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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

25 年越しで実現した大仁田vsUWF、壮絶!四人同時爆破!!

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25 年越しで実現した大仁田vsUWF、壮絶!四人同時爆破!!

3月21日 ZERO1「とんこつ大花火〜プロレス・西のメッカ!博多スターレーン大炎上〜」 博多スターレーン


◇第1試合◇
▼30分1本
○ジェイソン・リー(8分49秒 死亡遊戯)X藤田峰雄


◇第2試合◇
▼とんこつGメン yasu鵜池 プロレスデビュー戦 邪道軍vs九州軍/30分1本
○田中純二 阿蘇山 ジ・アッチィー 久保希望(15分41秒 体固め)矢口壹琅 保坂秀樹 yasu鵜池 X藤井健一
※ダイビングヘッドバット


◇第3試合◇
▼ZERO1vsNWF/30分1本
KAMIKAZE ○デーモン植田  菅原拓也(12分11秒 片エビ固め)田中将斗 おまたゆうちゃく X日高郁人
※ルシファーズハンマー 


◇第4試合◇
▼30分1本
○橋本大地 橋本和樹(14分12秒 片エビ固め)佐藤耕平 X横山佳和
※ライジングDDT


◇第5試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/60分1本
[第15代王者]○ジェームス・ライディーン(15分11秒 片エビ固め)[挑戦者]X崔領二
※パワーボム
☆ライディーンが4度目の防衛に成功


◇第6試合◇
▼「とんこつ替え玉5倍」ノーロープ有刺鉄線電流爆破&爆破電気椅子デスマッチ/時間無制限1本
○大仁田厚 大谷晋二郎(14分21秒 体固め)X藤原喜明 高山善廣
※4人同時爆破から
 

(試合後 週刊プロレスモバイルより)
大仁田「オイ、オイ、オイ……。俺は俺はこういう生き方しかできん。だけど、何十年か前にUWFに大阪で『チケットもってますか?』と門前払いくって、この屈辱を絶対忘れないと誓ったんじゃ! それから×3 ZERO1の皆さん、そして大谷選手、今日はありがとよ!」


(大仁田が大谷を抱きよせるとオオタニコール。)

大谷「ありがとうございました。電流爆破、スゲかったげと、これだけは言うぞ、俺にとっては電流爆破もいつもやってるプロレスも、プロレスには違いないんだ。プロレスでみんなを元気を与える、この重いを胸に今日はリングに上がりました。博多のプロレスファンの皆さん、今日、プロレスを見て元気になりましたか!? プロレス最高ですか!? ありがとうございました。最高の経験させていただきました。ありがとうございました」


大仁田「オイ! 博多、元気ない! オイ、オイ、オイ……。よーく聞け。邪道でなにが悪いんじゃ、俺はお前たちとともにこれを一生貫いていくんじゃ!」


(バックステージ)
大谷「ボクの想像の、想像していた威力をはるかに上回る…アー……威力でした。しかしよ、なんでだろうなぁ…試合終わった瞬間、涙があふれてきてよ。勘違いするな。怖かったとか、そんな部類じゃねえからな! プロレスラー、そして人として、男として、成長できた気がします。この恐るべき、そして経験した者にしかわからないたまらない空間に入る、指名をしてくれた大仁田厚……ありがとうございました。それ以上何も思い浮かばない。なにかありますか?(試合前は試合が終わらない自分がどんな気持ちになるかわからないと言っていたが)どう考えたって試合前に、どう考えたってよ、どう頭ひねったってよ、ひねり出せない気持ちだ! 試合前にはどんな頭ひねっってもよ、出せねえ感覚だ! あのリングに上がったから、そして生還したから初めて感じれる気持ちだ! 言葉に言えねえな。でも、いまが上がる時だと思って上がったことに間違いなかったと心から思いました。なんだか意味のわからねえよ、涙が出てくるヤツはよ、心で闘った証拠なんだ! マイクでも言った通り、俺にとっちゃプロレスだ! 電流爆破も、俺がいつもリングでやってるプロレスも…プロレスなんだよ! プロレスって見た人間に元気を与えるものなんだ。みんなが大きく返事してくれたろ。満員のお客さんが返事してくれただろ。あれで満足だ。俺が上がるべきリング、プロレスラー大谷晋二郎が上がるべきリング、いまだと思ったらこれからも思いっきり元気を発信するため、プロレスラー大谷晋二郎はリングに上がり、プロレスをしたいと思います。(顔面ウォッシュをやったが?)やったよ、もう。最後飛び込む時なんかよ、もう…言い方悪いけど『どうにでもなれ』だ。そのくらいの魂で俺はみんなに元気与えてんだ。やったよ、顔面ウォッシュ。やったよ、顔面爆破ウォッシュ。俺が爆破しちゃったけどね」


大仁田「まあ電気椅子で、あそこで(カウント)2で返された。藤原組長ってやっぱり執念というか、感じましたね。博多の地でこうやって大成功したというのが一つのアレだし、ぜひ11月3日には熊本でやりますので、くまモンに電流爆破に入ってもらいたいなと。くまモン電流爆破(笑)。不思議なことに子供も多いし。子供がたくさん来てくれてるし、そういった部分では(よかった)。申し訳ないですけど、何十年か前に大阪府立体育館で『チケット持ってますか?』って言われた屈辱は自分のなかで沸々と残ってましたけど、なんかきょう吹っ切れた。(大谷は涙を浮かべていたが)俺、武道館で初めて大谷選手と闘ったのが何十年か前。その時はたぶん『電流爆破こわい』と言ったって、絶対に来なかった人なんですけど、背負ってるものというか…やっぱり何か嬉しかった。来年40周年ですから、それに向けて、まだ申し訳ないですけど、電流爆破ツアーも1試合終わっただけですから。あとまだ9試合ぐらい残ってますんで。11月3日、くまモン出てこい!」


藤原「(激しい闘いになったが)クッソ、クッソ、クッソー! クッソー!(とドアを蹴りながら去る)」


高山「藤原さんが一番悔しいだろうね。俺も悔しいけど、ここ(博多スターレーン)でやられたのは藤原さんが一番悔しいと思うよ。大仁田、覚悟しとけよ!」


 続いて「とんこつ大花火」をSAMURAIの生放送で視聴、メインは昨年から抗争が勃発している大仁田vs高山による電流爆破タッグマッチが行われ、大仁田は電流爆破マッチ初体験の大谷、高山は1度だけ経験のある藤原をパートナーに起用した。


試合は大仁田vs高山、大谷vs藤原の絡みでスタートするが、藤原が大仁田、大谷に頭突きを乱打、大谷が怯んだところで高山が有刺鉄線に叩きつけ大谷が被弾、電流爆破マッチ初体験の大谷は大ダメージを負い、しばらくの間立てない。また場外では大仁田と高山が大乱闘を繰り広げ互いに流血となる。リングに戻ると藤原が大仁田を被弾させた後で脇固めで捕獲するが、大仁田は自ら有刺鉄線に触れて自爆し脱出、大谷も高山に顔面ウォッシュを敢行し自爆する。これで流れに乗った大仁田は高山にDDOを敢行した後で、大谷とのダブルショルダーで高山を被弾させる、高山に集中砲火を浴びせた大仁田組に藤原がカットに入るが、大仁田は藤原をイスに座らせると爆破イスで殴打し爆発する。だが却って藤原に気合いが入ったのか頭突きを乱打すると4人同時に被弾も大仁田が一番ダメージが大きかった藤原をカバーして3カウントを奪い勝利となった。


1988年12月、第二次UWF大阪大会に当時新間寿が計画していた格闘技連合の一員となっていた大仁田は挑戦状を携えて来場しようとしたが、UWFの社長だった神真慈氏が「チケットを持ってますか」と返され、大仁田は門前払いを食らわされた。当時は藤原はまだ第二次UWFに合流しておらず、高山もデビューしていなかったが、あの当時のエース格である前田日明、高田延彦の師匠である藤原を電流爆破のリングに引きずり出したことでFMWvsUWF、いや大仁田vsUWFを実現させた。大仁田にとって勝ったことよりも実現させた感慨の方が深かったかもしれない。


セミの世界選手権は序盤からライディーンがパワーで圧倒、崔も反撃するが単発に終わり、ライディーンのペースのまま試合が進んでいく、崔は雪崩式ブレーンバスターでやっとライディーンの攻勢を止め、赤川鉄橋、山折りと畳み掛けるが、那智の滝がかわされるとライディーンがサイドバスター、ラリアットと逆に畳み掛け、最後はパワーボムで3カウントを奪い完勝防衛を収めた。ZERO1 の戦いはKAMIKAZEのVM入りと弾丸ヤンキーズの台頭で盛り上がっているが。ライディーンの独走はまだ続いている、果たして誰が止めるのか?

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