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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

14周年を迎えたZERO1のメインを飾ったのは弾丸ヤンキース!鈴木秀樹が船木を破りWRESTLE-1王座獲りへ!

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14周年を迎えたZERO1のメインを飾ったのは弾丸ヤンキース!鈴木秀樹が船木を破りWRESTLE-1王座獲りへ!

3月1日 ZERO1「ZERO1 FOURTEEN」後楽園ホール


<コメント、アピールなどは週刊プロレスモバイルより>
◇試合前◇
(オープニングで社長の大谷晋二郎より挨拶。)

大谷「こんにちは! こんにちは! あらためましてZERO1 14周年記念後楽園大会にホントにたくさんのご来場、心の底からありがとうございます。気づけば14年、14年たった今、このZERO1の14周年記念大会、このリングに上がる所属選手、そして他団体の選手も含めすべての選手、そして会場にお集まりいただいたお客様、すべての皆様に心から感謝したいと思います。今一度、ありがとうございます。14年たった今も僕のプロレスに対する思いは変わりません。プロレスとは見てる皆様に元気を与えるもの、見てる皆様に立ち上がる勇気を与えるもの、その思いを信じこれからもプロレスをしていきたいと思います。今日も選手、一生懸命に試合をします。最後まで思い切りプロレスをお楽しみください!」


◇第1試合◇
▼30分1本
○KAMIKAZE 拳剛 (10分41秒 体固め)X小幡優作 横山佳和
※ムーンサルトプレス


◇第2試合◇
▼「ZERO1vsFREEDOMS」/30分1本
TARU 崔領二 ○デーモン植田(13分49秒 体固め)佐々木貴 竹田誠志 X杉浦透
※ルシファーズハンマー


(試合後)
TARU「おい、聞け。俺いたぶったぐらいで勝ったと思うなよ。昨日の電流で疲れてんねん。おい、FREEDOMS、なんかものたらんのお。ケンカも終わりかよ。それとも誰か連れてくるのんか?」


(そこでマンモス佐々木がイスを持ってリングに入り、デーモン軍を蹴散らす。TARUの首にイスをかけマンモスホームラン)
マンモス「おい、終わりとか寂しいこと言わんといてくれよ。次俺も入るから、もうちょっと遊んでくれや!(マンモスは拳剛を担ぎ上げてボムで叩きつける」


貴「FREEDOMS対ZERO1、まだまだこんなもんじゃ終わらねえぞ。ほかに遊んでやるやつ、マンモが遊んでくれるらしいぞ。手も足も出なくなったってしらねえからな! イエー!」


【FREEDOMS勢の話】
貴「前回の新木場で俺らはデーモンの斧を奪った。その斧を忘れてきちゃったんだよ、大荷物だからコノヤロー。今日はな、TARUのこの物騒な棒を奪い取ってやったよ。アイツらが準備するこういう凶器、一個一個全部奪って行ってやるよ。そしたアイツら、凶器の使い方ちっともわかってねえな」


竹田「見たか、あんな流血でこんな凶器でよ、ひいひい言ってるやつら相手にならねえ。特にデーモン、なにした。最後、杉浦、おいしいところだけ持っていきやがってよ。あれも味方のアシストじゃねえか。こんなばかばかしい試合な、やってらんねえよ。でもよ、アイツらが取って1対1か。いいよ、俺らもう一丁やって、マンモスさんも来たことだから、俺ら完全勝利でぶっつぶしてやるから」


貴「マンモが来てよ、パイプイス振り回してよ、アイツらぐうの音も出ねえようにしてやるからな。それでこんな抗争一切終わりだよ。チャンピオン(竹田)は忙しいんだよ、代表(貴)も忙しいんだよ。お前らに構ってるひまはねえからな。次の新木場で終わりだよ」


マンモス「俺が入ったからにはもう敗北はない。次で終わりだ。なあ、スギ。今日は負けたけどな」


貴「劣るものは何一つねえよ」


杉浦「しゃっす! しゃっす!」


竹田「あいつら潰した暁にはよ、あの斧、質に入れてやるからよ。いくらにもなんねえだろ」


【デーモンVMの話】
デーモン「おい、フリーダムズ、やってくれたな。オマエら今日、負けたんだぞ。なんだ最後、マンモスか? でもオレがそいつじゃない。竹田、オマエは逃さねえぞ! 必ずオマエを蝋人形にしてやるからな!」


崔「いまのオレらにはちょうどいい相手やけど、向こうの方が格下であるのは間違いないな。誰を連れてきてもいっしょ。格下やから」


TARU「オレはデスマッチ初心者やけど、ギンギン来るやないか。フリーダムズ、蛍光灯でもなんでも持って来い。これからオレらで、ジワジワとオマエらの団体、乗っ取っていくからよ。まあ、そういうこっちゃ」


◇第3試合◇
▼インターナショナル&NWA世界ジュニア2冠選手権試合/60分1本
[挑戦者]○田中稔(13分10秒 体固め)[王者]Xジェイソン・リー
※トルネードカッキーカッター
☆ジェイソンが王座防衛に失敗。稔が新王者となる


(試合後 EWPベルトを腰に巻いた稔は、ジュニア2冠のベルトを腕に引っかけて勝ち名乗り、高が迫っても気づかぬ素振りをみせたが、最後はロープ越しににらみ合った)
 【稔の話】「獲るのは当然だと思ってた。日高、菅原、YASSHI、藤田、オマケで丸山入れたとしても、こいつら横一線。しかも低いレベルの横一線。獲ってもうれしくない。ジュニア盛り上がってないんでしょ。心配ないから。ZERO1ジュニアの救世主が現れたから。誰が獲りにきたって同じ。何周するのかわからないけど、低い位置で横一線に並んでる奴らだから」


◇第4試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○菅原拓也 “brother"YASSHI(17分43秒 エビ固め)[第17代王者組]近藤修司 X吉岡世起
※十三不塔
☆近藤&吉岡組が2度目の防衛に失敗。菅原&YASSHI組が新王者となる


(試合後)
(試合後)
菅原「やっと、やっと取り返したぞ! でもな、今日もう一つ、取り返さなきゃいけないもんできたよ。田中稔! 田中稔出てこい」


(日高がリングに入るが菅原が止める。稔がベルトを3本持って登場。)
菅原「田中稔、今日、取りたてほやほやのそのベルト、取り返すのは日高でもブラザーでもジェイソンでも峰雄でもねえ。この俺、菅原拓也が取り返す!」


稔「菅原、君さ、去年の11月、ここで俺に向かって『かかってこい』とかぬかしたの覚えてるか。俺もちょうどさ、あの下らねえ言葉の責任とってもらおうと思ってたから、お前の挑戦受けてやろうじゃねえか。ただし、絶対取り返せねえからな。なぜかわかるか。俺とオマエじゃ腕が違うんだ、このスットコドッコイ」(退場)


菅原「なんかよ、言い返してやりてえんだけどよ、俺がアイツからベルトを取るときまで、とっとくわ。おい、沖田、今月末、靖国やるんだろ。そこで俺と田中稔のタイトルマッチ組め。俺ら、ZERO1ジュニア、一個取り戻したけど、取られたり、なかなか前に進めない。でもよ、ここの団体の偉いやつが言ってたろ。何度でも立ち上がれって。つらいときこそ、俺らは顔上げて一歩二歩三歩、必ず天下一までたどり着くからな! 今日はありがとうございました!」


【菅原、YASSHIの話】
YASSHI「YO!YO!YO!YO! カス野郎! ベルトが戻ってきたぞ、カス野郎。預けてただけやし、取り返したぞカス野郎。おい、今度は俺らが主導権じゃカス野郎。今度は俺たちがWRESTLE‐1に乗り込んだろか!? そして面白くしてやるぞカス野郎! チェケラ!」


菅原「さっきも言ったけどよ、去年、天下一が無期限延期になってから、俺らちっとも進めねえよ! けどよ、こうやってとりあえず、ひとつ取り返した。次は会社がどう判断するかわかんねえけど、靖国で田中稔からアレを取り返すのは俺だ。ジュニアよ、境遇はつらいけどよ、待遇はつらいけどよ、俺らは顔上げて、上見て、一歩ずつ上がっていくから」


◇第5試合◇
▼30分1本
○大谷晋二郎(16分49秒 変型ラクダ固め)XLEONA
 

【大谷の話】「今日に限って言えば、LEONA選手いい試合だったとか、よく頑張ったとか、まだまだだなとか、そんな評価するつもりない。今日の試合を通して彼が何を感じたかは興味ありますね。皆さんもわかるでしょ。プロレスラーがデビューして頑張ってる過程をみてきてるわけですから。気持ち出てるよね。立つんだ、食らいつくんだって。でも残念ながら体がついていってないよね。俺は評価するつもりないし、みんなが期待して、大きい舞台を与えられて、チャンスかもしれないけど、苦しいんだよ。大地だって苦しんだんだ。俺が凄い人と当てて、それでもへこたれず、戦い続けた。あの時の大地をみるような…それも偉そうかな。でもLEONA選手みてたらそんな気持ちになりましたね。それ自体が彼にとって面白くないかもしれないけどね。藤波辰爾の息子と意識しないつもりでリング上がってけど、仕方ねぇじゃん。俺プロレスファンだから。藤波辰爾の遺伝子と戦ってるんだと。きれいな試合じゃなく、あいつの中で『こいつを倒したい』って思わせたかった。彼のもっと意地、何クソって気持ちをもっとみたかった。もっと悔しい思いをさせたいって心の底から思ったよ。そういう気持ちでいかないと。だってプロレスってみてる人に元気を与えるもんなんだ。みてる人に立ち上がる勇気を与えるもんなんだ。みんながLEONAに感情移入する。そのためにとことんやった。『もう一回戦ってください』って言ってたけど、言わなくてもわかってるから。何せ俺はプロレスファンだから。藤波怜於南と戦いたくないなんて言うわけないだろ。また戦いたいし、どうぞ叩き潰しにきてくださいよ。いくらでも受けて立つから。一つだけ、どうしても言わせてください。伝わったよ。俺には伝わった。お客様全てに伝えないとプロレスラーとしてダメかもしれないけど、俺には伝わった。だから俺も全力でやった。俺にしか聞こえない声で『負けるか』、『何クソ』って。気持ち伝わったよ。それをたくさんの人に伝えられるような、LEONAのプロレスをみてたら元気が出た、LEONAのプロレスみてたら俺も頑張らなきゃと思った。そう言われるようなプロレスラーになってほしい。大地、LEONA、間違いなくプロレス界の宝ですからね」


◇第6試合◇
▼「ZERO1vsヤンキー二丁拳銃」/30分1本
○宮本裕向 木高イサミ(13分41秒 体固め)日高郁人 X藤田峰雄
※ファイヤーサンダー


◇第7試合◇ 
▼「完全決着」シングルマッチ/60分1本
○鈴木秀樹(7分17秒 体固め)X船木誠勝
※ダブルアームスープレックス


【鈴木の話】「殺してやろうと思ったけど、殺せなかったですね。二度とやることないかもしれないけど、みんなわかったでしょ。船木誠勝が強いって。強い人間同士が戦うのがプロレスですから。人のせいにするなって。いいですね、こういうの。勝った時は震えましたよ。(船木とのシングルを終えた感想は?)やっぱり彼はお茶にごしてましたね。僕は遠慮することないですから。ちょこっと顔面殴っただけでぶっ倒れるような選手とは違うから。僕も殴りにいったし。かわされたけど。(W-1の頂点を狙うと?)せっかく(W-1勢は)船木を避けて通ってるって言ったんで。せっかくだからやりますよ。ベルト一個しかないんですか? (現王者は武藤だが?)誰でもいい。その時、持ってる奴で。みたいでしょ、どうなるのか。皆さんにみせていきますよ」


【船木の話】「基礎ができているし、強い。それは認めますよ。絶対に倒さなきゃ一発勝負はダメなんですけどね。これで勝ってベルトに挑戦しようと思ったんですけど。全体的に力が上でした。クソ、ムカツクな。10年早かったら絶対に落とさないんですけどね。彼を止めて、W-1に絶対行かせないのが俺の役目なんですけど、武藤さんに挑戦する切符を渡しちゃいましたね。それが一番悔しいです。(また鈴木と一騎打ちをする機会はあると思うが?)ちょっと先になっちゃうと思いますけどね。自分もまた勝ち星を挙げて。彼の今の団体での場所もあるし、先はどうなるかわからないです。でも、これをキッカケにW-1に集中してベルトを狙いに来るのは絶対あり得ますからね。そういう風に言ってましたし。船木を倒して武藤に行くと。本当はここで倒されちゃ俺はダメなんですよ。嫌な予感はしてました。やるたびに自分の技を食らっているわけですから。どうしよう…ちょっと言葉が出ないです。守らなきゃいけないですよ。これで武藤さんまで倒されたら乗っ取られちゃいますからね。みんなで食い止めないと。今まで自分がプロレスに復帰して5年間やってきた中では一番基礎ができてました。いろんなヤツがいましたけど、やっぱり最後まで攻めきれないのは、流派が似ているっていうのはあるんですよ。それが大きいところもありますから。そういう意味では10年彼と出会うのが早かったらなって、凄い悔いを残しました。本当にやられたなという感じがしますね。悔しい」


◇第8試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/60分1本
[第30代王者組]○田中将斗 杉浦貴(21分44秒 片エビ固め)[挑戦者]X佐藤耕平 関本大介
※スライディングD
☆田中&杉浦が5度目の防衛に成功


(試合後)
試合後のマイク。
田中「(観客からの「何回でもやってくれ!」の声に対し)何回でもやってくれって言うけど、ここ最近ずーっと新木場とか後楽園とか関東主要のところは全部コイツ(耕平)が相手にやっとんねん! 毎日毎日コイツと闘ってよ、ちょっと軽いからってボンボン投げやがって、でもそれで俺の気持ちはもっと強くなっていく。まあ、耕平も関本も杉浦さんも今日2試合やってます。僕だけ今日1試合でした。そこだけの差かもしれへん。でもオマエらとやるのは、次もすごい楽しみや。体がもつ限り、いつでも相手になる。これがZERO1の闘いやっていうのを、気持ちで闘う試合というのを、これからもどんどんどんどん、14周年終わって、15周年も20周年も、そういう闘いで俺らやっていこう。ありがとう」


【杉浦の話】「パートナーにも恵まれているけど、対戦相手にも非常に恵まれているよね。本当に素晴らしいぶつかり合える相手とこのベルトを懸けてやれるというのは恵まれている。(耕平とは年末に続いて対戦したが?)何度やってもいいなと思える相手だよ。今うちの団体に上がっている変な軍団よりは真っ正面から当たれるし。気持ちよく競う合う試合ができるよ。(3連勝している要因は?)1年以上組んでて、タッグチームとして完成されていると思うし、うちらはやっぱりスタミナや体力では負けないと思っているんで。長期戦になればなるほど、俺らはタフだし、打たれ強いから。(次の挑戦者が見当たらない状態だが?)まあ、それはZERO1さんが選ぶことなんで。選ばれた相手をまた倒して行ければいいなと。今日は1人1人の力も凄いから。その2人が組んだという意味で、最強の相手だと思うけど」


 【耕平の話】「この間の新木場でシングルで借りがいっぱいある田中将斗にひとつ返したことで、波に乗って行けると踏んで。なおかつ俺のワガママを快く聞いてくれた大介には申し訳なかったです。田中さんが自分以外は全員ダブルヘッダーで試合があって、その差かもしれないと言ってたけど、いやいやそんなことないよ。強いわ。その田中将斗&杉浦貴をよく知っているパートナーに来てもらって、凄いやりやすかったんですけど、まだ足らなかったですね。どこかに甘えというか、シングルに勝ったというおごりがあった気がします。とりあえずこういうタイトルマッチじゃなくても、やっぱりチャンピオンとして安定した力をつけて勝っていかないと、シングルのベルトも輝かなくなっちゃうんで。もう1回気を引き締めたいと思います。今日は本当に申し訳ない。田中さんが何度でもやってやるって言ってたんで、結果を残して、もう一回いきたいね。普段やってるから通じるものがあるんで、もう一回組んでやれるんであれば挑戦したい。大介もDDTのKO-Dタッグ持ってるし、俺は大日本とZERO1のシングルを持ってる。大介がストロングに挑戦してくるのは複雑だけど、頼もしいし、敵でもある。それまでに当たる機会も組む機会もあるだろうから、(タッグ王座挑戦の)権利を得れるような結果を出したいね」


 【関本の話】「肝心な時に助けに行けなくて…。信頼してくれたのに申し訳ない。逆にこんな熱い空間に自分を呼んでくれて感謝してます。負けたのは悔しいけど、こんな熱い空間ないですよ。プロレスしてるなって思いました。負けたのは悔しいけど、これで勝利してたらどんだけ気持ちよかったか」


 14周年を迎えたZERO1後楽園大会のメインは弾丸ヤンキース(田中、杉浦)保持するNWAインターコンチネンタルタッグ王座に耕平、関本組が挑戦。杉浦はNOAH水戸大会、耕平と関本は昼間に大日本後楽園大会に出場するなど、田中を除く3選手がダブルヘッダーとなった。


 試合は開始早々から杉浦と関本が激しい打撃戦を展開、田中も耕平と真っ向勝負となるが、先手を奪ったのはパワーに優る挑戦者組、関本が田中をボディースラムで投げてから田中の腰に集中攻撃し、関本がアルゼンチンバックブリーカーで担ぐが、ヘッドロックで脱した田中が二人をラリアットを浴びせると、交代した杉浦がスピアーで続くが、挑戦者組は杉浦にも集中砲火して弾丸ヤンキースを分断する。
 主導権を奪えない弾丸ヤンキースに耕平が田中にファルコンアローからランニンングローキックを打ち込むとダイビングニーを狙ってコーナーに昇るが、起き上がった田中あジャンピングエルボーを見舞って、雪崩式ブレーンバスターから垂直落下式ブレーンバスターの連続技で反撃、関本を振り切った杉浦も加わって杉浦のダイビングヘッドバット、田中のスーパーフライの同時ダイブを狙うが、関本が雪崩れ込み杉浦に雪崩式ブレーンバスター、耕平は田中に雪崩式ファルコンアローで阻止するも、すぐ起き上がった田中がスライディングD、しかしかわした耕平がニーリフトを浴びせ、関本との眉山を決める。
 勝負と見た挑戦者組は関本が田中にロールスルー式ジャーマン、耕平がパイルドライバーと猛ラッシュをかけ、続けてタイガースープレックスを狙うが、杉浦がカットに入り投げ放しジャーマンを敢行して、杉浦が雪崩式フランケンシュタイナーから田中のスーパーフライと波状攻撃を決める。
 勝負と見た弾丸ヤンキースは耕平にサンドバックタイムを敢行、中腰になった耕平に田中が側頭部へのスライディングDを浴びせ、正調スライディングDを狙うが耕平がかわしと、今度は杉浦がスライディングDを決め、最後は杉浦のオリンピック予選スラムから、田中のスライディングDのスラムDで3カウント奪い王座を防衛した。

 
 セミでは遺恨が深まっている鈴木と船木が対戦、グラウンドの攻防で船木が腕十字から先手を奪い、キックのラッシュから速攻勝負狙いでハイブリットブラスターを狙う。
 しかし船木の狙いを読んでいたのか、鈴木が食い止めて胴絞めスリーパーで捕獲、船木の掌底の連打もかいくぐって裏投げを敢行、ペースが狂った船木は再び腕十字、顔面蹴りを放つも、ハイキックをかいくぐった鈴木がエルボースマッシュで船木を黙らせるとワンハンドバックブリーカーからのダブルアームスープレックスで3カウントを奪い完勝を収め、試合後には鈴木が武藤敬司の保持するWRESTLE-1王座への挑戦を表明した。
 8日のWRESTLE-1後楽園大会で武藤vsKAIのWRESTLE-1選手権が行われるが、場合によっては武藤への挑戦となる。
 またWRESTLE-1との対抗戦は菅原、YASSHIのデーモンVMが近藤、吉岡からライト級タッグ王座を奪取するも、ジェイソンは稔に敗れ二冠ジュニア王座がWRESTLE-1に流出となってしまう。
 デーモンVMvsFREEDOMSの対抗戦はTARUが乗り出したデーモンVMが完勝も、マンモス佐々木が乱入しTARUをマンモスホームランでKO、対抗戦に名乗りを挙げる。


 大谷は藤波二世のLEONAと対戦、攻めるLEONAのドロップキックを自爆させた大谷は徹底的に痛めつけるも、LEONAもエルボーやドロップキック、逆片エビで食い下がるも、大谷はキチンシンク、ショルダーアームブリーカーからの右腕攻め、頭突き、顔面ウォッシュで黙らせ、弓矢固めやドラゴンスクリューで抵抗するLEONAをバックドロップからのキャメルクラッチでギブアップを奪い完勝を収めた。


 2月の新木場大会同様、後楽園大会も試合内容の良さで上々のZERO1、今年のZERO1は楽しみになりそうだ。

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