2016チャンピオンカーニバル
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春の本場所チャンピオンカーニバルを制覇したのは関本大介・・・全日本制圧宣言!
4月24日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」エディオンアリーナ大阪第二競技場 793人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○崔領二(9分43秒 片エビ固め)[3勝2敗1不戦勝=8点]X吉江豊
※那智の滝◇第2試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗1分=7点]○真霜拳號(9分22秒 レフェリーストップ)[3勝3敗=6点]Xスーパー・タイガー
※足4の字固め◇第3試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○ボディガー(5分43秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]X秋山準
※ラリアット◇第4試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗=10点]○ゼウス(6分55秒 片エビ固め)[2勝3敗1不戦勝=6点]X青木篤志
※ジャックハマー◇第5試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○関本大介(8分40秒 ジャーマンスープレックスホールド)[3勝2敗1分=7点]X宮原健斗◇第6試合◇
▼30分1本
○ジェイク・リー(6分48秒 エビ固め)X青柳優馬
※バックドロップ
◇第7試合◇
▼30分1本
○野村直矢 佐藤光留 井上雅央 HUB 岩本煌史(15分11秒 ジャックナイフ式エビ固め)大森隆男 中島洋平 ウルティモ・ドラゴン XSUSHI ビリーケン・キッド
※スピアー◇第8試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」無優勝決定戦/制限1本
[Aブロック1位]○関本大介(24分11秒 ジャーマンスープレックスホールド)[Bブロック1位]Xゼウス(試合終了後)
関本「最後まで応援ありがとうございます。大日本プロレスの関本大介です。チャンピオン・カーニバル優勝したぞ!もっと精進します。頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」【関本の話】「優勝したぞ。俺がチャンピオン・カーニバル優勝したということは、三冠に挑戦の権利あるだろ。三冠だ。挑戦させろ、全日本プロレス。それでベルト全部狙っていく。全日本プロレスのベルトを総獲りしてやる。ちょうど今度、アジアタッグ選手権あるしな、4月29日。そのアジアタッグ挑戦にいい最高のお土産ができた。これが由緒正しき全日本プロレスのトロフィーだ。今ここにある。大日本プロレス・関本大介が持ってる。ということは全日本の全てのベルトに挑戦する権利あるよな。全部総獲りだ。全部、大日本プロレスが持っていってやる。(優勝した今の気持ちは?)今は最高の気分だよ。最高の気分。今日はこの余韻に浸ります。決勝でゼウスと戦えたことも感無量だったし、三冠王者・宮原にも3つ獲ったからね。言う権利はあるんじゃないですか俺に。世界タッグも狙っていきますよ。ゼウス&ボディガー。筋肉のことになると熱くなっちゃいますからね。もう一人ウチの団体にも熱くなる奴がいますから。今日はこの余韻に浸ります。チャンピオン・カーニバル優勝者として。(いろんな団体に上がっていろんな勲章を獲ってきたがCCは違う?)チャンピオンたちが、チャンピオン・カーニバルですからね。それで優勝したのは凄くレスラーとしてうれしいですよ。子どもの頃からブラウン管の中でしかみたことがなかったこのチャンピオン・カーニバルのトロフィーが今現在ここにあるわけですから。(胸を張って大日本に帰れる?)そうですね。仲間たちと…途中でケガしてしまった神谷選手の分もと言ったらおこがましいけど、神谷とも僕、負けてるんで勝たなきゃいけないですね」
【ゼウスの話】「今日は俺の負けや。ゼウスが関本大介に負けたということ。それだけや」
二日間連続観戦の二日目は全日本プロレス・エディオンアリーナ大阪第二競技場大会「2016チャンピオンカーニバル」最終戦を観戦、チャンカンは四天王プロレス時代から何度も観戦に訪れているが、優勝決定戦を観戦するのは初めて、優勝決定戦ということで会場も東京から訪れたファンもいたせいもあって用意されたイスはほぼ埋まり超満員となった。最終戦を迎えた2016チャンピオンカーニバル、Aブロックは1位の宮原を筆頭に2位に秋山、関本、S・タイガー、3位に真霜が追いかける展開。真霜にも可能性があるが1~2位にどれかが勝てば事実上の脱落、また真霜自身も西区民センターでK-DOJOの試合に出場するため、場合によってはトリプルヘッダーを強いられる厳しい状況となる。
Bブロックは1位がゼウス、2位に青木、崔、吉江が追いかける展開。ゼウスは青木との直接対決を制すれば優勝決定戦へ進出、負けと崔vs吉江の結果次第では巴戦の可能性もあるため、青木戦は絶対に落とせない(PWFルールでは同点の場合優勝戦進出決定戦を行う)
第1試合から公式戦がスタート、Bブロックの吉江vs崔は序盤から吉江が正面からのマッチアップを制し、セントーンなどで押し潰しにかかり、崔はミドルキック、ランニングローと見せかけてのサッカーボールキック、ニーリフトで流れを変えようとするが、吉江が肉弾攻撃の連打でラッシュをかける。崔は串刺しニーからブレーンバスターで投げた後、山折りを狙うが、吉江が体重で潰すとジャンピングボディープレスから超肉弾プレスを狙いにコーナーへ昇る、しかし崔が雪崩式ブレーンバスターで投げると那智の滝で3カウントを奪い、崔は8点目を獲得し優勝決定戦進出に望みをつなげる。
第2試合の真霜vsS・タイガーは、序盤こそはS・タイガーがグラウンドでリードを奪うも、真霜が場外へエスケープしてS・タイガーを挑発すると、挑発に乗ってしまったS・タイガーは場外戦に挑んでいったが、真霜は岡山大会から外れやすくなっているS・タイガーの右膝を鉄柵を使って痛めつけ、リングに戻っても真霜がレッグロックで右膝攻めを展開、S・タイガーもクロスヒールホールドで切り返すが、真霜は右膝にニードロップを落とすなどプロレス流の右膝攻めで主導権を奪う。
S・タイガーも二ールキック、チキンウイングアームロック、ニーリフトで流れを変えようとするが、真霜はドラゴンスクリュー、ローキックで返し、S・タイガーも打撃で返すがミドルキックをキャッチした真霜はアンクルホールドで捕獲、S・タイガーも延髄斬りで逃れようとするが、かわした真霜は足四の字固めで捕らえ、S・タイガーは必死で耐えたがレフェリーが試合をストップ、真霜が7点目を獲得し望みをつなげる。
第3試合の秋山vsボディガーはボディガーが奇襲を仕掛けてラリアットで速攻勝負狙いも、秋山が場外に逃れて追いかけたボディガーを場外エクスプロイダーで投げて応戦する。
リングに戻った秋山はジャンピングニーの連打からフロントネックロックで捕獲、ボディガーも反撃するが秋山はダイビングラリアットを狙ったところで雪崩式ブレーンバスターで投げ、エクスプロイダー、ランニングニー、リストクラッチ式エクスプロイダーと猛ラッシュをかけるが、ボディガーはクリアし秋山はならばと生膝ニーを浴びせる。
しかし秋山のジャンピングニー狙いをラリアットで迎撃したボディガーはハイキック、後ろ、前へとラリアットを浴びせ3カウント、秋山が敗れ脱落となってしまう。
第4試合のゼウスvs青木、ゼウスの勝ちまた時間切れ引き分けだとゼウスが決勝進出となるが青木が勝てば第5試合のあとで4選手(ゼウス、青木、崔、吉江)による決勝進出決定トーナメント、両者リングアウトとなるとゼウスvs崔による決勝進出決定戦となる。
試合は開始早々から速攻勝負を狙ったゼウスはバイセップスエクスプロージョンを狙うも青木は丸め込み技を連発、しかし回転エビ固め狙いはゼウスがヘッドハンキングで捕らえるとバイセップスエクスプロージョンからパワーで圧倒する。
青木も頭突き、ミサイルキックと返すがゼウスはフロントスープレックス、チョークスラムからバイセップスエクスプロージョンを狙うも、青木は回転十字固めで切り返し、腕十字へ移行、ゼウスは強引に持ち上げるが青木は回転エビ固めで切り返すもカウント2でクリアされてしまう。
青木はバイセップスエクスプロージョンはかわすも、ゼウスは今度こそといわんばかりにバイセップスエクスプロージョンを炸裂させ、最後はジャックハマーで3カウントを奪い、ゼウスが優勝決定戦に進出する。
第5試合の宮原vs関本、宮原の勝利また時間切れ引き分けだと宮原が進出となるも、両リンだと宮原vs真霜による優勝戦進出決定戦となり、関本は負けが許されない状況となった。
序盤のマッチアップでは横幅のある関本が制するも、場外戦となると宮原が鉄柵を使っての首攻めとラフを織り交ぜ、リングに戻っても顔面へのドロップキックと首一点集中と攻撃を加える。
劣勢の関本は追尾式バックエルボーからダブルアームスープレックス、アルゼンチンバックブリーカーと猛反撃し、宮原のフロントハイキックに対してラリアット、宮原も関本の串刺しラリアットに対して串刺しブラックアウトを炸裂させる。
宮原は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、関本もジャーマンで応戦、袈裟斬りチョップから延髄斬りを放つも、かわした宮原は後ろ、前へとブラックアウトを炸裂させる。
しかし関本はバックを奪ってロールスルー式ジャーマン、宮原の後頭部がサードロープに直撃すると、関本はぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い、優勝決定戦はゼウスvs関本になる。
優勝決定戦となったゼウスvs関本は序盤から逆水平合戦や手四つでのパワー合戦となるも、上背とパワーに優るゼウスが圧倒、宮原戦のダメージが残る関本は苦しい展開に、場外での鉄柵攻撃で流れを変えた関本はシュミット流バックブリーカーから逆片エビとパワー封じの腰攻めを展開するが、逆水平合戦をまた制したゼウスがバイセップスエクスプロージョン、リフトアップスラムと攻勢をかけ、関本もミサイルキックからアルゼンチンバックブリーカー、サイドバスターからサソリ固めとジワリジワリと攻めにかかる。
ゼウスはバイセップスエクスプロージョンで関本を場外へ追いやるとノータッチ式プランチャを炸裂させ、場外でのブレーンバスター、リングに戻ってから串刺しボディアタック、フロントスープレックス、ジョン・ウーと攻め立て関本を追い詰める。
ゼウスはジャックハマーで勝負を狙うが、関本はブレーンバスターで阻止するが、クラッチを放さなかったゼウスがブレーンバスターで返し、雪崩式ブレーンバスターで投げるも、起き上がった関本はゼウスとのラリアット合戦に持ち込むも、ダイビングラリアットでゼウスが制する。
ゼウスは再度ジャックハマーを狙うが、関本は逆に垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、投げ放しタイガースープレックスを敢行、後ろ前へとラリアットを炸裂させる。
関本は延髄斬りを放つが、ラリアットで迎撃したゼウスはジャックハマーを決めるも、ダメージのためかカバーに入れず、再度のジャックハマーを背後に着地した関本は延髄ラリアット、延髄斬り、ラリアット、そしてフロッグスプラッシュからぶっこ抜きジャーマンを決め3カウントを奪い、チャンピオンカーニバル初制覇を達成した。試合後はゼウスがトロフィーを受け取る関本に対して潔く敗戦を認め、関本を肩車して優勝を祝したが、関本への肩車はダメージのあるゼウスなりの意地だったのかもしれない。感想はというと自分的には優勝候補は秋山で関本は優勝候補に押していなかった、理由は関本が大日本の一騎当千を終えた後で、いくら関本でもシングルのリーグ戦の連続では難しいのではと考えたことと、秋山自身が今年最後のチャンカンと位置づけていたことで、諏訪魔不在の全日本のトップとしてまだまだ宮原の前に立ちはだかってほしかったという希望があったからだった。
結果的には関本がリーグ戦では秋山、宮原を破り、優勝決定戦ではゼウスと現在の全日本のトップ勢を総なめにしての優勝は文句の言いようがなかった。バックステージでは関本が三冠王座や世界タッグ王座挑戦など全日本のタイトル総獲りを宣言し、秋山も大日本との対抗戦を示唆したが、今回のもうひとつチャンカンで思ったこと、全日本は諏訪魔不在もあるが、大日本のストロングBJWよりはまだまだ戦力不足、野村やリーは確かに成長はしているが、ストロングBJWと比べてしまうと足りないものが多すぎるし、諏訪魔不在がここに来て響いてしまっている、関本の優勝はその表れなのかもしれない。
今年のチャンカンは様々な団体の選手が参戦するなどバラエティーに飛んだが、大日本の関本の優勝で時の流れというものを感じた。
【全日本】関本がゼウスとの大激闘制してCC初優勝 「ベルト総獲り」宣言▼ゼウスが地元で決勝進出も準V▼三冠王者・宮原は決勝進出ならず…大阪大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2016cc #bjw pic.twitter.com/6D9y9tD6Zx
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年4月24日本日もたくさんのご来場、熱い声援、誠にありがとうございました。2016cc優勝者は関本選手!次回は4.27 AJ PHOENIX vol.2新木場大会19:00!皆様のご来場お待ちしておりま
す!#ajpw #2016cc pic.twitter.com/RjV22KPamL
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2016年4月24日昨日は全日本プロレス大阪大会、ご声援ありがとうございました。
2016チャンピオン・カーニバル優勝を逃しました…
三冠チャンピオンとして情けない…
メインのリングに立っていない自分がそこにいて悔しすぎました…
この悔しさは次期シリーズで見せるしかない!!#ajpw
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016年4月25日チャンピオンカーニバル最終戦、たくさんのご来場ありがとうございました。
すごい声援で後押しをしていただいてたのに、リーグを突破する事も出来ず、悔しい気持ちでいっぱいです。
でも、Evolutionというチームはこれからも前に進んでいきます。
ありがとうございました。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2016年4月24日チャンピオンカーニバル優勝決定戦 大阪大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
カーニバルの大トロフィーが関本選手に持っていかれました…
でも、いい戦いだった。#ajpw #プロレス
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年4月24日チャンピオンカーニバル、最終公式戦に勝利して可能性を残すも…決勝進出ならず。
決勝の戦いを会場の隅で見るしかない悔しさと虚無感。
だけども、これで終わりじゃないのもプロレス。
まだ止まらないよ、俺は。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2016年4月24日PR -
2016チャンピオンカーニバル 岡山大会公式戦結果
4月23日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」岡山県卸センター オレンジホール 316人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○ゼウス(9分22秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]Xジェイク・リー
※ジャックハマー【ゼウスの話】「チャンピオン・カーニバルいうだけあって、ジェイクも何戦かやってきて、俺がみとった頃のジェイクよりも確実によくなってると思ったな。まだまだやばいとかそういう感じはせんけどな。なかなか鋭い蹴りになってきてるんじゃないかなと思う。あと10年間、あいつがきてもボコボコにしてやろうと思ってるけどな。(4勝1敗の首位で最終戦の大阪を迎えるが?)大阪をチャンピオン・カーニバルの決勝にした時点で、俺に優勝の舞台を与えてくれたんじゃないですか、全日本プロレスは。俺に優勝しろってことでしょ。ファンの期待に明日は絶対応えます」
【リーの話】「終わった、チャンピオン・カーニバル。俺のチャンピオン・カーニバル終わりだ。けど、アイ・アム・ミー。俺は俺だ。俺ならできる。俺なら絶対に強くなれる」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○秋山準(11分23秒 体固め)[1勝5敗=2点]X野村直矢
※エクスプロイダー【秋山の話】「(3勝2敗で決勝進出の可能性を残したが?)まだね。とにかく失点が少ない奴がいっぱいいるんで。俺はとにかく最後まで勝って、あとは周りの結果をみるだけ。俺は勝つだけですよ。(2連敗から3連勝で巻き返したが、調子が上向いている実感はある?)調子というより気持ちだね。最後(の出場)という点で、このままじゃ終われないというのもあったし。(野村は普段と違った?)あいつも新しいものをいろいろ考えてるし、俺は3人の中で考えてないように見えるけど、あいつが一番考えてると思う。あいつみてても緊張してるんだか、してないんだかわからない、飄々としてるけど、一生懸命、試合のことを考えてる。みてても3人の中で一番考えてるんじゃないかなと俺は思うけどね。まだまだ経験というのはね。絶対あいつの方が俺よりスタミナあるはずだけど、試合になったらあいつの方が疲れてる。どうやってそのスタミナを配分するのか。絶対に休まないといけないところもあるから。ずっと100の力でできないから。そこは経験していけば覚えると思うし、今はヘトヘトになって息も絶え絶えで帰ってくるぐらいがちょうどいいと思う。それでスタミナつくと思うし。俺があいつらにそういうことをさせてあげないといけないなと思ってます」
【野村の話】「これで俺のチャンピオン・カーニバルは終わり。やっぱり気持ちだけではどうにもできない。でもこのチャンピオン・カーニバルの公式戦で負けた人にはどんな時間かけても絶対にリベンジする。絶対このままじゃ終わらないし、みとけよって」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○スーパー・タイガー(12分11秒 タイガースープレックスホールド)[3勝2敗=6点]X関本大介【S・タイガーの話】「ダメージが…試合の途中、ヒザが外れて足の踏ん張りが効かなかったんで、それを読み取られないように。タッグでは何回も当たってますけど、一発逆転で勝ちは勝ちですけど、秋山戦もそうだし、もっと強さを身につけないと。リーグ戦あと2試合。今日の1勝は大きいですね。勝たないことには…。明日頑張ります」
【関本の話】「あぁ、やっちゃった。クソ。いやぁ、クソ。(この2敗目は痛いのでは?)痛いですね。悔しい。どうなりましたかね? (3勝2敗でまだ決勝進出の可能性はあるが?)OK。その可能性にかけます。1%の可能性が残ってる限り、あきらめません」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗1不戦勝=8点]○吉江豊(11分07秒 体固め)[2勝3敗=4点]X大森隆男
※ダイビングボディプレス【吉江の話】「よし、よし、よし、よし! きたね、きたね。何だ俺の特異体質は。打たれれば打たれるほど、連戦のきつさが続けば続くほど体がどんどん強くなってる。俺自身、俺の体に惚れ惚れするね。俺も結構なキャリアだけど、まだまだ上がいる。その一人が大森隆男。まだまだ元気じゃねぇか。それ以上に俺の方が元気ってことだ。受けて受けて、全て相手が出し切る前に勝ったかもしれないけど、全て受けきりますよ。その上で俺の体の強さを証明してから勝つ。そして明日の大阪のリング、最後に立ってるのは俺!」
【大森の話】「まだ俺の春は終わっちゃいねぇ。終わっちゃいねぇんだよ。クソ。チャンピオン・カーニバル、試合も厳しいよ。移動日程も厳しい。でもそれも全て飲み込んで…それがチャンピオン・カーニバルなんだよ。俺はこんなんでへこたれねぇぞ」
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2016チャンピオン・カーニバル 名古屋大会公式戦結果4月22日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」愛知・名古屋市露橋スポーツセンター 456人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○吉江豊(不戦勝)[1勝3敗=2点]×神谷英慶
※神谷が4月18日・会津若松大会でのゼウス戦で右脇腹を負傷、「肋軟骨骨折」で全治1ヵ月の診断を受けため欠場、チャンピオン・カーニバルは棄権となった。
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○崔領二(8分6秒 エビ固め)[1勝4敗=2点]×ジェイク・リー
※那智の滝
【崔の話】「(3勝目で白星先行となったが?)神谷がこういう形になって、誰がどうとか星獲りはわからないけど、今思えば1敗までにしておかないと。青木戦が悔やまれるなと。全勝でいっても4勝2敗? わからないけど。ジェイク・リーは次、若いのが来るとしたらあいつでしょうね。体ええし、できてるしね。ちょっとキャリアは若い奴らより上やけど、いいですね、いろいろ持ってて。ただ雑。全部が雑。あれじゃまだトップじゃ無理。けど磨きゃいける。また凄いの出てきた。開幕の会見で青木選手が言った通り、出ることだけで満足してるっていう気持ちが今日の8分であいつが負けたということじゃないかなと。いいですよ、もし仮に出れただけで満足って気持ちがあったとしても自分の気持ちに嘘つけないから、それはいい。けど自分の心の中に留めておけよ。プロやぞ、ここ。お前を応援しにチケット買ってる人たくさんいる。嘘でも優勝宣言しろよ。俺だって青木さんと同じこと言う。でもやっぱりジェイクと野村と青柳は全日本の宝やと思うんでね、シングルやらせてもらえるのは俺も光栄やし、またぶつかりたいし、ホント向上心があって上目指してええと思う。ただ雑。やり直せ、もう一回。メンタリティからやり直せ。もっと失敗してイチから出直してこい。ちょっと出るに早かったかな。体力的にはいいけど、優しすぎる心が。潰すぐらいの気持ちで来ないと。そういう人しか出ちゃダメですよ。ここの最高峰なんですから、このリーグ戦は。道場破りくるぐらいの気持ちがある他団体の奴とか。俺はそういう気持ちで来てるから。けどみんな凄い。気の抜けないメンバーばかりで、あと1戦やけど、このリーグ戦に呼んでもらって、日に日にいろんなものをこの年で吸収してるなっていうか、いろいろ感じるところが凄くあって、みんなの頑張りとか、裏方さんも含めて、選手も経営者も一丸となってやってる。ただホント優勝。吉江豊に勝って優勝。結末は俺以外は絵にならない。俺はそう思ってるんで。いい優勝のコメント考えておきます」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○スーパー・タイガー(6分32秒 チキンウイングフェースロック)[1勝4敗=2点]×野村直矢
【S・タイガーの話】「あとがないんで、もっと余裕でできるかなと思ったんですけど。わかってるんで、若い人間の必死の力を油断しちゃいけないのは。全日本の若手、殺しにきてるというか、僕も殺しにいってるけど、それ以上に。技でカバーできると思ったけど、最終的にここまで意地張らなきゃいけないぐらい。でも何より明日をみてるんで。今日これで2勝2敗イーブン。明日はいろんな部分でリーグ戦の勝ちもそうだし、物凄い難敵。リアルジャパンのチャンピオンでもありますし、チャンピオン・カーニバルの予選の戦いでもあり、リアルジャパンの場所を変えてのタイトルマッチに近い戦いだと思うんで。リアルジャパンを背負って戦う男として絶対に負けられない。そしてリーグ戦も絶対に優勝して佐山サトルの元に帰ります」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○大森隆男(9分10秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×青木篤志
※アックスボンバー
【大森の話】「俺が残るんじゃねぇんだよ。俺が主体的に俺自身が勝ち残るんだ。他の試合で勝った負けた、そんなの関係ねぇ。俺が俺の力で這い上がる。リーグ戦だろ。チャンピオン・カーニバルだろ。スキをみせたら誰だって蹴落とされることがあるんだ。その蹴落とす側か、蹴落とされる側か。俺は俺以外の奴を全員蹴落とす。それだけだ。明日は吉江、待っとけ」
【青木の話】「大阪、大阪だけ。最後3つあるからね」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○関本大介(13分1秒 グラウンドコブラツイスト)[2勝2敗1分=5点]×真霜拳號
【関本の話】「危ねぇ。危なかった。いやぁ危ないですね。打っても打っても倒れない。さすが真霜拳號。何とか3つ獲れました。完全にKOすることは、ギブアップ獲ることはできなかったけど、何とか3つ獲ることができました。凄ぇな真霜拳號、ホントに。充実した戦いができました。完全に攻撃をブロックされてたんで、今日勝って次やったらどうなるかわからない。右ヒジがバカになりそうですね。明日もスーパー・タイガーとの戦いがありますから、気を取り直してというか、今日勝った勢いで明日も臨みたいと思います。(白星も3つ目だが、決勝進出の手応えは?)明日勝てばね、もういけるでしょう。点数状況はわからないけど、とりあえず俺がトップですか。この勢いで優勝まで突き進みたいと思います。(ボディガー戦での敗北は引きずっていない?)やっぱり痛かったですよ。精神的にもちょっと痛かったですけど、気を取り直して頑張ります。一つずつ、一つずついきます」
【真霜の話】「最後の何だあれ!? クソー! 知らねぇもん、こんなとこで出してきやがって!」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗1分=7点]○宮原健斗(8分59秒 シャットダウン・スープレックスホールド)[2勝3敗=4点]ボディガー
【宮原の話】「俺のチャンピオン・カーニバル残すところ大阪のみ。今日勝って、大阪で2試合する準備万端なんでね。今日、チャンピオン・カーニバルで初めてシャットダウン・スープレックスが出た。大阪の前触れとしてはもってこいだ。準備は整った。2016年チャンピオン・カーニバル優勝者・宮原健斗の名前を歴史に残すまであと1戦ですから。(Aブロック単独首位となったが?)もう僕のイメージは優勝決定戦に出てるイメージしかない。もうそれしかないでしょう。三冠チャンピオンとしてチャンピオン・カーニバルも制して、宮原カーニバルを最高の結果で締めくくりたいと思います」 -
2016チャンピオン・カーニバル 福島大会公式戦結果4月18日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」福島・鶴ヶ城体育館 320人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○吉江豊(10分52秒 体固め)[1勝3敗=2点]×ジェイク・リー
※ジャンピングボディープレス
【吉江の話】「予想通り足は狙われるね。俺を打開するにはピンポイントでこの宝物の体を支える足、そこしかないよ。大したもんだよ、ジェイク。いいじゃねぇか、いいじゃねぇか。あいつも俺の大好きな戦いを仕掛けてくるんで、俺もそれに乗せられて、いつも以上にウキウキ試合を楽しみましたよ。でも順当でしょう、今日は。当たり前。ここでつまずいてどうするんだよって。最後に立ってるのは俺。大阪のリングで最後に立ってるのは俺ですから、皆さん楽しみにしててください。自分でも楽しみにしてます」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○ゼウス(12分46秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×神谷英慶
※ジャックハマー
【ゼウスの話】「まぁ、チャンピオン・カーニバルというリーグ戦の中、神谷っていう若いホープが大日本から出てきたってことを知って、これは前々から全力でやったらんとアカンと思ってな。彼の技も全部受けて。これからもっともっと強くなる選手やと思ったから、またやりたいね。このまま連勝で進んでいって、決勝、チャンピオン・カーニバル優勝。そのトロフィーに名前を刻みたい」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○ボディガー(13分35秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]×関本大介
※ラリアット
【ボディガーの話】「よっしゃ! みたかオイ! 関本大介に真っ向勝負で勝ったぞ。しかも小細工なしのぶつかり合いで関本大介に勝ったぞオイ。この1勝はでかいぞ。これでチャンピオン・カーニバル2勝2敗、タイに持ち込んで、ええ感じでこれから残り後半、しかも俺の地元の大阪も入れて関西や。こっから俺に流れが向いてきてるな。(今日の勝利がいい追い風になると?)あの関本大介に真っ向勝負で打ち勝ったというのは、この1勝は本当に10勝に値するぐらいの大きな1勝や。もうこれで後半戦、絶対流れつかめると思うんで、関西のみんな待っといてや。絶対大阪府立体育会館で俺が優勝決めてみせるから、楽しみにしといてくれ。まぁ、そういうこっちゃ」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○秋山準(17分19秒 片エビ固め)[2勝1敗1分=5点]×真霜拳號
※リストクラッチ式エクスプロイダー
【秋山の話】「(右足を攻められて苦戦したが真霜の実力はどう感じた?)初日、宮原との試合をみてるし、しっかり気を引き締めていったんだけど、結構、攻めの手数があるなと。たぶん他のKAIENTAI DOJOの子たちとは一枚も二枚も違うのかなと。(その真霜に勝ったのは大きい?)彼も点数が俺より上だから。とにかく俺より点数が上の奴は全部土つけないと、俺の自力の優勝がなくなっちゃうんで必死ですよ。本当に俺が全日本で今までやってきた選手と何も変わらないぐらいの攻めしてたし、ハートが強い。面白い選手だよ。(過酷な3連戦を2勝1敗で勝ち越したが?)本当は3連勝したかったんだけど、立て直せてよかったです。あと公式戦2つあるんで、優勝します」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=1分=5点]○宮原健斗(9分42秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×スーパー・タイガー
※ブラックアウト
【宮原の話】「まぁ順当な勝ちでしょう。右腕攻められたけど、ちょっと危ない場面あったけど、そこはイメージ通りかなというのがありますね。昨日負けて危機感満載ですけど、俺らしいかなって。今からいくからね。ここから大逆転ですよ。優勝、俺がやんないと、2016年チャンピオン・カーニバル、俺が主役じゃないとだめでしょ」
【S・タイガーの話】「負けました。それは認めます。でも頂はもうみえました。ただ僕の持ってる全ての技を今回、出したつもりです。全力でぶつかりました。出し惜しみなく。それを受けて受けて返すチャンピオン、僕は強い男に会えて、まだまだ自分の伸びしろ、これだったらいけるぞと。プロレスが物凄く好きになりました。チャンピオン・カーニバルまだ続きますけど、僕がまた狙ってるリアルジャパンのベルトを持つ関本大介、野村君もそう。物凄く勢いあります。真霜選手もそう。残り3戦、またいったん東京に戻って作戦を練って、しっかりと実戦につなげる。ただ今回、頂はみえた!」チャンピオンカーニバル鶴ヶ城体育館大会にご来場頂いきましたファンのみなさん、ありがとうございました!
今日の勝利で2勝2敗。あと2つ気を抜くことなく勝ちに行きます!
次は4月22日愛知・露橋スポーツセンター大会、午後6時30分試合開始です!#ajpw #プロレス
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年4月18日負け。
ベテランは勝負どころを知ってやがる。
だが、まだ得点首位には変わりないだろ?残りを勝てば問題無い。
まだ止まらない、止まれない。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2016年4月18日アメブロを更新しました。
「福島大会」→https://t.co/jUPjYD2E6J
— obayashi kensho (@zeusmatsuri) 2016年4月18日 -
秋山が宮原を降し公式戦初勝利で巻き返し宣言!リーは大森を降す大金星!4月17日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」新潟・サン・ビレッジしばた 342人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○吉江豊(11分29秒 体固め)[2勝1敗=4点]×青木篤志
※ダイビングボディープレス
【吉江の話】「よし、よし、よし! 勝ち、勝ち、勝ち! 大したもんだよこれだけの体重差があるのに。足狙われるのはこっちも予想通り。この間も言った通り、俺は相手の技を受ける。青木の足攻め耐えて耐えて。耐えられる体をくれた両親とプロレス界に感謝ですよ。それをプロレス界で活かさなくてどうするんですか。(1勝1敗となったが?)まだ始まったばかりですからね。足攻められようが、どこ攻められようが、最後に立ってるのは俺。その気持ちがあれば最後に俺が決勝のリングに立ってる。その気持ちの強い人間が立ってるってこと。それが俺だと信じて、これからも試合を楽しみますよ」
◇第2試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○ジェイク・リー(10分41秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]×大森隆男
※バックドロップ
【リーの話】「勝ったよ。勝ったよな? 勝ったぞ。どんな形であれ、連敗止めたぞ。俺が連敗止めたぞ。負けて悔しくないわけねぇだろ。勝ちに行くぞ俺は!」
◇第3試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○佐藤光留(9分44秒 体固め)×井上雅央
※良寛のラリアット、もう一人はビッグ・THE・良寛
◇第4試合◇
▼30分1本
○ゼウス 青柳優馬(11分53秒 体固め)中島洋平 ×SUSHI
※チョークスラム
◇第5試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○崔領二(17分41秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×神谷英慶
※那智の滝
【崔の話】「なめてたわけじゃないけど、神谷、凄いし、ベーシック、基礎がある。けど、若いからどっかでいけんだろうと思ったけど、このリーグ戦、休まるところがない。本当に。あと2勝2敗になって、ここからかなと。だけど俺の手応えやけど、みんな凄いけど、俺もついていくの精一杯やけど、俺、ここの団体でいけるんじゃないかなという感覚が芽生えてきたんで。そう思ったら急に反対ブロックにいる、リーグ戦で対戦することのない秋山、宮原、みんな対戦したくなった。欲がどんどん出てきた。でも目の前の試合を一つ一つ片づけていかないと。だけど、その一人ひとりのレベルが高い。俺が24の時、あんな試合まったくできてない。さすがチャンカー。だけど、これだけは言わせてもらうけど、背負ってるもんが違うよ。俺は後ろ盾も何もないから。自分で今頑張らないと未来はないから。俺、倒れたら死ぬから。生きていけない。けど、間違いなく俺、引退する時、自分のランズエンド帝国作ってるから。俺は日本のスポーツ界のトップ、いや世界のトップに上り詰めることを頭に置いてやってるから。悪いけど、適当にやってる奴がおるんなら志が違うよ。この村社会のしょうもない奴の人間なんかほっとけ。今現在、俺が一番魅力的。そう思ってるから。あとは結果だけ。だけどチャンカー、リーグ戦、大好きですね。決勝いって結果出しますよ」
◇第6試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]ボディガー(9分12秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×スーパー・タイガー
※ ラリアット
【ボディガーの話】「今日は初めての相手ということなんで、打撃とか関節を絶対仕掛けてくるのはわかってたんで、そこで対抗しても自分の持ち味出せないと思ったんで、一発狙ってました、ずっと。最後まで我慢して我慢して、最後に一発狙ってて、うまくいってよかったです。やっと一つ勝てて、まだまだあきらめたわけじゃないんで、とりあえず明日、俺にとっての一つのヤマ場である関本大介に絶対勝つ。真っ向勝負や。まぁ、そういうこっちゃ」
【S・タイガーの話】「油断したつもりはさらさらないですし、パワーファイターはある程度想定して、僕なりに今まで何人かパワーファイターやってきましたけど、考えてたものと別物だったなと。世界タッグのベルトの重みもわかりましたし。何発か死んでもおかしくない蹴りを入れても、それだけ耐えられる強靭な肉体、格闘技の選手が失神してもおかしくないような、もん絶してもおかしくないようなソバット入れて、今さらですけどラリアットで沈むという、プロレスの基本的な技の重みに負けたと思ってます。明日またすぐ心切り替えて宮原。経験するつもりで戦ってるわけじゃないんで。僕なりにリアルジャパンの誇りとストロングスタイルに対する思いもあるんで。今日の1敗を明日にすぐ転換させて、心を入れ替えます」
◇第7試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○関本大介(14分9秒 ジャーマンスープレックスホールド)[1勝3敗=2点]×野村直矢
【関本の話】「野村選手、若いと思うんですけど、体格的にも気持ちの上でも強かったと思います。でもまだまだ自分はこのチャンピオン・カーニバルで結果を残したいんで。明日も公式戦、ボディガー選手、筋肉のごつい選手ですから、ぶつかり合ってどっちの筋肉が強いのか勝負したいと思います」
【野村の話】「クソ! このままじゃぜってぇ終わんねぇからな。いつか絶対、俺が関本大介から3カウント獲る。その日は近い。そう思います。このままじゃ絶対終わらない。みとけよ、オイ」
◇第8試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○秋山準(9分48秒 片エビ固め)[1勝1敗戦1分=3点]×宮原健斗
※リストクラッチ式エクスプロイダー
(試合終了後)
秋山「三冠チャンピオンに勝ったぞ!でも俺はまだ1勝。この新発田から立て直して絶対に優勝します!」
【秋山の話】「(やっと1勝という感じでは?)1勝獲るのにこんなに難しいカーニバルもない。(しかも三冠王者からというのは大きいのでは?)大きい。(巻き返しへの手応えもつかめた?)二つ負けてるんでね。どこまで巻き返しできるかわからないけど、とにかく残り全部勝って。あとは本当に周りの人間、人任せのところがあるけど、俺のやるべきことはあと全部勝つということ。たぶん引き分けも許されないんで勝つだけです。(短期決戦を仕掛けた?)たぶんあいつが短期決戦を狙ったと思うんだけど、短期決戦のいろんなこととか、ここは経験かな。要所要所で止めるところは止めて。短期決戦は一気にギアチェンジしないといけないから、なかなか難しいと思うし。そこはちょっとみれるだけ少し余裕があったのかなと。逆にあいつに長いことやられてたら俺のスタミナがなくなってたと思うし。(今の三冠王者をどう評価する?)もう俺が何も言うことがないぐらいよくやってると思うし。ただ今、俺が勝って、あいつが負けた。それは事実だから。そこはあいつがどう考えるのか。(その差はどこにある?)それはあいつが考えること。(今年のメンバーは厳しい相手ばかり?)そうだと思うよ。普段通りいこうと思ってたけど、気が焦る、そういうこともあったし、何とかしないといけない気持ちもあったし、それでタイガーにいい打撃を入れられて、こっち(鼓膜が破れた左耳)があんまり聞こえないから、そこから自分のリズムというのが今でもいいかと言ったらそうでもないんだけど、これに慣れてきた。最初は片方が聞こえないから何か違和感があったけど、それに慣れてきた。治ってないけど慣れてきた。それも今までの(経験からくる)強みといえば強み。ケガした時はこういうふうにやるとか順応して、何とか折り合いつけてやってきただけのことはあるし。骨折して試合やったこともあるし、脱臼してやったこともある。休めばいいと思うけど、俺の中では『あの人あんなのでもやってるの?』というのが俺はプロレスラーだと思ってたから。『えっ、肩脱臼して出れるの?』、でも出てくるのがプロレスラー。今、若い子たちがそうなったらすぐ休ませるけど、俺の中ではそう。そのおかげでやれてる。今のチャンピオンとの違いはそこかもしれないね。それは表面の一部。でももう宮原、そこまできてるんじゃないかな。今日は俺の経験勝ちだけであって、全ての面であいつが上回ってる。でもその経験というのがうるさいから。これからも(宮原は)それで悩むこともあると思う。俺も悩んだし。俺、全部勝ってんじゃねぇかよ、だけど何でこうなんだよというのは今まで何回も経験してるし。そっちの方が体調悪いのに、何で俺負けてんだよというのもあったし。三沢さんの時もそう。試合前、絶対体調悪いんだけど、その体調悪いペースに俺が引き込まれて最終的に負けてる。そういうもんだよ。(中盤3連戦は今のところ1勝1敗だが?)まだ1回しか勝ってないから。明日勝ってやっとタイだから。もうかなり危ないとこまできてる。勝つしかない? そう。引き分けなんかするつもりないし、30分なんてやるつもりさらさらないし」
開幕戦でSタイガー、先日の上尾大会で関本に敗れ2連敗スタートとなり、早くも崖っぷちの状況に立たされた秋山は、三冠王者で3点の宮原と対戦。
序盤はエルボーのラリーから秋山が頭突きを炸裂させるも、エルボードロップは自爆すると、宮原はフロントハイキックで秋山を場外へ追いやり、秋山を担いで鉄柵ホイップで叩きつけてから首攻めを展開。
リングに戻っても低空ドロップキックから顔面への低空ドロップキックと首攻めが続くが、串刺しブラックアウト狙いを秋山がジャンピングニーで迎撃すると、串刺しジャンピングニーからランニングニー、そしてフロントネックロックで捕獲、しかし宮原もスネークリミットで切り返し、秋山が逃れてもフロントハイキックで追撃する。
宮原はコーナーに昇るが、起き上がった秋山は雪崩式ブレーンバスターで投げるが、宮原も起き上がりフロントハイキックを繰り返すも、キャッチした秋山はエクスプロイダーで投げれば、宮原もジャーマンで応戦して両者ダウンとなる。
先に起きた宮原は串刺しブラックアウトを狙うが、秋山はフロントネックロックで捕獲し、そのままニーリフトを突き上げてからランニングニーを狙うも、かわした宮原は秋山の後頭部にブラックアウトを炸裂させ、正面からのブラックアウトからジャーマンを狙う。
しかし秋山はのけぞるような頭突きでそしてするとニーリフトの連打を浴びせ、生膝ニーを連発すると、最後はリフトクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。試合後はマイクで巻き返しを宣言して大会を締めくくった。
4点の青木vs2点の吉江は、吉江のショルダータックルに青木が弾き飛ばされるなど体格差に青木が苦しむ展開となり、青木は低空ドロップキックから足攻めに活路を見出す。
しかし青木のカニバサミを踏ん張った吉江はエルボードロップを投下すると、ボディーアタックやエルボードロップ、逆エビ固め、スチームローラーと重爆攻撃で青木を圧倒する。
青木は回転エビ固めを狙い、吉江が雷電ドロップで潰そうとしたところで、青木がかわして回転十字固めで丸め込むも、クリアした吉江は空中胴絞め落としからセントーン、ダイビングボディープレスで圧殺して3カウントを奪い4点目、青木は公式戦初黒星を喫する。
2点の大森vs0点のリーは、互いにフロントハイキックから足攻 めを狙うも、大森のブレーンバスターを狙いを着地したリーはミドルキックを打ち込み、サイドスープレックスからバックドロップを狙うが、大森は阻止する。
大森はフロントハイキック、二ールキックから、後頭部へのショートレンジアックスボンバーを炸裂させ、串刺しアックスボンバーから雪崩式バックドロップを決める。
大森は勝負を狙ってアックスボンバーを狙うが、リーがラリアットで迎撃すると、ミドルキックからランニングニーで突き刺し、ボディーブローからニーリフト、そしてラリアットと浴びせ、最後はバックドロップを連発して3カウントを奪い、リーは番狂わせの金星で公式戦初勝利=2点目を獲得した。
共に2点同士の崔vs神谷はアキレス腱固めの極め合いを崔が制するが、神谷はショルダータックルで反撃、だが崔もフロントハイキックで返し、サッカーボールキックで場外に追いやってから、追いかけた崔がミドルキックで追撃し先手を奪う。
リングに戻っても崔のミドルキックに苦しんだ神谷はフライングショルダーで反撃し、アバランシュホールドで叩きつけると、胴絞めスリーパーで絞めあげる。
崔はフロントスープレックスからシドマスを狙うが、神谷は阻止するも、崔はミドルキックからブレーンバスター、ミドルキックで攻め込み、神谷も串刺しショルダータックルからラリアットを浴びせ、バックドロップを狙うも、崔が膝蹴りで阻止、神谷はならばとショルダータックル、ラリアットと串刺し攻撃の連打からコーナーへと昇る。
しかし崔がジャンピングハイキックで阻止すうると、串刺しニーから那智の滝で3カウントを奪い、崔は4点目、神谷は公式戦初黒星を喫する。
2点のSタイガーvs0点のボディガーは、パワーでボディガーが先手を狙うもSタイガーはミドルキックからレッグロックと足攻めで先手を奪い、スリーパーで絞めあげるが、そのまま起きたボディガーはSタイガーをターンバックルにぶつけて脱出する。
Sタイガーのフルネルソンも力づくで脱出したボディガーはハンマーパンチ、ハイキック、ショルダータックル、ラリアットと猛攻をかけ、Sタイガーもニードロップからチキウイングアームロックで捕らえ、ランニングニー、ミドルキック、掌打、ローリングソバットと猛反撃する。
Sタイガーはローキックからハイキックを狙うが、かわしたボディガーが隙を突いてラリアットを浴びせ3カウントを奪い、公式戦初勝利を収める。
セミの2点同士の関本vs野村は、野村がキーロックを仕掛けても関本は力づくで持ち上げてで脱出し、アトミックドロップからボディースラム、そして何度もカバーを奪い野村のスタミナを奪いにかかる。
更に関本は逆エビ固めで捕らえるが、串刺し攻撃を野村はミサイルキックキックで迎撃し、串刺しジャンピングエルボーからノーザンライトスープレックスで投げる。
しかし野村のドロップキックが自爆になると、関本はフロッグスプラッシュから再び逆エビ固めで捕らえ、野村も関本の串刺し攻撃をかわして丸め込み、ラリアットもかわしてスピアーを炸裂させるが、勝負に出たフロッグスプラッシュは関本は剣山で迎撃する。
関本はバックブリーカーから再びフロッグスプラッシュを投下するが、野村もジャーマンで食い下がり、打撃戦も野村がジャンピングエルボーからスピアーを狙う。
しかしキャッチした関本はハーフラッチでぶっこ抜き、ショートレンジのラリアットを浴びせると、最後は延髄斬りからぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い、4点目を獲得した。【全日本】三冠王者狩り! 秋山が3戦目でようやく初日▼野村玉砕 関本が開幕2連勝で真霜猛追▼リーが大森から金星▼崔2勝目、対宮原、秋山に色気…新発田大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2016cc pic.twitter.com/rCM4v0O4xT
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年4月17日新発田大会にご来場頂いたファンのみなさん、ありがとうございました!
ようやく初日!これで野村と同点かな^_^ 巻き返します!#ajpw #プロレス
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年4月17日全日本プロレス新潟・新発田大会たくさんのご来場&アツいご声援ありがとうございました♪
完全に一本取られました…
また優勝に向けて盛り返します!!#ajpw #プロレス
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016年4月17日 -
大日本勢がチャンカンに合流!関本が秋山を破って白星発進!青木は崔を破る!
4月16日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」埼玉・イコス上尾 282人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○吉江豊 青柳優馬(12分25秒 体固め)中島洋平 XSUSHI
※ジャンピングボディプレス◇第2試合◇
▼2016チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○神谷英慶(8分53秒 エビ固め)[2敗=0点]Xジェイク・リー
※バックドロップ【神谷の話】「苦しんだ感じもあったけど、勝ちを逃さず拾えてよかったです。また絶対戦う機会もあるはずなんで、そのたびに叩き潰せるように自分の技をみがいていくだけですね。(初めて上がったチャンピオン・カーニバルという舞台の印象は?)独特の緊張感がありますね。自分もそうだったけど、大きな舞台に立ったら成長できるんで、さらに強くなって、もっと上を目指していきたいです。(大日本の一騎当千は準優勝で終わったが?)それ以上を狙うしかないですね」
【リーの話】「クソ! よりによってバックドロップで…。AJ PHOENIXで当たるんだろ。そのとき逆に返してやるよ」
◇第3試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1分=5点]○真霜拳號(13分14秒 エビ固め)[2敗=0点]Xボディガー
※飛びつきヒザ十字固めから【真霜の話】「パワー凄ぇな、あいつ。頭クラクラする。でもよ、最後3カウントだろ。これで俺、5点だっけ? 依然としてトップだ。3戦したってことは半分か。いいペースじゃねぇか。この言葉書いとけよ。あいつ世界タッグチャンピオンだろ。勝ったんだから文句ねぇだろ。挑戦させろ。チャンピオン・カーニバル優勝と三冠ベルトに加えて、世界タッグ、もう一個みえてきたよ、これ」
【ボディガーの話】「クソ! 今日は何もない。気持ちを切り替える。それしかない。俺は誰が相手でも真っ向勝負するだけや。そういうこっちゃ」
◇第4試合◇
▼30分1本
ドリー・ファンク・ジュニア ○佐藤光留 スーパー・タイガー(13分24秒 腕ひしぎ逆十字固め)渕正信 西村修 X井上雅央◇第5試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○青木篤志(7分43秒 高角度前方回転エビ固め)[1勝2敗=2点]X崔領二【青木の話】「俺の勝ちだろ。(しかも相手が元ZERO1王者で、開幕戦のリー戦以上に価値のある勝利だったのでは?)とにかく勝つことだけを今回は目指してるから、やっぱり同じパターンだと読まれるし、それを自分の中でテーマ決めて、何か違うものでやっていかないとさ。みんな経験のある、ベルト巻いた人間ばかり。俺なんかがまともにやったって勝てるわけないよ。(今後のリーグ戦にもいい手応えをつかめたのでは?)もちろん。優勝狙うからさ。優勝狙ってんだよ。代わりとはいえ、このリーグにエントリーした時点で俺は優勝を狙ってんだ。別に出て頑張った、それだけじゃないんだよ。優勝しないと意味がないんだよ。出るからには優勝、そんなの当たり前でしょ。ただ、これはでかいよ。きつい。メシ食ってなくてよかったよ。出るかと思った。やっぱり凄いね、崔領二。蹴りだけじゃないし、試合もうまいし、恐ろしいよ。よかった勝てて。それだけ。別に俺が強いとかじゃねぇよ。ラッキーもあるよ今回。でも俺はまだまだ優勝するためにやるからね。明日は吉江戦? やってやるよ、あいつも」
【崔の話】「初めて青木篤志と対戦したけど、一言いいですか。彼、レスリングIQが物凄く高い。リング、コーナー、人体の手足の長さ、ルール、ブラインド、全部知ってる。IQが高い。さすが人に何か教えるだけのことはある。まぁ次は勝つけど。目の覚めるような男です、彼は。IQが高い。プロレスに関しての(頭を指して)ここがずば抜けてる。さすが。今日は完敗」
◇第6試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○ゼウス(12分47秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X大森隆男
※ジャックハマー【ゼウスの話】「今日やっとこの間の後楽園のシングルマッチ、借りは返せたかなと。けど、この借り返すのに自分が思っとったよりえらい高くついた気がする。あさって、次は神谷ボコボコにするから、みんな楽しみにしといてくれや。よろしく」
◇第7試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1分=3点]○宮原健斗(11分19秒 体固め)[1勝2敗=2点]X野村直矢
※ブラックアウト【宮原の話】「油断はしてなかったんだけど、油断するつもりなんて1ミリもなかったんだけど、自分が思ってた以上に追い込まれた気がしますね。おそらく彼らもこのリーグ戦で俺のことも他の人のことも先輩だなんて思ってないですよ。そんな概念は彼らにたぶんないですよ。試合中そう感じました。でも三冠チャンピオンとして負けられない。(2戦目で初白星をつかんだが?)2戦目にして今日初勝利。俺の目標は優勝しかない。優勝以外、何の意味もない。明日、新発田、秋山準から勝って、もちろん勢いつけていきますから」
【野村の話】「負けた。クソ! 負けた。この前、後楽園で負けたけど、今日も負けて凄く悔しいです。でも今、諏訪魔さんが欠場してるんで、諏訪魔さんが欠場してあいつが三冠チャンピオンになったと思ってる。仮のチャンピオン、俺はそう思います。諏訪魔さんが復帰して、たぶんチャンピオンを狙っていくと思うけど、諏訪魔さんが出るまでもないと俺は確信しました。必ず俺の手であいつをぶっ潰します」
◇第8試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○関本大介(17分53秒 ジャーマンスープレックスホールド)[2敗=0点]X秋山準【関本の話】「勝ったぁ! 3つ獲った。最高です。あぁ首痛ぇ。つらかった。(初戦で大きい勝利となったのでは?)大きいですね。いいスタート切れました。いいスタート切れた。いいスタート切れました。首が痛いです。首を徹底的に攻められましたけど、何とか最後、獲れました。(前日会見で名前を挙げていたが、実際に魅力ある相手だった?)本当にバチバチきて、プロレスを楽しめました。ありがとうございます。パイルドライバー効きましたね。ニーも。最後エクスプロイダー首から落ちたんで危なかったんですけど、リストクラッチだけは受身とれないですから、それだけは食らわないように阻止しました。(秋山は大日本にいないタイプだと思うが?)そうですね。戦って勉強になりましたよ。戦いに臨む姿勢ですね。リング上の目は本当に恐ろしかったです。(その秋山に勝って白星スタートできて、今後のリーグ戦に向けて気持ちの面で乗るのでは?)最高のスタート切れましたね。この勢いのままいきたいと思います。(一騎当千から連戦だが疲れは大丈夫?)それはね、試合をしてる方が体調というか精神的な面で気が引き締まるというか。体は痛いですよ。あちこち痛いですよ。そこは気持ちで。今日も首をやられて明日、首がどうなるかわからないですけど、明日もリーグ戦あるんでね。気持ちを引き締め直していきたいと思います」
大日本プロレス「一騎当千〜strong climb〜」を終えた関本、神谷が「チャンピオンカーニバル2016」に合流、神谷はリーと対戦し序盤はリーがニーリフトからヘッドロックを仕掛けるが、神谷もヘッドシザースで切り返してスタンディングへ、互いにヘッドロックを仕掛けてバックドロップを狙う攻防となるが、リーがミドルキックからサイドスープレックスで投げると、神谷も追尾式ショルダータックルからフライングショルダーを浴びせ、ブレーンバスターから逆エビ固めで捕らえる。
リーはミドルキックで反撃してからレッグラリアットを放つが、かわした神谷はラリアットからバックドロップで3カウントを奪い、公式戦白星発進に成功する。関本はメインで秋山と対戦、秋山は先手を狙ってジャンピングニーを放つが、受け流した関本はショルダータックルで弾き倒し、手四つでの力比べや、スタンディングでの打撃戦もエルボーを繰り出す秋山に対し、ハンマーパンチは逆水平で関本が圧倒、だが秋山も意地で真っ向から受けると、逆水平を放つ関本にジャンピングニーを放って場外へと追いやる。
秋山は場外でDDT、パイルドライバーを敢行して関本の首に照準を定めると、リングに戻ってもパイルドライバーからネックロックで絞めあげ、ミサイルキックで反撃を狙う関本を自爆させてから後頭部へニードロップを投下する。
だが関本は追尾式バックエルボーからブレーンバスターで反撃すると、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、秋山はスリーパーを仕掛けて脱出するも、秋山のエルボーに対してハンマーパンチで黙らせ、ラリアットからフロッグスプラッシュを狙う。
しかし先に起き上がった秋山は雪崩式ブレーンバスターから串刺しジャンピングニー、ランニングニーと畳み掛け、フロントネックロックで捕獲、ロープに逃れられてもニーリフト、ラリアットで追撃も、関本はラリアットで返してからジャーマンで投げると、フロッグスプラッシュからぶっこ抜きジャーマンを狙う。
しかし秋山は逃れるとエルボーを放ってから打撃戦となり、関本のラリアットをかわした秋山はエクスプロイダーで投げてからランニングニーを放ち、膝剥き出しにしてからランニングニーを放ってからエクスプロイダーを決めるが関本はクリアする。
関本は延髄斬りで秋山の動きを止めると、ラリアットを連発、最後は秋山をぶっ抜いてジャーマンを決め3カウント、関本が公式戦白星発進に成功、秋山は2連敗となる。「今年は最後のチャンカン」と自身がチャンカンにエントリーするのもこれが最後と位置づけた秋山だったが、Sタイガー戦ではKO負けを喫し、関本戦では敗れるなど2連敗でのスタート、このまま秋山が沈んでしまうのだろうか・・・
対する大日本勢は神谷が「一騎当千」の勢いをそのままに持ち込んでリーに完勝、関本は秋山に勝利を収めた、関本は「一騎当千」では優勝できなかっただけに「チャンカン」制覇で挽回を図りたいところだ。
他の公式戦、真霜vsボディガーは、ボディガーが場外戦で真霜をエプロンの角にパワーボムで叩きつけてから腰攻めを展開するも、コーナーからの攻撃を真霜が雪崩式ドラゴンスクリューを決めてから足攻めで反撃、ボディガーはハンマーパンチの連打からラリアットを狙うが、かわした真霜はアンクルホールドで捕獲して、ボディガーは強引に起き上がって脱出を図るも、真霜は飛びつき膝十字から、そのまま丸め込んで3カウントを奪い5点目を獲得する。試合後には真霜が三冠王座だけでなく世界タッグ王座にまで視野に入れる発言をしたが、場合によっては凶月が全日本に侵攻する可能性否定できない。青木vs崔は、青木が奇襲を仕掛け、セカンドロープからの回転エビ固めから丸め込み技を連発するが、崔はリストアップスラムで反撃してからサッカーボールキック、ミドルキック、ニーリフトと繰り出し、ミサイルキックで反撃してからフロッグスプラッシュを狙う青木は雪崩式ノーザンライトスープレックスで投げ主導権を渡さない。
しかし崔のミドルキックをキャッチした青木はショルダーレッグブリーカーから低空ドロップキックと足攻めを展開、だが崔もジャンピングハイキックで反撃を断ち切り、ミドルキックからブレーンバスターで投げると山折りを狙うが、上空で体を入れ替えた青木が回転エビ固めで3カウントを奪い、青木は番狂わせの金星を挙げる。大森vsゼウスは、序盤から逆水平、ショルダータックルと肉弾戦を展開してゼウスが競り勝ったが、ロープ越しのブレーンバスターを狙うと大森はアックスボンバーで強襲し、エルボーの連打、首筋へのニードロップ、首四の字、フルネルソンバスター、胴絞めスリーパー、パイルドライバーと首攻めを展開する。
劣勢のゼウスもフロントハイキック狙いの大森をバイセップスエクスプロージョンを叩き込み、逆水平、串刺しボディーアタック、ラリアット、フロントスープレックスと猛反撃し、バイセップスエクスプロージョンを狙うが大森のアックスボンバーと相打ちとなる。
ゼウスはチョークスラムを狙うが、逃れた大森は後頭部、ショートレンジ、串刺し延髄とアックスボンバーを連発してから雪崩式バックドロップを決め、アックギロチンドライバーからアックスボンバーを狙うが、かわしたゼウスがバイセップスエクスプロージョンを浴びせると、チョークスラムからジャックハマーを決め3カウントを奪い、4点目を獲得する。宮原vs野村は、開始と同時に宮原がフロントハイキックを放つが、野村もロックアップからロープに押し込んだ際にエルボーで返し、野村のジャンピングエルボーをフロントハイキックで迎撃した宮原は場外戦へ持ち込むも、野村はエプロンからのジャンピングエルボーを放つ、だが宮原は場外ボディースラムを敢行し、リングに戻ってからショルダースルー、ベンジュラムバックブリーカー、逆エビ固めと腰攻めを展開する。
野村もブレーンバスターから串刺しジャンピングエルボー、ノーザンライトスープレックスと反撃するが、山折りは阻止され、宮原はフロントハイキック、逆エビ固め、串刺しブラックアウトと譲らない。
宮原は二段式ジャーマンで勝負を狙うが、阻止した野村はフロントハイキックを狙う宮原を追尾式ジャンピングエルボー、スピアーからジャックナイフ式エビ固めと攻勢をかけ、再度のスピアーからフロッグスプラッシュを投下する。
しかし宮原は剣山で迎撃すると、エルボー合戦に競り勝ち、張り手で食い下がる野村を後頭部へのブラックアウトを浴びせ、最後は垂直落下式ブレーンバスターからブラックアウトで3カウントを奪い3点目を獲得した。【全日本】関本が初戦で価値ある秋山超え▼青木が崔食いで開幕2連勝▼真霜2連勝でAブロック単独首位、世界タッグにも照準▼宮原初日▼神谷白星発進…上尾大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2016cc pic.twitter.com/vfKglC6GYM
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年4月16日全日本プロレス上尾大会たくさんのご来場&最高のご声援&試合後サイン会とありがとうございました♪♪
会場も熱気ムンムンでした(^-^)v
明日は新潟・新発田に行くぜっ☆#ajpw #プロレス #上尾 pic.twitter.com/KmI5Dd6eyF
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016年4月16日全日本プロレス上尾大会、ご来場ありがとうございました。
崔領二選手に勝ちました。
明日の新発田大会。吉江豊選手との公式戦も、もちろん勝ちにいきます。
チャンピオンカーニバルに出場するからには、優勝しか狙っていません。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2016年4月16日やっぱりボディガーのパワーは凄いな。
リフトアップされたのなんて何年ぶりだ?
だが、これで勝ち点5。
同時に、世界タッグの挑戦資格も手に入れたんじゃないか?
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2016年4月16日 -
2016チャンピオンカーニバル 長野大会公式戦結果
4月10日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」長野アークス 362人 満員
<コメントはプロレス格闘技DXより>
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1分=3点]○真霜拳號(7分34秒 無道)[1勝1敗=2点]X野村直矢【真霜の話】「楽勝だろ。イキはよかったけどよ、それだけだ。えーと、これで勝ち点2点取って無敗の3点? これトップじゃねぇ? ほらきたよ。もう見えてきたよ、1位通過。あと強敵いるけどよ、今日みたいなもんだ。三冠王者の峠は越したからな。そうか次、世界タッグ王者だっけ? 三冠はまだはっきりとはいえない状況だからよ、そっちを倒して先に世界タッグ名乗り上げようか」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○ゼウス(13分09秒 片エビ固め) [1敗=0点]X吉江豊
※ジャックハマー【ゼウスの話】「今日も全力でいきました、もちろん。真っ向勝負で吉江豊って選手は物凄く強いんで、あれやこれや手も考えたんですけど、やっぱり僕のプロレスは真っ向勝負かなと。真っ向勝負でやらせてもらいました。本当にいい試合ができて勝つことができたんで気持ちいいです。このまま勝ち星挙げていって、決勝に残ったろうと思ってるんで、皆さん応援よろしくお願いします」
【吉江の話】「まだまだ! 気持ち気持ち。言っただろ。相手の技を受けきってやるって。その言葉に偽りはない。だから俺はまだ修行、力が足りないってこと。最終的に気持ち。それだけですよ。次も全て受けきって最後に立ってるのは俺!」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○大森隆男(13分20秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X崔領二
※アックスボンバー【大森の話】「崔領二、8年ぶりか。崔領二よ、お前、久しぶりにやったら体もぶ厚くなって、とてつもなく強くなってたな。今シリーズ、これから崔と当たる連中、要注意だ。だけど俺は優勝しか見えていない。まだまだリーグ戦は始まったばかり。序の口に過ぎない。どうこう言うことすら、まだ許されない。それぐらいチャンピオン・カーニバルは長く険しい、そしてとてつもないシリーズなんだ。だけどそれはワイルドと同じ道と一緒なんだ」
【崔の話】「チャンピオン・カーニバル度外視していいですか。大森隆男は全日本プロレス所属でしょ。けどね、俺と大森さんにしかわからない日々があって、俺がZERO1でちょうど中堅になってきた時、俺の成長を支えてくれた先輩、そしてZERO1ラストマッチ俺やから。俺がアックスボンバーで葬られたから。俺はあの人とは切っても切れない縁。だけど俺は正直このリーグ戦の中で成長した自分を見せたかった。だけど(大森の)進化を感じる。というか大森隆男にはここを背負ってる覚悟を感じた。俺もそう。ZERO1を辞めてランズエンドというものを作った。その意地と意地がぶつかった。ほとんど記憶ない。けど、これは明日やったら俺が勝つ、次の日は大森隆男が勝つ、その次は俺が勝つ。こんなもんや。ここで8年間を無駄にしたくない。だから今日に関してはチャンピオン・カーニバルを度外視してくれ。これはこれで受け止めるから、俺は負けを受け止める。だからもう一度やってくれ。俺はこんなもんじゃないから。正直言わせてもらう。ゼウス、すぐ優勝できる逸材や。正直二度とやりたくない。それぐらい強い。あんな相手と昨日やって、それがフェアとかフェアじゃないとかそんなことやない。だけどもうちょっとフェアな状態でやろうや。今日の俺以上のものを出せるから。もう一回やってほしい。負けて俺の成長を評価してくれとは言わない。けどな、あまりにも昨日の相手が強すぎた。みんな強い、みんな素晴らしい。このリーグ戦、内心不安になってきてるぐらいみんな凄い。キャラバラバラ、攻め方バラバラ、受け方バラバラ。けどな、表現、表情、カリスマ性、俺は崔領二が一番やと思ってる。ランズエンド背負ってるからな。俺ほど何かに飢えてる奴、何かを背負ってる奴はおらんからな。その全てをみせたい。このリーグでは(大森と)当たることないけど、終わったら組んでくれよ、すぐに。っていうか組め。伝えろ、大森隆男に。俺は8年前、ZERO1送り出した時の気持ち同様、あの人は逃げないと思う。だから組んでくれ。こんなもんじゃないから。ゼウスは秋山に引導を渡したいと言ってたけど、俺も(大森に)引導を渡したい。尊敬すべき先輩、教えてくれた先輩や。だから俺が引導を渡す。あと一つ言わせてくれ。チャンピオン・カーニバル、選手もスタッフも、この舞台も素晴らしすぎる。俺は日々、感動してる。本当にありがたい。ここでプロレスできてる喜びをかみ締めてます。本当に凄い、ここは。本物の集まり。でもな、悪いけど、ここから全勝でチャンピオン・カーニバル俺がいただくから。悪いけどお前ら脇役や。素晴らしいけどな、脇役や。今それほど俺が背負ってるものは壮大なもんなんや。悪いけどお前らと違うねん。こんなプロフェッショナル中のプロフェッショナルの中でもプロフェッショナルな崔領二を招待してくれてありがとう。失礼のないように全員ぶっ潰して最高のフィナーレ、俺が勝つからな。よくみとけ。大森逃げるなよ。頼むぞ。お前は男の中の男やと思ってる。だから逃げるな。俺はお前を追いかけていくからな。逃げるなよ、逃げるな」
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チャンピオンカーニバル2016開幕!宮原は真霜と30分フルタイムドロー!秋山はS・タイガーに失神KO負け!4月9日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」後楽園ホール 1299人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○青木篤志(8分38秒 変形膝固め)[1敗=0点]×ジェイク・リー
(試合終了後、K-DOJOの梶トマトがリングに登場。)
梶「皆さん、K-DOJOの梶トマトです。青木さん、チャンピオン・カーニバル中で大変申し訳ないのですが、前回千葉大会で言ったように、青木さんの持つ世界ジュニアのベルトに、このハイテンションこと、梶トマトの挑戦を受けてもらえませんか?」
青木「ひとつだけいいかな? 梶君、今はチャンピオン・カーニバル中なんだわ。この雰囲気の中で出てきた勇気はスゲエと思う。こういうのってさ、タイミングもあるし、ここにいるお客さんが文句あろうが俺は別にどうでもいいんだよ。挑戦してくることが俺は大事だと思う。俺は梶君の挑戦を受けたいと思います。ただ、会場とかそういうものはPWFに相談しないといけないから。だけど、世界ジュニアをやろう」
【青木の話】「(ドーリング選手の欠場を受けての出場となったが?)ジョーの状態を考えたら、同じチームの人間としたらやるでしょう。ましてや、本当だったら諏訪魔選手だっているところが、今は欠場中だから。やらなきゃいけないでしょ。野村に任せておけないもん、俺。正直。野村がヘビー級だって言ったって、別にアイツがEvolutionに入ってなんか変わったかって言ったら、変わってないと思うよ。一生懸命やるのは、それはどんな新人だって普通でしょ? Evolutionというチームはもともとみんなで強くなろうっていうチームじゃないんだよ。強い人間が集まってできたチームなんだよ。本人がそこに追いつこうと思って一生懸命努力してるかと言ったら、俺は努力してないようにしか見えないんだ。これは悪いけど試合だけを見てたらわからないんだ。試合をしたらわかるでしょ、何となく。それがが全てですよ。今回自分がチャンピオン・カーニバルに出るって決めた理由は、アイツに任せておけないし、俺がやりたいというのもあるしね。申し訳ないけど、世界ジュニアのベルトはちょっと疎かにするかなと思ってたけど、面白い時に梶トマトが出てきたからさ。まあ、良かったよ。(初めて出場したチャンピオン・カーニバルの舞台はどうだった?)入場式で見たって、みんな俺の倍ぐらいデカいし、正直この先どうなるのかなっていう不安はあるけど、俺がやることは一個だけ。とにかく勝ちを狙いに行くことだけ。どんなことでもいいけど、一個勝機を見つけたらそこだけ追求して。(リー選手の印象は?)まだ遠慮があるよね。もっとガンガン来ればいいのに。本人が昨日会見の時に、どこか怪我してもどうのこうのって言ったんだったら、もっと根性を見せてくれたらよかったのにね。一本差し出してでも、何か違うもので仕留めるぐらいのものがあればよかったんだけど、感じなかったからね。チャンピオン・カーニバルってさ、誰かの成長のためにやるもんじゃないと思っているし、なんだったら野村とリーに関しては1回もベルトを巻いたことのない人間だから。本人たちがどういうともりで挑んでいるのかわからない。それが経験のためと思っているんだったら、俺は今すぐ棄権して、普通の試合をやってた方がいいと思う。だって、もっと強い人、もっとデカい人が潰しに来るんだよ? 最初からそんな気持ちでやっているようなヤツだったら、俺は別に必要ないと思うしね。これは俺が言うことでも何でもないでしょ? もっと上の人間が言うことでしょ? 秋山、大森、なにをやってんだって。俺じゃねえよ。ヘビー級だったらヘビー級で、ちゃんと誰か育ててやれよ。じゃないと先ねえぞ、本当に。まあ、俺はそれなりの覚悟を持って、今回このリーグにエントリーしているから。悪いけど、もう優勝を狙うだけ。自分がどうのこうのじゃない。チームのために優勝するだけ。それだけです」
【リーの話】「クソッタレ…。足が…。始まったばっかだっていうのに、諦めるかよ!」
◇第2試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○野村直矢(9分54秒 横入り式エビ固め)[1敗=0点]×ボディガー
【野村の話】「世界タッグチャンピオンから獲った! これは普通の勝ちですよ。とりあえず世界タッグチャンピオンから獲ったことは凄い大きいことだと思います。明日は真霜拳號! 絶対にアイツの首を討つ。絶対に討つ!」
【ボディガーの話】「クソ! 出鼻をくじかれた。これがチャンピオン・カーニバル。読めなかった。けど、このまま絶対に引き下がらへんからな。あと全部勝って、絶対に優勝ねらうんで。気持ちを切り換える。それだけ」
◇第3試合◇
▼6人タッグマッチ/30分1本
○佐藤光留 川村亮 力(13分43秒 片エビ固め)中島洋平 ×SUSHI 青柳優馬
※ランニングローキック
◇第4試合◇
▼井上雅央&西村修デビュー25周年記念試合/30分1本
ドリー・ファンク・ジュニア 大森隆男 ○井上雅央 本田多聞(12分38秒 首固め)×渕正信 ザ・グレート・カブキ 西村修 吉江豊
【井上の話】「(記念試合を全日本プロレスでできたことは?)結構全日本を離れていましたから、ありがたいです。本当にありがたいの一言です。俺みたいなヤツに…。本当にありがたいです。記念ですね。言えば、たった25年ですから。あっと言う間でした。普通だったら軽く通過してなきゃいけないんですけど。(同世代のファンの力になっているのでは?)そう思っていただければありがたいです、本当に。今日は感謝しかないです。(同じリングには渕選手、ドリー選手、カブキ選手と先輩たちがいたが?)そんな恐縮ですよ。25周年なんて怒られちゃいますよ。まだまだ倍以上のキャリアの人がいっぱいいるんだから。もうちょっと頑張ります。(大怪我を克服して迎えているだけに、感慨もある?)そうですね。股関節の時は正直、現役はつらいかなと思ったですけどね。股関節の時は同期の浅子さんがリハビリしてくれたんで。そのおかげでなんとか試合ができてますからね。もう本当に助けられてます。感謝の一言です。何回も言いますけど」
◇第5試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○崔領二(17分50秒 エビ固め)[1敗=0点]×ゼウス
※那智の滝
【崔の話】「言いたいこと言っていい? 橋本真也が『プロレスは人生みたいだ。自分の人生を商売にしてるんだ』と言ってたけど、バカ言ってんじゃねえよとさっきまで思ってましたね。だけど、ZERO1を辞めてひとりになって、いろんな人の助けがいるようになって。気づいたら上がる団体がなくて。自分で立ち上げるしかなくて。でも、全日本プロレスというところが声をかけてくれて。今日試合やったけど、いつもと変わらずファンがいる。応援してくれる人がいる。これが基本かなと。橋本さんの言葉が凄く身に染みてわかるし。あとね、1つだけ。これを言ったら帰るから。ZERO1に自分はいた。本当にお世話になった。プロレスのイロハを教えてくれた。そして、ZERO1との関係はこれからも続く。全日本とも続くと思う。狭い業界やから。でもな、仲良し子良しでやる必要はないと思う。みんな個人事業主やから。ZERO1という団体で…皆さん、よう聞いて。こんな魅力溢れる、プロレス界の未来を担う崔領二って若者の居場所がなかったんや。いいことだと思う。下がドンドン育ってるから。俺は何が言いたいかっていうと、若いヤツみんなに言いたい。自分の道は、プロレス界を辞めたとしても、プロレス界にいたとしても、自分を高く買ってくれることに、自分を最大限評価してくれるところに、俺は行くべきやと思う。過去を否定するのは簡単。俺はそんなことしない。だけど、俺は今、確実に全日本プロレスに必要とされてると思う。この先、世界中のいろんな団体に必要とされると思う。そうあってほしい。自分自身で。だから、頑張ってプロレスをやってる。だから、ZERO1のヤツらも、他団体のヤツらも、楽してやるヤツらも、みんなよく聞いて。俺はチャンピオン・カーニバル用のコメントなんか出してないから。自分のポジションを言い訳にするなよ。自分のポジション、回り回って、今のポジションはあるべきしてお前らにあるんや。言い訳するなよ。自分がもっともっと高みを目指したいなら、自分で切り開いた方がいいと思う。俺はランズエンドというものをやってそれに気づいた。だから、どうかプロレス界に入ってネガティブは発言だけはやめてくれ。1億円プレイヤーになるのも、10億円プレイヤーになるのも、アメリカを抜くのも、俺ら次第ちゃうか? 俺はそう思うよ。言い訳するなよ。大志を抱け、もっと。若いヤツも。俺は全日本プロレス、素晴らしい団体だと思う。こんなに猛者が集まっているとは正直思ってなかった。予想はしてたけど。ひとつ言わせてください。俺はこの団体をとてもリスペクトしています。だからこそ、全員ぶっ潰して、チャンピオン・カーニバル覇者として、24日、テッペンに立ちます。どうもありがとうございました」
【ゼウスの話】「崔領二とやっとったらゾッとするわ。アイツの攻撃を見てるとゾッとする。だから、コイツはやっぱり次にもう1回当たって、俺がお仕置きせなあかんな。それだけや。まあ、チャンピオン・カーニバル、悔しいな。初っぱなの開幕戦、後楽園で負けるっていうのは。クソ。もっと体を鍛えていかないと。アイツの蹴りの一発一発威力、ZERO1で食らってるから。それをわかった上で、もっともっと分厚い胸板と、ぶっとい腕と、強い足腰を作ったら勝てるな。うん。技術では何も劣っている部分はないと思うから」
◇第6試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○スーパー・タイガー(7分52秒 TKO)[1敗=0点]×秋山準
※レフェリーストップ
【S・タイガーの話】「ちょっとまだ…。勝ったんですよね? 感触はあったんですけど、その前のが効いてたんで。ちょっと意識が…。まだちょっと頭の整理が付いてないんですけど。(勝った実感はない?)ちゃんとした形で映像を見てみないと判断できないですけど、京平さんが勝ったというんであれば。まず1本目を取ってこのまま。やっぱり僕が思っていた以上のこの王道マット。まだ頭の整理が付かないですけど、体で体感したのは凄く覚えてます。これで我々が勝ったとも思ってないですし、逆に懐の深さをまた見て、これから続くチャンピオン・カーニバルに武者震いが止まらないですね。こういう状態があと何戦か続くと思うと…。僕はこれからもっともっと変われますし、プロレス界を絶対に背負って立てる男になりますんで。それだけははっきり言います。期待してください。(優勝に向けてもいい感触が掴めた?)まず初戦を勝った。まだ宮原選手もいますし、真霜選手も、ボディガーも、そしてリアルジャパンの今のチャンピオンの関本ともシングルでありますんで。僕はある意味、これは王道マットを借りたチャンピオン・カーニバルの中での、リアルジャパンでの別次元のタイトルマッチだとも思っていますんで。本当に各団体のチャンピオンと真剣勝負で1対1でしっかり戦える。ここから僕のスーパー・タイガーが始まります」
◇第7試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1分=1点]△宮原健斗(30分時間切れ引き分け)[1分=1点]△真霜拳號
(試合終了後)
宮原「引き分けなんで、気分は最高とは言えないですけど…これだけのお客さんが応援してくれたんで、気分はいたって最高です。最高の一体感で今日を締めくくりたいと思います。皆さん、今日はチャンピオン・カーニバル開幕戦、最後までご声援ありがとうございました。皆さんに聞きたい。全日本プロレスは最高でしたか!疲れているせいか聞こえないなあ、全日本プロレス最高でしたか?」
【宮原の話】「まだ始まったばかりだしね。勝ちを奪えなかったのは悔しいけど、引き分けたからって負けたわけじゃないから。ポジティブですよ。俺は進化形のポジティブなチャンピオンだから。どんな悪い状況になっても俺はポジティブだし。それはなんでかって言うと、あんなに声援を送ってくれる人がいる限り、ネガティブなことを俺らが言えるわけないでしょ? とにかくチャンピオン・カーニバル、優勝までまだいっぱいあるんで。一戦一戦、戦って、大阪の最終戦を迎えてね。もちろんトロフィーを持って帰るしか考えてないんで。準優勝なんて考えちゃいない。優勝しないと意味がないから。なんせこのベルト(三冠)が今、俺の手元にあるから。(真霜選手とのこれからの戦いをファンも期待しているのでは?)それは見ている人に感じてもらって。俺は目の前の相手1人1人と勝負しているんで、特別な感情っていうのはないけど、やっぱり引き分けたから。to be continuedというか、続きを自分の中で意識しちゃう部分もあるけど、そればっかりはチャンピオン・カーニバルを終えないとわからない部分でもあるし。(どうしても三冠王者のマークがきつくなり、優勝するのは難しくなるが?)そうですね。引き分けているからあんまり大きなことは言えないけど、過去は過去だから。今、ベルトを持っているのは俺だから。第三者からなんと言われようと、俺はこの業界で上を目指しているんであって。だから、チャンピオン・カーニバルという称号は俺にとってデカいから。俺、もっと有名になりたいんですよね。まだプロレスファンで俺のことを知らない人もいっぱいいるんで。それが歯がゆいというかね。だから、こういうチャンピオン・カーニバルっていう大きい舞台で優勝すれば、おのずとみんな知ることになると思うんで。宮原を知っておかなきゃ損だよって書いておいてください」
【真霜の話】「30分じゃ仕留めきれなかったけれども、腕をいただいたよ。三冠王者の腕をよ、いただいたよ。去年のことを言っていいのかな。去年の時の三冠王者とやって、ベルトの足下に手が届いたかなと思ったんだけど、今日はどうだい? 手をかけただろ、三冠ベルトに。勝てなかった。そう言われるかもしれない。負けじゃない。引き分け。時間切れ引き分け。タイトルマッチは全日本だと何分だ? 60分? じゃあ、60分で今度やろうぜ。30分じゃダメだってわかったんだからよ。あの三冠王者にはちょっと言いたいこといっぱいあるからよ。よし、これで手応えを掴んだから。あとは今日で引き分けだと勝ち点1? しょうがねえ。あと全部勝てばいいんだろ? 勝てば決勝に行くんだろ? 決勝に行って、優勝して、三冠ベルトをいただこうかい」
全日本春の祭典である「チャンピオンカーニバル」が開幕し、入場式には大日本勢を除く出場選手が揃い、PWF会長であるドリーが開会宣言をして公式戦がスタートとなった。
まず公式戦初戦はジョー・ドーリングの代役として出場した青木がリーと対戦、青木はショルダーレッグブリーカーからレッグロックと足攻めで先手を奪い、リーもミドルキックで反撃するが、膝を痛めているせいか威力が半減、だがショルダースルーからノーザンスープレックスを決める。
リーはラリアットを狙うが、かわした青木は低空ドロップキックから低空ミサイルキックと再度足攻めを展開し変形膝固めで捕獲、ロープに逃れたリーはキチンシンクからランニングローキック、ラリアットと畳み掛けるが、ジャンピングミドルキックからバックドロップを狙うと、青木は首を巻き込んで押さえ込み、膝十字固めから変形足四の字固めへ移行してギブアップを奪い、公式戦を白星でスタートしたが、試合後にKーDOJOの梶トマトが現れて世界ジュニア王座への挑戦を表明、青木も受諾して両者による選手権が決定的となった。
野村vsボディガーは野村のショルダータックルを受け流したボディガーはリフトアップスラムからパワーで圧倒、野村もショルダーアームブリーカーからアームロックと腕攻めを狙うが、腕十字をボディガーが持ち上げて叩きつけると、串刺しラリアットからフェースバスターと繰り出し、エルボードロップは自爆となっても、逆に野村のドロップキックを自爆させてから逆エビ固めで捕らえる。
ボディガーはパワーボムを狙うが、野村はリバースしれからスピアーを狙うも、ボディガーはキャッチしてラリアット、ハンマーパンチの連打からハイキックをねらうが、かわした野村が首固め、スピアーからのジャックナイフ式エビ固め、そして横入り式エビ固めと丸め込み技を連発して3カウントを奪い金星を挙げる。
ゼウスvs崔はマッチアップから打撃戦となるも、場外戦で崔がゼウスのの左膝を鉄柱に叩きつけると、イス攻撃を狙うがかわしたゼウスも鉄柵に叩きつけてからのボディーアタックで反撃して、バックドロップの要領で股間を鉄柵の上で落とし、場外ブレーンバスターで投げる。
リングに戻っても互いに感情的になったのか一歩も引かず、ゼウスが胴絞めスリーパーで捕獲して一気に絞めあげるが、ラリアット狙いは崔がかわしてミドルキックを連発する。
崔はミサイルキックからミドルキックを連発するも、突進したところでゼウスがスパインバスターで叩きつけると、サソリ固めで捕獲、崔も串刺し攻撃をかわしてミドルキックからブレーンバスターで投げるも、ゼウスもブレーンバスターで返してからフライングラリアットを浴びせて応戦する。
ゼウスはラリアット、ボディーアタックと串刺し攻撃の連打から、チョークスラムを狙うも、崔が踏ん張るとゼウスは後頭部ラリアットを炸裂、そして正面からのラリアットを狙うが、抱え上げた崔は山折りから那智の滝を投下も、ゼウスもかわしてチョークスラムからラリアットを決める。
ゼウスはジャックハマーを狙うが、背後に着地した崔はジャーマンで投げるも、すぐ起き上がったゼウスはラリアットからコーナーへ昇る。
しかし崔はジャンピングミドルキックで動きを止めると、コーナー最上段からの雪崩式ブレーンバスターから那智の滝を決め3カウントを奪い、崔も公式戦勝利でスタートする。
秋山はリアルジャパンからエントリーしたS・タイガーと対戦、打撃戦をSタイガーが制するが、場外に逃れた秋山はSタイガーを場外へ引きずり込み、鉄柵攻撃、ニーリフト、ランニングニーと攻勢をかける。
Sタイガーもニールキックからローリングソバットで反撃して、フロントネックチャンスリーからチキンウイングアームロックで捕獲する。
逃れた秋山もニーリフトからランニングニー、フロントネックロックで捕獲してからエクスプロイダーを狙うが、逃れたSタイガーは斬り込み式ジャンピングハイキックを炸裂させると、秋山はダウンしてそのまま失神し試合はストップ、秋山がまさかのKO劇でSタイガーが勝利を収める。
メインは宮原が真霜を迎え撃つが、真霜が執拗なヘッドロックから宮原の顎にミドルキックを炸裂させると、場外へ逃れた宮原に鉄板で殴打、スタンド席通路に雪崩れ込んでからのランニングローキックと先手を奪い、リングに戻ってからは宮原がギロチンホイップからから反撃して首四の字固めと首攻めを展開し、真霜もラリアット狙いもスネークリミットで切り返す。
しかし再び場外戦となると真霜がイスで宮原の右腕を殴打、リングに戻ってもランニングローキックからチキウイングアームロックと今度は右腕攻めを展開するも、ラリアットをかわした宮原は低空ドロップキックから側頭部へのドロップキックを放ち、串刺しジャンピングエルボーからノーザンライトスープレックスと畳み掛ける。
宮原はフロントハイキックで真霜をエプロンへ追いやると、エプロン上でのパイルドライバーを狙うが、踏ん張った真霜はフロントハイキックから、コーナーの金具に挟んでのショルダーアームブリーカーを決め、リングに戻っても脇固めや腕十字、無道と再度右腕攻めで宮原を追い詰める。
真霜は雪崩式ブレーンバスターを決めるが、すぐ起き上がった宮原は真霜トラースキックを喰らいながらも二段蹴りで応戦、串刺しニーから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してからジャーマンを狙うが、真霜はチキウイングアームロックで切り返し、再度無道で追い詰める。
逃れた宮原は真霜にフロントハイキックからブラックアウトを炸裂させると、互いのエルボーのラリーとなるが、宮原の串刺し攻撃をかわした真霜はジャーマンから真剣を炸裂させると、垂直落下式ブレーンバスターを狙うも、宮原は阻止し、ニールキックをかわしたところで後頭部にブラックアウト、そして正面からブラックアウトを炸裂させ、二段式ジャーマンからシャットダウン式ジャーマンを狙うも、阻止した真霜もランニングエルボーを炸裂させ、再度無道で捕らえから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、宮原はブラックアウトで阻止するも、カバーには入れず時間切れ引き分けとなった。
試合後は互いに再戦をアピールし、宮原も三冠王座をかけることを約束、最後は宮原がマイクで開幕戦を締めくくった。宮原と引き分けた時点で真霜も充分次期挑戦者の資格は得た、仮に優勝できなくても真霜にとって大きい引き分けだったと思う。
宮原が引き分け、秋山がKO負け、ゼウスが敗戦と開幕戦から大荒れとなったチャンカン、果たして誰が春の祭典を制するのか?
第4試合では井上のデビュー25周年記念試合が行われ、雅央はドリー、大森、アジアタッグ王者時代のパートナーだった本田と組み、渕&カブキ&西村&吉江組と対戦。
試合は渕のボディースラムを受け切った雅央がオリャーラリアットからミリオンダラーバスターを決めるが、最後は全選手が入り乱れる中、雅央は渕の首固め狙いを逆に首固めで切り返して3カウントを奪い記念試合を勝利で飾った。
雅央は1991年n全日本でデビューしたが、当時の全日本は天龍源一郎ら選手が大量離脱し若手が不在という状況の中、現在NOAHでトレーナーを務める浅子覚と共にデビューするが、三沢光晴の付き人を務めていた浅子は超世代軍の一員としてメインに抜擢されたのに対し、雅央は第1試合で百田光雄と対戦することが多く、また川田利明と田上明の聖鬼軍に属したものの、前座のポジションはかわらず、TVマッチでは解説を務めていたジャイアント馬場さんからダメだしを受けるなど、評価は決して高いものではなかった。
全日本が馬場さんから三沢に現場責任者が変わると、雅央は若手が次々とデビューしたのもあってか中堅にランクアップし、本田と組んでアジアタッグ王座を奪取、NOAHに移籍してからは挑戦者決定トーナメントを制して武道館のメインで秋山の保持するGHCヘビー級王座にも挑戦して、王座は奪取できなかったがノラリクラリと秋山を翻弄し、雅央ワールドを確立した。
NOAHを退団してフリーとなり、最近は試合の機会が減っているようだが、まだまだ頑張ってほしい。
最後に井上雅央選手、デビュー25周年おめでとうございます。【全日本】CC開幕…宮原初戦ドローも強気、真霜は三冠に照準▼S・タイガーが秋山KO▼崔がタッグ王者・ゼウス撃破▼野村が初戦で金星奪取▼青木完勝、梶の挑戦受諾…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/9DbTHBLZnP
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年4月9日本日もたくさんのご来場、熱い声援、誠にありがとうございました。明日は4.10長野大会17時開始!当日券は15時より発売!皆様のご来場お待ちしております!#ajpw #プロレス #2016cc pic.twitter.com/2nomOZmRFI
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2016年4月9日全日本プロレス後楽園ホール大会、たくさんのご来場&最高のご声援ありがとうございました☆
勝ちからのスタートとはいかなかったが…
僕はポジティブで、そして日々進化してるので…優勝目指すぞっ(^^)
ありがとう♪#ajpw pic.twitter.com/X4MZtEp6ix
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016年4月9日チャンピオンカーニバルは引き分けスタート。
でもこれは失点1ではなく、得点1と捉えておくよ。
三冠ベルトへの挨拶も出来たしな。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2016年4月9日チャンピオンカーニバル開幕戦ご来場ありがとうございました!
世界タッグチャンピオンからとった!
明日は真霜選手。このままいくぞ!
— 野村 直矢 (@nomuraajpw) 2016年4月9日開幕戦、たくさんのご来場ありがとうございました。
初戦のジェイク・リー戦は勝ったけど。他の公式戦みたら何か凄い事になってる。でも、それはそれでやる気出てくるわ。
しかし、今日は梶トマトの勇気にやられた!ハイテンションとかってやつ?何か苦手かも。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2016年4月9日全日本プロレスチャンピオンカーニバル開幕戦!何度も身を乗り出ししまうくらい、初戦から潰し合いのような激しい闘いになりました。お客さんの熱気も凄かったですね!あの大きなトロフィーを掲げるのはどの選手になるのか…楽しみです! #ajpw
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2016年4月9日