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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

耕平怒る!崔の出した選択はブードゥー・マーダーズ!

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耕平怒る!崔の出した選択はブードゥー・マーダーズ!

10月17日 ZERO1「Days Of Thunder 」後楽園ホール

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
近藤修司 ○田中稔 吉岡世起(10分11秒 ミノルスペシャル)菅原拓也 ”brother"YASSHI Xジェイソン・リー

◇第2試合◇
▼「ZERO1 vs NOAH」ノータッチルール/30分1本
森嶋猛 拳王(3分25秒 両軍リングアウト)デーモン植田 KAMIKAZE

---延長再試合---
▲森嶋猛 拳王 大原はじめ(9分41秒 両者反則)デーモン植田 ▲KAMIKAZE 菅原拓也

◇第3試合◇
▼インターナショナルJr.&NWA世界Jr.2冠選手権試合/60分1本
[選手権者]○藤田峰雄(13分41秒 体固め)[挑戦者]X日高郁人
※スワントーンボム
☆藤田が初防衛に成功

◇第4試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦(13分13秒 片エビ固め)X小幡優作
※垂直落下式ブレーンバスター

◇第5試合◇
▼30分1本
田中将斗 △関本大介(30分時間切れ引き分け)大谷晋二郎 △横山佳和

【田中の話】「横山が俺と杉浦さんが持ってるベルトに挑戦表明してきて、突っぱねてる状態やった。誰もが大谷&横山組じゃ、俺と杉浦さんに勝てると思ってない。誰がドキドキしてタイトルマッチ見てくれるんだって。それでコミッショナー(ZERO1のタイトル管理委)が却下して、今日のカードが組まれたんだけど、俺と大介のチームがどういうチームか知ってるか? 何年か前に“世界一"になったチームやぞ? 不可能やけど、“俺&大介vs俺&杉浦さん"でタイトルマッチやったら、それこそ大介の目ん玉がもっと飛び出るような試合ができると思うけどさ。ただ、今日は30分で(横山を)仕留め切れなかったのは事実。そこは反省点やし、アイツの成長もあったと思うけど、まだハラハラするようなモンは感じなかった。(タッグ挑戦を認める?)認める認めないはお客さんが決めればいいんちゃうかな。ただ、アイツを仕留め切れなかったことは負けに等しい。まぁこれから俺はノアのグローバル・リーグ戦に出るから。大介も別ブロックで出るから、次は決勝で会いましょう」

【横山の話】「田中&関本に負けてねえ。勝ってもねえけど、負けてねえよ。このまま絶対に大谷さんとタッグのベルトを巻いてやるよ。今日は俺、負けてねえからな。まだまだだ、まだまだ」

【大谷の話】「よくやったとか、よくやってねえとか、コイツはもうそのレベルじゃねえよ。ただ、弾丸ヤンキース、お前らは挑戦を受けるつもりはない。そう言うかもしれないけど、死に物狂いで、何を言われようと、何回潰されても根を上げず、頑張っている若いヤツがいるんだ。結果、今日は勝てもしなかったけど、負けもしてねえぞ。大きい度量があるなら、コイツの挑戦受けてみろよ。俺はトコトン付き合ってやる」

◇第6試合◇
▼世界ヘビー王者vsUNヘビー王者vs火祭り2014王者「三極志」/60分1本
[火祭り2014優勝者]○崔領二vs[世界ヘビー級王者]X佐藤耕平vs[UNヘビー級王者]×鈴木秀樹
【失格順】耕平(4分51秒、崔のシドマス→体固め)、鈴木(16分11秒、崔の那智の滝→体固め)

(試合後)
崔「おい帰るな。ちょっとTARUさん来て。リングに上がって。(場内はコウヘイコール)オマエらに大事なこと教えてやるから。この15年で何が変わった? オマエらのためにプロレスやってんちゃうんや(カエレコール)凄い魅力的に感じるから、一緒にやっていく。ブーイング飛ばしたヤツ、ずっとやっとけ! ボケ!」

耕平「おい、14年で何が変わった? 変わってないのはオマエだよ(大コーヘーコール)オマエが言ってるビジョン、これかよ!? くだらねえな! だいたい、オマエ一人に負けたわけじゃねえ。ビジョン見せてないんだろ。次のホール、シングルだ」

【崔の話】「大事なことを言うたろか。逃げたわけでもない。怖いわけでもない。人のせいにしているわけでもない。俺はこの村におりたくないねん。頭の中を入れ替えろ。俺のビジョンはハッキリしとるねん。前を向いて物を言うとるねん。正義を被って、弱い者いじめをしているお前ら、目を覚ませ。そんな村社会に俺はおりたくない。明日からここの団体と契約を切って出ていったってかまへん。よその団体に行っても、海外に出て行ったってかまへん。今日のリングはそういう決意表明や。社長や副社長にいい顔して、何となしにプロレスをやるつもりあらへん。今日みたいな試合をしてよく言うなって? 俺が一番わかっとる。今日でよくわかったよ、どれだけの村社会にいるか。もう一個言ってやろうか。ZERO1のメンバーみんなそうや。俺以上にビジョンを持っとるヤツ、誰もおらへんやないか。俺以上にいろんな人を巻きこんで、俺以上にいろんな人に応援してもらっとるヤツ、おらへんやないか。誰を見習えばええねん。プロレス用にコメントしてるんやないぞ。試合が良かったから、歓声が上がったから、雑誌にいっぱい写真が載ったから。そんなんで満足するな。誰が悪い? みんなが悪いねん。今日来たみんなは考えろ。チケットを買ってくれた人もおるやろ。招待券の人おるやろ。冷やかしに来たヤツ、いろいろいると思う。自由に応援しろ。俺はお前らの力を借りんでもやっていけるねん。蹴落としたかった蹴落としたらええ。これぐらい本気だったヤツがZERO1にひとりもおらんかった。それが答えや。この14年で誰が成功したんや? もう1回考えろ。これで満足して、次の試合、佐藤耕平ともう1回ベルトを懸けてやる? やるか、アホ。俺は死んでもやらんからな。やる流れやな? やらへん。それだけ断言したるわ。俺はそこでシングルやったら、プロレス業界から足洗うわ。ヒールになりたいですってここで決意表明? そういうつもりちゃうねん。でも、今は考えることが一番(TARUたちが)近い。説得力はないよ。今日はどん底やで。でも、こんな中で、このままの空気でやるんやったら、止めようや。みんなここでコメント出して、自分に酔って、家に帰って、ネットを見てるねん。そして、14年間何にも変わってないねん。メチャクチャしょっぱい。自分で認める。こんな試合して、罵声を浴びて。当たり前や。でもな、自分がチケットを売って、自分に酔ってるここのレスラーたち。認めろ。死ぬほどしょっぱい俺より、もっとしょっぱいからな。だから変わらへんということをおぼえておけ」

【TARUの話】「俺らはZERO1を一から変えていく。今日の崔選手の試合、今のコメント。俺的に言うと、ヒール云々、ベビーフェイス云々関係なく、もっとこの業界を底上げしていってやる。俺らはこんななりかもしれないけど、それは関係なく変えていこうや。金儲けできへんかったらプロちゃうぞ。俺らは全部ひっくり返してやる」

【耕平の話】「だれが強いか決めるって言ってたけど、あのルールじゃわからないよ。(崔は)ビジョンとか未来があれだっていうなら先はないよ。14年で何が変わったか?とか言うけど、オマエが変わってない。何かやろうとするなら一歩でも近づいていくもの。何もやってないじゃん。口だけで。(シングルで闘うと言っていたが?)ベルト持ってる立場としたら今日の試合は納得いってない。ベルト懸けろっていうんなら懸けてもいい。試合のなかで通じるものがあるかもしれないし、会話するなら試合を通じて会話したい。(以前の崔との違いは?)全然変わってないですよ。鈴木からは伝わってくるものがある。リョウジからは何も伝わってこない。スズキは俺とタイトルマッチやりたいって言って一歩ずつ積み重ねてきた。リョウジは口だけでZERO1変えるって言って何もしてない。もうアイツの言ってることは耳にしたくないね」

【鈴木の話】負けたんで。僕の主張は勝ってから言わなければいけない。相変わらず何がしたいのかわからないヤツをトップに置くわけにはいかない。今の僕はあれがいい、これがいいと言うわけにはいかない。勝ってから言います。でも、あれじゃないと思います」


メインは世界王者の耕平、UN王者の鈴木、火祭り覇者の崔による勝ち残り形式の3WAY戦が行われ、まず崔にフロントネックロックを狙う鈴木を耕平が強襲、崔をジャーマンで蹴散らした後、鈴木にキックの連打を浴びせるが、崔はその間に場外でエスケープし休憩する。
耕平と鈴木が激しくやりあった後で、崔がリングに戻り体力が消耗した二人を強襲、鈴木が耕平にダブルアームスープレックスを決めた後で崔もシドマスを決め3カウント、まず耕平が脱落してしまう。

崔vs鈴木となり、鈴木はフロントスリーパーやスリーパーホールドで執拗に絞めあげるが、強引に立ち上がり鈴木をコーナーに乗せた崔が雪崩式ブレーンバスターを決めると、ミサイルキックから那智の滝で3カウントを奪い、崔が3WAY戦を制した。

試合後にTARUが登場、崔はブードゥーマーダーズ入りを表明すると、耕平が怒り一騎打ちを要求、館内は崔に対してブーイングと怒号が飛び交った。

崔とTARUは2日の新木場大会で試験的に組んだがVM入りに関しては明言を避けていた、崔はWRESTLE-1参戦時ではデスペラードに属しヒールとして活躍しているが、ZERO1でのVM入りは必然的な流れなのか?耕平が怒り、ファンがブーイングを浴びせたのは、崔の見せる革命とは何かに期待していたのもあり、VM入りは安易に見えたからかもしれない。

 崔もコメントの通り半端な考えでヒールに転向したわけでなく、“自分が客を引っ張りたいんだ”という気持ちがあったからこそVM入りを決意した。確かにVMはポジション的にヒールだが全日本時代にも森喜朗元総理大臣や横綱・白鵬にスレスレの線で絡むなど一般に向けてアピール度が高いし、会場に来るファンをいかにエキサイトさせるか常々考えている。だから崔がVM入りを考えたのも決して安易なものではない。

果たして崔はVMを通じてZERO1を変えることが出来るか?今後を見定めるしかない。

セミでは大谷とのタッグでNWAインターコンチネンタルタッグ王座挑戦を表明しながらも、コミッションから時期尚早とされた横山が大谷と組んで田中、関本と対戦。横山は田中のエルボーや関本のタックルにも一歩も引かず、中盤には捕まって集中砲火を浴びるも懸命に粘る。残り時間がなくなったところで横山は田中を雪崩式デスバレーボム、デスバレーボムの連打で田中を追い込んだが30分フルタイムドロー、タイトル挑戦に大きく前進した。
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