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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

プロレス多事争論「X DAY」

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プロレス多事争論「X DAY」

 宝島社の「暗黒の王道」を購入、全日本プロレスの白石伸生オーナーは昨年末に武藤敬司のWRESLE-1側に違約金3億円を求める裁判を起こしたことを報じた。宝島社が「暗黒の王道」を出版・・・白石オーナーが今頃になって違約金を求めて武藤を訴える!?」では本気なのかとわかっていなかったが、昨年末に既に訴訟を起こしているとは思わなかった。


 白石オーナー「なぜいまになって訴訟したか。こうした訴訟では、被告の新会社(今回の場合はGENスポーツエンターテインメント)が収益を上げた金額と、全日本の減収分。その合計金額が損害賠償金額の根拠になる。いままでおとなしくしていたのはW-1の売り上げが出るのを待っていたに過ぎません」

 「我々ハゲタカの方針は、裁判で金額を確定し、債務名義を取り、執行をかけ、破産申立を法人・個人に行い、最大限回収するだけです。ビジネスの厳しさを、武藤氏・内田氏には勉強していただく所存です」


 と白石オーナーが宝島社の取材に応じて訴訟した理由を述べたが、要するに全日本が上手くいかないのは全部武藤のせいだというもの、馬場さんの存在を担ぎ出して武藤を追い出すように仕向けたのは白石オーナーの方、白石オーナーの訴えは身勝手としか言いようがない。


 全日本の経営危機も報じられたが、征矢学の退団からおかしなことが続いていたのも事実だった、2日の後楽園大会には本来新春の挨拶をしなければならない井上博太社長は現れず、アドバイザーである蝶野正洋すら現れない、何かが起きつつあるのではと思っていた。


 武藤から3億円をせしめたとして、全日本に使われるか?まず使われないだろう。理由はおそらくだが白石オーナーが全日本の承諾抜きで一人で勝手に訴訟を起こしているのではということと、全日本だけでなく白石オーナー側の事情も絡んでいることから、当然ながら親会社が最優先される。武藤からせしめた違約金は全日本に使われる保証は全くなく、この裁判はどう転んでも全日本が得する話ではないのだ。


 秋山準はFacebookで「果てし無く引き離された…笑うぐらい…凄いな新日本。...敵は巨大なほど燃えないか?みんなどうだ!? 無理かもしれないけど…チャレンジだろ? 人生は…」チャレンジだぞ!!!」

「みなさんは今、一番欲しいものは何ですか? 初詣でお願いしたと思いますが…僕は全日本プロレスを背負って立つ若い選手をお願いします!とお願いしました。発表したら願いは叶わないんでたっけ!? 全日本プロレスを!僕が入った頃の全日本プロレスの勢いを!取り戻したいんです!オーナーがどうであれ、僕にとっては全日本プロレスは全日本プロレスなんです!!」


 全日本の建て直しを訴えているが、肝心のオーナーは自分自身のことしか考えておらず危機感もない。全日本プロレスはどうなるのかというと現場側もあらゆる手段は講じているのだろうが、現在来てくれるファンを大事にすることと、全日本崩壊のXデーが来ないことを祈るしかない・・・

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