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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

崔領二が5年ぶりの火祭り制覇も変われないZERO1を批判…

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崔領二が5年ぶりの火祭り制覇も変われないZERO1を批判…

8月3日 ZERO1「真夏の祭典~火祭り2014決勝戦」後楽園ホール

<試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼火祭り2014 Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗1分=7点]○佐藤耕平(8分11秒 ジャーマンスープレックスホールド)[1勝3敗1分=5点]X橋本和樹

◇第2試合◇
▼火祭り2014 Aブロック公式戦
[3勝2敗=6点]○崔領二(11分48秒 胴締めスリーパーホールド)[2勝2敗1分=5点]X関本大介

◇第3試合◇
▼30分1本
KAMIKAZE 菅原拓也 “brother"YASSHI ○拳剛
(14分11秒 片エビ固め)日高郁人 ジェイソン・リー 藤田峰雄 Xパンディータ・ヌエボ
※ダイビングボディプレス

◇第4試合◇
▼火祭り2014準決勝/無制限1本
[Aブロック1位]○KAI(11分12秒 体固め)[Bブロック2位]Xデーモン植田
※スプラッシュプランチャ

【植田の話】「クソ! 関係ねえよ、この野郎。大谷、田中、耕平から俺が取っているのは間違いねえんだ。火祭りなんて関係ねえよ。この3人を俺が倒しているのだけは事実だ。わかったか? いいか、これからもどんどんデーモン植田がのし上がっていくから、よく見とけよ」

◇第5試合◇
▼火祭り2014準決勝/無制限1本
[Aブロック2位]○崔領二(6分49秒 体固め)[Bブロック1位]X佐藤耕平
※シドマス

◇第6試合◇
▼NWA UNヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○鈴木秀樹(8分52秒 体固め)[第20代王者]Xタマ・ウイリアムス
※ダブルアームスープレックス

◇第7試合◇
▼30分1本
大谷晋二郎 ○横山佳和(14分14秒 体固め)田中将斗 X小幡優作
※スパイラル式デスバレーボム

◇第8試合◇
▼火祭り2014優勝決定戦/無制限1本
○崔領二(18分06秒 体固め)XKAI
※那智の滝
☆崔が「火祭り2014」優勝

崔「火祭り刀とベルトの二冠で凄いでしょ。そんなもので満足する気はありません。色んなものを変えたい。本気で皆さんに応援して良かったなと思ってもらえる選手になりたいと思います。必ず何か将来成し遂げてみせます」

【崔の話】「開幕してからKAIに1回負けて、決勝でまた当たって。彼が決勝に来たのは当然かなと。他団体ですけど、僕らがやっている常識とは違うプロレスがあって勉強にもなったし、ここ一番でああやって力を出してくるのは凄いなと思いました。優勝したら言わなきゃいけないなと思ってたのは、優勝した人って苦しいところをくぐり抜けてきたから、自分に満足しちゃうと思うんですね。僕も削り合いの潰し合いで優勝して、いろんなものに浸りたいというのはあるけど、傍から見たら、単にリーグ戦で優勝した人間に変わらなくて。ここで満足したら全て止まっちゃう。過去の優勝者からいろんなスターは生まれたかもしれない。でも、飛び抜けた人間がひとりも出てきてないのが現状だなと思うんです。『お前に何ができるの?』っていうツッコミもあるでしょうけど、ZERO1の火祭りを優勝したまあまあ強いヤツから飛び抜けたのは過去ひとりもいないんですよ。みんながビックリするようなことをやったヤツってひとりもいないんです。破れるかどうかわからないけど、そんな常識破りたい。そう思いました。もうここで変えていくしかないです。火祭りに勝ったヤツがベルト挑戦して、チャンピオンになって、他団体に出て行っても誰も驚かないですよ。全然凄くない。そんなところで満足していたのがほぼ全員だったんじゃないかなと。だから、誰も変えられなかったんじゃないかなって。もし変えられてたら、僕らは東京ドームでやっていたでしょう。でも今は否定しない。応援してくれたファンは本当に素晴らしい。だけど、僕らは不甲斐ない。まだまだ努力が足りない。意識の問題。優勝しても珍しくない。ここからですよ。わからないことばかり言ったけど、意識を変えてやっていくしかない。目の前に火祭り刀がありますけど、珍しくないですから。でも、これを得たから何かができると思います。これで何か飛躍できたら、それは珍しいことだと思うんですよ。そこを掴みにいくしかないと思います」

【KAIの話】「悔しい。本当にあと一歩のところで火祭り刀を手に入れることができなくて、応援してくれたW-1のファンの人に申し訳ないです。火祭りにも、電流爆破にも快く出してくれた会社にも申し訳ないです。でも、もう終わったことなんで。前を向いていくしかないですね。とりあえず俺の夏休み前の夏期勉強は今日で終わったんで。明日からは正真正銘の夏休みに入ります。でも、休んでばっかりいられないし、W-1でベルトを懸けたトーナメントもあるんで。俺にはまだまだ目標も夢もあるし、こんなところで止まっているわけにはいかないですから。(両国も火祭りも悔しいことが続いたが?)それはもう、自分自身に対する宿題ですよ。8月の半ばからうちのツアーが始まるので、そこから動き始めます。今日は崔領二の火祭り刀を手にしたいという気持ちが俺より上回っていたと思うんで、負けですよ。でも、負けたままで終わる気はないですから。必ず仕返しをしてやります。終わらないですよ」

ZERO1の真夏の祭典である火祭りも最終戦を迎えた。まだ全公式戦を終えていなかった崔が関本と対戦、試合は関本が怒涛のラッシュで崔を追い詰めるも、ラリアットをかわした崔が胴締めスリーパーで捕獲し関本はタップ、逆転勝利で優勝決定トーナメントに進出する。

優勝決定トーナメントはリーグ戦では大谷、田中、耕平と優勝経験者を降した植田とWRESTLE-1からエントリーしたKAIが対戦、植田はラフで試合の主導権を握り、垂直落下式ブレーンバスターやドクターボムで追い詰めるが、ルシファーズハンマーとデーモン水攻撃をかわしたKAIがトラースキックからのスプラッシュプランチャて3カウントを奪い優勝決定戦に進出。

崔vs耕平は耕平が頭突きを浴びせ、自ら流血するも、ノーザンライトボムやパイルドライバーで追い詰めるが、崔が山折りで反撃すると耕平の後頭部にミドルキックを浴びせてからのシドマスで3カウントを奪い優勝決定戦に進出、7月21日WRESTLE-1後楽園大会で組まれた公式戦で敗れているKAIと対戦することになった。

試合は開始早々から崔が猛ラッシュをかけ打撃からの胴絞めスリーパーで先手を奪い、KAIのスプラッシュプランチャを剣山で迎撃し那智の滝を投下してKAIを追い詰める。KAIはトラースキックの連打で反撃し垂直落下LATから再びスプラッシュプランチャ狙いも阻止した崔は山折りからの那智の滝で3カウントを奪い5年ぶりの優勝を果たした。

試合後に火祭り刀を手にするも、大谷らとは握手を拒否、崔革命を提唱するために一匹狼宣言,
そして火祭りのあり方を含めてZEROの現状を批判した。確かに崔が優勝したとしてもどう評価されるかわからないし、船木誠勝から世界ヘビー級王座を奪還したとしても評価を受けるかどうかもわからない。原因はZERO1=大谷、田中のイメージが染みつきすぎたのもあるのだろうが、そのイメージを変えられなかった崔や耕平にも原因はあると思う。崔が出した問題提議をZERO1がどう受け止め変わるのか?今年のZERO1はいろんな意味で課題が多い…
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