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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

溝が深まるKENTAと杉浦、まさかの王座転落に小川狂乱!

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溝が深まるKENTAと杉浦、まさかの王座転落に小川狂乱!

3月21日 NOAH「Spring Navig.2014」後楽園ホール 1500人

<試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「NOAH vs NJPW」/15分1本
○田中翔(8分32秒 レフェリーストップ)X熊野準
※逆片エビ固め

◇第2試合◇
▼「狂乱のエストレージャ vs Samoan Monster」/20分1本
○スペル・クレイジー(8分37秒 ラ・マヒストラル)Xジョナ・ロック

◇第3試合◇
▼「Grudge settlement」/30分1本
○大原はじめ(8分53秒 ムイビエン)X平柳玄藩

◇第4試合◇
▼「ヤングマスター vs チリアンソルジャー」/30分1本
○原田大輔(6分19秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)Xエクストラ・ラージ

◇第5試合◇
▼「Passage to GTL」スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
丸藤正道 ○中嶋勝彦 モハメド ヨネ 池田大輔(22分44秒 ジャーマンスープレックスホールド)XKENTA 杉浦貴 シェイン・ヘイスト マイキー・ニコルス

 【試合後の丸藤&中嶋】
――KENTA選手からの3カウントだったが?

▼中嶋「良かったですね。いい試合結果だったと。強いて言うなれば、僕と丸藤さんのBRAVEチームは隙がないと思います」

▼丸藤「このメンバーの中で、こうやって勝ちを獲るっていうのは非常に大きい意味があると思うし、特にKENTAっていうのは、あの中でも特別な人間だと思うし。すごいよ、勝彦は。俺が獲りたかったって気持ちもあったね。いや、でも素晴らしい」

――対角線上にも、同じチーム内にも敵がいることになったが?

▼丸藤「モハメド ヨネについては、同じBRAVEですけど、リーグ戦では試合をするということなんで。対角線に立つ時は、敵だと思ってますし、自分の中でも意識してないとそこまで持っていけないんで。今日の仲間は勝彦だけです」

▼中嶋「味方もある意味で敵だし、今日のメンバー的にもすごいメンツだったんで。色んな想いが交差するタッグマッチだったと思いますけど。でも純粋に試合を楽しみたかったというのがあったので、お客さんにも、試合の熱で楽しんでもらえたなら、それでよかったです」

――リーグ戦に向け弾みのつく試合だった?

▼中嶋「まさにタッグリーグを踏まえての試合だったので、その点では僕が勝てて、いい弾みになったと思うんで、ここからは負けられないと思います。さっきも言いましたけど、俺らには隙がないと思ってます」

▼丸藤「今日はリーグ戦ではなかったけど、それに向けて非常に大事な試合だったし、チーム名が俺らBRAVEじゃないけど、“丸勝"なのか“勝丸"なのか、“ナカジマルフジ"なのか、それはわからないですけど、とにかく俺たち、息ピッタリだし、行けるね。行ける気がする。いや、行くしかないね」

▼中嶋「個人的にもBRAVEに入って、何も結果を残してない状態が続いているんで、このリーグ戦で結果を残して、中嶋勝彦をBRAVEに来た意味を証明できたらいいなと思います」

▼丸藤「優勝します!」

【試合後の池田&ヨネ】
▼ヨネ「こういう形で終わって良かったですよ。BRAVEで横一列で並んでいるとね。丸藤&勝彦にやらせないようにピリッと気が引き締まったというかね。池田さんとかき回してやりますよ、俺らが」

――今日の試合はかなり出番が多かったが?

▼池田「そんなに出番が多かったとは思いませんでしたけど(笑)」

――相手チームはどうだった?

▼池田「みんな上等ですよ。喧嘩売ってやりますよ」

――今日はあえて丸藤&中嶋組が両腕を挙げたが?

▼ヨネ「それは臨むところですよ。リーグ戦は仲良しこよしじゃやってけないですから。池田さんっていう、まったく違う色が入って、俺も忘れていたものを思い出したっていうか…」

▼池田「ハードルをあげんなよ」

――改めてこのタッグはどうだった?

▼池田「こうやって下から突き上げられるんで、毎日、自分自身も切磋琢磨して頑張ります」

【ヘイストの話】「TMDKは今日負けてない。負けたのはKENTA。俺たちは今日、俺たちの力を示しただけだ」

【ニコルスの話】「タッグリーグ戦を優勝して、もう一度GHCタッグベルトを俺たちの腰に戻す」
※KENTA、杉浦はノーコメント

◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者]○石森太二 小峠篤司(24分50秒 回転片エビ固め)[第19代選手権者]X小川良成 ザック・セイバーJr.
☆小川&ザック組が2度目の防衛に失敗、石森&小峠組が第20代王者となる

【小峠の話】「(小川が最後に暴走したが?)なんだろう、気持ち悪いですね。ベルトを肩にかけていいもんかという気持ちになりますし…。まだ俺にここで気持ちよくベルトを巻かせてもらえないんですかね。(初のGHCのベルト奪取だったが?)そうですよね…。裏切られた感じですよね。最悪の一番いいタイミングで裏切られた感じが。ノアジュニアをもっと面白くしていこうと思ったのに…。逃げずに次、やってほしいですね。最後まで、納得させる3カウントで動けなくしてやろうぐらいの気持ちでいますから。(ベルトを懸けてもう一度戦うと?)まあ、とっさに出た言葉なんで。石森さんの状態と相手の出方次第じゃないですか。俺はやりたいですけど。なんか…何とも言えねえ…」

◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
森嶋猛 マイバッハ谷口 拳王(3分33秒 無効試合)永田裕志 小島聡 獣神サンダー・ライガー

▼再試合
森嶋猛 ○マイバッハ谷口 拳王(16分04秒 片エビ固め)X永田裕志 小島聡 獣神サンダー・ライガー
※マイバッハプレス

【拳王の話】「(マイバッハの気持ちを代弁したが?)あいつはよ、戦っている時からそういうことを俺にずっと言ってくるんだよ! だから最後、見ただろ? このマイバッハの凄まじい力を。いいか? マイバッハのこの凄まじい顔を、今とくとご覧あれ!」
※森嶋はノーコメント

【永田の話】「(チャレンジャーのやり方はどうだった?)お前らはどう思ったんだよ? やり方? 上等だよ、バカ野郎。どう思うかはこっちが聞きてえよ。純粋なノアファンよ。正々堂々、真っ向勝負が大好きなノアファンよ。てめえら、どっちに声援を送った? 俺の真っ直ぐなファイトよりも、悪魔のような、狂った、悪いあいつらに声援を送ったよな? 正義はな、いつも“青”ばかりじゃねえんだよ。時にはな、黒く、叩きのめす正義ってのもあるんだよ。刺又? 竹刀? 上等だよ。肉体こそ最大の凶器。紐解いてやるよ。何人も大流血させた“肘”と“膝”を解禁してやるよ。ノアの緑のマット、次は緑じゃねえ。赤く染めてやるよ。もうが腹すわったよな。(名古屋では挑戦者の覚悟を見る?)覚悟なんか、ハナっからあるわけがねえ。小ざかしい。武器だなんだって持ちやがって、あれこそ余計なもんだ、超“脂肪分"だよ。俺は超“希望人"として、ノアのリングを正しくする意味合いでも、荒治療が必要だよ。何でもやってやる。金網でも用意しやがれ。誰も余計なやつが入ってこれないような金網。ランバージャックでも何でも来い。デスマッチだデスマッチ。その覚悟があいつらにあんのか? 伊達に正統気取ってるワケじゃねえからな、俺は。悪魔退治、散々やってきたんだ、解禁するぞ。(完全決着を付ける?)完全決着じゃつまらねえ。あの黒いマスクを引きちぎって、血を吹き出させて、ノアのリングを、名古屋を真っ赤に染めてやるわ。ああ、アッタマきた」

【小島の話】「悪いことばっかしてんじゃねえか! 悪いことばっかしてんじゃねえか、てめえら! おい!」


NOAHの新シリーズが開幕、第5試合ではグローバルタッグリーグの前哨戦が行われるも、組み合わせもBRAVEvsNo Marcy&TMDK連合軍という図式で、KENTAは高山前廣、杉浦は田中将斗が不在、おまけにKENTAと杉浦が田中将斗を巡って対立するなど連合軍に不安材料だらけのチーム編成となった。だが試合が始まると不安材料が出たのはBRAVE、久々にNOAH参戦となる池田が丸藤と対立、丸藤組とヨネ組が自軍のコーナーで距離を取るも、両チームの競争心がプラスに作用しBRAVEがKENTAを捕らえて主導権を握る、対する連合軍はTMDKが盛り返すも、杉浦のスピアーがKENTAに誤爆すると、中嶋がKENTAにジャーマンを決め3カウントを奪い、試合後もKENTAと杉浦が睨み合うなど、タッグリーグを控え明暗を分ける結果となった。

セミのGHCジュニアタッグ選手権は王者組が腕攻めで石森、小峠を苦しめ、挑戦者組も空中戦で反撃するが、王者組の執拗な腕攻めの前に追い詰められてしまう、だが小川が石森にバックドロップの連打で勝負に出たところで石森に丸め込まれて3カウントとなり、まさかの逆転負けに冷静沈着が売りの小川がキレ、石森を称えて腰にベルトを巻くフリをして石森の頭部をベルトで殴り流血に追い込む暴挙を働いた。勝利目前で敗れただけでなく、小川の十八番である丸め込み技で石森に敗れた、小川もさすがにプライドが傷ついたということなのか…、小川の暴挙に怒った新王者組が再戦を要求、4.12後楽園で実現が濃厚となった。

メインのGHCヘビー級選手権の前哨戦は、超危暴軍が新日本勢に奇襲をかけてから大乱戦となり、場外乱闘で西永レフェリーが永田、マイバッハを制止に入ったところで双方から突き飛ばされ、試合収拾不可能ということで無効試合となるも、両チームや観客が納得しないということで再試合へと突入したが超危暴軍の勢いは止まらない。永田はマイバッハを腕固めで捕らえ、大技をラッシュするも森嶋と拳王がカットに入ると、焦れた永田が拳王から竹刀を奪うが、マイバッハが西永レフェリーを投げつけると、刺又攻撃からのマイバッハプレスで永田から3カウントを奪い前哨戦を制し、試合後も永田は野次を飛ばしたNOAHファンに怒りのコメントを出すなど、今回マイバッハにしてやられる結果となった。

来月からタッグリーグが開幕するか、永田とマイバッハのGHCヘビー級選手権、KENTAと杉浦の微妙な関係、ジュニアタッグを巡る小川と石森&小峠の遺恨がリーグの主役になりそうだ。
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