修司が今の全日本ジュニア弱いと言ってましたよ。もちろん自分はDDTの選手、全日本の所属じゃないです。でも自分は近藤修司がいなくなってから全日本に出始めて今に至るんですよ。全日本を一緒に守ってきたんですよ。もちろん所属じゃないですけど、そういう気持ちがあったんで、あの選手に勝てたのはうれしいです。次は青木篤志。それに勝てば優勝の目が、優勝にいけると思うんで勝つだけです。(この勝利は大きな自信になりそうだが?)そうですね。何年か前のリーグ戦でも金丸義信に勝って、今回、近藤修司に勝った。このリーグ戦、優勝したことはないですけど、大きな一歩に進んでいくのは間違いないので、今回も出れて凄くうれしいです」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗=4点]○佐藤光留(14分13秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[2勝3敗=4点]X藤田峰雄【試合後の光留】
佐藤「ここどこだと思ってんだよ。世界で唯一の変態レスラー・佐藤光留が生まれた岡山だぞ。変態vsチンコで変態が負けるわけにいかないんだコノヤロー。お前、攻めてばっかりじゃないか。お前の受けはどうなんだよ? 俺の受けはお前の攻めには屈しなかったよ。特にこの地元・岡山ではな。ウチの岡山は本番がねぇからな。耐えるしかねぇんだよ」――かろうじて決勝進出の可能性を残したが?
佐藤「可能性なんかまだまだ。俺以外の奴が全員途中でいなくなったら、俺リーグ戦優勝じゃん。過去に何度もあったんだよ、そんなこと。みんな戦況を一喜一憂してください。必ず決勝のリングに上がって優勝するのは、この変態レスラー・佐藤光留、岡山が生んだ変態レスラー・佐藤光留だよ」
――急所の痛みに耐えながらアイドルに手を挙げられた心境は?
佐藤「痛みに耐えるって気持ちいいね。岡山でたくさん学んだよ。痛みを水で薄めたものが快感なんだよ。中学校の頃教わったよ。許さないよ、あいつだけは。どんな手を使ってでも、てめぇのチンコちょん切ったって俺勝つからな」
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TAJIRIが中島を返り討ちでBブロック単独首位!Jr.BATTLE OF GLORY 福山大会公式戦結果
2月22日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」広島・福山ビッグローズ 386人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗1分=5点]○鈴木鼓太郎(8分57秒 エビ固め)[2勝2敗=4点]X藤田峰雄
※三沢魂タイガードライバー【鼓太郎の話】「実は前回、ここじゃないところで彼とは当たっていて、でもそこでみせる顔と今日は違ったね。いろんなものを隠し持ってた。技術も申し分ない。狙われすぎたな。でもこれで2勝。たぶん俺の思うボーダーラインは3勝だから。あの時ああしたらよかった、こうしたらよかったじゃなくて、たらればはないんでね。とりあえず大阪、佐藤光留、あいつに勝たないと決勝にいけない。もしかしたら勝ってもいけない状況になるかもしれない。でも俺には先はないんで本当にBブロック、俺が絶対上がる。(得点上は首位の岩本と並ぶところまで巻き返したが?)並ぶところまでってその微妙な表現、何なんですか? 今、並んでるんですか? そんなのみてないから。ボーダーラインはおそらく3勝。4勝したら確実にいけるだろうね。でも俺にはもう4勝という道はないから、残り1個勝つしかない。俺に運が向いてたら決勝にいけるでしょう」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○青木篤志(7分16秒 腕固め)[1勝3敗=2点]X岡田佑介【青木の話】「(Evolution対決となり、岡田が腕攻めで攻め込んできたが手応えは?)別にいろんなことやろうとしてるのはいいことだしね。いいものは持ってるんだけどね。ただ、今いろんなことやりたい、いろんなこと挑戦したい、まだその段階かもしれない。あいつが何で腕を狙ってきたのか俺にはわからないし、じゃあ腕で何を取れるんだ、何を狙うんだ、そこまではみえなかったからね。ただ何かをやろう、そういうものは見えたからね。別にいいんじゃない。ただEvolutionどうのって言うけどさ、俺、別にあいつが入ったこと認めてるわけじゃねぇし。じゃああいつが何で入りたいんだ? 強くなりたいとか言ってるけど、それは自分のせいでしょ。強くなるかならないかは本人の問題だし。ユニットに入ったから何かがあるというのもないし。だけど気持ちがあればいいんじゃない。俺は別にサポートする気もないし、別にあいつが頑張ってアレするんだったら、俺だって俺なりの考えを貫き通さないといけない部分もあるしね。それが何かはみんな想像してくれればいいよ。佐藤光留選手が戻ってきたのもあるし。ただ、俺は一回辞めてる奴のことが頭から離れないというか、そういう前例があるからさ。強くなりたい、Evolutionに入りたい、だけど思い通りになりません、目先に何かいいことがあったらそっちにフラフラついていく。そういう奴だったらいらないしね。あいつが何を考えてるか俺にはわからないから。今は何とも言えないよ。頑張ってる、一生懸命やってる、それはわかる。でも普通、それは。やってくんなきゃ困るし、それは普通だと思ってくれないと。頑張ってるからいいじゃないじゃなくて、頑張ってるから普通なんだよ。そこから。(リーグ戦自体は3勝目で巻き返してきたが?)一発目負けてるからね。もう負けられないよ。近藤修司だってまだ負けてないでしょ。このまま俺が勝ったってあいつが全勝したら抜けれないわけだから。でも自分の責任は自分でとらないといけないわけで。とにかくこのリーグ戦は全部あと勝って、何とか近藤修司が誰かに負けてくれないといけないんだけど。他力本願しかないから今。自分の責任それは。でもリーグ戦はまだまだやっていかなきゃいけないから、勝って優勝。それしかない」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○TAJIRI (12分49秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]X中島洋平
※バズソーキック【試合後のTAJIRI】
TAJIRI「前回、世界ジュニア、中島洋平とやった時と比べて、毎日みてたからわかってたんですけど、だいぶ変わってますね。あれからよく。前まで何ていうのかな、着てるものの色合いといい、駄菓子屋の30円のお菓子みたいだったんですよ。今日はね、何だろう。別にお菓子に例える必要ないんだけど、そのぐらいちゃんとしてたな今日は。前はスキだらけだった、隙間だらけだったんですけど、なくなったね、何だか」――それだけ追い込まれた?
TAJIRI「はい、本当に追い込まれました。立ってらんないんですよ、今。だからそれぐらいきつかった、今日は。やっぱり若い人が上がってきて、俺は落ちていってるから。体力的にですよ。たぶん彼は結構いろんなこっちのインサイドワークを研究して今日臨んできたと思う。そういうところが前はなかった。そこが変わったんじゃないかな。今日こっちがちょっと煙に巻いたようなことやろうとしたことがいくつか外れたんですよ、切り返されたんですよ。そして最後にいろんな丸め込みやってきて、自分がどういう体勢になってるかわからなかった。たぶん向こうもそういうのやり慣れてなくて微妙にタイミングがズレてたから助かったんですけど、3つ最後に丸め込みやられて完璧にピタピタって決められてたら危なかった。危なかった、あれはホントに」
――これでBブロック単独首位となったが?
TAJIRI「そうなんですか? 岩本君は」
――5点だが?
TAJIRI「俺、何点ですか?」
――3勝なので6点だが?
TAJIRI「マジですか? 他の鼓太郎さんとかは?」
――鼓太郎選手も岩本選手と同じ5点だが?
TAJIRI「ということは大阪はどうなるわけですか?」
――勝てばすんなり…
TAJIRI「優勝なんですか?」
――決勝進出となるが?
TAJIRI「あ、そうか。向こうは誰が上がってるんですか?」
――近藤選手が3連勝で単独首位だが?
TAJIRI「それが覆る可能性もあると? 誰が覆そうですか?」
――現時点では青木選手が有力だが?
TAJIRI「しかしそれ、岩本君に勝って、もし俺が首位に出たら、その日、向こうの青木さんか近藤さんとやらなきゃいけないんですよね。きついですね(笑) けどプロレスってね、たまに2試合やんなきゃいけない時あるじゃないですか。俺、1試合やった方が調子いいんですよ。1試合目どんなに体力使ってもそっちの方が調子いいんですよ。だから俺が大阪で2試合目になったら、2回試合やることになったら相手は危ないと思った方がいいよ」
Jr. BATTLE OF GLORY 現在の得点状況[2.22福山大会終了時点]#ajpw #jbog pic.twitter.com/B4xEMpfppu
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年2月22日 -
岩本が藤田に敗れて急ブレーキ、近藤は予告通りの速攻勝利で岡田を粉砕!Jr.BATTLE OF GLORY宮崎大会公式戦結果
2月20日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」宮崎市北部記念体育館 378人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○青木篤志(5分7秒 テキサスクローバーホールド)[1勝4敗=2点]X佐藤恵一
☆恵一が脱落決定【青木の話】「やっと2勝だね。だけど正直、初戦で結構体ボロボロだよ。きつかったあれは。だけど明日オフだからね。体勢立て直してあと二つ勝てばまだ優勝まで…まずブロック通過までは望みつなげたいからさ。近藤修司が全勝でいかれるとまずいけど、他力本願しかないからね。これは自分が負けた責任だから、それはしっかり考えてる。他の奴が勝てなかったらそれはしょうがない。だけど誰かが止めてくれるんであれば俺にはまだまだ可能性残ってるし、俺は勝たなきゃいけないから。次、岡田か。負けられないからリーグ突破、優勝目指して頑張っていくんでよろしく」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝=6点]○近藤修司(2分19秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]X岡田佑介
※キングコングラリアット【近藤の話】「まぁジュニアの地位向上? WRESTLE-1でもクルーザーの大会やってて、クルーザーの地位向上が叫ばれてるけど、選手の問題じゃないの。メインにふさわしい試合になれるように地方でもやっていく? それをただただ人のせいにして。ジュニアのシリーズだからって。俺はあんまり好きじゃない。で、全日本のジュニアに関しては今日対戦した岡田。お前がもっと強くなれば全日本のジュニアの地位向上にはなるよ。断言する、間違いない。諏訪魔に教えてもらって鍛えてもらって強くなれ。その時にまたもう一回、お前の熱い気持ちを俺にみせてくれよ。楽しかったよ。一番ハートの強い選手。以上」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○藤田峰雄(10分27秒 雁之助クラッチ)[2勝1敗1分=5点]×岩本煌史【藤田の話】「前年度覇者の岩本煌史から3つ獲ったぞ。彼はね、前年度覇者プラス自分より全然若くて、そして体格も自分より大きいんですよ。何の差かって? 経験の差だよ。プロレスの経験じゃないぞ。セックスの経験の差だよ。彼若いけどね、プロレスは彼の方が上ですよ。セックスの経験だけで自分が上回ったんだよ。彼がもっともっと成長して、もっと経験積んだら、もっとエロさとかしたたかさとか、もしかしたら彼には必要ないのかもしれないですけどね。そんな差が今日、はっきりと出たんですよ。彼が何年後、5年後、10年後、経験積んだらまたシングルやってやるよ。とりあえず2勝。あと二つ。あと二つ獲って必ず決勝出て、全日本プロレスに華やか、セクシー、色気のある、自分しかいないでしょ? その試合を大阪府立おみせします」
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近藤が5分殺を宣言!Jr.BATTLE OF GLORY 大分大会公式戦結果
2月19日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」ホルトホール大分 252人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝=4点]○近藤修司(4分9秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]X佐藤恵一
※キングコングラリアット【近藤の話】「楽勝。言ったろ。今の全日本ジュニアが過去最低に弱ぇんだよ。過去史上な。それを俺はこのリーグ戦で証明してみせる。今日の試合からそれ以降、全員5分以内で倒してやる。5分、5分だ。俺の強さを証明するためだけのリーグ戦だよ。ホントはやんなくたっていいんだよ、こんなもん。わかんだろ? 顔じゃねぇよ」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○藤田峰雄(6分33秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]X中島洋平
※スワントーンボム
☆3敗目の中島が脱落【藤田の話】「まずね、まず、自分はね、今回(公式戦が)2回目。最初1敗したんですけどね。今シリーズ回っていて、自分はジュニアの公式戦全部見てるんですよ。全部見て感じたのはみんな、全レスラー、みんな勝ちだけにこだわりすぎてるんじゃないかって。もちろんリーグ戦、みんな優勝したいですよ。優勝したいから勝ちにこだわるのは当然ですよ。ただ、このJr.BATTLE OF GLORY、日本全国、今日観に来てるファンの方全員に全日本ジュニアの熱さを伝えるために何が足りないかって、色気とか、エロさとか、華やかさとか、もちろん人それぞれスタイルありますよ。そういうものがね、伝わってないんじゃないですかね。自分はね、この全日本プロレスに参戦して自分が一番、色気、エロさ、華やかさ、そういうものを全部リングでぶちまけてね、必ずあと3つ全勝して優勝してやりますよ。以上」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗1分=3点]○鈴木鼓太郎(10分57秒 エビ固め)[2勝1敗=4点]XTAJIRI
※三沢魂タイガードライバー【試合後の鼓太郎】「やっと1勝。厳しい。勝ったとしても厳しいな。でもとりあえずリーグ戦とは関係ない話だけど、正月の借りを返したね。毒霧さえ注意しとけば、モーションさえみとけば、当たらなければ、どうということはない。厳しい状況だけど、これは自分の作り出した状況だから。あと残り2戦、二つしっかり獲ればまだいける。経験上ね。岩本もこのままいくわけないからね。今トップでしょ? そこにはみんな意識いってると思うから誰が止めるか。俺は引き分けでしか止められなかったけど。会見でも言ったけど、Bブロックは俺がいかないと面白くないんだよ」
Jr. BATTLE OF GLORY 現在の得点状況[2.19大分大会終了時点]#ajpw #jbog https://t.co/z9h4sEWB6N pic.twitter.com/ZzC7JqJDJm
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年2月19日鈴木鼓太郎にやられてしまった。最後に毒霧を狙ったら、すれちがいざまに腹へエルボーを喰らい虚空へと毒霧噴射。そのまま時間がしばらく止まっていたような。まるで時代劇のシーンのようだなと悶絶しながら思った。直後にタイガードライバーで123。やはり鼓太郎は侮れなかった。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月19日 -
宮原健斗、デビュー10周年も"最高”で飾った!青木が丸山を降し公式戦初勝利!
2月18日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」博多スターレーン 618人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○高尾蒼馬(6分53秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]×佐藤恵一
※ジントニック【高尾の話】「連勝。でも昨日と今日の対戦相手はね、自分よりキャリアがだいぶ低い二人なんで、これは計算に入ってる勝利なんで。次の近藤修司戦、そこが一番のポイントですね。青木さんも勝ちたいですけど、まずは近藤修司に勝たなきゃ先はないと思うんで頑張りますよ。佐藤君はね、初めて当たったんですけど、動きがトラースキックとか似てて、自分より大きいんでちょっと大変でしたけど、勝ててよかったです。次は近藤修司戦です」
◇第2試合◇
▼20分1本
○ウルティモ・ドラゴン 藤田峰雄 KING(10分10秒 ラ・マヒストラル)ブラック・タイガーⅦ KAZMA SAKAMOTO ×新泉浩司◇第3試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1分=5点]○岩本煌史(9分3秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×中島洋平
※孤高の芸術【岩本の話】「やっぱり初戦の光留さんの足攻撃、みんなみてるな。徹底的に狙われてる。前年度覇者ということ、それもあると思うし、そういう自負もある。ただ今日の1勝で決勝進出まであと少し、大きく手繰り寄せた。ただでさえ単独首位だったけど、今日でさらに離したはずだ。それから中島洋平。今日の日までいろいろ言ってきたけど、やっぱり全日本で3年か4年、このヘビー級の中でやってきたことはある。本当に紙一重の勝利だった。で、奴はいつも鈴木鼓太郎、鈴木鼓太郎って何回も言ってる。お前の目指すと小、そこでいいのかと。みんな世界ジュニアを目指す、狙う。全日本のジュニアを所属で高めるっていう一つの目標にやっていくんじゃないのか? いつまでも鈴木鼓太郎ばっかみてて狙ってると、俺以外にも置いていかれるぞ。俺が上から言うのも何だけど、世界ジュニア戦線で一緒に上目指して競り合っていけると思う。だからいつまでも一人の奴に個室するんじゃなくて、もっと高みを目指す。それがあれば全日本のジュニアはもっと上いけるし輝ける。あと2つキッチリ勝つ。以上」
◇第4試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝=4点]○TAJIRI(10分14秒 首固め)[1勝2敗=2点]×佐藤光留【試合後のTAJIRI】
TAJIRI「一番の難敵でしたね、俺にとって。正直、佐藤光留と同じブロックになって嫌だなと思ってた。何か一番戦って体のどこかがぶっ壊れてるとしたら佐藤光留という、そういう選手ですよ。恐ろしいよ」――右足のダメージは今後にひきずりそう?
TAJIRI「そうですね。けど、佐藤光留ほどここまで間段なくスキなく足を攻めてくる奴はもういないと思うんですよ。ということはもう足を攻められるのは今日がMAXでこれ以上はないかなという気がします。いやぁ、きつかった。ホントね、彼と戦うと体力の最後の1滴まで振り絞らなきゃいけない。そういう戦いなんですよ。正直、一番苦手かもしれない、ああいうタイプは」
――その苦手な相手に勝ったのは大きいのでは?
TAJIRI「ですね。逆にね、あとはもう油断しないようにしなきゃなという感じがします。早いうちに当たってよかったよ」
――次戦は鼓太郎が相手だが?
TAJIRI「明日なんですよね。けど鼓太郎と戦ったあと佐藤光留と戦うよりは、佐藤光留と戦ってから鼓太郎と戦う方が楽です。気分的には。とにかくすぐに明日に備えてヒザを痛みをとる方法を考えないと」
◇第5試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 石川修司 岡田佑介(13分51秒 体固め)崔領二 KAI ×鈴木鼓太郎
※ラストライド◇第6試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○青木篤志(12分22秒 テキサスクローバーホールド)[1勝2敗=2点]×丸山敦【青木の話】「しんどいね。でも勝ちは勝ち。丸山敦というやっぱり懐が深い選手がここにいるからね。勝てたけど全然。俺がダメだ。ここから巻き返さなきゃいけないけど、これじゃまずいな。まだまだ油断することないから。優勝しなきゃいけないから頑張りますよ。(丸山がマスクをかぶってきたが?)ツイッターに書いてたからね。マスクにはマスクって。そういうことかなって思ったけど、よかったよ予備持ってきて。脱がなかったら脱がなかったで俺が脱いでたよ。何でも勝負だから。リングだけじゃないから。勝たないと意味がない」
◇第7試合◇
▼宮原健斗デビュー10周年記念試合~三冠ヘビー級&世界タッグ選手権試合ダブル前哨戦~スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢(23分12秒 シャットダウンスープレックスホールド)ジョー・ドーリング 秋山準 ×ゼウス(試合終了後、 宮原はコーナー上で両手を広げてかちどき。和田京平レフェリーに絡みまくり、場外に出ると足を引っ張って引き摺り下ろそうとしたが、和田レフェリーは宮原の顔面を踏みつけて抵抗sる)
そして宮原とヨシタツのマイク争奪戦に。ヨシタツが譲る構えをみせたが、宮原がマイクを持とうとすると、先に拾ってしまう。
ヨシタツ「健斗、デビュー10周年おめでとう。健斗、この世界タッグのベルト初の防衛戦、大阪でゼウス、ボディガー組とだ。俺たちなら絶対防衛してみせるよな? We can do It!? We can do It!(そして博多のファンとともに「We can do It!」を4回叫ぶ)どうもありがとうございました!」(宮原もヨシタツとともにリングを降り、花道を下がったが、健斗コールを受けてリングに引き返した。ヨシタツとのマイク争奪戦を制する)
宮原「帰ってきたぜ福岡!最高のご声援ありがとうございました。自己紹介が遅れました。第80代世界タッグチャンピオン、ならびに福岡が生んだプロレス界で最も最高の男・宮原健斗です。2月25日、大阪で我らがヨシケンが世界タッグ防衛戦、そして3月25日、さいたまスーパーアリーナで三冠挑戦。ということは次にここ博多に帰ってくる時は5冠王になって帰ってくるぜ!福岡の皆さんに聞きたい。今、プロレス界で最も5冠王が似合う男は誰だと思いますか? 博多の皆さんの正直な声を聞かせてくれ!(博多のファンが健斗コールの大合唱を送ると、宮原は「満場一致で宮原健斗でーす!( 場内は再び健斗コールの大合唱に包まれる)福岡の皆さんに聞きたい! 全日本プロレス! 最高ですか!?(「最高!」の叫びが返ってきても)聞こえないなぁ…(倒れ込んでしまう。それでも男の子から健斗コールをもらって復活)全日本プロレス! 最高ですか!?(×2「最高!」の叫びで呼応))博多…最高!」【試合後の宮原&ヨシタツ】
ヨシタツ「健斗デビュー10周年おめでとう」宮原「よっしゃ。この10年という、僕にとっては何てことはないけど、ヨシタツさんから言うこと何かありますか?」
ヨシタツ「この男はまだまだ進化するからね。俺は横にいて思う。これから俺もそれに負けないようにどんどん上を狙っていく。あくまでもタッグチームだけど、お互いに意識し合って。2月25日、防衛できそうだな。協力しよう。おめでとう今日は」
――10周年記念試合を勝利で飾って世界タッグと三冠へ向けていい弾みになったのでは?
宮原「まぁ、これを機にね、宮原健斗のキャリアというものを言うんであれば、俺は正直、全くキャリアを気にしたことなんてない。今日は10年という数字で表されてるけど、俺の気持ちとしては全く何も変わらない。キャリアを踏んで偉そうにするレスラーはそこそこだよ、そんなもんは。俺はキャリアを踏むにつれて失うものもあると思ってるんでね。俺は何年やってるからって胸張ってるようなレスラーはそこそこだ。俺はこの生まれた博多でレスラーを目指した時から何らプロレスというものに対してのキラキラしたものは変わっていないからね。キャリアなんて俺の中で関係ない。ただ昔から応援してくれてる人、最近応援してくれる人。そういう人たちに今日は感謝の気持ちを込めて戦ったから。関係ないよ、キャリアは。俺は何年経ったってプロレスに対してキラキラした夢を持ってるから。それはキャリア何年を目指してるわけじゃないし、その日を全力投球してるんでね。だから今、宮原健斗が生きてきた中で今日がベスト、最高の日ですよ。また明日塗り替えられるよ。キャリアは俺にとって関係ない。俺はそんなちっぽけなプロレスラーになるつもりはないから。俺、宮原健斗は何年経とうがキラキラしたものは失わない。それは今日また改めて心にしましたよ」
メインはデビュー10周年を迎えた宮原の記念試合が地元・福岡で行われ、2・25大阪で世界タッグ王座をかけて挑戦を受けるゼウス、3・25たまアリで三冠に挑戦するジョーとの前哨戦で対戦。宮原にはヨシタツと野村、ジョー&ゼウスには秋山が組んだ。
試合はゼウスが秋山に交代も、試合権利のある野村がゼウスに突っかかり、秋山が強襲してから野村を捕らえにかかり、場外戦で秋山が鉄柵攻撃からジョーとゼウスが逆水平を交互に連打、リングに戻ると反撃した野村がやっと宮原に交代するが、ゼウスのバックハンドエルボー、ジョーのロープ越しのラリアットを喰らってしまうと、場外では秋山が鉄柵攻撃、床でのDDT、リングに戻ってもランニングニーからエクスプロイダーを喰らうなど、手荒い祝福を受ける。
交代を受けたジョーはショートレンジラリアットからエルボードロップで宮原を追い詰めにかかるが、レボリューションボム狙いは宮原がフランケンシュタイナーで切り返し、交代を受けた野村がスピアー、レッドアロー、ブレーンバスターとジョーを攻め込み、交代した秋山のランニングニーを喰らっても、ジャンピングエルボーで応戦し、交代したヨシタツもスワンダイブ式ミサイルキックで続く。
ヨシタツは秋山にトルネードDDT、コンプリートショットからヨシタツロックで捕獲、そしてコーナーからのニールキック狙いはゼウスにカットされて、秋山が雪崩式ブレーンバスターで投げ、宮原vsゼウスになると、串刺しを狙う宮原にゼウスがショルダータックルで迎撃し、串刺しバイセップスエクスプローションからフロントスープレックスの連続攻撃、秋山とジョーが入ってトレイン攻撃、ゼウスがブレーンバスターからのチョークスラムと畳みかけ、ジャックハマーで勝負を狙うが、宮原がブレーンバスターで投げ返す。
ゼウスを捕らえた宮原組は、ヨシタツと野村が入って逆にトレイン攻撃から、宮原がブラックアウトも、キャッチしたゼウスはハイキック、だが宮原もフロントハイキックで応戦したところで、各選手が入り乱れて乱戦となり、宮原はゼウスにブラックアウトを炸裂させると二段式ジャーマンからシャットダウンを狙うも、ジョーがカットに入ってゼウスはバイセップスエクスプローションから再度ジャックハマーを狙う。しかし着地した宮原はヨシタツに気を取られたゼウスにブラックアウトを炸裂させ、最後は後から前へとブラックアウトを浴びせてからしゃっとづあんスープレックスを決め3カウントを奪い、デビュー10周年を自らの勝利で飾った。ある日、宮原のことを「棚橋の猿真似だ」と批判するマスコミがいた。健介Officeから全日本へ移籍した宮原だったが、経営危機に陥った全日本から潮崎豪や金丸義信、曙が去り、諏訪魔もジョー・ドーリングも長期欠場というどん底な状況となった、全日本は宮原を底上げさぜる得ず、また宮原も全日本を背負っていくために"棚橋弘至"にならざる得なかった。そんな意味では棚橋がどん底となった新日本をそこまでV字回復した象徴と崇められているのかもしれないが、宮原も自身を棚橋のようにアピールすることで全日本をV字回復させるきっかけを作った。
確かに現在の宮原は棚橋の模倣なのかもしれない、だが天龍源一郎がアントニオ猪木の延髄斬りを自分のモノにしたように、宮原も棚橋弘至という存在を模倣したことで自分の物にした。これも自分の考えかもしれないが、模倣もまた本物なりだと思っている。宮原が今年デビューして10年、佐々木健介に下でデビューしたが、長男的存在である中嶋勝彦が際立つ存在だったこともあって、周囲から比べられていた部分もあり、自身のスタイルを確立できずに、結果を出せない日々が続いた。宮原が健介の下から去ったのはN騒動ではなく、このまま健介Officeに留まっても中嶋がいる限り高見は目指せられない、違ったところから高見を目指したかったのではと思っている。結果的には全日本から人が去ったことで底上げされた宮原が台頭するきっかけとなり、本人も一気にはじけた。移籍したときはバカ白石がいたこともあって、このタイミングでの移籍は大丈夫なのかと思ったが、紆余曲折もあったが宮原の選択は大正解だった。
現在はヨシタツと組んで世界タッグ王者となっているが、三冠王座をも奪還することで、10周年を五冠王で飾ろうとする宮原が全日本をどう「最高」の位置にまで持っていくか、これからの期待したい。
最後に宮原健斗選手、10周年記念おめでとうございます
「Jr.BATTLE OF GLORY」はAブロックでは高尾と恵一が対戦、恵一のセントーンを自爆させた高尾は腰攻めで先手を奪い、恵一も反撃して翔破を狙うが、阻止した高尾はドロップキック、串刺しジャンピングハイキック、ダイビングフットスタンプと畳みかけてジントニックを狙う。
しかし阻止した恵一は高尾のトラースキックをかわして、逆にトラースキックを浴びせるとゼロ戦キックからブレーンバスター、ジャーマンと畳みかけるが、高尾はワンツーエルボーからローリングエルボーで攻勢をかけると、トラースキック合戦を制してからジントニックで3カウントを奪い4点目を獲得。青木vs丸山は、マスク着用の青木に対し、丸山はタイガースマスクとして登場、丸山はローキックでから串刺しハイキックを狙うがかわされると、コーナーにセットされた丸山に青木がカナディアンバスターから弓矢固め、逆片エビと腰攻めで先手を奪う。
丸山も青木の突進をリーブロックでかわして場外へ追いやると、丸山はトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ってトラースキックの連打からタイガーススープレックスを狙うも、阻止した青木は逆エビ固めで捕獲する。
青木はバックブリーカーから腰へのフロッグスプラッシュ、再度逆エビ固めで捕獲するが、丸山は回転エビ固めで切り返すと、青木のラリアットをかわして変型のグランドコブラ、ジャーマンからバスソーキック、そしてタイガーススープレックスホールドを決める。だがキックアウトした青木はバッククラッカーを決めると、ラリアットの連打から変型バッククラッカー、そしてテキサスクローバーホールドで捕獲し、丸山は無念のギブアップとなって、青木が公式戦初勝利を収めた。Bブロックの岩本vs高尾は岩本のニーアッパー狙いをキャッチした中島が岩本の痛めている左膝めがけて低空ドロップキックを放ち、左足攻めで試合を有利に進める。しかし岩本はニーアッパーからDDTで突き刺すと、ネックスクリューからジャーマンを狙うが、阻止した中島がエルボー合戦からミドルキックの連打、ダイビングフットスタンプ、トラースキック、延髄斬りと畳みかけ、岩本が起死回生を狙った孤高も芸術も左足を蹴りつけて阻止した中島は、高角度回転エビ固めからハイキック、顔面蹴り、跳後廻蹴で勝負に出る。
ところが岩本は間一髪かわすと一本背負いからジャーマン、ラリアットからブレーンバスターで猛反撃にでると孤高の芸術を決め3カウントを奪い5点目を獲得する。光留vsTAJIRIは、7・30大阪でのリベンジを狙う光留がアキレス腱固めは飛びつき膝十字固めと左足攻めで先手を奪い、STFで絞めあげてからソバットを打ち込んでTAJIRIを追い詰める。
TAJIRIの起死回生のトラースキックもキャッチした光留はアンクルホールドで捕らえ、バックドロップで投げてから、腕十字から捕獲式を狙うも、TAJIRIが前方回転して逃れたところで光留とレフェリーが交錯、これを逃さなかったTAJIRIはグリーンミストを噴射してから丸め込んで3カウントを奪い逆転勝利で4点目を獲得し、光留は手痛い2敗目を喫した。【全日本】宮原が10周年記念試合でゼウス撃破、世界タッグV1戦&三冠挑戦へ“最高"の弾み▼中島との所属対決制す 連覇へ岩本がBブロック単独首位▼「一番苦手」の佐藤突破でTAJIRIが無傷の2連勝▼王者・青木が丸山撃破で初白星も「これじゃまずい」…博多大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #jbog pic.twitter.com/GwHIJHhJz6
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月18日【博多大会 終了】
本日は宮原健斗デビュー10周年記念大会に沢山の御来場ありがとうございました!
次の大会は明日、ホルトホール大分大会!
18:30試合開始!
皆様の御来場お待ちしています
#ajpw #jbog #大分 #博多 #プロレス pic.twitter.com/WR1KgeE0to
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年2月18日ありがとう!福岡!ただいま! #ajpw pic.twitter.com/f9T7l02znY
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年2月18日全日本プロレス エキサイトシリーズ博多大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
エキサイトシリーズだけに…試合後、エキサイトし過ぎて10周年おめでとう言うの忘れた!
健斗、デビュー10周年おめでとう!
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年2月18日佐藤光留戦から辛うじて生還。終わった瞬間「静の世界」から日常の「動の世界」へ戻ってきたようでハッとした。あんな感覚は初めてだった。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月18日全日本・博多大会終了。詳細は有料サイトなどでご確認ください。リーグ戦は、優勝者が決定するまでは全員に可能性がある。2016年で思い知ったよネ。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年2月18日全勝ではないが無敗をキープ
楽な試合なんて一つもない
今日でグッと決勝へ近づいたはず
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年2月18日全日本プロレス博多大会終了。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
イカした顔したトラースキック使い対決に敗れました。
明日は大分大会です。こちらも是非お越しくださいませ。#ajpw #jbog #博多 #大分 #ddtpro pic.twitter.com/c2wSyV4ICI
— 佐藤恵一[keiichi sato] (@k1_0118) 2018年2月18日 -
恵一が"達人”丸山から勝利!Jr.BATTLE OF GLORY~熊本大会公式戦結果
2月17日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」熊本市流通情報会館 485人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○佐藤恵一(4分33秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X丸山敦
※翔破(変型フィッシャーマンズバスター)【恵一の話】「プロレスラー史上、最も濃密な4連戦が今日から始まりました。達人に勝ったんだからもう怖いもんないでしょう。よし!」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○高尾蒼馬(10分38秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]X岡田佑介
※トラースキック【高尾の話】「(2戦目で初勝利となったが岡田の手応えは?)デビューしてまだ2年目ぐらいですよね。やっぱり気合が…当たりも強いしね、負けん気の強さありましたしね。体力が今年30を迎えるオッサンとは違いますね。岡田君、たぶん20くらい? いや年食ってるのかな? わからないけど、私もこう見えて若く見えるんですよ一応。そういうのはいいとして、初戦、丸山さん落としちゃったんで。2敗したら怪しくなっちゃうアレなんで。明日、佐藤君もまぁ勝てると思うんですよ。問題はそこから2戦、近藤修司、青木篤志。近藤修司は当たったことがないんでアレですけど、ヘビー級並みに強いっていうんで、ちょっと怖いですね。青木さんも何度もシングルはしてるんですけど、勝てたことがないので、今年のジュニアリーグは近藤さんに勝ち、最後、今まで勝てなかった青木篤志に勝ち、決勝に自分がいきます。明日、DDTの上尾大会休んでごめんなさい」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○佐藤光留(11分29秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X中島洋平
※ジャンピングハイキック【光留の話】「
光留「余裕過ぎて、息乱れるわ」――今日の相手は絶対に負けたくない相手だったのでは?
光留「何で負けたくねぇかって弱ぇからだよ。俺らは貯金してきたんだよ。佐藤光留と青木篤志はこの諏訪魔全日本で、ジュニアでずっと貯金してきたんだよ。それを1回の勝利で弱い奴が持っていこうとするんじゃねぇよ。お前は何かのきっかけで強くなろうと思ったかもしれない。俺らは毎日、毎分、毎秒、この瞬間だってプロレスラーとして強くなるヒントを探してんだよ、何かをみつけてんだよ。あんな奴に負けてたまるか」
――Evolution復帰してから初戦だっただけになおさらでは?
光留「全部一緒でしょ。Evolutionじゃない時も負けたら終わりだったんだ。入っても負けて終わりは変わりない」
――リーグ戦はこれで1勝1敗となったが?
光留「そうだっけ? わかんない。今日のことしか覚えてないよ。やることいっぱいあるからね」
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光留が諏訪魔との愛を確かめ合ってEvolutionに復帰!岩本は鼓太郎とドロー!Jr.BATTLE OF GLORY伊勢崎大会結果
2月14日 全日本プロレス「2018エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」群馬・伊勢崎市第二市民体育館 457人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○TAJIRI(6分19秒 片エビ固め)[1敗=0点]X藤田峰雄
※サムソンクラッチ▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○丸山敦(4分25秒 回転エビ固め)[1敗=0点]X高尾蒼馬【丸山の話】「(見事な勝利だったがあれが達人スタイル?)そうですね。向こうはね、別に4の字いってもよかったんですけど、相手の予測の外の外をいくのが一番効くんで。プロレスラーがなぜタフかといえば、何がくるかわかってるからですよね。その覚悟の量が間違わなければプロレスラーは耐えられるんですよ。僕が4の字いったところで、来るなと思ってるんで、それで決めきれるかも怪しい。それをおとりに、虚にしてね。もともと足を攻める気なんかないですけど。向こうの方が若いし、身体能力もありますけど、経験ですね、プロレスは。勝てばいいんで。(今日の勝利でこのリーグ戦を勝ち続ける手応えはつかめた?)そうですね。十分、僕のスタイルはこの全日本のジュニアで通用すると思うんで。一番の敵はやっぱりインフルエンザですね。自分の子供もインフルエンザになってめちゃくちゃびびってたんですけど、もう治って学校に行くようになったんで。僕、伝染ってないんで、乗り切ったなと。毎年インフルエンザに僕、負けるんですけど、今年は勝った。残りの選手たちは子供がインフルエンザじゃないと思うんで、もしそういう状況になったらどうなるかわからない。実力で上がるかもしれないし、もしウィルスに全日本ジュニアがおかされたらバスの中ですから、移動は。ひとりかかったらもう終了ですから。これは最後の一人、僕になるんじゃないですかね。みんな欠場して。それ……(インタビュースペースのパネルが倒れてきて)怒ってますよ、そんなこと言うから! 大地の神が! 何でや!? みんなにマスク着用を義務づけて、インフルエンザじゃなく正々堂々と勝とうと思います。これでいいですか? ありがとうございました」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1分=3点]△岩本煌史(20分時間切れ引き分け)[1敗1分=1点]△鈴木鼓太郎【岩本の話】「クソ。昨日、開幕して鈴木鼓太郎が中島洋平に5分以内で負けただろ。負けたら精神的ショックもあるだろうけど、やっぱり強ぇな。むかつくけど強ぇ。でもやる前は負ける気しなかったし、完全に勝ち点2獲るつもりでいたけど、昨日の俺の試合みてたのか左ヒザ徹底的にやられた。日程的にきついのはこの開幕と2日目の今日。明日あさって休みなんだ。しっかりこの足治して万全にして、俺がBブロック突破して、2年連続優勝して、全日本プロレスジュニアを光らす。以上」
【鼓太郎の話】「昨日と今日と最悪の結果。岩本煌史、前の後楽園からどれだけ成長したか、じっくり堪能してやろうと思ってたけど、あっという間の20分だったな。俺の詰めが甘いってことだよ。一つまた新しい芽が花開こうとしてるんじゃないかなって感じだし。俺はそれを望んでるしね。同じブロックだけど。ちょっと出だし悪いな。初戦負けがちなのは昔からそうだけど、2戦目が引き分けはちょっと予想外だ。(残り勝つしかない?)勝ったとしてもどうなるってところでしょう。まずいな。ホントまずいな。決勝いけなかったら話にもならないからね。でも出た結果だからしょうがない。昨日は俺の人生で一番の恥だけど、今回のリーグ戦は俺のプロレス人生一番のスタートダッシュ失敗だね」
▼30分1本
○諏訪魔(9分35秒 片エビ固め)×佐藤光留
※ラリアット(試合終了後)
諏訪魔は「佐藤、今のEvolutionにどうしてもお前が必要だ。お前の考えもよくわかってるよ。ただ、Evolutionにどうしてもお前が必要だ。Evolutionで好き勝手やっていいよ。変態自衛隊やれよ。もっと新しいものどんどん作ったっていいんじゃねぇか。進化させていこうぜ、返事聞かせてくれ(右手を差し出す、ようやく立ち上がった佐藤も握手に応じ、諏訪魔に抱きついた。諏訪魔も思わず笑顔。岡田もリングに呼び込むこの間、横浜で悔しい思いしたよな。だったら俺ら3人Evolutionで藤田、カシン、NOSAWA3人ぶっ潰しにいきます」【試合後の諏訪魔、佐藤】
諏訪魔「よし。こんな形でね、やっぱぶつかり合わないとお互いの考えは伝わらないというか。佐藤の気持ちは俺は凄ぇわかったし、厳しい打撃ももらったしさ。ただ、佐藤も泣き崩れるというか、表情とか熱くなるものがあるな。これで藤田、カシン、NOSAWA、ふざけた真似をする奴っていうのは俺は3人潰さなきゃいけないんだ。俺ら3人に共通してるのは全日本プロレス愛。全日本プロレスを大事にしたい、その一心で組むわけだ。Evolutionというものを通して全日本プロレスを盛り上げる。そういう決断をしてくれた佐藤には感謝してます。ありがとう。そしてこれからもまだまだ厳しいことは続く。勝負していかなきゃいけない。俺らは崖っぷちにいるんだって気持ちでやっていく。あとは(佐藤に)聞いてよ」※倒れていた佐藤が立ち上がると、諏訪魔と向き合う。諏訪魔から右手を差し出されると
佐藤「いいんですか、また戻って? めんどくさくなるよ、また」
諏訪魔「めんどくせぇことがあるのが俺はEvolutionだと思うよ」
佐藤「一言だけ……愛してます」
※握手してから佐藤が抱きつくと、諏訪魔も苦笑しながら抱きしめる
諏訪魔「(佐藤と岡田に向かって)頑張ろう。今まで以上に頑張ろう。やろうよ、なぁ。まずはさ、藤田、カシン、NOSAWA論外、あそこを潰しにいこうよ。全日本プロレスを俺らで守る。それが一番」
岡田「はい」
佐藤がEvolutionに
戻ってくる決断をしてくれた。
リング上で
佐藤と抱き合った時に
目には見えないんだけど
震えながら涙してるのが伝わってきて 俺も目頭が熱くなった。
あの感覚は一生忘れないよ。
ありがとう。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年2月14日愛だろ、愛。詳細は有料サイトでご覧下さい…。 pic.twitter.com/8Nga8v0A3F
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年2月14日Jr.リーグ緒戦、藤田峰雄戦突破。言っておくがなあ、こっちはガチホ〇団体IWAジャパン出身なんだぞ。あの程度じゃちっともビビらねえぜ!
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月14日 -
「Jr. BATTLE OF GLORY」が開幕!世界ジュニア王者・近藤が青木を粉砕し「今の全日本ジュニア、一番弱え」と断言!
2月13日 全日本プロレス「2018エキサイトシリーズ~Jr. BATTLE OF GLORY~」後楽園ホール 1003人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「Jr. BATTLE OF GLORY~」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○岡田佑介(4分25秒 片エビ固め)[1敗=0点]×佐藤恵一
※変型フィッシャーマンズバスター【岡田の話】「まず一番最初に、こんなどうしようもない、何の取り柄もないこんな俺を全日本プロレスのファンの皆さん、最後まで応援してくださって、ホンマにありがとうございます。佐藤恵一、あいつと去年の8月からこの半年間…ホンマに悔しかった。ホンマに悔しかった。誰に負けるって、全日本プロレスを辞めてったヤツに負けるのが、ホンマにつらかった。でも、あいつが言ったように、俺がここまでファンの皆さんに応援していただけることになったのは、悔しいけど…悔しいけど、あなたのおかげやと思ってます。ただ! 佐藤恵一、あんたのこと、好きか嫌いかって言ったら、大嫌いです」
【恵一の話】「2017年、全日本のお客さんが一番素直に…感情も入れずになにも込めずに素直に応援してたのは岡田佑介だろ。それを見てたお客さんが、今日もまた後押ししてくれたんじゃないの? 2017年8月の新木場。僕が初めて出たところ。そして両国、この前のお正月の後楽園、そして今日も全て、俺は点だと思ってるから。岡田、まだ線にする作業は早いじゃないの? 君みたいに『もう1回』とか言わないよ。俺はね、自分の居場所を作らなきゃいけないんですよ」
◇第2試合◇
▼「Jr. BATTLE OF GLORY~」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○中島洋平(4分1秒 高角度前方回転エビ固め)[1敗=0点]×鈴木鼓太郎【中島の話】「勝ったぞ! よっしゃあ! 鈴木鼓太郎、俺らの3年間、いろいろあったよ。だけどな、俺はあの人とのこれからも今までもメロドラマにするつもりはねえんだ! ファンの人ともバチバチやってたでしょ? これ1回で存在感で超えたなんてことは思ってない。だけど、次もまた必ず返り討ちだ。そして、リーグ戦。この2点、とんでもなく大きいと思う。ジュニアリーグっすよね? 本当に壮絶な戦いが、シングルが5つ並んでいる。そういうリーグ戦だってことは俺もわかってる。だけど、だからこそ、優勝したいんだ。必ず勝つ」
【鼓太郎の話】「俺のプロレス人生、一番の恥だ。それ以上言葉は思いつかねえ」
◇第3試合◇
▼GAORA TVチャンピオンシップ
[第15代王者]○秋山準 ウルティモ・ドラゴン 丸山敦( 横入り式エビ固め)[挑戦者]西村修 ×渕正信 阿部史典
☆秋山が7度目の防衛に成功【試合後の秋山&ウルティモ&丸山】
※先に戻ってきていた丸山が秋山を迎え入れる丸山「ありがとうございました! 最高!」
※丸山は拍手を送る
秋山「いや、最高じゃないよ。危ないよ、お前」
丸山「いや、危なかったけど、劇的なね。まさに王者の、最高の試合でしたよ! 最高! 今後もどんな挑戦者でもチャンピオンは迎え撃ちますからね! どんな挑戦者でもね!」
秋山「受けるよ、受ける」
丸山「ホントですか? じゃあ、次の挑戦者を僕が選んでいいですか?」
秋山「なんでお前が選ぶんだ!?」
丸山「イヤ、でも誰でもいいって。怖い?」
秋山「怖くはないけど…」
丸山「じゃあ、僕が選んでいいですよね? 僕が選んでいいですか?」
秋山「いいよ、誰でもいいよ」
丸山「次のチャレンジャーは僕が選びますんで。次はバトルロイヤルで挑戦者を決めます。バトルロイヤルにチャンピオンは参加しませんよ。バトルロイヤルをやって優勝した者が挑戦者で」
秋山「誰が?」
丸山「僕が全部あたってますんで。秋山さんとやりたい人、このベルトに挑戦したい人がいっぱいいるんですよ。世の中のプロレスラーには。秋山さんはあんまりプロレスを知らないでしょ?」
秋山「なんでやねん!」
丸山「プロレス界に埋もれている人材を私が…」
秋山「いや、埋もれているヤツは埋もらせておけよ」
丸山「いや、物凄い輝いたらどうします?」
ウルティモ「社長、ちょっと待ってもらっていいですか? (丸山に対して)なんで説明してくれなかったの? 『ルールを教えてくれ』って言ったのに、『普通です』って言ったじゃん。恥かいたよ。俺、ずっとマヒストラルに行って、おかしいなって」
丸山「いや、それはあの…ウルティモ・ドラゴンさんほどの方に説明するのは逆に無礼かなと思いまして」
ウルティモ「こんなヤツとはやってられないから」
※ウルティモとともに秋山も去っていく
丸山「ちょっと次の挑戦者は僕が決めますからね!」
秋山「(去っていきながら)勝手に決めろ!」
丸山「よっしゃ。危ない危ない。僕自身が秋山準選手とGAORA選手権で戦って、ようやく光の当たる場所に立てたように、僕みたいに埋もれているレスラーは山ほどいるんですよ。そのレスラーに僕はチャンスを与えたい。もちろん僕も出ますけどね。僕もまだベルト欲しいんで。僕が寄せ集めた、もう泥水のようなレスラーたちを用意してますんで。それを3月19日、後楽園ホール大会で。これ、第1試合じゃないですよ。アンダーマッチです。アンダーマッチで山ほど時間をかけて、誰が一番挑戦者に相応しいか。いろんな人生があります。いろんなプロレスがありますよ。その培った皆さんの底辺のプロレスを、今の日本のトップとも言えるプロレスにぶち当ててみようじゃないかなと。レスラーとして埋もれてきたからには、誰でもやりたいはずですよ。3月19日、バトルロイヤルの出場メンバーはもうだいたい決まってます。レスラーだけじゃないですよ? レフェリーもいます。レフェリーだってさばきたいんですよ。いろんないい試合を。秋山さんの試合を自分の技術でさばきたいんですよ。レフェリーも2人いますんで。今は20人ぐらいメンバーが集まっています。まだ締め切ってないですよ。我こそはプロレスラーとして生まれたからには、秋山準に一度は挑戦してみたい。『ええ試合したよ、パパは』って子供が生まれたら言ってみたい人はいっぱいいると思うんですよ。そういう人たちに光を与える、これは素晴らしい企画ですから。今、発表しましょうか? 覚えてる範囲でね。私、丸山敦推薦枠として、織部克巳。大阪から来ます。CHANGO、趙雲子龍、山田太郎。どうですか? 僕、いいチョイスしてるでしょ? 田馬場貴裕。で、HII。これは田馬場さんが紹介してくれて。僕は会ったこともない。どんな人かもわからない。でも、物凄い原石かもしれないですからね。あと、HEAT UP推薦枠で、井土選手。あと、佐野直。で、佐野直推薦枠の選手はメチャクチャ多いんですよ。タコ入道。あと誰だったっけなあ…。ハニワさん。サバイバル飛田。サバイバル飛田が全日本プロレスですよ、皆さん。あと誰だっけな? あ、ダンサーも来ます。ダンサーだって、いろんな人に踊りを見てもらいたいですよ。後楽園ホール、プロレスファンの中で、どれほどのポテンシャルを秘めたダンスを持ってくるのか。そのダンサーも楽しみにして。レフェリーはガンダーラ鈴木、ピンクタイガー。あとは誰かいたな。だいたい20人います。もちろん僕も出ますよ。この中で、この泥水のような我々からね、磨けばダイヤモンドが出てくるのか否か。3月19日、楽しみに待っててください。まだ募集してますから。これに出たいというプロレスラーは、何らかのレスラーネットワークを使って、私にコンタクトを取ってください。みんなで夢見ましょう。この全日本プロレスで。以上、3月19日です。期待してください」
◇第4試合◇
▼30分1本
○ジョー・ドーリング ブラック・タイガーⅦ 高尾蒼馬 レブロン(7分30秒 体固め)諏訪魔 石川修司 藤田峰雄 ×石切
※フライングボディーアタック【ブラックVIIの話】「カシンが今日来るって言ってたのに。仲間にも騙されてる。カシンが今日来るって言ってたのに。そんなことより、Evolution。おい、諏訪魔。うちの藤田とカシンとやるのか? どっちなんだ? 佐藤はいったいどっちなんだ? Evolutionなのか、パンクラスなのか、ハッキリさせろ。また諏訪魔は佐藤のせいにして、藤田から逃げるんだろ? 3月25日、カシンも藤田も俺も、スケジュールはがら空きだ。諏訪魔、やるのか、やらないのか。そろそろハッキリしろよ。藤田の代理人の代理人だ、俺は」
【試合後の諏訪魔&岡田】
諏訪魔「頼もしかったよ! お前、1試合見たらどうなるのかと思ったら、チームのコンセプトもわかってるみたいだし。やっていいよ」岡田「ブラック・タイガーVII? やかましいわ。NOSAWA論外やろ? 横浜文体でせっかくの大舞台、メチャクチャにしたヤツやろ? 何しに来とんや。かかってこい。いつでも俺がいったるぞ。いつでもいったるからな。いつでもかかってこい」
諏訪魔「頼もしいね。ドンドンもうよ、シングルやったほうがいいんじゃないか? そのぐらい思うよ。ドンドンドンドンやらせろっていうんだよ。飢えてんじゃねえか? ここまで飢えてると思わなかったよ。それは俺にとってサプライズ的に収穫だったなっていうのはあるな」
【藤田の話】「ちょっと諏訪魔さんとこの先にやりたいなと思ってるんですけど、自分は自分でジュニアのリーグ戦始まったんでね。そっちに照準絞って。今日もAブロックの高尾蒼馬がいて。彼もなかなか色気のあるレスラーですけど、明日から自分ももっともっと色気のある、華のある試合を全日本プロレスに提供したいと思います」
【石切の話】「今日は負けたけど、まだこんなもんじゃないんで。もっともっと。また全日本に出れるように頑張ります」
◇第5試合◇
▼「Jr. BATTLE OF GLORY~」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○岩本煌史(10分52秒 エビ固め)[1敗=0点]×佐藤光留
※孤高の芸術【岩本の話】「(足を押さえながら)ああ、痛え…。去年の決勝の相手だった佐藤光留から…。去年はレフェリーが止めてレフェリーストップ。今日は孤高の芸術でキッチリ3カウント獲った。この1勝は大きい。佐藤光留、全然こっちが成長したと思っても、そのさらに上をいく強さ、いやらしさ。思ってたよりいつも上回ってくる。途中何度も足が悲鳴を上げ続けてたけど、『全日本ジュニアを盛り上げる。それを所属がやる』っていう思いを俺は持ってるんで。今日の一戦もそうだけど、ジュニアリーグ負けるわけにはいかない。負けるわけにはいかない。今までにないなにかじゃなくて、今までにあるものを、俺はこの日のために仕上げてきたんだ。今日はそれを実証できた。明日以降のリーグ戦もこのまま突っ走る」
◇第6試合◇
▼30分1本
○ゼウス ボディガー TAJIRI KAI(11分31秒 片エビ固め)×宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢 崔領二
※ジャックハマー【試合後のビッグガンズ】
ゼウス「まあ、余裕。4対4、余裕の勝利。今日はえらい弱点見つけてもうた。それはまあ、言われへんけどな。世界タッグ獲っても言われへんで。なんでか言うたらな、チャンピオン・カーニバルがあるからや。あいつらぶっ倒して、俺らが世界タッグチャンピオンになったる。今年はボディガー…五冠になるで」ボディガー「五冠や、五冠」
ゼウス「71代、73代、75代、次は81? 82? 83?」
ボディガー「81代?」
ゼウス「全然記者もわからへん。どないなっとんのや。何代でもええわ。何代でも獲ったる」
ボディガー「でも、今度は長いぞ。俺らが獲ったなら」
ゼウス「そこでストップやな。ストップやな。わかるか? 人生は…」
ゼウス&ボディガー「祭りやで! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! まあ、そういうこっちゃ!」
【ヨシタツの話】「あんだけデカいこと言ったんだったら、吐いたツバ飲むなって」
◇第7試合◇
▼「Jr. BATTLE OF GLORY~」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]近藤修司(13分29秒 片エビ固め)[1敗=0点]×青木篤志
※キングコングラリアット(試合終了後、自力で立ち上がれない青木はセコンドの肩を借りて去っていく)
近藤、「おい、全日本プロレスの客はさぞ不愉快だろうな(館内ブーイング)こんなお前らに一言、二言聞かせてやるよ。俺は昔、全日本プロレスに所属したジュニアだった。ジュニアのベルトを巻いて、いい試合をたくさんしてきたよ。全日本に長くいたけど、今の全日本ジュニア、一番弱えんだよ! 以上」【近藤の話】「まあ、リング上で言った通りだよ。全日本プロレス側がきっと青木が勝つと思って、この試合をメインにして、青木が勝って、ハッピーエンドにしたかったんだろうけど、そうはさせねえぞ。バッドエンドだよ。昔の気持ちが蘇ってきたよ。青木、お前は強くなってる。進化もしてる。でも、それ以上に俺は進化してる。40になったけど、諏訪魔の言葉を借りれば“全盛期"。そういうことだよ。まあ、俺がもう1位でこのリーグ戦は突破すると思うよ、どう考えたって。他にいねえだろ? 俺に噛みついても来ねえしよ。若いヤツこそ、俺みたいのに噛みつけよ。いつまでも上がれないぞ、それだと。まあ、決勝、誰が来るか楽しみにしてるから」
「Jr. BATTLE OF GLORY」が開幕、第5試合ではBブロック公式戦として昨年の優勝決定戦のカード、岩本vs光留が組まれた。光留は左右のミドルキックを放ったのに対し、岩本はエルボーで応戦し、早くも孤高の芸術を狙うが、阻止した光留がミドルキックから飛びつきアキレス腱固めで捕獲、更に岩本の左足を蹴りまくって左足攻めで先手を奪う。
光留は岩本のニーアッパー狙いをキャッチしてドラゴンスクリューを連発して、再度アキレス腱固めで捕らえるが、耐え切った岩本は延髄斬りで活路を見出し、ニーアッパーからネックスクリューで流れを変えようとする。しかし光留はバックドロップで投げると腕十字で捕獲してからアンクルホールドへと移行、そしてジャンピングハイキックからランニングローキックを浴びせ、今度は膝十字で捕獲する。
光留は耐え切った岩本にローキックからジャンピングハイキックを浴びせ、連発を狙うが、迎撃した岩本はラリアット、ブレーンバスター、コーナーでグロッキーとなった光留の後頭部にランニングニーからジャーマンで投げる。そして岩本はもう1回投げようとするが、光留は飛びつき膝十字で切り返そうとする。ところが堪えた岩本はジャーマンで投げるとすかさず孤高の芸術を決めて3カウントを奪い、岩本は2連覇へ向けて白星発進、光留は昨年に続けて岩本に敗れてしまった。
メインは世界ジュニア王者の青木と元世界ジュニア王者でWRESTLE-1の近藤が対戦。青木は飛びつき腕十字で先手を狙うが、押さえ込んで顔面を踏みつけて脱出した近藤は読み合いをザ☆オリジナルで制し、エプロンでの攻防で鉄柵めがけて断崖式フェースクラッシャーを敢行、リングに戻ってもネックブリーカードロップと首攻めで先手を奪う。
グロッキー気味の青木を近藤は何度も蹴りつけると、怒った青木は張り手の連打からレッグラリアットで反撃も、近藤は倒れず、今度は近藤が突進も、青木はロープを下げて場外へ追いやるとトペスイシーダを発射、リングに戻ってもミサイルキック、串刺しジャンピングエルボーからダイビングエルボードロップと猛反撃する。
青木はバックドロップを狙うが、近藤はヘッドロックで捕らえて絞めあげると、DDTからランセルセを浴びせ、オーバードーズから変型パイルドライバーで突き刺し、キングコングラリアットを狙う。青木は間一髪かわしてバックドロップで投げるが、すぐ起きた近藤もバックドロップで応戦、しかし青木もすぐ起きてバックドロップで投げると、フロッグスプラッシュから大☆中西ジャーマン、そしてアサルトポイントを狙うが、堪えた近藤はKUBINAGEで投げ、膝をついた青木に顔面蹴り、エルボーを浴びせていく。
青木はエルボーで押し返し、近藤のブレーンバスター狙いを、逆に抱えて前方に投げてから腕十字で捕らえるも、近藤はまた顔面を踏みつけて脱出し、青木はレッグラリアットからラリアットを決め、もう1発を狙うが近藤のキングコングラリアットと相打ち、しかし青木の動きが止まると近藤がDDT、垂直落下式ブレーンバスター、串刺し式、正調のキングコングラリアットからショートレンジのキングコングラリアットを炸裂させて3カウントを奪い白星発進、試合後はブーイングを浴びせるファンに対して近藤は「今の全日本ジュニア、一番弱いんだよ!以上!」と言い放って大会を締めくくった。
近藤も武藤全日本時代に世界ジュニア戦線では一時代を築き、小島聡相手にラリアット合戦を制して勝利し、ヘビー級とも渡り合える実力も持ち合わせている。開幕戦ではいきなり現王者の青木から文句なしの完勝を収めたことで優勝へと大きく前進した、果たしてその近藤を誰が止めるのか…他の公式戦の岡田vs恵一は、恵一が腰攻めで先手も、岡田はDDTからブレーンバスターで反撃、しかしジャーマン狙いは恵一が阻止してレッグラリアットを浴びせると、逆にジャーマンを狙う。岡田が堪えると恵一はバックドロップに切り替えようとするが、岡田が一回転して不時着し、逆にバックドロップで投げる。
岡田が再度ジャーマンを狙うが、抵抗した恵一がロープへ走ったところで、岡田が追尾してスイングDDTで突き刺すと、ジャーマンからフィッシャーマンズバスター、そしてクラッチを離さないまま押さえ込んで3カウントを奪い、岡田は公式戦白星スタートだけでなく、デビュー戦初勝利を飾り、岡田は第4試合の8人タッグマッチでも場外乱闘でブラックⅦが諏訪魔を缶ビールで殴打したところで救出に駆けつけてブラックⅦに襲い掛かり、試合はジョーが石切をフライングボディーアタックで3カウントを奪ったが、試合後には岡田がブラックⅦにドロップキックを浴びせて撃退、諏訪魔も岡田を頼もしげに手を挙げた。中島vs鼓太郎は、中島のミドルキックに対して鼓太郎がエルボーで応戦、鼓太郎は串刺しニーからランニングエルボー、ボディーエルボーで攻勢に出ると、側頭部へのランニングエルボーからエクスガリバーで突き刺す。勝負に出た鼓太郎は三沢魂タイガードライバーを狙うが、中島がリバースしてからハイキック、そして跳後廻蹴と繰り出すも全て見切られる。鼓太郎はエルボーからレクイエムを狙うが、中島が回転エビ固めで丸め込んで3カウントを奪い、中島が番狂わせの勝利、鼓太郎はまさかの黒星発進となってしまう。
GAORAチャンピオンシップは団体対抗戦ルールとして行われ、王者と秋山と挑戦者の西村がキャプテンとなり、王者、挑戦者の誰かが相手チームの誰かに勝利すれば勝敗決する団体対抗戦ルールとして行われ、西村は開始早々先発を買って出た丸山を逆さ押さえ込みなど丸め込み技でフォールを奪いに来るなど、王者の秋山をヒヤリとさせる。
後半から渕が得意のヘッドロックパンチ、滞空時間の長いボディースラム、ドロップキックと丸山を攻め、カットに入った秋山もボディースラムで投げ、そしてバックドロップで投げてカバーするも、秋山をフォールする権利はキャプテンの西村にあるためフォールは認められない。
そこで丸山とウルティモが入って渕を捕らえると、秋山がランニングニーを浴びせ、リストクラッチ式エクスプロイダーとみせかけて、渕に配慮しての横入り式エビ固めで3カウントを奪い、秋山が防衛した。しかしバックステージでは丸山が次期挑戦者を決めるバトルロイヤル開催を発表、出場選手にはインディー勢の名前を上げたが、メンバーを見るだけでも、どインディーファンにとって泣いて喜びそうなメンバーが集結しそうだ。
またセミで行われた2・25大阪で行われる世界タッグ選手権前哨戦は、ゼウス組が野村を集中攻撃して主導権を奪うも、交代を受けたヨシタツがボディガーをコンプリートショットからのヨシタツロックで捕らえる。宮原組はゼウスを捕らえてトレイン攻撃を狙うが、ゼウスが両腕バイセップスエクスプローションで崔と野村を排除すると、宮原にチョークスラムを決め、ヨシタツにはボディガーが入ってのダブルチョークスラムで排除、そして宮原を捕らえたビックガンズはボディガーがハイキックから、ゼウスがバイセップスエクスプローションを炸裂させ、最後はジャックハマーで3カウントを奪い、ビッグガンズが宮原から直接フォールを奪って前哨戦を制した。
最後にチャンピオンカーニバル公式戦の組み合わせが発表された。
【#2018CC】
2018 チャンピオン・カーニバル 公式戦対戦カード決定!
詳細はコチラ!!
→https://t.co/dL4CaKjtDT#ajpw #プロレス #noah_ghc #dragongate pic.twitter.com/mQhhlIzqdB
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年2月13日自分的一押しカードである秋山vs丸藤は後楽園3連戦の初日となった。
【全日本】Jr.リーグ戦開幕…近藤が初戦で王者・青木狩り「今の全日ジュニア一番弱い」▼2年連続で佐藤撃破! 岩本が連覇へ好発進▼ようやく恵一に雪辱 岡田が念願の初勝利▼番狂わせ 中島が鼓太郎撃破▼世界タッグ前哨戦 ゼウスが宮原を直接ピン…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #jbog pic.twitter.com/TZRQG2FqNK
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月13日強さだけにこだわった試合、本来青木はあんなもんじゃない、いつまでもマスクを付けて自分をごまかすな。
そして明日は自団体で若いやつらとの闘い、俺もまだ全盛期。#w_1 #ajpw pic.twitter.com/rdzcIKaETb
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2018年2月13日まだゼッタイ渡さない!
今日は完敗…
また頑張ろう!#ajpw pic.twitter.com/HXxmTuf43b
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年2月13日開幕戦キツすぎた
でも、この疲労感すごい久しぶり
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年2月13日帰宅。試合の結果以上のものは、佐藤光留のプロレスには無い。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年2月13日全日本後楽園大会でした!ジュニアリーグ戦も始まりました!大穴丸山敦は来るか?!
チャンピオンカーニバルのカードが発表され私も興奮しております。明日は伊勢崎大会!#ajpw pic.twitter.com/DsHAcLJh20
— 石川修司 (@g0925union) 2018年2月13日全日本プロレス エキサイトシリーズ開幕戦 後楽園大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
何だかんだありましたが、無事GAORA TV防衛。丸山がなんか言ってましたが、よくわからないので聞いてません!
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年2月13日ガオラ王座は秋山さんが見事防衛!どさくさにまぎれ次の挑戦者をバトルロイヤルで決めることに成功しました!このバトルロイヤルに勝てば後日秋山さんの持つガオラ王座に挑戦できます!この最高の機会を掴み勝ち取るのは誰か?メンバーはわたしが選出します!くすぶってるプロレスラー、あちまれー!!
— 丸山敦 (@shaolin27AM) 2018年2月13日何でこうなるねん! https://t.co/LzreYQBgLB
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年2月13日本日は後楽園大会にご来場ありがとうございました。一勝、しっかり掴んだ。鈴木鼓太郎にとって、『人生1番の恥』?後から何と言おうが、今日勝ったのは俺だ。Jrバトルオブグローリー、優勝を掴み取る。今の全日本ジュニア、俺がしっかり見せる。 #ajpw #jbog
— 中島 洋平 (@nakajima_youhei) 2018年2月13日今日まで自分の応援し続けて下さいましたファンの皆様、本当に、こんなどうしようもない自分に最後まで声援を下さいまして、本当に本当にありがとうございます。
諦めない、この気持ちだけは絶対に持ち続けて行きたいと思います。
どうかこれからも応援よろしくお願い致します。#ajpw #初勝利
— 岡田 佑介 (@alljapan_okd) 2018年2月13日