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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

竹田誠志が葛西越えを果たしてデスマッチトーナメントを制覇も、葛西に新しいエネルギーが注入された!

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竹田誠志が葛西越えを果たしてデスマッチトーナメントを制覇も、葛西に新しいエネルギーが注入された!

8月29日 FREEDOMS 後楽園ホール『葛西純プロデュース・デスマッチトーナメントPAIN LIMIT 2013 準決勝&決勝戦』807人


◇第1試合◇
▼イケメン対ホームレス嗚呼、東京砂漠 人間廃業デスマッチ/無制限1本
○HIROKI SUSUMU 正岡大介 (9分26秒 首固め)バラモンシュウ バラモンケイ X吹本賢児


◇第2試合◇
▼デスマッチトーナメント2013準決勝(1)有刺鉄線ボード+TLCデスマッチ/無制限1本
○竹田誠志(9分26秒 ジャーマンスープレックスホールド)X佐々木貴


◇第3試合◇
▼デスマッチトーナメント2013準決勝(2)ダブルデンジャラス十字架ボードデスマッチ/無制限1本
○葛西純(13分17秒 腕サソリ固め)Xビオレント・ジャック


◇第4試合◇
▼スクランブルバンクハウス6人タッグデスマッチ/無制限1本
○マンモス佐々木 ワンマン・クルー 保坂秀樹(9分22秒 体固め)ジ・ウインガ- X神威 藤田ミノル
※22歳


◇第5試合◇
蛍光灯デスマッチ/無制限1本
○宮本裕向(10分51秒 体固め)X杉浦透
※ムーンサルトプレスwith蛍光灯


◇第6試合◇
▼デスマッチトーナメント2013決勝戦 ノーキャンバスリング+ガラスボードデスマッチ/無制限1本
○竹田誠志(19分56秒 ドラゴンスープレックスホールド)X葛西純
☆竹田が優勝


(プロレス格闘技DXより)
【竹田の話】「やっとクレイジーモンキーをぶっ潰すことに成功しました。何度ぶつかっても試合じゃ潰されるわ、マイクじゃ潰されるわで、葛西純に憧れて、あの人の下でやってきて何の意味があるのかと思ったことがあります。もう追いつけないと諦めそうになったこともあるけど、今日までやってきて(葛西から)3つ取って、どんな感情か分からないけど感無量です。でもここで終わりじゃない。まだまだ葛西純はやれるでしょう。いつまで続くか分からないけど、2人でトップで競争したい。お互いに背中を見たいし、背中を追われたい。今日は終わりじゃなくて始まりです。また来年のトーナメントにもエントリーして連覇してみせます。今日は佐々木からも3つ取った。俺はもう下は見ないし、上しか見ない。もう佐々木貴や葛西純の時代じゃないよ。俺がFREEDOMS、大日本、インディー全般、引っかき回してやります。今日は達成感が半端ないから、うまい酒が飲めそうです。(どこで葛西に勝つことが出来た?)葛西はヒザが悪いとか、引退とか言われている中で『葛西が辞めたらデスマッチが終わる』というのが納得いかなかったし、悔しかった。俺は葛西純の次は俺だって勝手に思っているから。そういう気持ちが力になったというか、その気持ちで勝てたと思います。(佐々木と葛西を倒しての優勝は自信になった?)自信はあるけど、俺は目標を決めない男。トーナメントは優勝しても終わりじゃないし、ここからが勝負です。俺はまだ30歳にもなっていないし、まだまだ進化します。そういう部分でもこれからのデスマッチを塗り替えてやります。(竹田選手にとってデスマッチとは?)人生ですよ。小っちゃい頃からそうなんだけど、痛みと隣り合わせの人生で、自分はデスマッチを選んで良かった。葛西純に憧れてデスマッチを始めて間違いじゃなかったと思います。これが男の生き様です。俺は体がボロボロになるまでやってやります。(葛西は特別な存在?)自分はファンから入った人間なんで、他の先輩たちを見ていても、葛西と絡むと感情が違います。でも俺たちは仲良しこよしでやってないから。俺だって葛西純が大好きです。でもそれは置いておいて、リングでバシバシやり合います。これからも男臭くて狂ったデスマッチをやりたいです」

 

 葛西純プロデュース興行の毎年恒例である『デスマッチトーナメント2013』の準決勝と決勝戦が後楽園ホールで行われ、貴をドラゴンスープレックスで破った竹田と、ジャックを腕サソリで降し2連覇を狙う葛西が決勝に進出、両者は昨年の2回戦で対戦しているが、この時は竹田が葛西の古傷である膝を攻めてアンクルホールドで追い詰めるも、葛西がリバースタイガードライバーからのパールハーバースプラッシュの前に敗れた、あれから1年が経過し決勝で向かい合うことになり、ルールもマットもシートも剥がしての板だけのリングにガラスボードを設置したノーキャンバスリング+ガラスボードデスマッチでの対戦となった。


 試合は先手を奪ったのは葛西でいきなり竹田をガラスボードに被弾させると、場外に竹田を連行して東側バルコニーからのダイブを敢行する。葛西はパールハーバースプラッシュwithガラスボードで勝負に出るが自爆すると、竹田が雪崩式フロントスープレックスで葛西をガラスボードに叩きつけると、ジャーマンから掟破りのリバースタイガードライバーで猛反撃する。葛西も奥の手である腕サソリを決めるが竹田がアンクルホールドで返すと、膝アッパーの連打からのジャーマン、ドラゴンスープレックスと立て続けに決めて3カウントを奪い、トーナメントを制覇し念願だった葛西越えを達成した。


 試合後には竹田が「あんたに憧れてデスマッチを始めて、何回やっても勝てなかったけど、ようやくあんたを超えることが出来ました!」と叫ぶと、葛西も「よくここまで成長して俺っちに勝った、世界中にはたくさんデスマッチファイターがいるかもしれないけど、俺っちについてきてくれて、追いかけてくれて。俺は竹田誠志という男が大好きだ!」と潔く敗戦を認める、だが優勝トロフィーを手にした竹田に葛西は「今日は完敗だけど俺はまだまだ竹田=デスマッチにはさせない!」とそう簡単には時代を渡さない姿勢を示すと、竹田も「ふざけんじゃねえぞ! 俺が世界中のトップを狙ってやるから、お前ら全員俺についてこい!」と叫び世代交代を宣言してトーナメントは幕となった。


FREEDOMS大阪大会観戦記 葛西純vs竹田誠志 壮絶デスマッチ!
 竹田も昨年の試合を見ても葛西を越えるまであと一歩まで来ていると思わせたが、なかなかあと一歩を越えられなかった、これで葛西は引き下がるのかというと逆に竹田の存在が奮起となったのか、まだまだ引き下がらない姿勢を示した、葛西も今年で15周年を迎えたが昨年は膝の負傷で引退かと囁かれながらも優勝を果たした、今年は準優勝となったが竹田という新しいライバルが増えた、デスマッチトーナメントという場は葛西に新しいエネルギーを与えてくれる場なのかもしれない。

 

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