真田聖也が大抜擢の吉岡を降しXディビジョン王座を防衛も、偽エースとされたKAIはどこへ行く!?
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真田聖也が大抜擢の吉岡を降しXディビジョン王座を防衛も、偽エースとされたKAIはどこへ行く!?
3月22日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2014 After OUTBREAK」後楽園ホール 1200人
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2014, 3月 20
@bunamayaso 間違えた…失礼。何処かの偽物エースの間違えだったな!
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2014, 3月 20
エース、きっと彼には重荷になっている言葉かもしれない。エースとは振り切れることが条件なのかもしれない。今のKAIは曇って見える、真田が輝いてるから余計そう見えるのかもしれない。ただ俺はKAIを応援しようなんて気持ちはさらさらない。
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2014, 3月 19
(マッチメーカー征矢がXディヴィジョン王者として一時帰国した真田を呼び込み、凱旋セレモニーを執り行う)
真田「3月2日にチャンピオンになってアメリカに渡り5試合してきました。その中の1試合、TNA世界タッグチャンピオンに勝って翌日挑戦しましたが、テレビでの放送がまだなので言えないんですけど、皆さんの想像にお任せます。そして今日、後楽園ホールで初の防衛戦をおこないます。今日も絶対に勝ってまた夢に向かいたいと思います」
(今日の挑戦者、吉岡登場)
吉岡「今日のタイトルマッチ、いい試合しましょう…なんて甘い覚悟で立っちゃいないんですよ。俺はいますぐ結果が欲しいし、そのベルトが欲しい。あなたも一緒でしょ。あなたもほとんどのお客さんも、俺が勝てるわけない、無理だって思ってる。今日、そんな考えも、評価も、立場もまとめてひっくり返すためにここに立ってるんですよ。逆境なんぞ俺にとってはホームみたいなもんです。今日そのベルトを取って世界への階段を駆け上がりますよ。それがWRESTLE-1の俺の未来だ!」
征矢「いいですか、皆さん。どこぞの偽エースとは話が違います。今回のメインイベント、エース・真田vs未来・吉岡、タイトルマッチです。ぜひとも全力で応援よろしくお願いします。その他にも見どころはたくさんあります」
(KAI登場)
KAI「偽エースって俺のこと言ってるのか? シングルで負けておいてどの口が言ってんだよ!」
征矢「マッチメーカーの立場として」
KAI「コイツは選手じゃないか!」
征矢は「マッチメーカーであり、レスラーであり…ワイルドだ!」。(場内は大ワイルドコール)
KAI「ワイルドなのは分かってる。俺はWRESTLE-1を盛り上げるためにエースとしてやってきた。途中からきたオマエになにが分かる?」
征矢「オマエは両国で負けた。メインのタイトルマッチで負けた。いいか? WRESTLE-1の代表として負けた。オマエは負け犬だ!」
(河野登場)
河野「おい後楽園。河野が来たぞ! KAI、俺はオマエに用があってきた。酷い言われようじゃないか。コイツに相当嫌われてるな。コイツが言ってるのも事実。オマエは両国で負けた事実は変わらない。でも、その敗北はオマエ1人の責任か? マッチメーカーの邪魔、しょーもない先輩のプレッシャーとか、薄っぺらい客の応援、それが勝利を邪魔したんじゃないか? ただ俺はお前をバックアップする。チャンピオンにも、エースにもしてやる。一緒にやるか?」
KAI「河野さん、河野! 聞こえなかったのか? 俺は一人でも応援してくれる人がいる限り、闘い続ける!」
河野「違う、違う。このオマエを応援してきた人がいるって言っても、真田がベルト取れば『世界の真田だ』って騒いでるんだよ。結局薄っぺらいんだよ」
征矢「分かった! じゃあデスペラード、KAI、3対3の6人タッグやってもらおうか。相手は近藤修司、カズハヤシ、そして、俺が相手だ! 以上!!」
◇第1試合◇
▼30分1本
○浜亮太 アンディ・ウー(6分18秒 体固め)XNOSAWA論外 MAZADA
※ハマケツ
◇第2試合◇
▼30分1本
○金本浩二(10分54秒 アンクルホールド)XKAZMA SAKAMOTO
◇第3試合◇
▼30分1本
高山善廣 ○ロブ・テリー(12分31秒 アバランシュホールド)X大和ヒロシ 稲葉大樹
◇第4試合◇
▼30分1本
○田中稔(8分54秒 反則勝ち)X男色ディーノ
◇第5試合◇
▼30分1本
○火野裕士(8分47秒 体固め)X中之上靖文
※ファッキングボム
◇第6試合◇
▼30分1本
○船木誠勝(2分27秒 KO)Xかばいじいちゃん
※右ハイキック
◇第7試合◇
▼30分1本
○船木誠勝(3分27秒 体固め)X宮本和志
※ハイブリッドブラスター
◇第8試合◇
▼30分1本
河野真幸 ○KAI レネ・デュプリ(13分41秒 片エビ固め)X征矢学 カズ・ハヤシ 近藤修司
※LAT
(試合後)
近藤「オマエ、大変なことしてくれたな。オマエ、何したか分かってるのか? オマエなんか、一生、自称エースやっとけよ!」
(近藤がカズと共にKAIに襲いかかるも、河野とレネが246を蹴散らし、KAIもカズにトラースキックを放つ、河野はKAIにデスペラードTシャツを手渡すが、KAIは河野とレネを蹴り倒して一人退場)
▼バックステージ
KAIはノーコメント
レネ「KAIはなんなんだ!?」
河野「アイ・ドン・ノー」
レネ「アイツはアタマおかしいのか?」
河野「俺らのおかげで勝ったんだろ。エースになれるのによ」
カズ「KAI、それがオマエのやり方か? そこまでしてエースになりたいか? フザけんな!」
近藤「オマエ、なにしたのか分かってんのか? デスペラードに加担させて勝利を取ったんだぞ? オマエ、そんなんでエースって言ってたら、一生、自称・エースだぞ。オレは認めねえぞ、オマエのこと」
征矢「アイツの本性だな。どうなんだ、KAI!? どうなんだ、KAI!? オマエ、W-1のエースを名乗るなら、あんな勝ち方でお客さんが満足すると思うのか? いいか、エースっていうのは、自分で名乗るものじゃねえだろ。エースって、お客さんが認めて、やっとエースだろ。気安く、軽々しく、エースとか口にするな。今日の借りは必ず返すからな」
◇第9試合◇
▼TNA Xディビジョン選手権試合/60分1本
[王者]○真田聖也(14分23秒 片エビ固め)[挑戦者]X吉岡世起
※ラウンディングボディプレス
☆真田が初防衛に成功
(試合後)
真田「吉岡、気持ちは分かったよ。ありがとう」
(真田は右手を差し出すが吉岡は拒否)
吉岡「まだアンタと握手するわけにはいかないんだよ。握手する時は俺があんたを超えたときだよ。それは先のことじゃない。近い将来やってやるよ! 負けてこんなこと言いたくないし、死ぬほど悔しいけど、これからのWRESTLE-1、俺に任せてください。もっともっと力をつけて、もっともっとお客さんを満足させて、もっともっともっとWRESTLE-1を盛り上げたいんですよ! WRESTLE-1の未来は俺が作るんですよ! だから、真田さん、俺がリベンジするまで、世界で、夢の舞台で俺の分まで頑張ってくださいよ!」
真田は「吉岡、オマエ、俺に絶対勝てよ!初防衛しました。またこのベルト持ってアメリカに行くんですけど、また防衛して戻ってきたいと思います。応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました!楽しかったですか?アイム・ハッピー!」
Xディビジョン王者となってTNAに遠征していた真田が一時帰国、マッチメーカーである征矢が凱旋セレモニーを執り行い真田を出迎えたが、征矢から偽エース発言を受けたKAIが押しかけ抗議するも、征矢から負け犬と返されてしまう。そこで河野がデスペラードに勧誘、征矢はKAIの意志を無視してデスペラードと組ませ、同じくKAIを快く思っていない246と組んで迎え撃つ。試合もKAIとデスペラードはスタイルも違うせいかチームワークがバラバラ、征矢組はKAIを捕らえて集中砲火を浴びせるがデスペラードがカット、それでも征矢はKAIのスプラッシュプランチャを剣山で迎撃した後で大技をラッシュしワイルドボンバーを狙うが河野はイス攻撃でカットすると、KAIがLATを決め3カウントを奪うも、試合後は246がKAIを制裁しようとするが、デスペラードが救出しKAIを勧誘、しかしKAIはデスペラード勢を蹴り倒して拒否、果たしてKAIはどこへ向かうのだろうか…
メインは真田がXディビジョン王座をかけて吉岡の挑戦を受けた、吉岡は広島の地方インディーであるレッスルゲート出身、全日本プロレスを経てWRESTLE-1入りし、最近はメインのタッグマッチでも抜擢されることもあり、王座挑戦も11日の京都大会で行われた時間差バトルロイヤルを制して大チャンスを掴んだ。
試合は吉岡が先手必勝とばかりにが掌底ラッシュを仕掛け、真田が場外へエスケープしたところでスライディングキックと繰り出す、真田もプランチャを発射するが自爆、逆に吉岡がケブラータを狙うが、真田が足を引っ張り阻止し、吉岡のキックもドラゴンスクリューで返すなど、真田ペースで試合が進んでいく、吉岡はトラースキック、トルベジーノで反撃し、スワントーンボムは自爆するも、場外戦ではケブラータを炸裂させる。吉岡の攻勢を真田がツームストーンパイルドライバーからRKOで断ち切りにかかるが、吉岡も真田のラウンディングボディープレスをかわして着地した真田にキックと踵落としを浴びせ、スワントーンボムを炸裂させたが、二発目は自爆となり、真田はジャーマンからドラゴンスープレックス、、吉岡の逆打ち狙いをRKOで切り返すと、最後はタイガースープレックスからラウディングボディプレスで3カウントを奪い王座を防衛、吉岡も健闘すれば、真田も吉岡の良さを引き出して王者としての役目を全うした。
真田は当分の間は日米を股にかけるそうだが、真田がアメリカにわたっている間にKAIはどういう方向性を示すのか、世界王座挑戦という大舞台を踏んだ吉岡はどう成長していくのか、WRESTLE-1にまた楽しみが増えた。
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